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ノロウイrLス による食中毒 感染症を予賄 しきし ょう r ロウイ′ Lス 1年 を通じて発生していますが、秋から冬に集中して発生します。 食 中毒と感染症の2つの顔を持ちます。 感染 力が とても強く、わずか にウイルスがついた食 品 ドアノブ 便座などから感染し、 大規模な集団感染につ ながることもあります。 感染から 1~2日 で、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱等の症状がでます。 3日 ほどで回復 しますが、抵抗力の弱い 高齢者や乳幼児などは、嘔吐物を気管につ まらせたり、 脱水症状があらわれることもあります。 *治 っても ,週 間~ lヶ :き ウイ′ Lス を出し続If春 す。 Iノ ロウイ rLス の感染経路】 石けんをよく泡立てて、 し っか 1手 洗い r(2度 いが効果的 ) 調理するこきIき 、食材の中 Iふ 春でしっか lm塾 (35~ 90℃ 90秒 間以上 ) 調理器具などIき 、 し っか 1洗 殺菌 J 085℃ 以上の熱湯 1分 以上カロ熱 塩素系漂白剤 で浸すように拭き、 10分 後水洗 石鹸に1オ ノロウイルスに直持 の効果Iき ι lき せんが、手の 汚れといっしょにウイfLス を手 指から落としやすくする効果 があ ι Iま す。

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ノロウイrLスによる食中毒・感染症を予賄しきしょう r

★ ★ ★

 

ロウイ′Lス

1年を通じて発生していますが、秋から冬に集中して発生します。

食中毒と感染症の2つの顔を持ちます。

感染力がとても強く、わずかにウイルスがついた食品・人口床・ドアノブ・便座などから感染し、

大規模な集団感染につながることもあります。

感染から1~ 2日で、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱等の症状がでます。

3日 ほどで回復しますが、抵抗力の弱い高齢者や乳幼児などは、嘔吐物を気管につまらせたり、

脱水症状があらわれることもあります。

*治っても ,週間~ lヶ 口:きウイ′Lスを出し続If春す。

IノロウイrLスの感染経路】

→螂

石けんをよく泡立てて、しっから1手洗い r(2度洗いが効果的 )

調理するこきIき、食材の中Iふ春でしっからlm塾 ′ (35~90℃ 90秒

間以上 )

調理器具などIき、しっから1洗浄・殺菌 J

085℃以上の熱湯で 1分以上カロ熱

・塩素系漂白剤で浸すように拭き、10分後水洗い

石鹸に1オノロウイルスに直持

の効果Iきあιlきせんが、手の

汚れといっしょにウイfLスを手

指から落としやすくする効果

があιIます。

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①使や嘔吐物は乾燥しないうちに処理する(飛び散らないように静かに拭き取る)

吐物・便が付いた所や便器、ドアノブ、日用品等は使い捨てのエプロンと

マスク、手袋を着用し、塩素系漂 白剤 (次亜塩素酸ナトリウム )で消

毒 !!

吐物・便、拭取つたへ―゚ハ―゚やおむつ等は消毒液に浸して閉じ込めて捨てます。

処理中・処理後は換気を忘れずに !

※ノロウイルスには、アルコールや逆性石けんはあまり効果がありません

②感染源となりうるものは、残らず確実に処理する

匠腱]吐物・便が付いたシーツなどは、下洗いした後塩素系漂白剤消毒を。洗濯しにくいも

のは、よく乾燥させた後、スチームアイロンを使用してください。(スチーム

アイロンを2分以上あてると表面が85°Cになります。)

匠憂]多くの人が触れる蛇口・ドアノブ・便座などを塩素系漂白剤定期的に殺

菌する。感染者が嘔吐後にうがいをした場所も忘れずに I

オムツ オムツ交換時は、使い捨て手袋を着用し、使用後のオムツはあらかじ

め塩素系漂白剤を入れたビニール袋に密閉し、しつかりとしばつて廃棄してください。

使う時必要なだけ作り、作り置きはしないこと!

~ノロウイルスに効果のある消毒液の簡単な作り方~

便や嘔吐物が付着した床、

衣類、 トイレの消毒をする場合

調理器具、直接手で触れる部分、おもち

ゃなどを消毒する場合

ます2Lのペットボトル1こ 、水半分くらい入れます。

そこへ原液を 1 0rrll入 れます。

最後に水を加え全体を2Lとす。

蓋をして、よく振つて混ぜ合わせてください

ます500mlの ペットボ トルに、水を半分くらい入れます。

そこへ原液を10ml入 れます。

最後に水をtrlえ全体を500mlします。

÷書をして、よく振って混ぜ合わせてください

(10mlX約 5%/500ml=約 0.1" 5%/2000ml=約 0.02%)

問合せ先 :熊本市保健所 (熊本市中央区大江 5丁 目1-1)TEL:096¨ 364‐3188(食品保健課)