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Copyright © 2017 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved. i チャネルコンテンツ作成ガイド 2.1 平成 29 8 4 株式会社 NTT ドコモ

i チャネルコンテンツ作成ガイド 第2.1版1-2:iチャネルサービスにおけるシステム構成概要> 1.3. 対象ユーザについて i チャネル対応の携帯電話を御利用のユーザで、かつ、ドコモヘiチャネルへの利用申込み(有

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i チャネルコンテンツ作成ガイド

第 2.1 版

平 成 2 9 年 8 月 4 日

株 式 会 社 N T T ド コ モ

Copyright © 2017 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved.

商標について

・ Adobe、Flash、Flash Lite、FlashCast は Adobe Systems Incorporated(アドビ システム

ズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。

・ 「iモード」、「iチャネル」は NTT ドコモの商標または登録商標です。

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(目次)

はじめに ........................................................................... 1

1. サービス概要 ................................................................... 1

1.1. iチャネルとは ............................................................. 1 1.2. システム概要 .............................................................. 3 1.3. 対象ユーザについて ........................................................ 3 1.4. チャネルの種類(ベーシックチャネル/おこのみチャネル) .................... 3 1.5. その他のチャネル .......................................................... 4 1.6. おためしサービスについて .................................................. 5

2. 技術仕様 ....................................................................... 6

2.1. ドコモ~CP 間のシステム構成 ................................................... 6 2.2. インターフェース仕様(チャネル登録) ......................................... 7 2.2.1. 簡易登録インターフェース ................................................ 8 2.2.2. チャネル削除について ................................................... 13 2.2.3. 登録インターフェースにおけるエラーコード ............................... 13

2.3. インターフェース仕様(チャネルコンテンツ取得) ............................. 14 2.3.1. おこのみチャネルコンテンツの更新タイミング ............................. 15 2.3.2. iチャネルサービスを提供する上で必要な設定について ...................... 15 2.3.3. チャネルコンテンツ取得インターフェースにおけるエラーコード ............. 16

2.4 . ファイル要件 ............................................................. 16 2.4.1. 「チャネルコンテンツ」のファイル要件 ................................... 16 2.4.2. 「詳細コンテンツ」のファイル要件 ....................................... 19

2.5 . FlashCastサーバの設定方法について ....................................... 19

3. おこのみチャネル提供時の注意点 ................................................ 20

4. FlashCast 互換インターフェース詳細仕様 ......................................... 22

4.1. インターフェース仕様(チャネル登録) ........................................ 23 4.2. おこのみチャネルコンテンツ取得のインターフェース仕様 ........................ 23 4.2.1. おこのみチャネルコンテンツ取得シーケンス ............................... 23 4.2.2. login .................................................................. 24 4.2.3. getdata ................................................................ 26 4.2.4. logout ................................................................. 31

4.3. リトライ制御 ............................................................... 33 4.3.1. login制御 .............................................................. 33 4.3.2. getdata 制御 ............................................................ 34

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4.3.3. logout 制御 ............................................................. 36 4.4. 注意事項 .................................................................... 37 4.4.1. ファイル要件 ........................................................... 37

付録 1. iチャネル用語の定義 ....................................................... a

付録 2.URLエンコードについて ...................................................... c

付録 3.エラー画面について .......................................................... d

付録 4.エラー画面について(チャネルコンテンツ取得インターフェース) ................. f

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修正履歴

版 項目 種別 内容

1.0 - - -

1.1 2章 追加 簡易登録インターフェースを追加

全体 変更 社名の変更(Macromedia社→Adobe社)

1.2 1.1

1.2

付録 1

変更 おこのみチャネルのテロップ表示について修正

2.2.1 変更 誤記修正

1.21 1.6 追加 おためしサービスについての記載を追加

付録 1 追加 チャネル並び替え機能についての記載を追加

1.3 全体 追加 おこのみチャネル別更新時間設定機能を追加

1.4 全体 追加 通常登録インターフェース機能の削除予定を追加

1.5 全体 削除 通常登録インターフェース機能についての記載を削除

1.6 2.2

2.3

追加 DIDに関する記載を追加

3 変更 注意点を修正

2.0 4 追加 FlashCast互換インターフェースの説明のため、章を追加

付録 4 追加 コンテンツ取得時において発生するエラーコード詳細を追加

全体 削除 削除 CGI の記述を削除

2.1 2.3

2.3.2

2.5

3

付録 4

追加 FlashCastサーバ関連の資料は公開終了している旨を追記

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1

はじめに

本書は、株式会社 NTTドコモ(以下ドコモ)が提供するiチャネルサービスにおけるおこのみチャ

ネルについて、コンテンツプロバイダ(以下 CP)とドコモ間の接続インターフェース及びコンテン

ツの作成方法等について規定することを目的としています。

また、本書に掲載されている iチャネルの仕様や内容は今後予告無く変更される可能性がありま

すので、予めご了承お願い致します。

1. サービス概要

1.1. iチャネルとは

iチャネルは Adobe Systems Incorporatedが提供する FlashCastをベースにしたコンテンツ配信

サービスです。iチャネル対応携帯電話では、CPより提供される画像データや文字データから構

成されるチャネルという単位のコンテンツを一定の時間間隔にて自動取得し、ユーザが iチャネ

ル専用キーを押下することで取得したチャネルコンテンツを一覧表示する機能が搭載されてい

ます。また、i チャネル一覧より、各チャネルの詳細な情報(詳細コンテンツ)に遷移すること

も出来ます。

iチャネル一覧は携帯電話に搭載されている iモード向け Flash のエンジンを利用したユーザイ

ンターフェースで構成されており、表現力豊かに配信されたチャネルコンテンツを表示します。

携帯電話上でのサービスイメージを図 1-1に示します。

なお、iチャネルサービスには、「ベーシックチャネル」及び「おこのみチャネル」という 2種類

のチャネルがあります。詳細については、1.4節にて記述します。

本書は FlashCastが導入されている状態をベースに記述をしていますが、CPにて FlashCastと互

換性のあるインターフェースを実装することにより、FlashCast の導入は不要となります。

FlashCast互換インターフェースの詳細については、4章にて記述します。

※ iチャネル用語に関する定義は、付録 1に掲載しています。

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2

<図 1-1:iチャネルイメージ>

【待ち受け画面イメージ】

待ち受け画面上に、自動取得されたチャネルの

トピックテキスト情報のうち最新の 10件がテロ

ップ表示されます。

【iチャネル一覧イメージ】

待ち受け画面から i チャネル専用キーを押下す

ると、iチャネル一覧が起動します。上下キー操

作によりチャネルコンテンツへのフォーカスを

切り替えられます。フォーカスが当たったチャ

ネルは配信されたチャネルコンテンツの全文が

表示されます。

決定キー押下

iチャネル専用キー押下

【詳細コンテンツイメージ】

フォーカスが当たっているチャネル上で決定

キーを押下すると、ブラウザが起動され、取得

した詳細コンテンツ(SWFファイル)が表示され

ます。

※ i チャネル一覧のイメージは概念図

です。レイアウト等は変更される可能

性があります。

××がニューシングルを 3/15に発売!

MAIL i-mode

33月月 1155日日((火火)) 77::3300

iチャネル page1/3

MAIL i-mode

××衆議院議員が..

××が○○の株式.. ニュース

××がニューシングルを..

××が連続ドラマ初.. 芸能スポーツ

チャネルの追加・削..

ユーザ属性の×.. i チャネル設定

お天気ニュース 晴れのち曇り夜半より

雨となるでしょう。

洗濯指数:80%

花粉指数:やや多い

天気

××座の全体運は..

今日のおひつじ座.. 占い

MAIL i-mode

3月 15日(火)

09時 10℃

12時 12℃

15時 15℃

18時 12℃

21時 10℃

24時 8℃

3月 16日(水)

03時 7℃

東京都千代田区永田町の天気

06:00現在

更新 トップページ 各種指数

チャネルコンテンツ

フォーカスが当たっている状態

テロップ

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3

1.2. システム概要

iチャネルサービスのシステム構成の概要を下図に示します。おこのみチャネルにおけるドコモ

と CP間のインターフェース仕様については 2章にて解説します。

<図 1-2:iチャネルサービスにおけるシステム構成概要>

1.3. 対象ユーザについて

iチャネル対応の携帯電話を御利用のユーザで、かつ、ドコモヘ iチャネルへの利用申込み(有

料)を行ったユーザが利用出来ます。

1.4. チャネルの種類(ベーシックチャネル/おこのみチャネル)

iチャネルサービスを御利用のユーザは、下記のチャネルを利用することが出来ます

チャネル ・ベーシックチャネル(ドコモが配信するチャネル)

・おこのみチャネル (CPが配信するチャネル)

・iチャネル設定 (ユーザが iチャネルの設定をするチャネル)

携帯電話

ドコモ

i モードサーバ

・ WEBサーバ

・ メールサーバ

・ F/W 等

おこのみチャネル

提供 CP

FlashCastサーバ

WEBサーバ

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本節では、「ベーシックチャネル」及び「おこのみチャネル」という 2種類のチャネルに関して、

説明を行います。各チャネルの送信元やユーザの利用申込み方法等を、表 1-1に示します。

ベーシックチャネルとおこのみチャネルによって差異がありますので、御注意ください。

<表 1-1:利用申込み・料金形態>

ベーシックチャネル おこのみチャネル

定義

(配信元)

