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Configuring Linecard Expansion Modules
この章の内容は、次のとおりです。
• ラインカード拡張モジュールの設定, 1 ページ
ラインカード拡張モジュールの設定
ラインカード拡張モジュールに関する情報
ラインカード拡張モジュール(LEM)は現場で交換可能なモジュールです。各 LEMには 12個の40Gポートがあり、LEMあたり 48個の 10Gポートに分解できます。このモジュールは 10Gモードまたは 40Gモードのどちらにもなりことが可能です。モードを変更するには、モジュールの電源をいったん切った後で電源を投入する必要があります。 LEMは Cisco Nexus 6004シャーシのスロット 1~ 8に入れることができます。
Cisco Nexus 6004シャーシでは、2種類の LEMをサポートしています。
•固定 LEM:スロット 1~ 4。
•ホットスワップ可能 LEM:スロット 5~ 8。
10G モードでの LEM モードの設定
手順
目的コマンドまたはアクション
グローバルコンフィギュレーションモードを開始しま
す。
switch# configure terminalステップ 1
Cisco Nexus 6000 シリーズ NX-OS インターフェイスコンフィギュレーションガイドリリース 6.x OL-27928-03-J 1
目的コマンドまたはアクション
インターフェイスのブレークアウトを設定します。switch(config)# interfacebreakout slot slot portport-range map 10g-4x
ステップ 2
slot:有効な値は 1~ 8です。
port-range:有効な値は 1~ 12です。
1-3、4-6、7-9、および 10-12で始まる 3つのグループを入力できます。また、3つのうちの 1グループを含む範囲を入力できます。たとえば、1-6または 4-12と入力します。2-4または 8-10の port-rangeは入力できません。
(注)
(任意)
リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレー
ションをスタートアップコンフィギュレーションにコ
ピーして、変更を永続的に保存します。
switch(config)# copyrunning-config startup-config
ステップ 3
次に、10Gモードでラインカード拡張モジュール(LEM)を設定する例を示します。switch# configure terminalswitch(config)# interface breakout slot 1 port 1-12 map 10g-4xswitch(config)# copy running-config startup-config
40G モードでの LEM モードの設定
手順
目的コマンドまたはアクション
グローバルコンフィギュレーションモードを開始し
ます。
switch# configure terminalステップ 1
インターフェイスのブレークアウトを設定します。switch(config)# no interfacebreakout
ステップ 2
slot:有効な値は 1~ 8です。slotslot#portport-rangemap10g-4x port-range:有効な値は 1~ 12です。
1-3、4-6、7-9、および 10-12で始まる 3つのグループを入力できます。また、3つのうちの 1グループを含む範囲を入力できます。たとえば、1-6または 4-12と入力します。2-4または 8-10の port-rangeは入力できません。
(注)
Cisco Nexus 6000 シリーズ NX-OS インターフェイスコンフィギュレーションガイドリリース 6.x2 OL-27928-03-J
Configuring Linecard Expansion Modules40G モードでの LEM モードの設定
目的コマンドまたはアクション
(任意)
リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレー
ションをスタートアップコンフィギュレーションにコ
ピーして、変更を永続的に保存します。
switch(config)# copyrunning-config startup-config
ステップ 3
次に、40Gモードでラインカード拡張モジュール(LEM)を設定する例を示します。switch# configure terminalswitch(config)# no interface breakout slot 1 port 1-12 map 10g-4xswitch(config)# copy running-config startup-config
ファブリックモードの選択
手順
目的コマンドまたはアクション
グローバルコンフィギュレーションモードを開始
します。
switch# configure terminalステップ 1
ファブリックモードを選択します。switch(config)# fabric-mode{10g | 40g}
ステップ 2
10g:10Gモードでクロスバーを実行します。
40g:40Gモードでクロスバーを実行します。
(任意)
リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュ
レーションをスタートアップコンフィギュレー
ションにコピーして、変更を永続的に保存します。
switch(config)# copyrunning-config startup-config
ステップ 3
次に、10Gのファブリックモードを選択する例を示します。switch# configure terminalswitch(config)# fabric-mode 10gswitch(config)# copy running-config startup-config
次に、40Gのファブリックモードを選択する例を示します。switch# configure terminalswitch(config)# fabric-mode 40gswitch(config)# copy running-config startup-config
次の作業
ファブリックモードを変更するときは、新しいモード反映されるためにシステムを再起動する必
要があります。
Cisco Nexus 6000 シリーズ NX-OS インターフェイスコンフィギュレーションガイドリリース 6.x OL-27928-03-J 3
Configuring Linecard Expansion Modulesファブリックモードの選択
LEM モード設定の確認次のいずれかのコマンドを使用して、設定を確認します。
目的コマンド
インターフェイスコンフィギュレーションに関
する情報を表示します。
show interface eth1/2 capabilities
インターフェイス設定の概要を表示します。show interface brief
Cisco Nexus 6000 シリーズ NX-OS インターフェイスコンフィギュレーションガイドリリース 6.x4 OL-27928-03-J
Configuring Linecard Expansion ModulesLEM モード設定の確認