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1. 第 26 回知的障害者職業自立啓発セミナー 2.3.第 50 回手をつなぐ育成会東海北陸大会 4.日帰りバス旅行「ラグーナテンボス」 5.第3回つながるきもちコンサート、他 6.福祉のまつり、キャラバン隊公演 7. お知らせ 2017.12発行 〒424-0807 静岡市清水区宮代町 1‐1 清水社会福祉会館はーとぴあ清水内 静岡市清水手をつなぐ育成会 54号 9月16日~10月1日 グランシップで開催された NHK ハート展併設の ウイズハート展で展示され た作品です。

互いに人として尊重しあい、暮らしやすい地域共生社会の実現shimizu-ikuseikai.up.seesaa.net/image/E381A4E381AAE3818CE3828… · 者の工賃がかなり低いことで働く意欲をもつことや親亡き後

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1. 第 26 回知的障害者職業自立啓発セミナー

2.3.第 50 回手をつなぐ育成会東海北陸大会

4.日帰りバス旅行「ラグーナテンボス」

5.第3回つながるきもちコンサート、他

6.福祉のまつり、キャラバン隊公演

7. お知らせ

2017.12発行

〒424-0807静岡市清水区宮代町 1‐1 清水社会福祉会館はーとぴあ清水内

静岡市清水手をつなぐ育成会

54号

9月16日~10月1日 グランシップで開催された NHKハート展併設の ウイズハート展で展示され た作品です。

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DVD「自立をめざして障害者カップルの半年」鑑賞 と シンポジウム

行政説明

講 演

第 26回 知的障害者職業自立啓発セミナー 報告

●演題 「事例から見た親なき後を考える」

講師 公益財団法人

成年後見センター・リーガルサポート静岡支部

司法書士 小寺 敬二氏 障害者虐待防止法や障害者差別解消法についての法制

度の内容について、事例を含めて説明されました。 また、親亡き後の本人の安心で安全な生活をサポートして

いくために成年後見制度が利用できることや、障害のある子どもに安心して財産を残すために家族信託という方法もあること等を話されました。 成年後見制度に関しては、財産管理(通帳管理・お金の引

き出し・使途管理・悪徳商法やキャッシング、ローンのチェックや問題解決)や介護サービスの締結、施設入所支援、不動産の処分、生活保護申請など後見人がする内容についての説明がありました。 また、手続きはどのようにするのか?どれくらい費用がか

かるか?誰がするのか?後見人をかえることはできるのか?等の質問に対して説明をされました。

午前の部

午後の部

テーマ 『結婚に対する思い、将来の生活について』 障がいのあるカップルが入所施設からグループホームを経て二人

でアパート暮らしを目指す半年間のドキュメンタリーを鑑賞。その後、

静岡県東部・中部・西部から各2名、計6名の本人達によるシンポジウ

ムがありました。結婚をされている方や現在お付き合いをしている

方、彼女はいないけれど結婚して家庭を持ちたい希望を持っている

方などさまざまでした。課題は、自分の障がいについてパートナーや

相手の家族にどのように説明して理解をして貰うかであると、皆さん

前向きに結婚について考えているように感じました。

■静岡県教育委員会特別支援教育課 指導班 教育主幹 佐々木 雅則氏

平成28年度末特別支援学校高等部卒業生の進路の状況に

ついて、知的に障がいのある卒業生の約4割が就職を希望

し、その約9割弱が実現していて27年度より増加していること

や、就職先の仕事の内容としては主に製造だが、事務・販売・

今回のセミナーでは、午前中は「親なき後に備えて準備しておきたいこと」について司法書士の小寺氏のお話を伺い

ました。午後には本人達の「結婚」について、実際に結婚されているカップルの日常生活を記録した DVDを鑑賞しまし

た。また、シンポジウムでは、実際に本人達の結婚に対する率直な気持ちを聞きました。

(清水育成会の参加者数 12名)

