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アンカー直結金具 HDCⅢ アンカー直結型金物(1階柱脚金具) HDCⅢ-S (105・120用) HDCⅢ-L (105・120用) HDCⅢ-S HDCⅢ-L カップ120 丸座 カップ105 寸法図 使用接合具 材  質 JIS G 4051 S40C・JIS G 4051 S45C・JIS G 3101 SS400 表面処理 ノンクロムラスパート・電気亜鉛めっき有色クロメート 付属部品  専用ドリフトピン(S45C):1本 専用MZボルト(HTB):1本 アジャスター座金:1個 ワッシャー:1個、丸座:1個 梱  包 HDCⅢ-S:5個/ケース HDCⅢ-L:5個/ケース 柱  側 ドリフトピン(別売品) 土 台 側 専用ドリフトピンまたは専用ボルト(付属品) HDCⅢ-S 2本 1本※1 HDCⅢ-L 3本 1本※1 用 途 土台の内部に納まって、アンカーボルトと直結す る金具です。 特 長 ホールダウンパイプよりも高い引抜耐力があり ます。 パイプとカップの接合には専用ドリフトピンまた は専用ボルトを使用します。 施工方法 土台敷き後、カップをM16アンカーボルトに緊 結します。 柱パイプとカップを土台と共に専用ドリフトピン で緊結させます。(アゴ掛け金具と共有する場合 は専用ボルト使用します) 丸座を介して柱を建てて、柱脚にドリフトピンを 打ち込んで固定します。(下記図参照) 施工方法 (アンカーボルトM16のナット取り付けに、HDCⅢに同梱された紙レンチを用いた例) ※1 土台に対してアゴ掛け金具が対面で取付く場合は、別売の専用ボルトが必要です。 専用ドリフトピン(S45C) アジャスター座金 ワッシャー 丸座 専用MZボルト(HTB) 付属品 告示第1460号第二号表三(アンカー直結) (い) (ろ) (は) (に) (ほ) (へ) (と) (ち) (り) (ぬ) 0 0.65 1.0 1.4 1.6 1.8 2.8 3.7 4.7 5.6 HDCⅢ-S × HDCⅢ-L × 告示表3 N 値 柱(スギKD材) 告示第1460号第二号表三(アンカー直結) (い) (ろ) (は) (に) (ほ) (へ) (と) (ち) (り) (ぬ) 0 0.65 1.0 1.4 1.6 1.8 2.8 3.7 4.7 5.6 HDCⅢ-S × HDCⅢ-L 告示表3 N 値 柱(スプルース集成材) 丸座 φ59 t=6 M12高力ボルト (附属品) ピン穴 座金 紙レンチ ナットを仮止めする際に ご使用下さい。 紙レンチ ナットを仮止めする際に 紙レンチ 同梱された紙レンチ (105㎜×120㎜)を六 角形の筒状に折り曲 げ、下部から六角ナッ トを挿入します。 土台のカップ穴にカッ プを 挿 入し、カップ が 動かない様に、土台の 接合具穴からカップの 接合具穴にドリフトピン 等で仮固定します。偏 心座金、ワッシャーを M12ボ ルト 等 を 用 い て、アン カ ー ボ ルトに 取り付けます。 ①の紙レンチのナット をアンカーボルトのね じに取り付けます。 紙レンチを回し、ナット が掛り始めたら、紙レ ンチを2、3回程度回し ます。 紙レンチを外します。 プラグレンチなどで締 め付けた後、ドリフトピ ン等を外します。 ※ナットの締め付けに電 動工具は、使用しない でください。 パイプをカップ上部か ら挿入しカップとパイ プの接合具穴に付属の 高力ボルトをTH-10が 取り付く方向へ挿入し ます。 ※TH-10と取り合わない 場 合 に は、S45Cドリ フトピ ン(付 属 品)を 用 います。 土台から突出した高力 ボルトにTH-10を取り 付 け、付 属 の ナットで 締め付けます。付属の 丸座は、パイプ上部か ら土台のカップ穴に納 めます。 ※丸座は、柱を立てる前 に必ず取り付けてくだ さい。 パイプのピン穴と柱仕 口のピン穴の向きを合 わせ、柱のパイプ穴へ パイプを挿入。 ドリフトピンをピン穴に 打ち込み取り付け完了 です。 ※ドリフトピンは別途ご用 意ください。 粘着テープ 上部 下部 アンカーボルト M16 土台 ワッシャー 接合具穴 偏心座金 φ46 t=6 カップ穴 パイプS パイプ穴 ピン穴 ナット (附属品) 梁受金物 TH-10 ピン穴 ドリフトピン 接合具穴 3-φ13 4-φ13 φ13 φ13 φ30 50 18 175 18 211 7 24.5 261 18 125 100.5 90.5 10 20.5 115.5 20.5 4.5 42 47 表中の数値は(財)建材試験センター /ハウスプラス確認検査(株)試験データ-による。 ※1.試験時使用材寸 柱材:□105㎜ 横架材:幅=105㎜ せい=105㎜(梁H記載あるものは除く)含水率:20%以下。 ※2.アンカーボルトの材料強度等にご注意ください。 ※3.N値に換算する場合は耐力値÷5.3(1960N×2.7m)を基本に算出。 耐 力 HDCⅢ-S HDCⅢ-L 土台部 土台部 中柱 隅柱 隅角部 中柱 隅柱 隅角部 短期基準耐力(kN) 接合形態 製品名 せん断 3.2 3.3 柱:スギKD 柱:スプルース同一等級構成集成材 E95-F315 柱:スギKD 柱:スギ同一等級構成集成材 E65-F255 柱:スプルース同一等級構成集成材 E95-F315 引張 24.8 28.5 27.1 37.0 39.6 試験時使用樹種 105.5 10 φ22 18 φ59 φ21.6 φ21.6 テックワン

