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1 J11133 改訂版 V2 2016年8月 マザーボード インターフェース

マザーボード インターフェース - Asus...マザーボードインターフェース 1-7 5. シングルUSB 2.0 コネクター (5-1 ピン) USB 2.0 ポート用コネクターです。USB

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1

J11133

改訂版 V2 2016年8月

マザーボードインターフェース

1-2 マザーボードインターフェース

もくじマザーボードインターフェース 1-11 ヘッダー...................................................................................................1-32 ジャンパー...............................................................................................1-43 内部コネクター.........................................................................................1-64 オンボードLED........................................................................................1-165 オンボードボタン/スイッチ........................................................................1-17

マザーボードインターフェース 1-3

CLRTC

+3V

_BA

TG

ND

PIN 1

PIN 1

VBATGND

BATT_CON

1 ヘッダー1. CMOSクリアヘッダー(2ピンCLRTC)

CMOS クリアヘッダーは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去 するためのものです。CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および設定パラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行われています。

CMOS RTC RAMを消去する手順1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。2. ドライバーなどの金属製品を使用して、2つのピンに数秒間触れショートさせます。3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。4. POST画面に「Press F1 to Run SETUP」と表示されたら<F1>を押してUEFI BIOS Utilityを

起動し設定を行います。

• 上記の手順を踏んでもCMOS RTC RAMのデータが消去できない場合は、マザーボードのボタン電池を取り外し、再度消去手順を実施してください。

• オーバークロックによりシステムがハングアップした場合は、C.P.R.(CPU Parameter Recall)機能をご利用いただけます。システムを停止して再起動すると、UEFI BIOSは自動的にパラメータ設定をデフォルト設定値にリセットします。

2. RTCバッテリーヘッダー(2ピンBATT_CON)CMOS(RTC)電池のケーブルを接続します。

+5V

SB

_MB

Cha

ssis

Sig

nal

GN

D

CHASSIS

3. シャーシ侵入検出ヘッダー(4-1ピンCHASSIS)シャーシ侵入検出センサーやスイッチを接続するためのヘッダーです。システムコンポーネントの取り外しや交換のときにケースを開けると、シャーシ侵入検出センサーまたはスイッチはこのヘッダーに信号を送信します。信号はその後、シャーシ侵入検出イベントを発行します。 初期設定値では、「Chassis Signal」と「GND」のピンの間はジャンパーキャップによりショートされています。シャーシ侵入検出機能を使用する場合にのみ、ジャンパーキャップを取り外してシャーシ侵入検出センサーやスイッチを接続してください。

1-4 マザーボードインターフェース

1 2 2 3

Normal(Default)

Clear RTC

CLRTC

2 2 3

Normal(Default)

Disable ME

DIS_ME1

2 ジャンパー1. CMOSクリアジャンパー(3ピンCLRTC) CMOS クリアジャンパーは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)

RAMを消去するためのものです。CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および設定パラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行われています。

CMOS RTC RAMを消去する手順1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。2. ジャンパーキャップをピン 1-2(初期設定)からピン 2-3 に移動させショートさせま

す。5~10秒ほど待ってから、再びピン 1-2にキャップを戻します。3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。4. POST画面に「Press F1 to Run SETUP」と表示されたら<F1>を押してUEFI BIOS Utilityを

起動し設定を行います。

CMOS RTC RAMのデータを消去している場合を除き、CLRTCジャンパーのキャップは取り外さないでください。システムの起動エラーの原因となります。

• 上記の手順を踏んでもCMOS RTC RAMのデータが消去できない場合は、マザーボードのボタン電池を取り外し、再度消去手順を実施してください。

• オーバークロックによりシステムがハングアップした場合は、C.P.R.(CPU Parameter Recall)機能をご利用いただけます。システムを停止して再起動すると、UEFI BIOSは自動的にパラメータ設定をデフォルト設定値にリセットします。

2. Intel®MEジャンパー(3ピンDIS_ME)Intel® Management Engine機能の有効/無効を設定します。ピン1-2に設定するとIntel® Management Engine機能が有効になり、ピン2-3に設定するとIntel® Management Engine機能は無効になります。

Intel® ME ファームウェアの更新を行う際は、必ずピン2-3(Disable ME)に設定しIntel® Management Engine機能を無効にしてから行ってください。

