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大阪大学キャンパスメール
部局管理者向けマニュアル
国立大学法人 大阪大学
情報企画室
情報推進部 情報基盤課
2012 / 10 / 27 第３版
1
目次
はじめに........................................................................................................................................... 2
1. キャンパスメール管理画面へのログイン ...................................................................................... 3
1-1. ログイン画面 .................................................................................................................................... 3
1-2. 管理者メニュー画面 .......................................................................................................................... 4
2. 階層情報の管理 .......................................................................................................................... 5
2-1. 階層設定を新規作成する ................................................................................................................... 5
2-1-1. 階層設定を編集する .................................................................................................................. 8
2-1-2. 階層設定を削除する .................................................................................................................10
3. 利用者アカウントの管理 ............................................................................................................ 11
3-1. 利用者アカウントの承認／却下 ....................................................................................................... 11
3-2 利用者アカウントの一括承認 ..........................................................................................................15
3-3. 利用者アカウントの管理 ..................................................................................................................18
3-3. 利用者アカウントの一括登録 ...........................................................................................................23
4. メーリングリストの管理 ........................................................................................................... 31
4-1. メーリングリスト開設申請の管理 ....................................................................................................31
4-2. メーリングリストの管理 ..................................................................................................................42
5. 管理者情報の設定..................................................................................................................... 46