アンカー直結金具 HDCⅢ - 株式会社タツミ...接 合 金 物 / テ ッ ク ワ ン アンカー直結金具 HDCⅢ アンカー直結型金物(1階柱脚金具)

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  • 接合金物/テックワン

    アンカー直結金具 HDCⅢアンカー直結型金物(1階柱脚金具)

    HDCⅢ-S(105・120用)

    HDCⅢ-L(105・120用)

    HDCⅢ-S HDCⅢ-L

    カップ120

    丸座

    カップ105

    ■寸法図

    使用接合具

    材  質 JIS G 4051 S40C・JIS G 4051 S45C・JIS G 3101 SS400表面処理 ノンクロムラスパート・電気亜鉛めっき有色クロメート

    付属部品 専用ドリフトピン(S45C):1本 専用MZボルト(HTB):1本 アジャスター座金:1個ワッシャー:1個、丸座:1個

    梱  包 HDCⅢ-S:5個/ケース HDCⅢ-L:5個/ケース

    柱  側 ドリフトピン(別売品)土 台 側 専用ドリフトピンまたは専用ボルト(付属品)

    HDCⅢ-S2本

      1本※1

    HDCⅢ-L3本

      1本※1

    用 途●土台の内部に納まって、アンカーボルトと直結する金具です。

    特 長●ホールダウンパイプよりも高い引抜耐力があります。●パイプとカップの接合には専用ドリフトピンまたは専用ボルトを使用します。

    施工方法①土台敷き後、カップをM16アンカーボルトに緊結します。②柱パイプとカップを土台と共に専用ドリフトピンで緊結させます。(アゴ掛け金具と共有する場合は専用ボルト使用します)③丸座を介して柱を建てて、柱脚にドリフトピンを打ち込んで固定します。(下記図参照)

    ■施工方法(アンカーボルトM16のナット取り付けに、HDCⅢに同梱された紙レンチを用いた例)

    ※1 土台に対してアゴ掛け金具が対面で取付く場合は、別売の専用ボルトが必要です。

    専用ドリフトピン(S45C)

    アジャスター座金 ワッシャー 丸座

    専用MZボルト(HTB)

    ●付属品

    告示第1460号第二号表三(アンカー直結)

