インライン形マルチバリアブル式渦流量計 - Azbil...・ FM/FMC防爆、ATEX防爆、IECEx防爆に対応しています。No.SS1-AX2200-0100 （第13版） AX22 ウエハ接続仕様

1

概　要インライン形マルチバリアブル式渦流量計 AX22□□は液体、気体、蒸気の体積流量、または、質量流量の測定をすることができます。また、本器のマルチバリアブル仕様は、渦の発生を検出し、その体積流量を測定するほか、白金測温抵抗体および半導体圧力センサを搭載し、温度、圧力で補正された質量流量を測定することもできます。電源は渦流量計として最も多く使われる汎用DC 24 Vの2線式計装に加え、外部電源式のDC 24 Vタイプ、外部電源式のAC電源タイプを用意しています。出力は多才であり、4－20 mAアナログ出力は最大3つ、パルス出力1つ、周波数出力1つ、そして、プロセスアラーム用にアラーム接点を最大3つ内蔵することができます。これら出力に対し、質量流量、体積流量、温度、圧力、および、流体の計算密度の中から任意の3つを選択して割り付けることができます。なお、本器の構造は検出器部と変換器部が一体になった一体形と検出器部と変換器部を分離した分離形があり、それぞれの検出器にフランジ接続モデルとウエハ接続モデルを用意しています。

特　長・液体、気体、蒸気の体積流量または質量流量の測定ができます。・本器1台で、流量、温度、圧力、流体の計算密度を出力でき

ます。・可動部がなく、信頼性の高い構造となっています。・極低温（－200℃）の液化ガスから、高温（＋400℃）のガス

や過熱蒸気まで使用できます。・インライン形は15A ～200Aまでの口径で使用できます。（それ以上の口径には挿入形流量計 AX23□□の使用をお願いします。）

・設定変更は、変換器の表示器上にある6つの設定ボタンを使用して行うことができます。なお設定ボタンの操作は付属のマグネットを使用し、変換器を開封せずに行うことができるので、危険場所や雰囲気環境の悪い場所でも変更できます。

・ FM/FMC防爆、ATEX防爆、IECEx防爆に対応しています。

No.SS1-AX2200-0100（第 13 版）

AX22□□ウエハ接続仕様

インライン形マルチバリアブル式渦流量計形 AX2200/AX2211/AX2222

形 AX22□□概要AX2200　体積流量計　液体、気体、蒸気測定用本器は測定流体の密度変化を考慮する必要のない水、ガソリン、軽油、灯油、各種有機溶剤などの液体の測定に使用します。また、密度変動を考慮する必要のない場合の各種気体や蒸気計測に使用します。

AX2211　温度補正機能付流量計　飽和蒸気測定用本器は飽和蒸気の測定に使用します。本器の内部には白金測温抵抗体（Pt1000Ω）を内蔵し、変換器内部の飽和蒸気表から密度を導出し、質量流量に計算して出力します。

AX2222　温圧補正機能付流量計　気体および過熱蒸気測定用本器は気体や過熱蒸気の測定に使用します。本器の内部には白金測温抵抗体（Pt1000Ω）と圧力センサを内蔵しています。この温度、圧力の測定値を使用し、変換器内部で各種流体の密度を算出し、質量流量に計算して出力します。なお、流量（質量／体積）のみならず、温度、圧力、計算密度の5種類から3つを出力することができます。

2

共通仕様口径：フランジ形； 15、25、40、50、80、100、150、

200 mm ウエハ形； 15、25、40、50、80、100 mm測定流体：液体、気体、蒸気（飽和蒸気、過熱蒸気）測定可能範囲：

表1. 測定可能範囲（液体の場合）口径(mm)

測定可能下限流速(m/s)＊1 ＊2

測定可能上限流速(m/s)＊3

限界流速(m/s)

15 0.42 9 9.1225 0.3 9 9.12

40～200 0.3 9 9.12

表2. 測定可能範囲（気体・蒸気の場合）口径(mm)

測定可能下限流速(m/s)＊1 ＊2

測定可能上限流速(m/s)＊3

限界流速(m/s)

15 6.1/ 密度(kg/m3) 50 5325 6.1/ 密度(kg/m3) 70 75

40～200 6.1/ 密度(kg/m3) 90 91.2＊1　測定可能下限流速とは、検出可能な最小流速のことをいい、精度

規定はありません。測定可能下限流速とは、振動など外乱が一切ない状態において測定することが可能な流速をさします。

＊2　液体において使用される場合、工場出荷時のローフローカット設定は測定可能下限流速が設定され、出荷されます。

＊3　口径15A, 25Aにおける測定可能上限流速は、サイジングツールによる計算結果と異なりますが、この数値が適用されます。

注気体および蒸気において使用される場合、工場出荷時のローフローカット設定はこの流速のおよそ2倍の値が設定され、出荷されます。なお、ローフローカットの設定値は、センサ感度により一台一台設定値が異なります。

測定精度：

1.パルス出力

表3. 精度規定範囲（体積流量）口径(mm)

精度規定範囲精度(%RD)レイノルズ数液体気体/蒸気

159,000以上18,000未満 ±3.0 ±4.0

18,000以上 ±0.7 ±1.0

2515,000以上30,000未満 ±1.5 ±2.0

30,000以上 ±0.7 ±1.0

4024,000以上48,000未満 ±1.5 ±2.0

48,000以上 ±0.7 ±1.0

5030,000以上60,000未満 ±1.5 ±2.0

60,000以上 ±0.7 ±1.0

8045,000以上90,000未満 ±1.0 ±1.5

90,000以上 ±0.7 ±1.0

10060,000以上120,000未満 ±1.0 ±1.5

120,000以上 ±0.7 ±1.0

15090,000以上180,000未満 ±1.0 ±1.5

180,000以上 ±0.7 ±1.0

200120,000以上240,000未満 ±1.0 ±1.5

240,000以上 ±0.7 ±1.0

表4. 精度規定範囲（質量流量）口径(mm)

精度規定範囲精度(%RD)＊

レイノルズ数液体気体/蒸気

159,000以上18,000未満 ±3.3 ±4.5

18,000以上 ±1.0 ±1.5

2515,000以上30,000未満 ±1.8 ±2.5

30,000以上 ±1.0 ±1.5

4024,000以上48,000未満 ±1.8 ±2.5

48,000以上 ±1.0 ±1.5

5030,000以上60,000未満 ±1.8 ±2.5

60,000以上 ±1.0 ±1.5

8045,000以上90,000未満 ±1.3 ±2.0

90,000以上 ±1.0 ±1.5

10060,000以上120,000未満 ±1.3 ±2.0

120,000以上 ±1.0 ±1.5

15090,000以上180,000未満 ±1.3 ±2.0

180,000以上 ±1.0 ±1.5

200120,000以上240,000未満 ±1.3 ±2.0

240,000以上 ±1.0 ±1.5気体および蒸気の質量流量出力の精度は被測定圧力が使用する圧力センサレンジの50～100%の範囲にある場合での精度

2.アナログ出力体積流量：体積流量パルス出力の精度＋0.025 %F.S質量流量：質量流量パルス出力の精度＋0.025 %F.S気体および蒸気の質量流量出力の精度は被測定圧力が使用する圧力センサレンジの50～100 %の範囲にある場合での精度