6. 統計情報 ................................................................................................................................. 48
2
はじめに
この資料は、大阪大学キャンパスメール（以下、キャンパスメール）の操作方法について明記した資料です。
当システムの利用環境は以下を推奨します。
■ Webブラウザ
・InternetExplorer
・Firefox
・Google Chrome
・Safari
■ 閲覧画面サイズ
・1024 x 768 pixel (XGA)以上
■ Javascriptの設定
・ブラウザの JavaScript設定を有効にしてください
■ スタイルシートの設定
・ブラウザのスタイルシート設定を有効にしてください
3
1. キャンパスメール管理画面へのログイン
1-1. ログイン画面
キャンパスメールの管理画面へログインします。
Webブラウザから、以下の URLにアクセスしてください。
https://www.mail.osaka-u.ac.jp/support
本システムの管理者ログイン認証は、全学 IT認証基盤サービスによって管理されています。
大阪大学個人 IDとパスワードを入力し「ログイン」ボタンを押します。
4
1-2. 管理者メニュー画面
大阪大学キャンパスメールのトップページ画面に遷移します。
管理者のシステムメニューについて以下に記述します。
①組織階層管理 階層の作成と管理、階層ごとの管理者、スプールサイズ、
機能設定などを行う機能です。
②アカウント申請確認 キャンパスメールの利用申請を承認管理する機能です。
③アカウント管理 キャンパスメールアカウント（利用者）を管理する機能で
す。
④アカウント一括登録 キャンパスメールアカウント（利用者）を一括で作成する
機能です。
⑤メーリングリスト一括登録 メーリングリストを一括で作成する機能です。
⑥ML開設申請確認 メーリングリストの開設申請を承認管理する機能です。
⑦ML管理 開設済みのメーリングリストを管理する機能です。
⑧エイリアス申請確認 エイリアスアドレスの利用申請を承認管理する機能です。
⑨プロフィール編集 自分の管理者情報を設定する機能です。
⑩統計情報 システムの利用状況データを取得する機能です。
5
2. 階層情報の管理
管理者は、自分の管理する階層の下に自由に階層を作成し、管理することができます。
2-1. 階層設定を新規作成する
管理メニューから「組織階層管理」メニューをクリックします。
画面には部局の階層情報がツリー表示されます。
自分が管理できる対象はリンク表示、管理対象外であるものはリンク無しとなっています。
対象のツリーに階層情報を作成するには、最初に階層名の左にある[＋]をクリックしてメニューを展開します。
次に、「+追加」リンクをクリックします。
※本作業については、情報基盤課で行います。
サブドメイン作成時には、あわせて MX 登録などが必要となりますので、
事前に情報基盤課までお知らせください。
＜本件に関するお問い合わせはこちら＞
・メールアドレス：[email protected]
・電話番号：(内線)3864 (外線)06-6879-8816
6
階層の登録画面が表示されますので、必要な情報を入力します。
所属 作成する階層の親階層をラベル表示しています。
名称 階層の表示名を設定します。
サブドメイン 親階層のドメイン名に対して、サブドメインを設定します。
管理者 この階層の管理者を設定します。
管理者は複数設定が可能、記述方法は以下の通りです。
{大阪大学個人 ID},(カンマ){メールアドレス}
例） u0000001a,[email protected]
スプールサイズ この階層に追加するアカウントのスプールサイズの上限を MB(メガバイト)単位で
設定します。
※変更後に追加した新規アカウントのみに適用されます。
使用可能サービス この階層の利用者の使用できるサービス(機能)を設定します。
チェックが付いている機能が利用可能となります。
※サービス(機能)の詳細は、利用者マニュアル(別資料)を参照ください。
入力後、追加ボタンを押します。
7
登録した階層がツリーに表示されます。
以後、同様に同階層、下位階層の登録を必要に応じ行います。
※名称について、同階層内で同じ名称は登録できません（階層が違えば重複は許
されます）。
※最上位の管理者設定は必須ですが、それ以下の階層の管理者は省略することが
可能です。省略した場合、その上位階層の管理者が管理者権限を有することに
なります。
※スプールサイズ、および使用可能サービスの設定については、上位階層の設定
を初期値として引き継ぎます。変更は可能です。
8
2-1-1. 階層設定を編集する
作成済みの階層について、その設定を編集する手順を記します。
編集する階層をクリックします。
9
階層の設定画面が表示されます。
「2-1. 階層設定を新規作成する」と同様、各項目の設定を行い、更新ボタンをクリックします。
「アカウント一覧」 ・・・ [3-1]～[3-3] 「利用者アカウントの管理」の項を参照
