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広島県自主防災組織実態調査 報告書 平成28年2月 広島県

広島県自主防災組織実態調査 報告書...目 次 Ⅰ.調査の概要 Ⅱ.調査結果の詳細 Ⅱ.調査結果の詳細 1.自主防災組織の現状について

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広島県自主防災組織実態調査

報告書

平成28年2月

広島県

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目 次

Ⅰ.調査の概要 1.調査の目的 ······················································· 1 2.調査の設計 ························································ 1 3.回収結果 ·························································· 1 4.本報告書の見方について ··········································· 1 Ⅱ.調査結果の詳細 1.自主防災組織の現状について (1)自主防災組織の形態 ··············································· 2 (2)自主防災組織会長の役員兼務の有無 ································· 4 (3)自主防災組織の任期 ··············································· 5 (4)自主防災組織の世帯数及び人口 ····································· 6 (5)平成 24~26 年度の3か年の活動状況① 活動の有無 ·················· 8 (5)平成 24~26 年度の3か年の活動状況② 活動項目・活動主体 ·········· 10 (5)平成 24~26 年度の3か年の活動状況③ 活動回数と割合 ·············· 11 (6)自主防災組織の平成 27 年度の活動予算の有無 ························ 14 (7)平成 27 年度の活動予算の出所 ······································ 15 (8)平成 27 年度の活動計画(予定) ······································ 16 (9)区域内の高齢者(65 歳以上)の割合 ··································· 18 (10)自主防災活動への住民の参加人数 ··································· 20 (11)自主防災活動への住民の参加率の変化 ······························· 21 (12)活動の支障や問題となっていること(困っていること) ··············· 23 (13)代表者(会長等)サポートの有無 ···································· 25 (14)地域の中心となる方の防災に関する知識の習得方法 ·················· 27 (15)地域の災害を考慮した活動の有無 ·································· 29 (16)地域の団体と連携した活動の有無 ·································· 31 (17)防災活動について,住民からの積極的な意見や提案 ·················· 33 (18)活発に活動を進めていくために必要なこと ·························· 35 (19)広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り組み ···· 37 参考資料 調査票

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Ⅰ.調査の概要Ⅰ.調査の概要Ⅰ.調査の概要Ⅰ.調査の概要

1.1.1.1.調査の目的調査の目的調査の目的調査の目的 県内で約3,100組織ある自主防災組織の防災活動の状況や課題などを把握し,今後の施策の参考とすることを目的とする。 2.調査の設計2.調査の設計2.調査の設計2.調査の設計 (1) 調査対象 広島県内 すべての自主防災組織 (2) 調査数 3,102 組織 (3) 調査方法 郵送配付・郵送回収 (4) 調査実施期間 平成 27年 7 月 1日(水)~10 月 16 日(金) 3.回収結果3.回収結果3.回収結果3.回収結果 有効回収数 1,834 票 4444.本報告書の見方.本報告書の見方.本報告書の見方.本報告書の見方についてについてについてについて (1) 有比率はすべて百分率(%)で表し,小数点以下第2位を四捨五入して算出しているため,合計が 100%にならない場合がある。 (2)「複数回答」とある設問は,1人の回答者が2つ以上の回答を出してもよい設問である。 したがって,各回答の合計比率が 100%を超える場合がある。 (3) 母数となるべき実数は,「n=○○○」として掲載し,各比率は nを 100%として算出した。 (4) 回答数の少ない市町については,掲載していない。

■住所■住所■住所■住所 ■広島市■広島市■広島市■広島市項  目 件数 割合 % 項  目 件数 割合 % 項  目 件数 割合 % 広島市 1,135 61.9 江田島市 6 0.3 中区 111 9.8 呉市 171 9.3 府中町 42 2.3 東区 120 10.6 竹原市 13 0.7 海田町 14 0.8 南区 104 9.2 三原市 62 3.4 熊野町 1 0.1 西区 101 8.9 尾道市 26 1.4 坂町 12 0.7 安佐南区 172 15.2 福山市 62 3.4 安芸太田町 8 0.4 安佐北区 251 22.1 府中市 34 1.9 北広島町 30 1.6 安芸区 106 9.3 三次市 12 0.7 大崎上島町 1 0.1 佐伯区 170 15.0 庄原市 37 2.0 世羅町 28 1.5 大竹市 26 1.4 神石高原町 25 1.4 全 体  1,135 100.0 東広島市 17 0.9 無回答 10 0.5 廿日市市 20 1.1 安芸高田市 42 2.3 全 体  1,834 100.0

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Ⅱ.調査結果の詳細Ⅱ.調査結果の詳細Ⅱ.調査結果の詳細Ⅱ.調査結果の詳細

1.1.1.1.自主防災組織の現状について自主防災組織の現状について自主防災組織の現状について自主防災組織の現状について (1)自主防災組織の形態

【全体】 「町内会と自主防災組織がほぼ同一である」が 60.7%と最も高く,次いで「町内会の一部の会員(役員等)で自主防災組織を構成」が 31.2%となっている。 【過去3か年の活動の有無】 平成 24~26 年度の3か年の『活動あり』は,「町内会と自主防災組織がほぼ同一である」が 63.0%と最も高い。 【平成 27 年度活動計画の有無】 同様に 27年度の『活動計画あり』は,「町内会と自主防災組織がほぼ同一である」が 63.7%と最も高い。 54.6 63.7 52.8 63.0 60.7

36.7 29.7 38.4 29.5 31.2

1.6 1.2 1.6 1.2 1.3

4.4 3.9 2.8 4.5 4.4

2.8 1.5 4.4 1.8 2.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%活動計画なしn=502活動計画ありn=1,197活動なしn=318活動ありn=1,470全 体 n=1,834凡 例町内会と自主防災組織がほぼ同一である 町内会の一部の会員(役員等)で自主防災組織を構成 マンションなどのように町内会の中に複数の自主防災組織で構成 町内会の世帯数が少ないなどから、複数で自主防災組織を構成 無回答

27年度活動計画

【問1】 自主防災組織は,町内会を母体として,どのような組織になっていますか。

過去3か年活動

「町内会と自主防災組織がほぼ同一である」が最も高い(60.7%)

図図図図 1111----1111 自主防災組織の形態自主防災組織の形態自主防災組織の形態自主防災組織の形態

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【市町別】 「町内会と自主防災組織がほぼ同一である」が高い市町は,神石高原町(92.0%),庄原市 (86.5%),世羅町(85.7%)で8割を大きく上回っている。 一方,目立って低い市町は,広島市(56.1%),廿日市市(60.0%),福山市(61.3%),呉市(61.4%)で6割前後に留まっている。

92.0 85.7 63.3 66.7 69.0 60.0 76.9 86.5 73.5 61.3 69.2 77.4 61.4 56.1 60.7

8.0 3.6 23.3 26.2 16.7 35.0 15.4 8.1 26.5 21.0 26.9 17.7 34.5 35.8 31.2

3.3 4.8 2.4 1.6

1.2 1.3 1.3

7.1 6.7 2.4 7.1 5.0 3.8 16.1 4.8 1.2 4.1 4.4

3.6 3.3 4.8 3.8 5.4 3.8 1.8 2.6 2.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%神石高原町n=25世羅町 n=28北広島町 n=30府中町 n=42安芸高田市n=42廿日市市 n=20大竹市 n=26庄原市 n=37府中市 n=34福山市 n=62尾道市 n=26三原市 n=62呉市 n=171広島市 n=1135全 体 n=1834凡 例 町内会と自主防災組織がほぼ同一である 町内会の一部の会員(役員等)で自主防災組織を構成 マンションなどのように町内会の中に複数の自主防災組織で構成 町内会の世帯数が少ないなどから、複数で自主防災組織を構成 無回答

※竹原市,三次市,東広島市,江田島市,海田町,熊野町,坂町,安芸太田町,大崎上島町は,回答数が少ない(20以下)ので掲載しない。

図図図図 1111----2222 自主防災組織の形態自主防災組織の形態自主防災組織の形態自主防災組織の形態 <市町別><市町別><市町別><市町別> <複数回答>

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(2)自主防災組織会長の役員兼務の有無

【全体】 自主防災組織会長の他の地域団体の役員職の兼務については,「兼ねている」が 87.2%と約9割を占め,「兼ねていない」は 11.3%と1割程度となっている。 「兼ねている」と回答した組織に具体的に兼務している他の地域団体を尋ねたところ,「町内会」が 91.2%で最も高く,「社会福祉協議会」36.6%,「青少年育成協議会」15.4%と続いている。複数の役員を兼務している会長が多いことが分かる。 1.6 26.015.0 36.6 91.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%無回答その他青少年育成協議会社会福祉協議会町内会 n=1,599〔複数回答〕兼ねている87.2%

兼ねていない11.3% 無回答1.5% n=1,834図図図図 2222----1 1 1 1 自主防自主防自主防自主防災組織会長の役員兼務の有無災組織会長の役員兼務の有無災組織会長の役員兼務の有無災組織会長の役員兼務の有無

