運命 のソファに 出会 インテリアや建築、プロダクトなど幅広い分野で活躍中のデ ザイナー、グエナエル・ニコラさんの自宅のリビング中央に は、浮島のようなソファが。5つのパーツを組み合わせた4.5 畳分のスペースには、自然に家族が集まってくるそうです。 テレビをたり 、本んだり ティータイムをしんだり あるいは微睡んだり ソファはらしのなかの多様なシーンの舞台 となる 大切家具のひとつ家族みんなが快適ごすことができるソファは一生モノと えるでしょう そんな “運命のソファ 出会 うためのアイデアをご紹介 します2 3

ザイナー、グエナエル・ニコラさんの自宅のリビング中央に は、 … · デザイナー、グエナエル・ニコラさんの自宅を訪れ、 ソファでの過ごし方について聞きました。

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Page 1: ザイナー、グエナエル・ニコラさんの自宅のリビング中央に は、 … · デザイナー、グエナエル・ニコラさんの自宅を訪れ、 ソファでの過ごし方について聞きました。

運命のソファに出会う。

インテリアや建築、プロダクトなど幅広い分野で活躍中のデザイナー、グエナエル・ニコラさんの自宅のリビング中央には、浮島のようなソファが。5つのパーツを組み合わせた4.5畳分のスペースには、自然に家族が集まってくるそうです。

テレビを見たり、本を読んだり、ティータイムを楽しんだり、あるいは微睡んだり。

ソファは暮らしのなかの多様なシーンの舞台となる大切な家具のひとつ。

家族みんなが快適に過ごすことができるソファは一生モノと言えるでしょう。

そんな“運命のソファ”に出会うためのアイデアをご紹介します。

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家族が集まり、くつろぐ場所。家具に一方ならぬこだわりをもつ方はどのようなソファを愛用しているのでしょう。インテリアデザインや建築、プロダクトなどを手がけるデザイナー、グエナエル・ニコラさんの自宅を訪れ、ソファでの過ごし方について聞きました。

 グエナエル・ニコラさんと宮元玲子さんが結婚されたのは今から21年前のこと。その1年後にデザインスタジオ「キュリオシティ」をふたりで設立し、しばらくは事務所を兼ねた自宅に暮らしていましたが、スタッフが増え、いよいよ手狭になったため、7年前に事務所近くのマンションへと住まいを移されました。 実は、以前の事務所兼自宅を設計する際に、建物だけでなくソファまでも自らデザインしたニコラさん。そして、2度もファブリックを張り替えながら、現在もそのソファ「C-1」を大切に使っているのです。「日本で暮らし始めて、和室の心地よさに感動ました。フランスの実家には9人の家族のために57脚ものチェアがあったので、家具に対して胃もたれ気味で(笑)。だからこそ、寝る時は布団を出し、食事する時はテーブルを出して、普段は何もない畳の部屋を素晴らしいと思いました。このソファは、言ってみれば4畳半の和室なんです。食事する時は中央に天板を置けばいいし、炉を切ったテーブルを組み合わせて、茶室のように使うこともできる。とても気持ちよくて楽しいスペースです」 ニコラさんと玲子さんがコーヒーを飲みながら談笑している隣で、次女のソワさんが本を読んでいる。そんな風に、たとえ家族全員で同じことをしていなくとも、自然にソファに集まって思い思いの時間を過ごすこともあります。「ソファは、部屋のなかで一番大切な場所」だと語るニコラさんが自宅のソファに求めたものは、プロダクトとしての美しさだけでなく、“家族が集まるスペース”としての価値だったのです。

テレビを見たり談笑したり自然と家族が集まってくる

ニコラさん自身がデザインした「C-1ソファ」。オットマンを中心として、形状がすべて異なる5つのパーツを組み合わせ、正方形のくつろぎスペースに。

テレビを見る時は、寝転がるのがお決まりのポーズ。クッションを敷いたり抱えたりして姿勢を調整するそうです。また、休日はオットマンの座面と同サイズの天板を真ん中に置いて、ソファでブランチをとることも。そして、ホームパーティなど大人数が集まる時はパーツを離して、より多くの人が座れるスペースを確保します。

