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ing 通信
MD ON
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2014/08発行
vol.38
1 弊社主催オープンセミナー 盛況のうちに終了しました!
■プログラム
2014年7月17日(木)、弊社主催のオープンセミナー「小売りのビッグデータを利益に変える方法セミナー ~POS・ID-POSにムダな投資をして
いませんか?~ 」が、溜池山王にて開催されました。定員の70名を上回る多くの方々にご参加いただき盛況のうちに終了しました。お越しいた
だいた皆様にはここで改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
◆戦略的データ活用について
㈱マーチャンダイジング・オン
代表取締役専務 中田秀幸
◆利益を生むPOS分析
㈱マーチャンダイジング・オン
マーケティング・コーチング研究部 部長 松丸秀司
◆サプライヤーの実践的ID-POS・ビッグデータの活用
オーガニック・マーケティング・アソシエイト
代表 面谷勝己様
◆閉会のご挨拶
㈱マーチャンダイジング・オン
代表取締役社長 佐々木 治
講演の模様
中田からは現在の小売業を取り巻く環境とそれに応じた戦略的な
データ活用について講演しました。
松丸からはPOSデータの価格分析、商圏分析ついて計算方法を交
え、具体的な事例を紹介致しました。
ゲストスピーカーとしてお招きした面谷様からはPOSデータとID-
POSの違いに始まり、ID-POSの具体的な有効活用方法についてご講
演いただきました。ご参加の皆様からは「分析手法の紹介もあり参
考になった」「事例が多くあって非常に分かりやすかった」などの
お声が多く、好評をいただきました。
講演資料の一部抜粋 会場後方では『「考える営業」の教科書』を販売
MDing ON 通信 Vol.38
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2 住所情報登録不要!新サービス:MD店舗情報のご紹介
新サービス『MD店舗情報』をご紹介します。
MD店舗情報とは、Map-Quick専用の、全国量販店の住所情報付き店舗マスターです。2014年7月現在のデータベースボリュームは、480企
業、30,000店舗を収録しています。また、新店閉店を毎月アップデートしてご報告するので、ユーザーは新店登録だけでなく、閉店の削除
更新業務からも解放されます。
報告対象業態:GMS、食品スーパー、生協、JA、ドラッグスト
ア、ホームセンター、ディスカウントストア、酒量販、百貨店
今後の予定:コンビニエンスストア47,000店も近日中に追加の見
込み(費用据え置き)。
報告する情報:MapInfo形式のポイントデータ(住所情報、企業
名、店舗名、電話番号など)
報告頻度:毎月1回
情報収集条件:上記対象業態に含まれており、かつHPで住所情報
を公開している企業
デリバリー方法:毎月1回全件データをMap-Quickに取り込める形
式にしたファイルをメールで送信
■データ内容 ■サービス利用条件
Map-Quick、及びJPS Webコーダーのご利用が前提となります。
■サービス利用料(税別)
初回全件データ:36万円
月次更新年間利用料:18万円(一括支払いのみ)
お問い合わせは、弊社営業担当まで。
Map-Quick帳票サンプル例
MDing ON 通信 Vol.38
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3 マーチャンダイジング・オンの研修について
マーチャンダイジング・オンでは各種研修をご用意しております。8月~10月にはスタッフミーティングのお試しキャンペーンを行います。
皆様のご要望に合う、現場で本当に役立つ研修を提供していきますので、ご質問等がございましたら担当営業までご相談ください。
■個別提案営業研修
PlanogrammerやStoreManagerなどのパッケージ製品を初めて
操作する方向けの、基本操作研修です 。
■定期操作研修
開催日 対象ソフト 研修内容
9月26日(金) Planogrammer 基本操作研修
9月17日(水) StoreManager 基本操作研修
9月24日(水) StoreManager 応用分析研修
【開催スケジュール】
※StoreManager研修は、日本総合システム株式会社様主催です(有償)
※詳しくはMDON、日本総合システム様ホームページをご確認ください。
カテマネや営業マン啓蒙などの考え方、ツールの操作方法、販促
などの手法などを、選定した小売業に実際に提案しながらコーチ
ングをしていきます。
■スタッフミーティング
◆スタッフミーティングお試しキャンペーン
2014年8月~10月の3か月間、初めてスタッフミーティングを行うお客
様を対象にお試しキャンペーンを実施します。興味はあるけど費用的に
厳しい、今後を見越してお試しで実施したい皆様への特別企画です。
詳しくは担当営業までお問い合わせください。
