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パソコン作業の 疲れ目対策
適切なモニターで目の負担を軽減
製品に関する情報はEIZO Webサイトで
製品に関するお問合せは 受付時間 月~金 9:30~17:30(祝日、当社休業日を除く)
お問合せ、ご用命は
Copyright © 2014 EIZO Corporation All rights reserved.
0570-200-557
疲れ目対策の基本は、この2点
EIZOでは、眼科医とVDT作業労働衛生教育インストラクターの監修のもと、パソコン(PC)作業環境と目の疲労度の関連性について調査を実施。各条件で長時間のPC作業における目のピント調整力の低下
(ぼやけ)具合を計測しました。
❶標準設定 ❷適切な輝度 ❸適切な輝度+VDT 指導
[%]15
10
5
0正しい対策で疲れ目の抑制はもちろん、作業効率の向上も可能です。
※結果や感覚には個人差があります。
※
■VDT作業後の疲労度比較平均調節近点延長率が高いほど、疲労度が高い。
14.61%14.61%
6.65%
0.48%
〈平均調節近点延長率〉
1
疲れ目対策の基本
2
疲れ目対策の効果
長時間のPC作業後は、目の疲労が見られる
モニターの輝度を下げると、目の疲労度が低下モニターの輝度を適切に下げた状態(❷適切な輝度)の値と、輝度100%の標準設定(❶標準設定)時の値を比較すると、平均調節近点延長率が半減しており、目の疲労度が低下したと考えられる。
VDT作業後に、平均調節近点が14.61%延長したので、ピント調整力が低下したことがわかる。
適切な輝度設定とVDT作業対策を行うことで、1日のVDT作業後にも、ほとんどピント調整力が低下しないということがわかる。
VDT指導に沿った作業で、目の疲労度がさらに低下
疲 れ 目 対 策 の 結 果 1ま ず は じ め に
目のぼやけ
疲れ目対策 point
モニターの輝度調整+適切なVDT作業で目のぼやけが大幅に改善
〈測定条件〉
適切なモニター調整
適切なVDT作業
数字で実感
さらに、適切なVDT作業対策をおこなうことで
作業効率が12.5%UP!
輝度を下げることで
作業効率が4.6%UP!
数字で実感数字で実感
疲れ目対策 point
モニターの輝度調整+適切なVDT作業でPC作業の効率がアップ
疲れ目対策 point
モニターの輝度調整+適切なVDT作業で目と心身の疲労感が軽減
疲 れ 目 対 策 の 結 果 3 作業効率疲 れ 目 対 策 の 結 果 2 疲労感
❶標準設定 ❷適切な輝度 ❸適切な輝度 +VDT 指導
疲れ目対策の効果
疲れ目対策の効果
■ VDT作業後の「目の」疲労や症状
115
110
105
100
95
0
※結果や感覚には個人差があります。
※パソコンの入力文字数を集計。標準設定の値を100として記載。■単位時間あたりの「VDT作業効率」
100.0%
104.6%
112.5%
〈VDT作業効率%〉
〈測定条件〉
〈測定条件〉
〈VDT 作業後の疲労度〉
〈測定条件〉
〈VDT 作業後の疲労度〉
3 4
26 22 30
目疲れ目の痛み目の乾き視界のぼやけ瞼の重み
23
28 15 27 23 19
16
0 20 40 60 80 100 120 140
12 22 17 12
18❶標準設定
❷適切な輝度
❸適切な輝度 +VDT指導
❶標準設定
❷適切な輝度
❸適切な輝度 +VDT指導
■ VDT作業後の「心身の」疲労や症状
11 37 26 25
頭痛首肩の疲れ腕手指背中腰足精神ストレス
2025
8 33 29 27 21 17 20
11
0 50 100 150 200
20 14 13 14 10 16
19
4.6%UP!
7.9%UP!
目の疲労度 down!
全身の疲労度 down!