ドコモが配信するチャネル群を意味

します。

CP より自由に配信出来るチャネル群

を意味します。

ユーザの

利用申込み

方法

ドコモへ i チャネルの利用申込みを

行うと利用出来ます。

ドコモへ i チャネルの利用申込みを

行い、さらに「iチャネル設定」(1.5

節参照)等よりチャネルコンテンツ

の登録を行うことで登録したおこの

みチャネルを利用出来ます。

通信料金 チャネルコンテンツ取得に関する通

信料金はかかりません。(詳細コン

テンツの取得には通信料金がかかり

ます。)

チャネルコンテンツ取得時にも通常

の通信料金がかかります。

コンテンツ

料金

コンテンツ料金は i チャネルの利用

料金に含まれます。

CP のサービス提供方針により異なり

ます。

チャネルコ

ンテンツ更

新頻度

1 日 10 回(6 時から翌朝 2 時までの

間で 2時間に 1度)、チャネルコンテ

ンツが自動取得されます。

i チャネル設定にて設定した更新頻

度にてチャネルコンテンツが自動取

得されます。CP 様側でおこのみチャ

ネル更新間隔の初期値を設定するこ

とが出来ます※3。

テロップ

表示

トピックテキストの情報が待ち受け

画面でテロップ表示されます※1。

トピックテキストの情報が待ち受け

画面でテロップ表示が出来る機種が

あります※1※2。

※1 902is シリーズ以前の i チャネル対応機種では、ベーシックチャネルの情報のうち、最新の

10件がテロップ表示されます。903i シリーズ以降の iチャネル対応機種では、ベーシックチ

ャネル及びおこのみチャネルの情報のうち、最新の 10件がテロップ表示されます。

※2 おこのみチャネルのテロップ表示対応についての詳細は「端末スペック」を参照。

※3 CP様側での設定方法は、2.2.1節をご参照ください。

1.5. その他のチャネル

また、ベーシックチャネルとおこのみチャネル以外に、ユーザが iチャネルの各種設定を行う「i

チャネル設定」と呼ばれるチャネルがドコモより提供されます。i チャネル設定では以下のよう

な設定を行うことが出来ます。

<表 1-2:iチャネル設定>

設定項目 設定内容

ベーシックチャネル

設定

配信地域設定 ユーザの生年月日と地域の設定を行います。ここで

設定された情報はベーシックチャネルにおいてユー

ザ属性として利用することが出来ます。 [占い]生年月日

設定

設定確認 生年月日と地域の設定を確認します。

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おこのみチャネル設

新規登録 おこのみチャネルの新規登録を行います。

登録済チャネル

の確認

登録されているおこのみチャネルを確認します。

削除 登録されているおこのみチャネルの削除を行いま

す。

自動更新間隔

設定

おこのみチャネル毎にチャネルコンテンツを自動取

得するタイマー値を設定します。2時間ごと/3時間

ごと/1日ごと/1週間に 2回の 4種類から選択出来

ます。

その他共通設定

自動更新停止/

再開設定

チャネルコンテンツの自動取得の停止/再開を行い

ます。

チャネル並び替

え設定

チャネル一覧の表示順を設定します。

iチャネル解約 iチャネルを解約します。

その他、ユーザの利用状況に応じて以下のようなチャネルがドコモより提供されます。

<表 1-3:その他のチャネル>

利用状況 チャネルの内容

利用申込み前 i チャネルの利用申込みがまだであることを示し、利用申込み

へのご案内をするチャネルです。

自動更新停止中 自動更新が停止中であることを示すチャネルです。

ローミングアウトによる自動

更新停止中

ローミングアウトによる自動更新停止中に、通信料金がかかる

が自動更新を再開するかどうかをご案内するチャネルです。

ローミングアウト時にはベーシックチャネルのチャネルコン

テンツ取得にも通信料金がかかります。そのため、ローミング

アウト時には自動更新は停止されます。海外で iモードが利用

出来る iチャネル対応携帯電話のみが対象です。

おためしサービス利用中 iチャネルの利用申込みへご案内をするチャネルです。

※ローミングアウトとは、日本で iモードを契約しているユーザが海外にて iモードを利用する

ことを指します。

1.6. おためしサービスについて

ユーザは iチャネルの利用申込み前にベーシックチャネルを無料で試用することが出来ます(お

ためしサービスでは、おこのみチャネルおよびチャネル並び替え機能の利用は出来ません)。お

ためしサービスは 7日間利用することが出来ます。利用申込み後と比較して以下の制限がありま

す。

・ ユーザ属性別のチャネルコンテンツ取得は行われず、属性設定なしのチャネルコンテンツの

取得が行われます。

・ おためしサービスをご利用しているユーザがローミングアウトした時点で、おためし期間は

終了します。

・ おためしサービスをご利用しているユーザが自動更新停止を行った時点で、おためし期間は

終了します。

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2. 技術仕様

本章では、i チャネルサービスを実現するための技術仕様について説明します。最初にドコモ~

CP間のシステム構成(2.1 節)、次にインターフェース仕様(2.2節と 2.3節)、最後にコンテン

ツファイルの作成方法(2.4節)について説明します。

2.1. ドコモ~CP間のシステム構成

ドコモ~CP 間のシステム構成概要を図 2-1 に示します。i チャネルサービスを提供するには、

FlashCastサーバ・Web サーバ・DB・各種 CGI等から構成される「iチャネルシステム」が必要と

なります。FlashCast サーバは、「DataSource サーバ」と「Feed サーバ」から構成される Adobe

Systems Incorporatedの製品です。

おこのみチャネルを提供する CP は、最低限以下の 3 つのインターフェースを用意する必要があ

ります。それぞれの詳細については、2.2節以降で説明します。

1. チャネル登録インターフェース

2. チャネルコンテンツを配信するインターフェース(FlashCastサーバ)

3. 詳細コンテンツを配信するインターフェース(Webサーバ)

<図 2-1:ドコモ-CP間のシステム構成例>

ドコモ CP

ドコモ

パケット網 iモードサーバ

インターネット

i チャネルシステム

Webサーバ

Feedサーバ

Data Source サーバ

Webサーバ

ユーザ

携帯電話

DB

チャネル コンテンツ

詳細 コンテンツ

ファイル作成

ファイル作成

登録 CGI

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≪サービス提供までの流れについて≫

CPにて、チャネルコンテンツファイルと詳細コンテンツファイルを作成します。次に、各ファイ

ルを FlashCastサーバへアップロードします。iモードサーバは(ユーザの設定状況に合わせて)

CPサーバへアクセスし、iチャネル用コンテンツを取得します。ドコモサーバは取得したコンテ

ンツをユーザに配信することで、iチャネルサービスを提供します。

2.2. インターフェース仕様(チャネル登録)

本節では、ユーザが特定のおこのみチャネルを受信するよう設定するための「チャネル登録イン

ターフェース(以下、簡易登録インターフェース)」について説明します。

おこのみチャネルを登録するために必要となる情報は以下の通りです。

<表 2-1:おこのみチャネル登録に必要な項目>

登録項目 説明

1 登録 CGIの URL おこのみチャネルを登録するための、i チャネルシステム上にあ

る登録 CGIの URL。

2 Feedサーバ URL おこのみチャネルのチャネルコンテンツを配信するための、

FlashCastサーバ上にある Feed サーバの URL。

3 詳細コンテンツ URL おこのみチャネルからリンクされる詳細コンテンツの URL。

4 チャネル名 ユーザの画面に表示される、おこのみチャネルの名称。

5 チャネル ID おこのみチャネルの ID。ユーザが入力する際は 10進表記になる

が、ドコモサーバ~CPサーバ間のインターフェース上は 16進表

記となる。

6 おこのみチャネル更新

間隔

おこのみチャネル毎に設定できる更新間隔の初期値。

指定がない場合は、初期値は 1日ごとの更新となります。

※ iチャネル設定画面での「登録 URL」とは、「登録 CGIの URL」「チャネル ID」を合

わせたものを指します。

簡易登録インターフェースでは、ユーザは、CPのサイト上に用意されたリンクをクリックするだ

けで、おこのみチャネルの登録を行うことができます。

次に、ユーザ視点から見た iチャネル設定画面フローを以下に示します。

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2.2.1. 簡易登録インターフェース

「登録 CGIの URL」「チャネル名」をあらかじめパラメータとして埋め込んだリンクを作成するこ

とで、ユーザはそのリンクをクリックするだけでおこのみチャネルを登録することができる機能

です。

簡易登録インターフェースの処理フローイメージを以下に示します。

<< 図 2-2:おこのみチャネル登録/削除の処理フロー概要 >>

CP任意の

指定画面へ

or

iチャネル

設定画面へ

CP サイト

ドコモ提供画面

ドコモ提供画面

CP提供画面

チャネル簡易登録 チャネル登録完了

CPサーバ

レスポンス リクエスト

・契約状況 ・登録数 等をチェック

・レスポンス 等をチェック

・パスワード ・契約状況 ・登録数 ・重複登録 等をチェック

http://**.co.jp

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<図 2-3:簡易登録インターフェースの処理フローイメージ>

次に、CPサイト上に用意するリンクの書式、およびiモードサーバから CP側 iチャネルシステ

ムへ送信する簡易登録リクエスト、CP側 iチャネルシステムからiモードサーバへ返信する簡易

登録レスポンスについて説明します。

CPサイト上にある、おこのみチャネルの登録画面へアクセス(簡易登録インターフェースのリンクが記載してある)