マザーボードインターフェース 1-5

21 2 3

+5V(Default)

+5VSB

USBPWF

+5V +5VSB(Default)

KB_USBPWB

12 2

3

5. ディスプレイパネルバックライト電源セレクター(3ピンBLKT_PWR_SEL)1

2 23

12V(Default)

19V

BLKT_PWR_SEL

6. ディスプレイパネルVCC電源セレクター(VCC_PWR_SEL)1

3V(Default)

2

5V3

12V

VCC_PWR_SEL

ピン 設定1-2 (デフォルト) 12V

2-3 19V

ピン 設定1 (デフォルト) 3V

2 5V3 12V

7. LVDS/eDPセレクター(3ピンFPD_SEL)

12 2

3

for LVDS(Default)

for eDP

FPD_SEL

ピン 設定1-2 (デフォルト) LVDS

2-3 eDP

3. USBデバイスウェイクアップジャンパー(3ピンUSBPWF)オンボードUSBコネクターに接続されたUSBポートの給電方法を設 定します。接続されたUSBデバイスを使用して、S1ステートからのウェ イクアップを実行するには、ジャンパーキャップを 1-2 (+5V) の位置 に設定します。S3/S4ステートからのウェイクアップを実行するには、 ジャンパーキャップを 2-3 (+5VSB) の位置に設定します。

4. キーボード/USBデバイスウェイクアップジャンパー(KB_USBPWB)PS/2ポートおよびバックパネルUSBポートの給電方法を設定します。 接続されたPS/2デバイスおよびUSBデバイスを使用して、S1ステート からのウェイクアップを実行するには、ジャンパーキャップを 1-2 (+5V) の位置に設定します。S3/S4ステートからのウェイクアップを実 行するには、ジャンパーキャップを 2-3 (+5VSB) の位置に設定します。本機能を使用するにはUEFI BIOS Utilityの設定が必要です。

• ウェイクアップ機能を使用するには、+5VSBラインに1Aを供給可能な電源ユニットが必要です。

• 総電力消費量が電源供給能力(+5VSB)を上回らないようにご注意ください。

1-6 マザーボードインターフェース

PIN 1

COM

DC

DTX

DG

ND

RTS R

I

RX

DD

TRD

SR

CTS

USB3

PIN 1

US

B3+

5VIn

tA_P

1_S

SR

X-

IntA

_P1_

SS

RX

+G

ND

IntA

_P1_

SS

TX-

IntA

_P1_

SS

TX+

GN

DIn

tA_P

1_D

-In

tA_P

1_D

+G

ND

US

B3+

5VIn

tA_P

2_S

SR

X-

IntA

_P2_

SS

RX

+G

ND

IntA

_P2_

SS

TX-

IntA

_P2_

SS

TX+

GN

DIn

tA_P

2_D

-In

tA_P

2_D

+

USB

PIN 1

US

B+5

VU

SB

_P11

-U

SB

_P11

+G

ND

NC

US

B+5

VU

SB

_P12

-U

SB

_P12

+G

ND

3 内部コネクター1. シリアルポートコネクター(10-1ピンCOM)

シリアルポート(COMポート)用コネクターです。シリアルポート増設用 ブラケットを接続することができます。

CPU_FAN

CP

U F

AN

PW

MC

PU

FA

N IN

CP

U F

AN

PW

RG

ND

+5V

CH

A F

AN

INC

HA

FA

N P

WR

GN

D

CHA_FAN

C

2. CPU、ケースファンコネクター(4ピンCPU_FAN、4ピンCHA_FAN)冷却ファン用コネクターです。CPUファンやケースファンなど、冷却 ファンの電源ケーブルをこのコネクターに接続します。

• PCケース内に十分な空気の流れがないと、マザーボードやコンポーネントが損傷する恐れがあります。組み立ての際にはシステムの冷却ファン(吸/排気ファン)を必ず搭載してください。

• CPUファンコネクター(CPU_FAN)は、最大1A(12W)までのCPUファンをサポートします。

3. USB 3.0コネクター (20-1ピン)USB 3.0ポート用コネクターです。USB 3.0 増設用ブラケットやフロントパネル USB 3.0 コネクターなどを接続することができます。

4. USB 2.0コネクター (10-1ピン)USB 2.0 ポート用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネル USB 2.0 コネクターなどを接続することができます。

マザーボードインターフェース 1-7

5. シングルUSB2.0コネクター(5-1ピン)USB 2.0 ポート用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネル USB 2.0 コネクターなどを接続することができます。