データ取得
節電指示
マネージャPC
ネットワーク
明るさ編
明るさ編
疲れ目対策に効果的なモニターの調整方法明るさ編
一般的なオフィスで文字や図記号を扱う作業では、モニターの明るさを紙の明るさに合わせることをおすすめします。 通常の明るさ
(300~500ルクス)のオフィスであれば、モニターの輝度を100~150cd/㎡程度に下げると疲れ目対策に効果的です。文書作成や写真の閲覧などの用途に合わせて輝度を手軽に調節できるモニターは、快適なPC作業環境をサポートしてくれます。
EIZOの液晶モニターなら
※結果や感覚には個人差があります。
※一部機種は非対応
5 6
Auto EcoView
超低輝度表示
周囲の明るさを感知し、表示を適切な輝度に自動調整します。まぶしさによる直接的な目への負荷を軽減するだけでなく、画面と書類の明るさの差を抑えることで、目の筋肉の伸縮による疲れを緩和します。
数cd/㎡の暗い表示まで輝度を抑制できます。目への負担が大きな暗所での作業や、明るいコンテンツを長時間凝視するCAD作業などにおいて、疲れ目の緩和が見込めます。
液晶モニターは、輝度を十分に下げられること、輝度を下げても画面がちらつかず、安定した表示ができることが重要です。EIZOの液晶モニターなら、バックライトに採用したデューティ制御やEyeCare調光方式の採用により、後付フィルタなどを用いることなく、安定した表示のまま輝度を低く下げることができます。
※画面はイメージです。
数cd/㎡ 最大輝度
オフ! オン!
パワーセーブ+PC シャットダウン 輝度制御 Auto EcoView オン 電源オフのタイマー設定
25% 100%
低輝度時も階調性を維持
調光制御
輝度に応じた省電力の度合いを表示する機能。輝度の抑制が促されるため、疲れ目の軽減が見込めます。
EcoView Index低輝度へ調整したLED光源は、人の目で感知しにくい「ちらつき」が発生しやすくなります。EIZOの一部のLEDバックライト搭載モデルは、異なった調光制御アルゴリズムを組合せることで、ユーザーが気付かない内に影響を受けていた「ちらつき」もカット。目への刺激緩和が見込めます。
EyeCare調光方式複数のモニターの省電力設定を一括制御できるソフトウェアを無償配布。1台のパソコンから各モニターの状態を把握し、疲れ目の軽減にもつながる適切な輝度調整や Auto EcoViewの起動が行えます。
EIZO EcoView NET
※詳細はP.7を参照
DC PWM 200Hz PWM 100Hz
とても感じた0%
感じなかった20%
少し感じた80%
とても感じた20%
感じなかった10%
少し感じた70%
とても感じた20%
感じなかった10%
少し感じた70%
DC調光はちらつきが少ない!
DC PWM 200Hz PWM 100Hz
少し感じた0%
とても感じた0%
感じなかった100%
少し感じた20%
とても感じた0%
感じなかった80%
少し感じた20%
とても感じた10%
感じなかった70%
DC調光は疲労が少ない!
どの作業環境が見やすかったですか?
どの作業環境が楽に感じましたか?
どの作業環境が集中しやすいと感じましたか?
PWM100Hz0%
不変20%
不変20%
不変10%
PWM200Hz40%
PWM100Hz0%
PWM200Hz30%
PWM200Hz20%
PWM100Hz0%
DC70%
DC50%
DC40%
DC調光は見やすいと感じる!
疲れ目対策 point
疲れ目対策 point
輝度が低くなるほど、LEDの明減を認識しやすくなる画面が暗いほど「ちらつき」が気になる明
るさ編
明るさ編
※但し、低輝度設定時の色制御の精度が弱点DC調光はちらつかない、疲れにくい
LEDバックライトの「ちらつき」
LEDバックライトの表示デバイスが普及してから、ちらつきによる眼の疲れを訴える人が増えてきました。まれに、光の高速点滅を、ちらつきとして認識できる人がいるためです。もちろん、ちらつきを認識できない多数の人たちも、知らない間にちらつきの影響を受けている可能性があります。
※結果や感覚には個人差があります。
なお、LEDモニターではPWM調光がよく使われます。設計が容易で、大量生産にも向いているためです。
7 8
LEDバックライトは目が疲れる?
実際に調光方式によってどのように感じるかを実験してみました。
本当に、ちらつきで目が疲れる?
調光(明るさの制御)方法は、大きく分けて「PWM調光」と「DC調光」の2方式があります。
そもそも、何故ちらつく?
PWM調光の「ちらつき」とは?
一周期あたりのLED点灯(瞬き)の時間長い 短い
画面の明るさ明るい 暗い
出典:北里大学医療衛生学部(n=10)
ちらつきを感じたかどうか?
自覚的疲労度は?
その他、見やすさ等は?
