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導入ガイド

LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド...Mac OS X v10.6 Mac® OS X® v10.6 Snow Leopard Mac OS X v10.5 Mac® OS X® v10.5 Leopard ※ 上記のOS を総称して、Mac と表記することがあります。interCOM

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導入ガイド

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◆サポートについて保守サポート

契約期間内にて、ユーザーサポートを無償で行います。詳しくは、別途利用規約をご覧ください。なお、お問い合わせをいただく場合は、商品の 契約番号 をご用意ください。

〒110-8654 東京都台東区台東 1-3-5反町ビル 株式会社インターコム(LAPLINKヘルプデスク サポート担当)宛 TEL ▼ 03-3839-6039 URL ▼ https://www.intercom.co.jp/support/laplink_helpdesk/

※ 土曜、日曜、祝日、年末年始、および弊社の休業日はお休みとなります。※ 受付時間は 9:00~ 12:00、13:00~ 17:00※ LAPLINK接続サーバーの稼働状況についても、上記 URLでご確認ください。

追加ライセンス購入、バージョンアップなどに関するお問い合わせ

株式会社インターコム営業部 TEL ▼ 03-3839-6307 URL ▼ https://www.intercom.co.jp/laplink_helpdesk/contact.html

次の場合は、お問い合わせいただいた内容について回答できませんので、あらかじめご了承ください。

● 契約番号が確認できない場合● 動作保証している環境以外でご使用の場合● プロキシ サーバーやファイアウォールの設定について● 日本国外でご使用の場合● 日本語以外でのお問い合わせの場合

ご 注 意(1) このマニュアルおよびプログラムの内容の一部または全部を弊社に無断で複写することは、プログラムのバックアップの場合を除き、法律で

禁止されています。(2) このマニュアルおよびプログラムの内容は、商品の技術的改良により、予告なしに変更されることがあります。(3) このマニュアルおよびプログラムの内容は、万全を期して作成いたしましたが、おわかりになりにくい点、誤っている点などがございました

ら、ご連絡くださいますようお願いいたします。(4) このプログラムのご使用にあたり発生した結果につきましては、(3)項にかかわらず、責任を負いかねます。(5) この商品(ハードウェア、ソフトウェアおよび関連文書)は、外国為替および外国貿易法により規制されている戦略物資等輸出規制品に該当

する可能性があります。この商品を日本国外に持ち出す場合には、あらかじめご確認くださいますようお願いいたします。

Copyright © 2010, 2018 by Intercom, Inc. All rights reserved.

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◆このマニュアルの表記について● このマニュアルでの操作は、Microsoft® Windows® 7またはMac® OS X® v10.7での操作を基に記載しています。

● このマニュアルでの操作は、マウスの使用を前提としています。

● このマニュアルの内容は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

● このマニュアルでは、製品名を次のように表記しています。

Windowsの表記 Windowsの製品名

Windows Server 2016 Microsoft® Windows Server® 2016Windows 10 Microsoft® Windows® 10(64bit / 32bit)Windows Server 2012 R2 Microsoft® Windows Server® 2012 R2Windows 8.1 Microsoft® Windows® 8.1(64bit / 32bit)Windows Server 2012 Microsoft® Windows Server® 2012Windows Server 2008 R2 Microsoft® Windows Server® 2008 R2Windows 7 Microsoft® Windows® 7(64bit / 32bit)Windows Server 2008 Microsoft® Windows Server® 2008(64bit / 32bit)※ 上記のOSを総称して、Windowsと表記することがあります。

Macintoshの表記 Macintoshの製品名

macOS v10.13 macOS 10.13 High SierramacOS v10.12 macOS 10.12 SierraMac OS X v10.11 Mac® OS X® v10.11 El CapitanMac OS X v10.10 Mac® OS X® v10.10 YosemiteMac OS X v10.9 Mac® OS X® v10.9 MavericksMac OS X v10.8 Mac® OS X® v10.8 Mountain LionMac OS X v10.7 Mac® OS X® v10.7 LionMac OS X v10.6 Mac® OS X® v10.6 Snow LeopardMac OS X v10.5 Mac® OS X® v10.5 Leopard

