Windows2009. 10

ユサ コ株式会社 〒 106-0044 東京都港区東麻布 2丁目 17番 12号TEL : 0120-551-051 FAX : 03-3505-6283E-mail : endnote@usaco.co.jphttp://www.usaco.co.jp/endnote/

（無断転載を禁ずる）

EndNote X3 Windows 版

操作ガイド 初級編

EndNote X3 Windows版 操作ガイ ド /初級編━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009. 7 ユサ コ株式会社 ━━

当ガイ ドは， EndNote X3 Windows版の正規製品用に記述し てお り ますが、 イ ン ス ト ール手順の一部を除いて ト ラ イ アル版にもご利用頂けます。

目次　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ページ

第 1章　 ユーザー登録 ................................................................................................ 1

第 2章　 イ ン ス ト ール ................................................................................................ 2

1. イ ン ス ト ール .................................................................................................... 22. 追加イ ン ス ト ール ............................................................................................ 5

第 3章　EndNote の動作確認と新規ラ イ ブ ラ リ の作成 ............................................ 6

1. EndNote の動作確認 ........................................................................................ 62. ラ イ ブ ラ リ の新規作成 ..................................................................................... 8

第 4章　PubMed か ら の文献情報取り込み （直接接続） ........................................... 91. Online Search Mode ....................................................................................... 92. Integrated Library & Online Search Mode ................................................. 12

第 5章　PubMed か ら の文献情報取り込み （イ ンポー ト）...................................... 13

第 6章　医中誌Web か ら の文献情報取り込み ........................................................ 20

1. ダ イ レ ク ト エ ク スポー ト ................................................................................ 202. イ ンポー ト ..................................................................................................... 22

第 7章　重複文献の除去 .......................................................................................... 23

1. 取り込み時の重複文献除去の設定 ................................................................. 232. 取り込み後に重複文献を除去 ........................................................................ 24

第 8章　直接入力によ る新規レ コ ー ドの作成 .......................................................... 25

第 9章　収録レ コ ー ドのグループ分け ..................................................................... 29

1. Group Set を作成する ................................................................................... 292. Custom Group を作成する ........................................................................... 303. Smart Group を作成する .............................................................................. 32

第 10章　各種フ ァ イルの管理 ................................................................................. 33

第 11章　PDF自動ダ ウ ン ロー ド機能 ..................................................................... 34

第 12章　 ラ イ ブ ラ リ のバ ッ ク ア ッ プ と圧縮 ........................................................... 36

1. ラ イ ブ ラ リ のバ ッ ク ア ッ プ ............................................................................ 362. ラ イ ブ ラ リ の圧縮 .......................................................................................... 36

第 13章　参考文献の自動作成 （MS Word と のア ド イ ン連動） .............................. 37

第 14章　Copy Formatted機能 （参考文献一覧のみの作成） ................................. 44

第 15章　 ア ン イ ン ス ト ール ..................................................................................... 46

第 16章　EndNote Web のア カ ウ ン ト登録と デー タ相互転送................................ 48

第 1章　 ユーザー登録

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第 1章

ユーザー登録

弊社 （ユサ コ） へのユーザー登録はバージ ョ ン毎に新規のご登録が必要と な り ます。ご登録いただいたユーザー様へは、 各種マ ニ ュ アル、 フ ァ イ ル、 最新ア ッ プ グ レー ド の情報等を提供させていただいてお り ます。

(1)ユサ コ のウ ェ ブサ イ ト に ア ク セス し ます（推奨 ： Internet Explorer 5.5以上）

http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/endnote.html

左側のイ ンデ ッ ク スか ら「ユーザー登録」 を ク リ ッ ク

(2)画面中央の 「ユーザー登録をする」 ボ タ ンを ク リ ッ ク

◆ご利用のブ ラ ウザ と OS の環境によ っ ては、 ご登録が完了しない こ と がございます。 その際は「FAX登録用紙」 を ご利用 く だ さ い。

(3)個人情報をご提供いただ く こ と について同意のご確認をいただけた ら

→ 「同意する」 にチ ェ ッ ク を入れる

(4)製品のバージ ョ ン と シ リ アル番号を入力し→ 「Next」 を ク リ ッ ク し、 登録情報を入力し ます

登録完了メールの自動配信をも ち ま し て、ユーザー登録の完了と な り ますメ ールが届かない場合は (2) の フ ァ ク ス用紙をご利用 く だ さ い

第 2章　 イ ン ス ト ール

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第 2章

イ ン ス ト ール

＜イ ン ス ト ール前のご注意＞

イ ン ス ト ールする PC に、EndNote の過去バージ ョ ン （ト ラ イ アル版含む） が入っ ている場合は、必ず先にア ン イ ン ス ト ール し て下さ い。過去バージ ョ ン、 ト ラ イ アル版で作成し た ライ ブ ラ リ デー タは、 引き続き新しいバージ ョ ンでご利用いただけます。(Ver.7以前の ラ イ ブ ラ リ デー タ に関し ては完全な移行ができない場合があ り ますので、 その際はご相談 く だ さ い。 )ま た、 イ ン ス ト ール中はすべてのア プ リ ケーシ ョ ン を終了させて下さ い。特に、 ア ン チ ウ ィルス ソ フ ト を ご使用の場合は、必ず一時的に停止し て下さ い。お使いのア ン チ ウ ィ ルス ソ フト ウ ェ ア に よ っ ては、 正し く イ ン ス ト ール されない こ と がご ざいます。

1 イ ン ス ト ール

(1)CD-ROM を挿入し、 デ ィ ス ク が起動後自動的に左画面が立ち上がる→ 「Install Single or WorkStation License」を ク リ ッ ク

Welcome to the EndNote X3 Installationの画面が立ち上がる→　「Next」

(2)「I am an EndNote X3 customer.」 に チ ェ ック をいれ、 プ ロ ダ ク ト キーを入力し、→　「Next」

注意 ： プ ロ ダ ク ト キーは、 25桁の英数字 （５字ずつハイ フ ンで区切られている） です。 製品

ケース内側、 CD-ROM が収納されている下に張られているシールに記載されていま

す。

ト ラ イ ア ル版は、 「I would like to evaluateEndNote X3」 に チ ェ ッ ク をいれ→　「Next」

(3)名前と組織名を入力し、→　「Next」

注意 ：正規版の方は， 必ずご入力 く だ さ い。 入力せずに イ ン ス ト ールする と ト ラ イ アル版と認識される場合があ り ます。

< ア ッ プ グ レー ド版の場合 >過去バージ ョ ンのシ リ アルナンバーも入力し、 「Next」

第 2章　 イ ン ス ト ール

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(4)Read Me Information の画面で→　Next を ク リ ッ ク

EndNote for Palm OS Read Me の画面で→　Next を ク リ ッ ク

EndNote for Windows Mobile Read Me の画面で→　Next を ク リ ッ ク

(5)左の使用承諾の画面が現れる

一読し、 内容に同意する場合は、「I accept the license agreement」 に チ ェ ック を入れ、→　「Next」

(6)Typical あるいは Custom の イ ン ス ト ールタ イ プ を選択し て、 Next を ク リ ッ ク

・ Typical代表的な Styles, Filter, Connection フ ァ イル 100種のみ初期イ ン ス ト ール し ます◆ EndNote X3 では、 起動時間を短縮しパ フ ォ ーマ ン ス を高めるために、 初期イ ン ス ト ールの フ ァイ ル数が制限されています。 イ ン ス ト ール終了後に追加イ ン ス ト ールする方法は， p.5 の 「追加イン ス ト ール」 を ご参照 く だ さ い。

・ Customイ ン ス ト ール し たい フ ァ イ ル類を指定し てイ ン ス ト ール し ます◆イ ン ス ト ールする フ ァ イ ル類の数が多い と プ ログ ラ ムの起動が遅 く な り ますので、 ご注意 く だ さい。

