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No.252 J J A A L L O O S S 2015 5 月号 Japan Lubricating Oil Society U U R R L L h h t t t t p p : : / / / / w ww ww w. . j j a a l l o o s s . . o o r r . . j j p p / / 1. 定時社員総会(第 48 回通常総会)開催 2. 平成 26 年度事業報告概要 3. 平成 27 年度事業概要 4. 一般社団法人潤滑油協会 役員一覧 5. 「平成 27 年度潤滑油研究会」開催のご案内 6. 潤滑油需給統計 7. 協会の動き 8. お知らせ 9. 今後の予定 当協会では、下記のとおり定時社員総会(第 48 回通常総会)を開催しました。 1. :平成 27 5 21 日(木) 15 45 分~16 45 2. :アルカディア市ヶ谷 4 階 鳳凰の間 3. 出席者数:委任状を含め構成員 29 4. 定款第 16 条に基づき武藤英輔会長が議長とな り、出席者が定款第 21 条に定める定足数に達し ているとの旨報告の上、開会を宣しました。 各議案について逐次審議を行った結果、第 1 号議案から第 3 号議案までいずれも原案どおり 異議なく承認可決されました。 4 4 8 8

No.252 JALOS ニュース-3- JALOSニュース No.252 5月号 ⑤ 関係事業の共催・協賛 関連団体等が開催する展示会等イベントの趣旨に賛同し、協賛を行った。

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  • No.252

    JJAALLOOSS ニニュューースス

    2015 5 月号

    Japan Lubricating Oil Society

    一一般般社社団団法法人人 潤潤滑滑油油協協会会 UURRLL hhttttpp::////wwwwww..jjaallooss..oorr..jjpp//

    1. 定時社員総会(第 48 回通常総会)開催

    2. 平成 26 年度事業報告概要

    3. 平成 27 年度事業概要

    4. 一般社団法人潤滑油協会 役員一覧

    5. 「平成 27 年度潤滑油研究会」開催のご案内

    6. 潤滑油需給統計

    7. 協会の動き

    8. お知らせ

    9. 今後の予定

    目 次

    当協会では、下記のとおり定時社員総会(第 48 回通常総会)を開催しました。

    1. 日 時:平成 27 年 5 月 21 日(木) 15 時 45 分~16 時 45 分

    2. 会 場:アルカディア市ヶ谷 4 階 鳳凰の間

    3. 出席者数:委任状を含め構成員 29 名

    4. 議 事:

    定款第 16 条に基づき武藤英輔会長が議長とな

    り、出席者が定款第 21 条に定める定足数に達し

    ているとの旨報告の上、開会を宣しました。

    各議案について逐次審議を行った結果、第 1

    号議案から第 3 号議案までいずれも原案どおり

    異議なく承認可決されました。

    定定 時時 社社 員員 総総 会会 (( 第第 44 88 回回 通通 常常 総総 会会 )) 開開 催催

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    議 案:

