Upload
others
View
1
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
confidential Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reserved 1
イノベーション・エンジン株式会社
2001年1月31日
技術を活用した産業ニューフロンティアの創出を促すエンジンの役割を
果たす。
佐野 睦典
・技術の事業化に投資をする「ベンチャー企業向けファンド」を組成してい
る。これまでのファンド業の運用実績 約230億円。
・また、未上場会社に加え新興の上場企業に対する投資事業も行う。
1億円
〒105-0014 東京都港区芝2-3-12 芝アビタシオンビル3F
TEL 03-5730-6721 / FAX 03-5730-6722
http://www.innovation-engine.co.jp/
設立年月日:
目的:
代表取締役
事業内容:
資本金:
所在地:
電話/FAX:
URL:
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reserved
IEの実現力
confidential
技術系ベンチャーキャピタルのパイオニア
2001年創業以来、AI、ロボット、環境・エネルギー、ネットビジネス、
バイオ創薬、先端材料など、重要技術領域に投資を実行
/サービス
2
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reserved
IEの実現力
confidential
卓越した投資パフォーマンス(1)
No. 段階 社名 業種 出資年月 IPOor回収年月 IPOor回収期間 回収倍率 回収方法
1 P ㈱キャピタル・アセット・プランニング 金融情報処理 2011/ 8 2016/10 5年2ヶ月 5.2倍 IPO
2 P Delta-Fly Pharma㈱ モジュラー創薬 2011/12 2018/10 6年10ヶ月 5.9倍 IPO
3 L エンカレッジ・テクノロジ㈱ セキュリティ 2012/ 5 2013/12 1年7ヶ月 8.4倍 IPO
4 L ㈱アイネットサポート コールセンター 2012/ 7 2016/ 7 4年 1.2倍 トレードセール
5 L ㈱メドレックス ドラッグデリバリー 2012/ 8 2013/ 2 6ヶ月 3.2倍 IPO
6 E インヴェンティット㈱ 遠隔監視システム 2012/10 2017/ 4 4年6ヶ月 0.02倍 トレードセール
7 P CIVAX㈱ 超精密製造装置 2012/11 2016/ 9 3年10ヶ月 1.3倍 トレードセール
8 L ㈱リボミック 遺伝子創薬 2012/11 2014/ 9 1年10ヶ月 12.1倍 IPO
大震災(2011年3月)後の6年間で17社にファンド投資(4,000万円以上に限る)。既に、9社のIPO実現、4社が株価を上げて売却実現。
3
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reserved
IEの実現力
confidential
卓越した投資パフォーマンス(2)
No. 段階 社名 業種 出資年月 IPOor回収年月 IPOor回収期間 回収倍率 回収方法
9 E ㈱アルフレッドコア 動画配信システム 2012/12 2014/11 1年11ヶ月 0.1倍 会社清算
10 P ㈱ミュートス 医療情報処理 2013/ 1 2017/ 6 4年5ヶ月 1.1倍 トレードセール
11 L オンコリスバイオファーマ㈱ ガン創薬 2013/ 7 2013/12 5ヶ月 1.1倍 IPO
12 L イーレックス㈱ 新電力 2013/12 2014/12 1年 1.9倍 IPO
13 P ブライトパス・バイオ㈱ 免疫医療 2014/ 7 2015/10 1年3ヶ月 11.4倍 IPO
14 P 北京視信源 CMOSセンサー 2015/ 4 2015/ 8 4ヶ月 交渉中 IPO
15 L インディーメディカル 再生医療 2016/ 5 2019/3 2年10ヶ月 1.7倍 トレードセール
16 P パスイメージング 遠隔病理診断 2016/ 8 2021/ 2(予) 5年6ヶ月(予) - IPO
17 P ORTHOREBIRTH 人工骨 2016/ 9 2020/10(予) 4年2ヶ月(予) - IPO
注) IPOを実現した企業。 株価を上げて売却した企業。 株価を下げて売却した企業。 保有中の企業。2011年8月~2017年5月の投資分。Delta-Fly Pharma 公募価格で計算した。
4
段階の「E」 アーリー、「P」 POC、「L」 レイター。
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential
ベンチャーエコシステムと
☆ ベンチャーエコシステム 、第四次産業革命で、全く新しい産業構造を創出するべき時に必要とされるシステムである。
