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FUJITSU Cloud Service for OSS「Personiumサービス」ご紹介
2018年8月富士通株式会社
・本資料の無断複製、転載を禁じます。
・本資料は予告なく内容を変更する場合がございます。 Version 1.22
注:本サービスは、新規申込の受付を停止しております。サービスご検討中のお客様におかれましては、ご不便をおかけし申し訳ございません。
Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
目次
PDS(Personal Data Store)とは
なぜPDSなのか
PDSビジネスとは – サービス連携の例
Personiumサービスとは
サービスの特長
機能概要
機能詳細
パーソナルデータ管理
イベント制御
ソーシャル管理
提供API
利用イメージ
Personiumサービス サービスメニュー
制限事項・注意事項
1
Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
PDS
PDS(Personal Data Store)とは
個人ひとりひとりが持つパーソナルデータ(※1)の保管庫を指します。データの提供先をコントロール(アクセス権の付与)することでサービスを繋ぐハブになります。
従来(システム中心のデータ管理)
■利用者(※2)と利用者データ(※3)の関係性・事業者(※4)が利用者データを管理・事業者間で利用者データを横連携しようとす
ると、「情報漏えい」「プライバシー問題」に繋がるリスクがある。
PDS(人中心のデータ管理)
■利用者と利用者データの関係性・利用者が利用者データを管理・利用者の意思で利用者データの公開が可能であるため、 「情報漏えい」「プライバシー問題」に繋がるリスクがない。
病院 自治体 ECサイト 保険会社
病院
自治体
ECサイト
保険会社
利用者データ
利用者データ
利用者データ
利用者データ
利用者データ
※1 パーソナルデータ=利用者の個人の行動・状態などに関する情報(位置情報や購買履歴など)※2 利用者=事業者のサービスを利用する者※3 利用者データ=利用者ひとりひとりのパーソナルデータ※4 事業者=利用者に事業サービスを提供する者
利用者
利用者
2
Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
PDS
なぜPDSなのか
従来のデータ利活用
利用者
提供
PDS型のデータ利活用
ディープデータ
利用者(データ主体)
従来のデータ流通方法では個人情報は匿名化が必須であり、データを提供した利用者に直接対価を還元できません。個人情報を個人の意思で開示するPDSであれば、実名のままでの流通が可能となり、直接対価を還元することができます。
従来のデータ流通の限界
PDSに蓄積される個人のあらゆる分野の嗜好や行動ログを「深く」「長く」蓄積したデータを「ディープデータ」と呼びます。ディープデータの活用により、個人にフォーカスした精度の高い提案が可能となるため、情報活用者にとっての情報のビジネス価値が非常に高くなります。
ディープデータへの期待
匿名であるためデータ提供した利用者に提供対価を直接還元できない。情報提供の制御を利用者に返すことで、利用者の自己意思でデータ提供先を特定して提供でき、利用者への提供対価を直接還元が可能。
顧客データ
利用者データ提供
企業A
企業C
企業B
企業E
企業F
企業D
開示許可
提供
提供
企業A
顧客データ
企業B
顧客データ
企業C
顧客データ
開示拒否
匿名加工・統計データ
還元(同期)
還元(同期)
企業DPDS事業者
利用者(情報活用者)
利用者(情報活用者)
3
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PDSビジネスとは – サービス連携の例
提供
例:在宅情報の活用
従来のデータ利活用
電力使用状況で在宅/不在の状況が分かるが、匿名情報では活用性に欠ける
PDS型のデータ利活用
在宅情報を宅配業者に「だけ」、今週「だけ」提供個人の意思で必要に応じて伝える個人情報を納得して安全に流通させる
匿名加工によるデータ提供 自己情報コントロールによるデータ提供
仕掛けとしてPDSは非常に重要
電力会社
電力使用状況
電力会社
電力使用状況
【個人のメリット】荷物を受け取りやすい!
【電力会社のメリット】電力データが利活用できる!
シーン:宅配業者が荷物の配送前に、配送先の在宅状況を確認したい。
PDS
利用者データ
宅配業者 宅配業者
【宅配業者のメリット】再配達が削減!
