・事業概要

（バイオエタノール採択地区の概要）

バイオエタノール採択地区の事業概要

設置場所 北海道上川郡清水町

北海道バイオエタノール株式会社（JA北海道中央会等が中心になった新会社）

設置場所 ： 北海道上川郡清水町施設能力 ： １．５万キロリットル／年原 料 ： 余剰てん菜、規格外小麦

設置場所 ： 北海道苫小牧市

オエノンホールディングス株式会社

設置場所 ： 北海道苫小牧市施設能力 ： １．５万キロリットル／年原 料 ： 多収穫米（当面MA米）

全国農業協同組合連合会（ＪＡ全農）

設置場所 ： 新潟県新潟市施設能力 ： ０．１万キロリットル／年原 料 ： 多収穫米

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バイオエタノール採択地区の事業概要及び現在の状況

北海道バイオエタノール オエノンホールディングス 全国農業協同組合連合会

株式会社※ 株式会社 （JA全農）

原料 余剰てん菜、規格外小麦 多収穫米（当面ＭＡ米） 多収穫米

地域エリア 北海道清水町 北海道苫小牧市 新潟県新潟市

事業概要

バイオ燃料製造量 1.5万kL/年 1.5万kL/年 1千kL/年

プラント建設

三菱商事、キリンビール、

キリンエンジニアリング、 日 月島機械 三井造船、サタケキリン ンジ アリング、 日本化学機械製造

バイオ燃料販売量 50万kL/年（ETBE） 50万kL/年（ETBE） 3.3万kL/年（E3）

・平成19年４月25日 ・平成19年５月７日 ・平成19年７月６日・平成19年４月25日

地域協議会設立総会

・平成19年６月27日

北海道ﾊﾞｲｵｴﾀﾉｰﾙ(株)設立

・平成19年５月７日

地域協議会設立総会

・平成19年７月６日

地域協議会設立総会

現在の状況

（今後の予定）

・平成19年10月８日

製造プラント起工式

・平成21年３月

施設完成

・平成19年12月13日

製造プラント起工式

・平成21年３月

施設完成

・平成20年２月25日

製造プラント起工式

・平成20年12月

施設完成施設完成

・平成21年４月

バイオエタノール製造開始

・平成21年９月27日

バイオ タノ ル出荷開始

施設完成

・平成21年５月

バイオエタノール製造開始

・平成21年９月28日

バイオ タノ ル出荷開始

施設完成

・平成21年３月

バイオエタノール製造開始

・平成21年７月17日

グリ ンガ リン販売開始バイオエタノール出荷開始 バイオエタノール出荷開始 グリーンガソリン販売開始

※北海道バイオエタノール(株)は、ホクレン、三菱商事㈱、北海道信用農業協同組合連合会、日本甜菜製糖㈱、北海道農業協同組合中央会、北海道厚生農業協同組合連合会、北海道糖業㈱、日本通運㈱、北海道電力㈱、㈱北洋銀行、(財)道中小企業総合支援センター、㈱北海道銀行、帯広信用金庫、札幌通運㈱、三ツ輪運輸㈱、十勝毎日新聞社、北海道ガス㈱、全国共済連、トヨタ自動車北海道㈱、北海道旅客鉄道㈱が出資

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北海道バイオエタノール地区の概要北海道バイオエタノール地区の概要

地域協議会名 北海道農業バイオ タノ ル燃料推進協議会地域協議会名 北海道農業バイオエタノール燃料推進協議会

事業実施主体 北海道バイオエタノール株式会社（JA北海道中央会が中心となり新会社を設立）

地域協議会会員 原料供給 JA北海道中央会 JA北海道信連 ホクレン 日本甜菜製糖（株）地域協議会会員 原料供給 ：JA北海道中央会、JA北海道信連、ホクレン、日本甜菜製糖（株）北海道糖業（株） 等

燃料製造 ：北海道バイオエタノール株式会社燃料供給 ：石油連盟、バイオマス燃料供給有限責任事業組合 等その他 北海道 清水町 北海道大学 北海道経済連合会 等その他 ：北海道、清水町、北海道大学、北海道経済連合会 等ｵﾌﾞｻﾞｰﾊﾞｰ ：北海道開発局、北海道農政事務所、北海道経済産業局 等

