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よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 1
目次
Enrollment for Education Solutions とはどのようなものですか。 .............................................................................. 3
サブスクリプションの利用方法を教えてください。 ................................................................................................... 3
加入するための最小要件はありますか。 ................................................................................................................. 4
初等/中等教育機関は EES を通じてライセンスを取得できますか。 ............................................................................... 5
EES ではどのような製品を利用できますか。 ........................................................................................................... 5
EES ではどのような Online Services を発注できますか。 ......................................................................................... 5
ライセンス期間中に製品を追加できますか。 ........................................................................................................... 5
ライセンス期間中に Online Services を追加できますか。 .......................................................................................... 5
EES の価格設定について教えてください。 .............................................................................................................. 5
フルタイム当量 (FTE) の教職員数のカウント方法を教えてください。 ........................................................................... 6
サーバーに限定したサブスクリプションを取得することはできますか。 ......................................................................... 6
Online Services に限定したサブスクリプションを取得することはできますか。 .............................................................. 6
"デスクトップ プラットフォーム製品" とは何ですか。 .............................................................................................. 6
"追加購入製品" とは何ですか。 ............................................................................................................................ 7
プラットフォーム オンライン サービスとは何ですか。 .............................................................................................. 7
無料* の Office 365 Education A2 の発注方法を教えてください。 ............................................................................. 7
マイクロソフト オンライン サブスクリプション プログラムを通じて Office 365 Education A2 を発注する際には、クレジット
カード番号を入力する必要がありますか。 .............................................................................................................. 7
どのような Office 365 Education プランが提供されていますか。 ............................................................................... 7
ライセンス期間中に FTE の教職員数や FTE の学生数に変更がある場合はどうなりますか。 ............................................... 8
無料で学生のライセンスを取得できるオプションはありますか。 ................................................................................. 8
学生オプションのしくみを教えてください。 ........................................................................................................... 8
学生オプションに最小要件はありますか。 .............................................................................................................. 8
学生に限定したサブスクリプションを取得することはできますか。 ............................................................................... 8
1 つの学部だけで学生オプションのライセンスを取得することはできますか。 ................................................................ 8
学生と教職員について同じ製品のライセンスを取得する必要はありますか。 ................................................................... 8
教育機関で教職員の EES に申し込み、後で学生オプションを追加することはできますか。 ................................................ 8
よく寄せられるご質問
Enrollment for Education Solutions
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 2
既に EES を通じて Office Professional Plus や CAL Suite を保有しています。クラウドに移行したい場合は、Office 365 の正価
を支払う必要がありますか。 ............................................................................................................................... 9
ライセンス製品を学生に配布する方法を教えてください。 .......................................................................................... 9
FTE の教職員数が、組織内のデバイスの総数よりも少ない場合はどうなりますか。EES の下で取得できるライセンス数はいくつ
ですか。 ......................................................................................................................................................... 9
学生が卒業する際に、個人所有のデバイスでライセンス製品を保持できますか。 ........................................................... 10
