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サービスマニュアル(SharePoint サービス 編) 1/99 サービスマニュアル <SharePoint サービス 編> Ver.1.1

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サービスマニュアル(SharePoint サービス 編)

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サービスマニュアル

<SharePoint サービス 編> Ver.1.1

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目次

1 SharePointサービスとは?.........................................................................................................................................3 2 SharePointサービススタートページの使い方...........................................................................................................6

2.1 コーポレートスケジュールを利用する ..................................................................................................................8 2.1.1 特定の法人利用者(ユーザ)に予定を強制的に登録する............................................................................10 2.1.2 特定の法人利用者(ユーザ)の予定を変更、削除する.................................................................................12 2.1.3 複数の法人利用者(ユーザ)に会議出席依頼を送信する............................................................................13 2.1.4 複数の法人利用者(ユーザ)に出した会議出席依頼を変更、削除する........................................................15 2.1.5 スケジュールの表示グループを切り替える .................................................................................................16

2.2 受信トレイの 新情報を確認し、OWAを利用する ............................................................................................17 2.3 コーポレートアドレス帳を利用する.....................................................................................................................18

3 サブサイト、ワークスペースとは?...........................................................................................................................20 3.1 サブサイト、ワークスペースを新しく作成する ....................................................................................................21 3.2 サブサイト、ワークスペースを削除する .............................................................................................................24 3.3 サブサイト、ワークスペースに設置した各ライブラリ、リストを削除する.............................................................26 3.4 サブサイト、ワークスペースのパーツ組み換えを行う(全ての利用者へ反映)..................................................28 3.5 サブサイト、ワークスペースのパーツ組み換えを行う(利用者個別) .................................................................30 3.6 コンテンツが更新されたら、Eメールで自動通知する .........................................................................................31 3.7 サブサイトや各種ドキュメントに、アクセス権限を設定する...............................................................................33

4 ライブラリとは? .......................................................................................................................................................37 4.1 ドキュメントライブラリを利用する........................................................................................................................38 4.2 Wikiページライブラリを利用する..........................................................................................................................43 4.3 画像ライブラリを利用する ..................................................................................................................................46

5 リストとは? ..............................................................................................................................................................50 5.1 お知らせリストを使って社内周知を行う...............................................................................................................52 5.2 お得意様の連絡先リストを共有する...................................................................................................................55 5.3 ディスカッション掲示板を使って議論する...........................................................................................................58 5.4 お気に入りリストを共有する ...............................................................................................................................62 5.5 チームの予定表を作成し、イベント管理をする ..................................................................................................65 5.6 チーム内のタスクを整理する .............................................................................................................................68 5.7 プロジェクトの進捗状況を共有する....................................................................................................................71 5.8 お客様の声や要望事項を「見える化」する .........................................................................................................74 5.9 社内でアンケートを取る .....................................................................................................................................77 5.10 自分で列を定義して、新しいリストを作成する..................................................................................................81

6 テンプレートとは? ...................................................................................................................................................85 6.1 テンプレートを独自で作成し、管理する..............................................................................................................89

7 簡易ワークフローを設定する....................................................................................................................................91 参考-1 本サービスでご利用いただけない機能、制限事項について...................................................................95 参考-2 ドキュメントライブラリでご利用いただけないファイル拡張子について....................................................97

8 ごみ箱から削除したデータを復活させる ..................................................................................................................98 更新履歴.......................................................................................................................................................................99

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1 SharePoint サービスとは?

1. SharePoint サ ー ビ ス ( 略称 WSS ) と は 、 KDDI

Business Outlook で提供する情報共有/ファイル共

有サービスです。チームサイトや、ファイル共有機

能などご利用いただくことで、プロジェクト内で、効

率的に情報共有を行うことができます。

注意!

本機能の推奨環境は、「Internet Explorer 6.0x 以降」です。その他ブラウザでは、一部機能制限が生じます。

詳細は、Microsoft 社サポートサイト(http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc288142.aspx)をご覧ください。

SharePoint サービスのヘルプマニュアルですが、MicrosoftR Office Online でも提供されております。ただし標準提

供されている一部機能については、本サービスではご利用いただけない場合がございますので、本マニュアル

にて制限事項を確認いただきながら、ご利用ください。

(http://office.microsoft.com/ja-jp/sharepointtechnology/FX100503841041.aspx)

2. また本サービス独自に提供するコーポレートアドレ

ス帳機能、コーポレートスケジュール機能、OWA受

信トレイ表示機能をご利用いただくことで、個人の業

務ポータルとしてご利用いただくことができます。

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3. 法人利用者(ユーザ)が SharePoint サービスをご利

用いただく場合、法人管理者が、ご契約時に決定し

た URL にブラウザでアクセスします。

URL:

https//(サインアップで決定したURL).wss.bzport.net

ログイン ID(E メールアドレス)、パスワードを入力

し、「ログイン」をクリックします。

注意!

セキュリティ観点から、ログイン後、約30 分間経過したら自動ログアウトします。

4. ログアウトする場合は、画面右上の「ようこそ(法人

利用者(ユーザ)名)」から「サインアウト」を選択しま

す。

これによりブラウザのCookie情報が消去され、安全

にログアウトすることができます。ブラウザの「×」

ボタンからログアウトした場合は、Cookie 情報は消

去されません。

5. SharePoint サービス全般で利用する UI 部の名称、

概要は以下の通りです。

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図.SharePoint サービス UI 名称

階層リンクナビゲーション別名パンくずリストと呼ばれ、サイト内、サイト間の移動に利用します。

トップメニューログアウトや、サイト内の検索機能を提供します。「?」をクリックするとヘルプファイルが表示されます。

トップリンクバートップレベルサイトやサブサイト間の移動で利用します。リンクを表示させるかどうかは、カスタマイズできます。

サイドリンクバーサイト内の別ページへの「リンク」を表示します。リンクを表示させるかどうかは、カスタマイズできます。

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2 SharePoint サービススタートページの使い方

1. ログイン直後に表示される「SharePoint サービスス

タートページ」では、本サービス提供のオリジナル

パーツが配置されており、法人利用者(ユーザ)の

個人ポータルとしてご利用いただけるよう、各種オ

リジナル機能を提供しております。

ここでは、各オリジナルパーツの機能紹介と使い方

について解説します。

2. 「コーポレートスケジュール」は、スタートページで

は、ログインユーザの今週の予定情報が表示され

ます。またタイトルをクリックすることで、コーポレー

トスケジュールのウインドウを開けます。

3. 「メール」では、ログインユーザの受信トレイのアイ

テム情報が表示されます。またタイトルをクリックす

ることで、OWA(Outlook Web Access)へアクセスで

きます。

4. 「コーポレートアドレス帳」では、法人利用者(ユー

ザ)のアドレス情報を検索できます。またタイトルを

クリックすることで、コーポレートアドレス帳のウイン

ドウを開けます。

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5. 「KDDI Business Outlook からのお知らせ」では、

KDDI からログインユーザ向けにサービス関連の情

報を配信します。機能追加や、拡張プラグインの情

報など、お客様に有益な情報を配信する予定です。

6. 「詳細設定」では、各種設定を行っていただく管理ポ

ータルサイトであるご利用サービス管理サイトへの

リンク機能を提供します。

管理サイトの利用方法は「利用者マニュアル(各種

設定編)」をご覧ください。

注意!

SharePointサービススタートページで提供するWEBパーツは、ご利用サービス管理サイトで設定した法人利用者

(ユーザ)の権限設定によらず、全機能をご利用いただけます。

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2.1 コーポレートスケジュールを利用する

1. コーポレートスケジュールでは、組織階層情報、あ

るいは My グループ情報に基づき、法人利用者(ユ

ーザ)の予定を表示、編集する機能を提供します。

Web パーツとしては、ログインユーザの一週間の予

定が表示されます。この画面からも予定の登録や、

詳細確認が行えます。

他の法人利用者(ユーザ)の予定を確認する場合

は、タイトルをクリックします。すると、別ウインドウ

でスケジュール画面が立ち上がります。

図.コーポレートスケジュール グループ週表示イメージ

(図中の番号は、「表.コーポレートスケジュール グループ週画面の各種メニュー」と対応する。)

① ②

⑧⑨⑩ ⑪

⑫⑬ ⑭

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表.コーポレートスケジュール グループ週画面の各種メニュー

① 新規予定作成 ログインユーザに、予定を強制登録できます。

② 会議出席依頼

参加メンバーを指定して、会議出席依頼メールを送信する機能です。ログインユ

ーザを参加者として、デフォルト登録します。なお、参加メンバーから承諾をもら

えない段階では、仮登録として予定が登録されます。

③ 表示単位の切り替え

予定情報の表示単位を指定できます。なお表示カテゴリごとに表示できる単位が

異なります、詳細は以下の通り。

グループ表示:日単位、週単位

個人表示:月単位

会議室(備品)アカウント:日単位、週単位

日単位の場合、デフォルトは7時~19 時の範囲で表示されますが、

範囲外の予定がある場合、範囲が 0 時~23 時に自動的に拡張されます。

④ 表示グループの指定

予定を表示するグループを指定できます。組織情報、もしくはログインユーザの

My グループ情報に基づき、表示するグループを指定できます。

(※My グループの設定方法は、サービスマニュアル(Outlook 編)を

ご覧ください。)

⑤ 表示日切替 予定を表示する日、週を切り替える機能です。

⑥ ページ切替 グループの参加メンバーが 20 名を超える場合、ページが分かれて表示されま

す。そのページ切り替え用のボタンです。

⑦ 日付

日付をクリックすると、その当日の日単位の予定表を表示できます。

日単位の場合、デフォルトは7時~19 時の範囲で表示されますが、

範囲外の予定がある場合、範囲が 0 時~23 時に自動的に拡張されます。

⑧ 予定概要

予定の開始時間、終了時間、件名が表示されます。なお予定が重複登録されて

いる場合は先頭に「×」が、定期的な予定の場合は「 」が、非公開の予定の場

合は「 」がそれぞれ表示されます。

ボタンのある法人利用者(ユーザ)を宛先としてメール作成画面を表示できます。

ブラウザの「電子メール」で設定されたソフトウェア上でメール作成画面がたちあ

がります。

⑩ ボタンのある法人利用者(ユーザ)のアドレス情報を別ウインドウで表示できま

す。

⑪ ボタンのある法人利用者(ユーザー)の月単位の予定表を開く機能です。

⑫ 名前 ボタンのある法人利用者(ユーザ)のアドレス情報を別ウインドウで表示できま

す。⑩と同じ機能です。

⑬ ボタンのある法人利用者(ユーザ)に確定情報として予定を登録する機能です。

⑭ 参加メンバーを指定して、会議出席依頼メールを送信する機能です。ボタンのあ

る法人利用者(ユーザ)を参加者として、デフォルト登録します。

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2.1.1 特定の法人利用者(ユーザ)に予定を強制的に登録する

1. Exchange では予定の登録を行う場合、必ず会議出

席依頼の形式で、参加者に同意を求める必要があ

りますが、事前調整が済んでいる予定を登録する

場合、それが煩わしい場合があります。

コーポレートスケジュールでは、特定の法人利用者

(ユーザ)に予定を強制登録する機能を提供してい

ます。登録を行うには、⑬をクリックします。

注意!

