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令和元年度 県民アンケート調査 報告書 <概要版> 令和元年12月 奈 良 県

県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

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令和元年度

県民アンケート調査

報告書

<概要版>

令和元年12月

奈 良 県

Page 2: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

- 目 次 -

第1章 調査の実施概要 ______________________________________________ 1

1.調査の目的 ________________________________________________________________ 1

2.調査項目 __________________________________________________________________ 1

3.調査の設計 ________________________________________________________________ 1

4.調査票の配布・回収の状況 __________________________________________________ 1

第2章 調査結果の分析 ______________________________________________ 3

1.県民の生活全般について ____________________________________________________ 3

1-1 現在の暮らし向きの実感 ___________________________________________________ 3

1-2 1年前と比較した暮らし向きの実感 ___________________________________________ 4

1-3 1年前と比較して暮らし向きの実感が変化した理由 ______________________________ 5

1-4 日頃の生活での悩みや不安の有無 __________________________________________ 7

1-5 日頃の生活での悩みや不安の内容 __________________________________________ 8

1-6 奈良県の住みやすさの評価 ________________________________________________ 9

1-7 将来の奈良県での定住意向 _______________________________________________ 10

1-8 将来的に奈良県に定住したい/したくない理由 _______________________________ 11

2.県民の生活に関する重要度・満足度について _________________________________ 13

3~12.県民の生活に関する意識やニーズについて _______________________________ 21

3.奈良県への愛着について ____________________________________________________ 21

4.文化振興について __________________________________________________________ 22

5.スポーツ振興について _______________________________________________________ 24

6.食品ロス削減について _______________________________________________________ 26

7.安全・安心の確保について ___________________________________________________ 28

8.雇用対策について __________________________________________________________ 32

9.少子化対策について ________________________________________________________ 34

10.女性の活躍推進について ___________________________________________________ 35

11.景観・環境の保全について __________________________________________________ 37

12.エネルギー政策の推進について ______________________________________________ 39

13.回答者に関すること _______________________________________________________ 41

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● 1 ●

第1章 調査の実施概要

1.調査の目的

身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

ズを把握し、今後の県政運営の基礎資料とすることを目的に、アンケート調査を実施しました。

2.調査項目

県民の生活全般に関する項目、県民にとって身近な生活に関する項目についての重要度と満足度を5

段階で問う項目、「雇用」や「環境」等に関する意識やニーズ及び回答者の属性を問うフェイスシート

から構成されています。

3.調査の設計

◇調 査 地 域 奈良県全域 ◇調 査 対 象 県内在住の満 20歳以上の男女・個人

◇調査標本数 5,000人 ◇調査抽出法 層化二段無作為抽出法

◇調 査 方 法 郵送配布・郵送回収 ◇調 査 時 期 令和元年7月6日(土)~7月 31日(水)

4.調査票の配布・回収の状況

◇配布件数 5,000件 ◇有効回答数(率) 2,284件(45.7%)

■ライフステージの区分と区分の設定条件及び有効回答数

区分 区分の設定条件 有効

回答数 構成比

若者 20~29 歳で、夫婦のみの世帯以外の世帯の回答者 111 4.9%

夫婦 20~64 歳で、夫婦のみの世帯の回答者 224 9.8%

育児期 小学校入学前の子どもがいる世帯の回答者 179 7.8%

教育期前期 小・中学生、高校生、高専生の子どもがいる世帯の回答者 383 16.8%

教育期後期 専門学校生・短大生・予備校生・大学生(院生)の子どもがいる世帯の回答者 180 7.9%

単身高齢者 65 歳以上の単身世帯の回答者 122 5.3%

高齢者夫婦 65 歳以上の夫婦のみの世帯の回答者 401 17.6%

非該当又は無回答 874 38.3%

合 計※注 2,474 -

有効回答数 2,284 100.0%

(注)ライフステージ区分は、「年齢」、「世帯構成」、「子どもの成長段階」の複数の要素を組み合わせて設定している。

2人以上の子どもがいる場合、複数の区分に該当するため、合計は有効回答数(2,284件)と一致しない。

■旧住民・新住民の区分と区分の設定条件及び有効回答数

区分 区分の設定条件 有効

回答数 構成比

旧住民(奈良県にずっと住んでいる人) 生まれたときから奈良県に住んでいる回答者 1,325 58.0%

新住民(奈良県に新しくきた人) 生まれたときは奈良県に住んでおらず、移住してきた回答者 944 41.3%

無回答 15 0.7%

合 計 2,284 100.0%

■奈良での就労区分と区分の設定条件及び有効回答数

区分 区分の設定条件 有効

回答数 構成比

奈良県内で働いている人 就労場所が奈良県内の回答者 1,032 45.2%

奈良県外で働いている人 就労場所が奈良県外の回答者 342 15.0%

非該当又は無回答 910 39.8%

合 計 2,284 100.0%

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● 2 ●

区分名 該当市町村名 有効

回答数 構成比

地域1(北部) 奈良市・大和郡山市・天理市・生駒市・山添村・川西町・三宅町・田原本町 1,083 47.4%

地域2(西部) 平群町・三郷町・斑鳩町・安堵町・上牧町・王寺町・河合町 210 9.2%

地域3(中部) 大和高田市・橿原市・御所市・香芝市・葛城市・高取町・明日香村・広陵町 566 24.8%

地域4(東部) 桜井市・宇陀市・曽爾村・御杖村 163 7.1%

地域5(南東部) 吉野町・大淀町・下市町・黒滝村・天川村・下北山村・上北山村・川上村・東吉野村 173 7.6%

地域6(南西部) 五條市・野迫川村・十津川村 89 3.9%

合 計 2,284 100.0%

地域の区分

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● 3 ●

62.6 % 62.6 % 64.5 % 63.8 % 63.6 %

22.3 % 24.0 % 18.1 % 17.8 % 19.6 %

0.0 %

10.0 %

20.0 %

30.0 %

40.0 %

50.0 %

60.0 %

70.0 %

80.0 %

H27 H28 H29 H30 R01

満足している 不満がある

年度別

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

満足している 十分とはいえないが一応満足している

どちらともいえない やや不満である

不満である 無回答

第2章 調査結果の分析

1.県民の生活全般について

1-1 現在の暮らし向きの実感(問1)

県全体 R01 0.2%

H30 0.4%

若者 R01 0.0%

H30 0.0%

夫婦 R01 0.0%

H30 0.4%

育児期 R01 0.0%

H30 0.0%

教育期前期 R01 0.3%

H30 0.0%

教育期後期 R01 0.0%

H30 0.6%

単身高齢者 R01 1.6%

H30 0.0%

高齢者夫婦 R01 0.2%

H30 0.6%

奈良県にずっと R01 0.3%

住んでいる人 H30 0.2%

奈良県に R01 0.1%

新しくきた人 H30 0.4%

奈良県内で R01 0.4%

働いている人 H30 0.3%

奈良県外で R01 0.0%

働いている人 H30 0.0%16.0%

12.0%

12.2%

9.2%

16.6%

12.0%

12.0%

10.6%

13.0%

10.2%

11.4%

9.8%

11.1%

11.1%

13.5%

12.5%

26.4%

13.4%

20.6%

12.9%

25.3%

18.0%

14.0%

11.2%

57.8%

56.4%

49.5%

51.2%

50.1%

55.2%

49.6%

50.5%

52.1%

57.6%

43.1%

48.4%

55.6%

54.4%

52.4%

52.2%

49.1%

58.7%

52.2%

51.8%

46.2%

48.6%

49.7%

52.4%

13.8%

15.5%

17.5%

16.6%

16.7%

15.1%

19.3%

17.9%

16.2%

15.7%

25.2%

18.0%

17.8%

19.4%

13.5%

15.1%

12.6%

12.8%

14.6%

12.5%

16.5%

13.5%

18.1%

16.6%

7.7%

12.0%

14.7%

15.8%

11.3%

12.6%

12.9%

14.0%

13.8%

11.7%

13.8%

14.8%

10.6%

7.8%

14.3%

13.6%

6.3%

11.2%

8.9%

15.6%

7.0%

10.8%

12.2%

13.5%

4.6%

4.1%

5.8%

6.9%

4.7%

5.0%

6.0%

6.8%

4.3%

4.5%

6.5%

7.4%

4.4%

7.2%

6.3%

6.3%

5.7%

3.9%

3.2%

7.1%

5.1%

9.0%

5.5%

6.1%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

旧住民・新住民別

奈良での就労別

■「満足」(「満足している」+「十分とはいえないが一応満足してい

る」)」している人は 63.6%で、平成 30年度と比較すると、0.2ポ

イント減少しています。「不満」(「やや不満である」+「不満であ

る」)を抱いている人は 19.6%で、平成 30 年度と比較すると、

1.8ポイント増加しています。

■ライフステージ別にみると、「満足」している人が最も多いのは

『育児期』(72.1%)となっています。一方、「不満」を抱いている

人が最も多いのは『夫婦』(22.8%)となっています。

■旧住民・新住民別にみると、「満足」している人は、『奈良県に新

しくきた人』 (67.2%)が『奈良県にずっと住んでいる人』

(61.1%)と比べ多くなっています。

■奈良での就労別にみると、「満足」している人は、『奈良県外で

働いている人』 (68.4% )が『奈良県内で働いている人』

(60.4%)と比べ多くなっています。

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● 4 ●

7.6 % 8.8 % 9.4 % 9.6 % 8.8 %

50.8 % 53.9 %

56.4 % 58.7 % 58.1 %

40.8 % 37.0 %

33.2 % 31.2 % 32.8 %

0.0 %

10.0 %

20.0 %

30.0 %

40.0 %

50.0 %

60.0 %

70.0 %

H27 H28 H29 H30 R01楽になった 変わらない 苦しくなった

年度別

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

とても楽になった 少し楽になった 変わらない 少し苦しくなった とても苦しくなった 無回答

1-2 1年前と比較した暮らし向きの実感(問2)

県全体 R01 0.4%

H30 0.5%

若者 R01 0.0%

H30 0.0%

夫婦 R01 0.0%

H30 0.0%

育児期 R01 0.0%

H30 0.0%

教育期前期 R01 0.3%

H30 0.3%

教育期後期 R01 0.6%

H30 1.1%

単身高齢者 R01 1.6%

H30 0.0%

高齢者夫婦 R01 0.5%

H30 0.8%

奈良県にずっと R01 0.3%

住んでいる人 H30 0.4%

奈良県に R01 0.4%

新しくきた人 H30 0.5%

奈良県内で R01 0.3%

働いている人 H30 0.1%

奈良県外で R01 0.3%

働いている人 H30 0.0%

2.2%

2.9%1.8%

1.2%2.0%

1.5%1.6%

1.3%1.2%

0.5%2.4%

0.8%1.1%

1.7%1.4%

2.1%1.9%

1.7%1.6%

1.3%

5.7%

4.5%

1.8%

1.4%

8.0%

8.8%

10.5%

7.5%

8.4%

8.9%

7.3%

6.3%

5.5%

4.5%

1.6%

7.4%

8.3%

8.3%

11.2%

7.3%

13.2%

10.1%

11.3%

8.9%

12.0%

10.8%

7.8%

7.4%

62.8%

61.7%

56.3%

54.9%

59.3%

58.9%

58.8%

57.4%

63.5%

62.3%

65.0%

54.1%

50.0%

47.8%

54.4%

52.2%

47.2%

54.7%

59.1%

59.8%

61.4%

60.4%

58.7%

58.1%

25.2%

23.1%

26.4%

30.1%

25.5%

25.0%

27.1%

29.5%

25.2%

28.2%

26.0%

28.7%

35.0%

33.9%

28.4%

30.0%

32.7%

29.6%

25.1%

23.2%

15.2%

22.5%

26.6%

27.5%

1.8%

3.2%

4.9%

6.0%

4.2%

5.3%

4.8%

5.1%

3.7%

4.0%

4.9%

7.4%

4.4%

7.8%

4.3%

8.1%

5.0%

3.9%

2.8%

6.7%

5.7%

1.8%

4.6%

5.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

旧住民・新住民別

奈良での就労別

■「変わらない」と感じている人は 58.1%で、平成 30年度から 0.6

ポイント減少、また、「楽になった」(「とても楽になった」+「少し楽

になった」)と感じている人(8.8%)も、0.8 ポイント減少していま

す。一方、「苦しくなった」(「少し苦しくなった」+「とても苦しくなっ

た」)と感じている人(32.8%)は、平成 28 年度以降、減少傾向

にありましたが、今回調査では平成30年度から1.6ポイント増加

しています。

■ライフステージ別にみると、「苦しくなった」と感じている人は、

『教育期後期』(41.7%)が最も多く、次いで『教育期前期』

(38.1%)となっています。

■旧住民・新住民別にみると、「苦しくなった」と感じている人は、

『奈良県にずっと住んでいる人』(34.6%)が『奈良県に新しくき

た人』(30.3%)と比べ多くなっています。

■奈良での就労別にみると、「苦しくなった」と感じている人は、『奈

良県内で働いている人』(36.1%)が『奈良県外で働いている

人』(26.3%)と比べ多くなっています。

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● 5 ●

給料や収益が増加したから

就業、就職などで働き手が増えたから

教育にかかる費用が減ったから

家族の減少や物価の低下などで毎日の生活費が減ったから

結婚、出産、病気など特別な出費がなかったから

奈良での就労別

43.5%

18.5%

17.5%

16.0%

15.5%

50.6%

19.1%

10.1%

13.5%

14.6%

62.5%

22.5%

22.5%

7.5%

17.5%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

給料や収益が増加したから

就業、就職などで働き手が増えたから

教育にかかる費用が減ったから

家族の減少や物価の低下などで毎日の生活費が減ったから

結婚、出産、病気など特別な出費がなかったから

旧住民・新住民別

43.5%

18.5%

17.5%

16.0%

15.5%

45.5%

18.8%

12.9%

15.8%

11.9%

41.8%

18.4%

22.4%

16.3%

18.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

給料や収益が増加したから

就業、就職などで働き手が増えたから

教育にかかる費用が減ったから

家族の減少や物価の低下などで毎日の生活費が減ったから

結婚、出産、病気など特別な出費がなかったから

年度別

43.5%

18.5%

17.5%

16.0%

15.5%

39.3%

14.9%

21.1%

15.3%

19.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

給料や収益が増加したから

就業、就職などで働き手が増えたから

教育にかかる費用が減ったから

家族の減少や物価の低下などで毎日の生活費が減ったから

結婚、出産、病気など特別な出費がなかったから

ライフステージ別

43.5%

18.5%

17.5%

16.0%

15.5%

88.2%

41.2%

11.8%

0.0%

5.9%

56.5%

8.7%

17.4%

17.4%

17.4%

57.1%

4.8%

4.8%

0.0%

19.0%

47.2%

16.7%

11.1%

0.0%

16.7%

50.0%

16.7%

33.3%

5.6%

16.7%

0.0%

0.0%

10.0%

50.0%

30.0%

20.0%

5.0%

15.0%

25.0%

15.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1-3 1年前と比較して暮らし向きの実感が変化した理由

(1)1年前と比較して暮らし向きの実感が「とても楽になった」または「少し楽になった」と

答えた理由(問3 5つ以内で複数回答 県全体についての上位5項目を掲載)

■1年前と比較して暮らし向きの実感が「とても楽になった」または「少し楽になった」と答えた理由を尋ねたところ、「給料や収益が増加

したから」(43.5%)が最も多く、次いで「就業、就職などで働き手が増えたから」(18.5%)、「教育にかかる費用が減ったから」

(17.5%)、「家族の減少や物価の低下などで毎日の生活費が減ったから」(16.0%)、「結婚、出産、病気など特別な出費がなかった

から」(15.5%)が多くなっています。

■「給料や収益が増加したから」と答えた人については、ライフステージ別では『若者』が最も多く、旧住民・新住民別では『奈良県に

ずっと住んでいる人』、奈良での就労別では『奈良県外で働いている人』が多くなっています。

■「就業、就職などで働き手が増えたから」と答えた人については、ライフステージ別では『若者』が最も多く、旧住民・新住民別では『奈

良県にずっと住んでいる人』、奈良での就労別では『奈良県外で働いている人』が多くなっています。

■「教育にかかる費用が減ったから」と答えた人については、ライフステージ別では『教育期後期』が最も多く、旧住民・新住民別では

『奈良県に新しくきた人』、奈良での就労別では『奈良県外で働いている人』が多くなっています。

■「家族の減少や物価の低下などで毎日の生活費が減ったから」と答えた人については、ライフステージ別では『単身高齢者』が最も多

く、旧住民・新住民別では『奈良県に新しくきた人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多くなっています。

