FUJITSU Cloud Service K5jp.fujitsu.com/solutions/cloud/k5/document/pdf/k5-oracle...FUJITSU Cloud Service K5 「DB powered by Oracle® Cloud」ご紹介 2018年1月富士通株式会社

FUJITSU Cloud Service K5 「DB powered by Oracle® Cloud」

ご紹介

2018年4月富士通株式会社・本資料の無断複製、転載を禁じます。

・本資料は予告なく内容を変更する場合がございます。

Version 1.60

Copyright 2017-2018 FUJITSU LIMITED

目次

本書での表記について

はじめに

K5 DB(Oracle)とは

K5 DB(Oracle)の特長

Oracle Databaseの全ての機能を提供

サービス・インスタンス管理の簡略化


～サービス・インスタンス作成編～

アクセスルールによるサービス・インスタンスの保護

パブリッククラウドを見据えた暗号化対応

スモールスタートでも安心して継続利用可能

SoRに求められる高可用性データベースの実現

任意時点からのデータベースリカバリ

データベースの自動バックアップとリカバリ

データベースのパッチ管理

K5 DB(Oracle)の付加価値サービス

利用者運用支援機能

アラート通知連携ツール

富士通によるワンストップサポート

調査情報採取の負担を軽減する簡単サポート機能

Oracle DBユーティリティのAPIサポート

簡単API実行機能

サービス・アップデート機能

クラウド環境でも安心のログローテート機能

K5 DB(Oracle)のその他サービス

各種モニタ機能

オラクル社ナレッジの検索／閲覧

使用量超過対策機能（アラート通知）

課金体系

申込みの種類

アイデンティティ・ドメインの考え方

申込みの種類と期間

制限事項・注意事項

1


本書での表記について

商標

• OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

DB powered by Oracle® Cloud

• 本書では、「DB powered by Oracle® Cloud」を「K5 DB(Oracle)」として記載する場合があります。

サービス・インスタンス

• K5 DB(Oracle)上のデータベース・サービスが稼動するインスタンスをサービス・インスタンスと呼びます。

2


はじめに

お客様

Oracle Cloud 富士通ならではの機能を付加して提供セキュリティ設定、運用作業削減など Oracle Database

Cloud Service

K5 DB(Oracle)

・Standard Edition /Enterprise Edition ・RAC / Partitioning / In-Memory

K5ポータルから利用

富士通によるワンストップ

サポート

K5ヘルプデスク

K5 IaaS/PaaS

FUJITSU Cloud Service K5 DB powered by Oracle® Cloud • オラクル社のパブリック・クラウドサービス Oracle Database Cloud Serviceをベースに、

富士通の知見を組み込んだデータベース・サービス • Oracle DBの利用者は、新たにオラクル・クラウドに関する技術習得不要で利用可能 • K5の豊富なサービス／機能と組合せて、お客様システムの構築が可能

3


K5 DB(Oracle)とは

Oracle DBの全ての機能をパブリック・クラウドで提供

Oracle DBで稼動する既存資産を作り直すことなく容易にクラウドへ移行できます。

クラウドの持つ柔軟性と利便性をアドオンしたデータベース・サービス

スケールアップ／スケールダウンなどのクラウドならではの柔軟性と、自動バックアップや

任意指定リカバリなどの利便性がアドオンされたデータベース・サービスです。

FUJITSU Cloud Service K5 から Oracle DBのフル機能を提供します。クラウドの持つ利便性と柔軟性を兼ね備えたデータベース・サービスです。

FUJITSU Cloud Service K5 DB powered by Oracle® Cloud

Oracle DBの全機能をサポート RAC、Partitioning、 Database In-Memory、 Diagnostics Pack 、 Tuning Pack ・・・

アプリケーション修正不要（同じアーキテクチャ/インターフェース）

・従量課金、月額固定課金・Web、APIサポート・10 種のシェイプからスケールアップ/スケールダウン・データベース、バックアップ領域のスケールアップ

柔軟性

・IaaS管理不要・サービス・インスタンスの１クリック作成・自動バックアップ・任意指定リカバリ・簡単サポート機能

利便性

4


サービス・インスタンスを簡単に作成できます。また、サービス・インスタンスの起動や停止、再起動も1クリックで行えます。


Oracle Databaseの全機能をパブリッククラウド上で提供します。オンプレミスと同じアーキテクチャ、同じインターフェースをそのまま利用することができ、既存アプリケーション資産を修正することなく移行できます。