    (い)(ろ)(は)(に)(ほ)(へ)(と)(ち)(り)(ぬ)

    00.651.0 1.4 1.6 1.8 2.8 3.7 4.7 5.6

    HDCⅢ-S

    ×

    HDCⅢ-L

    ×

    告示表3 N 値 柱(スギKD材)

    告示第1460号第二号表三(アンカー直結)

    (い)(ろ)(は)(に)(ほ)(へ)(と)(ち)(り)(ぬ)

    00.651.0 1.4 1.6 1.8 2.8 3.7 4.7 5.6

    HDCⅢ-S

    ×

    HDCⅢ-L告示表3 N 値 柱(スプルース集成材)

    丸座φ59 t=6

    M12高力ボルト(附属品)

    ピン穴

    座金

    紙レンチ

    ナットを仮止めする際に

    ご使用下さい。

    紙レンチ

    ナットを仮止めする際に

    紙レンチ

    ①同梱された紙レンチ(105㎜×120㎜)を六角形の筒状に折り曲げ、下部から六角ナットを挿入します。

    ②土台のカップ穴にカップを挿入し、カップが動かない様に、土台の接合具穴からカップの接合具穴にドリフトピン等で仮固定します。偏心座金、ワッシャーをM12ボルト等を用いて、アンカーボルトに取り付けます。

    ③①の紙レンチのナットをアンカーボルトのねじに取り付けます。

    ④紙レンチを回し、ナットが掛り始めたら、紙レンチを2、3回程度回します。

    ⑤紙レンチを外します。

    ⑥プラグレンチなどで締め付けた後、ドリフトピン等を外します。※ナットの締め付けに電動工具は、使用しないでください。

    ⑦パイプをカップ上部から挿入しカップとパイプの接合具穴に付属の高力ボルトをTH-10が取り付く方向へ挿入します。※TH-10と取り合わない場合には、S45Cドリフトピン(付属品)を用います。

    ⑧土台から突出した高力ボルトにTH-10を取り付け、付属のナットで締め付けます。付属の丸座は、パイプ上部から土台のカップ穴に納めます。※丸座は、柱を立てる前に必ず取り付けてください。

    ⑨パイプのピン穴と柱仕口のピン穴の向きを合わせ、柱のパイプ穴へパイプを挿入。

    ⑩ドリフトピンをピン穴に打ち込み取り付け完了です。※ドリフトピンは別途ご用意ください。

    粘着テープ上部

    下部アンカーボルトM16

    土台

    ワッシャー

     接合具穴

    偏心座金φ46 t=6カップ穴

    パイプS

    パイプ穴

    ピン穴

    ナット(附属品)

    梁受金物TH-10

    ピン穴

    柱ドリフトピン

    接合具穴

    3-φ13 4-φ13

    φ13φ13

    φ30

    5018

    175

    18

    211

    724.5

    261

    18125

    100.5

    90.5

    10

    20.5

    115.5

    20.5

    4.5

    42 47

    表中の数値は(財)建材試験センター /ハウスプラス確認検査(株)試験データ-による。※1.試験時使用材寸 柱材:□105㎜ 横架材:幅=105㎜ せい=105㎜(梁H記載あるものは除く)含水率:20%以下。※2.アンカーボルトの材料強度等にご注意ください。 ※3.N値に換算する場合は耐力値÷5.3(1960N×2.7m)を基本に算出。

    耐 力

    HDCⅢ-S

    HDCⅢ-L

    土台部

    土台部

    中柱隅柱隅角部中柱隅柱隅角部

    短期基準耐力(kN)接合形態製品名

    せん断

    3.2

    3.3

    柱:スギKD

    柱:スプルース同一等級構成集成材 E95-F315

    柱:スギKD柱:スギ同一等級構成集成材 E65-F255柱:スプルース同一等級構成集成材 E95-F315

    引張

    24.8

    28.5

    27.137.039.6

    試験時使用樹種

    105.5

    10

    φ22

    18φ59

    φ21.6

    φ21.6

    テックワン