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VIEW- NC ドリルマシン 取扱説明書 アマダ6BH機種対応 Windows版 株式会社 サンワテクノス

取扱説明書-1-第1章 システムの概要 ・当システムは、加工部材に対し穴位置・マ-ク位置を数値デ-タで入力し、NCデ-タに変換 します。・複数入力した部材に対し、自動取り合いを行い定尺又は残材に割り当てます。・NCデ-タ確認

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Page 1: 取扱説明書-1-第1章 システムの概要 ・当システムは、加工部材に対し穴位置・マ-ク位置を数値デ-タで入力し、NCデ-タに変換 します。・複数入力した部材に対し、自動取り合いを行い定尺又は残材に割り当てます。・NCデ-タ確認

VIEW- NC ドリルマシン

取扱説明書アマダ6BH機種対応

Windows版

株式会社 サンワテクノス

Page 2: 取扱説明書-1-第1章 システムの概要 ・当システムは、加工部材に対し穴位置・マ-ク位置を数値デ-タで入力し、NCデ-タに変換 します。・複数入力した部材に対し、自動取り合いを行い定尺又は残材に割り当てます。・NCデ-タ確認

目 次

第1章 システムの概要 ----- 1ペ-ジカ-ド書き込み機の設定

1。システムの基本構成 ----- 2

2。システムの制限 ----- 3

第2章 デ-タ入力 ----- 4

フォルダ-設定 ----- 4

【1】基準設定 ----- 5

【2】マスタ継手登録 ----- 6

【3】工事ファイル選択 ----- 11

【4】継手登録 ----- 12

【5】デ-タ入力・修正 ----- 13①全長 ----- 14②台数 ----- 14③継手端部穴 ----- 15④主筋穴 ----- 17⑤スリ-ブ穴 ----- 17⑥セパ穴 ----- 17⑦幅止筋 穴 ----- 17⑧フ-プ穴・マ-ク ----- 18⑨ウェブ フランジ パタ-ン穴 --- 19⑩フランジパタ-ン穴 ----- 20⑪ガセット取付マ-ク ----- 21⑫ウェブ斜めマ-ク ----- 22⑬ウェブ フランジ パタ-ンマ-ク - 23⑭ウェブX・Yマ-ク ----- 24⑮フ-プ両端穴 ----- 25⑯{継手登録} ----- 25

【6】部材組み合わせ ----- 26

【7】カ-ド作成 ----- 30

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- 1 -

第1章 システムの概要・当システムは、加工部材に対し穴位置・マ-ク位置を数値デ-タで入力し、NCデ-タに変換

します。

・複数入力した部材に対し、自動取り合いを行い定尺又は残材に割り当てます。

・NCデ-タ確認

Excel(エクセル)--- NCプログラムシ-ト を自動作成します。

VIEW-汎用CAD --- 加工図を自動作成します。

・ICカ-ドに加工デ-タを書き込み 6BHに連動します。

・VIEW-鉄骨CAD 購入時

VIEW-鉄骨CADから、加工部材のデ-タを連動します。

● Excel(エクセル)の操作は、説明書を購入し学習して下さい。

カ-ド書き込み機の設定

FUJISOKU

BA232-NT

MULTI FUNCTION READER/WRITER

ディップスイッチ

SW1 SW2

1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 80↑

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↓ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑1↓

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1。システムの基本構成

1。基 準 設 定

2。マスタ継手登録

3。工事ファイル選択 デ-タ転送有り(フロッピ-などに保管)

4。継 手 登 録 マスタ 再読込

5。デ-タ 入力・修正 材料管理デ-タ 梁管理画面

梁入力項目

①全長[ ] ③継手端部穴 ⑪ガセット取付マ-ク②台数[ ] ④主筋穴 ⑫ウェブ斜めマ-ク

⑤スリ-ブ穴 ⑬ウェブ フランジ パタ-ン マ-ク⑥セパ穴 ⑭ウェブ X・Y マ-ク⑦幅止筋 穴⑧フ-プ穴・マ-ク⑨ウェブ フランジ パタ-ン穴⑩フランジパタ-ン穴 ⑮{ 継手 登録 }

6。部材組み合わせ 材料管理デ-タ 組み合わせ実行メニュ-1. 手動組み合わせ2. 形鋼取合連動

組み合わせ名 入力 組み合わせ名管理画面

(自動取り合いを実行)部材組み合わせ設定

部材組み合わせ 選択( )

7。カ-ド 作成 材料管理デ-タ カ-ド作成 (組み合わせ名選択)

作 成 設 定1. プログラムシ-ト(エクセル)2. 加工図作成(VIEW-汎用CAD)3. ICカ-ド 作成

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2。システムの制限 各入力項目の入力制限

1。基 準 設 定

【200種類】

2。マスタ継手登録

【99ファイル】

3。工事ファイル選択

【200種類】

4。継 手 登 録

【9801種類】

5。デ-タ 入力・修正 材料管理デ-タ 梁管理画面 【1000種類】

梁入力項目

①全長[ ] ③継手端部穴 ⑪ガセット取付マ-ク【20箇所】②台数[ ] ④主筋穴【15箇所】 ⑫ウェブ斜めマ-ク【19箇所】

⑤スリ-ブ穴【15箇所】 ⑬ウェブ フランジ パタ-ン マ-ク【20箇所】⑥セパ穴【40箇所】 ⑭ウェブ X・Y マ-ク【15箇所】⑦幅止筋 穴【40箇所】⑧フ-プ穴・マ-ク⑨ウェブ フランジ パタ-ン穴【40箇所】⑩フランジパタ-ン穴【40箇所】 ⑮{ 継手 登録 }

