680
IN-1 Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide OL-16597-01-J INDEX 記号 * (アスタリスク) ポー ト セキュリティ ワイルドカード 45-11 最初の動作ポー ト 36-16 自動学習済みエン ト リ 45-15 1 ギガビッ ト速度 設定 5-6 A AAA DHCHAP 認証 44-9 MSCHAP 認証のイネーブル化 16-9 TACACS+ サーバ グループ 17-15, 18-8, 18-15 TACACS+ サーバのモニタ リ ング 18-3 アカウンティング 16-2 許可 16-2 認証 16-2 制約事項 16-6 設定 16-6, 16-12 設定の確認 16-13 設定プロセス 16-7 設定例 16-13 説明 16-1 前提条件 16-5 注意事項 16-6 デフォルト設定 16-13 フ ィ ール ド の説明 16-1 ユーザ ログイン プロセス 16-4 利点 16-2 AAA アカウンティング 規則を削除する方法 16-1 規則を整理する方法 16-1 規則を追加する方法 16-1 規則を変更する方法 16-1 デフ ォル ト の方式の設定 16-10 AAA アカウンティング ログ 消去 16-12 表示 16-12 AAA サーバ SNMPv3 パラメータの指定 16-11, 16-12 VSA 内でのユーザ ロールの指定 16-11 ユーザ ロールの指定 16-12 AAA サーバ グループ 説明 16-3 AAA サービス セキュリティ 16-1 設定オプシ ョ ン 16-3 リモート 16-2 AAA 認証規則 削除する方法 16-1 整理する方法 16-1 追加する方法 16-1 変更する方法 16-1 AAA プロトコル RADIUS 16-1 TACACS+ 16-1 AAA ログイン 認証失敗メ ッセージのイネーブル化 16-8 AAA ログイン認証 コ ン ソ ール方式の設定 16-7 デフ ォル ト の方式の設定 16-8 auto ポー ト モード 説明 32-4

Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration ... · 索引 IN-6 Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide OL-16597-01-J NPV の設定 34-6 NP ポート

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  • IN-1Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    I N D E X

    記号

    * (アスタ リ ス ク)ポー ト セキュ リ テ ィ ワイルドカード 45-11最初の動作ポート 36-16

    自動学習済みエン ト リ 45-15

    1 ギガビッ ト速度設定 5-6

    A

    AAADHCHAP 認証 44-9MSCHAP 認証のイネーブル化 16-9TACACS+ サーバ グループ 17-15, 18-8, 18-15TACACS+ サーバのモニタ リ ング 18-3アカウンテ ィ ング 16-2

