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全シー敵タェタ世界ジ - novel.syosetu.orgき天災科学者ダ何故き涙ャ流ヵケタヾき ... き自殺ャヵシビ何故ヾめゐにダ切ポシきめゐにャ木ゼ縛ホき傷ー塞ーボェスビろホき手首ャあしこゐジ切ゴシビき何故ヾ死ゾセヾゴケき俺ダ死タゑスヵケェスビろボーき俺ダ世界ゼ絶望ヵケき喋ボェスビ無ィセ

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全てが敵のこの世界で

味噌神のスペリア

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【注意事項】

 このPDFファイルは「ハーメルン」で掲載中の作品を自動的にP

DF化したものです。

 小説の作者、「ハーメルン」の運営者に無断でPDFファイル及び作

品を引用の範囲を超える形で転載・改変・再配布・販売することを禁

じます。

  【あらすじ】

 現在 第五章

 世界の異変を救い 未来の兄となった

 天道 真は、神様に呼ばれ新たな力を貰い

 レジェンドアイコンの捜索を任された。

  ◆注意◆

 ダークライダーが主になると思います

 第五章からは、ゴーストになります

 たまに味方もいます

 更新速度は私の気紛れだ

 たまにオリジナル展開は

 私の趣味だ

 それが…

 ぜってぇ許せねぇ!って方は見ない方がよろしいです。

 登場アニメ作品

 ・リリカルなのは

 ・IS

 ・ハイスクールD×D

 ・バカテス(吉井 明久のみ)

 ・ラブライブ

 ・がっこうぐらし

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 ・東方

 ・ごちうさ

 アンチが無くなりました。

 糞小説ですが

 これからもよろしくお願いします。

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  目   次  

第一章ダークライダーの定め

───────────────────────

 嫌われ者 

1

──────────

 黄金の騎士はこの世界をどう見るのか 

7

─────────────────

 永遠は地獄そして無限 

11

────────────────────

 嫌われ者と少女 

16

────────────────

 設定 主人公ステータス 

21

─────────────────────

 鏡の中の戦士 

24

────────

 バカとの出会い嫌われ者は優しさを知る  

27

───────────────────────

 喰らう者 

30

─────────────────

 嫌われ者は家族を知る 

34

───────────────────

 あらゆる組織の話 

38

──────────────────────────

 夏 

41

─────────────

 嫌われ者は義妹を守るヒーロー 

45

────

 if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?1 

51

─────────────────────

 試作の仮面 

54

───────────────

 暴走する神 再会する男女 

57

────────────

 嫌われ者とスクールアイドルたち 

60

────────────────────

 黒き破壊の戦士 

63

────────────

 嫌われ者がキレる時 究極の闇  

67

第二章 光への道

──────────────────

 嫌われ者は力を託す 

72

────────────────────────

 謎の男 

76

───────────────────────

 未来の夢 

79

───────────

 天災科学者は何故 涙を流したのか 

82

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────────────

 嫌われ者の味方 最終決戦 間近 

85

────────────────

 9人の女神と嫌われ者  

89

──────────────────

 変身…そして戦いへ 

92

───────────────

 最終決戦 ライダー大戦  

95

─────────────────

 女神vs仮面ライダー 

99

第三章 絶望のこの世界で

───────────────────

 めがさめるはなし 

103

─────────────

 ぜつぼうまでのかうんとだうん 

106

───────────────────

 さいあくなひげき 

109

─────────────────────

 せいぞんしゃ 

112

──────────────────

 がくえんせいかつぶ 

115

──────────────────

 えんそくのじゅんび 

118

────────────────────

 たたかいのなか 

121

─────────────────────

 きゅうしゅつ 

124

─────

 if〜もしも〜真が違う特典を貰い転生したら? 

128

─────────────────────

 きずつくもの 

132

────────────────

 あらしのまえのしずけさ 

135

─────────────────────

 せいあつ  

138

─────────────────────

 とあるなぞ 

141

─────────────────────────

 なつ 

144

────────────────────────

 ぷーる 

147

─────────────────────────

 過去 

150

─────────────────────

 いみをしる 

154

────

 if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?2 

157

────

 if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?3 

160

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────

 if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?4 

163

───────────────────

 ふっかつのきざし 

166

─────────────────────

 たたかうきし 

169

─────────────────

 きし たい うぃっち 

172

────────────

 あっとうてきのマンゴーのちから 

176

第四章  戦いそして未来へ

 Happiness is what you grab yo

─────────────────────

urself 

179

─────────────────────

 金色の戦士 

183

─────────────────────

 未来の咆哮 

186

───────────────

 if〜クリスマス企画 1 

190

───────────────

 if〜クリスマス企画 2 

193

────

 if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?5 

196

────

 if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?6 

199

────

 if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?7 

202

────

 if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?8 

205

─────────────────────

 守り抜く誓い 

208

─────────────

 最終話   少年は未来を見る 

212

番外編 日常やif

─────────────────────

 未来の憂鬱 

215

────

 if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?9 

218

───

 if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?10 

221

────────────────────

 番外編 未来祭 

224

───────────────────────

 映画予告 

227

───────────────────

 番外編 ショタ化 

230

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──────────────────

 番外編 モテるコツ 

233

第五章 英雄たちの魂

─────────────────────

 英雄たちの魂 

236

クウガ編

──────────────────

 古代の魂と古代時代 

239

───────────────

 ゴーストの力 そしてお礼 

242

───────────────────────

 かぐや姫 

245

───────────────────

 妖怪と人間の戦争 

248

─────────────────

 クウガ魂 そして別れ 

251

アギト編

────────────────

 覚悟!と 緑の化け物! 

255

───────────────────

 スペクターの実力 

258

─────────────────────

 真実を探して 

261

────────────────────────

 謎の女 

264

───────────────────────

 覚醒の魂 

268

龍騎編

─────────────────────

 次の世界へ 

273

─────────────────────

 戦いの全て 

276

────────────────────

 暴走モンスター 

279

─────────────────────

 使いこなす力 

282

─────────────────────

 燃え上がる魂 

285

絆編

─────────

 番外編 デートのご利用は計画的に 1 

288

───────────────────

 番外編 真姫の恋 

291

────────────────────

 番外編 1 旅 

295

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────────────────────

 番外編 旅 2 

298

────────────────────

 番外編 旅 3 

301

────────────────────

 番外編 旅 4 

304

───────────────────

 番外編 謎の動き 

306

─────────────────────

 番外編 会議 

308

─────────────────

 番外編 強化システム 

311

─────────────────────

 番外編 生存 

314

─────────────────

 番外編 世界の監理者 

317

───────────────

 番外編 天才ゲーマ現れる 

320

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第一章ダークライダーの定め

嫌われ者

  あれは…俺が交通事故で死に

 神様と出会った。

 『キミには転生をして貰いたい』

 その神様の言葉で

 俺は転生を受け入れた

 だが…神様は

 俺に特典をつけた

『嫌われ体質』

 そのお陰で

 俺は全てから嫌われた

 家族からそ、同級生、近所の人たちからも

 俺は嫌われた…

 毎日、ボコボコに殴られ

 毎日、嫌がらせをされ

 裏切られたり

 毎日毎日毎日毎日マイニチマイニチマイニチ

 マイニチマイニチ!俺は虐められた…

 感情は無くなり

 喋ることも無くなった…

 俺は世界に絶望した

 俺は死のうとしたこともあるが

 何故か死ねなかった

 手首をカッターで切っても

 傷が塞がることもあり

 ロープを木に縛り

 自殺をしても何故かロープは切れて

1

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 死ねなかった…

 崖から飛び降りても

 何故か生きている。

 神様は何故

 俺を転生させたのか…

 何故、こんな特典をつけたのか

 俺はただ周りから愛されたかっただけなのに……

 『ごめんね…私には特典を消すことは出来ない

 だけど、キミに力を与えるよ

 キミが前世で好きだったヒーローの力を

 これを使い 世界を破壊するのも救うのも

 キミ次第だ』

  あれから、神様は

 俺に新しい力を与えた

『一人オール仮面ライダー』の力を

 想像しただけでベルトが現れ

 俺に力を貸してくれる

 デメリットも無く

 ファンガイア、オルフェノク、アギト、鬼、

 魔法使い、改造人間、欲望、のデメリットも無く

 あらゆる仮面ライダーに変身が出来る

 なら、俺は考えた

 今の俺は闇だと…

 敵は破壊し味方なら救おうと

 俺は決めた。

  ーーーーーーーーーーーー

 「貴様が鏡 真だな?俺たちは時空管理局の者だ!貴様が

2

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 最近 現れた謎の仮面の男だな!貴様の力はロストギアだ

 我々 時空管理局が没収させてもらう!」

 真の周りには20人の時空管理局が

 真の周りを囲んでいた。

 「…はぁ…最悪だな」

 真はため息を溢すと

 周りを見回した。

「アンタたちは…敵でいいんだよな?……」

「貴様が力を渡せば怪我だけで許してやろう

 渡さないなら殺すだけだ」

 「なるほど…シンプルで分かりやすい…なら、後悔はしないでくれよ

…」

 真は手を空に向けて

 手を伸ばすと

 時空の裂け目が現れ

 そこから一匹の黒いカブトムシが真の手に収まる。

 真の腰には銀色のベルトが巻かれ

 真は黒いカブトムシ

 ダークカブトゼクターを掴み

 「…変身」

 〈〈HENSHIN〉〉

  ダークカブトゼクターを

 ベルトにセットしベルトから

 小さな六角形がアーマーを形成して重装甲な鎧を身につけ

 仮面ライダーダークカブト・マスクドフォームへと変身した

 

3

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「そ、そんな姿で何が出来る!撃て!」

 男の叫びで周りから魔法弾が放たれ

 ダークカブトに直撃していく

 大量の魔法弾が当たり

 煙でダークカブトの姿が見えなくなった。

「死んだか?…ふはは!

 時空管理局に勝てるはずがない!」

 男たちは仮面ライダーを倒したと

 喜んでいた

 だが…彼らの絶望までの時間は

 僅かだった。

  煙幕から聞こえる声を聞くまでは…

 「…キャストオフ」

〈〈CAST OFF〉〉

 ゼクターホーンを右側に操作する。

 ダークカブトを覆っていたアーマーは勢いよく周りに散らばり、時

空管理局の数名が飛び散るアーマーの餌食となり吹き飛ばされた。

 アーマーを脱ぎ捨てて身軽になり顎のカブトホーンが起立して一

本の角になる。

 これがライダーフォームになったダークカブトの本当の姿。

〈〈CHANGE BEETLE〉〉

  誰も追いつけない高速の黒い太陽

 ﹇仮面ライダーダークカブト﹈になった。

 「姿が変わった!何故!アイツは無傷なんだ!!」

 男たちは焦る

 さっきまでの余裕が無くなり

 いっきに恐怖が生まれる

4

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「あ、あんな化け物の相手が出来るか!!」

 男たちは一斉に逃げ出す…だが…

 ダークカブトは

 ベルトのスラップスイッチに手をかける。

 「…クロックアップ」

〈〈CLOCK UP〉〉

 すると、ダークカブト以外の周りの物が全て遅くなる。

 男たちの動きが殆どが止まり、

 ゆっくりとした動きになっていた。

 ダークカブトはゆっくりと逃げ出そうとしている時空管理局

 の男たちをカブトクナイガンで

 時空管理局を一人一人を切り裂き

 ながらゆっくりの時間の中で殺していく

〈〈CLOCK OVER〉〉

「がはっ!?」

 ダークカブトは

 リーダー格の男に踵を叩き落とし、

 ダークカブトゼクターに着いたスイッチフルスロットルを

 押していく。

「ぐぅ!?や、やめてくれ!!もう何もしないから!」

〈〈ONE・TWO・THREE〉〉

  ゼクターホーンを途中まで戻し、死刑宣告の様に言う。

 「…ライダーキック」

〈〈RIDER KICK〉〉

  ゼクターホーンをまた右に倒して、ベルトからタキオン粒子が頭部

のカブトホーンまで行き、増幅したタキオン粒子が男に掛けている右

足に収縮して力を込める。

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「はあ!」

「ぐあああ!」

 一瞬のうちに男は爆散し、その体は塵となる。

 ダークカブトは爆炎の中から

 人差し指を天に向けて勝利の合図をしたのだった

 「…言っただろ…後悔はするなと…まぁ、死んだから

 聞こえないか…」

 真は闇の中へと消えていった。

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黄金の騎士はこの世界をどう見るのか

 「…本当、嫌になるよね」

 俺はとある情報で

 悪魔 天使 堕天使の三大勢力の会議所に

 シフトカー﹇ハンター﹈を会議所に置いて

 奴らの話を聞いていた

  彼らは、俺の仮面ライダーの存在に気付いた

 三大勢力。IS委員会。時空管理局。

 あらゆる組織が

 仮面ライダーの存在に気付き

 捕獲するか破壊する提案があった。

 三大勢力は、仮面ライダーを捕獲

 IS委員会は、仮面ライダーを破壊もしくは殺す

 時空管理局は、仮面ライダーを捕獲

 まぁ、まだ簡単には捕まらない…

 俺の正体を知ってるのは、時空管理局だけだし

 何故?バレたか?

 まぁ、その時の俺が調子に乗って

 監視カメラに俺が変身した姿が写っただけだ。

 真は黄金色の果実のロックシードを

 掴みながら 空を見る。

「なぁ…黄金の騎士さんよ…アンタなら

 この世界をどう見る?…人間は愚かで汚い存在だ

 何故、地球はこんなにも全てを受け入れるんだ…

 アンタは世界を支配しようとした…

 俺は簡単には支配されない…

 出来る限り アンタの力を借りる それだけだ」

 真はそう言い

 ロックシードと戦極ドライバーを

7

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 懐に隠し また外に外出をする。

 外に出ると

 外にはIS﹇打鉄﹈﹇ラファール﹈が5機が空で待機

 陸には時空管理局が10人

 どうやら、IS委員会と時空管理局が

 手を組んだらしいな…

『大人しくしない!男の分際で

 ISの脅威になるのは許さないわ!』

「貴様に勝ち目はない!大人しく投降しろ!」

  何で…俺に戦いを挑む?

 バカなのか?

 死にたいのか?

 勢力が無くなりたいのか?

 本当…人間は愚かで汚い存在だ

 真は懐から戦極ドライバーを取り出し

 腰に装着させる。

「…変身」

〈〈ゴォールデン〉〉

  ーギュイイイイイインー

「・・・・っは?」

 真の上に空間がファスナーの様に開きそこから出てきたのは黄金

のリンゴ

 真はロックシードをドライバーにセットしロックシードを閉じる。

〈〈LOCK・ON〉〉

 ドライバーからラッパを鳴らした祝福をするかのように

 待機音が鳴りドライバーについてる小刀、カッティングブレードを

倒しロックシードのキャストパッドを開く。開かれた錠前はラッパ

のサウンドと共にリンゴの断面が現れた。

〈〈カモン!ゴールデンアームズ〉〉

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 浮かんでたリンゴが真の頭に被られ、

 首から下にライドウェアが纏われリンゴが

 展開し鎧となった。

〈〈黄金の果実!〉〉

 現れたのは黄金の騎士

 全ての知恵 禁断の果実﹇仮面ライダーマルス﹈

 「禁断の果実の力を見せてやる…」

 マルスの手には剣とリンゴのような盾を掴む

 ソードブリンガーとアップルリフレクター

 死刑を申告するかのような殺気と

 目の前にいる強大な力

 ISの操縦者と時空管理局は

 恐怖した。

  マルスはソードブリンガーで

 ISの打鉄の一機を切り裂くと

 打鉄とその操縦者ごと切り裂いた。

 「!?」

『ば、バカな!!あんな剣でISが一撃!?』 

 マルスはソードブリンガーについた血を払い

 次のターゲットを決めていく

 だが、数はいる

 ダークカブトみたいにクロックアップはない

 だけど、マルスにも能力はある

 それは…

「な、なんだ!?この虫は!?」

「く、来るな!やめてくれ!!」

 次々と時空管理局を襲う虫

 マルスが使える

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 マルス自身が小さい虫に変化し

 相手の力を吸ったり、相手の怒りを増幅させ

 そして…消す力…

 すぐに時空管理局の姿は消え

 そこにはマルスの姿しか無かった。

『絶滅だと!?』

 ISの操縦者は驚きを隠せない

 マルスは休むこと無く

 カッテージブレードを動かした。

〈〈ゴールデンスカッシュ〉〉

 マルスはソードブリンガーをアップルリフレクターに

 納めすぐにソードブリンガーを抜くと

 黄金のオーラが纏う

「これで終わりだ…」

 マルスはソードブリンガーを地面に刺すと

 その黄金のオーラがISの操縦者たちを襲う

 断末魔も出せずに

 消えていく操縦者とIS

 マルスは消え去った操縦者たちを見て

 静かにその場から姿を消した。

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永遠は地獄そして無限

  あれから、

 俺は夜の街に繰り出し

 情報を手に入れる為に

 情報屋から情報を聞き出した

 三大勢力が時空管理局とも

 手を結んだらしい

 そして、堕天使、悪魔は

 俺の捕獲かベルトの入手の為に動いているらしい

 天使は動いてはないらしい…

 そして、悪魔たちは

 街から離れた森の場所で

 俺を殺す為に集合している

 「戦う時は…戦う…どんなに絶望があっても

 その先の光を探しながらな…」

 俺は戦いはあんまり求めてはいない

 ただ自分の命を守る為に…

 まずは、悪魔と堕天使を殺さないといけないのか?

  街から離れ

 森の中

 その場所には

 目で確認出来る限り悪魔が30人ほど

 集合していた。

 俺はゆっくりと悪魔たちに近付いて行く

 「誰だ!」

「アイツが…仮面ライダーか!」

 悪魔たちは俺の存在に気付いた

11

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 すると一斉に戦闘体制へと準備をしている

 ある者は武器を ある者は火を纏い

「…わざわざこれだけ集まるとはな…」

 真は懐からロストドライバーを取りだし腰に装着する。

「?何をするつもりだ?そんな玩具で」

 火を纏いホストな男が言った

 すると真は笑みを浮かべながら言った

「貴様たちを殺す力だよ……」

《エターナル》

 そして懐から取り出したEの文字が刻まれたメモリ・・・エターナ

ルメモリを起動し

「…変身」

 ロストドライバーにあるメモリスロットに装填し起動させる

《エターナル》

 瞬間、真の周囲に風が巻き起こり炎を発した瞬間、

 真の体は白を基本カラーとし、腕とアンクレットに青の炎が刻印さ

れ、胸・右腕・左腿・背中に合計25のマキシマムスロットが設けら

れたベルト・コンバットベルトが装着され、その上に漆黒のマントを

纏った戦士と化したのであった

  地獄へと送る永遠の白き悪魔﹇仮面ライダーエターナル﹈

 「!!姿が変わった!それが仮面ライダーか!」

「俺は…仮面ライダーエターナル…簡単にくたばるなよ?」

「そんなもので!勝てると思うなよ!人間風情がぁ!!」

 一体の悪魔がエターナルに近付いて来る

《ジョーカー マキシマムドライブ》

 真はエターナルは何時の間にか持っていたジョーカーメモリをマ

キシマムスロットに装填した

「…ライダーパンチ」

 ドゴォオオオオオオオンッ

12

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「ガハッ!!!?」

 エネルギーを纏ったパンチで悪魔を外に吹き飛ばし

 その悪魔の体は貫通され

 そのまま爆発と共に消えた。

「!なんだと!?」

「一撃!?」

 悪魔たちに恐怖が生まれる

 だが、既に遅い

 エターナル…真は

 敗走は許さない

《アイスエイジ マキシマムドライブ》

 ジョーカーメモリをマキシマムスロットから外し

 アイスエイジメモリを装填すると

 辺りが一面 氷の世界へと変わった。

 悪魔たちの足が凍り

 動けなくする。

「離せ!我々は選ばれた存在だ!

 こんな事許せない!」

「うるさいな…殺すつもりだった奴らが

 だから、俺はお前たちを殺す」

 《ゾーン マキシマムドライブ》

 そう言ってエターナルはベルトのマキシマムスロットにゾーンメ

モリを装填した瞬間、彼の周囲に無数のメモリが出現し

《アクセル マキシマムドライブ》

《バード マキシマムドライブ》

《サイクロン マキシマムドライブ》

《ダミー マキシマムドライブ》

《エターナル マキシマムドライブ》

《ファング マキシマムドライブ》

《ジーン マキシマムドライブ》

13

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《ヒート マキシマムドライブ》

《アイスエイジ マキシマムドライブ》

《ジョーカー マキシマムドライブ》

《キー マキシマムドライブ》

《ルナ マキシマムドライブ》

《メタル マキシマムドライブ》

《ナスカ マキシマムドライブ》

《オーシャン マキシマムドライブ》

《パペティアー マキシマムドライブ》

《クイーン マキシマムドライブ》

《ロケット マキシマムドライブ》

《スカル マキシマムドライブ》

《トリガー マキシマムドライブ》

《ユニコーン マキシマムドライブ》

《バイオレンス マキシマムドライブ》

《ウェザー マキシマムドライブ》

《エクストリーム マキシマムドライブ》

《イェスタデイ マキシマムドライブ》

《ゾーン マキシマムドライブ》

 ドライバーとコンバットベルトにエターナルを除くすべてのメモ

リが装填され、全てがマキシマムドライブを発動しエターナルの前身

が緑色のオーラ〝エターナルウェーブ〞に覆われる

「や、やめろ!!俺はフェニックスだぞ!上級悪魔なんだぞ!!」

「フェニックスか…不死がどこまで耐えれるか試そうか…」

 「……ネバーエンディングヘル!!」

 エターナルはエターナルウェーブを収束させたして悪魔たちに巨

大な緑色の破壊光球を放つ

 ドガァアアアアアアアアアアアアンッ

 爆発がゆっくりと消えると

 そこには何も無く全てが消えた。

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 エターナルはエターナルローブを揺らしながら

「さぁ…地獄を楽しみな…」

 エターナルはそう言いその場所を離れた

 だが…

『見つけた…仮面ライダー…』

「…お前は誰だ?」

 エターナルは声がする方を振り向くと

 そこには一人のゴスロリ少女がいた。

『我は… 無限神龍…オーフィス

 貴方の力を貸して欲しい…

 仮面ライダー…』

  仮面ライダーは無限神龍と出会った

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嫌われ者と少女

 「無限神龍…オーフィスか…」

 あれから、無限神龍 オーフィスと

 名乗る少女が現れ

 俺に仲間になって欲しいと俺に話しかけて来た

 だが、俺はゾーンメモリで

 その場から逃げた。

「俺を仲間か…体質が効かない奴がいるのか…」

 俺の『嫌われ体質』が効かない奴は

 初めて見たかもしれない

 それか…体質の能力がうすくなっているのか?

 真は笑みを浮かべながら

 目的地が無い場所へと歩き始めた。

  ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 「はぁはぁ…何よ!あれ!意味わかんない!」

 私は西木野真姫

 私は親が経営している病院から

 帰る途中に変な化け物と出会った

 私はすぐに走り逃げた

 化け物はいない…私は近くの公園へと逃げ込んだ

 「はぁはぁ…ここまで来れば…(ガサッ)!だ、誰!」

 私は音がした方を振り向くと

 後ろに一人の男性が居た

「…どうしたんだ?」

「別に何もないわ…」

 男性がどうしたんだ?と聞いて来たが

 私は答えず知らないと言った。

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 「そうか…」

 男性はベンチに座り

 缶コーヒーを飲んでいる。

 私も落ち着く為に男性が座っている

 ベンチに座った

 今は少し 人が居た方が落ち着くからだ

「ねぇ…貴方…」

「なんだ?」

「貴方は化け物の存在を信じる?」

 私は男性に話しかけた

 化け物の存在の話を

 すると、男性は答えた

「いるよ…化け物は…沢山」

 男性は悲しげな表情を浮かべながら

 答えた。

「…そう」

 私は何も言えなかった

 だけど、化け物は突然現れた

 『ぐひひ〜今日の獲物は人間が二人か〜』

 牛のような化け物が

 私の前に現れた。

「!?さ、さっきの化け物!!」

 私はとっさにベンチから立ち上がった

『今日は収穫だな〜人間はうまいからな〜ぐひひ〜』

 私の額から汗が流れた

 恐怖しているからだ

「はぐれ悪魔か…」

 男は真姫の前に出て

 真姫を後ろへ隠した。

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 「あ、貴方…早く逃げなさい!!」

「逃げないさ…ここで逃げたら

 後悔をするから……それに…俺は…」

 『クックック.........相変わらず愉快な事だな小僧?流石はこの俺

様が見込んだだけはある』

「.........コウモリ野郎か」

『あぁそうだ俺様だ。さてと、力を貸してやろうか小僧?』

 現れたのは黒と赤で彩られ、金色の大きな目を持つ蝙蝠......キ

バットバットⅡ世。

「コウモリ?」

『何だ?小娘?俺様はキバットバットⅡ世と名がある

 覚えとくがいい』

 キバットバットⅡ世は男の周りを飛び回る

「珍しいな…コウモリ野郎

 自分から来るなんて」

『久しぶりに動きたくなってな…小僧に力を貸しに来た』

「ふん......行くぞコウモリ野郎」

『あぁ、行くぞ!!絶滅タイムだ、有難く思え!!ガブリッ!!』

「......変身」

 男の左手に噛み付くⅡ世。男の顔にはステンドグラスのような紋

様が浮かび上がり

 腰には黒い鎖が巻かれそれがⅡ世の止まり木......キバットベル

トへと変化していく。

 そしてベルトのバックル部分にⅡ世自身がぶら下がり男の体はガ

ラスのように透明になり

 一瞬でその姿を変える。現れたのは黒と赤で彩られ、顔の半分近く

をしめる大きな深緑の目に

 蝙蝠の翼を思わせる角のような装飾。背中には黒いマントがたな

びくその姿。

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  闇の王にして禁断の王

 ﹇仮面ライダーダークキバ﹈

 「ハァァァァァァッ............」

「姿が変わった!」

『お、お前はっ!!仮面ライダー!』

 大きく息を吐くダークキバは

 キバの紋章を出現させ

 ダークキバは紋章を自由に動かし

 化け物の背中に紋章が現れると

 紋章は光出し化け物にダメージを与える

『ぐぅぅ!!?』

 ダークキバは引っ張る動作をすると化け物が

 自らダークキバの方に引っ張られ近付くと

 ダークキバはそれを利用して蹴り返すと

 化け物はさっきのキバの紋章に戻され

 まだバチバチと紋章からダメージが与えられる

 またダークキバは引っ張る動作し

 また繰り返す。化け物の体力が無くなるまで

『…ぅ…ぁ…』

 化け物は瀕死まで追い込まれた。

「.........終わらせる」

『ウェイクアップ・Ⅱ』

 ダークキバは

 フエッスルをⅡ世に咥えさせる。Ⅱ世はベルトから離れフエッス

ルを吹き鳴らしていく。

 やがて赤い霧が発生し空が暗くなり夜のような暗さへと変わる。

「ハァァァァッ...............ハァッ!!!」

 顔の前で腕をクロスさせ体勢を低くし構え一気に跳躍。そして最

高到達点まで達した瞬間

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 一回転し両足を揃え蹴りの体勢へと移行。

 キングスバーストエンドが放たれた。

「オォォォォォォォォォッ!!!」

 化け物目掛けて一気に降下するダークキバ。

『え、あ......アァァァァッッ.......!!』

 地面にはキバの紋章が現れ

 化け物は爆発と共に消えた

「何よ…あれ…」

 真姫はダークキバの戦いを見て

 訳がわからなかった。

「……。」

 ダークキバは変身を解き

 人間の姿に戻ると後ろを振り向き

 真姫から離れようとした

「ま、待って!」

「…」

 真姫は男を呼び止めた

 男は歩くのを止め

 真姫を見る

 「さっきの姿はわかんないけど…助けてくれて

 ありがとう…出来れば…名前 教えて欲しいの…」

 男は振り向き

 歩き始める。

「俺は…鏡 真…覚えなくてもいい」

 と真は真姫に名を明かした

「ありがとう!真さん…私は西木野 真姫よ!」

 真はそのまま闇の中へと消えて行く

「また…会えるわよね?…真さん…」

 私は彼がヒーローと思えた

 また会いたいと願いながら…

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設定 主人公ステータス

  主人公

 名 鏡 真(かがみ まこと)

 年齢 16歳 

 容姿 中の中

 黒髪で目元まで髪を伸ばし

 少し独特な少年

 性格

 少しネガティブ思考だが

 あんまり気にせず我が道を歩く性格

  前世では

 一匹狼だった真は学校に帰る途中に

 道路に犬の存在に気付き

 犬を助けようとするが

 突っ込んで来た車に衝突

 真はそのまま亡くなった

 そして、神様の不十分で

 真の書類を破いてしまい

 真は交通事故で死んだことを聞かされた

 神様は真を転生させ

 特典を付けたが

 呪いの体質『嫌われ体質』を

 間違って付けたまま

 真は転生…

 それから、真は産まれてから

 3年後…家族から暴力を浴びせられ

 幼稚園でも虐められ

 12歳になると家から追い出された

 真はそれから4年間

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 ホームレスと同じ生活をしながら

 落ちているお金や絡んでくる不良たちを

 ボコしてから慰謝料としてお金を貰い

 それで生活をしている。

 森の中

 街の路地や

 バス停の休憩所で寝泊まりしている。

 それから、神様は真の特典に気付き

 新しい特典を付けた

『一人オール仮面ライダー』

 これで、真は一人で全ての仮面ライダーに変身が出来るが

 今の真は主にダークライダーしか使わず

 それで、今日も敵対する組織と戦っている。

 現在使われたダークライダー

 ・仮面ライダーダークカブト

 ・仮面ライダーマルス

 ・仮面ライダーエターナル

 ・仮面ライダーダークキバ

 他にもダークライダーになる予定

『すいませんが…誰かソーサラーの変身音。必殺技。指輪。これらを

教えてくれる方を募集しています』

 他にも出して欲しいダークライダーがいるなら

 感想をくれたら嬉しいです。

 個人には、

 G4も出したいですが…

 どこで使うか悩んでいます…

 IS辺りに出しますかね…

 まだ悩んでいます。

 イメージ的に

 鏡 真は髪を黒髪にした

 FFのクラウドをイメージにしています。

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 何故?容姿が中の中なのか?

 それは、髪で目元を隠しているからです

 クラウドさんみたいな髪型にすれば

 容姿は上の上です。

 それか、めだかボックスの球磨川 禊にしようかと

 思いましたが…自分がクラウドさんが大好きだから

 イメージ的に黒髪のクラウドさんにしました。

 ナニソレ イミワカンナイ!って方は

 ブラウザバックをお願いします。

 登場アニメは

 IS インフィニット・ストラトス

 ハイスクールD×D

 魔法少女リリカルなのは

 ラブライブ

 が現在です。

 他にもアニメは出す予定です

 真姫ちゃんが出せて嬉しいですw

 ラブライブは…当分出ませんかね…

 オリジナルキャラは出す予定です

 他に仮面ライダーでリクエストがあったら

 コメをください。

 出来る限りやります!

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鏡の中の戦士

  あれから、真姫と言う少女と別れてから

 俺は宛もなく歩くだけだった。

「はぐれ悪魔を倒したがいいが

 そろそろコイツに餌を与えないとな…」

 真が見る方向には鏡

 その鏡に写る

 黒い影 その影は竜の雄叫びを響かせながら

 消える。

 「ややこしい力を出してしまったけど…コイツは強力だからな…」

 真が取り出したのは

 龍の刻印が彫られた﹇カードデッキ﹈だった。

「餌を探すか…どこかにはぐれ悪魔ぐらいいるだろう…」

 俺はふっと気付いた

 何処からか聞こえる音

 その音がする方向には

 廃ビルがあった。

 真は笑みを浮かべながら

 その建物の中に入る。

 『最近の人間は不味くて嫌だな…もっと旨い人間がいないかな?』

 建物の中には

 背中にコウモリの羽が付いて

 ライオンみたいな化け物がいた。

「はぐれ悪魔か…」

『人間?貴様の肉は旨いのか?』

「さぁ?…俺には分からないな…」

『大人しく食べさせろ』

「断るさ…食べたいなら

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 俺に勝てばいい…」

 真は懐から龍の刻印が彫られた﹇カードデッキ﹈を割れた窓ガラス

に向け、ガラスに写された真の腰に黒いベルト﹇Vバックル﹈が装着

される。

「…変身」

 カードデッキをVバックルに入れると鏡像が真の体に重なり姿を

変える。

  全身が黒いボディに釣り上った赤い複眼。

  黒龍の竜騎士﹇仮面ライダーリュウガ﹈

 に変身した。

『姿が変わった?それだけ?』

 化け物はリュウガに攻撃を仕掛けるが

 リュウガはその攻撃を避け

 すぐさま 蹴りをお見舞いする。

『ぐぇ!…痛い…人間が…俺を怒らせたな!!』

 化け物は怒り

 さっきよりも素早くなる…だが

 真はその攻撃を紙一重で交わしながら

 化け物の背後を取り

 拳を力強く握り 化け物の背中を殴る。

 リュウガは隙が出来ると

 ベルトのデッキからカードを取り出し、左腕に付いてる龍の頭部を

模した召喚機

 ﹇ブラックドラグバイザー﹈にカードを読み込ませる。

〈〈SWORD VENT〉〉

 空から降ってきた黒い青竜刀

 ﹇ドラグセイバー﹈を右手でキャッチし

 化け物の背中の羽を切り裂く

 

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『ぐっ!?な、何で…俺は強いんだぞ…』

「強くないな…弱すぎる…」

 リュウガはドラグセイバーで

 化け物の爪を切り落とし

 何回も切りつけると

 化け物は痛みで叫びながら

 怯む。

 そして、リュウガはデッキから一枚のカードを取り出す

 そのカードをブラックドラグバイザーにカードを読み込ませる。

〈〈FINAL VENT〉〉

「これで終わりだ…」

 音声と共に自らの体が宙に浮き、

 後ろからドラグブラッガーが黒炎を吐きキックの体制をしたリュ

ウガに黒炎を纏わせ飛び蹴りを喰らわす

 ﹇ドラゴンライダーキック﹈が炸裂し爆散する。

『ぐっぁぁぁぁぁぁぁ!?!』

 リュウガのドラゴンライダーキックが当たり

 化け物は黒い炎で燃えながら

 この世から散った。

「威力は加減したから体は残ってるな…」

 すると、ドラグブラッカーは

 化け物の遺体を掴み

 鏡の世界に戻って行った。

 「これからは…餌も残さないとな…」と呟きながら

 真はその場から姿を消した。

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バカとの出会い嫌われ者は優しさを知る 

 「やってしまったか…」

 俺、鏡 真は

 財布を落としてしまったことに気付いた

「仕方ない…探すか…」

 俺は自分の財布を探す為に探そうとすると

「あの〜」

 声がしたから振り返ると

 後ろに何かバカそうな男が居た

「何だ?」

「えっと…この財布…貴方のですよね?」

 男は一つの財布を真に見せると

 真は

「拾ってくれたのか?…」

「まぁ、そうですね? 財布を落としたのが見えたので

 走ったんですが 貴方が凄く速かったので…何故、歩いているのに

走った僕より速いのか分からなかったですよ」

 男は真に財布を渡すと

 真は男にお礼をすると言ったが

 男は笑いながら

「お礼なんかいらないですよ!それに困った人を助けるのは当然です

から!じゃあ!お兄さん!財布を落とさないでくださいよ!」

 男は笑いながら

 走り去った。

 「変わった奴だな…それに…

 アイツからヤバイ気を感じたからな…」

 真は歩き出す

 前に歩き出す

 笑顔を守るために

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 今日だけは…

  ──────

 ー男ー

 初めまして!僕は吉井 明久って言います!

 さっき見た目が怖そうなお兄さんに財布を渡して

 帰る途中に…

「「「待てや!ゴラァ!?」」」

 不良たちに追われています!助けてください!!

 何故、こうなったのか?って言いますと…

 さっき笑顔で走っていたら

 不良たちにぶつかり追われています!

「だ、誰か助けてー!!」

 僕は逃げるしかない!

 あんまり喧嘩はしたくないし!

 僕は近くの路地に入るが

 そこは行き止まりだった。

「しまった!!」

「へっへっへっ…逃げ場はないな」

 不良たちは手をボキボキと鳴らしながら

 僕に近付いて来る。

 「覚悟しろや?」

 不良の一人が拳を後ろに引き

 思い切り僕を殴る体制に入る

 僕…殺されるのか…と 

 心の中で呟いた。

「死ねやァ!」

「逆にお前が死ね…」

 ドスッ!と響く音 

 不良の腹に拳が埋まり 

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 不良は苦しみの表情を見せながら

 地面に倒れた。

「お前は誰だ!」

「よ、よっちゃん!!」

 不良の二人は仲間の不良が突然

 倒れると横に居た男の存在に気付いた

 「あ、貴方はさっきの…あ、ありがとうございます!」

「あぁ…さっきはありがとうよ…お前が追われているのが見えたから

な…お礼で助けた…感謝はするな…」

「てめぇ!よくもよっちゃんを!!」

 不良が真に襲いかかるが

 真は余裕の表情を見せ

 不良の横腹に蹴りを入れると

 不良はさっきの不良と同じに苦しみながら

 地面に倒れた。

 「ひぃ!?た、助けてー!」

 仲間の二人がやられたのを見て

 不良が逃げた。

 真は吉井に手を貸し立たす

「えっと…あの…」

「無事ならいい…気を付けて帰れ」

 真はそう言うと 

 振り向く

「あの!名前を!僕は吉井 明久です!助けてくれてありがとうござ

います!貴方は?」

 「…俺は鏡 真…覚えなくていい」

 そういい残し

 真は去って行った

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喰らう者

 「見つけたぞ!…仮面ライダー!!」

「今日こそ!我々が勝つ!」

「神に愛された我々に勝てると思うな!」

  始まりからめんどくさい…

 最近 変な連中からも

 正体がバレたらしいな…

「めんどくさい…本当にめんどくさい…

 お前ら…生きて帰れると思うなよ?」

 腹部から炎と共に現れたモノは真の腰に自動的に装着されるパイ

プオルガンのような待機音が流れ始める

 連中たちはその音が流れた瞬間

 一気に警戒心をあげる。

 真は﹇マスターパス﹈を腰にある

 ベルト﹇ガオウベルト﹈に近づけて…

 「…変身」

 《GAOH FORM》

 パスをベルトに付けると真の体をスーツが纏われ

 銅色の牙を模したアーマーが胸や肩に着き

 最後にワニのような口が頭部で複雑な変形になり

 仮面となって装着された。

 敵を喰らい尽くす破壊の牙

 ﹇仮面ライダー牙王﹈に変身した。

 「喰われなきゃ…わからないらしいな?」

  牙王は専用武器﹇ガオウガッシャー﹈を取り出し

30

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 構える。

  牙王の迫力は恐怖を生み出す。

「怯むな!いけ!!」

「我々は神に愛された存在!」

 連中たちは各々

 武器を構え 

 牙王に襲いかかるが…

「遅い…」

 牙王はガオウガッシャーで

 男の武器ごと切り裂いた

「ぐっ!!…な、何故…私の武器が…」

「そんな玩具で勝てるわけないだろ?」

 牙王はガオウガッシャーで次々と

 連中たちを切り裂いて行く

「く、来るな!」

「この化け物風情が!」

 男たちは恐怖の余り

 牙王に叫ぶが…

「おいおい…自分たちが喧嘩を売ってきたんだからな…

 喰われても 仕方ないだろ?」

 《FULL CHARGE》

  牙王はパスをベルトに当て

 ガオウガッシャーの刀身にエネルギーが溜まると

 刀身がガッシャーから分離し炎の壁を突き破り

 連中たちはに目掛けて

 牙王の必殺技﹇タイラントクラッシュ﹈が炸裂し

 連中たちは一瞬で死に絶えた。

 

31

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「雑魚が…」

 牙王はその場から離れると

 鏡からドラグブラッガーが現れ

 連中たちの遺体を鏡の世界に引き込んだ。

「これなら…当分は大丈夫だろ」

 真には変身のデメリットは無いが

 リュウガみたいなドラグブラッガーの

 モンスターとの契約は別

 ちゃんと餌を与えないと

 俺を襲いかかる…

 だから、ちゃんと餌は与えないといけない

「これが…デメリットか…」

 牙王は変身を解き

 真の姿に戻った。

「しかし…色んな組織から狙われるようになったが…

 あの無限神龍みたいな仲間になれみたいはないな…

 ベルトが欲しさか…俺、以外の仮面ライダーが居たら

 それはそれで面白いかもな…」

 真はそう呟きながら

 また目的地がない旅に出た…

 だが…

「キャ!す、すいません!!」

 真が歩くと前からやって来た

 少女とぶつかり

 真の服に何かの染みが出来てしまった。

「本当にすいません!あの!私の家!

 近くなんでお詫びにその服の染みを」

「いや、気にするな…これぐらいの染み」

「駄目です!おばあちゃんが言っていました…

 服の染みは心の染み…だから、

 お詫びに家に来てください!」

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 少女は真の手を握り

 真を引っ張って行く

「あぁ…何だ?いったい…」

 この少女との出会いが

 真の運命を変えていく

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嫌われ者は家族を知る

  少女に無理矢理 拉致され

 現在 少女の家で

 裸にさせられソファーに座っている真

「何故…こうなった…」

「真さん!服は乾かしているので

 少し待っててくださいね!」

 この少女は

 天道 未来(てんどう みらい)…

 最初はカブトに出てくる

 天道の妹かと思ったが…違う…

 まずは、名前が違うし…

 この少女にはおばあちゃんはいるが

 兄がいない…何故?知ってるか?