原料調達 余剰てん菜 H20 ： 5,000 t → H23：80,000 t規格外小麦 H20 ： 1,500 t → H23：22,500 t

施設整備 施設能力 ：50kl/日（15,000kl/年）稼働日数 ：300日/年設置場所 ：北海道上川郡清水町

製造技術 ＜てん菜＞糖化工程等：抽出法

＜規格外小麦＞糖化工程等：蒸煮酵素法

＜共通＞発酵工程 ：連続発酵法脱水工程 ：縦型気体膜処理法廃液処理 ：メタン発酵法、活性汚泥法、飼料化処理法

流通・販売 販売形態 ：ＥＴＢＥ配合方式販売先 ：バイオマス燃料供給有限責任事業組合

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北海道バイオエタノール株式会社北海道バイオエタノール株式会社

原料受入･粉砕工程 トラックスケール５０ｔ秤量

原料受入ホッパ地下ビット方式

クリーナ

バイオエタノール製造工程バイオエタノール製造工程

小麦サイロ２基

液化工程

マグネットセパレータ

ドライデストーナ糖液受入設備シックジュース

糖液受入シンジュース

シックジュースが原料時のみ

シンジュースが原料時のみ

ミル

粉砕品ホッパ原料混合タンク

１基液化設備

２基フラッシュタンク

１基熱交換器

１基酵母溶解タンク

水

精選粕

酵母

蒸気

糖化・醗酵工程

蒸留・脱水工程

Ｎｏ．１糖化・醗酵タンク１基

Ｎｏ．２糖化・醗酵タンク１基

Ｎｏ．３糖化・醗酵タンク１基

Ｎｏ．４糖化・醗酵タンク１基

蒸留塔（醪塔）１基

原料用湯タンク

蒸気

ボイラへ

工程・タンク洗浄(ＣＩＰ) ボイラ

蒸気(各地へ)

酵母

蒸留塔（濃縮塔）１基

膜脱水システム１基

蒸気ドレンボイラへ

製品タンク２基

出荷

デカンタ+

竪型遠心分離機

ＤＷＧタンク１基

ドラムドライヤ２基

ＤＤＧ（乾燥品）ホッパー１基

熱交換器１基

熱交換器１基

熱交換器１基

副産物(飼料)工程

蒸気

ＣＯ２

蒸気

冷却水

ボイラへ

糖化・発酵用冷却塔１基 排水処理工程

補給水

水

バイオガス

製糖工場排水

雑排水 シ ル水

消化ボイラへ

蒸留残渣

分離液

蒸気

（排水温が低い時のみ使用）スクラバー

ボイラへ

出荷エタノール排水調整槽 前沈殿槽・酸生成槽 高負荷型嫌気リアクタ 放流水既設好気処理設備

フレコン

雑排水・シール水

ボイラー缶水ブロー

砂糖過逆洗排水

排水調整水

蒸気ドレンボイラへ蒸気

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ローリー出荷棟

蒸留脱水棟原料受入棟液化・事務所棟

粉砕設備棟

フレコン製品保管庫

排水嫌気槽

用水処理施設

糖液貯蔵タンク

製品タンク

原料貯蔵サイロ

糖化・発酵設備

至 帯広

ＪＲ線

ポンプ小屋 ﾄﾗｯｸｽｹｰﾙ棟

重油ﾀﾝｸ

受電・ボイラー棟

消火ポンプ室

北海道バイオエタノール㈱清水工場

①液化・事務所棟

⑥蒸留・脱水棟

③原料受入施設、小麦サイロ

⑦製品タンク

④粉砕設備棟

⑧

⑩

③

⑤

②

⑨

④

⑦

②糖液貯蔵タンク

⑧製品出荷設備

⑨排水処理設備

⑤

⑩工場全景

⑤発酵槽

①⑥

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オエノンホールディングス地区の概要オエノンホールディングス地区の概要

地域協議会名 北海道バイオ燃料地域協議会

事業実施主体 オエノンホールディングス㈱

地域協議会会員 原料供給 JA北海道中央会（※ オブザ バ ）地域協議会会員 原料供給 ：JA北海道中央会（※ オブザーバー）燃料製造 ：オエノンホールディングス㈱燃料供給 ：石油連盟、バイオマス燃料供給有限責任事業組合 等その他 ：(社)北海道総合研究調査会、北海道、苫小牧市 等ｵﾌﾞｻﾞ ﾞ 北海道開発局 北海道農政事務所 北海道経済産業局 等ｵﾌﾞｻﾞｰﾊﾞｰ ：北海道開発局、北海道農政事務所、北海道経済産業局 等

