2017年11月1日

報告

夢のデザイン塾

明治大学社会イノベーション・デザイン研究所

信州エクスターンシップ

2017

プログラムの実施記録

【目次】

1.信州エクスターンシップ2017プログラム（全体）について … 2

2.8/27～9/2信州エクスターンシップ2017［地域滞在型インターンシップ〕

… 3

3.参加・修了者一覧 … 6

4.エクスターンシップ受入れ企業・団体の拡大と研修の実施 … 8

5.９月２日成果報告会『本気のプレゼンテーション』 … 9

6.業務実行体制 …10

7.フォトアルバム …11

2016年度は実質的に、長野での「地域滞在型イ

ンターンシップ」中心の教育プログラムでした

が、2017年度は本格的な事前教育プログラム・

事後教育プログラムを設定しました。

また、「地域滞在型インターンシップ」も、企

業・団体への訪問インタビュー中心のプログラ

ムに加え、共通プログラム（講義・ワーク

ショップ）を拡充しました。

早期キャリア教育としての信州エクスターン

シップの教育プログラムは、大幅に改善整備す

ることができました。

参加希望者を対象に必須プログラム

①阪井和男先生「本気のコミュニケーション」

②鈴木賞子先生「本気のインタビュー」

■受講後「レポート」提出～正式参加申込。

★補講サイトも開設

【基本構成】

①共通プログラム：講義とワークショップ

②2日間の企業・団体訪問2カ所

③毎晩のグループワーク

④成果報告会：9月2日

事後教育：東京・長野で実施

振り返りとフィードバックのプロセス。

【講義とワークショップ】

鈴木賞子先生

◆参加学生の募集活動

①協力大学ごとにガイダンスを実施し、目的意識の高

い学生の募集を行いました。

②専用のホームページを開設し、応募プロセスのコ

ミュニケーションを強化しました。

【１】信州エクスターンシップ2017プログラム（全体）について

協力大学との共同作業で、大学ごとに募集プロセスを遂行しました。

教育プログラムは、３ステップの教育プログラムを実施しました。

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【２】8/27～9/2信州エクスターンシップ2017〔地域滞在型インターンシップ〕