※ 上記のOSを総称して、Macと表記することがあります。

interCOMは、(株)インターコムの登録商標です。Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。Intelおよび Pentiumは、アメリカ合衆国および他の国におけるインテルコーポレーションおよび子会社の登録商標です。Adobeは、Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の登録商標です。Apple、iPad、iPhone、Mac、Macintosh、OS X、Safariは、米国および他の国々で登録された Apple Inc.の商標です。App Storeは Apple Inc.のサービスマークです。その他、このマニュアルに記載されている各製品の名称は、各メーカーの(登録)商標です。このマニュアルでは、™および ®マークを割愛しています。

◆動作環境LAPLINKヘルプデスクの動作環境と制限事項は、弊社Webサイトを参照してください。

https://www.intercom.co.jp/laplink_helpdesk/environment.html

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◆ サポートについて

◆ このマニュアルの表記について

◆ 動作環境

1 LAPLINKヘルプデスクの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1

2 LAPLINKヘルプデスクができること . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

3 システム稼動までの流れ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7

3.1 リモートサポート開始ページを自社ホームページ内に作成する . . . . . . . . . . . . .9

3.2 オペレータの管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10

3.3 ご利用状況の確認 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11

4 サポート センターのインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14

5 クライアントのインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17

5.1 サポート センターが公開しているホームページからインストール . . . . . . . . . 17

5.2 LAPLINKヘルプデスク オリジナルのWebページからインストール . . . . . . . 19

6 アンインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20

7 電子マニュアルの表示について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21

目次 LAPLINKヘルプデスク 導入ガイド

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1LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

1 LAPLINKヘルプデスクの概要

LAPLINKヘルプデスクは、離れた場所のパソコンをインターネットを経由してリモート コントロールする、サポート支援ソフトです。パソコンやアプリケーションの操作方法がわからなくなってしまったお客様を、電話で会話をしながら、こちらからお客様のパソコンを操作します。ソフトウェアのオンライン

ユーザー教育やデモンストレーション、ユーザーサポート、リモート メンテナンスなど、幅広い用途で利用することができます。また、リモート コントロールだけではなく、文字や音声によるチャットやファイル転送機能、接続先のプリンタを有効利用するプリント リダイレクション機能など、充実の支援サービスを提供することができます。さらに、お客様との通信中のやり取りは、すべて暗号化することができますので、安全で高度なテクニカル サポートを実現します。

インターネット

クライアント

サポート センター

LAPLINK接続サーバー

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2 LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

サポート センター

リモート コントロールを行う側をいいます。パソコンは接続待ちの状態から、お客様(クライアント パソコン)からの呼び出しに応え、接続されます。こちらから接続することはありません。各サポート センターには固有の「接続名」を持つオペレータがいて、このオペレータに割り当てられている URLを知っているクライアント パソコンのみ、接続することができます。さらに「パスワード」を設定することができますので、通信の終了したお客様からの突然の再接続や、第三者からの接続を防ぐことができます。

クライアント パソコン

リモート コントロールされる側をいいます。接続待ちの状態でいるサポート センターに対して、あらかじめ教えられている URLと「接続名」を使用して、サポート センターに接続します。サポート センターから接続されることはありません。また、リモート コントロール時にサポート センターから操作されたくないアプリケーションを登録することや、ファイル転送時に参照されたくないフォルダなども、あらかじめ設定することができます。

2 LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

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3LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド 3LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

2 LAPLINKヘルプデスクができること

サポート センターがクライアント パソコンに対してできる主な操作(サービス)について説明します。

リモート コントロール

クライアント パソコンをサポート センターから操作します。サポート センターの[リモート コントロール]ウィンドウ内に、クライアント パソコンのディスプレイに現在表示されている内容が表示されます。

また、リモート コントロールしているクライアント パソコン上を、ホワイトボードのようにペンで書き込むことや、一時的にクライアントのキーボードやマウスを使用禁止にすることもできます。

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4 LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

チャット

文字や音声によるチャット(会話)を行います。通常の電話と違い、通話料金がかかりません。同じウィンドウが、クライアント パソコンにも表示され、リモート コントロールをしながらでもチャットをすることができます。音声によるチャットを行う場合は、スピーカーやマイク(ヘッドセットなど)が必要となります。

ファイル転送

Windowsエクスプローラのようなツリー形式の[ファイル転送]ウィンドウを表示します。クライアント パソコンには表示されません。階層の込み入ったコピー先フォルダを電話やメールなどで伝えるよりも、サポート センターから直接クライアントのフォルダにコピーするため、クライアントによるコピーミスなどが起きません。

