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© 2010 IBM Corporation
DB2 9.7 ~Smarter Software for a Smarter Planet ~
2010年11月10日日本アイ・ビー・エム株式会社
© 2010 IBM Corporation1
あなたは現状のデータベースに本当に満足していますか?
急増する処理・データ量
ネット人口2000年 4億人→20億人
2012年にIPトラフィックは0.5ゼタバイト以上に
過去のデータからリアルタイムデータの活用へ
データの性質の変化
医療画像がデータの30%セキュリティカメラ
センサー気象データ水流 振動
これまでの概念を一新するスマートな システム
推察から確信へ 推定から決定へ 予測から予知へ
今こそ、データ・情報を基に行動を起こすとき
© 2010 IBM Corporation2
2. 変化への対応力
よりスマートなトランザクション処理とデータベース・システムに求められるもの
1. コスト優位性ライセンス&保守料金が安い!
仮想環境で安い!
ストレージコストも安い!
運用コストも安い!
クラウドに最適! DB2 pureScale
© 2010 IBM Corporation3
よりスマートなトランザクション処理とデータベース・システムに求められるもの
1. コスト優位性ライセンス&保守料金が安い!
仮想環境で安い!
ストレージコストも安い!
運用コストも安い!
クラウドに最適! DB2 pureScale
2. 変化への対応力
© 2010 IBM Corporation4
* 1コアを100 プロセッサーValue Unitとして算出しています。 DB2はOracleの約半分以下
①ライセンス&保守料金が安い!DB2 9 Enterprise Server Edition Oracle 11g Enterprise Edition
基本ライセンス'1コア( 4,617,000円 5,163,000円
高可用オプション'1コア( 基本ライセンス料金に含まれる Active Data Guard'1,087,000円(
パーティショニング 基本ライセンス料金に含まれる Partitioning'1,250,000円(
管理ツール 基本ライセンス料金に含まれる Diagnostics Pack'543,500円(
チューニングツール 基本ライセンス料金に含まれる Tuning Pack'543,500円(
初年度保守料金 基本ライセンス料金に含まれる Enterprise Edition'1,135,860円(+Active Data
Guard'239,140円(+Partitioning'275,000円(+Diagnostics Pack'119,570円(+Tuning Pack
'119,570円(=1,889,140円
ライセンス+初年度保守 :A 4,617,000円 10,476,140円
2年目以降5年目保守 :B 923,400円 X4 = 3,693,600円 1,889,140円X4 = 7,556,560円
1コアで5年間ランニングした場合'A+B( 8,310,600円 18,032,700円
8コアで5年間ランニングした場合'A+B(X8
66,484,800円 144,261,600円
© 2010 IBM Corporation5
よりスマートなトランザクション処理とデータベース・システムに求められるもの
1. コスト優位性ライセンス&保守料金が安い!
仮想環境で安い!
ストレージコストも安い!
運用コストも安い!
クラウドに最適! DB2 pureScale
2. 変化への対応力
© 2010 IBM Corporation6
②仮想環境で安い!
Oracle EEだと…¥50,390,880Oracle SEだと…¥9,282,736
DB2 EEだと… ¥9,234,000DB2 WSEだと…¥1,710,000
仮想環境'※(では、仮想マシンで利用するCPU分のみの料金で利用可能
Oracleは・・・サーバーに搭載されている全ての物理CPU数分のライセンスが必要
※ ここでの仮想環境とは、Vmware環境を指します。
© 2010 IBM Corporation7
よりスマートなトランザクション処理とデータベース・システムに求められるもの
1. コスト優位性ライセンス&保守料金が安い!
仮想環境で安い!
ストレージコストも安い!
運用コストも安い!
クラウドに最適! DB2 pureScale
2. 変化への対応力
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③ストレージコストも安い!