■静岡県健康福祉部障害者支援局 障害福祉課知的障害福祉班

主査 渡邉 康弘氏 静岡県内の障がいのある人の就労の現状から、①就労の定

着や仕事を辞めた方の再就職のフォローアップが重要である

こと ②賃金工賃の点で身体障害者の平均と比べ知的障害

者の工賃がかなり低いことで働く意欲をもつことや親亡き後

の自立を考えると生活設計が難しい点を指摘。工賃のアップ、

独自ブランド製品の開発が必要と話されました。

また、障がいを理由とする差別の解消に向けて静岡県の取

組について説明。これまでの障害者差別解消法の周知、理解

の促進、ワンストップ相談窓口開設に加え、意見交換会の開

催、アンケートなどを実施。実効性を持たせる仕組みとして、

相談員の配置、「静岡県障害者差別解消支援協議会」の設置

を説明されました。 静岡県障害者差別解消相談窓口 相談窓口 Tel 054-252-9800

Fax 054-252-0016 E-mail soudan-csw@yr.tnc.ne.jp 相談日時 週3日(火・木・金曜日)10:00~16:00

※祝日及び年末年始除く

清掃が増加傾向にあることを説明されました。

また、①就業促進強化対策事業として特別支援学校生徒が

実習できる事業所や福祉施設の拡大を図ること

②小・中・高12年間を通じて卒業後につながる職業教育

「キャリア教育」を実施し専門性を高めること

③外部人材活用の一環として、就労促進専門員の配置の取

組みをしていくこと

等について話されました。

日時:平成 29 年8月 26 日(土)10:00~15:30 会場:静岡県総合社会福祉会館シズウェル7階 内容:午前の部 行政説明

講演会「事例から見た親なき後を考える」 午後の部 DVD 鑑賞「障害者くらし情報

自立をめざして障害者カップルの半年」 シンポジウム

『結婚に対する思い、将来の生活について』

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開催日 : 平成29年10月21日(土) ・ 22日(日)

会 場 : 富山県県民会館 (分科会 ・ 大会式典 ・ シンポジウム)

当会の参加者 : 佐野可代子 ・ 小笠原 勝 ・ 大瀧直子 ・ 寺田卓代 (計4名)

大会スローガン 『障害のある人もない人も 互いに人として尊重しあい、暮らしやすい地域共生社会の実現』 国連障害者権利条約の批准(平成26年1月)、障害者差別解消法の施行(平成28年4月)等、法の整備は進んだものの

一方では、知的障がいのある人に対する差別意識がいまだに人々の心の中に潜むという事実を神奈川県の知的障害者

入所施設「津久井やまゆり園」で起きた痛ましい事件がつきつけました。

今大会では、障がいのある人もない人も、一人ひとりが、かけがえのない存在であるということ、地域における共生

社会の実現を求める姿勢を明確に伝えていくこと、そして社会に働きかけていくことが、育成会の大切な使命であるこ

とを再確認しました。

第1第2分科会では、本人たちによる仕事・暮らし・将来についての話し合いと発表、レクリエーションが行われました。

2日目には、「手をつなぐ」編集委員 又村あおい氏、日本相談支援専門員協会顧問 福岡寿氏、静岡県手をつなぐ育成会

会長 小出隆司氏による障害者総合支援法についてのシンポジウムを開催。第3~第6分科会の報告は以下の通りです。

第3分科会 働く〔働きつづけるために〕 報告 寺田卓代(事務局長) ▽基調講演・コーディネーター

全国手をつなぐ育成会連合会 政策センター委員 冊子「手をつなぐ」編集委員 又村あおい氏 ▽話題提言・シンポジスト 高岡市手をつなぐ育成会 事務局長 浅野高子氏

こまつ障害者就業・生活支援センター 所長 冨田雄毅氏 一般社団法人 三重県社会福祉士会 天満衛氏

又村氏より、乳幼児期から学齢期、青年期、老年期それぞれのライフステージごとに起きる代表的なライフイベントとそれに関係する各種の制度についてお話がありました。制度や福祉サービスの内容をよく理解して利用することが大切だと思います。