表5. 温度、圧力、計算密度各種出力液体気体/蒸気温　度 ±1℃ ±1℃圧　力 ±0.3 %F.S ±0.3 %F.S

計算密度 ±0.3 %RD ±0.5 %RD＊

＊気体および蒸気の質量流量出力の精度は被測定圧力が使用する圧力センサレンジの50～100 %の範囲にある場合での精度

繰り返し性：表6. 繰り返し性各種出力繰り返し性質量流量 ±0.2 ％ RD体積流量 ±0.1 ％ RD温　度 ±0.1℃圧　力 ±0.05 ％ FS

計算密度 ±0.1 ％ RD

12ヵ月後の安定性：表7. 12ヵ月安定性各種出力 12ヵ月後の安定性質量流量 ±0.2 ％ RD体積流量 ±0.1 ％ RD以下温　度 ±0.5℃圧　力 ±0.1 ％ FS

計算密度 ±0.1 ％ RD

応答速度： 1～100秒で設定可能出荷時校正と校正基準：本器の標準校正はAzbil VorTek社に

て米国NIST（National Institute of Standards and Technology）基準にて行います。

日本国内のトレーサビリティを必要とする場合には、別途、アズビル京都で校正を行う必要があります。付加仕様形番：SAを選択してください。

周囲温度：－40～＋60℃（輸送保管時は－40～＋85℃）

相対湿度： 0～98 %RH（結露なきこと）

3

標高：－610～＋4268 m流体温度：

表8. 流体温度範囲仕　様流体温度（℃）標　準－50 ～＋260高　温－50 ～＋400極低温－200 ～＋50

※ 流体温度が260℃を超える場合には、高温仕様を使用してください。また、－50℃を下回る液化ガスなどへの使用においては別途、ご用命ください。

流体圧力： 61[kPa.abs]～接続フランジの最大使用圧力まで　ただし、圧力センサ搭載モデルは圧力

センサの測定上限値まで接続フランジ最大使用圧力：形番選択（配管接続の選定、および、内蔵

する圧力センサの選定）による。

圧力

psig

（M

Pa）

圧力

（M

Pa）

温度（℃）

温度（°F）

－50 120

850800750700650600500400300200100－20(427℃) (454℃)(399℃)(371℃)(343℃)(316℃)(260℃)(204℃)(149℃)(93.3℃)(37.8℃)(－29℃)

0.1

1

10

1000(6.895Mpa)

(0.69Mpa)

(0.069Mpa)

100

10

600600

JIS30KJIS30K

JIS20KJIS20K

JIS10KJIS10K

300300

150150

220 300 350 400 425 450

JISフランジ　SUS316L

ANSIフランジ　SUS316L

図1. 最大使用圧力

圧力センサ測定範囲：形番選択による。

表9. 圧力センサ測定範囲圧力センサ測定範囲（MPa_abs）

測定上限値＊1 耐圧値＊2

0.2 0.4 0.7 1.4 2.0 4.0 3.5 7.0 10.0 17.5

＊1　高精度な測定のために使用時最高圧力の値をカバーする中で最も低い測定レンジを選んでください。

＊2　圧力センサの損傷を防ぐため耐圧値を超える圧力には曝さないでください。

配管接続と配線接続口：表10.配管接続口と配線接続口

配管接続口配線接続口ウエハ接続フランジ接続

JIS10/20/30/40K RFANSI150#/300#/600# 共用

JIS10/20/30K RF 3/4NPT＊ANSI150#/300#/600#

＊　図18および表23を参照してください。

材質：変換器部；表11.変換器材質

部　位材質名共通部分ハウジング ASTM383（ADC12）

端子箱カバー ASTM383（ADC12）表示器ありカバー ASTM383（ADC12）

ガラス強化ガラス注　（　）内は相当品を示します。

検出端部；形番選択による。表12.検出端接液材質接　続部　位材質名

共通部分三角柱 ASTM CF3M（SCS16A）サドル ASTM A479（SUS316L）

流速センサ ASTM A479（SUS316L）温度センサシース ASTM A479（SUS316L）

導圧パイプ ASTM A269（SUS316L-TP）圧力センサユニオン SUS316Lセンサダイヤフラム SUS316Lフレームアレスタ SUS316L

フランジ接続

パイプ部 ASTM A312（SUS316L-TP）フランジ部 SUSF316L

ウエハ接続パイプ部 ASTM A479（SUS316L）注　圧力センサ内蔵モデルのみPTFEシーラントを使用

（　）内は相当品を示す。

4

塗装：変換器部；耐候性ポリエステル粉体焼付塗装塗装色：変換器本体部；ダークベージュ変換器前カバー／後カバー；ライトベージュ構造：保護等級； NEMA 4X、IP66温度仕様（標準）: FM/FMC防爆；

ClassⅠ、Div. 1、Groups B、C、D ClassⅡ/Ⅲ、Div. 1、Groups E、F、G IP66、Type 4X、T6、Ta=－40～＋60℃ ATEX防爆； Ⅱ 2 G Ex db ⅡB＋H2 T6...T2 Gb

Ⅱ 2 D Ex db ⅡB＋H2 T85℃ Db －40℃ ≦ Tamb≦ 60℃

IECEx防爆； Ex db ⅡB＋H2 T6...T2 Gb Ex tb ⅢB T85℃ Db IP66、TYPE 4X、Ta －40℃ ...＋60℃

温度仕様（高温）： FM/FMC防爆；

Class Ⅰ、Div 1、Groups B、C、D Class Ⅱ/Ⅲ、Div 1、Groups E、F、G IP66 Type 4X、Ta －40℃ ...＋60℃

ATEX防爆； Ex db ⅡB＋H2 85℃ ...405℃ Gb Ex tb ⅢB T85℃ Db －40℃ ≦ Tamb≦ 60℃

IECEx防爆； Ex db ⅡB＋H2 85℃ ...405℃ Gb Ex tb ⅢB T85℃ Db IP66、TYPE 4X、Ta －40℃ ...＋60℃

電源：形番選択による。 DC24Vループ電源タイプ（2線式）； DC 12～36 V/25 ｍA/1 Wmax DC24V外部電源タイプ； DC 18～36 V/300 ｍA/9 Wmax AC100V外部電源タイプ； AC 85～240 V/50～60 Hz/5 Wmax表示器： LCD表示（16キャラクタ×2行）・表示方向は90°単位で変更が可能・ DC 24 Vループ電源タイプでも外部よ

りDC 24 Vを電源供給することにより、バックライトの点灯が可能

設定・調整：マグネットボタン式ローカルインターフェース

出力：形番選択による。アナログ出力；DC4～20 mA パルス出力； DC 5～36 V/40 mA/320 mWmax

パルス幅50 ms固定トランジスタON時の飽和電圧（LOW値電圧）：　0.8 V typ（図2. 参照）

LOW 値

HIGH 値

0.8V typ

0V

図2. トランジスタON時の飽和電圧

周波数出力； DC 5～36 V/40 mA/200 mWmax 周波数発生範囲　1～10 kHz　トランジスタON時の飽和電圧（LOW値電圧）：　0.8 V typ（図2. 参照）

アラーム出力；ノルマルオープン DC 5～36 V/40 mA/320 mWmax

通　　　　信； HART通信（HART通信用負荷抵抗　最小250Ω）

本器のHART登録情報は以下のとおりです。

表13.HART登録情報Product Name Pro-VHART Version 5Manufacturer Azbil VorTek, LLCManufacturer ID 0x87Device Type 0x01Device Revision 6