PWM調光点滅する間隔で明るさを制御明るさ調節の範囲が広い。回路設計も容易。明減の速度が早い場合、高速点滅で、ちらつきが気になる場合もある。
高輝度調整時:DC調光ちらつきを抑えて疲れ眼を抑制。
人の目でちらつきを感知できない高速PWM調光を採用
LED素子の発光タイミングをずらして瞬きを分散するフェーズシフト方式を併用
低輝度調整時:PWM調光を併用ちらつきの目立たない低輝度時に限定。かつ、色再現性や安定性を維持。
DC調光流す電流で明るさを制御ちらつきが起こらない。暗い表示での色の制御が難しい。回路が複雑になりやすい。
画面が高速点滅(約200Hz)しているが、人によっては、まれにちらつきが気になる
ちなみにEIZOでは…PWMとDCの良いところを組み合わせたハイブリッド型のEyeCare調光を開発。一部機種に搭載を行っています。
EyeCare調光
さらに一部機種では
疲れ目対策に効果的なモニターの調整方法色味編
紙の書類や書籍を参照しながら入力作業を行う場合や、電子書籍などのコンテンツを長時間閲読する場合は、画面の明るさに加えて色味も紙に合わせて調整を行うことで、疲れ目やストレスをさらに軽減可能です。
EIZOの液晶モニターなら ※一部機種は非対応
※対象OSは、EIZO Webサイトにてご確認ください。
色味編
色味編
9 10
Auto FineContrast FineContrast使用するアプリケーションごとに、FineContrastの最適な表示モードに自動で切替えができます。アプリケーションを頻繁に変更する作業でも、表示の切替えが確実に行えるため、常に最適な表示で参照できます。
ブルーライトは目が疲れる?
表示画像や作業内容に合わせて最適な表示モードを選択できる機能です。ワープロや表計算などテキスト中心の場合にはPaperモード(Textモード)を選択。画面の明るさや色温度を、卓上の紙に似た明るさや色味に簡単に調節できます。
色温度の調整Paperモード/EyeCare Filterモニター画面の色味を500K(ケルビン)単位で詳細に設定できます。画面と書類の色味を合わせやすく、入力作業時などの頻繁な目の順応を軽減できます。
紙の見え方に近い色味やコントラストに調整できます。紙の書類を参照しながら入力作業を行う場合は、頻繁な目の順応を抑えられるため、疲れ目の抑制が見込めます。
一般的な蛍光灯に近い色味
出版・印刷業界の基準色
一般的な液晶モニターの色味
一般的なテレビの色味
色温度を詳細に幅広く調整可能
4000K 5000K 6500K 9300K 10000K
Paper
LEDバックライトと「ブルーライト」
疲れ目対策 point
ブルーライトの影響が気になる場合は、モニターの簡単な調整(Paperモード相当)だけで大幅なブルーライトカットが行えます。
紫外線UVA
315 - 400nm
360 410 460 510 550 610波長(nm)
波長(nm)
400 - 500nm 800nm~
ブルーライト 可視光線 赤外線
放射照度(W/m2)
7.00E-03
6.00E-03
5.00E-03
4.00E-03
3.00E-03
2.00E-03
1.00E-03
0.00E-03
ブルーライト
LED
LED
CCFL
CCFL
強度[W/(sr・m2・nm)]
1.2E-02
1.0E-02
8.0E-03
6.0E-03
4.0E-03
2.0E-03
0.0E-00
380 430 480 530 580 630 680 730 780
相対輝度 色温度を下げたときの効果2.0E+00
1.5E+00
1.0E+00
0.5E+00
0.0E+00
ブルーライト
ブルーライトが約20%減少
波長(nm)380 430 480 530 580 630 680 730 780
輝度と色温度を下げたときの効果
ブルーライト
ブルーライトが約1/6に減少
初期値(350cd/㎡の場合)約120cd/m2、5000K
初期値[5500~7000K]5000K
ピーク波長のブルーライトが約20%カットできました。 ピーク波長のブルーライトを約1/6に減少できました。
LEDはブルーライト量が多い?
