4
【西 脇 市 立 西 脇 病 院 TEL 0795-22-0111 FAX 0795-23-4580】 火曜日の予約制です。予約については乳腺外科へご相談ください。 乳腺外科のセカンドオピニオン外来について 水曜日午前の予約制です。予約については乳腺外科へご相談ください。 *9) 脳血管内治療外来について 火曜日の午前中のみです。ご紹介いただく場合は、地域医療連携室へご連絡ください。 水曜日の予約制です。予約については医事課または、当院受診中の主治医にご相談ください。 *7) 精神科診療について 月~金曜日の予約制です。予約については精神科外来へご相談ください。 *8) 乳腺外科の遺伝相談外来について 予約については認知症疾患医療センターへご相談ください。 TEL 0795-25-2006(直通) *5) 循環器内科外来について 月・水曜日の予約患者様の診察については、前日までに、かかりつけ医からの診察予約が必要になります。 *6) 禁煙外来について *3) 脳神経内科外来について 月・火・木曜日の予約制です。 かかりつけ医を通して地域医療連携室へお申込みください。 *4) 認知症疾患医療センター外来について ・予約のある患者様 : 予約時間の少し前に来院してください。 ●各科診療について ・今回受診される診療科が初めての方。 ・受診診療科が前回の受診から6ヶ月以上経過している方 【再来患者様】 自動受付機で、診察券( I D カード)により受付を行います。 なお、紹介状を持参されている場合は、来院時に受付窓口または各ブロック受付へお渡しください。 ・予約のない患者様 : 午前7時30分~午前11時30分までに受付を済ませてください。 ●受付時間(※診察時間ではありません) 【新来患者様】 受付時間は、午前8時~午前11時30分です。 問診票にご記入のうえ、保険証と一緒に総合案内窓口へお渡しください。 また、紹介状を持参されている場合も、保険証等と一緒に窓口へお渡しください。 ・初めて当院で受診される方。 火・木曜日のみの予約制です。各診療科外来、地域医療連携室(緩和ケア相談)にご相談ください。 *1) 糖尿病合併症外来(内科専門外来)について 水曜日のみの予約制です。 かかりつけ医を通して地域医療連携室へお申し込みください。 *2) 緩和ケア外来について 原則かかりつけ医から診療・相談を受け、糖尿病の合併症の評価や療養指導等を行い、その結果も含めて かかりつけ医にご報告させていただく外来です。 西脇市立西脇病院 Nishiwaki Municipal hospital ■認知症疾患医療センター外来(完全予約制) 当センターは、脳神経内科医、精神保健福祉士、看護師、公認心理師、事務員 などが協力して診療にあたっています。認知症鑑別診断を行い、身体合併症に対 しては適切な診療科と連携をし、作成した認知症療養計画書をもとに、ご本人・ ご家族に療養指導を行っております。鑑別診断には、診察、頭部MRI、脳血流 シンチグラフィー、血液検査、高次脳機能検査、結果説明を含め最低3回程度は 来院いただくことになります。診断後、かかりつけの先生には診断・治療方針を 報告いたします。長期的な投薬治療は原則行っておりませんのでご了承くださ い。再紹介いただければ、フォローアップも行っております。 地域医療連携室だより 地域医療連携室 直通 TEL:0795-22-8270 FAX:0795-23-4580 地域医療連携室だより 2020年12月発行 西脇市立西脇病院 〒677-0043 兵庫県西脇市下戸田652番地の1 TEL:0795-22-0111(代表) 12 December 2020 HP:http://www.nshp.jp/ ■認知症疾患医療センターとは 認知症疾患医療センターは、都道府県や政令指定都市が指定する病院に設置されており、 当院は、平成 26 年8月1日に兵庫県「認知症疾患医療センター」の指定を受けました。 「認知症疾患医療センター」とは、保健、医療、介護機関等との連携を図りながら、認知 症疾患における鑑別診断、周辺症状と身体合併症に対する急性期治療、専門医療相談を実施 する専門医療機関です。住民の皆様へ講演会等を通じ知識を広め、地域の保健医療・介護関 係者への研修等を行うことにより、認知症疾患の保健水準の向上を図ることを目的としてい ます。また、新オレンジプランの達成のための事業等に協力しています。 診療科 認知症疾患 医療センター 外来 〔完全予約制〕 佐藤一彦 佐藤一彦 佐藤一彦 認知症疾患医療センター長 佐藤 さとう 一彦 かずひこ