一度の処理で予定を強制登録できるのは、1名のみです。複数の法人利用者(ユーザ)に対して、一括で強制登

録を行えません。複数の参加者がいる場合は、会議出席依頼をご利用ください。

2. 「新しいスケジュール」の登録ウインドウが表示され

ますので、必要項目を入力し。「登録する」をクリック

すれば、作業完了です。

なお入力項目は、下表の通りです。

表.入力項目について

予定所有者 予定の登録を行った法人利用者(ユーザ)名が表示されます。

件名 予定の件名を入力します。

場所 予定の開催場所を入力します。会議室(備品)アカウントの予約はここから行うことはで

きませんので、ご注意ください。

開始時間、終了時間 予定の開始時間、終了時間を 5 分刻みで入力いただきます。なお手入力による修正は

できません。

① ②

⑧⑨⑩ ⑪

⑫⑬ ⑭

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定期的な予定 ここにチェックを入れると「開始時間、終了時間」の項目が変わり、繰り返し登録を行う頻

度や時間、回数などを指定することができるようになります。

注意!

定期的な予定で、「第 2~4」と「日」あるいは「平日」の組合せで登録した場合、OWA,、SharePoint サービスのコ

ーポレートスケジュールでは、毎月1 日の予定として表示されるバグがあります。

予定の詳細設定

OutlookやOWA起動時に表示するアラームの発動設定や、予定の重要度の設定、予定

の位置づけ(「予定あり」「仮の予定」「不在」「空き時間」から選択でき、他の法人利用者

(ユーザ)にステータスに応じた表示をすることができます。)、非公開の設定をすること

ができます。非公開にした場合は、他法人利用者(ユーザ)では「非公開」の予定として

認識することができます。

説明 備考欄としてお使いください。

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2.1.2 特定の法人利用者(ユーザ)の予定を変更、削除する

1. コーポレートスケジュールで強制登録した予定の編

集をしたい場合は、対象となる予定の件名(⑧)をク

リックします。

注意!

強制登録した予定は、誰でも編集、削除を行えます。登録者のみが編集できる会議出席依頼とは異なりますので

ご注意ください。

2. 「スケジュールの詳細」ウインドウが表示されます

ので、変更を行う場合は「スケジュールの編集」を、

削除を行う場合は「スケジュールの削除」をクリック

します。

なお変更を行った場合の入力項目は、2.1.1 と同じで

す。また変更後、スケジュールの詳細画面上にある

「更新者」に変更を行った法人利用者(ユーザ)名が

表示されます。

① ②

⑧⑨⑩ ⑪

⑫⑬ ⑭

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2.1.3 複数の法人利用者(ユーザ)に会議出席依頼を送信する

1. 複数の法人利用者(ユーザ)に予定を登録する場

合、会議出席依頼で予定を登録します。会議出席依

頼を出した直後は、予定の位置づけは「仮登録」と

なります。以後、参加メンバーの回答次第で、参加

者のステータスが変更されます。

会議出席依頼メールをだすには、②、もしくは⑭を

クリックします。

注意!

会議出席依頼で登録した予定は、開催者のみ編集できます。

それ以外のメンバーは予定の削除しかできません。

2. 「新しい会議出席依頼」の登録ウインドウが表示さ

れますので、必要項目を入力し。「登録する」をクリ

ックすれば、作業完了です。参加メンバーに会議出

席依頼メールが配信されます。

なお入力項目は、下表の通りです。

① ②

⑧⑨⑩ ⑪

⑫⑬ ⑭

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表.入力項目について

件名 予定の件名を入力します。

場所 予定の開催場所を手入力します。会議室(備品)アカウントの予約は、この欄を入力す

るのとは別の処理となります。

開始時間、終了時間 予定の開始時間、終了時間を 5 分刻みで入力いただきます。なお手入力による修正は

できません。

定期的な予定 ここにチェックを入れると「開始時間、終了時間」の項目が変わり、繰り返し登録を行う頻

度や時間、回数などを指定することができるようになります。

注意!

定期的な予定で、「第 2~4」と「日」あるいは「平日」の組合せで登録した場合、Outlook では正しく表示されます

が、OWA,、SharePoint サービスのコーポレートスケジュールでは、毎月 1 日の予定として表示されるバグがあ

ります。

予定の詳細設定

OutlookやOWA起動時に表示するアラームの発動設定や、予定の重要度の設定、予定

の位置づけ(「予定あり」「仮の予定」「不在」「空き時間」から選択でき、他の法人利用者

(ユーザ)にステータスに応じた表示をすることができます。)、非公開の設定をすること

ができます。非公開にした場合は、他法人利用者(ユーザ)では「非公開」の予定として

認識することができます。

参加メンバー

会議室(備品)

本サービスに登録した法人利用者(ユーザ)のアドレス情報と会議室(備品)アカウント

から、参加メンバー、利用する会議室(備品)を登録できます。参加メンバーは「必須参

加者」「任意参加者」へ「追加」「削除」ボタンを使って登録してください。

また参加メンバーに登録後、予定の空き時間を確認したい場合は「空き状況確認(新規

ウインドウ)」をクリックすれば、予定当日の登録状況を一覧表示することができます。

説明 備考欄としてお使いください。

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2.1.4 複数の法人利用者(ユーザ)に出した会議出席依頼を変更、削除する

1. コーポレートスケジュールで、複数の法人利用者

(ユーザ)に会議出席依頼を出した場合、登録した

法人利用者(ユーザ)(=主催者)は、会議出席依頼

で登録した予定の変更、一括削除が行えます。

それ以外のメンバー(=参加者)は、本人の予定の

削除のみ行えます。

編集したい予定の件名(⑧)をクリックします。

2. 「会議出席依頼の詳細」ウインドウが表示されます

ので、変更を行う場合は「会議出席依頼の編集」

を、削除を行う場合は「会議出席依頼の削除」をクリ

ックします。

予定の登録をした法人利用者(ユーザ)が削除した

場合、参加メンバーの予定には「Canceled: 取り消

し:(予定の件名)」で予定が登録されます。

なお変更を行った場合の入力項目は、2.1.3 と同じ

で、変更後、参加メンバー宛に再度会議出席依頼メ

ールが配布されます。

① ②

⑧⑨⑩ ⑪

⑫⑬ ⑭

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2.1.5 スケジュールの表示グループを切り替える

1. コーポレートスケジュールでは、組織情報、もしくは

法人利用者(ユーザ)の My グループ情報に基づ

き、表示グループを指定できます。

表示グループを切り替える場合は④の「グループ

の変更」をクリックします。

2. 「コーポレートスケジュール グループを選択」ウイ

ンドウが表示されますので、表示したいグループ名

をクリックし、「OK」をクリックすれば、画面が切り替

わり、グループ週表示の画面が、指定のグループ

に所属するメンバーの予定一覧が表示されます。

注意!

2 の場合、「モバイル商品企画部」の配下に、3つのサブグループとして「企画統括 G」「商品企画1G」「新入社員」

がありますが、「モバイル商品企画部」を選択した場合、リストとして表示されるのは、「モバイル商品企画部」直下

に登録されている法人利用者(ユーザ)の予定で、サブグループである「企画統括 G」「商品企画1G」「新入社員」

に登録されている法人利用者(ユーザ)の予定は表示されません。

① ②

⑧⑨⑩ ⑪

⑫⑬ ⑭

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2.2 受信トレイの 新情報を確認し、OWAを利用する

1. 「メール」では、ログインユーザの受信トレイに入っ

ている 新のメール情報の表示と、OWA へシング

ルサインオンできる機能を提供します。

さらに詳細を確認するには、タイトルをクリックすれ

ば、別ウインドウで OWA(Outlook Web Access)がた

ち上がります。

なおアイコンやツールバーの使い方は、OWA と同

じですので、詳細は「サービスマニュアル(Outlook

編)」にてご確認ください。

2. 「メール」の WEB パーツ上で右クリックすると、通常

の OWA と同様に、メールの返信や、迷惑メール判

定を行うことができます。ただし、「返信」「全員へ返

信」「転送」には、以下の注意事項が機能制限として

ありますので、ご注意ください。

注意!

3の画面から、メールを作成し、「送信」を処理しても、Outlook、もしくはOWAを立ち上げるまでは、「送信トレイ」に

保存されたままとなります。実際のメールを送信するには、Outlook、もしくは OWA を立ち上げる必要があります

ので、ご注意ください。

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2.3 コーポレートアドレス帳を利用する

1. コーポレートアドレス帳では、組織階層情報、ある

いはMyグループ情報に基づき、本サービスに登録

する法人利用者(ユーザ)のアドレス情報を表示す

る機能を提供します。

SharePoint サービススタートページでは、法人利用

者(ユーザ)の検索機能を利用できます。「キーワー

ド」を入力し、「検索」をクリックすれば、部分一致で

検索をおこないます。

タイトルをクリックすれば、別ウインドウでコーポレ

ートアドレス帳画面が立ち上がります。

図.コーポレートアドレス帳 表示イメージ

(図中の番号は、「表.コーポレートアドレス帳画面の各種メニュー」と対応する。)

① ②

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表.コーポレートアドレス帳画面の各種メニュー

① コーポレートアドレス帳 登録組織に基づき階層表示を行うコーポレートアドレス帳へ表示切り替えを行う

ためのタブです。

② アドレス帳検索 アドレス情報の検索画面へ表示切り替えを行うためのタブです。

③ キーワード 名前、部署、役職、メールアドレス等、検索条件を入力する項目です。なお検索自

体は部分一致で検索します。

注意!

「住所」をキーワード指定する場合、「都道府県」、「市区町村」、「番地」といった形でキーワードを分割して

条件指定する必要がありますのでご注意ください。

④ 検索結果 ③で指定した検索条件で検索を行った結果が表示されます。

結果をクリックすると、⑧のアドレス帳詳細画面が表示されます。

⑤ My グループ ログインユーザのMyグループ情報に基づき、登録メンバー名をリスト表示できま

す。名前をクリックすると、⑧のアドレス帳詳細画面が表示されます。

⑥ コーポレートアドレス帳 組織情報に基づき、登録メンバーを階層表示します。名前をクリックすると、⑧の

アドレス帳詳細画面が表示されます。

⑦ 名前 法人利用者(ユーザ)の名称が表示されます。

名前をクリックすると、⑧のアドレス帳詳細画面が表示されます。

⑧ アドレス帳情報詳細

アドレス帳詳細情報が表示されます。

E メールアドレスをクリックすると、ブラウザの「電子メール」で設定された

ソフトウェア上でメール作成画面がたちあがります。

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3 サブサイト、ワークスペースとは?