PIN 1

USBE5

+5V

DC

Dat

a(ne

gativ

e)D

ata(

posi

tive)

Gro

ud

EATX12V

+12V

DC

+12V

DC

+12V

DC

+12V

DC

GN

DG

ND

GN

DG

ND

EATXPWR

PIN 1

PIN 1

GND+5 Volts+5 Volts+5 Volts-5 VoltsGNDGNDGNDPSON#GND-12 Volts+3 Volts

+3 Volts+12 Volts+12 Volts

+5V StandbyPower OK

GND+5 Volts

GND+5 Volts

GND+3 Volts+3 Volts

ATX12V

PIN

1

+12V

DC

+12V

DC

GN

DG

ND

6. ATX電源コネクター(24ピンEATXPWR、8ピンEATX12V、4ピンATX12V)電源ユニット用コネクターです。電源ユニット のメインコネクターやCPU補助電源などを接続 します。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく接続してください。

• ATX12V version 2.4 またはそれ以降の規格に準拠した電源ユニットをご使用ください。

• CPU補助電源コネクター(4ピン ATX12V / 8ピン EATX12V)には必ず電源ユニットのCPU補助電源ケーブルを接続してください。

• 大量に電力を消費するデバイスを使用する場合は、高出力の電源ユニットの使用をお勧めします。電源ユニットの能力が不十分だと、システムが不安定になる、またはシステムが起動できなくなる等の問題が発生する場合があります。

+5V

GN

DG

ND

Spe

aker

Out

SPEAKER

PIN 1

7. ビープスピーカーコネクター(4ピン SPEAKER) システム警告スピーカー用4ピンコネクターです。スピーカーはその鳴り方

でシステムの不具合を報告し、警告を発します。

1-8 マザーボードインターフェース

AAFP

PIN 1

AG

ND

NC

SE

NS

E1_

RE

TUR

SE

NS

E2_

RE

TUR

PO

RT1

LP

OR

T1 R

PO

RT2

RS

EN

SE

_SE

ND

PO

RT2

L

HD-audio-compliantpin definition

PIN 1

AG

ND

NC

NC

NC

MIC

2M

ICP

WR

Line

out

_R NC

Line

out

_L

Legacy AC’97compliant definition

11. パラレルポートコネクター (26-1ピン LPT) パラレルポート(LPT)コネクターはプリンターなどのデバイスを接続します。LPTはIEEE 1284に準拠したIBM PC交換のパラレルポートインターフィースです。

PIN 1

O_L

PT_

XS

TB#_

RO

_LP

T_X

PD

0_R

O_L

PT_

XP

D1_

RO

_LP

T_X

PD

2_R

O_L

PT_

XP

D3_

RO

_LP

T_X

PD

4_R

O_L

PT_

XP

D5_

RO

_LP

T_X

PD

6_R

O_L

PT_

XP

D7_

RO

_LP

T_A

CK

#_R

O_L

PT_

BU

SY

_RO

_LP

T_P

E_R

O_L

PT_

SLC

T_R

O_L

PT_

XA

FD#_

RO

_LP

T_E

RR

OR

#_R

O_L

PT_

XIN

IT#_

RO

_LP

T_X

SLI

N#_

RG

ND

GN

DG

ND

GN

DG

ND

GN

DG

ND

GN

D

8. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP)フロントパネルオーディオ機能用のコネクターです。PCケー スなどに付属するフロントパネルオーディオモジュールを接 続することができます。

最高のオーディオパフォーマンスでご使用いただくために、HDオーディオモジュールのご使用をおすすめします。

SPDIF_OUT

+5V

SP

DIF

OU

TG

ND

9. デジタルオーディオコネクター (4-1ピン SPDIF_OUT)デジタルオーディオ拡張用コネクターです。デジタルオーディオ拡張ブラ ケット(S/PDIFモジュール)を接続することができます。

PIN 1

DRCT

DR

CT

GN

D

10. DirectKeyコネクター (2ピン DRCT)2ピンのケーブルスイッチ、または電源ボタンやリセットボタンを接続します。UEFI BIOS Utilityの「DirectKey (DRCT)」を有効に設定した場合、起動時に<F2>や<Delete>を押すことなくこのコネクターに接続したスイッチで直接UEFI BIOS Utilityを起動することが可能になります。