    第 1 号議案「平成 26 年度事業報告及び決算報告に関する件」

    第 2 号議案「平成 27 年度事業計画及び収支予算に関する件」

    第 3 号議案「任期満了に伴う理事・監事の選任」

    総会終了後、竹谷 厚 経済産業省資源エネルギー庁石油精製備蓄課長を来賓にお招きし、全国石油工

    業協同組合との合同懇談会を開催しました。

    1. 一般事業

    (1)情報等提供事業

    ① 技術相談

    技術相談室を中心に、会員(66 件)及び一般(114 件)から合計 180 件の技術相談を受けて必要

    な指導助言を行った。

    ② JALOS ニュース

    協会誌「JALOS ニュース」を毎月発行し、協会の動き、研修会情報、潤滑油技術動向、行政施

    策等の最新情報を毎月提供した。

    ③ 協会ホームページ

    協会の活動、事業の成果等を取りまとめ掲載するとともに、潤滑油統計情報コーナーの統計情報

    を毎月更新。また、JALOS ニュース、協会主催の研究会、研修会等の開催案内を掲載提供した。

    (2)調査等事業

    ① 潤滑油リサイクル対策

    ホームページを通じて、潤滑油リサイクル情報や塩素フリー推進情報の普及広報を進めるととも

    に、潤滑油の 3R(Reduce,Reuse,Recycle)推進を図るため、潤滑油に係る 3R 取り組み事例等

    の広報に努めた。

    ② 微量 PCB 汚染廃電気機器等の処理対策

    電気事業法で PCB 含有電気工作物に該当しないものとして取り扱うことになる、課電自然循環

    洗浄法を用いた処理対策情報を収集し、関係者と情報を共有した。

    ③ 潤滑油標準化委員会

    潤滑油関係の標準化業務に対応した。

    ④ 内外機関・団体との連携交流

    潤滑油関連の 5 団体(潤滑油協会、全国石油工業協同組合、全国工作油剤工業組合、日本グリー

    ス協会、全国オイルリサイクル協同組合)による潤滑剤等関連団体連絡会議を定期的に開催して連

    携交流の促進を図るとともに、平成 27 年 1 月 15 日、東京・アルカディア市ヶ谷において、潤滑油

    関連 5 団体共催による新年合同賀詞交換会を開催し、451 名の参加を得た。

    平平 成成 22 66 年年 度度 事事 業業 報報 告告 概概 要要

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    ⑤ 関係事業の共催・協賛

    関連団体等が開催する展示会等イベントの趣旨に賛同し、協賛を行った。

    ⑥ 行政情報等の提供

    中小企業対策情報、化学物質管理関連情報、エネルギー・電力需給対策情報、並びにその他の最

    新行政施策情報を会員関係者へ提供した。

    (3)依頼試験等事業

    ① 依頼試験

    技術センターにおいて、会員 651 試料(試験総数 2,729)及び一般 149 試料(試験総数 498)の

    依頼試験を実施した。なお平成 26 年 12 月、技術センターが JIS Q 9001:2008(ISO 9001:2008)