■「結婚、出産、病気など特別な出費がなかったから」と答えた人については、ライフステージ別では『単身高齢者』が最も多く、旧住民・

新住民別では『奈良県に新しくきた人』、奈良での就労別では『奈良県外で働いている人』が多くなっています。

県全体

若者

夫婦

育児期

教育期前期

教育期後期

単身高齢者

高齢者夫婦

県全体

奈良県にずっと住んでいる人

奈良県に新しくきた人

R01年度

H30年度

県全体

奈良県内で働いている人

奈良県外で働いている人

Page 8: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 6 ●

給料や収益が増えない、または減少したから

税金や保険料の支払いが増えたから

家や自動車、家電などにかかる支出が増えたから

家族の増加や物価の上昇などで毎日の生活費が増えたから

失業、退職、病気などで働き手が減ったから

年度別

58.6%

41.8%

32.6%

31.5%

22.2%

59.4%

37.1%

28.6%

31.7%

22.6%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

給料や収益が増えない、または減少したから

税金や保険料の支払いが増えたから

家や自動車、家電などにかかる支出が増えたから

家族の増加や物価の上昇などで毎日の生活費が増えたから

失業、退職、病気などで働き手が減ったから

ライフステージ別

58.6%

41.8%

32.6%

31.5%

22.2%

55.6%

55.6%

18.5%

22.2%

29.6%

74.6%

41.8%

34.3%

26.9%

35.8%

55.0%

45.0%

36.7%

71.7%

15.0%

67.1%

38.4%

28.1%

41.1%

11.0%

66.7%

33.3%

33.3%

28.0%

13.3%

43.2%

38.6%

29.5%

15.9%

9.1%

35.7%

41.1%

33.3%

25.6%

23.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

給料や収益が増えない、または減少したから

税金や保険料の支払いが増えたから

家や自動車、家電などにかかる支出が増えたから

家族の増加や物価の上昇などで毎日の生活費が増えたから

失業、退職、病気などで働き手が減ったから

旧住民・新住民別

58.6%

41.8%

32.6%

31.5%

22.2%

57.5%

43.1%

32.7%

29.8%

23.3%

60.8%

39.9%

32.9%

34.3%

20.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

給料や収益が増えない、または減少したから

税金や保険料の支払いが増えたから

家や自動車、家電などにかかる支出が増えたから

家族の増加や物価の上昇などで毎日の生活費が増えたから

失業、退職、病気などで働き手が減ったから

奈良での就労別

58.6%

41.8%

32.6%

31.5%

22.2%

71.0%

42.1%

33.0%

29.8%

20.9%

63.3%

42.2%

34.4%

32.2%

12.2%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

R01年度

H30年度

(2)1年前と比較して暮らし向きの実感が「少し苦しくなった」または「とても苦しくなった」

と答えた理由(問4 5つ以内で複数回答 県全体についての上位5項目を掲載)

■1年前と比較して暮らし向きの実感が「少し苦しくなった」または「とても苦しくなった」と答えた理由を尋ねたところ、「給料や収益が増

えない、または減少したから」(58.6%)が最も多く、次いで「税金や保険料の支払いが増えたから」(41.8%)、「家や自動車、家電な

どにかかる支出が増えたから」(32.6%)、「家族の増加や物価の上昇などで毎日の生活費が増えたから」(31.5%)、「失業、退職、病

気などで働き手が減ったから」(22.2%)が多くなっています。

■「給料や収益が増えない、または減少したから」と答えた人については、ライフステージ別では『夫婦』が最も多く、旧住民・新住民別

では『奈良県に新しくきた人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多くなっています。

■「税金や保険料の支払いが増えたから」と答えた人については、ライフステージ別では『若者』が最も多く、旧住民・新住民別では『奈

良県にずっと住んでいる人』が多く、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』と『奈良県外で働いている人』が同程度となっ

ています。

■「家や自動車、家電などにかかる支出が増えたから」と答えた人については、ライフステージ別では『育児期』が最も多く、旧住民・新

住民別では『奈良県にずっと住んでいる人』と『奈良県に新しくきた人』が同程度、奈良での就労別では『奈良県外で働いている人』

が多くなっています。

■「家族の増加や物価の上昇などで毎日の生活費が増えたから」と答えた人については、ライフステージ別では『育児期』が最も多く、

旧住民・新住民別では『奈良県に新しくきた人』、奈良での就労別では『奈良県外で働いている人』が多くなっています。

■「失業、退職、病気などで働き手が減ったから」と答えた人については、ライフステージ別では『夫婦』が最も多く、旧住民・新住民別で

は『奈良県にずっと住んでいる人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多くなっています。

県全体

若者

夫婦

育児期

教育期前期

教育期後期

単身高齢者

高齢者夫婦

県全体

奈良県にずっと住んでいる人

奈良県に新しくきた人

県全体

奈良県内で働いている人

奈良県外で働いている人

Page 9: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 7 ●

79.6 % 81.1 % 78.9 % 79.5 % 82.0 %

17.2 % 17.2 % 19.0 % 18.4 % 16.9 %

0.0 %

10.0 %

20.0 %

30.0 %

40.0 %

50.0 %

60.0 %

70.0 %

80.0 %

90.0 %

H27 H28 H29 H30 R01

悩みや不安を感じている 悩みや不安を感じていない

年度別

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

悩みや不安を感じている 悩みや不安を感じていない 無回答

1-4 日頃の生活での悩みや不安の有無(問5)

県全体 R01 1.1%

H30 2.1%

若者 R01 0.9%

H30 3.2%

夫婦 R01 0.4%

H30 1.2%

育児期 R01 1.1%

H30 0.0%

教育期前期 R01 0.5%

H30 1.4%

教育期後期 R01 0.0%

H30 1.1%

単身高齢者 R01 2.5%

H30 0.0%

高齢者夫婦 R01 1.7%

H30 2.2%

奈良県にずっと R01 0.9%

住んでいる人 H30 2.3%

奈良県に R01 1.4%

新しくきた人 H30 1.7%

奈良県内で R01 0.7%

働いている人 H30 1.9%

奈良県外で R01 0.9%

働いている人 H30 0.6%80.3%

77.5%

80.8%

85.6%

78.0%

78.3%

80.8%

84.8%

79.5%

78.3%

82.1%

79.5%

82.2%

83.3%

81.7%

84.3%

78.0%

78.8%

77.3%

83.9%

67.7%

72.1%

79.5%

82.0%

19.1%

21.6%

17.3%

13.8%

20.3%

20.3%

16.9%

14.3%

18.3%

20.0%

17.9%

18.0%

16.7%

16.7%

16.9%

15.1%

22.0%

20.1%

21.5%

15.6%

29.1%

27.0%

18.4%

16.9%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

旧住民・新住民別

奈良での就労別

■平成 27 年度から継続して 75%以上の人が日頃の生活に対し

「悩みや不安を感じている」と答えています。平成 30年度と比較

すると、「悩みや不安を感じている」と答えた人は 2.5 ポイント増

加して 82.0%となり、過去5年で最も多くなっています。一方、

「悩みや不安を感じていない人」は 1.5ポイント減少して 16.9%

となっています。

■ライフステージ別にみると、「悩みや不安を感じている」と答えた

人は、『教育期前期』(84.3%)、『夫婦』(83.9%)、『教育期後

期』(83.3%)で8割以上となっています。

■旧住民・新住民別にみると、「悩みや不安を感じている」と答えた

人は、『奈良県にずっと住んでいる人』(84.8%)が『奈良県に新

しくきた人』(78.3%)と比べ多くなっています。

■奈良での就労別にみると、「悩みや不安を感じている」と答えた

人は、『奈良県内で働いている人』(85.6%)が『奈良県外で働

いている人』(77.5%)と比べ多くなっています。

Page 10: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 8 ●

老後の生活設計について

自分の健康について

家族の健康について

今後の収入や資産の見通しについて

現在の収入や資産について

年度別

67.5%

63.0%

57.2%

50.3%

46.2%

62.7%

65.6%

56.8%

46.2%

43.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

老後の生活設計について

自分の健康について

家族の健康について

今後の収入や資産の見通しについて

現在の収入や資産について

ライフステージ別

67.5%

63.0%

57.2%

50.3%

46.2%

42.5%

37.5%

31.3%

53.8%

56.3%

73.9%

59.6%

61.2%

58.0%

48.9%

57.4%

37.6%

45.4%

66.7%

62.4%

66.9%

44.6%

49.2%

60.1%

52.0%

69.3%

52.7%

48.0%

55.3%

48.0%

66.0%

89.7%

22.7%

37.1%

48.5%

65.6%

79.3%

72.9%

33.4%

42.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

老後の生活設計について

自分の健康について

家族の健康について

今後の収入や資産の見通しについて

現在の収入や資産について

奈良での就労別

67.5%

63.0%

57.2%

50.3%

46.2%

70.8%

56.4%

53.1%

57.5%

50.5%

66.8%

50.9%

49.1%

56.2%

47.2%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

老後の生活設計について

自分の健康について

家族の健康について

今後の収入や資産の見通しについて

現在の収入や資産について

旧住民・新住民別

67.5%

63.0%

57.2%

50.3%

46.2%

65.9%

63.3%

57.7%

50.0%

45.6%

70.0%

62.2%

56.8%

50.7%

47.1%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1-5 日頃の生活での悩みや不安の内容(問6 5つ以内で複数回答 県全体についての上位5項目を掲載)

■日頃の生活での悩みや不安の内容を尋ねたところ、「老後の生活設計について」(67.5%)が最も多く、次いで「自分の健康につい

て」(63.0%)、「家族の健康について」(57.2%)、「今後の収入や資産の見通しについて」(50.3%)、「現在の収入や資産について」

(46.2%)が多くなっています。

■「老後の生活設計について」と答えた人については、ライフステージ別では『夫婦』が最も多く、旧住民・新住民別では『奈良県に新し

くきた人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多くなっています。

■「自分の健康について」と答えた人については、ライフステージ別では『単身高齢者』が最も多く、旧住民・新住民別では『奈良県に

ずっと住んでいる人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多くなっています。

■「家族の健康について」と答えた人については、ライフステージ別では『高齢者夫婦』が最も多く、旧住民・新住民別では『奈良県に

ずっと住んでいる人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多くなっています。

■「今後の収入や資産の見通しについて」と答えた人については、ライフステージ別では『育児期』が最も多く、旧住民・新住民別では

『奈良県に新しくきた人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多くなっています。

■「現在の収入や資産について」と答えた人については、ライフステージ別では『育児期』が最も多く、旧住民・新住民別では『奈良県に

新しくきた人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多くなっています。

R01年度

H30年度

県全体

奈良県にずっと住んでいる人

奈良県に新しくきた人

県全体

奈良県内で働いている人

奈良県外で働いている人

県全体

若者

夫婦

育児期

教育期前期

教育期後期

単身高齢者

高齢者夫婦

Page 11: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 9 ●

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

とても住みやすい どちらかといえば住みやすい どちらともいえない

どちらかといえば住みにくい とても住みにくい 無回答

1-6 奈良県の住みやすさの評価(問7)

県全体 R01 3.3%

H30 3.4%

地域1(北部) R01 3.6%

H30 3.4%

地域2(西部) R01 2.4%

H30 2.8%

地域3(中部) R01 3.0%

H30 2.5%

地域4(東部) R01 1.8%

H30 4.1%

地域5(南東部) R01 4.0%

H30 5.4%

地域6(南西部) R01 5.6%

H30 4.9%

奈良県にずっと R01 3.8%

住んでいる人 H30 4.0%

奈良県に R01 2.8%

新しくきた人 H30 2.6%

奈良県内で R01 2.7%

働いている人 H30 3.1%

奈良県外で R01 3.2%

働いている人 H30 1.5%12.9%

10.2%

9.5%

10.6%

10.8%

9.6%

12.3%

11.0%

6.1%

5.6%

7.1%

14.5%

7.1%

9.2%

12.7%

11.7%

14.6%

8.6%

12.3%

10.2%

11.7%

10.5%

55.1%

55.0%

55.6%

51.9%

52.6%

54.0%

54.3%

53.0%

43.9%

36.0%

46.4%

42.8%

51.8%

42.9%

57.7%

58.3%

55.5%

61.0%

52.4%

54.0%

53.3%

53.4%

19.4%

19.6%

20.9%

23.2%

21.7%

21.3%

20.5%

22.1%

32.9%

32.6%

26.2%

24.3%

23.4%

28.8%

17.6%

18.4%

15.4%

18.6%

22.2%

21.8%

21.1%

21.8%

9.2%

10.8%

9.2%

10.3%

10.6%

10.2%

7.6%

8.7%

6.1%

16.9%

12.5%

12.1%

13.2%

14.1%

8.4%

7.2%

10.2%

6.7%

8.1%

9.1%

9.0%

9.3%

1.8%

1.2% 1.8%

1.4% 1.8%

2.1%1.3%

1.4%

6.1%

3.4%2.4%

2.3% 0.5%

3.1% 1.2%

1.4%1.6%

2.9%1.6%

1.3% 1.6%

1.8%0% 20% 40% 60% 80% 100%

地域別

旧住民・新住民別

奈良での就労別

■「住みやすい」(「とても住みやすい」+「どちらかといえば住みや

すい」)と感じている人は、平成28年度から概ね横ばい傾向にあ

りましたが、今回調査では平成 30年度から 1.1ポイント減少し、

63.8%となっています。「住みにくい」(「どちらかといえば住みに

くい」+「とても住みにくい」)と感じている人は、平成 30 年度から

0.5ポイント増加し、11.1%となっています。

■地域別でみると、「住みやすい」と感じている人は、『地域3(中

部)』(70.0%)が最も多く、次いで『地域2(西部)』(69.5%)、

『地域1(北部)』(64.2%)となっています。

■旧住民・新住民別にみると、「住みやすい」と感じている人は、

『奈良県にずっと住んでいる人』(64.0%)と『奈良県に新しくき

た人』(63.7%)が同程度となっています。

■奈良での就労別にみると、「住みやすい」と感じている人は、『奈

良県外で働いている人』(65.2%)が『奈良県内で働いている

人』(62.5%)と比べ多くなっています。

年度別

63.3 % 64.3 % 64.4 % 64.9 % 63.8 %

10.1 % 10.2 % 10.4 % 10.6 % 11.1 % 0.0 %

10.0 %

20.0 %

30.0 %

40.0 %

50.0 %

60.0 %

70.0 %

H27 H28 H29 H30 R01

住みやすい 住みにくい

Page 12: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 10 ●

年度別

67.9 % 66.4 % 67.5 % 67.8 % 67.6 %

6.4 % 6.9 % 5.9 % 6.2 % 6.4 %

0.0 %

10.0 %

20.0 %

30.0 %

40.0 %

50.0 %

60.0 %

70.0 %

80.0 %

H27 H28 H29 H30 R01

住みたい 住みたくない

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

ずっと住みたい 一度は県外へ出ても、奈良県に戻って住みたい 住みたくない わからない 無回答

1-7 将来の奈良県での定住意向(問8)