(7)プ ロ グ ラ ムの保存先を選びます

デ フ ォ ル ト では以下に設定されているのでC:\Program Files\EndNote X3問題なければそのま まで

→　「Next」

第 2章　 イ ン ス ト ール

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(8)（Custom イ ン ス ト ールの方のみ）Select Features の画面にて

「×」 のついている もので、 追加イ ン ス ト ール し たい項目があればプルダ ウ ン メ ニ ュ ーか ら選択し ます→　「Next」

◆通常は、 「Entire feature will be installed on local hard drive」 を選択する こ と をお勧めし ます。◆今回追加しない項目を、 後日さ ら に追加イ ン スト ールする こ と も可能です。 p.5 の 「追加イ ン スト ール」 を ご参照 く だ さ い。

(9)EndNote をデ フ ォ ル ト のレ フ ァ レ ン ス マネージ ャ ー と し て使用するかど う か聞いてき ます特に問題なければチ ェ ッ ク を入れたま まで→　「Next」

Ready to Install the Application の画面で→　「Next」→　 イ ン ス ト ールが開始し ます

(10)EndNote X3 has been successfully installed の画面が現れ、 イ ン ス ト ールが完了し ます

Finish を ク リ ッ ク し て終了し ます

◆こ こ では 「Register」 の必要はあ り ません。ユーザー登録は弊社ウ ェ ブサ イ ト よ り行っ て く ださ い。

(11)イ ン ス ト ール後のア ッ プデー ト プ ロ グ ラ ム設定

EndNote X3 に適用でき る最新のア ッ プデー トがないかチ ェ ッ ク し ます

EndNote X3 を起動後， メ ニ ュ ーか ら[Help]->[EndNote Program Updates]を選択し ます。ア ッ プデー トが見つか っ た場合は、「Welcome to the EndNote X3 Update Wizard」 の画面が表示された時点で，EndNote プ ロ グ ラ ムを終了し→　 [Next]

第 2章　 イ ン ス ト ール

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2 追加イ ン ス ト ール

(1)ア ン チ ウ ィ ルス ソ フ ト を含め， 全てのプ ログ ラ ムが停止し ている こ と を確認し ます

コ ン ト ロ ールパネルの 「プ ロ グ ラ ムの追加と削除」 (XP) あるいは 「プ ロ グ ラ ム と機能」 (Vista) を開き、 EndNote X3 を選択。「変更」 を ク リ ッ ク する と Application Maintenance の画面が自動的に立ち上が ります。

[Modify] にチ ェ ッ ク が入っ ている こ と を確認し て→　 [Next]

(2)Select Features の画面で追加イ ン ス ト ール し たい項目を選びプルダウ ン メ ニ ュ ーか ら選択し ます。

◆通常は、 「Entire feature will be installed on local hard drive」 を選択する こ と をお勧めし ます。

(3)Ready to Modify the Application の画面で→　 [Next]→　追加イ ン ス ト ールが開始し ます

(4)EndNote X3 has been successfully installed の画面が現れ、 イ ン ス ト ールが完了し ます

Finish を ク リ ッ ク し て終了し ます

第 3章　EndNote の動作確認と新規ラ イ ブ ラ リ の作成

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第 3章

EndNote の動作確認と新規ラ イ ブ ラ リ の作成

まずは、 EndNote を起動し、 サン プル ラ イ ブ ラ リ を開いて動作確認を し てみます。問題ないよ う な ら、 新規に ラ イ ブ ラ リ を作成し てみま し ょ う 。

1 EndNote の動作確認

(1)画面左下の Windows ス タ ー ト ボ タ ン を クリ ッ ク→　「EndNote Program」 を ク リ ッ ク 　

左画面のよ う に 「EndNote Program」 がリ ス ト ア ッ プ されていない場合は、→　「すべてのプ ロ グ ラ ム」　→　「EndNote」 フ ォ ル ダ→　「EndNote Program」 を ク リ ッ ク

(2)EndNote Web の登録画面が立ち上がる

● EndNote Web を登録し たい方「Create a new free EndNote Web account」 にチ ェ ッ ク を入れ「次へ」を ク リ ッ ク し、p.48 の (3) へ●既にア カ ウ ン ト を も っ ていて、EndNote X3 に統合し たい方「Integrate with my EndNote Web account」 にチ ェ ッ ク を入れ、 登録済の E メ ールア ド レ ス と パス ワー ド を入力し て 「完了」 を ク リ ッ ク●今回は何も しない方（後で設定が可能→第 16章）「Do not integrated with my EndNote Web at thistime」 に チ ェ ッ ク を入れ、 「完了」 を ク リ ッ ク

(3)左画面が現れるので、

→　「Open an existing library」 を ク リ ッ ク

(4)(3) の画面が現れない場合

EndNote メ ニ ュ ーバーか ら、→　「File」　→　「Open」　→　「Open Library」

第 3章　EndNote の動作確認と新規ラ イ ブ ラ リ の作成

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(5)C:\Program Files\EndNote X3\Examplesを開 く

→　「コ ン ピ ュ ー タ」→　「ロ ー カ ルデ ィ ス ク (C:)」→　「Program Files」→　「EndNote X3」→　「Examples」→　「Sample_Library_X3.enlx」 を選択→　「開 く 」

(6)ラ イ ブ ラ リ一覧画面

　 　 　Search タ ブ を ク リ ッ ク

EndNote X3 に、予め搭載されているサン プル ラ イ ブ ラ リ が開 く

＜用語について＞

ラ イ ブ ラ リ ： こ のデー タ ベース全体 （論文や書籍等、文献の書誌情報のデー タ ベース）①　 レ コ ー ド ：　 　 デー タ ベース内の １件１件の書誌情報 ( こ の ラ イ ブ ラ リ には 92件のレ コ ー ド を収録 )②　 ラ イ ブ ラ リ モー ド ア イ コ ン③　 ア ウ ト プ ッ ト ス タ イ ル表示ボ ッ ク ス④　 メ ニ ュ ーバー⑤　 メ ニ ュ ーア イ コ ン⑥　 グループ⑦　 ク イ ッ ク サーチボ ッ ク ス⑧　 プ レ ビ ュ ー画面⑨　 サーチ画面

(7)レ コ ー ド詳細画面任意のレ コ ー ド を選び、 ダ ブル ク リ ッ ク する と、 １件のレ コ ー ドが持つ全ての情報を確認でき る

①　 レ フ ァ レ ン ス タ イ プ②　 フ ィ ール ド （レ コ ー ド を構成し ている各項目）　 　（例） 著者名 ： Author フ ィ ール ド　 　 　 雑誌名 ： Journal フ ィ ール ド③　前後のレ コ ー ドへ移動④　 レ コ ー ドの収録日⑤　 レ コ ー ドの更新日

(8)画面右上にある 「Hide Empty Fields」 を クリ ッ ク する と、 収録されている フ ィ ール ドのみを表示する

逆に、 「Show Empty Fields」 を ク リ ッ ク する と空の フ ィ ール ド も表示される

画面内側の ク ロ ーズボ タ ン を ク リ ッ ク し、詳細画面を終了させる

第 3章　EndNote の動作確認と新規ラ イ ブ ラ リ の作成

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2 ラ イ ブ ラ リ の新規作成

(9)(1) の手順で EndNote を起動

左の画面が現れるので、→　「Create a new library」 を ク リ ッ ク

(10)(9) の画面が現れない場合

EndNote メ ニ ュ ーバーか ら、→　「File」→　「New...」

(11)保存する場所、 フ ァ イ ル名を指定し、→　「保存」 を ク リ ッ ク

(12)新規の ラ イ ブ ラ リ が作成される

注意： ラ イ ブ ラ リ が作成される と下画像のよ う に、同名の 「～ .enl」 と 「～ .Data」 フ ォ ル ダが作成されます。 こ の 2 つは、 同名かつ同階層で管理する必要があ り ます。