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【西 脇 市 立 西 脇 病 院  TEL 0795-22-0111   FAX 0795-23-4580】

火曜日の予約制です。予約については乳腺外科へご相談ください。

乳腺外科のセカンドオピニオン外来について水曜日午前の予約制です。予約については乳腺外科へご相談ください。

*9) 脳血管内治療外来について火曜日の午前中のみです。ご紹介いただく場合は、地域医療連携室へご連絡ください。

水曜日の予約制です。予約については医事課または、当院受診中の主治医にご相談ください。

  *7) 精神科診療について月~金曜日の予約制です。予約については精神科外来へご相談ください。

  *8) 乳腺外科の遺伝相談外来について

予約については認知症疾患医療センターへご相談ください。 TEL 0795-25-2006(直通)

  *5) 循環器内科外来について月・水曜日の予約患者様の診察については、前日までに、かかりつけ医からの診察予約が必要になります。

  *6) 禁煙外来について

  *3) 脳神経内科外来について月・火・木曜日の予約制です。かかりつけ医を通して地域医療連携室へお申込みください。

  *4) 認知症疾患医療センター外来について

  ・予約のある患者様 : 予約時間の少し前に来院してください。

●各科診療について

  ・今回受診される診療科が初めての方。

  ・受診診療科が前回の受診から6ヶ月以上経過している方

【再来患者様】

 自動受付機で、診察券( I D カード)により受付を行います。

 なお、紹介状を持参されている場合は、来院時に受付窓口または各ブロック受付へお渡しください。

  ・予約のない患者様 : 午前7時30分~午前11時30分までに受付を済ませてください。

●受付時間(※診察時間ではありません)

【新来患者様】

 受付時間は、午前8時~午前11時30分です。

 問診票にご記入のうえ、保険証と一緒に総合案内窓口へお渡しください。

 また、紹介状を持参されている場合も、保険証等と一緒に窓口へお渡しください。

  ・初めて当院で受診される方。

火・木曜日のみの予約制です。各診療科外来、地域医療連携室(緩和ケア相談)にご相談ください。

  *1) 糖尿病合併症外来(内科専門外来)について水曜日のみの予約制です。

かかりつけ医を通して地域医療連携室へお申し込みください。

  *2) 緩和ケア外来について

原則かかりつけ医から診療・相談を受け、糖尿病の合併症の評価や療養指導等を行い、その結果も含めてかかりつけ医にご報告させていただく外来です。

西脇市立西脇病院 Nishiwaki Municipal hospital

■認知症疾患医療センター外来(完全予約制) 当センターは、脳神経内科医、精神保健福祉士、看護師、公認心理師、事務員

などが協力して診療にあたっています。認知症鑑別診断を行い、身体合併症に対

しては適切な診療科と連携をし、作成した認知症療養計画書をもとに、ご本人・

ご家族に療養指導を行っております。鑑別診断には、診察、頭部MRI、脳血流

シンチグラフィー、血液検査、高次脳機能検査、結果説明を含め最低3回程度は

来院いただくことになります。診断後、かかりつけの先生には診断・治療方針を

報告いたします。長期的な投薬治療は原則行っておりませんのでご了承くださ

い。再紹介いただければ、フォローアップも行っております。

地域医療連携室だより

地域

医療

連携

直通

TE

L:

07

95

-2

2-

82

70

FA

X:

07

95

-2

3-

45

80

地域医療連携室だより

20

20年

12月発行

西脇市立西脇病院

〒67

7-

00

43

兵庫県西脇市下戸田

652番地の1

TEL:

07

95

-2

2-0

11

1(代表

)