県全体 R01 0.8%

H30 0.9%

若者 R01 0.0%

H30 1.3%

夫婦 R01 1.3%

H30 0.8%

育児期 R01 0.6%

H30 1.3%

教育期前期 R01 0.5%

H30 1.1%

教育期後期 R01 0.0%

H30 0.0%

単身高齢者 R01 0.8%

H30 1.6%

高齢者夫婦 R01 0.5%

H30 0.8%

奈良県にずっと R01 0.8%

住んでいる人 H30 0.9%

奈良県に R01 0.8%

新しくきた人 H30 0.8%

奈良県内で R01 0.5%

働いている人 H30 0.4%

奈良県外で R01 1.2%

働いている人 H30 0.9%45.8%

46.2%

56.9%

56.9%

51.6%

50.7%

64.5%

63.5%

66.9%

69.3%

63.4%

69.7%

56.1%

49.4%

51.9%

55.4%

52.2%

60.3%

51.4%

48.7%

31.6%

28.8%

58.6%

58.3%

12.6%

12.6%

11.2%

9.5%

7.0%

6.8%

11.1%

11.2%

4.9%

7.2%

1.6%

3.3%

12.8%

8.3%

9.5%

7.6%

11.3%

10.6%

11.3%

8.5%

27.8%

28.8%

9.2%

9.3%

9.2%

7.6%

5.9%

6.4%

9.0%

8.7%

3.8%

4.7%

5.1%

5.5%

4.1%

4.9%

6.7%

11.1%

6.9%

7.0%

6.3%

2.2%

8.9%

11.2%

7.6%

14.4%

6.2%

6.4%

31.4%

32.5%

25.6%

26.7%

31.6%

32.9%

19.7%

19.8%

22.3%

17.5%

29.3%

21.3%

24.4%

31.1%

30.7%

29.5%

28.9%

26.3%

27.5%

30.4%

31.6%

27.9%

25.1%

25.2%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

旧住民・新住民別

奈良での就労別

■奈良県に「住みたい」(「ずっと住みたい」+「一度は県外へ出て

も、奈良県に戻って住みたい」)と考えている人は、平成 27 年度

から6割台後半で推移しています。平成 30 年度と比較するとわ

ずかながら減少(0.2ポイント減)し、67.6%となっています。

■ライフステージ別にみると、奈良県に「ずっと住みたい」と考えて

いる人が最も多いのは『高齢者夫婦』(76.6%)、最も少ないの

は『夫婦』(57.1%)となっています。一方、「一度は県外へ出て

も、奈良県に戻って住みたい」と考えている人が最も多いのは

『若者』(28.8%)となっています。

■旧住民・新住民別にみると、奈良県に「住みたい」と考えている

人は、『奈良県にずっと住んでいる人』(74.7%)が『奈良県に新

しくきた人』(57.5%)と比べ多くなっています。

■奈良での就労別にみると、奈良県に「住みたい」と考えている人

は、『奈良県内で働いている人』(66.4%)が『奈良県外で働い

ている人』(58.8%)と比べ多くなっています。

Page 13: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 11 ●

自然災害が少ないから

緑などの自然環境がよいから

騒音・振動・大気汚染などが少なく周辺環境がよいから

奈良県や身近な地域に愛着を感じるから

買物など日常の生活環境が整っているから

年度別

71.5%

52.1%

45.7%

43.3%

35.2%

71.3%

54.4%

46.8%

42.8%

36.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

自然災害が少ないから

緑などの自然環境がよいから

騒音・振動・大気汚染などが少なく周辺環境がよいから

奈良県や身近な地域に愛着を感じるから

買物など日常の生活環境が整っているから

ライフステージ別

71.5%

52.1%

45.7%

43.3%

35.2%

57.8%

40.6%

31.3%

59.4%

34.4%

65.6%

50.0%

37.5%

44.5%

39.1%

66.1%

52.0%

40.9%

50.4%

34.6%

68.9%

44.0%

39.0%

45.2%

32.8%

65.4%

48.1%

39.4%

42.3%

36.5%

67.4%

51.7%

50.6%

43.8%

36.0%

80.1%

61.9%

56.0%

40.1%

35.5%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

自然災害が少ないから

緑などの自然環境がよいから

騒音・振動・大気汚染などが少なく周辺環境がよいから

奈良県や身近な地域に愛着を感じるから

買物など日常の生活環境が整っているから

旧住民・新住民別

71.5%

52.1%

45.7%

43.3%

35.2%

73.0%

49.2%

46.3%

48.7%

31.3%

69.4%

57.5%

44.9%

33.7%

42.5%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

自然災害が少ないから

緑などの自然環境がよいから

騒音・振動・大気汚染などが少なく周辺環境がよいから

奈良県や身近な地域に愛着を感じるから

買物など日常の生活環境が整っているから

奈良での就労別

71.5%

52.1%

45.7%

43.3%

35.2%

72.8%

48.6%

41.5%

44.2%

32.3%

59.2%

49.3%

46.3%

43.8%

36.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1-8 将来的に奈良県に定住したい/したくない理由

(1)将来的に奈良県に「ずっと住みたい」または「一度は県外へ出ても、奈良県に戻って住みた

い」と答えた理由(問9 5つ以内で複数回答 県全体についての上位5項目を掲載)

■将来的に奈良県に「ずっと住みたい」または「一度は県外へ出ても、奈良県に戻って住みたい」と答えた理由を尋ねたところ、「自然災

害が少ないから」(71.5%)が最も多く、次いで「緑などの自然環境がよいから」(52.1%)、「騒音・振動・大気汚染などが少なく周辺環

境がよいから」(45.7%)、「奈良県や身近な地域に愛着を感じるから」(43.3%)、「買物など日常の生活環境が整っているから」

(35.2%)が多くなっています。

■「自然災害が少ないから」と答えた人については、ライフステージ別では『高齢者夫婦』が最も多く、旧住民・新住民別では『奈良県に

ずっと住んでいる人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多くなっています。

■「緑などの自然環境がよいから」、「騒音・振動・大気汚染などが少なく周辺環境がよいから」と答えた人については、ライフステージ別

では『高齢者夫婦』が最も多く、奈良での就労別では『奈良県外で働いている人』が多くなっています。

■「奈良県や身近な地域に愛着を感じるから」と答えた人については、ライフステージ別では『若者』が最も多く、旧住民・新住民別では

『奈良県にずっと住んでいる人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多くなっています。

■「買物など日常の生活環境が整っているから」と答えた人については、ライフステージ別では『夫婦』が最も多く、旧住民・新住民別で

は『奈良県に新しくきた人』、奈良での就労別では『奈良県外で働いている人』が多くなっています。

県全体

若者

夫婦

育児期

教育期前期

教育期後期

単身高齢者

高齢者夫婦

R01年度

H30年度

県全体

奈良県にずっと住んでいる人

奈良県に新しくきた人

県全体

奈良県内で働いている人

奈良県外で働いている人

Page 14: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 12 ●

買物など日常の生活環境が整っていないから

通勤・通学に不便だから

医療が充実していないから

福祉サービスが充実していないから

奈良県や身近な地域に愛着を感じないから

ライフステージ別

47.8%

38.8%

32.7%

28.1%

22.3%

46.8%

57.4%

19.1%

10.6%

19.1%

46.2%

34.4%

25.8%

29.0%

32.3%

27.5%

35.3%

21.6%

17.6%

17.6%

37.9%

47.1%

35.7%

25.0%

17.9%

42.1%

44.7%

30.3%

22.4%

25.0%

40.6%

18.8%

25.0%

43.8%

34.4%

72.8%

23.9%

42.4%

38.0%

25.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

買物など日常の生活環境が整っていないから

通勤・通学に不便だから

医療が充実していないから

福祉サービスが充実していないから

奈良県や身近な地域に愛着を感じないから

年度別

47.8%

38.8%

32.7%

28.1%

22.3%

49.2%

36.5%

35.7%

29.2%

20.1%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

買物など日常の生活環境が整っていないから

通勤・通学に不便だから

医療が充実していないから

福祉サービスが充実していないから

奈良県や身近な地域に愛着を感じないから

奈良での就労別

47.8%

38.8%

32.7%

28.1%

22.3%

45.3%

41.8%

33.6%

26.0%

22.2%

40.9%

51.8%

26.3%

21.9%

21.9%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

買物など日常の生活環境が整っていないから

通勤・通学に不便だから

医療が充実していないから

福祉サービスが充実していないから

奈良県や身近な地域に愛着を感じないから

旧住民・新住民別

47.8%

38.8%

32.7%

28.1%

22.3%

56.3%

44.3%

37.2%

29.8%

15.7%

40.5%

34.4%

28.8%

26.5%

28.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

(2)将来的に奈良県に「住みたくない」または「わからない」と答えた理由 (問 10 5つ以内で複数回答 県全体についての上位5項目を掲載)

■将来的に奈良県に「住みたくない」または「わからない」と答えた理由を尋ねたところ、「買物など日常の生活環境が整っていないか

ら」(47.8%)が最も多く、次いで「通勤・通学に不便だから」(38.8%)、「医療が充実していないから」(32.7%)、「福祉サービスが充

実していないから」(28.1%)、「奈良県や身近な地域に愛着を感じないから」(22.3%)が多くなっています。

■「買物など日常の生活環境が整っていないから」、「医療が充実していないから」と答えた人については、ライフステージ別では『高齢

者夫婦』が最も多く、旧住民・新住民別では『奈良県にずっと住んでいる人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多く

なっています。

■「通勤・通学に不便だから」と答えた人については、ライフステージ別では『若者』が最も多く、旧住民・新住民別では『奈良県にずっと

住んでいる人』、奈良での就労別では『奈良県外で働いている人』が多くなっています。

■「福祉サービスが充実していないから」と答えた人については、ライフステージ別では『単身高齢者』が最も多く、旧住民・新住民別で

は『奈良県にずっと住んでいる人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』が多くなっています。

■「奈良県や身近な地域に愛着を感じないから」と答えた人については、ライフステージ別では『単身高齢者』が最も多く、旧住民・新住

民別では『奈良県に新しくきた人』が多く、奈良での就労別では『奈良県内で働いている人』と『奈良県外で働いている人』が同程度と

なっています。

県全体

若者

夫婦

育児期

教育期前期

教育期後期

単身高齢者

高齢者夫婦

R01年度

H30年度

県全体

奈良県にずっと住んでいる人

奈良県に新しくきた人

県全体

奈良県内で働いている人

奈良県外で働いている人

Page 15: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 13 ●

2.県民の生活に関する重要度・満足度について(問11 5段階ポイント評価)

(1)県全体

■身近な生活に関する 33 項目それぞれの重要度と満足度を5点(高い)~1点(低い)の5段階(加重平均)で評価し、重要度と満足度

の関係を整理しました。また、重要度と満足度の関係から課題・ニーズの大きさの指標となる「ニーズ得点」を算出しました。(次ペー

ジ参照) ニーズ得点は、重要度が高く、満足度が低い項目ほど高くなります。(「ニーズ得点=<重要度(加重平均)>×<6-満足

度(加重平均)>」により算出。)

■県全体では、「18.市町村行政に対する住民意向の反映」、「11.防災対策の充実」、「19.急病時に診てもらえる医療機関」などの

ニーズ得点が高くなっています。

■重要度でみると、「19.急病時に診てもらえる医療機関」が最も高く、次いで「14.犯罪にあう不安のない暮らし」となっています。一方

で、「16.ボランティア・NPOへの参加」は最も低く、次いで「3.休日の渋滞解消」となっています。

■満足度でみると、「8.文化遺産や史跡の保存」が最も高く、次いで「29.ゴミのリサイクルの促進」となっています。一方で、「18.市町村

行政に対する住民意向の反映」が最も低く、次いで「15.地域に活気・魅力があること」となっています。

[高

] ←

 満足度 →

 

[低

[低]  ←  重要度  →  [高]

18.市町村行政に対する

住民意向の反映

11.防災対策の充実

19.急病時に診て

もらえる医療機関

24.高齢者・障害者が

安心できるまちづくり

2.公共交通の利便性

20.安心できる

周産期医療体制

13.自主防災対策の充実

30.失業者の不安が

ない社会づくり

7.子どもの暴力・

いじめの撲滅

33.多様な

就業環境の整備

23.適切な介護サービスの充実

14.犯罪にあう

不安のない暮らし

15.地域に活気・魅力があること

22.障害者支援サービスの充実

25.子どもが健全に育つ環境づくり

26.精神的な緊張の軽減

12.食品・薬品等の

安全性の確保

17.男女が能力を発揮

できる社会の実現

1.品揃えの豊富な店

28.CO2削減へ向けた取り組み

21.住んでいる地域において

つながりが感じられること

5.能力を伸ばす小中学校教育

6.個性を尊重する高校教育

31.保育所の充実

9.生涯を通じた

教養・趣味の拡大

32.県内で購入可能な

商品の充実

29.ゴミのリサイクルの促進

27.地域の景観・街並の美しさ

10.公園・運動施設等の利便性

3.休日の渋滞解消

4.平日の渋滞解消

8.文化遺産や史跡の保存

16.ボランティア・NPO

への参加

2.80 3.00 3.20 3.40 3.60 3.80 4.00 4.20 4.40 4.60 4.802.50

2.60

2.70

2.80

2.90

3.00

3.10

3.20

3.30

3.40

3.50

3.60

3.70

県全体 B象限重要度:低

満足度:高A象限

重要度:高

満足度:高

C象限重要度:低

満足度:低D象限

重要度:高

満足度:低

D象限全体の平均より重要度が高いが、

平均よりも満足度が低い

全体の重要度平均 3.97

全体の満足度平均 2.96

Page 16: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 14 ●

4.00 3.96 3.96 3.96 3.97

2.90 2.93 2.97 2.96 2.96

2.00

2.50

3.00

3.50

4.00

4.50

H27 H28 H29 H30 R01

重要度 満足度

【身近な生活に関する 33項目の重要度・満足度・ニーズ得点(5年間の比較】

R01 H30 H29 H28 H27 R01 H30 H29 H28 H27 R01 H30 H29 H28 H27 R01 H30 H29 H28 H27

1 品揃えの豊富な店が近くにあること 3.98 3.97 4.03 3.90 3.95 3.03 3.00 3.06 3.09 2.94 11.84 11.90 11.82 11.33 12.09 A A A B B

2電車、バス、タクシーなどの公共的な交通機関が利用しやすいこと

4.19 4.13 4.12 4.11 4.10 2.79 2.84 2.89 3.01 2.81 13.45 13.06 12.80 12.28 13.10 D D D A D

3休日の道路の渋滞が解消され、自動車での外出が快適なこと

3.35 3.42 3.37 3.42 3.39 3.01 2.97 2.96 2.98 2.97 10.02 10.35 10.23 10.32 10.26 B B C B B

4平日の道路の渋滞が解消され、自動車での外出が快適なこと

3.39 3.43 3.38 3.38 3.38 3.08 3.06 3.07 3.08 3.05 9.92 10.06 9.91 9.88 9.95 B B B B B

5小・中学校で子どもの能力を伸ばす教育が受けられること

3.81 3.82 3.85 3.84 3.89 2.95 2.96 2.96 2.96 2.91 11.63 11.62 11.70 11.67 12.01 C B C B B

6高校で生徒一人ひとりに適した教育が受けられること

3.76 3.72 3.75 3.76 3.79 2.91 2.92 2.92 2.91 2.88 11.61 11.46 11.53 11.61 11.81 C C C C C

7子どもたちが、暴力行為・いじめなどを行わないこと

4.40 4.36 4.43 4.42 4.46 3.01 3.01 2.99 2.94 2.90 13.19 13.04 13.34 13.55 13.84 A A A A D

8 文化遺産や史跡が大事にされること 3.96 3.97 4.03 3.96 4.00 3.57 3.51 3.55 3.58 3.52 9.60 9.87 9.84 9.59 9.92 B A A A B

9生涯を通じて教養を高め、趣味を広げられること

3.78 3.77 3.78 3.77 3.83 3.00 3.03 3.03 3.02 2.99 11.34 11.20 11.23 11.23 11.51 B B B B B

10公園や運動施設・グラウンドなどが利用しやすいこと

3.51 3.52 3.52 3.53 3.53 2.90 2.95 2.96 2.92 2.86 10.89 10.73 10.70 10.88 11.09 C C C C C

11地震、台風、火災などへの対策がしっかりしていること

4.44 4.38 4.39 4.42 4.42 2.89 2.91 2.93 2.83 2.83 13.81 13.55 13.49 14.02 14.01 D D D D D

12食品や薬品などの商品・サービスの安全性が確保されていること

4.28 4.28 4.27 4.29 4.32 3.21 3.16 3.20 3.18 3.13 11.94 12.13 11.98 12.12 12.42 A A A A A

13家庭や地域において、地震などの自然災害に対する自主的な備えができていること

4.19 4.14 4.16 4.19 4.16 2.84 2.79 2.79 2.72 2.76 13.25 13.31 13.35 13.76 13.48 D D D D D

14住民が犯罪に遭うことがなく、その不安も感じることなく暮らせること

4.51 4.48 4.50 4.50 4.53 3.22 3.16 3.20 3.14 3.09 12.56 12.76 12.61 12.90 13.19 A A A A A

15自分が住んでいる地域に活気があり、魅力のある地域になっていること

3.78 3.79 3.80 3.79 3.84 2.72 2.69 2.73 2.69 2.62 12.41 12.53 12.42 12.56 12.98 C C C C C

16ボランティア・NPO活動に気軽に参加できること

3.03 3.05 3.03 3.03 3.06 2.84 2.84 2.85 2.84 2.82 9.58 9.63 9.55 9.58 9.71 C C C C C

17男女がそれぞれの個性と能力を十分に発揮できる社会が実現すること

3.69 3.68 3.65 3.67 3.72 2.78 2.77 2.82 2.78 2.75 11.86 11.90 11.60 11.82 12.09 C C C C C

18市町村の政治に住民の要望や意見が十分採り入れられること

4.02 3.98 3.96 4.00 4.03 2.56 2.58 2.61 2.53 2.53 13.83 13.63 13.41 13.88 13.96 D D C D D

19急病時に診てもらえる医療機関があること

4.58 4.57 4.58 4.57 4.62 3.00 3.01 2.95 2.84 2.84 13.73 13.67 13.95 14.43 14.61 A A D D D

20安心して子どもを出産できる医療体制が整っていること

4.23 4.21 4.22 4.24 4.31 2.85 2.80 2.83 2.78 2.70 13.32 13.47 13.40 13.66 14.22 D D D D D

21住んでいる地域において、互いに見守り、助け合うなどつながりが感じられること

3.98 3.99 3.98 3.92 - 3.05 3.00 3.04 2.98 - 11.74 11.99 11.77 11.87 - A A A B -

22障害者が住み慣れた地域で自分に合った支援サービスを受けられること

4.02 4.03 4.01 3.99 4.13 2.92 2.88 2.90 2.88 2.82 12.40 12.56 12.44 12.48 13.14 D D D D D

23高齢者やその家族が住み慣れた地域で適切な介護サービスを受けられること

4.32 4.31 4.29 4.26 4.40 2.98 2.97 2.98 2.92 2.87 13.06 13.04 12.97 13.11 13.75 A A A D D

24高齢者や障害者が安心してまちに出かけられること

4.17 4.16 4.14 4.12 4.21 2.77 2.82 2.83 2.80 2.74 13.47 13.22 13.13 13.20 13.72 D D D D D

25地域・家庭・学校が一体となって、子どもが健全に育つ環境づくりを行っていること

4.15 4.18 4.15 4.15 4.22 3.03 3.04 3.04 2.98 2.95 12.35 12.40 12.28 12.54 12.87 A A A A A

26イライラやストレスなど精神的緊張が少ないこと

4.05 4.05 4.03 4.06 4.03 2.97 2.97 2.99 2.92 2.94 12.25 12.26 12.14 12.50 12.33 A A A D A

27自分の住む地域の景観や町並みが美しいこと

3.91 3.92 3.91 3.90 3.92 3.21 3.21 3.26 3.19 3.16 10.94 10.95 10.74 10.97 11.14 B B B B B

28一人ひとりが普段の生活においてCO2削減に取り組むこと

3.77 3.71 3.68 3.67 3.75 2.87 2.89 2.89 2.86 2.88 11.79 11.54 11.44 11.52 11.70 C C C C C

29 ゴミのリサイクルのしくみが整っていること 3.97 3.95 3.86 3.84 3.95 3.23 3.26 3.26 3.15 3.24 11.01 10.82 10.56 10.96 10.88 A B B B B