パーツを選んで組み合わせ、ライフスタイルに合わせたソファに。「C-1ソファ」ストレート:W160×D80×H62(SH 32)cm/各¥105,800~、オットマン : W80×D80×H32cm/¥80,000~

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※「C-1ソファ」は野村不動産からの購入も可能です。お気軽に担当アドバイザーにお問い合わせください。 45

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「このソファは、どこに座っても顔が内側に向くので、家族みんなでコミュニケーションがとりやすいんです。日本の家庭の在り方で、帰宅した子どもが自分の部屋に籠りがちであることが問題視されることがあります。僕は、各自の部屋に籠ることなく家族が一緒に過ごせるスペースをつくりたかった。この気持ちよくて楽しいスペースを家族とシェアしたかったんです。以前の自宅で寝室が工事中の時に、このソファに妻の母を含む5人で寝たこともあります。すごくワクワクしました」 家族のくつろぎの場となり、食卓となり、茶室となり、

時にはベッドにもなる。それは、このソファの上がフリーであるから。もちろん、シーンに合わせて4つのストレートソファと1つのオットマンを組み合わせて自由に使えることも“フリー”ですが、ニコラ家にはここならば何をしてもいいというルールがあるのです。「茶室のようにすっきりとした空間が理想なので、本当は部屋には何も置きたくないんです。壁面収納にすべて収めて隠してしまい、収納の取っ手さえも見えないようにしています。物で溢れがちなキッチンも、黒くして存在感を消しました。でも、このソファの上だけは雑誌を

置いたり、ちょっと乱れたりしていてもいい。フリーな場所をつくって、メリハリを利かせているんです。だって、汚すのが怖いからソファで赤ワインが飲めないなんて、楽しくないじゃない。ソファでは家族だけでなく、遊びに来た友人にもリラックスしてほしいし。慎重にキレイなまま使うよりも、汚れが目立たないファブリックを選んで、気兼ねなく過ごしたい。だって、ソファはみんなが楽しめる場所であってほしいから」 家具をデザインする時、まずニコラさんはクライアントが家で何をしたいのか、何をするのが楽しいのかを訊き出します。ライフスタイルは家族によってさまざま。

それぞれのライフスタイルを知ることで、必要とされる家具のデザインを導き出すのです。 それは家具選びの場面でも同じ。自分にぴったりの家具を選ぶには、まず自らのライフスタイルを見つめ直すことが大切だと言えます。「家具は部屋に置いておくだけのオブジェではありません。僕自身も、家具のデザインは人が使ってから始まるのだと考えています。どんなにデザインが完璧で美しくても、使わなければまったく価値がないんです。だからソファを購入する時は、どう使いたいのかをしっかりとイメージしてから選んでほしいですね」

新しくオープンするネイルサロンのために考案したパーソナルソファ「マーズ」。このサロンでしか得られない体験を予感させる、オリジナリティ溢れるデザイン。

座った人を優しく包み込み、安心感とリラックス感を与える「ディド」のパーソナルソファ。ラグジュアリーさを備えたクラシックなプロポーションが特徴的。

ふっくらとした質感と、丸みを帯びた木製のベースが、柔らかで品のある雰囲気を醸し出す「エミリー」。2シーターや3シーター以外にパーソナルソファも。

クラフトマンシップの妙技を詰め込んだ、ルイ・ヴィトンのオブジェ・ノマド コレクション「アーネスト・ベッド」。筒状に折り畳んで持ち運ぶことも可能です。 エスパス タグ・ホイヤー表参道のために

デザインした「スパイダー」。スポーツ時計のブランドであることを意識し、今にもジャンプしそうな躍動感を表現。

背もたれやアームの有無が異なる4種のストレートソファとオットマンという5つのパーツから成る「C-1ソファ」。4:直線と平面で構成されたソファながら、床面から僅かに浮いているため、重量感が和らぎ、軽やかに見えます。5:無駄を削ぎ落とし、すっきりと薄く仕上げられた背もたれは、クッションで好みの柔らかさや厚みに調整することが可能です。