マザーボードインターフェース 1-9

12. LVDSコネクター(40ピンLVDS)LVDS (Low-voltage Differential Signaling) 接続の液晶パネルを接続します。

デフォルト設定でLVDS出力が無効になっている場合は、BIOSでLVDSの項目を有効にしてください。

LVDS

PIN 1 PIN 20

PIN 40PIN 21

OD

D_L

ane3

_PO

DD

_Lan

e3_N

OD

D_L

ane2

_PO

DD

_Lan

e2_N

OD

D_L

ane1

_PO

DD

_Lan

e1_N

OD

D_L

ane0

_PO

DD

_Lan

e0_N

EV

EN

_Lan

e3_P

EV

EN

_Lan

e3_N

EV

EN

_Lan

e2_P

EV

EN

_Lan

e2_N

EV

EN

_Lan

e1_P

EV

EN

_Lan

e1_N

EV

EN

_Lan

e0_P

EV

EN

_Lan

e0_N

ED

ID_G

ND

LCD

_VC

CLC

D_V

CC

LCD

_VC

C

N/C

ED

ID_3

.3V

LCD

_GN

DLC

D_G

ND

LCD

_GN

DO

DD

_CLK

_PO

DD

_CLK

_NB

KLT

_GN

DB

LKT_

GN

DB

KLT

_GN

DE

DID

_CLK

BK

LT_E

NA

BLE

BK

LT_P

WM

_DIM

EV

EN

_CLK

_PE

VE

N_C

LK_N

BK

LT_P

WR

BK

LT_P

WR

BK

LT_P

WR

N/C

ED

ID_D

ATA

13. eDPコネクター(40ピンeDP)

eDP(Embedded DisplayPort)接続の液晶パネルを接続します。 EDP(Back)

PIN 1

SATA6G

GN

DR

SA

TA_R

XP

4R

SA

TA_R

XN

4G

ND

RS

ATA

_TX

N4

RS

ATA

_TX

P4

GN

D

SATAEXPRESS

GNDRSATA_TXP1RSATA_TXN1GNDRSATA_RXN1RSATA_RXP1GND

GNDRSATA_TXP2RSATA_TXN2GNDRSATA_RXN2RSATA_RXP2GND

FloatingDevice_ResetGNDDetection

14. SATA6Gb/sポート(7ピンSATA6G)SATA 6Gb/s ケーブルを使用し、SATAストレージデバイスを接続します。

15. SATAExpressポート(SATAEXPRESS)SATA Expressは、SATA 6Gb/sのようにマザーボードとストレージをケーブルで接続するインターフェースです。ポートには SATA 6Gb/sポートを流用しており、1つのSATA Expressポートを2つのSATA 6Gb/sポートとして使用することもできます。

1-10 マザーボードインターフェース

PIN 1

PWR BTN

PWR

_LED

+PW

R_L

ED-

PW

RG

ND

HD

D_L

ED

+H

DD

_LE

D-

Gro

und

HW

RS

T#(N

C)

F_PANEL+PWR LED

+HDD_LED RESET

PIN 1

+PWR_LED-

SPEAKER

PW

R_L

ED

+

PW

R_L

ED

-

+5V

Gro

und

Gro

und

Spe

aker

HD

D_L

ED

+H

DD

_LE

D-

PW

RG

roun

d

Res

etG

roun

d

F_PANEL

+HDD_LED- PWRSW RESET

16. システムパネルコネクター(10-1ピンF_PANEL)PCケースのボタンやLEDケーブルを取り付けることができます。

• システム電源LED(2ピンPWR_LED)システム電源LED用2ピンコネクターです。PCケースなどの電源LEDケーブルを接続します。このLEDはシステムの電源をオンにすると点灯し、システムがスリープ状態に入ると点滅します。

• ハードディスクドライブアクティビティLED(2ピンHDD_LED)ハードディスクドライブアクティビティLED用2ピンコネクターです。マザーボード上のSATAポートに接続しているストレージドライブ がデータの読み書きを行っている状態の時に点灯または点滅します。