「メーリングリスト一覧」 ・・・ [4-1]～[4-2] 「メーリングリストの管理」の項を参照
「削除」 ・・・ [2-1-2] 「階層設定を削除する」の項を参照
10
2-1-2. 階層設定を削除する
設定されている階層設定の削除手順を下記に記します。
削除ボタンをクリックします。
削除の確認ダイアログが表示されますので、「はい」をクリックします。
次の場合、階層設定の削除を行うことはできません。
1． 削除しようとする階層に、下位の階層設定がある場合
2． 削除しようとする階層に、メーリングリスト設定がある場合
3． 削除しようとする階層に、アカウント設定がある場合
削除を行う前に、上記設定を削除する必要があります。
11
3. 利用者アカウントの管理
階層に属している利用者のアカウント管理を行います。
利用者は、最初に特定の階層に対してアカウントを、管理者に対して申請します。
この申請に対して、対象の階層の管理者は下記の手順で承認処理を行うことで、利用者のアカウントが有効となりま
す。
3-1. 利用者アカウントの承認／却下
管理者システムメニューから「アカウント申請確認」をクリックします。
括弧付きの数字は、利用申請の数を表しています。
12
利用者からの申請一覧が表示されます。
処理を行う対象の申請者名をクリックします。
検索部
階層の指定 管理階層の指定を行います。
条件の指定 申請者名
希望するメールアドレス
の中から条件を選択します。
フリーワードの指定 条件に対して、フリーワードの指定を行います。
検索結果一覧部
チェックボックス 一括承認を行うことができます。
対象の利用者アカウントにチェックを付け、一括承認ボタ
ンをクリックします。
申請者名 利用者の氏名。
アクティベートメールアドレス 利用者にアカウント有効処理を促すメールを送信するメー
ルアドレス
連絡先電話番号 利用者の連絡先電話番号
所属 利用者の希望する所属階層
希望するメールアドレス 利用者の取得希望のメールアドレス
グループコード 検索キーとして使用できます。
申請日時 利用者が申請を行った日時
13
申請内容の詳細が表示されます。
申請日時 利用者が申請を行った日時が表示されます。
グループコード この申請情報に対して、ラベルを付けることができます。
データ検索（後述）時に、このラベル情報をキーにした検索が可能です。日本
語の入力など自由な言葉で入力します。
所属 利用者の希望する所属階層が表示されます。
氏名 利用者の氏名が表示されます。
申請メールアドレス 利用者の取得希望のメールアドレスが表示されます。
管理者は、部局内の階層であれば、自由に変更をすることが可能です。
アクティベート用メールアドレス 利用者にアカウント有効処理を促すメールを送信するメールアドレスが表示
されます。
連絡先電話番号 利用者の連絡先電話番号が表示されます。
有効期限 アカウントの有効期限を設定します。初期値は 2999年 12月 31日です。未来
の有効な日付を入力します。
スプールサイズ（MB） 利用者に使用できるスプールサイズを設定します。
備考欄（利用者） 利用者が申請時に入力した備考情報が表示されます。
言語 利用者のシステム言語を設定します。日本語か英語のどちらかとなります。
備考欄（管理者） 管理者から利用者に対しての伝達事項があれば、この欄に記入します。ここ
で入力した情報は、利用者のアクティベートメールアドレスに送信される承
認メールに記載されます。利用申請を却下する場合でも、利用者へメールが
送信されますので、この欄に却下理由等を記載します。
必要な情報を入力したら、「承認」または「却下」をクリックします。
14
利用申請に対する承認、却下処理が完了します。
管理者システムメニューで「アカウント申請確認」の括弧付きの数字が、上記の処理により 1つ減っています。
15
3-2 利用者アカウントの一括承認
申請者行にチェックを付けて、一括承認ボタンをクリックします。
チェックボックス 対象の申請者にチェックを付けます。
このページ内をチェック 表示されているページの全申請者にチェックを付けます。
このページ内を解除 表示されているページのチェックされている申請者のチェ
ックを外します。
全件をチェック 全申請者（複数ページにまたがって）にチェックを付けま
す。
全件を解除 全申請者のチェックを外します。
一括承認 一括承認の確認画面へ遷移します。
16
一括承認ボタンをクリックすることで、承認入力画面へ遷移します。
申請者名 利用者の氏名。
アクティベートメールアドレス 利用者にアカウント有効処理を促すメールを送信するメー
ルアドレス
連絡先電話番号 利用者の連絡先電話番号
所属 利用者の希望する所属階層
希望するメールアドレス 利用者の取得希望のメールアドレス
グループコード 利用者に対してのラベル
申請日時 利用者が申請を行った日時
17
共通入力項目画面が表示されます。
グループコード この申請情報に対して、ラベルを付けることができます。
データ検索（後述）時に、このラベル情報をキーにした検索が可能です。日本
語の入力など自由な言葉で入力します。
有効期限 アカウントの有効期限を設定します。初期値は 2999年 12月 31日です。未来
の有効な日付を入力します。
スプールサイズ（MB） 利用者に使用できるスプールサイズを設定します。
備考欄（管理者） 管理者から利用者に対しての伝達事項があれば、この欄に記入します。ここ