サービス・インスタンスの負荷に応じて10種のシェイプの中から任意のタイミングでスケールアップやスケールダウンを行えます。データベースやバックアップ領域の増大に対しても、移行することなくスケールアップできるので安心です。


K5 DB(Oracle)の特長（1／2）

FUJITSU Cloud Service K5 DB powered by Oracle® Cloudは、オラクル社が培ったデータベース技術をパブリック・クラウド上で提供します。

全てのバージョン、エディションで表領域の暗号化をサポートし、Oracle Net通信も暗号化されます。


サービス・インスタンスは、ポート番号とアクセス元として指定したIPアドレスにのみ接続を許可します。


5


SoRのシステムでは、データベースに対して高い可用性が要求されます。K5 DB(Oracle)では、オラクル社が培ってきた高可用性機能(RAC)を利用できます。


K5 DB(Oracle)の特長（2／2）

データベースを自動でバックアップします。保存期間やバックアップ時間も任意に変更できます。


簡単にデータベースのパッチ管理が行えます。 DBパッチをサービス・コンソールの一覧から選択・適用したり、パッチ適用履歴よりパッチのロールバックが行えます。


6



Oracle DBの全オプション機能を提供します。オンプレミスで稼動のOracle DBアプリケーション資産を修正したり機能制限を受けることなく、K5へ移行できます。

※1：Data Guard、Active Data Guardは制限事項となります。 ※2：Data Masking and Subsetting Pack, Diagnostics and Tuning Packs ※3：Database Lifecycle Management Pack, Cloud Management Pack for Oracle Database

エディション

オプション SE EE EE-HP EE-EP

ベース製品 Oracle DB SE Oracle DB EE Oracle DB EE Oracle DB EE

表領域暗号化〇〇〇〇ネットワーク暗号化〇〇〇〇 EE標準機能 (Hybrid Columnar Compression, パラレル処理, Data Guard※1など) Real Application Testing Management Packs※2

ー〇〇〇

Multitenant(12c)，Partitioning Advanced Compression Advanced Security Label Security，Database Vault OLAP， Advanced Analytics Spatial and Graph Management Packs※3

ーー〇〇

RAC，Active Data Guard※1 Database In-Memory ーーー〇

エディション

とオプション

バージョン • 11gR2(11.2.0.4) • 12cR1 (12.1.0.2)

• 12cR2(12.2.0.1)

7



サービス・インスタンスを1クリックで簡単に作成できます。また、サービス・インスタンスの起動や停止、再起動の操作も1クリックです。 APIもサポートしているので、定期実行やサービス・インスタンスが複数ある場合は、一括処理を容易に組み込めます。

インスタンス名 Oracle DBバージョンエディションシェイプ(OCPU) データベース容量 DB構成(シングル/RAC) バックアップ方法

サービス・インスタンスの作成

サービス・コンソール(ポータル)から、データベース作成に必要な情報を選択/入力するだけでサービス・インスタンスを作成できます。

Actionメニューから必要な操作を指示するだけで、サービス・インスタンスの起動や停止、再起動が行えます。削除も面倒な操作は不要です。

サービス・インスタンスの操作

サービス・インスタンスを選択して、メニューから指示するだけ。

富士通のノウハウがここにも組み込まれています。

8


サービス・インスタンス管理の簡略化～サービス・インスタンス作成編～

K5 DB(Oracle)のベースとなるOracle Cloud Serviceよりもさらに簡単にサービス・インスタンスを作成することができます。

K5 DB (Oracle)

Oracle Cloud

1クリックでサービス・インスタンス

作成

Oracle DBの導入 (OPCS)

セキュリティルール(OPCS)

画面遷移数の削減 1画面で必要な項目を全て設定可能

Oracle DBの導入に必要な作業を自動化/サービス化し、利便性を向上

・自動化：導入時の必須作業をサービスとして自動化

・サービス化：富士通基準のセキュリティを担保し、データ

ベースとしてサービス提供

ＤＢパラメタ設計

ＤＢパラメタ設計

オブジェクト・

ストレージ・

コンテナ作成

ＤＢインスタンス

作成(

3

クリック)