    許可 16-2

    認証 16-2

    制約事項 16-6

    設定 16-6, 16-12

    設定の確認 16-13

    設定プロセス 16-7

    設定例 16-13

    説明 16-1

    前提条件 16-5

    注意事項 16-6

    デフォル ト設定 16-13

    フ ィールドの説明 16-1

    ユーザ ログイン プロセス 16-4利点 16-2

    AAA アカウンテ ィ ング規則を削除する方法 16-1

    規則を整理する方法 16-1

    規則を追加する方法 16-1

    規則を変更する方法 16-1

    デフォル ト の方式の設定 16-10

    AAA アカウンテ ィ ング ログ消去 16-12

    表示 16-12

    AAA サーバSNMPv3 パラ メータの指定 16-11, 16-12VSA 内でのユーザ ロールの指定 16-11ユーザ ロールの指定 16-12

    AAA サーバ グループ説明 16-3

    AAA サービスセキュ リ テ ィ 16-1

    設定オプシ ョ ン 16-3

    リ モー ト 16-2

    AAA 認証規則削除する方法 16-1

    整理する方法 16-1

    追加する方法 16-1

    変更する方法 16-1

    AAA プロ ト コルRADIUS 16-1TACACS+ 16-1

    AAA ログイン認証失敗メ ッセージのイネーブル化 16-8

    AAA ログイン認証コンソール方式の設定 16-7

    デフォル ト の方式の設定 16-8

    auto ポート モード説明 32-4

  • 索引

    IN-2Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    auto モード設定 32-10

    B

    BB_credit情報の表示 32-17

    設定 32-13

    説明 32-6

    理由コード 32-7

    BPDU ガード「STP BPDU ガード」 を参照 10-3

    Brocadeネイテ ィブ interop モード 43-9

    Buffer-to-Buffer credit. 「BB_credit」 を参照 32-7Build Fabric フレーム 33-3

    説明 33-3

    C

    Call Home説明 26-1, 27-1

    メ ッセージ フォーマッ ト オプシ ョ ン 26-2call home

    smart call home の機能 26-5Call Home 宛先プロファ イル

    属性 26-10

    call home 通知syslog の XML 形式 26-21syslog のフルテキス ト形式 26-20

    Call Home メ ッセージフォーマッ ト オプシ ョ ン 26-2レベルの設定 26-5

    CDP設定 5-7

    CFSNTP 用の設定 3-18

    cisco-av-pairAAA ユーザ パラ メータの指定 16-11, 16-12

    CIST リージ ョナル ルート「MSTP」 を参照 9-5

    CIST ルート「MSTP」 を参照 9-6

    D

    DHCHAP「FC-SP」 も参照 44-1AAA 認証 44-9AAA 認証の設定 44-9イネーブル化 44-3, 44-4

    グループ設定 44-6

    セキュ リ テ ィ情報の表示 44-9

    設定 44-3

    設定例 44-9

    説明 44-2

    タ イムアウ ト値 44-8

    他の NX-OS 機能との互換性 44-3デフォル ト設定 44-11

    認証モード 44-4

    ハッシュ アルゴ リ ズム 44-5ローカル スイ ッチのパスワード 44-6

    Diffie-Hellman Challenge Handshake Authentication Protocol. 「DHCHAP」 を参照 44-1Domain Manager

    分離 32-7

    E

    EFMDファブ リ ッ ク バインディ ング 46-1ファブ リ ッ ク バインディ ングの開始 46-3統計情報の表示 46-7

    EISLポート チャネル リ ンク 36-1

    Ethanalyzer 50-3

  • 索引

    IN-3Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    Exchange Fabric Membership Data. 「EFMD」 を参照 46-1

    Exchange Link Parameter. 「ELP」 を参照 32-7E ポート

    FCS サポート 47-1FSPF ト ポロジ 40-1設定 32-10

    ト ランキングの設定 35-4

    ファブ リ ッ ク バインディ ング検査 46-2分離 32-7

    リ ンク分離からの回復 38-14

    E ポート モードサービス ク ラス 32-3説明 32-3

    F

    Fabric-Device 管理インターフェイス . 「FDMI」 を参照 41-4

    Fabric Configuration Server. 「FCS」 を参照 47-1Fabric Shortest Path First. 「FSPF」 を参照 40-1FC-SP