ラ イ ブ ラ リ を移動さ せる場合は、 必ず ２ つを一緒に移動させて く だ さ い。

第 4章　PubMed か ら の文献情報取り込み （直接接続）

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第 4章

PubMed か ら の文献情報取り込み （直接接続）

NLM(米国国立医学図書館 ) が提供する PubMed か ら文献情報を取り込みます。こ の章では、EndNote か ら直接 PubMed に接続し て文献情報を取り込みます。

1 Online Search Mode

(1)新規も し く は既存の ラ イ ブ ラ リ を開 く

◆ EndNote の起動やラ イ ブ ラ リ の開き方については、 第 3章をご参照下さい。

(2)画面左上のラ イ ブ ラ リ モー ド ア イ コ ンの右端「Online Search Mode (Temporary Library)」（地球のア イ コ ン） を ク リ ッ ク

ラ イ ブ ラ リ左上に 「Online Mode」 と表示される

◆検索し た文献デー タ を一時保管する 「一時的な仮の ラ イ ブ ラ リ 」 です。

(3)左の Groups 欄にある 「Online Search」 の一覧か ら 「PubMed(NLM)」 を ク リ ッ ク

(4)ラ イ ブ ラ リ画面下部に、 オ ン ラ イ ン検索画面が現れる

タ ブ名が ”Online Search - PubMed MEDLINE at PubMed (NLM)”　 と な っ ている こ と を確認

◆画面右の 「＋」 で検索行の追加「－」 で検索行の削除が可能

第 4章　PubMed か ら の文献情報取り込み （直接接続）

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(5)検索語を入力し、→　「Search」

◆フ レ ーズ語の場合は、 語と語の間にハイ フ ン を付けます。

(6)検索結果の件数が表示される→　「Ｏ Ｋ」

◆検索結果の件数が多い と取り込みに時間がかかり ますのでご注意 く だ さ い。

(7)一時的な仮の ラ イ ブ ラ リ に文献が取り込まれる

(8)EndNote に保存し たい文献を選択する

複数選択はCtrl キー＋ク リ ッ ク

範囲選択はShift キー＋ク リ ッ ク

検索フ ィ ール ド選択 検索語入力

＜検索例＞

検索フ ィ ール ド 検索語

1行目 All Fields lung-cancer

2行目 All Fields vitamin-e

3行目 Author Affiliation japan

第 4章　PubMed か ら の文献情報取り込み （直接接続）

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(9)右ク リ ッ ク→　「Copy References To」→　① 「新規ラ イ ブ ラ リ ・ ・ ・ 」　 　② 「ラ イ ブ ラ リ選択 ・ ・ ・　 　③ 「現在開いている ラ イ ブ ラ リ 」 　 　　 　 　 のいずれかを選択する

あるいは、 メ ニ ュ ーア イ コ ン

を ク リ ッ ク する と、 現在開かれているラ イ ブ ラ リ に取り込まれます

(10)画面左上のラ イ ブ ラ リ モー ド ア イ コ ンの真ん中「Local Library Mode」 （本のア イ コ ン）を ク リ ッ ク

（　） 内に収録件数が表示される

(11)取り込んだ文献の一覧が表示される

◆一時的に Copied References グループが作成され、 今回取り込んだデー タ が保管されているの を確認でき ます。

第 4章　PubMed か ら の文献情報取り込み （直接接続）

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2 Integrated Library & Online Search Mode

PubMed で検索し た結果を全て取り込みたい場合は、 「Integrated Library & Online SearchMode」 を使用する と便利です。

(12)画面左上のラ イ ブ ラ リ モー ド ア イ コ ンの左端「Integrated Library & Online Search Mode」（本と地球のア イ コ ン） を ク リ ッ ク

(13)１． Groups の中の 「PubMed(NLM)」　 　 を ク リ ッ ク

２． 検索式を入力

３． 検索結果の件数が表示される　 　→　「Ｏ Ｋ」 を ク リ ッ ク

(14)ラ イ ブ ラ リ に検索結果がそのま ま取り込まれる

Integrated Library & Online Search Modeラ イ ブ ラ リ＋オ ン ラ イ ン検索

Online Search Modeオ ン ラ イ ン検索用一時ラ イ ブ ラ リ

Local Library Mode通常の ラ イ ブ ラ リ

－ラ イ ブ ラ リ モー ド ア イ コ ンの使い方－

通常は、 Local Library Mode で ラ イ ブ ラリ操作を行い、 オ ン ラ イ ン検索を行う際に Online Search Mode に切り替えて文献検索 ・取り込みを行う こ と をお勧めいたし ます。

オ ン ラ イ ン検索結果を全て取り込みたい場合は、 Integrated Library & Online Search Mode を ご利用いただ く と便利です。

第 5章　PubMed か ら の文献情報取り込み （イ ンポー ト）

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第 5章

PubMed か ら の文献情報取り込み （イ ンポー ト）

NLM( 米国国立医学図書館 ) が提供する PubMed か ら文献情報を取り込みます。 こ の章では、PubMed サ イ ト へ接続し、一旦文献情報をテキス ト フ ァ イ ルで PC へダ ウ ン ロー ド し てか ら EndNote に取り込みます。

(1)PubMed サイ ト を開き検索語を入力し、→　「Search」

＜検索語の入力例＞(lung-cancer) AND (vitamin-e) AND japan[AD]

◆ネス テ ィ ン グが可能で、 “AND” を使っ て複数の検索を並列する こ と ができ ます。 “[AD]” は、著者の所属を意味し ます。

(2)検索結果が Summary形式で表示される

検索結果か ら、 ダ ウ ン ロー ドする文献を探し、 チ ェ ッ ク マー ク を つける

◆チ ェ ッ ク を 1件も入れない と、 検索結果すべてを選択し た状態にな り ます。

(3)ページ右上の 「Send to」 を ク リ ッ ク し→　「File」 を選択

第 5章　PubMed か ら の文献情報取り込み （イ ンポー ト）

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(4)Format欄で 「MEDLINE を選択し」→ 「Create File」 を ク リ ッ ク

(5)PC のセキ ュ リ テ ィ の状態によ っ ては、情報バーの案内が現れる

情報バーを ク リ ッ ク し、→　「フ ァ イ ルの ダ ウ ン ロー ド (D)...」 を クリ ッ ク

(6)「保存」 を ク リ ッ ク

(7)保存する場所をデス ク ト ッ プ等に指定し適当なフ ァ イ ル名を付け→　「保存」

第 5章　PubMed か ら の文献情報取り込み （イ ンポー ト）

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(8)(7)でデス ク ト ッ プ上に ダ ウ ン ロー ド し たテキス ト フ ァ イ ルを開 く と、MEDLINE形式にな っ ている こ と が確認でき る

◆ (9)以降の操作で、EndNote に文献が う ま く 取り込めない場合は、 ダ ウ ン ロ ー ド し た テキス ト フ ァイ ルを確認し、 左画面のよ う に MEDLINE 形式にな っ ている こ と を確認し て下さ い。

(9)新規も し く は既存の ラ イ ブ ラ リ を開きEndNote メ ニ ュ ーバーか ら、→　「File」→　「Import」

◆ EndNote の起動やラ イ ブ ラ リ の開き方については、 第 3章をご参照下さ い。

あるいは メ ニ ュ ーア イ コ ン

を ク リ ッ ク

(10)左画面が現れるので“Import Data File ： ”欄を設定する

→　「Choose File...」 を ク リ ッ ク

(11)(8)でダ ウ ン ロー ド し たテキス ト フ ァ イ ルを選択し→　「開 く 」

第 5章　PubMed か ら の文献情報取り込み （イ ンポー ト）

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(12)続いて、 “Import Option ： ”欄を設定する