6。部材組み合わせ 材料管理デ-タ 組み合わせ実行メニュ-1. 手動組み合わせ2. 形鋼取合連動

組み合わせ名管理画面 1000種類【 】

部材組み合わせ設定

部材組み合わせ 選択 【16種類】( )

7。カ-ド 作成 材料管理デ-タ カ-ド作成 (組み合わせ名選択)

製品プログラム 【100】継手パタ-ン 【200】 作 成 設 定---(ステップ/1製品)に対して--- プログラムシ-ト(エクセル)1.中間グリッドウェブ 【70】 加工図作成(VIEW-汎用CAD)2.中間グリッド下面マ-ク【42】 ICカ-ド 作成3.中間グリッドフランジ 【70】中間変速フランジ 【70】

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第2章 デ-タ入力

新汎用フォルダ- 汎用CAD書き込みフォルダ-の設定を行います。加工図を作画する為の設定です。 P31参照

NCフォルダ- NCデ-タ書き込みフォルダ-の設定を行います。

・全てのデ-タがフォルダ-内に書き込まれますので、分かりやすいフォルダ-名にしておいて下さい。

ドライブの設定 一つ上のフォルダ-選択

新しいフォルダ-作成

フォルダ-画面

フォルダ-選択表示設定したドライブ及びフォルダ-を表示します。確認して 決定 を押して下さい。

例 c:¥NCデ-タ を設定する場合(1)ドライブの設定にて c: を選択(2)フォルダ-選択表示にて c:¥ でない場合

フォルダ-画面にて c:¥ を選択(マウス左ボタンダブルクリック)(3)新しいフォルダ-ボタンを押して作成します。 NCデ-タ を入力

フォルダ-選択表示が c:¥NCデ-タ と表示されているか確認して決定 を押して下さい。

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1。基 準 設 定

【1】基準設定入力画面

① 小ウェブ高② 大ウェブ高③ 小フランジ幅④ 大フランジ幅

・ドリルマシンの加工可能サイズを入力します。

⑤ 小ドリル径 → 継手ドリル⑥ 大ドリル径 → 継手ドリル⑦ 小ドリル径 → SRCドリル⑧ 大ドリル径 → SRCドリル

・継手ドリル及びSRC(中間グリツド)の加工可能ドリル径を入力します。

⑨ウェブ加工基準・加工時のウェブ基準位置を指示します。

⑩フランジ加工基準・加工時のフランジ基準位置を指示します。

⑪フランジ 小FY・フランジの加工制限 小値を入力します。

⑫先端カット⑬切り代

・加工時の先端カット幅、切り代を入力します。後に 【6】部材組み合わせの 1.手動組み合、わせにて先端カット有無を指示できますので先端カットが不要の材料があったとしても入力しておいて下さい。

スリ-ブ(ガス抜き穴)⑭ドリル径⑮端明き

・ドリル穴開け位置及びドリル径を入力します。

⑯マ-ク径・このマ-ク径は 【5】デ-タ入力・修正の下記、

項目のマ-ク径に設定します。

梁入力項目 ⑫ウェブ斜めマ-ク⑬ウェブ フランジ パタ-ンマ-ク⑭ウェブ X・Y マ-ク

⑰設置面・これから入力する部材を梁詳細図の(正面図)と

みたてて、機械に通す設置面を指示します。

1の場合 上フランジが固定バイス側になります、 。2の場合 下フランジが固定バイス側になります、 。

基準設定

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2。マスタ継手登録

【2】マスタ継手登録・自社の使用する継手デ-タをマスタとして登録し

ます。

【2-1】継手名、面、パタ-ン・ウェブとフランジを分けて登録します。・継手名は 大8文字まで入力出来ます。

(入力例)ウェブとフランジ同じ継手名の場合

継手名 面 パタ ン-GJ1 1 1GJ1 2 1

・下記画面のドリル径は 【1】基準設定で設定し、た継手ドリルの範囲を入力して下さい。

【2-2】①ウェブ面パタ-ン

(1.平行列) (2.外千鳥)

(3.内千鳥) (4.斜め1)ウェブの傾き方向は取り出し時 設定

継手登録

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継手登録

(5.斜め )ウェブの傾き方向は取り出し時 設定 (6.斜め3)ウェブの傾き方向は取り出し時 設定2

【2-3】②フランジ面パタ-ン

(1.平行2列) (2.平行4列)

(3.外千鳥4列) (4.内千鳥4列)

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継手登録

(5.平行6列) (6.外千鳥6列)

(7.内千鳥6列)

【2-4】キ-

(INS)行挿入・行の割り込みを指示します。

例 No2の行位置で押すと2行移行が3行からに移動し2行は空白行になります。

(DEL)削除・行の削除を指示します。

例 No1の行位置で押すと1行(デ-タ)を削除し2行移行が1行からに移動します。

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継手登録

【2-5】①ウェブ面パタ-ン (1.平行列)

入力例 5.縦穴数[ 5.4 ]を入力すると 小数点第一位が 終列の縦穴数を表します。終列の 大縦穴数は8です。

入力例 5.縦穴数[ -5.3 ]を入力すると 小数点第一位が 終列の縦穴数を表します。終列の 大縦穴数は9です。

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【2-6】①ウェブ面パタ-ン (4.斜め1)入力例 3.縦穴数[ 6.2 ]を入力すると 小数点第一位が 終列の縦穴数を表します。

