新開発 世界最先端装置 24時間自動運転

燃料費削減 CO2、NOX、PM削減

エマルジョン燃料製造装置 特許第５１７４３４４号

株式会社エーアイティー ADVANCED INTELLECTUAL TECHNOLOGY

URL: http://www.ait-emulsion.com

エマルジョン燃料製造装置

●設置は簡単 ●操作は自動運転 既存のボイラーの近くに設置し、燃料と水を装置に入れ出来上がったエマルジ

ョン燃料をボイラーに供給します。操作は自動運転で簡単です。

●地球にやさしい燃料

●CO2、NOX、SOX、PM の大幅削減

油と水が装置の中で界面活性剤と混合され水が油で包まれる油中水滴型（Water

in Oil）のエマルジョン燃料が完成します。

エマルジョン燃料は、燃料を１５％～２５％削減できるため CO2 を１５～

２５％削減できます。同時に窒素酸化物（NOX）、硫黄酸化物（SOX）も大幅

に削減します。完全燃焼に近い燃焼をするため煤塵（PM）を大幅に減少します。

●高騰する燃料費の削減 燃料を１５％~２５％削減できますので、エマルジョン燃料製造コストや装置の

償却を差し引いても 1 リットル当たり約１０～２０%のコスト削減となります。

【AIT エマルジョン燃料燃焼のプロセス】

エマルジョン燃料燃焼プロセス エマルジョン燃料は CO２を大幅に削減する環境にきわめて良い燃料です。

低炭素社会を実現する大変有効な手段です。

品質の良いエマルジョン燃料を使用して、燃料費を削減しましょう。

水がしっかりと油に包まれている WATERinOIL

型エマルジョン燃料が製造装置からボイラー

に供給される

まずベースの燃料油が燃えて、エマルジョン燃

料の内側の水がどんどん加温されていく。

ボイラーのバーナーのノズルからエマルジョ

ン燃料が噴霧される。

加温された水は急激に沸騰して微爆発を起こ

す。

水の微爆発で未燃焼の燃料は微粒子化して表

面積が増え、空気との接触面積は 3000 倍くら

いにまでに増加する。

空気との接触面積が飛躍的に増加するため、少

ない空気で良好な燃焼ができる。エマルジョン

燃料は、燃料が減った分だけ空気量を減らすこ

とができるので、排ガスの排出スピードが落ち、

ボイラー内の滞留時間が長くなり熱交換率が上

がる。熱交換後の排気ガス温度は下がり、潜熱

の損出が少なくて済む。

一

次

燃

焼

二

次

燃

焼

エマルジョン燃料は、水を油で包んだ粒子が集まった形になっています。

外側の油が燃えて中の水が沸騰し微爆発を起こし細かい粒子になります。

空気との接触面積が約３２００倍になり完全燃焼します。

エマルジョン燃料は、水の分だけ使用する燃料が少ないのと完全燃焼しやすいので

空気量を大幅に少なくできます。空気の量が少なくなれば燃えた燃料の熱交換率が

上がります。

取り込む空気が少ないため排出ガス量も大幅に少なくなり排出ガスはゆっくりと

出るため排出ガスの潜熱の損失は少なくなり排出ガス温度も大幅に下がります。

エマルジョン燃料は、燃料が削減された分だけ CO２は発生しませんので大幅に

CO２を減らすことができ低炭素社会実現に貢献します。

窒素酸化物（NOX）も燃料が少ない分ならびに取り込む空気量を大幅に絞るため大

幅に削減します。SOX も同様です。最近、問題となっている煤塵（PM）も完全燃焼

に近い燃焼をするため大幅に減少する環境に極めて良い燃料です。

エマルジョン燃料の燃焼効果の原理

よく燃える燃料

熱交換がよい燃料

潜熱の損失が少ない

CO2、PMの大幅削減

AITエマルジョン燃料製造装置

●特徴１：全自動２４時間運転

AITのエマルジョン燃料製造装置は、無人機のノウハウを活かし、２４時間

自動運転を行います。

ボイラーが稼働しているときは、エマルジョン燃料を製造し続け、夜間や