浅野氏からは、「ぷれジョブたかお」の活動紹介がありました。「ぷれジョブ」とは、障がいのある子どもが、

1 週間に 1 回 1 時間、サポーターに見守られながら地元の商店や企業で 6 ヶ月間仕事体験をするものです。子どもたちは経験が広がり、無理せずできることを行うことで達成感を得、自信につながる。サポート企業やサポーター(地域の人たち)には障がいに対する理解が深まるという“子どもたちの生きる力を育み、地域の人々を繋ぐ”活動になっているそうです。

冨田氏は、就業支援を通じて見えてくることというお話でした。親子して障がい受容ができていない事例もあ

り、その人の不安に寄り添い、自己決定を支える援助関係の形成を通じて、生活の主体、発達を獲得する主体としての自分を取り戻すことを支える職場を増やしていきたいとのことでした。

天満氏からは、水産業と福祉の連携事業のお話でした。担い手不足のブランド牡蠣を生産する漁村での仕事。

貝籠の修繕、あおさのり支柱清掃、牡蠣養殖など、多様な働く機会を選択肢の一つとして用意している。地域の一員として街づくりに貢献できているようです。 学校を卒業してから老年に至るまで、「働く」ことは本人のQOLに大きく関わってくると思います。その人そ

の人に合った多様で柔軟な“働く・働き続ける”ことの選択肢と支援のかたちが必要だと思いました。

第4分科会 暮らす〔地域での多様な暮らし方〕 報告 小笠原勝(副会長)

富山型共生 GHの取り組み 提言者:社会福祉法人にいかわ苑理事長 若林清彦氏

H15 年に保護者会より GH の設置を要望され4年後の H19 年に開設。その後、保護者のニーズにより富山型共生 GHに。1階が認知症高齢者、2階は、障害者が住む GH。当初玄関、浴室などはすべて別々であったがH25年の規制緩和に伴い、居室は別、玄関、浴室は共用する富山型共生 GHとなる。現在2組の親子が利用中。高齢者介護制度(介護保険法と老人福祉法)や障害者総合福祉法など多様な制度を組み合わせて運営ができる。

施設から地域へ 提言者:三重知的障害者育成会理事 市川知律氏

地域で一人暮らしの Nさんは、ゴミを収集する癖があり自宅に大量にためていたり、近所の牛乳を盗むなどして面談の後市内の施設に入所するものの、本人の希望により GHに移る。関わりを持つようになってゴミの収集癖もなくなり、本人に合った支援をすれば良い結果が得られると実感した。障害を理由に特定の生活様式を義務付けることは許されないし、少しの後押しをすることで状況は変化する。

地域で暮らしを支える 提言者:社会福祉法人 名古屋手をつなぐ育成会

中川区障害者基幹相談支援センター センター長 渡邊理恵子氏 基幹相談支援センターの役割は、①処遇困難な障害児者への相談支援 ②地域環境づくり(自立支援協議会の運営 ③地域移行・地域定着 ④権利擁護 ⑤障害支援区分認定調査 他。

暮らし方は人それぞれ自分で選ぶ事ができる。そのために色々な社会資源があること、相談できる相手がいること、多くの事業所体験をしてみることが必要。また、サービス利用計画と個別支援計画の連携が重要。人生困り事は必ずでてくるので、自分の気持ちや希望を伝えられる相談員、きちんと聞いてくれる相談員がいることが大切である。

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第6分科会 地域づくり〔育成会活動〕 報告者 佐野可代子(会長) ▽基調講演・コーディネーター 富山国際大学 子ども育成学部教授 村上満氏