12 December

2020

8 1

H P : h t tp ://www .n s hp . j p/

■認知症疾患医療センターとは

認知症疾患医療センターは、都道府県や政令指定都市が指定する病院に設置されており、

当院は、平成 26 年8月1日に兵庫県「認知症疾患医療センター」の指定を受けました。

「認知症疾患医療センター」とは、保健、医療、介護機関等との連携を図りながら、認知

症疾患における鑑別診断、周辺症状と身体合併症に対する急性期治療、専門医療相談を実施

する専門医療機関です。住民の皆様へ講演会等を通じ知識を広め、地域の保健医療・介護関

係者への研修等を行うことにより、認知症疾患の保健水準の向上を図ることを目的としてい

ます。また、新オレンジプランの達成のための事業等に協力しています。

診 療 科 月 火 水 木 金

認 知 症 疾 患

医 療 セ ン タ ー

外 来

〔 完 全 予 約 制 〕

佐 藤 一 彦 佐 藤 一 彦 佐 藤 一 彦

認 知 症 疾 患 医 療 セ ン タ ー 長

佐 藤さ と う

一 彦か ず ひ こ

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 【新来患者様(初診)】 午前8時~午前11時30分までに受付を済ませてください。 (※診療科によっては、受付終了時間が午前11時までとなっていますので、あらかじめ確認してから受診をお願いします。) 【再来患者様(再診)】 予約のない患者様は、午前7時30分~午前11時30分までに受付を済ませてください。

【西 脇 市 立 西 脇 病 院  TEL 0795-22-0111   FAX 0795-23-4580】(*については、別途説明をご覧ください。)

外来診療担当医師一覧表(令和2年10月1日現在)

三輪 教子三輪 教子

(セカンドオピニオン外来)

三輪 教子

(予約・紹介患者様のみ)

佐伯 啓介〔第1・第3・第5木曜日〕

許  永龍

片山 重則

濵岡  大 濵岡  大

大内 聖士

伊藤  淳

〔第4金曜日〕

田中 雄悟

北播磨総合医療   センター医師

鎌田 雄輝〔第1・3・5 月曜日〕

眞庭 謙昌

〔第2金曜日〕

伊藤 卓資

伊賀 友哉

松田  彩

伊藤  淳深澤 高広

髙橋 資典

深澤 高広

担当医(初診・紹介患者様のみ)

担当医(初診・紹介患者様のみ)

木原 智子

松田  彩

伊賀 友哉伊賀 友哉

宮井 大介

佐藤 啓三(紹介・再診予約のみ)

佐藤 啓三(紹介・再診予約のみ)

坂口 俊也

阿江   孝

髙橋 資典 髙橋 資典

伊賀 友哉

宮井 大介

森  達也

濵岡  大

松田  彩

野村 和久

放 射 線 科金川 公夫 金川 公夫

坂口 俊也

放射線治療 坂口 俊也 坂口 俊也

松田  彩歯科口腔外科宮井 大介

担当医

宮井 大介

耳鼻いんこう科(受付は午前11時まで)

神戸大学医師 神戸大学医師 神戸大学医師

眼   科板谷 浩志

板谷 浩志 板谷 浩志 板谷 浩志(予約・紹介患者様のみ)

産 婦 人 科阿江  孝

(予約・紹介患者様のみ)

野村 和久

山田 秀人〔第1水曜日のみ〕

阿江   孝

(予約・紹介患者様のみ)

(予約・紹介患者様のみ)

木原 智子

泌 尿 器 科 藤本 卓也 日向 信之

皮 膚 科藤川 義明 藤川 義明 藤川 義明 藤川 義明 藤川 義明

髙橋 資典

濵岡  大

髙橋 資典

濵岡  大

脳血管内治療外来 片山 重則

脳神経外科 澤  秀樹塩見 亮司

内橋 義人

小 児 科(受付は午前11時まで)

松井 利充鈴木 知秀

佐伯 啓介松本 尚子

精 神 科〔完全予約制〕

伊藤  篤〔午前診〕

血 液 内 科

禁 煙 外 来

松井 利充

心臓血管外科

整 形 外 科(火・木曜日の受付は   午前11時まで)

〔第1・3月曜日〕

 談外来は予約のみ

担当医

〔午前診〕 ただし、遺伝子相

大内 聖士

〔第5月曜日〕

担当医

堀松 徹雄〔第1・5木曜日〕

小田島 進

(予約・紹介患者様のみ)

