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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側) 1 root WebLogicユーザの作成 左記同様 groupadd weblogic useradd -g weblogic weblogic passwd weblogic <- 任意のパスワードを設定 2 root インストールディレクトリの作成 左記同様 chmod 777 /opt mkdir /opt/Oracle chown weblogic /opt/Oracle chgrp weblogic /opt/Oracle 3 weblogic 最新JDKのインストール (Linuxの場合。AIXの場合は未確認) 左記同様 Oracleのサイトから最新のJDKをダウンロードしたら sh jdk-6u20-linux-x64-rpm.bin を実行する。 実行後、/usr/javaの下へJDKがインストールされる 4 weblogic WebLogicのインストール 左記同様 64Bit版は以下のgeneric版JARを使います。米国のOracleサイトよりダウンロードできます。 なお、手順に出てくる値はサンプル値のため実際の値に適宜置き換えること。 export LANG= <-画面の文字化け対策。化けない場合は不要 java -jar wls1033_generic.jar ①Next押下 ページ 1

NO WebLogicユーザの作成 左記同様 Oracleのサイトから最新 … · 4 weblogic WebLogicのインストール 左記同様 64Bit版は以下のgeneric版JARを使います。

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Page 1: NO WebLogicユーザの作成 左記同様 Oracleのサイトから最新 … · 4 weblogic WebLogicのインストール 左記同様 64Bit版は以下のgeneric版JARを使います。

NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

1 root WebLogicユーザの作成 左記同様

groupadd weblogic

useradd -g weblogic weblogic

passwd weblogic <- 任意のパスワードを設定

2 root インストールディレクトリの作成 左記同様

chmod 777 /opt

mkdir /opt/Oracle

chown weblogic /opt/Oracle

chgrp weblogic /opt/Oracle

3 weblogic 最新JDKのインストール (Linuxの場合。AIXの場合は未確認) 左記同様

Oracleのサイトから最新のJDKをダウンロードしたら

sh jdk-6u20-linux-x64-rpm.bin

を実行する。 実行後、/usr/javaの下へJDKがインストールされる

4 weblogic WebLogicのインストール 左記同様

64Bit版は以下のgeneric版JARを使います。米国のOracleサイトよりダウンロードできます。

なお、手順に出てくる値はサンプル値のため実際の値に適宜置き換えること。

export LANG= <-画面の文字化け対策。化けない場合は不要

java -jar wls1033_generic.jar

①Next押下

ページ 1

Page 2: NO WebLogicユーザの作成 左記同様 Oracleのサイトから最新 … · 4 weblogic WebLogicのインストール 左記同様 64Bit版は以下のgeneric版JARを使います。

NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

②/opt/Oracle/Middleware にパスを変更してからNext を押下

③チェックボックスを外したらNextを押す

ページ 2

Page 3: NO WebLogicユーザの作成 左記同様 Oracleのサイトから最新 … · 4 weblogic WebLogicのインストール 左記同様 64Bit版は以下のgeneric版JARを使います。

NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

④そのまま、Nextを押下

⑤Sun の最新JDKをBrowserボタンを押下してチェック。不要なJDKの選択は外す。Nextを押下

ページ 3

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

⑥そのまま、Nextを押下

⑦そのまま、Nextを押下

ページ 4

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

⑧しばらく待ちます

⑨Quickstartのチェックを外してからDoneを押下する。

ページ 5

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

5 weblogic 運用ライセンスの入力 左記同様

インストール完了時のライセンスは評価ライセンスとなっている。

開発・評価・検証には使えますが、実際のシステム運用を行う場合には、

運用ライセンスのインストールが必要です。

#インストール方法確認中

6 weblogic ドメインの作成 ⑤までは同様。⑥以降は入力内容が異なる

cd /opt/Oracle/Middleware/wlserver_10.3/common/bin

./config.sh

なお、手順に出てくる値はサンプル値のため実際の値に適宜置き換えること。

①そのまま、Nextを押下

ページ 6

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

②そのまま、Nextを押下

③そのまま、Nextを押下

ページ 7

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

④管理ユーザの名前とパスワードを設定したら、Nextを押下

⑤Production Modeを選択したら、Nextを押下

ページ 8

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

⑥管理サーバを含む場合、以下を選択してNextを押下 ⑥管理サーバを含まない場合、以下を選択してNextを押下

⑦そのまま、Nextを押下 ⑦は表示されない

ページ 9

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

⑧Webサーバの設定値を作成してから、Nextを押下 ⑧Webサーバの設定値を作成してから、Nextを押下

⑨クラスターへの変更は別途行うので今は何も設定せず、Nextを押下 ⑨クラスターへの変更は別途行うので今は何も設定せず、Nextを押下

ページ 10

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

⑩マシン(ノードエージェントの事)の設定値を作成してから、Nextを押下 ⑩マシン(ノードエージェントの事)の設定値を作成してから、Nextを押下

⑪マシン配下にWEBサーバを設定してから、Nextを押下 ⑪マシン配下にWEBサーバを設定してから、Nextを押下

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

⑫Createを押下 ⑫Createを押下

⑬Doneを押下 ⑬Doneを押下

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

7 weblogic 管理サーバの初回起動 管理サーバ不要なため、手順不要

まだ、起動IDファイルを設定していないので、管理ユーザをパスワードを聞かれます。

一旦起動したらCTLーCで落として下さい。

cd /opt/Oracle/Middleware/user_projects/domains/base_domain

./startWebLogic.sh

8 weblogic 起動IDファイルの設定と管理サーバの起動 管理サーバ不要なため、手順不要

以下の2ヶ所に同一ファイルを作成します。

Vi /opt/Oracle/Middleware/user_projects/domains/base_domain/boot.properties

Viで以下の図の内容を記述します。

cd /opt/Oracle/Middleware/user_projects/domains/base_domain/servers/AdminServer

mkdir security

cd security

cp /opt/Oracle/Middleware/user_projects/domains/base_domain/boot.properties .