    「DHCHAP」 も参照 44-1ISL 上でのイネーブル化 44-9イネーブル化 44-4

    認証 44-1

    fcdomainCFS 配信の設定 33-10, 33-13イネーブル化 33-5

    オーバーラ ップ分離 32-7

    開始 33-5

    再起動 33-3

    自動再構成のイネーブル化 33-6

    情報の表示 33-18, 33-19

    スイ ッチ プラ イオ リ テ ィ 33-4説明 33-1

    着信 RCF 33-5ディセーブル化 33-5

    デフォル ト設定 33-20

    統計情報の表示 33-20

    ド メ イン ID 33-7ド メ イン マネージャの高速再起動 33-3マージされたファブ リ ッ クの自動再構成 33-6

    FC IDFC エイ リ アス メ ンバの設定 38-10HBA への割り当て 43-6永続的 33-14

    説明 33-14

    デフォル ト の企業 ID リ ス ト の割り当て 43-7割り当て 33-1, 43-6

    fcpingスイ ッチ接続の確認 50-6

    デフォル ト設定 50-16

    呼び出し 50-6

    FCS情報の表示 47-3

    説明 47-1

    デバイス マネージャを使用したファブ リ ッ ク ポート の表示 47-4

    デバイス マネージャを使用したプラ ッ ト フォームの作成 47-4

    デフォル ト設定 47-4

    特性 47-2

    名前の設定 47-2

    fctimer設定された値の表示 43-4

    配布 43-3

    fctraceデフォル ト設定 50-16

    呼び出し 50-5

    FC エイ リ アス作成 38-10

    ゾーンに対する設定 38-10

    名前の変更 38-16

    複製 38-16

    使用 39-8

    FDMI説明 41-4

  • 索引

    IN-4Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    データベース情報の表示 41-4

    Fibre Channel Security Protocol. 「FC-SP」 を参照 44-1FLOGI

    詳細の表示 41-1

    説明 41-1

    FSCNデータベースの表示 42-3

    FSPFhello タ イム インターバルの設定 40-6Link State Record のデフォル ト 40-3VSAN カウンタのク リ ア 40-5VSAN での設定 40-4イネーブル化 40-5

    インターフェイスでの設定 40-5

    インターフェイスでのディセーブル化 40-8

    カウンタのク リ ア 40-9

    グローバル情報の表示 40-16

    グローバル設定 40-3

    再コンバージェンス タ イム 40-2再送信インターバル 40-7

    順序どおりの配信 40-10

    冗長リ ンク 40-2

    設定の リ セッ ト 40-4

    説明 40-1

    相互運用性 43-11

    データベース情報の表示 40-16

    ディセーブル化 40-5

    デッ ド タ イム インターバル 40-6デフォル ト設定 40-16

    デフォル トへの リ セッ ト 40-4

    ト ポロジ例 40-2

    フォール ト ト レラン ト ファブ リ ッ ク 40-2リ ンク コス ト の計算 40-6リ ンク コス ト の設定 40-6ルーテ ィ ング サービス 40-1ルーテ ィ ング プロ ト コルのディセーブル化 40-5

    FSPF ルート設定 40-9

    説明 40-9

    fWWNFC エイ リ アス メ ンバの設定 38-10

    Fx ポートVSAN メ ンバーシップ 37-4

    F ポート「Fx ポート 」 も参照 32-3設定 32-10

    説明 32-3

    F ポート モードサービス ク ラス 32-4説明 32-3

    G

    GOLD 診断拡張モジュール 24-3

    設定 24-3

    ヘルス モニタ リ ング 24-2ランタ イム 24-2

    H

    HBAFC ID の割り当て 43-6

    HBA ポートエ リ ア FCID の設定 33-16

    hello タ イムMSTP 9-21

    hello タ イム インターバルFSPF の設定 40-6説明 40-6

    I

    IDシスコのベンダー ID 16-12, 17-3シ リ アル ID 26-18

  • 索引

    IN-5Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    IEEE 802.1w「RSTP」 を参照 9-2

