インド共和国

アンドラ･プラデイシュ州政府

藩政及び末端施設整備省

クルヌールークダッパ水路藩政事業

近代化計画

プロジェクト･ファインデイング調査報告書

平成5年9月

社団法人 海外農業開発コンサルタント協会

LOCAT10N MAP

OF

KURNOOL CUDDAPAH CANAL PROJECT

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Andra Pradesh

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クルヌールークダッパ水路蕗政事業

近代化計画

プロジェクト・ファインデイング

調査報告書

位置図

1．1概説1．2　ADCAミッション

1．3　調査の行程　－－・－…・

1．4　謝辞

2．計画の背景

2．1インド国の概観

2．2　アンドラ・プラデイシュ州の概観

2．3　計画地域の概要

3．開発事業計画の構想3．1計画の経緯背景

3．2　計画の位置付け

3．3　開発計画の基本構想

4．開発計画実施への基本方針

4．1基本調査計画の実施要領

4．2　実施細則（案）

付表・付図

付属書

付表1　ADCAミッションメンバーと行程

付表2　　ミッション面会者リスト

付図1　位置図

付図2　　調査実施スケジュール

付属書1　日本政府への開発調査中請書（案）（英文）

付属書2　調査実施細則（案）（英文）

－l－

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3

　

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00　00　（XU

1. 1まじめに

1.1概裂

この報告軌土,インド政府が推進している潅故事業近代化計画の一束として,高いプライオリティーが

与えられている､アンドラ.プラデイシュ州のクルメールータグッパ水蕗藩政事業近代化計画に係わるプ

ロジェクトファインデイング調査の成果を取りまとめたものである｡報告書には,計画地域が抱える聞

庖点､計画事業の選定と開発の枠組,又,実施計画基本調査(フィジビ1)ティー･スタディ)の実地細ErJ

(秦)などを記載した｡

クルヌ-ルークグッパ水路は,インド亜大陸南東恥こ位置するアンドラ･プラデイシュ州の南部クルメ

ール及びタグッバ両県を南北に縦断している｡同水路は､130年前に建設されたが､近年施設は老朽化し､

又､末端藩漉施設の養傭も十分でないことから､全体の水利用効率が悪く､計画藩政両棲112,500haのう

ち77200hについてのみ藩政が行われている.又,地域はインドでも西部地域に次ぎ年間降水量が6W-

700mmと少なく,鹿洗水路は農業用水だけでなく､生活用水としても重要となっている｡

従って､本計画の実施は,下記のような成果をもたらすものとして期待されている｡

a.

也.

C.

d.

a.

藩政並びに生活用水の不足凄和

地域住民の生活水準の向上

開発の地域格差の是正

食棟自給への貢献

生産,雇用等の増加による地域経済の活性化

本調査は以上のような政策的開発計画の推進支援を目的として､海外農業開発コンサルタント協会(A

DCA)が平成5年9月15日から24日までの10日間に亘り,プロジェクト･フTインディング･ミッショ

ンを現地に派遣し､計画実地に係わる間蔑点の解明と実質協力可能事業の発掘を行ったものである｡なお,

ミッションの現地調査にはインド中央政府の担当省である水資源省及びアンドラ･プラデイシュ州,更に

iま直接の実施機関となる州の港洗省関係者の熱心な対応と協力を得,資料収集､現地肯査並びに関係諸機

関との協議等､円滑に進捗し,予定通り行准を終了することができた.