▽話題提言・シンポジスト 弁護士・全国手をつなぐ育成会連合会 権利擁護センター委員 関哉直人氏

愛知県知的障害者育成会 副会長兼事務局長・武豊町手をつなぐ育成会

会長 倉知楯城氏

浜松市浜松手をつなぐ育成会 副会長 高橋久美子氏

【基調講演より】 「育成会が資源×みんなで支援=まち(地域)づくり」と題して、村上氏が関わっている実践例を紹介。“地域

づくりには福祉こそ必要”という発想から、福祉施設や事業所が持っている能力はまちづくりを担えることを日頃

からアピールし、浸透させることが大切。その能力とは、大きく分けると①「やさしさ」づくりができる能力、②

「ゆっくリズム」を提唱できる能力、③人や地域の「強み」を引き出せる能力。こうした能力は多くのまちづくり

応援団を引きつける魅力を持っている。そして、さまざまな応援団は地域の社会資源となる。応援団は関係機関以

外の、全く福祉に無関心な人に関心をもってもらえるような人たちを味方につけることを意識して仕掛けていくの

が良い。応援団に育成会や福祉施設・事業所がまちづくりの心強い味方であると思ってもらうことが、お互いに協

力していくための大切な要素でもある。村上氏の提唱を実践している富山市八尾町(「越中おわら風の盆」で有名)

にある就労継続支援B型事業所は、八尾和紙とおわら踊りを組み合わせた観光土産品づくりや地元企業と協力して

桑栽培に取り組み、その桑の葉を製薬会社に卸したり、ペットボトルの桑摘み茶の生産、桑葉を活用したお菓子の

製造販売など多岐にわたる事業を行っている。地場産業を展開することで、障がい者の働く場をつくるだけでなく

町や県、郷土を盛り上げ賑わいのあるまちづくりにつながり、また、そうした活動が市町の行政、企業、商工会、

学校、市民などから応援され存在感を高め、結果的に「観光と健康と環境にやさしいまちづくり」の担い手となっ

ている、という大変興味深いお話しでした。 【各提言者より】 関哉氏:社会の無理解や偏見に対して、幼少期からの理解が将来の「気づき」や「思い」につながることが期待でき

るので、学校教育の場で、すべての子どもたちに障がいのある人と共にある「心のバリアフリー」授業の全面展

開を国の具体的施策として取り組むべき。また、子どもへの教育を通じて大人の意識を変化させていくことも重

要。学校でのキャラバン隊活動は、啓発・理解促進に効果的であり、各地でキャラバン隊活動を推進して欲しい。 倉知氏:会員の減少で自然消滅の危機だった(H22年には会員数22名まで減少)。復活に向けて防災活動・ボ

ランティア活動が盛んな地域とのつながりを持ち、講演とか地域の住民と当事者の防災訓練などで知的障がいの

理解・啓発活動を実施。地元の全ての福祉サービス事業所と連携。育成会と町と「福祉避難室」の協定を結ぶ等

行政への要望活動を行ったり、会員外の参加も可能なイベントを開催することで会員の増加と会自体の存続につ

ながった。 浜松キャラバン隊:構成メンバーは、男性2名、女性6名の計8名。これまでの講演回数は75回(H29、9月

現在)一般市民向け公演、福祉イベントでの公演が主で当事者や学校・官公庁などの公的機関での公演の機会が

ないので、いずれ実施したい。啓発は、知ってほしいことを伝えるだけでなく、当事者へも社会生活で必要なル

ールやマナーを伝える役目があると考えている。といった3人の方々のそれぞれの立場からのお話しがありまし

た。

第5分科会 つなぐ〔親が元気なうちにできること〕 報告者 大瀧直子(副会長) ▽基調講演・コーディネーター 全国育成会権利擁護センター委員・社会福祉士 細川瑞子氏

▽話題提言・シンポジスト NPO法人となみ地域障害者成年後見福祉会 尾崎順子氏

特定非営利活動法人 福井県手をつなぐ育成会理事 小林寿夫氏

社会福祉士 春見鉄男氏

それぞれ親、兄弟の立場からの具体的なお話がありました。ここには

書ききれないのですが、一つ一つとても重要なことばかりです。

親亡き後の生活のこと、お金のこと、本人の意思決定支援、成年後見制度

高齢化など、内容は盛りだくさんでした。

社会福祉士春見氏からは、親にしておいてもらいたい事として、

① 金・手当・保険・信託などお金が入る仕組みを確保

② そのお金を管理していく仕組み(成年後見制度等)

③ 住む場所(GH・施設・自宅・アパート)