☆ ベンチャーエコシステム 、三つの要素からなっている。
① 第一の要素 、「ビジョンとエネルギーに溢れる起業家」であり、新産業創出の主役である。
② 第二の要素 、起業家が成功して上場オーナー経営者になり、大企業となっていく「ダイナミックサイクル」である。
③ 第三要素 、起業家の成長を支える「上場オーナー経営者」、「大企業」、「インフルエンサー」、「投資銀行・VC」、「行政・士業」の存在が挙げられる。
5
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential
ベンチャーエコシステムとダイナミックサイクル
6
上場企業オーナー経営者
大企業新事業責任者
行政・士業投資銀行・VC
インフルエンサー
投資
フレームワーク提供
エンジェルとメンター
ビジョンとエネルギーに溢れる
起業家起業家の源泉
経営参加
プラットフォームと信用提供
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential 7
新産業・新事業の創出の起業家の役割
上場オーナー経営者のエンジェル力・メンター力大企業のプラットフォーム・ブランド力・財務力
新しい事業機会「第四次産業革命」
の出現
「新産業・新事業」の創出
「産業創出型起業家」の出現
ダイナミックな事業戦略の構築
CVCによるベンチャー投資
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential
ベンチャーエコシステムの広がり
8
バーチャル リアル
流通 サービス
通信
放送
情報処理電子 電機
機械
ネットビジネス
EC
SAASIOT
ロボット
MAAS
AI/ビッグデータ
素材
建設
従来 今後
消費財
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential
日本の課題:少子高齢化で需要減・供給減のスパイラル懸念
9
豊かで幸せな長寿健康社会の実現
第四次産業革命働き方・インバウンド改革 「モノの情報化」と「知恵の進化」で
生産性革命
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential
五大成長エンジンと八大基盤技術
注) :五大成長エンジン:八大基盤技術
ロボット
生産
販売
サービス
企業
生活
公共
インフラ
IOT
開発◀電子/光技術▶
◀高 データ処理▶
◀高 通信処理▶
◀センサ ・ーハッ゙テリー技術▶
AI /ビッグデータ
顧客企業
◀ ▶
第四次産業革命をリードする
◀機械学習等▶
◀機械・制御技術▶
◀新材料技術▶
10
◀感覚/感性情報処理▶
AR/VR5G
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential 11
国境の垣根(全産業のグローバル化)
フィジカルとサイバーの垣根
(現実世界と情報世界の融合)
企業と顧客の垣根
(企業が顧客を取り込み・顧客が供給者になる)
R&Dと事業の垣根
(相互作用の活発化と短縮)
産業間の垣根(製造・流通・サービス・金融の融合)
(各産業技術間の融合)
全てがつながる世界へ
第四次産業革命で5つの垣根がなくなる
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential
第四次産業革命から生まれる新産業群兆円クラスの新産業が相次ぎ出現
ロボット
AR/VR
IOT
遠隔医療・デジタル医療情報
デジタルヘルス
生産・消費直結の
D2Cシステム
使用価値に基づく
シェアリング・P2P交換
AIを駆使した
サイバーセキュリティ
ビッグデータのAI利用で
マーケティング・オートメーション
顧客データを活用した
ECと融合するフィンテック
AIによる
創薬・材料開発
介護、接客、施工、家事などを
適確に行うサービスロボット
自動車、建機、農機、ドローンなどの
自動運転
住生活、農業、酪農、インフラなどの
遠隔監視・コントロール
VR・パプティクスによる
臨場シミュレーション&ゲーム
気候・作柄調査、宇宙旅行
宇宙産業
◀ 事業デザイン力でプラットホームハブの争奪 ▶
知識と感情を代替する
サイバーサービス
12
AI /ビッグデータ
5G
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential
「大企業の大市場」を「ベンチャーの新市場」が乗っ取り始めた
13
大企業の大市場 ベンチャーの新市場(ユニコーン輩出)
・人的サービス業 ⇒ サイバーサービス(弁護士ドットコム、エムスリー、UUUM)
・店舗型流通業 ⇒ EC/D2C(ZOZO、GA Tech)
・規制型金融業 ⇒ フィンテック(マネーフォワード、ラクス、LINE)
・仲介サービス ⇒ 直接マッチング(Indeed、メルカリ、M17エンタテイメント)
・所有型産業 ⇒ シェアリング型産業(TKP、ラクスル、Uber(米))