1:ソファで食事を楽しむ時は、オットマンよりひと回り大きくて料理を並べやすく、幅広の縁に皿や箸なども置きやすい天板を用意。2:お茶を点てる時に登場する、オットマンと同サイズの木製の箱。湯を沸かすための炉を切ってあるので、ソファの上が四畳半の茶室へと変化します。3:デザインがシンプルなソファには、クッションでアクセントをプラス。柄が異なるクッションも、同系色で揃えるとコーディネートは簡単です。

1966年、フランス生まれ。1991年に来日し、1998年にはデザインスタジオ「キュリオシティ」を設立。インテリアや建築、プロダクトなど幅広い分野で活躍中。「GINZA SIX」や、有名ブランドの店舗デザインを多く手掛けています。

グエナエル ニコラGwenael Nicolas

ソファにプラスしてさまざまなシーンに対応

組み合わせ次第で使い方は無限に広がる

ソファに触れて、座ってから始まるグエナエル・ニコラのデザイン

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ソファ選びの基本ステップ1 2 3くつろぎの時間をもたらすソファは、納得できるものを選びたい。

今回は、「DRESS」が考えるソファ選びの基本の3ステップにおいて機能とデザインが調和した上質なソファを数多く生み出しているアルフレックスに

商品を見極めるポイントをアドバイスしていただきました。

「ライフスタイルもデザインの好みも、お客様によってさまざまですから、“こういう方にはこのソファ”と一概にお勧めすることは難しいのですが、アルフレックスではソファ選びの最初に、“どのように過ごしたいか”をお伺いしております。例えば、ゆったりとソファに寝そべってテレビを観るのが好きな方には、脚を投げ出して座れるカウチやシェーズロングと呼ばれるタイプを。ホームパーティを開いてゲストをおもてなしするのが好きな方には、レイアウトが自在に変更できるモジュールタイプや、立ったり座ったりが楽にできるように座面が高めかつ浅めのものを。ご希望の過ごし方に合わせて、お勧めのタイプとポイントをご提案します」と、アルフレックスジャパン営業本部ハウジング部の丹羽啓介さん。ショールームでは、お客様の希望を伺いながら、実際にソファに触れて、座り心地を確認することをお勧めしているそうです。 まずはライフスタイルを見つめ直し、自分にぴったりのタイプを選ぶことがソファ選びのステップ1。ソファを置く部屋での過ごし方を具体的にイメージできるほど、どのタイプが最適なのかを選びとりやすくなります。 続いてのステップはサイズ選び。ステップ1でイメージした過ごし方に見合ったサイズであるかどうかを確認することと同時に、配置する部屋の大きさや動線に対するサイズバランスも重要です。 そして最後に張り地を選びます。部屋の中でも特に大きな家具となるソファなので、全体のインテリアのバランスを考慮して選ぶことをお勧めします。「タイプやデザインを絞り込んでいってソファを選ぶことも大切ですが、もっとも大切なのは座り心地を試してみることです。あとは、やはり長く使うものなので、カバーの張り替えや修理などを相談できるアフターサービス体制が整っていると安心して使い続けられますよ」

まずはソファでどのように過ごしたいかをイメージする

張り地を選ぶ

床や壁、カーテンなど大きな面積を占めるものとの相性を考慮しましょう。リビングダイニングではダイニングセットとの相性も考慮。

ファブリック

通気性がよく、柔らかな手触りが特徴的。カラーバリエーションが豊富なので、コーディネートしやすいのもポイントです。

レザー

天然皮革は肌触りがしなやかで、耐朽性に優れています。また経年変化で味わいを増すのも魅力。スムースやシボのほかヌバックなどもあります。

タイプを選ぶ自分のライフスタイルを見つめ直して、ソファのタイプを選びます。もっとも一般的なストレート、よりリラックスして過ごせるカウチ/シェーズロング、高さを抑えることで空間を広く見せるローソファ、ゲストが来たり家族が増えたりした時にも臨機応変に対応可能なモジュール。ここでは、代表的な4種の特徴をご紹介します。

