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内容 ランディングページの構成 ..................................................................................................... 3 ランディングページに欠かせない四要素 ............................................................................... 4 キャッチコピーの作り方 ......................................................................................................... 9 反応が大きいキャッチコピーの特徴 .................................................................................... 10 簡単に反応率の高いキャッチコピーを書く方法 ................................................................ 15 ランディングページに書く内容について ............................................................................. 17 登録フォームについて .......................................................................................................... 19 読者の注意をぶらさない ....................................................................................................... 22 登録率アップのためのプレゼント ........................................................................................ 24 ※参考書籍:フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略 .................................................... 32 登録後に送るメールの価値を強調する ................................................................................. 33 ブレット(箇条書き)を使いこなそう .................................................................................... 35 画像で視線を引く .................................................................................................................. 37 読者が登録後に遷移するページについて ............................................................................. 40 登録率(コンバージョン率)の計算方法 ................................................................................. 44 A/B テストをしよう ............................................................................................................... 45 個人情報の保護を宣言しよう ............................................................................................... 47 第 2章のまとめ ..................................................................................................................... 48

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ランディングページの構成

ランディングページの多くは以下のような構成になっています。

まず派手なキャッチコピーが目に入って、その下にメールアドレスを入力する

登録フォームが置いてあり、それから具体的な説明があり、 後にもう一度登録

フォームを置く、という感じですね。 また、たいていの場合ランディングページは 1 カラム、つまりサイドバーがなく縦に長いページになっています。 これはサイドバーをなくすことで余計な情報やリンクが読者の目に入らないよ

うにし、離脱を防ぐ目的があります。 もちろん登録フォームが 1 つ、あるいは 3 つ以上ある場合もあるし、キャッチコピーと登録フォームだけで本文がない場合もあるし、サイドバーがある場合

もあるので、一概にすべてのランディングページが上記の形になるわけではな

いですが、初めて作る場合はまず上記のような形で作成すれば間違いありませ

ん。

登録フォーム

本文

登録フォーム

キャッチコピー

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ランディングページに欠かせない

四要素

登録率の高いランディングページを作成するうえで、絶対に欠かしてはいけな

い四要素があります。 これらのどれか一つを欠かしても、登録率は著しく低下します。 その四要素とは以下のようなものです。

要素 1、興味性 あらゆるWebサイト、ページに言えることですが、何気なくネットサーフィンをしているユーザーに立ち止まってもらうということは、実はそう簡単なこと

ではありません。 あなたも立ち止ってじっくり読むページよりは、すぐに閉じてしまったり、「戻

る」ボタンを押してしまったりするページのほうが圧倒的に多いと思います。 Web 上のユーザーは基本的に 3 秒程度でそのページを読むかどうかを判断するといわれます。 その 3 秒のうちに、少しも心に引っかかるものがなければ、そのページは閉じられます。 本文にいくら良いことを書いていたり、素敵なプレゼントを用意していたりし

ても、それを読まれないうちにランディングページを閉じられてしまっては意

味がありません。 何よりもまず興味を掻き立てて、本文をしっかり読んでもらう。 話はそれからです。 またステップメールの購読は基本的に無料です。 読者はメールアドレスを登録したところで、金銭的リスクを負うわけではあり

ません。 ステップメールやプレゼントの内容に強い興味や好奇心を掻き立てさえれば、

それだけで登録してもらえます。

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逆に読者がまったく内容に興味を掻き立てられなければ、当然メールアドレス

を登録したいとは思われないでしょう。 いかに読者に「知りたい」「試してみたい」という気持ちを起こさせるか。 これが 1つめのポイントです。

要素 2、読者がそれに登録すべき(試すべき)理由、メ

リット なぜ、読者があなたのランディングページにメールアドレスを登録すべきなの

か？ 登録するとどんないいことがあるのか？ そういう読者にとってのメリットを伝えることも重要です。 人間にとって 大の行動基準となるのは、「自分にとってメリットがあるかどう

か？」ということです。 何のメリットがあるか分からないのにわざわざお金を払ったり、面倒なことを

したがる人はいません。 同様に、何のメリットがあるか分からないのに、メールアドレスという個人情報

を提供したがる人もいません。 わざわざメールアドレスの入力という手間をお願いするからには、当然それな

りのメリットを提示しなければなりません。 読者がそのメリットに対して、メールアドレスの入力というコスト(時間的、プライバシー的)を上回る魅力を感じてくれれば、高い確率で登録してくれるでしょう。 読者にとってのメリットとは、たとえば以下のようなものです。 「このメルマガに登録してくれたら、あなたもパソコン 1 台で稼げるようになりますよ」 「このメルマガに登録してくれたら、ゴルフが上達しますよ」

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「このメルマガに登録してくれたら、こんな素敵なプレゼントがもらえますよ」 あなたが集めたい読者層が、もっとも魅力を感じるであろうメリットを強く提

示しましょう。

要素 3、属性の絞り込み(ゆるく) ステップメールに登録する読者の属性をある程度絞り込む、ということもラン

ディングページの重要な目的です。 例えばあなたが女性向け美容商品の情報を発信していて、美容商品を販売する

予定なら、そういうものに興味を持ってくれる可能性がある読者を中心的に集

めなければなりません。 つまりランディングページは、適齢の女性が興味をもって立ち止まる内容にし

なければなりません。 同様に、あなたが不動産投資の情報発信をして、不動産投資に関する商品を販売

するつもりなら、不動産投資に興味を持つ可能性がある人たちを集めなければ

なりません。 つまりお金を持っていない人たちではなく、ある程度資産のある人たち(高収入サラリーマン、起業家・投資家、退職後の老人など)が魅力を感じるランディングページを作らなければなりません。 飲食店経営者向けの商品を販売するなら、飲食店経営者以外に登録してもらっ