1.2 ADCAミッション

海外農業開発コンサルタント協会は､インド改帝の優先度の高い藩政計画として､クルメールータグッ

バ水路港故事業近代化計画を調査検討し,日本政舟の協力案件として､計画の枠組の策定と推進を目的と

して､ 7'ロジュクトフTインディング･ミッションを組威し,当該計画の目標と計画開発事業を検討す

べく現地に派遣した｡このミッションは､日本工営(株)所属の佐野幸親(地域開発計画担当)をリーダー

とし､同社森田茂(社就担当)の2名で構成した

1.3 調査行程

同ミッションは, 1993年9月15日から24日に亘りインドに出張し､現地調査(耗査)を実施した｡この

間,ミッションは､インド中央政府大蔵省経済局並びに水資源省計画局おょびアンドラ･プラデイシュ州

政府更に州政府港漉省など関係語横関と､計画の内容,使先度､緊急性等について協議を行った｡又､州

-1-

振放局関係者と計画地域の現地常杢を行い､地域の現況並びに計画の内容を確配した｡ミッションの調査

行掛土,付表1の通りである｡ミッションが面談したインド中央政府,アンドラ･プラデイシュ州政府の

関係者,更には日本の援助機別の現地事務所関係者は付表2に示される｡

ミッションは,現地調査に引き続き､東京にて収集資料等の董理･解析を行い,クルメールータグッバ

水路港故事業近代化計画の構想を検討したc

1.4 脊辞

本件現地調査実地に当たり､インド中央政府水資源計画局長スリヤナラナヤン氏､アンドラ･プラデイ

シュ州政府デリー艦在ベナルジー氏には､州政府との調整､現地肯査のアレンジ､現地事情の解鋭など,

憩切丁寧な協力を賜った｡また､計画地域の現地軒査では､州政府首相K.V･B･レッデイ氏,第1次官J･V･

レツデイ氏､更には施政省の次官p.v.ラオ氏,次官槍p.K.アガルワール氏の親切な協力があった｡藩政省

計画局長のV.R.K.ムーティ氏には､多忙にも拘わらす､ミッションの現地貯査に同行簸き,御案内を受け

た｡更に現地貯査では,各県の藩政事務所長他関係者各位の協力と長時節に亘る或他案内および事情説明

を敷いた.ここに心から御礼を申し上げる次第である｡

又､デリーに於ては､日本大使館松尾､浜､安井各一等書記官､笹子J I CAインド事務所長並びに橋

田OECFデ.)一事番所長に本件取りまと捌こ係わる懇切丁寧なご指導を戴いた｡この横合をお借りし,

厚く御礼申し上げる｡

-2-

2.計画の背景

2.1インド国の概観

(1)国土

インドは､世界牛7位の国土両横(3,2S7,772平方km)をもつ国で､その国土E粥ヒ舶.4'から3r6･､東経

9So7.から97つ5'に位置し,在社にして南北3,214km､東西2.933kmにわたる｡またその広い国土の自然は変

化に青んでおり,北は世界の属放と言われる万年雪と氷に尉ぎされたヒマラヤ山鹿から頼まり､南は無帯

に含まれるコモリン岬まで､東熟ま世界長大の降水量を誇る真南地帯から,西端はカラカラに乾燥した砂

漠にまでいたる広大な地域を有している｡

(2)人口L

インドは､ 1991年のセンサスによると捻人口はS44百万人で,中国に続き世界券2位の人口を淡する｡

19Sl年から1991年の10年の年乎萄人口増加率は2.2%で,毎年IS百万人近くの増加を示しでいる｡

(3)社会経済

インドは､ 1951年の第一次5か年計画以降､現行の弟八次5か年計画(1992年-1997年)に至るまで､

途中3年の年次計画を除いて､ほぼ着実に経済開発5か年計画に沿った国家建設を進めてきた｡第七次5

か年計画の最終年に当たる1990J91年度の国民絵生産(GN P)は,約2,500億米ドルで､前年度比6.3%の

増加を示した｡しかし,その成長率も人口増加率に相殺され,一人当たりのGNPは約US$300に留まり,

これはタイ(US$1,500)､マレーシア(USS2,∝沿)等の他のアジア諸国に比べ大きく遅れを取る結果と

なっている｡

インドにおける各分野別GDPとその割合を下記の表に示す｡

頭目 割合

也_31

29

GDP

!塵墨エ必

775

725

1.(X氾

農林漁業

工業

サービス業

(4)農業の弟状

前表に示す通り､インドの農業即引ま今日でも､ GDPの31%､全雇用者の50%を占め,インド経済の

中でも重要な役割を担っている｡集一次5か年計画以来､インド政府は農業の振興に力を注いできた.第

七次5か年計画では､計画期間中の年成長率を､農業生産4%､食棲生産3.7%と設定し,次の点に重点が

置かれ農業政策が取られた｡

a.インド東部地方における稲作特別計画

b.全国的な優良種子生産振興計画

c.天水依存農業地帯の流通開発プロジェクトd. /]､泉模･限界零細農家援助

e.社会的植林

-3･

主要農産物の生産量

単位:百万トン

1970r71 1980β1 1990J91

42.2 53.6 74.6

23.8 36.3 54.5

30.6 29. 1 33.1

108.4 129.6 176.2

品名

栄

小麦

雑穀

豆類

I960/61

34.6

11.0

23.7

82.0

2.2 アンドラ･プラデイシュ州の概観

(1)地形

アンドラ･ 7'ラデイシュ州(AP州)は面積27.6万平方kn､また､人口66.3百万人(共にインド国内で

5位)を擁するインド南部の-州である｡州掛ま､ハイデラルードで人口2.2百万人である.アンドラ･

プラデイシュ州は23県より形成されており､沿岸アンドラ地方に9県､南西内陸部のラヤラシ-マ地方に

4県,北西内陸部のラテナガ地方に10県がそれぞれ位置する｡クルヌール及びタグッパ両県はラヤラシー

マ地方に位置し､人口はそれぞれ3百万人, 2百万人で,州人口の5%及び4%を占める｡また､同州の近年

10年間の年平均人口増加牢は2.2%を記涼しているo

(2)社会経済

アンドラ･プラデイシュ州の産業は農業､工鉱業､通膚交通サービス業でその都合は､ 1991年現在次

の通りである｡

種類 生産額 就業人口

______⊥△L__農業 471.3 (39.9) 788.0

工鉱業 203.7 (17.2) 46.9

通信交通サービス 5鵬.0_t4左9) ______車型

(3)農業

農業生産のうち､主要生産物の1990β1年における生産高､及びその全国比掛ま次の通りである｡

単位:百万トン

品目 全インド AP州 割合(%)

米 74.6

/J､麦 54.5

雑穀 33.1

豆類 176.2

0蜘 14.2

S ugeztue 205.0

C otton 9.8

9.7 13.0

0.1 0.1

1.5 4.5

0.7 0.4

2.5 17.6

12.7 6.2

1.1 1l.2

-4･

2.3 計画地区の枝葉

(1)位置及び地形

計画地区はアンドラ･プラデイシュ州の南西内庭部に位置するクルヌール及びタグッバ両県に位置する｡

同地区は州都ハイデラバード上り国道7号線沿いの南方200kmに位置するグルメ-ル県の州都クルメール

市を北端とし､クダッバ県の県都タグッパ市に至る州道沿いに南方2∝批mまでに広がる地域である｡計画

地区は､インド半島部を形成する始生代岩盤台地に広がる標高150mから300mの凄やかな丘陵地帯で,北

部はインド第3位の長洗クナシュナ川の支沈ツンd/,'ドラ川に接し､南掛土西ガ-ト山旋に端を発するベ

ネール川流域に至る地域である｡クナシリ川及び､･ペネール川には多くの貯水用ダムが建設きれており,

発電,港洗､蔀市用水に利用されている｡付図1に位置図を示す｡

(2)気候

計画地区内の気候は､ i)I-3月の乾燥した冬季､iiP-5月の乾燥した酷暑期, iii粒9月の雨期およぴ,

iv)10-12月のポストモンスーン期の4つに大別される.地区内の降水量は年毎の変動が激しく､また年何

降水量の70%は7-10月の雨期に集中する｡クルヌール市の年平均降水量は釣650mmである｡月別平均降水

量および平均気温は次の通りである｡

合計月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

平均降水量(mm) 3 3 2 8 16 42 82 132 12S 125 72 34 647

里塾墨壷整地L______壁+__

(3)土塊及び土地利用

地区内の土新王,半島部インドの大部分を占める高原地帯の土塊で､玄武岩や花コウ岩と堆棟物を主と

する岩層を母材としている｡この非沖棟土卦土栄養源には乏しいが､適当な厚さがあれば,農業生産には

良好である｡地区内の土地利用は､農用地が50%を占め,森林､草地がそれぞれ20%を占めている｡

(4)農業の現況

計画地区を含むクルヌール及びタグッパ両県の主要作物は､雨期の米作及び乾期の落花生を主とする油

耕作物である｡

(5)計画地区の現況

クルヌール･タグッパ水路は当初藩政対象面積を112,500haとし且つ水源の限界から港漉地区を二毛作

水田4,㈱ha､一毛作水田66,200ha､畑作地区36.600ha,サトウキビ地区5,700haと限定し港漉を実施してき

た｡しかし施設の老朽化に伴う水路､管理ロスの増大､取水工の取水能力の減少により現況では合計

77200haが港耽されているに過ぎず､又末端水路未養傭の為,各末端姉坊への公平な用水配分に支障を来たしている｡

(6)既存港故地設

クルヌール･タグッバ水路は､ 1860年代に建設された4ケ所の取水工と305kmの幹線水路及び260kmの

2次水路より構成されている｡取水工及び水路の諸元は次の通りである｡

-5-

(a)取水工の諸元

取水工名 河川名 計画取水量

(m'/see)

取水堰諸元

埴長

(m)

標高

(rn)

スンケスラ ツンガバドラ 85.0 1,300 2&8.9

サンタジュツール ガジプ 3S.5 log 21S.5

ラジョ7) タンド 21.0 2S9 158.5

アデイニマヤバリ ペネール 5.5 674 12S.6

o)水路諸元

水路区分 区間 延長

O(m)

設計洗i

(cum/see)