シンプルなデザインを購入し、クッションなどでアレンジを楽しみながら長く使うのがお勧めです。張り地で悩んだら、取り外し可能なカバーリングタイプを選べば、季節や気分によってカバーを交換可能です。お子様が小さいうちはクリーニング可能なファブリックを使用し、お子様が成長したらレザーにするという選択も。

動線を考慮した幅と奥行き

色を選ぶ

素材を選ぶ

おもてなしにもプライベートにも対応

テレビの正面に置く平行型や、テーブルを挟んで2脚を向かい合わせに置く対面型など、ベーシックな使い方に向いています。

リラックスしてゆったりと過ごせる

背もたれに対して座面が長く、脚を投げ出して座ることができます。片アームのストレートと組み合わせることもあります。

空間を広く見せることができる

脚がないものが主流で、床との距離が近いタイプ。ソファ本体の高さが抑えられ、圧迫感がないため、空間が広く見えます。

過ごし方に合わせて拡張できるシーンや人数に合わせて、ストレートやカウチ、オットマン、テーブルなどを自由に組み合わせ、レイアウトを変更できます。

ストレート

カウチ/シェーズロング

ローソファ

モジュール

座り心地に合わせた座面の高さと奥行き

程よいサポート性のある背もたれとアームの高さ

動線を考慮して配置場所を決定。テーブルとソファの間、壁とソファの間など、人が通る動線は70cmの幅が必要と言われています。

座面が浅め&高めのソファは立ったり座ったりしやすく、深め&低めのソファはゆったりとくつろげます。用途や好みで選びましょう。

アームと背もたれの高さは実際に座ってみて選ぶのがベストですが、背もたれは80~90cmがもたれやすく、クッションでも調整可能。

サイズを選ぶ1

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まず確認したいのはソファ本体の幅。置きたい場所に配置可能か、部屋の大きさとのバランスはどうか、動線は確保できるかをチェックしましょう。次に、座り心地に大きく影響する座面の高さと奥行き、背もたれとアームの高さを確認。また、購入したソファが搬入可能か、経路(エレベーターや廊下、ドア)のサイズも要確認です。

70cm

80~90cm

浅め

高め 低め

深め

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※価格はすべて2018年7月時点の税別価格です。

いざ、運命のソファ探し。ソファ選びの基本ステップをチェックしたら、

まずはライフスタイルを見つめ直し、自分にぴったりのタイプを選びましょう。ローテーブルやサイドテーブル、オットマンとの組み合わせを考えれば

きっと運命のソファに出会えるはずです。

丸みを帯びたクラシックなフォルムと、華奢な脚部がエレガントな印象。「ラッセル」W222×D85×H71(SH42)cm/布張り¥1,196,000~/ミノッティ(ミノッティ青山)

大胆かつ繊細なデザインで人気のハイメ・アジョンによるソファ。「ファウン」W221×D93×H88(SH42)cm/布張り¥1,080,000~/フリッツ・ハンセン

オブジェのような存在感を放つ、革張りのシェーズロング。「ターミナル 1」W203×D79×H46cm/¥1,703,000~/ビー・アンド・ビー イタリア(ビー・アンド・ビー イタリア トウキョウ)

ふくよかなシートが体をゆったりとサポート。脚部の長さにより、座面高は2種から選べます。「マジェンタ」リラックスタイプ180左アームソファW98.5×D183×H64/70(SH39/45)cm/布カバー¥519,000~、150右アームソファW148.5×D93×H64/70(SH39/ 45)cm/布カバー¥431,000~/アルフレックス(アルフレックスジャパン)

脚部がL型になっているので、近くまで引き寄せやすく、高さ調整も可能。「K22 ガラスサイドテーブル」W60×D45×H46~76cm/¥95,000/テクタ(アクタス)

リビングを寝室に、寝室をプライベートスペースに変える1脚。フィリップ・スタルクによるデザイン。「241 PRIVE(1人掛ロングシート左片ホリゾンタル)」W125×D151×H82(SH41.5)cm/革張り¥1,430,000~/カッシーナ(カッシーナ・イクスシー)

鮮やかな9色で展開する、ミニマムなアルミアルマイト仕上げのサイドテーブル。「ブルー イン グリーン」φ45×H48cm/各¥134,000/タイム アンド スタイル(タイム アンド スタイル ミッドタウン)

