完全限定生産のフェンダージャパン30周年記念モデル1962年製ストラトキャスターとジャズベースのネックを最新技術を駆使した、高密度な点群・メッシュデータで3Dスキャンし、62年当時のネックプロファイルを細部の曲面仕上げまでディテールを徹底的に追及し、完全再現。ヴィンテージを持ちこんだ現場の検証。

FENDER JAPAN 30th Anniversary Model

ネックグリップに縞模様を投影し、これを撮影した画像から表面の三次元形状を測定する「パターン投影法」による計測。接触式三次元測定では難しい、自由曲面を含む形状や複雑な形状の高精度な測定を可能とし、オリジナル同様の正確なネックプロファイルを獲得。

ボディの採寸、ネックのプロファイリングを行ったヴィンテージの個体。1962 年ストラトキャスターと 1962 年ジャズベース。コンターを含むボディの加工、ローズウッド指板の厚み、ネックグリップからヘッドへと流れる曲面は 3D スキャンと合わせ、職人の技が欠かせない。

特別なモデルである事を象徴する30thの刻印を施したジョイントプレート。

通常モデル (左 )と 30th モデル (右 )の曲面仕上げ。

エイジド処理を施したクレイドットマーカーのメイン、サイドのポジション・マーク。

持ちこんだヴィンテージ・1962 年ジャズベースと現行の JB62/VSP モデルとを入念に比較。

通常モデル (左 )と 30th モデル (右 )のローズウッド指板の厚みにも注目。

30th アニバーサリーのジャズベースには登場初期にセットされていたレアな 2連ポットタイプのコントローラーを採用。