ポート22

フィルタリング

アクセスルール

作成①

ポート

オープン①


作成②


作成③


作成④

ポート

オープン②

ポート

オープン③

ポート

オープン④

セキュリティ

チェック

9



サービス・インスタンスは、ポート番号とアクセス元として指定したIPアドレスにのみ接続を許可します。

• ポートごとにアクセス許可の有無を指定します。

• アクセスを許可する場合、アクセス元のIPアドレスを指定します。

10


参考：Oracle Netでの接続方法（1／2）

K5 DB(Oracle) サービス・コンソール – データベース情報－

リスナーポート

接続記述子

1521

XX.XX.XX.XX:1521/SID.xxxxxx.oraclecloud.internal

グローバルIPアドレスポート番号 SID または PDB名アイデンティティ・ドメイン名

アイデンティティ・ドメイン名

クライアント・アプリケーションや sqlplus などからの接続は、「データベース情報」の「接続記述子」に対して接続します。

11


参考：Oracle Netでの接続方法（2／2）

クライアントからの接続

sqlplus ユーザ名/パスワード@XX.XX.XX.XX:1521/SID.xxxxxx.oraclecloud.internal

サービス・コンソールのデータベース情報に表示される「接続記述子」で接続グローバルIPアドレスは、サービス・インスタンスを再作成しない限り再起動しても同じ sqlnet.ora ファイルに SQLNET.ENCRYPTION_CLIENT = rejected を設定しないこと

クライアント側の設定ファイル tnsnames.ora ファイル

K5 = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = XX.XX.XX.XX)(PORT = 1521)) (CONNECT_DATA = (SERVER = DEDICATED) (SERVICE_NAME = SID.XXXXXXXX.oraclecloud.internal) ) )

sqlplus ユーザ名/パスワード@K5

12



Standard Editionを含む全エディションにおいて、ネットワークと表領域の暗号化を標準サポートします。サービス・インスタンス作成時に設定済みのため、パブリッククラウドでも安心してご利用いただけます。


アプリケーションサーバ Oracle Net

アプリケーションとOracle DB間の通信は必ず暗号化される。

全エディションで

標準サポート

新規に作成されるテーブルは暗号化される。

アクセスルールにより、接続元やポートを制限。

13



サービス・インスタンスの負荷に応じて10種のシェイプから任意のタイミングでCPUとメモリをスケールアップ/スケールダウンさせることができます。また、データベースやバックアップ領域が増大した場合は、容量を増加させることができます。


・・・

CPU/メモリー

データ領域

Redo、ロールバック領域

バックアップ領域

データ領域

データ領域

容量の増加

ストレージの増設

Type OCPU メモリ [GB]

General Purpose

1 7.5 2 15 4 30 8 60 16 120

High Memory

1 15 2 30 4 60 8 120 16 240

CPU/メモリの

スケールアップ／ダウン

※スケールアップやスケールダウンを行う際に、サービス・インスタンスの再起動が発生しますストレージの増設、容量増加は最大5回までです 1回のストレージの増設、容量増加は最大2TBまでです

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オラクル社が培ってきたRAC(Real Application Clusters)を利用できます。また、自動インスタンスリスタート機能をサポートしており、より高可用性を高めています。

RAC (Real Application Clusters)構成ホットスタンバイ構成

DB サーバ

DB サーバ

ストレージ Oracle DB EE+RACオプション

RAC



ブロックストレージ Oracle DB EE Extreme

RAC

DB サーバ

DB サーバ

ストレージ Oracle DB

自動インスタンスリスタート機能(自動フェールオーバ相当)



ブロックストレージ Oracle DB (全エディション)

VM障害が発生した場合、起動可能な環境で再起動 Oracleソフトウェア障害の検知によるVM切換えは不可

ノード切換え時間を短時間化 EE Extreme Performanceで実現

K

5

オンプレミス

アクティブ・インスタンス待機インスタンス。フェイルオーバによりアクティブとなる。

フェイルオーバによりインスタンスが起動し、アクティブとなる。

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サービス・インスタンスを作成すると、自動バックアップスケジュールが設定されます。自動バックアップのスケジュールや保有日数も自由に変更できます。また、バックアップ・メニュー一覧からリカバリ・ポイントを指定すれば、簡単にリカバリできます。