終列の 大縦穴数は8です。

【2-7】①ウェブ面パタ-ン (5.斜め2)入力例 3.縦穴数[ 6.2 ]を入力すると 小数点第一位が 終列の縦穴数を表します。

終列の 大縦穴数は8です。

【2-8】①ウェブ面パタ-ン (6.斜め3)入力例 3.縦穴数[ 6.2 ]を入力すると 小数点第一位が 終列の縦穴数を表します。

終列の 大縦穴数は8です。

継手登録

Page 13: 取扱説明書-1-第1章 システムの概要 ・当システムは、加工部材に対し穴位置・マ-ク位置を数値デ-タで入力し、NCデ-タに変換 します。・複数入力した部材に対し、自動取り合いを行い定尺又は残材に割り当てます。・NCデ-タ確認

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3。工事ファイル選択

【3】工事ファイル選択〈ファイル名〉・ファイル名を入力し工事単位でNCデ-タを管理

します。ファイル名は、フォルダ名となりNCのデ-タファイルを管理します。

〈工事名〉・工事の名称を入力します。

下記のキ-は 行を選択 赤色 して押して下さい、 ( ) 。[ END・HELP ]・工事名の修正を行います。

[ DEL ]・選択行(ファイル名)の全NCデ-タを削除しま

す。

[ INS ]工事デ-タ圧縮転送・選択行にファイル名が有る場合、NCデ-タを他

のドライブに工事単位で転送します。

・転送先のフォルダ-にて新規作成する場合のみフォルダ-を入力して下さい。フォルダ-を選択する場合、マウス左ボタンをダブルクリック

・圧縮ファイル名の変更は、出来ません。

・転送先に 工事名 例(サンワ.NRJ)の圧縮ファイル名を書き込みます。

[ INS ]工事デ-タ解凍転送・選択行にファイル名が無い場合、既に他のドライ

ブに転送したNCデ-タを読み込みます。

・圧縮ファイル名は、自動表示しないので選択して下さい。

工事ファイル選択

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4。継手登録

【4】継手登録

・工事単位で継手デ-タを管理します。

・ 2】マスタ継手登録を行っていれば 【3】工【 、事ファイル選択にて新規に工事を作った場合、自動的に転送されます。

・ 2】マスタ継手登録を変更した後、工事ファイ【ルに持ち込む場合、マスタ再読込 を押して下さい。この時【4】継手登録で入力及び修正したデ-タはなくなります。

【4-1】工事継手登録

・ 2】マスタ継手登録と同様(P6を参照)【

継手登録

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5。デ-タ入力・修正

【5】デ-タ入力・修正

【5-1 [材料管理デ-タ①]】

・材料管理デ-タ①として W ウェブ材質 F フ、 ( ) (ランジ材質 形鋼文字 管理文字を入力します)、 、 。

・W、Fの項目は、1又は2の数値を入力して下さい。

・管理文字は、これから入力する部材を分かりやすく、管理しやすくする為の入力です。例 材質、区分別などに使用

(INS)梁管理名を入力して検索・入力済みの梁管理名を検索し 【5-3】梁管理、

画面に進みます。同じ梁管理名があった場合、 初にみつかった梁管理名を表示します。

【5-2 [材料管理デ-タ②]】

・材料管理デ-タ②として、形鋼サイズ、単重を入力します。

・単重は 【6】部材組み合わせ(形鋼取合連動)、のみデ-タを移行して使用しています。

(形鋼取合連動)を使用しない場合、入力不要です。

・再度[材料管理デ-タ]画面に来た場合、以前選択した材料管理デ-タ②のNo行を表示します。

(DEL)削除・削除するNo行位置で押して下さい。

No行単位でデ-タを削除します。

※上記入力デ-タは、後から変更出来ませんので注意して入力して下さい。

デ-タ入力・修正

Page 16: 取扱説明書-1-第1章 システムの概要 ・当システムは、加工部材に対し穴位置・マ-ク位置を数値デ-タで入力し、NCデ-タに変換 します。・複数入力した部材に対し、自動取り合いを行い定尺又は残材に割り当てます。・NCデ-タ確認

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デ-タ入力・修正

【5-3】梁管理画面

・梁管理名(製品名)を入力します。半角で 大24文字まで入力出来ますが画面表示は、10文字までなので画面上欄を見て下さい。

・表示画面のNoをテンキ-で選択出来ます。

(INS)複写・梁管理名デ-タの名前を変えて複写します。

複写する梁管理名位置で押して下さい。

(DEL)削除・梁管理名デ-タを削除します。

削除する梁管理名位置で押して下さい。

( * )名修正・VIEW-鉄骨CADから連動した(柱部材)梁管 ・既に入力済みの梁管理名の名前を修正します。

理名に同じ名前が来ることか有ります。 修正する梁管理名位置で押して下さい。この時、梁管理名を黄色で表示しますので管理しやすくする為デ-タ確認の上、名前の修正をおすすめ ( - )名選択します。 ・梁管理名を入力し名前位置を表示します。