(1) あらかじめ CPサイト画面にてリンクに埋め込まれた情報が送信される

(2) iモードサーバが登録 cgiの URLへチャネル登録リクエストを送信

(3) チャネル登録レスポンス

チャネル登録完了

CP画面

チャネル簡易画面

iモードサーバ 携帯電話

【送信情報】 ・登録・削除 cgiの URL

・Feedサーバ URL ・詳細コンテンツ URL ・チャネル名

・チャネル ID ・遷移後の CPサイト URL ・CP推薦の更新間隔

【送信情報】 ・デバイス ID ・チャネル ID ・登録フラグ

【送信情報】 ・認証結果

登録内容とiモードパ

スワードの確認

登録完了画面

http://**.co.jp

【送信情報】 ・チャネル表示順 ・自動更新間隔

CP側 iチャネルシステム

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(1)CPサイト上に用意する簡易登録インターフェースのリンク書式

簡易登録インターフェースを利用する場合、CPサイト上に下記のリンクを記載する必要が

あります。ユーザがこのリンクをクリックすることで、簡易登録インターフェースによる

チャネル登録が可能となります。

<図 2-4:簡易登録インターフェースのリンク記述例>

【具体的な利用方法】

以下の CGIに対し、5つの必須パラメータをセットしたリンクあるいはボタンを、CPサイ

ト上に用意します。

http://ui.cp04.docomo.ne.jp/fc/easyregch.cgi

簡易登録インターフェースは POSTメソッド・GETメソッドのどちらでも利用可能です。た

だし GET メソッドを利用した場合、ユーザの操作により Feed サーバの URL が見えてしま

うなどのセキュリティ上の問題があるため、POSTメソッドを推奨します。

<表 2-2:パラメータの詳細>

パラメータ 説明 制限文字数

RegURL 登録 CGIの URLを指定 192バイト以内

FeedServerURL

Feedサーバ(チャネルコンテン

ツを配信する際のアクセス先)

の URLを指定

192バイト以内

DetailtopURL 詳細コンテンツの URLを指定

192バイト以内

ただし、付録 2 の URL エンコード対

象文字については URL エンコードし

た状態でバイト数のカウントを行う

必要があるので注意してください。

ChName ユーザの画面に表示させるチ 14バイト以内

<FORM METHOD="POST" ACTION="http://ui.cp04.docomo.ne.jp/fc/easyregch.cgi">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="RegURL" VALUE="http://○○.jp/reg.cgi">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="FeedServerURL" VALUE="http://○○.jp/feed/">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="DetailtopURL" VALUE="http://○○.jp/detail.swf">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="ChName" VALUE="○○チャネル">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="ChID" VALUE="1">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="nl" VALUE=" http://○○.jp/nextpage.html ">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="Interval" VALUE="○○">

<INPUT TYPE="submit" NAME="submit" VALUE="iチャネル登録">

</FORM>

HTML記述例(ボタンの例)

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11

ャネル名称を指定 ただし、付録 2 の URL エンコード対

象文字については URL エンコードし

た状態でバイト数のカウントを行う

必要があるので注意してください。

ChID チャネル ID を「10 進数」で指

定 0~32767

nl

簡易登録にてチャネル登録を

行った後に遷移させたい CP サ

イトの URLを指定

192バイト以内

Interval CP推薦の更新間隔

任意パラメータ。

120/180/1440/5040 のいずれかを記

述してください。指定なし or不正値

の場合は「1440」となります。

(2)チャネル登録リクエスト(簡易登録インターフェース)

チャネルの簡易登録時における、iモードサーバから CP側 iチャネルシステムへのリクエ

ストを以下に規定します。

<表 2-3:パラメータの詳細>

パラメータ 説明

DID デバイス ID。

12桁のランダム値もしくは iモード IDが付与されます。

ChID チャネル ID。

チャネルごとに割り当てられた 16進 4桁以内の IDが入る。

act チャネル登録を示すパラメータ。文字列「reg1」を付与します。

※ ユーザの iモード ID利用設定の有無により、ONの場合に iモード IDの送出が行われ、OFF

の場合にランダム値が送出されます。なお、iモード IDは半角の 00000(5桁)+7桁の IDで

構成されたユニークな IDとなります。

(3)チャネル登録レスポンス(簡易登録インターフェース)

チャネルの簡易登録時における、CP側 iチャネルシステムから iモードサーバへのレスポ

ンスを以下に規定します。

POST /xxx/xxx.cgi HTTP/1.1<CR><LF> HOST: xxx.xxx.xxx<CR><LF> Content-type: application/x-www-form-urlencoded<CR><LF> Content-length: xx<CR><LF> <CR><LF> DID=xxxxxxxxxxxx&ChID=xxx&act=reg1

簡易登録リクエスト フォーマット(簡易登録インターフェース)

太字下線の部分は状況により変化します。

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12

<表 2-4:パラメータの詳細>

パラメータ 説明

Result

CPでの認証結果。

登録しても良い場合は「OK」、

登録させない場合は「NG」とする。

※「NG」とすると登録が行われません。

HTTP/1.1 200 OK<CR><LF> Content-type: text/plain<CR><LF> Content-length: xx<CR><LF> <CR><LF> Result=OK<CR><LF>

簡易登録レスポンス フォーマット(簡易登録インターフェース)

太字下線の部分はチャネルごとに適切な値を記述してください。

レスポンスの最後は<CR><LF>を必ず記述してください。

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2.2.2. チャネル削除について

おこのみチャネルを削除する場合、ユーザは「i チャネル設定」画面よりチャネル削除設定を行

う必要があります。ユーザ視点から見たおこのみチャネル削除の処理フローを以下に示します。

<図 2-5:おこのみチャネル削除フロー>

ユーザは上記フローに従ってチャネル削除を行いますが、iモードサーバから CP 側 i チャネル

システムに対してチャネル削除リクエスト等は一切送信されません。

2.2.3. 登録インターフェースにおけるエラーコード

おこのみチャネルの登録インターフェースにおけるエラーコード一覧については、付録 3を参照

ください。

(1)

iチャネル設定サイト

チャネル削除を選択

(2)

チャネル削除ページ

削除するチャネルを選択

(3)

チャネル削除確認ページ

パスワードチェック

(4)

完了画面

○△NEWS ○×チャネル

○△NEWS

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14

2.3. インターフェース仕様(チャネルコンテンツ取得)

本節では、おこのみチャネルにおいて、チャネル登録後にチャネルコンテンツを取得する際の手

順等について説明します。

(注意)チャネルコンテンツ取得は、iモードサーバおよび CP 側 FlashCast サーバ間で専用プロトコルに

より行われます。ここでは、概要のみ説明します。詳しくは Adobe Systems Incorporated 提供の FlashCast

サーバ仕様を参照してください。(現在は公開終了しています)

チャネルコンテンツ取得処理フローイメージを以下に示します。

<図 2-6:チャネルコンテンツ取得処理>

携帯電話 iモードサーバ CP側 FlashCast サーバ

おこのみチャネル 更新リクエスト

loginリクエスト

getdata リクエスト

getdata レスポンス

トピックテキスト

トピックムービー

アイコンムービー etc

logout リクエスト

更新用データ

loginレスポンス

logout レスポンス

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15

2.3.1. おこのみチャネルコンテンツの更新タイミング

おこのみチャネルのチャネルコンテンツの更新タイミングは、i チャネル設定よりおこのみチャ

ネル毎にユーザが設定可能です。

設定可能間隔:2時間、3時間、1日、1週間に 2回

2.3.2. iチャネルサービスを提供する上で必要な設定について

図 2-5の各リクエスト/レスポンスにおいて、iチャネルサービスを提供するために必要なパラ

メータ(BODY部)を以下に示します。

<表 2-5:iチャネルに必要なパラメータ>

各リクエスト/

レスポンス パラメータ 説明

loginリクエスト

device “connector”が設定されます。

client “connector”が設定されます。

deviceid 12桁のランダム値もしくは iモード IDが設定され

ます。

getdata レスポンス Feed Item Collection

Feed Item Collection の中でトピックテキスト、

トピックムービー、アイコンムービーは以下のよ

うに指定します。レコード構成や各フィールドの

詳細については FlashCast サーバの仕様を参照し

てください。(現在は公開終了しています)