ReachI スンケスラ･叫ケインスラ 120. 85.0

RcachlI ロブタインスラー†〃シ●ユーb 30.5 13.8

R8aChlⅢ サ〃./ユ'J-ト*'ヨt) 84.0 3名.5

ReachlV ラシ●31)-7デイニマヤハ●1) 55.6 21.0

ReachV マデイニマヤハ■1)-ll)シけ7■ラ 15.6 5.5

3.開発事業計画の構想

3.1計画の経緯背景

盛唐可能地を有効に利用し､藩政農地の農業生産の増加を目的として､インド政府は1974年湛漉排水末

端姑設整備事業(c叩ImandArea加vclopment: CAD )を発足させた. AP州においても中央政府の方針に沿っ

てhTigadonandCAD加partmenlが設立された｡一方A州内にIま古くからの藩政抽設が数多く存在してお

り､それら施設の老朽化が著しく末端薙故地設の来車倖と共に農業生産の阻害要因になっている｡

このような状況を改善すべく､ AP州改新ま藩政地殻近代化計画を策定し1992年より芙施に移してきた｡

3.2 計画の位置付け

APf”政府は独自にクルメールータグッバ水路近代化計画実施の為1992年に委月会を設立し,技術的検

討を実施した.その結果は同年6月｢RmRT+として州政府に提出されたo同報告昔に基づき州政府は､

計画の実施に向け事業の予算化を実施したo州改称はスンケスラ頭首工の改修工事を1993年に着手した｡

しかしながら,一REPORT'では､事業全附こついての捻合的開発計画は策定されていないのが弱点となっ

ている｡従って日本の技術協力で同事業計画策定に協力することは､将来の資金協力を考える上でも有意

義である｡開発計画策定に当たっては既存の計画を十分検討し周辺地域への経済披及効果お上ぴ現境に及

ばす影響なども考慮してまとめる必要がある｡

3.3 開発の基本構想

(1)絵論

クルヌール･クダッパ水路近代化計画は既設水路及び施設の改修､末端放設の亜輔､適切な水管理技術

一古-

の導入を通じて水利用効率を高め,地区内の農業生産の安定化､増産を図ろうとするものである｡水資源

の不足を補うため計画地区の地下水利用の可能性及び､適切な規模の調整池建設の可能性も検討する必要がある｡

(2)技術的可能性

各取水工よりの取水量は下洗地域の水利権との兼含もあり多くの増量は望めない｡水路ロスの減少,水

管理の徹底等､藩政抽設の利用効率を如何に向上させるかが重要となる｡また雨期中の余剰水を地区内に

蓄える為､貯水池の設置も検討される｡

工事に関しては,既存4ケ所の取水工はどれも安定した岩盤上に建設されており部分的あるいは全面的

改修工事を実施するに当たり技術的問題は少ないものと考えられる｡

(3)社会経済的可能性

当開発計画は既存の潅洗施設の改修を主とするため土地買収､又それにより生じる移転補併の間蔑等は

ほとんど発生しない｡

改修工事が主となるため工事♯も相対的に低く抑えられ,経済的便益は高いものとなろう｡

計画の実地による農業生産の増加は地域の土地なし農業労働者の雇用横会を増加し､貧困蔽和の一助に

なる｡また､洗通等を含めた地域の経済活動の活性化につながることが予想される｡更に､計画地域は降

水量がインド国内でも最も少ない地域の一つであることから,藩政水路は生活用水の不足を親和するため

にも有効である｡このようにこの事業の実地は､百万人以上の地域住民の福祉並びに生活水準の向上に寄

与することが明らかである｡

(4)現地政府･住民の対応

計画地区の農民は当水路よりの港洗用水供給に大きく依存しており､現在のような港漉要水量不足は当

地区内の農業生産停滞の主要な庶因となっている｡又当水路は地区内住民の生活用水としても利用されて

おり用水の安定供給に対する住民の要望は強いものがある｡このような状況を受け､ ÅP州政府は当計画

実地に高い優先順位を置き, 1993J94年度では5億ルビー(約us$17million)を予井化し､サンケスラ粟

首工の改修を中心に計画の早期実現に向け努力している｡

･7-

4.開発計画実施への基本方針

4.1基本調査計画の実施要領

(1)調査､計画実施の目的

調査及び計画実地の目的は､前章で述べた開発計画の基本構想に刷り,クルヌールータグッバ水路叢庶

事業近代化計画を遂行するための最適計画を策定することにある｡このためには､以下の項目について詞

査,検討及び計画の策定を行う｡

a

b

C

d

計画対象地域の現況把逸

走就システム近代化について､最適計画の立案

計画の技術的･経済的可能性の検討

計画実地への方針の兼定

¢)計画対象地域

本計画は､アンドラ･プラデイシュ州のクルヌール-タグッバ県の既存藩政放設クルヌールークダッパ

水路藩政事業の受益地約11.3万ヘクタールと周辺地域を対象とする｡

(3)調査期間

本計画の調査､スタディに必要な期間は14ケ月とされる.調査期間は前期後期に分けられ,前期で

は測量､資料収集､調査､基本スタディを行い､後期に収集資料の解析及び計画の策定を実施する｡

4.2 実地細別(莱)

(1)調査､計画策定の範囲

本調査に要する14ケ月の期間は､前期､後期と二つに大別され､それぞれの期間における作業内容は以

下に列挙される｡

1)前期,準備作業と基本調査

a.地形図の改訂

現在8インチ1マイル(s -1侶,CKX))で1.5rn等高線の地形図が利用可能であるが､追加測量を実地し

て精度を高める｡

b.資料収集と並理

本計画に係わる,気象,水､農業､社会その他のデータと､過去の報告♯などを収集し,整理する｡

-S-

c.追加調査と検討

下記その他の項目について追加調査と検討を行う｡

一水,土地,労働力等利用可能な資源

一藩政及び排水

一点業､農業経済

一地域計画

-#*

一全体計画の可能性

一斗水路釣120kmの工事斉積算

2)後期,解析と開発計画の未定

a.収集資料の解析と開発計画の策定

b.フィジビリティレベルの設計

一潅洗排水施設のレイアウトと設計

一点村インフラの計画と設計

一土塊図及び土地利用国の作成

c.開発の実施計画と施工法の検討

d.放設の保守･管理法の検討

e.経済評価

一工事井の横井

一計画の便益の羊定

一経済評価

一間溝助便益の評価

f.捻合的フィジビリティレポートの作成

(2)技術･知識の移転

調査､計画の実施期間を通して､日本人専門家による相手国政符のカウンターパートに調査の実施中､

またセミナーなどで技術･知鼓の移転を行う｡また､海外での研修も計画する｡

(3)スケジュールと報告書

調査スケジュールは､ 14ケ月間とし､付図2に示される｡調査計画期間中に作成される報告書は下記

のとおりである｡

.9_

a

b

C

d

e

インセプション･レポート

進捗報告書

中間報告書

ドラフト最終報告書

最終報告書

;調査開始1ケ月以内

;調査開始5ケ月以内

;調査開始8ケ月以内

;調査開始13ケ月以内

;ドラフトに対するコメントを受けた後1ケ月以内

(4)必要とされる専門家

調査計画に必要とされる専門家と必要な期間は､現地と国内の両方で下記のとおりとなる｡

専門家 必要期間(MノM)

ティーム･

荘洗排水

設計･積算

水文

地質/土質

1)-ダー4.0

12.0

11.0

7.0

6.0

測量 6.0

農業 7.0

農業軽済/評価 S.o

## 6.0

合計 67.0

-10-

付表1 ADCAミッション･メンバーと行程

mNERARY OF ADCA MTSSTON IN ]NDTA (1/3)

Member : Y.San° 良 S.Morita

z2ak 幽

15 Sep. '93 (Wed)

16 Sep. '93 (Thu)

17 Sep. '93 (Fri)

18 Sep. '93 (Sat)

Arrival from Colombo

collection or General

Publications-

Meeting with M/s K･Hama 皮

T.Yasui at Embassy of Japan･

An introdtlCtOry letter to Dept･

of Economic affairs was issuedby

Mr K. Hama.

Meetlng With Mr G･S･Grewal at Dept･

of Economic Affairs.An introductory

letter to Ministry of Water Resources

was isstled.

Meeting with M/s M･Sasago& T･Sakai

at JICA Office.

Meeting with MT S･Kjtla at

OECF O作ce

Meeting with Mr H･Matsui at

En-bassy of Japan

Meeting with Mr N･Suryanarayanan

commissioner (Policy & Planning)

and MT S･Bane-一ee, Commissioner

(project) of Govt of A･P at

Ministry of Water Resources for

general discussions and arrangements

fわr field tour.

Sttldy on Data collected

Transfer to Hyderabad by lA 870

Meetlng With Mr P･V･Rao, Princlpal

Secretary,Irrigation and CAP Dept･

ofA P Govt. a【 Ho(eZ for general

discussion, handing over questionn-

aire and arrangement Of field trip･

Attachment 1

王辿牡.ぷ

New Delhi

New Del. i

Ryderabad

Attachment 1

mNER^RY OF ADC^ M7SS70N IN INDIA (2/3)

Member : Y.Sano & S.Morita

払出

19 Sep. '93 (Sun)

20 Sep. '93 (Mon)

21 Sep. '93 (Tue)

22 Sep. '93 (Wed)

幽

Field trip to Kurnool with

Mr V.R.K.M6orth, Commissioner.

Meeting with Mr S･P･Singh, Collector

of Kurnool at Gov. Gust House.

visit at Sunkesula, SataJutur Anicut

or K.C.Cana一

Meetlng With Mr Y･CIReddy･Superint･ Eng･

of Irrigation Circle ofKIIrnOOl a【

Dept･ Guest House･

Field trip to Lock 27, Rajoli and

Adinimmayapall Ånicuts of KC Canal,

and My]avaTam Reservoir

Meeting with Mr Y･C･Reddy and his staff

at Mylavaram Guest HotlSe･

Field trip to Tunga Bhadra Project,High Level Cana一,

Meeting with M/s

Meetlngwith Mr･

Field trip to Rajul

Lo＼＼′Le＼′eICana一.

G.N.Rao, N.S.Reddy

Lax-¶i Narayana

Banda Main

cana一 area and constrしICtion site of

Jtlrala Prqject L. B. Cana一.

Return to Hyderabad

CotlrteSy Call to Mr K･＼/･Bl-askarRao,

Chief Minister or AP

Meeting with Mr I.B･Reddy,

Cl-ief Secretary to report the result

of field trip and explain themission's

ro一e,

Meeting with Mr P･V･Rao to report

the result of the field trip

and to disctlSS fllture actions

at office or lrri. and CAD Dept.

Transfer to New Delhi b)･ IA 840

如!

Nandyal

Anantapur

Hyd Crab ad

New Delhi

Attachment 1

ITINERARY OF ^DCA MISSION IN IND1年(3/3)

Member : Y.Sal10 & S.Morita

地 軸

23 £ep. '93 (Thu)

24 Sep. '93 (Fri)

Preparation or Fie一d Note

Mr S.Morita proceeded to

Kath lllandしI

Meet7ng With ”/s H.Matsuo &

K.Hanla at EOJ fわr report tlle

result of the rleld trip.

Meetlng With Mr N.SuryanaTayanan

and Mr S.Baner)ee (o report the

result of the [1eld trip.