プル ダ ウ ン メ ニ ュ ーを開き、→　「Other Filters...」

(13)左画面が開 く ので

ダ ウ ン ロー ド し た MEDLINE 形式のテキスト フ ァ イ ルのデー タ を、 EndNote に取り込むための Import Filter“PubMed(NLM)” を選択し ます。

以下の 3通り の方法があ り ますので、いずれかの方法で選択し ます。

① ク イ ッ ク サーチボ ッ ク スか ら検索 (14)-(15)② ベン ダーか ら検索 (16)-(17)③ 一覧表か ら検索　 (18)

(14)① ク イ ッ ク サーチボ ッ ク スか ら検索

中央左の入力ボ ッ ク ス に、→ “nlm” と入力し て Enter キーを押下

第 5章　PubMed か ら の文献情報取り込み （イ ンポー ト）

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(15)PubMed （NLM） を選択し て、→ 「Choose」　→ (19) へ

(16)② ベン ダーか ら検索

(13) の画面で→ 「Find by」 を ク リ ッ ク

開いた画面か ら、→ 「National Library of Medicine」

(17)PubMed （NLM） を選択し て、→ 「Choose」→ (19) へ

第 5章　PubMed か ら の文献情報取り込み （イ ンポー ト）

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(18)③ 一覧表か ら検索

(13) の画面でス ク ロ ールバー を移動さ せ、PubMed （NLM） を探し て選択し、→ 「Choose」→ (19) へ

◆キーボード上ですばや く頭 3文字を入力する と、ジ ャ ン プ し て探し易 く な り ます。

(19)“Import Data File ： ”欄 に、 PubMed か ら ダウ ン ロー ド し たテキス ト フ ァ イ ル

“Import Option： ”欄に、「PubMed(NLM)」 が設定されている こ と を確認

(20)取り込み時に、 既に ラ イ ブ ラ リ に収録されている文献を除去するには

“Duplicates：”欄のプルダ ウ ン メ ニ ュ ーを開き、 状況に応じ て適宜選択する

① Import All 全ての文献を イ ンポー ト② Discard Duplicates ラ イ ブ ラ リ内に収録済みの文献を除いて、 イ ンポー ト③ Import into Duplicates Library ラ イ ブ ラ リ内に収録済みの文献を、 別の ラ イ ブ ラ リ （Duplicates Library） へ イ ンポー ト

(21)→　「Import」

第 5章　PubMed か ら の文献情報取り込み （イ ンポー ト）

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(22)文献が ラ イ ブ ラ リ に取り込まれる

◆一時的に Imported Referencesグループが作成され、 今回取り込んだデー タ が保管されているの を確認でき ます。

第 6章　医中誌Web か ら の文献情報取り込み

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第 6章

医中誌Web か ら の文献情報取り込み

医学中央雑誌刊行会が提供し ている医中誌Web か ら、 文献情報を取り込みます。

1 ダ イ レ ク ト エ ク スポー ト

(1)予め新規も し く は既存の ラ イ ブ ラ リ を用意し てお く

◆ EndNote の起動やラ イ ブ ラ リ の開き方については、 第 3章をご参照下さ い。

医中誌Web へ接続し て ロ グ イ ン しア ドバン ス ド ・ モー ド を ク リ ッ ク

検索画面が現れるので、 検索語を入力し、→　「検索」

(2)検索結果が表示される

(3)検索結果か ら、取り込む文献を探し、チ ェ ック マー ク を つける

第 6章　医中誌Web か ら の文献情報取り込み

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(4)「ダ イ レ ク ト エ ク スポー ト」 を ク リ ッ ク

(5)EndNote の ロ ゴ を ク リ ッ ク

(6)「ダ イ レ ク ト エ ク スポー ト実行」 をク リ ッ ク

(7)「開 く 」 を ク リ ッ ク

注意 ： 「保存」 ではな く 、 「開 く 」 を選択し ます。

(8)保存先を聞いて く るのでラ イ ブ ラ リ を選択し→　「開 く 」

文献が ラ イ ブ ラ リ に取り込まれる

第 6章　医中誌Web か ら の文献情報取り込み

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2 イ ンポー ト

(9)ダ イ レ ク ト エ ク スポー ト を う ま く 実行できない時は、 イ ンポー ト の方法を利用し ます

取り込みたい文献をチ ェ ッ ク し→ 「ダ ウ ン ロー ド」 を ク リ ッ ク

(10)出てきた画面で→ 出力形式で 「Medline形式」 にチ ェ ッ ク→ ダ ウ ン ロ ー ド／メ ール転送フ ァ イ ル形　 式で 「PC」 に チ ェ ッ ク→ 「ダ ウ ン ロ ー ド実行」→ 「保存」→ 保存する場所を指定し、 適当な名前を　 付けて 「保存」

(11)ラ イ ブ ラ リ を起動し、EndNote メ ニ ュ ーバーか ら→ 「File」→ 「Import」

左のよ う に表示される画面か ら

Import Data File欄 ： ダ ウ ン ロー ド し たテキス ト フ ァ イ ルを指定Import Option欄 ： 「MEDLINE(ICHU)」Text Translation欄： 「Japanese(Shift-JIS)」を選択し て→ 「Import」

(12)文献が ラ イ ブ ラ リ に取り込まれる

◆一時的に Imported Referencesグループが作成され、 今回取り込んだデー タ が保管されているの を確認でき ます。

◆＜イ ンポー ト＞の詳しい手順は PubMed か ら のイ ンポー ト （第 5章） を参照し て く だ さ い。

第 7章　重複文献の除去

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第 7章

重複文献の除去

1 取り込み時の重複文献除去の設定

EndNote か ら直接接続によ る文献情報を取り込む時に、 ラ イ ブ ラ リ に収録済みの文献と重複する文献を自動的に除去する こ と が可能です。

(1)EndNote メ ニ ュ ーバーか ら、→　「Edit」→　「Preferences」

(2)左側の リ ス ト か ら、→　「Duplicates」

左画面が現れるので、 Online Search Results の項目で、→　「Automatically discard duplicates」 にチ ェ ッ ク を入れる→　「OK」

(3)(2) の画面の右上Compare references based on the followingfields: 欄にて、 重複文献を判断する基準項目が設定されています

デ フ ォ ル ト ではAuthor, Year, Title, Reference Type にチ ェ ッ ク が入れられてお り、 これら が同じ文献を重複文献とみなし ています適宜チ ェ ッ ク を入れて変更が可能です

◆直接接続に よ る取込み時の重複文献自動除去に加え、 Import の時の重複文献自動除去および取込み後の重複文献の抽出に対し て も、 こ こ で設定した基準が適用されます。

第 7章　重複文献の除去

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2 取り込み後に重複文献を除去

EndNote X3 か ら、 ラ イ ブ ラ リ に収録されたレ コ ー ドか ら重複文献を抽出し、左右に並べて詳細を比較し て、 残す文献を選ぶ こ と ができ る よ う にな り ま し た。

