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■河川堤防、水門等の地震・津波対策の実施箇所の考え方(L1津波)
●堤防の対策区間
●水門、排水機場の対策施設必要な耐震性が確保されていない施設
3.地震・津波対策
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○津波浸水想定は、将来起こりうる津波災害の防止・軽減のためハード・ソフトの施策を組み合わせた「多重防御」による「津波防災地域づくり」の基本となるものとして、県知事が「津波防災地域づくりに関する法律」に基づき、最大クラスの津波を対象に浸水の区域及び水深を設定するものです。○平成26年11月26日に公表しています。
【全県図】
【部分拡大図:天白川周辺】
3.地震・津波対策
■津波浸水想定(L2津波)
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要対策区間の内、津波(L1津波)等の浸水により死者が発生するなど特に甚大な被害が予測される区間について、優先的に地震・津波対策を実施する。
最大クラスの津波(L2津波)については、L1津波対応のハード対策に加え、ソフト対策等もあわせ、減災を目指す。
■河川整備計画への地震・津波対策の位置づけ
3.地震・津波対策
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項目 延長、箇所数 河川名
堤防 57.2km 新川、天白川、日光川、蟹江川、善太川、大田川、阿久比川、須賀川、豆搗川、猿渡川、蜆川(碧海)、北浜川、矢作古川、矢崎川、柳生川、紙田川、蜆川(渥美)、新堀川(渥美)
水門 20箇所 日光川、蟹江川、鍋田川、大田川、山王川、内海川、山海川、石川、神戸川、明徳寺川、五ヶ村川、下り松川、前川、高浜川、新川(碧海)、蜆川(碧海)、内張川、天白川(渥美)、池尻川、精進川
排水機場 7箇所 水場川、日光川、蟹江川、西條小切戸川、筏川、鍋田川
赤字:今回審議河川青字:今後審議予定河川黒字:審議済み河川
3.地震・津波対策
■河川堤防、水門等の地震・津波対策実施箇所○下記事項について、河川整備計画に位置づけ、地震・津波対策を実施していく。
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地震・津波対策として以下のような工法を検討
【施工イメージ】 【施工イメージ】
サンドコンパクション工法
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鋼矢板工法
3.地震・津波対策
■地震・津波対策の代表的な工法
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○「地震から県民の生命・財産を守る強靭な県土づくり」を目標(理念)に、平成27年度から平成35年度の9年間を計画期間とし、平成26年12月に策定しました。
○このプランでは、目標達成のため大きく5つの柱を掲げ、ハード対策の推進にソフト対策を組み合わせ「何としても命は守る」を基本方針に取り組むこととしています。
○「河川堤防の耐震化等の推進」は、第一の柱である「命を守る」において、「浸水・津波から命を守る」として位置付けられており、重点的に取り組むこととしています。
対策ターゲット(36)
対策の柱
1 命を守る
2 生活を守る
3 社会機能を守る
4 迅速な復旧・復興を目指す
5 防災力を高める
アクション項目(243)
目標(理念) 「地震から県民の生命・財産を守る強靭な県土づくり」
「河川堤防の耐震化等の推進」
※想定される最大クラスの地震については、ハード対策に加え、ソフト対策を総動員して対応することとしています。
3.地震・津波対策
■第3次あいち地震対策アクションプランの概要
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