Meeting with Mr ” Sasago to report

Leave N帥′ De川=o Tokyo.

Siay__A!

New Delhi

付表 2 ミッション面会者リスト

LIST OF OF｢如

1. Government of India

辿iA主地+

- Mr G.S.Grewal･, Under Secretary, Dept･ of Economic Affairs･

蜘

- Mr N.Suryanarayanan; Commissioner (Po一icy planning)

2. Govemment or Andhra Pradesll

地

- Mr 冗.VijayBllaSkar Redd)';- Mr 才aya Bharat Reddl′;

- Mr S.Ban叩ee;

- Mr S.P.Singll;

蜘

- Mr P.V.Rao;

- Mr p.冗.Agarwal;

- Mr V.Rama Krishna Moorth＼･;

- Mr Ramakishen Rao:

- Mr A.Krisllina Rao;

- Mr P.ShivaJl;

- Mr Purushottam KLHllar;

- Mr P.Lax111i Narayana;

- Mr Y.Chandrasekar Redd),;

- Mr G.Narasqii Rao;

- Mr N.SubbaTami 又eddy..

Attachment 2

Chief Minister

Chief Secretary

ConlnlissioneT (Projects),New Delhi

Co一lector, Kllrn()0】

Pri11C岬al Sec･●etary

Secretary (Projects)Comnlissioner (Project lmpl.)ComTllissioner (Project Formulation)Chiel. Engineer (Major Irrigation)D)′ Chief Engineer (NWMP)D)∫ Chief Engineer (NWMP)Superintending Englneer

(Jurala project)StlPeri11tendi11g Englneer

(Irrigation Circle, Kurnool)SしIPeri11tendi11g Ellgineer

(High Level Canal Circle,Anantapur)S叩erintending Engineer

(Irrigation Circ一e, Anantapur)

Attachment 2

LtST OF

_OFE!鮎

3.

4.

Embassy or Japan

- Mr KatstltOSlli Hallla;

- Mr Hajime Matsuo;- Mr Toshiyuki Yasui;

JICA Office

- Mr Minoru Sasago;

- Mr Toshnlmi Sakai;

5. OECF New Dellli Office

- Mr. Shozo Kitta;

First Secretary

First Secretary

First Secretary

Residellt Representative

Deputy Resi･ Representative

Cllier Representative

Attachment - B

TENTATIVE WORK SCHEDULE

茸因

PJ

慧払料柵

蘇”

～ヾ;

LI

Jヽ_

T

DescriptionMonthitlOrder･

Remarks1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ll 12 13 14

PhaseI

DataCollectionandReview

Overal1justificationoftheProjecI

CostEstimateofHeadReach

Add･InvestlgationandStudy

(Field)

(Home)

PhaseII

FormulatioJIOfPJaJlar)dEvaluatjorl

FieldWorks

HomeWorks

FinalizationofReport

Report

raft

ePO

inal Fi

R

al

Port

Ir)

Re

eptio

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Pro

Re

Tess

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Ir)

R

rim

rt

J- HomeWork

⊂===コ FieJd W()J･k

日本政府への

開発調査申請書(莱)

A

1_ Pbjcct Qcst

(1)打oject Title

(2) btion

(3) bplenentationAgency

(a) Name of也e Agency

仲) N血r of the

staff of the Agency

(c) Budget山1ocated

tothe Agency

(d) Organization chrt

Feasibility Study on Modemi2ation of K皿001

-CuddapahhgzLtion G一皿山

Kumool and Cudd&pah districts,Andhn

Pmdesh StzLte, India

(see Loαtion Map)

Irrigation and CoⅡmd AreaDevelopment

Department,the State Cover-ent ofAndhn

hdesh

As shown in Attaclment 2

Rs 7,416.8 m乱( USS247 mill.)inFY1991

As shovn in Attachment 3 & 4.

(4) Jusdfication of the Project :

(a) Present conditions ofthc sector

rrhe agriculttlre Sectorhas importzLnt role inthe hdiaLn eCOnOmy･ This sector･

today provideslivelihoodto about 70% of the hbour force, contributes

to nearly

32% ofNet NationalPtoduct (NNP)and accounts for a siヱeable shre of total

value of the coLIntry's cxport･ne

COmPOund groythratcin agricultural

producdon duringthe period 1949/50 to 1990/91 wats 2･69% per a皿uZP･production of food grainsincreased significmt from 549･2

kl血tonnes ln

1949/50 to 1,762.3 hkh tonnes in 1990/9l･ Duringthe post-green revolution

period. i.e_ 1967/68 to 1990/9l.the growthrate illagriculturalproduction Fas

assessed as around 2.81% per a皿nun.

ne index offood gmiBS during 1990/9l was rcgistercd a TurgidincreaLSC Of

3.3% overthe pervioLLS year's level.It is, hoyever, zLnticipatedthatthe food

grains production duriJlg 1991/92 declined by about 50 1血tonnes primilydue to adverse weather conditions

in 1991 monsoon season.

(b) Sectoral deyelopment policy of the national/1ocalgove-nent

Tbe Gove工皿ent Of India hs putthe highest priority tothe agriculturaldevelopment sincethe FirstFiveYcar Plan

in 195l. Inthc imitialstage of the

Five Year Pun (from lstthrough3rd Five Y亡打Ph), m血efforts put ontheb皿d refornationand construc血n ofagricultu∫al infrastructtzT6 Sudl aS dBnS

aJId imigation camls. Afterthat. ney agriculture strategy yas introduced in

1960's puttingthe highest priority on inqease of food production through

AF-1

introduction of highyield varietics肘YⅥpromot!oAOf exterLSion services･and

htroductioA Of s血g program of zzLaLEketpnces･

The 8thFiye Year pun (1991/92 -1996/97)y3S ZndeaimiJlg at COnSOlida血g

of the improvementsin productivity, c血相ingthe

incomes of famcrs･ aLnd

steppmg up agricultural cxports･In bewiththis, Ⅱ叫Or emphasis are phced

onthe following fields.

(i)

(ii)(iii)(iv)(v)(vi)

血dgation coⅡ皿d area development and flood control.

Rural elcctrification,

Rural deyclopment and povertyal1cviadon,

htegratedrural cnerwl prqgranne,

Vihge aLnd sma皿indu与tries, and

Food processing industries･

(c) Problems to be solved inthe sector

Agriculturehnd is assessed at around173･3miJLha iz)yhole血dia･ Out Qfthis･

irrigated had is 67･9minh in 1985 incre2LSlng from22･6 m山･ h in 1950 or

about 60% of irrigable had (I13_5min_ h)I Hoyever irrigation utihtionand

productivityunderthe irrigated agricultqe arc stin loy dueto hck of on-faLm

irrigation facilities and on-ねmlcvel activities such as yater management and

agriculttFe eXtenSion･ Therefore, full utih2a血n of irrigation water applying

developnent of on-fan level facilities, integrated vater rnBLmgement,

vanbaJldi (rotationsystem of water distribution),aLnd co-ordina血n system

withother relevant agencies is key issue for today's agriculture deyelopnent_

(d) Outbe of the Ptoject

KLLmOOland Cuddapah districts lo払ted at south-ycst of the APState isone of

the driest areas in lndianext tothe Vestem Desert areawithan amual raidd

of 650 Ⅱ皿and 700mm on an average respectively. ne zLrtn is seriously

affccted by drought every year, resul血g in not o且ly scarcity of irrigation water

butalso domestic and d丘血g yater.

ne Kumool -Cuddapahhigation Gm山rtoject (the Project) lies inthese

districts. The Project is one of the oldest projects inthe country constructedduringthc year 1863 to 1870.

The irrigadozI SySte皿Ofthe打oject cozzsists offour (4) anicuts O1飽dwoz･ks)

with306 km longmicanal and 260 km long brmch canals. FotLr(4) anicuts,Sunkcsuh, SrLtajutur, Raj oli,and Adini皿yaPali.are loatcd at Tungabahdra.

Gajepu, Kundu,and Pemerriverswithdesign iJltake discharges of 85･0, 38.5,

21.0 and 5_5 m3/s, respectively-

UsiTlg Water diverted throughthese four (4)anicuts,the system is supposedto coverthe gross comm即1d area of l12,500 h, of yhich 4,000 h

isunder

double crops, 66,200 haunder single crop, 36,600 h tmder uplznd crop,and

the rest of 5,700 hundcr sugarcane.