原料調達 多収穫米（ＭＡ米）H21：12,500t → H23：33,300t

※当面MA米を使用するが 道産米（多収穫米）の早期の確保を目指す※当面MA米を使用するが、道産米（多収穫米）の早期の確保を目指す。

施設整備 施設能力 ：50kl/日（15,000kl/年）稼働日数 ：300日/年設置場所 ：北海道苫小牧市設置場所 ：北海道苫小牧市

製造技術 糖化工程等：連続液化法発酵工程 ：繰り返し回分法脱水工程 ：モレキュラーシーブ法脱水 程 ：モレキ ラ シ ブ法廃液処理 ：飼料化処理法

流通・販売 販売形態 ：ＥＴＢＥ配合方式販売先 ：バイオマス燃料供給有限責任事業組合

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バイオエタノール製造工程バイオエタノール製造工程 オエノンホールディングス（株）オエノンホールディングス（株）

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オエノンホールディングス㈱苫小牧工場

②原料前処理・液化棟 ④乾燥機棟③発酵タンク①事務所棟

⑥

⑦

②

③⑨④

⑧

①

⑤脱水機棟 ⑥ドルフィン（出荷設備）⑤

⑦蒸留塔 ⑧製品貯蔵タンク ⑨全景

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JAJA全農地区の概要全農地区の概要

地域協議会名 イネ原料バイオエタノール地域協議会

事業実施主体 全国農業協同組合連合会

地域協議会会員 原料供給 ：ＪＡにいがた南蒲、ＪＡえちご上越、ＪＡ北蒲みなみ 等燃料製造 ：ＪＡ全農燃料供給 ：新潟県内各ＪＡ－ＳＳそ の 他 ： 新 潟 県 、 新 潟 市 、 長 岡 市 、 三 条 市 、 全 農 ｴ ﾈ ﾙ ｷ ﾞ ｰ ㈱ 、 ｺ ｰ ﾌ ﾟ ｹ ﾐ ｶ ﾙ ㈱ 等ｵﾌﾞｻﾞｰﾊﾞｰ ：（独）農業・食品産業技術総合研究機構 (北陸研究ｾﾝﾀｰ) 等

原料調達 多収穫米（北陸193号 等）H19：29t → H23：2,250t

施設整備 施設能力 ：３kl/日（1,000kl/年）稼働日数 ：330日/年設置場所 ：新潟県新潟市

製造技術 糖化工程等：低温蒸煮酵素法発酵工程 ：遠心分離連続醗酵法脱水工程 ：横型膜脱水法廃液処理 ：籾殻ガス化法廃液処 籾殻 化法

流通・販売 販売形態 ：直接混合方式（愛称：グリーンガソリン）販売先 ：新潟県内ＪＡ－ＳＳ（当面19カ所）

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バイオエタノール製造フロー図

ｴﾀﾉｰﾙ出

荷作業

水蒸気

発 酵 槽 内

攪拌機

エタノール 濃度 99.5％以上

粉砕機

液化槽

糖化槽

蒸留塔

ﾀﾝｸ

籾摺機

籾投入作業

フォークリフト

籾

玄米

ﾄﾗｯｸ等への

積込作業

ボイラー

熱

交

換

水

液 化 槽 内

攪拌機 糖 化 槽 内

攪拌機

精

米

機

白米

ｴﾀﾉｰﾙ出

荷設備

籾殻ﾌﾞﾘｹｯﾄの投入

籾殻ﾌﾞﾘｹｯﾄ

投入作業

熱交換器

繊維分離機 （フィルタ

ー式、サイクロン式）

脱水装置

ガス化設備 （籾殻→ガス燃料）

Ａ重油

ｴﾀﾉｰﾙ貯

留ﾀﾝｸ

蒸気を再利用

発酵残渣乾燥機

酵母遠

心分離

機

発酵槽

もろみ塔

蒸気 （コープケミカル㈱から供給

を受ける）

発酵残渣

出荷設備

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JA全農（新潟）バイオエタノール製造所

ガス化プラント

エタノール製造設備

エタノール出荷設備

発酵残渣乾燥棟

①倉庫④

③

⑥ ①倉庫④

②

⑥

⑤

倉庫

管理棟

②エタノール貯蔵タンク①

籾殻ガス化装置

⑥ガス化プラント棟 ③蒸留施設（左側：蒸留塔、右側：もろみ塔）

④発酵槽 ⑤糖化・液化槽 ブリケットマシン

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