探す手間をはぶく為の機能です。

( + )空入力・空白No位置を検索し梁管理名入力になります。

( / )表示変更・この画面は、後に【6】部材組み合わせ で選択

した梁管理名と未選択梁管理名 2つの表示画面に分かれています。押す度に表示が切り替わります。尚、選択済みの画面では(DEL)削除は有りません。

【5-4】梁入力項目

・各項目を選択し入力して下さい。テンキ-で選択出来ます。

・入力済みの項目には、番号の前に *印が付きます。

③継手端部穴(INS)複写-以前入力した継手端部穴デ-タを

取り込みます。(DEL)削除-入力済みの継手端部穴デ-タを削

除します。

④~⑮(DEL)削除-入力済みの各項目デ-タを削除し

ます。

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【5-5】③継手端部穴

・左記入力画面で【4】継手登録で登録した継手名を窓表示します。

〈選択方法〉3種類1.マウスで選択2.マイナス数値で番号を入力3.直接継手名を入力

選択すると【5-5-1 【5-5-2】画面に】変わります。

・右端部 入力時、+を入力すると左端部で入力したデ-タを複写します。

・下記画面のドリル径は 【1】基準設定で設定し、た継手ドリルの範囲を入力して下さい。

・加工制限へり明きを画面表示しています。表示値未満になるパタ-ン入力は、出来ません。

【5-5-1】フランジパタ-ン(1.平行2列) (2.平行4列)

(3.外千鳥4列) (4.内千鳥4列)

(5.平行6列) (6.外千鳥6列)

デ-タ入力・修正

Page 18: 取扱説明書-1-第1章 システムの概要 ・当システムは、加工部材に対し穴位置・マ-ク位置を数値デ-タで入力し、NCデ-タに変換 します。・複数入力した部材に対し、自動取り合いを行い定尺又は残材に割り当てます。・NCデ-タ確認

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デ-タ入力・修正

(7.内千鳥6列)

【5-5-2】ウェブパタ-ン

・ウェブ斜めカットのみの場合 (4.斜め1)を、使用します。デ-タは、

1.斜めタイプ [ ]X6.斜め横寸法 [ ]Xのみ入力して下さい。

( .平行列) P9参照 (2.外千鳥)1

(3.内千鳥) (4.斜め1) P10参照

(5.斜め2) P10参照 (6.斜め3) P10参照

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デ-タ入力・修正

【5-6】④主筋穴

絶対距離、相対距離・絶対距離、相対距離どちらか選んで入力して下さ

い。同じ座標を入力する場合、絶対距離に同じ数値を入力します。この時相対距離は0になります。

・入力済みのデ-タ削除は、絶対距離に0を入力して下さい。

デ-タ入力・左画面のドリル径は 【1】基準設定で設定した、

SRCドリルの範囲を入力して下さい。・ドリル径入力後、加工制限へり明きを画面表示し

ます。表示値未満になる入力は、出来ません。

【5-7】⑤スリ-ブ穴

絶対距離、相対距離・絶対距離、相対距離どちらか選んで入力して下さ

い。同じ座標を入力する場合、絶対距離に同じ数値を入力します。この時相対距離は0になります。

・入力済みのデ-タ削除は、絶対距離に0を入力して下さい。

デ-タ入力・加工制限へり明きを画面表示します。表示値未満

になる入力は、出来ません。

【5-8】⑥セパ穴

絶対距離、相対距離・絶対距離、相対距離どちらか選んで入力して下さ

い。同じ座標を入力する場合、絶対距離に同じ数値を入力します。この時相対距離は0になります。

・入力済みのデ-タ削除は、絶対距離に0を入力して下さい。

デ-タ入力・左画面のドリル径は 【1】基準設定で設定した、

SRCドリルの範囲を入力して下さい。・ドリル径入力後、加工制限へり明きを画面表示し

ます。表示値未満になる入力は、出来ませ ん。

【5-9】⑦幅止筋 穴

絶対距離、相対距離・絶対距離、相対距離どちらか選んで入力して下さ

い。同じ座標を入力する場合、絶対距離に同じ数値を入力します。この時相対距離は0になります。

・入力済みのデ-タ削除は、絶対距離に0を入力して下さい。

デ-タ入力・左画面のドリル径は 【1】基準設定で設定した、

SRCドリルの範囲を入力して下さい。・ドリル径入力後、加工制限へり明きを画面表示し

ます。表示値未満になる入力は、出来ません。

Page 20: 取扱説明書-1-第1章 システムの概要 ・当システムは、加工部材に対し穴位置・マ-ク位置を数値デ-タで入力し、NCデ-タに変換 します。・複数入力した部材に対し、自動取り合いを行い定尺又は残材に割り当てます。・NCデ-タ確認

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デ-タ入力・修正

【5-10】⑧フ-プ穴・マ-ク

・左端部、右端部それぞれタイプを入力します。

・入力済みのデ-タ削除は、タイプに0を入力して下さい。

【5-10-1】タイプ

・下記画面のタイプ1、タイプ2、タイプ3それぞれドリル径に0を入力すると(機械設置面上ウェブ)マ-ク加工になります。又ドリル径に1を入力するとウェブ上下(両面)マ-ク加工になります。

・ドリル径は 【1】基準設定で設定したSRCドリルの範囲を入力して下さい。、

・ドリル径入力後、加工制限へり明きを画面表示します。表示値未満になる入力は、出来ません。

(タイプ1) (タイプ2)

(タイプ3)