Tday, due to deterioration of the irrigation facilities,the Project confrontedwithserious decre弘e Of intake discharge fromthese anicuts and highyaterlosses inthe canal system. CoASCquCndy actualirrigatedarca shd at

77,200 ha fromthe designed area of 112,500 h.

Aト2

h orderto renovate suchundesirable conditions,

the State Goyemment planed

a modemisation programin 1993･ nc program consists of;

a rcviev of the Crop pattern andthe ∝op calendar,

improvement of existing canalstructtJreS and construcdon

structures aS necessary,

i皿prOYement Of draiJnge COndi血ns inthe comm皿d aJea･

conjunctive u虻Of ground water,

adeqtnte on-fa皿devclopment, and

proper water m且nagenent-

or new

(e) purpose (short-ten objectiye)ofthe Study

¶汀Oughthe study,the fouowing short-te- objectives -山be achieyed;

to graspthe present sittntion of the studyarea,

to justifyover山1projectviabinty･to fo皿uhte an optlmtJ皿Phn formodernization of irrigation System, and

to promotethe implemcntation ofthe打oject･

(f) GoalOong-ten objective)ofthe Project

h confomitywiththc mtionalstrategy for development,thelong-ten

objecdves of the projectarc dcteⅡ血ed as fonoys;

to alleviate water deficiency inthe Project area in bothirriga血n anddomes丘c yater use,

to improve liying standard of famers hthe Project area,

to solvethe regionalimb血ce in development,

to contribtlte tO Sustenance Ofthe nationalself.-sufficiency offoodstuff,

and

toinduce a rapid economic groyth inthe area･

(g) Prospective beneficiaries

About 1.0mi11ion pop血tion yho live inthe打oject area

(h) The fh･oject'spriority ill the Nado血Deyelopment Phn伽blic izLVeStment

prOgran

ne Project has been placed onthe highest priorityforthe inplementation

bythe State Govemment as yen asthe CentralGov亡mmentunderthe

mrTent Five Ye打Phn (SthFive Year Ph). h linewiththis,the AP State

Govemment has anocated a certain budget forimplementation of the Project_

(5) Desirable or scheduledtime of the cozrLnenCement Ofthe打oject

(a) Present condition of the project:

Because of uqeTlt necessity ofthc comencement ofthc Project,theGoverment ofAndhn fhdesh (GOAP)provided a part of the fund forthe

const1･uCtioTL Ofthe projectin 1993 and comJnenCed the construction of the

AF-3

3.

4.

ney sankesuh Anicutin 1993. Itvas suggested bytheMission fromthe

AgriculturalDevelopment Consultant Association (CÅDCA)of Japan in

september, 1993 thatthc dcmiled fe2LSibi止ty study on the打oject shn bc

carried outunderthe Ja四皿CSe graAtaid assistanceforthe development

study so asto obtain丘n皿Cial a鈷istzLnCe Of the Overse弘 eCOnOmic

coopcradon Ftnd (OECF)of Japw･ ne GOAPappreciatedthc sugges血n

and m止esthe request forthcdevelopment studies undcrthe Japan

IzLternationalCoopemtion Agency (JICA) of Japanese grantaid systen･

(b) Schedule of the project study:

The Project study sham bc divided into two Phasesto meet an urgent

necessity of funding forthe HeadReach (O1120 km) Qfthe project

in PhBLSC

Iand formula丘on of the detailed developmczLt pb皿Ofthe project area and

eyaluation of economicand fiJunCialfeasibi五ty of the Project h PhaseⅡ,

withinfotneen (14) months connen血g i皿May, 1994･

(6)払耶Cted fuzldiz)g souTCe皿d/oTおSistancc (induding externalorigin)

ne Gover7Lnent OfJapan, througha TeclmicalAssistaJICe打ogrzLn Ofthe Japan

InternationalCooperation Ågcncy (JIC^)

(7) Other relevant Project, ifany･

Non

T由Ⅶs d■Rcfcma ofthc pnqKd Study

PleaLSe refer totheAttachment 7.

姐tics zmd infomtion for the StdyTcan. ctc

(1) Assignment of counterpartperso7uel of the implementiq agency forthe Study

(ntLnbcr, academic backgrotmd, etc_)

Please refer tothe Attaclment 5.

(2) Avai1abledata, idorznadon, doctments,皿叩S, etC･ related tothe Study

Pleasc refer tothe AttaclmerLt 6.

(3) Monna血nonthe security conditions inthe Study Area

ne study areais kept in safe_

Gbtd政弘此忘

(1) Environmentaicomponents (such as pohtion control. yater supply, seyage,

enviTOrLmentalmanagement, forestry, biodiyersity)of the ftoject , ifaⅡy

Vater supply forirrigation and domestic use by usmgthc enstlng i皿takesand

the canalsysten.

AF-4

(2)Anticipted environmentalimpacts (bthnaturaland sodal) bythe打oject,ifany

ncre are AO Significmt impacts to皿turalenvironmentalbyinplementation of

the project bccatuc most of the facilities to bc applied aLrCthc existing ones･

血幽出

Reliable yater supply by the Projectwin result stabilization aJLd increzLSe Ofthe

agricultural products. Moreoverinplementation ofthe打oj ectand

introduction

of intensiyc agriculture afterthe打ojectimplementationwi1l mtethcrural

employment opportudty･ ncse impacts v山czICOuragetO improycthe hving

standard of the famers. F血cr, sizICetheirrigation canals aJ'e YOZ'king forthe

domestic yatcr use inthe aLrea. itis血cxpccted to i皿prOVethc sanitary zLnd

healthconditions ofthevilhger.

socialinpact such as re-settlement and hnd acqu瓜tLOnwin be ableto

m血i皿ke by皿血tJZn u血tiozI Ofthe exis血g facilities-

(3) Women as m血beneficiaries or not

vomen who live inthe Project zuea vim get benefit inthe fonowing aspects;

-

to山1eviate heavy workhad to fetching drinhg Water,- to improye sanitaryand hcalthconditions byproviding enoughyater, and-

to improve nourishment throughcncouragenent ofyegctablc production･

(4) Project components which require spcialconsiderations foryomen (such as

gender difference, yomezL Specific role, women's participation), ifaLny

丑迩主星旦_幽:

Inthc Project area, yomen hve been taking important role in famig hbour

forceand m血tcnance work for on-farmlevel facihties. Such rolcswinbe

considered for fomulation of the development pun_

玉出血迅:

Qm山yaterwill tM: udliscd for not onlyirrigation purpose butalso domestic

usc. Since m由n user of such domestic yater is yomen,itis qtute useful to

faci出tzlteYOZneZl's paTdciptiozl illfomuhtion of the deyelop皿亡nt Ph.

(5)Anticipated impacts on women caused bythe打oject, if any

蜘:

By aneviation of vorkl脱d cspeciany fetching drinking yater, itisanticipated tD

generate an opportunity for edu皿丘on and job traimig. T山s w皿result iAlifting

upthe wonen's socialstatus.

(6) Poverty reduction conpotLentS Ofthe Project,if any

幽蛙

Tbe implementation of the Projectv山contributcthe poverty reductionthroughincrement offamers'income and creating of the localemployment opportumity.

AF- 5

5.

6.

(7)Anyconstraints againstthe loyincomc people caused bythc Project

Non

tJdcrt3kizLg Ofthc GⅧ止of岨

Ⅰ皿Order to facihtate a smoothand efficient conduct ofthc Study,theGoyernment of

hdia shn takethc following measures:

(1) to sccurethe safety of the Study T也m

(2) to fkmitthe members ofthe･Study Teamto enter, leave and sojoum iA India

in connection withtheir asslgnment thereiJ1. and cスemptthemfromalien

reglStration requirementand00ns血fees.

(3) to?xemptthe Study Team fromtzLXeS･ duties and any Other c血ges on

eqtupmcnt, machinery and other皿terials brought intoand out of bdia forthe

conduct of血e Study

(4) to exepIPtthcStudy T飴m fromincome tax and charges of any kind imposed

on or ln COTLneCtionwithany emolumezLtS Or山1oⅦces paid tothe menbc指

ofthe StudyTeam fortheir services in connectionwiththe implementation of

the Study

(5) to provide necessary facilities tothe Study Team for.remittanc?as veil as

utilisation of the funds introduces in Indiafrom Japan ln COZneCtlOnwiththe

inplenentation of the Study

(6) to sectue pcmission or entry into private properties or restricted areas forthe

coAdud Of the Study

(7) to secure peⅡ血ion forthe Study to takcal1 data, documents and necessary

Ⅱ岨terials related tothe Study out of hdiato JapaJI.