【問2】自主防災組織の会長は,他の地域団体の役員の職を兼ねていますか。 具体的にお答えください。

図図図図 2222----2 2 2 2 兼務している他の地域団体兼務している他の地域団体兼務している他の地域団体兼務している他の地域団体 「兼ねている」と回答した「兼ねている」と回答した「兼ねている」と回答した「兼ねている」と回答した組織における組織における組織における組織における 具体的に兼務している他の地域団体具体的に兼務している他の地域団体具体的に兼務している他の地域団体具体的に兼務している他の地域団体

他の地域団体の役員を兼ねている 87.2%(複数の役員を兼務している会長が多い)

1.6 26.015.4 36.6 91.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%無回答その他青少年育成協議会社会福祉協議会町内会

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(3)自主防災組織の会長任期

【全体】 会長の任期は,「2年」が 52.5%と最も高く,次いで「1年」が 16.9%となっている。 ※任期は,町内会長と同一,任期なし,再任あり等が無回答に含まれている。(8%程度) 【市町別】 任期が「1 年」が高い市町は,廿日市市が 45.0%で目立って高い。それ以外は,「2 年」が最も高い。特に神石高原町(100%),庄原市(94.6%),尾道市(73.1%),福山市(71.0%)で 7割を上回っている。 7.1 14.3 19.0 45.0 7.7 2.9 9.7 11.5 17.7 6.4 21.1 16.9

100.0 64.3 63.3 52.4 54.8 50.0 73.1 94.6 76.5 71.0 73.1 58.1 52.0 45.6 52.5

14.3 10.0 9.5 2.9 3.8 6.5 7.6 3.9 4.3

7.210.07.2 2.411.5 2.73.2 3.83.22.4 2.22.9

7.116.726.2 14.35.07.7 2.717.616.17.714.531.627.123.5

0% 25% 50% 75% 100%神石高原町 n=25世羅町 n=28北広島町 n=30府中町 n=42安芸高田市 n=42廿日市市 n=20大竹市 n=26庄原市 n=37府中市 n=34福山市 n=62尾道市 n=26三原市 n=62呉市 n=171広島市 n=1135全 体 n=1834凡 例 無回答1年 2年 3年 4年以上

※竹原市,三次市,東広島市,江田島市,海田町,熊野町,坂町,安芸太田町,大崎上島町は,回答数が少ない(20以下)ので掲載しない。

【問3】 自主防災組織の会長の任期は何年ですか。 自主防災組織の会長任期は「2年」が最も高い(52.5%)

図図図図 3333 自主防災組織の会長任期自主防災組織の会長任期自主防災組織の会長任期自主防災組織の会長任期 <市町別><市町別><市町別><市町別>

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(4)自主防災組織の世帯数及び人口

【全体】 自主防災組織の形態が「町内会と自主防災組織がほぼ同一である」と回答した組織に町内会の世帯数及び人数を尋ねたところ,人口の無回答は 24.1%で出入のある人口は把握できていない。 世帯数は,「50世帯未満」が 21.7%で約2割,「50~250 世帯未満」が 46.7%で約5割と最も高い。世帯数の無回答は 3.4%と低く,ほとんどの組織で世帯数は把握できている。

60.7 31.2 1.3 4.4 2.4 0% 20% 40% 60% 80% 100%全 体 n=1,834凡 例 町内会と自主防災組織がほぼ同一である 町内会の一部の会員(役員等)で自主防災組織を構成 マンションなどのように町内会の中に複数の自主防災組織で構成 町内会の世帯数が少ないなどから、複数で自主防災組織を構成 無回答

【問4】 自主防災組織の世帯数及び人数はどれくらいですか。 ※問1で町内会と自主防災組織がほぼ同一であると回答した組織 世帯数は,「50~250 世帯」が最も高い(46.7%) ほとんどの組織で世帯数は把握

50世帯未満21.7%50~250世帯未満46.7%250~500世帯未満15.5%500世帯以上12.6% 無回答3.4% n=1,113図図図図 4444----2222 自主防災組織の世帯数自主防災組織の世帯数自主防災組織の世帯数自主防災組織の世帯数

150人未満24.4%~300人未満13.9%~500人未満10.7%~1000人未満13.1%~2000人未満7.1%2000人以上6.6%無回答24.1% n=1,113図図図図 4444----3333 自主防災組織の自主防災組織の自主防災組織の自主防災組織の人口人口人口人口

図図図図 4444----1111 自主防災組織の形態自主防災組織の形態自主防災組織の形態自主防災組織の形態

「町内会と自主防災組織がほぼ同一である」と回答「町内会と自主防災組織がほぼ同一である」と回答「町内会と自主防災組織がほぼ同一である」と回答「町内会と自主防災組織がほぼ同一である」と回答 したしたしたした組織における組織における組織における組織における世帯数と人口世帯数と人口世帯数と人口世帯数と人口

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【市町別】 「500 世帯以上」が高い市町は,福山市が 78.9%で目立って高い。「50~250 世帯未満」が 42.4~84.0%と幅はあるが,福山市以外の市町で最も多い規模である。 「50 世帯未満」が高い市町は,安芸高田市(41.4%),世羅町(33.3%) ,庄原市(31.3%)となっている。 8.7 33.341.425.031.32.6 14.66.7 28.321.7

82.6 58.350.0 48.345.0 56.384.07.9 60.466.7 42.446.7

8.78.335.7 3.415.0 6.38.07.9 16.719.016.015.5

14.33.410.0 6.38.078.9 8.32.99.412.6

3.45.02.64.83.93.4

0% 25% 50% 75% 100%神石高原町 n=23世羅町 n=24府中町 n=28安芸高田市 n=29大竹市 n=20庄原市 n=32府中市 n=25福山市 n=38三原市 n=48呉市 n=105広島市 n=637全 体 n=1113凡 例 無回答50世帯未満 50~250世帯未満 250~500世帯未満 500世帯以上図図図図 4444----4444 自主防災組織の自主防災組織の自主防災組織の自主防災組織の世帯数世帯数世帯数世帯数 <市町別><市町別><市町別><市町別> <複数回答>

※廿日市市,尾道市,竹原市,三次市,東広島市,江田島市,海田町,熊野町,坂町,安芸太田町,北広島市,大崎上島町は,回答数が少ない(20以下)ので掲載しない。

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(5)平成 24~26 年度の3か年の活動状況 ①活動の有無

【全体】 平成 24~26 年度の3か年の活動状況は,「活動あり」が 80.2%と約8割を占める。 【世帯規模別】 『500 世帯以上』は,「活動あり」が 95.0%と最も高く,世帯規模が小さくなるほど「活動あり」の割合が低くなり,『50世帯未満』は 74.8%に留まっている。 【サポート有無】 代表者(会長等)をサポートできる人が『いる』組織は,「活動あり」が 86.0%と高い。『いない』組織は 66.1%で『いる』組織に比べると 19.9 ポイント低い。 65.0 66.1 86.0 95.0 90.8 82.5 74.8 80.2

31.9 30.8 12.1 4.3 9.2 16.2 23.1 17.3

3.1 3.1 1.9 0.7 1.3 2.1 2.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%分からないn=160いないn=286いるn=1,346500世帯以上n=140250~500未満n=17350~250未満n=52050世帯未満n=242全 体 n=1,834凡 例 無回答平成24~26年度の3か年活動あり 平成24~26年度の3か年活動なし

【問5】これまでどのような活動をしていますか。 平成24年度から平成26年度の3か年の間で分かる範囲で記載してください。 平成 24 年度から平成 26 年度の3か年の間「活動あり」 80.2%

図図図図 5555----1111 平成平成平成平成 24242424~~~~26262626 年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況 <世帯規模・サポート有無別><世帯規模・サポート有無別><世帯規模・サポート有無別><世帯規模・サポート有無別>

サポート有無

世帯規模 別

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【市町別】 「活動あり」が高い市町は,福山市(98.4%),神石高原町(96.0%),呉市(95.9%),廿日市市(95.0%),世羅町(92.9%)で9割を上回っている。 一方,目立って低い市町は,庄原市(73.0%),広島市(74.1%),北広島町(76.7%),大竹市(76.9%)で7割台に留まっている。 96.0 92.9 76.7 83.3 88.1 95.0 76.9 73.0 82.4 98.4 88.5 85.5 95.9 74.1 80.2

4.0 3.6 20.0 14.3 11.9 5.0 23.1 21.6 14.7 1.6 11.5 14.5 3.5 22.6 17.3

3.6 3.3 2.4 5.4 2.9

0.6 3.3 2.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%神石高原町n=25世羅町 n=28北広島町 n=30府中町 n=42安芸高田市n=42廿日市市 n=20大竹市 n=26庄原市 n=37府中市 n=34福山市 n=62尾道市 n=26三原市 n=62呉市 n=171広島市 n=1135全 体 n=1834凡 例 無回答平成24~26年度の3か年活動あり 平成24~26年度の3か年活動なし図図図図 5555----2222 平成平成平成平成 24242424~~~~26262626 年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況 <市町別><市町別><市町別><市町別> <複数回答>