1. SharePoint サービスへログイン頂いた直後のサイト

には、KDDI オリジナルパーツを多数ご利用いただ

けますが、お客様の操作により自由にその配下に

チームサイトやワークスペースを作成することがで

きます。

目的に応じてチームサイトやワークスペースを作成

し、アクセス権を設定することで、業務毎に 適化さ

れたポータルサイトを活用頂くことができます。

ここでは、トップレベルサイトの配下に位置づけられ

るサブサイトやワークスペースの考え方についてご

説明します。

図.SharePoint サービスのサイト構成と考え方

(図中の用語は、下表にて定義)

表.SharePoint サービスのサイト構成における用語の考え方

トップレベルサイト

「SharePoint サービススタートページ」のことを指します。

お客様に追加頂くサイトは、必ずトップレベルサイトの配下の階層に位置づけられるイ

メージとなります。

サブサイト お客様に作成いただく各種チームサイトやワークスペースを指します。

ワークスペース ドキュメント共有や、会議を運営するための作業用サイトを指します。

位置づけはサブサイトと同義です。

親、子

サイト間の関係をしめす言葉です。アクセス権を設定する際に、親サイトのアクセス権

を継承するか、個別にアクセス権を設定するか選択できます。その際に、親子関係を意

識して設定いただく必要があります。

SharePointスタートページ(トップレベルサイト)

お客様が作成したサイト(サブサイト)

親 子

お客様が作成したサイト(ワークスペース)

お客様が作成したサイト(サブサイト)

親 子

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3.1 サブサイト、ワークスペースを新しく作成する

1. SharePpoint サービスでは、各サイトの配下にサブ

サイトやワークスペースを作成できます。部署ごと

にチームサイトやワークスペースを GUI ベースで

簡単に作成できます

サブサイト、ワークスペースを作成するには、「サイ

トの操作▼」から「作成」をクリックします。

2. 「作成」画面に切り替わりますので、「サイトとワーク

スペース」をクリックします。

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3. 新しいサブサイト、ワークスペースの作成に必要な

情報を設定し、「作成」をクリックします。なお入力項

目は下表のとおりです。

「権限」設定で親サイトの権限を継承する「親サイト

と同じ権限を使用する」を選択した場合は、これで

作業完了します。サイト、ワークスペースが追加さ

れていますので確認してください。

表.入力項目

タイトルと説明 サブサイトの名称と、サイトの説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

URL 名 サブサイトに割り当てる URL を決定します。

「http://(トップレベルサイトの URL)/」の下に URL をつける形で決定します。

テンプレート名

サブサイトを新規作成する際にベースとするページを指定します。

選択し、サブサイトを作成すると、テンプレート名についた機能がサイト上に

設定されます。各テンプレートの概要は、6 章をご覧ください。

権限

サブサイトへのアクセス権を設定する項目です。

親サイトの権限を継承する「親サイトと同じ権限を使用する」か、

個別にアクセス権を設定する「固有の権限を使用する」を選択します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

ナビゲーションの継続 親サイトのトップリンクバーを継承するか選択できます。

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4. 「権限」設定で個別にアクセス権を設定する「固有の

権限を使用する」を選択した場合、次にアクセス権

の設定を行います。本サービスに登録する法人利

用者(ユーザ)を から選択し、登録できます。

なお入力項目は下表の通りです。

表.入力項目

このサイトの閲覧者

「閲覧者」は、リスト登録した法人利用者(ユーザ)に作成した閲覧権限を設定します。

また、全ての法人利用者(ユーザ)に閲覧権限を与える場合は「すべての認証されたユー

ザーを追加」をクリックします。

このサイトのメンバ 「メンバ」は、リスト登録した法人利用者(ユーザ)に作成したサブサイトで、アイテムの投

稿や書き込みを行える投稿権限を設定します。

このサイトの所有者 「所有者」は、リスト登録した法人利用者(ユーザ)に作成したサブサイトで、WEB パーツの

追加や操作ができる管理者権限を設定します。

注意!

「新しいグループの作成」で、法人利用者(ユーザ)を束ねるグループを、アクセス権の設定時に作成すると、

別のサブサイト、ワークスペースのアクセス権設定時に、同じ情報を利用することができます。

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3.2 サブサイト、ワークスペースを削除する

1. サブサイト、ワークスペースを削除するには、親に

位置づけられるサブサイト、ワークスペースにて、

「サイトの操作▼」から「サイトの設定」をクリックしま

す。

2. 「サイトの設定」画面に切り替わりますので、「サイト

の管理」にある「サイトとワークスペース」をクリック

します。

3. 次に削除するサブサイト、ワークスペースの横にあ

る削除「×」をクリックします。

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4. ワーニングが表示されるので、内容を確認し、問題

ない場合は、「削除」をクリックし、作業完了です。

注意!

サブサイトに登録されていたドキュメントライブラリ、の内容、アンケート、ディスカッション、

お知らせ、予定表を含むリストとリストのデータは同時に削除されます。

サブサイトの配下に子となるサブサイトがある場合、親となるサブサイトの削除はできません。

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3.3 サブサイト、ワークスペースに設置した各ライブラリ、リストを削除する

1. サブサイト、ワークスペースに設置した各種ライブ

ラリやリストを削除するには、親となるサブサイトに

て、「サイトの操作▼」から「サイトの設定」をクリック

します。

2. 「サイトの設定」画面に切り替わりますので、「サイト

の管理」にある「サイトのライブラリとリスト」をクリッ

クします。

3. 次に削除するライブラリ、リストのリンクをクリックし

ます。

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4. 次にカスタマイズ画面が表示されるので「管理と権

限」にある「(削除するライブラリ、リスト名)の削除」

をクリックし、作業完了です。

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3.4 サブサイト、ワークスペースのパーツ組み換えを行う(全ての利用者へ反映)

1. サブサイトやワークスペースでご利用いただける機

能は、Web パーツと呼ばれる部品を組み合わせて

提供されています。その Web パーツを別の機能を

持つものに変更したり、表示位置を変えることで、さ

まざまな形態にカスタマイズできます。

Web パーツのカスタマイズを行うには、「サイトの操

作▼」から「ページの編集」をクリックします。なおこ

の変更方法では、法人利用者(ユーザ)に対して一

律で、変更を適用します。

2. Web パーツの配置により、構成は変わりますが、サ

イトの編集画面が開きます。新しく Web パーツを追

加する場合は、追加したい領域にある「Web パーツ

の追加」をクリックします。

3. 次に追加する Web パーツの選択用ウインドウが開

きますので、追加するパーツにチェックを入れて「追

加」をクリックすれば、作業完了です。

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4. 登録済の Web パーツの表示方法の変更を行うには

「編集▼」から「共有Web パーツの変更」をクリックし

ます。なお変更設定の対象となる Web パーツは太

い点線で囲まれています。

5. 次に、リストの表示方法や、外観のサイズ、表示位

置を切り替えるレイアウトなど細かく設定できます。

設定が完了しましたら「OK」もしくは「適用」をクリッ

クすれば作業完了です。

6. 登録済の Web パーツを Web パーツの削除を行うに

は「編集▼」から「削除」をクリックします。

なお削除後に再度、「Web パーツの追加」からパー

ツ追加を行うことができます。

またパーツ上部にある「×」をクリックしても削除で

きます。

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3.5 サブサイト、ワークスペースのパーツ組み換えを行う(利用者個別)

1. 3.XX では、法人利用者(ユーザ)に対して一律変更

を適用する方法を説明しましたが、法人利用者(ユ

ーザ)が個別に Web パーツの変更を行うことができ

ます。

変更を行うには、画面上部の「ようこそ(ログインユ

ーザの E メールアカウント)さん▼」から「このペー

ジの個人用設定」をクリックします。

以後の編集作業は、3XX の変更方法と同様です。

注意!

法人利用者(ユーザ)で、個別にWEBパーツの組み換えを行った後、権限を持つユーザが「サイトの操作▼」から

「ページの編集」から一括変更を行った場合、個別設定した情報は破棄され、一括変更を行った内容で上書きさ

れますので、ご注意ください。

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3.6 コンテンツが更新されたら、E メールで自動通知する

1. 通知設定はワークスペースへの情報の新規追加や

変更などが起こった際に、E メールで通知する機能

です。変更を検知するコンテンツがある場合、通知

設定すれば、確認漏れを防ぐことができます。

通知設定は、ワークスペースやリスト、ファイルなど

様々な項目に対して設定を行うことができます。

ここでは具体的な事例として、ドキュメントライブラリ

にアップロードされたファイルが更新された際に、

法人利用者(ユーザ)へ通知する、というシナリオで

設定方法を説明します。

2. ドキュメントライブラリにアップロードされたファイル

に対して、今後変更が加えられた場合に、通知する

設定を行うには、対象のファイルをポイントし、右端

の▼をクリックして、「通知」をクリックします。

3. 次に、通知メールのタイトルや通知先メールアドレ

ス、その周期など設定し、「OK」をクリックすれば作

業完了です。

なお入力項目は以下の通りです。

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表.入力項目

通知のタイトル 通知メールのタイトルを設定します。ここで設定した名称がメールの Subject として

設定されます。

通知の宛先

通知先のEメールアカウント(@以降の情報はなし)で入力します。なお をクリックするこ

とで、別ウインドウから、本サービスに登録した法人利用者(ユーザ)を検索し、選択する

ことができます。

注意!

通知先として設定できる E メールアドレスは 大 100 宛先までです。これを超える設定はできません。

通知先として設定できるのは、ご契約ドメイン配下に登録いただいているユーザと、SharePoint サービスで個別

に設定したグループ名のみです。社内の E メールアドレス、および配布リスト名を登録することはできません。

通知メールの From アドレス、および返信先アドレスは一律「[email protected]」になります。

指定の変更に関する通

知の送信

通知条件を設定します。「作成者」や「更新者」の情報に基づき、通知有り無しを制御する

ことができます。

通知を送信するタイミン

通知メールをいつ送るか設定できます。変更都度通知がほしいケース、週に一度通知す

れば良いケースなど設定してください。

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3.7 サブサイトや各種ドキュメントに、アクセス権限を設定する

1. 各サイトや、ドキュメントに対して、個別にアクセス

権を設定することができます。この機能をうまく活

用すると、例えばサブサイトの作成毎に、サイトの

管理者を設定し、SharePoint サイトおよびコンテン

ツの運営、管理を委任したり、関係者外秘のドキュ

メントを、限定された法人利用者(ユーザ)内での

み利用するなど、効率的な管理を行うことができま

す。

トップレベルサイトを除く、各サイトのアクセス権の

変更を行うには、操作したいサイトへアクセスし、

サイドリンクバーの「ユーザーとグループ」をクリッ

クします。

注意!