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デ-タ入力・修正

【5-11】⑨ウェブ フランジ パタ-ン穴

・絶対距離、相対距離どちらか選んで入力して下さい。同じ座標を入力する場合、絶対距離に同じ数値を入力します。この時相対距離は0になります。

・入力済みのデ-タ削除は、絶対距離に0を入力して下さい。

(上フランジ) (下フランジ) 【5-11-1】上フランジ・下フランジ

・左画面のドリル径は 【1】基準設定で設定した、継手ドリルの範囲を入力して下さい。

・加工制限へり明きを画面表示します。表示値未満になる入力は、出来ません。

・左画面は、梁詳細図にみたてて上から視た入力画面です。

【5-11-2】ウェブ

・左画面のドリル径は 【1】基準設定で設定した、SRCドリルの範囲を入力して下さい。

・ドリル径入力後、加工制限へり明きを画面表示します。表示値未満になる入力は、出来ません。

6.へり明・0を入力するとセンタ-振り分けへり明値を代入

します。

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デ-タ入力・修正

【5-12】⑩フランジパタ-ン穴

・絶対距離、相対距離どちらか選んで入力して下さい。同じ座標を入力する場合、絶対距離に同じ数値を入力します。この時相対距離は0になります。

・入力済みのデ-タ削除は、絶対距離に0を入力して下さい。

【5-12-1】上フランジ・下フランジ

・下画面のドリル径は 【1】基準設定で設定した 継手ドリルの範囲を入力して下さい。、

・加工制限へり明きを画面表示します。表示値未満になる入力は、出来ません。

・下画面は、梁詳細図にみたてて上から視た入力画面です。

(上フランジ) (下フランジ)

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デ-タ入力・修正

【5-13】⑪ガセット取付マ-ク

・絶対距離、相対距離どちらか選んで入力して下さい。同じ座標を入力する場合、絶対距離に同じ数値を入力します。この時相対距離は0になります。

・入力済みのデ-タ削除は、絶対距離に0を入力して下さい。

※ウェブ入力にて【1】基準設定で設定した⑰設置面[1]の場合

左ウェブが機械設置時、上面になります。右ウェブが機械設置時、下面になります。

⑰設置面[2]の場合左ウェブが機械設置時、下面になります。右ウェブが機械設置時、上面になります。

上記設定にて機械設置時、下面のウェブは下記計算式で入力不可になります。ウェブ高-2×(フランジ厚+161)<=0

・下画面 ウェブ、フランジ入力時ガセット板厚を入力した場合、マ-クは板厚の両端に付きます。板厚を入力しない場合、距離+ずれ位置に付きます。

【5-13-1】左ウェブ・右ウェブ ウェブ入力例(左ウェブ) 小梁 H- 400x 200x 8x 13

ガット板厚 6 t

(右ウェブ) 1 ずれ [ 4].2 ガセット板厚[ 6].

【5-13-2】上フランジ・下フランジ(上フランジ) 1 ずれ [-4].

2 ガセット板厚[-6].

小梁 2C- 100x 50x 20x 3.2ガット板厚 6 t

(下フランジ)

1 ずれ [-3].2 ガセット板厚[ 6].

1 ずれ [ 3].2 ガセット板厚[-6].

Page 24: 取扱説明書-1-第1章 システムの概要 ・当システムは、加工部材に対し穴位置・マ-ク位置を数値デ-タで入力し、NCデ-タに変換 します。・複数入力した部材に対し、自動取り合いを行い定尺又は残材に割り当てます。・NCデ-タ確認

- 22 -

デ-タ入力・修正

【5-14】⑫ウェブ斜めマ-ク

・絶対距離、相対距離どちらか選んで入力して下さい。同じ座標を入力する場合、絶対距離に同じ数値を入力します。この時相対距離は0になります。

・入力済みのデ-タ削除は、絶対距離に0を入力して下さい。

※ウェブ入力にて【1】基準設定で設定した⑰設置面[1]の場合

左ウェブが機械設置時、上面になります。右ウェブが機械設置時、下面になります。

⑰設置面[2]の場合左ウェブが機械設置時、下面になります。右ウェブが機械設置時、上面になります。

上記設定にて機械設置時、下面のウェブは下記計算式で入力不可になります。ウェブ高-2×(フランジ厚+112)<=0

【5-14-1】左ウェブ・右ウェブ

・加工制限へり明きを画面表示します。表示値未満になる入力は、出来ません。

・ 3.Y~11.P8)のデ-タ入力を行わなか(った場合 【7】カ-ド作成時 各形鋼サイズの、へり明き値位置上下2箇所自動でマ-クを取り付けます。

加工例 H-582x300x12x17へり明き 43 以上mm

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デ-タ入力・修正

【5-15】⑬ウェブ フランジ パタ-ンマ-ク

・絶対距離、相対距離どちらか選んで入力して下さい。同じ座標を入力する場合、絶対距離に同じ数値を入力します。この時相対距離は0になります。

・入力済みのデ-タ削除は、絶対距離に0を入力して下さい。

※ウェブ入力にて【1】基準設定で設定した⑰設置面[1]の場合

左ウェブが機械設置時、上面になります。右ウェブが機械設置時、下面になります。

⑰設置面[2]の場合左ウェブが機械設置時、下面になります。右ウェブが機械設置時、上面になります。

上記設定にて機械設置時、下面のウェブは下記計算式で入力不可になります。ウェブ高-2×(フランジ厚+112)<=0

【5-15-1】左ウェブ・右ウェブ

・加工制限へり明きを画面表示します。表示値未満になる入力は、出来ません。

5.へり明・0を入力するとセンタ-振り分けへり明値を代入します。

【5-15-2】上フランジ・下フランジ

・加工制限へり明きを画面表示します。表示値未満になる入力は、出来ません。

・下画面は、梁詳細図にみたてて上から視た入力画面です。

(上フランジ)