    interop モード説明 43-9

    デフォル ト設定 43-16

    モード 1 の設定 43-10IOD. 「順序どおりの配信」 を参照 40-10ISL

    ポート チャネル リ ンク 36-1

    L

    LACP 11-2, 11-11システム ID 11-6

    LACP の設定 11-11Link Aggregation Control Protocol 11-2LUN

    検出された SCSI ターゲッ ト の表示 42-3

    M

    MAC アド レスセカンダ リの設定 43-6

    MAC アド レス リ ダクシ ョ ン 8-3McData

    ネイテ ィブ interop モード 43-9mgmt0 インターフェイス

    設定 3-21

    説明 3-21

    Microsoft チャレンジ ハンドシェイ ク認証プロ ト コル .「MSCHAP」 を参照 16-9MSCHAP

    認証のイネーブル化 16-9

    MSTCIST リージ ョナル ルート 9-5デフォル ト値に設定 9-14

    MSTPCIST、 説明 9-4CIST リージ ョナル ルート 9-5

    CIST ルート 9-6CST

    定義 9-4

    リージ ョ ン間の動作 9-5

    IEEE 802.1s用語 9-6

    IST定義 9-4

    マスター 9-5

    リージ ョ ン内の動作 9-5

    MST リージ ョ ンCIST 9-4IST 9-4サポート されるスパニングツ リー インスタンス 9-2

    設定 9-13

    説明 9-2

    ホップ カウン ト メ カニズム 9-7VLAN と MST インスタンスのマッピング 9-14境界ポート

    説明 9-7

    設定

    hello タ イム 9-21MST リージ ョ ン 9-13最大エージング タ イム 9-22最大ホップ カウン ト 9-22スイ ッチ プラ イオ リ テ ィ 9-20セカンダ リ ルート スイ ッチ 9-18転送遅延時間 9-21

    ポート プラ イオ リ テ ィ 9-18, 9-19ルート スイ ッチ 9-16

    モードのイネーブル化 9-13

    N

    NPIVイネーブル化 32-15

    説明 32-14

    NPV、 設定 34-6

  • 索引

    IN-6Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    NPV の設定 34-6NP ポー ト 34-1NP リ ンク 34-3NTP

    CFS 配信の設定 3-18設定 3-16

    設定時の注意事項 3-17

    N ポー ト「Nx ポート 」 も参照 38-2FCS サポート 47-1fctrace 50-5ゾーンの適用 38-12

    ゾーン メ ンバーシップ 38-2ハード ゾーン分割 38-12

    N ポー ト ID 仮想化 . 「NPIV」 を参照 32-14

    P

    PLOGIネーム サーバ 41-3

    PortChannelshow tech-support port-channel コマン ド 50-14デフォル ト設定 36-17

    設定の確認 36-16, 36-17

    PortChannel プロ ト コル自動作成グループの手動設定への変換 36-15

    PortFast BPDU フ ィルタ リ ング「STP PortFast BPDU フ ィルタ リ ング」 を参照 10-3

    Port World Wide Name。 「pWWN」 を参照 38-2pWWN

    FC エイ リ アス メ ンバの設定 38-10重複の拒否 41-3

    ゾーン メ ンバーシップ 38-2

    R

    RADIUSVSA 17-3グローバルな事前共有キーの設定 17-6

    サーバの設定 17-4, 17-13

    設定の確認 17-14

    設定例 17-15

    説明 17-1, 17-4

    前提条件 17-4

    送信の再試行回数の設定 17-9

    タ イムアウ ト間隔の設定 17-9

    デフォル ト設定 17-15

    動作 17-2

    ネッ ト ワーク環境 17-1

    ログイン時にサーバを指定 17-9

    RADIUS サーバアカウンテ ィ ング属性の設定 17-11

    事前共有キーの設定 17-7

    手動モニタ リ ング 17-13

    設定の確認 17-14

    設定例 17-15

    送信の再試行回数の設定 17-10

    タ イムアウ ト間隔の設定 17-10

    定期的モニタ リ ングの設定 17-12

    デッ ド タ イム間隔の設定 17-13

    統計情報の表示 17-14

    認証属性の設定 17-11

    ホス ト の削除 17-13

    ホス ト の設定 17-5

    モニタ リ ング 17-2

    RADIUS サーバ グループ設定 17-8

    RBACデフォル ト設定 22-10

    RCF説明 33-3

    着信 33-5

    着信の拒否 33-6

  • 索引

    IN-7Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    Reconfigure Fabric フレーム . 「RCF」 を参照 33-3Registered State Change Notification. 「RSCN」 を参照 41-1