注　他社ホストとの相互運用性についてお客さまの使用されているシステムとの相互運用性に関わるシステムベンダーに問い合わせてください。

　・対応する本器のソフトウェアバージョンは下4桁が78.02以降です。ソフトウェアバージョンは電源ON時に表示されます。

　・本器をマルチドロップモードで使用する場合、台数に制限があります。マルチドロップで使用する場合は、当社までご相談ください。

　・デバイス記述ファイルはFiledComm Groupのウェブサイトまたは、当社のウェブサイトからダウンロードできます。詳細は当社までお問い合わせください。

圧力損失：圧力損失は次の式で与えられます。 ΔP = 0.0011ρV 2

ΔP：圧力損失[kPa] ρ：流体密度[kg/m3] V：流速[m/s]

キャビテーション防止背圧：被測定流体が液体の場合、キャビテー

ションが発生しないように本器二次側の管内圧力：P2を次式の値以上にしてください。

P2≧2.9×ΔP＋1.3×Pv 　 P2 ：本器二次側の管内圧力[kPa_abs]

ΔP：圧力損失[kPa] Pv ：測定条件における被測定流体の

蒸気圧[kPa_abs] 配管取付姿勢：水平配管、垂直配管へ取付可能

流量計設置位置（気体・蒸気測定時）

流量計設置位置（液体測定時）：

図3. 流量計設置可能位置

ドレンが溜まりやすい

流れ方向

管路末端で解放されると圧縮性流体が計器内で急膨張し、亜音速となり、騒音を発する。流量計の下流側に弁等の負荷が必要。

流れ方向

気泡が溜まりやすい管内が空洞になるおそれがある

満水にならないおそれがある

5

必要直管長：図4と表14にて確認

A B

C’ C 流量計

整流器を使う場合の位置

例1.上流側の単一90°曲がり管例5.上流側の拡大管

A B

C’ C 流量計


例2.上流側が同一平面上の2つの曲がり管（2次元配置）例6.上流側に減圧弁または全開でない弁（常にバルブが全開であれば、必要管長はバルブの前の配管条件に依存します）

A B

C’ C 流量計


例3.上流側が同一平面上でない2つの曲がり管（3次元配置）例7.上流側の縮小管

例4.上流側が同一平面上でない3つの曲がり管（3次元配置）

図4. 必要直管長

表14.必要直管長上流側必要直管長下流側必要直管長

例上流側配管の配置整流器なし整流器あり整流器なし整流器あり

A A C C' B B1 上流側の単一90°曲がり管 10 D ——— ——— ——— 5 D 5 D2 同一平面内、2つの曲がり管 15 D 10 D 5 D 5 D 5 D 5 D3 同一平面でない2つの曲がり管 25 D 10 D 5 D 5 D 10 D 5 D4 同一平面上でない3つの曲がり管 50 D 20 D 10 D 10 D 20 D 10 D5 拡大管 20 D 10 D 5 D 5 D 5 D 5 D6 減圧弁または全開でない弁 25 D 10 D 5 D 5 D 10 D 5 D7 縮小管 10 D 10 D 5 D 5 D 5 D 5 D

渦流量計は管内速度分布の影響で誤差を生じさせるため、必要直管長の確保は重要です。なお、必要直管長は不均一となった速度分布が元に戻るために必要な長さであり、配管振動緩和のための必要な長さではありませんので、ご注意ください。

上流側配管にある配管要素が複合している場合は、原則として、それぞれの必要直管長を足してください。

なお、配管要素が曲管だけで複合している場合で、曲管と曲管の距離が30D以内の場合は複合と見なし、例2から例4の必要直管長を確保してください。曲管と曲管の距離が30D以上離れた曲管は独立と見なしてください。

様々な配管要素が存在し、必要直管長の算定が難しい場合は整流器を使用することをお奨めします。なお、配管要素が複合し、整流器を使用する場合は、整流器ありの場合のC値およびC’値を加算してください。

例えば、例6の弁類と例7の縮小管による複合の場合、整流器なしの場合、Aは35Dとなりますが、整流器ありの場合、CおよびC’はそれぞれ10Dとなります。同様に下流側のBも、整流器なしの場合が15Dであるのに対し、整流器ありの場合は10Dとなります。上流と下流を合わせた必要直管長は20Dに削減することができます。

6

測定レンジ：代表的な計測範囲を口径ごとに示します。正確な流量は流体と配管サイズに依存します。下記に例示された条件以外でのご使用においては、当社までお問い合わせください。

表15.水を流体としたときの最小／最大計測流量（上段：最小流量／下段：最大流量）サイジングツール計算条件：圧力配管用炭素鋼鋼管STPGJISG3454　スケジュール40水温；20℃、管内圧力；0.1MPa （m3/h）

口径(mm)流量範囲 15 25 40 50 80 100 150 200最小 0.2 0.5 1.3 2.1 4.7 8.1 19 33最大 5.0 15.2 37.5 62.7 140 244 553 969

表16.空気を流体としたときの最小／最大計測流量（上段：最小流量／下段：最大流量）サイジングツール計算条件：圧力配管用炭素鋼鋼管STPGJISG3454　スケジュール20空気温度；20℃、管内圧力；表中の各圧力（Nm3/h）

圧力（MPa）口径(mm)

流量範囲 15 25 40 50 80 100 150 200

0.0最小 2.9 8.7 22 36 80 139 314 549最大 27 118 349 584 1306 2274 5157 9034

0.5最小 6.9 22 52 87 194 338 765 1339最大 160 705 2080 3475 7774 3532 30682 53748

1.0最小 9.3 29 71 118 263 457 1036 1814最大 295 1295 3818 6380 14273 4844 56328 98676

1.5最小 12 35 85 142 317 552 1251 2190最大 430 1887 5564 9299 20800 36205 82087 143800

2.0最小 13 40 98 163 364 633 1434 2511最大 565 2482 7319 12228 27353 47611 107949 189105

3.0最小 16 49 119 198 443 770 1745 3057最大 838 3667 10843 18118 40528 70543 159942 208186

表17.飽和水蒸気を流体としたときの最小／最大計測流量（上段：最小流量／下段：最大流量）サイジングツール計算条件：圧力配管用炭素鋼鋼管STPGJISG3454　スケジュール80蒸気温度；管内圧力における飽和温度、管内圧力；表中の各圧力（kg/h）

圧力（MPa）口径(mm)流量範囲 15 25 40 50 80 100 150 200

0.0最小 2.6 7.9 20 33 73 126 286 501最大 17 76 224 374 838 1459 3308 5796

0.5最小 6 19 45 75 167 291 659 1153最大 92 404 1191 1991 4455 7784 17581 30798

1.0最小 7.9 25 60 100 223 387 878 1537最大 163 718 2117 3533 7915 13777 31236 54720

1.5最小 9.5 28 72 119 267 464 1051 1840最大 234 1029 3035 5072 11346 19749 44778 78443

2.0最小 11 34 82 136 304 529 1199 2101最大 305 1341 3956 6610 14787 25737 58355 102226

3.0最小 14 40 99 165 369 642 1455 2548最大 450 1974 5822 9729 21762 37879 85883 150450

7

測定レンジの考え方測定流体：水　口径50mmの場合表15の口径50 mmを参照していただきますと、最小流量が2.1[m3/h]、最大流量が62.7[m3/h]と記されています。本器の測定可能範囲は2.1～62.7[m3/h]の範囲で測定でき、流量レンジは 0～62.7[m3/h]の範囲で任意に設定していただくことができます。測定可能範囲は流速で決定されます。表1より測定可能下限流速が0.3[m/s]、測定可能上限流速が9.0[m/s]となります。精度保証範囲はレイノルズ数で決定されます。測定単位が体積流量であることから、表3より30,000～60,000の範囲では精度±1.5％ RDで、60,000～は精度±0.7％ RDとなります。なお、レイノルズ数で14,800～30,000の範囲は測定はできますが、精度規定はありません。