(予約・紹介患者様のみ)(予約・紹介患者様のみ)

辰岡 浩樹

櫻本 博也

辰岡 浩樹

石原 正治〔第2・4月曜日〕

〔第3・4木曜日〕

〔完全予約制〕

大柳 光正(予約患者様のみ)

佐藤 一彦佐藤 一彦

呼吸器内科

髙田 真利子

〔完全予約制〕

脳神経内科〔第1・3・5 月曜日〕

(予約・紹介患者様のみ)

内   科 再診4

(予約・紹介患者様のみ)

〔午後診〕緩和ケア外来

(腎臓)〔午後診〕 (糖尿・内分泌)専門外来金井 大輔 志智 大城

木村 祥子

  認知症疾患医療センター 外来〔完全予約制〕

佐藤 一彦

向江 翔太

〔完全予約制〕

坂本 洋一

柏木 明香 齋藤 修一郎 堂﨑 良太 安田 矩明

宮田 恵吉木村 祥子 岩井 正秀大谷 翔一

武地 美保〔午後診〕

再診3 柏木 貴雄

小出  亮

(予約患者様のみ)

再診1 堀  順子

日笠 雄太総合内科(初診)

柏木 貴雄 大谷 翔一

再診2

金火 水

岩井 正秀

宮田 恵吉

診 療 科 月堀   順子

坂本 洋一平田 珠希

洪  聖媛

大柳 光正〔午後診〕

(予約患者様のみ)

柏木明香/来住 稔

〔午後診〕

(糖尿病合併症)

佐藤 一彦

櫻本 博也(再診予約のみ)

担当医

栗本 浩行

〔午前診〕〔第4金曜日〕

(予約患者様のみ)

飯島 一誠〔第2・第4木曜日〕

担当医

来住  稔

(肝臓)

(腎臓)

(予約・紹介患者様のみ)

松本 尚子

〔第2・4金曜日〕

(予約患者様のみ)

〔第2木曜日〕

木村 祥子

〔午後診〕

近都 正幸

佐藤 一彦

丸岡 眞澄

外  科

乳 腺 外 科

呼吸器外科

井口 基

三輪 教子

新光  穰

丸岡 眞澄

循環器内科 〔第1・3月曜日〕

担当医 蝶野 晃弘松岡 宏樹

〔第1・2・3・5 金曜日〕

櫻本 博也  (木曜日の受付は     午前11時まで)

〔午後診〕

宮本  至

*6)

*4)

*2)

*5)

*3)

*1)

*7)

*8)

* 9)