ローカル・ストレージ

・・・

クラウド・ストレージ

・・・


定期的に

自動バックアップ

変更内容 ● バックアップスケジュール

○ 保存期間ポリシー

日次バックアップ実行時刻 24:30

変更内容 ○ バックアップスケジュール

● 保存期間ポリシー

ローカルストレージ保存期間 7 日

クラウドストレージ保存期間 30 日

自動バックアップの設定変更

リカバリポイント ○ 破損直前

● バックアップ履歴から指定する

○ 時刻で指定する

リカバリ

バックアップ一覧

設定変更

リカバリ

指示

※部分リカバリには対応していません。サービス・インスタンスが起動中でなければ、日次

バックアップは実行されません。

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サービス・コンソールから、簡単にデータベースのパッチ管理が行えます。DBパッチの一覧から選択・適用したり、パッチ適用履歴よりパッチのロールバックが行えます。

DBパッチの適用/ロールバックの実行履歴の一覧表示。

サービス・インスタンスごとに、適用可能なDBパッチを一覧表示。

適用するパッチを選択し、プレチェック後の適用か、強制適用の何れかを指示できます。

適用済みのパッチをサービス・コンソールから、ロールバックすることもできます。

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システムの運用にあたり、監視機能やアラートの通知機能を作り込む必要はありません。サービス・インスタンスを作成後、監視/アラート通知を行う場合、K5 DB(Oracle)上で運用管理機能を提供します。


オンプレミスと同様に富士通がOracle DBをワンストップでサポートします。 FUJITSU Cloud Service K5のクラウド環境では、さまざまなサービスを提供しています。ご利用いただく各サービス間の問題切り分けをお客様が行う必要はありません。また、各種調査の際にお客様の情報採取作業の負担を大幅に軽減する、簡単サポート機能(調査資料の一括取得)を提供します。


Oracle DBを使用する際の標準ユーティリティであるSQL*Loader および DataPump、tkprofをAPIにて提供します。データ授受機能と組合せて、お客様データをクラウド環境に持ち込んだり、ダウンロードすることができます。


K5 DB(Oracle)の付加価値サービス（1/2）

K5 DB(Oracle)は、Oracle Public Cloud Serviceに対し、さらに高い付加価値を提供します。

利用者システムに導入するソフトウェアを提供します。利用者運用支援機能のアラート通知メールを抽出し、ログファイルに出力します。このログファイル経由で、利用者の既存システムとの間で、アラート通知連携を実現することができます。


18


ログローテート機能により、常時サービス・インスタンスが稼動しなくても不要なログが蓄積することはありません。


K5 DB(Oracle)の付加価値サービス（2/2）

サービス・インスタンスとお客様との間でデータの受渡しを簡単に行えるようデータ授受機能を提供します。

クラウド環境とのお客様とのデータ授受機能

K5 DB(Oracle)の新機能や機能エンハンス、不具合修正を利用者の任意のタイミングで実施できる機能を提供します。


K5 DB(Oracle)が提供するAPIをサービス・コンソールから実行できます。利用者は、API実行環境を別途準備する必要はありません。

サービス・コンソールからのAPI実行機能

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K5 DB(Oracle)


利用者運用支援機能はリソースやログなどの監視、アラートの通知機能を提供します。利用者は、K5 DB(Oracle)に対して、運用機能を特別に作り込む必要はありません。

１つのアイデンティティ・ドメイン（新規申込）に対してサービス・インスタンスは最大5つまでが監視対象

詳細情報 14日前、集約情報 90日前まで参照可能

K5 DB(Oracle)サービス・コンソール

インスタンス

ジョブ

モニタリング

Oracle Cloud ポータル

My Oracle Support

ドキュメント

K5 DB(Oracle) 利用者運用支援モニタリング画面

グラフ表示リスト表示

システム運用者

運用管理システム

メールによるシステム管理者へのアラート通知や、運用管理システムとの通知連携

20


参考：利用者運用支援機能の監視項目

項目監視/

アラート通知レポート

（グラフ／リスト）

サービス

リスナー ○ ○

データベース・プロセス ○ ○

サービス・インスタンス・プロセス ○ ○

リソース

CPU使用率※1

○ ○

メモリ使用率※1 ○ ○

ストレージ使用容量※1 ○ ○

I/O性能－ ○

ネットワーク・トラフィック－ ○

ログシスログ ○ ○

アラートログ※2 ○ ○

※3

データベース

バッファキャッシュ・ヒット率※1 ○ ○

ディクショナリキャッシュ・ヒット率※1 ○ ○

ライブラリキャッシュ・ヒット率※1 ○ ○

ジョブスケジュール・バックアップ ○ ○

アラートの通知有無はAPIを使用し、利用者にて設定変更できます。

※1 アラート通知のしきい値を利用者が任意に指定できます。 ※2 監視メッセージを利用者が任意に指定できます。 ※3 ORA-* のメッセージのみが対象となります。