    RSCN情報の表示 41-5

    説明 41-4

    デフォル ト設定 41-11

    統計情報のク リ ア 41-6

    ド メ イン フォーマッ ト SW-RSCN の抑制 41-6複数ポート ID 41-5

    RSCN タ イマーCFS を使用した設定の配布 41-8設定 41-7

    設定の表示 41-7

    RSTP「MSTP」 も参照 9-2BPDU

    処理 8-14

    アクテ ィブ ト ポロジ 8-10高速コンバージェンス 8-7

    ポイン ト ツーポイン ト リ ンク 8-7ルート ポート 8-7

    指定スイ ッチ、 定義 8-10

    指定ポート 、 定義 8-10

    提案合意ハンドシェイ ク プロセス 8-7ルート ポート 、 定義 8-10

    S

    SCSILUN 検出結果の表示 42-3

    SCSI LUNカスタマイズ検出 42-2

    検出の開始 42-1

    情報の表示 42-2

    ターゲッ ト の検出 42-1

    SD ポー ト設定 32-10

    SD ポート モードインターフェイス モード 32-4説明 32-4

    SFPト ランス ミ ッ タ タ イプ 32-15ト ランス ミ ッ タ タ イプの表示 32-17

    Small Computer System Interface。 「SCSI」 を参照 42-1smart call home

    Transport Gateway (TG) 集約ポイン ト 26-6説明 26-5

    登録要件 26-6

    SMARTnetsmart call home の登録 26-6

    SNMPCLI でのユーザの同期 27-4LinkUp/LinkDown 通知の設定 27-10, 27-11アクセス グループ 27-5グループベースのアクセス 27-4

    サーバ担当者名 26-7

    バージ ョ ン 3 セキュ リ テ ィ機能 27-2場所の割り当て 27-11

    連絡先の割り当て 27-11

    SNMP (シンプル ネッ ト ワーク管理プロ ト コル)バージ ョ ン

    セキュ リ テ ィ モデルとセキュ リ テ ィ レベル 27-2

    SNMPv3AAA サーバのパラ メータの指定 16-12AAA パラ メータの指定 16-11セキュ リ テ ィ機能 27-2

    複数のロールの割り当て 27-6

    SPAN出力送信元 49-1

    モニタ リ ングの送信元 49-1

    SPAN 宛先ポート モード . 「SD ポート モード」 を参照 32-4

    SPAN 送信元出力 49-1

    入力 49-1

  • 索引

    IN-8Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    SPF計算ホールド タ イム 40-3

    SSHサーバ キー ペアの生成 19-1

    STPPortFast 8-7, 10-2エッジ ポート 8-7, 10-2概要

    ラーニング ステー ト 8-12ディセーブル ステー ト 8-13フォワーディ ング ステー ト 8-12ブロ ッキング ステー ト 8-12ルート ブ リ ッジ選択 8-5