トピックテキスト

・項目名:“tpctxa”、タイプ:”000” プロパティー名称:”tpctxa”、値:1番目のテ

キストデータ

・項目名:“tpctxb”、タイプ:”000” プロパティー名称:”tpctxb”、値:2 番目のテ

キストデータ

トピックムービー

項目名:“tpcma”、タイプ:”000” プロパティー名称:”tpcma”、値:トピックムー

ビーデータ

アイコンムービー

項目名:“icona”、タイプ:”000” プロパティー名称:”icona”、値:アイコンデータ

※ iチャネル一覧における 2個のトピックテキスト(名称は"tpctxa""tpctxb")の表示順位は、

ファイルのタイムスタンプが新しい順に表示されます。

※ ユーザの iモード ID利用設定の有無により、ONの場合に iモード IDの送出が行われ、OFF

の場合にランダム値が送出されます。なお、iモード IDは半角の 00000(5桁)+7桁の IDで

構成されたユニークな IDとなります。

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16

2.3.3. チャネルコンテンツ取得インターフェースにおけるエラーコード

トピックテキスト(tpctxaファイル)取得時にエラーが発生した場合は、トピックテキストに「コ

ンテンツの取得に失敗しました」というワーディングが表示されます。また、その他のトピック

テキスト(tpctxb ファイル)・トピックムービー(tpcma ファイル)・アイコンムービー(icona

ファイル)の取得時にエラーが発生した場合は、存在しなかったファイル部分が空白で表示され

ます。おこのみチャネルコンテンツの取得インターフェースにおけるエラーコード一覧について

は、付録 4を参照ください。

2.4 . ファイル要件

おこのみチャネルを提供するためには、「チャネルコンテンツ」及び「詳細コンテンツ」を準備

する必要があります。両コンテンツのファイル要件を以下に示します。

2.4.1. 「チャネルコンテンツ」のファイル要件

i チャネル一覧に表示されるチャネルコンテンツには、「アイコンムービー」、「トピックムー

ビー」、「トピックテキスト」と呼ばれる 3種類のファイルが必要となります。

アイコンムービー、トピックムービー、トピックテキストは iチャネル一覧上では、図 2-7のよ

うに配置されます。

<図 2-7:アイコンムービー・トピックムービー・トピックテキストの配置イメージ>

おこのみチャネルでチャネルコンテンツを配信するために用意するファイルの要件(ファイル形

式・ファイルサイズ)は、1チャネルコンテンツにつき表 2-10の通りです。

トピックムービー

アイコンムービー

チャネル名

iチャネル page1/3

MAIL i-mode

××衆議院議員が..

××が○○の株式.. ニュース

××がニューシングルを..

××が連続ドラマ初.. 芸能スポーツ

チャネルの追加・削..

ユーザ属性の×.. i チャネル設定

お天気ニュース 晴れのち曇り夜半より

雨となるでしょう。

洗濯指数:80%

花粉指数:やや多い

天気

××座の全体運は..

今日のおひつじ座.. 占い

2つのトピックテキスト

(最新2件が表示されます)

トピックテキスト

(トピックテキストの

最新 2件が表示されます)

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<表 2-6:トピックムービー・トピックテキストのファイル要件>

部品

数 形式

1ファイル

当たりの

サイズ

アイコン

ムービー

1 1) ベースライン JPEG

・ プログレッシブ JPEG はサポートしません。

2) ノンインターレース GIF

・ インターレース GIFはサポートしません。

・ 透過はサポートしません。

3) アニメーション GIF

・ フレームごとにアニメーション速度やフレーム

サイズを変えるアニメーション GIF はサポート

しません。

・ 透過はサポートしません。

・ delayは 100、50、25、13(1/100sec)のいずれ

かとします。※2

[縦横サイズ]

横 40dot

縦 16dot

[ファイルサイズ]

4kbytes(SWF変換後の

サイズ)※1

トピック

ムービー

1 [縦横サイズ]

横 56dot

縦 56dot

[ファイルサイズ]

8kbytes(SWF変換後の

サイズ)※1

トピック

テキスト

2 1) テキストファイル

・ 文字コードは Shift-JIS です。記述された文字

列がそのままトピックテキストとして表示され

ます。タグ等の記述は不要です。

・ iモード絵文字の利用も可能です。

・ 以下の文字(%、&、+、=)を半角のまま記述す

ることは禁止します。半角として表示させたい

場合は必ず、以下の文字列(%25、%26、%2B、%3D)

で記述する必要があります。

・ 改行コード(<CR><LF>もしくは<LF>)を記述す

ることは禁止します。

・ 複数行の文字列表示においては英文ワードラッ

プや禁則処理に注意する必要があります。※3

40bytes

※1 アイコンムービー、トピックムービーとして用意した画像ファイルは、Data Source サーバ

にて SWF に変換されます。変換後の SWF のサイズがそれぞれ 4kbytes、8kbytes 以下となる

ようにします。Data Source サーバへの入力画像ファイルと出力される SWFのファイルサイ

ズの関係は以下の目安を参考にしてください。

[出力 SWFサイズ] = [入力 JPEGファイルサイズ]+[100~200bytes]

[出力 SWFサイズ] = [入力 GIF/アニメーション GIFサイズ] × [1.5(最大)]

※2 チャネルコンテンツは SWFで作成されているテンプレート上で表示されます。テンプレート

のフレームレートは 8fps に設定されているため、トピックムービーがフレームの欠落なし

で意図どおりの速度で再生されるには、入力するアニメーション GIFの delay を 100、50、

25、13(1/100sec)のいずれかに設定する必要があります。

また、SWF 変換時において入力アニメーション GIFのループ設定が無効となるため、出力さ

れた SWFファイルは一律無限ループ設定となります。

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※3 iチャネルのテンプレートでは 1つのトピックテキストの表示領域として、全角 10文字(半

角 20文字)×2行の表示エリアが用意されています。行末に英単語が来る場合や行頭/行末

に禁止文字が来る場合には、英文ワードラップや禁則処理が強制的に働き改行が入ってしま

うため、トピックテキストの表示エリア 2行を超えてしまい、ユーザに閲覧できない文字列

が生じる可能性があります。

【英文ワードラップの例】

「12345678sample901234567」(数字は全角、英字は半角)を入力した場

合、以下のようになり網掛け部を表示することができません。

12345678□□

sample9012345

67□□□□□□□□

(□:スペース)

【行頭禁則処理の例】

「1234567890、123456789」(全て全角)を入力した場合、以下のよう

になり網掛け部を表示することができません。

123456789□

0、12345678

9□□□□□□□□□

(□:スペース)

行頭禁則文字には以下のようなものがあります(一覧中の“ー”は“長音”を示しています)。

ただし、トピックテキスト1行目の行頭では記述可能です。

[半角文字]

、。,.?!・」)]}ー%ァィゥェォャュョッ

[全角文字]

、。,.?:;!’”ー・ゝゞヽヾ々」)]}】〕〉》』゜ぁぃぅぇぉっゃゅょゎァィゥェォヵ

ヶッャュョヮ%¢℃

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【行末禁則処理の例】

「123456789「0」12345678」(全て全角)を入力した場合、以下のよう

になり網掛け部を表示することができません。

123456789□

「0」1234567

8□□□□□□□□□

(□:スペース)

行末禁則文字には以下のようなものがあります。ただし、後に文字が続かない場合(トピッ

クテキスト2行目の行末、若しくはトピックテキストが1行しかない時の1行目の行末)は

記述可能です。

[半角文字]

「([{$\

[全角文字]

「([{〔〈【《『‘“£$¥

2.4.2. 「詳細コンテンツ」のファイル要件

詳細コンテンツとしては、iチャネル対応携帯電話でサポートされている iモード向け Flashコ

ンテンツ(SWF ファイル)が必要になります。i モード向け Flash の詳細については、別途ドコ

モより提供されている、作ろう iモードコンテンツ「Flash®」のページを参照してください。

2.5 . FlashCastサーバの設定方法について

「FlashCastサーバ」は Adobe Systems Incorporatedの製品です。

「FlashCastサーバ」に関する詳細情報については、下記の Adobe Systems Incorporatedのサイ

トを参照してください。

参照先 URL:http://www.adobe.com/jp/mobile/solutions/flashcast/

(現在は公開終了しています)

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3. おこのみチャネル提供時の注意点

(1) iチャネルサービスを提供するに当たって、必要となる設定項目は下記の通りです。具体的

な設定方法は、Adobe Systems Incorporated提供の設定マニュアルを御確認ください。(現

在は公開終了しています)

① CP 側 iチャネルシステム上で動作する Webサーバ(Weblogic)はチャンクエンコード形

式を使用しないでください。

② コンテンツとして使用するテキストデータに iモード絵文字が含まれる場合は、iチャ

ネルシステムがその文字コードを適切に処理できるように、以下の設定を行う必要があ

ります。

・ Web サーバの設定において、charsetの値に"Windows-31J"を設定します。

・ FlashCastサーバが取得したテキストデータの文字コードを適切に扱えるように、

FlashCastサーバの設定において、適切な箇所にキャラクタセットの記述をして

ください。

③ gifファイルが iチャネルシステムにコンテンツデータとして設置される場合、

DataSourceサーバがそのデータに対しデータ取得を行った際、チャネルコンテンツ取得

に失敗することがあります。

これを回避するためには、DataSourceサーバ自体の JavaVMの起動オプションに

-Djava.awt.headless=true を追加してください。

(2) 登録 CGIの URL・Feedサーバ URL・詳細コンテンツ URLを変更した場合、ユーザがアクセス

出来なくなる等の影響が発生しますので、変更作業はなるべく行わないでください。

① 登録 CGIの URLを変更した場合

変更前 URLにて認証を行っていたチャネルを登録しているユーザが、チャネル削除が出

来なるという事象が発生します。そこで、登録ユーザが0人となったことを確認した上

で、変更前 URLを削除するようにしてください。

② Feedサーバ URL を変更した場合

Feedサーバ URLを変更したい場合は、変更後すぐに CPは携帯端末を利用して Feedサー

バ URLでのチャネル登録を行ってください。上記作業を行うことによって、登録済みの

全ユーザに登録後の URLが適用されます。

③ 詳細コンテンツ URLを変更した場合

該当チャネルを登録しているユーザ全員が、任意の iチャネル設定(属性変更、チャネ

ル登録、チャネル削除、自動更新停止、自動更新開始)を変更しないと、詳細コンテン

ツの URL 更新が適用されません。よって、詳細コンテンツの URLを変更するときは、CP

が携帯端末を利用して詳細コンテンツ URLの変更を行い、かつ、ユーザ告知(ユーザに

自動更新停止・開始をして頂くように促す等)を十分に実施してください。

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(3) iチャネルサービスにおける iモードサーバの IPアドレス帯域は、以下の通りです。