21


利用者既存システム環境 K5 DB(Oracle)


利用者運用支援機能から通知されるアラートメールを抽出し、ログファイルに出力するツールを提供します。これにより、利用者の既存システムとのアラート連携が容易に実現できます。

メールサーバー

メールシステム

運用管理サーバー


ログファイルログ監視

エージェントログ監視

マネージャー

システム運用者


ツールは、利用者システムに導入します。

POP3, IMAPに対応

Syslog, Event logに出力します

既存システムが、ログファイルを監視対象としていれば、容易のアラート連携を実現できる

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FUJITSU Cloud Service K5サービスとして、K5 DB(Oracle)もヘルプデスクによるワンストップサポートを提供します。K5の各種サービスをご利用いただいている場合、お客様が問題サービスを切り分ける必要はありません。

K5ヘルプデスクによるワンストップサポートを提供

データベースは、お客様の企業活動を支える大切なデータを格納する基盤です。そのため、K5 DB(Oracle)については、問合せ対応時間を拡大して対応します。 ※1 問合せ対応時間 9:00 ～ 18:00 休日土曜、日曜、祝日、12月30日～1月3日 Eメール、電話による24時間365日、日本語サポートインフラ／DBの切り分けを意識することなく対応重要度1に加え、問合せ対応時間外に重要度2まで対応※2

※1 K5 DB(Oracle)以外のサービスについては通常のヘルプデスクサポートの問合せ対応時間にて対応します。 ※2 ・重要度1：ビジネス上ミッションクリティカルなシステムが継続不可の状態・重要度2：業務継続可能だが、利用者にとって重大な支障がある状態

お

客様

日本/米国オラクル富士通

K5ヘルプデスク障害調査/

エスカレーション/ 連携

開発/運用チーム・新規バグ調査・修正作成

オラクル社のナレッジ参照

・既存バグ調査・事例調査・調査・回答

お問合わせ (Eメール/電話)

Oracle Cloud Support

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調査情報採取の負担を軽減する簡単サポート機能

迅速に調査/分析を行うために、さまざまな情報収集が必要です。一方、お客様にとっては調査情報の採取作業が大きな負担となっていました。簡単サポート機能は、採取情報をグループ化し、最低限の採取作業で有効な情報採取が可能です。

富士通お客様

K5 DB(Oracle)

調査情報

K5 DB Oracle

ポータル画面

各種ログ性能情報

DBCS関連 A3 B3

DB関連 A2 B2

OS関連 A1 B1

採取パターンを通知 ①

情報採取に必要なパターンを指定するだけで必要な情報を一括採取

簡単サポート機能で調査情報採取

②

調査情報ダウンロード ③ ftps クライアント※

簡単サポート機能

利用者にて ftps クライントを準備頂き、調査情報をセキュアな ftps でダウンロードできます

データ授受機能

①ヘルプデスクより、情報採取パターンを通知 ②お客様は、簡単サポート機能を使用し、情報採取パターンを選択するだけで採取可能 ③情報採取が終了すれば、データ授受機能を使用し、調査情報をダウンロード

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Oracle DBで頻繁に利用される3つの標準ユーティリティをAPIにてサポートします。データ授受機能と一緒にご利用いただくことで、お客様データをサービス・インスタンスにロードやインポート、エクスポートすることができます。


SQL*Loader DataPump tkprof

ロードデータエクスポート

／インポート

データ

SQLトレースデータ

API

Oracle DBユーティリティの APIサポート

SQL*Loader サポート機能

DataPump サポート機能

SQLトレース・サポート機能

ftps クライアント※ ftps

※ftps クライアントは、お客様にて準備いただく必要があります。

アップロード／ダウンロード

お客様

データ授受機能

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簡単API実行機能

K5 DB(Oracle)が提供するAPIをサービス・コンソールから実行できます。利用者は、APIの実行環境を別途準備することなくAPIを利用できます。


インスタンス

ジョブ

API実行

My Oracle Support

ドキュメント

実行

モニタリング


Method

Body

URL

{"vmName":"single11gSE", "directoryNo":"01", "oracleUserName":"testdb2", "oracleUserPwd":"testdb2+", "dataPumpId":"imp01", "tableExistsAction":"append"}