法人利用者(ユーザ)を新規作成した場合、ご利用サービス管理サイトで設定したアクセス権がトップレベルサイ

トに自動設定されます。なおトップレベルサイトのアクセス権の変更は、SharePoint サービス上では行えません。

アクセス権を設定・変更できるのは、管理者権限をもつ法人利用者(ユーザ)のみです。この他の権限では、操作

できません。

2. 次に、サイドリンクバーの「サイトの権限」をクリック

します。

3. アクセス権を変更するサイトにアクセス権が付与さ

れている法人利用者(ユーザ)一覧がリスト表示さ

れるので、アクセス権を変更したい法人利用者(ユ

ーザ)にチェックを入れた上で「操作▼」から「ユー

ザー権限の編集」をクリックします。

なお「権限の継承」をクリックすると、親サイトに設

定されているアクセス権を継承する設定を行えま

す。

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4. 次に、該当の法人利用者(ユーザ)に設定するアク

セス権の編集を行います。付与するアクセス権に

チェックを入れ、「OK」をクリックすれば作業完了で

す。

なお設定できる権限は、以下の通りです。

(※「制限付きアクセス」はご利用いただけませ

ん。)

[権限]

閲覧(閲覧者):

各サイトのコンテンツの検索、表示、参照ができる

権限です。

なおトップレベルサイトで提供する KDDI オリジナ

ル機能は、投稿を含め全て利用できます。

投稿(投稿者):

ドキュメントや Blog の投稿など、既存リストとドキュ

メントライブラリにあるアイテムの作成、編集、削除

ができます。

デザイナ(Web デザイナ):

各サイトにアクセスできる法人利用者(ユーザ)に一

律適用する形での

ページのレイアウト設定・変更ができます。またリ

スト、ドキュメントライブラリの

作成、ページ編集、およびサイトやサイトコレクショ

ンでのテーマ適用もできます。

フルコントロール(管理者):

権限を持つサイトに対して、法人利用者(ユーザ)

のアクセス権の設定や、

全ての設定・変更を行うことができます。

注意!

アクセス権を付与する方法として、SharePoint サービス独自のグループを作成し、付与する方法もありますが、

既にアクセス権を持つ法人利用者(ユーザ)の整理を同時に行う必要があるため、利用者数が多くない場合は、

ユーザ毎にアクセス権を設定することをお勧めします。

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5. ドキュメントライブラリにあるアイテムに対してアク

セス権の変更を行うには、操作したいアイテムで

右端の▼をクリックして、「権限の管理」をクリックし

ます。

6. 次に「操作▼」から「権限の編集」をクリックします。

以降は、サイトのアクセス権編集と同じです。

注意!

特定の法人利用者(ユーザ)のアクセス権を削除する場合は、「権限の編集」画面で、すべてのアクセス権のチェ

ックボックスをはずす運用をお勧めします。サブサイト毎に、法人利用者(ユーザ)をリストから削除する方法もあ

りますが、復活させる際に、ユーザ登録から行う必要がある等、煩雑な操作が必要となるため、操作が単純なこ

の方法を推奨いたします。

7. アクセス権をもたないアイテムへ法人利用者がア

クセスすると、「エラー:アクセス拒否」のエラー画

面が表示されます。

画面内で「アクセス権の要求」のリンクがあり、法

人利用者(ユーザ)は、通知先として登録されたメ

ールアドレス宛に、アクセス権の要求メールを送信

する機能がありますが、初期設定時には、本サー

ビスシステム共通のメールアドレスに通知される

設定となっており、管理者権限を持つ法人利用者

(ユーザ)宛に通知される設定になっておりませ

ん。

本機能をご利用いただく場合、事前に通知先Eメー

ルアドレスを変更頂く必要があります。

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8. アクセス権要求メールの通知先を変更するには、

アクセス制限をかけているサイトへアクセスし、サ

イドリンクバーの「ユーザーとグループ」→「サイト

の権限」→「設定▼」から「アクセス権の要求」へ順

にクリックします。

9. 次に、アクセス権要求に対する詳細設定をおこな

います。アクセス権の要求機能を、法人利用者(ユ

ーザ)に使わせない場合は、「アクセス権を要求で

きるようにする」にチェックを入れます。利用する場

合はチェックを入れるとともに、通知先の E メール

アドレスを変更します。

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4 ライブラリとは?

1. ライブラリとは、SharePoint サービス上で複数の法

人利用者(ユーザ)間で利用する各種ファイルをリス

ト保存し、共有する機能を提供します。これを活用

し、様々なファイルを一元的に管理することで、法人

利用者(ユーザ)にとってはデータの有効活用がで

き、法人管理者もファイルの管理効率があがるた

め、業務効率化に役立てられます。

2. 本サービスで作成できるライブラリは、画面上 4 個

ありますが、効果的にご利用いただけるのは、以下

の 3 個です。

表.ライブラリでご利用いただける機能

ドキュメントライブラリ ファイルのバージョン管理およびチェックイン/チェックアウトなどの機能をサポートする、

文書管理を効率的に行うファイルキャビネット機能を提供します。

Wiki ライブラリ Word 感覚で Web ページを作成でき、法人利用者(ユーザ)に公開できる機能を提供しま

す。

画像ライブラリ JPG や GIF 画像などの画像データを効率的に行う機能を提供します。サムネイル表示

や、スライドショー表示を行えます。

注意!

上記のリストに加え、「フォームライブラリ」がありますが、本サービスでは、Microsoft Office InfoPath 等の外部ア

プリケーションとの連携機能はご利用いただけません。ライブラリを作成いただいても、ドキュメントライブラリと同

等の機能となります。

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4.1 ドキュメントライブラリを利用する

1. ドキュメントライブラリでは、文書ファイルをチーム

サイト上で共有することができます。またある法人

利用者(ユーザ)が編集中のドキュメントがある場

合、他法人利用者(ユーザ)が上書きすることを防

止できる、ファイルの更新履歴管理ができる、Office

アプリケーションから直接データを保存するなどの

機能を有しています。

権限を持つ法人利用者(ユーザ)で、ドキュメントラ

イブラリを作成するには、「サイトの操作▼」から「作

成」をクリックします。

2. 「作成」ページで、「ライブラリ」の「ドキュメントライブ

ラリ」をクリックすれば、新規ページが開きます。

3. 「新規」ページが開きますので、必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお。入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 ドキュメントライブラリの名称と、サイトの説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

ドキュメントのバージョン

履歴

ドキュメントライブラリに保存したファイルのバージョン履歴管理を行うか否かを設定しま

す。バージョン履歴管理を行うと、バージョン毎にファイルを保存し、復元することができま

すが、「SharePoint 容量」を、その分消費しますのでご注意ください。

ドキュメントのテンプレー

ドキュメントライブラリから、新しいファイルを作成した場合の、ファイルのテンプレートを

指定します。

4. 保存されたドキュメントのバージョン管理を行う場

合、「設定」から「ドキュメントライブラリの設定」をク

リックします。

5. 「カスタマイズ」ページで「全般設定」の「バージョン

設定」をクリックします。

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6. 「バージョン設定」ページが開きますので、必要情

報を入力し、「OK」をクリックすれば作業完了です。

なお入力項目は下表のとおりです。

表.入力項目

コンテンツの承認 ファイルを法人利用者(ユーザ)が保存した場合、承認権限を持つ法人利用者(ユーザ)が

承認をしない限り、非公開にすることができます。

ドキュメントのバージョン

履歴

ファイルのバージョン管理の管理単位、および履歴としていくつファイルを保持するか設

定できます。バージョン履歴管理を行うと、バージョン毎にファイルを保存し、復元すること

ができますが、SharePoint サービスのディスク容量を、その分消費しますのでご注意くだ

さい。また履歴の 大数を超えたファイルは自動的に削除されます。

下書きアイテムのセキュ

リティ

ファイルの下書き、承認待ちの段階でファイルの内容を確認できる法人利用者(ユーザ)

の制御を行えます。

チェックアウトを必須とす

ドキュメントの変更、上書き等行う際に、必ずチェックアウトを必須とするか選択できます。

チェックアウトを利用することで、編集を行う法人利用者(ユーザ)以外がファイルに変更

を加えることを防止することができます。

7. ドキュメントの新規登録を行う場合は、「ドキュメント

のアップロード」をクリックし、ファイルの保存先を指

定した上でアップロードします。

なおアップロードできる 大ファイルサイズは

100MB までです。

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8. ドキュメントの編集を行う場合、そのファイルが別の

法人利用者(ユーザ)によって編集されないように

排他制御を行うことができます。編集させないよう

にするには、対象のファイルをポイントし、右端の

▼をクリックして、「チェックアウト」をクリックしま

す。これで他の法人利用者(ユーザ)は、編集できな

くなります。

チェックアウト後、編集の必要がなくなり、開放した

い場合は、対象のファイルをポイントし、右端の▼

をクリックして、「チェックアウトの破棄」をクリックし

てください。

注意!

本サービスでは、サーバ上でファイル編集することは出来ません。一旦ローカルにファイルを保存し、編集を行っ

た上で、再度アップロードしてください。

9. ローカル、サーバ上での編集が完了し、他の法人

利用者(ユーザ)での編集を許容しても良い場合、

チェックインをおこないます。対象のファイルをポイ

ントし、右端の▼をクリックして、「チェックイン」をク

リックします。

10. 「チェックイン」ページが開きますので、必要情報を

入力し、「OK」をクリックすれば作業完了です。なお

入力項目は下表の通りです。

なお、バージョン管理の管理単位によって項目の

表示が変わります。

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表.入力項目

ドキュメントのチェックイ

ファイルをどのバージョンとして書き込むか決定します。ここで選択したバージョンがファ

イルの履歴として残ります。またファイルはアップロードしますが、継続してチェックアウト

を行う場合は、チェックアウトをしたままにするようにします。

コメント バージョン履歴につけるコメントを記載します。更新した内容などを入力します。

11. 承認権限を持つ法人利用者が、承認待ちのファイ

ルを承認するには対象のファイルをポイントし、右

端の▼をクリックして、「承認/却下」をクリックしま

す。

注意!

「承認待ち」ファイルは、ファイルの編集者である法人利用者(ユーザ)と、承認権限を持つ法人利用者(ユーザ)

以外のユーザは、閲覧できません。承認して初めてドキュメントリストに表示されます。

12. 「承認/却下」ページが開きますので、必要情報を入

力し、「OK」をクリックすれば作業完了です。なお入

力項目は下表の通りです。

表.入力項目

承認の状況 対象のドキュメントのステータスを承認、却下、承認待ちに変更できます。

それぞれのステータスに応じて、利用できる法人利用者(ユーザ)が異なります。

コメント 承認/却下理由を入力します。備考欄として利用してください。

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4.2 Wiki ページライブラリを利用する

1. Wikiページでは、Word感覚でWEBページの書換え

ができ、写真を始めとするコンテンツを自由に組み

込むことができます。また更新履歴の管理ができる

ので、必要に応じて、過去のバージョンにもどすこと

ができます。

権限を持つ法人利用者(ユーザ)で、Wiki ページを

作成するには、「サイトの操作▼」から「作成」をクリ

ックします。

2. 「作成」ページで、「ライブラリ」の「Wiki ページのライ

ブラリ」をクリックすれば、新規ページが開きます。

3. 「新規」ページが開きますので、必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお。入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 Wiki ページの名称と、サイトの説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成した Wiki ページへのリンクをサイドリンクバーに追加するか選択します。

4. Wikiページを編集するには、編集したい Wiki ペー

ジへアクセスした上で「編集」をクリックします。

5. 編集画面になりますので、文章、装飾など編集し、

「OK」をクリックすれば、作業完了です。

6. 編集履歴を確認するには、Wiki ライブラリを開き「履

歴」をクリックします。

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7. 復元したいバージョンを、サイドリンクバーで選択

し、「このバージョンの復元」をクリックし、確認ダイ

アログで「OK」をクリックすれば、選択したバージョ

ンへページが復元されます。

注意!