    更新審査を受け、適合の判定結果を得た。

    ② 技術講習会

    入門コース「潤滑油の基礎知識」平成 26 年 5 月 20 日,21 日及び 6 月 18 日,19 日(化学会

    館・JALOS 技術センター)、合計 44 名参加。

    初級コース「試験・分析方法の体験研修」平成 26 年 7 月 17 日,18 日(JALOS 技術センタ

    ー)、18 名参加。

    初級コース「工業用潤滑剤」平成 26 年 11 月 13 日,14 日(化学会館)、26 名参加。

    初級コース「車両用潤滑油」平成 26 年 12 月 18 日(化学会館)、47 名参加。

    ③ 標準油供給

    日本自動車規格(JASO)に規定されるエンジン試験用標準油、及び建設機械用油圧作動油規格

    (JCMAS)に規定される油圧作動油試験用標準油の供給を行った。

    ④ JASO エンジン油オンファイル

    JASO エンジン油規格普及促進協議会からの委託による整理保管業務(オンファイル)を実施し

    た。処理件数は、2 サイクル油 28 件(国内 5 社 10 件、海外 6 ケ国 18 件)、二輪 4 サイクル油 180

    件(国内 10 社 42 件、海外 16 ケ国 138 件)及びディーゼルエンジン油 40 件(国内 12 社 22 件、

    海外 6 ケ国 18 件)の合計 248 件である。

    ⑤ JCMA 建設機械用油圧作動油オンファイル

    JCMA 油脂規格普及促進協議会からの委託による JCMA 建設機械用油圧作動油及び建設機械用

    グリース(GK)の整理保管業務(オンファイル)を実施した。処理件数は、建設機械用油圧作動油

    2 件(海外 1 ケ国)及び建設機械用グリース 7 件(国内 2 社)である。

    2. 潤滑油環境対策事業

    本事業では、潤滑油類及び使用済み潤滑油における環境負荷低減等に関する課題について、実態調査、

    試験研究等を通じて環境対策の方法を明らかにし、我が国の潤滑油製造事業者及び潤滑油使用者等に潤

    滑油類等の環境影響への配慮及び再生利用の促進のうえで必要とする知識及び技能を普及することによ

    り、石油の生産及び流通の合理化を図った。主な成果は次のとおりである。

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    (1)省燃費エンジン油の普及促進

    自動車からの CO2 排出量削減による地球温暖化対策を推進するため、省燃費エンジン油の普及を促

    進した。ガソリン車ばかりでなくディーゼル車についても、燃費の改善が求められている。そこで、

    台上エンジン試験によるディーゼルエンジン油の燃費試験方法について検討している。平成 26 年度

    は、ディーゼルエンジン油の燃費試験方法を確立するために、新油に対する油種間識別性の検証と燃

    費試験の精度の確認及び台上での耐久エンジン試験によって劣化させた劣化油と実車走行により劣化

    させた回収油との関連性を調査した。さらに、省燃費ガソリンエンジン油に関する聞き取り調査を自

    動車製造事業者 3 社、自動車ディーラー1 社及びカー用品専門店 1 社を対象に実施した。

    (2)潤滑油リサイクルに関する調査

    ① 工業用潤滑油からの基油再生

    使用済み工業用潤滑油は、エンジン油系使用済み潤滑油より異物の混入が少ない。したがって、

    これまで検討してきたエンジン油の基油再生より簡単なプロセスでの基油再生が期待できる。そこ

    で、工業用潤滑油の基油再生について調査研究を実施している。平成 26 年度は、使用済み工業用

    潤滑油から基油を再生するためのベンチプラントを使用し、使用済み工業用油を原料とした基油の

    再生条件の検討及び再生した基油の品質の確認など、さまざまな使用済み工業用潤滑油からの基油

    再生の検討を継続するとともに、使用済み工業用潤滑油の分別についても検討した。

    ② 潤滑油リサイクル実態の調査

    潤滑油製造・輸入事業者や廃油再生事業者等を対象にアンケート調査を実施して潤滑油のリサイ

    クルの最新状況を把握した。

    (3)工業用潤滑油の環境対策

    ① 省エネルギー型油圧作動油の普及促進

    省エネルギー型油圧作動油の普及促進を図るため、平成 26 年度は、ピストンポンプを用いた油

    圧装置を試作し、これまで確立した省エネルギー効果評価方法の適用性を検討し、この方法により

    従来型と省エネ型作動油の省エネ効果の識別が可能なことを明らかにした。

    ② 加工油の環境対応

    省エネルギーを図るために航空機の機体などの構造体が従来の鋼からより軽量な材料、例えば炭

    素繊維強化プラスチック(CFRP : Carbon Fiber Reinforced Plastics)などが適用されはじめてい

    る。本事業では CFRP 加工への加工油の適用について検討を開始し、平成 26 年度は CFRP 加工へ

    の加工油の適用について我が国の実態を調査した。

    (4)環境対策情報の普及

    本事業で得られた環境対策情報等の積極的な普及を図った。

    平成 26 年 11 月 21 日、東京・SYD ホールにて JALOS 環境フォーラムを開催し、「地球環

    境に対するトラックの状況とディーゼルエンジン油」等の講演を実施し 144 名が参加した。

    事業の成果を、日本フルードパワーシステム学会講演等にて普及した。

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    3. 潤滑油製造業近代化事業

    本事業では、潤滑油製品の品質の向上、規格の整備、試験分析方法の改良、生産技術及び国内外の統

    計の実態等に関する調査研究、並びに潤滑油製造事業者等の従業員に対する研修会の実施等により、潤

    滑油製造業の近代化を促進し、もって潤滑油の安定供給の確保を図った。主な成果は次のとおり。

    (1)潤滑油の品質・認証に関する調査研究事業

    ① 潤滑油の品質に関する調査研究