    ネッ ト ワーク ポート 10-2標準ポート 10-2

    ポート タ イプ 10-2ポート チャネル 11-1

    STP ブ リ ッジ ID 8-3STP ルート ガード 10-5sWWN

    ファブ リ ッ ク バインディ ングの設定 46-4

    T

    TACACS+RADIUS と比較しての利点 18-1イネーブル化 18-5

    グローバルな事前共有キー 18-3

    グローバルな事前共有キーの設定 18-6

    グローバルなタイムアウ ト間隔の設定 18-10

    事前共有キー 18-3

    制約事項 18-4

    設定 18-4, 18-14

    設定の確認 18-14

    設定例 18-15

    説明 18-1

    前提条件 18-3

    ディセーブル化 18-14

    統計情報の表示 18-14

    フ ィールドの説明 18-15

    ユーザ ログイン時の動作 18-2ログイン時に TACACS+ サーバを指定 18-9

    TACACS+ サーバTCP ポート の設定 18-11サーバ グループの設定 18-8, 18-15, 17-15事前共有キーの設定 18-7

    手動でのモニタ リ ング 18-13

    設定の確認 18-14

    設定プロセス 18-4

    タ イムアウ ト間隔の設定 18-10

    定期的モニタ リ ングの設定 18-11

    デッ ド タ イム間隔の設定 18-13

    統計情報の表示 18-14

    フ ィールドの説明 18-15

    ホス ト の設定 18-5, 18-14

    モニタ リ ング 18-3

    TCP ポートTACACS+ サーバ 18-11

    TE ポートFCS サポー ト 47-1, 47-2fctrace 50-5FSPF ト ポロジ 40-1相互運用性 43-11

    ト ランキングの制限事項 35-1

    ファブ リ ッ ク バインディ ング検査 46-2リ ンク分離からの回復 38-14

    TE ポート モードサービス ク ラス 32-4説明 32-4

    TOVVSAN に対する設定 43-2すべての VSAN の設定 43-1相互運用性 43-10

    デフォル ト設定 43-16

    範囲 43-1

  • 索引

    IN-9Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    U

    UDLDアグレ ッシブ モード 5-3設定 5-5

    定義 5-2

    非アグレッシブ モード 5-3

    V

    VLANVTP ド メ イン 6-3拡張範囲 6-2

    予約範囲 6-2

    VSA形式 16-12

    サポート の説明 16-11

    プロ ト コル オプシ ョ ン 16-12, 17-4VSAN

    allowed-active リ ス ト の設定 35-6DHCHAP との互換性 44-3FC ID 37-1FCS サポート 47-1FSPF 40-4FSPF 接続 40-1FSPF の設定 40-3interop モード 43-10TE ポート モード 32-4TOV 43-2機能 37-1

    キャ ッシュ内容 33-19

    許可アクテ ィブ 35-1

    削除 37-9

    使用状況の表示 37-11

    ステー ト 37-5

    設定 37-6

    設定の表示 37-11

    説明 37-1

    ゾーン との比較 (表) 37-4

    タ イマー設定 43-2

    デフォル ト VSAN 37-8デフォル ト設定 37-12

    動作ステート 37-9

    独立 37-8

    ド メ イン ID 自動再構成 33-6ト ラフ ィ ッ クの分離 37-3

    ト ランキング ポート 37-7ト ランク許可 35-1

    ト ランク許可リ ス ト の設定 35-4, 35-6

    名前 37-5

    ネーム サーバ 41-2不一致 32-7

    複数のゾーン 38-5

    フロー統計情報 40-14

    ポート ト ラ ッキング 48-5ポート メ ンバーシップ 37-6メ ンバーシップの表示 37-7

    利点 37-3

    ロード バランシング 37-10ロード バランシング属性 37-6

    VSAN IDVSAN メ ンバーシップ 37-4許可リ ス ト 35-7

    説明 37-5

    ト ラフ ィ ッ クの多重化 32-4

    範囲 37-4

    VTPド メ イン

    VLAN 6-3

    W

    World Wide Name. 「WWN」 を参照 43-5WWN

    情報の表示 43-5

    セカンダ リ MAC アド レス 43-6設定 43-5

    中断された接続 32-7

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    IN-10Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    ポート セキュ リ テ ィ 45-11リ ンク初期化 43-6