これでプレーンテキスト状態の起動IDファイルができたので、管理サーバを起動して暗号化させます。

今度はnohup と&をつけてバックグランドで実行。

cd /opt/Oracle/Middleware/user_projects/domains/base_domain <- ドメインHOME

nohup ./startWebLogic.sh > /dev/null &

今度はユーザIDとパスワードを聞いてきません。

この時既に上記で作成したboot.properties内の文字列が暗号化されています。

上記ドメインHOME/servers/AdminServer/logs/AdminServer.logを確認

↓ <BEA-000360> が表示されたら正常に起動しています。以下は英語モードの表示例

<Jul 19, 2010 1:36:57 AM JST> <Notice> <WebLogicServer> <BEA-000360> <Server started in RUNNING mode>

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

8 weblogic ノードマネージャーの起動 左記同様

一旦起動して、プロパティファイルを作成させます。

プロパティを変更したら、再起動します。

cd /opt/Oracle/Middleware/wlserver_10.3/server/bin/

./startNodeManager.sh

立ち上がったらCTLーCで停止させます

同一サーバ内の場合はSSL接続できるのですが、サーバが異なる場合にできないのでプレーンテキストに変更します

cd /opt/Oracle/Middleware/wlserver_10.3/common/nodemanager

vi nodemanager.properties

SecureListener=true を falseに変更。

再び起動します。今度はnohup と&をつけてバックグランドで実行。

cd /opt/Oracle/Middleware/wlserver_10.3/server/bin/

nohup ./startNodeManager.sh > /dev/null &

/opt/Oracle/Middleware/wlserver_10.3/common/nodemanager/nodemanager.logを調べ

「リスナーが開始しました」 が出力されていれば正常に起動しています。

9 weblogic 起動IDファイルの設定と管理対象サーバの起動 一部手順が異なる

管理対象サーバを起動してから停止し、起動IDファイルの設定を行います。

コマンドの書式は以下の通り

書式:startManagedWebLogic.sh "my_managed_server" "http://<administration_server_host_name>:7001"

まず起動

cd /opt/Oracle/Middleware/user_projects/domains/base_domain/bin

./startManagedWebLogic.sh Web1 WebLogic1:7001 & Web1→Web2  WebLogic1→WebLogic2

ユーザIDとパスワードを聞かれるので入力し起動する。

立ち上がったら以下のコマンドで停止。

/stopManagedWebLogic.sh Web1 WebLogic1:7001 Web1→Web2  WebLogic1→WebLogic2

Web1のディレクトリができているのでsecurityディレクトリをコピーします。

cd /opt/Oracle/Middleware/user_projects/domains/base_domain/servers/Web

cp -r /opt/Oracle/Middleware/user_projects/domains/base_domain/servers/AdminServer/security . ←コピー元securityディレクトリが無いので、管理サーバ側からZIP転送して配置する。

これで起動時に聞いてこなくなります。

管理対象サーバを起動。今度はnohup と&をつけてバックグランドで実行。

cd /opt/Oracle/Middleware/user_projects/domains/base_domain/bin

nohup ./startManagedWebLogic.sh Web1 WebLogic1:7001 > /dev/null & Web1→Web2  WebLogic1→WebLogic2

上記ドメインHOME/servers/Web1/logs/Web1.logを確認 Web1→Web2

↓ <BEA-000360> が表示されたら正常に起動しています。以下は英語モードの表示例

<Jul 19, 2010 1:36:57 AM JST> <Notice> <WebLogicServer> <BEA-000360> <Server started in RUNNING mode>

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Page 15: NO WebLogicユーザの作成 左記同様 Oracleのサイトから最新 … · 4 weblogic WebLogicのインストール 左記同様 64Bit版は以下のgeneric版JARを使います。

NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

10 管理コンソール画面での設定 左記同様

管理コンソール画面でノードマネージャーの設定を変更します。

デフォルトのSSLのままになっているので、プレーンテキストに変更します。

①ログイン画面にログインします。(http://localhost:7001/console)

②マシンを選択

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

③ノードマネージャーを選択

④ロックして編集を選択し、タイプをプレーンに変更

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

⑤保存のボタンを押してから、変更のアクティブ化を押下。

⑥監視タブを押すと、正しくバージョンが表示される事

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NO 実行ユーザ 実行手順 WebLogic1側 (管理サーバ含むクラスタノード側) 実行手順 WebLogic2側 (管理サーバを持たないクラスタノード側)

11 クラスタ構成へ変更

手順作成中

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