７日間にわたる高密度の経験学習プログラムを設定しました。

すべての参加者が、のべ50時間以上のハードなプログラムを修了しました。

［第１日］ウェルカム・ミーティングと共通プログラム①②③

日程 時間 項目

8月27日（日）

13：00 9：00東京⇒長野駅⇒研修所・バス移動～到着

14：00～14：30 ウェルカム・ミーティング：挨拶：長野県＋矢部先生（研究会会長）

14：30～15：15

共通プログラム①阪井和男先生

アイスブレーキング＆オリエンテーション：

本気のコミュニケーションの実践、フィードバックの指導

＋講師・指導体制の紹介

15：15～16：00 共通プログラム②「信州学」：松井秀夫先生（夢のデザイン塾）

★テキスト「わたしたちの信州学」

16：00～17:00 共通プログラム③「本気のインタビュー」実践編：鈴木賞子先生

＊翌日からの基本行動・基本動作の指導

17：30～19：00 夕食

夕食後 グループワーク：翌日訪問準備

◆指導：阪井・鈴木先生＋（林先生・河島先生）

8月28日（月）

9：00～17：00 インターンシップ先（１）訪問・初日

夕食後

19：00～21：00

グループワーク

◆指導：阪井・鈴木先生＋（林先生・河島先生）

8月29日（火）

9：00～15：00 インターンシップ先（１）訪問・2日目

16：00～17:20 共通プログラム④

第一ラウンドの振り返り、インタビューのまとめ方：

夕食後

19：00～21：00

グループワーク「第一次訪問まとめ」

◆指導：阪井・鈴木先生＋（林先生・河島先生）

①フィードバック手帳の記入 ②同日の振り返り＝2日間のまとめ

③ラベルワーク手法のスタート：専用ラベルの配布

［第２日・第３日］インターンシップ訪問先第１ラウンド

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［第４日］農業体験＋共通プログラム⑤⑥

［第５日・第６日］インターンシップ訪問先第２ラウンド

8月30日（水）

9：00～14：00 農業体験

★チーム再編（第二次）

15：00～16：00 共通プログラム⑤

「本気のフィードバック」：井坂康志先生

16：00～17：20

共通プログラム⑥：林義樹先生・河島広幸先生・澤聡美先生

⑥「ラベルワークによる情報整理と企画立案」

★講義とグループワーク

★テキスト、専用の文具・ツール配布

夕食後

グループワーク：情報整理と訪問インタビューへの準備と活用

◆指導：林先生・河島先生

①フィードバック手帳の記入

②成果報告会に向けてのラベルワーク手法の使い方

8月31日（木）

9：00～17：00 インターンシップ先（２）訪問・初日

夕食後

19：00～21：00

グループワーク

◆指導：林先生・河島先生・澤聡美先生

①フィードバック手帳の記入

②同日の振り返り

9月1日（金）

9：00～15：00 インターンシップ先（２）訪問・2日目

16：00～17:00 共通プログラム⑦ 「長野県の産業と経済」について

◆講師：調査部研究員 高橋博志（長野経済研究所）

夕食後～翌朝

グループワーク：翌日のプレゼンテーション準備

◆指導：林先生・阪井先生・鈴木先生・河島先生・澤聡美先生

①フィードバック手帳の記入

②同日の振り返り

③ゴール＝成果報告会に向けてラベルワーク

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［第７日］成果報告会・修了式・表彰式＋フェアウェル・パーティー

9月2日（土）

10:00-12：30

成果報告会 ＠講堂 ★チームごとの発表：11チーム

◆「紙」＋口頭プレゼンテーション

◆各8分（計90分）

◆指導・進行：阪井先生・鈴木先生

12：30～13：15 投票：ゲスト

審査：矢部・阪井・鈴木・林先生ほか審査委員

12：30～14：00

修了書の授与 表彰式など ＠講堂

◆審査・講評：阪井先生・鈴木先生・林先生＋矢部先生、浦野常務理

事、長野県

14：00～15：30 フェアウェル・パーティ（立食パーティ）

講評・メッセージ：林先生・丸山社長・浦野常務理事

15：30～ 移動・解散

長野⇒東京バス移動

企業訪問＠オリオン機械株式会社 農業体験（りんご収穫体験）

成果報告会の最終準備 最優秀賞を受賞したチームの発表

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【３】参加・修了者一覧

首都圏８大学、長野県内大学2大学から、３６名の学生が参加しました。

全員がプログラムを修了し、長野県から「修了証」を授与されました。

No 氏名 学校名 学部名 学年 出身地

1 Le Ngoc Huyen 亜細亜大学 経営学部 2 海外

2 Nguyen Thi Tu 亜細亜大学 経営学部 2 海外

3 Nguyen Thao Phuong 亜細亜大学 経営学部 2 海外

4 宇治 可奈子 信州大学 人文学部 2 長野

5 榎 紗英 信州大学 人文学部 2 栃木

6 村松 佳奈 信州大学 人文学部 2 愛知

7 長谷川 桃子 成蹊大学 文学部 2 東京

8 小林 円 清泉女学院大学 人間学部 2 長野

9 国友 裕菜 青山学院大学 国際政治経済学部 2 神奈川

10 市川 夏帆 青山学院大学 国際政治経済学部 2 千葉

11 大井 美智子 青山学院大学 経済学部 3 東京

12 金田 暁洋 青山学院大学 経営学部 3 東京

13 羽田 瑞基 青山学院大学 経済学部 3 長野

14 角田 明義 千葉工業大学 情報科学部 3 長野

15 岩丸 瑞輝 拓殖大学 国際学部 2 東京

16 藤﨑 亜夏子 拓殖大学 政経学部 2 東京

17 三上 明生 拓殖大学 国際学部 2 埼玉

18 小岩 美月 拓殖大学 政経学部 2 埼玉

19 長原 史佳 中央大学 経済学部 2 神奈川

20 坪井 優成 中央大学 経済学部 2 静岡

21 岡崎 凪沙 中央大学 経済学部 2 東京

22 荒井 千尋 中央大学 経済学部 2 東京

23 平岡 実莉 中央大学 経済学部 2 東京

24 小林 帆乃香 中央大学 総合政策学部 3 海外

25 長谷川 花子 中央大学 経済学部 2 新潟

26 榊原 沙世 中央大学 経済学部 2 埼玉

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全体集合写真

オリエンテーションでの「本気のじゃんけん」 夜のグループワークの様子

27 鈴木 裕生 東洋大学 経済学部 3 茨城

28 小澤 雅志 東洋大学 国際地域 2 海外

29 中林 春花 東洋大学 法学部 2 長野

30 下田 玲奈 明治大学 文学部 3 神奈川

31 八木 英道 明治大学 理工学部 2 東京

32 多井 貴康 明治大学 商学部 1 大阪

33 植松 真子 明治大学 法学部 2 東京

34 西田 和生 明治大学 文学部 1 東京

35 大和 満里奈 明治大学 農学部 2 東京

36 飯室 佑花 明治大学 法学部 3 山梨

※参加申込37名のうち1名は、家族事情により急遽、欠席となりました。

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【４】エクスターンシップ受入れ企業・団体の拡大と研修の実施