大理石天板、木製本体、スチール製脚部などで上質に仕上げたテーブル。「アレーナ」W160×D80×H36cm/¥782,000~/アルフレックス(アルフレックスジャパン)

イサム・ノグチがデザインした、河原の石のような伸びやかなフォルム。「フリーフォーム ソファ」W300×D130×H72(SH32)cm/布張り¥895,000~/ヴィトラ(エイチエイチスタイル青山ショールーム)

シンプルなデザインかつフルカバーリングで機能的。「エー・ソファ 10」W186~×D95×H80(SH39.5)cm/布カバー¥484,000~/アルフレックス(アルフレックスジャパン)

艶やかな質感のベースに円形や楕円形の大理石の天板を組み合わせます。「ボタンテーブル」W54~×D44~×H50~ cm/各¥252,000~/ビー・アンド・ビー イタリア(ビー・アンド・ビー イタリア トウキョウ)

浮遊感があり、軽快な印象のデザイン。アームにも背もたれにもなるクッションが便利。カバーリング仕様もあり。「フローティング」W180×D90×H65(SH35)cm/布張り¥160,000~、クッションW75×D45×H12cm/各¥15,000~/センプレ(センプレ ホーム)

Straight Sofa& Low Table

おもてなしにもプライベートにも対応ストレートソファ&ローテーブル

Couch/Chaise Longue& Side Table

リラックスしてゆったりと過ごせるカウチ/シェーズロング&サイドテーブル

Low Table

Side Table

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サイズと張り地のバリエーションも豊富で、テーブルやシェルフとの組み合わせも自在。「システマ」写真の組み合わせ例W340×D 9 2×H 9 8(S H 4 1)c m/ 布 張 り ¥1,188,000~/ヴィッカルベ(インテリアズ)

セシリエ・マンツによるデザイン。キャンバスを張った丸いフォルムにレザーパイピングが効いています。「プフ」φ60×H29cm/各¥53,500/フリッツ・ハンセン

楕円、四角、三角とユニークなフォルムが特徴的。布張りのほか革張りも。「タブール」W132~×D125~ ×H37cm/ 各 ¥326,000~/ビー・アンド・ビー イタリア(ビー・アンド・ビー イタリア トウキョウ)

ベース、シート、ベンチ、アーム、シェルフそれぞれがユニット化され、自由にレイアウトできます。「ディアロブ」ベースW120/180×D87×H10cm/¥68,000~、シートW45~180×D73×H55(SH30)cm/布張り ¥55,000~、アームW15×D57×H55cm/布張り ¥25,000~/アダル(アダル)

サイズと張り地のバリエーションも豊富で、テーブルやシェルフとの組み合わせも自在。「モンドリアン ソファ」シェーズロングW125×D145×H75(SH38)cm/布張り¥704,000~、アームレスソファ+トレーW210×D95×H75(SH38)cm/布張り¥754,000~、アームソファ+背面シェルフW277.5×D95×H75(SH38)/布張り ¥1,430,000~/ポリフォーム(アクタス)

柔らかく落ち着き感のある座り心地が魅力。幅、奥行き、背もたれ・アームの高さをそれぞれ2種から選べます。「オムニオ」ミックスタイプ左アームソファW94×D94×H72(SH37.5)cm/布カバー¥273,000~、ハイタイプアームレスソファW72×D94×H72(SH37.5)cm/布カバー¥190,000~、シートW92×D72×H37.5cm/布カバー各¥119,000~/アルフレックス(アルフレックスジャパン)

背面に取り付けるトレーやヘッドセクションなどの組み合わせも可能。アントニオ・チッテリオによるデザイン。「スイタ ソファ」3シーターオープン+トレーW218×D116.5×H88.5(SH46.5)cm/布張り¥373,000~+¥130,000、シェーズロング+ヘッドセクションW85.5×D170×H106(SH46.5)cm/布張り ¥365,000~+¥72,000~、プラットフォームW120×D125.5×H40cm/布張り¥222,000~/ヴィトラ(エイチエイチスタイル青山ショールーム)