30 失業の不安がなく働けること 4.17 4.15 4.16 4.22 4.26 2.83 2.82 2.81 2.73 2.70 13.19 13.18 13.29 13.82 14.07 D D D D D

31保育所の数や定員を増やすことにより、待機児童を解消すること

3.88 3.90 3.88 3.93 3.94 3.01 3.00 3.00 2.90 2.91 11.58 11.69 11.64 12.18 12.16 B B B C B

32県内で買いたいものが販売されていること

3.79 3.80 3.79 3.81 3.76 3.04 2.99 2.99 2.94 2.98 11.22 11.43 11.42 11.67 11.37 B B B B B

33いろいろな働き方が用意され、自分の生活に合った就業ができること

4.00 3.95 3.96 4.03 4.03 2.72 2.71 2.67 2.59 2.59 13.10 13.01 13.18 13.72 13.74 D C C D D

(注) 「重要度と満足度の関係」の各年度のA~Dの記号の対応については、前ページのA~D象限に対応している。網掛けした項目は満足度が当該年度の全項目の平均値を下回るもの(C象限・D象限)であり、濃い網掛けはそのうち重要度が平均値を上回るもの(D象限)、すなわち重要度が高いにもかかわらず満足度が低い項目である。なお、「-」はその年度において未調査のため、数値がないことを示している。

ニーズ得点 象限項目番号

項 目重要度 満足度

■県民の身近な生活に関する 33 項目の重要度と満足度の平

均値の推移をみると、重要度の平均値は平成 28年度からほ

ぼ横ばい傾向となっています。また、満足度の平均値は平

成 27年度から平成 29年度までは上昇傾向にありましたが、

それ以降はほぼ横ばいとなっています。

Page 17: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 15 ●

[低]  ←  重要度  →  [高]

[高

] ←

 満足度 →

 

[低

19.急病時に診て

もらえる医療機関

14.犯罪にあう不安のない暮らし

11.防災対策の充実

7.子どもの暴力・いじめの撲滅

23.適切な介護

サービスの充実

12.食品・薬品等の安全性の確保

2.公共交通の利便性

20.安心できる周産期医療体制

13.自主防災対策の充実

30.失業者の不安がない社会づくり

24.高齢者・障害者が

安心できるまちづくり

25.子どもが健全に育つ環境づくり

26.精神的な緊張の軽減

22.障害者支援サービスの充実

18.市町村行政に対する

住民意向の反映

21.住んでいる地域において

つながりが感じられること

33.多様な就業環境の整備

1.品揃えの豊富な店

8.文化遺産や

史跡の保存

29.ゴミのリサイクルの促進

31.保育所の充実

27.地域の景観・街並の美しさ

5.能力を伸ばす小中学校教育

9.生涯を通じた教養・趣味の拡大

32.県内で購入可能な商品の充実

15.地域に活気・魅力があること

28.CO2削減へ向けた取り組み

6.個性を尊重する高校教育

17.男女が能力を発揮

できる社会の実現

10.公園・運動施設等

の利便性

4.平日の渋滞解消

3.休日の渋滞解消

16.ボランティア・NPO

への参加

2.80 3.00 3.20 3.40 3.60 3.80 4.00 4.20 4.40 4.60 4.801.60

1.70

1.80

1.90

2.00

2.10

2.20

2.30

2.40

2.50

2.60

2.70

2.80

2.90

3.00

3.10

3.20

3.30

3.40

3.50

3.60

3.70

B象限重要度:低

満足度:高A象限

重要度:高

満足度:高

C象限重要度:低

満足度:低D象限

重要度:高

満足度:低

地域1(北部)

全体の重要度平均 3.98

全体の満足度平均 2.96

D象限全体の平均より重要度が高いが、

平均よりも満足度が低い

(2)地域別

①地域1(北部)

■『地域1(北部)』では、「11.防災対策の充実」、「19.急病時に診てもらえる医療機関」、「18.市町村行政に対する住民意向の反映」な

どのニーズ得点が高くなっています。

■重要度でみると、「19.急病時に診てもらえる医療機関」が最も高く、次いで「14.犯罪にあう不安のない暮らし」となっています。一方

で、「16.ボランティア・NPOへの参加」は最も低く、次いで「3.休日の渋滞解消」となっています。

■満足度でみると、「8.文化遺産や史跡の保存」が最も高く、次いで「27.地域の景観・町並の美しさ」となっています。一方で、「18.市

町村行政に対する住民意向の反映」が最も低く、次いで「33.多様な就業環境の整備」となっています。

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● 16 ●

②地域2(西部)

■『地域2(西部)』では、「18.市町村行政に対する住民意向の反映」、「11.防災対策の充実」、「19.急病時に診てもらえる医療機関」な

どのニーズ得点が高くなっています。

■重要度でみると、「14.犯罪にあう不安のない暮らし」が最も高く、次いで「19.急病時に診てもらえる医療機関」となっています。一方

で、「16.ボランティア・NPOへの参加」は最も低く、次いで「3.休日の渋滞解消」となっています。

■満足度でみると、「8.文化遺産や史跡の保存」が最も高く、次いで「12.食品・薬品等の安全性の確保」となっています。一方で、「18.

市町村行政に対する住民意向の反映」が最も低く、次いで「15.地域に活気・魅力があること」となっています。

[低]  ←  重要度  →  [高]

[高

] ←

 満足度 →

 

[低

14.犯罪にあう不安のない暮らし

19.急病時に診てもらえる医療機関

11.防災対策の充実

7.子どもの暴力・

いじめの撲滅

12.食品・薬品等の安全性の確保

2.公共交通の利便性

23.適切な介護サービスの充実

13.自主防災対策の充実

20.安心できる周産期医療体制

25.子どもが健全に育つ環境づくり

24.高齢者・障害者が安心できるまちづくり

30.失業者の不安がない社会づくり

1.品揃えの豊富な店

18.市町村行政に対する住民意向の反映

8.文化遺産や

史跡の保存

26.精神的な緊張の軽減

27.地域の景観・街並の美しさ

29.ゴミのリサイクルの促進

33.多様な就業環境の整備

22.障害者支援サービスの充実

21.住んでいる地域において

つながりが感じられること

28.CO2削減へ向けた取り組み

31.保育所の充実

15.地域に活気・魅力があること

9.生涯を通じた教養・趣味の拡大

5.能力を伸ばす小中学校教育

32.県内で購入可能な商品の充実

6.個性を尊重する高校教育

17.男女が能力を発揮できる社会の実現

10.公園・運動施設等の利便性

4.平日の渋滞解消

3.休日の渋滞解消

16.ボランティア・NPOへの参加

2.80 3.00 3.20 3.40 3.60 3.80 4.00 4.20 4.40 4.60 4.801.60

1.70

1.80

1.90

2.00

2.10

2.20

2.30

2.40

2.50

2.60

2.70

2.80

2.90

3.00

3.10

3.20

3.30

3.40

3.50

3.60

3.70

B象限重要度:低

満足度:高A象限

重要度:高

満足度:高

C象限重要度:低

満足度:低D象限

重要度:高

満足度:低

地域2(西部)

全体の重要度平均 3.98

全体の満足度平均 2.98

D象限全体の平均より重要度が高いが、

平均よりも満足度が低い

Page 19: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 17 ●

[低]  ←  重要度  →  [高]

[高

] ←

 満足度 →

 

[低

19.急病時に診てもらえる医療機関

14.犯罪にあう不安のない暮らし

7.子どもの暴力・

いじめの撲滅

11.防災対策の充実

23.適切な介護

サービスの充実

12.食品・薬品等の安全性の確保

20.安心できる周産期医療体制

13.自主防災対策の充実

24.高齢者・障害者が

安心できるまちづくり

30.失業者の不安がない社会づくり

25.子どもが健全に育つ環境づくり

2.公共交通の利便性

26.精神的な緊張の軽減

33.多様な就業環境の整備

22.障害者支援サービスの充実

18.市町村行政に対する住民意向の反映

1.品揃えの豊富な店

21.住んでいる地域において

つながりが感じられること

8.文化遺産や史跡の保存

27.地域の景観・街並の美しさ

29.ゴミのリサイクルの促進

31.保育所の充実

5.能力を伸ばす小中学校教育

6.個性を尊重する高校教育

32.県内で購入可能な商品の充実

9.生涯を通じた教養・趣味の拡大

28.CO2削減へ向けた取り組み

15.地域に活気・魅力があること

17.男女が能力を発揮できる社会の実現

10.公園・運動施設等の利便性

4.平日の渋滞解消

3.休日の渋滞解消

16.ボランティア・NPO

への参加

2.80 3.00 3.20 3.40 3.60 3.80 4.00 4.20 4.40 4.60 4.801.60

1.70

1.80

1.90

2.00

2.10

2.20

2.30

2.40

2.50

2.60

2.70

2.80

2.90

3.00

3.10

3.20

3.30

3.40

3.50

3.60

3.70

B象限重要度:低

満足度:高A象限

重要度:高

満足度:高

C象限重要度:低

満足度:低D象限

重要度:高

満足度:低

地域3(中部)

全体の重要度平均 3.99

全体の満足度平均 3.03

D象限全体の平均より重要度が高いが、

平均よりも満足度が低い

③地域3(中部)

■『地域3(中部)』では、「18.市町村行政に対する住民意向の反映」、「7.子どもの暴力・いじめの撲滅」、「24.高齢者・障害者が安心

できるまちづくり」などのニーズ得点が高くなっています。

■重要度でみると、「19.急病時に診てもらえる医療機関」が最も高く、次いで「14.犯罪にあう不安のない暮らし」となっています。一方

で、「16.ボランティア・NPOへの参加」は最も低く、次いで「3.休日の渋滞解消」となっています。

■満足度でみると、「8.文化遺産や史跡の保存」が最も高く、次いで「1.品揃えの豊富な店」となっています。一方で、「18.市町村行政

に対する住民意向の反映」が最も低く、次いで「33.多様な就業環境の整備」となっています。

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● 18 ●

④地域4(東部)

[低]  ←  重要度  →  [高]

[高

] ←

 満足度 →

 

[低

19.急病時に診て

もらえる医療機関

14.犯罪にあう

不安のない暮らし

11.防災対策の充実

7.子どもの暴力・いじめの撲滅

23.適切な介護サービスの充実

20.安心できる周産期医療体制

12.食品・薬品等の安全性の確保

2.公共交通の利便性

30.失業者の不安がない社会づくり

13.自主防災対策の充実

25.子どもが健全に育つ環境づくり

24.高齢者・障害者が

安心できるまちづくり

22.障害者支援サービスの充実

26.精神的な緊張の軽減

18.市町村行政に対する住民意向の反映

21.住んでいる地域において

つながりが感じられること

33.多様な就業環境の整備

29.ゴミのリサイクルの促進

1.品揃えの豊富な店

27.地域の景観・街並の美しさ

31.保育所の充実

32.県内で購入可能な商品の充実

15.地域に活気・魅力があること

8.文化遺産や史跡の保存

5.能力を伸ばす小中学校教育

6.個性を尊重する高校教育

28.CO2削減へ向けた取り組み

9.生涯を通じた教養・趣味の拡大

17.男女が能力を発揮できる社会の実現

10.公園・運動施設等の利便性

4.平日の渋滞解消

16.ボランティア・NPO

への参加

3.休日の渋滞解消

2.80 3.00 3.20 3.40 3.60 3.80 4.00 4.20 4.40 4.60 4.801.60

1.70

1.80

1.90

2.00

2.10

2.20

2.30

2.40

2.50

2.60

2.70

2.80

2.90

3.00

3.10

3.20

3.30

3.40

3.50

3.60

3.70

B象限重要度:低

満足度:高A象限

重要度:高

満足度:高

C象限重要度:低

満足度:低D象限

重要度:高

満足度:低

地域4(東部)

全体の重要度平均 3.95

全体の満足度平均 2.82

D象限全体の平均より重要度が高いが、

平均よりも満足度が低い

■『地域4(東部)』では、「2.公共交通の利便性」、「19.急病時に診てもらえる医療機関」、「20.安心できる周産期医療体制」などの

ニーズ得点が高くなっています。

■重要度でみると、「19.急病時に診てもらえる医療機関」が最も高く、次いで「14.犯罪にあう不安のない暮らし」となっています。一方

で、「3.休日の渋滞解消」は最も低く、次いで「16.ボランティア・NPOへの参加」となっています。

■満足度でみると、「8.文化遺産や史跡の保存」が最も高く、次いで「4.平日の渋滞解消」となっています。一方で、「2.公共交通の利

便性」が最も低く、次いで「15.地域に活気・魅力があること」となっています。

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● 19 ●

⑤地域5(南東部)

■『地域5(南東部)』では、「2.公共交通の利便性」、「20.安心できる周産期医療体制」、「1.品揃えの豊富な店」などのニーズ得点が

高くなっています。

■重要度でみると、「19.急病時に診てもらえる医療機関」が最も高く、次いで「14.犯罪にあう不安のない暮らし」となっています。一方

で、「16.ボランティア・NPOへの参加」は最も低く、次いで「3.休日の渋滞解消」となっています。

■満足度でみると、「8.文化遺産や史跡の保存」が最も高く、次いで「29.ゴミのリサイクルの促進」となっています。一方で、「2.公共交

通の利便性」が最も低く、次いで「1.品揃えの豊富な店」となっています。

[低]  ←  重要度  →  [高]

[高

] ←

 満足度 →

 

[低

19.急病時に診て

もらえる医療機関

14.犯罪にあう

不安のない暮らし

23.適切な介護サービスの充実

11.防災対策の充実

7.子どもの暴力・いじめの撲滅

12.食品・薬品等の安全性の確保

20.安心できる周産期医療体制

13.自主防災対策の充実

25.子どもが健全に育つ環境づくり

29.ゴミのリサイクルの促進

2.公共交通の利便性

22.障害者支援サービスの充実

30.失業者の不安がない社会づくり

24.高齢者・障害者が安心できるまちづくり

21.住んでいる地域において

つながりが感じられること

18.市町村行政に対する住民意向の反映

26.精神的な

緊張の軽減

33.多様な就業環境の整備

8.文化遺産や史跡の保存

27.地域の景観・街並の美しさ

1.品揃えの豊富な店

6.個性を尊重する高校教育

15.地域に活気・魅力があること

5.能力を伸ばす小中学校教育

28.CO2削減へ向けた取り組み

31.保育所の充実

9.生涯を通じた教養・趣味の拡大

32.県内で購入可能な商品の充実

17.男女が能力を

発揮できる社会の実現

10.公園・運動施設等の利便性

4.平日の渋滞解消

3.休日の渋滞解消

16.ボランティア・NPOへの参加

2.80 3.00 3.20 3.40 3.60 3.80 4.00 4.20 4.40 4.60 4.801.60

1.70

1.80

1.90

2.00

2.10

2.20

2.30

2.40

2.50

2.60

2.70

2.80

2.90

3.00

3.10

3.20

3.30

3.40

3.50

3.60

3.70

B象限重要度:低

満足度:高A象限

重要度:高

満足度:高

C象限重要度:低

満足度:低D象限

重要度:高

満足度:低

地域5(南東部)