測定流体：空気　口径15mm／温度20℃／圧力0.5MPaの場合表16の口径15 mm/圧力0.5 MPaを参照していただきますと、最小流量が6.9[Nm3/h]、最大流量が160[Nm3/h]と記されています。本器の測定可能範囲は6.9～160[Nm3/h]の範囲で測定できます。流量レンジは0～160[Nm3/h]の範囲で任意に設定していただくことができます。測定可能範囲は流速で決定されます。表2より測定可能下限流速は6.1/ ρ [m/s]、限界流速が53[m/s]となります。当該条件における空気の密度は7.1[kg/m3]であるため、2.3～50[m/s]の範囲になります。なお、表2の備考欄に記されたローフローカットのデフォルト設定値により、出力開始流量は、およそ、この値の2倍にあたる14[Nm3/h]から出力されます。精度保証範囲はレイノルズ数で決定されます。測定単位がノルマル体積流量であることから、表4より9,000～18,000の範囲で精度が定められていますが、測定可能下限流速はレイノルズ数にして12,500になりますので、12,500～18,000の範囲で精度は±4.5％ RD、18,000～は精度±1.5 ％ RDとなります。測定可能範囲と精度規定範囲がオーバーラップする場合は測定可能範囲が優先されますので、ご注意のほど、お願いいたします。

測定流体：飽和蒸気　口径100mm／温度184℃／圧力1.0MPaの場合表17の口径100 mm/圧力1.0 MPaを参照していただきますと、最小流量が387[kg/h]、最大流量が13777[kg/h]と記されています。本器の測定可能範囲は387～13777[kg/h]の範囲で測定でき、流量レンジは 0～13777[kg/h]の範囲で任意に設定していただくことが可能です。測定可能範囲は流速で決定されます。表2より測定可能下限流速は6.1/ ρ [m/s]、限界流速が91.2[m/s]となります。当該条件における飽和蒸気の密度は5.6[kg/m3]であるため、2.6～90[m/s]の範囲になります。なお、表2の備考欄に記されたローフローカットのデフォルト設定値により、出力開始流量は、およそ、この値の2倍にあたる774[kg/h]から出力されます。精度保証範囲はレイノルズ数で決定されます。測定単位が質量流量であることから、表4より60,000～120,000の範囲の精度が定められていますが、測定可能下限流速はレイノルズ数にして86,800になりますので、86,800～120,000の範囲で精度は±2.0 ％ RD、120,000～は精度±1.5 ％ RDとなります。測定可能範囲と精度規定範囲がオーバーラップする場合は測定可能範囲が優先されますので、ご注意のほど、お願いいたします。

流量：62.7[m3/h]

流速：9.0[m/s]

Re数：441,000

02.1[m3/h]

0

0

0.3[m/s]

14,800

60,000

30,000

精度：±0.7%

精度：±1.5%

測定可能範囲

精度規定なし

06.9

流量：160[Nm3/h]

02.3[m/s]（=6.1/ ρ ）

流速：53[m/s]

012,500

Re数：290,000

18,000

精度：±1.0%

測定可能範囲

273,000精度：±4.0%

50

151

測定可能範囲

0387

流量：13,777[kg/h]

02.6[m/s]（=6.1/ ρ ）

流速：91.4[m/s]

086,800

Re数：3,089,000

120,000

精度：±1.5% 3,038,000精度：±2.0%

90

13,550

8

ご使用上の注意本書では、機器を安全に使用していただくために次のようなシンボルマークを使用してます。

■ 絵表示このような表示は、取り扱い上、気を付けていただきたい「注意」を表す内容です。このような表示は、してはいけない「禁止」を表す内容です。このような表示は、必ず実行していただきたい「指示」を表す内容です。

一般的な注意事項

注意一般的な注意事項については JIS Z 8766「渦流量計－流量測定方法」を参照してください。本器の使用可否は当社が納入検討時に実施するサイジング確認で行った条件でだけ保証します。ご使用条件が変更になる場合には、お手数でも最寄りの当社の支店営業所までご連絡ください。再度、使用可否の確認を行わせていただきます。

設置上の注意

警告検出部の接液材質を腐食させる流体を流さないでください。腐食が起こり外部漏れを起こし身体にかかり、影響を及ぼす危険があります。本器を配管に設置する場合、または配管から取り外す場合には配管内に残圧がないことを確認後実施してください。配管内の残留ガスなどが漏れて身体に有害な影響を及ぼす危険があります。人体に有害な流体を使用するときは、不活性ガスを使用して人体に影響がなくなるまで配管内を掃気してから流量計を設置してください。危険場所に取り付ける場合は、配線にあたりその防爆認証に適したケーブルグランドおよびシールプラグを使用してください。本器の規定する最大流速、定格圧力や接続規格、定格温度の範囲外で使用しないでください。破損により大きな事故となるおそれがあります。本器は質量が形番により 6 ～ 140 kg あります。重量物を移動、運搬するときは運搬具などで持ち運ぶなど取り扱いに十分注意してください。不用意に持ち上げたり落下させると、けがをしたり破損することがあります。極低温用渦流量計を設置する場合は、低温脆弱性に対応するステンレス鋼のボルト、ナットを使用してください。

注意設置後、本器を足場などに使用しないでください。機器が破損し、けがの原因となります。本器の設置作業時は手袋を用いてください。シャープエッジによるけがのおそれがあります。本器の変換器窓部のガラスに工具などをあてないでください。工具などをあてると破損し、割れたガラスにより負傷する危険があります。本器に異常が生じた際に損害が想定される場合には適切な冗長設計を行ってください。本器を配管に設置するときに使用するガスケットは、新品を使用してください。また、選定にあたっては、以下のことを確認してください。 • 使用する流体への耐食性が十分であること • 設置箇所の圧力定格に適合していることガスケットは、ガスケットに応じた指定の締付トルクで締め付けてください。ボルト締め付け後は漏れ試験を行ってください。検出器部の接液材質を腐食させる流体での使用、および、スラリー流体（気液二相流、固気二相流、固液二相流、三相流）での使用はできません。設置場所の上流側および下流側の直管長が図 4 と表 14に示した条件を満たすこと渦流量計は管内速度分布の影響で誤差を生じさせるため必要直管長の確保は重要です。なお、必要直管長は不均一となった速度分布が元に戻るために必要な長さであり、配管振動緩和のための距離でありません。バルブやストレーナ、その他流路上の障害物など、流速分布に乱れを発生させるものが近傍にないことを確認してください。液体計測において縦配管に流量計を取り付ける場合には、配管の中を液体で充満させるため、流れの方向が下から上向きになるように設置してください。本器の内径はスケジュール 80 の配管内径とほぼ同じ寸法になります。なお、配管内径が、流量計の内径よりも小さいところ（例えば前後の配管がスケジュール 160の配管を使用している場所）には流量計を設置しないでください。このような場合には誤差を発生させます。なお、口径 100A、150A、200A の各スケジュール80 は本器の内径よりも配管内径の方が大きいですが、その差は小さく、精度が維持されることが確認されています。ガスケットが流路にはみ出すと流れの妨げとなり、正確な計測ができません。水平配管で流体温度が 150℃以上の場合は配管からの自然対流によって変換器ケースが加熱されるのを防ぐため、流量計を 45°～ 90°傾けて設置してください。