① チャネル登録時、チャネルコンテンツ取得時 → 210.136.160.0/25

② 詳細コンテンツ取得時 → iモードの WEBアクセス時と同じ帯域

(4) おこのみチャネル登録時には、ユーザが登録 URL 等を手入力で設定する必要があります。

そこで、CPサイトにて必要な項目(登録 URL等)を明示してください。

(5) チャネル登録時およびチャネルコンテンツ取得時の DIDは iモード IDもしくはランダム値

が送信されます。ランダム値については、ユーザの特定ができる値ではありませんので、

ご注意ください。

(6) チャネルコンテンツ取得時にエラーが発生した場合、アイコンムービー・トピックムー

ビー・トピックテキストが空白で表示されます。なお、チャネルコンテンツ登録時にエラー

が発生した場合、付録 3のエラー画面が表示されます。

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4. FlashCast互換インターフェース詳細仕様

冒頭で述べました通り、iチャネルは Adobe社が提供する FlashCastをベースにしたコンテンツ

配信サービスです。

本書はここまで FlashCast の導入を前提とした説明を行ってきましたが、CP 側サーバにおいて、

「チャネルコンテンツを配信するインターフェース」が FlashCastのインターフェースとの互換

性が保証される限りにおいて、FlashCastの導入は必要条件とはなりません。

本章では FlashCastを導入しない場合において必要となる、FlashCastと互換性のあるインター

フェースの仕様(以後、FlashCast互換インターフェースと呼びます)、及び注意事項について説

明します。なお、2 章で FlashCastを導入する場合の iチャネルシステムの構築について説明し

ましたが、本章で説明する内容は 2.3.2 節で説明する内容と対応付けることができます。2.3.2

節以外の節の記載内容との差分については、本章内で随時説明します。

FlashCast 互換インターフェースの実装における対象範囲について以下に示します(図 2-1 も合

わせて参照してください)。「チャネル登録インターフェース」、「詳細コンテンツを配信するイ

ンターフェース」については、FlashCast互換インターフェースの実装に伴う変更はありません。

<図 4-1:ドコモ-CP 間のシステム構成例における対象範囲>

ドコモ CP

ドコモ

パケット網 iモードサーバ

インターネット

i チャネルシステム

Webサーバ

FlashCast互換インターフェース

Webサーバ

ユーザ

携帯電話

DB

チャネル コンテンツ

詳細 コンテンツ

FlashCast サーバに相当

ファイル作成

登録 CGI

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4.1. インターフェース仕様(チャネル登録)

簡易登録インターフェースの登録項目「Feed サーバ URL」(2.2.の表 2-1 を参照)、および

「FeedServerURL」パラメータ(2.2.1.の表 2-2を参照)には、FlashCastの Feedサーバの代替

となる CP側サーバの URLを指定してください。

4.2. おこのみチャネルコンテンツ取得のインターフェース仕様

おこのみチャネルコンテンツの取得時のインターフェース仕様について説明します。なお、おこ

のみチャネルコンテンツ取得時のインターフェースにおけるエラーコード一覧については付録

4を参照してください(FlashCast導入時との差分はありません)。

4.2.1. おこのみチャネルコンテンツ取得シーケンス

2.3 での説明通り、おこのみチャネルコンテンツは、login、getdata、logoutリクエスト/レス

ポンスを利用して CP 側サーバより取得します。

おこのみチャネルコンテンツ取得時は全てのリクエストに対して認証を行うことを回避するた

めに、セッション ID を利用したセッション管理を行う必要があります。

おこのみチャネルコンテンツ取得シーケンスを以下に示します。

<図 4.2.1-1:おこのみチャネルコンテンツ取得シーケンス>

iモードサーバ CP側サーバ

TCP Connect

loginリクエスト

TCP Close

login

getdata

logout

loginレスポンス

getdataリクエスト

getdataレスポンス

logoutリクエスト

logoutレスポンス

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4.2.2. login

(1)loginリクエスト

loginリクエストの設定値について以下に示します。

<表 4.2.2-1:login リクエスト>

種別 名称 パラメータ 1 リクエスト

ライン POST URLは Feed サーバ URLの末尾に“login”を付与したものとなり

ます。なお、Feed サーバ URLの末尾が“/”でない場合は、“/”

を補完した上で“login”を付与します。HTTP バージョンは 1.0

です。

2 ヘッダ User-Agent “DoCoMo/2.0”【固定】

3 Accept-Language “ja, en-US;q=0.9, en;q=0.8”【固定】

4 Accept-Charset “EUC-JP, ISO-2022-JP;q=0.9, Shift_JIS;q=0.8, *;q=0.7”

【固定】

5 Content-Type “application/x-www-form-urlencoded”【固定】

6 TE “trailers”【固定】

7 Host Feedサーバ URLより Host 名を抽出し設定されます。 8 Content-Length ボディ部サイズ(バイト) が設定されます。

9 Connection “keep-alive”【固定】

10 X-DCMRoaming 携帯電話からのリクエストに X-DCMRoamingヘッダ(ローミング

ビット)が付与されている場合、当該ヘッダの値が設定されま

す。

11 ボディ protoversion “1.5”【固定】 12 device “connector”【固定】 13 client “connector”【固定】 14 clientstate “1”【固定】

15 deviceid DID が設定されます。DID については、2.2.1 の表 2-3 を参照してください。

loginリクエスト例を以下に示します。

POST<SP>/feedserver/login<SP>HTTP/1.0<CR><LF>

User-Agent:<SP>DoCoMo/2.0<CR><LF>

Accept-Language:<SP>ja,<SP>en-US;q=0.9,<SP>en;q=0.8<CR><LF>

Accept-Charset:<SP>EUC-JP,<SP>ISO-2022-JP;q=0.9,<SP>Shift_JIS;q=0.8,<SP>*;q=0.7<CR><LF>

Content-Type:<SP>application/x-www-form-urlencoded<CR><LF>

TE:<SP>trailers<CR><LF>

Host:<SP>www.flashcast.co.jp<CR><LF>

Connection:<SP>keep-alive<CR><LF>

Content-Length:<SP>145<CR><LF>

<CR><LF>

protoversion=1.5&device=connector&client=connector&clientstate=1&deviceid=019099999999

<図 4.2.2-1:login リクエスト例>

(2)loginレスポンス

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loginレスポンスの設定値について以下に示します。

なお、レスポンスのチャンクエンコーディングには対応していません。

<表 4.2.2-2:login レスポンス>

種別 名称 パラメータ 必須 1 ヘッダ Set-Cookie 例)“JSESSIONID=XXXX・・・” ※1 ○

2 Content-Length ボディ部サイズ(バイト) を設定します。 ○

3 Connection “keep-alive”【固定】 ※2

4 ボディ result (処理結果コード)

“result=ok”

[意味]成功。

5 “result=fail-retry”

[意味]最後の操作は失敗した。

6 “result=fail-auth”

[意味]クライアントが認証を試行したが失敗した。

7 “result=fail-protoversion”

[意味]クライアントが認識していないバージョンのプ

ロトコルで、クライアントが通信しようとした。

8 “result=fail”

[意味]最後の操作が失敗した。

9 “result=fail-access”

[意味] “fail”と同様、アクセス権がないことが原因

でエラーとなる。

10 “result=(その他)”

11 session セッションを特定する一意の文字列(JSESSIONIDの値)

を設定します。

例)“session=XXXX・・・”

※3

12 logout logout リクエストの送信先 URLを設定します。

例)“http://xxx.xxx.xxx.xxx:80/feedserver/logout”

※3

13 getData getdata リクエストの送信先 URLを設定します。

例 )

“http://xxx.xxx.xxx.xxx:80/feedserver/getData”

※3

※ 1 JSESSIONIDは以後のリクエストでセッションを管理するために使用します。

※ 2 HTTPバージョン1.1の場合でも付加してください。

※ 3 “result=ok”の場合のみ必須です。

loginレスポンス例を以下に示します。

HTTP/1.1<SP>200<SP>OK<CR><LF>

Content-Length:<SP>532<CR><LF>

Set-Cookie:<SP>JSESSIONID=MQKvW1gDpqZlpQ11pWtH12y22HRGyYVCqYYn9yptqFj8tXd5WfVL!-1790409321;

<SP>path=/<CR><LF>

Connection:<SP>Keep-Alive<CR><LF>

<CR><LF>

result=ok&session=MQKvW1gDpqZlpQ11pWtH12y22HRGyYVCqYYn9yptqFj8tXd5WfVL%21-1790409321&logout

=http%3A%2F%2Ffcext1-o-m%3A8080%2Ffeedserver%2F%2Flogout&getData=http%3A%2F%2Ffcext1-o-m%3A