 天道 未来に聞いたからだ…

「普通…男を家に入れるか?」

「お詫びですよ!私が真さんの服を汚してしまいましたし…

 ちゃんとしないと亡くなったおばあちゃんに怒られますから!」

「なら、いいが…」

「真さんは旅人さんなんですか?」

「…何故、そう思った?」

「勘です!」

 あながち間違ってはない…

 旅人みたいな立派な者じゃないが…

「俺はホームレスだ…ただ目的地がない旅をしている」

「ホームレスさんですか?」

「そうだ…」

「話を聞かせてくれませんか?」

 未来は真にそう言うと

 真は少し警戒心を高める

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「何故…言わないといけない?」

「私が真さんの話が聞きたいからです!」

 最初は何を言っているんだ?と

 真の心はそう思った。

「おばあちゃんが言っていました…目の前に苦しんでる人がいるな

ら、助けなさいって…」

「苦しんでる人?…俺か?」

「はい…真さんの目は鋭く全てが敵を見る目です

 だけど、真さんの目には寂しさと苦しみがあります

 だから、私は真さんの話を聞きたいんです!」

「……」

 俺は考えた…

 今までは全てが敵だとずっと思っていた

 最初は苦しんだ…初めて

 ライダーになった時…

 俺は人を殺した…それから

 罪から逃げた…だけど

 俺は襲いかかる敵は全て殺した

 最初は恐怖もしたが

 段々そんな感情が無くなった

 そして、俺はダークライダーの力を掴んだ

 転生した日からずっと

 俺は自分から逃げていた。

 「私にはおばあちゃんが居ました

 最初は父や母も居ましたが…

 何年か前に起きた

 ﹇白騎士事件﹈…2000以上のミサイルが日本を襲う事件で

 白騎士が破壊したミサイルの残骸が私の両親が居た場所に落ち…

両親は亡くなりました…」

 何だと?…最初のIS

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 白騎士事件は誰も死なずに助かったんじゃないのか?…

 もしくは政府が規制をかけたのか?

「それから、私はおばあちゃんに引き取られ

 現在はこうして生きています」

 この少女にも何かしらの過去があったんだと

 真は思った

 未来の目には涙が流れていた

「最初は政府が憎かったです…両親の葬式の時

 政府のお偉いさんが「白騎士事件で起きた死亡者は無かったことに

する」って言われました…その時…私は…あ、」

「泣くな…」

 真は未来を抱き締めた

 人が泣く姿は見たくない

「お前が辛い話をしたんだ…俺も話そう」

「…はい!」

 俺は未来の横に座り

 過去の話をした

 家族や周りから虐められたことも

 色々と…

 未来は泣き疲れたのか

 真の横で眠った。

「たまにはいいのかも知れない…こう家族って言うものが…」

 真も目を瞑り

 夢の中へと落ちた。

 そして、朝になると

 小鳥のさえずりで

 目が覚めた真は

 久しぶりに寝た気がした

「あ!お兄ちゃん!おはようございます!」

「あぁ…何だ?お兄ちゃんって…」

「これから、真さんをお兄ちゃんって呼びます!

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 私、兄が欲しかったんで!」

「……何故、兄なんだ?」

「いいじゃないですか!早く顔を洗ってください!

 朝ご飯が出来てますよ!」

「まぁ…いいか…」

 何故か知らんが

 妹が出来た…それと俺がこの家に暮らすことになった。

 何故だ?って言った

 未来が涙目で嫌ですか?って言われ

 仕方なく一緒に暮らすことになった。

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あらゆる組織の話

  ーIS学園ー

 IS(インフィニット・ストラトス)

 ここはIS学園

 IS操縦者をISの事を育成させる学園

 その学園の会議室に何人かの人たちが居た

「仮面ライダーの存在が世の中に出れば

 ISの危機になります…私たち 女の時代が無くなる事は決まり

でしょう…」

「仮面ライダーは私達の敵よ」

「装着者が男だけで不愉快だわ!」

 会議室には女性しかいない

 その中でも一番

 強さを持った女性 

 IS世界覇者の織斑 千冬の姿があった。

「仮面ライダーか…」

 織斑 千冬は仮面ライダーの映像を見ていた

 最後に撮された仮面ライダーの戦いの映像を

「…強い」 

 織斑 千冬は仮面ライダーの剣捌き、覇気、戦闘の全てが

 別格の強さを持っていると気付いている。

 だが…この場にいる女性たちは

 ISが最強だと思い込んでいる…

 ISは兵器には強いが…

 仮面ライダーに負けている

 相手がかなりの腕を持っているからだ…

「IS委員会は仮面ライダーを見つけ次第に排除せよとの命令が来て

います。候補生 並びに代表にもその命令が渡っています…」

「(まだアマチュアも戦わすのか?…あんまり気が乗らない…この強

さを見て 何故?わからない…仮面ライダーの強さは…私を越えて

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いる…)」

「これで会議は終わります。世界は私達の時代を」

「(…もし仮面ライダーに会えたなら…色々 聞きたいことがあるな

…)」

 一人だけ違うことを思いつつ

 会議室を後にする。

  ーーーーーーーーーーーーーーーー

 ー時空管理局ー

 時空管理局にある

 とある六課部隊長室にて

「私たちに新しい任務が入ったんやけど…」

 六課部隊長

 八神 はやてはある書類を出した

 その書類には

『仮面ライダーの捕獲』と書かれていた。

 「仮面ライダー?」

 金髪の女性

 フェイト・テスタロッサが言う

 すると 八神はやては

「仮面ライダーはな…何て言うか…存在がロストロギア

 らしいねん」

「えっ?存在が?」

「何でも捕獲に行った管理局が全滅させる程の力らしくってな…あれ

?聞いてる?なのは?」

「なのは?」

 …私は高町 なのは…

 私は仮面ライダーの名を聞いた瞬間

 ある一人の男の子の存在を思い出していた

 鏡 真君…学校の噂ではかなり虐められたことを聞いた事があっ

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た…私は一度だけしか会ったことはないけど…

 たまたま偶然に彼が紫の鎧を着た戦士に変身を見たことがあった

…その姿は凄く怖かった…

「なのは!」

「えっ!フェイトちゃん?」

「なのは?大丈夫?顔色が悪いよ?」

「う、うん…大丈夫だよ!」

「無理はアカンで?」

 もし…仮面ライダーがあの人なら

 私は彼とお話がしたい…

 そう思う なのは だった。

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夏 「暑い…何故?俺は焼きそばを作らないとならん」

「お兄ちゃんが部屋で機械を弄ってばかりだからです!

 親戚の知り合いが海の家でバイトをしてみないか?って言われま

したから、お兄ちゃんにも手伝って欲しいんです」

  あれから、未来と一緒に暮らすことになった

 余ってる部屋を借り

 あるライダーシステムを作っていたんだが…

 未来がいきなり部屋に入って来て

 ある物を出し 俺はそのまま…未来に連れて行かれた…

 だってさ…未来が作る

 卵焼きが旨いから仕方ない…

「何故…俺が…」

「お兄ちゃんって料理を作るのがうまいからね〜」

 まぁ、料理を作るのは嫌いじゃない…

 ホームレスの頃も食える料理を作っていたからな…

 真はヘラを動かしながら

 焼きそばを焼いていく。

「私は掃除してくるから、お兄ちゃん!焼きそばをお願いね!」

 未来は真に頼み

 雑巾を持ち

 掃除に向かう。

「…はぁ…まぁ、いいか…」

 真は真 自身 

 嫌では無かった

 初めて 家族を知った真

 真の心は変わり始めたのかも知れない。

 「すいません!焼きそばをください!」

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「…何個だ?」

「えっと…その…二つで」

「わかった…」

 真はヘラで焼きそばを掴み

 入れ物に入れていく

 そして、入れ物に入れて

 輪ゴムをつけ 割り箸を着け

 女性に二つの焼きそばを渡した

「1000円だ…」

「あ、はい…」

 女性は怯えながら

 真に1000円を渡した

「…毎度どうも」

 真はレジにお金を入れ

 真はまたヘラを掴む

「……」

 真は無表情だった

 今までバイトもしたことも

 人と話すことも無かったからだ

 今まで、戦いの中にいた真

 沢山の敵を殺して来た

 沢山の敵を作って来た

 救える命は助けた…

 だが、報わなかった。

 ーーーーーーーーーーーーー

 あの頃はまだ輝いていた。

 前世の俺…

「俺はヒーローになりたい!救える命があるなら

 俺は救いたいんだ!!」

 そして、

 俺は初めてヒーローになった

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 辛いこともあったが

 最初は誰かを救う為にガムシャラに戦った。

 「これでも食らえ!」

〈〈ONE・TWO・THREE〉〉

 「ライダーキック!!」

〈〈RIDER KICK〉〉

『グオォォォォォォ!!』

 俺は最初の頃は

 主役ライダーで戦っていた

 人を襲うはぐれ悪魔を倒すために

 初めては、仮面ライダーカブトになった

 それから、あらゆる仮面ライダーにも変身した…

 だけど……俺は仮面ライダーの力で…

 初めて…人を殺してしまった。

「あ、ぁ………ア゛ァァァァァァァ!!」

 夢を守る為に変身した

 仮面ライダーファイズ…

 俺ははぐれ悪魔ごと人を殺してしまった

 クリムゾンスマッシュの威力が高過ぎて

 俺ははぐれ悪魔とともに人を殺した

 俺は主役ライダーになることを

 恐れた…罪から逃げてしまった…

 それから、仮面ライダーの力を狙う者が増え

 俺は…ダークライダーの力を使ってしまった

 俺ははぐれ悪魔や襲いかかる敵を殺していった

 それから、俺は壊れたのかも知れない…いや、

 転生してから壊れていたかも知れない。

 「お兄ちゃん?お兄ちゃん!!」

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「!…未来か」

「大丈夫?顔色が悪いよ?」

「大丈夫だ…慣れないバイトをしたからだ……未来

 余った焼きそばで昼飯にするぞ」

「うん!!」

  今は

 俺は未来を守る…

 それが俺が出来る唯一の罪滅ぼしだ…

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嫌われ者は義妹を守るヒーロー

 「…。」

「お兄ちゃん?大丈夫?」

「大丈夫だ…未来…お前が大丈夫か?」

「私は平気だよ?ごめんね?お兄ちゃん」

「気にするな…あんな奴等に俺が負ける筈がない」

 何回も未来にナンパする男たちを

 薙ぎ倒した真

 未来の容姿はかなり可愛い

 だから、客として未来に近付き

 ナンパをする…そんな客が増えた。

 だから、真は未来を守る為に

 ナンパ客を海の家から追い出し

 出入り禁止にした。

 俺が…未来を守る…

 自分の心が動いたからだ

「…安心しろ…俺が守ってやる」

「うん!!ありがとう!お兄ちゃん!」

 未来は笑う

 真は未来を大切な家族だから

 守る。

 「あ、お兄ちゃん!焼きそばの食材が足りないよ?」

「…何?…仕方ない…買い出しに行くか…」

「うん!そうだね!」

 真はエプロンを脱ぎ

 海の家の入り口に

 休憩中の看板を立てる。

「…行くぞ」

「了解!」

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 真と未来は買い出しの為に

 外出する。

 買い出しは近くのスーパーで済まし

 真が荷物持ちで未来と一緒に歩く

「お兄ちゃん?重たくない?」

「…大丈夫だ」

 真は大量に入った

 二つの袋を持っている

 それなりの量で重たいはずだが

 真は軽々に持ち上げていた。

 すると、真は急に立ち止まる

「お兄ちゃん?どうしたの?」

「…未来…後ろからついてくる奴がいる……」

「えっ!お兄ちゃん…本当?」

「あぁ…俺は尾行してる奴を倒すが

 未来は俺から離れるな…」

「うん!わかった!」

 未来は真の後ろに隠れ

 真は懐からブレイクガンナーを取り出し

 その気配がする方向にブレイクガンナーを向けた

「出てこい…尾行をしても無駄だ…」

 真がそう言うと

 諦めたのか 茂みから

 耳が尖った 悪魔が現れた

「やれやれ…もはや人間が僕を見つけ出すなんてね…」

「貴様…悪魔か…」

「いかにも 僕は上級悪魔のデレ…」

《GUN》

「!?あ、危ないじゃないか!」

 真はブレイクガンナーをガンモードにし

 悪魔に威嚇射撃を行った。

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「…名前はいい…何故、貴様が尾行をする」

「ふん!本当なら、教えないつもりだけど

 気が変わった…そこにいる女を僕の嫁にするからさ」

「なるほど…なら、未来は貴様に渡すわけには行かないな…」

「おい!人間!貴様…僕に勝てると思うなよ!!

 僕の後ろにはあの仮面ライダーがついてるからね!」

 悪魔の言葉で

 真は「は?」と声を出した。

「貴様みたいな人間が僕に勝てるはずがない!」

「なるほどな…」

 真は懐から

 青と白に装飾されたベルト

 マッハードライバー炎を取り出し

 腰に装着した。

 真の手には黒いミニカーのバイクを持っていた。

「そんな玩具で何をするつもりだい?」

 悪魔は笑っている

 真は呆れていた。

「…まぁ、悪魔ごときが俺に勝てると思うな…」

 黒いバイク

 シグナルチェイサーを

 マッハードライバー炎にセットする。

《シグナルバイク!》

「…変身」

〈ライダー!チェイサー!〉

 すると真の体に

 銀色のアーマーが装着され

 紫の線 背中にはバイクのタイヤが装着される

  死神から誰かを守る為に生まれたライダー

 ﹇仮面ライダーチェイサー﹈に変身した。

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「!?か、仮面ライダー!!」

「…食らえ」 

 チェイサーはブレイクガンナーで悪魔に撃つ

「くっ!人間に負けるか!」

 悪魔は真に剣で斬りかかるが

 チェイサーは背中を向けると

 背中のタイヤが回り

 剣を防いだ。

「なっ!」

「吹き飛べ…」

 チェイサーは悪魔の腹に蹴りを入れると

 悪魔は吹き飛んだ。

「来い…」

 チェイサーがそう呟くと

 どこからか武器が飛んできた

 チェイサーはその武器を掴む

 その武器は

 信号機みたいな斧

「え?信号機?」

 未来はチェイサーの武器を見て

 そう呟いた。

《シンゴウアックス!》

「そんな武器で!」

 悪魔は懲りずに剣を振るうが

「ふん!」

「ぐはっ!?」

 チェイサーはシンゴウアックスで

 悪魔を切った。

「終わらす…」

 チェイサーはシンゴウアックスにシグナルチェイサーを入れボタ

ンを押した。

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《ヒッサツ!!》

「な、何が起きるんだ!!」

 悪魔は怯えた。

             《マッテローヨ!!!》

「「え?」」

 未来と悪魔の声が重なった

《マッテローヨ!!!》

「ふ、ふざけるな!!!」

 悪魔は怒りのあまり

 チェイサーに突っ込むが

 チェイサーはブレイクガンナーで悪魔を撃つ

「貴様は…交通ルールも守れないのか…」

《イッテイーヨ!!》

 信号機の色が赤から青に変わった

 チェイサーはシンゴウアックスを横に振ると横断歩道のエフェク

トが現れる。

「食らえ!!」

《フルスロットル!!》

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「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!?」

 シンゴウアックスで切った悪魔は

 そのまま爆発し消えた。

 チェイサーはシグナルチェイサーを取り出し

 ベルトを解除する。

《オツカーレ!》

 の声とともにチェイサーから真の姿に戻った。

「話に聞いてたけど…お兄ちゃんの力って何でもありだよね?」

「…うるさい…帰るぞ」

 真は両手に荷物を持ち

 海の家に急ぐ

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if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?1

  俺は神様に転生させられた

 転生者だ…

 俺の特典は、『仮面ライダー』になれる特典

 だが、この世界に仮面ライダーになる必要が無かった

 この世界は……

 ラブライブの世界だったからだ…

  この世界で

 俺は赤ちゃんからやり直した

 まぁ、色んなこともあり 

 俺は高校2年になった。

「真君!おはよう!」

「おはようございます 真」

「おはよう〜 真君」

 「あぁ…おはよう…穂乃果 海未 ことり」

 高坂 穂乃果

 園田 海未

 南 ことり…ラブライブに出てくる主人公たちだ

 この三人は俺の幼馴染みになる。

「ねぇねぇ!真君!私たちスクールアイドルをするんだ!」

「…スクールアイドル?」

「穂乃果…それだけでは、分かりにくいですよ

 実は…」

  ラブライブの原作通りに

 音ノ木坂学院が廃校の危機

 穂乃果たちはスクールアイドルで

 学院を盛り上げたい

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「スクールアイドルか…」

「真君?アイドルとか嫌い?」

 ことりは真にそう言うと

 真は

「いや、嫌いではない…ただ俺には力になれないからな…」

 そう、俺は音ノ木坂学院では無く

 俺はA─RISEが通うUTX学園だからだ

「大丈夫だよ!真君が応援してくれたら嬉しいもん!」

「そうか…まぁ、無理はするなよ?」

「うん!」

 俺は穂乃果たちと別れ

 UTX学園に向かうと

 目の前に一台のリムジンが止まっていた。

 すると、そのリムジンから一人の女子が降りた

「見つけたわよ!真!」

「…はぁ…朝から元気だな?

 ツバサ…」

 綺羅ツバサ

 A─RISEのリーダーで同じUTX学園に通う

 先輩だ。

「今日こそは!貴方にA─RISEのマネージャーをして貰いたいの

よ」

「…しつこいな…俺はマネージャーとか興味がないんだ…ほら、早く

行かないと遅刻だぞ?」

「嫌よ!貴方のダンスを見てから

 私は貴方にダンスコーチ兼 マネージャーになって貰いたいの!」

「はぁ…何故…こうなった…」

 UTX学園の体育の時間に

 ダンスがあって

 真は前世からブレイクダンスを得意にしていた

 それをやると

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 A─RISEのリーダー 綺羅 ツバサに捕まり

 マネージャーをやって欲しいとお願いされた。

 しかし、真はマネージャーをやらないと拒否

 それから、ツバサは真をストーカーをし始めた

「真君…私の事 嫌いなの?」

 涙目になるツバサ

「嫌いじゃない…ただ俺は、マネージャーとかが苦手なんだ…」

 前世は、一匹狼だった真は

 仲間を作らず 一人でダンスを練習していた

 人と話すことが苦手もあり

 だから、真は誰かに教えることが苦手であった。

「そう…」

「それに…俺は笑っているお前が好きだ」

「!!///な、何を言い出すのよ!///」

「?…何故、顔を赤くする」

 真は少し鈍感な所があった…

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試作の仮面

  とある夜

 真は未来と海の家の二階で

 過ごしていた。

 まぁ、別々の部屋だけどな

  真は部屋に籠ると

 ある物を開発していた。

「何とかここまで作れたか…」

  青色の瞳 二本の角らしき仮面

 黒一色に銀色の線の鎧

 胸にはGのマークと肩にはG4の文字

 最強のパワードスーツ

 ﹇仮面ライダーG4﹈

「やれやれ…G4は危ない機能ばかりだからな…改造するまでに時間

がかかり過ぎた…」

 原作のG4は

 かなり危険過ぎる代物だ

 だからこそ 危険なら改造して

 使える用にしたらいい話だ

「ISのコアが捨てられていたからな…これと

 G4の相性が良くてよかった」

 前にゴミ捨て場に壊れたISコアを見つけ

 真はそのコアを修理し

 完全に直せたのだった。

「G4のライダーシステムのお陰で

 誰でもこの﹇ISライダー﹈なら

 乗れるからな…ただ

 体を鍛えていないと 負担がかかり過ぎて

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 最悪 死ぬだろうな…」

 真はG4をブレスレットにする

 これがISの待機状態

 さまざまな待機状態があるらしいが

 G4は黒いブレスレットになった。

 「…展開」

 そう真が呟くと

 真の身体にG4が装着される

 「…状態 異常無し…安定…

 使用武器 無し…これは自分で開発しないとな…解除」

  真はG4を待機状態に戻し

 ブレスレットを腕に着ける。

「これでオリジナルのG4がほぼ完成した…

 あとは…戦闘経験をして

 実戦で試すか…」

 真は取り合えず

 G4の装備を何にするか考える。

「まずは…接近戦の為に剣かナイフは必要だな…

 ISのお陰で武器の収納は楽だから

 大量の武器を限界まで入れて行くか」

 真はG4を強化し

 完全なG4を作り出すようだった。

「…あとは…これか」

 真が取り出したのは

 赤い果実の果物のロックシードだった。

 「エナジーロックシード…これは別のベルトじゃないと使えないから

な…」

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《ドラゴンフルーツエナジー!》

「ドラゴンフルーツエナジー…コイツはデューク・ドラゴンフルーツ

…ゲネシスドライバーが必要かな?」

 真はドラゴンフルーツエナジーロックシードを机に置き

 次の新しい物を取り出した。

 それは、黒く金の鬼がついた棒

 変身音叉と呼ばれる物だった。

「…ダークライダー 歌舞鬼の変身ツール…

 あんまり活躍はしていないが

 強いライダーで間違いはないか…」

 ダークライダーのスペックは中々

 強すぎるがデメリットも存在する

 だからこそ 使いこなせば

 最強の力が使える…

 「寝るか…うるさくすると未来が起きてしまうからな…」

 真はシフトカーの何体か

 この回りのパトロールを命じ

 シフトカーたちは

 命令通りにパトロールを始めた

 「…敵は俺の手で倒す…ただそれだけだ 」

 真はそう呟き

 目を閉じた。

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暴走する神 再会する男女

  ある空間の中

 そこには絶世な神が居た

 だが、その神は

 ある者が嫌いだった

「何故…何故よ!!私の言う通りに動かないのよ!

 それに…他の神が…ややこしい能力をつけて…

 どこまで私の邪魔をすればいいのよ!!」

 神は怒っていた

 八つ当たりをするかの用に

 そこらにあった書類や家具を

 魔法で破壊していく

「憎い…憎い憎い憎い憎い憎い憎い!!

 あの仮面ライダーの存在が!あの男の存在がァ!」

 神の顔が歪む

 その男が何故憎いのか?

 それはわからない

 「はぁはぁ…いいわ…私 自身が

 あの男を消してやる…

 その前に…彼が苦手な存在たちを

 刺客として苦しめてやりましょうかしら?

 フッフッフッ…アハハハ!!あの神も!あの男も!

 私の敵になる存在は全て苦しめて消してやる!!」

 神はその空間から

 姿を消した

 狂った暴走した神は

 何もかも全てを敵に回すことは誰も知らない。

  ーーーーーーーーーーーーーーー

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  ー真ー

「…今日も暑いな…」

 真はいつも通りに焼きそばを焼いていた

 あと三日でこのバイトは終わる。

「お兄ちゃん!焼きそば 三つ追加だよ!!」

「…了解」

 未来は接客

 真は調理

 未来の接客はかなり好評であり

 真の調理は味が良く

 何気に女性からも人気が高かった。

 真の能力が薄れていったのか?

 何故かわからないが

 未来と出会い 

 二人の男女の出会いで

 真の能力が薄れていったのかも知れない

 「すいません…焼きそばを1つください」

 一人の少女が真に声をかけた。

「あぁ…っ!」

「あっ!ま、真さん!」

 真が見たのは

 前に助けた少女

 西木野 真姫が居た。

「真さん お久しぶりですね?」

「あぁ…まさかまた会うとは思わなかった」

 あの化け物に襲われていた

 少女との再会に真と真姫は

 お互いにビックリしていた。

「真姫だったか?…何故ここに?」

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「は、はい…私、スクールアイドルをしていて

 その仲間たちと合宿でこの海に来ていて…

 真さんは何故ここに?」

「…俺は義妹の知り合いの親戚が

 この海の家でバイトを頼まれてな…

 俺は無理矢理 ここでバイト中だ…」

「そうなんですか…」

 喋り終わると

 お互いに喋ることが見つからない

 すると、真は

「中で食えばいい…今は人もいない…

 仲間もいるなら…冷たい物もある…」

「は、はい!じゃあ、皆 呼んで

 ここに来ます!」

 真姫は皆を探しに

 その場から姿を消した

「お、お、お兄ちゃん!!あの真姫さんと知り合いなの!」

 いきなり大声を出す未来

 真はビックリする。

「あ、あぁ…前に助けた…」

「そうなの!でも、今 スクールアイドルで

 人気急上昇中のμ'sだよ!私 ファンなんだ!」

 凄く喜ぶ 未来

 スクールアイドルが好きだったとは知らなかった…

「スクールアイドル……何故だが…何か引っ掛かるのは何故だ?…」

 真は真で何か引っ掛かる感じがあったが

 気のせいだとすぐに立ち直った。

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嫌われ者とスクールアイドルたち

  海の家の客室に

 9人の少女たちと真と未来が居た。

「す、すごい!本当にμ'sの皆さんだ!!

 私!天道 未来と言います!!こちらは、

 私の義理のお兄ちゃんの…」

「鏡 真だ…」

「な、何か怖い人にゃ…」

「り、凛ちゃん!」

 二人の少女が静かに喋っているが

 普通に聞こえていた。

「コラ!凛!真さんに失礼でしょ!」

「ご、ごめんなさいにゃ〜」

「いや、気にしてない…顔が怖いのは昔からだ…

 」

 真は滅多に笑うことは無い

 いつも無表情で怖い印象が持たれるからだ

 「私たちも自己紹介した方がいいよね?」

「その通りですね?」

「じゃあ、私!私は高坂 穂乃果だよ!」

「私は、園田 海未と言います」

「私は南 ことりって言います〜」

「私は絢瀬 絵里よ よろしくね」

「ウチは東條 希 よろしくやね」

「私は矢澤 にこ よ」

「私は星空 凛!さっきはごめんにゃ〜」

「わ、私は小泉 花陽です!よろしくお願いします!」

「私は西木野 真姫…この前

 真さんが助けてくれた…命の恩人よ」

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 9人の自己紹介が終わると

 星空 凛が真姫に向かって話しかける

「真姫ちゃん?前に言ってた人かにゃ?」

「そ、そうよ」

「なるほどにゃ〜 この人が真姫ちゃんの運命のひ…うにゃ!」

「凛〜?アンタ…何を言いかけたのかしら?」

 真姫は凛のほっぺを摘まむと

 凛は涙目になる。

「い、いひゃいにゃ〜」

「…よくわからんが…焼きそばをご馳走する…焼きそばが

 余ってるからな…」

「そんな!ちゃんと払います!」

 海未は真に言うが

 真は気にするなと言った

 すると花陽が真に言った

「す、すいません!白ごはん ありますか!」

「…未来?白ごはんあったか?」

「うん!あるよ!待っててくださいね〜」

 未来はそう言い

 どこに向かっていった。

「…少し待っててくれ…丁度

 俺たちも昼飯だからな…丁度いい…」

 真は店の方に向かっていく

 「いいのかしら?」

「大丈夫じゃない?向こうがいいって言うなら」

「なるほどやね〜♪」

 絵里 にこ 希が喋ると

 すぐに未来がやって来た。

「お待たせしました!」

 未来は茶碗に白ごはんを入れ

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 花陽の目の前に置いた

「す、凄くお米が輝いています!!」

「よかったです!」

 この後

 11人でお昼ご飯にした

 その時間の時

 ある狭間の空間に

 一人の金髪の男が居た。

「あの神が言った通り…下級神が暴走してるのか…

 危険性は無いとは言えないからな…仕方ない…俺の仲間の一人

 を、サポートで送るか…」

 金髪の男はスマホを取り出し

 ある人物にかける

『なんだ?こんな時間に』

 通話に出たのは男の声だった。

「久し振りだな…お前に仕事がある」

『…詳しく話せ』

 二人の男が

 一人の男を守る為に

 世界は動き出した。

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黒き破壊の戦士

  とある宇宙空間に

 一隻の船が動いていた。

 その中には、一人の男が椅子に座り

 舵を取っていた。

「…面倒だな…ある男を守るのが

 俺の仕事か…まぁ、いいさ…アイツからの依頼だからな…」

 男は一つのケータイ?を取り出し

 そう呟いた。

  ーーーーーーーーーー

 俺、鏡 真は

 今めんどくさい事件に巻き込まれた…

 海の家から離れ

 近くの山の開けた場所に出ると

 大量の悪魔や堕天使や時空管理局の魔導師や

 IS…数百程の奴らに囲まれていた。

 「…まさか一気に戦力を出してくるとはな…

 ISに代表や上級以上の悪魔や堕天使が出ているな…」

 流石の真もこれだけの量は厳しいと感じているが

 負ける気も無かった。

「未来が真姫の所に遊びに行っているから…安全だが…

 これだけの量…G4を使うか…」

 すると、真はブレスレットを左腕に着けると

 G4の名を呼ぶ

「来い…G4」

 すると、真の体に

 G4が装着され 

 黒き破壊のISライダー

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 仮面ライダーG4となった。

 真がG4になると

 一斉にIS数機が真に襲い掛かる。

「遅い…」

 敵のISの武器のライフルやサブマシンガンの弾を

 真は紙一重で避けていくと

 真はG4の武器を取り出した

 取り出したのは、

 巡航4連ミサイルランチャー【ギガント】と呼ばれる

 ランチャーだった。

 真はランチャーを肩で担ぎ

 相手をロックオンし 

 真は引き金を引いた

 すると

 4発のミサイルが敵のISにぶつかり

 ギガントの威力で

 ISと操縦士もろとも爆死させた。

「……鉄屑にしてやる…」

 真がそう呟くと

 巡航4連ミサイルランチャーの弾が自動装填され

 真は敵をロックオンし

 引き金を引く 

 弾が切れるまで真は何回も撃ちまくる

 敵は真に近付く事も出来ず

 声も出せず 爆死していくのである。

 すると、真は

 巡航4連ミサイルランチャーの弾が切れたのか

 地面にランチャーを置くと

 チャンスだと思った

 悪魔や堕天使たちは

 一斉に真に近付いた

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「バカ…ふん!」

 真が手を前に突き出すと

 右腕がガトリングガンになり

 真は狙いはせず回りに一斉射撃をすると

 悪魔や堕天使たちがガトリングガンの餌食となって行く

 一人の悪魔がガトリングガンの射撃から当たらず

 運よく真の背後を取った

 「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇッ!仮面ライダー!!」

 「お前がな…」 

 ズバッと悪魔の体が半分に切断され

 悪魔は死んだ

 真の左手には黒い刀を持っており

 それで、悪魔を切断したのだった。

「…すまないが…もう一気に終わらせる」

 そう言った真

 右肩と左肩に巡航4連ミサイルランチャーを

 二つ担ぎ

 両腕にはガトリングガンが二つ装着される。

 「一斉射撃……フルバーストだ」

 一斉射撃を開始すると

 辺りから聞こえるのはミサイルの爆音や

 ガトリングガンの射撃音だけだった

 敵は逃げることも出来ず 

 ただただ死んでいくのであった。

 圧倒的戦力だった数百の戦力は

 黒き破壊の戦士によって

 全てが終わった…この戦いで

 全ての組織に甚大な被害が起きた

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 戦力が無くなりほぼ空の状態

 そして、莫大な資金が底を尽き

 赤字となった

 この戦いで

 悪魔や堕天使の上の者たちは

 仮面ライダーから引く事になった。

 時空管理局は元々 少なかった戦力が

 一気に低下してしまい ほぼ機能が出来ないまでに低下する程の

被害が起きていた。

 IS委員会は

 数百以上しか無いISが無くなり

 IS委員会は甚大な被害が起きていた

 修理不可能までに大破され

 操縦者たちが死に

 かなりの大赤字まで落ちていった。

  言える事は、

 仮面ライダーを舐めすぎ

 自業自得で在ろう…

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嫌われ者がキレる時 究極の闇 

  久し振りだな…真だ…

 誰に言っているかわからんが…

 言わないといけない気がした…

 …現在 俺はキレている

 バイクに乗り

 ある場所に向かっている

 何故?キレてるか?

 それは、海の家に戻ると

 一枚の封筒があってな…

 中身を見たら…

 未来とあのスクールアイドルたちが

 悪魔に人質にされてな…

 指定された場所にライダーシステムを持って来い

 さもなくは人質を殺すと書かれていた

  現在、俺は

 キレている…これまで冷静にキレたのは久し振りかも知れない

 感情はどす黒く染まっているだろう…

「ここか…」

 バイクを止めると

 指定された場所

 港の倉庫にたどり着いた

「…気配はするな…」

 真は鞄を持ち

 気配がする倉庫の中に入ると

 未来と真姫たちが縛られていた

「未来!皆!」

「お兄ちゃん!」

「真さん!」

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 真は皆に近付くと

 後ろから気配を感じ

 後ろを振り向くと

 数人の男女たちが立っていた

 「はじめまして?仮面ライダーさん」

 その女は黒い髪をした悪魔だった。

 「お前らが…未来たちを誘拐をしたんだな?」

「えぇ…私たちが誘拐したわ」

 俺の感情が怒りに溢れた

「私の名前は…「すまないが…悪魔の名は聞きたくない」そう…で、貴

方の変身ベルトは持って来たかしら?」

「あぁ…持って来た…未来たちを解放しろ」

「ダメよ 先にベルトを渡しなさい」

 真は鞄に入ったベルトを女の近くに投げ

 渡した。

「これが…仮面ライダーになるベルト…」

 女が手にしたのは

 刀が付いた戦極ドライバーだった。

「…渡した…未来たちを解放しろ」

「ふふふ…あははは!」

 女は狂ったように笑い出す

「仮面ライダーのベルトを手に入れたし

 貴方と人質は用無しよ…殺しなさい」

 女の合図に悪魔たちが

 未来たちに魔法を放つ

 真は走り

 未来たちを庇うように…

 魔法が…

 

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 真に当たる。

「ぐっは!…」

「お兄ちゃん!!!」

「真さん!!!」

 真はモロと魔法が当たり

 真の体には魔法を受けた

 焼けた傷をおった

 「いやぁぁぁぁぁ!!お兄ちゃん!目を覚ましてよ!!」

「真さん!死んじゃ嫌だよ!!」

「嫌にゃ…私たちのせいで…」

「ま、真さん…」

 真は

 未来たちを庇うように立っている。

「さぁ、殺しなさい」

 女の合図で悪魔たちは

 最大まで魔法を高める

「お兄ちゃん!逃げて!」

「真さん!!」

 悪魔たちは魔法を

 真に目掛けて放った…

  だが…

  魔法は真の目の前で止まり

 魔法は消えていく

「な、なんで!!魔法が消えるの…よ…ッ!!」

「お、お兄ちゃん?」

 その場に居る者は後悔する

 誰に喧嘩を売ったのかを…

 キレさせてはいけない人物をキレさせた事を…

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 悪魔たちは後悔する…

 真の周りに纏う黒い霧…

 真の腰には

 金色のアークルが出現し

 真の体が雷を纏うように

 バチバチと帯電していき

 ゆっくりと黒い霧が真の体に纏い

 黒い鎧の姿に変わって行く…

 4本の金色の角

 目は紅く

 黒い鎧には金の線があり

 アークルの真ん中が黒く染まる。

  究極の闇

 ﹇仮面ライダー アルティメットクウガ﹈となった。

  アルティメットクウガは

 変身が完了すると

 悪魔たちに一歩と近付いていく

 その一歩だけで

 悪魔たちはその存在感だけで

 既に恐怖する。

「あ、あ、あんな姿になっただけで!私にもベルトがあるのよ!!」

 女は戦極ドライバーを腰に装着すると

 アルティメットクウガは女に手をかざし

 手を握ると…

「ガハッ!!」

 突然 戦極ドライバーが爆発を起こし

 女は後ろに吹き飛ばされた

「……。」

 アルティメットクウガは女と悪魔に近付いて行く

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 悪魔たちは恐怖で逃げれず

 恐怖だけが襲っていた

  アルティメットクウガが女に傍に行くと

 アルティメットクウガは女の頭を掴み

 持ち上げる

「ぁ…くっ…くる…し…い…た、たす…け…」

 アルティメットクウガは

 拳を作り…女を殴った…

 女は殴られた瞬間

 後ろに吹き飛ばされ

 倉庫の壁にぶつかるが

 アルティメットクウガのパンチの威力で

 壁を破壊し 女は外に叩き出され

 そのまま…散った

 アルティメットクウガは手をかざすと

 悪魔たちが急に燃え出し

 一瞬で悪魔たちを灰に変えた。

 「……。」

 アルティメットクウガは

 敵を倒すと…自動的に変身が解除され

 鏡 真の姿に戻り…その場で倒れた。

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第二章 光への道

嫌われ者は力を託す

  あれは…俺が

 前世だったあの頃…あの日…

 俺が居た前世では

 テロ事件が数件ほど起きていた…

 俺は両親が嫌いだった

 理由はただの嫉妬である

 俺には兄が居た

 それも優しく 頭が良く スポーツ万能

 容姿も整い 最高の優等生だった…

 両親はそんな兄を愛した…

 だけど、俺には愛が無かった…

 いつも「お兄ちゃんは出来るのに、何で貴方は出来ないのよ!」「お

前は家族の恥さらしだ!」

 両親からいつもいつも

 俺を叩き…嫌っていた

 兄は俺に優しく接してくれた…だけど、

 俺は兄が嫌いだ…

 好きだった人も兄が好きで…

 どんなに頑張っても誰も褒めてくれない…

 俺は母の叔父の家に行った

 叔父は俺を優しく迎えてくれた

 叔父だけは、俺に愛をくれた…

 だけど、そんな時間は長く無かった…

 叔父は…爆発テロに巻き込まれ

 この世を去った…

 俺は…叔父の死に泣いた

 そして、叔父は俺に遺書を残し

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 叔父の財産は俺にと書いていた

 すると、両親は俺を褒めた

 ただ叔父の財産が欲しいだけに…

 俺は財産は入らない

 代わりに家を残して欲しいと

 親戚に言い…叔父と暮らした家で暮らした

 それから…3年後

 俺もこの世を去った…

 「キミには転生して貰いたい」

「…転生?」

「キミにはすまないと思っている

 だけど、これは決まりなんだ」

 神は俺に特典をつけず

 転生させた。

 だけど、神はミスで

 俺に特典をつけた…【嫌われ者】を…

 転生をしてからも俺は嫌われた

 殴られ 虐められ ボロボロにされた…

 両親からも嫌われ

 俺は捨てられた…

 そんな俺を見た

 神は俺に特典をつけた…

【仮面ライダー】の特典を…

 仮面ライダーの力で俺は

 今度こそ変わろうとした

 最初は正義の為に戦い続けた

 感謝もされた事もあった…だけど

 俺はライダーの力で人を殺してしまった…

 俺は罪の意識から

 ライダーになる事を恐れた

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 そして…今は…

 なぁ…俺はどうすればいいんだ…七菜…

 「…ここは…」

 真が目を覚ますと

 海の家の自分の部屋の天上が見えた

 「…俺は…くっ」

 真は起き上がると

 体に痛みが走った

「…そうか…俺は…未来たちを助ける為に…」

 真は思い出した

 今までの事を…

 すると扉が開くとそこに居たのは

「お、お兄ちゃん…お兄ちゃん!!」

 未来だった

 未来は起き上がった真を見て

 真に抱き付いた

「…未来」 

「バカ!本当にバカだよ!お兄ちゃん!

 お兄ちゃんが倒れて…皆 心配したんだから!!」

「…すまない」

「お兄ちゃんが…私たちを守る為に自分を犠牲にして…

 もし死んじゃったら…私…私…嫌だよ…もう家族を失いたくない

よ…」

 未来の家族は事故で死に

 祖母も亡くした…未来は一人ボッチだったんだ…

「未来…お前に渡すものがある…」

 真はある物を取り出した

 白いバイクのミニカーと前輪が付き白い銃らしき物と

 ドライバーだった

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「これは…お兄ちゃんが使っていた…」

「あぁ…未来を守ってくれる物だ…名はマッハドライバー炎…俺の

チェイサーと並ぶ…もう1つのライダーだ」

 真は未来に渡す

「お兄ちゃん…何で…私にこれを託すの…」

「…何でだろうな…お前なら俺みたいに間違えずに

 使ってくれそうだから…」

 真は未来の頭を撫でそう言った

「…うん…私 決めた

 お兄ちゃんばかり傷付かない為に

 私がお兄ちゃんを守ってあげる…」

「…そうか…なら、明日から特訓だ…今日は遅いし

 寝なさい…」

「うん…お兄ちゃんも無理しないでね…」

 未来は部屋から出ると

 真は窓から見える月を見ていた

「私が守ってあげる…か…未来…

 俺が家族を守ってみせる…叔父さん…

 俺…少しだけ頑張ってみるよ…

 この世界と…向き合う為に…」

 真は布団に戻り

 目を閉じた

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謎の男

  とある森の中

 おかしな果実が生い茂る森の中に

 あるコートを着た中年のおじさんと

 一人は若い青年が居た。

 「初めましてだね…」

「アンタは?」

「私は、ーーだ。神崎 大和君 

 キミの力を貸して貰いたい」

「俺の力か?神の力か?それとも…」

「あぁ…キミが持つーーの力だ

 ある世界の仮面ライダーを守って欲しいんだ」

「…いいぜ!アンタに協力するよ」

「ありがとう…では、灰色のオーロラの壁が現れたら

 来て欲しい…」

 中年のおじさんは灰色のオーロラに入り

 また違う世界に行く

 次の世界は、山にある小屋らしき建物の前だった。

「ん?客か?すまないが嫁さんに用なら

 夕方に来てくれ」

「すまないが私はキミに会いに来た

 神崎 剣斗君」

「ふむ…俺の中に眠る力が欲しいのか?

 悪いことは言わない…止めとけ

 世界が滅ぶぞ?」

「キミの力を貸して貰いたい…世界を救う為にある青年を守って欲し

い」

「…なるほどな…俺の力を借りたいと…まぁ、いいだろう…世界を

救ってやるよ」

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「ありがとう…灰色のオーロラが現れたらすぐに来て欲しい」

 また中年のおじさんは灰色のオーロラに入り

 また違う世界に行く

 次の世界には3人の男たちが白い空間の中で待っていた

「まさか…揃っていたなんてね…」

「アンタがーーさんか?」

「いかにも…金髪の青年…いや、神様だと言うべきかな?」

「まぁ、神様だけどさ…アンタが動いてると

 思ってな?仲間を集めておいた」

「流石だ…世界を作った神様だ…アクセル君」

「世界を作っても 文明が滅んじゃ意味がない…

 今、一人の青年のお陰で世界は保っているがギリギリの所か?」

「正解だ…彼のお陰で世界は保っているが…

 女神が戦争を仕掛けようとしている…私は力があるライダーたち

を集めて 最終決戦の為の人力を集めている」

「なるほどな…なら、俺たちも力を貸そう

 一人の仮面ライダーを助ける為にな…先輩が手を貸そう

 いいな?お前たち」

 「あぁ…アクセルの頼みだしな…」

「うむ…仕方ない」

 2人は頷き

 手を貸してくれる

「ありがとう…灰色のオーロラが現れたらすぐに来て欲しい…頼む

よ」

 中年のおじさんは灰色のオーロラに入り

 また違う世界に行く

 あらゆる世界に行き 仲間を集める

 ーーが言う最終決戦の為に…

 世界の歪みは保っているが

 いつ崩壊してもおかしくはない

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 世界を救う為に…おじさんは世界を回る

「彼が望んだ世界は綺麗だった…私は破壊者が嫌いである

 今、女神と言う破壊者が世界を破壊しようとしている

 私が破壊者と認めた者は一人だけだ…私は他の破壊者は許さない

…」

 中年のおじさんはそう呟き

 空間から消えた。

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未来の夢

  ー未来 視点ー

  雨…私は雨にうたれているのだろうか…

 雨は冷たく…寒いしかわからない

 目の前で起きた爆発…

 私はただ爆発していく街を見ていくしかないだろうか…

 私には力が無い…

 ただ見てるだけかも知れない…

 私は爆発の衝撃で吹き飛ばされた

 爆発は熱く…さっきまでの冷たさが消えた気分だった…

 このまま地面に叩きつけられるのだろうか?