7 2

地 域 医 療 機 関 の 先 生 方 へ

■ 地 域 医 療 機 関 の 先 生 方 へ

認知症の鑑別診断をご希望の方は、認知症疾患医療センターまで、FAX紹介

いただきますようお願い致します。

認知症センターでは、認知症を理解頂くために研修会、勉強会を行っておりま

す。ご意見、ご希望あればご連絡ください。

認知症疾患医療センター 直通連絡先

TEL:0795-25-2006 FAX:0795-25-2008

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痔核 切 ら ず に 治 す

ALTA 療 法 ( ジ オ ン 注 射 ) に 関 し て

外 科 部 長 松 岡ま つ お か

宏 樹ひ ろ き

痔 核 は 、 出 血 や 脱 出 を 主 症 状 と す る 良 性 の 病 態 で あ り ま す 。 よ っ て

治 療 を 行 う 際 に は 過 度 の 侵 襲 を 避 け る べ き で 、 治 療 の 基 本 は 外 用 薬 を 主

体 と し 生 活 指 導 を 中 心 と し た 保 存 的 療 法 に な り ま す 。 従 来 で は こ の 保 存

的 療 法 に 効 果 が な い 場 合 は 手 術 療 法 ( Mi l l igan Morgan 変 法 ) を 行 な っ

て お り ま し た 。

西 脇 病 院 外 科 は こ の 保 存 的 療 法 と 手 術 療 法 の 言 わ ば 中 間 に 位 置 す る

ALTA 療 法 を 導 入 し て お り ま す 。

ALTA 療 法

概 念 ・ 作 用

ALTA(Aluminium Potass ium Sulfate Hydrate , Tannic Acid 硫 酸

ア ル ミ ニ ウ ム カ リ ウ ム 水 和 物 ・ タ ン ニ ン 酸 注 射 液 商 品 名 ジ オ ン ® )は

1970 年 代 に 中 国 で 開 発 さ れ た 消 痔 霊 注 射 液 が 原 型 で あ り 、 日 本 国 内 で

改 良 さ れ た も の で す 。 硫 酸 ア ル ミ ニ ウ ム カ リ ウ ム 水 和 物 を 局 所 へ 注 射 す

る こ と に よ り 強 い 急 性 炎 症 を 惹 起 し 、 そ の 炎 症 に よ っ て 肉 芽 形 成 が 発 生

し 繊 維 化 を 来 た し ま す 。 そ の 結 果 と し て 痔 核 の 硬 化 や 退 縮 を 来 た し 痔 核

の 脱 出 や 出 血 の 軽 減 ・ 消 失 を も た ら し ま す 。 ま た 、 も う 一 つ の 主 成 分 で

あ る タ ン ニ ン 酸 は 、 硫 酸 ア ル ミ ニ ウ ム カ リ ウ ム に よ る 過 度 な 炎 症 を 抑 制

し 、 急 激 な 組 織 障 害 を 軽 減 し ま す 。

適 応

脱 出 す る 内 痔 核 お よ び 内 外 痔 核

当 院 で の 実 際

手 術 室 で 無 麻 酔 も し く は

局 所 麻 酔 下 ( 肛 門 括 約 筋 の

ス ト レ ッ チ ン グ 目 的 ) で 行 い ま す 。

① 痔 核 上 極 部 粘 膜 下 層

② 痔 核 中 央 部 粘 膜 下 層

③ 痔 核 中 央 部 粘 膜 固 有 層

④ 痔 核 下 極 部 粘 膜 下 層

に そ れ ぞ れ 注 入 後 マ ッ サ ー ジ を 行 い 終 了 で す 。

退 室 後 は 経 過 観 察 目 的 で 1 泊 2 日 入 院 と し て お り ま す 。

西 脇 病 院

御 紹 介

地 域 の 先 生

患 者 様 受 診

地 域 医 療 連 携 室

受 診 確 認

受診報告

入院報告

FAX

(受診翌日)

検 査 結 果 ・ 診 断 ・ 治 療 内 容 等

適宜

回答書にて

郵送

診 療 情 報 ( 回 答 書 等 ) に 関 す る 取 扱 い 変 更 に つ い て ( お 知 ら せ )