1.5 倍の
向上
3.3 倍の
向上2.0 倍の
向上
8.7 倍の
向上
DB2 9 Other
“わが社のデータウェアハウスでは83%以上のデータ圧縮率を実現しています。これにより、初期投資として200万ドル以上、また運用時には年間50万ドルのコストが削減できると予想しています。 “
—Michael Henson, SunTrust Bank, Inc.
• 低ストレージコスト
• Oracleデータベースと比較して、30%以上のストレージコストを削減
• パフォーマンスの向上
• バッファープールヒット率が向上し、I/Oが減尐
• バックアップ、リカバリーのスピードアップ
• ストレージサイズが小さくなることでバックアップとリカバリーの時間が短縮
イニシャルコスト:約2億円の削減ランニングコスト:約5,000万円/年の削減
圧縮率83%の実績
© 2010 IBM Corporation9
DB2の圧縮率が良い訳は・・・?
• DB2の優れたアルゴリズムによる圧縮率
• DB2は表内にあるすべての値をみてデータを圧縮
• 他社DBMSはページ/ブロックレベルでの重複を削除するのみ• ページレベルでのアプローチの不都合
• 表全体を通じて共通で繰り返す値は、ページのヘッダーに複数回格納されてしまう
• 表にある繰り返しのパターンが、各ページには無い可能性がある
“行レベルでの圧縮は、他社DBMSを羨ましがらせる画期的な機能である”
表 圧縮率
LINEITEM 38% 58% (1.5倍 圧縮)
ORDERS 18% 60% (3倍 圧縮)
他社 DB2
•ストレージ・コストの大幅削減•読取りパフォーマンスの改善•バックアップ/リストアの高速化
© 2010 IBM Corporation10
OracleとDB2の圧縮機能比較
比較項目 Oracle DB2
圧縮単位 ブロック'表全体に渡って出現するデータは、各ブロックヘッダーに繰り返し記録(
テーブル
圧縮対象操作 LOAD / INSERT / UPDATE LOAD / INSERT / UPDATE
圧縮のタイミング データブロックの領域使用率が閾値を超えたタイミングで、ブロック内のデータを圧縮
レコードのINSERT・UPDATE時に都度圧縮
圧縮対象 表 表・索引・ログ
圧縮アルゴリズム 独自'非公開( LZベース'LHA、ZIPなどでも採用されている方式(
最小の圧縮粒度 列単位での繰り返しにのみ対応 列内の一部データの繰り返しも圧縮可能'「東京都中央区」と「東京都千代田区」のデータに対して「東京都」部分を圧縮可能(
非圧縮の既存表を圧縮する機能
なし オフライン表再編成機能で圧縮可能
CPUオーバーヘッド 数パーセント 数パーセント
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お客様事例 : JTB情報システム様
お客様の『電子カルテ』• 旅行内容の詳細• 食事の好み• オプションツアーの有無
DB2圧縮機能ご採用の効果データサイズ
105GBから26GB
バックアップ時間
51分から14分圧縮したデータへのオンライン・アクセスのレスポンス
20秒が1/3に
http://www.ibm.com/software/jp/data/db2/casestudies/jss.html
お客様情報は、毎年100万
件程度増えています。これに伴い旅行実績も増えているので、運用面を考えるとディスクの効率化は不可欠です。
「フロントエンドのアプリケーションは修正していないので、利用者は気づいていませんが、レスポンスは確実に良くなっています」(JTB情報システム高橋部長様(
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DB2 9.7 Advanced Enterprise Server Edition ~ Oracle移行提案にも有効なDB2新エディション発表 ~
• 発表日:2010年10月7日、eGA: 10月22日、pGA: 11月19日
• 発表レター:DBA10173
• プレスリリース:データベース管理関連製品を同梱し、74%引きの低価格にて提供
• http://www.ibm.com/jp/press/2010/10/0701.html
• DB2 Enterprise Server EditionにいくつかのFeatureをつけた新Edition
【内容】
• DB2 9.7 Enterprise Server Edition
• DB2 Storage Optimization Feature