/instances/single11gSE/oracledbcommand/impdp

▼ POST

https://dbora-api…/api/v1

コマンド実行サンプル

$ curl -i -X POST ¥

-H 'X-Identity-Domain: exampleDomain' ¥

：

-H 'X-K5-PaaS-Access-Token: a7722cde-

aaaa-x2xwc-11ee-c4c68ed9fbb5' ¥

-H 'Content-Type: application/json' ¥

-d '{"vmName":"single11gSE",

"directoryNo":"01",

"dataPumpId":"imp01",

"tableExistsAction":"append"

}' ¥

'https://dbora-api.jp-east-

1.paas.cloud.global.fujitsu.com/service/api/v1

/instances/single11gSE/oracledbcomman

d/impdp'

K5 DB(Oracle) APIリファレンス

K5 DB(Oracle) API実行画面

リクエスト

レスポンス

Date: Mon, 21 Aug 2017 01:36:11 GMT :

{ "alert_status":"enabled", "alert_to":"user001", "host_status":"enabled" }

200 OK Status

Body

Header

結果は見やすく整形

コマンドラインからの実行と比較して必要最低限のパラメタ入力のみでAPIを実行できます。

APIの実行環境不要。サービス・コンソールから直接実行できます。コマンドラインからの実行

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アップデートの結果および履歴を確認できます。


新規提供機能や機能エンハンス、不具合修正を利用者の任意のタイミングで既存環境にアップデートできる機能を提供します。

Action


スケール変更

バックアップ

リカバリ

サービス・アップデート

「インスタンス詳細」のActionより、サービス・アップデートを選択

アップデートの説明とアップデートに伴う影響、所要時間を一覧表示します。

アップデートする機能をチェックします。

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クラウド環境では、常にサービス・インスタンスが稼動しているとは限りません。常に稼動していることを前提としたソフトウェアは、稼動とともに不要なログが蓄積され続けます。 K5 DB(Oracle)ではクラウド環境での利用に対応し、不要なログが蓄積され続けることはありません。

オンプレミス某クラウドPaaS DB K5 DB(Oracle)

導入当初

継続利用後

常時稼動させないと、ログローテションやクリア

されず、不要なログが蓄積される。

クラウド環境での使用法を考慮。不要なログは蓄積されません。

28


オラクル社が提供するナレッジを検索および閲覧することができます。定期メンテナンス情報やデータベースの使用法に関するTipsやノウハウなど、オラクル社が長年蓄積してきたノウハウをナレッジとして提供しています。


Oracle Database Cloud Service で利用可能なEnterprise Manager および DBaaS Monitor を提供します。


Metered[プリペイド型従量制] では申し込んだユニット数に対して、一定の使用量に達すると利用者に通知することができます。これにより、申込みユニット数を使い果たし超過請求となることを防止できます。


K5 DB(Oracle)のその他サービス

K5 DB(Oracle) のベースとなっている Oracle Database Cloud Service のサービスもご利用いただけます。

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K5 DB(Oracle)のベースとなっているOracle Database Cloud Service で利用可能なEnterprise Manager および DBaaS Monitor を利用できます。

データベース名(SID)

接続記述子

Enterprise Manager URL

DBaaS Monitor URL

K5DB

xx.xx.xx.xx

https://xx.xx.xx.xx:5500/em

https://xx.xx.xx.xx/dbaas_monitor

データベース情報

K5 DB(Oracle)サービス・コンソールのサービス・インスタンス Enterprise Manager

DBaaS Monitor

Oracle Database Cloud Service専用のモニタリングツール様々な機能を提供 • セッション、CPU、ディスクの監視 • データベース、リスナーの起動/停止、PDB管理、 WaitEventの確認等 • 初期化パラメータの変更 • Alert.log、トレースの閲覧 • バックアップの履歴確認

管理ツールとして高い実績を持つソフトウェアをそのまま利用可能サービス・インスタンスのバージョンにより利用できる機能が異なる • 11gR2 : Enterprise Manager Database Control • 12c : Enterprise Manager Database Express