長野県若年層人材戦略研究会の会員拡大とエクスターンシップを主題とする活動を

展開しました。三次にわたる信州エクスターンシップ受入れ研修会を実施しました。

① 信州エクスターンシップの「受け入れ」協力をテーマとして、地元の産・農・自治

体・大学による任意団体・長野県若年層人材戦略研究会は、会員企業・団体数も拡

大しました。

② 信州エクスターンシップ2017への参加希望も拡大し、参加企業・団体数は昨年度の

10社・団体から18社・団体に増加することができました。これにより、学生の訪問

コース（2日間）は、のべ22コース設定することができました。

③ 研究会は、参加企業・団体向けの受入研修を6月、7月に三次にわたり実施し、受入

れ体制の強化、受入プログラムの準備をサポートしました。

■ 信州エクスターンシップの主力プログラム「2カ所・2日間インターンシップ」は、

参加学生の経験学習に十分なインプットを提供することができました。

［主な実施イベント］

日程 イベント 備考

2017/3/17 JA共済総研セミナー＠JA共済ビル 公開セミナー：プロモーション

2017/6/2 長野県若年層人材戦略研究会（総会・講演） 阪井和男明大教授ほか

2017/6/28 長野研究会「参加企業向け」研修会① 阪井和男明大教授ほか

2017/7/31 長野研究会「参加企業向け」研修会② 阪井和男・鈴木賞子氏ほか

2017/8/27

～9/2

信州エクスターンシップ2017

＠JA長野総合研修所

最終日：成果報告会

＊1週間プログラム参照

（１）長野県若年層人材戦略研究会の拡充と参加拡大

（２）最終日の成果報告会、フェアウェル・パーティー

① 参加学生の訪問先企業・団体はほとんどすべてが出席され、学生11チームの成果発

表を見ていただきました。学生の学習効果と1週間の成長を確認する場となりまし

た。

② 地元企業や大学関係者、首都圏からの視察者も多数参加され、出席総数は100名前

後に達しました。

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【５】９月２日成果報告会『本気のプレゼンテーション』

11チームに分かれ、60名以上のゲストの前で、1週間の成果を発表しました。

優秀な４チームを表彰しました。

チーム名称 発表テーマ 表彰

ハット 本当にやりたいことの為に

自分らしさを出す

みそソフトクリーム 発掘した自分の魅力を毎日磨く

努力が自分を育てる

もんちゃん 社会の中に「私」を知り、

自分の軸を打ち立てる！！

ボク、ミッチー 積極的な姿勢は自信に繋がる 長野県若年層人材戦略研究会賞

バンビ 強みを見つけて

未来へつなげる糧にできる

スイカ 自分の芯を持つには、

尊重とフィードバックが必要だ

ワクワクいこうよ！ 進取果敢で幸せに

とびだせ！

しかにんじん 成長のフィードバックサイクル 最優秀賞

Growth 良い人間関係を結ぶ

コミュニケーションとは？

チーム・マナビズム フィードバックで自分の好きに正直に 夢のデザイン塾賞

ながちゃん 自分を考える

～コミュニケーションの大切さを学んで～

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【６】業務実行体制

信州エクスターンシップ2017は下記の体制で実行しました。

教育・指導体制

［校長］

阪井和男 明治大学法学部・教授

［専任講師］［指導］

鈴木賞子 成蹊大学・全学教育講師

林 義樹 一般社団法人参画文化研究会代表理事

河島広幸 明治大学サービス創新研究所研究員

澤 聡美 富山大学人間発達科学部・講師

［講師］

松井秀夫 夢のデザイン塾事務局長・長野大学非常勤講師

井坂康志 ドラッカー学会理事

高橋博志 長野経済研究所

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鈴木賞子・成蹊大学全学教育講師による

「本気のインタビュー」レクチャー

林義樹・参画文化研究会代表理事による

ラベルワーク指導 河島広幸・明治大学サービス創新研究所

研究員によるフォローアップ指導

阪井和男・明治大学法学部教授による

オリエンテーション

松井秀夫・夢のデザイン塾事務局長による

「信州学」レクチャー

井坂康志・ドラッカー学会理事による

「本気のフィードバック」レクチャー

【７】フォトアルバム

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【お問い合わせ先】

（事務局）

ＮＰＯ法人 夢のデザイン塾

〒380-0871 長野市西長野 2-4 カシヨ情報ビル２Ｆ

（東京事務局）

明治大学 社会イノベーション・デザイン研究所

〒168-8555 東京都杉並区永福1-9-1 明治大学和泉キャンパス研究棟

法学部 阪井和男研究室内