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いずれの検体も下記の条件にて作製・末梢血・スピナ法・メイ・グリュンワルド・ギムザ染色
Photo No. M-3,4 M-5,6,7 M-8,9 M-10,11
Sample Name Sample A Sample B Sample C Sample D
マウス/♂(ICR)
マウス/♂(ICR)
ラット/♀(Fisher)
ラット/♀(Fisher)
Age 90w 110w 110w 105w
投薬あり 投薬あり 投薬なし 投薬あり
瀕死例と
して剖検投与終了 投与終了
瀕死例と
して剖検
M-1
Sample NamePhoto No.
Sample AM-3,4
Sample BM-5,6,7
Sample CM-8,9
Sample DM-10,11
HCT (%) 34.1 24.6 43.9 14.3HGB (g/dl) 10.3 6.7 15.4 4.1RBC (x10^6/µL) 7.2 3.31 8.72 1.85MCV (fL) 47.3 74.3 50.3 76.9MCH (pg) 14.4 20.1 17.6 22.2MCHC (%) 30.3 27.1 35 28.9PLT (x10^3/µL) 2118 87 518 266RC%A (%) 6.8 13.8 3 20.23.WBC (x10^3/µL) 2.63 11.13 6.51 220.08
3.NEU (%) 35.7 36.1 52.7 8.03.LYM (%) 59.3 37.7 42 66.43.MON (%) 2.8 12.3 1.7 3.3
3.EOS (%) 1.4 3.8 0.6 0.13.BAS (%) 0 3.4 0.2 2.93.LUC (%) 0.8 6.8 2.8 19.4
3rNEU (x10^3/µL) 0.94 4.01 3.43 17.563rLYM (x10^3/µL) 1.56 4.19 2.73 146.033rMON (x10^3/µL) 0.07 1.37 0.11 7.223rEOS (x10^3/µL) 0.04 0.42 0.04 0.113rBAS (x10^3/µL) 0 0.38 0.01 6.413rLUC (x10^3/µL) 0.02 0.00 0.18 42.74
M-2
M-3
M-4
1
2
M-5
M-6
3
M-7
4
M-8
M-9
5
M-10
M-11
6
7
細胞名と観察のポイントを教えてください
動物種:CD-1(ICR)マウス
♂
5週齢から発がん性試験を開始、無処理群粉末飼料を58週間投与時に切迫殺した。
標本は末梢血のみ
血液学的検査:WBC 270×103 cell/uLRBC 2.94×106 cell/uLHB 5.7 g/dLHct 20.1 %PLT 618×103 cell/uLRetic 15.1 %
脾臓、リンパ節の腫大を認めた。
I-1
I-2
I-3
1
I-4
2
3
【動物モデル】
●間質性肺炎モデル作製
麻酔下でマウスにブレオマイシン2.5 mg/kg
(約50
μL)を気管内投与し,その7
日後に安楽死させ,BALFを採取した.
動物:C57BL/6Jマウス(雄,8週齢)
●気管支喘息モデル作製
マウスの両鼻にダニ抽出物Dfを25 µL/片鼻の容量で点鼻した.点鼻は初日を
Day 0としてDay 0, 1, 2, 3, 4および11の日程で実施し,Day 14に安楽死させ, BALFを採取した.
動物:
NC/NgaTndマウス(雄,8週齢)
気管支肺胞洗浄液(BALF)中の白血球分類について判定困難(?印)の細胞を判定してください
1. 採取したBALFを遠心後に上清を除去し、EDTA・PBSを加えて再遠心し,一定
量の上清を除去して濃縮.2. マイクロピペットを用いて,1スポット当たり1 μLをスライドに滴下する.
3. ドライヤーの冷風で風乾後,ディフ・クイック染色液を用いて染色.
(血液標本ではスピナーを使用するが,スライド上に滴下して乾燥させる方法を試みた)
【塗抹標本作製方法】
K-1
×1000
:リンパ球と判定
:マクロファージと判定?
:判定困難(3つ)
BALF中の白血球鏡検写真(健常マウス)
リンパ球?
リンパ球?
K-2
×1000
BALF中の白血球鏡検写真(ブレオマイシン気管内投与7日目)
:リンパ球と判定
:マクロファージと判定
:好中球?
マクロファージ?:判定困難
(1つ)
K-3
×1000
BALF中の白血球鏡検写真(ブレオマイシン気管内投与7日目)
マクロファージ?
マクロファージ?
:リンパ球と判定
:マクロファージと判定
:好中球?
:判定困難(2つ)
K-4
【質問】
通常、血液標本の作製にはスピナーを使用しま すが,今回は,スライド上に滴下して乾燥させる 方法を試みました。
1. 正しい鏡検結果を得るためには,スピナーもしく はサイトスピンを使わないと不可能でしょうか?
もしくはスピナーやサイトスピンを使用しても困 難な場合が多いのでしょうか?
2. 今回のスライドへ滴下する方法では、固定液に 浸漬する際に、血球が流れる事はありうるでしょう
か?
K-5
症例Wistar rat ♀
15週齢
投薬有り
一般状態や摂餌量・体重減少はない無処置群との比較
RBCx106 /μL
HGBg/dL
HTC%
MCVfL
MCHPg
MCHCg/dL
PLTx109 /μL
Retic%
症例ラット
6.39 11.9 37.1 58.1 18.7 32.1 531 2.2
無処置群ラット
7.79 14.6 45.0 57.8 18.8 32.5 1078 2.9
WBCx103 /μL
NEUTx103 /μL
LYMPx103 /μL
MONOx103 /μL
EOSx103 /μL
BASOx103 /μL
LUCx103 /μL
症例ラット
159.953.0
(1.9%)149.55
(93.5%)0.2
(0.1%)0.05
(0.0%)5.15
(3.2%)1.95
(1.2%)
無処置群ラット
5.100.77
(16.4%)4.07
(78.3%)0.12
(2.6%)0.05
(1.0%)0.02
(0.4%)0.06
(1.2%)
スライド1,2,3 末梢血,
サイトスピン標本
メイーギムザ染色
質問・スライド1のような血液塗抹標本を見た経験がありますか?・AとBの細胞をどのように分類しますか?
A-1
スライド1 A-2
スライド2
A
A-3
スライド3
B
A-3