プリント リダイレクション

サポート センターにあるファイルを、クライアント パソコンに接続されているプリンタで印刷することができます。

接  続

印 刷

プリント リダイレクション機能LAPLINK

印 刷クライアントパソコン

サポート センター

プリンタ

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5LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

また、サポート センターからクライアント パソコンにあるアプリケーションをリモート コントロールして、クライアント パソコンにあるデータを、サポート センターのプリンタに印刷することができます。

印 刷

プリンタ

接  続

クライアント パソコン

サポート センター

プリント リダイレクション機能LAPLINKリモートコントロール

印 刷

プレゼンテーション

サポート センターからの操作でクライアント パソコンにサポート センターの画面を表示させることができます。

エスカレーション

クライアント パソコンの接続を切断せずに、リモートサポート中のオペレータを他のオペレータに交代できます。サポート中のオペレータが問い合わせに対応できない場合や、上位オペレータに引き継ぐ場合などに使用します。

接  続

クライアント パソコン

引き継ぎ

サポート センター

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6 LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

通信データの暗号化

サポート センターとクライアント パソコン間の通信中のやり取りは、すべて暗号化で行うことができます。暗号化することで、通信内容が第三者に漏れることがなくなります。

通信ログの記録

接続や切断をした日時の一覧や、ファイル転送した成功、失敗のファイル数、リモート コントロールで起動したアプリケーション(クライアント パソコンのみ)などが、ログファイルとしてテキスト ファイルに保存されます。サポート終了後にログを確認することで、どのような操作を行ったのか、解決までにどれくらいの時間がかかったのか、コストなどのデータ採取に役立てることができます。なお、作成されるログファイルは、自動的に別のフォルダにコピーすることもできます。例えば、各サポート センターのログファイルを、ネットワーク上の共有フォルダにもコピーすることで、すべてのサポート センターの作業履歴を一括で管理することができます。

リモート コントロールの録画機能

サポート センターがクライアント パソコンをリモート コントロールしている状態を、終始動画データとしてファイルに保存することができます。リモート コントロールでどのような操作を行ったのか、録画した動画データを再生して確認することができます。

ヘルプデスク管理ツール

サポート センターでお客様に対応するオペレータの管理を行います。各オペレータが実行可能なサポート サービスを制限したり、クライアントとどのようなサービスを使用して対応時間はどれくらいかかったのか、どれくらいのサポート数(月別、曜日別、時間帯別、オペレータ別、カテゴリ別)だったのか、などの履歴や統計を収集することができます。

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7LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

3 システム稼動までの流れ商品購入から実際にサポート業務を開始するまでの流れと、重要なポイントについて解説します。

Step1 ― 商品購入時

サポート センターとして、どれくらいの規模で運用するのかをあらかじめ計画を立て、LAPLINKヘルプデスクを購入していただきます。同時に稼動させる「LAPLINKヘルプデスク サポート センター」数に応じたライセンス分、購入します。規模拡張後の追加ライセンスも購入可能です。

■ ライセンスサポート センターとして同時稼動する台数分のライセンスが必要となります。ただし、同時に使用しない場合は、複数のパソコンにて使用できます。クライアントには、インストール数の制限はありません。

■ 契約期間契約内容により異なります。

■ 企業 IDご契約後、お客様固有の「企業 ID」が発行されます。サポート センターのインストール時に必要となります。LAPLINK接続サーバーと照合して、サポート センターはライセンス数や契約期間の確認、クライアントは接続時に利用されます。

Step2 ― 商品ユーザー登録

「申請書」を弊社に返送していただくことで、商品ユーザー登録は完了します。

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8 LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

Step3 ― [リモートサポート開始]ボタンの設置

サポート センターに接続する「LAPLINKヘルプデスク クライアント」は、サポート センターが公開しているWebページの[リモートサポート開始]ボタンをクリックすることで、クライアント プログラムをインストールすることができます。

リモートサポート開始ページを自社ホームページ内に作成するサポート センター側がすでに自社ホームページを公開している場合は、そのWebページ上にサポート

センターオリジナルの[リモートサポート開始]ボタンを貼り付けることで、クライアントのダウンロード(インストール)ページを作成することができます。運用を開始する前に専用のWebページを作成し、実際の電話サポート時にはそのアドレスをお客様に伝えます。アドレスにアクセスしたお客様はクライアントをインストールし、リモートサポートを開始することができます。