• 電源ボタン/ソフトオフボタン(2ピン PWR_BTN)システムの電源ボタン用2ピンコネクターです。電源ボタンを押すとシステムの電源がオンになります。OSが起動している状態で、電源スイッチを押してから4秒以内に離すと、システムはOSの設定に従いスリープモード、または休止状態、シャットダウンに移行します。電源スイッチを4秒以上押すと、システムはOSの設定に関わらず強制的にオフになります。

• リセットボタン(2ピンRESET) リセットボタン用2ピンコネクターです。リセットボタンを押すとシステムは強制的に再

起動が実行されます。保存されていない作業中のデータは削除されてしまいます。

システムパネルコネクター (20-8ピン F_PANEL)PCケースのボタンやLEDケーブルを取り付けることができます。

• システム電源LED(2ピンPWR_LED)システム電源LED用2ピンコネクターです。PCケースなどの電源LEDケーブルを接続します。このLEDはシステムの電源をオンにすると点灯し、システムがスリープ状態に入ると点滅します。

• ハードディスクドライブアクティビティLED(2ピンHDD_LED)ハードディスクドライブアクティビティLED用2ピンコネクターです。マザーボード上のSATAポートに接続しているストレージドライブがデータの読み書きを行っている状態の時に点灯または点滅します。

• ビープスピーカー(4ピン SPEAKER) システム警告スピーカー用4ピンコネクターです。スピーカーはその鳴り方でシステム

の不具合を報告し、警告を発します。• 電源ボタン/ソフトオフボタン(2ピン PWRSW)

システムの電源ボタン用2ピンコネクターです。電源ボタンを押すとシステムの電源がオンになります。OSが起動している状態で、電源スイッチを押してから4秒以内に離すと、システムはOSの設定に従いスリープモード、または休止状態、シャットダウンに移行します。電源スイッチを4秒以上押すと、システムはOSの設定に関わらず強制的にオフになります。

• リセットボタン(2ピン RESET) リセットボタン用2ピンコネクターです。リセットボタンを押すとシステムは強制的に

再起動が実行されます。保存されていない作業中のデータは削除されてしまいます。

マザーボードインターフェース 1-11

PLED

+PL

ED-

PWR

Gro

und

+5V_

SPKO

Gro

und

Gro

und

Spea

ker

HD

D_L

ED+

HD

D_L

ED-

Gro

und

RES

ET NC

PLED

+

PLED

-PIN 1

+PWR_LED-

+PWR_LED-

SPEAKER

PANEL

+HDD_LED-

PWR_SW

RESET

* Requires an ATX power supply

システムパネルコネクター (20-5ピン PANEL)PCケースのボタンやLEDケーブルを取り付けることができます。

• システム電源LED(2ピン/3-1ピン PWR_LED)システム電源LED用2ピン/3-1ピンコネクターです。PC ケースなどの電源LEDケーブルを接続します。このLEDはシステムの電源をオンにすると点灯し、システムが スリープ状態に入ると点滅します。

• ハードディスクドライブアクティビティLED (2ピンHDD_LED)

ハードディスクドライブアクティビティLED用2ピンコネクターです。マザーボード上のSATAポートに接続しているストレージドライブがデータの読み書きを行っている状態の時に点灯または点滅します。

• ビープスピーカー(4ピン SPEAKER) システム警告スピーカー用4ピンコネクターです。スピーカーはその鳴り方でシステム

の不具合を報告し、警告を発します。• 電源ボタン/ソフトオフボタン(2ピン PWR_SW)

システムの電源ボタン用2ピンコネクターです。電源ボタンを押すとシステムの電源がオンになります。OSが起動している状態で、電源スイッチを押してから4秒以内に離すと、システムはOSの設定に従いスリープモード、または休止状態、シャットダウンに移行します。電源スイッチを4秒以上押すと、システムはOSの設定に関わらず強制的にオフになります。