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(5)平成 24~26 年度の3か年の活動状況 ②活動項目・活動主体

【活動項目】 平成 24~26 年度の3か年の活動項目は,「防災訓練」が 83.3%と最も高く,次いで「防災講演会」が 55.9%で続いている。それ以外は,4割に満たない。 【活動主体】 活動主体別では,全項目市町で市町・消防署や学区自主防災会等が主催する活動に参加が上回っている。特に「防災講演会」が 27.4 ポイント,「防災リーダー養成研修」が 25.7ポイント,「防災訓練」が 20.3 ポイント高くなっている。

6.5 14.5 19.7 30.5 23.3 45.0 59.6

7.4 10.4 9.4 4.8 15.7 17.6 39.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%その他防災広報紙(チラシ)作成防災イベント防災リーダー養成研修防災マップ作成防災講演会防災訓練独自の活動市町が主催する活動に参加

〔複数回答〕 n=1,4700.6 12.8 23.5 27.6 34.1 35.9 55.9 83.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90%無回答その他防災広報紙(チラシ)作成防災イベント防災リーダー養成研修防災マップ作成防災講演会防災訓練 n=1,470〔複数回答〕

図図図図 5555----4444 平成平成平成平成 24242424~~~~26262626 年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況 活動主体活動主体活動主体活動主体

図図図図 5555----3333 平成平成平成平成 24242424~~~~26262626 年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況 活動項目活動項目活動項目活動項目

1位 防災訓練 83.3% 2位 防災講演会 55.9%

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(5)平成 24~26 年度の3か年の活動状況 ③活動回数と割合

【活動回数】 平成 24~26 年度の3か年の活動回数は,「防災訓練」が 3,056 回と最も多く,次いで「防災講演会」が 1,601 回,「防災リーダー養成研修」が 907 回と続いている。 【独自・市町が主催する活動に参加の割合】 市町が主催する活動に参加の割合は,「防災リーダー養成研修」が 86.4%で最も高く,「防災講演会」が 72.0%となっている。 独自の活動の割合が高いのは,「防災広報紙(チラシ)作成」(48.8%),「防災訓練」(44.5%),「防災マップ作成」(44.2%)である。

55.5 72.0 86.4 60.3 55.8 51.2 市町が主催する活動に参加44.5 28.0 13.6 39.7 44.2 48.8 独自の活動

0%25%50%75%100%

防災訓練 防災講演会 防災リーダー養成研修 防災イベント 防災マップ作成 防災広報紙(チラシ)作成

1,695 1,153 784 505 425 324 1,361 448 123 332 337 309 0500100015002000250030003500

防災訓練 防災講演会 防災リーダー養成研修 防災イベント 防災マップ作成 防災広報紙(チラシ)作成

独自の活動市町が主催する活動に参加〔複数回答〕 n=1,470(回) 3,0563,0563,0563,056

1,6011,6011,6011,601 907907907907 837837837837 762762762762 633633633633

図図図図 5555----5555 平成平成平成平成 24242424~~~~26262626 年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況年度の3か年の活動状況 活動回数と割合活動回数と割合活動回数と割合活動回数と割合

1位 防災訓練 3,056 回 2位 防災講演会 1,601 回

図図図図 5555----6666 独自の活動と市町が主催する活動に参加の独自の活動と市町が主催する活動に参加の独自の活動と市町が主催する活動に参加の独自の活動と市町が主催する活動に参加の割合割合割合割合

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12

【【【【活動した時期活動した時期活動した時期活動した時期】】】】

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 2 1 1 1 1 3 1 0 2 2 0 2

H25 4 2 1 1 0 5 2 2 3 2 1 1

H26 4 3 2 3 2 4 2 4 5 3 0 1

0255075100(組) <独自の活動><独自の活動><独自の活動><独自の活動>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 3 1 4 1 6 10 25 3 11 10 15 3

H25 9 6 3 1 11 14 30 7 14 13 20 7

H26 10 15 11 5 11 26 40 9 13 17 31 17

0255075100(組) <市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 1 6 4 4 2 13 4 4 7 9 8 5

H25 4 10 5 5 2 13 8 3 7 10 7 8

H26 4 18 7 7 4 15 6 6 10 18 23 5

0255075100(組) <独自の活動><独自の活動><独自の活動><独自の活動>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 21 12 5 5 13 21 9 9 16 20 10 5

H25 21 15 7 4 12 29 10 13 21 23 6 6

H26 26 40 12 8 23 32 17 12 20 31 30 12

0255075100(組) <市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 14 26 21 5 10 40 13 12 31 36 55 24

H25 14 25 18 5 14 45 14 11 37 45 61 22

H26 14 25 25 4 16 42 19 15 37 48 77 24

050100150200(組) <独自の活動><独自の活動><独自の活動><独自の活動>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 11 18 11 2 20 36 16 12 44 34 45 26

H25 20 23 17 4 24 41 23 15 48 30 50 29

H26 22 35 24 4 29 47 25 20 46 39 76 21

050100150200(組) <市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加>防災訓練 独自・市町主催もと 11 月が最も多い 他 6月・9月・10 月

防災講演会防災講演会防災講演会防災講演会 独自より市町主催が多い 6月が最も多い 他 10 月・1月・2月

防災リーダー養成研修防災リーダー養成研修防災リーダー養成研修防災リーダー養成研修 独自より市町主催が多い 7 月が最も多い 他 11 月

防災訓練防災訓練防災訓練防災訓練 独自・市町主催とも 11 月が最も多い 他 6月・9月・10 月

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13

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 5 4 3 2 2 6 5 5 4 10 12 6

H25 5 4 3 1 3 9 4 6 7 11 13 7

H26 7 7 7 2 8 9 5 7 7 9 18 7

01020304050

(組) <独自の活動><独自の活動><独自の活動><独自の活動>1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 5 5 2 2 1 12 9 2 9 10 10 5

H25 5 6 6 1 1 12 8 3 9 9 14 5

H26 6 11 6 2 8 10 10 5 9 9 25 5

01020304050

(組) <市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加>1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 3 4 2 3 1 8 3 2 2 4 2 3

H25 4 3 4 4 1 10 2 3 4 9 4 6

H26 4 9 7 6 4 16 5 5 12 14 9 8

010203040(組) <独自の活動><独自の活動><独自の活動><独自の活動>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 0 2 2 4 0 8 3 2 8 4 0 2

H25 1 2 3 5 0 8 5 4 6 6 0 3

H26 3 3 8 7 2 14 6 2 11 4 0 4

010203040(組) <市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 1 2 3 4 6 6 4 1 5 3 6 0

H25 1 5 6 4 5 7 6 0 7 7 6 2

H26 4 12 11 7 7 14 7 8 8 9 7 2

0102030(組) <独自の活動><独自の活動><独自の活動><独自の活動>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

H24 4 3 1 3 2 5 7 3 3 5 2 2

H25 5 1 1 4 3 6 6 5 4 6 1 3

H26 5 7 10 5 5 11 14 9 8 9 9 3

0102030(組) <市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加><市町等が主催活動に参加>防災マップ作成防災マップ作成防災マップ作成防災マップ作成 独自が市町主催より多い 独自は6月,市町主催は7月が多い

防災広報紙防災広報紙防災広報紙防災広報紙((((チラシチラシチラシチラシ))))作成作成作成作成 独自が市町主催より多い 6月が最も多い

防災イベント防災イベント防災イベント防災イベント 独自より市町主催が若干多い 11 月が最も多い 他6月

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40.97.4 10.711.59.7 19.8

0% 10% 20% 30% 40%無回答20万円以上10~20万円未満5~10万円未満3~5万円未満3万円未満 n=975〔複数回答〕

(6)自主防災組織の平成 27 年度の活動予算の有無

【全体】 平成 27 年度の活動予算については,「予算あり」が 53.1%と約5割,「予算なし」は 41.2%と約4割を占める。 「予算あり」と回答した組織に予算額を尋ねたところ,「3万円未満」が 19.8%で最も高く,「3~5万円未満」9.7%で合わせて『5万円以下』が 29.5%と約3割を占める。 なお,回答組織の平均は 9.9万円である。※回答組織 576 組

予算あり53.1%予算なし41.2%無回答1.5% n=1,834図図図図 6666----1111 平成平成平成平成 27272727 年度の活動予算の有無年度の活動予算の有無年度の活動予算の有無年度の活動予算の有無

図図図図 6666----2222 平成平成平成平成 27272727 年度の活動予算額年度の活動予算額年度の活動予算額年度の活動予算額 「予算あり」と回答した「予算あり」と回答した「予算あり」と回答した「予算あり」と回答した組織における予組織における予組織における予組織における予算額算額算額算額