ても効果が薄いので、飲食店経営者が強く反応する言葉を使わなければなりま

せん。 「あなたの飲食店を成功させる方法を知りたくありませんか？」というような

言葉を使ってもいいでしょう。 あなたが販売する商品に全く関係がなさそうな人たちが集まるランディングペ

ージを作ってしまうと、その後の反応が大きく低下します。 あなたにとって理想のお客をまずイメージし、そういう人たちに確実に登録し

てもらえるランディングページを作りましょう。

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ただ、ごく一部の人しか興味を示さないようなマニアックなランディングペー

ジを作ってしまうと、今度はターゲットとなる人たちの分母が少なくなりすぎ

て、結局登録者数も激減してしまいます。 「ステップメールの登録率を上げる方法をお教えします！」というランディン

グページを作ったところで、そもそもステップメールを知っている人なんて世

の中にほとんどいないので、結局誰にも興味を持たれません。 それよりは、「ビジネスで自動で売上を発生させる方法をお教えします！」とい

うランディングページを作って多くの人に登録してもらい、その後のメールで

「ステップメールという素晴らしいシステムがあるんですよ」と伝えて、ステッ

プメールに関する商品を売ったほうが、売上は何倍にも増加するでしょう。

「入口は広く」 これがランディングページの原則です。 登録した時点ではあなたの商品や情報に興味がなかった読者でも、その後のス

テップメールによる教育で見込み客に変えることは可能です。 ランディングページによる属性の絞り込みはあくまで「ゆるく」で大丈夫です。

要素 4、メールアドレス登録の要請と分かりやすさ ランディングページの目的はステップメールに登録してもらうことなので、そ

れ以外のことはすべて後回しです。 必ず目立つようにメールアドレスの登録を要請し、その方法を分かりやすく提

示してください。 読者に行動を迷わせてしまったり、登録フォームを探させてしまったりしては

いけません。

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大きな文字、目立つボタンなどを使うと効果的です。 読者は非常に面倒くさがり屋です。 あなたのランディングページを読んでなんとなく興味を持ったとしても、その

後すべきことが分からなければすぐに閉じられてしまいます。

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キャッチコピーの作り方

ページを開いた瞬間に 初に読者の目に飛び込んでくるのが、 上部のキャッ

チコピー(ヘッドコピー)部分です。 Web 上のユーザーが 3 秒でそのサイトを読むかどうかを判断するということはつまり、キャッチコピーの文章によってそのページが読まれるかどうかが決ま

る、ということです。 ランディングページに限らず、あらゆるWeb上のページにおいてもっとも重要な部分です。 キャッチコピーの目的は 2つ。 ・あなたがターゲットとしている属性のユーザーに興味を持って立ち止まって

もらうこと ・ランディングページの続きを読み進めてもらうこと ランディングページの出来は、キャッチコピーで 7～8 割決まると言われます。 そもそもの目的が無料メルマガに登録してもらったり、無料プレゼントを請求

してもらったりすることなので、キャッチコピーで強い興味さえ持ってもらえ

ればそのまま登録されるからです。 逆にキャッチコピーがダメだったら、そもそも読まれないので、本文やプレゼン

トにいくら力を入れても意味がなくなります。 ランディングページを作る際は、キャッチコピーに 大の力を注がなければな

りません。

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反応が大きいキャッチコピーの特徴

ランディングページに必要な要素を先ほどご紹介しましたが、キャッチコピー

はランディングページにおける 重要部分なので、必然的にそれらの多くを含

める必要があります。

1、メリット(ベネフィット)

2、興味性

3、属性の絞り込み(ゆるく) この 3つの要素は極力含めるようにしてください。 登録率の高いキャッチコピーの傾向としては、以下のような要素が含まれてい

ることが多いです。 すべてを含めなければならないわけではないですが、使えそうなものがあれば

積極的に使ってください。

・無料 無料という言葉はそれだけで魅力のある言葉であり、強力な集客力を持ってい

ます。 「無料プレゼントがあります」といえば、いったいどんなものがもらえるのかと

気になって、とりあえず立ち止ってくれる読者もいるでしょう。

・目新しさ、独自性 人は常に新しいものに興味を惹かれます。 新しい情報を求めて、新聞やニュースサイトをチェックする人も多いですよね。 「これまでになかった新サービスが登場！」「これまでになかった新手法が登

場！」 などと言われれば、とりあえず話だけでも聞いてみたくなるのが人情です。

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あなたが発信する情報に何か独自性があるのであれば、それも強調してみまし

ょう。

・簡単さ、手軽さ すでに書いた通り、人は非常に面倒くさがりです。 できれば苦労せずに大きな成果を得たいと思っています。 宝くじに人々が殺到するのも、「聞き流すだけ」の英語学習、「飲むだけ」のダイ

エットサプリなどが人気なのもそれが理由です。 人間の「楽して成果を得たい」という本能をくすぐるために、キャッチコピーで

は極力手軽さ、簡単さをアピールしましょう。

・成果が出るスピードの速さ 成果を得るために何年も我慢できるほど気の長い人はそうそういません。 一刻も早くお金が欲しい、痩せたい、モテたい、上達したい、というのは自然の