で入力した情報は、利用者のアクティベートメールアドレスに送信される承
認メールに記載されます。利用申請を却下する場合でも、利用者へメールが
送信されますので、この欄に却下理由等を記載します。
必要な情報を入力したら、「承認」または「却下」をクリックします。
以降は、個別時と同様。
完了画面が表示され、申請者数が減ります。
18
3-3. 利用者アカウントの管理
管理者システムメニューから「アカウント管理」をクリックします。
19
階層に登録されているアカウントの一覧が表示されます。
検索部
階層の指定 管理階層の指定を行います。
条件の指定 氏名
キャンパスメールアドレス
アクティベートメールアドレス
備考欄 (管理者)
グループキー
エイリアスアドレス
転送先アドレス
の中から条件を選択します。
フリーワードの指定 条件に対して、フリーワードの指定を行います。
アクティベーションステータス 利用者によるアクテーベーション状態を指定します。
有効／無効 利用者アカウントの有効／無効を指定します。
20
検索結果一覧部
チェックボックス アカウントの有効化、無効化、削除を一覧から行うことが
できます。対象の利用者アカウントにチェックを付け、一
覧の上部にある処理ボタンをクリックします。
チェックを付けるボタン レ チェックボックスのチェックを付けます。
ただし、表示ページ内に限ります。
チェックを外すボタン □ チェックボックスのチェックを外します。
ただし、表示ページ内に限ります。
氏名 利用者の氏名
所属 利用者の所属
キャンパスメールアドレス 利用者のキャンパスメールアドレス
エイリアスアドレス 利用者のエイリアスアドレス
※複数登録されている場合には改行致します
スプール（MB） 利用者のスプールサイズ上限値
有効期限 利用者アカウントの有効期限
グループキー 利用者アカウントに設定されているグループキー
アクティベーション 利用者によるアクティベーションの状態
有効／無効 利用者アカウントの有効、無効
○列のタイトル文字のリンクをクリックすることで、表示順番を変えることができます。
※エイリアスアドレスは複数行に渡ることがありますので、当機能から除外しております。
○アカウントの詳細内容を確認・変更するには、氏名の文字リンクをクリックします。
21
アカウントの内容詳細が表示されます。
22
上部のボタン
アクティベートメール送信 利用者にアカウントのアクティベートを行うメールを送信します。
印刷用 PDFダウンロード 利用者向けのアカウント通知書類の PDFをダウンロードできます。
パスワード初期化 利用者のアカウントパスワードを初期化します。
利用者にパスワード初期化通知のメールが送信されます。
無効化 利用者アカウントを無効にします。
※システム上の利用者アカウントやスプールデータは削除されず、システ
ム利用が行えない状態となります。有効化することで再度、利用者アカウ
ントは使用可能な状態に戻すことができます。
有効化 無効となっている利用者アカウントを有効にします。
削除 利用者アカウントを削除します。
※システム上の利用者アカウントやスプールデータは全て削除され、復元
することはできません。十分に確認の上、操作を行ってください。
アカウント情報部
氏名 利用者の氏名を設定します。
メールアドレス 利用者のメールアドレスを表示します。
※キャンパスメールアドレスとなります。
※変更（修正）は不可です。
所属 利用者の所属情報を設定します。
エイリアスアドレス 利用者のエイリアスを最大４つまで設定できます。
ドメインのサービス設定により作成フローが変わります。
※「承認により許可」の場合には「承認待ち」となります。
アクティベート用メールアドレス 利用者のアクティベート用メールアドレスを設定します。
連絡先電話番号 利用者の連絡先電話番号を設定します。
転送先メールアドレス１ 利用者の転送先メールアドレスを 2つまで設定できます。
転送先メールアドレス２
キャンパスメールに残さないで転送先に転
送する
キャンパスメール内にメールを残さないで転送を行いたい場合にチェック
を付けます。
※転送先１，２どちらにも適用されます。
SPAMと判定されたメールの件名の先頭に
「***SPAN***」を挿入
SPAMと判定されたメールに対して、件名の先頭に****SPAM****を付けたい
場合にチェックを付けます。
user_prefsを直接編集する SPAMロジックの設定ファイルである user_prefsを直接編集したい場合に
はチェックを付けます。
チェックを付けると、自由入力欄が表示されますので、そちらに、記述し
てください。
.procmailrcを直接編集する スプールへのメール配送時の動作を、設定ファイルである.procmailrcに
より行うことを設定します（上級者向け）。
有効期限 利用者アカウントの有効期限を設定します。
スプールサイズ MB 利用者のメールスプールのサイズを設定します。
備考 利用者 利用者の備考欄を設定します。
備考 管理者 管理者からの備考欄を設定します。
言語 利用者の使用言語を設定します。日本語か英語のどちらかとなります。
グループキー グループキーを設定します。
内容を編集の上、「変更」ボタンをクリックして情報を反映します。
※ 反映には、1 分程度の時間がかかります。