匿名加工・統計データ
還元(同期) 開示許可
PDS事業者
利用者(データ主体)
利用者(情報活用者) 利用者
(情報活用者)
4
Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
Personiumサービス
ユニット(データ領域)
お客様のPDSビジネスを支援するサービスです。PDSビジネスに必要なデータ領域、データアクセス管理、データ領域へのファイル・データアクセス機能をRESTfulなWebAPIで提供します。PDS事業者はPersoniumサービスを利用することで、迅速にPDSビジネス向けの基盤を構築し、利用者に対しPDSサービスを提供可能です。
Personiumサービスとは
API
PDS事業者(お客様)
サービス申込管理
別のPersoniumサービス
ソーシャル管理機能パーソナルデータ管理機能
セル
セルセル
ボックス
ボックス
利用者(データ主体)
連携
利用者(情報活用者)
アプリケーション
アカウント登録アプリケーション利用
パーソナルデータ登録
情報開示者のパーソナルデータ
参照
5
Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
Personiumサービスを導入した異なるPDS事業者間でデータの連携が可能です。
異なるPDS事業者間のデータ相互アクセス制御を提供
サービスの特長(1/2)
利用者ひとりひとりが持つパーソナルデータに、利用者間の関係性をパラメータとして定義することで、パーソナルデータの開示/秘匿制御が可能です。
利用者間の関係性に基づくデータアクセス機能を提供
オープンソース「Personium」ベースのサービスにより、ベンダー・ロックインのリスクを軽減します。世界中の開発者の成果を取り込んだ最新の技術を提供します。
オープンソース「Personium」を利用
PDSビジネスのアプリケーションに必要なパーソナルデータ管理機能を提供します。データは利用者間、PDS事業者間の関係性に基づいてアクセス権の設定をすることができ、PDSビジネスに対応します。
6
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サービスの特長(2/2)
本サービスは、RESTfulなWebAPIで提供します。これにより柔軟なカスタマイズ性を実現しております。HTTP通信できるものであれば、プログラミング言語や実行環境は問わない(*)プラットフォームフリーな環境をご利用いただけます。また、お客様独自で取得されたドメイン名が利用できます。
RESTfulなWebAPIの提供
利用者クライアントと利用者データ間におけるデータ操作(登録、参照、更新、削除)は、OAuth2.0による認可プロセス後に実施可能とすることで、悪意を持った利用者から利用者データを守ります。
アプリケーション認証
本サービスは各機能をREST APIにて提供します。
本サービスは利用者データを守る、セキュリティ対策機能を提供します。
クライアントアプリケーションAndroid,iOS,Windows
スマートフォン、PC...
サーバアプリケーションNode.js,JAVA EE,
PHP,Ruby on Rails...
ブラウザアプリケーションHTML5,JavaScript... …
Personiumサービス
API
* HTTP通信ができるものをご使用ください。
7
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機能概要 パーソナルデータ管理機能
PDS事業者(お客様)
PDSビジネス形態
Personiumサービスアプリケーション
利用者
運用者
PDSサービスアプリケーション構築
Personiumサービス申込
外部セル設定リレーション設定外部ロール設定メッセージ送受信
セル設定 / アカウント設定 / 認証 / ロール設定ボックス設定 / アクセス制御 / イベント制御
インポート・エクスポート / ファイル操作 / データベース操作
セル
ボックス
利用者(データ主体) 利用者(情報活用者)
セル
ボックス
ソーシャル管理機能
利用者のパーソナルデータに利用者間の関係性を定義づけ、それにより利用者のパーソナルデータの開示制御および秘匿制御を可能とする以下の機能を提供します。• i. 外部セル設定(開示先利用者の登録/参照/変更/削除/一覧参照)
• ii. リレーション設定(開示先利用者との関係性を登録/参照/変更/削除/一覧参照)
• iii. 外部ロール設定(開示先利用者の役割を登録/参照/変更/削除/一覧参照)
• iv. メッセージ送受信(利用者のパーソナルデータの開示等を許諾する為のコミュニケーション機能)
PDS事業者またはPDSアプリケーションが利用者のパーソナルデータを管理するために以下の機能を提供します。
• i. セル管理機能(利用者のパーソナルデータを管理する機能)
(ア) セル設定(利用者のパーソナルデータ領域の登録/参照/変更/削除/一覧参照)