数種のサイズが用意されたスクエアフォルムのオットマン。いくつか組み合わせて使っても。「ダミエ」W45~×D45~×H38~ cm/布張り各¥244,000~/ミノッティ(ミノッティ青山)

Module Sofa& Ottoman

過ごし方に合わせて拡張できるモジュールソファ&オットマン

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※価格はすべて2018年7月時点の税別価格です。

パトリシア・ウルキオラがデザインした、シャープなベースに柔らかなシートクッションを組み合わせたソファ。ロングシートユニットやセンターテーブルユニットもあります。「ビーム システムソファ」3人掛エンドユニットW 2 5 5×D 9 6×H 7 9(S H 4 0)cm/ 布 張 り ¥820,000~、エンドテーブルユニット(セメントストーン天板)W50×D80×H38cm/¥387,000/カッシーナ(カッシーナ・イクスシー)

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アームからも背面からも、周囲のどこからでも腰掛けられ、使い勝手は抜群。「エアポート ソファ」W300×D126×H52(SH35)cm/布張り¥747,000~/ポリフォーム(アクタス)

サドルレザーを施したトレー。飲み物をサーブする時、ソファに置いても絵になります。「オーバービー」W40~×D40~×H5cm/¥176,000~/ミノッティ(ミノッティ青山)

すべて職人の手作業でつくられる、アートのようなバルセロナ発のラグ。「アフリカンパターン」170~×240~cm/¥385,000~、「クイル」78~×120~cm/¥71,280~/ナニマルキナ(センプレ ホーム)

雑誌やブランケットなど、ソファ周りの小物をさりげなくオシャレに収納できます。「ワイア マガジンホルダー」W38×D43×H32 cm/¥27,685/ボーコンセプト(ボーコンセプト ジャパン)

曲木がシートクッションを大きく包み込む、トーネットらしいデザイン。デイベッドとしても。「2002/C002」W220×D100× H83(SH36)cm/布張り¥1,131,000~/トーネット(アイデック)

背クッションの置き方によって、座ったり寝たりと自由に使いこなせる。「プラド(2人掛+2クッション)」W200×D100×H87(SH40.5)cm/ 布 張 り ¥440,000~/リーン・ロゼ(リーン・ロゼ)

シンプルなソファが、来客時にはダブルベッドに変身。「Stockholm」W202×D96/214×H82(SH44)cm/布張り¥268,426~/ボーコンセプト(ボーコンセプト ジャパン)

安定した座り心地と無駄のないデザインが魅力。片アームやオットマンもあり。「ネオウォール」左アームW128×D94×H63(SH35)cm/布張り¥516,000~、右アームW120×D94×H63(SH35)cm/布張り¥527,000~/リビング ディバーニ(インテリアズ)

プラスαで、さらに快適。ソファで過ごす時間をさらに快適にしてくれるアイテムたち。

洗練されたデザイン、優れた機能性を備えているのはもちろんのこと、上質さをキーワードにセレクトすることで、より豊かな空間に。

ガラスとレザーを組み合わせたポータブルランプ。ソファにはもちろん、ベッドやテラスにも。「ファイヤーフライ」φ16×H36cm/¥92,000~/デ パドヴァ(インテリアズ)

ブナの木目や丸みのあるフォルムが癒しの空間を演出。「スウィング ティッシュボックス」W28.5×D15.8×H10.4cm/各¥8,000/ブナコ(カッシーナ・イクスシー)

オランダ国立美術館とニューヨーク公立図書館の絵画からインスピレーションを受けた、スパンコール製クッションカバー。「アヴァンギャルデニング」50×50cm/¥16,000、「エキゾチックガーデニング」40×60cm/¥16,000/クリスチャン・フィッシュバッハ(日本フィスバ)

Low Sofa 空間を広く見せることができるローソファ

1973年の発売以来のロングセラー。好きなポジショニングでくつろげます。「トーゴ(3人掛)」W174×D102×H70(SH38)cm/布張り¥230,000~/リーン・ロゼ(リーン・ロゼ)

ソファベッド/デイベッドで

空間の有効活用

※価格はすべて2018年7月時点の税別価格です。 1 41 5