研究室のデバイスは EES の対象になりますか。 ..................................................................................................... 10
EES の下でライセンスを取得した教職員は、自宅でライセンス製品を使用できますか。 .................................................. 10
ライセンス製品を教職員に配布する方法を教えてください。 ..................................................................................... 10
組織内で EES ライセンス製品を複製することはできますか。 .................................................................................... 11
サブスクリプションに含まれる製品のメディアはどのように入手できますか。 .............................................................. 11
追加のスタート キットとアップデート サブスクリプションを取得できますか。 ............................................................ 11
EES でのアップグレードおよびダウングレードのポリシーを教えてください。 .............................................................. 12
EES Windows アップグレード ライセンスおよびメディアを使用して、まだオペレーティング システムをインストールしていな
いデスクトップ PC に Windows をインストールすることはできますか。 .................................................................... 12
EES を通じてライセンスを取得した製品では、どの言語を使用できますか。 ................................................................ 12
サブスクリプション期間の長さはどの程度ですか。 ................................................................................................. 12
サブスクリプション期間の終了時に延長または更新するには、どうすればよいでしょうか。 ............................................. 13
サブスクリプションの解約方法を教えてください。 ................................................................................................. 13
あらゆるマイクロソフトからの連絡やオンライン ツールで、組織が "Open Value Subscription" のお客様や "Campus" のお客
様と呼ばれているのはなぜですか。 ..................................................................................................................... 14
EES に技術サポートは含まれますか。 ................................................................................................................. 14
EES の顧客はソフトウェア アシュアランスの特典を利用できますか。 ........................................................................ 14
サーバーで実行されるソフトウェアの各インスタンスを追跡する必要のないサーバー ライセンスの取得方法はありますか。 ... 14
EES の詳細は、どこで確認できますか。 ............................................................................................................... 15
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 3
Enrollment for Education Solutions とはどのようなものですか。
Enrollment for Education Solutions (EES) は、手軽に利用できるコスト効率の良いサービスです。認定教育機関のお客様
は、単一のサブスクリプション契約に基づいてマイクロソフトのソフトウェアおよびサービスを簡単な方法で入手できます。
代表的なメリットとしては、教職員数を年 1 回カウントするだけでオンプレミスのデスクトップ プラットフォーム製品をカバ
ーできることや、追加購入製品を任意の数量で容易に追加できること、資産管理を簡素化するセルフサービス ツールが提供さ
れることなどが挙げられます。また、マイクロソフト ソフトウェア アシュアランスによる製品アップグレードなどの特典を
すぐに利用できるので、教職員の生産性向上や、テクノロジ投資に対する収益の最適化を図ることができます。
サブスクリプションの利用方法を教えてください。
EES サブスクリプションには、次の 2 つのオプションがあります。組織に最適なオプションを判断する主な基準は、フルタイ
ム当量 (FTE) の教職員数が 3 人以上 (OVS-ES オプション) か 1,000 人以上 (CASA+EES オプション) かによります。
OVS-ES オプション
(FTE の教職員数が 3 人以上の組織)
CASA+EES オプション
(FTE の教職員数が 1,000 人以上の組織)
FTE の教職員数が 3 人以上* の組織では、マイクロソ
フト認定教育販売代理店 (AER) を通じて、Microsoft
Open Value Subscription Agreement for Education
Solutions (OVS-ES) と呼ばれる電子契約
(eAgreement) を締結することで、EES のサブスクリプ
ションを取得できます。この契約には一般的な契約条件
や契約の用語および定義などが規定されており、連絡先
担当者情報の指定、組織の定義、および学生オプション
の登録に使用されます。このドキュメントでは、ライセ
ンス期間 (1 年または 3 年) と、初回年次発注の対象と
なる FTE の総数も指定されます。OVS-ES 契約は小規
模の教育機関のお客様向けに設計されており、購入処理
を簡単に行えるようになっています。OVS-ES サブスク
リプションで提供される特典は、Campus and School
Agreement に基づく加入契約で提供される特典と同等
です。これらの契約間の主な違いは、OVS-ES で利用で
きる Online Services が Office 365 プラン A3 および
Office 365 ProPlus のみである点です。ただし、Online
Services はマイクロソフト オンライン サブスクリプシ
ョン プログラムを通じて発注できます。
* FTE の学生数 (学生オプションを選択した場合) が 3 人
以上の場合もこの最小要件を満たします。
AER を検索するか、地域のマイクロソフト ボリューム
ライセンス Web サイトを参照してください。
注:
"Open Value Subscription" のお客様には、マイクロソフ
トからお客様への連絡や、お客様が利用可能なマイクロソ
フト ツールにおいて、「Open Value Subscription のお客
様」という呼称が使用されます。
今後さらに多くの Online Services が追加される予定のた
め、最新のサービスについては、マイクロソフト ボリュー
ム ライセンス製品表を参照してください。
FTE の教職員数が 1,000 人以上* の組織 (または 1,000 人以上
のユーザーについて 1 つ以上のプラットフォーム オンライン サ
ービスのライセンスを取得している場合) では、マイクロソフト
のライセンス ソリューション プロバイダー (LSP) を通じて EES
のサブスクリプションを取得できます。
* FTE の学生数 (学生オプションを含めた場合) が 1,000 人以上
の場合もこの最小要件を満たします。詳細については、学生オプ
ションを参照してください。
LSP を通じて、次の契約に記入し署名します。
Campus and School Agreement (CASA)
FTE の教職員が 1,000 人以上の組織では、EES は Campus and
School Agreement に基づく加入契約です。この契約には、一般
的な契約条件の概要のほか、ライセンスを取得したユーザーへの
ソフトウェアの配布や Work at Home 権などのトピックの詳細
が規定されています。Campus and School Agreement には満
了日はありません。この契約の締結後は、年次の適用範囲期間の