復元したバージョンの wiki サイトは、新しいバージョンの履歴として残ります。変更履歴は消えません。

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4.3 画像ライブラリを利用する

1. 画像ライブラリでは、画像ファイルを効率的に管理

するため、作成日や画像に対するキーワード設定

など行うことができます。

権限を持つ法人利用者(ユーザ)で、画像ライブラリ

を作成するには、「サイトの操作▼」から「作成」をク

リックします。

2. 「作成」ページで、「ライブラリ」の「画像ライブラリ」

をクリックすれば、新規ページが開きます。

3. 「新規」ページが開きますので、必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお。入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 ドキュメントライブラリの名称と、サイトの説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

画像のバージョン履歴

画像ライブラリに保存したファイルのバージョン履歴管理を行うか否かを設定します。バ

ージョン履歴管理を行うと、バージョン毎にファイルを保存し、復元することができますが、

SharePoint サービスのディスク容量を、その分消費しますのでご注意ください。

4. 画像ライブラリでは、BMP,GIF などの画像ファイル

をアップロードすると、サムネイル表示ができま

す。

アップロードを行うには、「アップロード▼」で「画像

のアップロード」をクリックします。

5. 次に、アップロードする画像ファイルの保存場所を

選択し、「OK」をクリックします。

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6. 次に画像ファイルの属性情報を入力します。必要情

報を入力し、「作成」をクリックすれば作業完了で

す。なお。入力項目は下表のとおりです。

表.入力項目

名前 画像ライブラリ上で表示する名称を入力します。なお拡張子は、元の画像ファイルから取

得します。

タイトル 画像ファイルに対するタイトルを入力します。特に設定しない場合は入力不要です。

画像の作成日 管理上必要な場合、画像ファイルを作成した年月日、時間を入力します。

説明 画像ファイルに対するコメントを自由に入力します。

キーワード SharePoint サービスで検索を行う際の、キー情報として設定します。

7. 一覧画面でサムネイルをクリックすると、画像ファイ

ルの属性情報を確認することができます。

また属性情報を変更する場合は「アイテムの編集」

をクリックします。入力項目は 6 と同様です。

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8. 画像ライブラリに登録し画像ファイルは「スライドシ

ョー」方式で表示することができます。「操作▼」か

ら「スライドショーの表示」をクリックすれば、別ウイ

ンドウでスライドショー表示ができます。

9. 画像ライブラリに登録した画像ファイルを削除する

には、対象となるファイルにチェックを入れ、「操作

▼」から「削除」をクリックします。確認ウインドウが

表示されますので「OK」をクリックすれば作業完了

です。

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5 リストとは?

1. リストとは、SharePoint サービス上で共有する各種

データをリスト保存し、共有する機能を提供します。

ライブラリとの大きな違いは、ライブラリはファイル

を保存するのに対して、リストはデータを保存する

点が異なりますが、情報共有の効率化という観点で

は同様の効果が想定できます。

2. 本サービスで作成できるリストは、画面上 11 個あり

ますが、効果的にご利用いただけるのは、以下の

10 個です。

表.リストでご利用いただける機能

お知らせ 法人利用者(ユーザ)向けに社内のお知らせ情報をリスト管理し、共有する機能です。

連絡先

お得意様などお客様の連絡先情報をリスト管理し、共有する機能です。

ケータイ連携(BREW)とは連携せず、本サービス内で限定してご利用いただける機能で

す。

ディスカッション掲示板 各種議論を掲示板形式で行え、共有できる機能です。スレッドを立てた上でレスを入力す

ることで体系立てて管理できます。

リンク 各種ニュースサイトや、お役立ちサイトなど、業務上有益なサイトへのBookmark情報を共

有できる機能です。

予定表 会議や行事、イベントなどのチームの予定を共有できる機能です。また、アイテム登録時

に、会議の予定や議事録を管理する会議ワークスペースを同時に作成できます。

タスク メンバーに割り振った作業の進捗状況や達成率を管理できる機能です。

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プロジェクトタスク

プロジェクトを進める上で、ガントチャートを用いて作業の進捗状況や達成率を共有できる

機能です。タスクに時間の概念を持たせられるため、クリティカルパスの管理などを効率

的におこなえます。

案件管理 お客様の声や作業者の要望などをリスト化し、上司や専門家に報告することで、問題を解

決に導くとともにナレッジとして蓄積できる機能です。

アンケート 社内向けのアンケートを簡単に作成し、集計できる機能です。

カスタムリスト 独自で、列を定義して、リストを作成できる機能です。

注意!

上記のリストに加え、「データシートビュー形式のカスタムリスト」がありますが、本サービスでは、Microsoft Office

InfoPath 等の外部アプリケーションとの連携機能は利用できないため、リストを作成いただいても、カスタムリスト

と同等の機能となります。

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5.1 お知らせリストを使って社内周知を行う

1. お知らせリストのWEBパーツをサイトに追加する

と、いつでも 新の連絡事項を共有できます。[お

知らせ] はメンバ全員に伝えたい情報をすばやく

告知するのに便利な掲示板機能です。お知らせア

イテムには期限を設定できますので、旬の情報だ

けを法人利用者(ユーザ)に公開できます。

お知らせ欄を新規に作成するには、「サイトの操作

▼」から「作成」をクリックします。

注意!

本機能は、ご利用サービス管理サイト上の「お知らせ」とは関係ありません。

ご契約ドメイン内に限定して公開する情報となります。

2. 「作成」ページで、「通信」の「お知らせ」をクリックす

れば、新規ページが開きます。

3. 次に属性情報を入力します。必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお、入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 お知らせ機能の名称と、その説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

4. お知らせ画面では、お知らせの新規登録、登録済

レコードの編集、削除を行うことができます。

お知らせの新規登録を行うには、「新規▼」で「新し

いアイテム」をクリックします。

5. 次にお知らせの詳細情報を入力します。必要情報

を入力し、「OK」をクリックすれば作業完了です。な

お。入力項目は下表のとおりです。

表.入力項目

タイトル お知らせに表示するタイトルを入力します。

本文 お知らせの本文を入力します。本文は、イメージの挿入や、文字列の装飾など、HTML ベ

ースで作成できます。

有効期限 お知らせの公開終了日を、年月日で指定することができます。有効期限を超えたお知ら

せは、WEBパーツ上、表示されなくなります。

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6. 新規登録した情報は、「お知らせ」WEBパーツで表

示されます。なお有効期限が過ぎたお知らせはW

EBパーツ上に表示されません。

7. 登録済レコードの編集を行う場合は、対象となる

レコードで「▼」をクリックし、表示されるリストボック

スから「アイテムの編集」をクリックします。

なお入力項目は、新規登録と同じです。

8. 登録済レコードの削除を行う場合は、対象となる

レコードで「▼」をクリックし、表示されるリストボック

スから「アイテムの削除」をクリックします。

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5.2 お得意様の連絡先リストを共有する

1. 連絡先リストでは、取引先の連絡先情報など、法人

利用者(ユーザ)間で共有するべき情報を効果的に

共有できます。連絡先を共有しておけば、たとえば

担当者が外出時に急な用件がある場合でも、取引

先の連絡先をすばやく確認できます。

連絡先リストを作成するには、「サイトの操作▼」か

ら「作成」をクリックします。

2. 「作成」ページで、「通信」の「連絡先」をクリックすれ

ば、新規登録用のページが開きます。

3. 次に属性情報を入力します。必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお。入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 お知らせ機能の名称と、その説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

4. 連絡先画面では、連絡先の新規登録、登録済レコ

ードの編集、削除を行えます。

レコードの新規登録を行うには、「新規▼」で「新し

いアイテム」をクリックします。

5. 次に詳細情報を入力します。必要情報を入力し、

「OK」をクリックすれば作業完了です。

注意!

この機能で登録した連絡先情報は、ケータイ連携(BREW)のアドレス帳検索からはお使いいただけません。

ただし、Vcard 方式で情報出力できますので、それを個人の連絡先へインポートできます。

6. 登録済レコードの編集を行う場合は、対象となる

レコードで「▼」をクリックし、表示されるリストボック

スから「アイテムの編集」をクリックします。なお入

力項目は、新規登録と同じです。

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7. なお登録済の連絡先は、vcard 方式で出力できま

す。出力するには「連絡先のエクスポート」をクリッ

クしてください。出力したファイルは、Outlook で連

絡先情報として取り込めます。

8. 登録済レコードの削除を行う場合は、対象となるレ

コードで「▼」をクリックし、表示されるリストボックス

から「アイテムの削除」をクリックします。

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5.3 ディスカッション掲示板を使って議論する

1. ディスカッション掲示板では、投稿アイテムをスレッ

ド形式で表示でき、質問と回答を紐づけて表示でき

ます。例えば、チーム内で意見交換した投稿を体系

立てて保存することで、ナレッジのデータベースと

して活用できます。

ディスカッション掲示板を作成するには、「サイトの

操作▼」から「作成」をクリックします。

2. 「作成」ページで、「通信」の「ディスカッション掲示

板」をクリックすれば、新規登録ページが開きます。

3. 次に属性情報を入力します。必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお。入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 ディスカッッション掲示板サイトの名称と、その説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

4. ディスカッション掲示板画面では、スレッドの新規登

録や、登録済スレッドの編集、削除を行うことがで

きます。

スレッドの新規登録を行うには、「新規▼」で「新し

いアイテム」をクリックします。

5. 次にスレッドの詳細情報を入力します。必要情報を

入力し、「OK」をクリックすれば作業完了です。

なお件名にはスレッドのタイトルを、本文には詳細

内容を入力します。

6. 登録済のスレッドに、回答を追加する場合は、

編集を行う連絡先の「▼」をクリックし、表示されるリ

ストボックスから「アイテムの表示」をクリックしま

す。

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7. 次にスレッドの詳細画面で「返信」をクリックします。