(イ) アカウント設定(利用者のパーソナルデータ領域に属するアカウントの登録/参照/変更/削除/一覧参照)
(ウ) 認証(利用者の認証)
(エ) ロール設定(利用者の役割を登録/参照/変更/削除/一覧参照)
(オ) ボックス設定(アプリごとのデータ領域の登録/参照/変更/削除/一覧参照)
(カ) アクセス制御(利用者や利用者フォルダへのアクセス権の設定/参照/変更)
(キ) イベント制御(API操作等イベントに対するルールに従って、処理やログ出力の実行)
(ク) インポート・エクスポート(セル内の全データのインポートおよびエクスポート)
• ii. ボックス管理機能(利用者のパーソナルデータをアプリや用途ごとの領域に管理する機能)
(ア) ファイル操作(コレクション設定/ファイル設定/アクセス権設定)
(イ) データベース操作(スキーマ設定/データ操作)
8
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機能詳細 – パーソナルデータ管理
Personiumサービス
ユニット
利用者
認証
ユニット、セル、ボックスを用いて利用者の情報およびデータを管理します。
セル(パーソナルデータ)
ボックスtest
English.pdf
Math.pdf
classes
students.json
grade.db
marks.db
①
②
③
ロール付与
ファイル登録など
アカウント
PDS作成・操作例①セルの作成②アカウントの作成③ロールを作成しアカウント
に付与④ボックスの作成⑤ボックスの参照または編集
権限を持つアカウントでボックスにアクセスしファイルを操作
④
⑤
名称、包含関係 概要 作成可能数 操作可能権限
ユニット セルを管理する単位 サービス1環境につき1ユニット
ユニットユーザートークン
- -
セル 利用者および利用者のデータ(パーソナルデータ)を管理する単位
利用者1人につき1セル セルレベル権限※セルの作成はユニットユーザートークンのみ
-
アカウント セルに属する利用者のアカウント 複数作成可能 -
ロール 利用者の役割や権限を定義するもの 複数作成可能 -
ボックス 利用者のデータ格納領域 複数作成可能 ボックスレベル権限※ボックスの作成はセルレベル権限以上
ロール
ボックス
ユニットAPI
セルAPI
ボックスAPI
アプリケーション
9
Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
Personiumサービス
ユニットセル
機能詳細 – イベント制御
データ操作を始めとする、セルに対するあらゆるAPI呼出は内部イベントとして捕捉可能です。
クライアント等から外部イベントをポストすることもできます。
イベントの発生状況をWebSocketで連続的に監視することもできます。
Event Bus
処理ルール
処理の実行
OData WebDAV
イベント処理ルールを設定することで、セルに発生する様々なイベントに応じて処理を起動したりログ出力を行うことができます。
外部イベント
Event
Log
RESTによる外部イベントポスト
Web Socketによるバスへの接続
ルールに従いサービス呼出し/ログ出力
アプリケーション
REST/POSTWeb Socket
アプリケーション
イベント
内部イベント
10
Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
例)教育現場におけるパーソナルデータへの相互アクセス権設定
Personiumサービス
機能詳細 – ソーシャル管理(利用者間相互アクセス制御)
パーソナルデータ(セル)に利用者間の関係性(リレーション)を定義することで、パーソナルデータの開示/秘匿制御が可能です。
自身の成績情報参照
生徒A
生徒Aのパーソナルデータに成績情報登録
利用者間の関係性とアクセス権をパラメータとして定義することで、パーソナルデータの開示/秘匿制御が可能
先生
効果
提供機能
利用者の意思でパーソナルデータの開示が可能なため、利用者間の秘匿性を保つことが可能
データ参照不可
データ参照/編集可能
成績ボックス
セル生徒A
セル先生
ボックス
アカウント
生徒A
ロール
生徒Aread
リレーション
先生リレーション
生徒
①外部セル定義
②外部ロール定義
③リレーション定義
ロール
先生readwrite
ロール
(なし)
アプリケーション
アプリケーション
アカウント
先生
ロール
先生readwrite
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Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
例)健康サービスデータの医療機関連携PDS事業者Bの
PersoniumサービスPDS事業者Aの
Personiumサービス
機能詳細 – ソーシャル管理(事業者間相互アクセス制御)
あらかじめPDS事業者を信頼先として設定し、利用者がデータ開示許可を行うことにより、異なるPDS事業者間での利用者データへのアクセスが可能