西 脇 病 院 地 域 医 療 連 携 室 で は 、 患 者 様 の 診 療 情 報 に つ い て

迅 速 か つ 確 実 な 提 供 に 日 々 努 め て い ま す 。

日 頃 、 地 域 の 先 生 方 か ら 様 々 な ご 意 見 ご 要 望 を い た だ く 中 に 、 診 療 情 報 に 関 す る

事 項 も 多 く あ り ま す 。 そ こ で こ の 度 、 診 療 情 報 の 取 扱 い に つ い て 、 近 隣 病 院 の 状 況

等 を 踏 ま え 、 次 の と お り 変 更 す る こ と に い た し ま し た 。

< 現 状 の 問 題 点 >

○ 現 在 、 西 脇 病 院 で は 、 紹 介 患 者 様 に 関 す る 診 療 内 容 報 告 を FAX に て 回 答 し て い

ま す が 、 全 国 的 に F A X 誤 送 信 に よ る イ ン シ デ ン ト 報 告 が さ れ て お り 、 近 隣 で は 個

人 情 報 保 護 の 観 点 か ら 、 回 答 書 を 郵 送 に 変 更 し て い る 病 院 が 増 え て き て い る 状 況 が

あ り ま す 。

○ 地 域 の 先 生 方 か ら 、 紹 介 患 者 様 に 関 す る 「 早 期 の 来 院 報 告 」 及 び 「 郵 送 に よ る 回

答 書 送 付 」 に つ い て の ご 要 望 を い た だ い て い ま す 。

< 変 更 後 の 対 応 >

○ 診 療 内 容 報 告 を 含 ん だ 回 答 書 は 、 原 則 “ 郵 送 ” に 変 更 し ま す 。 た だ し 、 至 急 の 場

合 は 、 F A X 送 信 い た し ま す 。

○ 回 答 書 を F A X か ら 郵 送 へ 変 更 に な っ た こ と で 生 じ る 来 院 報 告 の 遅 れ を 解 決 す る

対 応 と し て は 、 事 務 的 に は な り ま す が 、 来 院 の 事 実 の み を 記 載 し ま し た 「 来 院 及 び

入 院 報 告 書 」 を 地 域 医 療 連 携 室 よ り F A X 送 信 い た し ま す 。 ( 来 院 翌 日 15 時 以

降 ) ( 来 院 及 び 入 院 報 告 書 に は 、 傷 病 名 ・ 診 療 科 等 の 診 療 内 容 は あ り ま せ ん 。 )