【問6】 自主防災組織の平成27年度の活動予算はどれくらいですか。 平成 27 年度の活動予算「あり」 53.1% 平均予算 9.9 万円 (回答組織平均)

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(7)平成 27 年度の活動予算の出所

【全体】 平成 27 年度の活動予算の出所は,「町内会で負担」が 77.4%で目立って高く,約8割を占めている。その他は,「国,県,市等」19.6%,「他の地域団体」8.8%となっている。 「自主財源のみ」は 7.9%で1割にも満たない。 【活動予算の出所の割合】 活動予算の出所の割合は,「町内会で負担」は「全て」が 58.9%で高く,「国,県,市等」,「他の地域団体」は「一部」がそれぞれ高い。 58.9 37.2 26.7 全て24.8 51.2 67.5 一部16.3 11.6 5.8 無回答

0%25%50%75%100%町内会で負担n=775 他の地域団体n=86 国,県,市等n=191 凡 例

1.5 7.98.819.6 77.4

0% 20% 40% 60% 80%無回答自主財源のみ他の地域団体国,県,市等町内会で負担 n=975〔複数回答〕

図図図図 7777----2222 活動予算の活動予算の活動予算の活動予算の出所の割合出所の割合出所の割合出所の割合

【問7】 平成27年度の活動予算はどうしていますか。 平成 27 年度の活動予算の出所は,「町内会で負担」77.4%,予算の出所は「町内会のみ」58.9%

図図図図 7777----1111 平成平成平成平成 27272727 年度の活動年度の活動年度の活動年度の活動予算の予算の予算の予算の出所出所出所出所

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16

43.1 45.1 74.1 86.4 78.6 71.2 48.8 65.8

49.4 46.2 20.1 10.0 16.2 21.7 44.2 26.9

7.5 8.7 5.9 3.6 5.2 7.1 7.0 7.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%分からないn=160いないn=286いるn=1,346500世帯以上n=140250~500未満n=17350~250未満n=52050世帯未満n=242全 体 n=1,834凡 例 無回答活動あり 活動なし

(8)平成 27 年度の活動計画(予定)

【全体】 平成 27 年度の活動計画(予定)については,「活動あり」が 65.8%と7割にも満たない。 【世帯規模別】 500 世帯以上は,「活動あり」が 86.4%と最も高く,世帯規模が小さくなるほど「活動あり」の割合が低くなり,50 世帯未満は 48.8%と5割に満たない。 【サポート有無】 代表者(会長等)をサポートできる方が『いる』組織は,「活動あり」が 74.1%と高い。『いない』組織は 45.1%で『いる』組織に比べると 29.0 ポイント低い。サポート体制は重要である。

図図図図 8888----1111 平成平成平成平成 27272727 年度の活動計画年度の活動計画年度の活動計画年度の活動計画((((予定予定予定予定)))) <世帯規模・サポート有無別><世帯規模・サポート有無別><世帯規模・サポート有無別><世帯規模・サポート有無別>

【問8】 平成27年度の活動計画(予定)はどのような状況ですか。 平成 27 年度の活動計画(予定) 「活動あり」 65.8%

サポート有無

世帯規模 別

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【市町別】 「活動あり」が高い市町は,廿日市市(100%),神石高原町(96.0%),福山市(88.7%),呉市(86.0%),大竹市(84.6%)となっている。 一方,目立って低い市町は,広島市(54.8%),安芸高田市,北広島町(同率 66.7%)で6割台に留まっている。

96.0 82.1 66.7 73.8 66.7 100.0 84.6 75.7 79.4 88.7 80.8 77.4 86.0 54.8 65.8

17.9 33.3 14.3 28.6 11.5 18.9 17.6 8.1 15.4 16.1 10.5 36.1 26.9

4.0 11.9 4.8 3.8 5.4 2.9 3.2 3.8 6.5 3.5 9.1 7.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%神石高原町n=25世羅町 n=28北広島町 n=30府中町 n=42安芸高田市n=42廿日市市 n=20大竹市 n=26庄原市 n=37府中市 n=34福山市 n=62尾道市 n=26三原市 n=62呉市 n=171広島市 n=1,135全 体 n=1,834凡 例 無回答活動あり 活動なし

※竹原市,三次市,東広島市,江田島市,海田町,熊野町,坂町,安芸太田町,大崎上島町は,回答数が少ない(20以下)ので掲載しない。

図図図図 8888----2222 平成平成平成平成 27272727 年度の活動計画年度の活動計画年度の活動計画年度の活動計画((((予定予定予定予定)))) <市町別><市町別><市町別><市町別> <複数回答>

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12.2 8.2 10.5 13.6 12.1 10.6 12.4 11.0

32.4 23.0 45.7 32.9 35.8 33.7 32.2 31.2

22.2 43.2 23.8 7.9 16.2 25.0 45.5 25.6

31.0 21.8 18.1 40.7 32.4 28.1 7.4 28.4

2.2 3.8 1.9 5.0 3.5 2.7 2.5 3.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%変わらないn=1050減少しているn=317増加しているn=210500世帯以上n=140250~500未満n=17350~250未満n=52050世帯未満n=242全 体 n=1,835凡 例 無回答24%未満 24~50%未満 50%以上 分からない

(9)区域内の高齢者(65 歳以上)の割合

【全体】 高齢者のみ世帯が「24%未満」は 11.0%と1割程度に留まり,「50%以上」が 25.6%と高い。また,「分からない」が 28.4%と約3割を占める。 【世帯規模別】 『50 世帯未満』は「50%以上」が 45.5%と約5割を占める。世帯規模を大きくなるほど「50%以上」の割合は低くなるが,「分からない」が多くなっている。 『500 世帯以上』は「分からない」が 40.7%を占めている。 【防災活動参加状況別】 『減少している』は「50%以上」で 43.2%と目立って高い。高齢者が多い組織で防災活動が困難になっている様子が窺える。

図図図図 9999----1111 区域内の高区域内の高区域内の高区域内の高齢者齢者齢者齢者(65(65(65(65 歳以上歳以上歳以上歳以上))))の割合の割合の割合の割合 <世帯規模・防災活動参加率別><世帯規模・防災活動参加率別><世帯規模・防災活動参加率別><世帯規模・防災活動参加率別>

【問9】 区域内の高齢者(65歳以上)のみの世帯の割合はどのくらいですか。 高齢者のみ世帯が「24%未満」の組織 11.0%

世帯規模 別 防災活動参加率

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【市町別】 「24%未満」が高い市町は,府中市(17.6%),福山市(16.1%),安芸高田市(16.7%)となっている。「50%以上」が高い市町は,世羅町(50.0%),庄原市(40.5%),神石高原町(40.0%)で4割以上となっている。 また,「分からない」が,府中町(47.6%),福山市(40.3%)で4割を超え,目立って高い。

8.0 10.7 10.0 9.5 16.7 5.0 3.8 5.4 17.6 16.1 7.7 12.9 5.8 12.0 11.0

40.0 32.1 40.0 28.6 26.2 50.0 30.8 43.2 41.2 33.9 46.2 35.5 38.6 27.5 31.2

40.0 50.0 36.7 4.8 23.8 5.0 30.8 40.5 8.8 6.5 23.1 24.2 33.3 26.3 25.6

8.0 7.110.047.6 28.635.026.9 10.826.540.3 19.221.018.131.228.4

4.03.39.54.85.07.75.93.23.86.54.13.03.8

0% 25% 50% 75% 100%神石高原町n=25世羅町 n=28北広島町 n=30府中町 n=42安芸高田市n=42廿日市市 n=20大竹市 n=26庄原市 n=37府中市 n=34福山市 n=62尾道市 n=26三原市 n=62呉市 n=171広島市 n=1135全 体 n=1834凡 例 無回答24%未満 24~50%未満 50%以上 分からない図図図図 9999----2222 区域内の高齢者区域内の高齢者区域内の高齢者区域内の高齢者(65(65(65(65 歳以上歳以上歳以上歳以上))))の割合の割合の割合の割合 <市町別><市町別><市町別><市町別> <複数回答>

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(10)自主防災活動への住民の参加人数

【全体】 自主防災活動への住民の参加人数は,「20~50 人未満」が 24.1%と最も高い。「分からない」が 28.1%と3割を占める。 ●問 4で組織の人数について回答のあった組織の参加率を算出した。 自主防災活動への住民の参加率は,「10%未満」が 37.6%と最も高く,次いで「10~20%未満」が 20.7%となっている。 また,「70%以上」の高い参加率が 8.1%を占める。

15.2 24.1 12.7 13.8 28.1 6.10% 20% 40% 60% 80% 100%全 体 n=1,834凡例 無回答20人未満 20~50人未満 100人以上50~100人未満 分からない

37.6 20.7 13.1 7.8 5.7 7.1 8.10% 20% 40% 60% 80% 100%全 体 n=619凡例 10%未満 10~20%未満 20~30%未満 30~40%未満 40~50%未満 50~70%未満 70%以上