• DB2 Advanced Access Control Feature
• DB2 Workload Management
• Optim Performance Manager 4.1 (旧Performance Expert)
• Optim Development Studio 2.2.1
• Optim Database Administrator 2.2.3
• Homogeneous Replication Feature for DB2 (制限付き((注)
• InfoSphere Federation Server (制限付き(
© 2010 IBM Corporation13
'ご参考(DB2 9.7 Advanced Enterprise Server Edition (DB2 Advanced ESEと、個別のFeatureや製品を購入した場合の比較(
機能 製品およびフィーチャー1年目SS&Sを含む料金(120PVU)
1年目SS&Sを含む料金(140PVU)
データベース・サーバー DB2 Enterprise Server Edition 5,540,400 6,463,800
圧縮 Storage Optimization Feature 2,094,000 2,443,000
ワークロード管理 Performance Optimization Feature (POF)
2,094,000 2,443,000 パフォーマンス・チューニング
Optim Performance Manager
(POFに含まれる)
セキュリティー Advanced Access Control Feature 1,519,200 1,772,400
管理Optim Database Administrator (1ユーザー・ライセンス)
616,800 616,800
開発Optim Dev. Studio (ユーザー・ライセンス x 10とした場合)
981,000 981,000
フェデレーションInfoSphere Federation Server (制限つき=OracleへのFederation)
9,234,000 10,773,000
アクティブ-アクティブ・レプリケーションHomogeneous Replication Feature (制限つき=DB2 LUWの1ペア)
1,519,200 1,772,400
合計 23,598,600 27,265,400
DB2 Advanced Enterprise Server Edition6,156,000 7,182,000
Web情報: http://ibm.com/software/jp/data/db2/v9/edition.html
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よりスマートなトランザクション処理とデータベース・システムに求められるもの
1. コスト優位性ライセンス&保守料金が安い!
仮想環境で安い!
ストレージコストも安い!
運用コストも安い!
クラウドに最適! DB2 pureScale
2. 変化への対応力
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©Solitaire Interglobal Ltd., 2008 ※単位は FTE 'full-time equivalents(
DB2 と Oracle 運用の調査結果
DBA'データベース管理(は
Oracleよりも67%の省力化
パフォーマンスチューニングは
Oracleの30%程度
社内IT窓口への問合せ対応は
Oracleより40%削減
平均の比較ですが、相対的にDB2の運用管理コストがOracleに比べ低いことがわかります。
④運用コストも安い!
© 2010 IBM Corporation16
• DB2が自動的にメモリーチューニングを実施
• 予期しないワークロードを検知し、必要に応じてチューニング
• 管理者のメモリーチューニング負荷を削減
• DB2が「今過不足のあるメモリ領域」自動的に判断し、動的にサイズを調整
STMMデフォルト 人によるチューニング
(ベンチマーク時)
トラ
ンザ
クシ
ョン
数/ 秒
DATABASE MEMORY
INSTANCE MEMORY
APPLICATION
MEMORY
Sorts
&
Hash
Joins
Package Cache
Lock List
Buffer
Pool 1Buffer
Pool 2 APPL 1
APPL 2
セルフ・チューニング・メモリー管理 'STMM(