ブルーライトは人の目で知覚できる可視光線に含まれます。つまり人の目は、ブルーライトを水晶体や硝子体で妨げることなく、網膜にて可視光線として知覚できるように進化してきました。また、モニターから発せられるブルーライトは、照明器具の規格であるIEC、ANSI、JIS、ICNIPRの基準と照らし合わせても、青色光網膜障害となるレベルではないと推察されます。 いっぽうで、地表に届く紫外線の99%は、波長315~400nmのUVAです。ブルーライトは、有害であるUVAに近い波長であることから、目への負担が大きいとも考えられます。
LED光源とCCFL(蛍光管)光源の液晶モニターを比較したところ、それぞれに含まれるブルーライトのエネルギー量は、ほぼ同等であることが確認できます。このことから、LED採用製品がブルーライトを特別多く放出しているという説明は、誤りといえます。
液晶モニターからブルーライトを減らす方法ここでは、ブルーライトが疲れ目に影響があると仮定して、モニター表示の調整によって、どれだけブルーライトを減らすことができるかを検証します。
色温度を下げることで、光の分布がより長波長寄りになります。テスト用のサンプル機(LEDバックライト搭載)では、初期値
(6500~7000K)から5000Kに変更すると
■ 色温度を下げる輝度を下げることで、光全体のエネルギー量が減少します。モニター最大輝度(約350cd/㎡)から、適切な輝度(約120cd/㎡)に調整を行い、さらに色温度を5000Kに調整すると
■ 色温度と輝度を下げる
疲れ目対策に効果的なモニターの調整方法安定表示編せっかく画面の明るさや色味を正しく調整できても、ちらつ
きやノイズがあると、作業ストレスや疲れ目につながります。基本性能を満たしたモニターを正しく設置すれば、さらに快適に作業が行えます。
EIZOの液晶モニターなら ※一部機種は非対応
EIZOモニターの基本性能と信頼性
安定表示編
安定表示編
セルフアジャスト機能 シャープネス処理
ケーブルモニターケーブルはノイズの発生が少ないものを自社で開発して製品に同梱しています。
オーバードライブ回路中間階調域の応答速度を短縮して、動画の残像感を低減します。たとえばCAD作業の場合、ワイヤーフレームの移動・回転時のちらつきを低減し、ユーザーの目の疲れを軽減します。
アスペクト比固定モード推奨解像度未満の入力信号も、縦横比を崩さずにそのまま拡大表示できるため、違和感なく大きな表示が参照できます。
細い線や文字も適切なシャープネス処理によって、にじまずくっきりと表示でき、細部の見えにくさが解消できます。
EIZOの液晶モニターは、製品の企画・開発から製造、品質管理に至るまで一貫した体制のもと、すべて自社グループ内で作られています。この自社一貫体制が、快適なPC作業環境を実現する製品づくりに活かされています。
EIZOの開発力
独自アルゴリズムの調光機能 ちらつき抑制 ノイズ抑制
長期安定表示 滑らかな階調特性 ブルーライト配慮
EIZOでは、プリント基板の生産を行うグループ会社や画像表示の心臓部である制御ICチップ(ASIC)の自社開発部門を擁しています。製品開発の要となるノウハウの蓄積と、これを活かすR&D体制の構築によって、業界に先駆けたユーザーフレンドリーな新技術を実現し続けています。
厳しい品質管理EIZOの液晶モニターは、使用する部品の定格値に大幅な余裕をもって、故障しにくい設計を行っています。また、自社内にEMC性能の認定測定環境である10m法電波暗室や、製品の状態検証を行う長期ライフ試験室を設けるなど、徹底した品質管理体制を整え、安定した製品の品質と長期保証を実現しています。
自社一貫生産
シャープネス処理が強すぎると…線がやせて表示される
オーバードライブ回路なし オーバードライブ回路ありにじみのない鮮明な表示
ノーマル(1:1) 拡大(アスペクト比固定) フルスクリーン(全画面)
歪みがない自然な拡大表示
画面いっぱいに大きく表示(歪みあり)
シャープネス処理が弱すぎると…線が太く、にじんで表示される
11 12
強度[W/(sr・m2・nm)]
1.2E-02
1.0E-02
8.0E-03
6.0E-03
4.0E-03
2.0E-03
0.0E-00
波長(nm)380 430 480 530 580 630 680 730 780
輝度と色温度を下げたときの効果
ブルーライト
ブルーライトが約1/6に減少
初期値[5500~7000K]約120cd/m2、5000K
パソコンからのアナログ入力信号を識別して、クロック、フェーズ、表示位置、サイズなどを適切に自動調整。画面のチラツキやズレの発生を抑えます。
疲れ目対策に効果的なモニターの調整方法姿勢編