(下フランジ)

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デ-タ入力・修正

【5-16】⑭ウェブX・Yマ-ク

・絶対距離、相対距離どちらか選んで入力して下さい。同じ座標を入力する場合、絶対距離に同じ数値を入力します。この時相対距離は0になります。

・入力済みのデ-タ削除は、絶対距離に0を入力して下さい。

※ウェブ入力にて【1】基準設定で設定した⑰設置面[1]の場合

左ウェブが機械設置時、上面になります。右ウェブが機械設置時、下面になります。

⑰設置面[2]の場合左ウェブが機械設置時、下面になります。右ウェブが機械設置時、上面になります。

上記設定にて機械設置時、下面のウェブは下記計算式で入力不可になります。ウェブ高-2×(フランジ厚+112)<=0

【5-16-1】左ウェブ・右ウェブ

・加工制限へり明きを画面表示します。表示値未満になる入力は、出来ません。

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【5-17】⑮フ-プ両端穴

・左画面のドリル径は 【1】基準設定で設定した、SRCドリルの範囲を入力して下さい。

・ドリル径入力後、加工制限へり明きを画面表示します。表示値未満になる入力は、出来ません。

・左面に穴不要の場合、3.LX1[ 0 ]5.LX2[ 0 ]

0にして下さい。

・右面に穴不要の場合、7.RX1[ 0 ]9.RX2[ 0 ]

0にして下さい。

【5-18】⑯{ 継手 登録 }

・登録追加、変更などする場合 【4】継手登録を、実行します。

(P15を参照)

デ-タ入力・修正

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6。部材組み合わせ

【6】部材組み合わせ・これまで入力した部材(梁管理名)を定尺又は、

在庫に割り当てる為の作業です。

【6-1 [材料管理デ-タ①、②]】

・以前選択した[材料管理デ-タ②]のNo行を表示します。組み合わせる材料を選択して下さい。

【6-2】組み合わせ実行メニュ-

1.手動組み合わせ・1本単位で定尺又は、在庫に梁管理名を割り当て

ます。

2.形鋼取合 連動・形鋼取合にデ-タを移行し定尺又は、在庫に自動

で梁管理名を割り当てます。

【6-3-1手動】組み合わせ名 管理画面

・定尺又は、在庫部材1本単位に名前を付けて梁管理名を割り当てます。組み合わせ名(名前)は、4文字以内で入力して下さい。

・表示画面のNoをテンキ-で選択出来ます。

(DEL)削除・組み合わせ名を削除し、組み合わせた梁管理名の

台数を解除します。削除する名前位置で押して下さい。

・No1000(画面表示000)の位置で押すと全ての組み合わせ名を削除します。

( * )名修正( + )空入力 ・既に入力済みの組み合わせ名を修正します。・空白No位置を検索し組み合わせ名入力になりま 修正する名前位置で押して下さい。

す。( - )名選択

( / )表示変更 ・組み合わせ名を入力し名前位置を表示します。・この画面は、後に【7-3】作成設定の「3.IC 探す手間をはぶく為の機能です。

カ-ド作成」を行った組み合わせ名と未作成の表示 又組み合わせ名を入力しないでそのまま キ-を画面に分かれています。 押すと梁管理名の入力に変わります。組み合わせ押す度に表示が切り替わります。 名の中の梁管理名を探す為の機能です。梁管理名

を含んでいる組み合わせ名は黄色で表示します。( INS )を押すとカ-ソル位置以降の黄色で表示した名前を検索します。

部材組み合わせ

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部材組み合わせ

【6-3-2手動】部材組み合わせ設定

・定尺又は、在庫のデ-タを設定します。①定尺長+②余長が素材の長さになります。

【6-3-3手動】部材組み合わせ設定・定尺又は、在庫に割り当てる梁管理名を選択しま

画面左 画面右 す。

選択方法1 画面左

・画面左にて矢印で梁管理名を選択します。梁管理名の画面表示文字数は、10文字なので文字数が長い場合 画面上欄を見て選択して下さい、 。

・選択すると画面右の台数にカ-ソルが移動しますので組み合わせる台数を入力して下さい。0を入力すると選択を解除します。

選択方法2 画面右

・ + )選択切替 を押すと画面右にカ-ソル(が移動します。押す度に画面左、画面右に移動します。No行を選択し、梁管理名を入力及び台数を入力します。

※形鋼取合連動にて勾配考慮してある梁管理名の変 台数に0を入力すると選択を解除します。更は出来ません。 選択済みの台数変更を行う場合、この操作の方が勾配考慮してある梁管理名は、緑色で画面右に表 早いです。示します。選択方法2の( DEL )全選択解除のみ操作 ・ DEL )全選択解除を押すと選択済みの梁(出来ます。 管理名を全て解除します。又、残長表示は勾配考慮していません。

画面左※手動組み合わせの場合、勾配考慮(回転さしてウ

ェブの切り口を合わせる)は行っていません。 (INS)組み合わせ設定・ 6-3-2手動】の画面に切り替わり設定の変【

更を行います。

( * )名前・長さ ソ-ト・押す度に名前をソ-トして画面表示、長さをソ-

トして画面表示に切り替わります。

( - )名前選択・梁管理名を入力し名前位置を表示します。

探す手間をはぶく為の機能です。

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部材組み合わせ

【6-4-1形鋼取合】組み合わせ名入力

・定尺又は、在庫部材1本単位に名前を付けて梁管理名を割り当てます。連動の場合、複数になる為組み合わせ名の後ろに" "番号 が付きます。入力例 A" "