全体の重要度平均 3.90

全体の満足度平均 2.95

D象限全体の平均より重要度が高いが、

平均よりも満足度が低い

Page 22: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 20 ●

⑥地域6(南西部)

■『地域6(南西部)』では、「2.公共交通の利便性」、「20.安心できる周産期医療体制」、「1.品揃えの豊富な店」などのニーズ得点が

高くなっています。

■重要度でみると、「19.急病時に診てもらえる医療機関」が最も高く、次いで「11.防災対策の充実」となっています。一方で、「16.ボラ

ンティア・NPOへの参加」は最も低く、次いで「3.休日の渋滞解消」となっています。

■満足度でみると、「8.文化遺産や史跡の保存」が最も高く、次いで「29.ゴミのリサイクルの推進」となっています。一方で、「2.公共交

通の利便性」が最も低く、次いで「1.品揃えの豊富な店」となっています。

[低]  ←  重要度  →  [高]

[高

] ←

 満足度 →

 

[低

19.急病時に診て

もらえる医療機関

11.防災対策の充実

14.犯罪にあう不安のない暮らし

7.子どもの暴力・いじめの撲滅

20.安心できる周産期医療体制

23.適切な介護サービスの充実

2.公共交通の利便性

12.食品・薬品等の安全性の確保

13.自主防災

対策の充実

25.子どもが健全に育つ環境づくり

30.失業者の不安がない社会づくり

24.高齢者・障害者が安心できるまちづくり

18.市町村行政に対する住民意向の反映

21.住んでいる地域において

つながりが感じられること

29.ゴミのリサイクルの促進

22.障害者支援

サービスの充実

33.多様な就業環境の整備

31.保育所の充実

1.品揃えの豊富な店

15.地域に活気・魅力があること

8.文化遺産や史跡の保存

27.地域の景観・街並の美しさ

32.県内で購入可能な商品の充実

26.精神的な緊張の軽減

5.能力を伸ばす小中学校教育

28.CO2削減へ向けた取り組み

17.男女が能力を

発揮できる社会の実現

9.生涯を通じた教養・趣味の拡大

6.個性を尊重する高校教育

10.公園・運動施設等の利便性

4.平日の渋滞解消

3.休日の渋滞解消

16.ボランティア・NPOへの参加

2.80 3.00 3.20 3.40 3.60 3.80 4.00 4.20 4.40 4.60 4.801.60

1.70

1.80

1.90

2.00

2.10

2.20

2.30

2.40

2.50

2.60

2.70

2.80

2.90

3.00

3.10

3.20

3.30

3.40

3.50

3.60

3.70

B象限重要度:低

満足度:高A象限

重要度:高

満足度:高

C象限重要度:低

満足度:低D象限

重要度:高

満足度:低

地域6(南西部)

全体の重要度平均 3.94

全体の満足度平均 2.76

D象限全体の平均より重要度が高いが、

平均よりも満足度が低い

Page 23: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 21 ●

3~12.県民の生活に関する意識やニーズについて

3.奈良県への愛着について

(1)奈良県への愛着(問 12)

■奈良県への愛着については、「愛着がある」(「とても愛着がある」+「やや愛着がある」)と答えた人の割合は 77.3%で平成 30 年度

(74.1%)より 3.2 ポイント増加し、「愛着がない」(「あまり愛着がない」+「まったく愛着がない」)と答えた人の割合は 8.7%で平成 30

年度(8.2%)より 0.5ポイント増加しています。

■「愛着がある」と答えた人の割合を地域別にみると、『地域3(中部)』(81.4%)が最も多く、次いで『地域5(南東部)』(79.8%)となって

います。一方、『地域4(東部)』(72.4%)で最も少なくなっています。

■「愛着がある」と答えた人の割合を性別にみると、『女性』(77.8%)の方が『男性』(76.9%)より 0.9ポイント多くなっています。

■「愛着がある」と答えた人の割合を年齢別にみると、『60歳代』と『70 歳代以上』(ともに 79.2%)が最も多くなっています。一方、「愛着

がない」と答えた人の割合は『20歳代』(18.7%)と『40歳代』(12.7%)で 10%を超えています。

■「愛着がある」と答えた人の割合を旧住民・新住民別にみると、『奈良県にずっと住んでいる人』(82.7%)の方が『奈良県に新しくきた

人』(70.1%)より 12.6ポイント多くなっています。

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

とても愛着がある やや愛着がある どちらでもない

あまり愛着がない まったく愛着がない 無回答

県全体 R01 1.6%

H30 4.7%

地域1(北部) 1.8%

地域2(西部) 1.4%

地域3(中部) 1.1%

地域4(東部) 2.5%

地域5(南東部) 2.3%

地域6(南西部) 0.0%

男性 1.2%

女性 1.8%

20歳代 0.0%

30歳代 1.0%

40歳代 0.6%

50歳代 0.9%

60歳代 2.0%

70歳代以上 2.8%

1.7%

1.4%

奈良県にずっと住んでいる人

奈良県に新しくきた人 25.3%

43.6%

39.7%

37.2%

30.7%

34.2%

33.2%

36.6%

34.6%

37.4%

38.2%

48.0%

27.6%

40.1%

32.9%

33.4%

36.4%

35.9%

44.8%

39.1%

39.5%

42.0%

43.5%

41.2%

45.2%

39.0%

43.1%

39.5%

36.0%

31.8%

44.8%

41.3%

43.3%

42.6%

37.7%

41.4%

16.5%

9.2%

12.6%

12.5%

15.3%

11.3%

11.1%

5.7%

12.7%

11.8%

18.0%

8.1%

13.5%

12.2%

11.0%

12.8%

13.0%

12.4%

9.9%

5.4%

4.9%

5.3%

7.9%

11.0%

6.3%

16.3%

6.8%

7.8%

5.6%

6.9%

10.4%

4.9%

9.0%

7.8%

6.1%

7.2%

2.1%

1.0%

0.5%

1.1%

1.6%

1.7%

3.4%

2.4%

0.8%

2.4%

2.2%

2.9%

1.2%

0.4%

2.4%

1.6%

2.1%

1.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

地域別

性 別

年齢別

旧住民・新住民別

Page 24: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 22 ●

4.文化振興について

(1)この1年間の文化活動・文化鑑賞の有無(問 13)

県全体 R01 2.6%

H30 8.2%

H29 6.8%

地域1(北部) 1.9%

地域2(西部) 2.9%

地域3(中部) 1.6%

地域4(東部) 4.3%

地域5(南東部) 5.2%

地域6(南西部) 7.9%

男性 2.1%

女性 2.7%

20歳代 0.0%

30歳代 1.0%

40歳代 0.3%

50歳代 0.7%

60歳代 2.8%

70歳代以上 5.9%20.1%

22.1%

17.0%

20.6%

13.0%

16.3%

22.2%

15.0%

16.9%

14.5%

14.7%

19.6%

19.0%

20.5%

16.7%

15.4%

19.1%

12.2%

8.9%

7.7%

9.6%

5.8%

13.8%

10.5%

8.4%

5.6%

12.1%

8.0%

8.7%

7.1%

10.5%

8.5%

7.2%

9.5%

21.3%

25.3%

30.2%

26.0%

26.0%

25.2%

25.6%

25.2%

16.9%

22.5%

25.2%

26.0%

29.5%

25.6%

24.4%

22.4%

25.4%

40.4%

40.9%

44.4%

43.5%

54.3%

44.7%

39.0%

49.2%

52.8%

45.7%

47.9%

44.2%

41.4%

41.5%

43.6%

46.9%

43.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

地域別

性 別

年齢別

■この1年間の文化活動・文化鑑賞*の有無については、「文化活動または文化鑑賞をした人」(「文化活動と文化鑑賞をした」+「文化活

動だけをした」+「文化鑑賞だけをした」)の割合は 54.1%で、平成 30年度(45.0%)と比べて 9.1ポイント増加しています。

*「文化活動」とは、習い事や趣味の他、楽器の演奏やダンスなど自ら主体的に行う活動全般をいいます。

「文化鑑賞」とは、公演・展覧会など鑑賞全般をいいます。(家庭内での音楽鑑賞等を除きます)

■「文化活動または文化鑑賞をした人」の割合を地域別にみると、『地域1(北部)』(56.6%)が最も多く、次いで『地域2(西部)』

(55.7%)、『地域3(中部)』(54.2%)となっています。一方、『地域6(南西部)』(39.3%)では4割未満となっています。

■「文化活動または文化鑑賞をした人」の割合を性別にみると、『女性』(58.3%)の方が、『男性』(48.7%)より 9.6 ポイント多くなってい

ます。

■「文化活動または文化鑑賞をした人」の割合を年齢別にみると、『40 歳代』と『60 歳代』(ともに 56.2%)が最も多く、次いで『20 歳代』

(55.3%)となっています。一方、『30歳代』(54.3%)では「文化活動も文化鑑賞もしなかった」と答えた人が半数を超えています。

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

文化活動と文化鑑賞をした 文化活動だけをした 文化鑑賞だけをした

文化活動も文化鑑賞もしなかった 無回答

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● 23 ●

(2)「ムジークフェストなら」の認知度(問 14)

県全体 R01 1.8%

H30 2.9%

H29 3.9%

地域1(北部) 1.4%

地域2(西部) 3.3%

地域3(中部) 1.2%

地域4(東部) 2.5%

地域5(南東部) 3.5%

地域6(南西部) 2.2%

男性 1.4%

女性 1.8%

20歳代 0.0%

30歳代 1.0%

40歳代 0.6%

50歳代 0.5%

60歳代 2.3%

70歳代以上 3.1%26.0%

39.7%

44.2%

49.7%

51.9%

32.5%

44.2%

32.9%

24.7%

31.2%

29.4%

34.1%

31.0%

47.3%

33.1%

34.2%

39.1%

70.8%

58.0%

55.3%

49.7%

47.1%

67.5%

53.9%

65.7%

73.0%

65.3%

68.1%

64.7%

65.7%

51.3%

63.0%

63.0%

59.1%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

地域別

性 別

年齢別

■ムジークフェストなら 2018 の認知度については、「知らない」(59.1%)が「知っている」(39.1%)と比べ多くなっています。「知ってい

る」と答えた人は、年々増加傾向にあり、平成 30年度(34.2%)と比べて 4.9ポイント、平成 29年度(33.1%)と比べて 6.0ポイント増

加しています。

■「知っている」と答えた人を地域別にみると、『地域1(北部)』(47.3%)が最も多く、唯一4割を超えています。一方、『地域4(東部』

(29.4%)と『地域6(南西部)』(24.7%)では2割台と少なくなっています。

■「知っている」と答えた人を性別にみると、『女性』(44.2%)の方が『男性』(32.9%)より 11.3ポイント多くなっています。

■「知っている」と答えた人を年齢別にみると、『30 歳代』(51.9%)が最も多く、「知っている」が「知らない」を上回っています。次いで

「知っている」が多いのは『40 歳代』(49.7%)で、「知らない」(49.7%)と同じ割合となっています。他の年齢層では「知らない」が

「知っている」を上回っており、「知っている」は『70歳代以上』(26.0%)で最も少なくなっています。

知っている 知らない 無回答

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● 24 ●

5.スポーツ振興について

(1)この1年間の運動・スポーツの実施状況

①この1年間に運動・スポーツを行った日数(問 18)

県全体 R01 2.5%

H30 6.6%

男性 1.6%

女性 2.8%

20歳代 0.0%

30歳代 1.0%

40歳代 0.6%

50歳代 0.7%

60歳代 2.7%

70歳代以上 5.1%16.6%

12.6%

9.8%

8.8%

9.1%

13.0%

10.7%

14.3%

12.8%

12.2%

10.8%

8.0%

6.5%

6.5%

4.8%

7.3%

7.5%

8.6%

7.7%

7.8%

10.7%

10.0%

13.3%

11.0%

12.0%

13.0%

11.3%

11.2%

10.4%

11.1%

7.7%

13.5%

13.5%

13.6%

13.9%

18.7%

11.4%

13.6%

12.1%

12.3%

2.8%

3.2%

3.0%

8.5%

7.2%

8.1%

3.9%

5.3%

5.2%

4.5%

4.0%

6.4%

4.7%

7.3%

7.7%

11.4%

4.8%

7.8%

5.7%

5.9%

42.3%

43.6%

48.6%

43.8%

44.2%

28.5%

47.7%

37.5%

39.4%

43.7%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

性 別

年齢別

■この1年間に運動・スポーツを1日でも行った人の割合(「週3日以上行っている」~「年に1~3日行っている」の合計)は 53.8%で、

平成 30年度(54.0%)と比べて 0.2 ポイント減少しています。一方、「行っていない」と答えた人は 43.7%で、平成 30年度(39.4%)

と比べて 4.3ポイント増加しています。

■1日でも行った人の割合を性別にみると、『男性』(60.9%)の方が『女性』(49.6%)より 11.3ポイント多くなっています。

■1日でも行った人の割合を年齢別にみると、『20歳代』(71.5%)が最も多く、他の年齢層では5割台となっています。また、『70歳代以

上』では、「週に3日以上行っている」と答えた人が他の年代と比べて多くなっています。一方、「行っていない」と答えた人は『50 歳

代』(48.6%)で最も多くなっています。

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

週3日以上行っている 週2日以上行っている 週1日以上行っている

月に1~3日行っている 3ヶ月に1~2日行っている 年に1~3日行っている

行っていない 無回答

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● 25 ●

②運動実施者の運動の種類(問 19 県全体についての上位5項目を掲載)

ウォーキング(ハイキング、散歩、通勤時の徒歩など)

体操(ラジオ体操、ヨガ、エアロビクスなど)

トレーニング(筋力トレーニング、室内運動

器具を使ってする運動など)

球技(テニス、野球、サッカー、

バレーボールなど)

ランニング(ジョギング)

性別

53.3%

22.9%

18.9%

15.9%

9.4%

54.0%

12.7%

18.3%

20.7%

13.7%

53.0%

31.8%

19.3%

12.1%

5.6%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

ウォーキング(ハイキング、散歩、通勤時の徒歩など)

体操(ラジオ体操、ヨガ、エアロビクスなど)

トレーニング(筋力トレーニング、室内運動

器具を使ってする運動など)

球技(テニス、野球、サッカー、

バレーボールなど)

ランニング(ジョギング)

年齢別

53.3%

22.9%

18.9%

15.9%

9.4%

46.6%

12.5%

36.4%

37.5%

14.8%

47.4%

16.7%

22.8%

25.4%

16.7%

48.7%

19.8%

15.2%

21.3%

19.8%

58.7%

24.3%

21.6%

14.2%

8.7%

55.0%

25.2%

16.2%

11.9%

5.6%

55.5%

27.2%

15.3%

8.0%

2.7%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

■運動実施者の運動の種類について尋ねたところ、「ウォーキング」(53.3%)が最も多く、次いで「体操」(22.9%)、「トレーニング」

(18.9%)、「球技」(15.9%)、「ランニング」(9.4%)となっています。

■「ウォーキング」と答えた人については、性別では『男性』が多く、年齢別では『50歳代』が最も多くなっています。

■「体操」と答えた人については、性別では『女性』が多く、年齢別では年齢層が上がるほど多くなっています。

■「トレーニング」と答えた人については、性別では『女性』が多く、年齢別では『20歳代』が最も多くなっています。

■「球技」と答えた人については、性別では『男性』、年齢別では年齢層が下がるほど多くなっています。

■「ランニング」と答えた人については、性別では『男性』、年齢別では『40歳代』が最も多くなっています。

県全体

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

県全体

男性

女性

Page 28: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 26 ●

6.食品ロス削減について

(1)「食品ロス」問題の認知度(問 20)