図5. 高温時の変換器取り付け管路内に突き出す温度計のシースおよび圧力計の導圧口は本器の下流側に設置してください。本器の上流側に設置すると流れを乱し、本器の測定精度に影響を与えます。

警告取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う危険の状態が生じることが想定される場合

注意取り扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うか、または物的損害のみが発生する危険の状態か生じることが想定される場合

9

注意電子部品に影響を与えないため、保温は下図の範囲を超えて行わないようにお願いします。　AX2200 または AX2211 の場合

図6. 温度仕様標準または低温の保温の範囲

ただし高温タイプ（温度仕様形番 H 選定）の場合は保温材を巻かないでください。高温により電気部品が破損するおそれがあります。

　AX2222 の場合

図7. 温度仕様高温の保温の範囲

圧力センサ保護のため、AX2222 形渦流量計には保温材を巻かないでください。ただし低温タイプ（温度仕様形番 C 選定）の場合は、着霜防止のためにフランジ外径（ウェハ形はパイプ外径）までであれば保温材を巻くことができます。極低温用の場合は、端子部の結露防止のために配線接続口の防水グランドをきちんと締め付けてください。本器は限界流速を口径ごとに以下に定めています。限界流速を超えた流速での使用はしないでください。限界流速を超えた流速での使用は機器破損の原因となります。気体および蒸気測定時の限界流速

口径測定可能上限流速(m/s)

限界流速(m/s)

15A 50 5325A 70 75

40～200A 90 91.2

配線上の注意

警告配線工事を行う際は、電源の供給を切った状態で行ってください。感電するおそれがあります。

注意配線は仕様を十分に確認し、正しく行ってください。間違って配線されますと回路に過電流が流れ、回路焼損による機器破損や誤動作の原因となります。

配線工事を行う際、端子台ねじは指定の締付トルクで締め付けてください。

過負荷保護の付いた電源を使用してください。

変換器の接地用端子は D 種接地以上に接地してください。不完全な接地の場合、感電するおそれがあります。

取り付けや結線は安全のため、計装工事、電気工事など専門の有資格者で技術を有する人が行ってください。

配線については、内線規程、電気設備技術基準に従って施工してください。

分離形の変換器を設置するときは、検出部と変換器を接続するケーブルの長さが十分足りていることを確認してください。

使用する電源の電圧変動は供給電圧の± 10% を超えないように注意してください。

また、使用時には流量計の外部に直流電源および商用電源の電源遮断手段、および、過電流保護手段を設置してください。

本器には避雷器を搭載していませんので雷対策が必要な場合は、別途、雷対策用のサージアブソーバなどを電源、出力配線に入れてください。

保守上の注意

警告本器を保守のために配管より外す場合には配管内に残圧がないことを確認後実施ください。配管内の残留ガスなどが漏れて身体に有害な影響を及ぼす危険があります。

既設の製品を本製品に置き換えるような場合、ガスケットは新品を使用してください。劣化により外部に漏れた高温ガスや高温蒸気により火傷を負う、または漏れ出た有毒ガスにより中毒症状を起こす危険があります。

注意蒸気などの高温流体を流した直後は本器に触らないでください。本器が高温になっている場合があり火傷する危険があります。

危険場所で使用する場合、定期的にコンジット部のゴムパッキンにひび割れなどの劣化がないことを確認してください。ゴムパッキンが劣化した場合、防爆性能が満足できないおそれがあります。

設置場所は安全に、かつ、機能的にメンテナンスを行うための十分なスペースが確保されていること

10

運転上の注意事項

警告蒸気測定の場合、運転開始時には流量計が設置された配管へいきなり大量の蒸気を流さず、徐々にバルブを開いて流すようにしてください。いきなり大量の蒸気を流すと凝縮した水に蒸気が衝突することにより、スチームハンマーを起こし、機器が破損する可能性があります。仕様書に記載された最大測定流速を超えない流量で使用してください。機器が破損する可能性があります。

注意本器は配管振動の影響による誤出力を抑えるために、サイジングツールで計算された最小測定流量より高めのローフローカット値を設定して工場出荷されています。

（サイジングツールで計算された最小測定流量は配管振動などがない状態での流量です。）

本器は、ある一定流速以下においては出力にローフローカットという機能で、流量出力をゼロに固定する設定を行っています。　また、本器は配管振動の影響による誤出力を抑えるために、高めのローフローカット値を設定して工場出荷されています。　お使いの環境には合致しない可能性もあるため、設置後ローフローカット値を再設定することを推奨いたします。

ローフローカットの設定は流量計設置後、測定流体が流れていない状態で行ってください。

流体圧力が大気圧以上の圧力で使用してください。

11

電源および出力配線図DC 24 Vループ電源タイプ（2線式）

－＋

外部電源DC 12‒36 V25 mA max.

1 W max.

ソリッドステートリレー出力


320 mW max.


負荷

負荷

＊

－＋


200 mW max.

負荷

－＋－＋

FREQOUT－

LOOPPOWER

＋

LOOPPOWER

－

PULSEOUT＋

PULSEOUT－

FREQOUT＋

OPTIONALBACKLIGHT

POWER－

OPTIONALBACKLIGHT

POWER＋

＊負荷の大きさは図11を参照のこと

図8. DC24Vループ電源タイプ（2線式）配線図

電源端子（LOOP POWER ＋/－）に電源DC 12～36 Vを接続すると、本器は動作し、LCD表示器に各種出力が表示されます。なお、2線式計装の場合、本器の測定結果に応じて電流をDC 4 ～ 20 mAに変化させて出力をさせます。パルスを出力させる場合には、パルス出力端子（PULSE OUT ＋/－）に、別途電源と負荷抵抗を接続して使用してください。周波数出力は外部カウンタに出力させる場合に使用します。周波数出力には本器の出力する質量流量、体積流量、温度、圧力、計算密度を1 ～ 10000Hzの範囲で割り付けて出力させることができます。周波数出力を出力させる場合には、周波数出力端子（FREQ OUT ＋/－）に、別途電源と負荷抵抗を接続して使用してください。バックライトを使用する場合には、バックライト端子（OPTINAL BACKLIGHT POWER ＋/－）に、別途電源を接続し、DC 12～36 V/35 mA以内で使用してください。

DC 24 V外部電源タイプ

ALARM3－

ALARM3＋

ALARM2－

ALARM2＋

ALARM1－

ALARM1＋

PULSEOUT－

PULSEOUT＋

FREQOUT－

FREQOUT＋

－＋


320 mW max.






320 mW max.


320 mW max.


320 mW max.

負荷

負荷

負荷

負荷

－＋


200 mW max.

負荷

－＋－＋－＋

－＋GND－＋－＋－＋－＋

RS485RS485 RS4853 32211

OUTPUTOUTPUTOUTPUTOUTPUTOUTPUTOUTPUTPOWERDC

POWERDC 4‒20mA4‒20mA 4‒20mA 4‒20mA 4‒20mA 4‒20mA

RS485＋／－／ GND 端子は

使用できません

－＋

外部電源DC 12‒36 V

負荷

＊

－＋


9W max.