8080%2Ffeedserver%2F%2FgetData

<図 4.2.2-2:login レスポンス例>

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4.2.3. getdata

(1)getdataリクエスト

getdata リクエストの設定値について以下に示します。

<表 4.2.3-1:getdataリクエスト>

種別 名称 パラメータ 1 リクエスト

ライン POST URLは loginレスポンスボディ部の getdataプロパティの指定値

が設定されます。HTTPバージョンは 1.0です。

2 ヘッダ User-Agent “DoCoMo/2.0”【固定】

3 Accept-Language “ja, en-US;q=0.9, en;q=0.8”【固定】

4 Accept-Charset “EUC-JP, ISO-2022-JP;q=0.9, Shift_JIS;q=0.8, *;q=0.7”

【固定】

5 Content-Type “application/x-www-form-urlencoded”【固定】

6 TE “trailers”【固定】

7 Host Feedサーバ URLより Host 名を抽出し設定されます。

8 Content-Length ボディ部サイズ(バイト) が設定されます。

9 Cookie login レスポンスヘッダ部の Set-Cookie ヘッダに指定された

Cookie 情報が設定されます。

10 Connection “keep-alive”【固定】 11 X-DCMRoaming 携帯電話からのリクエストに X-DCMRoaming ヘッダ(ローミング

ビット)が付与されている場合、当該ヘッダの値が設定されます。

12 ボディ id ユーザが同期化を要求しているチャネルの IDが設定されます。

“id=<channelid>”の形式となります。

13 delta “false”【固定】

getdata リクエスト例を以下に示します。

POST<SP>/Flashcast/getData<SP>HTTP/1.0<CR><LF>

User-Agent:<SP>DoCoMo/2.0<CR><LF>

Accept-Language:<SP>ja,<SP>en-US;q=0.9,<SP>en;q=0.8<CR><LF>

Accept-Charset:<SP>EUC-JP,<SP>ISO-2022-JP;q=0.9,<SP>Shift_JIS;q=0.8,<SP>*;q=0.7<CR><LF>

Content-Type:<SP>application/x-www-form-urlencoded<CR><LF>

TE:<SP>trailers<CR><LF>

Host:<SP>www.flashcast.co.jp<CR><LF>

Content-Length:<SP>16<CR><LF>

Cookie:<SP>JSESSIONID=MQKvW1gDpqZlpQ11pWtH12y22HRGyYVCqYYn9yptqFj8tXd5WfVL!-1790409321;<SP>

path=/<CR><LF>

Connection:<SP>keep-alive<CR><LF>

<CR><LF>

id=1&delta=false

<図 4.2.3-1:getdataリクエスト例>

(2)getdataレスポンス

getdata レスポンスの設定値について以下に示します。

なお、レスポンスのチャンクエンコーディングには対応していません。

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<表 4.2.3-2:getdataレスポンス>

種別 名称 パラメータ 必須 1 ヘッダ Content-Length ボディ部サイズ(バイト) を設定します。 ○

2 Connection “keep-alive”【固定】 ※1

3 ボディ result (処理結果コード)

“result=fail-session”

[意味]最後の操作は期限切れのセッションで試行され

た。

※2

4 “result=fail-retry”

[意味]最後の操作は失敗した。

5 “result=fail-auth”

[意味]クライアントが認証を試行したが失敗した。

6 “result=fail-protoversion”

[意味]クライアントが認識していないバージョンのプ

ロトコルで、クライアントが通信しようとした。

7 “result=fail”

[意味]最後の操作が失敗した。

8 “result=fail-access”

[意味] “fail”と同様、アクセス権がないことが原因

でエラーとなる。

9 “result=(その他)”

10 Flashcast-data-update

「(3)Flashcast-data-update」を参照してください。 ※3

※ 1 HTTPバージョン1.1の場合でも付加してください。

※ 2 リクエスト失敗時は必須です。

※ 3 リクエスト成功時は必須です。getdataリクエストのdeltaプロパティの値により設定

内容が以下の通りとなります。

deltaプロパティの値 Flashcast-data-updateプロパティの設定内容

1 “false” 当該コンテンツの全アイテム(完全更新)。

getdata レスポンス例を以下に示します。

HTTP/1.1<SP>200<SP>OK<CR><LF>

Date:<SP>Wed,<SP>16<SP>Feb<SP>2011<SP>10:07:15<SP>GMT<CR><LF>

Pragma:<SP>flashcast-fetch-time=7199<CR><LF>

Content-Length:<SP>7536<CR><LF>

Content-Type:<SP>application/x-flashcast-data-update<CR><LF>

X-Cache:<SP>MISS<SP>from<SP>fcmsn2-s-m<CR><LF>

Keep-Alive:<SP>timeout=15,<SP>max=99<CR><LF>

Connection:<SP>Keep-Alive<CR><LF>

<CR><LF>

※ボディ部の設定内容は Flashcast-data-updateプロパティを参照(バイナリデータ)

<図 4.2.3-2:getdataレスポンス例>

(3) Flashcast-data-update プロパティ

Flashcast-data-updateプロパティは、Feed Item Collection と言い、下記に示す 3種類

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のレコードで構成されます。

<表 4.2.3-3:Flashcast-data-updateプロパティの構成>

レコード 概要

1 BeginFeedレコード Feed Item Collectionの始まりを表します。

2 ItemDataレコード Feed Itemの始まりを表し、文字列を指定します。

3 PropDataレコード 単一プロパティデータで構成され、直前の ItemData レ

コードが指定した Feed Itemに所属し、SWFやイメージな

どを指定します。

<図 4.2.3-3:Flashcast-data-updateプロパティのイメージ>

BeginFeedレコードの設定値について以下に示します。

<表 4.2.3-4:BeginFeedレコード>

項目名 タイプ サイズ

(byte) 設定値

1 レコードヘッダ - -

2 レコードタイプ バイト 1 1 (:BeginFeedレコード)【固定】

3 レコード

レングス

整数 4 BeginFeedレコードのレコード長を設定します。

※項番 4以降のサイズ(バイト)の合計です。

4 ID 文字列 可変長 チャネルの ID を設定します。先頭の 2 バイトは本項目の

文字列長を設定します。3 バイト以降は getdata リクエス

トボディの id プロパティに設定した値と同値を設定しま

す。

5 SyncLevel 整数 4 CP 側サーバで保持している当該コンテンツの現在の

syncLevelを設定します。

有効範囲:0~4294967295

6 Delta バイト 1 0:完全更新【固定】

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<表 4.2.3-5:BeginFeedレコードの設定例>

項目名 設定値(16進イメージ:0x) 補足

1 レコードヘッダ -

2 レコードタイプ 01 BeginFeedレコード。

3 レコード

レングス

00 00 00 08 項番 4以降の合計が 8バイト。

4 ID 00 01 31 チャネルの ID=“1”(先頭 2バ

イト=1)。

5 SyncLevel 2d f0 23 13

6 Delta 00 完全更新。

ItemData レコードの設定値について以下に示します。

<表 4.2.3-6:ItemDataレコード>

項目名 タイプ サイズ

(byte) 設定値

1 レコードヘッダ - -

2 レコードタイプ バイト 1 2 (:ItemDataレコード)【固定】

3 レコード

レングス

整数 4 ItemDataレコードのレコード長を設定します。

※項番 4以降のサイズ(バイト)の合計です。

4 最終更新日

(lastModified)

タイム

スタン

4 アイテムの最終更新日時を設定します。

1970 年 1 月 1 日 00 時 00 分 00 秒から起算した秒数を設定

します。

5 IsDelete 整数 4 0 【固定】

6 タイプ 文字列 5 0x0003303030 【固定】

7 ID 文字列 可変長 アイテム名を設定します。先頭の 2バイトは本項目の文字

列長を設定します。3 バイト以降は、トピックテキスト

(“tpctxa”、“tpctxb”)、トピックムービー(“tpcma”)、

アイコンムービー(“icona”)の何れかを設定します。

8 プロパティ

レングス

整数 4 プロパティ(プロパティ名+プロパティ値)の文字列長を設

定します。

9 プロパティ名 文字列 可変長 先頭の 2バイトは本項目の文字列長を設定します。トピッ

クテキスト(1 番目のテキストデータまたは 2 番目のテキ

ストデータ)のアイテム名(“tpctxa”、“tpctxb”の何れ

か)を設定します。

10 プロパティ値 文字列 可変長 先頭の 2バイトは本項目の文字列長を設定します。トピッ

クテキスト(1 番目のテキストデータまたは 2 番目のテキ

ストデータ)の値を設定します。

<表 4.2.3-7:ItemDataレコードの設定例(トピックテキスト)>

項目名 設定値(16進イメージ:0x) 補足

1 レコードヘッダ -

2 レコードタイプ 02 ItemDataレコード。

3 レコード

レングス

00 00 00 4a 項番 4以降の合計が 74バイト。

4 最終更新日 4b e7 e1 2d

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30

項目名 設定値(16進イメージ:0x) 補足

(lastModified)

5 IsDelete 00 00 00 00

6 タイプ 00 03 30 30 30

7 ID 00 06 74 70 63 74 78 61 アイテム名は“tpctxa” (先頭 2

バイト=6)。

8 プロパティ

レングス

00 00 00 31 プロパティ名とプロパティ値

の合計が 49バイト。

9 プロパティ名 00 06 74 70 63 74 78 61 プロパティ名は“tpctxa” (先

頭 2バイト=6)。

10 プロパティ値 00 27 30 30 31 82 a8 8d 44 82 dd 43 48 74

78 74 41 20 30 30 30 20 32 30 31 31 2f 30

37 2f 32 37 20 31 38 3a 33 37 3a 30 30

プロパティ値は“001 お好み

CHtxtA 000 2011/07/27

18:37:00”(先頭 2 バイト=

39)。

<表 4.2.3-8:ItemDataレコードの設定例(アイコンムービー)>

項目名 設定値(16進イメージ:0x) 補足

1 レコードヘッダ -

2 レコードタイプ 02 ItemDataレコード。

3 レコード

レングス

00 00 00 18 項番 4以降の合計が 24バイト。

4 最終更新日

(lastModified)