• リセットボタン(2ピン RESET) リセットボタン用2ピンコネクターです。リセットボタンを押すとシステムは強制的に

再起動が実行されます。保存されていない作業中のデータは削除されてしまいます。

1-12 マザーボードインターフェース

PLED

+PL

ED-

PWR

GN

D

+5V

GN

DG

ND

Spea

ker

Intru

der#

HD

D_L

ED+

HD

D_L

ED-

GN

DR

eset

N

CPL

ED+

PLED

-

GN

D

PIN 1

+PWR_LED-

+PWR_LED-

SPEAKER

PANEL

+HDD_LED-

PWR_SW

RESET

* Requires an ATX power supply

CHASSIS

システムパネルコネクター (20-3ピン PANEL)PCケースのボタンやLEDケーブルを取り付けることができます。

• システム電源LED(2ピン/3-1ピン PWR_LED)システム電源LED用2ピン/3-1ピンコネクターです。 PCケースなどの電源LEDケーブルを接続します。このLEDはシステムの電源をオンにすると点灯し、システムがスリープ状態に入ると点滅します。

• ハードディスクドライブアクティビティLED (2ピンHDD_LED)

ハードディスクドライブアクティビティLED用2ピンコネクターです。マザーボード上のSATAポートに接続しているストレージドライブがデータの読み書きを行っている状態の時に点灯または点滅します。

• ビープスピーカー(4ピン SPEAKER) システム警告スピーカー用4ピンコネクターです。スピーカーはその鳴り方でシステム

の不具合を報告し、警告を発します。• 電源ボタン/ソフトオフボタン(2ピン PWR_SW)

システムの電源ボタン用2ピンコネクターです。電源ボタンを押すとシステムの電源がオンになります。OSが起動している状態で、電源スイッチを押してから4秒以内に離すと、システムはOSの設定に従いスリープモード、または休止状態、シャットダウンに移行します。電源スイッチを4秒以上押すと、システムはOSの設定に関わらず強制的にオフになります。

• リセットボタン(2ピン RESET) リセットボタン用2ピンコネクターです。リセットボタンを押すとシステムは強制的に再

起動が実行されます。保存されていない作業中のデータは削除されてしまいます。• シャーシ侵入検出ヘッダー(2ピンCHASSIS)

シャーシ侵入検出センサーやスイッチを接続するためのヘッダーです。センサーケーブルまたはスイッチケーブルを接続してください。システムコンポーネントの取り外しや交換のときにケースを開けると、シャーシ侵入検出センサーまたはスイッチはこのヘッダーに信号を送信します。信号はその後、シャーシ侵入検出イベントを発行します。

マザーボードインターフェース 1-13

PIN 1

TPM

PW

RD

WN

GN

D+3

VS

BN

CLA

D0

+3V

LAD

3P

CIR

ST#

FRA

ME

PC

ICLK

NC

CLK

RU

NS

ER

IRQ

NC

GN

DLA

D1

LAD

2N

C

GN

D

TPM

PIN 1

+3V

SB

S_P

CIR

ST#

_TB

D

GN

DC

_PC

ICLK

_TP

M+3

V+3

V

PW

RD

WN

F_S

ER

IRQ

F_FR

AM

E#

F_LA

D3

F_LA

D2

F_LA

D1

F_LA

D0

M.2(SOCKET3)

19. M.2socket1(KeyE)M.2 socket 1 (Key E) タイプのWi-Fi カードまたはWi-Fi ベースのコンボデバイスを取り付けることができます。

M.2(WIFI)

GN

DN

CN

CG

ND

NC

NC

GN

DN

CN

CG

ND

S_W

AK

E#

L1_W

IFI_

CLK

RE

Q#

GN

DC

_PC

IE_W

IFI#

C_P

CIE

_WIF

IG

ND

X_W

IFI_

RX

NX

_WIF

I_R

XP

GN

DX

_WIF

I_TX

NX

_WIF

I_TX

PG

ND

NC

NC

NC

NC

NC

NC

NC

GN

DS

_US

B_P

N10

_RS

_US

B_P

P10

_RG

ND

VC

CV

CC

NC

NC

NC

NC

NC

NC

GN

DN

CN

CN

CN

CN

CC

L_R

ST#

CL_

DA

TAC

L_C

LKN

CN

CN

CS

_SU

SC

LKS

_PLT

RS

T#B

T_IS

OLA

TE#_

RM

2_IS

OLA

TE#_

RN

CN

CN

CN

CN

CN

CN

CV

CC

VC

C

PIN 1PIN 75

PIN2 PIN74

17. TPMコネクター(20-1/14-1ピンTPM) TPM(Trusted Platform Module)を接続することができます。TPMはプ

ラットフォームの監視やデータの暗号化、電子証明書を保管といった高レベルなセキュリティ機能を備えています。

18. M.2socket3(KeyM)M.2 socket 3 (Key M) タイプのSSDを取り付けることができます。

サポートするモジュールや接続インターフェースはモデルにより異なります。

1-14 マザーボードインターフェース

20. フラットパネルディスプレイ輝度制御コネクター(8ピンLCD_BLKT_PANEL)液晶パネルのバックライトと輝度を制御する際に使用します。このコネクターからは輝度制御信号は送出され、フロントパネルなどでバックライトや輝度の制御を可能にすることができます。 PIN 1