図図図図 10101010 自主防災活動への住民の参加人数自主防災活動への住民の参加人数自主防災活動への住民の参加人数自主防災活動への住民の参加人数 【問10】 自主防災活動への住民の参加人数はどのくらいですか。 自主防災活動への住民の参加人数 「20~50 人未満」が最も高い(24.1%)

■■■■自主防災活動への住民の自主防災活動への住民の自主防災活動への住民の自主防災活動への住民の参加率参加率参加率参加率

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(11)自主防災活動への住民の参加率の変化

【全体】 自主防災活動への住民の参加率は,「増加している」が 11.5%と1割程度に留まっている。 【27 年度予算有無別】 『活動予算あり』は,「増加している」が 17.2%で『活動予算なし』の 4.1%と比べると13.1 ポイント高い。 【災害を考慮した活動の有無】 『実施している』は,「増加している」が 20.8%で『実施していない』の 5.2%と比べると 15.6 ポイント高い。 【地域団体と連携した活動の有無】 『実施している』は,「増加している」が 15.1%で『実施していない』の 4.1%と比べると 11.0 ポイント高い。 4.1 15.1 5.2 20.8 4.1 17.2 11.5

55.6 58.8 56.5 57.1 58.3 58.2 57.3

18.3 17.0 19.7 16.2 18.7 15.3 17.3

22.0 9.1 18.6 5.9 18.9 9.3 14.0

0% 20% 40% 60% 80% 100%実施していないn=513実施しているn=1176実施していないn=867実施しているn=735活動予算なしn=755活動予算ありn=975全 体 n=1,834凡 例 無回答増加している 変わらない 減少している図図図図 11111111----1111 自主防災活動への住民の参加率の変化自主防災活動への住民の参加率の変化自主防災活動への住民の参加率の変化自主防災活動への住民の参加率の変化 <<<<27272727 年度予算・災害考慮活動・地域団体連携の有無別>年度予算・災害考慮活動・地域団体連携の有無別>年度予算・災害考慮活動・地域団体連携の有無別>年度予算・災害考慮活動・地域団体連携の有無別>

【問11】 自主防災活動への住民の参加率は毎年増加していますか。 自主防災活動への住民の参加率が毎年増加している 11.5%

地域団体連携 災害考慮活動 27年度 予算

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【市町別】 「増加している」が高い市町は,廿日市市(40.0%),福山市(32.3%),尾道市,大竹市(26.9%)となっている。 一方,「減少している」が高い市町は,三原市(27.4%),世羅町(25.0%),安芸高田市(23.8%)で2割を超えている。 14.3 10.0 4.8 9.5 40.0 26.9 13.5 5.9 32.3 26.9 6.5 12.9 9.5 11.5

76.0 57.1 60.0 66.7 59.5 45.0 50.0 54.1 47.1 56.5 50.0 46.8 66.1 57.3 57.3

12.0 25.0 13.3 14.3 23.8 5.0 7.7 18.9 11.8 4.8 7.7 27.4 15.8 18.0 17.3

12.0 3.616.714.37.110.015.413.535.3 6.515.419.4 5.315.214.0

0% 25% 50% 75% 100%神石高原町n=25世羅町 n=28北広島町 n=30府中町 n=42安芸高田市n=42廿日市市 n=20大竹市 n=26庄原市 n=37府中市 n=34福山市 n=62尾道市 n=26三原市 n=62呉市 n=171広島市 n=1135全 体 n=1,834凡 例 無回答増加している 変わらない 減少している図図図図 11111111----2222 自主防災活動への住民の参加率の変化自主防災活動への住民の参加率の変化自主防災活動への住民の参加率の変化自主防災活動への住民の参加率の変化 <市町別><市町別><市町別><市町別> <複数回答>

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6.6 14.7 15.9 19.2 26.0 41.6 42.8 48.6

0% 10% 20% 30% 40% 50%無回答その他活動資金や資機材の不足活動がマンネリ化している(新しいアイデアが無いなど)どのように活動を進めていけばよいか分からない参加者がなかなか集まらない活動をけん引していく人材が足りない又はいないさまざまな職や業務を兼任,兼務しているなど,会長にかかる負担が大きい n=1,834〔複数回答〕

(12)活動の支障や問題となっていること(困っていること)

【全体】 活動の支障や問題となっていること(困っていること)については,「さまざまな職や業務を兼任,兼務しているなど,会長にかかる負担が大きい」が 48.6%で最も高く,次いで「活動をけん引していく人材が足りない又はいない」が 42.8%,「参加者がなかなか集まらない」41.6%と続いている。

【問12】活動を進めていくにあたり,支障や問題となっていること(困っていること)は何ですか。

図図図図 12121212----1111 活動の支障や問題となっていること活動の支障や問題となっていること活動の支障や問題となっていること活動の支障や問題となっていること((((困っていること困っていること困っていること困っていること))))

さまざまな職や業務を兼任,兼務しているなど,会長にかかる負担が大きい 48.6% 活動をけん引していく人材が足りない又はいない 42.8%

■その他■その他■その他■その他 ◇危機感が薄い・住民の関心が薄い (74 件) ◇高齢化 (73 件) ◇活動の内容面(会合が持てない,適切な指導ができるか不安等)(27 件) ◇避難場所・訓練場所・備蓄場所等がない (18 件) ◇組織が確立していない,未完成,再構築を考えている (16 件) ◇情報の入手が難しい(個人情報の制約,町内会に未加入) (13 件)

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【活動状況別】平成 24~26 年度 活動の有無 活動状況別では,活動の有無で比較すると,『活動がある組織』では「活動がマンネリ化している(新しいアイデアが無いなど)」が 22.2%。 また,『活動をしていない組織』は「どのように活動を進めていけばよいか分からない」が 39.9%と約4割を占めている。

10.4 11.9 9.7 6.0 39.9 38.7 37.4 43.1

5.4 15.4 17.3 22.2 22.6 42.6 44.5 50.3

0% 10% 20% 30% 40% 50%無回答その他活動資金や資機材の不足活動がマンネリ化している(新しいアイデアが無いなど)どのように活動を進めていけばよいか分からない参加者がなかなか集まらない活動をけん引していく人材が足りない又はいないさまざまな職や業務を兼任,兼務しているなど,会長にかかる負担が大きい

活動あり n=1,470活動なし n= 318

〔複数回答〕図図図図 12121212----2222 活動の支障や問題とな活動の支障や問題とな活動の支障や問題とな活動の支障や問題となっていることっていることっていることっていること((((困っていること困っていること困っていること困っていること)))) <活動状況別><活動状況別><活動状況別><活動状況別>

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2.3 12.0 7.2 11.4 91.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%無回答その他防災士防災リーダー役員 n=1,346〔複数回答〕

(13)代表者(会長等)サポートの有無

【全体】 代表者(会長等)サポートについては,「いる」が 73.4%と7割を超え,「いない」15.6%,「分からない」8.7%と続いている。 「いる」と回答した組織にサポートできる人はどのような人で何人か尋ねたところ,「役員」が 91.7%で最も高く,「防災リーダー」11.4%,「防災士」7.2%と続いている。 回答のあった組織について,サポートできる人の人数を平均すると 7.6 人となり,役員が 6.5 人で最も高い。

いる73.4%いない15.6%分からない8.7% 無回答2.3% n=1,834

【問13】 防災活動について,代表者(会長等)をサポートできる方はいらっしゃいますか。 【問14】 防災活動について,代表者(会長等)をサポートできる方はどのような方で何人ですか。

図図図図 13131313----1111 代表者代表者代表者代表者((((会長等会長等会長等会長等))))サポートの有無サポートの有無サポートの有無サポートの有無

図図図図 13131313----2222 代表者代表者代表者代表者((((会長等会長等会長等会長等))))サポートでサポートでサポートでサポートできる人きる人きる人きる人 「いる」と回答した「いる」と回答した「いる」と回答した「いる」と回答した組織における組織における組織における組織における サポートできる人の内訳サポートできる人の内訳サポートできる人の内訳サポートできる人の内訳

代表者(会長等)をサポートできる方「いる」が 73.4%,サポートの大半は役員(91.7%),サポートの人数の平均は 7.6 人

■サポートできる人の総数・■サポートできる人の総数・■サポートできる人の総数・■サポートできる人の総数・1111 組織の平均組織の平均組織の平均組織の平均 ・役員 7,959 人 6.5 人 ・防災リーダー 317 人 0.3 人 ・防災士 140 人 0.1 人 ・その他 809 人 0.7 人 全体 9,225 人 7.6 人/1,221 組

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【市町別】 「いる」が高い市町は,廿日市市(100%),神石高原町(92.0%),庄原市(91.9%),福山市 (87.1%),尾道市(84.6%)となっている。 一方,目立って低い市町は,府中町(64.3%),広島市(68.3%),大竹市(69.2%)で6割台に留まっている。