欲求です。 3ヶ月で成果が出る方法と、1ヶ月で成果が出る方法があれば、みんな 1ヶ月で成果が出る方法に興味を持つでしょう。 「1週間でギターが上達する講座」「初月で 5万円を稼ぐ情報」など、成果が出るまでの速さを強調するのもいいでしょう。

・具体性 読者へのメリットなどを提示するとき、そこに書かれている言葉が具体的であ

ればあるほど、読者はそれをイメージしやすくなります。 「痩せる方法をお教えします！」 「ツライ運動なしで 1ヶ月後に 5キロ痩せる方法をお教えします！」 あなたはどちらがより具体的にイメージできますか？ 恐らく後者だと思います。 曖昧な言葉、抽象的な言葉は読者が想像できず、したがって魅力を感じてもらえ

ません。 数字などを織り交ぜて、できるだけ具体性を出していきましょう。

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・警告 読者に強い言葉で警告するというのも一つのテクニックです。 「注意！あなたはこんな間違ったダイエットをしていませんか？」 「あなたは経営に関して、こんな勘違いをしていませんか？」 「○○を知らないあなた、これだけお金を無駄にしています」 人間の”得をしたい”という欲求ではなく、”損をしたくない”という恐怖心に働きかけるキャッチコピーです。 うまく使えばこちらも強力な訴求力を持ちます。

・意外性、ギャップ、非常識さ もっとも興味性を煽りやすい要素のひとつであり、テレビや雑誌などでもよく

使われるテクニックです。 「中卒ニートが働かずに月収 100万稼いだ方法とは？」 「薬剤師が教えるアフィリエイト」 「食べるほど痩せる意外なダイエット法」 「集客を頑張らずに飲食店経営に成功した方法」 「1日 30分の練習でプロのギタリストになれた理由」 世間の常識ではあり得そうもないことや、一見全く関係なさそうなもの組み合

わせて書くことで、逆に読者の興味を引くことができます。 強力かつ簡単な方法なので、これらを使うチャンスがないか常に意識すること

をお勧めします。

・疑問、質問 読者に質問を投げかけて、答えを知りたいという欲求を起こさせるテクニック

です。 キャッチコピーで質問をなげかけるという方法が一般的です。 「なぜ、平凡な学生が 1億円稼げたのか？」(意外性・ギャップとの組み合わせ) 「FXで確実に負けない方法をご存知ですか？」

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クイズを出すというのも一般的ですね。 「A のサイトと B のサイト、儲かっているのはどちらでしょう？答えはメルマガで！」 というやり方もありです。

・希少性、限定性 人は珍しいもの、希少なもの、手に入りにくいものにより魅力を感じます。 「先着 200名に登録特典プレゼント」 「○月○日まで期間限定特典追加」 など、希少性、限定性を打ち出せないか考えてみましょう。 「突然募集を終了する可能性があります」 「間もなく締切です」 「いつまで無料公開できるか分かりません」 など、打ち切りを暗示するだけでも効果があります。

・ストーリー(物語) キャッチコピーをストーリー調にするというのも効果的です。 普通の説明臭い文章と比べて、ストーリー、物語というのは、読者を文章に引き

込む力が抜群に強いです。 「3年前、私は会社をクビになり、妻からも離婚をつきつけられました。そして現在…私の月収は 100万円を超えます」 「『別れよう』太りすぎた私に彼氏からまさかの宣告。3ヶ月後に－10キロを目指して私がやったこと、それは……」 ストーリーはキャッチコピーに限らず、本文やステップメールでもどんどん使

っていきましょう。 とても面白い文章になりやすいです。

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・実績 あなたが何か実績を持っているなら、惜しみなくそれを使いましょう。 説得力が高まります。 「月収 100万稼ぐアフィリエイターの販売テクニックを公開」 「1ヶ月先まで予約で埋まるお店の集客法をプレゼント」 「雑誌にも掲載されたテクニックをお教えします」 「特許取得済みの技術を使用」 画像などで実績の証拠を提示できるとなお良いです。

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簡単に反応率の高い

キャッチコピーを書く方法

確実に効果のあるキャッチコピーを書くのは簡単なことでありません。 Web サイトにおいてもっとも重要な部分なので、それだけ慎重になる必要があります。 慣れないうちはなかなか手が動かないかもしれません。 そこでお勧めの方法があります。 それは、すでに効果があることが分かっているキャッチコピーを模倣するとい

うことです。 商品を売るための文章術のことをコピーライティングといいますが、コピーラ

イティングを学ぶ人たちの間で有名なキャッチコピーのひとつとして、ピアノ

コピーというものがあります。

「私がピアノの前に座るとみんなが笑い始めました。

でも弾き始めると……！」 これはジョン・ケープルズというアメリカのコピーライターが 1920年代に書いたキャッチコピーで、非常に大きな広告効果を達成しました。 その影響で、現代に至るまで上記を真似したキャッチコピーが世界中で使われ

ています。 すでに効果があるとわかっているキャッチコピーは、少々形を変えてもやはり

効果があることが多いです。 特に初心者のうちは、プロが書いたコピーを模倣するということに躊躇しない

ようにしましょう。 素人が適当に書いたものより反応が高くなることが多いです。 ネット上に限らず、本屋や中吊り広告、CMなど、世の中にはキャッチコピーがあふれています。

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その中には思わず注意をひきつけられてしまうものもあるはずです。 そういうものを見かけたら、画面をキャプチャーしたり、写真をとったり、メモ