実施スケジュール(1日Ver)の例
9:00-10:30 スタッフMTGの目的と概要
-スタッフMTGの目的(スタッフ)
組織小売業営業の現状と課題
10:30-11:00 営業支援基盤について
-営業支援インフラ
(人・商品マスター・POS・ツー
ル・教育)
-営業支援情報(棚割・販促)
-ナレッジ(共有化)
11:00-12:30 現状分析
-定番・販促
-営業・取り組み
-教育等
13:30-16:30 課題の整理
-インフラ整備課題
-ハード・ソフト
16:30-17:00 今後のアクション
-本日のまとめ
課題の洗出しや提案書の雛形作成等、スタッフ部門に必要な項目を一緒に整理し、営業活動のサポートを強化するお手伝いを致します。
マーチャンダイジング・オンが持つ、流通の知識や知見に基づいた分析の手法・項目分けにより、提案営業に必要な課題抽出が可能になりま
す。
弊社研修室での研修風景
【実施内容例】
*提案営業支援インフラの現状分析
*競合メーカー・卸とのベンチマーク
*競合分析シートで勝ち負けのビジュアル化
*課題解決の優先順位と実施スケジュール決定をサポート
【お客様の声】
●自分たちの営業活動に、何が足りないのかが把握できた(食品メー
カー・営業)
●上層部を巻き込み、この会議起点で様々な改革を進めることができ
た(食品メーカー・スタッフ)
●現場の意見を聞きつつ、競合とここまで差があるのかという事を改
めて自覚できた(日雑メーカー・スタッフ)
●自分たちの強みをいかに活かしていくかを共有できた(食品卸・ス
タッフ)
MDing ON 通信 Vol.38
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「考える営業」の教科書~サプライヤーが小売業と取り組む実践的方法~ 発売
㈱マーチャンダイジング・オン
代表取締役専務
中田 秀幸
2009年よりMCEI主催、ファシリテーター:早稲田大学守口
教授、サブファシリテーター:中田でダイヤモンド型営業戦略研
究会を実施。その成果をまとめる形で書籍化したのが「考える営
業」の教科書である。中味はサプライヤーが小売業と取り組みを
進めるにあたっての考え方と実践的方法がまとめられている。
【第1章】
小売り営業の変化とサプライヤー(メーカー・卸)営業の対応に
ついて、お客様接点の変容ということで業態の変化とネットなど
の新たな接点について述べ、既存接点の代表としてSMの生き残
り戦略とサプライヤーの多次元接点戦略を紹介している。
【第2章】
サプライヤー営業の課題と戦略について、営業の使命と役割、直
面する壁と目指すべき4つの革新について、本書のタイトルでもあ
る「考える営業」の重要性をまとめている。
【第3章】
「考える営業」の手法とその実践として、4つの営業手法:①人脈
作り ②組織的アプローチ ③非価格課題解決 ④価格の課題解
決、の具体的中身とその実践方法を紹介している。得意先との売
上・関係性を踏まえてどういう手順で取り組みを進めていくかを4
つのステップ(課題の発見・戦略構築・戦略展開・戦略検証)に
「考える」営業の業務を整理し標準化とベストプラクティスを開
発していくサイクルを提示している。
【第4章】
サプライヤー営業の情報化対応としてPOSデータ・ID-POS
データ・その他データを活用した営業支援システムの基盤整備の
重要性を述べている。
NPO法人MCEI東京支部
早稲田大学商学学術院教授
守口 剛
(編著)
出版社:ダイヤモンド社
定価:2,160円(税込)
【第5章】
取り組み事例紹介としてメーカー2例、小売業2例、卸売業1例が
紹介されている。具体的には、1番目がヤクルト本社とボランタ
リーチェーンとの取り組み、2番目がサプライヤーにやさしい生
活協同組合ユーコープのPOS開示の取り組み、3番目がエリア
密着を目指したカゴメの取り組み、4番目が三菱食品のリテール
サポートのこれまでの取リ組みと今後の取り組みについて述べら
れている。5番目はID-POSを活用し、狭商圏を深耕した小
売りとメーカーの取り込み事例である。
私は第2章の一部、第4章、第5章の生活協同組合ユーコープの
事例を執筆した。出版の話が出てから、目的、構成、執筆、編
集、修正と1年半位の期間をかけて、やっと出版にたどり着い
た。
この本は組織小売業を顧客としたサプライヤーの営業が今後の
営業活動を進めていくための考え方とその実践的方法を述べてい
る。営業戦略の見直しを考えている方、「考える」営業を推進さ
れている方、今の営業をステップアップしたいと考えている方
等、多くの方に読んでいただきたいと思う。また、営業研修のテ
キストとしても最適かと思う。この本が「考える」営業の拡大に
少しでも寄与することを著者の一人として望んでいる。
NPO法人MCEI東京支部のホームページにて「ダイヤモンド型営
業実践診断」が出来ます。書籍の内容に沿った設問に答えていた
だくと、所属される組織の現状・強み・弱みなどが容易に把握で
き、実践的な対策を考えるヒントになります。
ご購入後はぜひMCEIホームページからアクセスしてお試しくだ
さい。
MCEIホームページはこちら ⇒ https://ssl.mceitokyo.org/