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太田潤
経歴
1961年岡山市生まれ。
作曲を河田文忠氏に師事。
1985年岡山大学医学部医学科卒業
1989年同大学院医学研究科修了(生理系生化学専攻)医学博士
作品
混声三部合唱曲「ひとり林に」(作詩 立原道造)(1978年)
(昭和 52年度 笹川賞受賞作品)
ピアノのための「12の間奏曲」(1981年)
ヴァイオリンとピアノのための「小さなメヌエット」(1984年)
「想」(十七絃・尺八)(1989年)
木管五重奏曲(1989年)
チェロアンサンブルのための「エチュード」(2005年)
女声三部合唱曲「薄明」(作詩 立原道造)(2008年)
「春想」(筝・十七絃・尺八)(2008年)
他
連絡先
E-mail: [email protected]
この作品について
フルートとピアノのための一楽章は大学に入学して間もない1979年の夏に作曲した小品
で、同年 8 月 16 日に岡山県総合文化センター(現「天神山文化プラザ」)ホールで開催さ
れた「河田文忠、河田聖子門下生による第 10回作曲とピアノの発表会」において坂口充倫
先生のフルートと作曲者のピアノにより初演されました。その後、安達雅彦先生、熊瀬好
先生のフルート、柳井修先生、松下智子先生のピアノにより再演されています。
1972年、河田先生に入門して間もないころにフォーレの響きの新しさを教えていただい
て以来、新しい響きでありかつ聴きやすいものを作りたいと意識しながら作曲してきまし
た。この作品は新しい響きで満たそうと努めつつも新しい響きだけで構成することが不可
能であった作品です。
演奏される際には連絡していただいても連絡していただかなくてもどちらでも結構です。
著作権料は必要ありません。(作曲者)