23
3-4. 利用者アカウントの一括登録
管理者として利用者アカウントを一括して複数件登録作成することができます。
管理者システムメニューから「アカウント一括登録」をクリックします。
24
利用者のアカウント一括登録は、1名でも複数名でも CSVファイルをアップロードすることで行います。
最初に、利用者アカウントの一括登録用テンプレートファイルのダウンロードを行います。
CSVファイルのダウンロードが開始されます。
パソコン上の任意の場所に template.csvファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードした CSVファイルを開きます。
ここでは、MiCrosoft EXCEL で編集する例を示します。
25
利用者アカウント一括登録 CSVの項目は以下の通りです。
グループコード 利用者アカウントの検索用キーワードです。
申請者名 利用者の氏名です。
アクティベートメールアドレス 利用者のアクティベート用メールアドレスです。
電話番号 利用者の連絡先電話番号です。
身分 利用者の身分です。
所属 利用者の所属情報です。
有効な所属情報文字列を指定します。
取得するメールアドレス 利用者のキャンパスメールアドレスです。
有効期間終了日 利用者アカウントの有効期間終了日です。
※開始日は登録当日となります。
備考 管理者の備考欄です。
英語利用(利用する場合は「1」、利用しない場合
は空欄)
利用者の使用言語を設定します。英語利用する場合のみ、半角数字
の「1」を指定します。
スプールを作成するか スプールを作成したい場合には、「1」を指定します。
※スプールを作成すると即時メールの受信が可能となるのと、以降
のエイリアス、転送先を設定することができます。
※「0」、及び無記入の場合、以下の項目は全て設定出来ません。
残さないで転送先に転送する キャンパスメールにメールを残さないで転送したい場合には、「１」
を指定します。
SPAMと判定されたメールの件名の先頭に
「****SPAM****」を挿入
SPAMと判定されたメールに対して、件名の先頭に****SPAM****を付
けたい場合には、「１」を指定します。
エイリアスアドレス１ エイリアスアドレスを指定できます。
※キャンパスメール内申請可能なドメインの範囲内となります。
エイリアスアドレス２ 上記同様
エイリアスアドレス３ 上記同様
エイリアスアドレス４ 上記同様
転送先１ 転送先メールアドレスを指定できます。
※学外でも可能
転送先２ 上記同様
一括登録用 CSVを Micro Excelで編集します。
1行目から３行目はシステムで利用する行ですので、編集をする必要はありません。
4行目から、利用者情報を入力します。
入力が終わったら、ファイルを CSV形式で保存します。
26
次に、キャンパスメールシステムのアカウント一括登録画面より、編集した CSVファイルのアップロードを行います。
「ファイルを選択」ボタンをクリックします。
保存した一括登録用 CSVファイルを選択し、システムへのアップロードを行います。
27
CSVファイルの設定に間違いがある場合、CSVファイルの全てのデータについて、登録処理しません。
画面に表示されるエラー内容として、行数と項目が表示されますので、CSVファイルの内容を確認してください。
修正をおこなった場合、上記手順に従って、再度 CSVファイルのアップロードを行ってください。
CSVの内容が全て正しい情報としてシステムが認識できた場合、確認画面が表示されます。
28
処理件数と、各項目が設定内容として全て正しい事を確認の上、「登録実行」ボタンを押してください。
登録処理が行われます。
登録処理が正常に行われると、完了画面が表示されます。
この際、一括登録用 CSVファイルで、アクティベートメールアドレスを設定した利用者には、「新規アカウント承認通知
書」がメールで配信されます。
アクティベートメールアドレスが設定されていない利用者の為に、この画面で承認通知書を PDFでダウンロードできま
す。
印刷して利用者への通知をおこなってください。
29
例） 言語設定：英語の利用者向け承認通知書 PDF
CSVによる利用者アカウントの一括登録はシステム上に履歴管理されています。
アカウント一括登録メニュー画面の「一括登録履歴」をクリックします。
30
CSVのアップロード履歴が一覧表示されます。
アップロード日時 CSVをアップロードを行った日時を表示しています。
CSVダウンロード 登録に使用した CSVのダウンロードリンクです。
PDFダウンロード 登録ごとに作成された PDFのダウンロードリンクです。
31
4. メーリングリストの管理
管理下の利用者は、メーリングリストを作成する際、最初に管理者の承認申請を行います。
管理者が承認処理をおこなうことで、対象のメーリングリストが有効となります。
4-1. メーリングリスト開設申請の管理
管理者システムメニューの「ML 開設申請確認」をクリックします。
括弧付きの数字は、メーリングリストの申請件数を表しています。
32
メーリングリストの申請一覧が表示されます。
対象行の申請者氏名のリンク文字をクリックします。
チェックボックス チェックを付けたメーリングリスト申請情報を「削除」ボ
タンを押すと削除します。
チェックを付けるボタン レ チェックボックスのチェックを付けます。
