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1.組織の概要
2.環境管理組織図と実施体制
3.環境経営方針
4.環境経営目標と環境経営計画
5.環境経営目標と実績・評価
6.環境経営計画の取組み結果とその評価、次年度の取組み内容
7.緊急時対応訓練
8.社会貢献活動
9.トピックス
10.環境関連法規制の違反・勝訴の有無
11.代表者による全体の評価と見直し・指示
目次
1-1事業所および代表者氏名
インペックス ロジスティクス株式会社
代表取締役社長 金修二郎
1-2所在地
■本社:新潟県上越市大潟区渋柿浜935番地
1-3関連事業所および所在地
■オイルターミナル直江津:新潟県上越市大字黒井字添2891番地
■大潟サービス・ステーション:新潟県上越市大潟区下小船津浜1165-16番地
■INPEXメガソーラー上越No.2発電所:新潟県上越市大潟区渋柿浜535番地
1-4環境管理責任者および担当者連絡先
■管理責任者:基地管理部部長 久保田 周
■担当者:基地管理部管理課長 堀 英喜
1-5事業内容
■原油・石油製品の入出荷および貯蔵、倉庫業、運送業、太陽光発電
サービス・ステーション、パイプラインパトロール
石油製品の委託販売、他社太陽光発電設備の維持管理
1-6事業規模
■資本金:1億円
■従業員数86名
■敷地面積:本社 4.0万m2
オイルターミナル直江津 6.8万m2
大潟サービス・ステーション 0.5万m2
INPEXメガソーラー上越No.2発電所 6.0万m2
1-7対象範囲
■全組織・全活動
1.組織の概要
2
3
2.環境管理組織図と実施体制
4
1.労働安全衛生と環境保全について、適用される全ての法令及び自主基準を遵守します。
2. マネジメントシステムを適切に運用し、労働安全衛生と環境の継続的な改善に努めます。
3. 環境に与える影響を最小限に抑えるため、迅速かつ適切な措置が講じられるように、緊急時対応を定め、定期的な訓練を実施します。
4.全ての事業活動から生じる環境負荷を低減させるため、省エネルギー対策と自動車からの排出ガスによる地球温暖化、大気汚染を防止するた
め、エコドライブの実践、低公害車の導入を推進します。
5.廃棄物の削減、適正処理、リサイクルを推進すると共に、環境管理の重要性および管理手法を全従業員に教育・啓蒙します。
6.当社の労働安全衛生と環境保全に関する取り組みについて情報を公開し、地域社会とのコミュニケーションを図ります。
2019年4月1日
インペックス ロジスティクス株式会社
代表取締役社長 金 修二郎
3.環境経営方針
5
二酸化炭素排出係数は2018年度電気事業者別調整後排出係数を使用しました。
東北電力 0.523kg-CO2/kWh (株)エネット 0.442kg-CO2/kWh
項目 単位基準年度
2018年実績2019年目標 2020年目標 2021年目標
二酸化炭素排出量の削減 (kg-CO2) 1,782,678 2018年度実績以下 2018年度実績以下 2018年度実績以下
産業廃棄物排出量の削減 (t) 48.5 2018年度実績以下 2018年度実績以下 2018年度実績以下
一般廃棄物排出量の削減 (t) 1.509 2018年度実績以下 2018年度実績以下 2018年度実績以下
水使用量の削減 (m3) 4,053 2018年度実績以下 2018年度実績以下 2018年度実績以下
化学物質の定期的な適正管理 - - PRTR対象物質排出量の集計
製品・サービスへの環境配慮 - - 顧客への環境に配慮したサービスの提供
4.環境経営目標と環境経営計画
項目 計画
二酸化炭素排出量の削減全社:室内温度の管理、こまめな節電の呼びかけ OTN:TPM活動による電力削減 管理課:VOC除去装置効率的な運転管理 運輸:エコドライブの実践 本社:本社事務所の空調入替
産業廃棄物排出量の削減 全社:産業廃棄物種類別保管管理の徹底、電子マニフェストの導入
一般廃棄物排出量の削減 全社:ゴミの分別の徹底
水使用量の削減 全社:こまめな節水の呼びかけ
化学物質の定期的な適正管理 管理課:PRTR対象物質排出量の集計
製品・サービスへの環境配慮 大潟SS:顧客への環境に配慮したサービスの提供
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※2019年度から事業会計年度が変更となったことから4月~12月の実績値の比較としました。(参考値)
二酸化炭素排出係数は2018年度電気事業者別調整後排出係数を使用しました。
東北電力 0.523kg-CO2/kWh
(株)エネット 0.442kg-CO2/kWh
新日鉄住金 0.562kg-CO2/kWh
項目 目標 単位基準年度2018年実績
(4~12月)2019年実績(4~12月)
2018年比(削減率)
評価(○ ×)
二酸化炭素排出量の削減 2018年度実績以下 (kg-co2) 1,290,373 1,373,497+83,124(+6.4%)
×
2019年度は電力事業者変更により二酸化炭素排出係数の変更が影響して増加となった。
産業廃棄物排出量の削減 2018年度実績以下 (t) 36.1 20.6-15.5
(-42.9%)○
VOC除去処理装置の運転方法変更により汚泥の発生が減少し産業廃棄物排出量が減った。
一般廃棄物排出量の削減 2018年度実績以下 (t) 1.140 1.165+0.025
(+2.2%)×
僅かながら増加しているが、大きな変動はなかった。