© 2010 IBM Corporation17
DB2 Workload Manager (WLM)
Workload
Manager
1. きめ細かいワークロードの分類
2. 閾値による制御 'コスト、実行並高度、実行時間 etc(
3. 実行優先度の制御 'DB2内部+AIX連携(
4. 目的に応じたモニタリング
DB2エンジンに組み込まれた機能
優先度の高い処理
優先度の低い処理
Linux ワークロード管理
LOW
cpu.shares 512
sysdefault
cpu.shares 1024
HIGH
cpu.shares 3072
WL_HIGH
SC_HIGH
SC_LOW
WORKLOAD SERVICE CLASS
WL_LOW
優先度の高いサービス
クラス
優先度の低いサービス
クラス
OUTBOUND
COLLERATOR
下記以外の処理
SYSDEFAULT
USERWORKLOADSYSDEFAULT
USERWORKLOAD
SYSDEFAULTU
SERCLASSデフォルトの
サービスクラス
注:Linuxワークロード管理を使用するには、Linux カーネル・バージョン 2.6.26以降と、libcgroupライブラリー・パッケージが必要
22%
絶対プロセッサー時間'パーセント(
67%
11%
© 2010 IBM Corporation18
構成・設計の自動化'アドバイザー機能(
• DB構成パラメーターの推奨値を提示
• 入力情報'メモリー量、トランザクションの負荷、トランザクション数、トランザクションの特徴など(に基づき、推奨構成パラメーターを提示
構成アドバイザー 設計アドバイザー
• 最適な索引を提示
• SQLワークロード、データベース構
成、ディスクスペースなどから推奨される索引をアドバイス
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よりスマートなトランザクション処理とデータベース・システムに求められるもの
1. コスト優位性ライセンス&保守料金が安い!
仮想環境で安い!
ストレージコストも安い!
運用コストも安い!
クラウドに最適! DB2 pureScale
2. 変化への対応力
© 2010 IBM Corporation20
企業にとってアドバンテージとなるIT要素
「ノンストップ」、「スケーラビリティ」、「スピード」を追求した
新しいデータベース・インフラ技術
サービスレベルを落とさない運用
シェアードアーキテクチャーの限界をBreakthrough
爆発的なトランザクション増加への備え
スピーディかつ低コストなサービス拡張
1
2
3
4
© 2010 IBM Corporation2121
高い可用性を実現するDB2のクラスター技術
比較のポイント pureScale Infosphere Warehouse(DPF) HADR
アーキテクチャアクティブ-アクティブ型シェアードディスク型
アクティブ-アクティブ型シェアードナッシング型
アクティブ-ホットスタンバイ型
概要メインフレームのCFのアーキテクチャをSWの機能で実現し、可用性と拡張性を向上
主に大規模情報系で活用大量データを並列的に高速に処理できる
シンプルに可用性を向上ログ転送のみによる二重化のためパフォーマンス劣化が少ない
計画停止対策・ローリングアップグレード
片系ずつの適用をアプリケーションの停止なしに可能
片系ずつの適用が可能だが、テークオーバーの考慮が必要
片系ずつの適用が可能。テークオーバー処理が高速
障害対策
障害時に更新中のページ以外のデータにアクセス可能障害サーバーの復旧時間目標は数十秒
N-1/Nのデータにアクセス可能。障害サーバーの復旧時間目標は1分前後
テークオーバー中は全体停止。復旧時間目標は数十秒から1分程度
コスト
全DBサーバーにDB2のライセンス(CFには必要なし)アクティブ-アクティブの構築運用サービス
全DBサーバーにDB2のライセンスアクティブ-アクティブの構築運用サービス
アクティブ機のみにDB2のライセンス、スタンバイは100VUのみ構築運用サービス
© 2010 IBM Corporation22
DB2 pureScaleが実現するアプリケーション・システム8コアから最大8,192コア1までシームレスかつ簡単に拡張可能
Capacity OnDemand必要に応じてコア数を追加可能
スケールアウト最大128まで総メンバー数を拡張可能2
スケールアップ各メンバーを最大64コアに拡張可能
IBM Power 770 IBM Power 770
小さなシステムをまず構築