    潤滑油製造事業者等の試験装置は、試験精度の確認を継続的に実施していないと、試験結果が時

    間と共に少しずつ変化し、長い期間では大きなズレが発生する恐れがある。そこで、本年度は潤滑

    油製造事業者等の 63 試験室に同一のガソリンエンジン油 1 種類及び動粘度の異なる潤滑油基油 2

    種類の計 3 種類を配付して照合試験を実施した。試験精度が許容範囲内の 44 試験室に対しては、

    精度の認定証を発行した。また、精度確認により標準値を決定した標準潤滑油を、試験装置の日常

    点検用として各試験室に配付し、品質管理水準の維持向上を図った。

    ② 潤滑油の試験精度向上に関する調査研究

    潤滑油製品中の元素の蛍光 X 線分析方法を確立することにより試験の効率化をめざしている。平

    成 26 年度は変速機油の元素分析に対する蛍光 X 線分析の適用性を検討し、変速機油の元素分析に

    蛍光 X 線分析が適用可能であることを明らかにした。

    ③ 潤滑油の試験方法に関する調査研究

    機械装置の進歩に対応した潤滑油の試験方法、特に摩擦特性試験方法に着目し調査研究を行って

    いる。平成 26 年度は油圧作動油の油圧ピストンポンプのシューでの潤滑特性に着目し、シューに

    使用されている特殊黄銅合金と相手摺動部品であるシュープレート及びピストンに使用されている

    材料の組合せに対する作動油の効果について、ローラーオンディスク試験による評価方法を検討し

    た。その結果、確立した試験方法により実際の油圧装置における油圧作動油の摩擦を低下させる効

    果が推測できることを明らかにした。

    (2)潤滑油の規格・標準に関する調査研究事業

    ① 潤滑油の JIS 規格等に関する調査研究

    「潤滑油に関連する ISO、13 規格の定期見直し等に対応し、我が国の意見を ISO に具申した。

    さらに、「JIS K 2518 石油製品-潤滑油-泡立ち試験方法」、「JIS K 2519 潤滑油-耐荷重能試験

    方法」の 2 規格について、JIS 様式の変更や国内の実状に合わせた記述の変更等を実施するととも

    に、作成した改正原案を JIS 原案作成分科会で審議し、承認した。

    ② 潤滑油試験用の標準油等に関する調査研究

    二輪自動車用 4 サイクルガソリンエンジンでのクラッチ摩擦特性を評価する“二輪自動車-4 サ

    イクルガソリンエンジン油-クラッチ摩擦特性評価試験方法”及び自動変速機でのスリップ制御自

    動変速機における車両の振動(シャダー)を防止する性能を評価する“自動変速機油シャダー防止

    性能試験方法”を実施し、それらの試験方法で規定されている標準油の性能を評価し、これらの標

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    準油が十分な性能を有していることを確認した。

    ③ 関連する情報の収集と提供

    石油学会、日本トライボロジー学会等のセミナー等へ参加した。

    潤滑油に関する学会活動等へ参加した。

    潤滑油に係る統計情報等を収集した。

    その他、内外の潤滑油に係る資料情報を収集した。

    (3)潤滑油に関する人材養成事業

    ① 潤滑油製造業災害対応

    潤滑油製造事業者の事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)策定を支援するため、潤

    滑油製造事業者の BCP 策定に係わる共通の課題を明らかにするための調査を実施した。モデル事

    業者において、実際の BCP 作成を通して各事業者における BCP の課題を明らかにした。さらに、

    モデル事業者合同のワークショップを開催し、各事業者共通の BCP 策定に係わる課題を明らかに

    した。

    ② 潤滑油研究会・保安防災研修会・安全衛生研究会

    平成 26 年 7 月 10 日、東京・笹川記念会館にて潤滑油研究会を開催し、「潤滑油添加剤の最

    新動向」等の講演を実施し 141 名が参加した。

    平成 26 年 10 月 15 日、東京・航空会館にて保安防災研修会を開催した。「潤滑油製造業の

    ための機能的 5S と継続する故障削減」講演並びに事例演習を行ない、潤滑油製造業関係者

    29 名が参加した。

    平成 27 年 1 月 30 日、愛知県・三洋化成工業(株)安全教育センターにて、安全体感装置

    による体験研修を目的とした安全衛生研究会を開催し、22 名が参加した。

    ③ 潤滑油製造業地方研修会

    「横浜会場」平成 26 年 10 月 2 日開催、56 名参加、講演:「GHS の概要と法規制に対応し

    た SDS・ラベルの作成と活用」等。

    「名古屋会場」平成 26 年 10 月 31 日開催、31 名参加、講演:「SDS の作成及び使い方等

    について~混合物化学製品の SDS~」等。

    「神戸会場」平成 26 年 12 月 12 日開催、20 名参加、講演:「潤滑管理ソリューションによ

    る風力発電の長寿命化」等。

    ③ 現地試験方法研修

    東海地区、近畿地区及び関東地区の潤滑油製造事業所等において、試験分析方法等について意見

    を交換した。

    ④ 技術センター研修

    潤滑油製造等の従業員に対して技術センターにおいて試験分析方法の実習等を実施した。

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    4. 庶務概要

    (1)会員数

    正会員:28 社 1 団体、特別会員:17 社 2 団体、賛助会員:83 社 1 団体、合計:128 社 4 団体

    (2)会議の開催

    通常総会・理事会・委員会等 合計 35 回

    〔平成 26 年度決算(第 37 期)〕

    [収益の部] (単位:千円) [費用の部] (単位:千円)

    1. 会費収入 19,140 1. 事業活動支出等 305,167

    2. 事業等収入 65,690 (東京都石油業厚生年金基金解散損失 24,321 を含む)