▼ ▼ 3.1 リモートサポート開始ページを自社ホームページ内に作成する

LAPLINKヘルプデスク オリジナルのWebページに招待する自社ホームページを利用せずに、LAPLINKヘルプデスクがあらかじめ用意しているWebページを使用する場合は、事前にWebページを作成したり[リモートサポート開始]ボタンを設置する必要はありません。この場合も、Webページのアドレスをお客様に伝えてクライアントをインストールすることで、リモートサポートを開始することができます。

Step4 ― インストール

使用するパソコンにインストールした後は、Windowsの再起動が必要になります。

▼ ▼ 4 サポート センターのインストール

Step5 ― オペレータの設定

サポート サービスを行う各オペレータの名前や、接続待ちをするときに入力するパスワードを設定します。また、通信中のクライアントに対して実行できるサービスを、オペレータごとに設定することもできます。

▼ ▼ 3.2 オペレータの管理

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9LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

Step6 ― サポート サービスの運用開始

インストールしたサポート センターを接続待ちの状態にすると、LAPLINKヘルプデスク システムの運用開始です。電話サポート中にリモート コントロールによるサポートを依頼されるお客様は、サポート センターが指定したWebページから[リモートサポート開始]ボタンをクリックし、クライアントをインストールします。クライアントは、電話または電子メールなどで、サポート センターと接続するための「接続名(番号)」と必要であれば「パスワード」を入手し、接続時に指定します。

▼ ▼ 接続や操作方法は、『操作ガイド』へ

Step7 ― サポート サービスの終了

サポートを終了したら、お客様との回線を切断します。クライアントでは、LAPLINKヘルプデスク クライアントをアンインストールするか、確認のメッセージが表示されます。削除しなかった場合は、次回のサポートもインストール済みのクライアントを利用します。削除した場合でも、再度インストールすることでサポートを受けることができます。

※ 削除しなかった場合でも、再びサポート センターと接続するためには、「接続名(番号)」や「パスワード」が必要になります。

3.1 リモートサポート開始ページを自社ホームページ内に作成する

サポート センターの自社ホームページに、クライアントのダウンロード(リモートサポート開始)ページを作成する場合は、ヘルプデスク管理ツールの[動作設定]-[サポート開始ページ]-[ページ設定]の[編集]ボタンをクリックし、[お客様のウェブサイト上で作成・運用する]を選択後、作成するページのURLを入力します。なお、作成するページには、クライアント プログラムのダウンロード開始用リンクとして、[動作設定]のいずれかの[編集]ボタンをクリック後に表示される[クライアントソフト起動プログラム]に記載された、HTMLのスクリプトを利用してください。

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10 LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

3.2 オペレータの管理サポート センターのヘルプデスク管理ツールを使用して、各オペレータの名前や接続待ち時に入力するパスワード、通信中のクライアントに対して使用可能なサポート サービスなどを、個別に設定することができます。ヘルプデスク管理ツールは、Webブラウザ上で表示します。弊社から送られた「契約証書」に記載されている、管理ツール起動用のアドレスを入力すると表示されます。最初にログイン画面が表示されますので、同様に「契約証書」に記載されている管理 IDとパスワードを入力します。ログインしたら、[オペレータ管理]を選択します。

設定したいオペレータを選択します。

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11LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

現在の設定状態が表示されます。

[表示名]と[パスワード]を入力し、[許可機能]からクライアントに対して使用可能なサポート サービスを選択します。[グループ]を設定すると、サポート センターの接続待機ダイアログでオペレータをグループから選択できます。設定が完了したら[設定内容を反映]ボタンをクリックします。

なお、特定のサービスをすべてのオペレータに対して一括で許可または禁止したい場合は、[機能許可を一括設定する]を利用します。詳しくは、ヘルプデスク管理ツールのヘルプを参照してください。

3.3 ご利用状況の確認インストール後、ご契約されている LAPLINKヘルプデスク サポート センターのバージョンや企業名、ライセンス数、契約期限、企業 IDの利用状況を確認することができます。

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12 LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

バージョンの確認

[ヘルプ]メニューから[バージョン情報]をクリックすると、[LAPLINKヘルプデスクのバージョン情報]ダイアログが表示されます。

■ バージョンインストールされているサポート センターのバージョンが表示されます。

■ 企業 ID

インストール時に入力した企業 IDです。ご契約時に発行されます。

企業名、ライセンス数、契約期限、サポート OS の確認

[ヘルプ]メニューから[ライセンス利用状況]をクリックすると、[ライセンス利用状況]ダイアログが表示されます。

※ ヘルプデスク管理ツールの設定によっては、[ライセンス利用状況]ダイアログが表示されません。

■ 企業名契約時に登録された企業名が表示されます。

■ ライセンス状況購入されたライセンス数、契約期限、サポートOS

が表示されます。

■ 使用中のオペレータ接続待ちまたは接続中のオペレータの数と、オペレータ名またはグループ名が一覧で表示されます。

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13LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

