10
高圧負荷開閉器 (気中・ガス) 需要家内の高配電線路の入り切り。 ASAir SwitchsGSGas Switchs施工例参考図 AS 開閉器の入り切りを 手動で操作

高圧負荷開閉器(気中・ガス) · 高圧負荷開閉器(気中・ガス) 全閉形 ステンレスケース標準採用。 環境に優しい省資源設計。 リサイクル配慮型設計。

  • Upload
    others

  • View
    1

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

需要家内の高配電線路の入り切り。

AS(Air Switchs) GS(Gas Switchs)

施工例参考図

AS開閉器の入り切りを

手動で操作

高圧負荷開閉器機種分類

高圧負荷開閉器機種一覧

高圧負荷開閉器

気 中 全 閉 形 屋 外 用

屋 外 用全 閉 形

CSS-216(200A)

CSS-316(300A)

CSS-416(400A)

G付 PAS(SOG)

GP-201R

自 動 式

自 動 式

手 動 式

ガ ス

総 称 絶縁媒体 外観形状 設置場所 形 式

仕  様 形  式 定 格 標準価格

高圧負荷開閉器

気 中

全閉形

手動式

CSS-216 200A 168,000

CSS-316 300A 277,000

CSS-416 400A 384,000

ガ ス 自動式 GP-201R(GR込み) 200A 518,500

● 標準価格は全て税抜きとなっております。

タイプ

(注)※印は、1P をご参照ください。

81

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

全閉形

● ステンレスケース標準採用。● 環境に優しい省資源設計。● リサイクル配慮型設計。● 準拠規格 JIS C 4605「高圧交流負荷開閉器」。

▲ CSS-216CSS-316CSS-416

腕木取付範囲45□~105□

吊上げ用フック

EPR絶縁電線

六角ナット M12124

370

487

接地用圧着端子5.5㎟および14㎟

245

356

550 400400

5050

負荷側

電源側

特 徴

外形図

▲ CSS 形 高圧気中負荷開閉器

※200A ~ 400A は同一寸法です。※図面は CSS-216 形

82

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

■ 定格及び仕様

名 称 高圧気中負荷開閉器

形 式CSS 形

CSS-216 CSS-316 CSS-416

操作方法 手動操作

定格電圧 [kV] 7.2

定格電流 [A] 200 300 400

定格周波数 [㎐] 50 / 60

定格短時間電流(実効値) [kA] 8 12.5

定格短絡投入電流(波高値) [kA] C 級 20 C 級 31.5

適用系統短絡容量 [MVA] 100 160

定格開閉容量

負荷電流 [A] 200 300 400

励磁電流 [A] 10 15 20

充電電流 [A] 10

コンデンサ電流 [A] 30

連続開閉性能

電気的 [回] 200

機械的 [回] 1000

定格耐電圧 [kV] 60

汚損特性 耐重塩じん用[0.35㎎/㎠]

主回路口出線 [㎟]EPR 絶縁電線 0.4m 付

80 100 125

総質量 [㎏] 28 29 30

(注)操作用にぎり小判形 ( 赤・白セット ) 及び操作用ロープ ( 赤・緑 ) 各 8m は、付属します。

CSS 形モールドコーン仕様もございます。受注品になりますので別途ご用命ください。

83

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

TT 2 3CC 1C1 C2C2C1

162

570370

350

275

300300

509

106

277

接地線接続線径φ2.6~22㎟

腕木取付範囲45□~90□

EPR絶縁電線60㎟

六角ナットM12

運搬用取手

エナジ-サポ-ト株式会社

電源側

形式GP-

201R 7200V 200A定格短時間電流8kA 定格短絡投入電流20kA

DC100V絶縁階級6号A 30kg重量

高圧ガス開閉器(遠方操作式)

