検査オーダー

患者同意について

出血・凝固検査

材料 022 血漿

coagulation factor 5 連絡先： 3764

基本情報 (標準コード (JLAC10) ) 基本情報 (診療報酬)

Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

検査項目情報 一次サンプル採取マニュアル

6232 2.血液学的検査 >> 2B.凝固･線溶関連検査 >> 2B370. 第Ⅴ因子 Ver.10

標準コード (JLAC10) 診療報酬

分析物

2B370 第5因子

D006 30 凝固因子（第Ⅱ因子, 第Ⅴ因子, 第Ⅶ因子, 第Ⅷ因子, 第Ⅸ因子, 第Ⅹ因子, 第ⅩⅠ因子, 第ⅩⅡ因子, 第ⅩⅢ因子） 223 点

D006

識別 0000

測定法 311 凝固時間測定

結

果

識

別

加算

等

算定条件

等

検査結果に影響を

与える臨床情報

オーダー画面

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 検査項目分類 ⇒ ⇒ 血液学的検査 ⇒ 凝固･線溶関連検査

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 外注検査(一般) ⇒ 外注(血液･凝固)

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 分野別 ⇒ 血液検査･凝固検査

オーダーボタン名

至急オーダー

検査オーダーに関する

注意事項

不可 検査予約

第V因子(F5)

印刷用マニュアル

第Ⅴ因子

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第Ⅴ因子

3.2%クエン酸ナトリウム(黒) 血液 2 mL 血漿

添加物(キャップ色等) 採取材料 採取量 測定材料 必要量

検体採取

患者の検査前準備

検体ラベル(単項目オーダー時)

ｷｮｳﾀﾞｲ ﾃｽﾄ

検体採取のタイミング 注 80 外

N60記号

即B2

ｹﾂｴｷ.

@09.03血液

**-****-54004*

採取容器について B2 2ml **-***-***

外注1

検体搬送について採取後ただちに搬送

検査に要する時間

再検査･追加検査の

対応可能日数

検体到着後60日 (検体量ある場合のみ)

検体採取について採取量厳守

採取検体の保存条件(採取当日)

(翌日以降検査) 検体の安定性凝固用遠心機で遠心分離後の血漿を凍結保存 2 週

検体採取に関する

注意事項

印刷用マニュアル

検査機器

検査所要日数 2～5日

まいこネット開示までの目安 3～6日後 (土日祝日を除く)

検査結果報告

検査部門・委託先 外部委託 (LSIメディエンス)

検査結果報告について

印刷用マニュアル

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検査項目情報 一次サンプル採取マニュアル

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第Ⅴ因子

生物学的基準範囲期間 2019/04/01～ 基準値設定材料 血液

検査方法 PT法

項目 男性 女性 単位

第Ⅴ因子 70 - 152 70 - 152 %

基準値情報

印刷用マニュアル

緊急異常値

電話連絡対応

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第Ⅴ因子

プロトロンビン時間 (PT) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/0261.html

関連検査項目

第Ⅷ因子 https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6234.html

参考文献

エスアールエル 総合検査案内

安達眞二: Medical Technology 24-6-629～633 1996

福武勝幸他: 日本臨床 53-増-68～70 1995

上昇: 血液凝固亢進状態 (血栓症, 血栓性静脈炎などの一時期), 妊娠後期, 過代償型DIC

減少[先天性]: 先天性第Ⅴ因子欠乏症 (パラヘモフィリア)

減少[後天性]: 血小板増多症, 重症肝障害, 中毒, 播種性血管内血液凝固症 (DIC)

減少[後天性](抗凝固物質の出現): 分娩後など, 第Ⅴ因子抑制物質獲得者, SLE, 膠原病

臨床的意義

第V因子は分子量33000の1本鎖の糖蛋白質で, 機能は, 凝固第Ⅱ相において活性型X因子がCaイオンを通じてリン脂質と結合して, プロトロンビンをトロンビンに

転換する反応を促進する補酵素として働く. 部分トロンポプラスチン時間とプロトロンビン時間の双方に延長が認められた際には, 共通凝固因子である第X因子, 第

V因子, プロトロンビンの異常が疑われるため, 第V因子の定量を行い確認する. また, 第V因子の遺伝子は第1番常染色体上に存在し, 肝臓および骨髄巨核球などで合

成されている.

意義として, 第Ⅴ因子は不安定な物質であり極めて鋭敏に臨床症状を反映する. よって, 凝固亢進状能の把握に有用であると同時に, 活性が低下している場合は,

ループスアンチコアグラントの存在も考える必要がある. 第Ⅴ因子の凝固活性には異常はないがAPCに不活化されない第Ⅴ因子の分子異常が報告された. これは第

Ⅴ因子Leidenと称されトロンビン産生を抑制しないため血栓を発症する.

異常値を示す病態・疾患

臨床情報

https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 4 / 5

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第Ⅴ因子

変更適用日

他情報・変更履歴変更履歴

2

1

2015年4月24日外部委託先変更(SRL⇒LSIM), 報告日数変更

2015年4月1日

2016年4月25日平成28年度診療報酬改定

2016年4月1日

5

4 2018年4月6日平成30年度診療報酬改定

2018年4月1日

2019年4月30日基準範囲変更

2019年4月1日(変更点の詳細) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/19-p005.pdf

7

6 2019年11月14日JLAC10分析物名称を変更

2019年11月14日

2019年12月16日JLAC10更新に伴う検査項目名称変更

2019年12月16日

(変更点) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/19-p025.pdf

(変更点) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/19-p028.pdf

9

8 2020年2月14日異常値を示す病態・疾患を修正

2020年2月14日

2020年4月2日令和2年度診療報酬改定

2020年4月1日(中医協答申) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_rezept/000593372.pdf

10 2021年3月9日採血菅変更

2021年3月10日(案内文) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/21-p009.pdf

URI https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6232.html

Last Updated : 16 Mar. 2021, 13:04

2008年4月1日制定

2008年4月1日

文書更新日 変更内容

3

Ver.

https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 5 / 5