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参考：DBaaS Monitorで参照可能な情報

サービス・コンソールから直接参照できない、アラートログやサービス・インスタンスの記憶域の使用量を確認することができます。

アラートログ

サービス・インスタンスの記憶域

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オラクル社が提供するナレッジを検索および閲覧することができます。定期メンテナンス情報やデータベースの使用法に関するTipsやノウハウなど、オラクル社が長年蓄積してきたノウハウをナレッジとして提供しています。


インスタンス

ジョブ

モニタリング


My Oracle Support

ドキュメント

My Oracle Support（オラクル社のポータル）

K5 DB(Oracle)サービス・コンソールから、My Oracle Support へアクセス可能 My Oracle Supportのナレッジを活用し、さまざまなオラクル社のナレッジを検索／閲覧可能

※ My Oracle Support を使用して、K5 DB(Oracle)に対するSR(サービス・リクエスト)を発行することはできません。

※ My Oracle Support の使用方法については、オラクル社の下記サイトを参照下さい。

https://docs.oracle.com/cd/E26121_01/doc.60/e58516/general.htm#MOSCS131

ここからナレッジの検索が可能

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インスタンス

ジョブ

モニタリング


My Oracle Support

ドキュメント

Oracle Cloud ポータル（使用状況のサマリー）

ユニットの総量確認

ユニットの残量確認

Oracle Cloud ポータル(アラート・ルールの作成)

・ソフト制限アラート通知。リソースは引き続き使用可能。

・ハード制限アラート通知。サービス・インス

タンスは作成・起動不可。

絶対値(ユニット数)またはパーセンテンジで指定

Metered[プリペイド型従量制] では、申込み時のユニット数を全て消費した後も継続利用可能です。ただし、申込み時のユニット数を全て消費した場合は、

超過使用となり、Metered[プリペイド型従量制]と比べて割高の課金となります。一定の消費量を超えると管理者にアラート通知されるよう設定することを推奨します。

Metered[プリペイド型従量制] では申し込んだユニット数に対して、一定の使用量に達すると利用者に通知することができます。申込みユニット数を使い果たし超過請求になることを防止できます。

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課金体系

Non-Metered[プリペイド型定額制] Metered[プリペイド型従量制]

本番システムなどの長時間稼動の用途向き開発、検証環境やピーク性の高いシステム向き

メリット：従量制よりも割安デメリット：構成の自由度が無い

メリット：構成の自由度が高いデメリット：定額制よりは割高

Non-Metered[プリペイド型定額制] 種別 Metered[プリペイド型従量制]

1年間分前払いの固定料金制利用時間にかかわらず定額。

課金方式有効期間1年分前払いの従量制システムタイプ、利用時間に応じて従量型でユニットを課金。

12か月間単位申込み単位有効期間12か月間のユニット数 ※有効期間を過ぎると未使用分ユニットは返金不可

不可。OCPUやメモリを増設する場合は、追加申込みが必要。

構成変更自由に変更可能例：SE ⇔ EE、1 OCPU ⇔ 4 OCPU

申込み時と異なるエディションやOCPUやメモリを使用した場合は超過使用となりMeteredと比べて割高な価格にて従量制で追加支払いが必要

その他申込み時のユニットを全て使い切った後も使用可能だが、超過使用となりMeteredと比べて割高な価格にて従量制で追加支払いが必要

月額固定のOracle DBのエディションとOCPU/メモリ他を指定して申し込む。

エディションなどの用途は特定せず、有効期間内に使用できるユニット数を申し込む。

※最新の料金表については、「K5」公開サイトに掲載の料金表をご参照ください。 http://jp.fujitsu.com/solutions/cloud/k5/price

サービス品名 DBCS SE 2 OCPU DBCS EE-HP 4 OCPU

プリペイド型定額制

利用期間 xxxx年xx月xx日～xxxx年xx月xx日

プリペイド型従量制

有効期間 xxxx年xx月xx日～xxxx年xx月xx日

30,000 ユニット

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http://jp.fujitsu.com/solutions/cloud/k5/price




申込みの種類 Non-Metered[プリペイド型定額制]

申込み種別概要申込み有無

新規申込新たにアイデンティティ・ドメインを割当てます。割当てたアイデンティティ・ドメイン内では申込み時に指定された「サービス品名」の範囲内で複数のサービス・インスタンスを利用できます。

○

追加申込 (Expansion)

新規申込で割当てたアイデンティティ・ドメインに対して、以下の何れかの拡張を行います。 ①リソース(OCPU/メモリ)を拡張する ②新規申込時の「サービス品名」に含まれないエディションの追加使用 ③新規申込時の「サービス品名」に含まれるエディションを複数個使用