(4)EndNote メ ニ ュ ーバーか ら、→　「References」→　「Find Duplicates」

(5)表示される画面では、 重複し た文献が左右に並べ られて、 詳細を比較でき る

残し たい文献のほ う の「Keep The Record」 を ク リ ッ ク

(6)残し たい文献は All References に残り削除し た文献は Trash に移動する

(7)重複し たま ま両方の文献を残す場合は(4)画面右上の 「Skip」 を ク リ ッ ク する

一時的に作られた Duplicate References グループ に、 重複文献が残っ ているのを確認でき る

◆再度 (4) の操作をすれば、削除しなか っ た重複文献は再び抽出表示されます。

第 8章　直接入力によ る新規レ コ ー ドの作成

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第 8章

直接入力によ る新規レ コ ー ドの作成

手入力によ り ラ イ ブ ラ リ に文献情報を登録し ます。 必要と する文献がデー タ ベース に収録されてない場合などに有効です。

(1)新規も し く は既存の ラ イ ブ ラ リ を開 く

◆ EndNote の起動やラ イ ブ ラ リ の開き方については、 第 3章をご参照下さ い。

EndNote メ ニ ュ ーバーか ら、→　「References」→　「New References」　

も し く は、 メ ニ ュ ーア イ コ ン集の

を ク リ ッ ク

(2)詳細画面が現れる

(3)まず、文献の種類 「References Type」 を選択し ます。

References Type 欄のプル ダ ウ ン メ ニ ュ ーを開き、 開いた メ ニ ュ ーか ら作成する文献の種類を選択する

こ こ では、 「Journal Article」 を作成

◆ Reference Type は後か ら変更も可能です。

第 8章　直接入力によ る新規レ コ ー ドの作成

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(4)著者を入力し ます。

Author フ ィ ール ド に カ ー ソルを合わせて、入力

＜入力規制＞① 1行 1名②日本語は、 姓名の間にスペース をいれないで、 最後に カ ン マ

＜入力例＞First Middle Last ( John F Kennedy ) Last, First Middle ( Kennedy, John F ) Last, First, Title ( Smith, Alfred, Jr )

◆団体著者名を入力する場合、 以下の例のよ うに、 名称の後に カ ン マ を入力し ます。U.S. Department of Agriculture,Apple Computer Inc.,

(5)各フ ィ ール ド に、 カ ー ソルを合わせて入力し ます。

主な フ ィ ール ド における入力規制は、 以下の通り

Year フ ィ ール ド 　→　数字 4桁で入力

Title フ ィ ール ド 　→　末尾に ピ リ オ ドや句読点を付けず、 途中で改行せずに続けて入力

Pages フ ィ ール ド →　 カ ン マは入力不要

(6)Keywords フ ィ ール ド→検索するキーワー ド を入力

Abstract フ ィ ール ド と Notes フ ィ ール ドは、最大で 64KB まで入力可能です。

第 8章　直接入力によ る新規レ コ ー ドの作成

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(7)File Attachments フ ィ ール ド には、 PDF 等の各種フ ァ イ ル を添付す る こ と が可能です。 こ の章では、 PDF を添付し ます。

EndNote メ ニ ュ ーバーか ら、→　「References」→　「File Attachments」→　「Attach File...」

(8)添付する PDF を選択し、→　「開 く 」

(9)PDF が添付される

◆File Attachments フ ィ ール ド には、最大で 45 フ ァイ ルまで添付可能です。

◆添付された PDF フ ァ イ ルは、 EndNote 内に コピ ー されて保存されてい ます。 添付し た フ ァ イ ルを EndNote内のみで管理される場合は、 元の フ ァイ ルは削除し ても問題あ り ません。

(10)Figure フ ィ ール ド には、 図の添付が可能です。 こ の フ ィ ール ド に添付し た図は、Wordに引用 ・表示する こ と ができ ます。

EndNote メ ニ ュ ーバーか ら、→　「References」→　「Figure」→　「Attach Figure」　→　 (12) へ

第 8章　直接入力によ る新規レ コ ー ドの作成

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(11)も し く は， メ ニ ュ ー ア イ コ ン集の左か ら 4番目を ク リ ッ ク （カ ー ソ ル を合わせ る と「Attach Figure...」 と表示される）

(12)→　「Choose File...」 を ク リ ッ ク

(13)添付する図を選択し，→　「開 く 」

(14)図が添付される

続いて， す ぐ下の Caption フ ィ ール ド に見出し を入力

◆Word に図を引用・表示を し た際に， こ の見出しが表示されます。

(15)各フ ィ ール ドへの入力が終了し た ら内側の ク ローズボ タ ン を ク リ ッ ク する

入力内容を保存するか聞かれるので→　「Yes」

も し く は， EndNote メ ニ ュ ーバーか ら，→　「File」→　「Save」

ラ イ ブ ラ リ に レ コ ー ドが 1件登録される

第 9章　収録レ コ ー ドのグループ分け

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第 9章

収録レ コ ー ドのグループ分け

収録したレ コ ー ド を、 管理しやすいよ う にグループ に分けます。 EndNote X3 よ り、 グループの中にグループ を設定でき、 よ り効率的な分類ができ る よ う にな り ま し た。

1 Group Set を作成する

(1)既存の ラ イ ブ ラ リ を開き、 Local LibraryMode あるいは Integrated Library & OnlineSearch Mode にする

◆ EndNote の起動やラ イ ブ ラ リ の開き方については、 第 3章をご参照下さ い。◆ Library Mode の設定については、 第 4章をご参照 く だ さ い。

EndNote メ ニ ュ ーバーか ら→　「Groups」→　「Create Group Set」

(2)ラ イ ブ ラ リ 画面左に 「New Group Set」 と表示された新たなグループが作成される。

(3)グループセ ッ ト名を入力（日本語も入力可能）

こ こ では 「Bats」 と入力

第 9章　収録レ コ ー ドのグループ分け

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2 Custom Group を作成する

(4)作成し たグループセ ッ ト の名前の上で右ク リ ッ ク し→ 「Create Group」 を ク リ ッ ク

(5)作成し たグループに名前を付けます

こ こ では 「Chiroptera」 と付けます

(6)グループ に加えたいレ コ ー ド を選択し

(5) で作成したグループ名の上へド ラ ッ グ＆ド ロ ッ プする

◆レ コ ー ド を複数選択するにはCtrl キー＋ク リ ッ ク （ひ と つずつ選択）Shift キー＋ク リ ッ ク （範囲指定）

(7)も し く は、

EndNote メ ニ ュ ーバーか ら、→　「Groups」→　「Add References To」→　「Chiroptera （グループ名）」

あるいは、

レ コ ー ドの上で右ク リ ッ ク し、→　「Add References To」→　「Chiroptera （グループ名）」

第 9章　収録レ コ ー ドのグループ分け

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(8)選択し たレ コ ー ドがグループ分け される

（　 ） 内は収録件数を表示し ている

(9)カ ス タ ムグループか ら レ コ ー ド を除 く には

グループ名を ク リ ッ ク し表示されたレ コ ー ドの中か ら除きたいレ コ ー ド を選択し て選択し たレ コ ー ドの上で右ク リ ッ ク

表示された メ ニ ュ ーか ら→ 「Cut」 を選択

(10)グループか ら レ コ ー ド除いても よいか確認画面が出るので→ 「Delete」 を ク リ ッ ク

(11)カ ス タ ムグループか ら レ コ ー ドが除かれる「All References」 か ら は除かれていない こと が確認でき る

◆ 「Unfiled」 と い う グループには全てのレ コ ー ド 「All References」 の中でグループに分類されていないものが表示されます

◆ひ と つの レ コ ー ド を複数のグルー プ に分類するこ と が可能です。

◆グループは、 １ つの ラ イ ブ ラ リ に 500 まで作成可能です。

第 9章　収録レ コ ー ドのグループ分け

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3 Smart Group を作成する

(12)Smart Group は、 任意の設定に基づき自動的に収録レ コ ー ド を分類する機能です

グループセ ッ ト の名前の上で右ク リ ッ ク し→ 「Create Smart Group」

(13)自動的に分類するための設定を行うこ こ では、 例と し て

→　「Create」

ど こ かの フ ィ ール ド に、 「Sonar」 と収録されている レ コ ー ド を自動的に分類し ます。

(14)(13) の設定によ っ て、 自動的にレ コ ー ドが分類される

（　） 内は収録件数を表示している

(15)設定を変更する場合は

ス マー ト グループ名の上で右ク リ ッ ク し→ 「Edit Group...」 を ク リ ッ ク

(13) と同じ画面が現れるので変更し たい フ ィ ール ドや分類ワード を入力し→ 「Create」

フ ィ ール ド 分類ワード

Smart Group Name欄に 「Sonar」 と入力し検索語を以下のよ う に入力する

フ ィ ール ド 分類ワード

1行目 Any Field Sonar

第 10章　各種フ ァ イ ルの管理

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第 10章

各種フ ァ イルの管理

EndNote では、 各レ コ ー ド に どんな フ ァ イ ルでも添付する こ と ができ ます。関係する フ ァ イ ルを ま と めて添付し てお く と後か ら探しやすいで し ょ う 。 特に、フ ルテキスト Ｐ Ｄ Ｆ フ ァ イ ルを添付し ておけば、 EndNote で文献情報の一元管理が可能です。