※ 診 療 情 報 提 供 書 に つ い て は 、 現 行 通 り で 変 更 あ り ま せ ん 。

※ そ の 他 、 コ ロ ナ 関 連 検 査 結 果 に つ い て は 『 親 展 扱 い 郵 便 』 で 郵 送 し て お り ま す 。

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月 火 水 木 金

午前 宮井大介

松田彩

伊賀友哉

宮井大介

松田彩

伊賀友哉

担当医

宮井大介

松田彩

伊賀友哉

宮井大介

松田彩

伊賀友哉

午後 小手術外来 小手術外来 小手術外来 小手術外来 小手術外来

産 婦 人 科 医 長 野 村の む ら

和 久かずひさ

地 域 医 療 機 関 の 先 生 方 へ

■ 地 域 医 療 機 関 の 先 生 方 へ

患 者 様 は 、 よ く 「 も と も と 地 主 ( 痔 主 ) で 、 そ れ に よ る 出 血 が あ る ん で す 。 」

と 仰 い ま す 。 し か し 痔 核 は 元 よ り 、 全 く 別 の 病 態 で あ る 痔 瘻 や 裂 肛 を 認 め た り 、

他 の 疾 患 が 隠 れ て い る こ と も 少 な か ら ず あ り ま す 。

当 科 で は 現 病 歴 聴 取 、 直 腸 診 、 肛 門 鏡 に よ る 診 察 お よ び 大 腸 内 視 鏡 検 査 を 行

い 、 出 血 を き た す こ と の 多 い 大 腸 癌 や 炎 症 性 腸 疾 患 の ru le out を 行 い 、 診 断

し 、 患 者 様 の 現 状 に 適 し た 治 療 法 を ご 本 人 と 相 談 し つ つ 治 療 を 進 め て い き ま す 。

も し お 困 り の 症 例 が 御 座 い ま し た ら 、 ご 紹 介 頂 け れ ば 幸 い で す 。

歯 科 口 腔 外 科 部 長 宮 井み や い

大 介だ い す け

当 科 で は 北 播 磨 地 区 に お け る 歯 科 二 次 医 療 機 関 と し て 専 門 分 野 だ け で

な く 他 科 と 連 携 し 、 複 数 の 疾 病 を 合 併 し て い る 患 者 様 の 処 置 な ど 、 あ ら

ゆ る 分 野 に 対 応 で き る よ う 日 々 努 力 し て お り ま す 。

な お 、 ご 紹 介 し て い た だ い た 患 者 様 は 、 精 査 、 加 療 後 に ご 紹 介 い た だ

い た 先 生 の も と に 帰 っ て い た だ く よ う に こ こ ろ が け て お り ま す 。

当 科 で の も っ と も 多 い 治 療 が 智 歯 ( 親 し ら ず ) の 抜 歯 で あ り 、 年 間 約

600 本 の 処 置 を 行 っ て お り ま す 。 難 抜 歯 が 予 想 さ れ る 場 合 や 、 局 所 麻 酔

下 で の 抜 歯 が 怖 い と い っ た 場 合 、 ま た 術 後 出 血 リ ス ク が あ る 場 合 な ど に

は 、 入 院 予 約 を と り 、 全 身 麻 酔 下 で の 抜 歯 を ご 提 案 さ せ て い た だ く 場 合

が ご ざ い ま す 。

ま た 口 の 中 の 粘 膜 の 表 面 や 内 部 に は 、 傷 や 口 内 炎 、 腫 瘍 、 嚢 胞 な ど 多

彩 な 疾 患 が で き 、 稀 で は あ り ま す が 口 腔 癌 の 場 合 も あ り ま す 。 当 科 で は

院 内 で 病 理 診 断 も 可 能 で 、 ま た 病 状 ・ 処 置 内 容 に よ っ て は 、 迅 速 に 神 戸

大 学 病 院 や 兵 庫 県 立 が ん セ ン タ ー へ の 紹 介 を 行 え る 体 制 を と っ て い ま

す 。

些 細 な こ と で も 構 い ま せ ん の で 、 お 困 り の 患 者 様 が あ り ま し た ら ご 紹

介 の 程 よ ろ し く お 願 い い た し ま す 。

2020 年 7 月 に 着 任 い た し ま し た 。

地 域 医 療 に 貢 献 し て い き た い と 思 い

ま す 。 宜 し く お 願 い い た し ま す 。

松 田 彩

新 し い 医師 を 紹 介 し ま す

~ 鮮 や か な 癒 し の 光 が 灯 る ~ 西 脇 病 院 イ ル ミ ネ ー シ ョ ン

西 脇 病 院 で は 、 患 者 様 や 御 家 族 、 地 域 の 方 々 の 心 を 癒 し 、 和 や か な ひ と と き を

過 ご し て い た だ き た い と い う 思 い か ら 、 病 院 前 ロ ー タ リ ー に イ ル ミ ネ ー シ ョ ン を

設 置 し て い ま す 。 イ ル ミ ネ ー シ ョ ン 設 置 プ ロ ジ ェ ク ト は 、 3 年 前 の 2017年 秋 か

ら 始 ま り 、 今 年 で 4 回 目 を 迎 え ま す 。

今 年 は 、 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感 染 症 の 影 響 を 受 け 、 病 院 の 活 動 は 一 変 し ま し た 。

院 内 感 染 防 止 の た め 、 職 員 は 試 行 錯 誤 し な が ら 業 務 に 当 た っ て い ま す 。 そ ん な 中 、

地 域 の 皆 様 に は 多 く の 寄 付 や 励 ま し の エ ー ル を い た だ き 、 力 強 く 支 え て い た だ い

て い ま す 。 そ の 感 謝 の 気 持 ち を 少 し で も お 返 し し た い と 思 い 、 10月 上 旬 か ら 皆 で

話 し 合 い を 重 ね 、 昨 年 ま で 設 置 し て い た も の に 加 え 、 ゴ ー ル ド の ラ イ ト を 追 加 し 、

ロ ー タ リ ー 中 央 の 木 の 縁 石 の 周 り を 円 で 囲 み 、 丸 い 円 で 「 地 域 の 皆 様 と の 繋 が り 」

を 、 装 飾 さ れ た 木 を 囲 む こ と で 「 地 域 の 方 々 に 支 え ら れ 団 結 力 が 強 ま っ た 西 脇 病

院 」 を 、 ゴ ー ル ド の 色 で 「 明 る い 未 来 」 を 表 現 し 、 思 い を 込 め て 設 置 さ せ て い た

だ き ま し た 。

地 域 の 皆 様 、 患 者 様 が 、 イ ル ミ ネ ー シ ョ ン の 明 か り を 見 て 、 少 し で も ほ っ と で

き る 癒 し の ひ と 時 を 感 じ て い た だ け ま す と 幸 い で す 。

こ れ か ら も 西 脇 病 院 ス タ ッ フ 一 丸 と な っ て 、 患 者 様 を 支 え 、 良 質 な 医 療 の 提 供

を 目 指 し て 頑 張 っ て ま い り た い と 思 い ま す 。

イ ル ミ ネ ー シ ョ ン に つ き ま し て は 、

病 院 前 ロ ー タ リ ー に て 、 令 和 3 年 2 月

末 頃 ま で 、 午 後 5 時 か ら 9 時 の 間 で 点

灯 を 行 い ま す 。

皆 様 ど う ぞ 御 覧 に な っ て く だ さ い 。