    3. 補助金収入 190,000

    正味財産期首残高 169,684 正味財産期末残高 139,347

    1. 一般事業

    (1)情報等提供事業

    ① 技術相談

    会員及び一般外部から潤滑剤に係る技術相談に応じる。普及用ビデオの貸出しを行う。

    ② JALOS ニュース

    協会誌「JALOS ニュース」を毎月発行し、協会の動き、研修会情報、潤滑油に係る技術動向、

    行政施策等の最新情報を毎月提供する。

    ③ 協会ホームページ

    協会ホームページの充実を図り、協会の活動、事業成果等を広く提供する。

    (2)調査等事業

    ① 潤滑油リサイクル対策

    潤滑油リサイクル対策委員会において、潤滑油リサイクル促進の取組みについて検討するととも

    に、産業構造審議会の廃棄物処理・リサイクルガイドラインへの対応を図る。

    ② 微量 PCB 汚染廃電気機器等の処理対策

    微量 PCB 汚染廃電気機器対策に関連する情報を収集し、関係者に提供する。

    ③ 潤滑油標準化委員会

    潤滑油関係の標準化業務に対応する。

    平平 成成 22 77 年年 度度 事事 業業 概概 要要

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    ④ 内外機関・団体との連携交流

    潤滑油関連の 5 団体(潤滑油協会、全国石油工業協同組合、全国工作油剤工業組合、日本グリー

    ス協会、全国オイルリサイクル協同組合)の連携及び交流を促進する。

    ⑤ 関係事業の共催・協賛

    関係団体等から関係事業の共催・協賛等の要請に応じ協力する。

    ⑥ 行政情報等の提供

    潤滑油関係者等に必要な最新の行政情報等を提供する。

    (3)依頼試験等事業

    ① 依頼試験

    依頼試験、依頼研究等の受入等の業務を行う。

    ② 技術講習会

    潤滑剤に係わる入門、体験等のコース別の技術講習会を開催する。

    ③ 標準油供給

    JASO エンジン試験用標準油及び JCMAS 油圧作動油試験用標準油等の供給業務を行う。

    ④ JASO エンジン油オンファイル

    2 サイクル油、二輪 4 サイクル油及びディーゼルエンジン油について、JASO エンジン油規格普

    及・活用状況の把握のための整理保管業務(オンファイル)を行う。

    ⑤ JCMA 建設機械用油圧作動油及びグリースオンファイル

    建設機械用油圧作動油及びグリースについて、JCMA 油脂規格普及・活用状況の把握のための整

    理保管業務(オンファイル)を行う。

    2. 潤滑油環境対策事業

    本事業では、潤滑油類及び使用済み潤滑油における環境負荷低減等に関する課題について、実態調査、

    試験研究等を通じて環境対策の方法を明らかにし、我が国の潤滑油製造事業者及び潤滑油使用者等に潤

    滑油類等の環境影響への配慮及び再生利用の促進のうえで必要とする知識及び技能を普及することによ

    り、石油の生産及び流通の合理化を図ることを目的として、以下の事業を実施する。

    (1)省燃費エンジン油の普及促進

    地球温暖化防止のために、省燃費エンジン油の普及を促進する。

    省燃費ガソリンエンジン油の調査:省燃費ガソリンエンジン油の更なる普及を図る方策につ

    いて検討する。

    ディーゼルエンジン油による省燃費効果の測定方法に関する調査:市場のディーゼルエンジ

    ン油を用いてこれまでに確立した持続性を含めた省燃費効果測定方法の妥当性を検討する。

    (2)潤滑油リサイクルに関する調査

    工業用潤滑油からの基油再生:使用済み潤滑油を回収段階で分別する合理的な手法について

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    検討するとともに、さまざまな使用済み工業用潤滑油からの基油再生、現状の抽出溶剤より