(1)収録済みレ コ ー ド に フ ァ イ ル類を添付する場合

既存の ラ イ ブ ラ リ を開き、→　添付し たい フ ァ イ ル類を選び→　収録レ コ ー ド上へド ラ ッ グ＆ド ロ ッ プ

(2)フ ァ イ ル類が添付される と ク リ ッ プ マー クがつ く

(3)

　 　 フ ァ イ ル添付後に削除しても OK

◆添付された フ ァ イ ルは、 ラ イ ブ ラ リ作成時に作成される 「~.Data フ ォ ル ダ」 内に コ ピーが保存されています。EndNote だけで添付し た フ ァ イ ルを管理する場合は、 添付元の フ ァ イ ルは削除し ても構いません。

レ コ ー ド を ダ ブル ク リ ッ ク し て、 詳細画面を開 く と、 File Attachments フ ィ ール ド に添付し た フ ァ イ ル類が収録されている

詳細画面の File Attachments フ ィ ール ドへ直接ド ラ ッ グ＆ド ロ ッ プ し て添付も可能

◆ 「～ .enl」 と 「～ .Data フ ォ ル ダ」 は必ず同名 ・同階層で管理して下さ い。

◆ File Attachments フ ィ ール ド には、 最大 45 のフ ァ イ ルが添付可能です。

第 11章　PDF自動ダ ウ ン ロー ド機能

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第 11章

PDF自動ダ ウ ン ロー ド機能

収録済のレ コ ー ド に対する フ ルテキス トPDFフ ァ イ ルを自動でダ ウ ン ロー ド＆添付し ます。ご所属の機関および出版社によ っ ては、 フ ルテキス ト の ダ ウ ン ロー ド に制限・規制が設け られている場合があ り ます。 ご機関のご担当者様にご確認の上、お客様の自己責任の下でご利用下さい。

(1)既存の ラ イ ブ ラ リ を開 く

◆ EndNote の起動やラ イ ブ ラ リ の開き方については、 第 3章をご参照下さい。

フ ルテキス ト PDF フ ァ イ ルを ダ ウ ン ロー ドし たいレ コ ー ド を選択する

(2)EndNote メ ニ ュ ーバーか ら→ 「References」→ 「Find Full Text」→ 「Find Full Text...」

(3)

◆よ く読んで問題がないか必ず確認して く だ さ い

フ ルテキス ト の版権と利用に関する注意が表示されます

問題がなければ、→ 「OK」

(4)フ ル テキス ト PDF フ ァ イ ルの自動ダ ウ ンロー ドが始ま る

左側カ ラ ムの下側に検索中は 「Searching」 と表示される

第 11章　PDF自動ダ ウ ン ロー ド機能

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(5)フ ルテキス ト PDF フ ァ イ ルが取り込めたものには、 ク リ ッ プ マー ク が添付される

左側カ ラ ムの下側には、 ダ ウ ン ロ ー ド が終わる と 「Found PDF」 と表示される

◆フ ルテキ ス ト PDF フ ァ イ ルは見つか っ た も のの、 何ら かの理由で ダ ウ ン ロ ー ド がで きなか っ た場合は、 その PDF にア ク セスするための URL のみ添付し ます。PDF フ ァ イ ルが見つか らない場合、 URL のみ見つか っ た場合の表示は以下のよ う にな り ます。

(6)添付し た フ ァ イ ル を開 く に は、 ク リ ッ プマー ク のついたレ コ ー ド を選択し、

(7)EndNote メ ニ ュ ーバーか ら、→　「References」→　「File Attachments」→　「Open File」　

も し く は、 メ ニ ュ ーア イ コ ン集の

「Open File」 を ク リ ッ ク

(8)添付された フ ァ イ ルが開 く

第 12章　 ラ イ ブ ラ リ のバ ッ ク ア ッ プ と圧縮

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第 12章

ラ イ ブ ラ リ のバ ッ ク ア ッ プ と圧縮

1 ラ イ ブ ラ リ のバ ッ ク ア ッ プ

EndNote で作成するデー タは、 大変貴重な財産と な り ます。 文献管理や論文執筆支援だけでな く 、 蓄積する こ と で研究業績集と し ても役立つで し ょ う 。し か し、 大切な情報を誤っ て削除し て失っ て し ま っ た り、 何ら かの原因で ラ イ ブ ラ リ が破損し て し ま う場合があ り ます。 ラ イ ブ ラ リ を常日頃か ら、バ ッ ク ア ッ プ し てお く こ と に よ って、 万一の事態か ら、 貴重なラ イ ブ ラ リ を守っ てお く こ と をお勧めいた し ます。

(1)既存の ラ イ ブ ラ リ を開きEndNote メ ニ ュ ーバーか ら→ 「File」→ 「Save a Copy」

(2)バ ッ ク ア ッ プ フ ァ イ ルの保存場所を選択し任意の名前を付ける

◆ 「( フ ァ イ ル名 )_20090718.enl」 の よ う に日付で管理する こ と をお勧めし ます

2 ラ イ ブ ラ リ の圧縮

他の EndNote ユーザー と の間で ラ イ ブ ラ リ を受け渡す と きは、 ラ イ ブ ラ リ を圧縮する と便利です。 EndNote X3 か ら、 任意のレ コ ー ド を選択し て ラ イ ブ ラ リ を圧縮する こ と ができ るよ う にな り ま し た。 ま た、 添付フ ァ イ ルの有無も選択する こ と でき ます。

(3)EndNote メ ニ ュ ーか ら→ 「File」 → 「Compressed Library (enlx)...」を ク リ ッ ク

出てき た画面で圧縮のオ プシ ョ ン を選んで→ 「Next」保存場所を指定し て→ 「保存」→ 「( フ ァ イ ル名 ).enlx」 と い う ひ と つの 　　 フ ァ イ ルに圧縮される

◆ 「Selected References」 を選択する場合は予めラ イ ブ ラ リ でレ コ ー ド を選択し て く だ さ い。

第 13章　参考文献の自動作成 （MS Word と のア ド イ ン連動）

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第 13章

参考文献の自動作成 （MS Word と のア ド イ ン連動）

参考文献の自動作成は、 EndNote で最も評価の高い機能です。 MS Word と連動し て、 簡単操作で EndNote に収録済みのレ コ ー ド を論文本文中に挿入し、 本文中の引用表記と参考文献リ ス ト を自動作成し ます。

(1) Word 2007 の場合Word 2007 を起動Word 2007 では、 EndNote の コ マ ン ドが リボンの 1 つ と し て組み込まれています。