モニターの高さや角度設定は、作業姿勢を左右し、目への負担にも影響します。画面の高さ設定は、視線が正面まっすぐか、少し下がるくらいが適切です。角度は少し上方に傾けて、作業のしやすい、見やすい調節をしましょう。画面との視距離は40cm以上離して、書類やキーボードと距離が離れすぎないようにしましょう。また、画面に外光や照明が映り込まないように、モニターの角度を微調整しましょう。
EIZOの液晶モニターなら ※一部機種は非対応
姿勢編
姿勢編
スタンド機構
モニターを正しい位置に調整しやすいスタンドを装備。
アームが利用可能 映り込みを抑制VESA 100mm×100mm のフリーマウント穴を装備。フレキシブルアームを使用することで、スペースが限られる場所や、より幅広いモニター部の可動に対応します。
画面表面のノングレア処理によって、反射光を拡散。映り込みによる画像の見え難さや目の疲れを抑制します。また、筐体表面にシボ加工を施すことで、モニターベゼル部からの反射光も抑制しています。
13 14
フレックススタンド(FlexStand)
■活用例
【高さ調整】 【縦回転】 【スウィーベル】【チルト】
※その他、機種ごとに用途に応じたスタンドバリエーションを用意しています。
液晶パネルを傷や汚れから守る、透過性に優れたノングレアコーティング仕様の液晶保護パネルを各サイズ取り揃えています。
344°90°
-5° +35°
広い昇降範囲とチルトで、本を読むような楽な姿勢に
縦回転で、縦に長い文書やホームページも広々表示
広範なスウィーベルで、プレゼンテーションやミーティングにも最適
縦回転+スウィーベルで、電源操作や、設置もラクラク
外光や照明の光が映り込まないようモニターの角度を微調節
視線は正面まっすぐか少し下がるくらい
背筋を伸ばし深く腰掛け、背を十分に当てる
履物の裏面全体が床に接地
きれいな姿勢で疲れ目対策!
■上向き視線 ■下向き視線緊張
乾燥
自然
しっとり
画面との距離は40cm以上ワイドモニターなら50cm以上
モニターの位置は
高すぎず、低すぎず、
が大切です。
疲れ目対策に効果的なVDT作業のコツ休憩編
パソコン作業中は、近距離を注視し続けるので、目のピント調整筋肉がいつも緊張状態にあります。これが一定時間続くと疲れて機能低下をまねきます。そして、疲れ目状態になると、痛み・乾き・充血や視界のぼやけなどの症状がでてきます。60分以内の1連続作業時間と次の作業時間の間に、10~15分の作業休止をいれてパソコン以外の作業をする、遠方視をする、ゆっくりまばたきするなど、目を癒しましょう。また、席を立って歩く、ストレッチをするなど体を動かして、各部位のコリをほぐしたり、水分補給して全身の血行促進を図り、心身のリセットをしたほうが、作業効率と生産性を高めることができます。
EIZOの液晶モニターなら ※一部機種は非対応
アドバンス編
ワイドモニターはスクエアモニターと比べて横方向に作業領域が拡大。画面が大きいため、複数のウィンドウやツールパレットの同時表示も可能です。スクロールや拡大・縮小表示の手間に加え、その度ごとの頻繁な目の順応による疲れ目を軽減できます。
休憩編
アドバンス編
EIZOの液晶モニターなら ※一部機種は非対応
15 16
23.8型/23.0型/21.5型ワイド 24.1型ワイド WUXGA(1920×1200)の場合
27.0型ワイド(2560×1440)の場合
EyeCare Reminder適度な休憩が良いことはわかっていても、作業に集中してしまうと、休憩を取ることを忘れがちです。休憩メッセージを伝える
「EyeCare Reminder」機能を使えば、PC作業時の適度な休憩のタイミングが確認できます。
EIZOが無償配布を行うソフトウェアを使って、お好みの分割パターンに画面を擬似的に分割できます。また、起動するアプリケーションの種類やブラウザで表示するURLに応じて、対応する分割画面へウィンドウを自動配置させることも可能です。大型ワイドモニターやマルチモニター使用環境で、複数ウィンドウを同時に表示して作業する際に便利です。
フルHD対応解像度1920×1080以上のワイドモニターは、フルHDのコンテンツをドットバイドットで表示。にじみのなく鮮明な画像を大画面で参照できます。
人感センサーEcoView SenseEcoView Sense対応モニターは、ユーザーの離席を感知して、自動的にパワーセーブ(電源オフ)を行います。定期的な作業休止でも、モニターの消し忘れがなく、確実な節電を行えます。
HDコンテンツを表示した場合
19型モニター(1280×1024)天地に帯が入り画像がぼける
1920×1080の画面いっぱいに、ドット・バイ・ドットで美しく表示EIZO Web サイトより無料でダウンロードできます。