事業者間で共通環境にする必要がないため、導入のハードルが下がり、エコシステム(*)化が可能
ライフサイクルデータ登録・参照
利用者X
医者
利用者のライフサイクルデータ
参照
利用者Y
Personiumサービスを導入した異なるPDS事業者間でデータの連携が可能です。
セル 利用者X
セル 利用者Y
セル 医者
①あらかじめPDS事業者間を
信頼先として設定※
効果
提供機能
②データ開示許諾要求メッセージを送信
③開示許可
③開示拒否
利用者Yデータ参照不可
利用者Xデータ参照可能
健康管理アプリケーション
医療機関カルテアプリケーション
※詳細は「【ご参考】お客様とともにエコシステムを共創」をご参照ください。
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Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
提供API
機能名 機能説明
パーソナルデータ管理機能
セル管理機能 セル設定 利用者のパーソナルデータ領域の登録/参照/変更/削除/一覧参照
アカウント設定 利用者のパーソナルデータ領域に属するアカウントの登録/参照/変更/削除/一覧参照
認証 利用者の認証
ロール設定 利用者の役割を登録/参照/変更/削除/一覧参照
ボックス設定 アプリケーションごとのデータ領域の登録/参照/変更/削除/一覧参照
アクセス制御 利用者や利用者フォルダへのアクセス権の設定/参照/変更
イベント制御 API操作等イベントに対するルールに従って、処理やログ出力の実行
インポート・エクスポート
セル内の全データのインポートおよびエクスポート
ボックス管理機能 ファイル操作 コレクション設定/ファイル設定/アクセス権設定
データベース操作 スキーマ設定/データ操作
ソーシャル管理機能 外部セル設定 開示先利用者の登録/参照/変更/削除/一覧参照
リレーション設定 開示先利用者との関係性を登録/参照/変更/削除/一覧参照
外部ロール設定 開示先利用者の役割を登録/参照/変更/削除/一覧参照
メッセージ送受信 利用者のパーソナルデータの開示等を許諾する為のコミュニケーション機能
Personiumサービスでは、以下の機能をREST APIとして提供します。
※提供の一覧は、以下をご確認ください。FUJITSU Cloud Serviceポータル >ドキュメント>マニュアル>Personiumサービス>APIリファレンス
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利用イメージ①
利用者のバイタル情報や病歴、投薬歴を一括管理
必要な情報をPDSより取得し、効率的かつ適切な治療を実施
PDSなし PDSあり
PDS事業者 利用者(データ主体) パーソナルデータ 利用者(情報活用者)
医療機関 患者 バイタル情報・病歴・薬歴 病院・クリニック
病歴等情報のPDS
サービス
患者 病院A
Personiumサービス
バイタルや病歴はPDSから取得
できる
情報共有によりどの病院でも適切な治療が可能に
API
病院B
病院C
病院D
日々の細かいバイタル情報は伝えるのが難しい
患者 病歴等情報
情報入力
病院A
病院B
病院C
病院D
病院ごとに同じことを説明しなくてはならないので面倒
バイタル情報・病歴・薬歴提供
バイタル情報・病歴・薬歴提供
バイタル情報・病歴・薬歴提供
バイタル情報・病歴・薬歴提供
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利用イメージ②
宿泊予約時の宿泊者情報入力の煩雑さを解消
宿泊者による宿泊者情報コントロールを実現
PDSなし PDSあり
PDS事業者 利用者(データ主体) パーソナルデータ 利用者(情報活用者)
旅行業者 旅行者 宿泊者情報 宿泊先(ホテル・旅館etc)
宿泊者情報のPDS
サービス
複数の宿泊予約
Personiumサービス
何度も住所、氏名、連絡先、CD番号等
入力が面倒
情報入力
情報入力
情報入力
ホテルA
ホテルC
ホテルE
ホテルB
ホテルD
ホテルA
ホテルC
ホテルE
ホテルB
ホテルD
宿泊者情報
情報入力
指定した宿泊先にのみ公開できる
面倒な入力作業が一度で済む
API
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利用イメージ③
利用サイトごとのURLやアカウント情報を一括管理
万一の場合など、親近者への情報移譲による代行運用を実現
PDSなし PDSあり
PDS事業者 利用者(データ主体) パーソナルデータ 利用者(情報活用者)
サイト管理者 利用者 サイト情報 なし
利用サイトのPDS
サービス利用サイト管理
Personiumサービス
URL、ID、PSW
URL,ID,PSW
販売サイトA
ホテルC
自治体D
病院B利用サイト
情報
情報入力
ID,PSW等を一括管理でき権限移譲も簡単
?