県全体 R01 1.2%

地域1(北部) 1.2%

地域2(西部) 1.0%

地域3(中部) 0.7%

地域4(東部) 1.2%

地域5(南東部) 2.9%

地域6(南西部) 1.1%

男性 1.1%

女性 0.9%

20歳代 0.0%

30歳代 0.5%

40歳代 0.6%

50歳代 0.7%

60歳代 1.6%

70歳代以上 1.6%

未婚 0.9%

既婚 1.1%

離別・死別 1.2%38.0%

38.6%

32.8%

47.2%

43.2%

32.6%

30.5%

24.0%

26.0%

34.6%

41.9%

34.8%

42.8%

33.1%

36.7%

39.5%

37.4%

37.4%

47.1%

49.9%

49.7%

41.4%

47.5%

55.1%

58.5%

53.4%

48.0%

52.1%

46.2%

51.7%

42.2%

52.8%

51.2%

46.7%

50.0%

49.7%

11.8%

9.2%

14.7%

7.9%

6.8%

10.9%

9.3%

19.2%

22.8%

11.2%

8.9%

11.2%

11.6%

9.2%

9.5%

11.4%

10.2%

10.2%

2.0%

1.3%

1.8%

1.9%

0.9%

0.7%

1.1%

2.9%

3.3%

1.1%

1.9%

1.1%

0.6%

3.7%

1.8%

1.4%

1.2%

1.5%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

地域別

性 別

年齢別

婚姻状況別

■「食品ロス」問題の認知度については、「知っている」(「よく知っている」+「ある程度知っている」)人は 87.1%となっています。

*「食品ロス」とは、食べられるのに廃棄される食品のことで、食料資源の浪費や環境への負荷などの観点から問題となっています。

■地域別にみると、「知っている」人が最も多いのは『地域3(中部)』(88.0%)で、次いで『地域1(北部)』(87.4%)となっています。

「知っている」人が最も少ない『地域5(南東部)』でも「知っている」は 85.0%となっています。

■「知っている」人の割合を性別にみると、『男性』(88.1%)の方が、『女性』(86.7%)より 1.4ポイント多くなっています。

■「知っている」人の割合を年齢別にみると、『60 歳代』(90.7%)が最も多く、次いで『40 歳代』(89.0%)となっています。一方、『20 歳

代』(74.0%)、『30歳代』(77.4%)では、「知っている」人は8割未満となっています。

■「知っている」人の割合を婚姻状況別にみると、『既婚』(88.4%)が最も多く、『未婚』(82.5%)が最も少なくなっています。

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

よく知っている ある程度知っている あまり知らない

全く知らない 無回答

Page 29: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 27 ●

残さずに食べる

「賞味期限」を過ぎてもすぐに捨てるのではなく、

自分で食べられるか判断する

冷凍保存を活用する

料理を作り過ぎない

飲食店等で注文し過ぎない

性別

68.9%

64.7%

56.4%

43.0%

37.7%

72.8%

57.4%

44.7%

33.3%

35.0%

66.5%

70.6%

64.8%

49.8%

40.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

残さずに食べる

「賞味期限」を過ぎてもすぐに捨てるのではなく、

自分で食べられるか判断する

冷凍保存を活用する

料理を作り過ぎない

飲食店等で注文し過ぎない

68.9%

64.7%

56.4%

43.0%

37.7%

76.1%

59.8%

46.0%

32.8%

40.5%

68.9%

66.4%

57.7%

44.4%

39.5%

62.0%

63.5%

62.4%

46.3%

26.7%

0% 20% 40% 60% 80% 100%婚姻状況別

(2)「食品ロス」削減への取り組み(問 21 県全体についての上位5項目を掲載)

■「食品ロス」削減への取り組みついて尋ねたところ、「残さず食べる」(68.9%)が最も多く、次いで「「賞味期限」を過ぎてもすぐに捨て

るのではなく、自分で食べられるか判断する」(64.7%)、「冷凍保存を活用する」(56.4%)、「料理を作りすぎない」(43.0%)、「飲食

店等で注文し過ぎない」(37.7%)が多くなっています。

■「残さず食べる」と答えた人については、年齢別では『30歳代』、性別では『男性』、婚姻状況別では『未婚』が最も多くなっています。

■「「賞味期限」を過ぎてもすぐに捨てるのではなく、自分で食べられるか判断する」と答えた人については、年齢別では『60 歳代』、性

別では『女性』、婚姻状況別では『既婚』が最も多くなっています。

■「冷凍保存を活用する」、「料理を作りすぎない」と答えた人については、年齢別では『70 歳代以上』、性別では『女性』、婚姻状況別

では『離婚・死別』が最も多くなっています。

■「飲食店で注文し過ぎない」と答えた人については、年齢別では『30 歳代』、性別では『女性』が多く、婚姻状況別では『未婚』が最も

多くなっています。

残さずに食べる

「賞味期限」を過ぎてもすぐに捨てるのではなく、

自分で食べられるか判断する

冷凍保存を活用する

料理を作り過ぎない

飲食店等で注文し過ぎない

年齢別

68.9%

64.7%

56.4%

43.0%

37.7%

77.2%

60.2%

48.0%

29.3%

43.1%

79.3%

60.6%

56.7%

29.8%

49.0%

74.3%

63.6%

53.1%

37.3%

43.2%

68.8%

66.0%

54.9%

43.0%

42.1%

68.9%

69.6%

56.6%

47.7%

33.8%

60.5%

63.5%

61.2%

49.5%

30.8%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

県全体

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

県全体

男性

女性

県全体

未婚

既婚

離婚・死別

Page 30: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 28 ●

7.安全・安心の確保について

(1)現在の奈良県の治安情勢(問 22)

県全体 R01 0.6%

H29 2.7%

地域1(北部) 0.3%

地域2(西部) 1.0%

地域3(中部) 0.5%

地域4(東部) 0.6%

地域5(南東部) 2.9%

地域6(南西部) 0.0%

男性 0.6%

女性 0.5%

20歳代 0.0%

30歳代 0.5%

40歳代 0.3%

50歳代 0.0%

60歳代 0.7%

70歳代以上 1.0%21.0%

14.8%

12.3%

14.1%

10.6%

21.1%

12.0%

20.9%

19.1%

19.7%

17.2%

15.4%

18.1%

14.6%

12.9%

15.8%

30.4%

34.3%

37.0%

36.4%

37.0%

26.8%

33.9%

34.3%

33.7%

35.3%

26.4%

36.6%

34.3%

33.2%

29.4%

33.8%

40.2%

40.9%

39.8%

38.7%

38.9%

41.5%

43.8%

34.9%

42.7%

35.3%

44.8%

38.9%

38.1%

41.0%

40.5%

40.1%

6.3%

8.2%

9.5%

9.9%

11.1%

7.3%

9.1%

7.3%

1.1%

6.4%

11.0%

7.2%

8.6%

9.3%

12.6%

8.3%

1.0%

1.1%

1.4%

0.6%

1.9%

3.3%

0.8%

2.0%

3.4%

0.6%

0.0%

1.4%

0.0%

1.6%

1.9%

1.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

地域別

性 別

年齢別

■奈良県の治安情勢については、「良い」(「良い」+「やや良い」)と感じている人が 49.7%、「良くも悪くもない」と感じている人が 40.1%

となっています。「悪い」(「悪い」+「やや悪い」)と感じている人は 9.6%となっています。平成 29 年度と比べると、「良い」と感じている

人は 7.4ポイント増加しています。

■「良い」と感じている人の割合を地域別にみると、『地域5(南東部)』(54.9%)で最も多く、次いで『地域6(南西部)』(52.8%)、『地域

2(西部)』(52.4%)となっています。一方、『地域4(東部)』では 43.6%と少なくなっています。

■「良い」と感じている人の割合を性別でみると、『男性』(55.2%)の方が『女性』(45.9%)より 9.3ポイント多くなっています。

■「良い」と感じている人の割合を年齢別にみると、『70歳代以上』(51.4%)で最も多く、次いで『40歳代』(50.6%)となっており、最も少

ないのは『30歳代』(47.6%)となっています。

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

良い やや良い 良くも悪くもない

やや悪い 悪い 無回答

Page 31: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 29 ●

水、食料、救急医薬品、懐中電灯、ラジオなどの

防災用品の備蓄

避難所や避難経路の確認

家具などの転倒防止

災害時における家族との連絡方法の確認

消火器などの用意

地域別

52.0%

49.9%

26.4%

26.4%

26.2%

52.3%

50.4%

28.0%

25.4%

25.9%

54.8%

50.5%

27.6%

29.0%

17.1%

50.9%

47.0%

26.1%

26.7%

22.1%

44.2%

49.1%

18.4%

25.2%

27.6%

54.9%

54.3%

23.1%

29.5%

47.4%

57.3%

53.9%

28.1%

25.8%

33.7%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

県全体

地域1(北部)

地域2(西部)

地域3(中部)

地域4(東部)

地域5(南東部)

地域6(南西部)

水、食料、救急医薬品、懐中電灯、ラジオなどの

防災用品の備蓄

避難所や避難経路の確認

家具などの転倒防止

災害時における家族との連絡方法の確認

消火器などの用意

年齢別

52.0%

49.9%

26.4%

26.4%

26.2%

43.1%

40.7%

24.4%

23.6%

10.6%

48.6%

49.5%

19.2%

22.1%

14.9%

54.0%

54.5%

28.2%

24.9%

16.7%

49.1%

50.7%

29.1%

25.6%

25.6%

51.8%

51.2%

24.7%

26.2%

31.3%

56.3%

47.4%

28.3%

31.1%

35.8%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

県全体

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

(2)自然災害等に対して備えていること(問 26)

■自然災害に対して日頃から備えていることを尋ねたところ、「水、食料、救急医薬品、懐中電灯、ラジオなどの防災用品の備蓄」

(52.0%)が最も多く、次いで「避難所や避難経路の確認」(49.9%)、「家具などの転倒防止」、「災害時における家族との連絡方法の

確認」(ともに 26.4%)、「消火器などの用意」(26.2%)となっています。

■「水、食料、救急医薬品、懐中電灯、ラジオなどの防災用品の備蓄」と答えた人については、地域別では『地域6(南西部)』、年齢別

では『70歳代以上』が最も多くなっています。

■「避難所や避難経路の確認」と答えた人については、地域別では『地域5(南東部)』、年齢別では『40歳代』が最も多くなっています。

■「家具などの転倒防止」と答えた人については、地域別では『地域1(北部)』と『地域6(南西部)』が同程度で最も多く、年齢別では

『50歳代』が最も多くなっています。

■「災害時における家族との連絡方法の確認」と答えた人については、地域別では『地域5(南東部)』、年齢別では『70 歳代以上』が最

も多くなっています。

■「消火器などの用意」と答えた人については、地域別では『地域5(南東部)』、年齢別では年齢層が上がるほど多くなっています。

Page 32: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 30 ●

(3)自転車の利用状況(問 27)

県全体 R01 1.4%

地域1(北部) 0.6%

地域2(西部) 1.9%

地域3(中部) 1.4%

地域4(東部) 2.5%

地域5(南東部) 4.0%

地域6(南西部) 2.2%

男性 1.0%

女性 1.5%

20歳代 0.0%

30歳代 0.0%

40歳代 0.3%

50歳代 0.7%

60歳代 1.1%

70歳代以上 3.3%

1.2%

0.3%

奈良県内で働いている人

奈良県外で働いている人 12.9%

9.5%

9.8%

11.0%

10.7%

6.5%

8.7%

14.6%

9.0%

11.1%

6.7%

6.9%

4.9%

9.9%

9.5%

11.5%

9.9%

26.6%

25.9%

15.2%

22.2%

23.0%

39.5%

32.2%

35.8%

26.5%

22.8%

3.4%

2.9%

11.7%

37.6%

22.4%

26.0%

24.9%

15.8%

19.5%

13.1%

12.1%

21.6%

25.1%

17.3%

10.6%

16.9%

16.3%

12.4%

12.1%

14.1%

21.0%

16.7%

15.2%

16.4%

44.4%

44.0%

58.6%

53.6%

44.0%

28.5%

41.8%

39.0%

46.1%

48.9%

75.3%

74.0%

66.9%

30.0%

49.5%

46.5%

47.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

地域別

性 別

年齢別

奈良での就労別

■自転車を「利用している」(「自分は利用しているが、家族は利用していない」+「自分も家族も利用している」+「自分は利用していない

が、家族で利用している者がいる」)と答えた人の割合は 51.2%、「誰も利用していない」と答えた人の割合は 47.4%となっています。

■「利用している」と答えた人の割合を地域別にみると、『地域3(中部)』(68.6%)が最も多く、次いで『地域1(北部)』(52.8%)、『地域

2(西部)』(48.6%)となっています。一方、『地域4(東部)』(30.7%)では約3割、『地域5(南東部)』(22.0%)、『地域6(南西部)』

(22.5%)では2割強と少なくなっています。

■「利用している」と答えた人の割合を性別にみると、『女性』(52.3%)が『男性』(50.2%)より 2.1ポイント多くなっています。

■「利用している」と答えた人の割合を年齢別にみると、『40 歳代』(71.2%)が最も多く、次いで『20 歳代』(61.0%)となっています。一

方、『60歳代』(45.4%)、『70歳代以上』(38.1%)では少なくなっています。

■「利用している」と答えた人の割合を奈良での就労別にみると、『奈良県外で働いている人』(55.3%)が『奈良県内で働いている人』

(54.8%)よりわずかに多くなっています。

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

自分は利用しているが、家族は利用していない

自分も家族も利用している

自分は利用していないが、家族で利用している者がいる

誰も利用していない

無回答

Page 33: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 31 ●

自動車保険、火災保険、傷害保険の特約

自転車保険に加入していない

自転車向けの保険

自転車保険に加入しているかどうか分からない

共済

地域別

23.8%

18.5%

18.0%

12.1%

9.9%

25.9%

17.5%

18.5%

10.0%

10.7%

23.5%

13.7%

24.5%

14.7%

5.9%

24.0%

20.6%

13.9%

14.4%

10.1%

18.0%

18.0%

26.0%

8.0%

10.0%

5.3%

18.4%

23.7%

18.4%

7.9%

15.0%

30.0%

20.0%

10.0%

10.0%

0% 10% 20% 30% 40%

県全体

地域1(北部)

地域2(西部)

地域3(中部)

地域4(東部)

地域5(南東部)

地域6(南西部)

(4)損害賠償保険や自転車保険の加入状況(問 29)

■自転車事故を起こした場合に損害賠償が可能となる損害賠償保険や自転車保険の加入状況を尋ねたところ、「自動車保険、火災保

険、傷害保険の特約」(23.8%)が最も多く、次いで「自転車保険に加入していない」(18.5%)、「自転車向けの保険」(18.0%)、「自

転車保険に加入しているかどうか分からない」(12.1%)、「共済」(9.9%)となっています。

■「自動車保険、火災保険、傷害保険の特約」と答えた人については、地域別では『地域1(北部)』が最も多く、年齢別では『50歳代』と

『40歳代』が同程度で最も多くなっています。

■「自転車保険に加入していない」と答えた人については、地域別では『地域6(南西部)』、年齢別では『60 歳代』が最も多くなっていま

す。

■「自転車向けの保険」と答えた人については、地域別では『地域4(東部)』が最も多く、年齢別では『70 歳代以上』と『50 歳代』が同程

度で最も多くなっています。

■「自転車保険に加入しているかどうか分からない」と答えた人については、地域別では『地域5(南東部)』、年齢別では『20 歳代』が最

も多くなっています。

■「共済」と答えた人については、地域別では『地域1(北部)』が最も多く、年齢別では『40 歳代』と『60 歳代』が同程度で最も多くなって

います。

自動車保険、火災保険、傷害保険の特約

自転車保険に加入していない

自転車向けの保険

自転車保険に加入しているかどうか分からない

共済

年齢別

23.8%

18.5%

18.0%

12.1%

9.9%

14.7%

20.0%

13.3%

33.3%

6.7%

19.8%

14.0%

13.2%

17.4%

11.6%

27.0%

12.3%

16.7%

12.3%

11.9%

27.3%

13.9%

21.0%

8.8%

8.0%

24.3%

24.7%

18.4%

7.5%

11.8%

21.6%

23.4%

21.1%

10.1%

8.3%

0% 10% 20% 30% 40%

県全体

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

Page 34: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 32 ●

通勤時間が短い

家事・育児がある

両親や家族の近くにいたい

地元が好き

親・配偶者の介護がある

年齢別

56.0%

22.9%

20.0%

18.4%

7.8%

54.7%

7.8%

32.8%

23.4%

4.7%

60.7%

41.5%

27.4%

14.1%

0.7%

64.9%

41.9%

20.6%

16.5%

5.6%

63.9%

25.9%

18.6%

12.9%

9.9%

49.5%

6.8%

19.0%

21.9%

12.5%

31.1%

2.5%

10.7%

30.3%

6.6%

0% 20% 40% 60% 80%

県全体

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

通勤時間が短い

家事・育児がある

両親や家族の近くにいたい

地元が好き

親・配偶者の介護がある

地域別

56.0%

22.9%

20.0%

18.4%

7.8%

59.3%

21.8%

18.6%

17.6%

8.5%

55.8%

22.1%

11.6%

15.1%

2.3%

57.0%

28.5%

22.7%

16.2%

6.5%

61.6%

18.6%

26.7%

18.6%

12.8%

38.1%

17.9%

17.9%

34.5%

7.1%

34.7%

18.4%

26.5%

18.4%

10.2%

0% 20% 40% 60% 80%

県全体

地域1(北部)