なお、契約期限の切れる5日前になると、期限切れを知らせる警告メッセージが表示されます。期限が切れるとサポート センターとしての機能が停止してしまいますので、この警告メッセージが表示されたら、更新の手続きをお勧めします。

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14 LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

4 サポート センターのインストール

サポート センターに、LAPLINKヘルプデスクをインストールします。

操作 1 ― Welcome.exeを実行する

LAPLINKヘルプデスク サポート センターのマスターCD-ROMから「Welcome.exe」を実行すると、セットアップ プログラムが起動します。パソコンによっては、CD-ROMドライブにマスター CD-ROMを差し込むと自動的に表示されます。

■ LAPLINKのインストールLAPLINKのインストールを開始します。

■ 電子マニュアルの表示電子マニュアル(LLHD_導入ガイド.PDF)を参照します。詳しくは、「7 電子マニュアルの表示について」を参照してください。

■ 導入方法のページLAPLINKヘルプデスクの導入についての解説を、弊社Webサイトにて参照します。サポート センターに貼り付ける[リモートサポート開始]ボタンの画像データなどを入手することができます。

[LAPLINKのインストール]をクリックして、インストールを開始します。[LAPLINKセットアップ プログラム]ダイアログが表示されますので、[次へ]ボタンをクリックします。

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15LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

[利用規約]ダイアログが表示されます。内容を確認して、[はい]ボタンをクリックします。

操作 2 ― 企業 ID の入力

[ユーザー情報]ダイアログが表示されます。

■ 企業 ID

弊社との契約時に発行された、お客様固有の ID

です。

[次へ]ボタンをクリックします。

操作 3 ― セットアップ方法の選択

[セットアップ方法]ダイアログが表示されます。

■ 標準プログラム フォルダ名などを変更せずに、標準的な設定でファイルのコピーを開始します。

■ カスタマイズショートカットの作成やプログラム フォルダ名の変更をする場合には、こちらを選択してセットアップを進めます。

■ インストール先フォルダインストール先を変更する場合は、[フォルダの変更]ボタンをクリックします。

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16 LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

[次へ]ボタンをクリックします。

注 意

Windows 10、Windows 8.1、Windows 7の場合、インストール先のフォルダを変更することはできません。

操作 4 ― ファイルのコピー

[ファイル コピーの開始]ダイアログが表示されます。[カスタマイズ]を選択した場合は、プログラム

フォルダの選択後に表示されます。

セットアップ情報を確認します。

[次へ]ボタンをクリックすると、ファイルのコピーが開始します。

コピー終了後、LAPLINKヘルプデスクを正常に動作させるためには、一度再起動する必要があります。何も保存するデータやファイルがなければ、[今すぐパソコンを再起動する]を選択して、[終了]ボタンをクリックします。

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17LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

5 クライアントのインストール注 意

● インストール中、何度か画面全体が黒くなることがあります。

● 環境によって、インストールが完了するまでに数分かかる場合があります。

5.1 サポート センターが公開しているホームページからインストール

サポート センターの自社ホームページ上に、クライアントをインストールするためのWebページを作成している場合は、サポートを受けるお客様がそのWebページに貼り付けられている[リモートサポート開始]ボタンをクリックすることで、インストールが行われます。あらかじめ、クライアントをインストールするWebページのアドレスを、サポートを受けるお客様に伝えておきます。

なお、Windowsの場合は、「llkick.exe」を実行するかどうかの確認メッセージが、何度か表示されます。その場合は、[実行]ボタンをクリックします。

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18 LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

Mac OS X v10.8以降にクライアントをインストールする場合

※ Macintoshはオプションとなります。

クライアントをインストールする前に、Macで次の操作を行い、セキュリティの設定を変更してください。[システム環境設定]-[セキュリティとプライバシー]をクリックします。[セキュリティとプライバシー]ダイアログが表示されます。[ダウンロードしたアプリケーションの実行許可]の[すべてのアプリケーションを許可]を選択してダイアログを閉じます。以降の操作については、後述の「Macintoshにクライアントをインストールする場合」を参照してください。

