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フィリピン国 クラーク・グリーン・シティ都市開発におけるヘルスケア分野の役割
さまざまなインダストリーに特化した専門的なサービスを
提供するトーマツ。たとえば、ここ数年、最も需要の高い
ヘルスケア分野においては、さまざまな専門ニーズにお
応えしています。また、ヘルスケアサービスの提供も、国
内外で充実・拡大しています。
ヘルスケア分野の開発コンセプト検討
株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(Japan
Overseas Infrastructure Investment Corporation for
Transport & Urban Development、以下JOIN)はフィリ
ピンの都市開発において、ヘルスケア分野の参画も重要
事項のひとつであると位置づけ、2017年2月にフィリピン
国のクラーク・グリーン・シティ都市開発のヘルスケアの
役割について、有限責任監査法人トーマツに調査を委託
しました。同時に、医療委員会(委員長:林﨑良英氏
(M.D., Ph.D.) )を立上げ、クラーク・グリーン・シティに
おけるヘルスケア分野の開発コンセプトを検討しました。
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JOIN
(株式会社海外交通・都市開発事業支援機構)
国立研究開発法人理化学研究所
有限責任監査法人トーマツ
アドバイザー
アドバイザリーサービス(ヘルスケア分野)
ヘルスケア分野に関する助言・協力関係
調査分析・報告
医療委員会
ヘルスケア分野に関する助言
検討体制
【注】本内容は、2017年時点の情報になります
フィリピン国のクラーク・クリーン・シティの地域開発のアドバイザリー支援
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株式会社 海外交通・都市開発事業支援機構
(JOIN Japan Overseas Infrastructure Investment Corporation for Transport & Urban Development)
JOINは、海外における交通事業及び都市開発事業を行う事業体に民間企業と共同で出資するほか、運営・技術支援、人材育成、相手国政府との交渉等を行う機構です
クラーク・グリーン・シティについて
Source: Investment Opportunities in the Philippines Clark Green City
Development with BCDA, JOIN, April 2017 GROUNDBREAKING,
GAMECHANGING 2015 Annual Report, BCDA
クラーク・グリーン・シティ計画
BCDAがクラーク米空軍基地の跡地の一部(9450ha)で進めて
いるグリーンフィールドの地域開発案件。
26,000haに及ぶクラーク経済特区内に位置し、各種税制優遇
あり。北部ルソン(NLEX)・スービック-クラーク(SCTEC)両高
速道路に近接し、スービック港、クラーク空港、並びにマニラ
首都圏や中部ルソン各種産業へのアクセスに優れる。
クラーク国際空港
クラーク空港は3000m級滑走路を2本保有。ターミナルの拡張
を計画中。
クラーク-マニラ間鉄道
マニラ南北通勤線の北線(マニラ-マロロスシティ間。JICAの
ODAにより下モノのファイナンスが内定)の延伸にあたる、マ
ロロスシティ-クラーク空港-CGC路線。
フィリピン政府にはマロロスシティ-クラーク空港、クラーク空
港-CGC間をそれぞれ2022年、2025年に結ぶプランを提出
済み。
Clark Green City
The first smart, green and disaster-resilient master-planned
community in Philippines
【注】本内容は、2017年時点の情報になります
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クラーク・グリーン・シティについて
クラーク国際空港拡張計画:クラーク国際空港を拡張することを計画しており、二倍の顧客が収容可能になる。 鉄道開発プロジェクト:CIAとマニラ及びICAとCGCを鉄道でつなぐ計画である。日本政府はフィジビリティ調査を積極的に検討している。
調査の全体像
Map of Vital Infrastructure
出所:フィリピン国クラーク基地跡地の開発ポテンシャル検討」最終報告書(JOIN 2015年10月)
定例の医療委員会の協議を踏まえつつ、本業務全体を2つのフェーズに分けて進めた。
【注】本内容は、2017年時点の情報になります
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Vision of Smart Healthy City
【注】本内容は、2017年時点の情報になります
※貴社および貴社の関係会社とデロイト トーマツ グループの関係において監査人としての独立性が要求される場合、本サービス内容がご提供できない可能性があります。詳細はお問合せください。
有限責任監査法人トーマツリスクアドバイザリー事業本部Mail [email protected]
URL www.deloitte.com/jp/risk-advisory
【国内ネットワーク】 東京・大阪・名古屋・福岡
デロイト トーマツグループは、日本におけるデロイトアジア パシフィック リミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイト トーマツ合同会
社並びにそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイトトーマツ ファイナンシャルアドバイザ
リー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ コーポレート ソリューション合同会社を含む)の総称です。デロイト
トーマツグループは、日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リス
クアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約40都市に1万名以上の専門家を擁
し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツグループWebサイト( www.deloitte.com/jp )をご覧ください。
Deloitte(デロイト)とは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)ならびにそのグローバルネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびそれ
らの関係法人のひとつまたは複数を指します。DTTL(または“Deloitte Global”)および各メンバーファーム並びにそれらの関係法人はそれぞれ法的に
独立した別個の組織体です。DTTLはクライアントへのサービス提供を行いません。詳細は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください。
デロイト アジア パシフィック リミテッドはDTTLのメンバーファームであり、保証有限責任会社です。デロイトアジア パシフィック リミテッドのメンバーおよ
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ゴル、ミャンマー、ニュージーランド、パラオ、パプアニューギニア、シンガポール、タイ、マーシャル諸島、北マリアナ諸島、中国(香港およびマカオを含
む)、フィリピンおよびベトナムでサービスを提供しており、これらの各国および地域における運営はそれぞれ法的に独立した別個の組織体により行われ
ています。
Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務およびこれらに関連する第一級
のサービスを全世界で行っています。150を超える国・地域のメンバーファームのネットワークを通じFortune Global 500® の8割の企業に対してサービ
ス提供をしています。“Making an impact that matters”を自らの使命とするデロイトの約286,000名の専門家については、( www.deloitte.com )をご覧く
ださい。
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