 私は願うだけだ…お兄ちゃん…と

 すると、

 いくら経っても地面に叩きつけられる衝撃が来なかった

 私は目を開けると

 そこには…

 黒く青い線がついたアーマーを着た一人の戦士に

 抱き抱えられていたからだ…

 何故かわからないけど…

 その戦士は私をゆっくり下ろすと

 私を置いてどこかに行ってしまった…

 お兄ちゃんと同じライダーなのか?

 それとも お兄ちゃんなのか?

 わからなかった…

 「ん…朝?」

 目を開けると

 そこは自分の部屋だった

 どうやら、私は夢を見ていたようだ…

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「あの戦士は何だろう…お兄ちゃんならわかるかな?」

 私は昨日 お兄ちゃんに託された

 ドライバーとゼンリンシューターを持って

 お兄ちゃんの部屋に向かった

 私がお兄ちゃんを守る

 そう誓ったからだ…

 「お兄ちゃん!よろしくお願いします!」

「あぁ…まずは基本からだ…まずは、マッハドライバー炎を腰に装着

するんだ」

 未来はマッハドライバー炎を腰に持っていくと

 ベルトが自動に装着された

 「次は…シグナルバイクを呼ぶんだ」

 すると、真の手にはシグナルチェイサーが来ていた

 未来もシグナルマッハを呼ぶと

 白いバイクのミニカーが未来の元にやって来た

「次は…シグナルバイクをマッハドライバー炎にセットする…そし

て、変身だ」

《シグナルバイク!ライダー!チェイサー!》

「やって見ろ…」

 未来はマッハドライバー炎に

 マッハをセットし

《シグナルバイク!ライダー!マッハ!》

「レッツ!変身!」の合図と共に

 未来の体にアーマーが装着されていく

 白いアーマー

 ヘルメットみたいな仮面

 赤い線にマフラーがなびく

 「…これが…仮面ライダー…」

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「そうだ…それがチェイサーと並ぶ…

 白きライダー…仮面ライダーマッハだ(一発で変身したか…マッハ

との適正が高いから出来たのか…)

 まずは、ゼンリンシューターの攻撃やサポートシフトカーやシグナ

ルバイクたちを教える…」

「分かりました!」

  こうして、私の特訓が始まったのであった。

 未来が使えるシグナルとシフトカー

 ・マッハ

 ・マガール

 ・カクサーン

 ・トマーレ

 ・キケン

 ・デッドヒート…ただし一回しか使えないそれ以上使うとバースト

します。

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天災科学者は何故 涙を流したのか

 「こんなものか…」

 真は未来の特訓が終わり

 自分の部屋に籠り

 何かを作成していた。

「もし…俺が消えてもあとはお前が世界を救ってくれるだろ?」 

 真は見つめる先には

 黒色で少し青?がついた車の姿があった。

 「世界を救ってくれる力…ドライブシステム…

 俺の死で起動する…だが、まだ俺は死なない…

 家族を守るから…俺を受け継ぐシステム…ドライブ…

 …だから、まだ少しだけ眠っててくれ…」

 真は車から離れると地下に収納された。

 その時がくるのを待つ為に

「…全ての組織が集まる…最終決戦の日は近いか…

 未来に危険な目に合わせるかも知れない…」

 「お兄ちゃん!!大変だよ!」

「いきなりどうした?未来」

 急にドアを開けた未来

 真は少しビックリした。

「あのね!家の前でウサギ?アリス?何だかわからない女性が倒れて

いるの!!」

 は?ウサギ?アリス?…わからん

 真は未来に引っ張られその場所に向かった。

「!?…こいつは」

 未来に引っ張られ

 その場所に来たら

 不思議な国のアリスの服装をした女性… 

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 ISの開発者…天災 篠ノ之 束が傷だらけで倒れていた。

 「未来!」

「うん!わかった!」

 俺は篠ノ之 束を担ぎ

 急いで 家に連れていく

  ー篠ノ之 束ー

 私は…いっくんや箒ちゃんの為に

 宇宙に行くスーツ 

 インフィニット・ストラトスを作った…

 すると、日本にミサイルが来てるとわかった私は

 親友のちーちゃんにISに乗って貰いミサイルを破壊して貰った

…まだ未完成な所があって

 何発かは、ミサイルの被害があった…

 それで死んだ人が居て 私はショックだった…

 そして、ISは宇宙に行く為では無く

 兵器として使われてしまった…

 私はISをこんな事の為に使われたくない

 ISは宇宙に行く為の夢だから…

 そして、他の組織から私は狙われた…

 兵器を作る為に私の頭脳が欲しいからだ

 くーちゃんが犠牲になり

 私は…傷だらけで迷った…

 何処かの家の庭で倒れて意識を失った…

 「…ここは」

「気がついたか?…」

「…貴方が助けてくれたのかな?」

「いや…助けたのは、そこで寝ている

 俺の義妹だ」

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 私が下を見ると一人の少女が座りながら寝ていた。

「…そっか…私…生きていたんだ」

「…何があったかは聞かん…何か理由があるのだろ?

 篠ノ之 束」

「……まぁ…そうだね…私は兵器を作ったせいで

 全てが壊れてしまったから…兵器のせいで

 殺してしまった人もいる…私はISを宇宙に行かせたいだけなの

に…」

「…もし…罪が辛いなら、今は傷を治せ…

 そして、治ったら 罪を償えばいい

 俺も罪のせいで苦しんだ事もある…

 罪は簡単には消えない…ただやり直す事は出来る

 今の俺は、家族を守る事が俺の罪滅ぼしだからな」

「…ねぇ…キミ…名前は?」

「俺は、鏡 真…通りすがりの仮面ライダーだ」

 仮面ライダー…その名前を知っている

 私が探していた人だから…

「お願いがあるの……私が作ったISを

 兵器として使われてるISを…破壊して…欲しいの」

 私の願いである

 すると、真は束の頭を撫で

「わかった…だから、お前は生きろ

 やり直す為にな」

 私はその言葉を聞き

 また夢の中に落ちた

 初めてだったかも知れない

 私を見てくれる人がいる

 ちーちゃん以外の人に出会えたかも知れない

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嫌われ者の味方 最終決戦 間近

  未来の家のリビングに

 何人かの人たちが居た

 一人は鏡 真

 二人目は天道 未来

 三人目は篠ノ之 束

 四人目はボロボロになった白い服を着た天使

 五人目はシスターの服を着た少女

 六人目はスーツを着た女性だった

 「……さて、何故…ここに来たんだ」

  ミカエル「自己紹介からしましょう…私は

 天使の長をしていました ミカエルと言います」

 アーシア「わ、私は…悪魔のアーシアです!よろしくお願いします

!」

 千冬「私は織斑 千冬だ…束から連絡を受けてな…

 丁度 仮面ライダーに会いたかった所だ」

 「…まぁ…いい…何故、天使と悪魔…世界最強がここに来たんだ?」

 ミカエル「私から話します…あれは、

 三大勢力が和解をした頃でした…私は天界に戻ると

 神を名乗る者が現れ…天使たちはその神を名乗る者に

 催眠をかけられました…私は必死に催眠を解こうとしましたが…

数が多すぎて…神の強さに太刀打ち出来ず

 私は天界から逃げました…そして、悪魔や堕天使たちの長たちに協

力して貰おうと思いましたが…神を名乗る者に

 占領され…皆 催眠をかけられていました…

 そして、アーシアさんに会い 私たちは、神を名乗る者から逃げま

した…そして、コートを着た男性に助けられ

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 現在に至ります」

 「コートを着た男性?……まさか後ろに居るやつか?」

 真が指を指す方向を見ると

 灰色のオーロラから一人のおじさんが出て来た

「流石だね…この世界の仮面ライダー 鏡 真くん」

「やっぱり…アンタか…鳴滝…この世界にディケイド

 士でも現れたのか?」

 鳴滝「いいや、ディケイドよりも質が悪い相手だ…」

「…アンタがそこまで言う相手か」

 鳴滝「皆に話そう…私は、鳴滝

 世界を見守る存在と言った所か…

 私は、いつもディケイドを監視していたら

 この世界の歪みを感知した…

 世界の歪みは世界を破壊し消えていくだろう…

 だけど、神は一人の少年に世界を託した

 仮面ライダー 鏡 真くんを…

 だけど、一人の女神は神を嫌っていた

 そして、神が転生させた

 真くんもだ…私は、女神が力を溜め

 世界を占領することがわかった

 女神が仕掛ける 4日後…

 世界が滅ぶ…だけど、

 私は破壊者はディケイド以外は認めてはいない

 私は、他の世界を周り 勢力を集めた」

「……思ってた以上にクライマックスだな…

 女神が世界を滅ぼすか…最近、静かだったのは…

 力を溜めているのか」

 千冬「私の弟や教え子たちが消えたのは…女神のせいか」

 鳴滝「女神は全ての勢力を集め

 最終決戦を行おうとしている

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 私は私なりに集めた勢力を

 最終決戦にぶつけようと思っている」

「鳴滝…一ついいか?」

 鳴滝「なんだね?」

「4日後までに俺は何をしたらいい?」

 鳴滝「…私が言えるなら…味方が欲しい所だ…

 おそらく…向こうの勢力は数千万はいっているだろうね…」

 皆は驚いていた

 数千万の数に…最終決戦…

 確実に死と隣り合わせだろう…

「分かった……鳴滝…4日後…こっちの勢力が集まるまで時間はかか

るか?」

 鳴滝「おそらくだ…協力してくれる人たちにも家庭があり

 来るまでに時間はかかる…」

「分かった…未来」

「どうしたの?お兄ちゃん」

 真が未来を見ると

 未来は震えていた

 未来が震えるのも仕方ない

 数千万の勢力が相手だと

 誰だって怖いに決まっているからだ

「お前はここに居てもいい…この町を守れるのは未来だけだ」

「…お兄ちゃん…私 決めてるんだ…

 どんなに怖くても お兄ちゃんのそばから離れない

 例え…絶望があっても…私はお兄ちゃんを支える為に

 仮面ライダーになったんだよ…だから、

 私は戦う」

 束「私もやるよ!私が作ったISを玩具みたいに使おうとしている

女神とかに負けたくない!」

 千冬「世界が滅ぶと聞いて黙ってはいられない…

 私も協力しよう」

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 ミカエル「私も協力します…仲間を元に戻す為にです」

 アーシア「わ、私もイッセーさんたちを助けたいです!」

 真「…ミカエル…アンタは傷が酷い…

 アンタは家で待機してくれ…アーシア…アンタもだ…

 流石に俺も守ることはできない…本気で倒すからだ…

 すまない…」

 ミカエル「…分かりました…お願いします

 仮面ライダーさん」

 鳴滝「では、4日後…また会おう…私は戦力を

 集めに行こう」

  最終決戦まで 4日後

 神を名乗る女神…

 世界の命運は…わからない…

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9人の女神と嫌われ者 

  俺は新しく仲間になった

 千冬と束を加え

 女神との最終決戦まで

 休息を取っていた。

 束は、千冬の新しい専用機を作るらしく

 現在は、ラボで開発中

 ミカエルはアーシアの神器で

 治療中である

 未来は千冬と二人で

 特訓中である

 そして…俺は…

  真姫「真さん…怪我は大丈夫ですか?」

「大丈夫だ」

 穂乃果「ごめんなさい!真さん!私たちを守って…怪我をさせてし

まって…」

「気にするな…無事でなりよりだ」

 にこ「アンタのお陰で皆は無事だった…けど

 心配したわよ」

「すまない…」

 ことり「酷い怪我じゃなくてよかった〜あ、チーズケーキ食べます

か?」

「貰おう…取り合えず…話をしよう」

 俺は、真姫たちに今までのことを話した

 仮面ライダーのことを

 最終決戦のことを

 絵里「…信じられない話だけど…間近で仮面ライダーを見てからだ

と…信じられる話ね…」

 花陽「す、すごいです…」

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 凛「世界を滅ぼすとか…凛にはわからないにゃ…」

 希「わからないことだらけやね」

 海未「真さん…私たちに手伝えることはありますか?」

「今は無いかな…ただこの世界は守る…

 未来や真姫たちの世界を守る…

 俺にはそれしか出来ない」

 まだライダーとして

 罪が消えない真に取っては厳しい戦いになるだろう…

 ダークライダーは強力過ぎて

 催眠された兵士を殺してしまう可能性があり

 ダークライダーは使えない…

 現在 真が使えるのは、

 チェイサーの力だけだろう…

  真姫「私たち…応援してます…真さんたちの勝利を願っています」

 穂乃果「真さん!ファイトだよ!」

 ことり「私たちの世界を救ってください!真さん」

 凛「全力で応援するにゃ!」

 希「頑張るんやで!」

 海未「私たち皆さんの無事を願っています」

 絵里「私たちは応援することしか出来ないけど…

 頑張って…真さん」

 にこ「頑張りなさい!このにこが応援してるんだから!

 負けたら承知しないわよ!」

 花陽「が、頑張ってください!」

「ありがとう…」

 真はヘルメットを被り

 バイクにまたがり

 バイクを動かした

  真は真姫たちと別れ

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 真はある場所に向かっていた

「……久し振りだな…七菜」

 そこは、西河 七菜と書かれた墓であった

「…3日後…俺は最終決戦に行く…

 酷い戦いになるだろう…まぁ、死ぬかわからないから…

 墓参りだ…」

 真は七菜の墓に花束を置く

「…七菜…俺はまだ罪の中にいる…

 俺は…お前を殺してしまった……

 ずっと…罪を背負うさ…

 ……だから、見ていてくれ

 俺は家族を守ってみせる……じゃなあ…七菜」

 真は七菜の墓から離れると

 墓のそばで透明な七菜が真を見ていた。

『真くん…私はいつまでも

 真くんを応援しているよ…』 

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変身…そして戦いへ

  真 未来はバイクに乗り

 鳴滝が出した灰色のオーロラの中に入る準備をしていた

 真の後ろには千冬が乗っており

 未来の後ろには束が乗っていた。

 「…準備はいいか?」

「いつでもいいよ!お兄ちゃん」

 千冬「あぁ…大丈夫だ」

 束「私とまーくんで作ったISライダーが役に立つ時が来たよ!」

 束はラボに籠り

 俺が提供したライダーシステムの一部を使い

 千冬用のISライダーを作った

 ミカエル「皆さん…頑張ってください」

 アーシア「私たちは皆さんの勝利を願っています!」

 真はヘルメットを被り

 頷いた

「さぁ…行くぞ…最終決戦の地へ」

 真と未来はバイクを動かし

 灰色のオーロラの中に入っていった。

  ミカエル「皆さん…頼みました…」

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 真と未来たちが灰色のオーロラを抜けると

 そこには数千万程の戦力が立ち構えていた。

 後ろには、デカイ城が建っている

 あそこに女神がいるだろう

 「…実際見ると…かなりいるな」

「お兄ちゃん…私 負けないよ!」

92

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 千冬「…ん?何か黒いスーツを着た奴らが前に出てきたぞ」

 千冬が言うと

 黒いスーツを着た悪魔たちが

 一斉に腰にバックルを装着した

「おい!…まさか…アレは…」

 悪魔たちはバックルのレバーを横に倒した

『…変身』

《complete》

 completeの音声で

 悪魔たちは

 ライオトルーパーに変身した。

  束「待って…他の人間たちもベルトを着けてるよ!」

 人間たちの腰には

 量産型戦極ドライバーが装着されていた

《マツボックリ!》

《lock on!》

 人間たちはマツボックリロックシードを

 量産型戦極ドライバーにセットし

 カッティングブレードを動かし

 マツボックリが人間たちに装着されていく

《マツボックリアームズ!一撃・イン・ザ・シャドウッ!!》

 黒影トルーパーに変身した。

 「…まさか女神はライダーシステムを使うとは…

 ライダー大戦…絶望的だが…負けるわけにはいかないか」

「お兄ちゃん…」

「お前たち…準備はいいか?」

 千冬「大丈夫だ」

 束「いつでもいけるよ!」

 真はシグナルチェイサーを掴み

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 マッハドライバー炎にセットした

 未来はシグナルマッハを掴み

 マッハドライバー炎にセット

「「変身!」」

《《シグナルバイク!ライダー!》》

《チェイサー!》

《マッハ!》

 千冬 束「「装着!!」」

 真は、仮面ライダーチェイサーに

 未来は、仮面ライダーマッハに

 千冬は、ISライダーG3─Xに

 束は、真から借りたISライダーG4に変身した。

「…出来るだけ戦わず…一気に女神がいる城を目指す」

 真はブレイクガンナーとシンゴウアックスを掴み

 言った。

「うん!任せて!」

 未来はゼンリンシューターを掴み

 千冬「任せてくれ」

 千冬は刀を持ち

 束「真っ向勝負だね!」

 束はガトリングガンを装備し

「行くぞ」

 俺たちは数千万の軍隊に立ち向かっていく

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最終決戦 ライダー大戦 

 「はぁぁぁ…」

《gun》

《シンゴウアックス!》

『ぐっあ!!』

 真はシンゴウアックスで

 黒影トルーパーを吹っ飛ばし

 ブレイクガンナーで魔法陣を破壊していく

 《ゼンリン!》

「来て!シグナルバイク!」

《シグナルバイク!シグナルコウカーン!トマーレ!》

 未来はゼンリンシューターで

 ライオトルーパーを撃ち

 トマーレで兵士たちの動きを止める

 千冬「ふん!」

 千冬は刀で相手を斬り

 峰打ちで倒していく

 束「食らえー!」

『ぐっあ!!』

 束は近付いた敵を

 ギガントで威嚇射撃し

 相手を吹っ飛ばす

「一気に行くぞ!!」

 真たちは順調に敵を気絶させていくが

 相手の戦力にかなりの交戦になっていた。

 「お兄ちゃん!私がデッドヒートで攻めるから!バイクで一気に行こ

う!」

「ダメだ!デッドヒートは一回しか使えない…この先…

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 強敵の為に取って置くんだ!」

 千冬「…だが…この数だと流石に気絶だけは厳しいぞ」

 束「ちーちゃんの言う通りだよ!まーくん!」

 未来のデッドヒートは強力であるが

 デッドヒートは一回しか使えない

 二回目からは、バースト…暴走してしまうからだ

 少しの判断でミスを犯してしまった

 時空管理局の魔導師たちは

 強力な魔法の準備をしていたことに

 「…しまった!」

 魔導師たちは大量のレーザーを

 真たちに目掛けて 放った

「くっ!」

 真はシンゴウアックスで

 守る体制を取った

 すると、上空から

 一人の男が降りて来た

 ??「させるか!」

《カチドキ!》

《lock on!》

 ??「ふん!せいやー!!」

 上空で大きなオレンジの鎧でレーザーを跳ね返し

 デカイオレンジは男の体に装着しオレンジが変形し一つの鎧の姿

となり ゆっくりと地面に降りて来た

《ソイヤッ!カチドキアームズ!いざ出陣!エイエイオー!》

 ??「お前たち 危なかったな!だが安心しな!俺が来たからには安

心だぜ?」

 「アンタは…鳴滝の協力者か?」

 大和「おぅ!俺は、神崎 大和!仮面ライダー鎧武さ!

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 さぁ、ここからは俺たちのステージだ!」

 大和が指を上空に指すと

 灰色のオーロラが現れ

 そこから影らしき姿が写った

  束「まさか…あの影の人たちって…」

 千冬「全て…仮面ライダーなのか…」

「…凄い」

 大和「さて、行くぜ!皆!」

 大和の声で灰色のオーロラから仮面ライダーたちが現れた

 昭和ライダー 1号から平成ライダードライブ

 平成サブライダーたちが一斉に降りて来た

「…オールライダー…」

 鳴滝「そうだ!私は世界を周り仲間を集めた!

 世界を守るのはライダーだ!」

『オォーー!!』

 大和「さて…ここからは」

「俺たち…仮面ライダーのステージだ」

 真と大和の合図で一斉にライダーたちは

 数千万の戦力に挑む

 大和「おい!俺たちは女神がいる城に向かうぞ!」

「どうやって行くんだ?」

 大和「任せな!はっ!」

「は?」

「え?」

 大和が手をかざすと

 植物のツタが現れ

 真と未来の足を掴み

 ブンブンと振り回した

「「な、何をするんだ!」」

 大和「耐えろ!宇宙飛行士はGに慣れろよー」

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「「俺(私)は宇宙飛行士じゃない!!うあぁぁ!」」

 振り回した二人を離し

 二人を城まで吹き飛ばした

 大和「俺も行きますか」

 大和はツタを使い

 バネの要領で城にジャンプしながら向かった

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女神vs仮面ライダー

  ツタに投げられ

 未来と真は女神がいる城に到着した。

「未来…大丈夫か?」

「だ、大丈夫だよ…」

 真はシンゴウアックスを杖変わりにして立つと

 未来の手を掴み 立たせた

 「…城に入れたみたいだが…」

「何か…凄く寂しいね…」

 未来と真が見た光景は

 何もない白い空間だった。

 「…さて、未来…準備はいいか?」

「うん」

 白い空間が歪み

 そこから、一人の女性が現れた。

 『何故…何故!邪魔をする!!』

「アンタが女神らしいな…邪魔をすると聞いたが…お前が

 何故、こんな事をおこした…」

『…いいわ…教えてあげる…私はある神が好きだった…

 私は神に求愛をした…だけど、神は私を見てはくれなかった…神は

一人の人間にしか興味が無かった…私は神に見て欲しかった…人間

は世界に転生させた…私はその人間を憎んだ…

 私は、神に内緒で人間に特典をつけた…なのに!神は!

 人間に力を与えた!!その力よ!仮面ライダー!鏡 真!!

 私は世界を滅ぼし!私と神だけの世界を作るのよ!!』

 それを聞いた

 真と未来は呟く

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「下らない…神とお前だけの世界だと?

 他の生物を滅ぼすだと?ふざけるな!

 世界はお前の好きにさせない!」

「…滅ぼすとか間違ってる!

 世界は皆がいるから回っている!

 貴方が勝手に作る権利なんかない!」

『うるさい…うるさいうるさいうるさい!!何なのよ!貴方たちは!!』

「俺たちは」

「世界の平和を守る」

「「仮面ライダーだ!」」

「一気に行くよ!」

 未来は赤いシフトカーをマッハドライバー炎にセットした

《シグナルバイク!シフトカー!デッドヒート!》

 すると、マッハの装甲が赤い装甲が付き

 マッハ・デッドヒートになった。

 『ふふふ…私に勝てると思うなよ!人間!!

 …変身』

 女神の姿が変わる

 金の装甲 斜めのタイヤのような存在

 赤い眼

 黒いベルト…

「…ゴルドドライブ…」

『人間は始末する!』

「勝手に言わないでよね!」

 真と未来はマッハドライバーのボタンを

 4回押した

《デッドヒート!!》

《ズーット!チェイサー!!》

「「はぁぁ!!はっ!」」

『舐めるな!』

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 真と未来は加速をしながら

 女神に攻撃をするが

 あんまり効いてはいなかった。

「おりゃ!」

《ゼンリン!》

『くっ!』

 未来はゼンリンシューターで

 打撃を当て デッドヒートのパワーで

 ラッシュをぶつける。

「…ふん!」

《シンゴウアックス!》

『チッ!…舐めるなよ!人間風情がァ!!』

 女神はゴルドドライブの能力で

 真が持つシンゴウアックス

 未来が持つゼンリンシューターを奪い

 二人に攻撃をした。

「!!ぐっ!」

「キャア!」

 真と未来は吹き飛ばされ

 地面に叩きつけられた。

「お、お兄ちゃん…」

「ぐっ…未来…デッドヒートを止めて

 マッハにするんだ…」

 未来は素直にデッドヒートからマッハに変えた

 何故 変えたのか?

 さっきの攻撃が予想以上のダメージで

 デッドヒートがバーストしかけたからだ

「武器を奪われたか…!未来!」

「はぁぁ!!」

 未来は《ズーット!マッハ!!》で

 ゴルドドライブに近付くが

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 ゴルドドライブはシンゴウアックスで

 未来を斬り ゼンリンシューターで撃つ

「ぐっあっ!!」

『死ね!!仮面ライダー!!!』

「未来!!」

 ズッシャ…と斬られた音が白い空間に木霊した。

 「…お兄ちゃん…お兄ちゃん!!」

「…み…らい…」

 シンゴウアックスで斬られたのは

 真であった。

 真は加速し未来を庇い

 自分の体を犠牲し斬られたのだった。

「お兄ちゃん!しっかりして!!」

「…大丈夫か…未来…」

「大丈夫…大丈夫だから!お兄ちゃん!しっかりして!」

 未来はシフトカーを呼ぼうとするが

 真に止められた。

「……未来…世界を頼んだ…俺にできなかった事を…」

「嫌だ!聞きたくない!聞きたくないよ!

 お兄ちゃん!私はお兄ちゃんと過ごすだけが幸せだった…

 だから…しっかりして!!お兄ちゃん!!」

「……」

「お兄ちゃん?お兄ちゃん!お兄ちゃん!?

 嫌だよ!お兄ちゃん!!死なないでよ!お兄ちゃん!!」

  一人の戦士は敵の攻撃で死んだ…

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第三章 絶望のこの世界で

めがさめるはなし

  俺は、未来を守る事は出来たんだろうか?…

 …久し振りだな…死ぬのは……

 女神…ゴルドドライブに殺られた俺は

 全てのベルトの力が現在 使えない…ただ

 ブレイクガンナー…エンジンブレードのライダーの武器しか出せ

ないでいる。

「…分からない…ゼクターを呼んでも来ないしな…」

 真は歩いていると

 突然 光に飲み込まれた。

 光が収まると そこには 真の姿は無かった。

  ーーーーーーーーーーーー

 かー…鏡ー…鏡君!

「ん?…」

「やっと目を覚ましましたね!」

 真が目を開けると

 目の前にピンクの髪をした女性が居た。

「…?」

「鏡君?大丈夫ですか?体調が悪いなら保健室に行きますか?」

 真は辺りを見回した

 そこは、学校の教室で

 クラスメイトらしき人たちが居る…

 俺は…確か…死んだはずじゃ?

「大丈夫…だ…少し寝ぼけているだけだ」

「え?鏡君?」

「…どうした?」

 ピンクの女性は多分 先生だろう…

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 何故かそれだけはわかる。

「いつもの口調が変わった?…いつも『大丈夫ですよ』と

 笑顔何ですが…」

 …分からない…多分

 この世界は俺が居た世界とは違う世界…

 パラレルワールドだろう…

 俺は世界の破壊者 ディケイドと同じ用に

 違う世界に来た事になる。

「…少し寝ぼけていて…何でも…ない…です」

「そうですか?鏡君はがんばり屋さんですから

 無茶はダメですよ?」

「分かりました… 佐倉先生…」

 あれ?何故?俺はこの先生の名前を知っているんだ?

 佐倉 慈… 国語教師で…俺の家が近く…

 何故だ…何故?俺がこんな情報が…

 本当にわからない世界だ…

 真は教科書を開き

 教科書を見る

 ただ言えるのは…こうして学校に来る事が久し振りな気がした…

  授業が終わりを告げるチャイムが鳴ると

 俺は教室を出て

 辺りを探索を始めた。

 わからない世界のはずなのに

 記憶がある…自分の家の場所も

 学校の場所も ここの場所も…

 「本当に…何なんだ…」

 真はライダーベルトを想像するが

 ベルトは現れない。

 ただ冷たい風が真を襲う

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 「肉体は…いつもの通り…いや

 あの頃に戻ったのか…」

 真は、唯一出せたのは、

 ブレイクガンナーとエンジンブレードの二つだけだった。

「ブレイクガンナーは変身機能が使えないが…銃や打撃は使えるらし

いな…エンジンブレードは…重たいが振れるか…」

 真はブレイクガンナーとエンジンブレードを消し

 空を眺めた。

「何故 俺がこの世界に来たのかわからない…

 ただ言えるのは…この世界に最悪な事態があるからか…」

 真はその場所から離れ

 自分の教室に戻るのであった。

      『この世界を救えるのは貴方だけです…

 だから、救って下さい…絶望のこの世界を』

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ぜつぼうまでのかうんとだうん

  真は学校が終わると

 自分の家に帰宅していた。

「…本当に分からない事だらけだ…」

 真は学校が終わると

 近くの図書館に行き

 歴史を調べた

 新聞や本…全て見たが

 日常的な事しか書いていなかった

 妙か記事があった…

 アメリカで起きた

 バイオテロ…アンブレラ社が作り出した

 ウィルスがアメリカの都市を襲った。

 規制されているのか あんまり詳しい事は書いていなかった。

 一つ言えるのは、

 俺は違う世界に来た事だ

 前の世界では、アンブレラ社と呼ばれる

 会社何か聞いた事もないし…

 それに、ISの事や他の事件の事

 そして、仮面ライダーの事も何も無かったからだ

 俺は確かに死んだ

 未来を守って…何故?

 俺は生き…違う世界で生きているのか

 そこが謎である。

「ここか…」

 真は歩きを止めると

 一つの家があった

 そこには、鏡 家と書かれており

 この世界の真の家で間違い無かった。

 

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「記憶が確かなら…俺の親は事故で亡くなって

 親の遺産で一人で住んでいる…で、合っているよな?」

 真は鞄から鍵を取り出し

 この世界の真の家に入る事にした。

「綺麗にしてあるな…」

 中に入ると

 家具はあんまり無いが

 必要な家具や調理器具は揃っており

 生活には困る事はないだろう…

「…俺にはアニメの知識は無いが…

 アンブレラ社…何処かで聞いた事があるんだが…

 思い出せない…」

  真は前世では、アニメとか見ず

 大抵 仮面ライダーの特撮類しか見なかったから

 アニメの知識は無い

「…未来は…女神に勝てたんだろうか…」

 真はあの戦いで死んだ

 未来を残して…他にもライダーは居た筈だ

 必ず 勝ってくれるだろう…

「さて、寝るか…明日も学校だしな…」

 真は目を閉じ

 夢の中に落ちた。

 真は知らない…

 明日には絶望の日だとは知らずに…

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 朝 起きると

 真はパンを食べ

 学校に登校していた。

「おはよー」

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「おはよさん」

「おはよう」

「…おはよう」

 学校の門に着くと

 色んな生徒からおはようと挨拶をされた

 真は少し戸惑いながらも挨拶を返した

 真は学校に着くと

 時間を確認し図書室を目指した。

 情報が欲しいからである

 真は時間まで

 本を飲み 情報を頭に入れていく

 真は覚える事は完璧であり

 見た本の情報や知識は頭の中に全て

 インプットされている。

 真は少し

 この平和な世界も案外 悪いもんじゃないと思った。

 この世界では、『嫌われ体質』も発動されず

 皆から、挨拶もされた

 化け物もいない…平和な世界だと

 真は望んでいたのかも知れない

 平和な世界を…

 だが、そんな平和は長くは続かなかった

『キャアァァァァァァァァ!!』と叫び声がグランドから

 聞こえ 真は図書室の窓を開け

 外の景色を見ると…

   そこは地獄だった。

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さいあくなひげき

 「!!…嘘だろ」

 真が見た光景は

 家が燃え

 人が人を襲い捕食する光景だった。

 『ウゥゥゥゥゥ』

 捕食された人たちは立ち上がり

 人を襲う化け物(ゾンビ)となった。

 「不味い!…これ以上…仲間を増やすわけには…」

 真は懐に隠した

 ブレイクガンナーを取り出し

 図書室の窓から飛び降り

 地面に着地した。

 真は鍛え上げた身体能力のおかげで

 ビル 三階から飛び降りても

 怪我もせずに綺麗に着地が出来る

 真はブレイクガンナーを《gun》にし

 化け物(ゾンビ)たちを撃ち殺した。

「た、助けて!?」

 真は助けてが呼ぶ方を見ると

 一人の女子生徒がゾンビに追われていた

 すると、女子生徒は転び

 地面に倒れ込む

『ウゥゥゥ』

「ッ!!…こ、来ないで!!」

 真は足を動かし

 ブレイクガンナーを打撃にして

 ゾンビを吹き飛ばした。

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「大丈夫か?」

「え?は、はい!!」

「早く逃げろ…逃げたら

 扉を閉めてゾンビたちが入って来ないようにしろ…」

「で、でも…貴方は…」

 真はブレイクガンナーをゾンビを狙い撃つ

「俺のことはいい…早く行け!」

「はい!えっと…助けてくれてありがとうございます!」

 女子生徒は真にお礼を言い

 学校の中に逃げた。

「ありがとう…か…」

 真はブレイクガンナーを構えると

 ゾンビに言った。

「…苦しいだろ…だから、

 楽にしてやる……すまない…」

 真はグランドにいるゾンビたちを

 ブレイクガンナーで撃ち殺しながら

 学校から離れる。

「一旦…家に戻り…エンジンブレードを取りに行く…

 それに…使える物を取りに行かないとな」

 真はグランドにいるゾンビたちを一掃し

 ロックシードを取り出し解除すると

 サクラハリケーンに変化させた。

 真はサクラハリケーンに乗り

 ゾンビたちが居る町に行く

  真は運転しながらブレイクガンナーで

 ゾンビたちを的確に撃ち殺す

 前で邪魔をするゾンビはサクラハリケーンを上げ

 前輪のタイヤをゾンビの顔にぶつけ

 吹き飛ばした。

110

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 「…ゾンビの数が多い…ゾンビに噛まれたら

 感染するんだったか?…」

 真はブレイクガンナーでゾンビの頭を撃ち

 先に進めると

 真は自分の家にたどり着いた

 真はサクラハリケーンをロックシードに戻し

 自分の家に入る。

  ーーーーーーーーーーーーーー

「食料は缶詰だけか…あとはミニソーラーパネル…

 水に着替え…エンジンブレード…あとは財布とパスポートでいい

か?」

 真は必要なものを鞄に詰めエンジンブレードは鞄

 腰にロープで縛った。

「ミニソーラーパネル…何故、これがあるのか分からないが…改良す

れば電池が使えるな…」

 真は外に出ると

 サクラハリケーンを取り出し

 また運転する。

「戻るか…巡ヶ丘学院高等学校に…」

 真は自分の学校に戻ることにした。

111

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せいぞんしゃ

  真は巡ヶ丘学院高等学校に戻ると

 そこには、まだゾンビの姿があり

 扉が破壊され中にもゾンビたちがいるらしい

「…やっぱり…ダメだったのか」

 真はエンジンブレードを持ち

 近くに居たゾンビを切断する

 その音でゾンビたちは真の存在に気付いた

 「…殺らないと殺られるなら…俺が倒してやる」

 襲いかかるゾンビたち

 だが、真はエンジンブレードを地面に刺し

 ブレイクガンナーで撃ち殺した

 ブレイクガンナーで撃ち逃がした

 ゾンビは地面に刺したエンジンブレードを持ち

 真っ二つに切断する。

「…一般人が見たらトラウマ物だな」

 真は前の世界では戦い

 化け物を殺すことには慣れているが

 化け物(ゾンビ)と言っても元は人間だった。

 少しは後悔はあるが殺らないと殺られる…

 真は外に居るゾンビたちを切り殺し

 学校の中に入った。

 真は2階に行くと

 そこには徘徊するゾンビたちの姿が

 真は2階を無視し3階に行くと

 階段には机や椅子が散乱しバリケード?の役目をしていた

 真はそれを見ると散乱した机や椅子を又借り

 その上へと目指した。

「なるほど…これなら

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 ゾンビたちは来れないだろうな…」

 真は3階につくと

 そこには女子生徒と佐倉先生が居た 

「佐倉先生!」

「か、鏡君!!よかった!無事だったんですね!!」

 佐倉先生は真の存在に気付くと

 真を抱き締めた。

「…佐倉先生…苦しい」

 佐倉「え、あ、ご、ごめんなさい…でも、無事でよかったわ

 鏡君」

「先生も良く無事で…あ、君は…」

 悠里「先ほどはありがとうございます

 私は若狭 悠里です」

「俺は、鏡 真…よろしく」

 先ほど助けた女子生徒だった。

「先生…他の生存者は…」

 佐倉「私たちを含めて四人しか居ないわ…

 他の子たちはゾンビになったわ」

「……何故、ゾンビたちは学校に」

 悠里「それは私が説明するわ…

 私は真君に助けて貰ったすぐに

 指示通りに扉を封鎖したわ…けど

 ある男子生徒がゾンビを倒してやると言って

 封鎖した扉を開けてね…そして、

 ゾンビは学校に入って来たわけよ」

「分かった…まぁ、過ぎたことなら仕方ない…

 1階のゾンビは倒したが2階のゾンビはまだだ…

 それまでは、どこか安全な場所に避難だ…だが

 安全な場所もそんなには無いだろう」

 悠里「安全な場所ならあるわ」

 佐倉「鏡君!行きましょう!」

113

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「…安全な場所…あるのか」

 真は悠里 佐倉先生に着いて行く事にした

 これが絶望した世界の始まりなのかも知れない

   『現在…貴方は変身は出来ません…

 ただ願ってください…貴方は誰を守る為に戦うのか…

 貴方は世界をどう守るのか…』

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がくえんせいかつぶ

  真は悠里と佐倉先生に連れられ

 ある場所にやって来た

 そこは、生徒会室…でも

 生徒会室と書かれたプレートの上に

【学園生活部】と書かれたいた。

 「学園生活部…」

 悠里「私たちを含めた5人で何とか生き延びてね…

 これからどうやって生き延びるか…

 救出まで生徒会室なら資材もあるし

 生活には困らないでしょ? 」

「なるほど…」

 佐倉「さぁ!入って!」

 真は生徒会室 改め

 学園生活部に入ると

 そこにはスコップを持ったツインテールの女子と

 帽子を被った少女が居た

 悠里「ゆきちゃん  くるみちゃん ただいま」

 由紀「りーさん!おかえりなさい!」

 胡桃「めぐねぇもおかえり…横にいるのって…

 鏡か?」

 佐倉「えぇ 生存者よ」

「恵飛須沢さん」

 胡桃「鏡 よく生きてたな」

 真は胡桃を知っている

 それは、胡桃とは同じクラスメイトであるが

 あんまり親しい友人では無い

 ただのクラスメイトで互いに名を知っている程度だった。

「まぁ、運良く…生きれた」

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 胡桃「あはは!まぁ、生きててよかったよ

 で、その変な剣?で生き延びたのか?」

「…これは、エンジンブレード…

 俺の武器だ…恵飛須沢さんは…スコップで戦ったのか?」

 胡桃「私の事はくるみでいいよ!私も真って呼ぶからさ」

「分かった…これからよろしく くるみ」

 胡桃「よろしくな!真」

 真と胡桃は握手を交わすと

 帽子を被った少女が話しかける

 由紀「私、丈槍 由紀!よろしくね!まーくん!」

「…ま、まーくん?」

 まーくん!ってあのウサギ科学者を思い出した。

 由紀「うん!真君だから、まーくん!」

「…分かった…俺はゆき と呼ぶ」

 由紀「うん!よろしくね!まーくん!」

 真は胡桃と同じく由紀と握手を交わす

 真は佐倉先生を外に連れ

 これからの事を話

「…佐倉先生…これからどうしますか?」

 佐倉「今出来る事は、食料の確保に生活に必要な資材かしら?でも、

外にはゾンビもいるから 迂闊には出れないわ」

「…今日は遅いですし…明日…リバーシティ・トロン・ショッピング

モールに行き…資材の確保に行こうと思っています」

 佐倉「そうね…リスクはあるけど…考えたら

 巡ヶ丘で一番 資材がありそうなのは、リバーシティ・トロン・

ショッピングモールね…」

「そういった大きい建物には、生存者たちが逃げるには

 最適です…資材や食料もありますし…生存者たちと合流して

 お互いに力を合わせるのも最適です」

 佐倉「そうね…食料と資材を私の車に入れて…乗車出来るのは4人

…鏡君は何か乗り物はあるかしら?」

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「はい…バイクがあるので問題ないです」 

 佐倉「よかったわ じゃあ、明日

 その作戦で行きましょう 悠里さんたちが

 学園生活部で料理をしてる筈だわ」

 こうして、

 鏡 真のがっこうぐらしが始まったのであった。

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えんそくのじゅんび

  学園生活部で悠里たちが

 料理を作り 俺たちは料理を食べた

 未来 以外の他の人と食べる料理は悪くはない…

 そう思えた…この絶望した世界で

 まだ笑顔もある…俺はその笑顔を守れるのか?