8. 次に回答の入力画面が表示されますので、本文に

内容を入力します。なお本文には、自動的に過去

のやり取りが引用されますが、削除頂いても問題

ありません。入力が完了しましたら「OK」をクリック

し、作業完了です。

9. 過去のやり取りを確認するには、スレッド一覧に戻

り、対象の「件名」をクリックします。

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10. この処理により、該当のスレッドに関わる全回答を

一覧表示できます。個々の回答にある「プロパティ

の表示」をクリックすれば、該当レコードの詳細確

認、編集、削除を行えます。

11. 登録済のスレッドの編集を行う場合は、対象スレッ

ドの「▼」をクリックし、表示されるリストボックスか

ら「アイテムの編集」をクリックします。なお入力項

目は、新規登録と同じです。

12. 登録済のスレッドの削除を行う場合は、対象スレッ

ドの「▼」をクリックし、表示されるリストボックスか

ら「アイテムの削除」をクリックします。

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5.4 お気に入りリストを共有する

1. 業務上有益な各種ニュースサイトや、お役立ちサイ

トのお気に入り情報をリスト化し、法人利用者(ユー

ザ)で共有できます。

お気に入りリストを作成するには、「サイトの操作

▼」から「作成」をクリックします。

2. 「作成」ページで、「リスト」の「リンク」をクリックすれ

ば、新規登録ページが開きます。

3. 次に属性情報を入力します。必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお。入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 お気に入りリストの名称と、その説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

4. リンク画面では、リンクの新規登録をや、登録済レ

コードの編集、削除を行えます。

リンクの新規登録を行うには、「新規▼」で「新しい

アイテム」をクリックします。

5. 次にリンクの詳細情報を入力します。必要情報を入

力し、「OK」をクリックすれば作業完了です。

なおURL登録後、接続確認を行う場合は、「テスト

するには、ここをクリックします」をクリックすれば、

新しくウインドウが開き、リンク先への接続確認を

行うことができます。

6. 登録済のリンクの編集を行う場合は、対象となるレ

コードの「▼」をクリックし、表示されるリストボックス

から「アイテムの編集」をクリックします。なお入力

項目は、新規登録と同じです。

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7. 登録済のリンクの削除を行う場合は、対象となるレ

コードの「▼」をクリックし、表示されるリストボックス

から「アイテムの削除」をクリックします。

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5.5 チームの予定表を作成し、イベント管理をする

1. 個人の予定表で、予定を管理する以外にも、会議

や行事、イベントなどのチームの予定を予定表機

能を使って管理することができます。また、登録し

た予定から、会議の予定や議事録を管理する会議

ワークスペースを直接作成することもできます。

権限を持つ法人利用者(ユーザ)で、予定表を作成

するには、「サイトの操作▼」から「作成」をクリック

します。

2. 「作成」ページで、「リスト」の「予定表」をクリックす

れば、新規ページが開きます。

3. 次に属性情報を入力します。必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお。入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 お気に入りリストの名称と、その説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

4. 予定表画面では、予定の新規登録、登録済レコー

ドの編集、削除を行うことができます。

予定の新規登録を行うには、「新規▼」で「新しいア

イテム」をクリックします。

5. 次に予定の詳細情報を入力します。必要情報を入

力し、「OK」をクリックすれば作業完了です。

なお個人の予定表と同様に定期的な予定として予

定を登録できます。また予定の登録と同時に会議

ワークスペースの作成を行えます。

6. 予定の登録で、ワークスペースの作成にチェックを

入れた場合は、予定の登録に続いて、会議ワーク

スペースの設定を行います。会議ワークスペース

を作成する場合は、完了したら会議ワークスペース

の作成画面が開き作業完了です。

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7. 予定の登録がしたら、個人の予定表と同じく、予定

の確認をおこなえます。なお表示単位は、日単位、

週単位、月単位で切り替え可能です。

予定の詳細を確認するには、該当の予定をクリック

します。

8. 登録済の予定の編集を行うには、予定の詳細画面

で「アイテムの編集」をクリックします。なお入力項

目は、新規登録と同じです。

9. 登録済の予定の削除を行うには、予定の詳細画面

で「アイテムの削除」をクリックします。

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5.6 チーム内のタスクを整理する

1. タスクリストをつかいますと、メンバー内で作業の

進捗状況や達成率を共有できます。作業は、担当

別に表示したり、未完了のものだけを表示すること

もできます。また、依頼された作業を他のメンバに

依頼しなおすこともできるので、進捗に合わせて作

業の振り分けを行えます。

タスクリストを作成するには、「サイトの操作▼」か

ら「作成」をクリックします。

注意!

本機能で登録するタスクと、Outlook 上の「仕事」の間でデータ共有はできません。

2. 「作成」ページで、「リスト」の「タスク」をクリックすれ

ば、新規ページが開きます。

3. 次に属性情報を入力します。必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお、入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 お気に入りリストの名称と、その説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

電子メールの通知 タスクに対して、担当が割り当てられたり、進捗があった場合、対象者にメール通知する

かを設定することができます。

4. タスク画面では、タスクの新規登録や、登録済レコ

ードの編集・削除を行うことができます。

タスクの新規登録を行うには、「新規▼」で「新しい

アイテム」をクリックします。

5. 次にタスクの詳細情報を入力します。必要情報を入

力し、「作成」をクリックすれば作業完了です。な

お。入力項目は下表のとおりです。

表.入力項目

タイトル タスクのタイトル名を登録します。

優先度 タスクの優先度を「(1)高」「(2)」標準「(3)低」から選択します。

状態 タスクの進捗状況を「未開始」「進行中」「完了」「保留」「待機中」から選択します。

進捗率(%) タスクの進捗率を入力します。特に「状態」と連携させる必要はありません。

担当者

タスクの担当者をEメールアカウント(@以降の情報はなし)で入力します。なお をクリッ

クすることで、別ウインドウから、本サービスに登録した法人利用者(ユーザ)を検索し、選

択することができます。

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説明 タスクの詳細を入力します。なお登録後編集もできますので、進捗状況の詳細を記載する

といった使い方もできます。

開始日、期日 タスクの開始日、締切日を入力します。なお締め切りを過ぎても、特にアラームが上がる

などはしません。

6. 登録済のタスクの編集を行うには、タスクの詳細画

面で「アイテムの編集」をクリックします。なお入力

項目は、新規登録と同じです。

7. 登録済のタスクの削除を行うには、タスクの詳細画

面で「アイテムの削除」をクリックします。

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5.7 プロジェクトの進捗状況を共有する

1. プロジェクトタスクリストをつかいますと、ガントチャ

ートを用いて法人利用者(ユーザ)間で作業の進捗

状況や達成率を共有できます。

プロジェクトタスクを作成するには、「サイトの操作

▼」から「作成」をクリックします。

2. 「作成」ページで、「リスト」の「プロジェクトタスク」を

クリックすれば、新規ページが開きます。

3. 次に属性情報を入力します。必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお。入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 お気に入りリストの名称と、その説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

電子メールの通知 タスクに対して、担当が割り当てられたり、進捗があった場合、対象者にメール通知する

かを設定することができます。

4. プロジェクトタスク画面では、タスクの新規登録や、

登録済レコードの編集・削除を行えます。

タスクの新規登録を行うには、「新規▼」で「新しい

アイテム」をクリックします。

なお「新しいフォルダ」で、フォルダを登録して、タス

クに関連するデータを保存しておく使い方もできま

す。

5. 次にタスクの詳細情報を入力します。必要情報を入

力し、「作成」をクリックすれば作業完了です。な

お。入力項目は下表のとおりです。

表.入力項目

タイトル タスクのタイトル名を登録します。

優先度 タスクの優先度を「(1)高」「(2)」標準「(3)低」から選択します。

状態 タスクの進捗状況を「未開始」「進行中」「完了」「保留」「待機中」から選択します。

進捗率(%) タスクの進捗率を入力します。特に「状態」と連携させる必要はありません。

担当者

タスクの担当者をEメールアカウント(@以降の情報はなし)で入力します。なお をクリッ

クすることで、別ウインドウから、本サービスに登録した法人利用者(ユーザ)を検索し、選

択することができます。

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説明 タスクの詳細を入力します。なお登録後編集もできますので、進捗状況の詳細を記載する

といった使い方もできます。

開始日、期日 タスクの開始日、締切日を入力します。なお締め切りを過ぎても、特にアラームが上がる

などはしません。

6. 「タスク」機能とは異なり、プロジェクトタスクで追加

したタスクは「開始日」「期日」の情報をもとにガント

チャート形式で期間が表示されます。

7. 登録済のタスクの編集を行うには、タスクの詳細画

面で「アイテムの編集」をクリックします。なお入力

項目は、新規登録と同じです。

8. 登録済のタスクの削除を行うには、タスクの詳細画

面で「アイテムの削除」をクリックします。

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5.8 お客様の声や要望事項を「見える化」する

1. 案件リストを使うと、お客様の声や作業者の要望な

どをリスト化し、上司や専門家に報告することで、問

題を解決に導くとともにナレッジとして蓄積すること

ができます。他の案件との関連付けも可能で、問題

点をより詳細な内容に細分化してより適切な専門家

に解決を依頼できます。

案件リストを作成するには、「サイトの操作▼」から

「作成」をクリックします。

2. 「作成」ページで、「リスト」の「案件管理」をクリック

すれば、新規ページが開きます。

3. 次に属性情報を入力します。必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお。入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 案件管理用サイトの名称と、その説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

電子メールの通知 案件に対して、担当が割り当てられたり、進捗があった場合、対象者にメール通知するか

を設定することができます。

4. 案件管理画面では、案件の新規登録や、登録済レ

コードの編集、削除を行えます。

案件の新規登録を行うには、「新規▼」で「新しいア

イテム」をクリックします。

5. 次に案件の詳細情報を入力します。必要情報を入

力し、「作成」をクリックすれば作業完了です。な

お、入力項目は下表のとおりです。

表.入力項目

タイトル 案件のタイトル名を登録します。

担当者

案件の担当者を E メールアカウント(@以降の情報はなし)で入力します。なお をクリッ

クすることで、別ウインドウから、本サービスに登録した法人利用者(ユーザ)を検索し、選

択することができます。

案件の状態 案件の進捗状況を「未解決」「解決済み」「終了」から選択します。

優先度 タスクの優先度を「(1)高」「(2)」標準「(3)低」から選択します。

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説明 案件の詳細を入力します。

分類 案件の分類を「(1)カテゴリ 1」「(2)カテゴリ 2」「(3)カテゴリ 3」から選択します。事前に分類と

どのカテゴリに属するか整理して使うようにします。

関連する案件 登録済の案件と関係がある案件を起こす場合は、どの案件と関連するのか紐づけること

ができます。「追加>」「<削除」で対象案件を選択します。

コメント 登録済の案件に対して、コメントを追記します。進捗状況の詳細を記載するといった使い

方もできます。

期日 案件の回答締切日を入力します。

なお締め切りを過ぎても、特にアラームが上がるなどはしません。

6. 登録済の案件の編集を行うには、案件の詳細画面

で「アイテムの編集」をクリックします。なお入力項

目は、新規登録と同じです。

7. 登録済の案件の削除を行うには、案件の詳細画面

で「アイテムの削除」をクリックします。

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5.9 社内でアンケートを取る

1. アンケート機能を使えば、ご契約ドメイン内でアン

ケートを簡単に実施できます。質問は簡単な操作

で選択問題や自由解答形式のオンラインアンケー

トをすばやく作成できますし、アンケートの投票結

果は、集計してすぐにグラフ形式のビューで確認で

きます。

アンケートを作成するには、「サイトの操作▼」から

「作成」をクリックします。

2. 「作成」ページで、「リスト」の「アンケート」をクリック

すれば、新規ページが開きます。

3. 次に属性情報を入力します。必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお。入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 アンケートの名称と、その説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