したりしてまとめておきましょう。 ストックが増えればそれだけキャッチコピーも簡単に書けるようになります。 もちろんキャッチコピーにも著作権はあるので、一言一句同じだと問題ですが、

文章の構成を真似するだけなら問題ありません。

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ランディングページに書く内容

「ランディングページにはどれくらいの長さが必要なの？」という質問をいた

だくことがあります。 これに関しては、これが正解、というものはありません。 読者がアクション(ステップメール登録)を起こしてくれるだけの情報量があれば十分です。 無料なので、ほんの数行のキャッチコピーだけでも登録されることはあります

し、動画を 1つだけ載せている場合もあります。 基本的な考え方として、ランディングページではあまり内容に関する具体的な

解説をする必要はありません。 ときには肝心な部分をぼかすことも必要です。 あまりに詳しく解説しすぎてしまうと、そこで読者の好奇心が満たされて、登録

するのをやめてしまう恐れがあります 肝心な部分は登録してもらってからステップメールで説明、という流れにした

ほうが登録率は上がります。 ランディングページの本文ではとにかく読者の好奇心と期待を高めることに専

念しましょう。 ・どんなものがもらえるのか？ ・読むとどうなれるのか？ ・その情報、プレゼントにどれだけの価値があるのか ・どれだけ面白いのか？ ・なぜ登録すべきなのか 少々であればうさん臭いと思われるリスクを冒しても構いません(真っ赤な嘘はいけませんが)。 不信は後からでも晴らせますが、登録してもらえないことには何も始まりませ

ん。 ランディングページの目的はあくまで見込み客のメールアドレスを取得するこ

とだということを忘れないでください。 教育や信用の獲得は目的ではありません。

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読者の不信感を取り除くとか、価値観を変えるとか、基礎知識をつけさせるとか、

そういう教育の部分はメールアドレスを登録してもらってからステップメール

でやれば OKです。

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登録フォームについて

登録フォームとは、ユーザーがメールアドレスを入力する部分のことです。 地味ですが大切なことの一つとして、読者の登録の手間を減らすということが

挙げられます。 すでに書きましたが、どこに登録フォームがあるのか分からないごちゃごちゃ

したデザインだと、読者は面倒なって登録をやめてしまう恐れがあります。 登録フォームは極力目立たせて、登録したくなった読者がすぐに登録できる状

況を作りましょう。 気が付いたら登録してしまっていた、くらいがベストです。 また、ランディングページの時点で、大量に読者に関する情報を取得しようとし

ないでください。 入力しなければならない量が増えれば増えるほど、登録率は下がります。 例えば、「姓+メールアドレス」を登録してもらう場合と、「氏名」+「メールアドレス」を登録してもらう場合とでは、後者のほうが登録率は悪くなります(手間が増えるため)。 また個人情報に敏感な読者も多いので、ハンドルネーム(ニックネーム)でも OKということにすればより登録率は上がります。 一番登録率が高くなるのはメールアドレスのみを 1 回だけ入力してもらう場合です。 (ただ、後ほど解説しますが、ステップメールで名前差し込み機能というものを利用する場合は、姓やハンドルネームを取得する必要があります) 確認用メールアドレスとしてメールアドレスを 2 回入力させるケースもありますが、 当然登録率は落ちますのでお勧めしません。 資料請求や現物をプレゼントする場合などは、住所や電話番号が必要になるこ

ともあります。 その場合でも、できるだけ不必要な入力項目は省いて、入力してもらう情報は必

要 低限にしてください。

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登録フォームには、必ず登録を促す一言を添えてください。 それだけでも登録率は変わってきます。 「今すぐ無料登録してプレゼントをゲット」 「今すぐ無料登録してメルマガを購読してください」 「今すぐ無料で資料請求」 みたいな感じです。 無料という部分は強調したいところです。 ランディングページが長くなる場合は登録フォームを複数個所に置きましょう。 登録ボタンも画像や文言も工夫する余地があります。

こういう何の変哲もないボタンを使うよりは、目立つボタンを使用したほうが

より登録方法が分かりやすいし、心理的にもクリックしたくなります。

知識がある方は動くボタンなどをつくってみてもいいでしょう。 ボタンに書かれている文言を「登録はこちら」から、「今すぐ無料で試してみる」

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に変えただけで反応が数％アップしたこともあるので、こちらも案外バカにな

らない部分です。 あわせて検討してみましょう。

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読者の注意をぶらさない

ランディングページやセールスレターを作成する際、よく言われるのが、出口は

1つにしたほうがいいということです。 つまり、そのページに訪問していただいた以上、その読者に「登録(購入)するか」「ページを閉じるか」という二択を迫るということです。 ランディングページ(セールスレター)内にごちゃごちゃ関係のないリンクを貼ってしまうと、読者はなんとなくそれをクリックして、別のサイトに行ったまま

帰ってこなくなってしまう恐れがあります。 また関係ない情報を読むうちに、注意力が散漫になってきて、あなたの文章を真

剣に読んでもらえなくなってしまう恐れがあります。 ランディングページをサイドバーのない 1 カラムにしたほうがいいというのもそれが理由です(実際多くがそうなっているはずです)。 もちろん他のリンクがあったり、サイドバーがあったりしたら絶対に登録され