更新時に別の契約を締結する必要はありません。Campus and
School Agreement に基づいて Campus Enrollment または
School Enrollment を既に持っている組織では、新しい CASA
を締結する必要はありません。以前の Campus Enrollment また
は School Enrollment の代わりとなる、EES フォームに署名す
るだけで済みます。
Enrollment for Education Solutions
Enrollment for Education Solutions フォームには加入契約の概
要が記載され、追加のプログラム用語や定義などが規定されてお
り、連絡先担当者情報の指定、組織の定義、および学生オプショ
ンの登録に使用されます。このドキュメントでは、ライセンス期
間 (1 年または 3 年) と、初回年次発注の対象となる FTE の総数
(オンプレミス製品用) も指定されます。LSP を検索するか、お客
様の地域のマイクロソフト ボリューム ライセンス Web サイトを
参照してください。
注:
"Campus" 契約のお客様には、マイクロソフトからお客様への連絡
や、お客様が利用可能なマイクロソフト ツールにおいて、「Campus
Program のお客様」という呼称が使用されます。
今後さらに多くの Online Services が追加される予定のため、最新の
サービスについては、マイクロソフト ボリューム ライセンス製品表
を参照してください。
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 4
加入するための最小要件はありますか。
はい、あります。EES の利用にあたっては、まず最低発注要件を満たしている必要があります。その後で、教職員および学生
向けに追加のソフトウェアやサービスを取得することができます。EES を利用するための最小要件は、次のいずれかの方法で
満たすことができます。
1. FTE の教職員数 5 人以上 (AER を通じて発注する場合) または 1,000 人以上 (LSP を通じて発注する場合) に対し
て、組織全体で 1 つ以上のオンプレミス用デスクトップ プラットフォーム製品を発注する
2. 1,000 人以上の教職員の 1 人ずつに対して、1 つ以上のプラットフォーム オンライン サービスを発注する*
3. FTE の学生数 5 人以上 (AER を通じて発注する場合) または 1,000 人以上 (LSP を通じて発注する場合) に対して、
学生オプションを通じて組織全体で 1 つ以上のデスクトップ プラットフォーム製品を発注する
4. 1,000 人以上の学生の 1 人ずつに対して、学生オプションを通じて 1 つ以上のプラットフォーム オンライン サービ
スを発注する*
* CASA+EES のみ
以降のセクションでは、前述のオプション 1 および 2 の詳細と、最小要件を満たした後でその他のオンプレミス ソフトウェ
アやオンライン サービスを発注する方法について説明します。
オンプレミス ソフトウェアによる EES 利用資格の取得
オンプレミス ソフトウェアのライセンスを購入して EES の適用を受けるには、次の最小要件を満たしている必要がありま
す。
FTE の教職員数の最小要件を満たす。
AER を通じてライセンスを取得する場合は、組織全体の FTE の教職員数が 3 人以上である必要があります。LSP を通じてラ
イセンスを取得する場合は、組織全体の FTE の教職員数が 1,000 人以上である必要があります* (FTE の教職員数の計算方法
については下記を参照してください)。
* 学生オプションを選択する場合は、FTE の学生数が 3 人以上 (AER を通じてライセンスを取得する場合) または 1,000 人
以上 (LSP を通じてライセンスを取得する場合) でもこの最小要件を満たすことができます。
少なくとも 1 つのデスクトップ プラットフォーム製品のライセンスを取得する。
加入契約または契約で規定されている組織全体の FTE の教職員数に対して、少なくとも 1 つのデスクトップ プラットフォー
ム製品のライセンスを取得している必要があります。デスクトップ プラットフォーム製品に該当するのは、次の製品のみで
す。
Windows Enterprise アップグレード
Microsoft Office Professional Plus および Office for Mac
Office 365 ProPlus サブスクリプション*
Microsoft Core CAL Suite**
Microsoft Enterprise CAL Suite**
Microsoft Education Desktop with Core CAL Suite
Education Desktop with Enterprise CAL Suite
* 組織内のユーザー 1 人ずつに対してユーザー サブスクリプション ライセンス (USL) を発注する必要があります。
** CAL Suite の個々のコンポーネントは組織全体で発注する必要がありますが、デスクトップ プラットフォーム製品ではない
ため、最小要件を満たすことはできません。
教職員向けの Online Services による EES 利用資格の取得
LSP を通じて発注する場合、1 つ以上のプラットフォーム オンライン サービスにおいて 1,000 人以上のユーザーを登録する
ことでも、EES の最小要件を満たすことができます。対象となるプラットフォーム オンライン サービスは次のとおりです。
Office 365 Education A3
Office 365 Education A4
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 5
このオプションを選択した場合、オンプレミス ソフトウェアも発注できます。
* 学生オプションを選択する場合は、1 つ以上のプラットフォーム オンライン サービスにおいて 1,000 人以上の学生を登録
することでも、この最小要件を満たすことができます。
お客様は、"組織" を次のように定義できます。
教育機関全体 (すべての関連機関、学部、学区を含む)
教育機関のみ (すべての学部および学区を含むが、関連機関を除く)
教育機関 + 指定した関連機関、学部、学区、明確に定義済みのユーザー グループ
学部、学区、明確に定義済みのユーザー グループ (学部や学区のない学校の場合) から選択したリスト
お客様の組織を定義する法的定義については、契約書をご確認ください。
初等/中等教育機関は EES を通じてライセンスを取得できますか。
はい、できます。高等教育機関だけでなく初等/中等教育機関も、EES を通じて製品のライセンスを取得できます。このプログ
ラムを通じたライセンスを取得できる資格要件の詳細については、適格教育機関ユーザーの定義を参照してください。
EES ではどのような製品を利用できますか。
一般的なマイクロソフト製品の最新バージョンのライセンスを取得できます。利用可能な製品については、マイクロソフト ボ
リューム ライセンス製品表を参照してください。選択できる製品の数に制限はありません (最低発注要件が適用されます)。
EES を通じて Microsoft Online Services のライセンスを取得することもできます。
EES ではどのような Online Services を発注できますか。
利用可能な Online Services は EES 契約オプションによって異なります。Office 365 ProPlus および Microsoft Office 365
Education A3 は、CASA+EES および OVS-ES 契約オプションの両方で利用できます。その他の Online Services (Office
365 Education A4、Microsoft Dynamics CRM Online、Microsoft Intune など) は、CASA+EES 契約のみで利用可能で
す。現在利用できるサービスについては、マイクロソフト ボリューム ライセンス製品表を参照してください。
ライセンス期間中に製品を追加できますか。
はい、できます。リセラーが発注を行うことで、ライセンス期間中に製品を契約に追加できます。追加購入製品のライセンス
期間は、初回の年次ライセンス製品の有効期間満了と同時に終了します。
注: CASA+EES 契約を締結済みのお客様が追加発注を行うと、当該年度の残存月数に基づいて比例計算された価格で請求が行
われます。最低価格は、製品あたりの年間価格総額の 50% です。たとえば、お客様が 3 か月目に製品を発注した場合、9 か
月分を支払うことになります (0.75 x 製品あたりの年間価格)。また、9 か月目に製品を発注した場合は、6 か月分を支払うこ
とになります (0.5 x 製品あたりの年間価格)。OVS-ES 契約では比例配分は使用されません。したがって、OVS-ES 契約を締
結済みのお客様は、年度途中で追加発注を行った場合、製品あたりの年間価格全額について請求を受けることになります。
ライセンス期間中に Online Services を追加できますか。
リセラーが発注を行うことで、ライセンス期間中に Online Services を契約に追加できます。EES を通じてライセンスを取得
した Microsoft Online Services は、いずれも有効期間満了日が EES と同じになります。契約期間中に Online Services を追