4コア'1メンバーあたり( 4コア'1メンバーあたり(
IBM Power 770
1. 64コア×128メンバー'注2を参照( 2. リリース前のコードを使用したテストで128ノードに対応可能なことを確認済み
© 2010 IBM Corporation23
Oracle RACによるスケールアウトノードの数が増えるとスループットの効率が下がる
10
11
12
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
クラスタ内のデータベース・ノード数
効果
的に
機能
する
ノー
ド数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
1.692.44
出所: Oracle RACの特性はDellが公表したテスト結果に基づきます。
© 2010 IBM Corporation24
DB2 pureScaleによるスケールアウトほぼ直線的にスケールアウトを実現
出所: DB2 pureScaleの特性はIBMが社内テストに基づいて公表したデータに基づきます。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
クラスタ内のデータベース・ノード数
効果
的に
機能
する
ノー
ド数
1.98
3.90
7.54
10.33
1.98
3.90
7.54
10.33
© 2010 IBM Corporation2525
pureScaleは何をモデルに?DB2 for z/OSデータシェア 他社の尊敬を集めるアーキテクチャー
スケーラビリティと高可用性におけるゴールド・スタンダードとして、だれもがDB2 for z/OS を認めています。
Oracle社のCEO ラリー・エリソン
「わたしは、いろいろなデータベースをけなしている。ただし、メインフレーム版のDB2を除いて。
メインフレーム版のDB2は、第一級の技術だ。」 理由
– z/OS全体でカップリング・ファシリティ(CF)を使用
• ロックとキャッシュの集中管理により、優れたスケーラビリティと可用性を実現
pureScaleはソフトウェア・テクノロジーでCFを実装
© 2010 IBM Corporation2626
DB2 pureScale 他社クラスタ
構成特徴 ロック情報と更新データをCFで一元管理サーバー間通信にRDMAを採用(約10マイクロ秒)
ロック情報と更新データを各サーバーで分散管理サーバー間通信にUDP/ソケットプロトコルを採用
①スケーラビリティ ○サーバー間通信量、ロック管理負荷が小さいサーバー間通信が高速 (RDMA)
△サーバー間通信量、ロック管理負荷が大きいサーバー間通信が低速 (UDP、ソケットプロトコル)
②アプリケーション・メンテナンス負荷
○サーバー追加時にアプリケーションの変更必要なし
△サーバー追加時にアプリケーション・パーティショニング変更
③可用性 ○全面停止時間がない全体の復旧時間が高速
△全面停止時間がある全体の復旧に時間がかかる場合がある
RDMA通信
pureScaleと他社クラスタの違い
ロック
更新データ
ロック
更新データ
ロック
更新データ
ロック
更新データ
TCPIP通信
データベース
他社DB 他社DB 他社DB 他社DB
ロック
更新データ
データベース
CF DB2 DB2 DB2
© 2010 IBM Corporation27
実践 DB2 pureScaleテクニカル・セミナー
概要 「ノンストップ」、「高い拡張性」、「スピード」を実現するために、
これまでのシェアードアーキテクチャの課題をメインフレームの技術をベースに解決しました。pureScaleの実証結果とともにpureScaleの実装を解説します。
日時 2010年11月26日(金) 13:30-17:00
会場 日本IBM 本社 箱崎事業所 '東京・箱崎(
内容
内容は変更になる場合があります
1. pureScaleテクニカル・オーバービュー
2. pureScaleの基本構造とスケールアウトを実現する仕組み
3. pureScaleの高可用性
4. pureScaleの運用
© 2010 IBM Corporation28
よりスマートなトランザクション処理とデータベース・システムに求められるもの
1.コスト優位性
ライセンス&保守料金が安い!
仮想環境で安い!
ストレージコストも安い!
運用コストも安い!
クラウドに最適! DB2 pureScale
2. 変化への対応力
DB2、いいね!
だけど、システム変更にお金がかかるんじゃないの・・・?