ないわけではないのですが、特別な目的がない場合は、やはり出口は 1 つにしたほうが登録率は 大化するでしょう。 例えば以下のようなランディングページです。

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登録率アップのためのプレゼント

ただ「有益な情報を発信するからメルマガに登録してください」と言っても、よ

ほどの実績でもない限り、実際はあまりステップメールに登録されません。 そこで、登録していただく際に読者に渡すプレゼントを用意することをおすす

めします。 「こんな素敵なものをあげるのでメールアドレスをください」と言えば、たとえ

あなたに目立つ実績が無くても、そのプレゼント目当てに登録してくれる人が

増えます。

・ノウハウはお金がかからない 一般的に多いのは、あなたが情報発信している分野についてノウハウをまとめ

た無料レポートです。 例えばネットビジネス系ならお金を稼ぐ方法をまとめたレポート、ダイエット

系ならダイエットノウハウをまとめたレポート、スポーツ系なら上達の方法を

まとめたレポート、という感じです。 これは必ずしも文書である必要はありません。 対談音声や対談動画、解説動画、セミナー映像などの形でプレゼントしている人

も多いです。 (ただの文書より魅力的になるケースがあります) プレゼントとして魅力のあるものを作れば、登録率は当然アップしていきます。 しかもこれらのいいところは、作るのにもプレゼントするのにもほとんどお金

がかからないということです。 メールで渡せば送料もかかりません。

・ノウハウでなくてもいい 例えばホームページを作る際の素材集とか、テンプレートとか、ミニツールとか。

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もしあなたがそういうものを作るスキルを持っていたり、配布しても著作権的

に問題がないものをもっていたりするなら、おおいに利用しましょう。 ようはあなたがターゲットとしている見込み客が魅力を感じるものであればな

んでもいいのです。 逆に、美容の情報発信をしているのにお金儲けのノウハウをプレゼントすると

か、その後発信・販売する内容に関係ないものをプレゼントしても効果が薄いで

す。

・無料プレゼントにはお金をかけてもいい もう少しビジネス的に考えるなら、無料で渡すプレゼントにはお金をかけても

OKです。 後で商品を売ったときにその経費を回収すればいいのですから。 例えばあなたが化粧品の通販をしているのであれば、小さな容器に詰めかえた

サンプルをプレゼントしてもいいでしょう。 もし化粧品を 1 個販売した時の利益が 1 万円だったとして、サンプルを 1 つプレゼントするのに 500 円のコストがかかるとすると、サンプルを請求した人の20人に 1人が製品を購入してくれれば赤字にはなりません。 10 人に 1 人が購入してくれれば、サンプル 10 個(500 円×10 個=5000 円)で利益 10000円の商品が売れるので、5000円の黒字になります。 ネットビジネス系のメルマガで、メルマガ登録してくれた人に抽選で iPod やiPadをプレゼントするというキャンペーンをやっていた人もいます。 iPodを目当てに 100人が登録したとして、そのうち 5人が彼の 10000円の商品を買ってくれたとしたら、1～2 万円の iPod を 1 つ誰かにプレゼントしたところで断然黒字ですね。 あるいはプログラマーに 20万円でミニツールの開発を依頼して、それをステップメール登録時のプレゼントにしている人もいました。 開発費 20万円のツールが無料でもらえるとなれば、当然登録率は跳ね上がります。 なかなかそういうことをしているライバルもいないので、当然彼の媒体は目立

ちます。

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長期的な視野でみれば、開発費 20 万円くらいはあっさり回収できるでしょう。 こういう先行投資をして後で利益を回収するという考え方ができるようになる

と、もう一段階レベルの高いビジネスができるようになり、ライバルに差をつけ

られます。 プレゼントを請求した人の何％くらいが実際に商品を買うのかが統計で分かれ

ば、プレゼントにかけていいお金の範囲も分かります。 もちろん先行投資は必須ではないですし、いきなりやるべきとは言いませんが、

ビジネスを加速させる方法としてそういう選択肢もあるのだということは覚え

ておいてください。

・プレゼントは質にもこだわる プレゼントするものは質にもこだわってください。 確かにプレゼントの見た目だけ魅力的にして中身がからっぽでも、登録率自体

は上がります。 (読者はそれを受け取るまでは中身を知りませんので) しかしあまりに質の低いプレゼントだと、読者は不満を覚えます。 わざわざプレゼント目当てにメールアドレスを登録したのに、ゴミみたいなも

のをつかまされたら、当然そこで解除されたり、クレームが来たり、あなたのこ

とを信用しなくなる人も現れるでしょう。 その後にあなたが商品を売ったところで、「この人のお勧めはゴミみたいなもの

に違いない」ということで、見向きもされなくなってしまう恐れがあります。 逆に無料プレゼントでものすごく素晴らしいものをプレゼントしてもらえたら

どうでしょうか？ 当然読者は喜びますよね。 「タダでこんないいものをくれるなんて、なんて素敵な人なんだ」ということで、

その時点であなたのことを信用してくれる人も増えますし、ファンも増えるし、

その後のあなたのメールも真剣に読んでもらいやすくなります。

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また、「無料でこんないいものをくれるんだから、この人が有料でお勧めするも