加すると、ユーザー サブスクリプション ライセンス (USL) は応当月まで比例計算されます。サービスの最短期間は 1 か月で
す。
EES の価格設定について教えてください。
デスクトップ プラットフォーム製品の価格は段階的に設定され、組織内の教職員および学生の FTE 数によって異なります。
追加されたデスクトップ アプリケーション、CAL、Online Services、サーバー製品には、それぞれ別の価格が適用されま
す。具体的な価格については、地域のリセラーまでお問い合わせください。
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 6
フルタイム当量 (FTE) の教職員数のカウント方法を教えてください。
FTE の教職員数は次の計算式を使用して算出します。
メンテナンスやフード サービスのスタッフなど、デスクトップ PC を使用していない職員は除外できます。
注: 米国以外のお客様は、FTE の教職員数のカウント方法が異なる場合があります。詳細については地域のリセラーまでお問い
合わせください。
サーバーに限定したサブスクリプションを取得することはできますか。
いいえ、できません。まず組織全体で少なくとも 1 つのデスクトップ プラットフォーム製品のライセンスを取得することで、
契約または加入契約の最小要件を満たす必要があります。CASA+EES のお客様は、1,000 人以上のユーザーについて 1 つ以
上のプラットフォーム オンライン サービスのライセンスを取得することでも最小要件を満たせます。
Online Services に限定したサブスクリプションを取得することはできますか。
はい。1,000 人以上のユーザーについて 1 つ以上のプラットフォーム オンライン サービスを発注すれば可能です。
"デスクトップ プラットフォーム製品" とは何ですか。
EES デスクトップ プラットフォーム* 製品は次のとおりです。
Windows Enterprise アップグレード
Microsoft Office Professional Plus および Office for Mac
Office 365 ProPlus サブスクリプション**
Microsoft Core CAL Suite*** (Windows Server CAL、SharePoint Server Standard CAL、Exchange Server
Standard CAL、System Center Configuration Manager Client Management ライセンス、System Center
Endpoint Protection、Lync Server Standard CAL が含まれます)
Microsoft Enterprise CAL Suite*** (Core CAL Suite のすべてのコンポーネントに加えて、Exchange Server
Enterprise CAL with Services、Exchange Online Archiving for Exchange Server、SharePoint Server
Enterprise CAL、Lync Server Enterprise CAL、Windows Server Active Directory Rights Management
Services CAL、System Center Client Management Suite が含まれます)
Education Desktop with Core CAL Suite
Education Desktop with Enterprise CAL Suite
* 列挙されている製品は、後継製品で置き換えられる可能性があります。それらの後継製品も、デスクトップ プラットフォー
ム製品と見なされます。
** 組織内のユーザー 1 人ずつに対してユーザー サブスクリプション ライセンス (USL) を発注する必要があります。
*** CAL Suite の個々のコンポーネントは組織全体で発注する必要がありますが、デスクトップ プラットフォーム製品ではあ
りません。
お客様は、個々の EES デスクトップ プラットフォーム製品のライセンスを組織全体で取得することも、Windows アップグレ
ード、Office、CAL Suite の各ライセンスを 1 つの便利な SKU にまとめた EES Education Desktop プラットフォーム スイ
ートのライセンスを取得することもできます。EES Education Desktop プラットフォーム スイートでは、製品ライセンスを
個々に取得するよりコストを削減できます。
EES Education Desktop プラットフォーム スイートには、次の製品が含まれています。
Professional Desktop Platform Enterprise Desktop Platform Suite
Windows Enterprise アップグレード
Microsoft Office Professional Plus および Office for Mac
Microsoft Core CAL Suite
Windows Enterprise アップグレード
Microsoft Office Professional Plus および Office for Mac
Microsoft Enterprise CAL Suite
+ =
教職員 FTE の
合計
非常勤の教員
÷3 常勤の教員 常勤の職員
非常勤の職員
÷2
+ +
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 7
また、Education Desktop スイートの一部として Microsoft Desktop Optimization Pack (MDOP) for Software Assurance
を取得することもできます。これにより、選択したプラットフォームの残りを入手する場合に、一貫性のある MDOP ライセン
スを容易に取得できます。
"追加購入製品" とは何ですか。
"追加購入製品" は、デスクトップ プラットフォーム製品以外の製品です。"追加購入製品" の例としては、Microsoft Visio、
Microsoft Project、Microsoft Math などのデスクトップ アプリケーション製品や、Online Services、一部の CAL などがあ
ります。特定の "追加購入製品" は、組織全体でライセンスを取得することもできます。組織全体でライセンスを取得できる追
加購入製品については、製品表を参照してください。
プラットフォーム オンライン サービスとは何ですか。
プラットフォーム オンライン サービスには次のものが含まれます。
Office 365 Education A3 (Exchange Online プラン 2、SharePoint Online プラン 2、Lync Online プラン 2、
Office Professional Plus、Office Web Apps を含む)
Office 365 Education A4 (プラン 3 のすべてと Lync Online Plus の音声を含む)
注: 1,000 人以上のユーザーについて 1 つ以上のプラットフォーム オンライン サービスを発注することで、EES に加入するための最小要件を
満たすことができます。
無料* の Office 365 Education A2 の発注方法を教えてください。
CASA+EES 契約オプションを使用して LSP から購入する場合は、LSP を通じて Office 365 Education A2 を発注できます。
それ以外の場合は、マイクロソフト オンライン サブスクリプション プログラム (www.office365.com) を通じて発注できます
* ライセンス料はかかりません。サービスに伴う展開やサポートの費用は含まれません。
マイクロソフト オンライン サブスクリプション プログラムを通じて Office 365 Education A2 を発注する際に
は、クレジット カード番号を入力する必要がありますか。
いいえ。課金は行われないため、クレジット カード番号を入力する必要はありません。
どのような Office 365 Education プランが提供されていますか。
利用可能な Office 365 Education プランは次のとおりです。
Office 365 Education A2 (無料)
Office 365 Education A3
Office 365 Education A4
プランの詳細はこちらでご確認ください。
(無料のプラン A2 とは、ライセンス料がかからないことを意味します。サービスに伴う展開やサポートの費用は含まれません。)
以下の各プランもご利用いただけます。
Exchange Online Archiving for Exchange Online
Exchange Online Archiving for Exchange Server
Exchange Online プラン 1 for Alumni
Exchange Online プラン 2
Lync Online プラン 3
Office Professional Plus サブスクリプション
Office Web Apps with SharePoint Online プラン 2