④ 病気・怪我のリスクに備えて保険を用意

⑤ 人と社会とつながる(社会との接点)ルートを用意すること。

を挙げられました。特に人とつながる、社会とつながることで、お金にはかえられない安心を得ることができる

ということでした。

2日目のシンポジウム「どう変わる?どう使う?障害者支援法」では、手をつなぐ編集委員の又村あおい氏

が法制度の改正・変更について説明されました。難しい話でしたが、使える制度を知っておくことは、とても

大切な事と思いました。

3

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11月3日(金・祝)、にラグーナテンボスに行ってきました。

朝8時、JR清水駅みなと口から出発。

途中、『えびせんべいとちくわの共和国』

に立ち寄って、ラグーナテンボスに到着。

広い園内には、アトラクションエリアの「ラグナシア」と、

連絡デッキを渡って行くショッピングやお食事処のある

「ラグーナフェスティバルマーケット」があります。

ラグーナビーチからは ONE PIECEサウザンドサニー号で

クルージングもでき、どこから見て回ろうか迷うほどでした!

そして、一番印象に残ったのは、夕暮れから園内のあちこち

で点灯されるイルミネーションや 360°3Dマッピング。

とても素晴らしく、あっという間の一日でした。

私が育成会の旅行に参加し始めて、今回で 13回目になります。

このような機会がないと、会うことが難しい方々もいます。 旅行を通じて、久しぶりに会うことができ、とても嬉しかったです。

(報告 成人部理事 戸田美紀)

フラワーラグーンではお花畑が出迎えてくれました。横のアートシアターでは歌劇団による華麗なステージもありました!

味見三昧!試食で

おなかいっぱいに。

お土産もゲット。

園内はクリスマスデ

コレーションで、

可愛らしくて見て回

るだけでも

楽しかったヨ♪

この日から水上イルミネーション「青の宮殿」がスタート。 光が水面に映りこみ、 音楽に合わせて光が点滅。 美し~い。感激。

↑360度3D マッピングショー

美しい光の世界や可愛らしいお菓子の家などが

360度ぐるりとメルヘンチックなマッピングショー。

皆さんこんにちは。1号車のお手伝い

係でご一緒した前島です。旅行はい

いですね♪美味しいものを食べて

遊んで気分転換できます!

また一緒に行きましょう。

(前島さんは、旅のコンシェルジュ

をされています。

「楽しい」「美味しい」旅を

企画してくれますよ☆)

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第3回 つながるきもちコンサート ~小林ひとみと仲間たち~

今回は、声楽家の小林ひとみさん(武蔵野音楽大学声楽科卒で静岡市葵区にてピアノ・声楽教室『Hitomi Music

Solutions』を主宰するほか様々な音楽教室の講師を務める)と生徒さん達、お仲間総勢23名によって、楽しいス

テージを繰り広げていただきました。

小林さんの独唱のほか、コーラスやファゴット演奏、紙芝居やミュージカル、ピアノ演奏など盛りだくさんな

コンサートになりました♪

一緒に歌っても踊っても走り回っても OK。清水育成会主催ならではのフリースタイルのコンサート。最後は、会

場みんなでクリスマスメドレーを大合唱。大人も子どもも自由に楽しむことができました。

「小林さんの美しい声が心まで響いた」「こどもが自然とリズムをとっていた」「ひさしぶりに大きな声で一緒に歌

った」「心あたたまる幸せな時間だった」「音楽っていいね」と嬉しい感想をいただきました。(来場者は約120名)

12月3日から9日は『障害者週間』です。12月1日には清水区役所において来庁された皆さんに、障害

者差別解消法や障害に関するマークを説明したティッシュを配りました。また、静岡葵区役所では福祉団体のパ

ネル展示が行われています。清水育成会もパネルを展示しています。(11月28日~12月28日)

● 日時:11月26日(日) 会場:はーとぴあ清水6階多目的ホール

● 日時:12月1日(金) 場所:清水区役所、静岡葵区役所

障害者週間啓蒙活動 ティッシュ配りとパネル展示

↑小林ひとみさん 衣装も素敵♪

←ファゴットを演奏中

ファゴットは、長い木管

楽器。長い管を二つ折り

にしてあるので、伸ばす

と約 260 ㎝にもなりま

す。深く響く低音で甘い

メロディを奏でます。

↑ミュージカル

(サウンドオブミュージック

より)