のならもっといいものに違いない」ということで、有料のものにも興味を持って

もらいやすくなります。 無料プレゼントなので手を抜きたくなるのは分かりますが、無料プレゼントで

手を抜くということは、試食で一番まずいところを渡すようなものなので、プレ

ゼントの意味がありません。 無料だからこそ 高のものをプレゼントする、くらいの覚悟を持った方が、結果

的に早く稼げるようになります。

・プレゼントの価値をしっかり伝える せっかく労力やお金をかけてプレゼントを用意するからには、しっかり読者に

魅力を伝えなければなりません。 ときどきプレゼントの説明をあっさり書いている人がいますが、ものすごく損

をしています。 いくら質の高いプレゼントを用意しても、読者がそれを欲しいと感じなかった

ら何の意味もありません。 当然登録率も変わらないでしょう。 プレゼントを説明する際は、有料のものをオファーすると思って、しっかりその

プレゼントのウリを書いてください。 そして読者の期待を高めてください。 ・そのプレゼントを作るのにどれくらい苦労したのか？ ・そのプレゼントは金額的に換算するとどれくらいの価値があるのか？ ・そのプレゼントを手に入れることでどんなメリットが得られるのか？ などなど。 中には無料プレゼントの価値を伝えるために、何千文字もの紹介文を書く人も

います。 当然そういう人のプレゼントは圧倒的に魅力的に見えるので、請求する人の数

が増えます。 無料プレゼント・無料レポートの作成法に関しては、『銀河鉄道プロジェクト』

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のメルマガ実践編や、銀河鉄道通信で配布している『無料レポート具体事例セミ

ナー』などで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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コラム『フロントエンドとバックエンド』 ～メルマガより抜粋～

ちょっと前の話です。 僕はインドカレーが大好物です。 週に 1～2回くらいは食ってると思います。 マンションのすぐ側に猛烈にうまい店があって、もはや常連です。 で、先日もそのインドカレー屋でバターチキンカレーに舌鼓をうっていたので

すが、隣のカップルのこんな会話が聞こえてきました。 「テルマエ・ロマエ第 1巻無料だったから速攻ダウンロードして読んだし」 「テルマエ・ロマエって映画やってるやつだよね」 「そうそう。ローマ人が日本の風呂にタイムスリップするやつ。マジ面白いよ

～。 新刊まで一気に買っちゃった」 「映画見る？」 「みるみる。絶対行くし」 典型的な無料オファー⇒有料商品のコンボだなぁ、とカレー食いながら思って

ました。 こういう無料の商品をちらつかせてお客を引き寄せ、その後有料商品の販売へ

とつなげる方法を、「フリー戦略」といいます。 いわば無料の部分は試食であり、サンプルです。 販売者は少ない投資で見込み客を集められてハッピー、お客は良質な商品をタ

ダで試せてハッピーという、Win-Win の関係が作り出せるので、近年大流行しているマーケティング手法です。

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集客するために先に見せる商品をフロントエンド、利益をとるための商品をバ

ックエンドといいます。 (この用語はビジネスの基本なので覚えておいてください) 漫画やドラマみたいなシリーズ物は、フリー戦略の効果はてきめんですね。 第一話読んじゃったらやっぱり続きが気になるし。 映画化とかしたらそれも見たくなっちゃうし。 結局シリーズを全部追いかけたら、それなりのお金を使ってしまいます。 特に全数十巻(数十話)みたいなのは、新品で買ったら普通に 1万や 2万飛びますね。 たった数百円分を無料にするだけで得られる売上としては十分です。 (ちなみに僕はこの前漫画の「キングダム」を全巻大人買いしました。 30冊で約 16000円なり。歴史物好きにはたまらん) 仮に第一巻が無料になっていなかったら、上記の彼女はおそらくテルマエ・ロマ

エを読まず、ひいてはその後の作品を買わず、映画を見ず、彼氏に布教すること

もなかったでしょう。 10巻くらい超えてる漫画は第 1巻無料をデフォルトにしてしまってもいい気がします。 きっと爆発的に売上伸びます。 集客するコンテンツ(フロントエンド)と、利益を取るコンテンツ(バックエンド)を分離する。 これをやっている人はたいてい稼げますね。 例えば牛丼屋は牛丼単体ではほとんど利益とっていません。 だからあんな安い価格が実現できるのです。 牛丼屋が利益をとっている部分はどこかというと、トッピングや卵です。 牛丼は集客用のフロントエンドに過ぎないのですね。

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マクドナルドが利益をとっている部分は、ハンバーガーではなくコーラやポテ

トです。 カミソリ会社が利益をとっている部分は、カミソリ本体ではなく替え刃です。 その他にも「サンプルプレゼント」「試食」「初月無料」「今月の値引き品」など、 注意してみると集客のためのフロントエンドがそこら中にあふれています。 企業にとって集客のための商品とは、たとえ一時的に赤字になってでもばら撒

きたいものなのですね。 自分の商品を持たないアフィリエイトでも例外ではありません。 アフィリエイターにとっての集客用コンテンツとは、無料で発信する普段の記

事や無料レポートなどです。 無料で面白い情報、有益な情報などを発信していると、当然それが気になって読

者が集まってきます。 そして信用を得たところで、「こんな素晴らしい商品がありますよ」と言えば、

中にはそれを買いたくなる人も出てきます。 逆に無料だからといって出し惜しみすると、ものすごくつまらない媒体になり

ます。 つまらない媒体に人は近づきませんし、あなたのことを信用する人もいません。 なのでいざ高額な商品を紹介しても、真面目に記事を読んでいる人がいないの

ですから、商品が売れるわけがない、ということになります。 試食でクソまずいものを出すようなものですね。 アフィリエイトも結局のところビジネスであり、上記のフロントエンド⇒バッ