Macintoshにクライアントをインストールする場合

※ Macintoshはオプションとなります。

Webブラウザで Safariをお使いの場合は、「ダウンロード」フォルダにアプリケーション「LLHDMac」が保存されますので、起動します。

※ 環境により、「LLHDMac」を右クリックし、ショートカットメニューの[開く]から起動が必要となります。

ファイルのコピーが終了すると、接続するサポート センター側のオペレータを選択するダイアログが表示されます。

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19LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

iPhoneまたは iPadにクライアントをインストールする場合

※ iPhoneまたは iPadはオプションとなります。

※ クライアントをインストールするには、Apple IDが必要です。

iPhoneまたは iPadに付属するWebブラウザでクライアントのダウンロードページを開き、[リモートサポート開始]ボタンをタップします。App Storeが起動します。表示された RemoteOperatorをインストールします。インストール後にホーム画面の[RemoteOperator]アイコンをタップして RemoteOperatorを起動します。

Androidにクライアントをインストールする場合

※ Androidはオプションとなります。

※ クライアントをインストールするには、Googleアカウントが必要です。

Androidに付属するWebブラウザでクライアントのダウンロードページを開き、[リモートサポート開始]ボタンをタップします。Google Playが起動します。表示された RemoteOperatorをインストールします。インストール後にホーム画面の[RemoteOperator]アイコンをタップして RemoteOperator

を起動します。

5.2 LAPLINKヘルプデスク オリジナルのWebページからインストール

自社ホームページを利用しない場合は、LAPLINKヘルプデスクで用意されているWebページから、[リモートサポート開始]ボタンをクリックすることで、インストールが行われます。あらかじめ、クライアントをインストールするWebページのアドレスを、サポートを受けるお客様に伝えておきます。インストール実行後の操作は、「5.1 サポート センターが公開しているホームページからインストール」と同じです。

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20 LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

6 アンインストールパソコンから、LAPLINKヘルプデスクを削除します。

操作 ― [コントロール パネル]から[プログラムの追加と削除]を実行する

[プログラムの追加と削除]ダイアログが表示されますので、リストから「LAPLINKヘルプデスク」または「LAPLINKヘルプデスク クライアント」を選択します。[次へ]ボタンをクリックすると、アンインストールが実行されます。パソコンの再起動が要求された場合は、メッセージにしたがって再起動を選択してください。

また、クライアントの場合、プログラムを終了するときに LAPLINKヘルプデスクを終了するか、アンインストールして終了するか、確認のメッセージが表示されます。

注 意

● ヘルプデスク管理ツールの設定によっては、確認のメッセージが表示されません。その場合は、ヘルプデスク管理ツールでアンストールするかしないかが、あらかじめ設定されています。

● ユーザー権限でクライアントをインストールした場合は、確認のメッセージが表示されません。クライアントのプログラムを終了するときに、LAPLINK ヘルプデスクが必ずアンインストールされます。

[終了のみ]ボタンをクリックすると、クライアントを終了しても LAPLINKヘルプデスクはアンインストールされません。次回もサポートを受ける場合は、こちらを選択します。[削除して終了]ボタンをクリックすると、クライアント終了後に LAPLINKヘルプデスクもアンインストールされます。ショートカットを作成している場合は、そのファイルも削除されます。

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21LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

7 電子マニュアルの表示について電子マニュアルは PDF形式で作成されているため、参照するためにはあらかじめAdobe Readerをインストールしておく必要があります。Adobe Readerは、Adobe社のホームページからダウンロードすることができます。なお、LAPLINKには、以下の電子マニュアルが付属されています。

■ LLHD_導入ガイド.PDFLAPLINKのインストールについて説明されたこのマニュアルです。

■ LLHD_操作ガイド.PDFLAPLINKの各コマンドの詳細な説明をはじめ、使い方が説明されたマニュアルです。

Adobe Readerの詳しい操作方法については、Adobe Readerのオンラインヘルプを参照してください。

注 意

PDF ファイルを印刷する場合は、最新のプリンタ ドライバに更新してください。プリンタ ドライバについては、各プリンタ メーカーのホームページなどで確認してください。また、印刷できない場合は、各プリンタ メーカーにお問い合わせください。弊社ではサポートしておりません。

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LAPLINKヘルプデスク 導入ガイド

発 行 株式会社インターコム 〒110-8654 東京都台東区台東 1-3-5反町ビル

IC-M041401(2018年 6月 第 14版 )

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