子ども達が可愛い歌と

演技を見せてくれました。

↑ピアノ演奏、連弾も披露

↑小林さんの美しいソプラノが響き渡ります

↑コンサート前には清水育成会療育音楽クラスが

楽器演奏と歌を発表しました。

←VivaVoice によるコーラス

夕焼け小焼け、旅愁、いのちの

歌などを披露

←紙芝居と大型絵本

小学 1 年生の絹ちゃんが

絵本を朗読。子ども達は

物語に引き込まれていま

した。

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福祉のまつり2017に参加

福祉への理解を市民に深めてもらうことを目的に毎年開催されている福祉のまつり。今年は福祉関係団体やボランテ

ィア団体など110団体が参加。清水手をつなぐ育成会は「相談ブース」を開設。知的障がいに関する「なんでも相

談」を行いました。また「スタンプラリー」を行い、来場者の方々に福祉に関するマーク等のクイズを通して障がい

者福祉について説明させて頂きました。

障害者スポーツ「ボッチャ」や車椅子体験ができるコーナー、ダンスや歌のステージがあり約3万人の来場者で

賑わいました。

清水育成会キャラバン隊「ダイパニック」公演報告(5月~11月)

今年度のキャラバン隊の活動報告をします。

寸劇「ピカピカ王国」では、コミュニケーションがうまくとれない時に、当事者がどんな思いをするのかを参加者

に体験していただきました。また「折り紙体験」「ペットボトルめがね体験」ワークショップでは障害特性ゆえの難し

さを体感してもらい、どのような対応・支援が必要かを説明させていただきました。寸劇「がれきの街で」では避難

所や避難生活において配慮していただきたい点をロールプレイで伝えました。

★公演1 日 時:5月12日 場 所:城東保健福祉エリア

対象者:静岡市社協福祉教育担当教諭連絡会研修 参加者:約70人 ★公演2 日 時:8月27日 場 所:城東保健福祉エリア 対象者:静岡市移動支援事業従事者養成研修 参加者:約26人 ★公演3 日 時:9月25日 場 所:はーとぴあ清水 対象者:静岡市清水区民生委員研修 参加者:約80人 ★公演4 日 時:11月1日 場 所:清水保健福祉センター 対象者:静岡市障がい者歯科登録医研修会 参加者:約40人

日時:9月24日(日) 会場:清水マリンパーク イベント広場

自閉症協会↑

清水支部

↑うなばら学園 手作り布製品を販売 ↑みすず 絵葉書や手作りアクセサリーを販売

↑テラス・きらっと 手造りみそ大好評!

↑テラス・あとりえ 射的ゲーム

毎年子ども達に大人気

↑清水育成会スタンプラリー中

「このマークはなあに?」

いらっしゃい

ませ♪

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静岡市清水手をつなぐ育成会 事務局開局日は… 毎週水曜日10時~15時(はーとぴあ清水1階福祉団体室)

当会は知的障がい児・者の保護者である正会員と、この

活動を支援する賛助会員とで構成され、知的障がい児・者

の生活を支援することを目的としています。会活動に賛同

してくださる方のご協力をお願いします。ご入会下さる方

は、会員もしくは事務局へお申し出ください。

賛助会員(個人) 年額一口1,000円

〃 (企業・事業所) 年額一口3,000円

音楽療法教室 参加者募集 日 時 : 毎月第 1水曜日15:30~17:30の間及び 毎月第4土曜日9:00~13:30の間個別20分 講 師 : 音楽療法士 平井孝子先生 内 容 : 音楽活動を通して集中力や感性を高めます。

またグループレッスンでは、グループ活動に参加すること、生活の質の向上もめざします。

参加費: 1,600円/1回 (申込み・問合せは事務局まで)