定格制御電圧

月年200

No

負荷側

170

約340

128

290

定格制御電圧

199

AC100V/ DC100VCR-RF1

年 月製造年月製造番号

形式遠方操作開閉器制御装置

エナジ-サポ-ト株式会社

高圧ガス開閉器(遠方操作式)変圧器・コンデンサの自動制御用等に最適

▲ GP-201R 屋外用高圧ガス開閉器(自動)

▲ GP-201R 屋外用高圧ガス開閉器(自動)

▲ 遠方操作開閉器制御装置

▲ 遠方操作開閉器制御装置

特 徴

外形図

● 開閉器本体はステンレス製・耐重塩じん仕様。● 開閉サージ電圧が発生しない多頻度開閉形。● ガス封入圧力はわずか 0.5kgf/㎠・G です。なおかつ、SF6 ガスは無害、不燃性、非爆発性です。

84

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

■ 定格及び仕様

開閉器

名 称 屋外用高圧ガス開閉器

形 式 GP-201R

操作方法 自動操作

使用場所 屋 外

定格電圧 [kV] 7.2

定格電流 [A] 200

定格周波数 [㎐] 50 / 60

定格短時間電流(実効値) [kA] 8

定格短絡投入電流(波高値) [kA] A 級 20

定格過負荷遮断電流 [A] A 級 750

定格耐電圧 [kV] 60

汚損特性 耐重塩じん用[0.35㎎/㎠]

定格ガス圧力 0.5kgf/㎝・G(20℃)

連続開閉性能

電気的

負荷電流 [回] 1000(200A)

励磁電流 [回] 50000(20A)

コンデンサ電流 [回] 50000(80A)

機械的 [回] 50000

操作電源

操作方法 瞬時励磁方式

定格制御電圧 [V] DC 100

投入操作電流 [A] 13

引外し操作電流 [A] 6

主回路口出線(EPR 絶縁電線) 60㎟ × 0.3 m

制御口出線(VCT ケーブル) 2㎟ 7心 3m

総質量 [㎏] 30

適用制御装置

名 称 遠方操作制御装置

形 式 CR-RF1(屋外用)

制御電圧 [V] AC / DC 100

総質量 [㎏] 2

(注)GP 形には握手(入・切セット)を標準付属。

85

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

接続図

制御線の長さ

▲ 制御装置(別売付属品)を使用の場合 ▲ 直流電流がある場合

AC/DC100V

C.C

T.C

MS

6kV3φ

高圧ガス開閉器GH-202R1形GP-201R形 制 御 装 置

CC1 CC1CC2 CC2TC1 TC1TC2 TC2

CS2

CS1

C1

Xa2Xa1

X

LA

Xb

C2

RL GL

P1P2

2

2

RL

GL

331

1

11C

高圧ガス開閉器

GH-202R1形

GP-201R形

6kV

C.C

T.C

MS

1

2

遠方監視用

3

CC1

ON

OFF

CC2

TC1

TC2

DC100V

(注)1.制御装置の CL、RL、C の端子は、遠方監視ランプ用です。   2. 制御装置の端子を使用して、遠方操作で高圧ガス開閉器の開閉を行う

場合、投入は C-11、開放は TC2-3 をご使用ください。

3. 投入、開放とも瞬時励磁方式になっております。入、切動作とも動作完了後すみやかに電源を消滅させてください。通電時間は1~2秒程度で充分です。それ以上通電するとコイルが損傷することがあります。

高圧ガス開閉器と制御装置間の距離が長いと制御電圧が低下して、開閉器の性能が充分に発揮されません。下表の制御線長さをお薦めします。

適用電線サイズ[㎟]

制御線の導体抵抗[Ω/㎞]

開閉器と制御装置間の制御線長さ[m]