○

追加申込 (Renewal)

新規申込のサービス期間後も継続してアイデンティティ・ドメインを使用する場合、本申込みにより、サービス期間を更新します。 ○

超過使用申込み済みのアイデンティティ・ドメインに対して、以下のような利用をした場合に超過使用となります。超過使用は、利用時間などに応じて使用ユニットを月単位に課金し、月単位で事後請求となります。 ①「サービス品目」の申込み数を超えて利用した場合 ②「サービス品目」に含まれないエディションなどを利用した場合

無

Metered[プリペイド型従量制]

申込み種別概要申込み有無

新規申込新たにアイデンティティ・ドメインを割当てます。割当てたアイデンティティ・ドメイン内では申込み時に指定された「サービス品名」の「申込み数」（ユニット）の範囲内で複数のサービス・インスタンスを利用できます。

○

追加申込 (Replenish)

新規申込で割当てたアイデンティティ・ドメインに対して、「申込み数」（ユニット）が不足する場合に備えて、ユニットを補充することができます。 ○

超過使用新規申込で割当てたアイデンティティ・ドメインの「申込み数」（ユニット）を使い切った場合、利用時間などに応じて使用ユニットを月単位に課金し、月単位で事後請求となります。無

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アイデンティティ・ドメインの考え方

FUJITSU Cloud Service K5

IaaS/PaaS ポータル

K5

申込書

アイデンティティ・ドメイン

サービス・コンソール

K5 DB(Oracle)

新規申込書

K5 DB(Oracle)

追加申込書

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アイデンティティ・ドメイン

サービス・コンソール

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新規申込書

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追加申込書

アイデンティティ・ドメインは、「新規申込書」単位に割り当てられます。アイデンティティ・ドメイン単位に管理されます。ユーザ名各種設定

ユーザー名

各種設定

ユーザー名

各種設定




～

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12か月間

12か月間

12か月間

12か月間

12か月間

12か月間

申込みの種類と期間

Non-Metered [プリペイド型定額制]

Metered [プリペイド型従量制]

新規申込

追加申込 (Expansion)

追加申込 (Renewal)

新規申込

新規申込

追加申込 (Replenish)

新規申込

利用終了日は、元の新規申込の終了日までとなる。

利用開始日は、元の新規申込の終了日からとなる。

新たに新規申込を行うと新しいアイデンティティ・ドメインを提供する

新たに新規申込を行うと新しいアイデンティティ・ドメインを提供する

有効期間は申込み完了後から開始。元の新規申込の全ユニットを使い切った後から、このユニットから切り崩す。

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制限事項・注意事項（1／2)

本サービスの提供リージョンについては、K5公開ホームページのサービス仕様書およびPaaS制限事項・注意事項をご参照ください。

以下の機能は今後提供予定です。

RAC環境における利用者データの移出入、簡単サポート機能、利用者運用支援機能およびサービス・アップデート機能

WebAPIの利用にはクライアントIDの取得が必要です。本サービスの利用申込画面にてクライアントIDを取得してください。

お申込みから利用開始までにかかる期間は以下のとおりです。

専用の申込書にて利用申込後約10営業日

本サービスを契約いただけるのは、日本法人および日本法人の海外関連子会社(JOC)が対象となります。

本サービスは、お客様自社の業務処理を対象としており、SaaSおよびアウトソーシング事業者などへの提供はオラクル社の承認が必要となります。

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制限事項・注意事項（2／2)

本サービスの利用終了後、60日間はバックアップ専用領域に格納されたバックアップデータに対してアクセスすることができます。当該60日間はサービス利用契約の他の規定にかかわらず、サービス利用契約を解約することができないものとします。なお、本サービスの利用終了の定義は、申込を行うメニューにより異なります。

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Documents

FUJITSU Cloud Service K5jp.fujitsu.com/solutions/cloud/k5/document/pdf/k5-oracle...FUJITSU Cloud Service K5 「DB powered by Oracle® Cloud」 ご紹介 2018年1月 富士通株式会社

FUJITSU Cloud Service K5jp.fujitsu.com/solutions/cloud/k5/document/pdf/k5-oracle...FUJITSU Cloud Service K5 「DB powered by Oracle® Cloud」ご紹介 2018年1月富士通株式会社