Project Pro for Office 365
SharePoint Online Extra Storage
Visio Pro for Office 365
注: 最新の提供プランについては、マイクロソフト ボリューム ライセンス製品表でご確認ください。
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 8
ライセンス期間中に FTE の教職員数や FTE の学生数に変更がある場合はどうなりますか。
組織全体でライセンスを取得したオンプレミスのデスクトップ製品と CAL 製品または学生オプションのデスクトップ製品と
CAL 製品については、ライセンス期間中に FTE の教職員数や学生数に変更があった場合でも、追加費用なしですべてのユー
ザーがライセンスの対象になります。次の年次発注の提出時に、新規の FTE 数を含めてください。
無料で学生のライセンスを取得できるオプションはありますか。
はい、あります。以下の無料オプションが用意されています。
Office 365 for Education A2
EES に加入すると、学生と教職員は無料のプラン A2 サブスクリプションの対象になります。LSP (CASA+EES 契約オプ
ション) またはマイクロソフト オンライン サブスクリプション ポータルを通じて発注できます。
Student Advantage 特典
組織全体ですべての教職員に対して Office 365 ProPlus または Office Professional Plus のライセンスを取得している場
合は、EES 学生オプションを通じて、学生が無料の Office 365 ProPlus サブスクリプション ライセンスを利用できま
す。
このサービスを利用するには、担当のリセラーに Office 365 ProPlus A for Students の無償 SKU を発注してもらいま
す。なお、組織全体での教職員の対象範囲に特定の学校や学部しか含まれていない場合は、その学校や学部に登録されて
いる学生のみが対象になる点にご注意ください。
学生オプションのしくみを教えてください。
EES に学生オプションを含めることで、学生が個人で所有しているデバイスや、教育機関が所有し学生専用に割り当てたデバ
イス (学期中に学生に貸し出されるノート PC など) で使用するために、選択した製品およびサービスのライセンスを取得でき
ます。
学生オプションに最小要件はありますか。
はい、あります。最小要件は次のとおりです。
組織全体の FTE の学生数 5 人以上 (AER を通じて発注する場合) または 1,000 人以上 (LSP を通じて発注する場合)
に対して、1 つ以上のデスクトップ プラットフォーム製品のライセンスを取得する、または
1,000 人以上の学生に対して 1 つ以上のプラットフォーム オンライン サービスのライセンスを取得する
(CASA+EES のお客様の場合)
学生に限定したサブスクリプションを取得することはできますか。
はい、できます。ただし、最小要件を満たす必要があります。
1 つの学部だけで学生オプションのライセンスを取得することはできますか。
はい、できます。教職員サブスクリプションの場合と同様に、"組織" を次のように定義できます。
教育機関全体 (すべての関連機関、学部、学区を含む)
教育機関のみ (すべての学部および学区を含むが、関連機関を除く)
教育機関 + 指定した関連機関、学部、学区、明確に定義済みのユーザー グループ
学部、学区、明確に定義済みのユーザー グループ (学部や学区のない学校の場合) から選択したリスト
学生と教職員について同じ製品のライセンスを取得する必要はありますか。
いいえ。学生用に選択するライセンス製品が、教職員について選択した内容と一致する必要はありません。
教育機関で教職員の EES に申し込み、後で学生オプションを追加することはできますか。
はい、できます。ただし、学生用の製品またはオンライン サービスを発注する前に FTE の学生数を提出する必要があります。
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 9
既に EES を通じて Office Professional Plus や CAL Suite を保有しています。クラウドに移行したい場合は、
Office 365 の正価を支払う必要がありますか。
いいえ。オンプレミス展開のために Office Professional Plus や Core CAL Suite/Enterprise CAL Suite のライセンスを
CASA+EES 契約によって取得済みで、Office 365 が提供する追加機能を利用したいとお考えの場合は、Office 365 アドオン
を追加することで実現できます。このアドオンでは、割引価格でプラン A3 またはプラン A4 のサブスクリプションを購入で
きるため、既存の Office Professional Plus や CAL Suite について実質的な返金を受けられます。
ライセンス製品を学生に配布する方法を教えてください。
学生へのソフトウェア配布を簡単かつ低コストに実施できるよう、マイクロソフトは認定 DDSP (Digital Distribution
Service Provider) を通じて、電子ソフトウェア配布サービスを無償で提供します。DDSP はお客様またはお客様の担当リセ
ラーに代わって、ソフトウェアおよび個々の製品のライセンス認証に必要なキーを、ライセンスを取得した学生に迅速に配布
する Web ストアをセットアップします。DDSP は学生に対して、フリーダイヤルや電子メールによるライセンス認証のサポ
ートも提供します。詳細については、担当のリセラーまでお問い合わせください。
無償の電子ソフトウェア配布サービスを利用しない場合には、ライセンスを取得したユーザーに以下の方法でソフトウェアを
配布することもできます。
すべての製品 (ライセンス認証が必要な製品を含む):
該当する CD-ROM またはディスク セットのコピーを購入し、認証されている各ユーザーに配布します。これらの CD やディ
スク セット ("学生メディア") は、リセラーから購入する必要があります。最小購入数は 1 種類につき 5 個、最大購入数はラ
イセンスを受けているユーザーの数です。メディアを Work at Home 用に複製することはできません。CD またはディスク
セットを現在利用できる製品の一覧については、担当のリセラーまでお問い合わせください。
注: Windows 7 や Office Professional Plus 2010 などのほとんどの製品にはライセンス認証が必要です。ライセンス認証が必要な製品に対し
ては、上記のオプションを利用できます。この場合、ボリューム ライセンス以外のメディアおよびライセンス認証キーを使用します。ライセン
ス認証が必要な製品のボリューム ライセンス メディアおよびボリューム ライセンス キー (VLK) は、学生に対して配布することや、Work at
Home (WAH) 用としてユーザーに配布することはできません。ライセンス認証が必要な製品の一覧については、www.microsoft.com/ja-
jp/licensing/product-licensing/products.aspx をご覧ください。
ライセンス認証が不要な製品:
1. 学生のデバイスにお客様自身が手動でインストールする。この操作は、マイクロソフト認定取扱店から入手したボリ
ューム ライセンス メディアを利用して、管理下にある中心的な拠点で行います。
2. 各ユーザーによるインストールのみを目的として、該当するボリューム ライセンス メディア (マイクロソフト認定取
扱店から入手) を管理された状態で短期間貸し出せるシステムを使用する。
学生の使用権
学生によるライセンス製品の使用には、ライセンス契約の条件が適用されます。四半期ごとに発行されるマイクロソフト ボリ
ューム ライセンス製品使用権説明書には、ボリューム ライセンス契約を通じて入手した特定のマイクロソフト製品に関する現
在の使用権の詳細情報が記載されています。現在の製品使用権説明書を入手するには、www.microsoft.com/ja-
jp/Licensing/product-licensing/products.aspx にアクセスしてください。
学生が製品の使用を許諾されるのは、サブスクリプション期間中だけです。このライセンスは非永続的なものです (つまり、
学生がライセンスを所有することはありません)。退学または EES の期間満了の時点で、学生はライセンス製品を削除する必
要があります (ただし、学生の卒業時点を除きます)。教育機関は、ライセンス製品を配布する際に、所定の使用権について学
生に説明する責任を負います。
コンプライアンス促進のためのガイドラインは、EES 契約のサブスクリプション契約条件に概説されています。教育機関は上
記ガイドラインの遵守を条件に、学生によるライセンス製品の削除の不履行に対する責任を免れるものとします。
FTE の教職員数が、組織内のデバイスの総数よりも少ない場合はどうなりますか。EES の下で取得できるライセン
ス数はいくつですか。
EES では、オンプレミス製品をライセンスする場合、FTE の教職員数を報告する必要があります。この数値は、すべてのデバ
イス (デスクトップ PC ラボやオープン ライブラリなど) を対象とするためのプロキシとして使用されます。FTE の教職員全