↓" "A001

・組み合わせ結果をエクセル表示する場合、チェックにしておいて下さい。

※形鋼取合の詳しい説明は、記入しませんので形鋼取合の取扱説明書を参照して下さい。

【6-4-2形鋼取合】材料選択

・1行のみデ-タを表示します。

・f・ 部材入力(進)を押すだけで変更及びNo5行の追加はしないで下さい。

【6-4-3形鋼取合】部材入力

・f・ 取合設定(進)を押すだけで変更及びNo5行の追加はしないで下さい。

【6-4-4形鋼取合】取合設定

・カット幅 、先端カット のデ-タは【1】基準設定のデ-タを移行しています。0にする場合のみ変更して下さい。

・設定後、f・ 計算(進) を押して下さい。5

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部材組み合わせ

【6-4-5形鋼取合】取合結果

・取合結果の処理(印刷又は自由編集)を行った後(何もしなくてもよい)f・ 材料選択(戻) を6押して下さい。【6-4-2形鋼取合】材料選択に戻りますのでf・ 終 了 を押して終了します。6

【6-4-6形鋼取合】エクセル表示・ 6-4-1形鋼取合】組み合わせ名入力で組み【

合わせ結果エクセル表示をチェックにした場合、自動的にエクセルが立ち上がり表示します。

エクセル表示例

部材組み合わせ結果 デ-タ表

※形鋼取合の処理機能は、1本の素材(定尺、在庫)に対し 大7種類の部材を割り当てます。勾配考慮 する の場合、勾配が有れば1本単位で 大7本の部材を割り当てます。

種類→同じ長さである例 部材1 部材2 部材3

1000x3 550x7 500x8

上記の取り合い結果が出た場合、部材本数の合計が18本になります。この時、部材名(梁管理名)が各1本単位(台数1)の場合、NCの部材組み合わせ名は

大16である為16本までを割り当てます。

割り当ての取り残しが無いか確認して下さい。確認方法1・ 6-4-6形鋼取合】のエクセル画面で残長の項目欄に ”取残2” の文字を表示します。【

2は取り残し本数を表します。

確認方法2・ 6-3-3手動】の画面で組み合わせ以外の梁管理名が表示されていないかで分かります。【

取り残しがあった場合、手動で変更して下さい。

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7。カ-ド作成

カ-ド作成の制限 【7】カ-ド作成製品プログラム 大登録数 100継手パタ-ン 大登録数 200 ・NCプログラムシ-ト 加工図 汎用CAD変換、 ( )---1製品 大ステップ数--- ICカ-ドを作成します。中間グリットウェブ 70 穴とマ-クの合計中間グリッド下面マ-ク 42 ・この操作は 【6】部材組み合わせを行っていな、中間グリッドフランジ 70 穴とマ-クの合計 いと出来ません。中間変則フランジ 70 穴とマ-クの合計

上記制限を越えた場合、メッセ-ジを表示し作業を中断します。

【7-1 [材料管理デ-タ①、②]】

・以前選択した[材料管理デ-タ②]のNo行を表示します。カ-ド作成する材料を選択して下さい。

【7-2】カ-ド作成 組み合わせ名選択画面左 画面右

・ 選択は、 大40本です。

選択方法1 画面左

・画面左にて矢印で組み合わせ名(名前)を選択します。

・ INS )自動選択 を押すと画面左、未選(択の名前を画面右に入るだけ選択します。

・選択済み(黄色表示)の名前を再度選択すると選択解除します。

選択方法2 画面右

画面左 ・ + )選択切替 を押すと画面右にカ-ソル(が移動します。押す度に画面1、画面2に移動し

( / )表示変更 ます。・この画面は、後に【7-3】作成設定の「3.I No行を選択し、名前を入力します。

Cカ-ド作成」を行った組み合わせ名と未作成の表 0を入力すると選択を解除します。示画面に分かれています。押す度に表示が切り替わります。 ・ DEL )全選択解除を押すと選択済みの組(再度ICカ-ドに書き込む場合、切り替えて選択し み合わせ名を全て解除します。て下さい。

( - )名選択・組み合わせ名を入力し名前位置を表示します。

探す手間をはぶく為の機能です。

カ-ド作成

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カ-ド作成

【7-3】作成設定

・作成する各項目を○×で設定して下さい。

1.プログラムシ-ト(エクセル)・プログラムシ-トにて継手パタ-ン及び製品デ

-タの数値確認を行います。

2.加工図作画(CAD変換)・加工図にて姿図及び寸法確認を行います。

3.ICカ-ド作成・ICカ-ドにデ-タを書き込み6BHドリルマ

シンに移行します。

【7-3-1】2.加工図作画 設定

・加工図の寸法図示タイプを設定します。P33【7-5】2.加工図作画(CAD変換)を参照して下さい。

【7-3-2】3.ICカ-ド作成 設定

・6BHの機種に応じて異なります。新機種の場合、材質再設定を行います。

【7-3-3】汎用ファイル名入力・2.加工図作画(CAD変換) ○の場合【7-

3】作成設定終了時、汎用CADに変換するファイル名を入力します。

・入力したファイル名の後ろに番号(作画枚数)が付きます。

・登録済みのファイル名で有れば、下記メッセ-ジを表示しますので確認して下さい。

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カ-ド作成

【7-4】1.プログラムシ-ト(エクセル)