?
販売サイトA
ホテルC
自治体D
病院B
宅配サイトE
カード会社F
移譲
利用者
移譲者
API
利用サイトごとのID・PDW等覚えられない
利用していたサイトを忘れた
URL,ID、PSW
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利用イメージ④
要介護者の介護履歴や病歴等を一括管理
PDSより取得した情報を元に、各機関が連携してケアを実施
PDSなし PDSあり
PDS事業者 利用者(データ主体) パーソナルデータ 利用者(情報活用者)
自治体・福祉サービス 要介護者 介護履歴・病歴 福祉事務所・病院・ケアセンター
介護情報のPDS
サービス
要介護者
病院
Personiumサービス
介護履歴情報をPDSから取得
できる
情報共有により各期間が連携したケアが可能に
API
福祉事務所
ケアセンター
機関ごとに持っている情報が異なり連携が難しい
要介護者介護情報
情報入力
病院A
行く場所ごとに同じことを説明しなくてはならないので面倒
福祉事務所
ケアセンター
介護履歴等提供
介護履歴等提供
介護履歴等提供
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利用イメージ⑤
予約時に利用者情報を個別提供する煩雑さを解消
利用者による利用者情報コントロールを実現
PDSなし PDSあり
PDS事業者 利用者(データ主体) パーソナルデータ 利用者(情報活用者)
飲食業者 利用者 利用者情報 レストラン・カフェ・居酒屋
利用者情報のPDS
サービス
利用者レストランA
Personiumサービス
指定した店にのみ情報提供
面倒な入力作業が1回で
済む
API
カフェB
居酒屋C
何度も住所、氏名、連絡先等を入力する
のが面倒
利用者 利用者情報
情報入力
レストランA
カフェB
居酒屋C
利用者情報提供
利用者情報提供
利用者情報提供
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Personiumサービス サービスメニュー サービスメニュー
課金の考え方について
月額固定料金で課金されます。
Personiumサービスの利用開始時より、当月の課金が発生します。
日割りでの計算はいたしません。
基本料金Webサーバ APサーバ DBサーバ
初期ディスクサイズ(GB)
最大ディスクサイズ(GB)CPU
メモリ(GB)
CPUメモリ(GB)
CPUメモリ(GB)
Sサイズユニット 月 1 2 1 4 2 8100(※1) 100
300(※2) 1,300
Mサイズユニット 月 2 8 4 16 8 32 1,600 3,600
ディスク追加オプション
200GB 月 ・本オプションは、2018年3月22日以降に申込のお客様向け環境のみ利用可能です。・本オプションを利用することにより、基本料金のディスクサイズを最大ディスクサイズを上限として拡張することができます。・ディスク追加はFUJITSU Cloud Serviceポータルからの申込後、即時で反映されます。・ディスクサイズの縮退はできません。・基本料金プランを利用終了すると自動的に利用終了となります。
500GB 月
1TB 月
※1 2018年3月21日以前に申込のお客様向け環境の場合※2 2018年3月22日以降に申込のお客様向け環境の場合
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Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
制限事項・注意事項
お客様のPDSビジネス向けアプリケーションの開発環境および実行環境につきましては、別途ご準備いただく必要がございます。
本サービスで取り扱う個人情報およびお客様ご自身にて登録されたデータは、お客様の責任で管理されるものとします。
本サービスの提供リージョンについては、FUJITSU Cloud Service for OSS公開ホームページのサービス仕様書をご参照ください。
お申込から利用開始までにかかる期間は以下のとおりです。
FUJITSU Cloud Serviceポータルのサービス利用設定申込画面から利用申込後 約7営業日
20
Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