ただし、表示ページ内に限ります。
チェックを外すボタン □ チェックボックスのチェックを外します。
ただし、表示ページ内に限ります。
申請者 メーリングリスト申請を行った利用者の氏名を表示してい
ます。
所属 メーリングリスト申請を行った利用者の所属を表示してい
ます。
MLアドレス 利用者の申請したメーリングリストアドレスを表示してい
ます。
33
内容の詳細を確認し、承認／却下処理を行います。
申請者 申請者の氏名、所属、メールアドレスを表示しています。
申請メールアドレス 利用者の申請したメーリングリストのメールアドレスを表
示しています。
ML名称 メーリングリストの名称を表示しています。
ML所属 メーリングリストの所属情報を表示しています。
申請理由 利用者の入力したメーリングリストの申請理由を表示して
います。
オーナー メーリングリストのオーナー情報（氏名、所属、メールア
ドレス）を表示しています。
有効期限 メーリングリストの有効期限を設定します。
備考欄 メーリングリストに対する管理者備考欄です。
内容を確認、設定の上、承認ボタン、または却下ボタンをクリックします。
34
処理が完了すると、完了画面が表示されます。
4-2. メーリングリストの一括登録
管理者としてメーリングリストを一括して複数件登録作成することができます。
管理者システムメニューから「メーリングリスト一括登録」をクリックします。
35
メーリングリスト一括登録は、1個でも複数個でも CSVファイルをアップロードすることで行います。
最初に、メーリングリストの一括登録用テンプレートファイルのダウンロードを行います。
CSVファイルのダウンロードが開始されます。
パソコン上の任意の場所に ml_template.csvファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードした CSVファイルを開きます。
ここでは、MiCrosoft EXCEL で編集する例を示します。
36
メーリングリスト一括登録 CSVの項目は以下の通りです。
ML名称 メーリングリストの名称です。
MLアドレス メーリングリストのアドレスです。
所属 メーリングリストの所属情報です。
オーナー メーリングリストのオーナーメールアドレスです。
改行区切りにて複数指定できます。
メンバー メーリングリストに参加するメンバーのメールアドレスです。
改行区切りにて複数指定できます。
最大投稿可能サイズ（MB） メーリングリストの最大投稿可能サイズです。
返信先アドレス(Reply-To) メーリングリストの返信先アドレスです。
MLの入会／退会を自由に認める MLの入退会を自由に認める場合には、「1」を指定します。
リストメンバーの取得コマンドを認める リストメンバーの取得コマンドを認める場合には、「1」を指定します。
List取得許可アドレス 上記、リストメンバーの取得コマンドを認めた場合に取得できるメー
ルアドレスを限定したい場合にメールアドレスを指定します。
改行区切りにて複数指定できます
投稿制限 以下の投稿制限を指定できます。
・誰でも投稿可能
・メンバーのみ
・メンバーのみ＋許可したアドレス
・許可したアドレスのみ
投稿可能アドレス 上記、投稿制限にて許可したアドレスを含めた場合にメールアドレス
を限定したい場合にメールアドレスを指定します。
改行区切りにて複数指定できます。
Web閲覧 以下の閲覧方法を指定できます。
・Web閲覧を認めない
・全公開
・メンバーのみに公開
Web閲覧パスワード 上記、Web閲覧にてメンバーのみに公開として場合には、パスワード
の設定を行います。
有効期限 メーリングリストの有効期間終了です。
申請理由 申請時の理由です。
件名(Subject)の先頭に付ける文字 件名の先頭に付ける文字を指定できます。
申請者メールアドレス 申請者メールアドレスです。
一括登録用 CSVを Micro Excelで編集します。
1行目から３行目はシステムで利用する行ですので、編集をする必要はありません。
4行目から、メーリングリスト情報を入力します。
入力が終わったら、ファイルを CSV形式で保存します。
37
次に、キャンパスメールシステムのメーリングリスト一括登録画面より、編集した CSVファイルのアップロードを行い
ます。
「ファイルを選択」ボタンをクリックします。
保存した一括登録用 CSVファイルを選択し、システムへのアップロードを行います。
38
CSVファイルの設定に間違いがある場合、CSVファイルの全てのデータについて、登録処理しません。
画面に表示されるエラー内容として、行数と項目が表示されますので、CSVファイルの内容を確認してください。
修正をおこなった場合、上記手順に従って、再度 CSVファイルのアップロードを行ってください。
CSVの内容が全て正しい情報としてシステムが認識できた場合、確認画面が表示されます。
39
処理件数と、各項目が設定内容として全て正しい事を確認の上、「登録実行」ボタンを押してください。
登録処理が行われます。
登録処理が正常に行われると、完了画面が表示されます。
この際、一括登録用 CSVファイルで、オーナメールアドレスへ、「ML作成完了メール」が配信されます。
40
CSVによる利用者アカウントの一括登録はシステム上に履歴管理されています。