－＋


負荷

＊

－＋


負荷

＊


図9. DC24V外部電源タイプ配線図

電源端子（DC POWER ＋/－）に電源DC 18～36 Vを接続すると、本器は動作し、LCD表示器に各種出力が表示されます。なお4～20 mA出力を使用する場合は、4～20 mA出力端子（4–20mA OUTPUT 1-3 ＋/－）に、別途電源と負荷抵抗を接続し、図7での図中の範囲内で使用してください。パルスを出力させる場合には、パルス出力端子（PULSE OUT ＋/－）に、別途電源と負荷抵抗を接続して使用してください。アラームを出力させる場合には、アラーム出力端子（ALARM 1-3 ＋/－）に、別途電源と負荷抵抗を接続して使用してください。周波数出力は外部カウンタに出力させる場合に使用します。周波数出力には本器の出力する質量流量、体積流量、温度、圧力、計算密度を1～10000 Hzの範囲で割り付けて出力させることができます。周波数出力を出力させる場合には、周波数出力端子（FREQ OUT ＋/－）に、別途電源と負荷抵抗を接続して使用してください。

12

AC 100 V外部電源タイプ

－＋GND－＋－＋－＋－＋

RS485RS485 RS4853 32211

24VDCOUT

24VDCOUT

4‒20mAOUTPUT

4‒20mAOUTPUT

4‒20mAOUTPUT

4‒20mAOUTPUT

4‒20mAOUTPUT

4‒20mAOUTPUT

24VDC OUT＋／－端子は使用しません

RS485＋／－／ GND 端子は

使用できません

－＋


負荷

＊

－＋


負荷

＊

－＋


負荷

＊

外部電源使用の場合

負荷

＊負荷

＊負荷

＊

内部電源使用の場合

ALARM3－

ALARM3＋

ALARM2－

ALARM2＋

ALARM1－

ALARM1＋

PULSEOUT

－

PULSEOUT

＋

FREQOUT

－

FREQOUT

＋

－＋


320 mW max.






320 mW max.


320 mW max.


320 mW max.

負荷

負荷

負荷

負荷

－＋


200 mW max.

負荷

－＋－＋－＋ACPOWER

INNEUT

ACPOWER

INHOT

外部電源AC 85‒240 V5 W max．D 種接地

接地端子


図10. AC100V外部電源タイプ配線図

電源端子（AC POWER IN HOT/NEUT）に電源AC 85～240 Vを接続すると、本器は動作し、LCD表示器に各種出力が表示されます。なお、4 ～ 20 mA出力を使用する場合は4 ～ 20 mA出力端子

（4–20mA OUTPUT 1-3 ＋/－）に、別途電源と負荷抵抗を接続し、図8での図中の範囲内で使用してください。パルスを出力させる場合には、パルス出力端子（PULSE OUT ＋/－）に、別途電源と負荷抵抗を接続して使用してください。アラームを出力させる場合には、アラーム出力端子（ALARM 1-3 ＋/－）に、別途電源と負荷抵抗を接続して使用してください。周波数出力は外部カウンタに出力させる場合に使用します。周波数出力には本器の出力する質量流量、体積流量、温度、圧力、計算密度を1 ～10000 Hzの範囲で割り付けて出力させることができます。周波数出力を出力させる場合には、周波数出力端子（FREQ OUT ＋/－）に、別途電源と負荷抵抗を接続して使用してください。また、本器の場合、端子台の24V出力端子（24VDC OUT ＋/－）に、本器計装用のDC 24Vを発生させています。よって、本器端子箱内部の結線により、各種出力の印加電源として使用していただくこともできます。ただし、この場合、その電源を使用した出力系は非絶縁出力になることに注意してください。

アナログ出力の供給電圧と負荷抵抗値

供給電圧と負荷抵抗値の範囲は下図の中で使用してください。

1142

857

571

285

0

12 18 24 30 36

負荷

抵抗

値　

max

（Ω

）R

供給電圧　（V）V

動作可能範囲

max = V－120.021R

図11. アナログ出力の供給電圧と負荷抵抗値

13

形番構成表基礎形番選択仕様付加選択仕様

付加仕様（最大5つまで）

基礎形番

体積流量計（液体・気体・蒸気測定用） AX2200温度補正機能付流量計（飽和蒸気測定用） AX2211 ーーー温圧補正機能付流量計（気体および過熱蒸気測定用） AX2222

選択仕様

口　径 15 mm 01525 mm 02540 mm 04050 mm 05080 mm 080100 mm 100150 mm（注．フランジ接続のみ） 150200 mm（注．フランジ接続のみ） 200

本体材質 SUS316L Sフランジ

定格・面間ウェハ接続 ANSI 150#/300#/600#、JIS10K/20K/30K/40Kフランジ用（注．表21および表22の寸法表にて該当形番を確認）

W□

フランジ接続 JIS 10K（注．外形寸法図にて該当形番を確認） □1フランジ接続 JIS 20K（注．外形寸法図にて該当形番を確認） □2フランジ接続 JIS 30K（注．外形寸法図にて該当形番を確認） □3フランジ接続 ANSI 150# FAフランジ接続 ANSI 300# FBフランジ接続 ANSI 600# FC

ー

付加選択仕様

ハウジング構造

一体形：NEMA 4X/IP66 LE分離形：NEMA 4X/IP66/ケーブル長 3 m R1分離形：NEMA 4X/IP66/ケーブル長 5 m R2分離形：NEMA 4X/IP66/ケーブル長 10 m R3分離形：NEMA 4X/IP66/ケーブル長 15 m R4分離形：NEMA 4X/IP66/ケーブル長 20 m R6分離形：NEMA 4X/IP66/ケーブル長 25 m R7分離形：NEMA 4X/IP66/ケーブル長 30 m R8分離形：NEMA 4X/IP66/ケーブル長 35 m R9

表示・設定器あり D電源・

出力・通信電源：DC 24 V/2線式出力：2線式 1アナログ4～20 mA、1パルス、1周波数

1A

電源：DC 24 V外部電源出力：1アナログ4～20 mA、1アラーム、1パルス、1周波数

2B

電源：DC 24 V外部電源出力：3アナログ4～20 mA、3アラーム、1パルス、1周波数

2D

電源：AC 100–240 V（50/60 Hz）出力：1アナログ4～20 mA、1アラーム、1パルス、1周波数

3B

電源：AC 100–240 V（50/60 Hz）出力：3アナログ4～20 mA、3アラーム、1パルス、1周波数

3D

温度仕様標準仕様（流体温度：－50～ +260℃） S高温仕様（流体温度：－50～ +400℃）＊1 H極低温仕様（流体温度：－200～ +50℃） C

圧力仕様＊2

圧力センサなし X使用時圧力：0.2 MPa abs以下＊3 A使用時圧力：0.7 MPa abs以下 B使用時圧力：2.0 MPa abs以下 C使用時圧力：3.4 MPa abs以下 D使用時圧力：10.0 MPa abs以下 E

ー

付加仕様

付加仕様金属製ケーブルグランド付：封止プラグ、耐圧パッキンアダプタ1個 G5金属製ケーブルグランド付：耐圧パッキンアダプタ2個 G6プラスチック製ケーブルグランド付　ケーブル径9～16 mm用グランド1個同梱 G7プラスチック製ケーブルグランド付　ケーブル径9～16 mm用グランド2個、13～18 mm用グランド1個同梱 G8接液部材料証明書 MC耐圧検査証明書 PTNACE MR0103およびMR0175証明書 NC禁油・禁水処理証明書（米国CGA G-4.1規格）＊4 O2AIST基準校正、トレーサビリティ証明書付＊3 ＊4 SA強度計算書（ASME基準） C1顧客設定　パラメータ設定＊5 KSなし XX

＊1. 温度仕様「Ｈ」高温仕様の場合は、接続定格「J1」および「Y1」（JIS10Kフランジ規格）は選択できません。＊2. 基礎形番「AX2200」および「AX2211」の場合は、圧力仕様「X」（圧力センサなし）を選択してください。また、基礎形番「AX2222」の場合は、