(2) Word 2003 の場合

ア ド イ ン ツールバー

Word2003 を起動ア ド イ ン ツールバーが表示されます。

ま た、 メ ニ ュ ーバーか ら→ 「ツール」 → 「EndNote X3」 で開いた メニ ュ ーか ら も同様の操作が可能

(3)Word に論文を記述し、 EndNote を起動

Word 2007 の場合はEndNote ア イ コ ン集か ら「Go to EndNote」 を ク リ ッ ク

Word 2003 の場合は、ア ド イ ン ツールバーの 1番左を ク リ ッ ク

第 13章　参考文献の自動作成 （MS Word と のア ド イ ン連動）

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(4)既存の ラ イ ブ ラ リ を開 く

(5)出力するア ウ ト プ ッ ト ス タ イ ルを選択

ラ イ ブ ラ リ画面左上のア ウ ト プ ッ ト ス タ イル表示ボ ッ ク スのプル ダ ウ ン メ ニ ュ ーを開き、→　「Numbered」 を選択

◆初期設定は、 「Annotated」 にな っ ています。

(6)引用する文献を選択し、 反転させる

(7)Word を ア ク テ ィ ブ に し て、論文本文中の引用番号を挿入する箇所に カ ーソルを合わせる

第 13章　参考文献の自動作成 （MS Word と のア ド イ ン連動）

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(8)Word 2007 の場合はEndNote ア イ コ ン集か ら→ 「Insert Citation」→ 「Insert Selected Citations」

Word 2003 の場合はア ド イ ン ツールバーの左か ら ４番目を ク リ ッ ク

(9)(5) で設定し た 「Numbered」 の ア ウ ト プ ット ス タ イ ルに準じ て、 論文本文中の引用表記と参考文献リ ス トが自動作成される 　

◆参考文献リ ス トは、デ フ ォ ル ト では Word文書の文末に作成されます。

以下のよ う に表示された場合は9-1) か 9-2) へ

9-1) Word 2007 の場合 ：「Update Citations and Bibliography」 を クリ ッ ク →　論文本文中の引用表記 と参考文献 リス トが自動作成される

9-2) Word 2003 の場合 ：ア ド イ ン ツールバーの左か ら 3番目を ク リ ッ ク

With output style ： 欄が 「Numbered」 に設定されている こ と を確認し、→　「OK」

「Numbered」 に設定さ れて いない場合は、プル ダ ウ ン メ ニ ュ ーを開き、→　「Numbered」 を選択→　「OK」

第 13章　参考文献の自動作成 （MS Word と のア ド イ ン連動）

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1箇所に複数の文献を挿入する場合

(10)引用する文献を選択する

複数選択は、Ctrl キー＋ク リ ッ ク

範囲選択は、Shift キー＋ク リ ッ ク

(11)Word を ア ク テ ィ ブ に し て、論文本文中の引用する箇所に カーソルを合わせる

Word 2007 の場合はEndNote ア イ コ ン集か ら→　「Insert Citation」→　「Insert Selected Citations」

Word 2003 の場合はア ド イ ン ツールバーの左か ら ４番目を ク リ ッ ク

(12)論文本文中の引用表記と参考文献リ ス ト の順番が 「Numbered」 の ア ウ ト プ ッ ト ス タ イルに準じ て並び換わ り、 自動的に再作成される

EndNote X3 では、3700種類以上のア ウ トプ ッ ト ス タ イ ルが用意されていますが、起動時間を大幅に短縮し CWYW の操作を ス

ムースにするために、初期イ ン ス ト ール時の フ ァ イ ル数を代表的な 100種類に減ら しています。

追加フ ァ イ ル の イ ン ス ト ール を し た い場合は、 p.5 「追加イ ン ス ト ール」 を ご参照 くだ さ い。

第 13章　参考文献の自動作成 （MS Word と のア ド イ ン連動）

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2挿入し た文献を削除する場合

(13)Word 2007 の場合はEndNote ア イ コ ン集か ら→　「Edit Citation(s)」

Word 2003 の場合はア ド イ ン ツールバーの左か ら 5番目を ク リ ッ ク

(14)Citations in document：枠内に挿入済の文献が表示されているので、 削除する文献を選択し、→　「Remove」→　「OK」

◆こ こ では、 1件削除し ます。

◆挿入済の文献は、 「Hara, 2006 #11」 の よ う に、「First Author, Year #Record Number」 で表示さ れています。

(15)(14) で 「Remove」 し た文献が、 論文中から削除される

第 13章　参考文献の自動作成 （MS Word と のア ド イ ン連動）

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3別のア ウ ト プ ッ ト ス タ イ ルに変更する場合Word2007 の場合→ (16)-(18) へWord2003 の場合→ (19)-(23) へ

(16) Word 2007 の場合 ：EndNote ア イ コ ン集の中央、Style ： 　 プル ダ ウ ン メ ニ ュ ーか ら変更し たいス タ イルを選択

プルダ ウ ン メ ニ ュ ーの一覧にない場合は、「Select Another Style...」 を選択

(17)使用可能なア ウ ト プ ッ ト ス タ イ ルが表示される

こ こ では、 「ア メ リ カ化学会 （ACS） 」 の アウ ト プ ッ ト ス タ イ ルに変更する

開いた画面か ら、 「ACS」 を探し て反転し→　「OK」

(18)「ACS」 の ア ウ ト プ ッ ト ス タ イ ルに従っ て、論文本文中の引用表記と参考文献リ ス ト が自動作成される

(19) Word2003 の場合 ：ア ド イ ン ツ ールバーの左か ら 3 番目を クリ ッ ク

(20)With output style ： 欄の右端にある→　「Browse...」

第 13章　参考文献の自動作成 （MS Word と のア ド イ ン連動）

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(21)使用可能なア ウ ト プ ッ ト ス タ イ ルが表示されます。

こ こ では、「ACS」 の ア ウ ト プ ッ ト ス タ イ ルに変更する

開いた画面か ら、 「ACS」 を探し て反転し、→　「OK」

(22)With output style ： 欄が、 「ACS」 に設定されている こ と を確認し て、→　「OK」

(23)「ACS」 の ア ウ ト プ ッ ト ス タ イ ルに従っ て、論文本文中の引用表記と参考文献リ ス ト が自動作成される

◆ EndNote X3 か ら、 グループ引用の投稿形式に初めて対応。ア メ リ カ化学会 （ACS） 等化学系の雑誌に多い、 アル フ ァ ベ ッ ト と数字を組み合わせた引用形式 （Composite ス タ イル） での参考文献作成が可能にな り ま し た。

第 14章　Copy Formatted機能 （参考文献一覧のみの作成）

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第 14章

Copy Formatted機能 （参考文献一覧のみの作成）

取り急ぎ、 参考文献一覧だけが必要な場合に、 手早 く作成でき る便利な機能です。

(1)既存の ラ イ ブ ラ リ を開 く

予め出力する ア ウ ト プ ッ ト ス タ イ ル を選択し てお く

こ こ では、例と し て 「Science」 を選択する

ラ イ ブ ラ リ画面左上のア ウ ト プ ッ ト ス タ イル表示ボ ッ ク スのプル ダ ウ ン メ ニ ュ ーを開き、→　「Science」 を選択

「Science」 が見当た らない場合は、→　「Select Another Style...」で、開いた リ ス ト の中か ら 「Science」を選択

(2)参考文献リ ス ト を作成する文献を選択

複数選択は、Ctrl キー＋ク リ ッ ク

範囲選択は、Shift キー＋ク リ ッ ク

(3)EndNote メ ニ ュ ーバーか ら、→　「Edit」→　「Copy Formatted」

第 14章　Copy Formatted機能 （参考文献一覧のみの作成）

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(4)Word を起動

参考文献リ ス ト を作成する箇所に カーソルを合わせて、 ペース ト処理を行う→　「貼り付け」 や 「Ctrl キー＋ V」

(5)(1) で設定した 「Science」 の ア ウ ト プ ッ トス タ イ ルに準じ て、 参考文献リ ス トが作成される

◆ Copy Format機能を使用し て作成し た参考文献は、 第 13章のよ う に Word と ア ド イ ン連動し ていないので、 貼り付けてか ら他のア ウ ト プ ッ ト スタ イ ルに変更する こ と はでき ません。