BK

LT_E

NB

KLT

_PW

MB

KLT

_PW

RB

KLT

_PW

RB

KLT

_GN

D/B

right

ness

_GN

DB

KLT

_GN

D/B

right

ness

_GN

DB

right

ness

_up

Brig

htne

ss_D

own

LCD_BLKT_PANEL

21. 液晶パネルスイッチヘッダー(2ピンPANEL_SW)液晶パネルのバックライトをオン/オフするためのスイッチを接続することができます。

PIN 1

GNDMON_SW#

PANEL_SW

22. SATA電源コネクター(15ピンSATA_PWRCON)SATAデバイスに電力を供給するためのSATA電源ケーブルを接続します。 PIN 1

+12V

+12V

+12V

GN

DG

ND

GN

D+5

V+5

V+5

VG

ND

GN

DG

ND

+3V

+3V

+3V

SATA_PWRCON

23. 内部ステレオスピーカーヘッダー(4ピンINT_SPK)システムサウンド機能などに使用される、低消費電力スピーカーを接続することができます。サブシステムでは、4 Ω/ 3 W (実効値) のスピーカーをサポートします。

INT_SPK

PIN 1

Fro

nt_R

-F

ront

_R+

Fro

nt_L

+F

ront

_L-

24. 内部DC電源コネクター(2ピンATX19V)2ピン ATX 19V 電源コネクターを接続することができます。

19Vと12V 両対応のモデルもあります。詳細は各製品の仕様をご確認ください。

PIN 1

ATX19V

DC_JACK_INGND

マザーボードインターフェース 1-15

25. DMICコネクター(4ピンDMIC)オールインワンタイプのPCケースで使用されるデジタルマイクロフォンモジュールを接続することができます。

PIN 1

+3.3

VD

MIC

_DA

TA

DM

IC_C

LKG

ND

DMIC

26. カスタムヘッダー(14ピンCUSTOM)追加機能などのカスタマイズされたモジュールを接続する際に利用することができます。

CUSTOM

Prog_LED

+3.3 VSBPWRBT#

+5 VSBUSB+

SCI/SMI GPIO

GroundSMB_SLKSMB_DataHDMI CECNo ConnectionUSB-WDTO#/GPIO

PIN 1

1-16 マザーボードインターフェース

SB_PWR

ONStandby Power Powered Off

OFF

4 オンボードLED1. スタンバイ電源LED (SB_PWR)

スリープモードやソフトオフモードを含む、スタンバイ電力が供給されている間スタンバイ電源LEDが点灯します。コンポーネントの取り付けや取り外しを行なう際は、電源ケーブルを抜くなどしてスタンバイ電源LEDが消灯した事を確認してから行ってください。

2. ハードディスクLED(HD_LED)

ハードディスクLEDはハードディスクやSSDなどのSATAストレージデバイスの動作状態を示し、データの書き込み/読み込み中に点滅します。マザーボードにSATAストレージデバイスが接続されていない、またはSATAストレージデバイスが正常に動作していない場合はLEDは点灯しません。

3. Q-LED(BOOT_DEVICE_LED、VGA_LED、DRAM_LED、CPU_LED)システムは起動時にPOST(Power-on Self Test)と呼ばれる動作チェックを実行します。Q-LEDは重要なコンポーネント(CPU、メモリー、ビデオカード、起動デバイス)をPOST時に順番にチェックし、エラーが検出されると該当箇所のLEDを点灯させ問題個所を通知します。LEDが点灯している場合、システムは正常に動作することができません。