圧力仕様「X」（圧力センサなし）以外を選択してください。＊3. 圧力仕様形番「A」（使用時圧力：0.2MPa abs以下）を選択した場合は、付加仕様形番「SA」（AIST基準校正、トレーサビリティ証明書付）は選択で

きません。実流校正時の圧力で圧力センサが破損するおそれがあります。＊4. 付加仕様形番「SA」（AIST基準校正、トレーサビリティ証明書付）と「02」（禁油・禁水処理証明書（米国CGA G-4.1規格））の併用はできません。＊5. 顧客設定は第1アナログのレンジ（流量出力）およびパルス重みの設定以外の設定を工場で行う場合に選択してください。

14

外形寸法図＜一体形　フランジ接続仕様＞

（単位：mm）

図12. 一体形　フランジ接続仕様

表18.JISフランジ（J面間）用フランジ接続仕様寸法表

口径（mm）

H（mm）

形番：J1 形番：J2 形番：J3L

（mm）φID（mm）

質　量（kg） L（mm）

φID（mm）


φID（mm）

質　量（kg）一体形分離形一体形分離形一体形分離形

15 342 142 13.9 6 5 142 13.9 6 5 152 13.9 7 625 342 152 24.3 7 6 152 24.3 7 6 158 24.3 8 740 349 171 38.1 8 7 175 38.1 9 8 185 38.1 11 1050 355 173 49.3 9 8 181 49.3 10 9 191 49.3 12 1180 369 219 73.7 13 12 233 73.7 16 15 243 73.7 20 19

100 382 250 97.2 17 16 264 97.2 21 20 274 97.2 27 26150 409 322 146.3 33 32 342 146.3 42 41 352 146.3 56 55200 434 350 193.7 46 45 350 193.7 59 58 350 193.7 77 76

表19.JISフランジ（Y面間）用フランジ接続仕様寸法表

口径（mm）

H（mm）

形番：Y1 形番：Y2L



φID（mm）

質　量（kg）一体形分離形一体形分離形

15 342 130 13.9 6 5 130 13.9 6 525 342 150 24.3 7 6 150 24.3 7 6 40 349 150 38.1 8 7 150 38.1 9 8 50 355 170 49.3 9 8 170 49.3 9 8 80 369 200 73.7 13 12 200 73.7 16 15

100 382 220 97.2 16 15 220 97.2 20 19 150 409 270 146.3 30 29 270 146.3 39 38 200 434 310 193.7 44 43 310 193.7 56 55

表20.ANSIフランジ用フランジ接続仕様寸法表

口径（mm）

H（mm）

形番：FA 形番：FB 形番：FCL



φID（mm）


φID（mm）

質　量（kg）一体形分離形一体形分離形一体形分離形

15 342 116 13.9 6 5 116 13.9 6 5 116 13.9 6 5 25 342 126 24.3 7 6 126 24.3 8 7 126 24.3 8 740 349 140 38.1 7 6 140 38.1 11 10 140 38.1 12 11 50 355 153 49.3 9 8 153 49.3 13 12 153 49.3 16 15 80 369 175 73.7 13 12 175 73.7 18 17 175 73.7 26 25

100 382 203 97.2 20 19 203 97.2 28 27 203 97.2 44 43 150 409 229 146.4 22 21 229 146.4 44 43 229 146.4 81 80 200 434 267 193.7 33 32 267 193.7 68 67 267 193.7 136 135

H

L

134 79

変換器部

サドル

パイプ

フランジ

接地用端子接続ねじ

電気コンジット接続口×２箇所3/4NPT（G3/4アダプタ付属）

圧力センサおよび圧力センサユニオン（フレ－ムアレスタ内臓）AX2222のみ

管内圧力測定用導圧口（AX2222のみ）

導圧パイプ（AX2222のみ）

温度センサ（AX2211/2222のみ）

流速センサ

三角柱

φID

15

＜一体形　ウエハ接続仕様＞（単位：mm）

図13. 一体形　ウエハ接続仕様

表21.JISフランジ用ウエハ接続仕様寸法表

口　径（mm）

H（mm）

形番：WJ 形番：WYL

（mm）φOD（mm）

φID（mm）


φOD（mm）

φID（mm）

質　量（kg）一体形分離形一体形分離形

15 342 65 35.1 13.9 5 4 70 35.1 13.9 5 425 342 65 50.8 24.3 5 4 70 50.8 24.3 5 440 349 80 73.2 38.1 6 5 70 73.2 38.1 6 550 355 80 91.9 49.3 7 6 75 91.9 49.3 7 680 369 100 127.0 73.7 11 10 100 127.0 73.7 11 10

100 382 125 157.2 97.2 16 15 120 157.2 97.2 15 14

表22.ANSIフランジ用ウエハ接続仕様寸法表

口　径（mm）

H（mm）

形番：WCL

（mm）φOD（mm）

φID（mm）

質　量（kg）一体形分離形

15 342 116 35.1 13.9 5 425 342 71 50.8 24.3 5 440 349 71 73.2 38.1 6 550 355 76 91.9 49.3 7 680 369 102 127.0 73.7 11 10

100 382 119 157.2 97.2 15 14

H

L

変換器部

サドル

パイプ

134 79 接地用端子接続ねじ

電気コンジット接続口 ×２箇所3/4NPT（G3/4 アダプタ付属）

圧力センサおよび圧力センサユニオン（フレ－ムアレスタ内臓）AX2222 のみ

管内圧力測定用導圧口（AX2222 のみ）

形番：WC の場合形番：WJ の場合

導圧パイプ（AX2222 のみ）

温度センサ（AX2211/AX2222 のみ）

流速センサ

三角柱

134 79

14

32

0

H

32 接地用端子接続ねじ

電気コンジット接続口 ×２箇所3/4NPT（G3/4 アダプタ付属）

25A～100A

15A

管内圧力測定用導圧口（AX2222 のみ）

温度センサ（AX2211/AX2222 のみ）

φOD φID

流速センサ三角柱

φOD

φID

L L

サドル

パイプ

16

＜分離形　変換器＞（単位：mm）

図14. 分離形　変換器部

＜分離形　検出器フランジ接続仕様＞

図15. 分離形　検出器フランジ接続仕様

＜分離形　検出器ウエハ接続仕様＞

図16. 分離形　検出器ウエハ接続仕様＜ケーブルグランド＞

102

134 7932

71.4 15


127

φ127

38

20

76

143

2インチパイプ

付属専用ケーブル

2×φ8.6付属専用ケーブルグランド

電気コンジット接続口×２箇所3/4NPT（G3/4アダプタ付属）

変換器部


L

付属専用ケーブルグランド

H

51 7932


20

143

φ127

電気コンジット接続口×1箇所3/4NPT

検出器の寸法については表14～表16参照


温度センサ（AX2211/AX2222のみ）

φID


付属専用ケーブルグランド

L

H


温度センサ（AX2211/AX2222のみ）

φIDφOD

51 7932


φ127 20

143

電気コンジット接続口×1箇所3/4NPT

検出器の寸法については表17～表18参照

17

（単位：mm）　■封止プラグ

図17. 封止プラグ

　■金属製ケーブルグランド

＊　本ケーブルグランドにはゴムパッキンが2種類付属されています。使用されるケーブルの外形に合わせて使用してください。（小パッキンケーブル径12～14 mm、大パッキンケーブル径14～16 mm）