クエンドの法則が当てはまります。 無料で提供する部分にこそ本気を出しましょう。 上記の彼女だって、テルマエ・ロマエ 1巻がつまらなかったら、

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その後 1円もお金を落としてくれなかったでしょうし。

※参考書籍:フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略

http://afr9.net/cs2/422/

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登録後に送るメールの価値を強調する

ランディングページでは、メールアドレスを登録すると今後あなたから定期的

に読者の元にメールが届くということを伝えておく必要があります(そうしないと読者がメールの送信に同意したことにならず、メールアドレスを取得しても

メールを送ることができません)。 しかしランディングページを作成する際、プレゼントを強調するあまり、その

後に届けるメールの価値を伝え損ねている人がいます。 なぜランディングページからメールアドレスを登録してもらうかと言えば、そ

の後に送るステップメールを読んでもらい、商品を購入していただくためで

す。 プレゼントだけもっていかれて、肝心のあなたからのメールを読んでもらえな

いのでは困ります。 中にはプレゼントを受け取ったらすぐに満足して解除してしまったり、捨てア

ドレスといって、普段使っていないメールアドレスをプレゼントを受け取るた

めだけに登録したりする人もいます。 (メインのメールアドレスに広告や迷惑メールが届くのを嫌うため) ランディングページではプレゼントなどの説明をするだけでなく、あなたから

のメールも読む価値があるものだということを伝えて、期待を高めておきまし

ょう。 そうすることでメールが読まれる確率も上がります。 またメールを開封させるために有効なのが、追加特典を予告することです。 登録時のプレゼント以外にも、何通目かのメールで追加のプレゼントがあると

伝えれば、追加プレゼントを目的にしてメールを読み続けてくれる人も現れま

す。 精読率を上げたい人は何かしら用意してみるといいかもしれません。 登録フォームには普段使っているメールアドレスで登録していただくようお願

いしましょう。

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以下のような一文を登録フォームの近くに記載しておいてもいいですね。 「今後も不定期にメールで追加プレゼントを配布する予定です。お見逃しのな

いよう、普段お使いのメールアドレスをご登録ください」

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ブレット(箇条書き)を使いこなそう

ブレットとは箇条書きのことです。 例えば次のような感じです。

これは僕のランディングページから引っ張ってきた箇条書きです。 こういう箇条書きをランディングページでどう使うのか？ 簡単に言えば、あなたのステップメールに登録することによって、あるいはあな

たのプレゼントを受け取ることによって、学べる内容や手に入れられるメリッ

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トを思いつく限り羅列するのです。 たくさん書きだしていけば、当然その中に 1 つくらいは読者も気になるものがあります。 すると、そのたった 1 つにつられて、読者がメールアドレスを登録してくれたりします。 もちろん 1 つではなく、箇条書きの中に気になるものが複数あれば、それだけ読者の欲しい・知りたいという欲求は強くなります。 ランディングページにはできるだけこういうブレットを用意してみましょう。 ブレットも適当に書くのではなく、上記のように読者の興味を掻き立てるよう

な書き方をするといいと思います。 短い文章で読者の感情を動かす、キャッチコピーを書く訓練にもなります。 ただ、読者が興味をもっていないことを箇条書きしても意味がないので、箇条書

きの内容はすべて、読者が知りたいと思うことを書くようにしましょう。

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画像で視線を引く

文字よりも圧倒的に読者の注意を引くもの、それは画像です。 文字ばかりが詰まったサイトを見ると嫌気がさしてしまう読者もいますが、適

度に画像を挟むことによって、読者に飽きさせずに文章を読んでもらうことが

できますし、おしゃれな雰囲気を出すこともできるし、インパクトを与えること

もできます。 ホームページの画像を魅力的なものに変えるだけで反応が大幅に上がったケー

スもあります。 ただ、ネット上に適当に転がっている画像を勝手に使うと、著作権に触れてしま

うことがあります。 自分で写真を撮ったり、イラストを描いたりする方法もありますが、1枚 100円～200 円程度から良質な画像を購入できるサイトがあるので、著作権でびくびくするよりはそういうものを利用することをお勧めします。 個人的には Fotoliaというサイトがおすすめです。 商用利用できますし、マニアックなジャンルのものもあるので、重宝すると思い

ます。 画像数が多いので僕もよく使っています。

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電子書籍配布用ランディングページのヘッダー

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以前使っていたランディングページのヘッダー。 上の写真は熊本の阿蘇山を旅行したときに撮りました。

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読者が登録後に遷移するページ

ランディングページから読者がステップメールに登録した際、登録後に読者が

移動するページ(サンキューページ)を自由に指定できます。 基本的には以下を記載しておくといいでしょう。 ・登録のお礼 ・自動返信メールが迷惑フォルダに入っていないかの確認 ・迷惑フォルダに入っていた場合の対策 (このサイトへ誘導しましょう⇒http://46mail.net/)

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また、僕は情報発信手段の一つとして、LINE@を活用することを推奨しています。 LINE@とは簡単に言えば、メルマガの LINE版です。 あなたのアカウントを友達として追加しているユーザー全員に、あなたから一

斉に LINEのメッセージを送信できます。 またユーザーと LINEで一対一のやり取りをすることも可能です。 メールよりも LINE のほうを優先的にチェックする人が多く、瞬間的な反応はメルマガ以上になる傾向があります。 ぜひあなたもビジネス用の LINE@アカウントを取得し、ステップメール登録だけでなく LINE@への友達申請も同時に行うよう読者に促していきましょう。 LINE@の告知はサンキューページで行うことをお勧めします。 メールアドレスを登録するというアクションを起こした直後なので、ついでに