  真はシャワーを浴び

 学園生活部の隣の空いてる教室に行き

 一休みすることにした。

 何かあればすぐに行けるように

 寝ず 壁に凭れて休む

 いつでも戦える為に…

「佐倉先生の話じゃ…ゆきは精神不安定で現実逃避をしているか…確

かに…この世界じゃ…現実逃避をしても可笑しくはない……なのに

俺は…アイツ(ゾンビ)らを殺しても

 罪悪感も感じなくなったのか…冷静に…アイツらを殺して…

 俺は……あの世界で変わり過ぎたのか…」

 真はエンジンブレードを布で磨いた

 本来なら、化け物を倒す為の武器が

 人(ゾンビ)を殺す武器になる…

 すると、ドアが開くと

 真は警戒するが その人物を見た瞬間

 警戒を解いた

 悠里「今 いいかしら?真君」

「あぁ…大丈夫…悠里」

 入って来たのは、悠里だった。

 悠里は真の横に座る

 悠里「真君 寝なくて大丈夫なの?」

「…あぁ、心配するな…これぐらい慣れてる」

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 悠里「…真君…私ね…あの時 彼らに襲われた時は駄目だと思った

…くるみちゃんみたいに強くも無い…私はただ死ぬと思っていたの

…でも、真君が助けてくれた時は真君がヒーローと思った…だから、

助けてくれてありがとう 真君」

「…気にするな…俺はただ…助けれる範囲だから助けた…

 それだけだ…」

 悠里「そう…真君…真君は怖くないの?彼らと戦って」

 怖いか…

「怖くないと言えば嘘になる…俺は異常だから

 アイツらと戦える…ほら、もう寝るんだ…明日から忙しいぞ」

 悠里「分かったわ おやすみなさい 真君」

 悠里は教室から出ると

 真はブレイクガンナーを取り出した

「もし…俺が死んだら…ゾンビになるのか…

 分からない世界だ」

 ────────────────

 翌日 

 真たちは一階に居るゾンビたちを倒しながら

 佐倉先生の車がある場所までやって来た

 胡桃「しかし…そんなオモチャみたいなやつが銃だとか…マジ分か

らないな…」

「ブレイクガンナー…俺の武器だ」

 佐倉「さぁ、準備は出来たわ

 皆 行きましょうか」

 由紀「うん!学園生活部の遠足だね!」

「…目指す場所は…リバーシティ・トロン・ショッピングモール…俺が

バイクで襲い掛かるゾンビを蹴散らす…

 前線で戦う…その後を佐倉先生の車で来る…」

 佐倉「ごめんなさい…鏡君に大変な仕事をやらせてしまって…」

「大丈夫…佐倉先生は皆を守ってください…俺も皆を守る」

 佐倉「えぇ!さぁ、行きましょう」

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 真はバイクに乗り

 皆は佐倉先生の車に乗る

 真はブレイクガンナーを構え

 サクラハリケーンを動かした。

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たたかいのなか

  サクラハリケーンを運転する

 鏡 真はサクラハリケーンの後輪を上げ

 前輪をうまく使い回転する

 サクラハリケーンの後輪でゾンビの顔に当たり

 吹き飛ばすとすぐに体制を整え運転を再開する。

 胡桃「すげぇ…アイツ…あそこまで強かったのかよ」

 悠里「真君 凄く強いわよ…銃の腕前もスゴいしね」

 佐倉「前まではあんな子じゃなかったような…」

 由紀「スゴい!まーくん!飛んだよ!!」

 車から四人は真の運転を見ながら

 真の後ろについていく

 胡桃「真の剣さ…私のスコップより重たいんだよな…あんであんな

軽く振れるか わからない」

 佐倉「スゴいですね…」

 すると、真がバイクを止めると

 真はサクラハリケーンから降りた

 佐倉先生は窓を開け

 真を呼ぶ

  佐倉「鏡君!どうしましたか?」

「…駄目だった」 

 真が見た先には

 瓦礫に埋もれた 子供の姿だった

「すまない…すぐに行く」

 真はサクラハリケーンに乗り

 運転を再開した。

 真は瓦礫の中に居た子供を見つけたが

 既に息を引き取っていた。

 真たちは目的の場所

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 リバーシティ・トロン・ショッピングモールにやって来た

 真はサクラハリケーンから降り

 ショッピングモールの入り口付近のゾンビたちを

 ブレイクガンナーで撃ち殺し

 安全確認をして 皆を呼んだ

 リバーシティ・トロン・ショッピングモールに入ると

 中にはゾンビの数は少なく

 真たちは資材の確保に向かう

「…中は酷いが…商品は大丈夫か…」

 真は鞄を広げ

 機械類のパーツ。医療品を入れ

 鞄を閉じると そこに 由紀が現れた

 由紀「まーくん!皆でね 洋服屋さんにいるから 

 まーくんも来て!」

 真は由紀に連れられ

 洋服屋に向かった。

 そこには、

 佐倉先生が洋服に着替えていた

 佐倉「か、鏡君…先生…この服 似合いますか?」

「あぁ…似合う…佐倉先生にピッタリです」

 佐倉「そうですか!ありがとうございます」

 佐倉先生は新しい洋服を着て

 古い洋服は椅子に掛け

 新しい洋服を何枚か鞄の中に入れた

 佐倉「洋服が無いと 色々 大変ですからね

 学生服は私には合いませんしね」

「佐倉先生…他に資材は?」

 佐倉「今、悠里さんと胡桃さんが地下の食品コーナーで

 缶詰や乾麺や保存が効く物を探して貰ってます」

「じゃあ、俺も地下に行きます…佐倉先生は終わり次第

 隠れながら 車の方に…」

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 佐倉「えぇ 気を付けてね?」

 真は佐倉先生と別れ

 真は地下に向かった

 地下は薄暗く 辺りが見えないが

 真は前の世界で 暗い場所には慣れている為

 光無しで辺りが見える。

 すると、奥の方で

 光が見え 真はその光の場所に向かった。

 そこには、ゾンビの死体と

 胡桃と悠里と…

 一人の制服を着た 少女が居た

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きゅうしゅつ

  胡桃「真!生存者だ!」

 ?「……」

「…無事だったか…怪我は?」

 悠里「大丈夫よ ただ疲労のせいで疲れているわ…学校に戻って休

ませないと」

「なら、佐倉先生が車の場所にいる…俺たちも向かうぞ」

 胡桃「わかった!私がおんぶするから、真とりーさんは

 荷物を頼む」

「わかった」

 真たちは一人の少女を救出し

 佐倉先生の車に戻る。

 佐倉「生存者ですね!すぐに学校に戻りましょう!」

 佐倉先生と皆が車に乗り込むと

 少女の口が動いた

 ?「…ま、待って…ください…」

 少女はかすかに喋った

 ?「私の友達が… 巡ヶ丘駅北口に…います…

 お願いします…圭を…助けて…」

 真は彼女の言葉を聞き

 ブレイクガンナーを握りしめた

「…佐倉先生…皆を頼みます」

 佐倉「か、鏡君!!無茶です!」

 真はサクラハリケーンに乗り

 運転し

 巡ヶ丘駅北口に向かった

  巡ヶ丘駅北口 駅長室

 私は祠堂圭

 巡ヶ丘駅北口の駅長室にある通信機で

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 助けを求めた。

 持ってきた食料、水ともに残り少なくなり

 少しずつ途絶えていく色彩が

 私の終わりを暗示しているかのようだ。

 圭「…美紀…大丈夫かな…」

 私は親友の美紀を心配した

 ここに来る時 美紀と喧嘩をして

 飛び出して来た…

 外にはゾンビの群れがおり

 外に出れない状態だった。

 圭「死にたくないよ…誰か…助けて…」

 私は神様に祈る

 助けて と…

 だけど、現実はそんなに甘くは無かった

 ドン!ドン!と叩かれるドア

 私はドアに凭れ

 ドアが開かないように座る

 外からはゾンビの声…

 私は死を覚悟した……

  だけど、神様は私の祈りを聞いてくれたのかも知れない

 外からゾンビの声と共にバイクのエンジン音が響き渡る

 私は駅長室から外を見ると そこには

 一人の男の人がバイクに乗り 銃?らしき物で

 ゾンビを撃っていた。

  私は彼が白馬の王子様に見えた

  「…数が多いな…」

 真はブレイクガンナーでゾンビを撃つが

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 全く 数が減らない

 逆に増えてる気がしたのだ

 近付いてくるゾンビには

 ブレイクモードでぶつけ

 エンジンブレードで切断していく

「…一気に決めるか…」

 真は1つのメモリを取り出し

 エンジンブレードにセットした。

《エンジン》

 すると、エンジンブレードに刀身から

 火が纏まりつき

 エンジンブレードを振った

《エンジン マキシマムドライブ》

 ドーン!と爆炎と共にゾンビたちは

 一掃することが出来たが

 少しばかりの代償もある

 真の手は少し焦げ

 少しばかり 腕を痛めたが

 真は気にせず

 巡ヶ丘駅に入っていくと

 一人の少女が部屋から出て来た

 圭「貴方は…」

「…キミの友達から…話を聞いて…

 キミを救出に来た」

 すると、彼女は泣き崩れ

 涙を流し

 真は彼女が泣き止むまで

 待っていた。

 彼女が泣き止むと

 真はバイクに乗り

 彼女にヘルメットを渡した

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「…安全な場所に行く…バイクの後ろに乗ってくれ」

 圭「はい 」

 彼女が真の後ろに乗り

 腰を掴むと 真はサクラハリケーンを動かし

 巡ヶ丘学院高等学院に向かった。

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if〜もしも〜真が違う特典を貰い転生したら?

  あれは…俺が交通事故で死に

 神様と出会った。

 『キミには転生をして貰いたい』

 その神様の言葉で

 俺は転生を受け入れた

 だが…神様は

 俺に特典をつけた

『嫌われ体質』

 そのお陰で

 俺は全てから嫌われた

 家族から、同級生、近所の人たちからも

 俺は嫌われた…

 毎日、ボコボコに殴られ

 毎日、嫌がらせをされ

 裏切られたり

 毎日毎日毎日毎日マイニチマイニチマイニチ

 マイニチマイニチ!俺は虐められた…

 感情は無くなり

 喋ることも無くなった…

 俺は世界に絶望した

 俺は死のうとしたこともあるが

 何故か死ねなかった

 手首をカッターで切っても

 傷が塞がることもあり

 ロープを木に縛り

 自殺をしても何故かロープは切れて

 死ねなかった…

 崖から飛び降りても

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 何故か生きている。

 神様は何故

 俺を転生させたのか…

 何故、こんな特典をつけたのか

 俺はただ周りから愛されたかっただけなのに……

 『ごめんね…私には特典を消すことは出来ない

 だけど、キミに力を与えるよ

 キミが前世で好きだったヒーローの力を

 これを使い 世界を破壊するのも救うのも

 キミ次第だ』

  あれから、神様は

 俺に新しい力を与えた

『?????』の力が

 俺に力を貸してくれる

  なら、俺は考えた

 今の俺は闇だと…

 敵は破壊し味方なら救おうと

 俺は決めた。

  ーーーーーーーーーーーー

 「貴様が鏡 真だな?俺たちは時空管理局の者だ!貴様が

 最近 現れた謎の男だな!貴様の力はロストギアだ

 我々 時空管理局が没収させてもらう!」

 真の周りには20人の時空管理局が

 真の周りを囲んでいた。

 「…はぁ…最悪だな」

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 真はため息を溢すと

 周りを見回した。

「アンタたちは…敵でいいんだよな?……」

「貴様が力を渡せば怪我だけで許してやろう

 渡さないなら殺すだけだ」

 「なるほど…シンプルで分かりやすい…なら、後悔はしないでくれよ」

 真は懐から一つのケータイ?を取り出した

 そのケータイを開き

 真の手には赤いヒーローの玩具があった。

「なんだ?その玩具で何をするつもりだ?」

「見てたらわかるさ…」

 真は赤いヒーローを回すと

 一つの鍵に変形し

 鍵をケータイの鍵穴に差し込んだ

「…ゴーカイチェンジ」

 鍵を回すと

 ケータイの上が開き

 ×の形になった。

《ゴーカイジャー!!》

 ケータイから声が響き渡ると

 真の体が赤いスーツを着て

 赤い仮面を着けた 一人の海賊が立っていた

「姿が変わった!?」

「俺は、海賊戦隊 ゴーカイジャー!」

 嫌われた世界

 鏡 真が手にした特典

『一人 スーパー戦隊の力』であった。

 赤い鍵はゴーカイレッド レンジャーキー

 ケータイは変身携帯 モバイレーツ

 

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 ゴーカイガンとゴーカイサーベルを掴み

 時空管理局に向ける

 「さぁ、ド派手に暴れるぜ!」

  鏡 真はこの世界を変える為に戦う

131

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きずつくもの

  鏡 真は一人の女子を助け

 拠点にしている巡ヶ丘学院高等学校を目指していた。

 圭「あの…先輩?」

「…どうした?」

 圭「今 どこに向かっているんですか?」

「…巡ヶ丘学院高等学校…いま 俺たちが拠点にしている学校だ…三

階が安全だから…三階の生徒会室を使っている」

 圭「そうですか…あの 美紀は無事ですか?」

「あぁ…今 仲間の人が見ている…皆

 学校に居るだろ…」

 真は運転しながら

 女子に話しかけた。

「…キミは…巡ヶ丘学院の2年か?」

 圭「はい!私は、2年の祠堂 圭です…先輩は…」

「俺は…3年の鏡 真…」

 真はサクラハリケーンを止めると

 拠点にしている巡ヶ丘学院に到着した。

「夕方はゾンビがいる…急いで三階まで行くぞ」

 圭「はい!」

 真は圭と共に

 三階の生活部に急ぐ

 あんまりゾンビたちが居なかった為に

 スムーズにバリケードを越え

 三階まで辿り着く

「…大丈夫か?」

 圭「は、はい…真先輩」

 真と圭はゾンビに会う事は無く

 無事に生活部に辿り着いた

 真が生活部の扉を開くと

132

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 そこには、皆が居た

 佐倉「鏡君!!無事でしたか!」

 悠里「真君!無事でよかった…」

 胡桃「心配かけやがって…無事でよかったよ」

 由紀「まーくん!お帰りなさい!」

「…ただいま 皆」

 真と圭は中に入ると

 一人の少女が圭に抱き付く

 美紀「圭…よかった…無事で…」

 圭「ごめんね…美紀…心配かけて…」

 美紀「ううん…圭が無事でよかった…」

「…ッ…佐倉先生…すいません…少し疲れたので

 部屋に戻ります」

 佐倉「え?あ、うん…鏡君 お疲れさま」

 真は生活部から出ると

 教室に戻り 鞄から医療品を取り出した

「…やっぱり…無茶し過ぎたか…」

 真は服を脱ぐと

 左腕が赤く腫れ

 出血をしていた。

「…生身のマキシマムドライブは…危険だったか…」

 真は布で出血した血を拭き

 腫れた場所に薬を塗り

 布を着け 包帯で巻いた。

 「…俺は…守れたんだろうか……

 …まだ…俺は…」

 真は意識を失い

 壁に凭れ 静かに眠った。

  

133

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  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  真っ赤に燃え上がる街

 巡ヶ丘…そこには白衣の科学者たちがヘリから街を見下ろしてい

た。

 「我々の実験は失敗に終わったのか」

「アンブレラ社が作り出したT─ウィルスを混ぜ

 作り出した最新のウィルスが事故で

 研究所に撒かれ

 研究者たちはゾンビになり全滅…

 日本政府は巡ヶ丘を封鎖隔離し

 その場所が無かった事にしている」

「夢みたいな話だ…国民が信じる訳がない…それなら

 隔離し 自然にゾンビたちが死ぬのを待てばいい」

「もう…生き残りなんかいませんしね」

  科学者たちはそう言って

 巡ヶ丘から離れていく。

134

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あらしのまえのしずけさ

  不思議な森の中に一人の

 化け物が居た

『貴様…力を求めるか?』

 化け物は真に語る

「力?…」

『貴様は力を求めるか?そして

 力を手にし 生きるか?』

「…求めているものが力なら

 俺は…最初から生きてはいない」

『…ほぅ…じゃあ、貴様は何故

 戦う?…何が貴様を動かす』

「…夢だ」

『夢だと?』

「そう…夢だ…俺は何もない

 ただ争いが無い世界を望んだ…

 弱者も強者もいない…誰もが平等な世界を」

『…なら、貴様はその世界を創るのか?』

「…いや、俺が創るんじゃない…

 世界に生きる 皆で創るんだ」

『やはり…貴様は面白い…アイツとは違う

 俺と同じ奴が…なら、力がいる時 願え

 貴様に力をやる』

 化け物はそう言って

 真の前から消えると

 真の意識も失っていく。

    チュンチュンと小鳥の声が聞こえ

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 真は目を覚ます

「…そうか…あのまま…気を失ったのか…」

 真は制服を掴み

 制服を着ると 怪我をした所を隠した

「…傷付くのは慣れている……俺にはやらない事がある」

 真はブレイクガンナーとエンジンブレードを持ち

 教室を出た。

 真は廊下の窓から

 グランドを見ると

 グランドにゾンビの姿が無く

 静かな誰もいないグランドがあった。

「……静かだ…」

 真は生活部の扉を開けると

 そこには、悠里の姿があった。

  悠里「あ、おはよう 真君」

「あぁ…おはよう」

 悠里「真君 朝ご飯食べる?」

「…頼む」

 悠里はキッチンに向かい

 料理を作る

 真はエンジンブレードを壁に置き

 ブレイクガンナーを懐にしまうと

 悠里が温かいシチューを真の前に置いた

「…うまそうだ」

 悠里「昨日の晩ごはんの残りで

 皆で作ったんだよ」

「…いただきます」

 真はスプーンを取り

 シチューを食べる

「…うまい」

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 悠里「ふふふ 真君 笑ってる所 初めて見るね」

「…笑っていたのか?」 

 悠里「えぇ…凄く 優しい笑顔だよ」

 真に少しの変化があったのかも知れない

 今まで 笑う事が無かった 真

 未来と過ごした時でもご飯を食べて

 笑う事は無かった…少しずつ真が変わっているかも知れない

「…そうか」

 真はシチューを食べ終わり

 スプーンを置いた

「皆はどうした?」

 悠里「まだ寝ているわ 」

「…そうか…なら、俺は学校の探索をしてくる…

 昼には戻ってくる…」

 悠里「わかったわ…真君 無茶は駄目よ?」

「あぁ…わかった」

 真はエンジンブレードを持ち

 生活部の扉を開ける

「…シチュー…旨かった…ごちそうさま」

 悠里「うん!行ってらっしゃい 真君」

 真は生活部の扉を閉め

 学校の探索に向かう

「さて…2階を制圧して…出来たら1階を制圧…

 やれる範囲をやる…」

 真はエンジンブレードを強く握り

 学校に残るゾンビを制圧しに向かった。

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せいあつ 

 「…ゾンビの気配は…数体程か…」

 真はブレイクガンナーを取り出し

 隠れながら 二階の探索をする。

 真が見る方向には 4体のゾンビが居た

「…やっぱり数が減ったか?……ふん!」

 真はエンジンブレードを掴み

 ゾンビに目掛けて投げると

 エンジンブレードの刀身がゾンビに突き刺さり

 不意打ちが成功し 真はブレイクガンナーをbreakモードに

し 打撃で1体のゾンビの頭を叩き

 残りの2体はgunモードで撃つ

「…制圧完了……」

 真はゾンビに突き刺さった

 エンジンブレードを抜き

 刀身についた血を払った

 真は二階のゾンビを殲滅して行き

 二階の制圧が完了した。

 「……少し休むか」

 真はエンジンブレードを地面に置き

 壁に凭れた。

 「この世界に来て…3日ぐらいか…

 …何故、ゾンビが現れたのか…調べないといけないな」

  真は立ち上がると移動する

  真が階段に行くと

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 そこには、胡桃の姿があった。

「…胡桃か」

 胡桃「真! 二階の制圧…一人でやったのか?」

「あぁ…教室にいるゾンビも全て殲滅し二階の制圧は完了した…」

 胡桃「…そうか…でも、無茶はするなよ?

 私はもう…誰かがアイツになるのは見たくない」

「…わかった…胡桃はどうしてここに?」

 胡桃「真が二階の制圧をするって聞いたから

 手伝いにな…ゆきたちは今 めぐねぇと教室で授業しているさ…」

「そうか…なら、俺は今から一階の購買部まで向かうが

 胡桃はどうする?」

 胡桃「当然!行くさ!」

 胡桃はスコップを持ち

 笑顔で言った。

 「じゃあ、行くか」

 二人は階段を下り

 一階の購買部へ目指す

 購買部までの道まではゾンビはいなく

 案外 簡単に進めたが

 購買部付近になると

 ゾンビたちが居た

「…15体程か…」

 胡桃「よくわかるな」

「目はいいから…胡桃

 作戦はこうだ…

 俺が奴らをブレイクガンナーで倒して行く…

 胡桃は不意打ちでゾンビたちを倒せ…」

 胡桃「わかった…」

 真はブレイクガンナーを掴み

 ゾンビたちに狙いを定め

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 ゾンビたちを撃つと

 音でゾンビたちは真の存在に気付き

 ゾンビたちは真に襲いかかる

「…遅い…」

 真はブレイクガンナーで的確に

 撃ち ゾンビたちを殲滅していく

 胡桃「おりゃ!」

 胡桃はゾンビの後ろを取り

 スコップでゾンビを足で押し倒し

 スコップでゾンビの首を狙い

 スコップで突き刺す

 真は近付くゾンビはエンジンブレードで

 切断し 遠い敵はブレイクガンナーで撃つ

 そして…

 胡桃「はぁはぁ…」

「…終わりか…お疲れだ…」

 胡桃「はぁはぁ…うん…流石に疲れた…」

「…胡桃…すまないが少しだけいいか?」

 胡桃「どうした?」

「…アイツらの制服を持って行ってやって欲しい…

 男の俺じゃ…な…」

 胡桃「え?も、もしかして…その為に

 購買部に?」

「あぁ…圭たち…ボロボロじゃあ

 辛いだろうと思ってな…ついでに

 俺も新しい制服を持って行く…」

 真の制服はゾンビの血がついており

 新しい制服に変えたい気分だった。

 胡桃「…やっぱり 真…お前 いい奴だな!」

 胡桃はそう言って

 笑った。

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とあるなぞ

  真は胡桃と共に

 一階にある購買部に行き

 救出した二人

 圭と美紀の制服を購買部に取りに行った

 「…胡桃…すまないが

 少し寄る所があるから…先に行っててくれ」

 胡桃「?  どこに行くんだ?」

「図書室だ…少しばかり 本を借りにな…」

 胡桃「わかった…無理はするなよ?」

「わかってる…胡桃は二人の制服を頼む…」

 真は胡桃に制服を渡し

 胡桃と別れ

 真は二階の図書室に向かった。

 図書室に行くまでにゾンビは居なく

 楽に図書室まで行ける

「…二階は制圧したからな…少し

 バリケードを作って

 安全な場所を用意しないとな」

 真は図書室に着くと

 中に入って行く

 中はそんなに汚れは無く

 あの頃のままの状態であった。

「…綺麗なままでよかった…この学校には少しばかり

 疑問がある…何か調べれば何かわかるかも知れないな…」

 真は取り合えず

 図書室にある学校に関する

 歴史の本や図書室の裏にある倉庫から

 古い本を引っ張り出し

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 それを全て テーブルに置き

 真は本を読む。

「……これも違う」

 真は本を読むと

 集中力が高まり

 終わるまで止まらないのである。

 読み終わった本は違うテーブルに置き

 次の本を手に取り読む

「…これも違うか…ん?」

 真はある一冊の本を見つけた。

 その本には【特殊者の秘密】と書かれた本があった。

「…何だ…この本は…」

 真は取り合えず

 この本を読む事にした。

  1ページ…また1ページを読むと

 真の表情が変わって行く

 「…なるほどな…」

 真が見ている本には

 ゾンビの絵と名が書かれていた。

「この本は…ある科学者が書いた本…

 ゾンビに関する本…感染者…通常のゾンビたち…

 そして、特殊感染者…」

 本には

 通常感染者…

 初期段階の感染者は

 食欲や幸福感の中で死に

 死の成れの果てになった姿

 通常感染者は人を襲い

 通常感染者に噛まれた人は

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 数分もすれば

 通常感染者の仲間入りを果たし

 また人を襲う 

 殺すには頭を撃ち抜くか

 焼くか 体が動けないように斬るかで

 ゾンビは死ぬ

 次に特殊感染者について

 特殊感染者は通常感染者と違い

 何かしらの能力がある

 ある特殊感染者に泣くゾンビが見られた

 泣くゾンビは女性の声で泣き

 近付く者を容赦なく襲いかかるゾンビである

 姿は白い体で長い黒い爪である

 私はそのゾンビをウィッチと呼んでいる。

 次に体が太ったゾンビ

 その特殊感染者はいきなり爆発すると

 辺りにいるゾンビたちが活性化になり

 特殊感染者が爆発した所に大量のゾンビが集まる

 私はそのゾンビをブーマと呼んでいる。

 次の特殊感染者は

 緑の酸を吐き人を溶かしにくるゾンビ

 白い体に包帯が巻かれた特殊感染者

 私はスピットと呼んでいる。

 次の感染者は

 黒い体で小さいゾンビ

 その特殊感染者は動きが速く

 飛び掛かってくる特殊感染者

 私はハンターと呼んでいる。

 もしこれらの特殊感染者を見つけたら

 すぐに殺さないと大変な事になるだろう

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なつ

  真は特殊感染者の本を鞄に入れ

 図書室を後にした

 真は三階に上がると

 そこには由紀の姿があった。

 由紀「あ!まーくん!どこに行ってたの?」

「…由紀か…ちょっと図書室にな…由紀はどうしたんだ?」

 由紀「えへへ!自由研究を何にしようか考えてたんだ!」

「自由研究?…」

 由紀「うん!めぐねぇがね!夏休みにする自由研究を宿題で出した

んだよ!」

 由紀は笑顔で真に話しかける

「…そうか…自由研究は何にするんだ?」

 由紀「まだ決めてないんだ…そうだ!まーくん!

 ゆきの自由研究 一緒に手伝って!」

「…あぁ…いいが…」

 由紀「ありがとう!まーくん!」

 真と由紀は取り合えず

 屋上に行き 屋上農園に行くと

 そこには、悠里の姿があった。

 悠里「あら?由紀ちゃんに真君 どうしたの?」

「…いや、由紀の自由研究を手伝いでな…」

 由紀「自由研究 何にしようか考えてるんだよ!」

 悠里「そうなの?ふふふ 」

 悠里は笑みを見せ

 二人に近付く

 由紀「そうだ!りーさん!何か手伝うことある?」

 悠里「あら?大丈夫なの?じゃあ、一緒にトマトの収穫を

 手伝ってくれる?」

 由紀「うん!」

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「あぁ…」

 由紀と真は軍手を着け

 悠里の指示の元

 トマトの収穫をした。

「…暑いな」

 悠里「夏だもんね…」

 照らされる日差しが

 屋上にいる三人を襲う

 由紀「そうだ!!まーくん!りーさん!私、決めた!」

 由紀は大声で

 真と悠里に言った

 由紀「夏だから!皆でプールに入ろうよ!」

「…プール?」

 悠里「確か 奥にプールがあるけど…掃除しないとね」

 由紀「うん!掃除して

 水泳がしたい!!」

「…わかった…悠里…掃除道具はあるか?

 …暑いとプールも悪くないだろう…」

 悠里「そうね…じゃあ、皆に知らせてくるわ

 掃除道具はあのロッカーの中にあるわ」

「わかった…皆は水着でも着てくるといい…

 プールを掃除して水を入れる…」

 由紀「由紀も掃除 手伝うよ!」

 悠里「じゃあ、私は皆に知らせてくるわ」

 悠里は皆に知らせる為に

 屋上から離れ

 真と由紀はロッカーから

 ブラシを持ち

 プールに行く

「…そんなに汚れはないが…ブラシで擦り

 綺麗にする」

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 由紀「わかりました!まーくん隊長!」

 真はホースに水を流し

 ブラシで汚れを擦り

 綺麗にしていく

 由紀「あはは!まーくん!見て見て!虹だよ!」

 由紀はホースで水を上に向けると

 一つの虹が現れた。

「…虹か」

 由紀「うん!綺麗だね」

 真は虹を見て

 こんな絶望した世界で

 平和だと思えた気がした。

 その後

 真と由紀は掃除を終わらせ

 「…さて、水を入れるか…由紀

 水着に着替えて来い…俺はプールに水を入れている…

 由紀は皆を呼んでくれ」

 由紀「はーい!」

 由紀も屋上から離れると

 真は一人になり

 プールの水を入れ

 大量の水がプールに溜まった

「…俺も着替えるか」

 真も着替える為に

 教室に向かった。

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ぷーる

  真はプール掃除を終え

 寝室に使っている教室に戻り

 鞄から海パンを取り出した

「…海パン…何故かタンスから服を入れた時に

 紛れていた…」

 真は青色の海パンに着替え

 上はパーカーを着て

 ブレイクガンナーを持ち

 屋上のプールに向かう

  すると、屋上から声が聞こえ

 真は屋上の扉を開けると

 そこには、皆の姿があった。

 胡桃「おっ!真!来たか!」

 由紀「まーくん!早くプールに入ろうよ」

 佐倉「だ、大丈夫ですよね?私…似合ってます?」

 圭「真先輩!」

 美紀「…プール気持ちいいです」

 悠里「真君!」

 皆に呼ばれ

 真はプールに行き

 プールに入る

「…久し振りだな…」

 美紀「あの…先輩…」

「…どうした?」

 美紀は真に話しかける

 美紀「あの…圭を助けてくれてありがとうございます!

 …私…直樹 美紀と言います…ちゃんとした自己紹介がまだでし

たから…」

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「そうだな…俺は、鏡 真…友達を助けれたのは

 キミのおかけだ」

 美紀「そんな…私…何も出来なかったです…

 それに 先輩…私たちの為に購買部まで行って…制服を取って来

て貰って…」

「気にするな…いまは楽しめ…美紀」

 美紀「はい!」

 真は少し離れプールから出ると

 そこには、一匹の犬がいた

 ??「ワン!」

「…犬?」

 由紀「まーくん!この子ね!太郎丸なんだよ!

 けーちゃんとみーくんがお世話している犬なんだよ」

「…そうなのか?…よろしくな…太郎丸」

 太郎丸「ワン!」

 太郎丸は元気な声を出し

 太郎丸は圭の元へ走った。

  佐倉「仲間が増えたわね」

「佐倉先生…」

 佐倉「鏡くん…先生…この水着 似合ってるかしら?」

 佐倉 慈の水着は少し大人ぽい

 紫色の水着であった。

「似合ってますよ…」

 佐倉「そうですか?よかったです!」

 そう言い

 佐倉先生は真の横に座る

 佐倉「あのゾンビの襲撃の日から

 想像もしていませんでした…こんな平和の時間があって

 少しのリラックスにもなりますしね」

「佐倉先生…何故、ゾンビが出てきたのか

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 俺はそこに疑問があります…ただ一つだけ

 」

 佐倉「多分、私も真君と同じ事を考えてたわ

 何故、この巡ヶ丘でこんな事件が起き

 何故、自衛隊も来ず…この場所だけ

 ゾンビたちがいるのか…」

「…俺の予想が正しければ…

 日本政府はこの街を隔離している…

 だから、救出も来ず…自衛隊も来ない」

 佐倉「それに…このゾンビたちはどうやって

 生まれたのか…私は怪しいと思うのは

 ランダル・コーポレーションが噛んでいるかしらね」

 真は佐倉の言葉に頷く

「…ただ何故、ランダル・コーポレーションの仕業かは分かりませんが

…この巡ヶ丘で一番 怪しい会社が

 ランダル・コーポレーションしかないからです…」

 佐倉「今は考えていても変わらない…

 今は皆をどうやって脱出するかね」

「…今は情報がないですから…明日に考えましょう」

 真たちはそう言い

 二人は皆とプールを楽しみ

 暑い夏を乗り越える。

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過去

  雨の中

 公園に二人の男の姿があった

 一人はエンジンブレードを構えた

 仮面ライダーアクセルに変身した

 鏡 真の姿と

 もう一人は白衣を着た

 男の姿だった

 白衣の男は笑い

 真は怒っている。

「ふざけるな…何で…何でだよ…

 佐崎ぃぃ!!」

  佐崎「あははは!怒った!怒ったよね?

 鏡くぅん!」

 真はエンジンブレードで

 佐崎と言う男に斬りかかるが

 佐崎は真の攻撃を避け

 逆に佐崎の攻撃は真に当たる

「がっ!?」

 佐崎「どうしたの?鏡くぅん?

 そんなんじゃ?あの子みたいに何も守れないよ?

 あははは!」

「黙れぇぇぇ!」

 真はエンジンブレードに

 エンジンメモリをセットする

《エンジン!》

「死にやがれ!糞野郎!!」

《エンジン!マキシマムドライブ!》

 刀身から火が表れ

150

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 火を纏い 佐崎に斬りかかる

 佐崎「本当…残念だよ…鏡 真」

「!?ぐっ…あっ…」

 佐崎「弱いね…鏡くぅん…

 あの頃が強かった…今はキミに正直 期待が消えた…

 だから、キミは七菜を救えないんじゃないかい?」

「黙れ…佐崎…おまえが…七菜を殺した…やつのくせに…」

 佐崎「そうだよ?人を殺して 何が悪いの?

 人は愚かな生き物だ 醜い感情を持ち

 地球を破壊しようとする…僕は地球を守る為に

 人を殺すんだ あははは!」

 「…狂ってやがる……」

 佐崎「あははは!さて、死んでよ

 鏡 真くん!」

 佐崎は真に襲いかかる

 グシャと何かが突かれた音が聞こえた

   佐崎「ば、バカな…なんで…俺が…」

「…はぁはぁ…油断したな…佐崎…

 お前が油断した瞬間に

 エンジンブレードでお前の体を貫いた…

 これで…終わりだ」

《エンジン!マキシマムドライブ!》

「はぁぁぁぁぁッ!!!」

 佐崎「ぐあぁぁぁ!?あ、熱い!俺が死ぬだと!?

 バカな…バカなぁぁぁッ!!」

「絶望が…お前の…ゴールだ…」

 エンジンブレードの刀身の火が消えると

 佐崎は灰となり消えた。

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「…終わったか?」

 真は変身を解き

 普通の姿へ戻る

 そして、真は…意識を失った。

   ───────────ー

     「……夢か…昔の夢を見るなんてな…」

  真は目を開けると

 教室が見え そこには

 佐倉先生の姿があった。

 佐倉「鏡君 起きたかしら?」

「佐倉先生…どうしました?」

 佐倉「皆を起こしに来たわ

 珍しく 鏡君が遅いから起こしに来たわ」

「…もう9時か…すいません…すぐ用意をします」

 佐倉「大丈夫よ…ただ一つだけ聞きたいの」

 佐倉先生は真の顔を見て

 言った。

 佐倉「その腕の怪我は何ですか?」

  !?

 真の表情が変わる

「……隠しても無駄ですね?」

 佐倉「話してくれたら嬉しいわ…」

152

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「…佐倉先生…これは二人の秘密でいいですか?」

 佐倉「えぇ…」

  真は佐倉と話す

 この怪我の事を…

153

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いみをしる

 「…この怪我はこの武器の性能を最大限にし

 自分の体についていかなかった為です」

 真はエンジンブレードを机に置くと

 佐倉先生はエンジンブレードを触る

 佐倉「…スゴいですね…それにかなり重量がありますし」

「エンジンブレード…簡単に説明すると

 ブレードに小型エンジンを搭載し

 エンジンのエネルギーでブレードの力が最大限に使えます…重量

は30キロほどですね」

 真はエンジンブレードを掴み構える

「…ただその最大限の力を使うと

 かなりの疲労が襲います」

 佐倉「そんな…そんな危ない武器を使って…」

「すいません…俺は守りたいから

 どんな武器も使います……」

 エンジンブレードを腰に着け

 懐からブレイクガンナーを取り出す

「ブレイクガンナー…銃や打撃が使える武器です…」

 佐倉「よく鏡君が使っている武器ですね」

「はい…ブレイクガンナーは安定して

 一番 使いやすい武器です」

 ブレイクガンナーを懐にしまう

 佐倉「鏡君…貴方は何故

 そんな武器を…何故、

 ……貴方は何故、戦えるんですか?」

 すると、真の目を閉じ

 目を開けると真は言った

 「…戦うのは…後悔したくないからです…

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 昔 戦えず後悔した日々がありました

 …戦う事は怖く…自分が可笑しくなります…

 でも、そのせいで…救えなかったら

 もっと後悔します…」

 佐倉「鏡君」

 すると、佐倉先生は真を抱き締める

「!」

 佐倉「…鏡君…貴方は私の生徒です

 私は弱く 何も出来なくて

 凄く後悔しています……

 ゾンビが出た時は

 私は恐怖で何も出来ず

 悠里さんたちと逃げて助かりました…

 本当なら、助かる人も見ずに…

 だから、鏡君が来た時は凄く安心しました…

 でも、鏡君だけが傷付くのは見たくありません…

 だから、鏡君…もっと私たちを頼って下さい」

「…先生」

   ーそうだよ 真!もう無理はしなくていいんだよ?ー

「俺は…」

 ー 真は頑張ったよ 今まで一人で戦って

 もう無理しなくていいんだよ?ー

 「佐倉先生…これから頼ってもいいですか?」

 佐倉「はい!!バンバン頼って下さい!」

「…これからよろしくお願いします…慈先生」

 慈「はい!真君」

 慈と真は握手をかわし

 これからの事を考える

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「…慈先生…これからどうしますか?」

 慈「本当なら脱出して遠くへ逃げるのが

 いいんだと思うんですけど…今は情報がないですし

 今は無理をせず機会が表れるのを待つのがいいですね」

「…なら、慈先生…俺に提案が…」

 真は懐からある紙を取り出した

 慈「!? これって…」

「…はい…この学校の地図です

 昨日…図書室で発見しました…

 その地図をよく見ると…この学校には地下があり

 地下二階の奥に…巡ヶ丘から出れる抜け道があります」

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if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?2

  俺はツバサとUTX学園に登校し

 授業を受け 昼はツバサが来て

 またマネージャーの件で来る

 そして、授業も終わり

 俺はツバサに見つからないように

 家に帰ると…

 自分のケータイが鳴っているのに気付いた。

「…穂乃果からか…」

 ケータイをみると

 1件のメールが来ていた。

 真はそのメールを確認すると

「今から、穂乃果の家に来て欲しい…だと?」

 メールを確認すると

 穂乃果から私の家に来て欲しいと

 文章で来た。

「…まぁ、久し振りに穂むらに行くか…」

 真はケータイをポケットにしまい

 穂乃果の実家に向かう事にした。

 穂乃果の家は

 和菓子屋【穂むら】で

 そこのお饅頭が美味しい…

 小さい頃からお世話になっているのもある

「ついた…さて、入るか」

 穂むらについた真は

 扉を開け 店の中に入ると

 一人の少女が店番をしていた。

「いらっしゃいませー…あれ?真兄?」

「あぁ…久し振りだな 雪穂」

 

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 店番をしている子は

 高坂 雪穂 

 穂乃果の妹で

 かなりしっかりとした子だ

 雪穂「珍しいね?真兄が来るなんて」

「あぁ…穂乃果に呼ばれてな…その 穂乃果はどうした?」

 雪穂「お姉ちゃんならお母さんにお使いを頼まれて

 出掛けてるよ お姉ちゃんの部屋に海未さんがいるから

 上がったら?」

「あぁ…じゃあ、お邪魔するよ」

 真は雪穂に許可を貰い

 穂乃果の部屋に向かう

 そして、真は

 穂乃果の部屋で

 とんでもないものを見てしまう。

  海未「じゃ〜ん!ありがとう〜♪」

  真は静かに扉を閉めた

「…疲れているのか?」

 ことり「あれ?真くん?どうしたの?」

 すると、ことりも来た

「いや…少し疲れているみたいだ…幻覚を見てしまってな」

 ことり「だ、大丈夫?真くん?」

「あぁ…まぁ、穂乃果の部屋に入ろう…

 きっと幻覚だろうし…」

 真は穂乃果の部屋の扉を開けると

 そこには、天上に縄を付け

 今にも自殺を仕掛けての海未の姿があった。

「海未!落ち着け!」

 ことり「海未ちゃん!駄目だよ!!」

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 海未「は、離してください!!あんな姿を見られて

 死にたくなりますよ!!」

 俺とことりは海未を止め

 何とか海未の暴走を止めた。

  その後

 穂乃果もお使いから帰り

 現在 穂乃果の部屋で会議を始めた

「…じゃあ、まずは…俺にダンスのコーチを頼みたいと?」

 穂乃果「うん…私たちはスクールアイドルをやるって言ったけど…

ダンスとか分からないから…真君はダンスが得意だし

 」

「だが…教えても 歌や衣装がないと

 スクールアイドルは難しいだろ?」

 ことり「衣装は私が作るんだ〜♪」

 海未「わ、私は歌詞を…」

「なるほどな…昔から

 ことりはそういった事は得意だしな…

 海未の歌詞か…それはそれでいいが…

 問題は歌だ…」

 穂乃果「歌は一応 ある子に頼んだんだ」

 なるほど…一応

 揃えているのか…

「分かった…俺も勉学が忙しいから…あんまり見れないが

 朝練と放課後の練習には付き合おう…

 それに…幼馴染みの頼みだしな」

 穂乃果「うん!ありがとう!!真君!」

 どうやら…俺は

 幼馴染みの頼みには弱いらしいな…

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if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?3

  俺は穂乃果たちと話し合いの結果

 少しだけダンスを教えることになった

 まぁ…幼馴染みの頼みだからな…と

 心の中で呟き

 俺は自分の自宅へと帰る。

 「…ただいま」

 未来「お帰りなさい!お兄ちゃん!」

「未来か…母さんは?」

 未来「お母さんはお父さんとデートに行ったよ」

「そうか…あ、未来 お土産だ」

 真は未来の箱を渡す

 未来「あ!穂むらのお饅頭だ!

 雪穂ちゃんの家に行ってたの?」

「あぁ…穂乃果に頼まれてな…

 穂乃果たちがスクールアイドルになるらしくてな…

 その為に ダンスコーチを頼まれた」

 未来「お兄ちゃん ダンスが上手いもんね〜

 お兄ちゃん お風呂 沸かしてるから入って〜

 その間に ご飯作るから!」

「そうだな…頼む」

 真は未来に頼み

 先にお風呂に入る事にした

 幼馴染みがスクールアイドル…

 真の頭の中には色んな事が頭に過る

 自分が望んだ事を

 神様が現れて 俺は転生して

 この世界にやってきた

 前世では無かった

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 家族の愛…そして、友達を

 だから、俺は幼馴染みの頼みは断る事はしない

 ただ自分の信じるままに行動するだけだ

 俺は風呂を上がり

 未来が作ったご飯を食べ

 就寝する。

 明日から、穂乃果たちの朝練の為に

 体力を付ける為に

 真はゆっくりと目を閉じた

  ーーーーーーーーーーーー

 朝 真は朝 早く起き

 神田神社に来ていた。

「少し…朝は冷えるか…」

 真は黒のジャージを着て

 神田神社の階段を登り

 神田神社にお賽銭箱にお金を入れた。

「…これからお世話になります」

 真は後ろを振り向くと

 そこには、巫女服を着た女性が居た

「おはようやね」

「…おはようございます」

「そんなに警戒しなくてええよ?