水使用量の削減 2018年度実績以下 (m3) 3,142 2,768-374
(-11.9%)○
VOC除去処理装置の運転方法変更により曝気と薬品希釈用の水使用量が減少した。
5.環境経営目標と実績・評価
7
項目 2019年度取組み内容 結果 評価 2020年度取組み内容
二酸化炭素排出量の削減 ◆OTNTPM活動による電力削減
◆運輸エコドライブの実践
◆管理課(旧製油所)VOC除去装置効率的な運転管理
◆本社/SS本社事務所の空調入替室内温度の管理、こまめな節電の呼びかけ
◆全社1,373,497(kg-co2)+83,124(+6.4%)
◆OTNタンクローリー出荷ポンプに関するタイマー変更により使用電力の削減に繋がった。
◆運輸月別の燃費状況を休憩室に掲示し、ドライバーのエコ運転意識を高めながらエコドライブを実践することができた。
◆管理課(旧製油所)「VOC除去装置の効率的な運転管理」テーマとしたTPM活動により使用電力を削減することができた。
◆本社/SS本社事務所の空調設備6台を省エネタイプへ入替へたことで電力削減効果が見られた。
◆OTNTPM活動取り組みによる省エネ活動
◆運輸エコドライブの実践
◆管理課(旧製油所)VOC除去装置効率的な運転管理
◆本社TV会議・モニター共有PCの電源切り忘れ防止の徹底事務所内照明の昼休憩時の消灯
産業廃棄物排出量の削減 ◆全社廃棄物種類別保管管理の徹底を継続電子マニフェストの導入
◆管理課(旧製油所)VOC除去装置効率的な運転管理
◆全社20.6-15.5
(-42.9%)
◆全社10月に電子マニフェストへ加入。各部門に入力の教育を実施し、マニフェスト管理を行うことができた。
◆管理課(旧製油所)「VOC除去装置の効率的な運転管理」テーマとしたTPM活動により汚泥発生量を削減することができた。
◆全社電子マニフェストによる廃棄物管理環境教育の実施
一般廃棄物排出量の削減 ◆全社ゴミの分別の徹底
◆全社1.165
+0.025(+2.2%)
◆OTNゴミ廃棄時の計量を徹底したことにより前年より増加したが、今後も計量忘れのないように啓蒙する。
◆全社3Rの実践
水使用量の削減 ◆全社こまめな節水の呼びかけ
◆管理課(旧製油所)VOC除去装置効率的な運転管理
◆全社2,768-374
(-11.9%)
◆全社暖冬により消雪用の水使用量が減少した。
◆管理課(旧製油所)「VOC除去装置の効率的な運転管理」テーマとしたTPM活動により水使用量の削減に繋がった。
◆全社散水・手洗い時のこまめな節水の呼びかけ
6.環境経営計画の取組み結果とその評価、次年度の取組み内容
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◆INPEXメガソーラー上越No.2発電所は自然エネルギーの太陽光を利用して発電時のCo2排出量の少ない、地球温暖化に有効な電気エネルギーの供給を行っています。2019年度年間発電量に対するCO2削減量は以下の通りでした。(東北電力比)
項目 2019年度取組み内容 結果 結果と評価 2020年度取組み
化学物質の定期的な適正管理
◆管理課PRTR対象物質排出量の集計
◆管理課適正
◆管理課OTNにおけるPRTR対象物質排出量は四半期毎に集計し管理した。
◆管理課PRTR対象物質排出量の集計
製品・サービスへの環境配慮
◆大潟SS顧客への環境に配慮したサービスの提供
◆大潟SS顧客へ低燃費ネタイヤ販売等を推奨し販売した。
◆大潟SS今後も環境にやさしい商品を推奨し販売を継続する。
◆大潟SS顧客への環境に配慮したサービスの提供
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7.緊急時対応訓練 8.社会貢献活動
◆当社では油漏洩、火災発生等、緊急事態を想定した対応訓練を
年次計画に組み入れ訓練を実施しています。今年度は初の試みと
して、地震発生による油漏洩を想定した机上のブラインド訓練を
実施しました。訓練後の反省点を改善し、今後も危機対応能力の
向上に向けた訓練を実施していきます。
◆当社周辺のクリーン活動
本社およびオイルターミナル直江津では地域貢献として周辺道路のクリーン活動を毎月1回行っています。今年度のごみの回収は以下の通りでした。次年度も継続した取組みを実施していきます。
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9.トピックス 10.環境関連法規制の違反・勝訴の有無
◆今年度トラック・ローリーの洗車と
して自動洗車機を導入しました。
これまでは手動による高圧洗浄でおお
よそ20程度時間を要していましたが、
自動洗車機の導入により洗車時間が1/4
に短縮され5分程度で洗車を完了するこ
とができるようになりました。導入によ
り大幅な作業の軽減につながりました。
また、水の節水効果も期待されます。
◆適用される主な環境関連法規等は以下の通りです
適用される法規制 評価
消防法 ○
廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ○
PRTR法 ○
フロン排出抑制法 ○
浄化槽法 ○
家電リサイクル法 ○
環境関連法規等の遵守状況を確認評価した結果、遵守されていました。また、過去3年間、環境関連法規等の違反・勝訴はありませんでした。
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11.代表者による全体の評価と見直し・指示