・受託型 I ⇒ AI開発(PK HA、HEROZ、プリファード・ネットワークス)
・産業用ロボット ⇒ サービスロボット(サイバーダイン、RPAホールディングス)
・自動車メーカー ⇒ 自動運転/MAAS(ZMP、自律制御システム研究所)
・情報機器 ⇒ IOTソリューション(オプティム、ブイキューブ)
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential
第四次産業革命に関わるIEの投資先企業
14
事業内容 IE投資状況 IPO予定
サイバーサービス
KIYOラーニング eラーニング・プラットフォームのトップ企業 主要株主 2020年
AI CROSS SMSによる情報および配信、ビジネスチャットサービスの提供
主要株主 マザーズ上場
Uncover Truth ヒートマップによりWebサイトの改善コンサル提供 株主 2021年
フィンテック
TRANZAX 独立系唯一の電子記録債権事業者 株主 2022年
直接マッチング(インタラクティブ化)
M17エンタテイメント アジア展開するインタラクティブ・ライブ配信大手。日本で トップ企業に
主要株主 2020年
tripla AIを活用したホテル向け問合せ業界首位。各種予約システムを提供
リード株主 2020年
イオレ 各種団体の運用システムによる670万人データベースを活用したネットリクルートサービス
主要株主 マザーズ上場済
働き方改革
ママスクエア 託児機能付ワーキングスペースを全国に展開。大手企業と相次ぎアライアンス
リード株主 2021年
CROCO Webマーケティングのためのクラウド・ソーシング事業 リード株主 2021年
Zenmu Tech 秘密分散により情報安全を実現。政府からの信認も厚い
主要株主 2021年
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential
事業内容 IE投資状況 IPO予定
AI開発
BRAIN MAGIC クリエイター用操作デバイスとAIによる最適操作実現 リード株主 2021年
ロゼッタ AI翻訳のトップ企業 売却済 マザーズ上場済
ハカルス スパースモデリングによるAI開発 リード株主 2021年
データミックス データサイエンティスト教育で業界をリード リード株主 2021年
サービスロボット/自動運転
ZMP 乗用車や物流の自動運転およびドローンによる検査サービスのリーダー企業
リード株主 2020年
テムザック 介護用・施工用・シティモビリティ用などのサービスロボットのパイオニア
株主 2021年
FCEホールディングス 企業向け研修会社だが、RPA事業が急拡大中 株主 2020年
IOTソリューション
ネッチ ネット活用のクレーンゲーム 主要株主 アイモバイルが買収
PicoCELA 多段ホップ無線通信システム。JR東日本からグランプリ授賞
リード株主 2020年
BONX ヒアラブルデバイスでグループコミュニケーションを実現。リコーと資本提携
リード株主 2021年
Live mart スマートホーム向けのシステム提供。大手不動産会社と資本提携
コ・リード株主 2021年
第四次産業革命に関わるIEの投資先企業
15
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential
キャピタリスト8名
出
資
企
業
投資候補企業
プロデューサー8名
イノベーション・エンジン
情報交流
人的交流
アライアンス
IE運営ファンド
大企業上場企業
行政・士業 IB・VC 新産業・新技術
新事業責任者約130名
オーナー経営者約180名
キーパーソン約150名
キーパーソン約150名
インフルエンサー約250名
IEベンチャーエコシステム
事業会社
投資先企業
事業会社
事業会社
金融機関
金融機関
Copyright 2019 Innovation Engine Inc. All Rights Reservedconfidential
IEベンチャーエコシステムの意義
◇ IE運営ファンドの成功にとって、ベンチャー企業が急成長できる事業環境の創出が最も重要である。
◇ IEで 、そのための「IEベンチャーエコシステム(IEVE)」を構築しており、ベンチャー企業の成長にとって必要とされる人材、資金、事業会社などとの出会いと成約を促進する環境を創っている。
◇ IEVE 、①起業家を中心に、②上場企業オーナー経営者、③大企業新事業責任者、④新産業・新技術インフルエンサー、⑤IB・VCキーパーソン、⑥行政・士業、の6つのサブシステムからなる。
◇ この900名近い(さらに現在拡大中)IEVEネットワークの中で、IEのキャピタリストとプロデューサーが活発に仕掛けてゆくことにより、投資先企業 その成長ポテンシャルを顕在化させていくことができる。
◇ また、IE運営ファンドの出資者にとっても、IEVEを利用して投資(候補)先企業と相次いでアライアンスを実現して大きなビジネスチャンスを獲得することができる。