休日にボイラーが停止すれば、製造をボイラーの再開まで休止しています。

稼働中に界面活性剤の補充が必要となったときは、補充を促す予報と補充

しなければならない切れを知らせます。

●特徴２：高品質エマルジョン燃料製造

AITのエマルジョン燃料製造装置は、エマルジョン燃料の高品質化に必要

な微粒子化や油中水滴型のエマルジョン製造に必要なプロセスをコンピュ

ータ制御によって行っております。

●特徴３：オリジナルの界面活性剤

エマルジョン燃料に最適な界面活性剤の長年にわたる研究開発により

オリジナルの界面活性剤を完成させました。

AIT のエマルジョン燃料製造装置（AIT エマルジョンフュエルシステム）

は従来にない高品質のエマルジョン燃料を製造する装置であり、すべての

ボイラー所有者にとって燃料費削減と同時に CO2 削減の実現を可能にする

手段を提供するものです。

高品質エマルジョン燃料とは、現状のボイラーを改造することなく良好な

燃焼が実現できるエマルジョン燃料を指します。高品質なエマルジョン燃

料はエマルジョン燃料の特徴である微爆発して微粒子化し、空気との接触

面積を飛躍的に大きくするために少ない空気で完全燃焼に近い燃焼を可能

にします。空気量を約 4割絞れるため燃焼効果が高まります。

エマルジョン製造装置仕様 １００リットル型 250 リットル型

制御ﾕﾆｯﾄ 製造ﾕﾆｯﾄ

（100ℓ製品槽内蔵） 制御＆製造一体型

外部製品槽

（400ℓ）

幅 650 1000 mm 幅 2000 mm 直径 780 mm

高さ 1700 1700 mm 高さ 1700 mm 高さ 1200 mm

奥行 800 800 mm 奥行 1000 mm

重量 100 200 kg 重量 300 kg 重量 100 ｋｇ

電気 ２００V 三相３線 電気 ２００V 三相３線

容量 6KVA 容量 10KVA

製造能力 １時間の製造能力で表します。100リットルタイプは、1 時間に

100リットルまでのエマルジョン燃料を製造します。

250リットルタイプは 1時間に 250リットルまでのエマルジョン

燃料を製造します。1kl型は、250 ﾘｯﾄﾙ型の４台連結です。

設定 油と水の量の設定が自由に現場でできます。設定すると装置が

自動で油と水の量を測り装置に取り込みます。

設定は変更することができます。装置は自動で新たな設定値の

油と水の量を測り取り込みます。

自動運転 ２４時間自動で稼働します。ボイラーが稼働しているときは、

装置はエマルジョン燃料を製造し続けます。ボイラーが夜間や

休日に休止する場合は、装置は自動で休止します。ボイラーが

再稼働すると装置も製造を開始します。

循環 製造を休止ししている間は、製品槽にたまっているエマルジョ

ン燃料は循環し作りたて状態を保持します。

添加剤 添加剤の補充を予報と切れの２段階で知らせます。予報の段階

では装置は停止しません。添加剤は稼働中でも補充できます。

停電対策 停電で装置が止まった場合でも、停電復旧後に仕掛かり中のエ

マルジョン燃料を廃棄する必要はありません。製造の次のステ

ップから再開します。

装置のシリーズ

装置タイプ別容量 100 ㍑型 250 ㍑型 500 ㍑型 １kl 型 2kl 型 ３kl 型 ５kl 型 10kl 型

１時間製造能力（kl） 0.1 0.25 0.5 1 2 3 5 10

10 時間製造能力（kl） 1 2.5 5 10 20 30 50 100

20 時間製造能力（kl） 2 5 10 20 40 60 100 200

MAX 24 時間（kl） 2.4 6 12 24 48 72 120 240

（海外は基本的に 1kl 以上ですが、ご相談ください）

大型装置の構成

[基本モジュール] [1UNIT = １KL システム] [3UNIT＝3 KL システム]