92.0 82.1 76.7 64.3 83.3 100.0 69.2 91.9 79.4 87.1 84.6 71.0 82.5 68.3 73.4

14.3 13.3 14.3 9.5 11.5 8.1 8.8 11.3 7.7 14.5 11.1 19.0 15.6

8.0 3.6 10.0 19.0 7.1 15.4 5.9 1.6 3.8 6.5 5.8 10.1 8.7

2.4 3.8 5.9 3.8 8.1 0.6 2.6 2.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%神石高原町n=25世羅町 n=28北広島町 n=30府中町 n=42安芸高田市n=42廿日市市 n=20大竹市 n=26庄原市 n=37府中市 n=34福山市 n=62尾道市 n=26三原市 n=62呉市 n=171広島市 n=1,135全 体 n=1,834凡 例 無回答いる いない 分からない

※竹原市,三次市,東広島市,江田島市,海田町,熊野町,坂町,安芸太田町,大崎上島町は,回答数が少ない(20以下)ので掲載しない。

図図図図 13131313----3333 代表者代表者代表者代表者((((会長等会長等会長等会長等))))サポートの有無サポートの有無サポートの有無サポートの有無 <市町別><市町別><市町別><市町別> <複数回答>

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(14)地域の中心となる人の防災に関する知識の習得方法

【全体】 地域の中心となる人の防災に関する知識の習得方法は,「各種講演会や研修会への参加」が 54.5%で最も高く,次いで「自主防災組織内での学習会・研修会など」が 31.0%,「行政が行うリーダー養成研修」が 26.3%と続いている。

13.8 9.9 4.8 26.3 31.0 54.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%無回答その他防災士研修行政が行うリーダー養成研修自主防災組織内での学習会・研修会など各種講演会や研修会への参加 n=1,834〔複数回答〕図図図図 14141414----1111 地域の中心となる地域の中心となる地域の中心となる地域の中心となる人人人人の防災に関する知識の習得方法の防災に関する知識の習得方法の防災に関する知識の習得方法の防災に関する知識の習得方法

各種講演会や研修会への参加 54.5% 自主防災組織内での学習会・研修会など 31.0% 【問15】 地域の自主防災活動の中心となる方(会長,リーダー等)は,防災に関する知識に ついて,どのように知識の習得を行っていますか。

■その他■その他■その他■その他 ◆町内会・自治会・自主防災会等の活動 (56 件) 地区防災会懇談会への参加 自治会主催の研修会に参加 ◆自己研鑽 (40 件) マスコミからの情報収集 防災関係資料での研鑽 行政のホームページ等,広報紙 行政よりのニュース,事例等 ◆消防団員・消防署職員など,知見がある人から (29 件) 元消防団長 消防士OBから直接指導を受けている 自治会内に消防団員,消防署OBなどがいる ◆自分自身の元々の知見 (18 件) 現役時代の知識,経験をベースにして取り組んでいる

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【活動状況別】平成 24~26 年度 活動の有無 活動状況別では,活動の有無で比較すると,全項目で『活動がある組織』の方が高い。特に「行政が行うリーダー養成研修」は『活動がある組織』が 29.9%で『活動がない組織』の 10.1%より 19.8 ポイント高い。また,「自主防災組織内での学習会・研修会など」は『活動がある組織』が 34.6%で『活動がない組織』の 16.7%より 17.9 ポイント高い。

31.8 10.1 2.2 10.1 16.7 40.9

9.4 9.9 5.4 29.9 34.6 58.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%無回答その他防災士研修行政が行うリーダー養成研修自主防災組織内での学習会・研修会など各種講演会や研修会への参加活動あり n=1,470活動なし n=318

〔複数回答〕図図図図 14141414----2222 地域の中心となる地域の中心となる地域の中心となる地域の中心となる人人人人の防災に関する知識の習得方法の防災に関する知識の習得方法の防災に関する知識の習得方法の防災に関する知識の習得方法 <活動状況別><活動状況別><活動状況別><活動状況別>

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(15)地域の災害を考慮した活動の有無

【全体】 地域で起こりうる災害を考慮した活動については,「実施している」が 40.1%と4割程度に留まっている。 【世帯規模別】 500 世帯以上は,「実施している」が 57.1%と最も高く,250~500 世帯未満も 55.5%と5割を超えているが,それより規模が小さくなると「実施している」の割合が低くなり,4割も満たない。 【サポート有無】 代表者(会長等)をサポートできる人が『いる』組織は,「実施している」が 48.1%と約5割である。『いない』組織は 19.6%でいる組織に比べると 28.5 ポイント低い。

図図図図 15151515----1111 地域の災害を考慮した活動の有無地域の災害を考慮した活動の有無地域の災害を考慮した活動の有無地域の災害を考慮した活動の有無 <世帯規模・サポート有無別><世帯規模・サポート有無別><世帯規模・サポート有無別><世帯規模・サポート有無別>

【問16】 防災活動について,地域で起こりうる災害を考慮した活動を実施していますか。 地域で起こりうる災害を考慮した活動を「実施している」 40.1%

14.4 19.6 48.1 57.1 55.5 39.6 39.3 40.1

62.5 66.8 41.6 32.9 36.4 48.7 47.9 47.3

18.8 8.0 7.0 6.4 4.6 8.1 8.3 8.0

4.45.63.33.63.53.74.54.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%分からないn=160いないn=286いるn=1,346500世帯以上n=140250~500未満n=17350~250未満n=52050世帯未満n=242全 体 n=1,834凡 例 無回答実施している 実施していない 分からない

サポート有無

世帯規模 別

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40.0 32.1 36.7 40.5 35.7 85.0 42.3 64.9 23.5 66.1 53.8 43.5 49.7 34.5 40.1

44.0 42.9 56.7 47.6 57.1 15.0 53.8 35.1 70.6 21.0 30.8 33.9 36.8 52.2 47.3

16.0 25.0 3.3 7.1 4.8 2.9 9.7 11.5 11.3 10.5 8.0 8.0

3.3 4.8 2.4 -3.8 -2.9 3.2 3.8 11.3 2.9 5.2 4.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%神石高原町n=25世羅町 n=28北広島町 n=30府中町 n=42安芸高田市n=42廿日市市 n=20大竹市 n=26庄原市 n=37府中市 n=34福山市 n=62尾道市 n=26三原市 n=62呉市 n=171広島市 n=1,135全 体 n=1,834凡 例 無回答実施している 実施していない 分からない【市町別】 「実施している」が高い市町は,廿日市市が85.0%で目立って高い。次いで,福山市(66.1%),庄原市(64.9%)と続き,6割を超えている。 一方,目立って低い市町は,府中市(23.5%),世羅町(32.1%),広島市(34.5%)で3割台前半に留まっている。

図図図図 15151515----2222 地域の災害を考慮した活動の有無地域の災害を考慮した活動の有無地域の災害を考慮した活動の有無地域の災害を考慮した活動の有無 <市町別><市町別><市町別><市町別> <複数回答>

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(16)地域の団体と連携した活動の有無

【全体】 地域の団体と連携した活動については,「実施している」が 64.1%と6割を超えているものの,「実施していない」が 28.0%と約3割を占める。 「実施している」と回答した組織にどんな団体と連携しているかを尋ねたところ,「消防団」が 57.2%で最も高く,「社会福祉協議会」42.9%,「他の自主防災組織」38.6%と続いている。 0.9 20.4 11.1 38.6 42.9 57.2

0% 20% 40% 60% 80%無回答その他PTA他の自主防災組織社会福祉協議会消防団 n=1,176〔複数回答〕

実施している64.1%実施していない28.0%分からない3.7% 無回答4.2% n=1,834

【問17】 防災活動について,地域の団体と連携した活動を実施していますか。 【問18】 防災活動について,どのような団体と連携していますか。 地域の団体と連携した活動「実施している」は 64.1%,消防団との連携が 57.2%

図図図図 16161616----1111 地域の団体と連携した活動の有無地域の団体と連携した活動の有無地域の団体と連携した活動の有無地域の団体と連携した活動の有無

図図図図 16161616----2222 連携している地域の団体連携している地域の団体連携している地域の団体連携している地域の団体 「実施している」と回答「実施している」と回答「実施している」と回答「実施している」と回答のあった組織におけるのあった組織におけるのあった組織におけるのあった組織における 連携している地域の団体連携している地域の団体連携している地域の団体連携している地域の団体

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【市町別】 「実施している」が高い市町は,廿日市市(90.0%),福山市(87.1%),呉市(77.2%)と続き,三市が目立って高い。 一方,低い市町は,三原市(50.0%),安芸高田市(52.4%),府中市(52.9%),世羅町(53.6%)で5割台前半に留まっている。