図18. 金属製ケーブルグランド

　■プラスチックケーブルグランド

＊　φdは適合ケーブル径 9～16mmまたは13～18mm

図19. プラスチック製ケーブルグランド

付加仕様で選定する専用ケーブルグランドに関する注意フランジ定格・面間、電源・出力・通信、付加仕様などによらず、任意選択できます。お客さまの使用環境に合わせ、ケーブルグランドの材質および使用個数より選択してください。発注時点では計装の設計が確定していないなどの理由で判断に迷う場合は、網羅性のよいG6またはG8を選択することを推奨します。

表23.ケーブルグランドの仕様一覧付加仕様金属製アダプタプラスチック製アダプタ（小）プラスチック製アダプタ（大）

G5 1 - -G6 2 - -G7 - 1 -G8 - 2 1

適合配線シース径[mm]

大パッキン：φ14-16 小パッキン：φ12-14

φ9-16 φ13-18

12

18

21.5

12

φ27

3/4NPT

G3/4

(94.5) 41

3/4NPT

ゴムパッキン *

15

33

3/4NPT

（53）

φd*

18

特別付属品基礎形番選択仕様付加仕様

AX渦流量計ウエハ形用センタ金具・通しボルト・ナット AXCBN ーー

口　径

15 mm 015

20 mm 020

25 mm 025

40 mm 040

50 mm 050

80 mm 080

100 mm 100

ウエハ接続用通しボルト

JIS 10K用通しボルト・ナット（面間WJ/WY用） J1




ANSI 150#用通しボルト・ナット（面間WC用） A1



なし XX

センタ金具

センタ金具2個（水平配管設置用） 2

センタ金具4個（垂直配管設置用） 4

なし X

ボルト・ナット材質SUS304 ＊ N2

なし XX

ー

付加形番なし XX

＊　使用される条件（圧力・温度）および併用されるガスケットの種類により、SUS304では強度が不足する場合がありますので選定時にはご注意ください。

19

20

本　社〒100-6419 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル

お問い合わせは、当社事業所へお願いいたします。

本資料からの無断転載、複製はご遠慮ください。

〔ご注意〕この資料の記載内容は、予告なく変更する場合もありますのでご了承ください。

北海道支店東北支店北関東支店東京支社

（011）211-1136（022）290-1400（048）621-5070（03）6432-5142

中部支社関西支社中国支店九州支社

（052）265-6207（06）6881-3331（082）554-0750（093）285-3530

☎☎☎☎

☎☎☎☎

〈アズビル株式会社〉　https://www.azbil.com/jp/

製造 Azbil VorTek, LLC

販売

（8）

ご注文・ご使用に際しては、下記URLより「ご注文・ご使用に際してのご承諾事項」を必ずお読みください。

https://www.azbil.com/jp/product/factory/order.html

インライン形マルチバリアブル式渦流量計コンタクトシート貴社名記入日ご担当者名連絡先希望納期当社担当営業

注　サイジングツールを使用した仕様選定にあたっての必須事項には★を付しております。

流体条件蒸　気★ □飽和蒸気、　　　　　　□過熱蒸気気　体★ 空気、窒素、酸素、水素、一酸化炭素、二酸化炭素、ﾍﾘｳﾑ、ﾈｵﾝ、ｱﾙｺﾞﾝ、ｸﾘﾌﾟﾄﾝ、ｷｾﾉﾝ、ﾒﾀﾝ、ｴﾁﾚﾝ、ｴﾀﾝ、ﾌﾟﾛﾋﾟﾚﾝ、ﾌﾟﾛﾊﾟﾝ、

ﾍﾟﾝﾀﾝ、ｵｸﾀﾝ、ﾍﾞﾝｾﾞﾝ、ﾒﾀﾉｰﾙ、ｴﾀﾉｰﾙ、ﾌﾟﾛﾊﾟﾉｰﾙ、塩素、ﾒﾁﾙｸﾛﾗｲﾄﾞ、ｴﾁﾙｸﾛﾗｲﾄﾞ、ｸﾛﾛﾎﾙﾑ、四塩化炭素、塩酸、硫化水素、ｱﾝﾓﾆｱ、一酸化窒素、二酸化窒素、二酸化硫黄、（　　　　　　　　　　　）

液　体★ 水、7%塩水、水酸化ｱﾝﾓﾆｳﾑ、ｱﾝﾓﾆｱ、ﾒﾀﾉｰﾙ、ｴﾀﾉｰﾙ、ﾌﾞﾀﾉｰﾙ、ｴﾁﾚﾝｸﾞﾘｺｰﾙ、ﾍｷｻﾝ、ｱｾﾄﾝ、ﾍﾞﾝｾﾞﾝ、ｼﾞｵｷｻﾝ、ｶﾞｿﾘﾝ、IPA、ﾒﾁﾙﾍﾞﾝｾﾞﾝ、ﾅﾌﾀﾚﾝ、液化窒素、液化酸素、液化ﾌﾟﾛﾊﾟﾝ、ｴﾁﾚﾝ、ﾌﾟﾛﾋﾟﾚﾝ、ﾋﾞﾌｪﾆ-ﾙ、ﾎｽｹﾞﾝ、（　　　　）

密　度★ 粘　度★ 気体の圧縮係数★注）上表の選択肢に記された流体の物性値（密度、粘度、圧縮係数）は本器のサイジングツールに内蔵されているため記入不要です。

項　目最小（最低）常　用最大（最高）単　位

流　量 ★ ★ ★ kg/h

圧　力 ★ ★ ★ kPa

温　度 ★ ★ ★ ℃

注）飽和蒸気の場合は圧力または温度のどちらかの記入でも構いません。

検出部仕様口　径★ □15A、　　□25A、　　□40A、　　□50A、　　□80A、　　□100A、　　□150A、　　□200A配管規格★ 規格で記入：□STPG、□SGP、□SUS-TP、□他（　　　　　　）スケジュールNo.：□10、□20、□40、□60、□80

寸法で記入：配管内径（　　　　　　 [mm]）　厚み（　　　　　　 [mm]）配管接続★ □ウエハ形 □JIS10KRF、□JIS20KRF、□JIS30KRF、□JIS40KRF、□ANSI150#、□ANSI300#、□ANSI600#

□フランジ形 □JIS10KRF、□JIS20KRF、□JIS30KRF、□ANSI150#、□ANSI300#、□ANSI600#設　置 □水平配管、　　　　□垂直配管直管長上流側　（　　　　　　 [mm]）＝　　　　　　 D 下流側　（　　　　　　 [mm]）＝　　　　　　 D

変換部仕様電　源出　力

電　源

出　力

□DC 24 V ／ループ電源 4～20 mAアナログ1出力、パルス1出力、周波数1出力□DC 24 V ／外部電源 4～20 mAアナログ3出力、パルス1出力、周波数1出力、アラーム3出力□AC 100V ／外部電源 4～20 mAアナログ3出力、パルス1出力、周波数1出力、アラーム3出力

環境条件周囲温度（℃）周囲湿度（％ RH）危険場所 □防爆（特別危険箇所、　第1類危険箇所、　第2類危険箇所）、　□高圧ガス保安工場、　□その他（　　　　　　　）保護等級 NEMA 4X、　　IP66（耐水・防塵仕様）

HART®はFieldComm groupの登録商標です。

発行年月：2013年 8月　初版改訂年月：2020年 7月　第13版

Documents

インライン形マルチバリアブル式渦流量計 - Azbil...・ FM/FMC防爆、ATEX防爆、IECEx防爆に対応しています。No.SS1-AX2200-0100 （第13版） AX22 ウエハ接続仕様