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1 現役阪大生が大学生協の事業環境に身を置き、事業活動を通じて、 具体的なミッションを持ち、目標数値管理を行い、成功体験(達成感)を 獲得することで社会経験を積み、自己研鑽・自己発見を促すインターン シップ制度です。現在、4つのチームが活動をしています。 CoMPAss Core Partner System Solution Team CIPro 新入生サポートからスタートし、 阪大生のステップアップにつな がる事業を提案・実践します。 二次試験前後や合格発表 後のお部屋探しイベント等の 運営を学生目線で行います。 学生主体で、プログラミング を通じて、大学内で稼働す るシステムを作成しています。 阪大生協が取り組む課題 に対して、企画・整理など総 合プロデュースを行います。 Coop Internship Program(CIP)

Coop Internship Program(CIP)3 CIPに共通するコンセプト 学生の自己実現を 見据えたプログラム CIPは授業・研究を疎かに しない学生であることが前

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現役阪大生が大学生協の事業環境に身を置き、事業活動を通じて、具体的なミッションを持ち、目標数値管理を行い、成功体験(達成感)を獲得することで社会経験を積み、自己研鑽・自己発見を促すインターンシップ制度です。現在、4つのチームが活動をしています。

CoMPAss

Core Partner

SystemSolutionTeam

CIPro

新入生サポートからスタートし、阪大生のステップアップにつながる事業を提案・実践します。

二次試験前後や合格発表後のお部屋探しイベント等の運営を学生目線で行います。

学生主体で、プログラミングを通じて、大学内で稼働するシステムを作成しています。

阪大生協が取り組む課題に対して、企画・整理など総合プロデュースを行います。

Coop Internship Program(CIP)

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CIPに共通するコンセプト

CIP実習生

生協職員

新入生サポート事業

お部屋探し・不動産事業

システム開発・保守

内部管理 新規課題コンサル

大阪大学生協

生協職員による組織承認・評価・指導

組合員(阪大生)

各種システム

経済的価値

評価

フィードバック

*CIP・生協組織として発展

*学生の自己実現へ

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CIPに共通するコンセプト

学生の自己実現を

見据えたプログラム

CIPは授業・研究を疎かにしない学生であることが前提です。各学生が人生設計を立てた上でCIPに参加し、成長に必要な経験を積んでいく制度です。

CIPの各チームは

組織として活動する

各CIPのチームは阪大生協内で組織体として活動しています。組織として承認され、評価・フィードバックを受けると同時に、後継者の育成も行います。

学内をフィールドとしつつ、

社会とのつながりを持っている

CIPの活動は、主に大阪大学内となっており、慣れた環境で実習できる点も魅力です。一方で、各事業・サービスの提供や各種交渉などは、一般の方々を対象とするため社会とのつながりを持っています。

阪大生協の職員によるフォロー

それぞれのCIPには、各事業担当の職員が付き、活動方針を提示します。方針に基づいて実習生は活動を進め、活動中は職員と密に関わりを持つことで、実習生指導や事業改善につなげます。

事業として「経済的価値」を生む

CIPの活動・事業は、組合員やシステム利用者へ恩恵をもたらすと同時に、阪大生協の事業として、「経済的価値」をもたらすことが前提にあります。

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CIP活動のフロー(例)

⓵CIPメンバー募集

⓶活動方針決定

⓷活動の立案運営

⓸評価・後継者育成

活動内容

事業面

学生

各CIPの年間計画に基づき、必要な人材を阪大生から募集します。

CIP独自の実習ルールに基づき、事業活動と生協への理解がある人材を集めます。

学業・研究を第一に、社会に出る一歩前に、社会人としての経験を積みたい学生が対象。

各CIPの設立趣旨に応じた年間の活動計画を策定します。

職員だけではカバーできなかった事業内容やニーズ分析を学生目線で行うことが可能。

数値的評価やスケジュールの決定など、社会人として求められる能力が身に付きます。

CIP実習生が中心となり企画運営やサービス提供を行います。

学生ならではの視点を生かした企画を実施したり、部署間融合の活動が可能になります。

企画や活動のマネジメントや各種交渉先との関わりを通じて、社会人経験が可能です。

各活動実施後には、各種評価を行い、次年度以降に繋げます。

各活動には必ず「経済的価値」を生み出すことが求められ、その評価の場となります。

先輩学生から後継者への指導を行うことで、各活動へ込められた想いを伝えます。

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主な活動範囲:新学期事業●具体的活動項目1)セミナー(保護者説明会/入門セミナー)企画/開催実施2)新入生センター運営(新入生・保護者への生協事業の提案/販売)3)新学期関連事業のコーディネート(食堂/不動産/旅行)※Freshman Supporters(フレサポ)は、

新入生サポート関連の学生アルバイトの総称です。

※カラーによってグループ分けされています。

個別名称:System-Solution Team (略:システム)主な活動範囲:システム開発全般●具体的活動項目1)生協事業部基幹システム開発/保守2)生協請負システム開発保守使用言語:Python Django C#

2017年度 2017年度

実習生(新規9人/継続6人)

実習生(新規5人/継続10人)

マイルームにて新規開設実習生は11人(経験者)

全てのCIPをまとめ第2事業部全体をみるコンサルタント業務を企画・実施するCIP開設

7月よりスタート2018年3月に向けて

(新学期)

6月よりスタート8月よりスタート2018年3月に向けて

(新学期)

7月よりスタート

Coop Internship Program(CIP)

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プログラミングを通じて、実際に大学内で稼働するシステムを開発し、かつ社会人基礎スキルを身に付ける、10年以上の活動実績を持つ実習プログラムです。

生協事業部の基幹システムや、生協が請け負った大学内のシステムの開発や保守を行っています。

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具体的な活動の一例を紹介します

CoMPAssSystem

Solutionチーム

新学期事業としては、PC講座、イベントの開催などを通じて、新入生の包括的なサポートを行っています。

そのほかにも、阪大生に対してステップアップにつながる事業を、企画・提案しています。

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今後の展開について

2017年現在、4つのチームが動いていますが、今後、以下のような展開を想定しています。新たな課題を見つけ、CIPの活動の幅を広げます。

CoMPAss

Core Partner

System Solution

CIPro

共通のルール・目的「具体的なミッション」「目標数値管理」「職員による指導」等

ルールの文言化

さらなるCIPの創設

プロトタイプ作成

新たな課題へのアプローチ(例)

①吹田キャンパス②箕面キャンパス③留学生対象