56.0 53.6 56.7 66.7 52.4 90.0 57.7 62.2 52.9 87.1 65.4 50.0 77.2 62.2 64.1

44.0 39.3 43.3 33.3 45.2 10.0 42.3 37.8 35.3 9.7 30.8 37.1 18.7 28.0 28.0

7.1 2.4

5.9 1.6 3.2 2.9 4.5 3.7

5.9 1.6 3.8 9.7 1.2 5.3 4.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%神石高原町n=25世羅町 n=28北広島町 n=30府中町 n=42安芸高田市n=42廿日市市 n=20大竹市 n=26庄原市 n=37府中市 n=34福山市 n=62尾道市 n=26三原市 n=62呉市 n=171広島市 n=1,135全 体 n=1,834凡 例 無回答実施している 実施していない 分からない図図図図 16161616----3333 地域の団体と連携した地域の団体と連携した地域の団体と連携した地域の団体と連携した活動の有無活動の有無活動の有無活動の有無 <市町別><市町別><市町別><市町別> <複数回答>

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(17)防災活動について,住民からの積極的な意見や提案

【全体】 防災活動について,住民からの積極的な意見や提案は,「ある」が 15.0%に留まっている。 【27 年度予算有無別】 『活動予算あり』は,「ある」が 20.0%で『活動予算なし』の 9.1%と比べると 10.9 ポイント高い。 【災害を考慮した活動の有無】 『実施している』は,「ある」が 28.0%で『実施していない』の 6.6%と比べると 21.4ポイント高い。 【地域団体と連携した活動の有無】 『実施している』は,「ある」が 20.3%で『実施していない』の 6.2%と比べると 14.1ポイント高い。 6.2 20.3 6.6 28.0 9.1 20.0 15.0

79.7 61.6 79.1 53.5 70.9 61.0 64.8

11.3 14.7 11.8 13.6 13.9 13.2 13.8

2.7 3.3 2.5 4.9 6.1 5.7 6.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%実施していないn=513実施しているn=1176実施していないn=867実施しているn=735活動予算なしn=755活動予算ありn=975全 体 n=1,834凡 例 無回答あ る な い 分からない図図図図 17171717----1111 防災活動について,住民からの積極的な意見や提案防災活動について,住民からの積極的な意見や提案防災活動について,住民からの積極的な意見や提案防災活動について,住民からの積極的な意見や提案 <27 年度予算・災害考慮活動・地域団体連携の有無別>

【問20】 防災活動について,住民から積極的な意見や提案がありますか。 住民からの積極的な意見や提案が「ある」 15.0%

地域団体連携 災害考慮活動 27年度 予算

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【市町別】 住民からの積極的な意見や提案が「ある」が高い市町は,廿日市市(35.0%),尾道市(34.6%),北広島町(26.7%),福山市 (25.8%)となっている。 一方,「ない」が高い市町は,神石高原町(88.0%),大竹市(80.8%)で8割,府中市(76.5%),庄原市(73.0%),呉市(70.8%) で7割を超えている。

図図図図 17171717----2222 防災活動について,住民からの積極的な意見や提案防災活動について,住民からの積極的な意見や提案防災活動について,住民からの積極的な意見や提案防災活動について,住民からの積極的な意見や提案 <市町別><市町別><市町別><市町別> <複数回答>

7.1 26.7 9.5 21.4 35.0 3.8 18.9 14.7 25.8 34.6 11.3 16.4 13.0 15.0

88.0 50.0 53.3 69.0 59.5 35.0 80.8 73.0 76.5 56.5 46.2 66.1 70.8 65.5 64.8

8.0 35.7 20.0 19.0 11.9 25.0 11.5 5.4 2.9 12.9 15.4 9.7 8.8 14.7 13.8

4.0 7.1 2.4 7.1 5.0 3.8 2.7 5.9 4.8 3.8 12.9 4.1 6.9 6.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%神石高原町n=25世羅町 n=28北広島町 n=30府中町 n=42安芸高田市n=42廿日市市 n=20大竹市 n=26庄原市 n=37府中市 n=34福山市 n=62尾道市 n=26三原市 n=62呉市 n=171広島市 n=1,135全 体 n=1,834凡 例 無回答あ る な い 分からない

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7.1 5.9 20.1 20.2 23.1 29.0 29.7 42.6 48.9 56.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%無回答その他他の地域での取組や,先進事例などを取り入れていく行政や地元企業,各種団体などとの協力行政からの支援広報活動による普及啓発子どもを含む若年層に対する教育訓練や研修会などによる知識・技術の向上リーダーの確保・育成講演会や研修会などによる防災意識の高揚 n=1,834〔複数回答〕

(18)活発に活動を進めていくために必要なこと

【全体】 活発に活動を進めていくために必要なことについては,「講演会や研修会などによる防災意識の高揚」が 56.4%で最も高く,次いで「リーダーの確保・育成 」が 48.9%,「訓練や研修会などによる知識・技術の向上」が 42.6%と続いている。

図図図図 18181818----1111 活発に活動を進めていくために必要なこと活発に活動を進めていくために必要なこと活発に活動を進めていくために必要なこと活発に活動を進めていくために必要なこと

【問21】 今後,活発に活動を進めていくためには,何が必要であると思われますか。 講演会や研修会などによる防災意識の高揚 56.4% リーダーの確保・育成 48.9%

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【活動状況別】平成 24~26 年度 活動の有無 活動状況別では,活動の有無で比較すると,全項目で『活動があり』の方が高い。 特に「講演会や研修会などによる防災意識の高揚」は『活動があり』が 60.0%で『活動がなし』の 40.9%より 19.1 ポイント高い。また,「訓練や研修会などによる知識・技術の向上」は『活動があり』が 46.1%で『活動がなし』の 28.9%より 17.2 ポイント高い。

17.04.4 15.111.9 15.721.722.6 28.9 41.840.9

4.56.421.622.224.9

31.031.5 46.1 51.1 60.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%無回答その他他の地域での取組や,先進事例などを取り入れていく行政や地元企業,各種団体などとの協力行政からの支援広報活動による普及啓発子どもを含む若年層に対する教育訓練や研修会などによる知識・技術の向上リーダーの確保・育成講演会や研修会などによる防災意識の高揚

活動あり n=1470活動なし n= 318

〔複数回答〕図図図図 18181818----2222 活発に活動を進めていくために必要なこと活発に活動を進めていくために必要なこと活発に活動を進めていくために必要なこと活発に活動を進めていくために必要なこと <活動状況別><活動状況別><活動状況別><活動状況別>

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(19)広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り組み

【全体】 広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り組みについては,「防災マップの作成・配布をした」が 23.6%,「防災に関する会議や勉強会を実施した」が 22.6%,「防災訓練を実施した」が 19.4%と2割前後が新たに防災・減災に対する取り組みを始めていることが分かる。 また,「無回答」が 35.6%を占め,特に新たな取り組みをしていない組織が多い。

35.6 13.6 15.0 19.4 22.6 23.6

0% 10% 20% 30% 40%無回答その他防災マップの作成を進めている防災訓練を実施した防災に関する会議や勉強会を実施した防災マップの作成・配布をした n=1,834〔複数回答〕図図図図 19191919----1111 広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り組み広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り組み広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り組み広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り組み

防災マップの作成・配布をした 23.6% 防災に関する会議や勉強会を実施した 22.6% 【問22】 平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り 組みがあれば選択してください。(複数回答可)

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【活動状況別】平成 24~26 年度 活動の有無 活動状況別では,活動の有無で比較すると,全項目で『活動あり』の方が高い。 特に「防災訓練を実施した」は『活動あり』が 22.8%で『活動なし』の 4.4%より 18.4ポイント高い。また,「防災に関する会議や勉強会を実施した」は『活動あり』が 26.0%で『活動なし』の 9.1%より 16.9 ポイント高い。 『活動なし』は,4.4~17.9%と幅があるが新たに防災・減災に対する取り組みをしている。

56.0 11.0 12.9 4.4 9.1 17.9

30.7 14.4 15.3 22.8 26.0 25.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%無回答その他防災マップの作成を進めている防災訓練を実施した防災に関する会議や勉強会を実施した防災マップの作成・配布をした活動あり n=1,470活動なし n=318

〔複数回答〕図図図図 19191919----2222 広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り組み広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り組み広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り組み広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対する取り組み <活動状況別><活動状況別><活動状況別><活動状況別>

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<参考資料> 調 査 票

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広島県では,広島県内全ての自主防災組織に対し,自主防災組織の活動に関するアンケート調査を実施しております。 本調査は,自主防災組織の活動状況や,県民の皆様の防災意識に対する現状を把握し,今後の県政における施策展開に活用させていただくものです。 回答方法は,設問をお読みいただき,選択肢の番号に○を,または必要箇所に具体的な記入をしていただくとともに,特に指定のある項目については,それに従って記入してください。 各設問の内容は,自主防災会の代表者の方が,御存知の範囲内でお答えください。各設問の内容は,自主防災会の代表者の方が,御存知の範囲内でお答えください。各設問の内容は,自主防災会の代表者の方が,御存知の範囲内でお答えください。各設問の内容は,自主防災会の代表者の方が,御存知の範囲内でお答えください。 なお,この調査に係る個人情報については,広島県個人情報保護条例に基づき適切に取扱い,上記以外の 目的に使用することはございませんので,御理解・御協力の程よろしくお願いします。 該当するものに該当するものに該当するものに該当するものに☑をつけてください。(以下においての設問も同様です。)☑をつけてください。(以下においての設問も同様です。)☑をつけてください。(以下においての設問も同様です。)☑をつけてください。(以下においての設問も同様です。) 1111 自主防災組織の現状について自主防災組織の現状について自主防災組織の現状について自主防災組織の現状について