(8) to provide mcdicalscrvices as needcd･ Its expenses win bc chrgeable to

mcmbers of the Study Team.

ne Government Of hdia shall bear chms, if any arises against member(s) of the

Japanese Study Team resulting from,occtmg inthe course of or otherwise connected

withthc discharge of their dutiesinthe inplementation of the Study, except Then such

chins arise fromgross neghgence orwilfulmisconduct onthc part of the member of

the SttJdy Team.

7. ne hga也onand CADDepart皿ent Of AP State Govcmment shll act as cotmterpart

agency tothe Japanese Study Teamand aho as co-oTdintlng body in reh也onwith

other governmentaland nonl王OVerZmental orpmisations concerned forthe smooth

inplenentation ofthc Study.

nc Gove工ment Of hdia aLSSured thatthe matters refezTed inthis fom vilュbe ensured for a

smoothconduct of theDevelopment Study bythe JapBLneSe Study T由m･

Sig71ed :

Titled :

Om tM ofthc GⅧ止ofbdizL

Date:

AF-6

ÅR

a.B迎

1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.

9.

ココ皿畠

PRNCIPLE SmARY

SEmRY伊ROJEm)

COMMISSIONER

CmEF ENGINEER

supERmNG ENGm正R

Em ENGひJEERS

”.E. m 15 YEARS EXPERIENCE)

DEPUTY Im ENGひ正Ⅱ訳5

四.E. … 10 YEARS EXPERⅡ王NC田

ASST. EXm ENGmRS (ち.E.)

OTIiER SUPPORTING STAFF

AF-7

凹遡坦星

17

75

500

2,000

5,000

25,000

Attachment 3

ORGANIZATION CEART

GOVERNMENT OF ANDHRA PfuDESH

IRRIGATION & CAD DEPARTMENT

C甘IEF ゝ瓜:mSTn

(MAJOR l肌GATION)

MIN ISTER

MEDIUM IRRIGAT10N

PRJNCIPAL SECRETARY

rRR & CAD

SEC且ETARY

IRm 良 CAD PROJE

CEIEF SECRETARY

M MSTER

h4JNOR IRRIGAT10N

COM.止ISSION王R

PROJEU

FORL4t]L入TION

OMMISSIONER OF

TE NDERS

COM MI SS10NER

FOR PROJECT

IMPLEME汀rATION &

CAD

COMMI SS IONER

OF ENQロIRES

S ECRETARY

MINOR ERR

CHIEF TmNICAL

E左AMINER

ENG, lN-C巳ARGE

(ADMIN )くⅩ池℡止BSICNR

CAD

CE正F ENG.

CD()

CEIEF Eh'G.

S血aJ7NBat

CHIEF ENG.

N&g&q uJ)aSa Pr

RjBLt Cat)aJ

CEIEF ENG.

(MAJOR 良

DRAJN.)

CH正F ENG.

Na ga句tLDaLS&gar

Left C&Jnl

CHIEF E打G.

(MEDIUM)

CHIEF ENG.

(MINOR)

CHIEF ENG.

(hycsllgalion)C一工旺F ENG.

(Teltlgtlgan伊- 1)

CmEF ENG.

(Tel tlgtlga血ga- I)

CIⅡEF ENG.

(Srisaihm P)

. CHIEF ENG.

(SriF&ZTngq P)

CⅡIEF E打G.

(CEⅣ)

DⅡ三RCTOR

GENERAL

(WALALr71ARl )

DIRECTOR

(APERL)

DIR五CTOR

(GROUND

WATER )

AF- 8

(ユIAIRMAN

【ⅡX:)

C比1EF E打G_

(N&gArJtnJESa伊r P)

Attachment 4

0RGANIZATION CHART

KURNOOL-CUDDAPHA IRRIGATION CANAL PROJECT

PRINCZPAL SECRETARY

IRR & CAD

COMMI S S IONER

FOR PROJECT

IMPI-Eゝ1ENTATION & DAD

SECRETARY

IRR & CAD PROJECT

CEIEF ENG.

MAJOR IRRIGATION

S UPERINTENDING

ENG INEER

FOR PROJECT

IMPLEMENTATI ON

& CAD

S UPERI NTENDI NG

ENG INEER

SPECK DESIGNS

CIRCLE

Hyderabad

DY. CfIIEF TECHINCAL

OFnCER

TECENICAL NO. 5

E左ECtTrIVE ENGINEER

MODERNIZATI ON

b. No. V

Kum(xd

EXECtmVE ENGINEER

MODERNIZATION

Dn.No. I

KLJm∝d

EXmVE ENGINEER

MODERNIZATION

DTl. No. II

K ut71(X)J

EXECUTIVE ENGINEER

h40DERNIZATI ON

DIl. No. ⅠⅠI

Cuddapah

AF-9

EXmVE ENGINEER

DESIGN DIVISION

NO. IV

Hyderabad

SzbK2

1.

2.

3.

4.

5.

コ丑盛 且迅由ら五重墨

ⅡuuGATION ENGIrⅥ丑王RS REF. AmCH. 2

COLmORS

KURNOOL & CUDDAPAH DmCTS

DmCr AGRICU皿OfF(CERS

KURNOOL & CUDDAPAIDmm

DmCr STATmCÅL OFfqCERS

KURNOOL & CUDDAPAH Dmm

DmCr SOC【AL VEIEARE OF円CERS

KURNOOL & CUDDAPAH D芯TRIm_

AF- 10

hn

TA& 馳△

S退出

1.

2.

3.

4.

5.

6_

7.

8.

:Ⅲコユ良

FORTNIGmY RAmLL DATA OF

KURNOOL FROM 198l-

1990.

FORTNIGITTLY TO VALUES OF

…OOL AND CUDDAPAH

MOrmY CROP WATER REQUIREMENTS･

DEVELOPMENT OF AYACm UNDER

K.C. CANAL FROM 1976 -77 TO

1989-90.

LOCAIJSED AYACUT MAm (SCALE

APPROXユ/8 , 000)

coNrOUR OF LOCAIBED AREA

m 1 1/2M. mRVÅL(SCAI_B :

APPROX. 1/8,000)

DAmY DRAVAu mO K.C.

CANAL AT SUNKESULÅ ,

SAⅣm , RAJOu AND

AD甘心仙AYIPALu A州CUTS.

RELEASES FROM T_ B. DAM

TOWARDS ASSmANCE TO K.C.

CANAL.

AF-1 1

進塁血1王迷墨

調査実施細則(莱)

TERMS OF REFERENCE

FOR

THE FEASIBILITY STUDY

ON

MODERNI21ATIONOF

I(tJRNOOL.CUDDAPAII IRRIGATION CANAL PROJECT

(DRAFT)

I BACKGROUND ANDSUPPORT]NG INFORMAT10N

1.1 Justilic&tiotL Of the Project

lndia is the seventh largest countryin the world having

in area of 3･287･263 sq km and

the second most populous countrywithover紅X)mi11ion･Agriculture sector plays an

irrqx)rtant role inthe00untry economy accoun血gfor about 70% of employment and

?tx,tn32% ofNet Nadonal触u9 (NNP)･Althoughthere have been sigmifi瓜nt

lmPrOVenmt Ot) S∝血and economlCperforrnaJICein the country illthe rEunt years,

average indicator of per capitalincoTTK, US$350in 1990, is yet low comparing tothe

other countries,

The Govemment of hdia has put the priority to the agicultural developrr蛤rLt･ eSPCX:ially

ex押nSIOn Of irrlgation systems since the First Five Ye打Planh 1951･ However

irrigationutili2atio平aJldpm血ctivity under the

irrigatedagriculture.ァ払Sdn

low d批tO

lack of on-faLrm lmgahon facilities and onfaLm level acdvltLeS Such as water

rrmagerrk5nt aZld agricultural extemsion･With a view to improvlngthese aspects,the

comrwd A托a Development (CAD) Programe was launched in 1974-75 by the

Governnent of lndia.