© 2010 IBM Corporation29
2009年、DB2 9.7 新機能としてOracleからの移行機能を提供開始し、注目が高まる。
1.「OracleからDB2への移行支援サービスオフィス」設置'2009年9月(http://www.ibm.com/software/jp/data/db2/v9/db2office.html
・IBMサーバー&DB2への移行で、得られるコスト削減効果について、世界中で行ってきた移行に関する過去の実績、IBM独自の試算ツール活用して試算
・移行によるメリットの評価、移行支援サービス、ツール等について紹介等
【移行によるメリットのポイント】①ライセンスコストの削減②ストレージコストの削減によるメリット、他
2.移行を支援する機能ポイント・Oracleのデータタイプをサポート: 既存のスキルでアプリケーションが構築可能・OracleのSQLはそのまま実行可能: OracleのSQLを内部的にDB2のSQLに書き換えるのではなく、
'PL/SQL他( そのまま実行できるのでパフォーマンス性能に優れる・Oracleのデータベースを簡単に移行可能:OracleのデータベースをGUI上でコピー&ペースト可能・読み取り一貫性をサポート:ロック取得方法の違いによるアプリケーションの改修も必要なし
3. Oracle経験者向け DB2 9.7 ハンズオントレーニングの開催2009年8月より 無償定期開催中
4.Oracle 版パッケージをお持ちの多数のISV様がDB2版の提供を検討
ポーティング完了済みISVパッケージの例• KDCと日本IBM、公務員向けウェブ型人事評価システム「ススムくん」のDB2対応版を発表
• http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20405443,00.htm
DB2 9.7よりOracleからの移行機能を提供
© 2010 IBM Corporation30
Oracle からの移行促進機能
•OracleアプリケーションのDB2上での実行・開発
• Oracle PL/SQLのDB2での直接実行
• Oracle 独自SQL、関数、型変換ルールなどDB2でのサポート
• Oracle アプリケーションに対応した統合開発、管理プラットフォーム(Eclipseベース)
• Oracle のロック機構に対応した、新しい分離レベル
XMLも含めた情報のさらなるビジネスへの
活用
信頼性とコストパフォーマンスの
向上
より標準でオープンなデータベースへ
Oracleをご利用のお客様が、現在のアプリケーション資産・スキルを活かしてDB2への移行が可能になります
⇒ 将来的にDB2に統一することで、OracleとDB2への二重投資コストを削減
© 2010 IBM Corporation31
概要 Oracle経験者を対象に、DB2 9.7基本機能と運用管理の速習を目的とした
ハンズオントレーニング
日時 2010年 12月 2日(木)~ 3日(金) 10:00-17:30
会場 日本IBM 本社 箱崎事業所 '東京・箱崎(
内容
内容は変更になる場合があります
<1日目>第1章 DB2のアーキテクチャ
・Oracleとの用語とアーキテクチャの違い
・INSTANCE起動、停止
・DB作成、構成パラメータの変更
・SQLの実行'CLPを使用したSQL操作(
・Optimを使用したデータベース管理
・Oracleとの基本操作の違い
第2章 Oracleからの移行を促進する新機能・データ型のサポート
・関数のサポート
・PL/SQL言語のサポート
・新しいロック方式「Currently Committed」
第3章 DB2への移行計画と、移行をサポートするツール・Oracleから移行する際の主なタスク
・移行をサポートするツール'IBM Data Movement Tool、Optim Development Studio(
・データベーススキーマの移行
・データの移行
・PL/SQLの移行
・CLPPlusを使用したSQL操作
<2日目>第4章 DB2の運用の基本
・データベースの運用管理に伴う主なタスク
第5章 データベースの物理設計・データベースの物理設計
・インスタンス構成とデータベース分割
・表スペースとコンテナの概念と管理方法
・ディスク上へのオブジェクトの配置
・物理設計に関連する表編成'表パーティション,MDC(
第6章 回復管理と高可用性・データベースのリカバリー概要
・バックアップ・リカバリーの計画
・リストアとロールフォワード
・バックアップ・オブジェクトの管理
・高可用性と災害対策
・DB2による高可用性ソリューションの紹介(HADR,QReplication,pureScale)
第7章 モニタリング・DB2のログ
・DB2が提供するモニタリングツール'PE,Snapshot,db2pd,Explain)
・定常監視の方法'プロセス監視、領域監視(
・問題判別 実践編
Oracle経験者向け DB2 9.7 ハンズオントレーニング <運用管理編>
© 2010 IBM Corporation32
Yes74.5%
No25.5%
[ご参考:アンケート結果より]
ハンズオントレーニング参加者'230名(の声
本トレーニングの受講で、今後DB2の管理・開発を始められると思いますか?