    適している溶剤について検討する。

    潤滑油リサイクル実態の調査:使用済み潤滑油の分別・排出処理等に関する実際の状況を継

    続調査するとともに、その効果の実態を調査する。

    (3)工業用潤滑油の環境対策

    加工油の環境対応:我が国での繊維強化プラスチック(CFRP)の加工における加工油の適

    用状況等についての調査を継続するとともに、CFRP の適用が進みつつある欧米などの海外

    の情報についても調査を実施する。

    省エネルギー型油圧作動油の普及促進:ピストンポンプを用いた省エネルギー効果評価方法

    の異なる粘度の作動油への適用性を検討する。

    (4)環境対策情報の普及

    事業の成果及びリサイクルガイドライン等の潤滑油に関する環境対策情報を、当協会のホームペー

    ジ上に掲載して広く一般に提供する。さらに、JALOS 環境フォーラム(11/27)を開催する。

    3. 潤滑油製造業近代化事業

    本事業では、潤滑油製品の品質の向上、規格の整備、試験分析方法の改良、生産技術、保安防災及び

    国内外の統計の実態等に関する調査研究、並びに潤滑油製造事業者等の従業員に対する研修会の実施等

    を行うことにより、少量多品種の潤滑油を供給して我が国の製造業の基盤を支えている潤滑油製造業の

    近代化を促進し、もって潤滑油の安定供給の確保を図ることを目的として、以下の事業を実施する。

    (1)潤滑油の品質・認証に関する事業

    ① 潤滑油の品質に関する調査研究

    潤滑油試験に関連する照合試験等により、潤滑油製品の物性及び性能評価の試験精度の維持を図

    る。

    ② 潤滑油の試験精度向上に関する調査研究

    グリースの元素分析に対する蛍光 X 線分析適用の可能性を検討するため、平成 27 年度は、リチ

    ウムグリースに対する蛍光 X 線分析の適用性について検討する。

    ③ 潤滑油の試験方法に関する調査研究

    油圧作動油の摩擦特性を評価する方法について検討を行うため、平成 27 年度は表面を窒化処理

    した鋼と黄銅合金の組合せの試験片を試作し、摩擦特性評価方法について検討する。

    (2)潤滑油の規格・標準に関する調査研究事業

    ① 潤滑油の JIS 規格に関する調査研究

    JIS K2518 石油製品-潤滑油-泡立ち試験方法及び JIS K 2519 潤滑油-耐荷重能試験方法の改

    正作業を継続する。

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    ② 潤滑油試験用の標準油等に関する調査研究

    自動変速機での加速減速時の変速ショックなどを評価する自動変速機油摩擦特性試験等に用いる

    標準油の性能を確認する。

    ③ 関連する情報の収集と提供

    潤滑油に関する関係セミナー、シンポジウム、学会活動等への参加及び関係者との交流、潤滑油

    に関する規格や専門誌購読等により潤滑油に関連する最新情報を収集するとともに、潤滑油統計に

    関する情報を収集して、それらの情報を潤滑油製造事業者等に提供する。

    (3)潤滑油に関する人材育成・保安防災事業

    品質管理、保安防災、流通等に関する状況の変化に対して、潤滑油製造事業者等の対応を図るた

    めに、その人材育成・保安防災対策を支援し、もって潤滑油製造業の信頼性の確保及び生産性の向

    上をめざす。

    潤滑油製造事業者の事業継続計画(BCP)を支援するため、潤滑油製造事業所に共通の

    BCP に係わる課題を明らかにするための調査を実施する。

    潤滑油製造業に係わる保安防災や潤滑油技術等に関する研究会等を開催する。また、安全衛

    生等に関する情報提供を目的とした安全衛生研究会を開催する。

    地方において、潤滑油製造事業者の興味のある課題、知りたい情報等を題材に潤滑油製造業

    に係わる人材を養成するための各種の研修会を開催する。

    潤滑油製造事業所において、試験分析方法等について意見を交換する。

    潤滑油製造事業者より試験実習項目等の要望・意見を踏まえ、協会技術センターにおいて潤

    滑油製造業の従業員等に対して試験分析方法の実習等を実施する。

    4. 庶務概要

    本会の事業活動を円滑に遂行するため、必要な事項について委員会等を適時開催し、その目的とする

    事項について調査・研究、又は審議する。

    〔平成 27 年度予算(第 38 期)〕

    [収益の部] (単位:千円) [費用の部] (単位:千円)

    1. 会費収入 19,200 1. 事業活動支出等 276,600

    2. 事業等収入 66,450

    3. 補助金収入 190,000

    正味財産期首残高 139,347 正味財産期末残高 138,389

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    (平成 27 年 5 月 21 日現在)

    理事(氏名 50 音順・敬称略)

    1. 協同油脂株式会社 代表取締役社長 池田 誠 (再任)

    2. 中外油化学工業株式会社 代表取締役社長 石川 裕二 (再任)

    3. 一般社団法人潤滑油協会 専務理事 岡本 秀樹 (再任)

    4. 専修大学 経営学部教授 加藤 茂夫 (再任)

    5. 元計量研究所長 栗田 良春 (再任)

    6. パレス化学株式会社 取締役相談役 佐藤 公一 (再任)

    7. 三共油化工業株式会社 代表取締役社長 柴田 誠剛 (再任)

    8. 一般社団法人潤滑油協会 事務局長 島崎 敏郎 (再任)

    9. 谷口石油精製株式会社 相談役 谷口 晃 (再任)

    10. シェブロンジャパン株式会社 代表取締役社長 豊野 輔 (新任)

    11. 東燃ゼネラル石油株式会社 執行役員中央研究所長 西村 純一 (新任)

    12. ユシロ化学工業株式会社 取締役研究本部長 兼テクニカルセンター長 ポリーズ事業部 管掌 浜元 伸二 (再任)

    13. JX 日鉱日石エネルギー株式会社 執行役員 潤滑油カンパニー 潤滑油企画部長 保谷 尚登 (新任)

    14. 松村石油株式会社 代表取締役社長 松村 誠一郎(再任)

    15. 三和化成工業株式会社 代表取締役社長 武藤 英輔 (再任)

    監事(氏名 50 音順・敬称略)

    1. 中国精油株式会社 代表取締役社長 阿部 次郎 (再任)

    2. 株式会社産業立地研究所 取締役相談役 真野 博司 (再任)

    3. コスモ石油ルブリカンツ株式会社 取締役 技術部新商品開発室担当 山田 賢司 (新任)

    新執行役員

    会 長 武藤 英輔 代表理事(右から 2 人目)

    副会長 保谷 尚登 理事(新任)(左)

    副会長 松村 誠一郎 理事(左から 2 人目)

    専務理事 岡本 秀樹 業務執行理事(右)

    一一 般般 社社 団団 法法 人人 潤潤 滑滑 油油 協協 会会 役役 員員 一一 覧覧

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    既にご案内のとおり、当協会では、資源エネルギー庁のご支援を頂き、潤滑油製造業近代化事業(補助

    事業)の一環として潤滑油関係業界の方々を対象に本年度も「潤滑油研究会」を開催いたします。 つきましては、本研究会が貴重な示唆を得る場になるものと考えますので、奮ってご参加いただけます

    ようご案内申し上げます。

    日 時:平成 27 年 7 月 10 日(金)(受付開始時間:13:10 予定)

    会 場:笹川記念会館 4F 第 1・第 2 合同 鳳凰の間 (東京都港区三田 3-12-12)

    講 演:13:50~17:00 1. 「潤滑油と化学物質管理 ~GHS、SDS、環境負荷物質規制を中心に~(仮題)」

    昭和シェル石油株式会社 研究開発部 品質管理課 担当課長 兼 中央研究所付 株式会社エス・ブイ・シー東京(台場)営業部 担当部長

    山中 正樹 氏 年を追うごとに厳しくなる法規制や業界規則の世界的な背景と最新情報について

    2. 「建設機械用潤滑油とグリースの動向」 日立建機株式会社 技術開発センタ 第 3G

    主任研究員 秋田 秀樹 氏

    建設機械用潤滑剤の最新技術動向について -メンテナンス、省エネルギー、環境をキーワードとしてご紹介-

    3. 「自動車用エンジンオイルの低粘度化について」 株式会社本田技術研究所 四輪 R&D センター 第 3 技術開発室 第 2 ブロック

    主任研究員 丸山 雅司 氏 近年市販化されている 0W-20 以下の超低粘度エンジンオイルの業界ニーズや動向

    定 員:100 名

    参 加 費:無 料(事前登録制)