Il) the Andhra n甘desh State (the State),the Irrig血onand CAD De叫rnent (theDeparheⅡt) was established in 1974 with弧Objective to enswe

full utilization of

irrigadon water applying integrated water rr-agemeTlt, WaJabandi (rotadon system ofwater disthbutiotL),and co-ordination system withother relevant agencies･

Further, considering limitation of the w由er resources inthe State andrislngdemd for

㌣ater,establishment of ap effective water tlSethroughmdemi2ation ofthe existing

lrrigation systems is qtute essential azLd tugent･ In restDnSe tOthis, theState

GovemTrX5nt has set upthe modemization program to the既is血g irrigation systems･

Amongthese rndernisation programs,the Ktlrn.叫-Ctldqapahlrrigatio'I CanalProject(the Proj∝t)was taken up aLS the highest pr10nty Pro)eCt for ex∝u(ion uponthefo11owlng grounds;

(1) The bject area, KtlmOOl and Cuddapah districts, is one of the driest ar飽S inlndia next to the Western Desert area. Theann血rainfal1 aI Kml and

Cuddapah varies from 560 mm to 860 mn and 430 to 950 rrm, res阿tively

or averages 650 mmand 7(氾mm, respectively･ More than 75% of the aJlnual

rainfdl is concentmted for 5 nx)nths ftom Juneto Od血r. Andthe area is

seriously affected by the drought every ye叫reStllting in not ody sc打City ofirrigatioJIWater butalso doI批由c and drinking waAer･

(2) The Project,one of the oldest projectsinthe

cou叫y･was COnStruCted dming

1863 to 1870,and is now co屯frontedwithser10uSde(erioradon of the

imgat10n facilities.Thus effTective operadon and equitable water delivery lS in

difficult

TR- 1

(3) Inthe Projecta陀a, nearly 30% of fX)Puhti皿are lad)d less faJTWrS･ Extension

of culdvation areas and in加duc由n of the highintensivc血mi甲wiLIcontribute not only inc暇岨e Of仙prduction butalso generabon of

em〆oymt opportunity･

(4) The mdemizz(donand impmvenmt of the iJTigahon fkihties ofthe叫ectwill tx of cost effective siJM laJId developm!nt work is

limited･

1.2 Project B&ckgroubd

The坤t liesin Kurn001 aJld Cuddapah districts in the State･ The Ftojecthasthe

oldest lmgabon cand (KtlmOOl-Cuddapah C弧al:the KC Canal) con平甲teddming

1863 to 1870 by the Dutch Company･ The KC CaJlal wo血ed asthe naylgat10n Canalal

the i血alage zmd changed its componet)t tothe irrigatlOn Canal血ring 19301s･

The KC CaLnalconsists of血r (4)anicuts (headworb) with 3(格km lo喝main canal

and 260 km long br皿血caJlals･ Four (4)anicuts are lMted at Tungabahdra, Gajepu,Kundu, aJld Pennerrivers feSpeCtlVely and

divert water tothe system･ Salient featuJeS

of theseanicuts are briefd txlow:

”aneofadcd ”RTvee,of慧藍ge Tw%, BCeTdt,00(M3/S) (m) (也)

S unkeslllaSaJltalutu r

RaioLiAdimimmayafdli

T tlngabhadm

GajepuKuttdu

Fbnner

85.0

38.5

21.0

5.5

1,300

288.9

108 218.5

289 158.5

674 128. 6

Us由g diveJted water thTOtJgJ) these fouT (4)az]ictJtS,也e system was supFX)Bed to cover

the gr?ss corr-and area of1 12,知ha. T血y･ hoyever, due to deterioration of the

i血gat10n facilities, the PI句ectconfrontcdwithsenous decrease of iJltake dischargefJt)mthese anicuts and highwater losscs inthe canal systeJTl･ Conseqt)cAtly actualirrigated ar組Shrank at 77,200ha from the designed area of 1 12,50

had

In order to renovate stlChundesirable conditions, a Techical B⊂perts Comittee (the

Comi批e)甲aS?rgmized by die State CbverrLrrmt in 1993･ T.he Cormittec. reviewedthe curTeJlt SlttJat[On Of the KC Canaland revealedthe vanotlS deficiencleS inthe

system･ Otlthe basis of the study, the Committee recorrvrrknded to take up a

modem血tiot) pTDgram forthe KC CaI1al. The program consists of;

a TleVjew of血e c叩tWen)00d the c710P Ca)eJ)day.

impJt)Ve廿把nt Of exishg cazLalstruCttHt:S aJld construction of new

StruCtureS aS necessary,

mprovement of drainage conditions inthe corrmaJId area,

conJtlnCtive use of ground water,

adequa[te on-farm developl班nt, and

-

pmper wab!r rrEuagement･

叩demizahon,of die K与qanal is ex阿ted to help in achieving signifi00ntImprovements ln OVerall irrigahon efficiency alld also increase inthe crop productivity.

Ⅷ-2

ln linewiththis,the Stab GovernmeTIt gave the highestpriority in a)e implerr泣ntation

ofthe托oject aJlda cermin budge( hats beenal1∝ぬd in the fisd year l朔･

1.3 0bjecliye of the Project

ln conform)tywiththe血ionalstra紐gy b devdopment, the obj∝tivesof the Pk)jectare detemined as follows;

toal1eviate water deficiency inthe fhjcct aJea in bothirrigation anddomesLic water tlSe,

to improve living standard of faJTnerS in the Projectarea,

to solve the regionalimtxLJan従jJl developrnent,

tocontribute to sustenance of the nadonal self-sufficiency of

f血stufr,and

to irlduce a rapid economic growthinthe a陀a.

ⅠI PLAN OF OPERATION

2.1 0bjective of the Study

The objectiveofthe Study is to fbrmulate祖OPbmum imgadon planねr mcdemization

of Kum∝止-CIJddapah lrrig弧ion Canal打ojed

Throughthe sttldy, the following ObjectivewdLtN3achieved;

(a) Lo graspthe present situahon of the study a托a,

(b) to justifyoverall proj∝tviability,

(c) !o formulate all OPtimum irdgadon plan for TrKXlemizadon oflrngation system, and

(d) to promotethe implemetltalion of the ftoject.

2.2 The Sttldy AJ.e&

The Studywi1)のVer the comrrwded ar組Of the KC Ca血血(112,知ha) and itsvicinalarea illKurn(氾land Cllddapah districts in the State.

2･3 Scope of The S(tldy

The StudywiJl tx carried out for a totalperid o†fourteen (14) months in two worksteps, i.e.Phase

- I and II as detailed below.

TR-3

(1) UplatiJ)g OfTopographic Maps

The topo.graphic mapswith8 inches into l■mi1e scale (sFl侶,(伽)with5feet

contotJr l瓜etvalwhich a托aVaihble iJl the DefXdTrH:ntwillbe updated by

additionaldahand spot stlTVey.

(2) Data Coll∝tionand Review

Review and analyseal1the previous studies, dab andinforI血on includiJlg

the cIJrretlt mdemization program prepaLd by the StateGoverrLmeJ)t･

(3) Additionalh[vestigz(tionand Basic Sttldies

(a) Waterand la且d resotuces

- CarTy.Out OVerall studieson availability and problem with

respectlVe tOmiJ)fdl,ruz10ff, etc･ to evaluate fX)te血alhy or water

useand needs of water control,

- carry otlt hydTOlogicalanalysis at eachanicut site of Tu皿gabhadra･

Gajepu,Kundu, adld Pe皿eqrivers taking LntO aCCOtlntthe existing

waterright,

- carry otll overall sttldies on laJld tlSe, Soils aJldlBLnd capbihty

including sahnity and auinity,

- Carry otlt geX>hydJt)1ogicals町Veyin the study aJt!a,

- Identifypr?per

l血on of reservoir sites and stdy on utili加ion of

thc reservolrS,and

- work out water use efficiency to zKhieve over all saving Of

approximatcly 20% anJlual1y･

(b) 1rrigaiionand draimge development

- E丸irrde irrlgat10n requrementS based on qopplng PattJ3mStO be

appJicd tothe fh)j∝t,

- Carry otlt inventory of exi血ng irrigatiorL and drainage facilities,

a皿d

- Study on conJunLCtive use of stJrfaDe and groundwater･

(c) Agricultureand agrひeCOnOmy

- EvaltJate all available data related to presentI皿d tlSe, soil

classification.･ cropping patterns･ crop yields･ inptlt levels aLId

culttlralpractlCeS ,

- Carry ollt Surveys and studies oJ) soils, cropping pattems,

andcipated crop prdttction, agriculturalinp甘tS, CtC･

- R∝ommend practicaland suitable cropping patterns, aJlddetemine

lnput level , labour reqtllreTrM,ntS and crop yields,

TR-4

- Assessthe adequacy of existing agricultural supFX)rt Services,and

recorrmend appmpriate rrmstwesto strengthen such serv]ces under

the fVoject,and

- Evaltute fanT) budgets for typicalfaTm householdunderthe

Project･

(d) JustificaLtion of Overall ProjectViability

- Co乱estimate of overall ptDject,

_ 由一irnate of e00nomic costs andtcnefits in ove陀11 project,and

- Evaiuate ∝onomic and fina皿Cialfeasibiliサforoverall pmject･

(e) cost esti17ute for Head Reach (0- 120kn1)

_ Review the cost es也皿止e of the head reach (0- 120 km) prepared

by GOAP.