アンケートのオプション アンケートの回答結果にユーザー名を表示させるかどうか、および同じアンケートに複数

回、回答できるようにするかどうかを指定します。

4. 次にアンケートのヒアリング項目を設定します。

質問の内容や、回答方法、その内容などを設定し

ます。アンケートで複数質問を投げかける場合は、

「次の質問」をクリックすれば、質問を追加できま

す。

全ての質問の入力が終わりましたら「完了」をクリッ

クすれば、作業完了です。

5. アンケート作成後、質問を追加したい場合は、アン

ケート画面で「設定▼」から「質問の追加」をクリック

します。なお入力項目は、新規登録と同じです。

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6. アンケート作成後、質問を編集したい場合は、アン

ケート画面で「設定▼」から「アンケートの設定」をク

リックします。

7. カスタマイズ画面が表示されますので、次に編集を

行う質問のリンクをクリックすれば編集画面に入り

ますので、修正を行い、「OK」をクリックします。質

問の削除を行う場合は編集画面で「削除」をクリック

します。

また質問の順序を変更する場合は、右記画面の下

部にある「質問順序の変更」をクリックすれば、並び

順の変更を行えます。

8. 登録済のアンケートを削除するには、アンケート画

面で「設定▼」から「アンケートの設定」をクリック

し、カスタマイズ画面に入り、「このアンケートの削

除」をクリックすれば、作業完了です。

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9. 法人利用者(ユーザ)がアンケートに回答するに

は、アンケートサイトへ入り、「このアンケートに回

答する」をクリックします。すると事前設定したアン

ケート項目が表示されますので回答を入力します。

10. 回答結果を確認したい場合は、「回答の概要をグラ

フで確認する」もしくは「全ての回答を表示する」を

クリックします。

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5.10 自分で列を定義して、新しいリストを作成する

1. これまでの章で説明したリスト以外にも、入力項目

を定義して、リストを公開する機能も提供していま

す。これをカスタムリストと呼びます。

カスタムリストを作成するには、「サイトの操作▼」

から「作成」をクリックします。

2. 「作成」ページで、「カスタムリスト」の「カスタムリス

ト」をクリックすれば、新規ページが開きます。

3. 次に属性情報を入力します。必要情報を入力し、

「作成」をクリックすれば作業完了です。なお、入力

項目は下表のとおりです。

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表.入力項目

名前と説明 カスタムリストの名称と、その説明を入力します。

タイトルは各サブサイト上のリンク名称として利用します。

ナビゲーション 作成したサブサイトへのリンクの表示を制御できます。

4. カスタムリストを作成した段階では、入力項目として

タイトルしか定義されておりませんので、必要に応

じて入力項目を増やします。

独自の入力項目を追加する場合は「設定▼」から

「列の作成」をクリックします。

5. 次に追加する入力項目の定義を行います。項目名

(列名)や、書式、説明などを入力し、「OK」をクリッ

クすれば、作業完了です。

注意!

ここでは、一から入力項目の定義を行い、新しくリストを作成することを説明していますが、既定で用意されたリス

トに、入力項目を追加してご利用いただけます。

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6. 新しく定義した入力項目の編集・削除を行いたい場

合は、「設定▼」から「リストの設定」をクリックしま

す。

7. 次に編集したい列名のリンクをクリックし、詳細設定

画面に入り、編集をおこないます。確定する場合は

「OK」を、列の削除を行う場合は「削除」をクリックし

ます。

なおデフォルトで用意されたタイトル、作成者、更新

者情報は削除できません。

8. 列の順序を切り替える場合も、同じ画面から「列の

順序」をクリックし、詳細設定画面に入り、編集をお

こないます。

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9. リストの表示形式を切り替えることで、リストにアク

セスした際に、表示する列だったり、並び順など、

設定し、新しいリストとして利用することができま

す。設定する場合も、同じ画面から「ビューの作成」

をクリックし、詳細設定画面に入り、編集をおこない

ます。

10. この他、データシートビュー方式のカスタムリストの

作成機能が、メニューとして表示されますが、本サ

ービスでは他アプリケーションとの連携機能は停止

しておりますので、実質的に「カスタムリスト」と同じ

機能しかご利用いただけません。

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6 テンプレートとは?

1. ワークスペースやライブラリ、リストを組み合わせて

1からサイトを構成する以外に、予め定型化してお

き、新しくサブサイトを作成する際に利用することが

できます。その定型化されたものをテンプレートと

呼びます。

なお、本サービスでは、テンプレートを標準で多数

実装しておりますので概要をご説明いたします。

2. グループ作業のテンプレートは、チームで作業を進

める際に有益なものが用意されています。詳細は

以下の通りです。

表.グループ作業テンプレート一覧

チームサイト 情報を簡単に管理、作成、共有するチームサイトの雛型です。ドキュメントライブラ

リ・お知らせ・予定表・タスク・チームディスカッションが登録されています。

空のサイト 何も登録されていない空のサイトです。自分でライブラリ、リストを組み合わせてご

利用いただけます。

ドキュメント

ワークスペース

ドキュメントの管理を効率的に行うためのテンプレートです。主要なドキュメントとそ

れに関連するファイルの保管にはドキュメントライブラリが、必要な作業アイテムの

割り当てにはタスクリストが、そして、ドキュメントに関連するリソースにはリンクリス

トが用意されています。

Wiki サイト コミュニティでアイデアの交換と共有ができるテンプレートです。簡単にページを編

集して情報を記録し、キーワードで相互にリンク付けできる Web ページが用意され

ています。

ブログ アイデア・見解・専門知識などを投稿し、閲覧者がコメントを入力できる個人または

チーム用のテンプレートです。

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3. 会議のテンプレートは、会議ワークスペースを作成

する際に、有益なアイテムを標準装備したテンプレ

ートが用意されています。

表.会議テンプレート一覧

一般的な会議

ワークスペース

会議を計画および開催し、会議の結果を記録するテンプレートです。

議題・出席者・ドキュメントライブラリが登録されています。

空の会議

ワークスペース

必要に応じてカスタマイズできる空の会議テンプレートです。

意思決定の会議

ワークスペース

進捗管理または意思決定を行う会議用のテンプレートです。

タスクリスト・ドキュメントライブラリ・決定事項の記録に使用するリストが

用意されています。

イベントの会議

ワークスペース

行事のためのプランニング用テンプレートです。

出席者の管理・説明の記載・イベントの写真の保管に使用するリストが

用意されています。

複数ページの会議

ワークスペース

会議を計画および開催し、会議の結果を記録するサイトです。議題と出席者を管理

するためのリストや必要に応じてカスタマイズできる 2 つの空白ページが用意され

ています。

4. アプリケーションテンプレートは、業務や専門分野

に特化したテンプレートが用意されています。

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表.アプリケーションテンプレート一覧

欠勤・休暇スケジュール チームメンバの欠勤する日程、およびその間の対応体制に関する情報をチーム内

で共有するためのテンプレートです。

注意!