付録 15　 ア ン イ ン ス ト ール

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第 15章

ア ン イ ン ス ト ール

EndNote X3 を イ ン ス ト ールする PC に、 EndNote の過去バージ ョ ン （ト ラ イ アル版含む）が入っ ている場合は、 先にア ン イ ン ス ト ールする必要があ り ます。

(1) ＜バ ッ ク ア ッ プ＞

ア ン イ ン ス ト ールを始める前に、Style, Filter, Connection フ ァ イ ルで カ ス タ マ イズ し たものがあれば、 バ ッ ク ア ッ プ をお取り く だ さ い

EndNote X2以降 ：(XP) C:\Documents and Settings\＜ユーザ名＞ \My Documents\EndNote(Vista) C: \Users\＜ユーザ名＞ \Documents\EndNote

EndNote X1以前 ： 　C: \Program Files\EndNote (Ver.)上記各フ ォ ル ダ内の 「Styles」 「Filters」 「Connections」 の各フ ォ ル ダの中の フ ァ イ ル

(2)デス ク ト ッ プ画面左下のWindowsス タ ー トボ タ ン を ク リ ッ ク し て、「コ ン ト ロ ールパネル」 を ク リ ッ ク

「プ ロ グ ラ ムの追加と削除」 を ク リ ッ ク

◆ Vista の場合は 「プ ロ グ ラ ム」 の中の 「プ ロ グ ラムのア ン イ ン ス ト ール」 を ク リ ッ ク

(3)”ISI ResearchSoft – Export Helper” あ る いは ”ResearchSoft – Direct Export Helper” を選択し、 「変更と削除」 を ク リ ッ ク

◆ Vista の場合は 「ア ン イ ン ス ト ール と変更」 を クリ ッ ク

付録 15　 ア ン イ ン ス ト ール

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(4)“Automatic” にチ ェ ッ ク を入れます。

→ ”Next” を ク リ ッ ク

(5)“Finish” ボ タ ン を ク リ ッ ク し て、 ア ン イ ンス ト ールを開始し ます。

(6)一覧か ら EndNote (Ver.) を選択し、 「削除」を ク リ ッ ク

◆ Vista の場合は 「ア ン イ ン ス ト ール」 を ク リ ッ ク

(7)「コ ン ピ ュ ー タ か ら EndNote (Ver.) を削除し ますか？」と聞かれますので、 「はい」 を ク リ ッ ク

◆ Vista の場合は 「ア ン イ ン ス ト ール し ますか？」と聞かれるので 「はい」 を ク リ ッ ク

通常のア ン イ ン ス ト ールは以上の方法で問題あ り ません。 EndNote の フ ァ イ ルを完全に削除する必要がある場合は、 弊社の以下のページを ご参照下さい。http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/qa/0063.html

付録 16　EndNote Web のア カ ウ ン ト登録と デー タ相互転送

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第 16章

EndNote Web のア カ ウ ン ト登録と デー タ相互転送

EndNote Web と は EndNote の Web 版で、 学術機関向け ISI Web of Knowledge プ ラ ッ トフ ォ ームに標準搭載されています。EndNote X3 には個人用ア カ ウ ン トが無償で １ つ付いています。 EndNote と EndNote Web間でデー タ を相互に転送する こ と が可能です。

(1)既存の ラ イ ブ ラ リ を開 く

ラ イ ブ ラ リ画面左下、EndNote Web の下にある→　「configure...」 を ク リ ッ ク

(2)左画面が現れるので、

●EndNote Webでのユーザーア カ ウ ン ト の作成が未だ の方は画面右上の 「RegisterOnline」 を ク リ ッ ク し ます

●すでにユーザーア カ ウ ン ト がお済みの方は、 (6) へ

(3)イ ン タ ーネ ッ ト上のEndNote Webの登録画面が現れる

登録する E メ ールア ド レ ス を ２回入力する→ 「Continue」 を ク リ ッ ク

◆ EndNote を起動し た時に表示される誘導画面から登録画面に入っ た方は、 画面の仕様が異な り ます。同様に E メ ールア ド レ ス を 2回入力した後は、「Submit」 を ク リ ッ ク し て く だ さ い。

(4)ユーザー情報と パス ワー ドの登録をする

パス ワー ドは以下の条件を満たす必要があり ます- 8文字以上- 数字をひ と桁以上含む- アル フ ァ ベ ッ ト をひ と桁以上含む （大文字と小文字を区別）- 以下のシンボルをひ と桁以上含む （! @ # $ % ^ * ( ) ~ `{ } [ ] | \ & _）

付録 16　EndNote Web のア カ ウ ン ト登録と デー タ相互転送

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(5)必要なデー タ を入力し終えた ら

使用許諾に目を通し、 問題なければ→ 「I agree」 を ク リ ッ ク

登録が完了し ま し た

以降は、 ネ ッ ト ワー ク接続があればど こ から でも以下の URL か ら EndNote Web へアク セスする こ と が可能ですhttp://www.myendnoteweb.com/

(6)(2) の画面で、登録済みの E メ ールア ド レ スと パス ワー ド を入力し

→ 「OK」 を ク リ ッ ク

(7)(1) で 「configure...」 と表示されていた箇所が、 「transfer...」 に変更される→　「transfer...」 を ク リ ッ ク

(8)EndNote Web か ら EndNote への転送 ：→ Transfer References from Web to DesktopEndNote か ら EndNote Web への転送 ：→ Transfer References from Desktop to Web

転送する ラ イ ブ ラ リ や フ ォ ル ダ を選択し、→ 「Transfer」 を ク リ ッ ク

　Endnote Web についての詳細は、　以下のサイ ト を ご参照 く だ さ い。

　弊社Web サイ ト　 http://www.usaco.co.jp/products/　 isi_rs/endnote_web.html　Thomson Reuters Japan　http://www.thomsonscientific.jp/　products/wos/

EndNote ご購入後のユーザー登録下記 URL （弊社ホームページ） か ら弊社へのユーザー登録を行っ て下さ い。 ユーザー登録は各バージ ョ ン ご と に必要と な り ますので、 ご注意下さい。

【ご注意】 正規製品を イ ン ス ト ールする際に要求される「Register」 （英語） は、 弊社のユーザー情報には反映されません。

必ずユサ コ株式会社へのユーザー登録をお願いし ます。

EndNote の操作にてお困り の時は

EndNote に関する FAQ を ご参照 く だ さ い一般的な FAQ ： http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/general.html技術的な FAQ ： http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/technical.html

E メ ール、 お電話での カ ス タ マーサポー ト も受け付けています（弊社へのユーザー登録を頂いている方のみ対象）

ユサ コ株式会社　 ニ ュ ー ビジネス事業部　EndNote グループフ リ ー ダ イ ヤル ： 0120-551-051　 　FAX ： 03-3505-6283E-mail: endnote@usaco.co.jp[ サポー ト時間 ]　 9：00～ 11：50　13：00～ 17：30　（土、日、祝日を除 く )【お願い】お問い合わせの際は、 以下の項目を出来るだけ詳し く お知らせ下さ い。

• EndNote バージ ョ ン• プ ラ ッ ト フ ォ ーム ：Windows / Macintosh• OS バージ ョ ン 　（例 ：Windows XP SP3、 Mac OS X 10.5、 etc）• Word バージ ョ ン 　（例 ：Word 2007、 Word 2008、 etc）

2009年 9月現在、 正規サポー ト対象は です。

それ以前のバージ ョ ン 1～X及びト ラ イ アル版は正規サポー ト対象外と なり ますので、 予めご了承下さい。

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