パソコンから、のぞいてみてください。

フェイスブックで「いいね!」が162になりました。

「静岡市清水手をつなぐ育成会」で検索してください。

・・・・・・万が一に安心の備えを!・・・・・・ 静岡県手をつなぐ育成会

生活サポート総合補償制度 加入のおすすめ 育成会会員の日常生活における安心の備えとして加入を

お勧めしています。この制度は日常生活や就労中を含む24

時間のケガ補償、第三者への賠償事故、入院時のご家族の

付添介護費用等を総合的に保障する制度です。

加入の条件は育成会会員であること! これまでのプランに加え、新しいプランも追加。入院給付金

の支払い開始を2日目から補償。また最高補償限度額も1億

円から3億円にアップされました。お問合せは事務局へ

「清水育成会」 入会 随時受付け中! 知的障がいのある人たちを支える親、家族、サポーター

なら、どなたでも入会OK。 「本人達がのぞむこと、親達が願うこと」をカタチにする活動をしています。 あなたも一緒に活動しませんか。

年会費3,000円 入会申し込みは事務局へ

☆キャラバン隊ダイパニック隊員募集中!

全日本手をつなぐ育成会 元気の出る情報・交流誌

『手をつなぐ』の年間購読をおすすめしています!! 役に立つ情報が満載です!!!様々な福祉サービスにつ

いても、わかりやすく説明してあります。

まだ購読されていない方、定期購読をお勧めします。

清水手をつなぐ育成会主催

第4回 清水区福祉事業所 合同説明会

日時 : 平成30年2月17日(土)

場所 : 清水特別支援学校 体育館 清水区の福祉事業所(約20か所)が一堂に集まり

ます。各ブースで直接話がきける一年に一度のチャ

ンスです。本人が一緒でも、保護者のみでも OKです。

ぜひご参加ください。

清水育成会 学校部メール会員 募集中! 学校部では、育成会の研修会や勉強会などの

案内、参加申し込みに便利なメール会員を 募集しています。 また、相談事や情報交換も行ないます。

是非ご登録下さい。 (申込み・問合せは事務局まで)

表紙の写真は9月16日から10月1日にグランシップで開催された静岡県内の特別支援学校の生徒児童による作品展『ウイズハート展』で展示された作品です。(清水特別支

援学校高等部育成会会員の作品、「」内は本人のコメント)

1. 長島佑樹さん 高等部2年生 『そら豆できた』(書)

「しなやかで優しさを感じる作品になりました。」

2. 西澤雄登さん 高等部3年生 『自画像』 「勢いのある線で、ありのままの自分を表現しました。」

3. 淺沼佑太さん 高等部1年生 『夏色コーデかき氷』 「かき氷をイメージした色を選び夏らしいデザインにしま

した。」

4. 中関篤さん 高等部3年生 『トマト』 「少しずつ色を重ね、みずみずしくおいしそうなトマトを

表現しました。」

5. 武田優斗さん 高等部2年生 『はなび』 「丸いシールだけでなく四角いシールも使って夜空に

舞い散る花火を表現しました。」

6. 平井龍馬さん 高等部2年生 『カブトムシ』 「工夫したのは、カブトムシを立体的に表現したこと。」

7. 長澤將太さん 高等部2年生 『透明人間』 「シールを重ねたり繋げたり離したり工夫をしてオリジ

ナルの透明人間を作りました。」

8. 伏見蓮さん 高等部3年生 『自画像』 「顔の陰になる部分を線を何本も重ね表現しました。」

静岡市発達障害者支援センターきらり 研修会

「できる!を伸ばすポジティブ支援!」 日 時 : 平成30年1月13日(土)10:00~16:00

(受付9:30~) 場 所 : 静岡医療福祉センタ―4階研修所 (静岡市駿河区曲金 5 丁目3-30) 講 師 : かえつ有明中・高等学校スクールカウンセラー

池田 聡子氏 定 員 : 80名 備 考 : 託児は用意しておりません。

公共交通機関か近隣の駐車場を利用下さい。 《申込み・問合せ》 静岡市発達障害者支援センターきらり HP TEL 054-285-1124 / FAX 054-285-1125