員が加入契約に含まれていれば、すべてのデバイスが対象になります。ただし、FTE 教職員数では、学生が所有するデバイス
または教育機関が所有し各学生に割り当てたデバイスにおける製品使用は対象になりません。
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 10
学生が卒業する際に、個人所有のデバイスでライセンス製品を保持できますか。
学生オプションに基づいてライセンスを取得した学生には、卒業と同時に、卒業時点のバージョンのライセンス製品について
永続的な使用権を付与できます。"卒業" とは、学生が (i) 学校/教育機関で一定の成績またはレベルを修め、それに応じて単科
大学/総合大学への入学資格を取得したこと、あるいは (ii) 単科大学/総合大学の卒業証書または学位を取得したことを意味し
ます。永続的な使用権を譲渡するには、各卒業生にライセンス契約を提供し、ライセンス契約の条件について卒業生から同意
を得なければなりません。ライセンス契約に同意した時点で、ライセンスの確認時に規定した卒業生の製品使用権が永続的な
ものになります。かかる権利は、CAL などのアクセス ライセンスや、Online Services には適用されません。
研究室のデバイスは EES の対象になりますか。
EES に加入する組織が所有または管理し、個々の学生に割り当てられていない研究室のデバイスでは、組織全体でライセンス
を取得したオンプレミス製品およびプラットフォーム オンライン サービス製品を実行することができます。
EES の下でライセンスを取得した教職員は、自宅でライセンス製品を使用できますか。
はい、できます。教育機関による使用のために発注したアプリケーション、システム、CAL 製品について、追加のライセンス
コストなしで教職員の Work at Home (WAH) の権利を利用できます。これらの権利により、組織内のデバイスのプライマリ
ユーザーは、業務関連の用途に限り、ライセンス製品を自宅のデバイスで使用できます。Work at Home の配布オプション
は、学生オプションについて説明したオプションと同様です。
また、サブスクリプションに含まれるマイクロソフト ソフトウェア アシュアランス特典である自宅使用プログラム (HUP) を
利用できます。HUP では、教職員はわずかな費用で Microsoft Office システム ソフトウェアを取得し、自宅のデバイスで業
務用および個人用に使用できます。HUP でライセンスを受けた製品の提供は、教育機関のお客様が容易に実施できます。ソフ
トウェア アシュアランス特典の管理者が特典を有効にすると、各教職員は、ライセンス製品の発注と送料の支払いをオンライ
ンで実行できるようになります。また、教職員は HUP ソフトウェアを電子的にダウンロードすることも可能になります。ダ
ウンロードを利用すれば、導入コストや輸入税が軽減され、環境への負荷も少なくできます。
注: HUP と WAH の両方を使用して、同一タイトルのライセンス製品を各教職員に提供することはできません。
ライセンス製品を教職員に配布する方法を教えてください。
EES を利用してサブスクリプション ライセンスを購入した教育機関が、対象の教育機関デバイスにインストールしてもらうた
めにライセンス製品を教職員に配布する際は、次の方法を使用できます。すべてのインストール メディアは、マイクロソフト
認定取扱店から入手する必要があります。
ライセンス製品をセキュリティで保護されたサイトに読み込み、対象の教職員にライセンス製品を自分の管理するデバイ
スにダウンロードしてもらう。
教育機関が指定した中心的な拠点に、教職員の管理するデバイスを持参してもらい、組織内ネットワークまたは CD から
ダウンロードしてもらう。
教職員用に CD のライブラリ貸出システムをセットアップする。
契約の複製条件に従い、教職員用に CD の複製を作成する。
個別の CD を購入し、教職員に配布する。CD の価格情報については、リセラーにお問い合わせください。
WAH 用のメディアを教職員に配布する場合には、次の方法のみを使用できます。
電子的なソフトウェア配布サービスが、マイクロソフトの認定 DDSP (Digital Distribution Service Provider) によって提供
されます。DDSP はお客様またはお客様の担当リセラーに代わって、ソフトウェアおよび個々の製品のライセンス認証に必要
なキーを Work at Home の教職員に迅速に配布する Web ストアをセットアップします (この機能は、学生オプションの下で
対象の学生にソフトウェアを配布する場合にも使用できます)。詳細については、担当のリセラーまでお問い合わせください。
この電子ソフトウェア配布サービスを利用しない場合には、ライセンスを取得したユーザーに以下の方法でソフトウェアを配
布することもできます。
すべての製品 (ライセンス認証が必要な製品を含む):
該当する CD-ROM またはディスク セットのコピーを購入し、認証されている各ユーザーに配布します。これらの CD やディ
スク セット ("学生メディア") は、リセラーから購入する必要があります。最小購入数は 1 種類につき 5 個、最大購入数はラ
イセンスを受けているユーザーの数です。メディアを Work at Home 用に複製することはできません。CD またはディスク
セットを現在利用できる製品の一覧については、担当のリセラーまでお問い合わせください。
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 11
注: Windows 8 や Office Professional Plus 2013 などのほとんどの製品にはライセンス認証が必要です。ライセンス認証が必要な製品に対し
ては、上記のオプションを利用できます。この場合、ボリューム ライセンス以外のメディアおよびライセンス認証キーを使用します。ライセン
ス認証が必要な製品のボリューム ライセンス メディアおよびボリューム ライセンス キー (VLK) は、WAH 用としてユーザーに配布することは
できません。ライセンス認証が必要な製品の一覧については、www.microsoft.com/ja-jp/licensing/product-licensing/products.aspx をご覧
ください。
ライセンス認証が不要な製品:
1. 学生のデバイスにお客様自身が手動でインストールする。この操作は、マイクロソフト認定取扱店から入手したボリ
ューム ライセンス メディアを利用して、管理下にある中心的な拠点で行います。
2. 各ユーザーによるインストールのみを目的として、該当するボリューム ライセンス メディア (マイクロソフト認定取
扱店から入手) を管理された状態で短期間貸し出せるシステムを使用する。
組織内で EES ライセンス製品を複製することはできますか。
はい、できます。お客様は、ライセンス製品を組織内のデバイスにインストールするために、必要な数を複製して教職員に配
布できます。すべての複製は、(著作権および商標表示を含む) 真正かつ完全な複製である必要があります。また、マイクロソ
フト認定取扱店から入手した、または提供された CD、DVD、ディスク セット、ネットワーク ソースを元にして作成する必要
があります。そのような複製の作成および配布を第三者に依頼することもできます。ただしその場合は、第三者の行為に対し
て、教職員に対する責任と同等の責任を負う必要があります。学生用または Work at Home 用にライセンス製品を複製する
ことはできません。学生用および Work at Home 用の CD または DVD は、リセラーからのみ発注できます。
サブスクリプションに含まれる製品のメディアはどのように入手できますか。
ライセンスを取得したソフトウェアを受領する既定の方法は、VLSC サイトを通じたソフトウェアのダウンロードです。これ
は、ディスクの製造や梱包、保管を不要にして二酸化炭素排出量を削減するというマイクロソフトの取り組みに対応したもの
です。
OVS-ES オプション
OVS-ES 契約を使用して AER を通じてライセンスを取得したお客様は、リセラーを通じてライセンス対象ソフトウェアの物
理メディアを発注できます。物理メディアのコストは、リセラーによって設定されます。
CASA+EES オプション
Digital by Choice
Digital by Choice イニシアチブでは、CASA+EES 契約オプションを通じてライセンスを取得したお客様が、物理メディアを
受け取る代わりにライセンス対象ソフトウェアをダウンロードできます。この方法を選択するとディスクが不要になり、梱包
や輸送の必要もなくなるため、二酸化炭素排出量の削減を目指すマイクロソフトの取り組みにご協力いただけることになりま
す。
注: すべてのボリューム ライセンス契約で、こちらが既定の選択肢となっています (Microsoft ISV Royalty ライセンスおよび
配布契約を除く)。物理メディアが必要な場合は、メディア発注フォームに記入する必要があります。登録関連機関は、希望す
るメディア配布方法 (デジタルまたは物理) を選択することができます。
ボリューム ライセンス製品のフルフィルメント キット (CASA+EES オプションのみ)
LSP (CASA+EES オプション) を通じて 1,000 人以上の FTE の教職員が登録されており、ライセンス対象ソフトウェアの物