該当するものに該当するものに該当するものに該当するものに☑をつけてください。(以下においての設問も同様です。)☑をつけてください。(以下においての設問も同様です。)☑をつけてください。(以下においての設問も同様です。)☑をつけてください。(以下においての設問も同様です。)

【問 1】 自主防災組織は,町内会を母体として,どのような組織(①~④の中から選択)に

なっていますか。

① □ 町内会と自主防災組織がほぼ同一で

ある。 町内会の未加入者に対しても,町内会 会員と同様の防災活動を行っている。

③ □ 世帯数が多いマンションなどのよ

うに町内会の中に複数の自主防災組

織で構成 ④ □ 1 つの町内会の世帯数が少ないこ

となどから,複数の町内会で自主防

災組織を構成

自主防災組織活動に関するアンケート調査自主防災組織活動に関するアンケート調査自主防災組織活動に関するアンケート調査自主防災組織活動に関するアンケート調査

自主防自主防自主防自主防 自主防自主防自主防自主防 町内会町内会町内会町内会

② □ 町内会の一部の会員(役員等)で

自主防災組織を構成

自主防自主防自主防自主防 自主防自主防自主防自主防 町内会町内会町内会町内会 町内会町内会町内会町内会

町内会町内会町内会町内会

自主防自主防自主防自主防 町内会町内会町内会町内会

町内会町内会町内会町内会 ====自主防自主防自主防自主防

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【問 2】 自主防災組織の会長は,他の地域団体の役員の職を兼ねていますか。具体的にお答

えください。(※複数回答可)

□ 兼ねていない

□ 兼ねている

□ 町内会 (役員名: )

□ 社会福祉協議会 (役員名: )

□ 青少年育成協議会(役員名: )

□ その他

【問 3】 自主防災組織の会長の任期は何年ですか。

※ 規約等があれば合わせて御提出お願いします。

【問 4】 自主防災組織の世帯数及び人数はどれくらいですか。

※ 【問 1】で①に☑の回答をしていただいた方は、町内会の世帯数及び人数を記載し

てください。

世帯 , 人

【問 5】 これまでどのような活動をしていますか。平成24年度から平成26年度の3か年

の間で分かる範囲で記載してください。(※複数回答可)(※複数回答可)(※複数回答可)(※複数回答可)

□ 活動なし

□ 活動あり(下表から選択していただくか,選択項目にないものは記載してくださ

い。) 活動項目 活動主体 活動回数

活動した時期 ※ 実施した月を記載してください。

H26

年度

H25

年度

H24

年度

□防災訓練

□独自の活動 回

□市町・消防署や学区自主防災会等が主催する活動に参加

□防災講演会

□独自の活動 回

□市町・消防署や学区自主防災会等が主催する活動に参加

□防災リーダー

養成研修

□独自の活動 回

□市町・消防署や学区自主防災会等が主催する活動に参加

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活動項目 活動主体 活動回数

活動した時期 ※ 実施した月を記載して下さい。

H26

年度

H25

年度

H24

年度

□防災マップ

作成

□独自の活動 回

□市町・消防署や学区自主防災会等が主催する活動に参加

□防災広報紙(チ

ラシ)作成

□独自の活動 回

□市町・消防署や学区自主防災会等が主催する活動に参加

□防災イベント

イベント名

□独自の活動 回

□市町・消防署や学区自主防災会等が主催する活動に参加

□独自の活動 回

□市町・消防署や学区自主防災会等が主催する活動に参加

□独自の活動 回

□市町・消防署や学区自主防災会等が主催する活動に参加

□独自の活動 回

□市町・消防署や学区自主防災会等が主催する活動に参加

回 【問 6】 自主防災組織の平成27年度の活動予算はどれくらいですか。

□ なし (問 8 に進んでください。)

□ あり

約 万円

【問 7】 平成27年度の活動予算はどうしていますか。

□ 町内会で負担 【□全て □一部】

□ 他の地域団体 【□全て □一部】

□ 国,県,市等 【□全て □一部】

□ 自主財源のみ

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【問 8】 平成27年度の活動計画(予定)はどのような状況ですか。

□ 活動なし

□ 活動あり(下表の太枠部分に該当する番号(①~④)や具体的活動項目を記載し太枠部分に該当する番号(①~④)や具体的活動項目を記載し太枠部分に該当する番号(①~④)や具体的活動項目を記載し太枠部分に該当する番号(①~④)や具体的活動項目を記載し

てください。てください。てください。てください。)

【問9】 区域内の高齢者(65 歳以上)のみの世帯の割合はどのくらいですか。

□ 約 %

□ 分からない

【問 10】 自主防災活動への住民の参加人数はどのくらいですか。

□ 約 人

□ 分からない

【問 11】 自主防災活動への住民の参加率は毎年増加していますか。

□ 増加している

□ 減少している

□ 変わらない

【問 12】 活動を進めていくにあたり,支障や問題となっていること(困っていること)は

何ですか。(複数回答可)

□ さまざまな職や業務を兼任,兼務しているなど,会長にかかる負担が大きい

□ どのように活動を進めていけばよいか分からない

□ 参加者がなかなか集まらない

□ 活動をけん引していく人材(以下「リーダー」と表します)が足りない又はいな

□ 活動がマンネリ化している(新しいアイデアが無いなど)

□ 活動資金や資機材の不足

□ その他

【問 13】 防災活動について,代表者(会長等)をサポートできる方はいらっしゃいますか。

□ いる

□ いない (問 15 に進んでください。)

□ 分からない (問 15 に進んでください。)

活動項目 活動予定時期

【具体例】

① 防災訓練 ② 防災講演会 ③ 防災広報紙(チラシ)作成

④ 防災イベント(地域行事での防災イベント等具体的に記載して

ください。)

【記載例】

平成27年○月

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【問 14】 防災活動について,代表者(会長等)をサポートできる方はどのような方で何人

ですか。

□ 役員 ( 人)

□ 防災リーダー※ ( 人) ※県・市町が認定している防災リーダー

□ 防災士 ( 人)

□ その他 ( 人)

【問 15】 地域の自主防災活動の中心となる方(会長,リーダー等)は,防災に関する知識

について,どのように知識の習得を行っていますか。

□ 行政が行うリーダー養成研修

□ 防災士研修

□ 各種講演会や研修会への参加

□ 自主防災組織内での学習会・研修会など

□ その他

【問 16】 防災活動について,地域で起こりうる災害を考慮した活動を実施していますか。

□ 実施している

□ 実施していない

□ 分からない

【問 17】 防災活動について,地域の団体と連携した活動を実施していますか。

□ 実施している

□ 実施していない (問19に進んでください)

□ 分からない (問19に進んでください。)

【問 18】 防災活動について,どのような団体と連携していますか。(複数回答可)

□ 消防団

□ 社会福祉協議会

□ PTA

□ 他の自主防災組織

□ その他

【問 19】 防災活動について,創意工夫を凝らしていることがあれば記入してください。

【問 20】 防災活動について,住民から積極的な意見や提案がありますか。

□ ある

□ ない

□ 分からない

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【問 21】 今後,活発に活動を進めていくためには,何が必要であると思われますか。

(複数回答可)

□ 講演会や研修会などによる防災意識の高揚

□ 訓練や研修会などによる知識・技術の向上

□ リーダーの確保・育成

□ 広報活動による普及啓発

□ 子どもを含む若年層に対する教育

□ 他の地域での取組や,先進事例などを取り入れていく

□ 行政や地元企業,各種団体などとの協力

□ 行政からの支援

(支援内容: )

□ その他

( )

【問 22】 平成 26 年 8月豪雨による広島市の土砂災害以後,新たに始めた防災・減災に対

する取り組みがあれば選択してください。(複数回答可)

□ 防災マップの作成を進めている

□ 防災マップの作成・配布をした

□ 防災訓練を実施した

□ 防災に関する会議や勉強会を実施した

□ その他

自主防災組織名

代 表 者

住 所

〒 -

氏 名

連絡先

~御協力ありがとうございました。~

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自主防災組織活動に関するアンケート調査報告書

発行日 平成28年2月 発 行 広島県危機管理監危機消防保安課 〒730-8511 広島市中区基町 10 番 52 号 TEL:(082)513-2790 E-mail:[email protected]