制 御 装 置

STER

制御

Sub 制 御

UB-CON

中 央 監 視

MASTER

CONT CON

大型装置

１KL システムは２５０ﾘｯﾄﾙ製造機を１つのモジュールとして

４機連結して１ユニットとなり 1 台の制御装置で制御します。

３KL システムは 3UNIT で５KL システムは 5UNIT で

構成されます。中央監視と各モジュールは LAN 接続されてい

ます。中央監視は各モジュールの状態監視をします。

250リットル

製造装置

250 ﾘｯﾄﾙ

製造装置

250 ﾘｯﾄﾙ

製造装置

250 ﾘｯﾄﾙ

製造装置

250 ﾘｯﾄﾙ

製造装置

制御装置

制御装置

制御装置

1KL 製造装置

1KL 製造装置

1KL 製造装置

主な質問とご回答 １．水が燃えて熱カロリーがでるのですか？

水が燃えるわけではありません。

２．エマルジョン理論とはどういうものですか？

① 完全燃焼による効果

水が油に包まれる WATER IN OIL のエマルジョン燃料は、まず外側の油が

燃焼し、中の水が沸騰して微爆発を起こし微粒子化して空気との接触面積

が 3200倍になり完全燃焼しやすくなります。

② 空気量の大幅削減による効果

燃焼に必要な空気量を 40%～50%絞れるようになります。燃料１に対して理

論空気量＋過剰空気量で２０倍くらいの空気が必要ですが、４０％以上絞

れますので、絞った分だけ空気を加温するエネルギーを節約できます。

③ 熱交換率アップによる効果

空気を少なくした分、排気ガスとして外部に出るまでの時間がゆっくりと

なるために燃焼したエネルギーの熱交換時間が長くなり熱交換率が上が

ります。つまり潜熱のムダが減ります。

上記①～③が主な理由で 100%燃料と同等の燃焼効果が実現できます。

３．なぜ今まで普及しなかったのですか？

エマルジョンの理論通りに燃焼させるには、高品質のエマルジョン燃料を製

造する必要がありますが、それが製造できませんでした。

４．高品質のエマルジョン燃料とは？

ボイラー側を手を加えず、一発着火し、失火しない燃料をさします。

５．従来の問題点とは？

一発着火が困難であったり、途中で失火してしまうような、しっかり

とした良質のエマルジョンが出来ていない場合が多かったようです。

６．水を２０％～３０％入れた場合、ボイラーに影響が出ませんか？

水をしっかりと油で包むためにエマルジョン燃料の性格は油ですので従来通

り油とボイラーの関係に相違はありません。水が２０％入っていてももともと

ボイラーは、空気を１５倍～２０倍取り入れて燃焼させているため排ガス中の

水蒸気が１～２％増加するだけです。

７．CO2 削減は？

水から CO2は発生しませんので、燃料を削減した分 CO2は削減できたことにな

ります。８０：２０のエマルジョンであれば２０％です。

８．PM2.5,PM10に効果がありますか？

微粒子化して完全燃焼しますので効果大です。

安全性

安全性の基本は、エマルジョン装置が故障してもボイラー

を止めない。

故障時にいつでもレバー一つで従来のシステムに切り替え

られる。

活性剤補充を知らせる。装置は運転継続。

ボイラー停止時は装置の製造自動休止

停電対策も充実

停電復旧後継続処理で仕掛かり中のものを廃棄せず最後ま

で製造するので安心。

障害発生時の通報システム（ご担当様の携帯・スマートホ

ｰﾝにメールを送ることができる）

エマルジョン

切り替えレバー

ｴﾏﾙｼﾞｮﾝ

ボイラー 油

リモートメンテナンス

現地(国内、海外)と管理場所をリモート接続し装置の監視を行う

ことができる。

例１） 東京と北海道の現場 東京と九州の現場

例２） 日本の本社と海外の現場

例３） AIT本社と装置設置場所

現場からの情報

① 料製造量、重油使用量、活性剤使用量、水使用量

日別／月別／年別で集計して台帳を作成報告する。

②障害内容の履歴保存

東京

北海道

インドネ

シア

テストや技術的評価や採算性や特殊装置の製造等も

お気軽にご相談ください

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電話でのお問い合わせ 048-711-5666

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〒336-0926

埼玉県さいたま市緑区東浦和 2-77-2

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