理メディアの受け取りを選択している場合は、EES メディア フォームで指定した言語に応じてメディア キットがカスタマイ
ズされます。メディアが無償で送付されるのは、発注したライセンス製品に対してだけです。ウェルカム キットとアップデー
ト キットは、EES で指定した連絡先担当者宛てに自動的に送付されます。メディア キットの管理方法は、製品フルフィルメ
ントのユーザーズ ガイドの Web サイトに記載されています。これらのサイト機能には、マイクロソフトのボリューム ライセ
ンス サービス センター (VLSC) からアクセスできます。また、VLSC から製品をダウンロードすることや、指定された LSP
を通じて追加メディアを発注することもできます。
追加のスタート キットとアップデート サブスクリプションを取得できますか。
はい、できます。CASA+EES オプションを通じて登録されている場合は、追加のスタート キット (コンプリヘンシブ キット)
とアップデート サブスクリプションをリセラーから取得できます。
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 12
EES でのアップグレードおよびダウングレードのポリシーを教えてください。
サブスクリプション期間中は、いつでもライセンス製品を最新バージョンにアップグレードすることも、以前のバージョンに
ダウングレードすることもできます。
EES Windows アップグレード ライセンスおよびメディアを使用して、まだオペレーティング システムをインスト
ールしていないデスクトップ PC に Windows をインストールすることはできますか。
いいえ、できません。EES (またはその他のマイクロソフト ボリューム ライセンス契約) を通じて取得した Windows アップ
グレード ライセンスをインストールするには、フル ライセンスを取得済みの対象オペレーティング システムがデスクトップ
PC にインストールされている必要があります。たとえば、フル ライセンスを取得済みの Windows Vista オペレーティング
システムを実行している場合は、Windows 8 アップグレード ライセンスを使用して Windows 8 オペレーティング システム
にアップグレードできます。対象オペレーティング システムの詳細については、マイクロソフト ボリューム ライセンス製品
表を参照してください。
対象オペレーティング システムについて必要なフル ライセンスが既存の PC にないことが判明した場合は、教育機関向け Get
Genuine Windows Agreement (GGWA-A) についてマイクロソフト リセラーまでお問い合わせください。GGWA-A では、
Windows 8 Home Premium のフル ライセンスを簡単に低コストで取得できます。これらのライセンスは、完全な対象オペ
レーティング システムの要件を満たしています。オペレーティング システムのフル ライセンスを取得すれば、これらの PC
に対する Windows 8 Enterprise のアップグレード用ライセンスを EES を通じて取得できます。詳細については、
www.microsoft.com/en-us/piracy/knowthefacts/default.aspx (英語) を参照してださい。
EES を通じてライセンスを取得した製品では、どの言語を使用できますか。
EES サブスクリプションの期間中、お客様は使用可能な任意の言語でライセンス製品を実行できます。これには、多言語バー
ジョンの Microsoft Office やそれに対応する機能 (グローバル インターフェイスや多言語の校正ツールなど) を実行する権利
も含まれます。
サブスクリプション期間の長さはどの程度ですか。
OVS-ES オプションまたは CASA+EES オプションにおける EES サブスクリプション期間の長さについては、下表を参照して
ください。
OVS-ES オプション (FTE の教職員数または学生数が 3 人以上の組織)
CASA+EES オプション (FTE の教職員数または学生数が 1,000 人以上の組織、またはプラットフォーム
オンライン サービスのライセンスを取得したユーザーが 1,000 人の組織)
OVS-ES オプションでは、1 年または 3 年のサブスクリプ
ション期間を選択できます。
1 年のサブスクリプション期間
このオプションでは、12 か月間有効な一時ライセンスを取
得できます。
3 年のサブスクリプション期間
3 年のサブスクリプション期間も選択できます。3 年のサブ
スクリプション期間を選択し、以下に示す発注要件を満たし
ている場合は、年次発注でマイクロソフトがディストリビュ
ーターに対して設定するユニットあたりの価格が、初回のラ
イセンス製品発注の価格を超えることはありません。
注: 実際の年次価格はリセラーが決定します。価格の詳細について
は、リセラーにお問い合わせください。
CASA+EES オプションでは、1 年または 3 年のサブスクリプショ
ン期間を選択できます。
1 年のサブスクリプション期間
このオプションでは、12 か月間有効な一時ライセンスを取得で
きます。
3 年のサブスクリプション期間
3 年のサブスクリプション期間も選択できます。3 年のサブスク
リプション期間を選択し、以下に示す発注要件を満たしている場
合は、年次発注でマイクロソフトがディストリビューターに対し
て設定するユニットあたりの価格が、初回のライセンス製品発注
の価格を超えることはありません。
注: 実際の年次価格はリセラーが決定します。価格の詳細については、リ
セラーにお問い合わせください。
3 年のサブスクリプション オプションを選択することで、
初回発注に加えて、EES サブスクリプションの発効日 (ライ
センスの開始日) の 1 回目および 2 回目の契約応当日の前
(または当日) に年次発注を提出することに同意されたもの
とします。発注を提出しない場合は、EES サブスクリプシ
ョンが解約される場合があります。
3 年のサブスクリプション オプションを選択することで、初回
発注に加えて、EES サブスクリプションの発効日 (ライセンスの
開始日) の 1 回目および 2 回目の契約応当日の前 (または当日)
に年次発注を提出することに同意されたものとします。発注を提
出しない場合は、EES サブスクリプションが解約される場合が
あります。
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 13
サブスクリプション期間の終了時に延長または更新するには、どうすればよいでしょうか。
EES サブスクリプションの延長または更新は、次のように行います。
OVS-ES オプション
(FTE の教職員数が 3 人以上の組織)
CASA+EES オプション
(FTE の教職員数または学生数が 1,000 人以上の組織、またはプラットフォーム オンライ
ン サービスのライセンスを取得したユーザーが 1,000 人の組織)
適用範囲期間の延長
教育機関は、一時ライセンスを当初期間後さらに 3
年間延長できます。その 3 年が経過した後で契約を
継続するには、新規の OVS-ES 契約を締結する必要
があります。
延長発注の際は、FTE の教職員数の更新、製品の選
択内容の変更、新規の FTE の学生数の算定 (OVS-ES
契約で学生オプションを選択した場合) などを行いま
す。
契約を延長する場合は、延長が発注された時点の組織
全体の算定数に基づいて、延長期間の開始時に価格レ
ベルがリセットされます。延長発注には、3 人という
FTE の最小要件が適用されます。
適用範囲期間の更新
既に適用範囲期間を 3 年単位で 1 回延長済みの場
合、あるいは適用範囲期間を (3 年延長する代わり
に) 1 年間だけ追加したい場合は、リセラーを通じて
新しい OVS-ES 契約を締結することで可能です。
適用範囲期間の延長
サブスクリプション期間が 1 年間の教育機関は、初年度以降、一時ライ
センスを 1 年単位で (最大 5 回にわたり) 延長するか、1 回だけ 3 年間
延長することができます。その後も契約を継続するには、新規の EES 契
約を締結する必要があります。
延長発注の際は、FTE の教職員数の更新、製品の選択内容の変更、新規
の FTE の学生数の算定 (EES で学生オプションを選択した場合) などを行
います。
サブスクリプション期間が 3 年間の教育機関の場合、1 年目および 2 年
目の終了時点で年次発注を行います。3 年目の終了時点では、当初の
EES サブスクリプション期間の満了日前にリセラーを通じて延長を発注
することによって、EES の適用範囲期間を 1 年単位で (最大 3 回にわた
り) 延長するか、1 回だけ 3 年間延長することができます。延長発注の
際は、新しい FTE の数、製品の選択内容、新規の FTE の学生数 (EES で
学生オプションを選択した場合) を反映するように発注内容を変更する
ことができます。延長発注にも初回 EES と同じ最低発注要件が適用され
ます。
加入契約を延長する場合は、延長が発注された時点の組織全体の算定数
に基づいて、延長期間の開始時に価格レベルがリセットされます。
適用範囲期間の更新
EES の延長回数の上限に達した後で適用範囲期間を継続するには、新規
に 1 年間または 3 年間の加入契約を締結する必要があります。
サブスクリプションの解約方法を教えてください。