LINE@にも友達申請してもらいやすいタイミングです。 その際、LINE@に友達申請してくれた方専用のプレゼントなどを用意してみるとより登録されやすくなります。

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ステップメールで自動収入を得つつ、リアルタイムな情報や新商品の情報など

を LINE@で告知したり、友達になってくれた方とコミュニケーションをとったりして、相乗効果を狙っていきましょう。 LINE@の効果的な運用方法については、特典の「年収 1000 万以上稼ぎたい人のためのクロスメディア戦略」というセミナー映像を視聴してみてください。 メンバーサイトより視聴可能です。

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登録率(コンバージョン率)計算方法

あなたのランディングページに訪れた人が、どのくらいの割合で登録してくれ

ているのか分からないと、ランディングページの改善のしようがありません。 今後の改善のために、登録率(コンバージョン率とも言われます。コンバージョン=成約)というものを把握しておきましょう。 登録率は以下の計算式で分かります。

登録者数÷ランディングページの訪問者数×

100=登録率 基本的にここの登録率は高いほど優秀なランディングページということになり

ます。 (ただ属性がうまく絞れていないと、まったく関係ない人の登録が増えてしまい、登録率は上がってもその後の商品の成約率が下がる、という場合があります) ランディングページのアクセス数を調べるためにも、アクセス解析の導入は必

須です。 Googleアナリティクスなどをランディングページに仕込んでおきましょう。 どれくらいの登録率があれば合格かという目安ですが、これはジャンルやアク

セスの収集元にもよるので、一概には言えません。 例えばブログからやってきた読者であれば登録率は 50％くらい欲しいところですし、Twitter などの属性があまり絞れていない場所からのアクセスの場合は、10％程度(ジャンルによってはそれ以下)になることもあります。 か、おおむね 20～30％は欲しいところです。 このあたりを目安にしてランディングページを作りこんでいきましょう。

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A/B テストをしよう

ランディングページは一度完成した後も、登録率を上げるために日々テストし

ながら改善していくことが重要です。 仮にランディングページの登録率が 10％上がれば、それはつまり見込み客が10％増えることに等しいので、 終的な売上も単純に考えて 10％増えます(実際はもっと増えますが。詳しくは別章で)。 サイトの反応率を上げるためのテスト法として、A/Bテストというものがあります。 別名スプリットランテストとも言われます。 内容の異なるページを複数用意し、それぞれ同じようにアクセスを流して、ど

のページの反応が一番高いかを調べる方法です。 A/Bテストの鉄則としては、ランディングページのパーツを一箇所だけ変えてテストするということです。 同時に何か所も変更してしまうと、何が原因で登録率が変化したのが分から

ず、有意なテスト結果を得ることができません。 ・キャッチコピーを変える⇒テスト ・ヘッド画像を変える⇒テスト ・背景色を変える⇒テスト ・文言を一部追加する⇒テスト という感じで、様々なパーツについて変更とテストを繰り返しましょう。 その度に反応がいい方を残していくことで、徐々に登録率の高い、質のいいラ

ンディングページになって行きます。 ただし登録数が少ないうちは、テスト結果が偶然に大きく左右されてしまいま

す。 例えば 5人の登録があって、4人がランディングページ Aから、1人がランディングページ Bから登録したからと言って、必ずしもランディングページ Bが悪いとは言えません。 その後登録数が増えることで逆転する可能性は十分あります。

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低でも合計の登録数が 100人くらいになるまでは様子を見たほうが賢明です。 A/Bテストは Googleアナリティクスで可能です。 具体的な設定方法などについては以下のページが参考になります。 ・Googleアナリティクス解説サイト https://junichi-manga.com/google-analytics/ ・ABテスト解説 http://www.kagua.biz/help/k-sokutei/inpage-abtest.html

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個人情報の保護を宣言しよう

特にネット初心者に多いですが、メールアドレスや名前といった個人情報を提

供することに不安を抱く人も多いです。 登録フォーム付近で、スパムメールや個人情報の流出がないことを宣言し、プ

ライバシーの保護を約束しましょう。 「あなたのプライバシーは厳守します。個人情報の外部への貸出し、共有、売

却等は決して致しません」 「ご登録アドレスにスパムメールが届くことはありません」 当然、そういう悪質な行為は行わないでくださいね。

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第 2 章のまとめ

○ランディングページの四要素

○キャッチコピーに使いたい要素 ・無料 ・目新しさ、独自性 ・手軽さ、簡単さ ・成果が出るスピードの速さ ・具体性 ・警告 ・意外性、ギャップ、非常識さ ・疑問 ・希少性、限定性 ・ストーリー(物語) ・実績 ○登録フォーム ・「分かりやすく」「簡単に」を心がける ・空メール登録機能を活用する ○ランディングページにおけるプレゼント ・無料レポート、対談音声、対談動画、解説動画、セミナー映像、現物、etc… ・加速させたいならお金をかけるのもアリ ・良質なものをプレゼントすることが成約率アップに繋がる ・価値をしっかり伝える ○ランディングページやりたいこと ・サイドバーのない 1カラム ・印象的な画像で視線を引く

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・登録後に届くメールの価値の強調 ・ブレットを使ってベネフィットを羅列 ・目立つ登録ボタンを用意する ・個人情報保護の宣言 ・LINE@への同時登録 ○登録率の算出方法 ・「登録者数÷ランディングページの訪問者数×100％=登録率」 ・高いランディングページほどいいページ。目安として 20～30％を目指す。 ・A/Bテストを実施する(Googleアナリティクス) ○キャッチコピーに悩んだら「型」を模倣する

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