http://www.eizo.co.jp/products/lcd/screenslicer/index.html
境界線(グリッドライン)
離席時にパワーセーブに移行 席に戻ると自動的にパワーセーブから復帰
19型スクエアクラスと比べ、作業領域が横に大きく拡大
SXGA(1280×1024)×2画面分以上の情報量。ツールパレット類もゆったり表示
解像度 フルHDの4倍
19型
A3サイズ 27.0型
2560×1440
2560ドット596.74mm
420mm
31.5型ワイド4K(3840×2160)の場合
フルHD
1280ドット 1280ドット
SXGA(1280×1024)
SXGA(1280×1024)
SXGA(1280×1024)
23.0型フルHD(1920×1080) 21型 UXGA(1600×1200)
24.1型 WUXGA(1920×1200)
ほぼ同じ高さの21型スクエアクラスと比べ、作業領域が横に大きく拡大
高精細大画面
ガジェット
ワイドモニター活用術
作業領域の比較
リセットタイムは
作業効率と生産性を
高めます
パソコン以外の作業も
効果的
リラックス
目を休める
フルHD(1920×1080)の場合
UHD(3840×2160)
解像度 約1.58倍 解像度 約1.2倍
(1920×1080)
設置幅14%減情報量75%増
設置幅11%減 情報量5%増 ベゼルを超狭額化
19型モニター
24.1型ワイドモニター縦回転
1200×1920
1200×1920
1280×1024
1280×1024
347.2mm405mm
EIZOの液晶モニターなら ※一部機種は非対応
19型モニターを3台使用の場合 23.8型ワイドモニターを2台使用の場合
1280×1024×3面1280×1024×3面 1920×1080×2面1920×1080×2面
1215mm 1075.2mm
アドバンス編
現在お使いの17型スクエアモニターに、ワイドモニターを買い足してマルチで活用すれば、スクロールやウィンドウ切替えの手間が省け、作業効率がさらにアップします。
ワイドモニター活用術
アドバンス編
アドバンス編
ベゼル部を薄く設計しているため、マルチ構成においても、画面間での視線の移動が途切れにくくなり、疲れ目の抑制と作業効率の向上が見込めます。
省スペース狭額ベゼルワイドモニターを縦回転で使用することで、縦方向の情報量を大幅に拡大できます。また、マルチ構成の内容によっては、設置スペースの省スペース化を行いながら、表示情報量を拡大することも可能です。
17 18
ワイドモニターをマルチ構成で使用することで、単に大画面化によって頻繁な画面スクロールやウィンドウの切替えを減らすだけでなく、一層の疲れ目の抑制と作業効率の向上が見込めます。
表示の均一性EIZOの液晶モニターは、表示状態を一括調整の上、出荷しています。マルチモニター構成で使用した場合でも、個体差が小さく画面表示が均一なため、見た目の違和感が少なく、頻繁な視線移動においても目の順応による疲労を緩和できます。
一部モデルは、各モニター間の色味を一括調整できる
「Multi-Monitor Match」機能が利用できます。複数台のモニタ
ーを利用する場合では、面倒な調整の手間が軽減できるため、
いつも均一な表示を維持できます。
大画面マルチ構成でも、画面の隅々までくっきりと見やすい
広視野角パネルのモデルを用意しています。視野角の狭さが
目立つTNパネル採用モ
デルについては、下方向
(回転時は左方向)からの
視野角補正を行い視認性
を高めています。
マルチモニター活用術ワイドモニター買い足し術 ①
普段持ち歩いているノートPCをワイドモニターに外部出力することで、作業領域も活用の幅も大きく広がり、作業効率がさらにアップ!
ワイドモニター買い足し術 ②
さらに、組み合わせによって快適な作業環境に!
デュアル表示でさらに大きく表示 縦表示で縦に長いコンテンツも大きく表示 クローン表示でプレゼンテーションに活用
■組み合わせ例
■組み合わせ例
メインモニター
24型ワイド
サブモニター
17型スクエアの縦回転
サブモニター
17型スクエア
メインモニター
ワイドモニター
画面の高さやドットピッチが
ほぼ同じなので、マルチモニター
の組み合わせに最適
ノートPC
メインモニター
23.8型ワイド
パソコン作業の 疲れ目対策
適切なモニターで目の負担を軽減
製品に関する情報はEIZO Webサイトで
製品に関するお問合せは 受付時間 月~金 9:30~17:30(祝日、当社休業日を除く)
お問合せ、ご用命は
Copyright © 2014 EIZO Corporation All rights reserved.
0570-200-557