本テンプレートを利用してサブサイトを作成する際の設定項目で「ユーザーの権限」を「固有の権限を利用

する」を選択した場合、サイト右にある承認待ちの「承認/却下」を押下すると、「エラー:アクセス拒否」と表

示され、承認処理を行えないバグがあります。本テンプレートの製品バグが原因で、現状解消のめどが立

っておりません。ご迷惑をおかけしますが、ユーザー権限は「親サイトと同じ権限を使用する」を選択くださ

い。

バグデータベース チームで共有されたソフトウェアプロジェクトのバグを追跡するためのテンプレート

です。

コールセンター チーム内で顧客への電話サポートを行うためのテンプレートです。顧客やサービス

リクエストの履歴を管理するためのリストや、サポート技術情報が用意されていま

す。

法令厳守プロセス

サポートサイト

チームでの法令遵守プロセスを構築する手助けをするテンプレートです。

校閲用ドキュメント

ライブラリ

チーム内でドキュメントを保存し、バージョン単位で校閲を行うためのテンプレート

です。

イベント企画 チームで会議のイベントを企画・管理するためのテンプレートです。

経費精算

承認サイト

チーム内で経費報告書を提出し、管理するためのテンプレートです。

ヘルプデスク チーム内で顧客サポートの懸案事項を提出し、管理するためのテンプレートです。

サービスリクエストの履歴を管理するためのリスト・サポート技術情報などが用意さ

れています。

在庫管理 在庫品・在庫状況・販売・注文を管理するためのテンプレートです。

IT チーム

ワークスペース

IT チームが受信懸案事項・プロジェクト・バグなどを管理するためのテンプレートト

です。

求人面接管理 求人・候補者の面接を管理するためのテンプレートです。

貸出ライブラリ チームの貸出ライブラリの資料を管理するためのテンプレートです。

物的資産管理

チームの既存物的資産の管理・新規資産提案のプロセス管理をするための

テンプレートです。

変更依頼管理

チーム内で複数のプロジェクトの変更依頼を管理するためのテンプレートです。変

更依頼・基本プロジェクト情報・プロジェクトタスク・プロジェクト懸案事項・プロジェク

トリスクなどを管理するためのリストが用意されています。

複数プロジェクト予算・

進捗管理

チーム内で複数のプロジェクトを管理するためのテンプレートです。基本プロジェク

ト情報・プロジェクトタスク・プロジェクト懸案事項などを管理するためのリストが用

意されています。

潜在顧客管理 営業チーム内で連絡先・アカウント・潜在顧客・商談などを管理するための

テンプレートです。

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5. 「ユーザー設定」では、本サービスのトップレベルサ

イトのテンプレートを提供しています。なおお客様で

新規にテンプレートを作成し登録することもできま

す。詳細は 6.1 章をご覧ください。

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6.1 テンプレートを独自で作成し、管理する

1. 「空のサイト」などのテンプレートを利用して、独自

の組み合わせのサイトを作成した際に、また別のプ

ロジェクトでもその構成を流用したい場合、独自の

テンプレートとして登録できます。

カスタムリストを作成するには、「サイトの操作▼」

から「サイトの設定」をクリックします。

2. 次に「サイトの設定」画面に切り替わりますので、

「外観」にある「テンプレートとしてサイトを保存」をク

リックします。

3. テンプレートの詳細情報を設定し、「OK」をクリック

すれば作業完了です。次回以降は、使用可能なサ

イトテンプレート一覧に表示されます。なお入力項

目は下表のとおりです。

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表.入力項目

ファイル名 独自のテンプレートのファイル名を設定します。

テンプレート名と説明。

独自のテンプレートの名前と、テンプレートの概要説明を設定します。

「コンテンツを含む」にチェックを入れると、オリジナルのテンプレートにアップロードしてい

た各種データも引き継がれます。ただし 大 10MB に収まるようデータを保存する必要が

あります。

4. 登録した独自のテンプレートは、サイトの設定の「ギ

ャラリー」内にある「サイトテンプレート」をクリックす

れば、一覧で確認できます。なおテンプレートデー

タをダウンロードしたり、ローカル PC からアップロ

ートできます。また削除もこの画面から行うことがで

きます。

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7 簡易ワークフローを設定する

1. 個別に作成したリストや、ライブラリに対して、ワー

クフローを追加することで、承認履歴の管理や、作

業者を特定してタスク化するなど、作業を順序立て

て管理できます。

本サービスでは、製品デフォルトで用意されている

「3段階の状態管理」ワークフローテンプレートのみ

利用できます。SharePoint Designer、Visual Studo 等

を使い、新しくワークフローを追加できないため、利

用の幅は狭いですが、案件リストや、プロジェクトタ

スクなどで、案件着手から、確認、対応完了までの

工程を効率的に追跡できるよう設定できますので、

うまくご活用ください。

この章では、案件管理リストに、直属の上司が登録

することで、部下に仕事を依頼し、部下は対応が完

了したら、上司に完了報告をする行うというワークフ

ローをケースに作成方法を説明します。

2. 上司により、部下に依頼した仕事の管理を行うた

め、案件管理シートを作成し、ワークフローを設定し

ます。案件管理にワークフローを追加するには「設

定▼」から「リストの設定」をクリックします。

3. 詳細設定が表示されますので、「権限と管理」にあ

る「ワークフロー設定」をクリックします。

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4. 「ワークフローの追加」ページが開きますので、追

加するワークフローの設定を行い、「次へ」をクリッ

クします。設定項目は下表の通りです。

表.入力項目

ワークフロー 利用できるワークフローテンプレートから、必要なテンプレートを追加します。

本サービスでは「3段階の状態管理」が自動選択されます。

名前 ワークフローに名称を設定します。

タスクリスト 既存のタスクリストを利用するか、新しくタスクリストを作成するかを選択します。

ここでは案件管理用のタスクを新しく作成します。

履歴リスト

ワークフローの利用履歴を保存するリストを選択します。

なおこの履歴リストはワークフロー利用時にシステム管理するために作成されるもので、

法人利用者(ユーザ)、法人管理者共にご利用いただけません。

従って容量削減のため、初回のみ新規作成し、それ以降は既存のリストを共用頂くことを

お勧めします。

開始オプション

ワークフローの開始契機を次の2つより設定します。

アイテムの編集権限を持つ認証済みユーザが、このワークフローを手動で開始でき

るようにする。

⇒ワークフローを開始するための追加権限が必要な場合は、[ワークフローの

開始にリストの管理権限を要求する] チェックボックスをオンにします。

新しいアイテムが作成されたら、このワークフローを開始する

注意!

「アイテムのメジャーバージョンの発行を承認するために、このワークフローを開始する」「アイテムが変更された

ら、このワークフローを開始する」のふたつが選択項目にありますが、「3段階の状態管理」のワークフローテン

プレートでは選択頂けません。

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5. 「ワークフローのカスタマイズ」ページが開きますの

で、カスタマイズ項目の設定を行い、「OK」をクリック

すれば作業完了です。設定項目は下表の通りで

す。

表.入力項目

ワークフローの状態

ワークフローを発動するタイミングを選択します。案件の進捗状況を示す列から「初期状

態」「中間報告」「 終状態」が、どのステータスに合致するのか選択します。この場合、ワ

ークフローは①「初期状態」=「未解決」②「中間報告」=「解決済み」に変更になった段階

で合計2回発動します。

注意!

案件管理リストの場合、「案件の状態」を示すリスト列がデフォルトで存在しており、こちらをワークフローの発動

タイミングを制御する情報として利用しますが、別に列を追加し、その情報を利用することもできます。

タスクの詳細

ワークフローが開始された時、ワークフローが中間状態となった時に、「4」で「タスクリス

ト」として設定したリストに自動追加されるタスクの詳細情報を設定します。この設定情報

に基づき、タスクの登録処理を自動化できます。

電子メールメッセージの

詳細

ワークフローが開始された時、ワークフローが中間状態となった時に、タスクの自動追加

に合わせた、電子メールの通知設定を行えます。

注意!

「タスクの詳細」「電子メールメッセージの詳細」は、①「初期状態」=「未解決」②「中間報告」=「解決済み」でそれ

ぞれ設定できます。

今回のテストケースの場合、「初期状態」は上司が部下にタスクを依頼する際に発動したい機能となるので、「タ

スクの割り当て先」は「担当者」となります。そして「中間報告」は、部下がタスクをこなして作業を完了させた際に

上司に自動報告させるために発動したい機能となるので「タスクの割り当て先」は「作成者」となります。

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6. ここまでの一連の設定により、「案件管理リスト」に

上司が担当者を決めてタスクの登録をしたら、自動

的に担当者のタスクリストに仕事の依頼が入るよう

になります。

また担当者がタスクを完了し、タスクリストの「案件

の状態」を更新し、「完了」としたら、上司のタスクリ

ストに報告が入ります。合わせて「案件管理リスト」

のステータスは「解決済み」と自動的になります。

上司は、その内容を確認し、タスクリストの「案件の

状態」を更新し、「完了」としたら、「案件管理リスト」

のステータスは「終了」と自動的になります。

これにより、タスクの全体管理は「案件管理リスト」

にて、個人個人のタスクに対する管理は「タスクリス

ト」にて行うといった一連の業務フローができあがり

ます。

なおワークフローは、ドキュメントライブラリなどにも

設定できますので、アレンジ頂ければドキュメント

の校正等にもお使いいただけます。

7. 設定したワークフローを編集、削除する場合は、再

度、詳細設定画面の「権限と管理」にある「ワークフ

ロー設定」をクリックします。設定済みのワークフロ

ーのリストが表示され、編集、削除を行えます。

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参考-1 本サービスでご利用いただけない機能、制限事項について

1. SharePoint サービスで標準提供される機能のうち、

システム保護の観点から仕様頻度が低いと想定さ

れる一部機能について、本サービス固有の制限事

項として、ご使用いただけないもの、ご利用頂く際

に一部支障がでるものがございます。詳細は下表

をご確認ください。

表.ご利用いただけない機能、制限がある機能一覧

事象 原因、対応方法

「データシートビュー方式のカスタムリスト」で、「データシー

集する」、「スプレッドシートにエクスポート」、

「Access で開く」機能が、リストにはあるが選択できない。

SharePoint サービス標準で提供されているはずの

「スプレッドのインポート」機能が、見当たらない。

「フォームライブラリ」対応のソフトウェア(Infopath 等)から

直接フォームデータを流し込む機能が接続エラーで利用

できない。

「共有ドキュメント」で、「<プログラム名>で編集」が

表示されない。

「エクスプローラービュー」の利用ができない。

ドキュメントライブラリ等の更新情報を RSS で取得できる

「RSS フィードの購読」ができない。

本サービスでは、提供対象外の機能です。

システム保護の観点から、プログラムを直接起動する動

作は規制しているため、外部プログラムからのテンプレ

ート作成等は制限がかかります。

「アクセス権の要求」機能を使い、法人管理者宛にアクセ

ス権の設定要求を出しても、何も通知されない。

SharePointサービスの製品仕様により、通知先のメール

アドレスが、ご契約毎に初期設定できないことが原因で

す。通知先のメールアドレスを変更してください。

アプリケーションテンプレートの「欠勤、休暇スケジュー

ル」を利用する際に、アクセス権限の設定において「固有

の権限を使用する」を選択し、個別に法人利用者(ユー

ザ)のアクセス権を設定した場合、各種投稿アイテムに対

して「承認/却下」を行おうとすると「エラー:アクセス拒否」

と表示され、変更ができない。。

SharePointサービスの製品バグにより、発生する事象で

す。お客様にはご迷惑をおかけしますが、本テンプレー

トを利用する場合は、「固有の権限を使用する」を選択

せず、「親サイトと同じ権限を使用する」を選択して、ご

利用ください。

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カスタマイズしたサイトのアクセス許可レベルを設定した

が、不要になったため削除したくても削除できない。

システム仕様により、削除できません。お客様にはご迷

惑をおかけしますが、予めご了承いただきますようお願

いします。

トップメニューで「別ユーザーとしてサインインする」を選

択し、ログイン画面に戻ると、「この WEB サイトにアクセス

するのに必要な権限が・・・」というエラーメッセージが表

示される。

システム仕様によるものです。再ログイン自体は問題な

く行えますので、メッセージは気にせずご利用ください。

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参考-2 ドキュメントライブラリでご利用いただけないファイル拡張子について

1. SharePoint サービスのドキュメントライブラリには、

ファイルをアップロードできない拡張子があります。

詳細は、下表のとおりです。

表.ドキュメントライブラリでご利用いただけないファイル拡張子一覧

「.ade」「.adp」「.app」「.asa」「.ashx」「.asmx」「.asp」「.bas」「.bat」「.cdx」「.cer」「.chm」「.class」「.cmd」「.com」「.config」「.cpl」「.crt」「.csh」

「.dll」「.exe」「.fxp」「.hlp」「.hta」「.htr」「.htw」「.ida」「.idc」「.idq」「.ins」「.isp」「.its」「.jse」「.ksh」「.lnk」「.mad」「.maf」「.mag」「.mam」「.maq」

「.mar」「.mas」「.mat」「.mau」「.mav」「.maw」「.mda」「.mdb」「.mde」「.mdt」「.mdw」「.mdz」「.msc」「.msh」「.msh1」「.msh1xml」「.msh2」

「.msh2xml」「.mshxml」「.msi」「.msp」「.mst」「.ops」「.pcd」「.pif」「.prf」「.prg」「.printer」「.pst」「.reg」「.rem」「.scf」「.scr」「.sct」「.shb」

「.shs」「.shtm」「.shtml」「.soap」「.stm」「.url」「.vb」「.vbe」「.vbs」「.ws」「.wsc」「.wsf」「.wsh」

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8 ごみ箱から削除したデータを復活させる

1. SharePoint サービスで、削除したライブラリやリスト

はすぐに削除されず、一旦ごみ箱に収容されます。

削除から 30 日経過した段階でシステムから完全削

除されます。それまでの期間は復活できますので、

不予の削除を行った場合は、本機能を利用します。

注意!

サブサイトとワークスペースは削除後、ゴミ箱に収容されません。

サブサイトとワークスペース内で作成したアイテムを削除すると一旦ゴミ箱へ収容されます。ただし、アイテムが

存在するサブサイトとワークスペースを削除するとゴミ箱に収容されることなく削除されます。

ごみ箱に保存しているコンテンツの総サイズも、ご契約いただいている「SharePoint 容量」を消費します。

定期的に削除することをお勧めします。

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更新履歴

Ver 更新日 更新履歴

1.0 2008.4.26 ・ 初版リリース

1.1 2009.2.3 ・ 「更新履歴」追加

・ P.34 の権限における制限事項について、バグ対処により解消したため記載削除