(f) Rural development

- Examine the adequacy ofexistingruralinfrastructtll℃Sin the fbject

area, including roads, potable water sqpply systems, elec血c power

stlpPly systems, aLnd post-haⅣest facilities,aJld I-¥止eimprovement

plans of those faeilities･

(g) EnviTOT)TrnntalasfXds

- Asscss impacts of the h･oj∝ton s∝ialand naluJd eJIVironment,including resetdenmt problerLB Of inhabitants,

1os A sdalaAd

culturalpropertleS, etC･ ,

- Assessmeas口和苧やroDnt.Olhng tm如血diseiLSeespecially

Malaria

and SchistosomlaSIS.

(1) Analyseand studythe results of the field s町アey.andinvestigations, and formulate

detai1ed plazIS for 血emizahcm of irrigatlOn 皿d dminage･ agricultural

development,andrural development･

(2) P陀Pare feasibility level maps and drawings;

- Designand layout of the imga110n and draimgefacilities,

- Designand layotlt Ofthe pro叩edruralinfrastnlCttmS,

- Semi-detailed soil map andland皿Fnbility map for die pmjectarea,

(3) FbJnle a demiled imple批n血on schedule for the P叫ect aJld recomndconstruction JTH:thds suitable for loc° conditions.

(4) P陀pa陀0peradon and血ntenance plan of the fhTOjed･

TR-5

(5) Ex∝ute economic study

- Estim血e investt王妃ntCosts Of the ftoject,

_ E血rrde economic costs and benefits ofthe r>oject,

- Evaltlate eC甲?mic andfinancialfeasibdity of the fbjecl aJld carry

out itssenslhvltyanalysis,

- tisti17nte and describe indir∝t benefits of the rloject,皿d

- FbpaJe a COmPrehensive fe4LSibilitysttldy report血the hject･

ヱ.4 TnuISfer of Technology

Throughout the00urse of the Sttldy, transfer of technology and tralnlngwill be

provided to the coulterPartperSOmel by the foreign expertsin the fQuOwing field･

- Field survey and investigations fbr topgraphy, irrisaLion,

agricdttlre aJld enviTDn1班ntalaspeCtS,

- planmng and desi? forirngation, drainage, aJld rural

development A

The atx)ve tmlSfer of techology willbe carried out in the form of on-the-jobmimig

azLd seminar dudng the course ofthe Study･ Overseas trmiingwi1l also be

programed.

2.S ScbedtIIe or The Sttldy JLt)aReport

Theperiod Fq血ed

forthe Stdy is estirmted at fo地(14) months in btal･ A

tetltabvc work schedde is p托Sented inthe Attachment B･

The rollowlng rerK)rtSwill t光代quired inthe course of theStudy:

(a) Inception report : Within one (I) nx)nths fromthe comI班nCeJ7堆ZIt Ofthe Study.

(b)打ogress Report

(c) Interim reFX)rt

: Within five (5) months frornthe coTrmnCerrmt

of the Study.

: Withineight (8) JTK)nths

fmm the co皿壮nCement

ofthe Sttldy.

(d) Wt Feasibility Re甲rt : WithiJ) twelve (12) months fbmthe α)rrmencモPfthe Study.

(e) FinalFeasibilityRepd : Within r㈹rteen (14) J7N)nths brn thecomrnenceln8nt Ofthe Sttldy.

TR-6

tTI. REQUIRED INPtJT

3･1 Experts atLd Reqtlired M&n･Month

For execution Qfthe Study. reqt)iredfqeign experts aJld their Ⅱ岨n-mOnthinptlt

incltlding field (india)姐d bottle (JaFnn) will t* assessed as under;

脚

似.0

12.0

ll.0

7.0

6.0

6.0

7.0

8.0

_+iβ67.0=

will k carried otlt tnder all 0frICial

assistaJICe PrOgrZLm On grant b益is of the Government of J叩m･ The required fund for

the Study is as follow;

ExperEs

Tealn leader

lrdBaLbon / Drmiage fhgizN3erDesign Engineer/ Cost B蔓血rrnteHydrologlSt

Geologist/ Hydro一節doglStSurvey EngineerAgronomist

AgrMOmist / rhjectEvaltJaBonB1viron打Ientali st

Tota1

3.2 Fotlnd EstlmJLted for the Sttldy

The Government of hdia expects the Study

”

Exf*rt Services (62 M/M)Stmey and ltlVeStigation

Fellowship (5 M/M)Total Cost

US$ 2,∝沿,㈱

US$ 200,〔氾O蜘

USi 2,240.000

IV. UNDERTAEINGS OF TⅡR GOVERNMENT OF JAPAN AND TREGOVtERNMENT OF INDIA / THE STATE GOVERNMENT OF ANDHRA

PRADESH

4.1 tJndert&kjJ)g$ Of tJ)e Goyern巾eAt Or JapD

托rthe implerKntaLior-f the Study, the Japan lnternationaJ Cooperation Ag甲Cy

(JICA), teclmicalassistana agency of the Govemment of Japan, shall take following

mCaSureS;

(1) To send , at itsown expense, study tm to hldia･

(2) To ptlrStle technology transfer to the lndiaJI COunterPartper抑nnel inthe

course of the study in India as well as JapaJl.

(3) To provide equipment and JTderials n∝essary forthe study

TR-7

4.2 Underbkings of the Goyem)meat of hdi& / the Shte Government ofAndhra Pr&tlesh

ln order to radlitate the sm∝血and effective impleI耽皿tadon of the Study,the

Goverpment or India / the Stale Governユ妃nt Of Andhra Pradesh will undettake thefollowlng measures:

(1) To provide?vailable information necessary to carry outthe Study. incltlding

zTnPS, Statistzcs,met紛-hydrologlCal and geoJogicaldata, and previ()us study

reports relev皿t tO the Pmject.

(2) To l)0miJ)血e a counterpaJt group,血cJuding a projectoMrdizlaLtOr reSfN)nSibJefor the Study and resolving a且y trouble anslng throughout the Studyperi血

(3) To pmvide logistic.support incJudi喝Office spaK'ewith apputenant fuz7)ituTe

and facilities,cleanngand guaJ･d services.

(4) To provide the fo7eign expertswitLl aZ)y JleCeSSary en町Visa, workpermitand travelpemit, if required, for the Study.

(5) Toexempt the foreign eチperLsfrom tax00d charges of any kind imposed onor in connection with1ivlngal1owance t℃mitted from abroadand from imrx)rt

and export duties imposed Ⅷtheirpersonal effects, aJld instruⅡ蛤ntS

eqLuPment and materiahleCeSSary for the execution of the Study.

(6) To securepemission for entry inloal1 area as requited forthe pmper conductof the Study.

TR- 8

表紙目次位置図1.　はじめに1．1概説1．2　ADCAミッション1．3　調査の行程　1．4　謝辞

2．計画の背景2．1インド国の概観2．2　アンドラ・プラデイシュ州の概観2．3　計画地域の概要

3．開発事業計画の構想3．1計画の経緯背景3．2　計画の位置付け3．3　開発計画の基本構想

4．開発計画実施への基本方針4．1基本調査計画の実施要領4．2　実施細則（案）

付表・付図付表1　ADCAミッションメンバーと行程付表2　　ミッション面会者リスト付図1　位置図付図2　　調査実施スケジュール

付属書付属書1　日本政府への開発調査申請書（案）（英文）付属書2　調査実施細則（案）（英文）