4b e7 e1 2d

5 IsDelete 00 00 00 00

6 タイプ 00 03 30 30 30

7 ID 00 05 69 63 6f 6e 61 アイテム名は“icona” (先頭 2

バイト=5)。

8 プロパティ

レングス

00 00 00 00 プロパティが未設定のため、0

バイト。

9 プロパティ名 - (未設定)

10 プロパティ値 - (未設定)

PropData レコードの設定値について以下に示します。なお、トピックテキストの場合、

ItemDataレコードにてアイテムを設定するため、PropDataレコードは設定しません。

<表 4.2.3-9:PropDataレコード>

項目名 タイプ サイズ

(byte) 設定値

1 レコードヘッダ - -

2 レコードタイプ バイト 1 3 (:PropDataレコード)【固定】

3 レコード

レングス

整数 4 PropDataレコードのレコード長を設定します。

※項番 4以降のサイズ(バイト)の合計です。

4 プロパティ名 文字列 可変長 先頭の 2 バイトは本項目の文字列長を設定します。3 バイ

ト以降はトピックムービー(“tpcma”)、もしくはアイコン

ムービー(“icona”)を設定します。

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31

項目名 タイプ サイズ

(byte) 設定値

5 タイプ 文字列 21 先頭の 2バイトは本項目の文字列長(29バイト)を設定し

ます。3 バイト以降は“application/x-shockwave-flash”

を設定します。【固定】

6 データ バイト

可変長 先頭の 4 バイトは本項目のデータ長を設定します。3 バイ

ト以降はトピックムービー、もしくはアイコンムービーの

値 (SWF データ)を設定します。

<表 4.2.3-10:PropDataレコードの設定例>

項目名 設定値(16 進イメージ:0x) 補足

1 レコードヘッダ -

2 レコード

タイプ

03 PropDataレコード。

3 レコード

レングス

00 00 04 24 項番 4以降の合計が 1060バイト。

4 プロパティ名 00 05 69 63 6f 6e 61 プロパティ名は“icona”(先頭 2バイ

ト=5)。

5 タイプ 00 1d 61 70 70 6c 69 63 61 74 69 6f 6e 2f

78 2d 73 68 6f 63 6b 77 61 76 65 2d 66 6c

61 73 68

“application/x-shockwave-flash”

(先頭 2バイト=29)。

6 データ 00 00 03 fa 46 57 53 04 ・・・(以後、略) SWF ファイルの実データ(先頭 4 バ

イト=1018)。

4.2.4. logout

(1)logoutリクエスト

logout リクエストの設定値について以下に示します。

<表 4.2.4-1:logout リクエスト>

種別 名称 パラメータ 1 リクエスト

ライン POST URL は login 実行時に取得したレスポンスボディ部の logout プ

ロパティの指定値が設定されます。 2 ヘッダ User-Agent “DoCoMo/2.0”【固定】

3 Accept-Language “ja, en-US;q=0.9, en;q=0.8”【固定】

4 Accept-Charset “EUC-JP, ISO-2022-JP;q=0.9, Shift_JIS;q=0.8, *;q=0.7”

【固定】

5 Content-Type “application/x-www-form-urlencoded”【固定】

6 TE “trailers”【固定】

7 Host Feedサーバ URLより Host 名を抽出し設定されます。

8 Content-Length 0 【固定】

Cookie login レスポンスヘッダ部の Set-Cookie に指定された Cookie

情報が設定されます。

9 Connection “keep-alive”【固定】

10 X-DCMRoaming 携帯電話からのリクエストに X-DCMRoamingヘッダ(ローミング

ビット)が付与されている場合、当該ヘッダの値が設定されま

す。

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32

種別 名称 パラメータ 11 ボディ - ボディ部は設定されません。

logout リクエスト例を以下に示します。

POST<SP>/feedserver/logout<SP>HTTP/1.0<CR><LF>

User-Agent:<SP>DoCoMo/2.0<CR><LF>

Accept-Language:<SP>ja,<SP>en-US;q=0.9,<SP>en;q=0.8<CR><LF>

Accept-Charset:<SP>EUC-JP,<SP>ISO-2022-JP;q=0.9,<SP>Shift_JIS;q=0.8,<SP>*;q=0.7<CR><LF>

Content-Type: <SP>application/x-www-form-urlencoded<CR><LF>

TE:<SP>trailers<CR><LF>

Host:<SP>www.flashcast.co.jp<CR><LF>

Content-Length:<SP>0<CR><LF>

Cookie:<SP>JSESSIONID=MQKvW1gDpqZlpQ11pWtH12y22HRGyYVCqYYn9yptqFj8tXd5WfVL!-1790409321;<

SP>path=/<CR><LF>

Connection:<SP>keep-alive<CR><LF>

<CR><LF>

<図 4.2.4-1:logout リクエスト例>

(2)logoutレスポンス

logout レスポンスの設定値について以下に示します。

なお、レスポンスのチャンクエンコーディングには対応していません。

<表 4.2.4-2:logout レスポンス>

種別 名称 パラメータ 必須 1 ヘッダ Content-Length ボディ部サイズ(バイト) を設定します。 ○

2 ボディ result (処理結果コード)

“result=ok”

[意味]成功。

3 “result=fail-retry”

[意味]最後の操作は失敗した。

4 “result=fail-auth”

[意味]クライアントが認証を試行したが失敗した。

5 “result=fail-protoversion”

[意味]クライアントが認識していないバージョンのプ

ロトコルで、クライアントが通信しようとした。

6 “result=fail”

[意味]最後の操作が失敗した。

7 “result=fail-access”

[意味] “fail”と同様、アクセス権がないことが原因

でエラーとなる。

8 “result=(その他)”

logout レスポンス例を以下に示します。

HTTP/1.1<SP>200<SP>OK<CR><LF>

Content-Length:<SP>9<CR><LF>

<CR><LF>

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33

result=ok

<図 4.2.4-2:logout レスポンス例>

iモードサーバでは getdataでコンテンツを正しく取得できている場合、logoutのエラー

の有無に関わらず、コンテンツを携帯電話に返却する処理を行います。

4.3. リトライ制御

iモードサーバから CP側サーバに HTTPリクエストを送信し、HTTP レスポンスを受信するまでの

リトライ制御について説明します。CP側サーバでは本節で説明するリトライシーケンスに対応す

る必要があります。

4.3.1. login制御

login処理におけるリトライシーケンスを以下に示します。

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34

<図 4.3.1-1:login 制御におけるリトライシーケンス>

4.3.2. getdata 制御

getdata 処理におけるリトライシーケンスを以下に示します。

TCP Connect

TCP Connect エラー、または接続タイムアウト

接続完了?

login リクエスト YES

終了

i モードサーバ CP 側サーバ

NO

getdata制御へ

タイムアウト

または受信エラー

リトライ要?

login レスポンス

NO

TCP切断

規定間隔

YES

タイムアウト

または送信エラー

リトライ要?

NO

YES

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35

<図 4.3.2-1:getdata制御におけるリトライシーケンス>

getdata リクエスト

i モードサーバ CP 側サーバ

logout制御へ

タイムアウト

または送信エラー

リトライ要?

getdata レスポンス NO

TCP切断

規定間隔

YES

TCP再接続

セッション ID保持

タイムアウト

または受信エラー

リトライ要?

NO

YES

“result=fail-session”?

NO

login制御へ

規定間隔

TCP切断

YES

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36

getdata 処理にて処理結果コードが“fail-session”の場合、i モードサーバではセッション

保持時間を経過したと判断し、セッションを破棄して loginからリトライすることにご注意く

ださい。

4.3.3. logout 制御

logout 処理におけるリトライシーケンスを以下に示します。

<図 4.3.3-1:logout制御におけるリトライシーケンス>

logout リクエスト

i モードサーバ CP 側サーバ

タイムアウト

または受信エラー

リトライ要?

logout レスポンス

NO

TCP再接続

セッション ID保持

YES

タイムアウト

または送信エラー

リトライ要?

NO

YES

TCP切断

規定間隔

TCP Close

終了

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37

4.4. 注意事項

ここでは FlashCastを導入しない場合の注意事項について説明します。

4.4.1. ファイル要件

2.4.1 の表 2-7にて、アイコンムービー、トピックムービーのファイル形式としてベースライ

ン JPEG、ノンインターレース GIF、アニメーション GIFを記載していますが、これらの形式の

画像ファイルは FlashCast の DataSource サーバで提供する SWF 変換機能の利用を前提として

いるため、使用できません。アイコンムービー、トピックムービーは、それぞれ SWFファイル

で用意してください。その際、SWF ファイルのバージョンは FlashLite 1.1 とする必要があり

ます。

トピックテキストに設定するテキストの形式については、表 2-7のテキストファイルの形式が

そのまま適用されます。

各部品のサイズの制限については変更ありません。

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a

付録 1. iチャネル用語の定義

本書で使用する用語を以下のように定義します。

チャネル:ユーザが閲覧出来る iチャネルコンテンツの単位。

ベーシックチャネル:ドコモがコンテンツを配信。

おこのみチャネル:CPがコンテンツを配信。

チャネル並び替え機能:チャネル一覧画面において各チャネル(ベーシックチャネル・おこのみ

チャネル・iチャネル設定)の表示順序を並び替える機能。

【チャネル一覧】

アイコンムービー:チャネルジャンルを分類するためのアイコン。

トピックテキスト:コンテンツのトピックを表示するテキスト。

トピックムービー:コンテンツのトピックを表示する動画。

チャネルコンテンツ:トピックテキストとトピックムービーの総称。

【チャネル一覧】

iチャネル page1/3

MAIL i-mode

××衆議院議員が..