GP-201R

2 9.63 21.5

3.5 5.41 38.5

5.5 3.47 60.5

8 2.41 87.0

86

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

1.据付け場所の状態を確認してください。

 a.次の使用状態でご使用ください。(JIS C 4605 標準使用状態による)  ⑴ 周囲温度は、-20 ~ 40℃の範囲。  ⑵ 標高は、1,000m以下の場所。  ⑶ 周囲空気は、じんあい・煤煙・腐食性ガス・蒸気・塩分などの著しい汚損がない場所。  ⑷ 過度の着氷がない場所。  ⑸ 常時強風を受けない場所。  ⑹ 異常な振動又は衝撃を受けない場所。  ⑺ 過度の誘導電磁妨害を受けない場所。

 b.上記使用状態と異なる条件で本器を使用する場合は、当社にお問い合せください。

2.開閉器設置点の配電線の系統短絡容量を確認してください。

生産設備や情報機器の高度化、複雑化に伴い、受変電設備の重要性はますます高まっています。その結果、事故による停電はもとより、瞬時の電圧低下でさえも許されない状況です。しかしながら、10数年~ 20数年を経過した老朽機器も、現在設置されている受変電設備の中で多数使用されているのが実状です。これらの老朽機器が一旦事故を起こした際の社会的、経済的影響は、機器を設置した時点とは比較にならないほど増大しています。

電機機器の寿命についての考え方は、生物の寿命と同様に機能の停止するまでの時間を意味することもありますが、一般には「使用中に被る種々のストレスや経年劣化等により、その機器の電気的・機械的性能が低下し、使用上の信頼性や安全性が維持できなくなるまでの期間」を指しています。注)「汎用高圧機器の更新推奨時期に関する調査」報告書   JEM-TR 173「高圧交流負荷開閉器の選定と保守・点検指針」(一般社団法人 日本電機工業会 発行)による

※ この更新推奨時期は、機能や性能に対する当社の保証値ではありません。通常の環境のもとで通常の保守点検を行って使用した場合に、機器構成材の老朽化等により、新品と交換した方が経済性を含めて一般的に有利と考えられる時期です。

  また、交換可能な部品の最短寿命を表すものではなく、保守・点検状況または当社の推奨する部品交換条件に従って、消耗部品、磨耗部品を適宜交換して頂くことを前提としています。また長期間保管した予備品は、十分な点検・整備等を行ってから御使用頂きますようお願い致します。

屋内用 �� 15年又は負荷電流開閉回数200回     GR付開閉器の制御装置 �� 10年屋外用 �� 10年又は負荷電流開閉回数200回

■ 更新推奨時期について

■ 高圧交流負荷開閉器の更新推奨時期

■ 電機機器の劣化と寿命

適用系統短絡容量[MVA] 開閉器の定格電流[A]

100 以下 200

160 以下

200(モールドコーン付)

300

400

適用範囲

87

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

改定

点検記録簿

試験日 形

開閉器 製造

年月

開閉器 年 月 製造

番号

開閉器

試験者 制御装置 制御装置 年 月 制御装置

使用計測機 メーカー名、

形式、製番、製造年 等

開閉器単体の試験項目 「高圧交流負荷開閉器の選定および保守・点検指針」を基に作成しました。

試験項目 管理値 試験結果

開閉操作

確認試験

開閉操作を数回実施開閉操作が円滑に実施できること。

参考:ハンドル操作荷重 ~良・否

操作用ロープの確認操作用ロープが装柱金具や機器や縁回し線などに

引っかかっていないか、また切れる恐れはないか。良・否

指針の確認手動操作またはトリップ動作に連動して、

指針が円滑に動作するか。良・否

絶縁抵抗

試験

主回路端子 - 外箱 大地 間 MΩ以上 メガー MΩ

制御口出線 、 、 、 、外箱 大地 間

MΩ以上 メガー MΩ

商用周波

耐電圧試験

注1

最大使用電圧の 倍を主回路端子 外箱 大地 間に

分間印加 電路の場合

閃絡等の異常がないこと。 良・否

注 普段の実施は難しい為、竣工試験・臨時点検等で必要と判断される際に実施下さい。

制御装置単体の試験項目 ・ 「高圧受電用地絡 方向 継電装置」を基に作成しました。

試験項目 管理値 試験結果

絶縁抵抗

試験制御回路一括 - 外箱 大地 間 MΩ以上 メガー 。 MΩ

地絡動作

時間試験

・ 入力整定の場合:

・ 入力 方向性のみ整定の場合:

・位相 度 方向性のみ

動作時間範囲

※必要な整定で実施無方向性の場合は

秒の値で実施

秒 整定 ~ 秒 秒

秒 整定 ~ 秒 秒

秒 整定 ~ 秒 秒

秒 整定 ~ 秒 秒

秒 整定 ~ 秒 秒

秒 整定 ~ 秒 秒

・ 入力整定の場合:

・ 入力 方向性のみ整定の場合:

・位相 度 方向性のみ

動作時間範囲

※必要な整定で実施無方向性の場合は

秒の値で実施

秒 整定 ~ 秒 秒

秒 整定 ~ 秒 秒

秒 整定 ~ 秒 秒

秒 整定 ~ 秒 秒

秒 整定 ~ 秒 秒

秒 整定 ~ 秒 秒

商用周波耐電圧試験注1

を 制御回路一括 ~

外箱 大地 間 に1分間印加

※開閉器本体と未接続で実施

閃絡等の異常がないこと。 良・否

注 普段の実施は難しい為、竣工試験・臨時点検等で必要と判断される際に実施下さい。

件名

住所

整定タップの値 使用タップ値の記録

電流整定試験前 電圧整定

※方向性のみ

試験前 時間整定

※方向性のみ

試験前 秒

試験後 試験後 試験後 秒

88

高圧負荷開閉器(気中・ガス)

改定

点検記録簿

開閉器と制御装置の組合せ試験項目 「引き外し形高圧交流負荷開閉器」を基に作成しました。

試験項目 管理値 試験結果

地絡動作電流値試験注2

・ 入力 方向性のみ整定の場合:

・位相 度 方向性のみ

動作電流範囲

※必要な整定で実施

整定± ~

整定± ~

整定± ~

整定± ~

整定± ~

地絡動作

電圧値試験

方向性のみ

注2

・ 入力整定の場合:

・位相 度

動作電圧範囲端子使用時

※必要な整定で実施

整定± ~

整定± ~

整定± ~

整定± ~

整定± ~

地絡動作

位相試験

方向性のみ

注2

・ 入力整定の場合:

・ 入力整定の場合:

動作位相範囲

非接地地区

遅れ 度 ~ 度 度~ 度

進み 度 ~ 度 度~ 度

動作位相範囲

接地地区

遅れ 度 ~ 度 度~ 度

進み 度 度 注3 ~ 度 度~ 度

地絡動作

時間

開閉器

連動試験

・ 入力整定の場合:

・ 入力 方向性のみ整定の場合:

・位相 度 方向性のみ

動作時間範囲

方向性、無方向性共通

秒 整定 秒以内 秒

・ 入力整定の場合:

・ 入力 方向性のみ整定の場合:

・位相 度 方向性のみ

動作時間範囲

方向性、無方向性共通

秒 整定 秒以内 秒

過電流蓄勢

トリップ動作

試験

注2

端子を1秒間短絡後

制御電源を する

表示し、 警報接点が動作すること。

また、開閉器がトリップ動作すること。

トリップ時に 間に 約 の出力が出ること

良・否

試験スイッチ

動作確認

注2

試験スイッチ ・ を

する

動作表示 ・ が表示し、 ・ 警報接点が動作

すること。また、開閉器がトリップ動作すること。

トリップ時に 間に 約 の出力が出ること

良・否

慣性特性

試験

注4

・ 入力整定の場合:

・ 入力 方向性のみ整定の場合:

・位相 度 方向性のみ

秒間、指定の電圧・電流を印加して、

不動作であること。良・否

注2 開閉器本体を開放させたくない場合は、 、 、 の制御口出線を外した状態で試験を実施ください。注3 形式 の機種のみ、進み 度~ 度の範囲になります。注4 本試験が実施可能な計測器を使用している場合に実施ください。

89

高圧負荷開閉器(気中・ガス)