    お問合せ先:一般社団法人潤滑油協会・事業部 TEL 047-433-5181 FAX 047-431-9579

    協 賛(五十音順):

    ・全国オイルリサイクル協同組合 ・全国工作油剤工業組合 ・全国石油工業協同組合 ・日本グリース協会 ・一般社団法人日本トライボロジー学会 ・公益社団法人石油学会

    ※詳細につきましては、同封の開催案内をご覧下さい。

    ◆◆ 「「 平平 成成 2277 年年 度度 潤潤 滑滑 油油 研研 究究 会会 」」 開開 催催 のの ごご 案案 内内 ◆◆

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    3 月の生産量は 244 千 kL で前年同月比で 13.6%上回り、販売量は 147 千 kL で 0.2%上回った。

    出典:経済産業省 資源・エネルギー統計月報(注:棒グラフ上段の数字は生産量、下段の数字は販売量)

    230

    130

    207

    119

    188

    132

    214

    138

    181

    118

    203

    129

    173

    137

    194

    115

    203

    116

    196

    117

    190

    123

    244

    147

    40

    50

    60

    70

    80

    90

    100

    110

    120

    130

    140

    150

    160

    0

    100

    200

    300

    400

    500

    600

    700

    800

    900

    1,000

    1,100

    1,200

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    10

    11

    12

    1

    2

    3

    (千kL) (%)

    生産・前年同月比

    販売量・前年同月比

    生産販売量

    輸入

    月末在庫

    輸出

    平成

    26年

    平成

    27年

    潤潤 滑滑 油油 需需 給給 統統 計計

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    潤滑油需給統計(時系列表) (単位 :kL)

    年 月 生産 輸入 国内向販売 輸出 在庫

    生産部門 販売部門

    (製造業者・輸入業者)

    平成24年 2,379,407 119,156 1,594,020 737,458 375,104 205,545 169,559

    25 2,412,319 130,087 1,539,421 871,068 377,384 201,362 176,022

    26 2,445,327 131,134 1,505,201 878,699 424,261 227,673 196,588

    平成25年度 2,456,710 123,272 1,530,915 897,700 396,507 208,244 188,263

    26 2,422,752 123,086 1,521,058 844,993 432,046 228,430 203,616

    平成26年1~3月 651,409 34,013 370,796 258,429 396,507 208,244 188,263

    4~6 624,843 37,283 380,702 219,878 422,209 223,699 198,510

    7~9 598,138 26,085 385,347 202,715 424,514 233,592 190,922

    10~12 570,937 33,753 368,356 197,677 424,261 227,673 196,588

    平成27年1~3月 628,834 25,965 386,653 224,723 432,046 228,430 203,616

    平成26年 1月 212,692 6,579 119,303 65,358 400,080 216,818 183,262

    2月 224,291 11,494 104,824 111,614 406,803 216,233 190,570

    3月 214,426 15,940 146,669 81,457 396,507 208,244 188,263

    4月 229,613 12,637 129,857 76,078 420,273 220,225 200,048

    5月 207,413 11,640 119,310 82,589 425,628 223,173 202,455

    6月 187,817 13,006 131,535 61,211 422,209 223,699 198,510

    7月 213,802 13,396 138,042 82,674 417,105 224,901 192,204

    8月 181,140 7,688 118,092 56,710 421,223 226,434 194,789

    9月 203,196 5,001 129,213 63,331 424,514 233,592 190,922

    10月 173,487 16,851 137,428 39,354 421,086 224,664 196,422

    11月 194,373 8,985 115,339 71,929 426,097 216,734 209,363

    12月 203,077 7,917 115,589 86,394 424,261 227,673 196,588

    平成27年 1月 195,684 8,199 116,785 68,302 431,599 230,587 201,012

    2月 189,557 6,538 122,919 69,991 423,204 222,709 200,495

    3月 243,593 11,228 146,949 86,430 432,046 228,430 203,616

    前年同月比(%) 113.6 70.4 100.2 106.1 109.0 109.7 108.2

    ※「国内向販売」は調査対象が調査対象以外(消費、卸売又は小売事業所)へ販売した数量(理論値)を示す

    製造業者・輸入業者の消費者・販売業者向販売、在庫内訳 (単位:kL)

    区 分 消費者・販売業者向販売 (前年同月比 %) 在 庫 (前年同月比 %)

    潤滑油計(H27年3月) 212,729 (90.5) 203,616 (108.2)

    ガソリンエンジン油 41,295 (88.5) 19,432 (86.9)

    ディーゼルエンジン油 26,043 (90.9) 8,663 (104.4)

    その他 車両用 20,563 (104.7) 18,548 (139.3)

    船舶用エンジン油 12,997 (85.2) 10,483 (98.9)