地域2(西部)

地域3(中部)

地域4(東部)

地域5(南東部)

地域6(南西部)

通勤時間が短い

家事・育児がある

両親や家族の近くにいたい

地元が好き

親・配偶者の介護がある

性別

56.0%

22.9%

20.0%

18.4%

7.8%

46.8%

4.5%

22.3%

25.8%

7.8%

62.4%

35.7%

18.8%

13.8%

7.9%

0% 20% 40% 60% 80%

8.雇用について

(1)仕事をしている・希望している理由

①県内で仕事をしている・希望している理由(問 35-① 3つ以内で複数回答 県全体についての上位5項目を掲載)

■県内で仕事をしている・希望している理由を尋ねたところ、「通勤時間が短い」(56.0%)が最も多く、次いで「家事・育児がある」

(22.9%)、「両親や家族の近くにいたい」(20.0%)、「地元が好き」(18.4%)、「親・配偶者の介護がある」(7.8%)となっています。

■「通勤時間が短い」と答えた人については、地域別では『地域4(東部)』、性別では『女性』、年齢別では『40歳代』が最も多くなってい

ます。

■「家事・育児がある」と答えた人については、地域別では『地域3(中部)』、性別では『女性』が多く、年齢別では『40 歳代』と『30 歳代』

が同程度で最も多くなっています。

■「両親や家族の近くにいたい」と答えた人については、地域別では『地域4(東部)』と『地域6(南西部)』が同程度で最も多く、性別で

は『男性』、年齢別では『20歳代』が最も多くなっています。

■「地元が好き」と答えた人については、地域別では『地域5(南東部)』、性別では『男性』、年齢別では『70 歳代以上』が最も多くなって

います。

■「親・配偶者の介護がある」と答えた人については、地域別では『地域4(東部)』が最も多く、性別では『男性』と『女性』が同程度、年

齢別では『60歳代』が最も多くなっています。

県全体

男性

女性

Page 35: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 33 ●

通勤時間が短い

家事・育児がある

両親や家族の近くにいたい

地元が好き

親・配偶者の介護がある

非正規職員上位5項目

56.0%

22.9%

20.0%

18.4%

7.8%

70.7%

29.3%

16.0%

13.1%

6.9%

0% 20% 40% 60% 80%

通勤時間が短い

両親や家族の近くにいたい

地元が好き

家事・育児がある

家族が県内を希望している

正規職員上位5項目

56.0%

20.0%

18.4%

22.9%

5.6%

63.3%

28.4%

21.4%

17.9%

6.7%

0% 20% 40% 60% 80%

①県内で仕事をしている・希望している理由【雇用形態別】

(問 35-① 3つ以内で複数回答 正規職員、非正規職員別それぞれ上位5項目を掲載)

■雇用形態別にみると、正規職員では「通勤時間が短い」(63.3%)が最も多く、次いで「両親や家族の近くにいたい」(28.4%)、「地元

が好き」(21.4%)、「家事・育児がある」(17.9%)、「家族が県内を希望している」(6.7%)となっています。

*「正規職員」は問 32で「1. 正規の職員・従業員」と回答した人、「非正規職員」は「2.契約社員・嘱託」

「3.派遣社員」「4.パート・アルバイト」と回答した人とする。

■非正規職員では「通勤時間が短い」(70.7%)が最も多く、次いで「家事・育児がある」(29.3%)、「両親や家族の近くにいたい」

(16.0%)、「地元が好き」(13.1%)、「親・配偶者の介護がある」(6.9%)となっています。

県全体

正規職員

県全体

非正規職員

正規の職員・従業員

契約社員・嘱託

派遣社員

パー

ト・

アルバイト

(学生を除く

企業などの役員

農林漁業の自営業・

家族従業員

商工・サー

ビス業の自

営業・家族従業員

(卸売業・飲食業・製

造業・建設業など

その他自営業

(開業医・弁護士・宗

教家・芸術家・茶華道

師匠など

家事専業・家事手伝い

無職

学生

その他

無回答

24.0%

6.2%

1.0%

16.8%

1.4%4.1% 4.4% 3.2%

14.5%

19.6%

1.0% 1.5% 2.3%

0

10

20

30

正規

職員

非正規職員

計24.0%

その他

計52.0%

職業(問32)

Page 36: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 34 ●

県外の方が勤務条件(給与・休暇等)が良い

県内には魅力的な仕事がない

県内の求人情報が見つからない

県外の方が通勤しやすい

地元があまり好きではない

地域別

47.4%

27.1%

19.1%

12.0%

3.4%

47.8%

26.3%

19.4%

11.3%

3.2%

53.8%

28.2%

28.2%

12.8%

2.6%

48.0%

28.6%

15.3%

10.2%

1.0%

50.0%

28.6%

28.6%

21.4%

7.1%

11.1%

11.1%

0.0%

33.3%

11.1%

25.0%

50.0%

25.0%

0.0%

50.0%

0% 20% 40% 60% 80%

県全体

地域1(北部)

地域2(西部)

地域3(中部)

地域4(東部)

地域5(南東部)

地域6(南西部)

県外の方が勤務条件(給与・休暇等)が良い

県内には魅力的な仕事がない

県内の求人情報が見つからない

県外の方が通勤しやすい

地元があまり好きではない

年齢別

47.4%

27.1%

19.1%

12.0%

3.4%

50.0%

46.9%

34.4%

15.6%

6.3%

52.3%

31.8%

15.9%

20.5%

9.1%

57.9%

40.8%

23.7%

9.2%

0.0%

46.4%

18.2%

18.2%

14.5%

3.6%

46.7%

20.0%

18.3%

6.7%

1.7%

16.7%

12.5%

0.0%

4.2%

4.2%

0% 20% 40% 60% 80%

県全体

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

県外の方が勤務条件(給与・休暇等)が良い

県内には魅力的な仕事がない

県内の求人情報が見つからない

県外の方が通勤しやすい

地元があまり好きではない

性別

47.4%

27.1%

19.1%

12.0%

3.4%

43.6%

23.2%

15.5%

7.3%

2.7%

55.6%

34.9%

26.2%

20.6%

4.8%

0% 20% 40% 60% 80%

②県外で仕事をしている・希望している理由(問 35-② 3つ以内で複数回答 県全体についての上位5項目を掲載)

■県外で仕事をしている・希望している理由を尋ねたところ、「県外の方が勤務条件(給与・休暇等)が良い」(47.4%)が最も多く、次い

で「県内には魅力的な仕事がない」(27.1%)、「県内の求人情報が見つからない」(19.1%)、「県外の方が通勤しやすい」(12.0%)、

「地元があまり好きではない」(3.4%)となっています。

■「県外の方が勤務条件(給与・休暇等)が良い」と答えた人については、地域別では『地域2(西部)』、性別では『女性』、年齢別では

『40歳代』が最も多くなっています。

■「県内には魅力的な仕事がない」と答えた人については、地域別では『地域6(南西部)』、性別では『女性』、年齢別では『20 歳代』が

最も多くなっています。

■「県内の求人情報が見つからない」と答えた人については、地域別では『地域 4(東部)』が最も多く、性別では『女性』、年齢別では

『20歳代』が最も多くなっています。

■「県外の方が通勤しやすい」と答えた人については、地域別では『地域5(南東部)』、性別では『女性』、年齢別では『30 歳代』が最も

多くなっています。

■「地元があまり好きではない」と答えた人については、地域別では『地域6(南西部)』が最も多く、性別では『女性』、年齢別では『30 歳

代』が最も多くなっています。

県全体

男性

女性

Page 37: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 35 ●

県外の方が勤務条件(給与・休暇等)が良い

県内には魅力的な仕事がない

県内の求人情報が見つからない

県外の方が通勤しやすい

地元があまり好きではない

非正規職員上位5項目

47.4%

27.1%

19.1%

12.0%

3.4%

51.6%

32.3%

28.0%

12.9%

3.2%

0% 20% 40% 60% 80%

県外の方が勤務条件(給与・休暇等)が良い

県内には魅力的な仕事がない

県内の求人情報が見つからない

県外の方が通勤しやすい

地元があまり好きではない

正規職員上位5項目

47.4%

27.1%

19.1%

12.0%

3.4%

50.5%

26.0%

19.1%

12.3%

2.5%

0% 20% 40% 60% 80%

②県外で仕事をしている・希望している理由【雇用形態別】

(問 35-② 3つ以内で複数回答 正規職員、非正規職員別それぞれ上位5項目を掲載)

■雇用形態別にみると、正規職員では「県外の方が勤務条件(給与・休暇等)が良い」(50.5%)が最も多く、次いで「県内には魅力的な

仕事がない」(26.0%)、「県内の求人情報が見つからない」(19.1%)、「県外の方が通勤しやすい」(12.3%)、「地元があまり好きで

はない」(2.5%)となっています。

■非正規職員では「県外の方が勤務条件(給与・休暇等)が良い」(51.6%)が最も多く、次いで「県内には魅力的な仕事がない」

(32.3%)、「県内の求人情報が見つからない」(28.0%)、「県外の方が通勤しやすい」(12.9%)、「地元があまり好きではない」

(3.2%)となっています。

■正規職員、非正規職員ともに上位5項目は同じ理由となっています。

県全体

正規職員

県全体

非正規職員

Page 38: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 36 ●

9.少子化対策について

(1)子育てに関する満足度(問 39 5段階ポイント評価)

県全体R01

H30

地域1(北部)

地域2(西部)

地域3(中部)

地域4(東部)

地域5(南東部)

地域6(南西部)

男性

女性

若者

夫婦

育児期

教育期前期

教育期後期

単身高齢者

高齢者夫婦

※棒グラフの外側に示した数値は、県全体よりも高いもの。 …… は、県全体の値。

5.社会的に自立できる子どもが育っている

6.安心して子どもを生み育てられる環境が整っている

1.仕事と子育てが両立できる

2.いつでも診てもらえる医療体制が整っている

3.保育所が充実している

4.気軽に相談できる環境が整っている

3.00

3.11

2.97

3.00

3.06

3.08

2.91

2.81

3.00

2.99

2.81

2.91

2.85

3.05

3.16

3.07

3.07

1.0 2.0 3.0 4.0 5.0

地域別

性 別

ライフ

ステージ別

3.02

3.12

3.01

3.02

3.15

2.86

2.86

2.60

3.05

2.99

2.95

2.91

3.03

3.00

3.03

3.11

3.18

1.0 2.0 3.0 4.0 5.0

3.00

3.05

2.91

3.08

3.05

3.22

3.21

2.94

2.99

3.02

2.88

2.93

3.03

3.13

3.07

3.05

3.11

1.0 2.0 3.0 4.0 5.0

2.89

3.17

2.84

2.94

2.98

2.94

2.95

2.63

2.80

2.96

2.87

2.84

3.21

2.99

2.94

2.88

2.89

1.0 2.0 3.0 4.0 5.0

3.05

3.06

3.03

3.01

3.08

3.07

3.21

2.90

3.00

3.09

2.97

3.02

3.04

3.06

3.20

3.07

3.14

1.0 2.0 3.0 4.0 5.0

2.95

3.12

2.93

2.97

3.04

2.87

2.91

2.65

2.90

2.98

2.81

2.83

3.02

3.05

3.11

3.00

2.96

1.0 2.0 3.0 4.0 5.0

■子育てに関する6項目の満足度を5点(高い)~1点(低い)の5段階で評価しました。

■満足度は、「5.社会的に自立できる子どもが育っている」が 3.05ポイントで6項目の中で一番高くなっています。

■平成 30年度と比較すると、すべての項目で満足度が低下しており、特に「4.気軽に相談できる環境が整っている」は 0.28 ポイントと

最も低下しています。

■地域別にみると、『地域3(中部)』では6項目すべて、『地域2(西部)』は5項目で県全体の満足度より高くなっています。一方、『地域

1(北部)』と『地域6(南西部)』は6項目すべてで県全体の満足度より低くなっています。

■性別にみると、『女性』は4項目で県全体の満足度より高くなっています。

■ライフステージ別にみると、『教育期後期』は6項目すべて、『教育期前期』は5項目で県全体の満足度より高くなっています。一方、

『若者』と『夫婦』はすべての項目で県全体の満足度より低くなっています。

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● 37 ●

10.女性の活躍推進について

(1)「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考えの賛否(問 40)

県全体 R01

H29

男性

女性

20歳代 2.4%

30歳代 3.4%

40歳代 3.1%

50歳代 3.5%

60歳代

70歳代以上

地域1(北部)

地域2(西部)

地域3(中部)

地域4(東部)

地域5(南東部)

地域6(南西部)

奈良県にずっと住んでいる人

奈良県に新しくきた人 4.3%

5.6%

3.4%

8.7%

3.1%

5.1%

5.2%

4.9%

7.5%

4.8%

3.0%

5.4%

3.8%

4.1%

4.0%

6.7%

8.8%

5.1%

34.1%

31.4%

30.3%

30.1%

29.4%

34.8%

32.4%

32.0%

34.3%

32.2%

32.8%

33.1%

30.8%

22.8%

31.6%

33.4%

35.0%

32.4%

35.3%

37.4%

31.5%

31.2%

35.0%

35.3%

35.2%

38.4%

26.6%

38.1%

44.9%

40.4%

33.2%

39.8%

39.4%

32.4%

35.9%

36.3%

19.6%

16.2%

18.0%

11.6%

20.9%

18.7%

18.1%

17.4%

12.1%

18.0%

15.8%

18.1%

28.8%

30.9%

18.8%

16.4%

13.7%

17.6%

6.7%

9.4%

16.9%

18.5%

19.6%

6.9%

3.5%

3.1%

3.4%

2.4%

6.2%

11.1%

6.5%

8.7%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

性 別

年齢別

地域別

旧住民・新住民別

■「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考えに「反対」(「反対」+「どちらかといえば反対」)と答えた人の割合は 53.9%で、

「賛成」(「賛成」+「どちらかといえば賛成」)と答えた人(37.4%)より 16.5ポイント多くなっています。平成 29年度調査と比べると、「反

対」は 4.2ポイント増加、「賛成」は 6.4ポイント減少となっています。

■「反対」と答えた人の割合を性別にみると、『女性』(58.2%)が『男性』(48.8%)より 9.4ポイント多くなっています。

■「反対」と答えた人の割合を年齢別にみると、『20 歳代』(70.7%)が最も多く、次いで『30 歳代』(62.0%)となっています。一方、『70

歳代以上』(38.6%)では4割未満と少なくなっています。

■「反対」と答えた人の割合を地域別にみると、『地域1(北部)』と『地域4(東部)』(ともに 55.8%)が最も多く、次いで『地域3(中部)』

(54.1%)、『地域2(西部)』(53.3%)となっています。一方、『地域5(南東部)』(42.8%)、『地域6(南西部)』(49.4%)では半数以下

と少なくなっています。

■「反対」と答えた人の割合を旧住民・新住民別にみると、『奈良県に新しくきた人』(54.9%)が『奈良県にずっと住んでいる人』

(53.6%)よりわずかに多くなっています。

※四捨五入の関係で内訳と合計が一致しない場合があります。

賛成 どちらかといえば賛成 どちらかといえば反対

反対 無回答

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● 38 ●

(2)女性の活躍への考え方(問 41)