 ただ朝早く お参りしてたから

 ちょっと気になってな?」

「…そうですか」

「さっき願い事か何かかな?」

「…まぁ、そんな感じです…

 少しの間 お世話になりますから…」

「なるほど…偉いやね!

 ウチは東條 希 3年生や キミは?」

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「…俺は鏡 真…2年です」

 希「真くんか〜 いい名前やね」

「ありがとうございます…」

 希「なるほど…キミが…」

「じゃあ、俺…友人と待ち合わせしてるんで…」

 希「また来てや?真くん 」

 真は希と別れ

 穂乃果たちと待ち合わせした場所に向かうと

 そこには、海未とことりの姿があった。

「…おはよう 海未 ことり」

 海未「おはようございます 真」

 ことり「おはよう〜 真くん」

「あぁ…穂乃果は……遅刻か」

 海未「はい…多分 寝坊ですね」

「…言い出しっぺが遅刻とか笑えないな…」

 穂乃果「ごめん〜!寝坊しちゃった!」

 髪がボサボサで来た

 穂乃果を見て 少しばかり

 溜め息を溢す 真と海未

 そして、苦笑いのことり

 取り合えず…

 「穂乃果…遅刻したから

 取り合えず トレーニングは2倍だ」

 穂乃果「えぇっ!?」

 こうして、穂乃果たちのトレーニングが始まった。

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if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?4

  朝練を終わらせ

 俺は自分の家に帰り

 学校の準備をし

 いつも通りに登校

 いつも通りにツバサが現れ

 一緒に登校…毎回の事だから慣れたが…

 そして、退屈な授業をやり

 またツバサに見つからないように帰宅

 またジャージに着替え

 穂乃果たちが待つ

 神田神社に行くと…

「……」

 神社を見る用に

 怪しく隠れてる

 赤髪の少女を見かけた。

 そこに、朝 出会った

 東條 希が現れ

 赤髪の少女の胸をわしわしって言いながら

 揉んでいた。

 「はぁ…おい、東條さん…それぐらいにしてやったらどうだ?」

 希「あれ?真くん よく来たね」

「はぁ…はぁ…何するのよ…」

 赤髪の少女は希を睨みつける

 まぁ、それは仕方ない…

 いきなり胸を揉まれたら誰だってそうなる。

 「あぁ…穂乃果たちの練習に付き合うって言ったからな…

 そこの赤髪の少女は?」

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「わ、私は…別に…」

 赤髪の少女は自分の髪を触りながら

 真と目を合わせない。

 希「ちゃんと約束を守るなんて偉いやね〜」

「まぁ、幼馴染みの頼みですしね…」

「ねぇ…アンタ…あの人の知り合いなの?」

 赤髪の少女は神社方面にいる

 穂乃果たちを指を指した

「あぁ…幼馴染みだ…それにアンタじゃない

 俺は 鏡 真…」

 真姫「私は西木野 真姫よ…」

「西木野…もしかして 西木野病院の…」

 真姫「えぇ…私の両親が経営してる病院だわ」

「そうか…まぁ、西木野さんはどうしてここに?」

 真姫「あの先輩の知り合いなら…これを渡して貰いたいの」

 すると、真姫は一枚のCDを真に渡した。

「これは?…」

 真姫「あの先輩に頼まれた…曲よ…しつこく頼まれたから

 仕方なく作ったのよ」

 なるほど…穂乃果が言っていた

 頼んだ子って…この子の事だったのか

「ありがとう これは穂乃果に渡すよ」

 真姫「べ、別に…ただ暇潰しに作っただけだから…

 私…帰るわ」

「あぁ…ありがとう 気を付けてな」

 真姫はそう言って帰っていった

 希「ウチ…空気やね」

「…何かすいません」

 真は希に謝り

 穂乃果たちの元に行く

 

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 穂乃果「あ!真君!遅いよ!」

「あぁ…すまん…ちょっと話をしてた…」

 海未「来てくれてよかったです」

「あぁ…それと穂乃果…これを渡してくれと頼まれた」

 真は一枚のCDを穂乃果に渡す

 穂乃果「えぇ!これって…」

「あぁ…西木野さんから穂乃果に渡すように頼まれた…

 お前たちの歌になる曲だ」

 穂乃果「スゴい!スゴいよ!よ〜し!これから

 いっぱい練習しよう!」

 海未「穂乃果は元気ですね」

 ことり「それが穂乃果ちゃんの良いところだからね?」

「あんまり時間が無いからな…

 ダンスの基礎を教えていくから…

 頑張ってくれ」

  穂乃果「うん!これからよろしくね!!」

  こうして、穂乃果たちの

 ダンストレーニングが始まった。

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ふっかつのきざし

 「…スゴく楽になった気がする」

 慈「真君は頑張りすぎですから」

「…話すと楽になる…」

 真は慈と話

 少し真にのし掛かる罪が軽くなった気がした。

  すると、真の直感が嫌な知らせを

 呼び覚ます

「…慈先生」

 慈「ど、どうしましたか?」

「大勢の気配を感じた…恐らく…

 ゾンビたちがここを目指している」

 慈「そ、そんな!早く避難しないと!!」

「…いや、避難しても 特殊感染者がいる場合を考えると…

 避難は難しい」

 慈「でも!」

「慈先生…頼みがあります

 俺が奴らの注意を引くから…みんなを地下に…

 地下に行けば 脱出 出来る…」

 慈「そんな…真君が!」

「後がない…俺も簡単には死にません…

 みんなが脱出後 俺も避難します」

 真はエンジンブレードとブレイクガンナーを持ち

 教室の扉を開ける

 「…では」

 慈「! 真君!!」

 真は教室を飛び出し

 大量の気配が感じる場所に向かった

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 その場所は… 

「おいおい…ゾンビたちの集団登校か?」

 入口の門に集まる

 ゾンビたち

 かなりの数のせいで

 門が突破される勢いだった。

「…変身が出来ない状態で戦うのは厳しいか…」

『おい その為に俺がお前の夢に出たんだ

 分かるか?鏡 真』

「夢の…そうか…アンタが…」

『あぁ 俺がお前をこの世界に連れて来た

 俺の後継者に相応しいか…』

「で?…その後継者には相応しいのか?」

『あぁ…びっくりするぐらいにな…俺と違った強さを持ち

 弱い者を助ける強さ…俺の後継者には相応しい』

「なら、アンタの力を貸してくれ」

『いいだろう…正し

 貸すんじゃない…託すんだ』

 夢に現れた化け物は

 赤黒のコートを着た青年の姿に戻ると

 青年は粒子になり

 真の腰 辺りに粒子が集まり

 粒子は一つのドライバーに変わった。

 そのドライバーは

 刀がついたベルトになった。

「…久しぶりだな…戦極ドライバー」

 真は戦極ドライバーを撫で

 ゾンビたちを見る。

 「…何故だろうか…こんな状況なのに

 かなり落ち着ける…託された力をどう使うか…

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 決まっている…俺は大切な者を守る為に使う!

 例え 悪と呼ばれても!それが自分自身の信じた

 正義だからだ!!」

 真はバナナの錠前

 バナナロックシードを取り出した。

《バナ〜ナ》

 指でクルクルとバナナロックシードを回し

 戦極ドライバーにセットした。

《lock on!!》

 クラックからバナナの鎧が

 真の上で待機する

 ドライバーから

 ファンファーレのような音楽が鳴り響く

 真はブレードを上に上げ

 バナナロックシードを斬ると

『カモンッ!』

 バナナが真の頭にかぶり

 ライドウェアの兜【バーンカスク】が覆い、上からメットパーツが

取り付けられる。それと同時に、バナナアームズが展開し、胸部・背

面・両肩を覆う鎧となる。彼の右手には剥き身のバナナのような奇抜

なデザインの槍【バナスピアー】が出現する。

 『バナ〜ナアームズッ! ナイト・オブ・ス〜ピアーー!』

  アームズの展開完了と同時に兜のバイザー【バーンサイト】が輝き、

鎧から黄色い果汁のような液体が吹き出た。

 バナスピアーの刀身を左手の甲の上に添えて構え、切っ先を目の前

のゾンビたちに向ける。

 「俺は『バロン』…『アーマードライダー バロン』だッ!!」

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たたかうきし

 『バナ〜ナアームズッ! ナイト・オブ・ス〜ピアーー!』

 「俺は『バロン』…『アーマードライダー バロン』だッ!!」

 バナナの装甲を纏い

 敵を薙ぎ倒す騎士が復活した。

 真はバロンの専用武器

 バナスピアーを持ち

 ゆっくりとゾンビたちがいる方へ歩いていく

 すると、門が限界を越え

 ゾンビたちが大量に門を破壊し

 侵入して来た

「…ふん!はっ!!」

 バロンはバナスピアーを振るい

 ゾンビを吹き飛ばし

 バナスピアーでゾンビを突き

 払いを繰り返しながら

 ゾンビたちを倒していく

「数が多いが…ここから先は行かせない!」

 バロンはバナスピアーを強く握り締め

 ゾンビの頭を突いたりして

 吹き飛ばす。

 戦いから数分も立つと

 大量にいた ゾンビたちが

 ゆっくりと数が減っていた。

「…来い」

 《カモン! バナ〜ナ・スカッシュ!!》

  バロンは戦極ドライバーのブレードを右手で一回倒した。

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 独特の電子音が鳴り響いたあとに、

 バナスピアーに黄色いエネルギーがチャージされ

「…はぁぁぁ…はっ!!」

 バナスピアーから放たれたのは『バナナ』の一閃だった。

 バナスピアーから放たれた技はゾンビたちを

 貫通させ一気に数を減らしていく。

 「まだだ!」

 《カモンッ! バナ〜ナ・オーレ!》

  バロンは戦極ドライバーのブレードを右手で二回倒し

 バナスピアーに黄色いエネルギーがチャージされ

 バロンはバナスピアーを地面に突き刺すと

 大きなバナナのエネルギーが

 地面から現れ

 周りに居た ゾンビたちを一ヵ所に集めた。

「…喰らえ!」

《カモン! バナ〜ナ・スカッシュ!!》

 バロンは戦極ドライバーのブレードを右手で一回倒し

 またバナスピアーにエネルギーが溜まり

 バナスピアーをゾンビたちが居る場所に突くと

 バナナのエネルギーがゾンビたちを襲い

 全滅させる。

「…はぁはぁ…技を使い過ぎたか…」

 バロンは連発に技を使い

 少し疲労が見え出して来た

『ーーーーーッ!!』

 謎の悲鳴が鳴り響き

 その瞬間 バロンに襲いかかる

「!!  くっ!?」

170

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  バロンは少しの油断にやられ

 後ろに吹き飛ばされた

 バロンはバナスピアーでガードしたが

 かなりのダメージを受けてしまった。

「ぐっ!…何だ…さっきの攻撃…

 今まで…違うぞ」

 バロンは前を見ると

 そこに居たのは

 女性のような体をしているが

 白い体  そして、長い爪を生やし

 謎の悲鳴を叫びながらバロンを睨みつける

 その正体は…

  真が図書室で見た本

 特殊感染者の本で見た

 超 危険な特殊感染者…

 「…ウィッチ…」

『ーーーーーーーーーーッ!』

 バロンはバナスピアーを杖にし

 立ち上がり バナスピアーを構える。

「…面白い…勝ってやるさ…」

 バロンは闘志を燃やしながら

 ウィッチに戦いを挑む。

171

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きし たい うぃっち

  バロンはバナスピアーを少し前に突き出し

 攻撃の構えを取ると…

 『ーーーッ!!』

「ッ!!」

 その瞬間 ウィッチがバロンに襲いかかる

 ウィッチは体を前に倒し

 物凄い速さでバロンに

 自慢の爪で斬りかかる

 バロンはウィッチの爪をバナスピアーで受け止め

 攻撃を防ぐが…

「…!何て…力だッ!!」

 ウィッチの攻撃は重く

 バロンは少し後退をする

『ーーーッ!!』

「…本で書いてるよりも危険だな…だが…速さと攻撃の威力だけだろ

う…ギリギリか…」

 バロンはバナスピアーを構え

 バロンがウィッチに仕掛ける

 バナスピアーでウィッチに突くと

 ウィッチの腹にバナスピアーが刺さり

 後ろに下がるウィッチ

『!!ーーッ!?』

 ウィッチはバナスピアーで刺されると

 痛みなのか叫びが強くなっていく

「はっ!!」

 バロンは次にバナスピアーで

 払い 突き 振り上げ 振り下ろす

 バロンの連続攻撃にウィッチの体は

172

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 大量の血が流れ 叫びが強くなってくる

「……何だ…押してる筈なのに…違和感があるのは…」

 バロンはウィッチの行動に気を付けながら

 バナスピアーを構える

『………』

 すると ウィッチは叫びを止め

 体がゆっくりと前に倒していく

 バロンは血の流れ過ぎで

 殺ったのか?と思った瞬間

『ーーーーーーーーーーーッ!!!!』

 ウィッチの目が赤く輝き

 叫び声がかなり強くなった。

 その瞬間

「ぐっァ!!」

 バロンは吹き飛ばされ

 校舎の壁にぶつかった

『ーーー!!』

  ウィッチは吹き飛ばした

 バロンに接近し追い討ちをかけていく

 バロンはバナスピアーでウィッチの攻撃をガードし

 ウィッチの攻撃をしのいでいく

『ーーッ!!』

 ウィッチは下がり

 叫びながらバロンから離れる

 そのバロンはバナナの鎧がボロボロにやられ

 バナスピアーはヒビがあった

「…はぁはぁ…バナナアームズが…ボロボロだな…

 ウィッチの目が赤くなった瞬間…

 速さと攻撃が数段上がった……よくわからんが…

 パワーアップしたって事か…バナナは限界か…」

173

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 バロンはバナナロックシードを解除する

《lock off》

 すると、バロンは

 次のロックシードを取り出した

 《マンゴー!》

  バナナアームズとバナスピアーが消え、頭上に現れたクラックが開

き 其処から、

 マンゴーのアーマーパーツがゆっくりと降下しており

 マンゴーロックシードを戦極ドライバーに填めこむ。

 《lock on!》

 填めこんだ瞬間、ファンファーレが鳴り響き

 そして、ブレードを降ろすとマンゴーの

 アーマーパーツがライドウェアに装着され、

 アーマーパーツが開く。

 《カモンッ!》

 《マンゴーアームズ! ファイト・オブ・ハンマー!》

  果汁が飛び散り

 アーマーパーツが完全に開くとライドウェアに装着される。それ

と同時に、

 バロンの右手にはマンゴーを模したハンマーが握られていた。

 バロンは新たな形態『マンゴーアームズ』へと変わり

 マンゴーアームズ専用装備である

『マンゴパニッシャー』を地面に引きずりながらウィッチに向かって

歩いて行く。

174

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「…ここからは…お前の好きにはさせない」

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あっとうてきのマンゴーのちから

  マンゴパニッシャーを引きずりながら歩く

 バロン・マンゴーアームズは

 歩きながら ウィッチに近付くと

 ウィッチは自慢の速さと攻撃で

 バロンに仕掛ける…

 堅い マンゴーアームズの鎧は

 ウィッチの攻撃をいとも簡単に止めた

「…こんなものか?」

 バロン・マンゴーアームズは

 バナナアームズよりも防御力も高く

 そして…

「ふんッ!」

 バロン・マンゴーアームズの専用武器

 マンゴーパニッシャーを

 ウィッチのお腹に当てると

 ウィッチは吹き飛び 壁まで

 飛ばされる。

 バロン・マンゴーアームズは

 防御力も高いが

 圧倒的な破壊力を持つアームズである

 マンゴーパニッシャーの一撃は重く

 破壊力もある。

 吹き飛んだ ウィッチは

 ヨロヨロと歩きながら

 バロン・マンゴーアームズに近付く

「…バナナアームズがやられたが…マンゴーアームズは

 そう簡単には負けないぞ…」

 バロン・マンゴーアームズも

 マンゴーパニッシャーを引きずりながら

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 ウィッチに近付く

 お互いに近付くと

 先に攻撃をしたのは…

 『ーーーーーッ!』

 ウィッチだった…

 ウィッチは自慢の爪で

 バロン・マンゴーアームズに攻撃をするが

 パキッと音が響き

 ウィッチの爪が折れた音だった。

 バロン・マンゴーアームズは

 ウィッチを殴り

 少し後退する。

  バロン・マンゴーアームズはブレードを二回倒す。

 《カモンッ! マンゴー・オーレッ!!》

  電子音声と共にマンゴパニッシャーを勢い良く振り回し

 マンゴーを模したエネルギーをウィッチに飛ばして粉砕する必殺

技『パニッシュマッシュ』を放ち

 ウィッチはパニッシュマッシュを喰らい

 吹き飛び ウィッチの体から

 血を吹き出し…そして

 ゆっくりとウィッチは倒れ

 息を引き取った。

 バロン・マンゴーアームズは

 倒れたウィッチを見ると

 バロンはマンゴーロックシードを解除すると

 変身が解除される。

「…倒したが…流石に俺も限界か…」

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 真は壁に凭れ

 座り込む

「…倒した…が…バナナアームズのダメージが今 響くか…

 鍛えていもて…無理は駄目か…」

 真はウィッチの戦いで

 かなりのダメージを負い

 動けない状態だった。

「過去に事故で死に…未来を救う為に死に…

 みんなを守れて死ぬ…何回も死ぬと…

 流石に…死ぬ恐怖も出ないか…」

 真はマンゴーロックシードをポケットにしまい

 真は空を眺める。

 「…青い空だ…今日はいい天気になりそうだ」

 真はそう呟き

 静かに目を閉じた。

  真は夢を見た

 そこは森林の中に一人の

 おじさんの姿が見えた。

『…ーーー。』

 おじさんは何かを喋っているが

 全く 聞こえない…

 真はおじさんに近付くと

 少しだけ 声が聞こえた

『…ゴーーー…ーーは、何をーーー

 願う』

 すると、真が見た

 景色が薄れていき

 真っ暗な景色に変わった。

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第四章  戦いそして未来へ

Happiness is what you g

rab yourself

  …俺は幸せだった…

 前世に比べると

 自分がやりたい事をして

 守りたい者ができ

 そして…自分の命が尽きても

 誰かが守る意思を受け継いで行く

 俺が望んだ…幸せは…

 誰かと一緒に居たい…

 あぁ…今 わかった

 俺が望んだ未来も

 ヒーローになりたい

 幼少時代から想った夢

 そして、仮面ライダーになって

 戦って…傷付いて…失って…

 でも…

 例え…仮面ライダーの力を失っても

 守る意思があれば…

 それがヒーローになる条件だ…

 俺は…守れただろうか…

 …由紀…胡桃…悠里…慈先生…

 圭…美紀…を守れた…

 それだけで十分だな…

 未来を庇って死んで

 この世界に来て

 最初は絶望もした

 でも…この世界に来てよかったと思っている

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 また 幸せが何なのかわかった気がしたからだ

 人の温もりを

 絆を 信頼を 情熱を 笑顔を

 また こうして

 わかったから 満足だ…

  幸せはいつも 自分の心が決める

 今、幸せが何かわかった…

 これで…俺は……

  真に近付く

 一人の白い服を着た男性が

 真の傍による

『鏡 真…お前には感謝しています

 貴方が居たから 世界は回っています

 私が女神と向き合わなかったから

 こんな事態を招いてしまった…

 だから、貴方は生きてください

 あの世界で 世界を救う仮面ライダーとして』

 男性は真の頭に手を置くと

 真の体が蒼白 光出す

『貴方に仮面ライダーの力を返しました

 お願いです…女神を止めてください

 私は何も出来ません…神は世界に介入することは出来ません…お

願いします…貴方の力で

 世界を守ってください』

 「世界を…守る……昔から

 覚悟はしている…」

『では、お願いします』

 神は真を転送魔法を発動させ

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 真を世界に転送させた。

『お願いします…仮面ライダー』

 ーーーーーーーーーーーー

 真は森の近くに転送された

「……生きているか…仮面ライダーとして

 また世界と向き合う…」

 真はサクラハリケーンを出し

 サクラハリケーンに乗ると

 運転を始める。

「守ってやるさ…俺が…いや

 俺たちがな!」

『ふん…小僧 久し振りだな』

『ーーー!ー!』

 真の横にはキバットバットⅡ世

 ダークカブトゼクターの姿があった。

「久し振りだな…蝙蝠擬きにダークカブトゼクター」

『小僧 以外に俺様を使いこなせる奴はいないからな…

 おい 小僧 久し振りに俺様を使え』

「…あぁ…行くぞ 蝙蝠擬き」

 『行くぞ!!絶滅タイムだ、有難く思え!!ガブリッ!!』

「......変身」

 真の左手に噛み付くⅡ世。真の顔にはステンドグラスのような紋

様が浮かび上がり

 腰には黒い鎖が巻かれそれがⅡ世の止まり木......キバットベル

トへと変化していく。

 そしてベルトのバックル部分にⅡ世自身がぶら下がり真の体はガ

ラスのように透明になり

 一瞬でその姿を変える。現れたのは黒と赤で彩られ、顔の半分近く

をしめる大きな深緑の目に

 蝙蝠の翼を思わせる角のような装飾。背中には黒いマントがたな

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びくその姿。

 仮面ライダーダークキバに変身し

 戦場に向かう。

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金色の戦士

  ダークキバに変身した

 鏡 真は

 ライダーと女神の軍勢と戦っている場所に

 向かっていた。

 ダークキバはサクラハリケーンを運転し

 限界までエンジンを吹かし

 加速して行く。

「…見えた!」

 ダークキバは戦場に付き

 サクラハリケーンで一気に戦場を駆ける

「邪魔だ!!」

 ダークキバはサクラハリケーンで

 襲い掛かる敵を吹き飛ばし

 先へと急ぐ…

  戦場を突破した

 ダークキバはサクラハリケーンを降り

 城の中に入ると

 そこには 赤い髪の女性や

 茶髪の少年の姿があった。

「…悪魔か…」

 ?「うおぉぉぉぉぉ!!」

 茶髪の少年は赤い籠手でダークキバを殴りにかかる

 赤い髪の女性は魔力を溜めている

 ダークキバは少年の攻撃を避け

 後ろに下がる。

「…生身だからな…攻撃したらミンチだろうし…どうするか…」

 ダークキバは二人の攻撃を避けながら

 作戦を考えていく

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「…仕方ない…最小限に威力を抑えて戦うしかないか…」

「がはっ!」

 ダークキバは少年の攻撃を避け

 少年の首を叩き 気絶させる

「…!」

「ふんッ!」

 女性が放った魔力を蹴りで

 分散し 一気に近付き 

 少年と同じように 

 女性を気絶させた。

「…ッ!」

 ダークキバは後ろに下がると

 次に白い髪の女の子が

 ダークキバが居た場所に居た

「…次から次へと来るか…」

 白い髪の女の子の後ろには

 何人かの男女が居た。

 するとダークキバの 後ろから

 一人の青年が現れた

 ?「おい!アンタ 俺が…ここでアイツらの相手をするから、先に

早く行け」

「アンタは…」

 ?「俺か?俺は…」

 青年はブレイバックルを出して

 バックルの中心にあるラウズリーダーに

 一枚のカードを入れ、

 腹部の下部にブレイバックルを当てる。

 そしてバックルからカード状の

 ベルト・シャッフルラップが

 自動的に伸長しバックルを装着する。

 

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 白い髪の女の子と金髪の少年がの青年に向かって来る。

「…変身!」

 ターンアップハンドルを引いて、

 電子音と共にラウズリーダーが回転してする。

《Turn Up》

 機械音の後に、バックルからブレイドアーマーを分解した

 金色のゲート・オリハルコンエレメントが前面に放出され、近づい

て来た二人を弾く。

 ゲートは装着者以外は通ることは出来ないからだ。

 オリハルコンエレメンが青年を通過したことで

 金色のブレイドへと変身する

 金色の鎧を纏いし

 神をも殺す金色の戦士 

 ﹇仮面ライダーブレイド キングフォーム﹈

 剣斗「俺は、神崎 剣斗…

 仮面ライダーブレイドだ…さぁ 行け」

「…すまない」

 ダークキバは一気に走り抜ける

 剣斗「さて、神をも殺す 俺の力

 お前たちは俺を殺せるかな?」

 仮面ライダーブレイドは悪魔たちと戦う

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未来の咆哮

 「…あっちか」

 ダークキバこと 真は

 仮面ライダーブレイドに悪魔たちの相手を任し

 先に進むと G3 G4の千冬と束が

 白のISと赤のISと戦っていた。

  千冬「目を覚ませ!一夏!!」

 束「箒ちゃん!いっくん!」

 二人はISの攻撃を避けながら

 操縦者に話しかけるが

 操縦者はうんともすんとも言わなかった。

 「…蝙蝠野郎」

『なんだ?』

「お前の力で アイツらを正気に戻せるか?」

『ふむ…難しいだろうな 』

「仕方ないか…」

 ダークキバは四人の戦いに入り込む

 千冬「新手か!」

「安心しろ…俺だ」

 束「まーくん!」

「お前たちに言っておく…

 お前たちのライダーシステムも限界だろ…だから

 俺がアイツらを抑えるから 束はISを強制解除してくれ

 」

 束「任せて」

 千冬「真…頼む 一夏と箒を助けてくれ…」

「任せろ…」

 ダークキバはISに立ち向かう

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「さぁ…来い…俺が相手だ」

 すると 白と赤のISがダークキバに襲いかかる

「素人の動き…簡単に対処が出来る」

 ダークキバは白の剣を掴み

 そのまま白のISを持ち上げ

 赤のISにぶつけ ダークキバは

 キバの紋章を出し

 二人の動きを強制的に止めた。

 「…今だ!」

 束はG4から

 機械を取りだし

 二人のISが強制解除され

 二人の男女が出てきた

 千冬「一夏!!」

 束「箒ちゃん!」

  二人はライダーシステムを解除し

 二人の元に行くと

 千冬は少年を

 束は少女を抱き締めた

 「……家族か…俺も家族を助けに行くか」

 ダークキバは四人を置いて

 先に進む

 一人の家族を助けに行く為に

   ー未来ー

 私はまた家族を失った…

 一人のお兄ちゃんが…私を庇って…

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 私が油断していなかったら お兄ちゃんは死なずに済んだ…

 私は自分が憎い…お兄ちゃんが託してくれた

 ライダーシステムを使いこなせずに…

 私はたった一人の家族を失った…

 許せない…自分が…そして…お兄ちゃんを殺した女神が…

 私は怒りで女神に戦いを挑むが

 向こうの性能の前では歯が立たない…

 お兄ちゃんの武器

 シンゴウアックスと

 私の武器

 ゼンリンシューターを奪われ

 完全に武器も無い……

 私の体はボロボロで

 もう立つことさえ 難しい…

 悔しい…

 お兄ちゃんが居たから

 私は戦えた…だけど

 お兄ちゃんはいない…

 『さて…トドメよ』

 ゴルドドライブがゆっくりと

 マッハに近付く

「…お兄ちゃん… 私に力を貸して…私が!お兄ちゃんの後継ぐ!私

は…仮面ライダーだから!!」

 ーー♪

 すると、未来の手に一台の黒紫のバイクのミニカーが

 止まった。

 「…お兄ちゃん…力を借りるよ」

 未来はシグナルマッハを取り

 マッハドライバー炎にシグナルチェイサーを入れた。

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 「私は…戦う…例え 自分の命が尽きても!!」

《シグナルバイク!》

「世界を救う為に!」

《ライダー!》

「私は…仮面ライダーだ!」

《チェイサー!》

 マッハとチェイサー…二つの力が合わさる。

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if〜クリスマス企画 1

 《本番 3秒前!》

《3》

《2》

《1》

  真「皆さん  こんにちは …全てが敵のこの世界での主人公を

やっている…鏡 真だ」

 未来「どうも〜 お兄ちゃんの妹の天道 未来だよ〜」

 真「…何故…俺がここに呼ばれたんだ…」

 未来「えっとね〜 作者のスぺリアさんが

 クリスマスだから、何か企画しようって言ってた!

 だから、主人公のお兄ちゃんと【メイン】ヒロインの私が呼ばれた

んだよ!」

 真「…何故かメインがかなり強調してるな…それに

 客席から…謎の殺気が…」 

 未来「だって!お兄ちゃん!私がメインヒロインなんだよ!

 なのにお兄ちゃんったら あらゆる人たちを攻略するから!

 私が大変なんだよ!!」

 真「わかった…わかったから落ち着け…

 プロデューサから次に進めろと指示が来た…」

 未来「仕方ないな…お兄ちゃん!

 家に帰ったら お話だからね!!…ゴホン

 では、クリスマス企画 最初はこちら!」

  【鏡 真の秘密を暴露 企画】

 真「…おい…何だ…このふざけた企画は…」

 未来「これはね〜お兄ちゃんの秘密を暴露する企画なんだよ!

 作者のスぺリアさんの協力の元 お兄ちゃんの謎をここで見せる

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企画です!」

 真「……後で作者…ぶっコロス…」

  未来「最初はこちら! 」

【真の好きな女性のタイプ】

 未来「……お兄ちゃん!誰!誰がタイプなの!!」

 真「お、おい 未来!落ち着け…」

 束「私も気になるよ!まーくん!」

 真姫「…正直に答えてください…真さん!」

 千冬「私もそれなりに気になるな…」

 悠里「真くん!教えてください」

 圭「真先輩!誰ですか!」

  真「…お前らも落ち着け!…タイプだろ?

 …残念だが…タイプは無い…あんまり恋愛自体 知らないからな

…」

 未来「…なるほど(ライバルは多いけど 勝つのは私だよ!)

 では、続いてはこちら!」

 【真と未来の好きな食べ物は?】

 未来「これは、私が知ってる事だよね?

 あんまりお兄ちゃんの好物を教えたくないんだよね…

 仕方ないよね…お兄ちゃん…答えてもいいよ」

 真「好物か…カレーが好きだな…あとは未来が作る卵焼き」

 未来「私は、大抵の食べ物は好きだよ

 嫌いな食べ物は無いし」

 真「じゃあ、続いてはこちら…」

 【真のライバルは誰?】

 真「ライバルか…」

 未来「お兄ちゃんにライバルはいるの?」

191

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 真「いや、ライバルは居ないが…

 俺が苦手な相手がいる…」

 未来「マジですか…あれかな?

 第3章に出て来た お兄ちゃんが過去に倒した相手かな?」

 真「あぁ…アイツは俺が苦手な相手だ…未来 次だ」

 未来「うん えっと…企画 1はこれで終わりで

 続いて 企画 2は25日にやるらしいよ?」

 真「みたいだな…あ、俺と未来が交代らしいな…」

 未来「え? 」

   クリスマス 企画 1 終了

192

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if〜クリスマス企画 2

 《本番 3秒前》

《3》

《2》

《1》

  アクセル「レディー アー めんどくさいから カットでw

 俺は アクセル・ハートwwある時空からやって来た

 神様だww」

 龍「そして、俺が龍・アルバート 一応 神様をやっている」

 作者「私が作者のスぺリアですwよろぴくねーw」

 アクセル「スぺリア 何故 作品が違う 俺たちを呼んだw」

 龍「確かに アクセルならともかく 俺 出番はないだろ?」

 作者「やっぱりさ〜最近 アクセルと龍の出番が無いじゃん?主に

違うサイトで だから!今回 俺の小説での人気キャラに出て欲し

いのよw」

 アクセル「なるほどw それにしても50話以上行った小説なんて

 初めてだなw」

 作者「そうだね〜…あの時 一回 消しちゃって

 どれだけ焦ったか…バックアップがあって

 お詫びも兼ねて 一気に書いたのもあるね」ガタカタ

 龍「まぁ、あの時 コメントも評価も消えたからな

 じゃあ、何でチラシの裏で投稿したんだ?」

 作者「まぁ、あれかな…時代の流れだよ

 最近は思い切りでやってね それから

 糞小説はチラシの裏の方がいいかな?って思って

 チラシの裏に投稿した。」

 アクセル「まぁ、こうして 三人で揃う事はあんまりないだろうな

…」

 作者「まぁ、俺の小説で 1位 2位の最強チートキャラだしね 

193

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キミたちを呼び過ぎると 世界が滅ぶし鳴滝さん 涙目だわ   

 作者の俺でも キミたちを強くし過ぎたって後悔したわ」

 アクセル「でも、チートは最高だろ?」

 作者「も?ち?ろ?ん?さ〜♪チートが無いファンタジー小説なん

て ただの熊さんに出会って オワタになるじゃないか〜」

 アクセル「俺は元 最強だからな…」

 龍「俺は元 学生」 

 作者「俺は社会人…学生の頃にアクセルを書いて

 その後に 龍を書いて…色々 あったな…」

 アクセル「まぁ、俺たちは長い間も一緒に居たからな」

 龍「だな…今 振り返れば 懐かしい記憶だらけだ」

 作者「お?ここで二人に会わせたい人がいるw

 この小説の主人公 鏡 真だw」

 真「…いきなり呼ばれたな…」

 龍「よっ 初めましてだな 少年」

 アクセル「ウザい作者だが

 これからも頑張れよ」

 真「あぁ…ありがとう…先輩たち

 俺は出来る限り 世界を守るライダーになる」

 アクセル「もし一人で無理なら 俺たちがいる

 安心して戦えw」

 龍「作品が違えど 俺たちは

 仲間だ」

 真「あぁ…その時はよろしく頼みます…」

 作者「さて、最後は皆で終わらすかw」

    アクセル「全てが集まりし世界」

 龍「その世界で 一人の青年は」

 作者「世界を守ることが出来るのか?」

194

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 真「その結末は貴方たちが見てくれ」

 『メリークリスマス!これからも

 全てが敵のこの世界で の応援 お願いします』

   クリスマス企画 2 終わり

195

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if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?5

  真は穂乃果たちのダンスのコーチ役として

 練習に付き合い 

 遅くまで練習した結果

 ことりが疲れて そのまま睡眠してしまい

 真はことりをおんぶし ことりの家に連れて行く

 穂乃果は用事があるから

 近くで別れた。

 海未「真 大丈夫ですか?」

「あぁ…大丈夫だ それに重くないしな…

 懐かしいな…昔 ことりが転けて こうして

 家までおんぶ したっけ…」

 海未「…そうですね 穂乃果が無茶ばかりしてましたから…」

「雪穂や未来も連れて 一緒に遊んだな…」

 海未「いつも 真には助けて貰ってますね…」

「…幼馴染みだしな…助けるのは当然 だろ?」

 海未「ですが…真は真で無茶し過ぎです

 もう少し 私たちを頼って下さい」

「あぁ…」

 真たちはことりの家に着くと

 チャイムを鳴らす と

 ことりの母親が現れた

 ことり母「あら?海未さんに真君 お久し振りね 」

「お久し振りです…すいません

 ことりが眠ってしまったので 連れて帰って来ました」

 ことり母「あらあら? ことり ったら ありがとうね

 真君 海未さん」

 海未「いいえ…私たちはことりの親友ですから」

「では、帰ります」

 真はことりをことり母に預け

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 真と海未は帰る

 ことり母「気を付けて帰りなさいね」

 真と海未はことりを家に連れて帰り

 自分たちも家に帰宅して行くと

 真は急に用事を思い出した。

 「…すまん 海未 俺 少し寄る所があった」

 海未「大丈夫ですか?」

「大丈夫だ…本の発売日だったからな…今 思い出した」

 海未「分かりました 気を付けて 」

「海未も 気を付けて」

 真は海未と別れ

 真は急いで 秋葉に向かった。

   「…ギリギリ買えたか…」

 真は秋葉にある本屋で一冊の本を購入した

 その本は【未確認生物】と言う本だった

 真はその本に引かれたのは その本には

 真が前世で見た 仮面ライダーと言う特撮の

 敵がその本に書かれていたからだ。

「何故かこの本を買ってしまう…」

 真は購入した本を鞄に入れ

 自分の家に帰ろとすると

 後ろから叫び声がした。

 真は振り向くと

 ナイフを持った男が真に向かって走ってくる。

「どけぇぇぇ!!邪魔だぁぁぁ!!」

 と叫ぶ男

「危ないにゃ!」って聞こえたが

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 真はナイフを持った手首を掴み

 力を入れ 男がナイフを落とすと

 すぐに胸ぐらを掴み

 勢いよく 男を持ち上げ

 そのまま 背負い投げで

 男を地面に叩きつける。

「ぐぇ!!」

 叩きつけられた男は気絶し

 真は男が持っていた学生鞄を拾うと

 一人の女子生徒が走って来た

「あ、ありがとうにゃ!すごく助かったにゃ!」

「…これは キミのかい?」

「違うにゃ これは、かよちんの鞄にゃ!

 かよちんは私の親友にゃ!」

「…親友か…はい」

 凛「ありがとうにゃ! 私は星空 凛にゃ!お兄さんの名前は?」

「俺は、鏡 真…」

 凛「真さん!ありがとうございますにゃ 」

「最近 物騒だから 気を付けて帰るんだ じゃあね」

 真は星空 凛と出会い 別れ

 新しいピースが繋がっていく

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if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?6

  if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?6

 真は引ったくり犯を

 倒して 星空 凛に出会って 

 翌日 真はUTX学園に登校していた

 「…なぁ、ツバサ…何故 ここにいるんだ?」

 ツバサ「決まってるでしょ 真をA─RISEのマネージャーとし

て入って貰いたいのよ」

「…他にはいるんじゃないのか?俺より優秀な奴はいるぞ」

 ツバサ「…真以外に優秀な人はいないわよ」

「…マネージャーは無理だ…俺に合わない…それに他のメンバーもい

るんだろ?ツバサだけの独断は不味いだろ」

 ツバサ「いいえ あんじゅも英玲奈も賛成してるわ」

 優木 あんじゅ

 統堂 英玲奈はA─RISEのメンバーである。

「……賛成されてもな まぁ、ダンスは時間は暇な時ならいいが」

 ツバサ「暇の時っていつ?」

「…まぁ、今 用事があってな…他の子にもダンスを教えているから

…あるイベントが終われば 休みもあるだろう」

 ツバサ「…そう 分かったわ…絶対に諦めないから!」

 ツバサはそう言って

 教室を出ると チャイムが鳴る

    学園も終わり

 真はいつも通りに神社に向かっていると

 神社の方を見ている 怪しい人物が居た。

「…怪しい過ぎるだろ」

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 真は怪しい人物に近付くと

 怪しい人物はずっと神社の方を見ていた

 「おい」

 真が声をかけると

 怪しい人物はビックリして後ろを振り向く

「あれ?…いつもUTX学園の前にいる…」

「あ、アンタは… UTX学園の…」

「まぁ、何だ…流石にそう格好は怪し過ぎるから

 サングラスとマスクは外す事をすすめる…警察にお世話になりた

くないだろ?」

「当たり前よ!…まぁ、忠告ありがとう…」

 すると、サングラスとマスクを外すと

 少女の顔が見えた。

 「…俺は鏡 真だ」

「…矢澤 にこ よ…最近あの子たちの練習に付き合ってる人よね」

「あぁ…穂乃果たちだな…頼まれてな」

 にこ「じゃあ、私からも忠告よ!