・プログラムシ-トにて継手パタ-ン及び製品デ-タの数値確認を行います。

エクセル表示例

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カ-ド作成

【7-5】2.加工図作画(CAD変換) ・加工図にて姿図及び寸法確認を行います。

CAD変換例 【7-3-1 [寸法線作画を設定したCAD変換例]】

CAD変換例 【7-3-1 [片矢寸法作画を設定したCAD変換例]】

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カ-ド作成

【7-5-1】加工図 矢印表示・L VU R VDの右端部に↓↑を作画します、 、 、 。

これは、機械設置時の寸法0座標方向を意味します。

(-) (+)(+) (-)

【7-5-2】加工図 ウェブ表示

VU ・左図は、P19【5-11-2】ウェブで入力した作画例です。固定バイス(↑位置)を0とし288、488のY軸座標位置を作画し、1列目288位置には直線を追加して作画します。VDには直線の作画は有りません。

【7-5-3】加工図 フランジ表示

・Lのフランジに自動作成した継手名を作画しています。" "T1 、プログラムシ-トのパタ-ンNo(継手デ-タ)で確認して下さい。

A B C ・左図は、P19【5-11-1】フランジで入力したLのフランジ作画例です。機械設置面(↓位置)を0とし各75のY軸座標位置を作画しています。

A 75フランジセンタ-から(+75 (-75)の位)置を示します。

B +75フランジセンタ-から(+75)の位置を示します。

C -75フランジセンタ-から(-75)の位置を示します。

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カ-ド作成

【7-5-4】加工図 作画例

・形鋼取合連動で勾配考慮をした場合(A図)であっても、加工図は(B図)で作画します。

形鋼取合結果 (A図)

No 素材長 数[部材長x本数] 残材(1) (2) (3) (4)

1 6,000 1 1500 1500 1500 1500 300.0《定》

x1 x1 x1 x1(1)H1 (2)H1 (3)H1 (4)H1L=0 <0> L=150 <14.3> L=0 <0> L=150 <14.3>R=150 <14.3> R=0 <0> R=150 <14.3> R=0 <0>

加工図 (B図) 残長は [ 残長 0+300=300 ]の文字を作画します。、

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カ-ド作成

【7-6】カ-ド書き込み

・通信条件 設定 【7-6-1】設定を行います。

・カ-ド書込み を選択して次の作業 7-6-2【 】に進んで下さい。

・キャンセルを選択すると書き込みを中止し【7-2】に戻ります。

【7-6-1】 通信条件 設定

・書き込み機の通信条件を設定します。通常は、標準設定で設定します。

・書き込み機のスイッチを変更する場合、書き込み機の説明書を参照して設定して下さい。

・キャンセルを選択すると【7-6】の画面に戻ります。

・標準設定を選択すると初期値(標準)になり設定を終了します。

・変更したデ-タは、保存しますので動作確認後、再設定の必要は有りません。

【7-6-2】確認1

・必ず左画面を表示しますので、書き込み機の電源及びカ-ドが正しく装着しているか確認して下さい。

・キャンセルを選択すると【7-6】に戻ります。

【7-6-3】確認2

・カ-ドの内容を表示しますので書き込んでよいか確認して下さい・

・キャンセルを選択すると【7-6-2】に戻りますのでカ-ドの抜き変えを行って下さい。

【7-6-4】カ-ド名称

・複数あるカ-ドを区別する為の名称を6文字以内で入力して下さい。区別する必要が無ければ入力は不要です。

・キャンセルを選択すると【7-6-3】に戻ります。

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【7-7】NC加工不可デ-タ表

・カ-ド作成時 【7-3】作成設定[1.プログラムシ-ト [2.加工図作画 [3.ICカ-ド、 ] ]作成]どの項目を選択した場合でも加工出来ないデ-タをエクセルで表示します。

(1)VIEW-鉄骨CADから連動したデ-タは、加工制限の処理を行っていないのでNC加工不可デ-タ表が表示される場合があります。

エクセル表示例

NC加工不可デ-タ表

A B C D E F

A 組み合わせ名を印字します。B 組み合わせの梁管理名選択順P27【6-3-3】画面右 Noを印字します。C 梁管理名又は、P14【5-4】各入力項目を印字します。D 各入力項目の入力面(ウェブ・フランジ)を印字します。E 各入力項目の入力行Noを印字します。F 各入力項目の絶対距離を印字します。

(2 【6-2】組み合わせ実行メニュ-の[2.形鋼取合連動]で【6-4-4形鋼取合】取合設)定画面 勾配考慮 する に設定した場合、下記部材の回転が起こります。入力時上ウェブ面であったのが下ウェブ面に変わった場合、マ-ク加工において加工出来ない事が有ります。上ウェブ面VUのへり明値より下ウェブ面VDのへり明値が大きい為及び【5-13】⑪ガセット取付マ-クにて機械接地時の下ウェブ面が加工不可の場合

VU上

機械接地下

VD

下記、上下が変わるの場合加工不可の可能性有り

梁入力部材 形鋼取合連動 回転例

A1 A2 → A1 A2 A2 180度回転

A1 A2 → A1 A2 A2 180度回転

A1 A2 → A1 A2 A2 上下が変わる

A1 A2 → A1 A2 A2 上下が変わる

A1 A2 → A1 A2 A2 上下が変わる

A1 A2 → A1 A2 A2 上下が変わる

・エクセル表示にて、どの組み合わせ名の梁管理名(デ-タ)が不可になっているか確認して加工して下さい。

カ-ド作成