自社内の経験者不足
その他
貴社がDB2をデータベース製品として選択するにあたり、どのような課題がありましたか?
最も多くの回答が、「自社内のDB2経験者不足が課題」 2日間のトレーニング後で、7割
以上の方が「これで今後DB2を使い始められる」と回答
2010年8月31日現在
OracleスキルでDB2が利用可能
© 2010 IBM Corporation33
【参考】2010年 製品機能追加~ DB2 V9.7 Sybase 互換フィーチャー ~
• DB2 V9.7 Fix Pack2よりSybase互換のフィーチャーを発表・出荷開始
• フィーチャー製品
• 「DB2 V9.7 SQL Skin Feature for applications compatible with
Sybase ASEの発表(DBA10071)」
• Fixpack2が前提、英語版
• 背景
• Sybaseデータベース製品のサポートアウト
• Sybaseデータベース製品の技術者不足による開発サポート継続困難
© 2010 IBM Corporation34
Oracle 版パッケージをお持ちの多数のISV様がDB2版の提供 ~ 移行例 ~
• プレスリリース「公務員向けWeb型人事評価システム「ススムくん」DB2対応版を発表~従来よりもコストメリットのあるシステムへ~」
• http://www.ibm.com/jp/press/2009/12/1601.html
• お客様導入事例:
• 株式会社ケー・デー・シー
• DB2 9.7のOracle互換機能を活用して開発負荷を最小化、システム全体のコスト低減も実現した公務員向け人事評価システム「ススムくん」
• http://www.ibm.com/jp/solutions/casestudies/20100903_kdc.html
© 2010 IBM Corporation35
よりスマートなトランザクション処理とデータベース・システムに求められるもの
1. コスト優位性ライセンス&保守料金が安い!
仮想環境で安い!
ストレージコストも安い!
運用コストも安い!
クラウドに最適! DB2 pureScale
2. 変化への対応力
© 2010 IBM Corporation36
2. 変化への対応力
よりスマートなトランザクション処理とデータベース・システムに求められるもの
1. コスト優位性ライセンス&保守料金が安い!
仮想環境で安い!
ストレージコストも安い!
運用コストも安い!
クラウドに最適! DB2 pureScale
© 2010 IBM Corporation37
ありがとうございました
© 2010 IBM Corporation
IBMスマーター・ソフトウェア祭りのポイント登録方法
38
ポイント登録–ポイント登録をいただきますと2011/3月末までのポイント計算によりIBMからリ
セラー様企業へ特典プレゼントがございます。–キャンペーン詳細↓–https://www-304.ibm.com/partnerworld/mem/pat/pat_sw_smarter_jp.html
登録手続き–本コンテンツは「IBMスマーター・ソフトウェア祭り」のポイント対象コンテンツとな
っております。'セミナーに分類されています。(–以下ページよりポイント登録いただけます。–https://www.ibm.com/jp/domino01/imail/anq/imcquest.nsf/V2_brc/pat_sw_
smarter_jp• セミナー日付:本コンテンツをダウンロードまたは活用いただいた日付 をご記入くだ
さい。• VAD名:株式会社ネットワールド とご記入ください。• セミナー番号:NWC-201101-10 とご記入ください。• その他の項目をご記入ください。
※本スライド(P38)は、ネットワールドにより挿入しております。