4. KeyBotLED(KEYBOT_LED)KeyBot機能を有効にすると点灯します。

5. USBBIOSFlashbackLED(FLBK_LED)

USB BIOS Flashback動作時に、USB BIOS Flashback LEDは点灯・点滅します。

6. Q-Code LED (Q_CODE)Q-Code LEDは7セグメントLEDディスプレイによってPOSTコードを表示しシステムの状態を通知します。

マザーボードインターフェース 1-17

5 オンボードボタン/スイッチ1. 電源ボタン (START)

電源ボタンではシステムの電源をオンにする、またはウェイクアップすることが できます。このボタンはシステムが電源に接続されているときも点灯します。コンポーネントの取り付けや取り外しを行う際は、電源ケーブルを抜くなどして電源ボタンが消灯した事を確認してから行ってください。

RESET

2. リセットボタン (RESET)リセットボタンを押すと、システムは強制的に再起動します。 リセットボタンを押すとシステムは強制的に再起動が実行されます。保存されていない作業中のデータは削除されてしまいます。

3. MemOK!ボタン(MemOK!)製品と互換性のないメモリーを取り付けると、システム起動エラーの原因となります。起動時の自己診断テスト (POST) 中にMemOK! ボタンを押すとMemOK! 機能が実行され、互換性を調整し起動する確率を上げることができます。

• MemOK! 機能を利用する前にシステムの電源をオフにし、メモリーが正しく取り付けられているか確認してください。

• MemOK! ボタンはWindows®OS 上およびS5ステート(電源オフ)では機能しません。

• 調整作業中は、システムはフェイルセーフメモリー設定をロードしテストを実行します。1つのフェイルセーフ設定のテストには約30秒かかります。テストに失敗した場合、システムは再起動し次のフェイルセーフ設定のテストを実行します。DRAM_LEDの点滅が速くなった場合は、異なるテストが実行されていることを示します。

• メモリー調整を行うため、各タイミング設定のテスト実行時にシステムは自動的に再起動します。なお、調整作業が終了しても取り付けたメモリーで起動しない場合は、QVL(推奨ベンダーリスト)に掲載されているメモリーに交換してお試しください。

• 調整作業中にコンピューターの電源をオフにする、またはメモリーを交換した場合はシステム再起動後にメモリー調整作業を続行します。調整作業を終了するには、コンピューターの電源をオフにし、電源コードを5秒から10秒取り外してください。

• メモリーのオーバークロックによりシステムが正常に起動しなくなった場合は、POST中にMemOK! ボタンを押してメモリーを調整し、UEFI BIOS Utilityでデフォルト設定をロードしてください。

• MemOK! 機能をご利用の際は、事前にUEFI BIOSを最新バージョンに更新することをお勧めします。最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダウンロードすることができます。

1-18 マザーボードインターフェース

KEBOT

SOUNDSTAGE

4. CMOSクリアボタン (CLR_CMOS)CMOSクリアボタンを押すことで、CMOSのリアルタイムクロック(RTC) RAMを消去することができます。CMOS RTC RAMを消去することにより、 システム時計、システムパスワード、およびシステム設定パラメータをデ フォルト状態に戻すことができます。

5. KeyBotボタン(KeyBot)KeyBot機能の有効/無効を切り替えることができます。

KeyBot機能は、特定のUSBポートに接続されたキーボードでのみご利用いただけます。

6. SonicSoundStageボタン(SOUNDSTAGE)Sonic SoundStageのプロファイルを切り替えます。

現在のプロファイルはQ-Code LEDで確認することができます。

SLOW_MODE

7. Slow Mode スイッチ(SLOW_MODE)Slow Mode スイッチは、液体窒素(LN2)などの極冷環境でのベンチ マーク時に使用する機能です。プロセッサーによっては高い周波数で 動作することのできる温度範囲が非常に狭く、高い周波数で安定した 動作を得るには緻密な温度管理が必要です。このSlow Mode スイッチを有効にすることで、プロセッサーの動作倍率を一時的に最低倍率まで下げて負荷を低減させることで、プロセッサーの発熱量を抑え時間を掛けて調整することが可能になります。また、Slow Mode スイッチを無効にすることによってCPUは設定された周波数に引き上げられます。Slow Mode スイッチを使用することによって、オーバークロック設定を行った低温状態のシステムを起動する際に周波数と温度の同期がより簡単に行え、システムクラッシュの確率を大幅に下げることができます。

Slow Modeスイッチを使用する前に、 LN2 Modeジャンパーを [Enabled]に設定してください。