××が○○の株式.. ニュース

××がニューシングルを..

××が連続ドラマ初.. 芸能スポーツ

チャネルの追加・削..

ユーザ属性の×.. i チャネル設定

お天気ニュース 晴れのち曇り夜半より

雨となるでしょう。

洗濯指数:80%

花粉指数:やや多い

天気

××座の全体運は..

今日のおひつじ座.. 占い

iチャネル page1/3

MAIL i-mode

トピックテキスト

トピックテキスト アイコンムービー

トピックテキスト

トピックテキスト アイコン

チャネル名

ベーシックチャネル(ドコモが配信)

→iチャネル契約で配信

おこのみチャネル(CPが配信)

→ユーザの希望で設定

iチャネル設定(ドコモが配信)

→ユーザ属性を設定

トピックテキスト

トピックテキスト ムービー

トピック

※ iチャネル一覧のイメージは概念図です。

レイアウト等は変更される可能性があります。

トピックテキスト

トピックテキスト アイコンムービー

トピックテキスト

トピックテキスト アイコンムービー

トピックテキスト

トピックテキスト アイコンムービー

アイコンムービー

チャネル

チャネル

チャネル

チャネル

チャネル

iチャネル page1/3

MAIL i-mode

××衆議院議員が..

××が○○の株式.. ニュース

××がニューシングルを..

××が連続ドラマ初.. 芸能スポーツ

チャネルの追加・削..

ユーザ属性の×.. i チャネル設定

お天気ニュース 晴れのち曇り夜半より

雨となるでしょう。

洗濯指数:80%

花粉指数:やや多い

天気

××座の全体運は..

今日のおひつじ座.. 占い

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b

テロップ:携帯電話の待ち受け画面に表示される情報。自動取得されたチャネルのトピックテキ

スト情報のうち最新の 10件がテロップ表示されます。

【詳細コンテンツ】

コンテンツファイル:チャネルコンテンツファイルと詳細コンテンツファイルの総称。

××がニューシングルを 3/15に発売!

MAIL i-mode

33月月 1155日日((火火)) 77::3300

テロップ

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c

付録 2.URL エンコードについて

チャネル登録インターフェースにおいて、独自に指定されている URLエンコード対象文字の一覧

を下記に示します。

半角文字 URL エンコード後

(スペース) %20

“ %22

# %23

% %25

& %26

* %2A

+ %2B

: %3A

< %3C

> %3E

? %3F

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d

付録 3.エラー画面について

チャネルコンテンツ登録・削除時において、契約状態やパラメータ等の整合性が合致しなかった

場合、携帯電話へエラー画面を返します。エラー画面のメッセージ内容や発生理由等の詳細を以

下に示します。

Code. エラーメッセージ エラー発生理由例

630 i チャネル未契約のためご利用いただけませ

ん。

i チャネル未契約ユーザがチャネル登録/確認/

削除を実施しようとした場合

631 Kid's i モード(アクセス制限機能)ご契約中は、

おこのみチャネルおよびおこのみチャネルの設定

はご利用いただけません。

キッズ i モード契約ユーザがチャネル登録/確認

/削除を実施しようとした場合

632 登録できるおこのみチャネルは 5 件までです。 ユーザが最大登録数を超えてチャネル登録を実

施しようとした場合

633 既に登録されています。 ユーザがチャネル登録済のチャネルを登録しよ

うとした場合(チャネル登録)

635 パスワードが間違っています。 ユーザが入力したパスワードが不正だった場合

637 入力値が不正です。

チャネル名は全角 7文字以内で入力してくださ

い。"#%&*+:<>?およびスペースは全角 1.5文字

として計算されます。

ユーザがチャネル名に使用出来ない文字を入力

したり、文字数を超過した場合

640 正常に接続できませんでした。画面メモ又は

ブックマークからアクセスされたお客様は再度 i チャネ

ル設定よりアクセスしてください。

iモードネットワークの障害

641 設定画面でタイムアウトになりました。もう一度設

定を行ってください。

ユーザが画面を一定時間放置した後、アクセスした

場合

642 指定サイトにつながりません。 ・DNS に CP 側 i チャネルシステムの IP アドレ

スが登録されていない場合

・CP側 iチャネルシステムにConnectできない場

・CP 側 i チャネルシステムに Connect したが、

TCP リクエストの送信ができない場合

643 指定サイトから時間内に応答がありません。し

ばらくたってからもう一度ご利用ください。

・Internet上のDNSに問い合わせしたが応答がない

場合

・ CP側 iチャネルシステムから一定時間以内に

全てのレスポンスが返ってこない場合

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e

Code. エラーメッセージ エラー発生理由例

644 指定サイトにつながりません。 CP 側 i チャネルシステムが返却した Body 部に

「Result=NG」が設定されている場合

645 指定サイトにつながりません。 ・CP サイトからのレスポンス形式が不正の場合

・CPサイトが返却したステータスコードに 200以外が

設定されている場合

646 現在、システムメンテナンス中です。ご利用になれま

せん。

i モードサーバの障害

648 おためしサービス中は、おためしサービスの終了

(自動更新停止設定)以外の設定はご利用

いただけません。

おためしユーザがチャネル登録/確認/削除を実

施しようとした場合

649 入力値不正エラー ユーザがチャネル削除を実施する時に、チェック

ボックスに 1つもチェックを付けない状態で「決

定」ボタンを押下した場合

651 おこのみチャネルが登録されていません。 ユーザが 1件もチャネル登録されていないのに、

チャネル削除を行おうとした場合

652 ご指定のおためしチャネルは現在、削除処理中

です。しばらくしてからもう一度ご登録く

ださい。

当該チャネルが削除準備中状態の時に、ユーザが

同一のチャネルを登録した場合

653 入力値が不正です。 ユーザの入力値(登録 URL)不正

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f

付録 4.エラー画面について(チャネルコンテンツ取得インターフェース)

チャネルコンテンツ取得時においてエラーが発生した場合、トピックテキストに「コンテンツの

取得に失敗しました」というワーディングとエラーコードが表示されます。各エラーコードに対

するエラー箇所等の詳細を以下に示します。

(注意)iモードサーバおよび CP側 FlashCastサーバ間で専用プロトコルについては、Adobe社提供の FlashCast

サーバ仕様を参照してください。(現在は公開終了しています)

Code. エラー起因 エラー発生理由例

1111 取得コンテンツ コンテンツサイズの上限値を超過した場合

1112 取得コンテンツ %、&、+、=を半角のまま利用した場合

1113 LOGIN レスポンスライン 存在しない場合

1114 LOGIN レスポンスライン 「200 OK」以外の場合

1115 LOGIN レスポンスヘッダ Set-Cookie がない場合

1116 LOGIN レスポンスヘッダ Content-Length がない場合

1117 LOGIN レスポンスボディ Result がない場合

1118 LOGIN レスポンスボディ session がない場合

1119 LOGIN レスポンスボディ logout がない場合

1120 LOGIN レスポンスボディ getdata がない場合

1121 LOGIN 処理結果コード result=fail-entry

1122 LOGIN 処理結果コード fail-auth

1123 LOGIN 処理結果コード fail-protoversion

1124 LOGIN 処理結果コード result=fail

1125 LOGIN 処理結果コード result=fail-access

1126 GETDATA レスポンスライン 存在しない場合

1127

GETDATA レスポンスライン 「200 OK」以外の場合

1128 GETDATA レスポンスヘッダ Content-Length がない場合

1129 GETDATA レスポンスボディ データが不正の場合

1130 GETDATA 処理結果コード result=fail-entry

Copyright © 2017 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved.

g

Code. エラー起因 エラー発生理由例

1131 GETDATA 処理結果コード result=fail-auth

1132 GETDATA 処理結果コード result=fail-protoversion

1133 GETDATA 処理結果コード result=fail

1134 GETDATA 処理結果コード result=fail-access

1135 GETDATA 処理結果コード result=fail-session

1136 DNS DNS にホスト未存在の場合

1137 DNS DNS タイムアウト

1138 DNS DNS 復旧不可エラー

1139 送信エラー、接続エラー login リクエスト送信エラー

1140 送信エラー、接続エラー getdata リクエスト送信エラー

1141 受信エラー、レスポンス解析エラー login レスポンス受信エラー

1142 受信エラー、レスポンス解析エラー getdata レスポンス受信エラー

1143 送信タイムアウト login リクエスト送信タイムアウト

1144 送信タイムアウト getdata リクエスト送信タイムアウト

1145 受信タイムアウト login レスポンス受信タイムアウト

1146 受信タイムアウト getdata レスポンス受信タイムアウト

1147 送信エラー、接続エラー コネクションエラー

1148 GETDATA レスポンスボディ バッファオーバー

1149 取得コンテンツ コンテンツサイズが 0byte の場合

1150 LOGIN 処理結果コード result=その他

1151 GETDATA 処理結果コード result=その他

1152 DNS DNS に CP アドレスが未存在の場合