 あの子たちはアイドルを舐めているわ」

「まぁ、アイドル好きなら、舐めているって思われるのは仕方ない…だ

けど アイツらはアイツらなりに真剣なんだ…だから、矢澤さん ア

イツらを見てやって欲しい」

 にこ「はぁ!何で私が…」

「…見てるって事はそれだけ心配はしているんだろ?」

 すると にこは黙り

 後ろを振り返り 歩いて行く

 にこ「私はあの子たちが嫌い…何で あんなに楽しそうに出来るの

よ…」

 にこの言葉に真は声をかけれず

 にこは帰って行った。

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 希「にこちゃんわな アイドル研究部なんよ」

「希さんか…急に現れますね」

 希「スピリチュアルやね♪」

「…アイドル研究部か…何であんなに悲しそうな顔を」

 希「…にこちゃんわな…アイドル研究部を作り

 仲間たちとアイドルになる為に頑張ってたんよ…

 でも、その仲間たちはキツい練習に耐えきれず

 辞めたんよ…でな にこちゃんは一人でアイドルになる為に頑

張ってるんよ…だから、穂乃果ちゃんたちを見てると

 嫉妬してるんやね」

「そんな事が…俺はあんまりアイドルには詳しくないが…

 一人は寂しい…希さん…話してくれて感謝するよ」

 希「頑張るんやで 真くん」

 希は真を見送り

 真は穂乃果たちの元に行く。

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if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?7

  春の暖かさで眠たくなる季節

 休み  真は久しぶりの休みに

 体を休ますのが好きだ

「…こう退屈な日はのんびりがいいだろ」

 今日は 穂乃果が用事があり

 練習は中止 

 海未は家の稽古の為に

 練習は中止

 ことりは衣装を作る為に

 練習は中止

 皆 練習に来れない為に

 練習は休みなのである。

 「…しまったな…シャーペンの芯を買うのを忘れてた…

 まぁ、休みだし…秋葉に行くか」

 真は私服に着替え

 家を出る準備をしていると

 真の部屋に女性が現れた

「真 あら?起きてるのね」

「ん?…どうしたの?母さん」

 この人は 鏡 雫(かがみ しずく)

 俺の母親である。

 雫「真が学校以外で出掛けるって珍しいわね」

「まぁ、あんまり出掛けることがないしね」

 雫「丁度良かったわ 真 出掛けるなら

 これをお願いしてもいいかしら?」

 すると 母親は真に

 一枚の手紙を渡した。

 雫「私 これから急ぎの仕事でね

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 寄る時間が無いの だから、ポストに手紙を入れて欲しいの」

「分かった…秋葉に行くつもりだったし…丁度 行く道にポストがあ

るからいいよ」

 雫「ありがとう!真!じゃあ、私 行くわ じゃあ 行ってきます」

 母親はそう言って

 家を出た。

「…俺も行くか」

 真は財布と手紙を持って

 家を出た。

   手紙をポストに入れ

 真は秋葉原に着いた

「…ブラブラ 歩くか」

 真はブラブラと歩いていると

「あれ?真?」

 声をかけられた。

 真は後ろを振り向くと

 ツバサと二人組の女子が居た

「…ツバサか…学園以外で会うのは 初めてだな」

 ツバサ「そうね あ、紹介するわ 私の親友で A─RISEのメ

ンバーの あんじゅ と 英玲奈よ 」

 英玲奈「初めましてかな?」

 あんじゅ「よろしくね〜」

「あぁ、俺は鏡 真…」

 ツバサ「それにしても…真の私服姿…いいわね」

 あんじゅ「ツバサから話は聞いているわ〜

 真君 ダンスが上手いって いつも褒めているのよ〜」

 英玲奈「ツバサに映像を見せて貰ったが 中々の腕前だった

 ツバサが褒めるのも納得するよ」

「…ありがとう」

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 ツバサ「今日はアイドル活動で来てるの 

 真も良かったら 応援してね♪じゃあ、また学校で」

 そう言って ツバサたちは車に乗り込み

 違う場所に行った

「…いつも通りに元気だな…」

「あぁ…A─RISEの皆さん…行ってしまいました…」

 真は後ろを振り向くと

 金髪の少女の姿があった。

 すると 向こうから 見知った顔が現れた

 雪穂「亜里沙ー 急に走らないでよ!あれ?真兄?」

 未来「つ、疲れた…あれ?お兄ちゃん?」

「…未来に雪穂…今日は知り合いに会う率が高いな…まぁ、

 ここでもなんだ…喫茶店に行くか」

 真は仕方なく 4人で近くの喫茶店に入った。

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if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?8

  真たちは近くの喫茶店に入り

 コーヒーを注文する。

 「…しかし、未来たちが秋葉に居たとはな」

 未来「お兄ちゃんも 今日はのんびりするって言ってたのに

 出掛けてるから びっくりしたよ」

「…えっと…未来のお兄さんですか?」

「あぁ、俺は鏡 真…未来の兄だ」

「ハラショー! 私 絢瀬 亜里沙と言います!」

 雪穂「亜里沙はロシアから引っ越しで来てね

 今 お姉さんと二人で住んでるんだよ」

「ロシアから…遠い場所から…」

 亜里沙「はい!私 日本が好きで秋葉原に来るのを憧れてたんです

!」

「そうか…何かあったら

 未来や雪穂に相談したらいいよ」

 亜里沙「はい!未来と雪穂は友達です!」

「お待たせしました コーヒーになります」

 店員がコーヒーを4つ持って来て

 テーブルに置いた

「…やっぱり コーヒーはいい匂いだ」

 未来「お兄ちゃん コーヒー好きだよね」

「あぁ…コーヒーの独特な匂いや味が好きなんだ」

 真はコーヒーを飲み干す

「未来たちはゆっくりしてもいい

 俺からの奢りだ」

 亜里沙「ありがとうございます!」

 雪穂「ありがとう!真兄」

 未来「お兄ちゃん ありがとう!」

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 真はお会計を済ませ

 喫茶店を出る。

 賑やかな秋葉原 

 この秋葉原にはあらゆる物が揃ったりする

 秋葉原にはスクールアイドルがある

 スクールアイドルたちはラブライブに出る為に

 練習をやり 地区予選に参加する。

 あるこの世界は

 平和で 賑やかな世界である。

「…俺が求めた世界か…平和な世界…争いも無い世界

 もし最悪が来るなら、俺は守る為に力を使う。」

 真はスマホを取り出し

 ボタンを押すと 白いミニカーのバイクを取り出すと

 白いバイクは真の周りを回る。

「…さて、行くか シグナルマッハ…」

 〜〜♪

 そう言うとシグナルマッハは何処かに走り出した。

   真は夕方の帰り道を歩いていると

 穂乃果「真くん!」

「…穂乃果…用事は済んだのか?」

 穂乃果「うん!真くん!途中まで一緒に帰ろ!」

 真は穂乃果と一緒に歩いて帰る

 穂乃果「ねぇ…真くん…私たち 大丈夫かな?」

「…学校で披露するんだろ?…俺が言えるのは一つだ

 自信を持って 行くんだ 穂乃果の笑顔は皆を明るくする

 太陽だ」

 穂乃果「真くん…ありがとう!元気が出たよ!

 そうだよね!真くんが付き合ってくれたもん

 絶対に成功させるよ!」

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「あぁ…やっぱり 穂乃果は笑顔がいい」

 穂乃果「あ…ここでお別れだ…真くん!

 私たち 頑張るよ!」

 そう言って 穂乃果は自分の家に帰って行った。

「…さて、俺も頑張るか…」

 真も自分の家に帰る。

 ここから、少しズレたラブライブの物語が始まって行く。

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守り抜く誓い

 《ライダー! チェイサー!》

 下はチェイサー

 上はマッハの姿をした

 マッハが居た。

『何!?その姿は…』

 未来「…私とお兄ちゃんの力が合わさった…ライダー

 チェイサーマッハ…」

『他かがチェイサーの力が合っても 私には勝てない!』

 ゴルドドライブはシンゴウアックスを構えて言った

 未来「なら、見せてあげるよ…チェイサーマッハの力を!」

《ズーット!チェイサー!!》

 すると、チェイサーマッハの動きが格段に上がり

 ゴルドドライブのスピードよりも速くなる。

 『ぐっ!は、速い!』

 未来「はっ!やっ!」

 加速したチェイサーマッハの動きに着いていけない

 ゴルドドライブは動きに翻弄され

 チェイサーマッハの攻撃が当たる。

 未来「はっ!返して貰うよ!

 それは、私とお兄ちゃんの武器だ!」

 チェイサーマッハはゴルドドライブから

 シンゴウアックス ゼンリンシューターを奪い返し

 反撃する。

『舐めるな!』

 未来「くっ!」

 お互いにダメージがある状態

 未来は立っているのが限界だった

 それは、女神も同じ

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  未来「…これで終わらすよ!」

 未来は、マッハドライバー炎のシフトレバーを上げ

 また下げると紫と白の炎のオーラを纏う

『それはこっちの話だ!!』

 女神も金色のオーラを纏う

《ヒッサーツ!フルスロットル!》

 お互いのオーラがぶつかり合い

 そして…

「『はぁぁぁ!やっぁぁぁぁぁ!!』」

 ジャンプしお互いの蹴り技がぶつかり合う

 火花を散らし

 二人の戦いは激突する。

『私は負けない!世界にも!!』

 未来「私だって負けない!!お兄ちゃんが救いたかった世界を守る!!

はぁぁぁ!!」

『な、何!この力は!あぁぁぁぁぁぁ!!?』

 二人のぶつかり合いを制したのは

 チェイサーマッハだった。

 バチバチと火花を散らし

 ゴルドドライバーは爆発し

 強制的に変身が解除された。

 女神「…わたしが…負けるなんて…」

 未来「はぁはぁ…私の勝ち…」

 女神「…わたしはただ…あの人と一緒に居たかった……

 なのに神は私からあの人を奪った…私は世界を変えて…あの人と

一緒に居たかっただけ…なのに…」

 未来「…居たかったなら…何で会いに行かないの…何で!関係ない

人を巻き込むの!!」

 女神「人間に何がわかる!!…私はあの人と離れて 300年

 私はあの人に会いたかった!その時 私はある人から力を貰った

209

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!!だから、私は神が愛した世界を滅ぼすと決めた!!」

 未来「…私だってわかるよ…私は親が亡くなって

 一人だった…寂しくて辛かった…家族がいない私はずっと

 泣いてた…世界も恨んだ!でも、復讐しても

 戻らない!だから、私は前に進むと決めたの!

 そして、お兄ちゃんと出会った…だから、貴方の気持ち

 分かるよ…」

 女神「私は…」

『もういいんだ…』

 すると、女神の横に一人の男性が現れた。

 女神「…彦星」

 彦星『もういいんだ…君は頑張った…

 僕も君に会いたかった…ずっと会えずにごめんね…』

 彦星は女神を抱き締めた

 女神「私は…ただ貴方と一緒に…」

 彦星『分かっているよ…僕が会いに行けなかったのは

 僕は君と離ればなれになったあの日

 僕は不治の病に犯されて 死んでしまったんだ…

 君を一人にしてしまってごめんね…』

 女神「そうだったの…ごめんなさい…

 私…貴方に会いたかった…それだけに多くの人に迷惑をかけたわ

…私は裁かれないと…」

 彦星『大丈夫…僕はずっと側にいるから…君の罪は僕の背負うよ』

 女神「…ありがとう…」

 女神は未来の方を向いた。

 女神「ありがとう…仮面ライダーさん…私を止めてくれて」

 未来「…はい…二人共 幸せに…」

  彦星『ありがとう…仮面ライダー

 さぁ、行こうか…織姫』

 織姫「えぇ…彦星…」

210

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 二人の体が消え

 二人の魂は天へと消えた。

  未来「これで…良かったんだよね…お兄…ちゃ…ん」

 未来は意識を失った

 倒れかけの未来を掴み

 強く抱き締めた。

「あぁ…お前は頑張ったよ…さぁ、帰ろう…俺たちの世界に」

 真は未来を背中に背負い

 出口に向かった。

211

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最終話   少年は未来を見る

  女神…いや、織姫との戦いに勝った

 未来は世界を救った

 織姫が居なくなった事により

 ライダーシステムが消え

 催眠にかけられた人たちも元に戻った。

  それからが大変だったと言える

 未来は目を覚ますと

 俺を見るなり抱き付いたりして離れなかった

 今日の所は 未来も頑張ったから

 多目に見よう…

 千冬は弟と一緒に自分たちの自宅に帰った

 たまに千冬が遊びに来る

 弟とは、歳も離れてないから

 いい友達が出来た感じだ…

 束は俺の実験室に居候している

 何でも ちゃんとした宇宙に行く為のISを作るらしい

 ミカエルは戦いが終わった後

 自分の場所に帰った

 天界を修復して行くらしい

 アーシアは仲間たちの所に帰った

 その仲間の部長さんと仲間たちに感謝されたよ

 真姫たちとは

 また再会でき 未来と一緒に 

 ライブを見に行く予定だ

 その後は

 IS委員会は崩壊し

 戦争に使われたISは全て破棄し

 ISは二度と戦争に使われる事は無くなった

212

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 時空管理局は

 戦いの後 上の幹部や悪いことをした管理局員を全て

 退職させ 新たな時空管理局として

 世界を守るらしい

 世界の傷はまだあるが

 人類と世界が直して行けばいい。

 そして…俺と未来は…

  未来「お兄ちゃん!早く用意しないと!」

「あぁ…今 行く」

 そこには、制服を着た 真の姿があった。

 あれから、真は未来と一緒に

 新たな生活を満喫している

 未来は1年生 真は3年生として

 高校生活を満喫していた。

 だけど、真は少し

 抵抗はあったが

 ミカエルは悪魔の魔王や

 新しい時空管理局のボスから

 お詫びとして 俺を学園に行かせてくれた。

 「…学園か…そう言えば アイツら元気にしてるかな?」

 真は思い出していた

 織姫の戦いで一度死んで

 違う世界で戦って

 そして

 新しい仲間の顔を

「よぉ アンタが鏡 真か?」

 すると、一人の男が話し掛けて来た

「アンタは…」

 未来「…お兄ちゃん」

213

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「警戒は仕方ないか…

 俺は、運び屋をやっている  仁だ…

 鳴滝からアンタにお届け物だ」

 すると、仁はケータイを翳すと

 灰色のオーラが現れ

 六人の影が現れた。

 灰色のオーラが無くなると

 そこには…

 由紀「あー!まーくんだ!」 

 胡桃「真!お前 心配 かけんなよ!」

 悠里「良かったわ…真君…無事で」

 美紀「…先輩は本当に悪い人です…」

 圭「良かったよ…先輩が無事で」

 慈「真くん…もう無茶はしないでくださいね」

 そこには、制服を着た

 皆が居た

「あぁ…本当にごめん…また会えて良かった…」

  仁「じゃあ、後は任せるぜ

 鳴滝から伝言で これは

 私からの感謝の気持ちだ 

 彼女たちの生活金は私から出そう

 後は真くんに任せるよ  では、さようなら

 この世界の仮面ライダー…だとさ」

「…本当に俺が望んだ世界だよ…

 これから 俺が…いや、俺たちが世界を守るさ」

214

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番外編 日常やif

未来の憂鬱

  私 天道 未来は

 少し憂鬱だ…

 私のお兄ちゃん

 天道 真…あ、お兄ちゃんは

 戦いが終わってから正式に鏡から天道になり

 私のお兄ちゃんになったの

  お兄ちゃんは3年生で

 カッコいいし 強いし 優しい

 私の大切な家族です

 でも、お兄ちゃんには

 ライバルが多い…

 一人は束さん…

 家に居るから ずっとお兄ちゃんに抱き付くもん

 それで、私とくるみちゃんとりーさんとで

 束さんを剥がすのを手伝うし

 ゆきちゃんもお兄ちゃんに引っ付くもん…

 羨ましい…

 圭ちゃんとみーくんはお兄ちゃんと一緒に

 勉強してるし…だから、私もたまに割り込んだりしてるの♪でも、

圭ちゃんとみーくんは2年生で

 1年生の私には難しい……

 真姫ちゃんと凛ちゃんと花陽ちゃんと私が同じクラスになったか

ら嬉しかったし♪あと塔城小猫さんと仲良くなった。

 私はお兄ちゃんのクラスに行くと

 希さんや絵里さんとにこさんがお兄ちゃんと

 同じクラスだった…にこさんは大丈夫…だけど

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 希さんと絵里さんは危険だ……特に胸が…

 私の担任が千冬さんだったからビックリです

 IS学園が無くなり

 千冬さんはこの学園の教師になったと

 お兄ちゃんから聞いた…

 千冬さんの弟さんの一夏くんがお兄ちゃんと一緒に

 トレーニングをしたりしている…

 何でも 「俺 真先輩みたいに強くなって

 千冬姉を守る」って言ってた

 慈先生 めぐねぇは優しいし

 家に居る時 勉強を教えて貰ったりしてます

  お兄ちゃんにはライバルが多い…

 お兄ちゃんは今までのせいで

 恋や恋愛が分からないらしい…

 なので 鈍感過ぎる…

 私がバスタオル姿でも

 顔色も変えず 風邪引くから気を付けろ…だもん

 私が言うのもあるけど…

 私はスタイルはいい方だと思う…

 でも、ちょっとだけ悔しいのもある。

  未来「はぁ〜…お兄ちゃん 部活だしな…」

 お兄ちゃんは生活部と言う部活の部員だ

 何をする部活か分からないけど

 少し楽しくなる部活らしい…

 顧問がめぐねぇで ゆきちゃん りーさん くるみちゃん

 圭ちゃん みーくんが部員らしい…

 私も入りたいが

 私は弓道部に入った 

 海未さんが優しく教えてくれるから

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 楽しいんだけど…やっぱりお兄ちゃんが居ないと寂しい

「未来…終わったか?」

 未来「え?あれ?お兄ちゃん…今日 部活は?」

「あぁ…由紀が補習でな…慈先生が由紀と一緒に補習に出てるからな

…皆は買い物でな…俺は何もないから家に帰る途中で

 未来を見つけてな…」

 未来「そうなんだ…じゃあ、一緒に帰ろ!」

 私はお兄ちゃんと一緒に家に帰る

 こうして、二人で居るのは久し振りな気がする

「…久し振りだな…未来と二人も」

 未来「お兄ちゃんも忙しいからね〜最近

 皆と一緒だから」

「…なぁ、未来…俺が出会って良かったか?」

 未来「 私 お兄ちゃんと出会って良かったよ!

 お兄ちゃんが家族になって また家族が増えて

 私は幸せだよ!」

 私の願い…

 家族が欲しい

 それが私の願いだから

「じゃあ、帰り コロッケでも買うか」

 未来「うん!」

  私は 幸せだよ!

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if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?9

  音ノ木坂学院でのファーストライブ

 穂乃果から聞いたが

 失敗になったらしいが

 次は成功させると言っていた。

 俺は思う

 大抵の人間は失敗をすると

 立ち直れず 挫折をする人間は多い

 人は強くないからだ…

 挫折する時期は誰だって訪れる

 恐ろしい程に…人生は分からない

 生きている中で何回 辛いことがあっても

 どれだけ 挫折しても 立ち上がり

 前を向いて 歩ける人間は強いと思う

  俺は、ファーストライブで

 観客がいっぱいになるとは思ってはいない

 どんかアイドルでも歌手でも最初は誰もいないからだ

 有名でも無ければ 無理だ

 でも、穂乃果たちのファーストライブは

 動画で配信され 俺は穂乃果たちのライブを見た…

 俺は思う…彼女たちは輝いていると

 動きは少しズレていたが

 何か心に残るものがあったからだ

 俺は今日も穂乃果たちの練習に付き合う

 でも、俺でいいんだろうか?と思う事がある。

 だから、聞こう…

 真はジャージに着替え 神社に向かう

 神社から声が聞こえていた

「早いな…」

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 海未「おはようございます 真」

 ことり「おはよう♪ 真くん」

「あぁ…おはよう…海未 ことり…ん?彼女たちは…」

 真が前を見ると

 そこには、三人の女子が居た

「…西木野さんと星空さんか…」

 真姫「う"ぇえ!あ、貴方は…確か 鏡さん」

 凛「あー!前に会った お兄さんにゃー!」

 花陽「え、えっと…は、初めまして…」

「…海未…もしかして」

 海未「はい 新しいメンバーです」

 新しいメンバー… μ'sの新しいメンバーか…

 6人か…

 凛「かよちん!このお兄さんだよ!かよちんの鞄を取り返してくれ

たにゃ!」

 花陽「えぇ!えっと…あ、ありがとうございます!お陰で鞄が無事

でした!」

「あぁ…君がかよちんか…俺は、穂乃果たちの幼馴染みで一応 μ'

sのダンスコーチをしている…鏡 真だ」

 花陽「わ、私は 小泉 花陽です…は、花陽と呼んで下さい」

 凛「凛は凛でいいにゃー!」

「分かった…よろしくな…花陽 凛」

 真姫「わ、私も真姫でいいわ…」

「よろしく…真姫…俺も真でいい」

 真姫「分かったわ…真先輩」

 すると 真が辺りを見回す

「穂乃果は…遅刻か…」

 海未「…はい…いつも通りです」

 ことり「穂乃果ちゃん 朝 弱いから」

「はぁ…あ、海未  ちょっといいか?」

 海未「はい?何でしょうか?」

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 真は海未を連れ 少し皆から離れる

「すまないが明日から 夕方の練習が来れない時もあるんだ…

 すまない…朝は必ず付き合う…」

 海未「真は学校の事もありますから仕方ないですね…分かりました

…来れる時にお願いしますね」

「あぁ…ありがとう」

 穂乃果「ごめーん!寝坊しちゃった!」

「…穂乃果…罰として練習量 3倍な…」

 穂乃果「えぇ!!」

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if〜もしも〜真がラブライブの世界に居たら?1

0  真はツバサと二人で昼を過ごしていた

 ツバサ「真 どう?ダンスの件」

「あぁ…大丈夫だが…俺 他の奴のダンスも見てるから

 あんまり出れないが…」

 ツバサ「…そう…まぁ、見てくれるならいいの

 私たちは、次のラブライブで優勝したい

 それが 私たちの目標…今のままじゃ

 満足しないわ」

「あぁ…だが、本当に俺でいいのか?

 ツバサたちなら、プロに頼んだ方が…」

 ツバサ「私は真のダンスを見てから決めたのよ

 あのブレイクダンスは簡単に出来るものじゃない

 仲間とやるダンスでは無くソロであそこまでの

 ダンス力に引かれたわ…だから、

 私たちにダンスを教えて欲しいの」

  前世からやっていた

 ブレイクダンス…俺はソロで

 大会にも出ていた

 いつか俺自身を認めて欲しかったから…

 いいや…ただ仲間が欲しかった…

 最初は仲間が居た…だけど

 キツい練習の中 仲間が怪我をしてしまった

 そして、一人 また一人居なくなって 

 最後には一人になった…

 家族からも嫌われているのもあった…

 だから、俺はブレイクダンスに没頭していた

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 ブレイクダンスをやり続けて入れば

 いつかは周りが認めてくれると思ったからだ

 そして…俺はアメリカで行われた

 ブレイクダンスの大会に出場し…

 最年少で優勝を飾った

 俺は嬉しかった…努力が報われたからと…

 でも、俺は日本に帰ると

 そこは絶望だった。

 ブレイクダンスをしてた仲間たちから嫉妬され

 虐められた。

 親からは認めてくれず

 持って帰ったトロフィーを目の前で割り

 俺は怒りで親を殴り 家を飛び出し

 その後…この世を去った…

 俺は神様と会い

 このラブライブの世界にやって来た

 原作も分からない ただこの世界は平和だからだ

 今は家族もいる友達もいる

 俺は今が幸せである。

 「アイドルのダンスとブレイクダンスは違うけど

 協力はするよ…ただ出れない時はすまない」

 ツバサ「大丈夫よ ねぇ…真が教えてる子って

 どんな感じなの?」

「そうだな…小さい頃からいつも一緒にいる幼馴染みでな

 アイツらもツバサたちのような

 スクールアイドルを目指している…

 学校が廃校になりかけで…アイツらは廃校を阻止する為に

 スクールアイドルになった

 スクールアイドルになれば学校を有名になる

 そしたら、 

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 廃校は無くなると思ってる…

 ダンスはまだまだだし 声も出てないが…

 何か引かれるものがある…もしかしたら、ツバサの良きライバルに

なるかも知れないな」

 ツバサ「ライバルか 真がそれだけ言うんだし

 楽しみね じゃあ、真 夕方にお願いね」

「あぁ…」

 俺とツバサは昼飯を終わらせ

 夕方のダンスを教えることになった

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番外編 未来祭

  未来「ここだよね?」

 私 天道 未来は

 今日 お兄ちゃんたちに招待されて

 生活部の部室に来ていた。

 学園の三階にある部屋に生活部がある

 学園でもリストが無い

 裏部活みたいな部活

 活動もあんまり分からない

 謎の部活である。

 私は今日

 生活部にやって来ました

 私は扉をコンコンと叩き

 ゆっくり扉を開ける

 未来「し、失礼します…」

 私の目に飛び込んで来たのは…

 キッチンシステム 冷蔵庫 長テーブル 椅子

 テレビ 本棚 がある一つの部屋だった。

 由紀「あ!みらちゃん!いらっしゃい!」

 悠里「いらっしゃい 未来ちゃん」

 未来「えっ…あれ? ここって学園ですよね?

 普通の家感が…」

 悠里「ふふふ ここは、生活部って言ってね

 私たちが違う世界の住人って前に話したよね?」

 由紀ちゃんたちは違う世界の住人と

 お兄ちゃんから聞いた

 その世界はホラーに出てくるゾンビたちが居て

 大変な世界で お兄ちゃんたちは学園で生活をしていたって

 悠里「その学園に居た時に 私たちは、生活部を作ったの

 だから、ここはあの頃の生活部を再現をしてるわ

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 何故かここが一番 落ち着くの」

 未来「な、なるほど…あれ?お兄ちゃんたちは…」

 悠里「未来ちゃんが来たから 私たちも行きましょうか?

 ゆきちゃん」

 由紀「うん!さぁ!行こう!」

 未来「えっ!ちょっ!」

 由紀は未来の手を引っ張り

 何処かに向かう。

 未来が連れてこられたのは

 学園の屋上だった。

 由紀「みらちゃん!開けてみて!」

 未来「う、うん」

 未来は屋上の扉を開く

『未来ちゃん!誕生日 おめでとう!!』

 そこには、生活部の皆と

 真姫ちゃんたちや 

 お兄ちゃんが居た。

 未来「えっ…あれ?…これって…」

 真「未来 誕生日 おめでとう…まぁ、ビックリなサプライズだ」

 千冬「誕生日おめでとう…未来」

 束「みらちゃん!おめでとうー」

 一夏「おめでとう!未来さん」

 子猫「…おめでとうございます」

 真姫「未来 その…おめでとう…」

 凛「未来ちゃん!おめでとうにゃー」

 花陽「未来さん!お、おめでとうございます!」

 絵里「おめでとう!未来」

 希「おめでとうやね!」

 にこ「おめでとう 今日はあなたが主役よ!」

 海未「おめでとうございます 未来」

 ことり「おめでとう〜♪」

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 穂乃果「誕生日おめでとう!!未来ちゃん!」

 胡桃「あはは!未来!誕生日おめでとう!」

 圭「おめでとう!!真先輩が考えて 皆で準備しました!」

 美紀「…お誕生日おめでとうございます」

 由紀「おめでとう〜みらちゃん〜」

 悠里「おめでとう♪」

 皆からおめでとうの言葉に

 未来の目から涙が流れた

 未来「あ、ありがとう…皆…」

 両親が亡くなってから

 誕生日をやっていなかった

 もう 誕生日はやらないと思ってた

 でも、今 こうして 皆から

 誕生日をやって貰った

 私は感動してる。

 真「未来 行こう」

 未来「うん!お兄ちゃん♪」

 私は凄く幸せだ!

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映画予告

 【全てが敵のこの世界で】

 彼の者は欲望の為に

 彼の者は平和の為に

 彼の者は戦いの為に

 彼の者は…消滅の為に

 仮面ライダー 終焉の日

 歴史が破壊され

 全ての仮面ライダー 消滅

 その時 ある世界でも異変が…

 真「…ライダーシステムが全部 使用不可能だと?」

 あらゆる世界が混雑した世界

 その世界の仮面ライダー

 天道 真…彼のライダーシステムは使用不可能となった。

 現れる 最大の敵

 ??「It's showtime〜 私のライダーシステムに勝て

るのかな?この世界のライダーさん?」

 白きライダー

 仮面ライダーマッハ

 天道 未来

 未来「…強い…強すぎる」

  女神大戦から5年後の世界で

 また戦いが始まる。

  平和になった世界

 天道 真は義妹の天道 未来と

 篠ノ之束 丈槍 由紀 

 恵飛須胡桃  若狭悠里

 直樹美紀 佐倉 慈

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 祠堂圭 の9人は仲良く

 暮らしていた…だが…

 一人のライダーの出現にまた世界は戦いへと

 誘う。

  全ての仮面ライダーたちが

 また集まる時 消滅のカウントダウンが始まる。

 そして、集まる仲間と最大の敵

 伊崎「…まさか、仮面ライダーとして戦う事になるなんてね…仕方

ない…今は…変身」

《ドライブ!タイプ…ネクスト》

  大和 「世界を救う…それが仮面ライダーの使命…変身」

《極アームズ!大 大 大 大 大将軍》

  剣斗「俺の力は破壊にもなる…だからこそ

 その破壊を世界を救う為に使う 変身」

《Turn up》

  束「今度は私たちがまーくんの力になる!行くよ!

 G4!」

  由紀「えへへ!私たちも変身だよ!」

 胡桃「量産型のベルトって聞いたけど 私も街を守る」

 悠里「もう あの惨劇を見たくないから」

 美紀「だから…私たちも…」

 圭「先輩たちと一緒に戦います」

 慈「これが 私たちの変身!」

《・《・《・《・

c・

o・

m・

p・

l・

e・

t・

e・

》》》》

  未来「私が止める!ライダーを消滅させない!

228

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 これが 私の変身!」

《シグナルバイク!ライダー マッハ!》

  ??「さぁ、かかっておいで!仮面ライダーさん」

《ザクロ!》《ブラッドオレンジ!》

《ロックオン…》

《ハッ!ブラッドザクロアームズ!!狂い咲きサクリファイス!!

 ブラッドオレンジアームズ!!邪の道・オン・ステージ!!》

  真「英雄たちが力を貸してくれる!どんな最悪でも

 最後まで諦めない…俺たちが仮面ライダーだ!さぁ…命を燃やす

ぜ! 変身!」

《カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!》

  仮面ライダーvs仮面ライダーMOVIE大戦

 2016年 1月32日 公開…未定

        真「これは嘘予告だな…」

 未来「えぇ!?」

 ??「え!私の出番は!?」

 嘘予告です。

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番外編 ショタ化

  未来「お兄ちゃん!可愛いよー」

 束「みーちゃん!次 私の番だよ!」

 圭「先輩…可愛い…」

 美紀「…可愛らしいですね」

 由紀「まーくん!可愛い!」

 悠里「真君を見てると…何だか母性本能がくすぐられるわ」

 慈「真くん…先生の事 お母さんって呼んでもいいですよ?」

 胡桃「か、可愛い…//」

  まず言わせて欲しい…

 現在の俺身長が5歳児と同じ身長になってしまったのだ…

 何故…こうなったのか…少し時間を戻して見よう

  それは、夏で暑い日の事だ

「…いい汗をかいた…何か飲み物があったはずだ…」

 俺は体力作りの為に

 ランニングから帰って来たばかりだ

 外は暑く 先にシャワーを浴び

 上がってから

 冷蔵庫の中にある飲み物を飲んだら…

 体が小さくなってしまったのだ…

 「…いいから放せ!俺は…大人だ!色々恥ずかしいぞ!誰だ!こんな

飲み物を作った奴」

 束「それ私だよ!ちーちゃんに飲まそうって思って置いてたんだけ

ど…確かテーブルの上に置きぱっなしのはずだったよ?」

 由紀「あー!それなら、私が冷蔵庫に直したよ!

 冷やした方がいいかな?って」

 

230

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 …なるほど…犯人は束だったか…

 本当に許さん…千冬と一緒に束をアイアンクローの刑だ…

 「…お前たち…そろそろ離れ…」 

 未来「ダメだよ!お兄ちゃん!

 その体と不便なんだから!私が面倒見るよ!(あー!お兄ちゃん 

可愛いよ!!柔らかいし!暖かい!これがお兄ちゃんアロピ!!)」

 圭「私も先輩の面倒を見たいです!(先輩と一緒に寝たい!!抱き締

めて寝たい!!先輩が悪いよ!可愛いから!)」

 由紀「私もまーくん!の面倒を見たい!」

 胡桃「わ、私も…(真 可愛い過ぎるだろ!目付きとか子供の真 

何か 可愛く見えるんだよ!)」

 悠里「真くん 私がいいよね?(真くんは絶対に渡さない!

 皆が獣になっちゃうもの…私がしっかり面倒見ないとね…)」

 慈「お母さんが面倒見てあげますよ?(一緒にご飯を食べて

 一緒にお風呂に入って 一緒に寝て 私が面倒見てあげます!)」

 束「私がまーくんの面倒を見るよ!(まーくん!可愛い!ちーちゃ

んの子供の頃並みに可愛い!!絶対 私が面倒を見る!)」

 「…何故だ…お前たちに任せたら…俺が危ない気がする…すまない…

美紀…お前に頼む」

 美紀「! わ、分かりました…」

 真は未来から離れ

 美紀に頼んだ

『何で!美紀ちゃん!(みーくん!)なの!』

「お前らの心の声が聞こえるんだよ!!絶対にお前たちに頼んだら危な

い!美紀はお前たちと違って何も怪しい気配が無い

 頼むなら美紀でいい」

 美紀「…先輩…大丈夫です…先輩が戻るまで

 私がお世話します…」

 こうして、天道家の一日が終わる

231

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 ちなみに真は朝になったら治り 

 真と千冬の二人で束にアイアンクローの刑を執行してました。

232

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番外編 モテるコツ

  イッセー「真先輩!俺にモテるコツを教えてください!」

 全力で土下座をしている少年

 兵藤 一誠 

 彼は悪魔で赤龍帝の籠手の所持者でもあり

 一夏と共に真に鍛えられている後輩である

「…は?いや、そんな事を言われてもな…」

 イッセー「だって!先輩!かなりモテモテじゃないですか!!同じク

ラスの南さんたちから!!それに9人と同棲してるってどこのハーレ

ムですか!?」

「…そんな事言われてもな……アイツらは家族だし…

 イッセーだって アーシアたちがいるだろ?」

 イッセー「先輩!俺はハーレム王になりたいんです!!

 女の子とエッチ事をしたいんです!!」

 「……………はぁ…お前…俺が何か言うまで

 絶対に離れないだろ?」

 イッセー「はい!!」

 真は少し考えた

「…他にもいるだろ?一夏とか木場とか」

 イッセー「アイツら…鈍感ですから…それに真先輩なら

 絶対に恋愛経験が豊富と思いますし!」

「俺もねぇよ…俺は今まで恋愛をする余裕が無かった…

 ずっと戦いの中に居た俺が恋愛を出来るか…」

 真は未来と出会うまで戦いの中に居た

 恋愛をする余裕だって無かった

 家族も居ない 敵ばかりの

 真には恋愛をする時間は無い

  イッセー「だって!!先輩!バレンタインでどれだけ貰えるか知って

233

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ますか!?」

 は?バレンタイン?と真は思った

 「もしかして…バレンタインのチョコが欲しいから

 モテモテのコツを聞いて 沢山チョコを貰う気か?」

 イッセー「はい!女子に聞いたんですよ!今年は誰が一番 貰える

か!そしたら、断トツで先輩が1位なんですよ!」

  俺が1位?意味が分からん

 普通 一夏か木場か千冬か誰かだろ?

 何故 俺だ?

 イッセー「女子から聞いた話では

 先輩のクールな仕草…図書室で本を読んでいる姿が格好いい…勉

学運動も完璧…お兄ちゃんに欲しい男性ナンバー1位…料理の腕が

素晴らしい…守ってくれる素敵な男性…執事になって欲しい男性 

ナンバー1位…看病して欲しい男性ナンバー1位…ダンスが上手い

…何ですか!完璧じゃないですか!!!」

 イッセーは叫び目から血を流していた

「……知らなかった」

 イッセー「なので!俺!真先輩みたいな男性になって

 モテモテになりたいんです!どうしたら!真先輩みたいになりま

すか!」

 真は考える

 イッセーは普通に格好いい部類に入る

 だが、何故 イッセーはモテないのか?

 それは…

 「お前が学校にエロ本を持ってこなければ大丈夫だ」

 イッセー「…すいません…俺には無理です…」

  コイツは…エロの事しか考えていない

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 変態だからだ…

 こうして、真のモテるコツは無理だと分かった

 イッセーである。

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第五章 英雄たちの魂

英雄たちの魂

 「…ん?ここは…また死んだか?」

 俺は、天道 真…

 仮面ライダーだ

 一人でオールライダーになれる力を持っているが

 俺は過去にある事件以来

 主役ライダーになる事を怖れ

 ダークライダーとして活躍していた

 敵は全て倒して来た俺は

 義妹になった天道 未来と出会い

 その後 家族になった。

  そして…今、俺は

 真っ白な空間にいる。

 「おい…神様 いるんだろ?…」

『うむ…久しぶりだな…鏡 真…いや、

 天道 真…』

 この人は、俺を転生させ

 仮面ライダーの力をくれた神様である。

「呼ばれた事は…何か事件か?それとも…死んだか?」

『うむ…死んではおらんが…ちょっとばかり事件じゃな…

 先見習い天使に頼みお主に新しい力を渡す予定だったのじゃが…

見習い天使が新しい力を落としてしまっての…

 このままじゃ 世界が危ないのじゃ…』

 「また唐突な…俺の新しい力なら

 俺が回収すればいいのか?」

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『出来ればな…』

「まぁ、拒否も無いし…まぁ、いいだろ…で?どこに落とした?」

  すると、神様は

 一枚の地図を真に渡した

 『これは世界地図と言ってな

 その新しい力がある世界を案内する地図じゃ…』

「便利なものだな…で?新しい力は何だ?」

『そうだったな…お主は知らんが

 新しい仮面ライダーの力だ』

 新しい仮面ライダーだと?

 俺が知ってるのは、ドライブまでだ…

 ドライブの次のライダーか?

『取り合えず ドライバーとツールを渡そう…ハッ!』

 神は真のお腹に手を翳すと

 真のお腹に目玉のようなドライバーが現れ

 胸から目玉の玉が現れた。

 「何だ?これは…目玉?」

『それは、ゴーストアイコン…仮面ライダーゴーストの

 変身ツールだ…使い方は、アイコンのスイッチを押して

 ゴーストドライバーに入れ レバーを引き またレバーを押し込

むと パーカのオレンジと黒のお化けが出る…そして、

 パーカを着るように被ると 変身完了じゃ』

「なるほど…アイコンか…で?アイコンはこれだけか?」

『あとは、このアイコンだけじゃ…16個のアイコンを落としてな…

レジェンドアイコン

 言えば クウガからドライブの力が宿ったアイコンを探すのじゃ』

 神は真にもう1つのアイコンを渡した

「了解だ…レジェンドアイコンを全部見つける…

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 それまで、未来たちの様子を頼む」

 すると、真の体が薄くなっていく

『頼むぞ…仮面ライダーよ』

「あぁ…任せろ」

 また 天道 真の戦いが始まった。

 この戦いで 真は何を見つけ

 また何を手に入れるのか?

 栄光?希望?夢?それか

 絶望?それとも…

 16個のレジェンドアイコンを手に入れる

 戦いが始まる。

  真の現在のアイコン

 ・オレ(ゴースト)

 ・スペクター

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クウガ編

古代の魂と古代時代

 「…ここは?どこだ?」

 俺は無事に最初のアイコンがある世界にやって来たが

 目の前には木 木 木ばっかりだった。

 「歩くか…」

 今は歩く事しか出来ない

 まぁ、ゴーストドライバーがあるから

 いつかレジェンドアイコンと出会うだろ

 真はまず森から抜ける事にした。

 ?「キャアーー!!」

 歩いていると 女性の叫び声が聞こえた

「来てから、まずは人助けか…まぁ、戦うのは

 俺の仕事だ!」

 真は叫び声が聞こえた方向に走って行く

   ー八意永琳ー

 私の名前は八意永琳

 薬の材料を取る為に近くの森に来たのだけれど…

 森に住む 妖怪たちに囲まれてしまったわ…

 武器として、弓と矢を持って来たけれど

 妖怪の数が多く 矢が無くなってしまった…

 私は絶対絶命だった……もう姫様にも会えない

 不老不死でも妖怪に食べられたら終わる…

 私は情けなく叫んでしまった…

 『久しぶりの餌だからな…さて、食うか…ぐぇ!!』

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 私に近付いて来た妖怪が

 急に変な声を出して横を通り過ぎ

 さっきまで妖怪が居たそこには、

 一人の青年の姿があった。

  ー真ー

『貴様!何者だ!!俺様を蹴るとは…生意気な奴だ!』

「…黙れ…獣が…俺はお前たちみたいな奴が嫌いだ…今なら、命は助

けてやる…もし戦うなら、命をかけろ」

『人間風情が!!』

 妖怪が真に襲いかかるが

 真は妖怪の攻撃を避け

 蹴りを妖怪の顔にぶつけ

 後ろに飛ばす

「なら、倒す…おい

 下がっていろ…」

「え、えぇ…」

   俺は懐からアイコンを取りだし

 アイコンのスイッチを押すとGの文字が浮かび上がる

 ゴーストドライバーを出現させ

 カバーを開いてセットし、閉じた。

《アーイ!》

 《バッチリミナー!バッチリミナー!》

 音楽と共にオレンジ色のパーカーゴーストが

 現れて空中で音楽と共に踊り出した。

『な、何だ!それは!』

 永琳「えっ!!」

 そしてレバーを押し込んだ。

240

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《カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ、ゴ、ゴ、ゴースト!》

 それと同時に真の体は黒いアンダースーツに包まれのっぺらぼう

になり

 そこにオレンジ色のパーカーゴーストがくっつき、今ここに一人の

仮面の戦士が現れた

  命を燃やす戦士﹇仮面ライダーゴースト﹈が誕生した

 「俺は、仮面ライダーゴースト…」

 真はゴーストの専用武器

 ガンガンセイバーを持ち

 妖怪たちと戦う

『たかが姿が変わったぐらいで!人間風情が俺たちに勝てると思うな

!!』

 妖怪たちが一斉に襲いかかるが

 ゴーストの力は変身だけじゃない

「はっ!」

『なっ!人間の癖に飛んだだと!!』

 そう、ゴーストは幽霊だから

 空も飛べるし 壁も通れる

 油断だけしなければ強いライダーだろう

「さぁ、命燃やすぞ!」

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ゴーストの力 そしてお礼

  永琳「仮面ライダーゴースト?」

 私はその存在が分からない

 でも、妖怪から助けてくれた

 彼は悪い人では無いと思う…

 『くっ!小賢しい!!』

「…おい どうした?そんなものか?」

『チッ!おい!先にあの女を殺せ!!』

 妖怪が命令すると

 他の妖怪たちが一斉に永琳に襲いかかった

  永琳「!!」

「やらせるか…」

 ゴーストはガンガンセイバーを二つに外し

 二刀流に変形させ

 その二本のガンガンセイバーを妖怪に投げつけ

 二本のガンガンセイバーが妖怪の心臓を貫いた

『何だと!?』

「…さて、もう終わりだ…これ以上

 戦いが長引くと そこの女性に悪い…

 一気に決める…」

『や、やめろ!!来るな!!!』

 さっきまで威勢だった妖怪が仲間の死で

 目の前にいる人間に恐怖した

 それは、長年戦い続けた 真の覇気もあり

 その覇気が妖怪の威勢を消し去ったからだ

 ゴーストはドライバーのトリガーを引き

 また押す。

《ダイカイガン! オレ オメガドライブ!》

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 すると、ゴーストの後ろに黄色いオーラが現れ

 そのオーラが脚に溜まっていく

 「食らえ!ライダーキック!!」

 ゴーストはジャンプし

 そのまま妖怪に必殺技を当たる

 『ぐっぁ!!な、何だよ!お前は!ぐぁぁぁぁ!!』

 断末魔の声で叫びながら

 妖怪は爆発とともに散った。

 「これが…新しい力か…でも、俺は…」

 ゴーストはドライバーからアイコンを取り

 変身を解除する。

《オヤスミー》とともに

 ゴーストドライバーは消え

 真の姿に戻った。

 すると、さっきの女性が

 真の前に現れた

 永琳「さっきはありがとう 私は八意 永琳 

 都市で医者をしてるわ」

「…俺は、天道 真…ただの旅人だ…八意だったか?