メーリングリスト一括登録メニュー画面の「一括登録履歴」をクリックします。
CSVのアップロード履歴が一覧表示されます。
41
アップロード日時 CSVをアップロードを行った日時を表示しています。
CSVダウンロード 登録に使用した CSVのダウンロードリンクです。
42
4-2. メーリングリストの管理
登録されているメーリングリストの管理を行います。
管理者システムメニューの「ML 管理」をクリックします。
43
登録されているメーリングリストの一覧が表示されます。
検索部
階層の指定 階層情報を指定します。
条件の指定 条件として指定できるのは下記の項目です。
・オーナーメールアドレス
・ML名称
・MLアドレス
フリーワードの指定 条件に対するフリーワードの指定を行います。
検索結果一覧部
チェックボックス チェックボックスにチェックをつけたメーリングリストを
「削除」ボタンをクリックし、まとめて削除します。
ML名称 メーリングリストの名称を表示しています。
MLアドレス メーリングリストのアドレスを表示しています。
オーナーメールアドレス メーリングリストのオーナーのメールアドレスを表示して
います。
ML所属 メーリングリストの所属情報を表示しています。
メーリングリストの内容を確認・変更するには ML名称のリンク文字をクリックします。
メーリングリストの内容詳細画面が表示されます。
44
45
申請者 申請者の氏名、所属、メールアドレスを表示しています。
ML所属 利用者の申請したメーリングリストの所属情報を設定しま
す。
MLアドレス メーリングリストの名称を表示しています。
ML名称 メーリングリストの名称を設定します。
申請理由 利用者の入力した申請理由を編集できます。
オーナー メーリングリストのオーナーメールアドレスを設定します。
メンバー メーリングリストに参加しているメンバーのメールアドレス
を設定します。
返信先アドレス(Reply-To) メーリングリストの返信先アドレスを設定します。
最大投稿可能サイズ メーリングリストの最大投稿可能サイズを設定します。
件名(Subject)の先頭に付ける文字 メーリングリストの件名の最初に付加する文字を設定しま
す。
※「#」文字は、メーリングリストの連番を自動付与します。
オプション メーリングリストのオプション設定を行います。
設定可能な項目は下記の通りです。
・メーリングリストの入会、退会をメンバーに自由に認める
・リストメンバーの取得コマンドを認める
認める場合、List取得許可メンバーを指定することができる
・メーリングリストの発言履歴を Web閲覧許可する
・Web閲覧を認める
Web閲覧 「Web閲覧を認める」にチェックがある場合に、公開設定を行
えます。
メンバのみ公開は、パスワード付き閲覧を設定できます。
投稿制限 投稿制限の設定を行います。
設定可能な項目は下記の通りです。
・誰でも投稿可能
・メンバーのみ＋許可したアドレスのみ
・メンバーのみ
・許可したアドレスのみ
有効期限 メーリングリストの有効期限を設定します。
内容を設定、確認の上、変更ボタンをクリックして情報をシステムに反映します。
メーリングリストの削除を行うには、「削除」ボタンをクリックします。
メーリングリスト削除後は元に戻せませんので、十分に確認の上操作を行ってください。
46
5. 管理者情報の設定
管理者情報の設定を行います。
管理者システムメニューの「プロフィール編集」をクリックします。
管理者プロフィールの設定画面が表示されます。
47
所属 管理者としての所属情報を表示しています。
名前 管理者氏名を表示しています。
メールアドレス 管理者メールアドレスを設定できます。
署名欄 承認メールの署名欄を設定できます。
内容を設定、確認の上、「更新」ボタンをクリックします。
48
6. 統計情報
利用者の利用状況データをダウンロードできます。
管理者システムメニューの「統計情報」をクリックします。
49
月別のリンクが表示されます。情報取得を行いたい年月のリンクをクリックするとダウンロードが開始されます。
お使いのパソコンの任意の場所に spool.csvという名前のファイルを保存します。
（ファイルの名前は自由に変更してください）
ダウンロードしたファイルを Microsoft Excel で開くと下記のような画面となります。
ダウンロードされる CSVファイルは以下の項目を含んでいます。
アカウント 利用者のアカウントです。
氏名 利用者の氏名です。
所属 利用者の希望する所属階層が表示されます。
メールアドレス 1～5 利用者のメールアドレスです。
サブメールアドレスを含めて最大５件まで表示されま
す。
スプールサイズ 利用者ごとのスプールサイズの上限値です。
現在のスプールサイズ 利用者ごとの現在使用されているスプールサイズです。
スプール利用率 利用者ごとのスプールの利用率です。
有効期限 利用者アカウントの有効期限です。
グループキー 検索に利用出来る利用者アカウントに付与されたキーワ
ードです。
アクティベーション 利用者のアクティベーション状態です。
アクティベートされていなければ「未」、
アクティベートされていれば「済」、
パスワード初期化を行った状態であれば「初期化」
と表示されます。
有効 アカウントが有効であれば、「有効」
無効になっていれば、「無効」と表示されます。