サブスクリプションを延長または更新しない場合は、ライセンス期間が終了した時点で、次のいずれかを選択できます。
1) 買取発注オプションを使用して永続的ライセンスを購入する。
3 年間以上にわたり契約していた場合は、その契約で提供される割引価格の "買取発注" ライセンスを取得することにより、引
き続き使用する製品の永続的ライセンスを必要な数量分購入できます。
買取発注オプションの利用には、次の制限事項が適用されます。
買取発注オプションを通じてオンプレミス ソフトウェアの永続的ライセンスを購入できるのは、EES の対象になっている
製品のみです。
学生オプションでライセンスを取得した製品や Online Services については、買取発注オプションを利用できません。
サブスクリプションの対象外だったデバイスは含めることができません。たとえば、該当するサブスクリプションが特定
の学部に限定されている場合、その学部以外のデバイスについては買取発注オプションを通じて永続的ライセンスを購入
することはできません。
買取発注オプションを利用できるのは、サブスクリプション期間の満了日の前までです。
組織全体でライセンスを取得した製品の買取発注の数量については、組織全体の人数以上にする必要がありますが、買取
発注日に EES の対象になっているデバイスの総数を超えることはできません。たとえば、サブスクリプション期間中に
1,000 人の FTE 用のライセンスを発注して 1,100 台のデバイスでソフトウェアを実行していた場合は、買取発注オプシ
ョンを通じて、該当する製品ごとに 1,000 個以上 1,100 個以下の永続的ライセンスを購入する必要があります。
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 14
ライセンスを組織全体では取得していない追加製品については、加入契約が満了する直前の 3 回の 12 か月間を考慮しま
す。いずれかの 12 か月間に発注された合計コピー数のうち、最も少ない数量に相当する永続的ライセンスを取得する必
要があります。
EES 契約が 3 年間未満の場合に永続的ライセンスに移行するには、Microsoft Volume Licensing Open for Academic、
Microsoft Products and Services Agreement、または Select Plus for Academic 契約を通じて必要なライセンスを取
得できます。
2) ソフトウェアを削除する。
延長発注 (1 年オプション) や年次発注 (3 年オプション) を行わない、新しい EES を締結しない、または買取発注オプションを
利用しない場合は、すべてのデバイスからすべての製品を削除する必要があります。その後は、EES の開始前に教育機関でライ
センスを取得していた製品を使用する必要があります。
3) 上記を組み合わせる。
上記の選択肢を組み合わせることも可能です。
たとえば、Windows アップグレードの EES 契約を 12 か月間延長し、Visual Studio の永続的ライセンスを取得するが、現
在の加入契約の対象になっている他の製品は今後使用しない場合などです。これを実現するには、Windows アップグレード
の新規発注を提出し、買取発注オプションで Visual Studio の永続的ライセンスを購入し、残りの製品をすべてのデバイスか
ら削除します。
あらゆるマイクロソフトからの連絡やオンライン ツールで、組織が "Open Value Subscription" のお客様や
"Campus" のお客様と呼ばれているのはなぜですか。
Enrollment for Education Solutions は、マイクロソフトのソフトウェアやサービスを入手して使用する方法が規定された、
単一のサブスクリプションを提供します。Enrollment for Education Solutions では、組織の規模に応じて、ライセンスのサ
ブスクリプションに 2 種類の契約が使用されます。OVS-ES オプションを使用し、AER を通じてサブスクリプションを行う
お客様には、Open Value Subscription for Education Solutions agreement を通じて EES が提供されます。マイクロソフ
トからの連絡やオンライン ツールでは、"Open Value Subscription" のお客様という呼称が使用されます。FTE の教職員が
1,000 人以上で、Campus and School Agreement + EES 加入契約 (CASA+EES オプション) を使用して LSP を通じて購
入するお客様には、マイクロソフトからの連絡やオンライン ツールにおいて、"Campus Program" のお客様という呼称が使
用されます。
EES に技術サポートは含まれますか。
EES には技術サポートは含まれません。ただし、教育機関のお客様の特別なニーズを満たすために、マイクロソフトが作成し
た複数の技術サポート オプションが用意されています。詳細については、マイクロソフト サポート Web サイトをご覧になる
か、サポート セールス チームの電話番号 (800) 936-3200 までお問い合わせください (通話料無料)。
EES の一環として、ソフトウェア アシュアランスが自動的に適用され、Microsoft TechNet や E-Learning など、ライセンス
製品の導入と使用に役立つさまざまなリソースを利用できます。詳細については、ソフトウェア アシュアランス Web サイト
をご覧ください。
EES の顧客はソフトウェア アシュアランスの特典を利用できますか。
はい、できます。EES にはソフトウェア アシュアランスが含まれています。サブスクリプション期間中に製品のアップグレー
ドを実施でき、自宅使用プログラム、TechNet、E-Learning コースなどのリソースやツールも利用できます。Education
Desktop のライセンスを取得すると、Windows および Office ライセンスのローミング使用権と Windows アップグレード
ライセンスの VDA 使用権もソフトウェア アシュアランスで提供されます。詳細については、ソフトウェア アシュアランス
Web サイト、またはマイクロソフト ボリューム ライセンス製品表を参照してください。
サーバーで実行されるソフトウェアの各インスタンスを追跡する必要のないサーバー ライセンスの取得方法はありま
すか。
はい、あります。CASA+EES オプションを通じて購入する場合は、サーバー ライセンスの取得を簡略化するオプションをご
利用いただけます。すべての教職員および学生に対して下記の表に記載されている CAL 製品の 1 つ以上のライセンスを組織
全体で取得し、対応するサーバー プラットフォーム製品のライセンスを取得すると、対応するサーバー製品の無制限のインス
タンスを実行できます。このオプションでは、1,000 人以上の FTE の教職員および 1,000 人以上の FTE の学生についてラ
イセンスを取得する必要があります。
Enrollment for Education Solutions (EES) に関する FAQ
よく寄せられる質問 (FAQ) | 2015 年 5 月 15
このライセンス オプションでライセンスを取得したサーバー プラットフォーム製品を利用できるのは、ライセンスを取得した
教職員および学生と、お客様の機関のためにサーバー プラットフォーム製品を利用するライセンスを取得した外部ユーザーの
みです。
CAL 製品 対応するサーバー プラットフォーム製品 対応するサーバー プラットフォーム製品 (無制限に展開可能)
SQL Server CAL SQL Server Platform Academic SQL Server Enterprise
SQL Server Standard
SQL Server Business Intelligence
Microsoft BizTalk Server (すべてのエディション)
Core CAL Suite Core Server Platform Academic Windows Server (すべてのエディション)
Microsoft SharePoint Server (すべてのエディション)
Microsoft Exchange Server (すべてのエディション)
Microsoft Lync Server (すべてのエディション)
Windows Server External Connector
Enterprise CAL
Suite
Enterprise Server Platform Academic Microsoft System Center Datacenter
Windows RMS External Connector
注: 列挙されている製品は、随時後継製品で置き換えられる可能性があります。
EES の詳細は、どこで確認できますか。
詳細については、www.microsoft.com/ja-jp/licensing/licensing-programs/licensing-for-industries.aspx をご覧ください。
© 2015 Microsoft Corporation. All rights reserved.
このドキュメントに記載された内容は情報の提供のみを目的としています。明示または黙示にかかわらず、この内容に関してマイクロソフトはいかなる責任も負わな
いものとします。