 何故 こんな森の中に?」

 永琳「そうね…説明したいけど

 ここは危ないし それに助けてくれたお礼もしたいわ

 取り合えず 都市に向かいましょう 」

「別にお礼は入らないが…そうだな…まずは安全な場所に行こう…す

まないが案内を頼む」

 永琳「えぇ!行きましょう」

 真は八意 永琳について行く事にした

 そして、森を抜けると

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 そこには、大都市があった

 八意 永琳は

 大都市の門番の人と話している

「…凄いな」

 永琳「取り合えず行きましょう 門番には

 話してあるわ」

 門番「ご苦労様です!八意様!

 旅人殿 八意様を助けて貰ったそうで

 ありがとうございます」

「いいや…たまたま通りかかっただけだ…気にしないでくれ…」

 八意「取り合えず 私の家に向かいましょう」

 八意と真は門番を通り過ぎると

 大都市の中に入っていく

「それにしても…八意…」

 永琳「どうかした? 」

「門番が様って言ってたが

 八意はかなり偉い立場なのか?」

 永琳「そうね…この都市の一番の偉い人の教育係として

 時には医者として科学者として いるから

 皆が様をつけるの…まぁ、天道さんは気にしないで

 そのままでいいわ…それと 私の事は、永琳と呼んで

 私も真って呼ぶわ」

「分かった…よろしく 永琳」

 二人は握手を交わし

 二人は永琳の自宅に向かった。

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かぐや姫

  永琳「ここが私の家よ」

「…これ家って言うより…屋敷じゃないか?」

  真が目の前にはあるのは

 家では無く 屋敷である

 それも普通よりもかなり広い…

 永琳「実験室もあるから…まぁ、入って

 姫様もいるから」

 真は永琳に言われるがまま

 屋敷の中に入る。

 二人は広い廊下を歩き

 とある部屋に入る

 永琳「姫様?永琳です 入りますよ?」

 ?「えーりん!しんぱいしたんだから!!妖怪に襲われたって聞いた

から…」

 そこには、着物を着た女の子だった。

 永琳「すいません…姫様に心配をかけるなんて…教育係失

 格ですね…」

 ?「ううん…えーりんがぶじだったからいいの!

 あなたよね!えーりんをたすけてくれたたびびとさん!」

「初めまして…俺は、天道 真…助けたのはたまたまだ…気にしない

で欲しい」

 ?「私は輝夜!かぐやって呼んで!まこと!」

「分かった…よろしく 輝夜」

 永琳「ふふふ 姫様 今日は遅いので 寝ましょうか?」

 輝夜「うん!まことはまだいる?」

 永琳「えぇ!いますよ」

 輝夜「わかった!おやすみ!」

 輝夜は部屋を出て寝室に向かった

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 「彼女…幼いな」

 永琳「まだ6歳だから…じゃあ、教えてくれる?

 真のあの能力とか?」

 どうするか?神様に頼まれて来たと言うか?

 それか誤魔化すか…

 そうだな…

「そうだな…あれは、仮面ライダーゴースト

 このアイコンを使って変身する能力だ…

 言えば 生きた人が幽霊になれる」

 永琳「何か凄いわね…ゴーストになれる程度の能力ね…」

「あぁ…俺はこのアイコン以外のアイコンを回収するのが

 俺の目的なんだ…だがアイコンは簡単には見つからないから

 旅をしている…そして、叫び声が聞こえたから行ったら

 あの状況だ」

 永琳「あの時は本当に助かったわ…私は

 医者をしててね…薬の材料が欲しかったから

 外に出たの…そしたら、妖怪に襲われたの」

「そうか…まぁ、無事で良かった…さて、これからどうするか…」

 まだこれからの事を考えていない

 未来たちがいる世界は大丈夫だ

 だから、俺はアイコン集めに専念できる

 永琳「真 そのアイコンが見つかるまで

 ここで住まない?」

「いいのか?」

 永琳「えぇ 貴方はかなり腕が立つし

 護衛して欲しいの それに命の恩人をそのまま帰せないわ 」

「じゃあ、すまないがしばらくお世話になる」

 永琳「えぇ!よろしくね 真」

 俺は永琳の屋敷にしばらくお世話になることになった。

 永琳がお腹が減ったらしいから俺が料理を作ったり

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 永琳が喜んでくれたり

 輝夜の遊び相手になったり

 永琳と輝夜の護衛として3人で屋敷の外を出たり

 料理人兼護衛役として 俺はこの大都市で

 3人で暮らしていた

 そして…

 知らない内に1000年の月日が立っていた。

  そして、俺は1001年目の春

 俺はまた戦いへと誘う

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妖怪と人間の戦争

  永琳「真…明日には月に行くわ…貴方も準備をしてて」

「あぁ…わかった…」

 明日には月に行く

 それは、地上は穢れのせいで

 人類が住みにくいからだ

 だから、穢れの無い月に移住する

 だから、明日に備えて寝よう…

 今 俺が出来るのはそれだけだ

 そして、翌日

 街の人たちはロケットに乗り込んでいた

 兵士「隊長!民間人の避難が8割り終了しました!」

「…わかった…終わり次第 お前たちもロケットに行け…

 俺も永琳たちのロケットに乗る」

 兵士「はっ!分かりました!」

 何故?俺が隊長って呼ばれているか?

 1000年もこの街に居れば

 何かしら変わるだろ?

 まぁ、永琳たちの護衛をしてたらな…

 永琳「真 貴方もロケットに乗りましょう」

 輝夜「真!早く!」

「あぁ…わかった」

 3人はロケットに乗り込もうとした次の瞬間

 街に警報が鳴り響く

「!…トラブルか…永琳…お前たちは先に行け!

 俺は兵士たちの様子を見てくる」

 永琳「…わかったわ…でも、無茶はダメよ」

「分かってる…輝夜…お前は永琳と先に月に行くんだ…」

 輝夜「うん…真!ちゃんと帰って来なさい!」

 

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 輝夜と永琳は先にロケットに避難させた

 真は警報が鳴り響く司令塔に向かう

「おい!何があった」

 兵士「隊長!実は…大量の妖怪たちがここを目指して来ています」

「数は?」

 兵士「分かりません…ただ最低でも 5000以上は…」

「…兵士たちは出来る限り 時間を稼いで欲しい

 だが 無茶はするな…もし民間人の避難が終わり次第

 お前たちもロケットに乗り込め…」

 兵士「はい!!」

 兵士たちは兵器も持ち

 外にいる妖怪たちと戦う

「俺も行くか…」

《アーイ!》

 《バッチリミナー!バッチリミナー!》

 《カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ、ゴ、ゴ、ゴースト!》

  真はゴーストに変身し

 外に居る妖怪たちの元に向かった

 兵士「皆!民間人の避難が終わるまで時間を稼ぐぞ!

 数に負けるな!こっちも気迫で押し返せ!!」

「…いい指揮だ…俺も戦う」

 変身したゴーストはガンガンセイバーを持ち

 妖怪たちに突っ込んで行く

「…やっぱり数が多いか…チッ!」

『ふん!やっぱり不意打ちは駄目か?』

「いや…危なかった…お前…鬼か?」

『俺は鬼だ…名は無いがな…俺は強い奴と戦う為に来た!

 お前がこの中で強いんだろ?なら、俺と戦おうぜ!』

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 鬼の攻撃にゴーストは後退して行く

「チッ!!…戦闘好きか…厄介だな…

 力が半端ない…ゴーストが押されている…

 まぁ、民間人と兵士たちの避難が優先だ…俺が戦う…アイツらにも

家族が居る…だから、俺はアイツらの笑顔を守る」

 すると、ゴーストの目の前に光の玉が現れた

【キミの戦う理由 笑顔を守る 素晴らしいことだ

 どんな数が居ても 絶望しても 皆の笑顔の為に戦う

 キミの魂 キミの力になろう!さぁ!印を!】

 ゴーストは光の玉に印を結ぶと

 光の玉が消え 変わりに赤い鎧のパーカーゴーストが現れた。

 【僕はクウガ!キミの力になろう!】

250

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クウガ魂 そして別れ

 「…クウガ…俺に力を貸してくれ!!」

 すると、クウガパーカーゴーストが

 ゴーストドライバーの中に入ると

 一つのアイコンになる。

『何をする気だ?』

「新しい力だ…今見せてやる」

 俺は手に入れたクウガアイコンのボタンを押し

 ゴーストアイコンを取り

 クウガアイコンを入れた。

 《アーイ!

 バッチリミナー! バッチリミナー》

「…変身!」

《カイガン!クウガ!

 超変身!変わる全身!》

 クウガパーカーゴーストが

 現れ真が着ると

 そこには、赤い鎧 クワガタのような姿

 そして、パーカーを脱ぐと

 そこには、ゴーストクウガが居た

 『面白い!最高だ!!さぁ、俺に力を見せてみろ!!』

 鬼は自身の拳に力を溜め

 思い切りゴーストを殴りにいくが

「…」

『なっ!?』

 鬼の拳をゴーストは掴み

 攻撃を防いだ。

 

251

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「おりゃ!」

『ぐぉ!!』

 ゴーストは蹴りを鬼に食らわし

 後ろに後退させた

「よし…お前たち!先に行け!俺が奴らを止める…

 生き延びろ…生き延び永琳に伝えてくれ

 1000年間 お前と過ごせて楽しかったと…これからも

 お前たちが活躍することを祈る」

 兵士「…はい!隊長…絶対に伝えます!

 これからも俺たち 軍隊 隊長を尊敬しています!皆!隊長に敬

礼!!」

  ここにいる兵士たちは真に敬礼する

 この戦いで死んだ者 今 自分たちを生かす為に戦う

 目の前にいる英雄に 全感謝を込めて 敬礼する。

「…早く行け」

 すると、全兵士たちはロケットに向かった

 「さて、ここからは俺が相手だ! 」

 ゴーストは妖怪たちに突っ込んで行く

         いつまで戦ったのだろうか…

 真の意識はもうろうとしていた

 クウガの能力 超変身を使い

252

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 ドラゴンで敵をなぎ倒し

 ペガサスで敵を撃ち抜き

 タイタンで敵を斬り倒し

 マイティで敵を倒し

 超時間 戦っていた

 ゴーストは上を見上げると

 そこには、ロケットが飛んでいた

 いつの間にかロケットが飛んでいる

 もう敵はいない

 ここにいるのは、ゴーストクウガに変身した真だけ

「……戦い過ぎた…だけど…俺は守れたんだな…皆を…」

 そして、街に核が落とされ

 街 平地 森が爆発と共に消えた。

 後から分かったことは

 上の連中が妖怪と真を一掃する為に

 核を落とした

 兵士たちと永琳や輝夜は

 勝手に動いた上の連中を捕まえ

 月で処刑された。

 あの爆発で真は死んだことにされ

 月に移住した民間人 兵士たちは

 天道 真を英雄として語られる

 月の住民になった人たちは

 真をこう呼んだ

 【英雄  仮面ライダーゴースト】と…

     

253

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  「…ん?ここは」

『目が覚めたか?真よ』

「あぁ…神様か…すまない 助かった」

 真が目を覚ますと

 そこは最初に居た真っ白の空間だった。

『最初のクウガアイコンを見事手に入れた

 流石だの…』

「だが、時間はかかった…1000年も」

『大丈夫じゃ 物語では、兵士たちは全滅だった

 だが、真は見事 皆を救った それだけで十分じゃ』

「そうか…クウガアイコンはどうする?」

 真はクウガアイコンを神に見せるが

 神は

『お主が持つといい 儂は真に渡そうとした力じゃ

 さて、次は覚醒の力 アギトアイコンだ

 場所は地図を見るといい』

「あぁ…来たが行こう…じゃあな」

 真の体は消え

 違う世界へと向かった。

254

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アギト編

覚悟!と 緑の化け物!

 「この世界は…いったい…また森の中か…草が茶色いって事は…秋

か」

 真が現れた場所は

 枯れ葉や紅葉がある森だった

 「この世界にアギトアイコンか…今回は早く終わらせたいがアイコン

は気紛れだ…ん?あれは…人か?」

 真が見たのは二人の男女の姿だった

「仕方ない…話を聞きに行くか…」

 真は二人の男女のもとに行く

 すると、男女も真の存在に気付いた

 ?「……敵?」

 ?「…どうする?」

 男女は真をかなり警戒している

 一人の男は黒髪で服がボロボロになった青年で

 二人目の女は眼鏡をかけ水色の髪

 男を守るように前に出る

 「すまない…敵では無い…俺は天道 真

 まぁ、街に行きたいんだが 迷子になってしまってな…

 すまないが道を教えてくれないか?」

 ?「え?…キミは…俺の事を知らない?… 」

「…よく分からないが…キミは知らない…」

 ?「そうか…嘘をついてる感じは無いしね…俺は

 勇崎 優…こっちは」

 ?「更識 簪…」

「よろしく…何故?そんなにボロボロなんだ?」

255

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 真が聞くと二人の表情が暗くなる

 優「…キミは化け物をどう思う?」

『見つけた!化け物!覚悟しなさい!』

 そこに現れたのは

 ISだった。

「…ISだと?…何故 この世界に?…

 まさか…ここは…ISとアギトの世界か…」

 優「真!逃げて!アイツは俺が狙いなんだ!

 ウオォォォォォォォ!!」

 優は叫び出すと

 優の姿が緑色の化け物の姿に変わった。

「!! ギルス…」

 簪「!知ってるの?あの姿の事!」

「…知ってる…だけど、何故…ギルスが…」

 ギルスはISと戦っているが

 ギルスは接近戦型…ISは射撃型だから

 相性が悪い…ISに乗った女性は

 ギルスに銃弾を浴びせる

 簪「助けないと」

「待て!危ないぞ!」

 真は簪を掴み

 止めた。

 簪「でも!このままじゃ!優が!」

「安心しろ…ギルスは優は…俺が助ける…」

 真が取り出したのは

 水色ぽいアイコンだった

 アイコンのスイッチを押し

 ゴーストドライバーを出現させ

 アイコンをゴーストドライバーにセットし

 カバーを閉じトリガーを引く

《アーイ!》

256

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《バッチリミロー バッチリミロー》

「…変身」

《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ドキドキ!ゴースト

!》

 水色のパーカーゴーストが

 真が着ると 水色の鬼のような顔

 二本の角 

 愛する者の為に戦うゴースト

 ﹇仮面ライダースペクター﹈となった。

 簪「姿が!」

 優『…真?』

『姿が!お前は何なんだ!!』

「俺は…仮面ライダースペクター…

 お前の敵だ…ギルス…まだ戦えるな?アイツを倒すぞ」

 優『ありがとう…ウオォォォォォォ!!』

 ギルスは立ち上がり

 叫ぶ

「さぁ、始めよう」

 スペクターとギルスは

 ISに戦いを挑む

257

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スペクターの実力

  スペクターに変身した真

 相手はIS 自分の世界と違う

 パラレルワールドに来たと思えばいい

 自分の世界はISは破棄されたはずだ…

 束が敵の世界だってあり得る

 その時は…誰が敵でも戦う!

 「…行くか」

 スペクターは専用武器 ガンガンハンドを取り出し

 ガンガンハンドをガンモードにする。

 「…狙いは完璧に」

 ガンモードにしたガンガンハンドで

 敵のIS 打鉄を狙う。

 「おい、優…俺が援護をしてやる

 チャンスの時はお前が決めろ」

 優『わかった』

 スペクターはギルスの為に

 隙を作る為に攻撃の手を休めない

『なんで!なんで!ISのエネルギーが無くなってくるのよ!!』

「うるさい女だ…ISは絶対最強では無い…

 乗り手次第で決まるんだ…たかが戦争経験も無い

 三流が…ISの性能だけに助けられて来たお前たちが

 俺が負ける筈が無い」

 スペクター…いや、

 真は戦争経験や戦いの経験がありすぎる

 だから、戦争経験もろくに本当の殺しあいをしたことが無い

 IS操縦者は真には勝てない

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 全ては経験から来ているからだ

『生意気なのよ!男風情の存在が!!』

「はっ…ISの操縦者の女はそれしか言えないのか?

 まぁ、安心しろ…殺るのは俺じゃない…」

『何をいって……!』

 優『ウオォォォォォォォォォォ!!』

 ギルスは叫ぶと

 ギルスの踵から鋭い刺らしきものが生えた

 ギルスは咆哮を止め

 IS操縦者に向かって行き

 高く足を上げジャンプをした。

『バカめ!!がら空きじゃない!』

 IS操縦者はギルスに銃を向けるが…

「やらせるか…」

 スペクターはガンガンハンドで

 IS操縦者の銃を撃ち

 銃から火花を散らし破壊した。

『そ、そんな!や、やめて!来ないで!!』

 優『ウオォォォォォ!』

 ギルスの踵落としが

 IS操縦者の背中に刺が刺さる

 ギルスの必殺技

 ギルスヒールクロウが炸裂した

『そん…な…化け物に…負ける…な…んて…』

 すると、打鉄から火花が出ると

 ギルスは踵の刺を抜き

 ISから離れると ISは操縦者ごと爆発で消えた

 優「…はぁはぁ」

 疲労が溜まったのか

 ギルスは優の姿に戻る。

 スペクターもスペクターアイコンを抜き

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 変身を解除した

《オヤスミー》

 優「はぁはぁ…何か凄いね」

「…だろ?大丈夫か?」

 優「うん ありがとう」

 真は優に手を貸し

 優を立たせた

 簪「優?大丈夫?」

 優「簪…ごめんね…キミを巻き込んでしまって」

 簪「ううん…優が居るから大丈夫…」

「さて…ここも危ないだろ…どこかに移動するが大丈夫か?」

 優「うん 大丈夫だよ

 それに聞きたいこともあるからね」

「あぁ…じゃあ行くか」

 真たちは取り合えず安全な場所へと行く

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真実を探して

 「ここなら、安全か?」

 真たちはISとの戦闘が終わり次第

 その場から離れ

 丁度いい洞窟の中に入る。

「さて…優 大丈夫か?」

 優「うん…大丈夫 ありがとう 真」

 簪「優を助けてくれてありがとう…」

「無事ならいい…さて、話すか」

 真は優たちに

 先ほどの姿について話す

 優のギルスのことも

 優「えっと…あの姿はスペクターで

 仮面ライダーと呼ばれる姿…そして、俺の姿がギルスって呼ばれて

いるんだね?」

「あぁ…だが驚いたのは、ギルスは暴走しやすい…それなのに自我を

持って戦っている…それに老化もなっていない…

 だが…戦闘には慣れていないな?」

 優「うん…ギルスだったけ?この姿になったのは

 つい最近なんだ…簪が化け物に襲われて…助けに行ったけど…返

り討ちにあってね…助けたいと思った時

 この姿になったんだ…」

「なるほどな…簪は優がギルスになっても抵抗は無かったのか?ギル

スは知らなかったら見た目が敵に見える」

 簪「ギルスが優だから…優が居たから

 私が居る…でも、優がギルスになってから

 周りから攻撃された…だから、私は優を連れて逃げたの」

  優「よく分からないけど 俺を殺して

 実験に使うらしい…」

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「…なるほどな…それが俺の役目か」

 今回の俺の役目は

 ギルスを守ることか…

「まぁ、俺が居るから大丈夫だ

 優は戦いには慣れていない…それなら

 俺がアドバイスしてやる…俺は戦闘のプロだ」

 優「うん!ありがとう!真!」

 簪「ありがとう!」

「取り合えず…何故こうなったのか

 調べないとな…お前たちはここに居てくれ

 情報を仕入れてくる…優は休め

 先ほどの戦闘で体力が消耗しているからな」

 優「わかったよ」

「じゃあ、夜には戻る」

 真は取り合えず

 スペクターに変身し

 一気に空を飛び

 近くの町まで飛ぶ

 スペクターやゴーストは

 自分の意思で人に見えなく出来る

 案外 ステルスに向いているな…

「町に来たが…まずは情報屋とか探すか」

 真は取り合えず 情報屋を探し

 情報収集する。

  それから、二時間が立った

「…情報屋の情報は…

 緑の化け物 勇崎 優を捕獲した人に10億を渡す…

 殺すも生かすも自由 生死は問わない…か…

 その提供がエルクストカンパニーの社長…郷間 勇治か…

 そして、情報屋から仕入れて情報が

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 郷間 勇治は最近 人が変わったように

 金使いが荒くなり 犯罪も起こしている…

 まず、見えて来たこと…郷間 勇治…はキナ臭い…

 何だ?コイツから感じる気配は?…コイツを捕まえて

 吐かせるか…取り合えず…明日 エルクストカンパニーに行って

…郷間 勇治を捕まえるか」

 真は取り合えず

 スペクターに変身し

 優たちが居る場所にへと戻った。

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謎の女

  エルクストカンパニーの最上階

 社長室には、二人の男と女が居た。

 一人は、エルクストカンパニーの社長 郷間 勇治と

 フードを被った女性だった。

  郷間「キミのおかげでギルスが捕獲出来そうだ」

 ?「礼は入らない…私には私のやるべきことがある…

 私は貴方を利用しているだけ…」

 郷間「…まぁ、私は金さえ手に入れば文句は言わんよ

 それに、本当に奴らはここに来るのか?」

 ?「私の情報に文句があるか?…私の情報は

 確実に当たる」

 郷間「まぁ、いい…何故 お前は私の協力する?」

 ?「私にはやるべきことがあるだけ…ギルス何ぞ

 興味は無い…私の目的は一つだ」

 郷間「だが、アイツらの中に

 一人 かなり強い奴がいると聞いた

 ISを倒す程だ 」

 ?「なら、お前は逃げるなりすればいい…

 私はただ目的の為に 奴を待っている…

 だろ?鏡 真…」

   「ここがエルクストカンパニーか」

 優「うん…郷間 勇治はエルクストカンパニーに居るはずだよ」

 簪「なんでこうなったのか…絶対に聞き出す」

「俺について来い」

 俺たち 三人はエルクストカンパニーに侵入することにした

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 まずは、入り口の警備員を眠らせ

 ロープで縛り 近くの茂みに隠す。

 夜だったのか?

 気持ちが悪いほど上手く侵入が出来た。

 エレベーターはダメだ もし動いたりしたら

 バレる…階段で最上階に行く

「何故だ…人の気配が感じない…」

 優「何だろう…罠に入った感じかな?」

「…バレているなら、このまま最上階に行こう」

 真たちは階段を使い

 一気に最上階の社長室に向かった。

「ここだ…」

 真は社長室の扉を開けると

 そこには、郷間 勇治とフードを被った女性が居た

 郷間「ようこそ エルクストカンパニーに 

 私が社長の郷間 勇治だ わざわざ来てくれてありがとう

 勇崎 優君」

 優「貴方は何が目的だ…何故 俺を狙う」

 郷間「簡単なことだ…金の為だよ!

 キミを捕獲すれば10億を渡しても おつりが来る程だ!

 化け物は科学者たちが手を伸ばして欲しがるものだ!

 だから、私の為に 捕まってくれないか?」

 優「断る!誰がそんな事の為に言うことを聞くか!

 許せない…貴方を倒して…全てを終わらす!」

 簪「優…」

 郷間「私は戦いは趣味じゃない…頼むぞ

 アイラ」

 郷間は非常口から出て行くと

 アイラと呼ばれる女が立ちはだかる

 アイラ「…」

「…優…お前は郷間を追え…俺があの女を押さえる」

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 優「二人で戦ったほうが…」

「…あの女はかなり強い…それに今ここで郷間を逃がしたら

 作戦が失敗だ…だから、逃がすな」

 優「…わかった 行こう 簪」

 簪「うん!」

 優と簪は郷間を追いかける

「逃がしてくれたのか?」

 アイラ「ふふ…私はギルスに興味は無い…興味があるのは

 キミだ…仮面ライダー いや、鏡 真」

「…その名前を知っているってことは転生者か…」

 アイラ「私の目的は、キミが集めているアイコンの入手の阻止だ!!」

「!くっ!!」

 アイラは真に接近し

 裏拳や攻撃の手を休めない

 真はアイラの攻撃をガードし

 攻撃の威力を防いでいる。

「…この動き…ただ者じゃないな」

 アイラ「どうしたんだい?キミはそんな人間じゃないだろ?」

「…あぁ…すまないが本気でいかせて貰う」

 真はアイラに蹴りやパンチなどの攻撃をするが

 アイラは真の攻撃を避けたりしている。

「…中々だ…」

 アイラ「やっぱり キミは強い

 だから、他に目的が出来てしまう…」

「…そうか…だが、この戦いは俺の勝ちだ!!」

 真は床に何かを投げると

 ボーン!と音とともに煙が辺り一面

 広がる。

 アイラ「煙幕か!」

「はっ!」

 アイラ「ぐっ!」

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 真の蹴りがアイラに当たり

 真の蹴りでアイラは社長室の窓にぶつかり

 窓が割れ アイラは最上階から落ちた。

「…はぁはぁ…アイツとまともに戦えないな…優…

 今 行く…」

 真は優たちを追いかける。

     アイラ「ふふ…やっぱり、キミは私を楽しませる…また違う世界で

会おう 鏡 真」

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覚醒の魂

  非常口から出ると上に続く階段があり

 真は急いで階段を登り屋上に向かう

 そこには、銃で撃たれた優と

 人質に取られた簪の姿があった

「優!簪!」

 郷間「動くな!くっ…アイツめ

 時間稼ぎもならんのか」

 優「簪を…離せ…」

 郷間「ふん 貴様みたいな化け物は早く殺して

 科学者に手渡したほうがいい」

 郷間は銃を優に向けると

 簪は郷間の腕を噛み

 簪は郷間から離れ

 優の側に行く

 簪「優は殺させない!!」

 郷間「小娘が!!」

 郷間は銃を簪に向ける

 郷間「死ね!!!」

 パン!と銃声が響き渡る

 そして…

 郷間「ぐっあ!!腕が…!?」

「…危なかったか…」

 真はブレイクガンナーを懐から取り出し

 速業で郷間が持つ 銃を狙った。

 簪「真…!優!しっかりして!」

 優「…簪……俺…もう…駄目かも知れない…

 何だか…簪の顔が薄れて行くんだ…」

 簪「やだ!駄目だよ!優!!しっかりして!」

 優「…簪…覚えてる?…俺たちが出会った頃のこと…」

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 簪「うん…覚えてるよ…私が買い物をしてたら男の人たちにナンパ

されて…嫌がる私を助けてくれたのが優だったよね」

 優「…うん…あの時から…俺は簪と出会ったあの時から…俺は簪に

一目惚れだったんだ…ギルスになった時

 簪は俺から離れなかった…俺はそれだけで嬉しかった……

 だから…簪…これだけは言わせて欲しい…

  大好き…だ…簪……」

 優は眠るように静かに目を閉じた

 簪「いや…いやぁぁぁぁぁ!!優!起きてよ!!

 私…私も優が好き…大好き!だから、目を開けて!優!」

 郷間「くっくっ…アハハハ!化け物は死んだ!!

 これで 私の夢は叶う!!」

 「…いい加減黙れ…この糞野郎」

 郷間「何だ?餓鬼が誰に向かって 口を聞いている!」

「お前にだ!郷間 勇治!!お前は何も感じないのか!

 人を殺して!そして、その二人の愛も壊して!」

 郷間「ふん 化け物を殺して何が悪い?

 逆に感謝されるさ!化け物を殺した英雄とな!」

「…化け物だと?化け物はお前だ!郷間 勇治!

 お前こそが 金の欲に溺れ 人を殺す 人の皮を被った化け物だ

!!」

 郷間「貴様…何だいったい」

「俺は、仮面ライダーだ 覚えとけ」

 すると、真の周りに光の玉が現れる。

【キミに僕の力を貸すよ!キミが守りたいと願う

 キミの本気の魂を見せて貰った!さぁ、僕の力を!】

 真は光の玉に印を結ぶと

 光の玉は消え 一人の金色の鎧のパーカーゴーストになった。

 真はスペクターアイコンを出し

269

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 ゴーストドライバーにセットする。

《アーイ!》

《バッチリミロー バッチリミロー》

「…変身」

《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ドキドキ!ゴースト

!》

「来い!アギト!!」

 スペクターが呼ぶと

 アギトパーカーゴーストはゴーストドライバーの中に入り

 一つのアイコンに変わった。

 郷間「そんな姿で 何が出来る!出でよ!私のIS!」

 郷間が叫ぶと

 そこに居たのは、IS 打鉄を装備した郷間の姿だった。

 郷間「ふはは!どうだ!私もISに乗れるのだ!

 これが選ばれし力だ!そんな姿で私に勝てると思うな!」

「…アギト…力を使う!」

 スペクターはスペクターアイコンを取り

 アギトアイコンのスイッチを押し

 ゴーストドライバーにセットした。

《アーイ!》

《バッチリミロー バッチリミロー》

《カイガン!アギト!目覚まし魂!神々の話 》

  金色のパーカー燃えるような赤い瞳

 そして金色の二本角『クロスホーン』

 スペクターとは違う姿に変身した

 そしてその姿は

《AGITΩ》

 郷間「痩け落としだ!!」

 郷間は一気に真に向かうが

 真は、攻撃を受け止め

270

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 拳を郷間の顔に当てる。

「……はっ!」

 郷間「ぐっあ!何だ!この力!」

「決める」

 真はトリガーを引きまた挿す

《ダイカイガン!アギトオメガドライブ!》

 アギトの頭のクロスホーンが裂け

 六つに展開する。

 するとアギトスペクターの足元には

 金色の竜のような紋章が浮かび上がる

 「ハァァ……!」

 アギトスペクターは腰を低く落とし

 呼吸を整え力を両足に集中させる。

 地面の紋章もそれに呼応するかのごとく

 両足に吸い込まれていく

 郷間「チャンス!死ね!」

 立ち上がった郷間はアギトスペクターに突撃する。

 その姿は確定した自分の死に足掻こうとするようであった。

 それを迎え撃つべくアギトスペクターは飛び上がり必殺技

『ライダーキック』を郷間に叩き込んだ

「ハッ!!!」

 キックの直撃を受けた郷間はそのまま数メートル垂直に吹っ飛び、

よれよれで立ち上がるももう力はなく

 断末魔の叫びを上げ爆散した。

《オヤスミー》

 変身を解除し

 いつもの姿に戻った。

「……くそ…また守れなかった」

 真はそう言い

 自分

271

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 の不甲斐なさに痛く胸に刺さる。

 そして、真はこの世界から消えた。

272

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龍騎編

次の世界へ

 『よく戻った 真よ』

「神様…すまない…俺は守れなかった…」

『いいんじゃ…真が居なければ物語では、

 簪と言う少女が死ぬことになる…』

 簪が?

『そうじゃ…そして、優は怒りで自我を忘れ

 全てを壊す化け物になっていた…だから、結果では

 真はよく頑張った…それに謎の女の正体だ』

 謎の女…アイラ

 奴はただ者じゃない…

 俺が変身してなくても

 あそこまで互角に戦える奴はそうそう居ない

 「アイラ…アイツは転生者だ…

 あの実力もただ者じゃない…アイコンを集めるのを邪魔するらし

いが…」

『うむ…儂はそのアイラを調べておこう…次は龍騎の世界なんじゃが

…真に頼みがある』

「どうした?」

『龍騎の世界なんじゃが…ある転生者が

 違う神がその転生者に特典を渡すのを失敗してな…

 だから、儂がその転生者に力を与えたのじゃが…その世界では、転

生者の力じゃキツいはずじゃ

 戦いに慣れていないから、お主に彼が戦えるまで

 サポートをして貰いたい…その転生者にはもう話しているから、向

こうの世界で会って欲しい』

「…なるほど…俺が鍛えたらいいんだな?で?その

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 転生者の名は?」

 『転生者の名は、碇 慧…送り先は

 彼の前に送ろう』

「わかった…じゃあな 神様」

 真はアギトの世界で悲しみを胸に刻み

 次の世界 龍騎の世界へと足を踏み込む。

       とある家

 そこには、神様の失敗で転生した

 少年 碇 慧の姿があった。

 慧「はぁ…めんどくさいな…俺、戦うの嫌いなのに…

 何で 周りの連中は戦うのが好きなんだ…

 そう言えば…この力の使い方も分からないし…

 神様が言うには、俺をサポートしてくれる人が来るって言ってたな

…」

 すると、鏡の中から

 龍の雄叫びが聞こえると

 慧は鏡の方を見ると

 そこには、黒い龍が鏡の中に居た

 そして、黒い龍は鏡の奥に行き

 黒い龍の姿は消えると

 鏡から一人の青年が現れた

「お前が碇 慧か?」

 慧「え?あ、うん…俺が碇 慧だけど…

 貴方が神様が言ってた?」

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「あぁ…俺は天道 真…お前を鍛える為に来た…

 さっきの黒い龍は、ドラグブラッカー…

 俺の契約モンスターだ…龍騎の世界らしいからな

 何故かドラグブラッカーがついてきた感じだ…」

 慧「俺は、慧でいいよ

 じゃあ、俺に戦い方を教えてくれるの?」

「慧がやる気なら、教える…慧

 お前の力は何だ?」

 慧「俺の力は、仮面ライダーの力

 契約モンスターは、ダークウィング…

 仮面ライダーナイトの力らしいよ?

 俺、仮面ライダーとかあんまり知らないから…」

「そうか…ナイトか…接近戦…まずは、剣とか

 契約モンスターの扱いやら教えて行く…ついて来いよ」

 慧「うん!よろしくね!」

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戦いの全て

  慧「…キツいわ」

「まぁ、腕は中々だったから合格だろう…」

 真は転生者の慧を鍛える為に

 慧をナイトに変身させ

 真はゴーストで剣と剣で戦い

 戦いの経験を教えていった

 慧「真はいつから転生者になったの?」

「俺か?…そうだな…違う世界で18年…また違う世界で1000年

…1018年ぐらいだな」

 慧「結構 前だね…それもかなり年配だし…」

「まぁ、慧は何故 この世界に来たんだ?

 おんまり争いとか嫌いだろ?」

 慧は剣を振るう時

 少しだけ抵抗があった

 人を傷付ける事が苦手で

 戦いが嫌いな証拠だ

  慧「よくわかったね…まぁ、俺を転生させてくれた神様のミスで特

典無しでこの世界に飛ばされたからね…

 小さい頃 習い事ぐらいでしか経験が無いからね…

 まぁ、真に会えてよかったよ!」

「…さて、休憩は終わりにして、特訓 続けるか」

 慧「そうだね!」

   とある廃校の教室に

 一人の男とアイラの姿があった

 男は床に倒れていた

 男「ぐっ…女が…舐めやがって…」

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 アイラ「弱い…弱いな…ライダーの力はそんなものか?」

 アイラの手には紫色のカードケースを持っていた

 男「返せ…それは、俺様の力だ!!俺様の邪魔をするな!」

 アイラ「敗者が喚くな…これなら、生身で戦った 鏡 真の方こも

存在価値がある…だが、お前には無い いや、興味が無い

 弱いだけの存在に存在価値は無い」

 男「ふざけるな!…俺様は強いんだ…転生した俺は

 もう11人のライダーを殺した!!あとは、ナイトと龍騎だけなんだ

よ!邪魔するな!!」

 男も転生者 転生する前は

 犯罪者で多くの市民を殺した

 最悪の犯罪者だ そんな彼は

 ある日 判決で終身刑を言い渡された

 夜 彼は心臓発作を起こし この世を去った。

 そして、神は彼を違う世界に転生させた

 仮面ライダーの力を与え

 そして、彼はライダーの力で

 他のライダーを戦い殺した

 男でも女でも関係無く 殺した

 彼は人を殺す事に快感に溺れている

 彼はライダーの他にも 市民を殺したりしている

 そして、彼は彼女 アイラをターゲットにしたが

 彼はアイラにやられ 床に倒れていた

 彼はライダーの力を使ったはずなのに

 目の前にいる女に負けた

 彼はこれまで無敗 女に負けた事で

 プライドをズタズタにされたのだ

 アイラ「本当…弱い…興味も無い

 今なら逃がしてあげるがどうする?」

 普通なら強敵も前に

 逃げ出す人だっている

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 だが、彼にはプライドがある

 男「ふざけるなよ!女がァァ!!」

 男はアイラに殴りかかるが

 アイラは男の攻撃を避け

 アイラは裏拳で男の頭を狙い

 男はアイラの裏拳が当たると

 ゆっくり倒れた。

 アイラ「本当…弱い…私を楽しませてくれるのは、鏡 真だけか…

さぁ、力は奪った…これで彼に戦いを挑むとしよう」

 アイラの後ろの鏡には大きな

 蛇の姿があった。

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暴走モンスター

  碇 慧の特訓が一週間 続いた

 ある日 街に異変が起きた。

 それまでは、大人しくしていた

 龍騎に出てくるミラーモンスターたちが

 一斉に市民たちを襲い始めた。

 ミラーモンスターには、兵器は効かない

 それを知らない軍人や国のお偉いさんはミラーモンスターを

 攻撃するも 兵器が効かない事を知り

 軍人はミラーモンスターの餌になって行く

 ミラーモンスターには、ミラーモンスターか

 それを契約した仮面ライダーにしか倒せない。

 慧「真!街が大変な事になってるよ!!」

「わかってる…慧…俺たちで

 ミラーモンスターを倒しつつ 避難が出来ていない

 市民たちを避難させる…いいな?」

 慧「わかったよ!」

 真はゴーストドライバーを出現させ

 アイコンのスイッチを押した。

 慧はカードケースをガラスに向けると

 慧のお腹にバックルが装着される。

《アーイ!》

《バッチリミナー バッチリミナー!》

「変身!」

《カイガン! オレ!レッツゴー!覚悟!

 ゴ・ゴ・ゴ!ゴ─スト!》

 慧「変身!!」

 慧はバックルにカードデッキを入れると

 残像が重なり 仮面ライダーナイトに変身した。

「慧 遅れるなよ?」

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 慧「あぁ!地上のミラーモンスターは任せてくれ!

 真は上のミラーモンスターを!」

「了解だ!」

 ゴーストは空を飛び

 空を飛ぶ ミラーモンスターに近付き

 ガンガンセイバーで切り裂く

「数が多いか…厄介だな…だが、負ける訳にはいかない!」

 ガンガンセイバーを二刀流にして

 ミラーモンスターに戦いを挑む。

  慧「まだ市民たちの避難も終わってない!来て!ダークウィング

!」

 ナイトはダークバイザーに

 一枚のカードを入れた。

《Advent》

 すると、鏡の世界から

 ナイトの契約モンスターのダークウィングがあらわれた。

 慧「ダークウィング!アイツらを倒すから力を貸して!」

 すると、ダークウィングはナイトの命令通りに

 ミラーモンスターたちに襲いかかり倒していく

 慧「よし!行くよ!」

 ナイトはダークバイザーを手に取り

 地上を徘徊するミラーモンスターに戦いを挑む。

    アイラ「…敵が邪魔だ…これじゃ…鏡 真に戦いを挑めない…」

 アイラは目の前にいるミラーモンスターたちが

 邪魔で仕方なかった。

 自分を邪魔する奴は一番 嫌いだからだ

 アイラ「使わせて貰おうか…ライダーの力を」

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 アイラは紫色のカードケースを

 鏡に向けると アイラのお腹にバックルがあらわれた

 アイラ「私の邪魔する奴は消す…転身」

 転身と言い

 アイラはカードデッキをバックルに入れると

 残像が重なり 仮面ライダー王蛇に変身した。

 アイラ「はぁぁ…まぁまぁの着心地だ…さて、

 消させて貰おうか…」

 王蛇は、ベノバイザーを取り

 邪魔なミラーモンスターを始末して行く。

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使いこなす力

 「邪魔だ!」

《アーイ!》

《カイガン!クウガ!

 超変身!変わる全身!》

 クウガスペクターに変身し

 現れるミラーモンスターたちを殲滅していく

「…超変身!」

 クウガスペクターが叫ぶと

 クウガスペクターの色が緑色に変わる

 射撃に特化したフォーム ペガサスフォームだ

 すると、ガンガンセイバーが

 ペガサスボウガンに姿が変わり

 1体 1体 敵を落として行く

 慧「真!流石に数が多い!俺はミラーワールドに行って

 原因を調べてくるよ!」

「わかった…それに 俺に客が来たらしいしな…」

 アイラ「よくわかったな…鏡 真…」

 そこに現れたのは、仮面ライダー王蛇だった

 慧「!…強そうだね…真…大丈夫?」

「あぁ…俺はアイツを押さえてる…慧は原因を頼む」

 慧「うん!じゃあ、気を付けて!」

 ナイトは鏡にぶつかるとミラーワールドの世界に入って行った。

 「さて…アイラだったか…お前がライダーになるとは…」

 アイラ「仮面ライダーには仮面ライダー…しかし

 私にはもっと合うライダーが見つかるまでは、このライダーシステ

ムを使わせて貰う」

「…その力を使っていた 人間はどうした?」

 アイラ「弱い奴に興味は無い…

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 個人の命 体 心…どれも意味は無い」

「…アイラ…お前を倒させて貰う」

 アイラ「…私が勝つさ…」

  お互いに様子を見る

 隙が無いか探すが

 二人に隙は無く

 ただ沈黙が流れる

 そして…

  アイラ「「…はぁぁ!!」」

 お互いにぶつかり合う

    慧「はぁはぁ…あった…もうかして これが…」

 ナイトが見たものは、ミラーワールドと現実世界にある小さな穴に

鎖のせいで大きく広がり そこから、

 モンスターたちが現実世界に現れたのだ

 ミラーモンスターは現実世界で少ない時間でしか活動は出来ない。

 だから、この鎖を壊せば

 穴が閉じ ミラーモンスターたちを殲滅することが出来る

  慧「…やるんだ…俺が」

 ダークバイザーを構え

 ナイトは周りにいるミラーモンスターたちと戦闘を始める。

   「ぐぁっ!」

 アイラ「…くっ!」

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 クウガスペクターと王蛇の武器がぶつかり合い

 二人は飛ばされる。 

「超変身!」

 クウガスペクターは、ペガサスフォームから

 紫色のタイタンフォームに姿を変え

 ペガサスボウガンからタイタンソードに変えた

「…さっきみたいにやられないぞ」

 アイラ「…なら、一気に決めるよ」

 アイラは、一枚のカードを

 ベノバイザーに入れた。

《 FINAL VENT 》

 王蛇の契約モンスターの

 ベノスネーカーが鏡から現れ

 王蛇は前に走ると

 ベノスネーカーは王蛇の後を追いかける

 そして、王蛇はジャンプし

 反転しベノスネーカーが王蛇を前に押し出すと

 王蛇はクウガスペクターの方に必殺技

 ベノクラッシュがクウガスペクターに向かって行く。

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燃え上がる魂

  連続蹴り ベノクラッシュが炸裂した。

 「!!」

 アイラ「バカな…」

『グォ……グルル…』

 ベノクラッシュを受けたのは、

 真が契約したモンスター

 ドラグブラッガーだった。

「ドラグブラッガー…何故 俺を庇ったんだ」

『…グルル…(仲間だからだ…主人)』

 アイラ「…邪魔を…何故 私の邪魔をする…何故だ!!」

「…そうか…ドラグブラッガー……すまない… 」

『グルル…(主人を助けるのも…仲間として…我を使ってくれた…)』

「ドラグブラッガー…未熟な主人だが

 俺に力を貸してくれるか?」

 真はドラグブラッガーを撫でると

 ドラグブラッガーが光出す。

「そうか…そうだったのか…ドラグブラッガー…

 お前が…」

 真はドラグブラッガーに印を結ぶと

 ドラグブラッガーは光となり

 光が収まるとそこには、

 黒龍では無く 赤い龍の姿に変わった。

「変われたのか…俺も…ドラグブラッガー…いや

 行こう… ドラグレッダー!」

 すると、ドラグレッダーはゴーストドライバーの中に入ると

 一つのアイコンに変わる。

《アーイ!》

「変身!」

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《カイガン!龍騎!