    機 械 油 37,456 (83.3) 24,049 (76.1)

    金 属 加 工 油 10,430 (99.0) 12,548 (132.6)

    電 気 絶 縁 油 4,909 (119.7) 5,219 (113.2)

    その他特定用途向け 38,144 (92.2) 81,801 (135.5)

    その他 20,892 (87.1) 22,873 (82.7)

    出典:経済産業省 資源・エネルギー統計月報

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    ○JPIM ISO 機械状態監視診断技術者 訓練機関技術委員会に参画

    4 月 22 日(水)に開催された、公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会主催による「JPIM

    ISO 機械状態監視診断技術者 訓練機関技術委員会」に参画しました。

    ○ISO・JIS 試験法分科会に参画

    4 月 22 日(水)に開催された、石油連盟主催による「ISO・JIS 試験法分科会」に参画し、ISO・

    JIS 原案について審議しました。

    ○理事会

    4 月 28 日(火)にアルカディア市ヶ谷において、理事会を開催しました。議事内容は次のとおりで

    す。第 1 号議案から第 4 号議案までいずれも原案どおり異議なく承認可決されました。

    議案 1: 平成 26 年度事業報告及び決算報告並びに公益目的支出計画実施報告書

    議案 2: 任期満了に伴う次期役員選任の指名推薦候補

    議案 3: 定時社員総会(第 48 回通常総会)提出議案

    議案 4: その他報告の件 会員入退会等

    ○第 1 回 エンジンオイル分科会に参画

    5 月 13 日(水)に開催された、公益社団法人 自動車技術会主催による「第 1 回 エンジンオイル分

    科会」に参画しました。

    ○JALOS 技術講習会「入門コース 潤滑油の基礎知識」

    5 月 13 日(水)、14 日(木)に開催。

    ○二輪部会 2 サイクルエンジン油分科会に参画

    5 月 19 日(火)に一般社団法人 日本陸用内燃機関協会で開催された、公益社団法人 自動車技術会

    主催による「二輪部会 2 サイクルエンジン油分科会」に参画しました。

    ○石油学会事業推進会議に参画

    5 月 19 日(火)にアルカディア市ヶ谷で開催された、公益社団法人 石油学会主催による「石油学会

    事業推進会議」に参画しました。

    ○ISO 機械状態監視診断技術者 訓練機関技術委員会に参画

    5 月 20 日(水)に開催された、日本原子力発電㈱主催による「ISO 機械状態監視診断技術者 訓練機

    関技術委員会」に参画しました。

    ○定時社員総会(第 48 回 通常総会)

    5 月 21 日(木)に開催。 内容は前掲。

    協協 会会 のの 動動 きき

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..225522 55 月月号号

    禁 無 断 転 載 発行日 平成 27 年 5 月 25 日 発行所 一般社団法人 潤滑油協会

    〒273-0015

    千葉県船橋市日の出 2-16-1

    TEL 047-433-5181(代表)

    FAX 047-431-9579

    印刷所 株式会社みつわ

    ○中小企業・小規模事業者関連施策に関する資料について

    この度、中小企業庁広報室より「中小企業・小規模事業者関連施策に関する資料」が送付されてきま

    したので、お知らせいたします。資料をご希望の方は、当協会までお知らせください。

    ○「夏の生活スタイル変革」に関する要請書について

    経済産業大臣より平成 27 年 4 月 22 日付で「夏の生活スタイル変革」についての要請書の周知要請

    がありました。内容につきましては、『本年夏の「朝型勤務」や「フレックスタイム制」の活用促進の

    周知となっており、それぞれの企業の実情に応じた労使の自主的な取組を可能な範囲で行うことが望ま

    れます。』との事です。

    ○「毒物及び劇物指定令の一部を改正する政令(案)」及び「毒物及び劇物取締法施行規則の一部を改正 する省令(案)」に対する御意見の募集について

    厚生労働省において 5 月 12 日から 6 月 10 日までの間、標記の意見募集が行われています。詳細に

    つきましては、下記ホームページをご参照下さい。

    ・電子政府の総合窓口-パブリックコメント(意見募集中案件)

    http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495150004&Mode=0

    ○JALOS 技術講習会 「入門コース・潤滑油の基礎知識」

    (B 日程)6 月 10 日 化学会館 11 日 JALOS 技術センター

    ○潤滑油研究会

    7 月 10 日 前掲

    ○JALOS 技術講習会 「初級コース 試験・分析方法の体験研修」

    7 月 2 日,3 日 JALOS 技術センター

    今今 後後 のの 予予 定定

    おお 知知 らら せせ

    【一般社団法人潤滑油協会ホームページへようこそ】

    潤滑油に関する最新情報についてお知らせしています。

    ○What’s New ○イベントインフォメーション

    ○潤滑油統計情報コーナー ○依頼試験

    ○潤滑油・環境ワールド ○JASO・JCMA オンファイル

    URL http://www.jalos.or.jp/