■女性の活躍への考え方の4項目について、「思う」(「そう思う」+「どちらかといえばそう思う」)に再集計しました。

■4項目の中で、「2. 企業は、女性が仕事を続けられるような就業環境を整備すべきだ」(87.7%)が一番高くなっています。

■性別にみると、『女性』は4項目すべてで県全体より高くなっています。

■年齢別にみると、『70 歳代以上』は4項目すべてで県全体より低くなっていますが、その他の年代はすべての項目で県全体より高く

なっています。

■地域別にみると、『地域1(北部)』、『地域2(西部)』は4項目すべて、『地域3(中部)』は3項目で県全体より高くなっています。一方、

『地域4(東部)』、『地域5(南東部)』、『地域6(南西部)』はすべての項目で県全体より低くなっています。

1.女性を積極的に企業の管理職、団体の役職者などに登

用すべきだ

 2.企業は、女性が仕事を続けられるような就業環境を整

備すべきだ

 3.女性も地域活動において意思決定の場に参画すべき

 4.女性の活躍が進めば、地域の経済社会が今よりも活性

化する

性別

74.4%

87.7%

86.4%

76.8%

70.6%

84.8%

84.6%

73.2%

78.2%

90.8%

88.7%

80.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

県全体

男性

女性

1.女性を積極的に企業の管理職、団体の役職者などに登用すべき

 2.企業は、女性が仕事を続けられるような

就業環境を整備すべきだ

 3.女性も地域活動において意思決定の場に

参画すべきだ

 4.女性の活躍が進めば、地域の経済社会が今よりも活性化する

年齢別

74.4%

87.7%

86.4%

76.8%

79.7%

95.1%

94.3%

80.5%

78.8%

95.2%

94.7%

80.8%

75.7%

94.9%

90.1%

81.1%

80.2%

93.3%

92.3%

81.2%

79.5%

90.0%

88.8%

78.3%

63.3%

74.0%

74.0%

68.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1.女性を積極的に企業の管理職、団体の役職者などに登用すべき

 2.企業は、女性が仕事を続けられるような

就業環境を整備すべきだ

 3.女性も地域活動において意思決定の場に

参画すべきだ

 4.女性の活躍が進めば、地域の経済社会が今よりも活性化する

地域別

74.4%

87.7%

86.4%

76.8%

74.9%

90.1%

88.2%

78.9%

79.0%

88.6%

87.1%

81.4%

75.3%

88.7%

88.7%

75.1%

73.0%

84.7%

82.8%

75.5%

65.9%

75.1%

76.9%

66.5%

71.9%

80.9%

74.2%

74.2%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

県全体

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

県全体

地域1(北部)

地域2(西部)

地域3(中部)

地域4(東部)

地域5(南東部)

地域6(南西部)

Page 41: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 39 ●

道路や河川の雑草

ゴミやタバコのポイ捨て

不法投棄

耕作放棄地

電柱・電線・携帯電話基地局アンテナ

年度別

44.2%

41.0%

38.4%

23.9%

19.9%

38.3%

42.9%

34.5%

16.3%

18.1%

0% 20% 40% 60% 80%

道路や河川の雑草

ゴミやタバコのポイ捨て

不法投棄

耕作放棄地

電柱・電線・携帯電話基地局アンテナ

年齢別

44.2%

41.0%

38.4%

23.9%

19.9%

35.8%

63.4%

32.5%

13.0%

18.7%

41.8%

62.0%

42.8%

13.0%

23.6%

42.1%

50.3%

40.1%

20.1%

17.2%

43.5%

40.2%

40.0%

18.4%

23.7%

50.0%

38.1%

39.7%

30.4%

18.7%

42.8%

27.8%

35.3%

30.2%

19.1%

0% 20% 40% 60% 80%

県全体

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

11.景観・環境の保全について

(1)地域で景観を損ねているもの(問 42 3つ以内で複数回答 県全体についての上位5項目を掲載)

■地域で景観を損ねていると感じるものを尋ねたところ、「道路や河川の雑草」(44.2%)が最も多く、次いで「ゴミやタバコのポイ捨て」

(41.0%)、「不法投棄」(38.4%)、「耕作放棄地」(23.9%)、「電柱・電線・携帯電話基地局アンテナ」(19.9%)となっています。

■「道路や河川の雑草」と答えた人については、平成 29年度と比べると 5.9ポイント増加しています。地域別では『地域2(西部)』、年齢

別では『60歳代』が最も多くなっています。

■「ゴミやタバコのポイ捨て」と答えた人については、平成 29 年度と比べると 1.9 ポイント減少しています。地域別では『地域3(中部)』

が最も多く、年齢別では年齢層が下がるほど多くなっています。

■「不法投棄」と答えた人については、平成 29年度と比べると 3.9ポイント増加しています。地域別では『地域6(南西部)』、年齢別では

『30歳代』が最も多くなっています。

■「耕作放棄地」と答えた人については、平成 29 年度と比べると 7.6 ポイント増加しています。地域別では『地域5(南東部)』が最も多

く、『地域4(東部)』、『地域6(南西部)』の3地域が4割以上と多くなっています。年齢別では『60歳代』と『70歳代以上』が同程度で最

も多くなっています。

■「電柱・電線・携帯電話基地局アンテナ」と答えた人については、平成 29年度と比べると 1.8ポイント増加しています。地域別では『地

域3(中部)』。年齢別では『50歳代』と『30歳代』が同程度で最も多くなっています。

道路や河川の雑草

ゴミやタバコのポイ捨て

不法投棄

耕作放棄地

電柱・電線・携帯電話基地局アンテナ

地域別

44.2%

41.0%

38.4%

23.9%

19.9%

45.2%

40.6%

39.8%

20.2%

20.7%

51.0%

38.6%

33.3%

16.7%

23.3%

40.8%

48.9%

37.6%

19.1%

24.2%

41.7%

36.2%

35.6%

42.9%

14.7%

45.1%

28.3%

39.3%

45.7%

7.5%

39.3%

33.7%

41.6%

40.4%

7.9%

0% 20% 40% 60% 80%

県全体

地域1(北部)

地域2(西部)

地域3(中部)

地域4(東部)

地域5(南東部)

地域6(南西部)

R01年度

H29年度

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● 40 ●

(2)景観保全に必要な施策(問 43 3つ以内で複数回答 県全体についての上位5項目を掲載)

道路沿いの草刈りなど公共施設の維持管理を

推進する

景観を守ることについて住民一人ひとりの意識を

向上させる

建物や広告物などが景観を損なわないよう

誘導・規制する

道路沿いなどの無電柱化を推進する

地域住民や団体などの行う取り組みを活性化する

地域別

66.0%

38.4%

30.8%

28.1%

20.3%

67.3%

37.7%

33.0%

30.2%

20.6%

68.1%

36.2%

31.0%

28.1%

14.8%

61.5%

38.7%

32.9%

31.6%

16.1%

67.5%

37.4%

27.0%

22.7%

23.9%

69.4%

43.9%

17.3%

16.2%

31.8%

64.0%

42.7%

23.6%

13.5%

27.0%

0% 20% 40% 60% 80%

■景観保全に必要な施策を尋ねたところ、「道路沿いの草刈りなど公共施設の維持管理を推進する」(66.0%)が最も多く、次いで「景

観を守ることについて住民一人ひとりの意識を向上させる」(38.4%)、「建物や広告物などが景観を損なわないよう誘導・規制する」

(30.8%)、「道路沿いなどの無電柱化を推進する」(28.1%)、「地域住民や団体などの行う取り組みを活性化する」(20.3%)となって

います。

■「道路沿いの草刈りなど公共施設の維持管理を推進する」、「景観を守ることについて住民一人ひとりの意識を向上させる」、「地域住

民や団体などの行う取り組みを活性化する」と答えた人については、地域別では『地域5(南東部)』が最も多くなっています。

■「建物や広告物などが景観を損なわないよう誘導・規制する」と答えた人については、地域別では『地域1(北部)』と『地域3(中部)』

が同程度で最も多くなっています。

■「道路沿いなどの無電柱化を推進する」と答えた人については、地域別では『地域3(中部)』が最も多くなっています。

県全体

地域1(北部)

地域2(西部)

地域3(中部)

地域4(東部)

地域5(南東部)

地域6(南西部)

Page 43: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 41 ●

12.エネルギー政策の推進について

(1)「再生可能エネルギー等の利活用」への関心(問 44)

県全体 R01 4.2%

H29 4.5%

男性 1.7%

女性 3.4%

20歳代 0.0%

30歳代 0.0%

40歳代 1.1%

50歳代 0.9%

60歳代 2.1%

70歳代以上 8.0%31.1%

33.8%

23.7%

26.8%

19.7%

18.7%

21.8%

36.6%

24.7%

27.6%

32.5%

37.9%

42.8%

39.0%

40.4%

43.1%

38.8%

37.5%

35.8%

37.7%

15.9%

15.5%

20.2%

16.1%

18.8%

14.6%

20.5%

11.9%

17.1%

16.6%

9.3%

9.3%

9.5%

11.3%

13.0%

12.2%

12.0%

7.7%

11.5%

10.0%

3.1%

1.4%

2.8%

5.6%

8.2%

11.4%

3.5%

4.6%

6.3%

3.9%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

性 別

年齢別

■再生可能エネルギーに「関心あり」(「大いにある」+「少しある」)と答えた人の割合は 65.3%で平成 29 年度(60.5%)より 4.8 ポイント

増加しています。「関心なし(「ほとんどない」+「あまりない」)と答えた人の割合は 13.9%で、平成 29年度(17.8%)より 3.9ポイント減

少しています。

■「関心あり」と答えた人の割合を性別にみると、『男性』(74.1%)の方が『女性』(60.6%)より 13.5ポイント多くなっています。

■「関心あり」と答えた人の割合を年齢別にみると、『60 歳代』(71.7%)が最も多く、次いで『50 歳代』(66.5%)、『40 歳代』(65.8%)と

なっています。一方、「関心なし」と答えた人の割合は『20歳代』(23.6%)と『30歳代』(21.2%)で2割以上となっています。

大いにある 少しある どちらともいえない

あまりない ほとんどない 無回答

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● 42 ●

(2)省エネ・節電のための日常的な取組状況(問 46 県全体についての上位5項目を掲載)

不要な照明を消す

テレビは必要なとき以外は消す

冷房使用時の室温を28℃(目安)、暖房使用時の室温を20℃(目安)にするなど、

適切な温度で冷暖房を使用する

すだれやグリーンカーテンなどで日差しを和らげる

長時間使わない機器は、コンセントからプラグを抜く

性別

84.4%

61.7%

47.9%

43.5%

35.9%

82.9%

61.6%

44.8%

43.6%

32.3%

87.8%

63.4%

51.3%

44.6%

39.5%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

不要な照明を消す

テレビは必要なとき以外は消す

冷房使用時の室温を28℃(目安)、暖房使用時の室温を20℃(目安)にするなど、

適切な温度で冷暖房を使用する

すだれやグリーンカーテンなどで日差しを和らげる

長時間使わない機器は、コンセントからプラグを抜く

年齢別

84.4%

61.7%

47.9%

43.5%

35.9%

76.4%

65.0%

40.7%

35.0%

38.2%

84.1%

66.3%

44.7%

26.0%

30.8%

88.1%

65.5%

43.2%

38.7%

40.7%

84.7%

58.6%

41.6%

47.2%

34.9%

88.1%

60.5%

53.9%

46.8%

34.0%

84.8%

64.0%

54.7%

50.7%

39.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

■省エネ・節電のための日常的な取組状況を尋ねたところ、「不要な照明を消す」(84.4%)が最も多く、次いで「テレビは必要なとき以

外は消す」(61.7%)、「適切な温度で冷暖房を使用する」(47.9%)、「すだれやグリーンカーテンなどで日差しを和らげる」

(43.5%)、「長時間使わない機器は、コンセントからプラグを抜く」(35.9%)となっています。

■性別でみると、すべての項目で『女性』が『男性』より多くなっています。

■「不要な照明を消す」と答えた人については、年齢別では『40歳代』と『60歳代』が同程度で最も多くなっており、『20歳代』で最も少な

くなっています。

■「テレビは必要なとき以外は消す」と答えた人については、年齢別では『30歳代』が最も多くなっています。

■「適切な温度で冷暖房を使用する」と答えた人については、年齢別では『70 歳代以上』で最も多く、次いで『60 歳代』となっています。

一方、『20歳代』~『50歳代』では県全体より少なくなっています。

■「すだれやグリーンカーテンなどで日差しを和らげる」と答えた人については、年齢別では『70歳代以上』が最も多くなっています。

■「長時間使わない機器は、コンセントからプラグを抜く」と答えた人については、年齢別では『40歳代』が最も多くなっています。

県全体

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

県全体

男性

女性

Page 45: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

● 43 ●

家族や自分の仕事の都合

結婚したから

家を継ぐため

自然が豊かなどの面で住環境がよいから

住宅を購入しやすい、または借りやすいから

奈良での就労別

34.4%

25.9%

21.7%

18.2%

7.8%

44.3%

25.1%

22.2%

14.6%

5.0%

35.4%

19.3%

18.1%

19.0%

15.8%

0% 20% 40% 60% 80%

家族や自分の仕事の都合

結婚したから

家を継ぐため

自然が豊かなどの面で住環境がよいから

住宅を購入しやすい、または借りやすいから

旧住民・新住民別

34.4%

25.9%

21.7%

18.2%

7.8%

37.0%

20.6%

32.1%

16.7%

2.2%

31.0%

33.6%

7.2%

20.3%

15.9%

0% 20% 40% 60% 80%

家族や自分の仕事の都合

結婚したから

家を継ぐため

自然が豊かなどの面で住環境がよいから

住宅を購入しやすい、または借りやすいから

性別

34.4%

25.9%

21.7%

18.2%

7.8%

42.7%

11.2%

32.2%

17.4%

8.8%

28.7%

36.3%

14.3%

18.7%

7.3%

0% 20% 40% 60% 80%

家族や自分の仕事の都合

結婚したから

家を継ぐため

自然が豊かなどの面で住環境がよいから

住宅を購入しやすい、または借りやすいから

年度別

34.4%

25.9%

21.7%

18.2%

7.8%

36.7%

25.7%

20.9%

20.4%

7.4%

0% 20% 40% 60% 80%

家族や自分の仕事の都合

結婚したから

家を継ぐため

自然が豊かなどの面で住環境がよいから

住宅を購入しやすい、または借りやすいから

地域別

34.4%

25.9%

21.7%

18.2%

7.8%

35.3%

23.7%

18.1%

20.4%

8.9%

31.4%

25.2%

18.6%

17.1%

11.9%

34.5%

25.8%

19.4%

17.5%

9.2%

31.9%

27.0%

36.8%

15.3%

1.8%

35.8%

30.1%

35.8%

13.3%

1.2%

32.6%

44.9%

32.6%

12.4%

1.1%

0% 20% 40% 60% 80%

県全体

地域1(北部)

地域2(西部)

地域3(中部)

地域4(東部)

地域5(南東部)

地域6(南西部)

13.回答者に関すること

(1)奈良での居住理由(問 53 2つ以内で複数回答 県全体についての上位5項目を掲載)

■奈良での居住理由について尋ねたところ、「家族や自分の仕

事の都合」(34.4%)が最も多く、次いで「結婚したから」

(25.9%)、「家を継ぐため」(21.7%)、「自然が豊かなどの面

で住環境がよいから」(18.2%)、「住宅を購入しやすい、また

は借りやすいから」(7.8%)となっています。

■平成 30年度と比較すると、「家族や自分の仕事の都合」(2.3

ポイント減)、「自然が豊かなどの面で住環境がよいから」(2.2

ポイント減)で減少しています。

■「家族や自分の仕事の都合」と答えた人は、地域別では『地域

5(南東部)』が最も多く、性別では『男性』、旧住民・新住民で

は『奈良県にずっと住んでいる人』、奈良での就労別では『奈

良県内で働いている人』が多くなっています。

■「結婚したから」と答えた人は、地域別では『地域6(南西部)』

が最も多く、性別では『女性』、旧住民・新住民では『奈良県に

新しくきた人』、奈良での就労別では『奈良県内で働いている

人』が多くなっています。

■「家を継ぐため」と答えた人は、地域別では『地域4(東部)』が

最も多く、性別では『男性』、旧住民・新住民では『奈良県に

ずっと住んでいる人』、奈良での就労別では『奈良県内で働い

ている人』が多くなっています。

■「自然が豊かなどの面で住環境がよいから」と答えた人は、地

域別では『地域1(北部)』が最も多く、性別では『女性』、旧住

民・新住民では『奈良県に新しくきた人』、奈良での就労別で

は『奈良県外で働いている人』が多くなっています。

■「住宅を購入しやすい、または借りやすいから」と答えた人は、

地域別では『地域2(西部)』が最も多く、性別では『男性』、旧

住民・新住民では『奈良県に新しくきた人』、奈良での就労別

では『奈良県外で働いている人』が多くなっています。

県全体

奈良県内で働いている人

奈良県外で働いている人

県全体

奈良県にずっと住んでいる人

奈良県に新しくきた人

県全体

男性

女性

R01年度

H29年度

Page 46: 県民アンケート調査1 第1章 調査の実施概要 1.調査の目的 身近な生活に関する事柄についての重要度・満足度のほか、「雇用」や「環境」等に関する意識やニー

令和元年度

県民アンケート調査

報告書

<概要版>

令和元年 12月

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電話 0742-27-8439