【ご参考】GUIサンプルプログラム
PDSビジネスの様々な利用シーンを対象とした標準的なGUIが利用可能です。
代表的な機能をサンプルコードで公開
お客様にて必要となる機能を自由にカスタマイズすることで、
早期のサービス立ち上げが可能
ログイン トップ データリクエスト
詳細
事業者側データ提供依頼画面
21
Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
【ご参考】一般データ保護規則(GDPR)への対応
一般データ保護規則(GDPR:General Data Protection Regulation)とは
個人データ保護を企業や組織・団体に義務付ける欧州の規則で、主にパーソナルデータの取り扱いを定めたものです。(2018年5月25日に施行予定)
• GDPR Portalhttps://www.eugdpr.org/eugdpr.org.html
• 一般データ保護規則(GDPR)対応により個人データ保護強化を推進(当社プレスリリース)http://pr.fujitsu.com/jp/news/2018/01/19-1.html
PersoniumをベースとしたPDSとこれを利用するサービスの提供により、GDPRで新たに定義されるデータ主体の権利(Data Portability, Right to be Forgotten)に容易に対応することが可能です。
Data Portability(データポータビリティーの権利)データ主体が自らのデータについて、構造化され、一般的に利用され機械可読性のある形式で受け取る権利を有することを定めるものです。
• 本サービスでできることセルエクスポートAPIを利用したアプリケーションを作成することで、データ主体が自らセル内の全データのエクスポートを行うことができます。
Right to be Forgotten(忘れられる権利)データ主体が自らのデータについて、管理者に不当に遅滞することなく消去させる権利を有することを定めるものです。
• 本サービスでできることセル再帰削除APIを利用したアプリケーションを作成することで、データ主体が自らセルおよびセル内データの削除を行うことができます。
22
Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
クラウド クライアント ユーザ
構成例①
構成例②
構成例③
FUJITSU Cloud Service for OSS
【ご参考】 FUJITSU Cloud Service for OSSPersonium サービス利用構成例
PD
SG
UI オープンソースを活用
アプ
リ顧
客D
B接
続
お客様が準備
Personiumサービス
PD
SG
UI
オープンソースを活用ア
プリ
顧客
DB接
続
お客様が準備Personiumサービス
PD
SG
UI
アプ
リ顧
客D
B接
続
お客様が準備Personiumサービス
FUJITSU Cloud Service for OSS
FUJITSU Cloud Service for OSS
23
Copyright 2016-2018 FUJITSU LIMITED
【ご参考】お客様とともにエコシステムを共創
FUJITSU Cloud Service for OSS
日記アプリ
A病院
C教育機関
目指す将来像オープンソースを含めたPersoniumユーザーのエコシステムで作られたPDSアプリケーションや既存システムとのアダプタをそのまま活用し、利用者が情報公開を行うのに魅力的な市場の形成を目指します。※ご自身の顧客とのリレーション構築や差別化要素(専用アプリ・GUIなど)づくりに専念していただくことも可能です。
B生鮮食品店
・・・
PDS (User Information etc.)C社 Personiumユニット
OSS活用オンプレ環境
・・・ ・・・
健康ログアプリ
既存システムとのデータ同期アダプタ群 PDSアプリ群
いろいろなデータが扱えるし、色々なアプリも使える!いろいろなサービスが私に合った提案をしてくれる!
マーケット
利用者 利用者
利用者
A社 Personiumユニット
PDS
・・・
PDS PDS
・・・
PDS
みんなで育てる共有エコシステム
B社 Personiumユニット
PDS
・・・
PDS
24
Copyright 2017-2018 FUJITSU LIMITED