 周りはライバル始まるサバイバル》

 ゴーストドライバーから

 赤い龍の鎧をしたパーカーゴーストが現れ

 真がパーカーゴーストを着ると

 英雄 仮面ライダー龍騎の姿に変わる。

 「…さぁ、行こう ドラグレッダー!」

『グォォォォォォ!!』

 アイラ「邪魔する奴は消し去る!!!」

「…俺は負けない…相棒が一緒なら、

 負ける気はしない!」

 《ダイカイガン!龍騎!オメガドライブ!》

 ドラグレッダーが龍騎ゴーストの周りを回ると

 龍騎ゴーストは少ししゃがみ構え

 思い切り 空高く ジャンプすると

 ドラグレッダーも龍騎ゴーストの後について行く

 アイラ「ファイナルベント!受け止める!!これを受け止めて私が勝

つ!!」

「だぁぁぁぁぁぁ!!」

 龍騎ゴーストはドラグレッダーの炎に纏い

 アイラ目掛けて 龍騎の必殺技

 ドラゴンライダーキックをアイラにぶつけると

 アイラは吹き飛ばされ 鏡の世界まで飛んで行った

「…ありがとう ドラグレッダー…また使わせて貰うよ」

 龍騎アイコンからドラグレッダーの魂がある

 燃え上がる魂が

「ミラーモンスターが消えていっているから…あとは、

 慧の仕事だな…いつか会おう 慧…この世界の仮面ライダー」

 真は変身を解き

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 この世界から消える。

 次の世界に行く為に

    アイラ「…負けた…いや、まだ負けていない…死んでない

 私は勝つ…だから、力を手にいれる…違う世界で会おう…鏡 真

!!」

 アイラは謎の穴に入り

 この世界から消えた。

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絆編

番外編 デートのご利用は計画的に 1

  とある喫茶店に二人の男が

 落ち込んで居た。

 イッセー「…どうして、こうなったんだ…」

 一夏「もうダメだ…おしまいだ…」

 悪魔の兵藤 一誠

 元IS操縦者の織斑 一夏の姿があった。

 何故、二人が落ち込んでいるかと言うと…

「「何で!

皆とのデート(お出かけ)の日が全部 重なるんだ

よォォォォォ!!」」

 つまりこう言うことだった。

 イッセーは同じ日に部活仲間のリアス、アーシア、子猫、朱乃、ゼ

ノヴィアと五人と約束してしまう

 一夏も同じ日に友達の箒、セシリア、鈴、シャルル、ラウラ、と約

束をしてしまう

 つまり誰かの約束を放棄しないと二人は 

 多分 体力が持たないと…

 イッセー「何でこうなったんだ…」

 一夏「イッセー 約束し過ぎだろ!」

 イッセー「お前が言うな!!お前だって約束し過ぎだろ!?モテ野郎が

!」

 一夏「俺は!皆が幸せならいいんだ!」

 イッセー「はっ!偽善なら誰だって言える…だが、どうすればいい

のか…俺たちには分からない…いや、分からないと

 修羅が待っている…」

 一夏「つまりどうすれば…」

 イッセー「こんな時こそ あの人を呼ぼう」

 イッセーはケータイを取り出し

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 誰かに連絡した。

 イッセー「あ、おはようございます。すいませんが時間ありますか

?もし出来たら、近くの喫茶店に来てくれませんか?」

  イッセーが連絡をしてから、20分後

 喫茶店にある男が入って来た。

「…おい、休みの日にどうした?」

 天道 真だった。

 イッセー「先輩!わざわざすいません!あ、これコーヒーです」

 一夏「イッセーが呼んだのは、真先輩なのか…」

 イッセー「あぁ!真先輩なら、きっといい案をくれるさ!」

 真が席に座ると

 イッセーと一夏は、前の席に座った。

「すまないが…用事なら、早く言ってくれ…俺も計画を練らないと行

けないんだ」

 イッセー「え?マジすか?…何かあったんですか?」

 一夏「相談なら、聞きますよ?」

「…そうだな。明日、未来、束、由紀、胡桃、悠里、美紀、圭、真姫と

約束をしてしまってな…どうするか考えて居たんだ」

 すると、イッセーと一夏は立ち上がり叫んだ。

 「「アンタもかぁぁぁぁぁぁぁ!!」」

 二人の叫び声は、半端無かった。

「…うるさいぞ」

 イッセー「いやいや!何で真先輩も修羅になってるんですか!俺た

ちと同じ事になってるんですか!」

「……そうだな…ただ約束の日が被った…」

 イッセー「そのままだったよ!!聞こうとした先輩が俺たちと同じ事

になっているなんて 誰が予想しますか!!!

 それに、俺たちより多いし!」

「…まずは、どうするか考えるか」

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 三人は、取り合えず考えることにした。

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番外編 真姫の恋

  俺は天道 真…学校が休みの休日は

 束とライダーシステムの点検をしたり

 悠里 未来と一緒にご飯を作ったりしているが…今日の休日は 

 久し振りに真姫たちと秋葉原にお出掛けに誘われ

 行くことになった。

 真は約束の時間より10分前に到着する

 待ち合わせの公園には、見覚えがある赤髪の少女

 西木野 真姫の姿があった。

「早いな…真姫」

 真姫「真先輩!お、おはよう」  

「あぁ、おはようだな。凛と花陽はまだか?」

 真姫「あの二人はもう少しで来ると思いますよ…

 真先輩…休日なのに無理に誘ってごめんなさい」

「気にするな…せっかくの休日だからこそ

 何もしないより出掛けた方が楽に思える」

 真はそう言うと真姫は「そうですか」と返した。

 あんまり会話が続かない二人

 真姫は真と話すことに緊張があった

 真は何を話したらいいのか?考えていると

「おーい!」と大きな声が聞こえると

 二人の少女がやって来た。

 凛「お待たせだにゃ! 」

 花陽「お、おはようございます!真姫ちゃん!真先輩!」

「おはよう、凛に花陽」

 真姫「おはよう 凛と花陽…」

 凛「今日は先輩もいるから沢山 遊ぶにゃー」

「凛は元気だな…」

 花陽「それが、凛ちゃんのいいところです」

 四人は取り合えず公園から出て

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 徒歩で秋葉原を目指した。

 丁度 秋葉原につくと12時ぐらい

 そろそろ昼飯時だった。

「昼飯…どうするか」  

 凛「凛は美味しいラーメン屋なら知ってるにゃ!」

 話を聞いた限り 凛はラーメンが大好きで

 花陽は白いご飯で

 真姫はトマトが大好きらしい…

 俺は、未来が作る卵焼きかな…

 俺たちは凛ちゃんに連れられて場所は

 ラーメン屋 風麺と書かれたラーメン屋だった。

 四人はラーメンに入ると中は何処か懐かしい内装であった。

 おじさん「いらっしゃいー!お?凛ちゃんじゃないか!

 またラーメンを食べに来たか!」

 凛「そうだにゃ!皆におじさんが作るラーメンを食べて欲しかった

から連れて来たにゃ!」

 おじさん「はっはっ!そうかい!なら、美味しいラーメンを作るか

ら待っていな!」

 花陽「す、すいません!ご飯もお願いします!」

 おじさんは「あいよ!」と返事をさて

 店の奥に入って行った。

 真姫「注文はよかったの?ご飯しか頼んでないわよ?」

 凛「大丈夫だにゃ!このお店のラーメンは一つしか無いにゃー」

 一つしか無いラーメン?何だそれは…と真は考えていた。

 すると、おじさんが現れるとお盆に四つのラーメンとご飯を持って

来た。

 真と真姫と花陽は驚いていた

 そのラーメンに入った器を蓋代わりにした巨大なナルトだった。

 おじさん「これが風麺自慢の風都ラーメンだ!」

「すごいな…巨大なナルト…初めてみた」

 真姫「わ、私も」

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 花陽「凄いです!お米が輝いています!」

 凛「冷めるから早く食べるにゃ!いただきますにゃ!」

 真たちは風都ラーメンを食べる

「…うまい。巨大なナルトがモチモチしてスープがあっさりして美味

しい」

 凛「真先輩は分かってくれたにゃ!このラーメンは見た目が凄いけ

ど味は美味しいにゃ!」

 真姫「確かに美味しいわ…」

 花陽「美味しいです!」

 …今度、未来たちも連れて来よう。

 真たちは風麺でご飯を食べた後

 花陽が行きたかった秋葉原のアイドルショップに行き

 花陽がいつもと違う花陽を見ながら買い物を楽しんだ。

 凛「真先輩!今日はありがとうにゃ!」

 花陽「せ、先輩!今日は本当にありがとうございました!」

「こちらこそ、今日は楽しかったよ」

 凛「凛たちはこっちだから帰るにゃ!また明日にゃ〜」

 花陽「それでは失礼します!」

 凛と花陽は真たちと別れて家に帰宅した。

「真姫、大丈夫か?」

 真姫「あ、はい…大丈夫です」

 真は真姫と家が近いから送ることにした

 すると、真姫が真の顔を見て言った

 真姫「真先輩は…私をどう思いますか?」

「真姫は大切な後輩だ」

 真姫「違うんです…先輩…私は……私は…あの公園で助けて貰って

今こうして生きています。あの日から…私は!…私は!」

「真姫…すまないが俺からも言わせて貰ってもいいか?」   

 すると、真姫は頷いた。

「あの公園で真姫を助けてからまた会えるとは思っていなかった…そ

れから戦いは終わり平和になった…それからは楽しくなって来た…

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それに真姫たちと過ごす日々は楽しい…

 それに、恋愛を分かるようにもなった……」

 真はポケットからウィザードリングを取り出し

 真姫の指に着けた。

「これからも、俺の希望になって欲しい。真姫」

 真姫「…はい!」

 真と真姫は静かなこの場所で抱き締めあった。

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番外編 1 旅

  俺、天道 真は…現在

 ライドチェイサーに乗り となり街を目指している

 何故、となり街に行こうとしているか?

 それは、夏休みが入る前に戻る

  俺は学園生活部の部活動中に

 学園の放送で呼ばれた。

『3年の天道 真くん 天道 真…至急 オカルト研究部に来るよう

 お願いします。』

「…オカルト研究部?…イッセーたちの部活か」

 由紀「まーくん?何かしたの?」

「いや…俺は覚えがないな…ただ人間を襲うはぐれ悪魔を退治してい

るぐらいだ…」

 悠里「何か急いでるみたいだから、行ってあげた方がいいわ!はい、

クッキーよ」

「あぁ…ありがとう」

 真は悠里からクッキーを受け取り

 真はオカルト研究部に向かった。

 学園の裏にある古びた小屋

 そこがオカルト研究部の部室だった

 真はオカルト研究部に入ると

 そこには、オカルト研究部の部長

 リアス・グレモリーたちが居て

 生徒会会長の支取蒼那と生徒会役員たちと

 オカルト研究部の顧問をしている

 堕天使総督のアザゼルが居た。

「…かなりいるが…何があった…」

 リアス「忙しいところごめんなさい…至急に貴方に相談をしたいの

…仮面ライダーとして」

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「…訳ありか…」

 ソーナ「最近、はぐれ悪魔たちや怪物たちが活発になっているのは

ご存じですか?」

「…あぁ…一週間の間だけでも はぐれ悪魔 15体

 怪物が20体を退治はした…あれは異常だ…」

 アザゼル「だから、お前さんに頼みたいことがある」

「…ライダーシステムの提供は無理だぞ…

 あれは戦争を起こす火種にもなる…束以外のやつに

 教えることはしない…」

 アザゼル「そっちじゃねぇよ…ライダーシステムは…

 俺たち人外にはキツい代物だ。人間専用のシステムが正しいな…

まぁ、頼みたいことはとなり街に行ってくれないか?」

 となり街だと?真は?になっていた。

 アザゼル「となり街ではぐれ悪魔や怪物たちが活発に動いていてな

…俺たちはここを守らないといけない。俺の仲間を行かしたんだが

…」

「…殺られたのか?」

 アザゼル「あぁ…死体になって帰ってきた…奴らもかなり強いらし

い…だから、仮面ライダーに頼みたいんだ」

「いいだろう…人を守るのが仮面ライダーの使命だ…」

 アザゼル「すまないな…これは俺たちからの贈り物だ」

 アザゼルは真に時計を渡した

 ソーナ「その時計は私たちに連絡が出来る時計です

 もし、ケータイが圏外でもその時計は圏外にならないので

 使えます」

 リアス「本当なら、私たちが行かないと行けないのに

 本当にごめんなさい」

「謝るな…俺がいない間はお前たちが街を守ってくれ…

 未来もいるから大丈夫だろう…アザゼル、リアス、ソーナ

 みんな…時計 感謝する。」

 イッセー「先輩!俺!俺、みんなを守ります!」

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「あぁ…任せたぞ」

  それでとなり街に向かっている

 さて、夏休みの間に終わらせるか…

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番外編 旅 2

  夏は暑い…そう感じるのも

 俺が人間らしくなった証拠かも知れない…

 真はライドチェイサーを止めると

 目的地のとなり街にやって来た

「初めて来たが…珍しい家がいっぱいだな…ウサギがいるし…束と由

紀が喜びそうな場所だな」

 次の休みの時に皆と来ようと決めた真は

 取り合えず時計を取り出しアザゼルに連絡をした。

 アザゼル『真か?連絡を寄越したってことは

 着いたらしいな』

「あぁ…今ははぐれや怪物の動きはない…アニマルディスクとガルー

ダたちに街をパトロールして貰う予定だ」

 アザゼル『そうか…気を付けてくれ お前には助けて貰った恩があ

るからな』

「分かった…夏休みまでには終わらす」

 真は連絡を切ると辺りを見回し

 アニマルディスクとガルーダを召喚した

「お前たち…パトロールを頼む…何かあったら連絡をくれ」

 真が言うとアニマルディスクとガルーダたちは一斉に動き出した。

「…取り合えず…暑さのせいで汗が出たな…少し汗を流すか…」

 真は近くにあった風呂屋?に入ると

 受け付けで海パンを借りた。

「風呂屋だよな?…何故、海パンが…混浴なのか?」

 真はよく分からず海パンに着替えると

 風呂に向かった。

 そこは、温水プールらしく

 女性たちが泳いでいるのが見えた

「…男性はあんまりいないな…まぁ、入って帰るか」

 真は取り合えずシャワーで汗を流し温水プールに入った。

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「中々…温い湯加減だ…まぁ、長く入れるな」

 真は温水プールに入っていると

 ?「…すいません…」

「…ん?」

 突然、頭にウサギ?を乗せた女の子に声をかけられた

 ?「…あの…すいません…横にある桶を借りてもよろしいですか

?」

 真は横を見ると桶があり

 それを女の子に渡した。

 ?「ありがとうございます…これがないと…ティッピーが濡れてし

まうので…」

 ティッピー?…

「…頭に乗っているウサギ?か…」

 ?「…はい…ティッピーはウサギです…桶…ありがとうございま

す」

「あぁ…気にするな…」

 女の子はティッピーを桶に入れ

 友達の所に戻った。

 真は温水プールに浸かりのんびりした。

 それから一時間 温水プールでのんびりした後

 外に出ると悪いタイミングか良いタイミングか

 ガルーダが戻ると近くの場所で爆発が起きた

「…いた…あそこか」

 真は爆発がした方に向かうと

 そこにはさっき会った女の子とその友達の姿があり

 近くには、ロイミュードの姿があった。

「…ロイミュード…来い!ダークカブトゼクター!」

 空間が裂けると黒いカブトムシが現れた

 真の腰に銀色のベルトが巻き

 真は黒いカブトムシ

 ダークカブトゼクターを掴み

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「…変身」

《HENSHIN》

 ダークカブトゼクターを

 ベルトにセットしベルトから

 小さな六角形がアーマーを形成して重装甲な鎧を身につけ

 仮面ライダーダークカブト・マスクドフォームへと変身した

 そして、真は走り

「…キャストオフ!」

《CAST OFF》

 ゼクターホーンを右側に操作する。

 ダークカブトを覆っていたアーマーは勢いよく周りに散らばり、

 アーマーを脱ぎ捨てて身軽になり顎のカブトホーンが起立して一

本の角になる。

《CHANGE BEETLE》

 誰も追いつけない高速の黒い太陽

 ﹇仮面ライダーダークカブト﹈の姿に変わり

 ダークカブトは

 ベルトのスラップスイッチに手をかける。

 「…クロックアップ」

〈〈CLOCK UP〉〉

 すると、ダークカブト以外の周りの物が全て遅くなる。

 それは、重加速を使うロイミュードも一緒だった。

 ダークカブトはロイミュードと激突する。

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番外編 旅 3

  ダークカブトに変身した真は

 少女たちを救う為にクロックアップを使い

 ロイミュードに蹴りを入れた。

『ぐぇ!?』

〈〈CLOCK OVER〉〉

 ダークカブトはクロックアップを止めると

 時間が動き出した。

 ?「黒いカブトムシ!!何だあれは!」

 ?「すげぇ!!カッコいい!!」

 ?「マヤちゃん 落ち着いて!」

 ?「…あの怪物さんが飛んでいきました」

 ?「あらあら?凄い場面に出くわしましたね」

「…おい、すまないが早く逃げろ…アイツは俺が倒す…」

 ?「ちょっと待ってくれ!アンタはいったい何者なんだ?」

 ダークカブトは少女の方を向きこう言った。

「…俺は人々の自由と平和を守る…仮面ライダー…

 俺は仮面ライダーダークカブト…」

 ダークカブトは走り出しカブトクナイガンを出し

 ロイミュードを切り裂いた。

『ぐぇ!?き、貴様は仮面ライダーか!』

「…機械生命体ロイミュード…番号無し…

 貴様は人々を殺しかけた…だから、俺が裁く」

『仮面ライダーが!これでも喰らいな!!』

 ロイミュードは重加速を使うと

 辺りの時間がゆっくりとなる。

『重加速の中では貴様も動けない!』

「…甘いな」

《gun!》

 ダークカブトは左手にカブトクナイガンを持つと

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 右手にはブレイクガンナーを出し

 重加速の中でも問題無く カブトクナイガンをガンモードにして

カブトクナイガンとブレイクガンナーで

 ロイミュードに撃つ

 すると、攻撃を受けたロイミュードは重加速を解いた

『ぐぁッ!?な、何故だ!何故、重加速が効かない!!』

「…俺には重加速対策をしている…ロイミュードは初めての敵では無

いからな…」

『くっ!逃げるしかない!!』

「…逃がさない

 …クロックアップ」

〈〈CLOCK UP〉〉

 ダークカブトはクロックアップでロイミュードの背中に蹴りを入

れ地面に倒すとゆっくりと歩き

 ロイミュードが立ち上がる前に踵落としで

 ロイミュードに立ち上がることをさせなかった。

  ダークカブトゼクターに着いたスイッチフルスロットルを

 押していく。

『ぐぅ!?や、やめてくれ!!もう何もしないから!助けてくれ!!』

〈〈ONE・TWO・THREE〉〉

  ゼクターホーンを途中まで戻し、死刑宣告の様に言う。

 「…ライダーキック」

〈〈RIDER KICK〉〉

  ゼクターホーンをまた右に倒して、ベルトからタキオン粒子が頭部

のカブトホーンまで行き、増幅したタキオン粒子がロイミュードに掛

けている右足に収縮して力を込める。

「はあ!」

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『ぐあああ!』

 一瞬のうちにロイミュードは爆散し

 ダークカブトは爆炎の中から

 人差し指を天に向けて勝利の合図をしたのだった。

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番外編 旅 4

  戦闘が終わるとダークカブトゼクターはベルトから離れると

 変身が解かれ 真の姿に戻った。

「…被害はさほど酷くはないか…壊れた場所はアザゼルたちに連絡だ

な」

 真は歩き出すと声をかけられた

 ?「待ってくれ!話を聞かせてくれないか?」

 先程の少女たちだった。

「…すまないが話すことはない…それに怪物を見たらすぐに逃げろ…

好奇心と無防備な奴は死ぬだけだ…」

 ?「それは分かった…だけど、私たちはあの怪物に襲われた被害者

だ だから、私たちにも知る権利はある」

「…はぁ…分かった…話してやる…すまないが静かな場所はないか?

ここに居たら警察に話を聞かれるぞ」

 ?「分かった…チノ、ラビットハウスでいいか?」

 チノ「…はい、大丈夫です」

 チノ…さっきの子か…何故か

 チノの声…誰かに似ているような…気のせいか

 真たちはラビットハウスに向かった。

 そこは喫茶店らしき場所だった

 チノ「…ここがラビットハウスです」

「喫茶店か…」

 ?「ここは、チノの家なんだ」

 皆はラビットハウスに入ると椅子に座り

 真を見た。

「…まずは自己紹介だな…俺は

 天道 真…真でいい。となり街に住んでいる」

 リゼ「私は、天々座理世だ。リゼでいい」

 チノ「香風智乃です…チノでいいです」

 マヤ「私はマヤ!条河麻耶!よろしく 真!」

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 メグ「えっと…私は奈津恵です…メグと呼んでください」

 青山「私は青山翠と言います〜」

「取り合えず…リゼだったな…何が聞きたい」

 リゼ「あの怪物と仮面ライダーのことを教えてくれないか?」

「分かった…あの怪物は機械生命体ロイミュード…

 機械の体を持ち人間をコピーをする怪物だ…ロイミュードには重

加速と言うものがあり…重加速に入ると体が遅くなる…

 次は仮面ライダーだな…。仮面ライダーは人類の自由と平和を守

る正義の味方…仮面を着けバイクを乗る姿から

 仮面ライダーと呼ばれるようになった…あの黒いカブトムシも仮

面ライダーだ…仮面ライダーはライダーシステムを使ってあの姿に

変身が出来る…」

 マヤ「ダークカブト!超カッコいい!!」

 チノ「…マヤさんは落ち着いてください」

「俺が言えるのはこれだけだ…あの怪物に出会っても

 絶対に近寄るな…殺されたら終わりだ」

 リゼ「待て…何故、真は一人で戦う…私にも協力させて貰えないか

?腕には自信はある!この街は私が好きな街なんだ!」

 チノ「…リゼさん」

「ダメだ…いくら腕が自信があっても怪物には勝てない…ではな」

 真はラビットハウスを後にした。

 外に出た真は空を眺めて呟いた。

「仮面ライダーは…俺たちだけで十分だ…」

 真はライドチェイサーを回収して

 近くのビジネスホテルに泊まった。

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番外編 謎の動き

  この町に来てから5日

 はぐれ悪魔、ロイミュードの怪物たちを倒してきた

 かれこれ 番号無しのロイミュードは10体

 はぐれ悪魔は2体 この町から排除した。

「…おかしい…何故、この町にロイミュードが沢山いる?

 仮面ライダードライブの世界とクロスしたのか?…」

 ロイミュードはドライブに出てくる敵

 ロイミュードは108体の番号体が居て

 ドライブたちを苦しめて来たがドライブたちは

 ロイミュードを撲滅し世界を平和にした。

 それなのに…何故、ロイミュードが現れた。

「…神様のミスか…誰かの仕業か…」

 真は缶コーヒーを一気飲みして空になった缶をゴミ箱に捨て

 歩き出した。

 真は不自然な気配を感じていた

 誰かに見られいる気配

 真は路地に入ると誰かが路地に入って来ると

 真は振り変えた。

「…すまないがお前は誰だ?」

 真が見たのは普通の青年の姿をした人だった。

 ?「初めましてだね?この世界の仮面ライダー

 僕の名前は、シンヤと呼んで」

「…シンヤ…お前は何故、俺をつけた?」

 シンヤ「僕の使命だからかな?…僕の使命は

 世界の仮面ライダーを消すこと だから、僕にはある力があるんだ

よ!」

 シンヤは目を閉じ目を開くと体が変化し

 姿が変わると…そこには、機械生命体ロイミュード ハートの姿で

あった

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「ハートだと?…何故、お前がロイミュードに…」

 シンヤ『あとはこれにもなれたり』

 ハートからまた姿が変わるとそこには、

 仮面ライダーWの敵 ドーパント 

 ユートピア・ドーパントになった。

「ユートピア・ドーパント!まさか…」

 シンヤ「そう、僕の力は仮面ライダーに出てくる敵の怪物になれる

力だよ」

 ユートピア・ドーパントが変わると

 シンヤの姿に戻った。

「…まさかボスと戦うことになるとはな…どうする?

 戦うのか?」

 シンヤ「まだ戦わないよ。キミにはまだやることがあるからね…そ

う…3ヶ月後に僕はあらゆる世界の怪物を呼び

 世界を怪物同盟たちの世界に変える!言えば宣戦布告さ」

 …怪物を呼び世界を変える?…これは不味い…

 まだ俺たちはライダーシステムが使えるのは四人だけ…

 数の暴力で負けるかも知れない…。

「…なら、この町にロイミュードを放ったのは

 お前の仕業か?」

 シンヤ「うん!キミを呼ぶ為にね…あの街でロイミュードたちを暴

れますのは少し目立つからね…もうこの町には用はないから僕とロ

イミュードたちは撤退するよ」

 すると、シンヤの体が薄く消えて行く

 シンヤ「3ヶ月後にキミたちの街を襲いに行くよ!楽しみにしとい

てね…この世界の仮面ライダーさん」

 シンヤは消えると真は急いでアザゼルに連絡を入れ

 真は街に戻ることにした。

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番外編 会議

  謎の少年 シンヤが現れて二日

 真は未来、戦いが出来る者たちを呼び

 会議室で作戦会議を開いた。

 会議室にいるのは…

 真、未来、束、千冬、アザゼル、オカルト部の部員、

 生徒会部員、ミカエル、サーゼクス、初めて見る八神 はやてと時

空管理局の局員が三名だった。

「話した通り…奴らは怪物…つまり地球生命体では無い怪物たちを

使って世界を変えるらしい」

 アザゼル「連絡を貰った時はビックリしたが…どれ程の強さだ?」

「強さか…俺が厳しい相手だとは思う…怪物の中でもランクがある…

したっぱなら、お前たちでも対処出来るが幹部級になると…千冬と束

と未来たちのライダーシステムでギリギリだ…ボス級なら俺も苦戦

はする」

 束「それってかなり危ないじゃないか!まーくん!つまり

 ボス級が2体以上居たら勝ち目はないよ!!」

 そう…ボス級の敵は俺でも厳しい…

 もしシンヤが

 ユートピア・ドーパントならエターナルを

 ハートなら開発したドライブシステムをぶつければいいが…あら

ゆる世界の怪物と言っていた…最悪だが

 スーパー戦隊の怪物や他の怪物を呼ばれたら勝ち目は無い

 イッセー「なら!俺たちもライダーシステムを使えば!」

 アザゼル「バカ野郎!ライダーシステムは俺たちにとっては毒みた

いな物だ…あんな力を使えば使う程 中毒性が高まり

 いつか命が尽きるぞ」

 はやて「うちら時空管理局もライダーシステムには手は出せない…

あれだけの力を使いこなす自信もないから仕方ないんや」

 時空管理局と人外たちは織姫に操られ

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 無理矢理 量産型のライダーシステムを使ったことによる

 体に異変が起き 何人かの人が死んだらしい…

 だから、純粋な人間か特別な人間じゃないと

 ライダーシステムは使えない

 リアス「三ヶ月後…それまでに対策を練らないとね」

「あぁ…俺は鳴滝に会って仲間を呼べるか頼んでみる…」

 アザゼル「前は敵同士が今は味方か…危機が起きる度に

 いつかおかしくはなりそうだな」

 千冬「…私は戦える者を探す…束はG3の調整を頼む」

 束「分かったよ!ちーちゃん!まーくん!に借りた

 G3とG4の調整はしとくよ!」

 G3 G4は千冬と束に貸してあり

 いつでも戦える準備はしている

「未来…お前にマッハの強化システムを作っておく」

 未来「マッハの強化システム!!でも、私

 お兄ちゃんのチェイサーとマッハが合体したあの姿なら…」

「あれは未完成で無理矢理にした姿だ…まさか

 俺のチェイサーを使うとは思わなかった…だから、

 ちゃんとしたマッハのシステムを強化する」

 アザゼル「ますば、ミカエルにサーゼクスと俺は

 仲間を集めて戦える準備をする」

 ミカエル「世界を守る為に天使勢は力を貸します」

 サーゼクス「私たちもだよ 」

 はやて「私たちも出来るだけの仲間を集めて」

 なのは「分かったよ!はやてちゃん」

 フェイト「また戦いが始まるんだね」

 ソーナ「匙!椿姫!私たちは皆さんが戦える為にサポートとして住

民たちを避難させます」

 匙「分かりました!会長!」

 椿姫「仰せのままに」

 今は出来るだけ戦力がいる…

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 決戦まであと三ヶ月後

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番外編 強化システム

  会議が終わり 真と束は

 天道家の地下室の研究所に籠っていた

「…ダメだ…マッハとチェイサーの力を合わせる強化システム…ここ

まで難しいのか」

 束「見た感じでは、お互いの力と力のバランスがバラバラだから合

わせるのが難しいと思うよ?」

「…仕方ない…強化システムはドライブシステムと一緒に完成させる

…あとは」

 真は机にロストドライバーとスカルとエターナルのガイアメモリ

を置いた。

「ユートピア・ドーパントに対抗出来るのはこれだけ…

 本当なら…エクストリームが使えたらいいんだが…Wになり

 本当の力を合わせれるパートナーがいなければエクストリームは

完成しない」

 束「まーくん…」

 二人はライダーシステムの強化に乗り出しても結果は惨敗と言っ

てもよかった

 残りわずかに強化システムを完成しなければ

 シンヤと怪物たちがこの世を変えられてしまう

「…くそ!…ダークライダーの力ばかり使って来た俺の限界なのか

…」

 真は壁を叩き悔しい思いをしていると突然

 鏡の中から、音が鳴り始めた。

「!!…まさか…」

 束「どうしたの?まーくん?」

 束には聞こえない音

 それは、真にしか聞こえない音

 すると、真の目の前が真っ白な光に包まれた

 真は目を開けるとそこは、真っ白な空間だった。

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「…ここは」

 ?「初めまして…この世界の仮面ライダー」

 真の目の前に現れたのは龍騎の世界の仮面ライダー

 仮面ライダーオーディンだった。

「オーディン…」

 オーディン「お前に力を与えに来た。これは生き残りをかけたお前

たちの戦い…」

 オーディンは真に一枚のカードを渡した

 そのカードは…サバイブカード

「サバイブカード!?…それも龍騎とは違う…リュウガの専用サバイブ

か…」

 オーディン「そのカードは、《生命》お前の最後の切り札になろう」

 すると、オーディンは翼を広げるとまた光に襲われ

 真は目を閉じた。

  束「…まーくん!!しっかりして!」

「…ん?…束…俺は…」

 束「いきなり倒れたから心配したよ!!」

「そうだ!オーディン!…いないか」

 真は鏡を見るがそこにはオーディンの姿が無い

 変わりに真の手には一枚のカードが握られていた

 束「あれ?まーくん、そのカードは何?」

「…これは…俺の生き残りをかけた最後の切り札…か」

 真はサバイブカードをポケットに直した

「束、実験を続けよう」

 束「うん!!」

 俺たちは実験を続ることにした

 まだ可能性はあるから

 ?「二人共?」

 ある声が聞こえ

 真と束は後ろを振り向いた

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 そこには、阿修羅を出した悠里の姿があった。

 悠里「まずは、二人共 ご飯を食べなさい!!」

 「「わ、分かりました!!!」」

 天道家は毎日 騒がしい。

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番外編 生存

  真が通う学校にある体育館に

 仮面ライダーリュウガに変身した真

 仮面ライダーマッハに変身した未来

 仮面ライダーG4を装着した束の姿があった

 周りには観客がいる。オカルト部とアザゼルに

 千冬と生活部のみんなだった。

「さぁ…始めよう」

 未来「お兄ちゃん!練習でもお兄ちゃんに勝って見せるからね!」

 束「新 G4の力をまーくんに見せてあげる!」

 未来はゼンリンシューター

 束はブレードを手に持ち構えた。

 真はソードベントでドラグセイバーを召喚し構えた

 そして…練習試合が始まった。

 未来はマッハで加速し

 真に突っ込むが真はそれをドラグセイバーを振るい

 未来を近付けさせない。

 未来「くっ!束さん!」

 束「まーくん!食らえ」

 束は左手にマシンガンを取り出し

 真に撃つが真は一枚のカードをバイザーに入れた

《ガードベント》

 すると、真の両肩に黒い龍の鎧が装着され

 マシンガンの弾を防いだ。

「…中々の攻撃だ…並みの悪魔なら倒せるぐらいだ…だが、気は抜く

なよ?」

 真は一枚のカードを出した

 そのカードを二人に見せると

 辺りが黒蒼い炎に包まれた

 ドラグランザーを前に出すと

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 ドラグランザーの姿が代わり

 頭部を模した銃型の武器。 

【龍召機甲ドラグバイザーツバイ】に

 そのカードを入れドラグバイザーツバイに入れ口を

 閉じた。

《サバイブ》

 すると、黒い炎に包まれた真の姿は変わり

 サバイブ・リュウガとなった

 そして、ドラグブラッカーの姿も少し変わる

 お腹辺りにタイヤらしきものが見え

 その体は一回り大きくなった

 真の周りを優雅に動くドラグブラッカーは

 雄叫びを上げる。

 「…これが…サバイブ…」

 サバイブの力は辺りを戦慄の恐怖に包まれ

 普通の人が見れば恐怖で倒れる程に

 束と未来も膝をついて倒れそうになっているからだ

「…サバイブは危険か…」

 真はサバイブを解き

 変身を解くとドラグブラッカーは鏡の世界に帰った。

 「大丈夫か?」

 束「…だ、大丈夫…ただ…怖かった…」

 未来「一瞬…お兄ちゃんに攻撃しようと思ったけど…

 殺られるビジョンしか写らなかったよ…」

 二人も限界なのか自動的に変身が解除された。

「…サバイブは切り札だ…あんまり使えないかも知れないな」

 真はサバイブのカードをポケットに直し

 アザゼルたちの方を見ると

 オカルト部の皆はあのサバイブの力を目の当たりにして

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 少しグッタリしていた。

 アザゼル「あのサバイブだったか?なんて力だよ…それこそ神を倒

せる力だ…」

「わかっている…サバイブは味方にも影響してしまうらしいから…皆

がいる時は使わないさ」

 アザゼル「そうか…ライダーシステム…あらゆる奴らが欲しがるの

も分かる気がするな」

「…ライダーシステムはただ強くするものじゃない…適正がなければ

使えないし ただ悪用して使うならライダーシステムは正常にはう

ごかない…メリットもあればデメリットもある」

 アザゼル「そうか…まぁ、奴らが来るまでは特訓だな

 俺もサバイブの力の前にかなり焦ったしな…」

 これから、世界をかけた戦いに

 戦力は必要となる。

 ISは無い今 戦えるのは

 仮面ライダー、悪魔、堕天使、天使、ドラゴン、神、時空管理局、傭

兵。その戦力で世界の命運は彼らに託された。   

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番外編 世界の監理者

 「ここは…どこだ?」

 真は訓練か終わると自分の部屋に戻った時

 目眩に襲われ 気がつくと

 真っ暗な夜の街の広場にいた

 ?「貴方が仮面ライダーの装着者 天道 真ですね」

「お前は…」

 真が見たのは灰色のオーロラから現れた

 一人の青年だった。

 だが、真は知っているその青年が誰なのか

「仮面ライダーキバの装着者にしてファンガイアの王

 紅 渡…」

 渡「そうです…だが、今はファンガイアの王では無く

 世界の監理者として 貴方に会いに来ました」

「世界の監理者?何故、俺に…」

 渡「もう少ししたら、貴方たちは戦争が起きてしまう

 それも負け戦を」

 負け…戦だと?

 渡「貴方たちはやってくる怪物たちに殺されます」

「…それだけ相手が強いのか」

 渡「はい…もし貴方が皆を守りたいと思ったら…1つだけ方法があ

ります」

 皆を守れる方法?

「それは…なんだ?」

 渡「それは…ーーーーーーです」

「…それしか方法はないのか?」

 渡「はい…私は世界の未来を見て来ました。

 だから、勝つにはこれしか方法はありません」

「…わかった…皆を救えるなら…俺はーーーーーーになってもいい

!」

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 渡「…分かりました」

 すると、辺りが真っ白に輝き真が気がつくと

 そこは、自分の部屋だった。

「あれは夢?いや、夢じゃないな…」

 真はある選択を決め覚悟した

 渡が真に言った1つの方法を

 「そう…俺が…ーーーーになればいい」

 真が言った言葉とは?

 決戦まであと2ヶ月…

   

    

  とある研究所 

 そこには、黒で水色の線が書かれた車があった。

『敵は動き出したようだね』

 ?「らしいな…だが、俺にアンタが来るなんて思わなかったよ。ベ

ルトさん?」

 ベルト『そうだね。知り合いの鳴滝に頼まれたからだよ

 キミも鳴滝に頼まれたんだろ?』

 ?「あぁ…俺はある奴に負けて死んだ…まぁ、俺が悪いがな」

 ベルト『だから、キミは協力を決めた そうだろ?』

 ?「そうだ…これは俺が変われる最後のチャンスでもあり

 償いでもある…だから、ベルトさん…俺に力を貸してくれ」

 ベルト『任せてくれ!私も協力しよう!』

    

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     ある街に一人の男がゲームセンターで遊んでいた

 ?「よっしゃ!!100人斬り達成!!」

 男が叫ぶと周りに居た野次馬たちが拍手をしていた。

 ?「ん?やべぇ!!先輩に怒られる!すまない!少し開けてくれ!」

 男は椅子にかけた鞄と白衣を持ち走り去った

 その男のお腹には一つのドライバーを着けて

 男は約束した場所に走り出した。

    世界の命運は何が起きるか分からない

 それこそ 神が知る世界

 人類がかけた生き残りの戦い

 あと2ヶ月後…

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番外編 天才ゲーマ現れる

 「ここか…最近、怪物が出る場所は」

 真は街の廃墟となった病院に現れる怪物の目撃があると

 情報を得て病院にやって来たが何もいる気配も感じなかった。

「アイツの仲間だと思ったが…情報は嘘なのか?」

 真はバイクを停めた場所に行くと

 そこに一人の青年が何かを探しているのを見かけた。

 ?「あ、すいません!ここにピンク色の物を見かけませんでした?」

 青年は真に気付くと真に話しかけた

「すまないが見ていない…それにここは危ないから帰ったほうがい

い」

 ?「いや…それを見つけないと帰れないんです」

 青年は困った顔をしながら言った

「…なら、俺も探すのを手伝う…二人なら安全だろう」

 詠夢「ほ、本当に!ありがとう!あ、俺は

 西城詠夢って言うんだ!」

「俺は天道 真だ…」

 真は詠夢の探し物を探すのを手伝うことにした。

 だが、夕方になるが一向に見つかる気配が無かった

 詠夢「…どこにあるんだろう…」

「疑問に思ったんだが…何故、こんな場所に落とした」

 詠夢「えっと…俺は医者を目指しているんだけど…

 ゲームが大好きで色んな大会で優勝しているんだ

 で、その探し物は俺がドジを踏んで飛ばしちゃったんだ」

 ドジを踏んで飛ばした…真は少し呆れてしまった

「見つからないと帰れないだろ…なら、早く探すぞ」

 詠夢「うん!ありがとう!真!」

 真と詠夢は探し物を探した。

 すると、真は後ろを振り返ると

 目の前には怪物の姿があった。

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「! 出上がったか…詠夢!逃げろ!」

 詠夢「真!」

 怪物は二人の間を通ると怪物は真を狙いを定め

 攻撃を仕掛けるが真は後ろにバックし相手の攻撃を回避していく。

 詠夢「あ、あぁ!?あったよ!真!探し物!」

 詠夢はコケた時に探し物が見つかったらしい

「分かったから、逃げろ!」

 真は詠夢にそう言うと詠夢は笑みを浮かべて言った。

 詠夢「逃げる?俺は逃げない!ゲームなら俺に任せろ!」

 詠夢は探し物である物を取り出した。

 それは、真が見たことがないドライバー

【ゲームドライバー】と【ライダーガシャット】だった。

 詠夢は【ライダーガシャット】のボタンを押した。

《MIGHTY ACTION X》との音声が聞こえると

 詠夢の後ろに画面の物があらわれ

 空間が作られていく。

 詠夢は変身ポーズを決め

 ゲーマドライバーにマイティアクションXを装填する

《ガシャット!!》

 詠夢の回りにキャラ画面が現れ目の前のピンク色のキャラに止ま

ると光る。

 詠夢「変身!」

《レッツゲーム! メッチャゲーム! ムッチャゲーム! 

 ワッチャネーム!? アイム ア カメンライダー!》

 そこには、ピンクと白色のゆるキャラが立っていた。

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