    アカウンテ ィ ング

    説明 16-2

    アクテ ィブ ゾーン セッ ト考慮事項 38-4

    配信のイネーブル化 38-13

    宛先 IDエクスチェンジ ベース 36-3順序どおりの配信 40-10

    パス選択 37-10

    フロー ベース 36-3アド レス割り当てキャ ッシュ

    説明 33-19

    一意のエ リ ア FC ID設定 33-16

    説明 33-16

    インターフェイス

    1 ギガビッ ト速度設定 5-6

    CDP設定 5-7

    FC エイ リ アス メ ンバの設定 38-10SFP 情報の表示 32-17SFP タ イプ 32-15UDLD

    設定 5-5

    定義 5-2

    VSAN への割り当て 37-7VSAN メ ンバーシップ 37-6受信データ フ ィールド サイズの設定 32-12情報の表示 32-16

    説明の設定 32-10

    デバウンス タ イマー設定 5-7

    ポート チャネルからの削除 36-11ポート チャネルへの強制追加 36-10ポート チャネルへの追加 36-9, 36-10隔離状態 36-10

    中断状態 36-10

    インターフェイス速度 5-4

    インターフェイスの統計情報

    説明 32-16

    エージング タ イムアクセラレーシ ョ ン

    MSTP の 9-21最大

    MSTP 9-22永続的 FC ID

    イネーブル化 33-15

    設定 33-15

    説明 33-14

    表示 33-19

    拡張ゾーン

    イネーブル化 38-20

    基本ゾーンからの変更 38-19

    基本ゾーン と比較しての利点 38-18

    情報の表示 38-24

    スイ ッチ全体のデフォル ト ゾーン ポ リ シーの設定 38-23

    説明 38-18

    データベースの変更 38-20

    データベースのマージ 38-21

    デフォル ト設定 38-25

    デフォル ト のフル データベース配信の設定 38-23

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    IN-11Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    デフォル ト ポ リ シーの設定 38-23拡張範囲 VLAN

    「VLAN」 を参照 6-2拡張ポート モード . 「E ポー ト モード」 を参照 32-3仮想ファ イバ チャネル インターフェイス

    デフォル ト設定 32-18

    間接リ ンク障害

    回復 48-1

    管理インターフェイス

    シャ ッ ト ダウン時の force オプシ ョ ンの使用 3-22情報の表示 3-22

    管理インターフェイス . 「mgmt0 インターフェイス」を参照 3-21

    管理者

    デフォル ト パスワード 3-10管理ステート

    設定 32-9

    説明 32-5

    管理速度

    設定 32-10

    管理操作

    説明 3-13

    企業 IDFC ID の割り当て 43-7

    許可

    説明 16-2

    ユーザ ログイン 16-4

    交換 ID順序どおりの配信 40-10

    パス選択 37-10

    ロード バランシング 50-5高速スパニングツ リー プロ ト コル

    「RSTP」 を参照 9-2

    コ ミ ュニテ ィ VLAN 7-2, 7-3コ ミ ュニテ ィ ポート 7-3コンソール

    AAA ログイン認証方式の設定 16-7

    サーバ ID説明 26-18

    サーバ グループ . 「AAA サーバ グループ」 を参照 16-3

    再送信インターバル

    FSPF の設定 40-7説明 40-7

    最大エージング タ イムMSTP 9-22

    最大ホップ カウン ト 、 MSTP 9-22サマータイム

    調整 3-15

    シスコ

    ベンダー ID 16-12, 17-3事前共有キー

    TACACS+ 18-3主要スイ ッチ

    設定 33-9

    ド メ イン ID の割り当て 33-9順序どおりの配信

    VSAN に対するイネーブル化 40-13グローバルなイネーブル化 40-12

    ステータスの表示 40-13

    注意事項 40-12

    ド ロ ップ遅延時間の設定 40-14

    ネッ ト ワーク フレームの順番再設定 40-11ポート チャネル フレームの順番再設定 40-11

    冗長性

    VSAN 37-4

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    IN-12Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    冗長物理リ ンク

    例 (図) 40-2

    シ リ アル ID説明 26-18

    診断

    拡張モジュール 24-3

    設定 24-3

    デフォル ト設定 24-4

    ヘルス モニタ リ ング 24-2ランタ イム 24-2

    スイ ッチド ポート アナラ イザ . 「SPAN」 を参照 49-1

    スイ ッチ プラ イオ リ テ ィMSTP 9-20設定 33-4

    説明 33-4

    デフォル ト 33-4

    スイ ッチ ポート属性のデフォル ト値の設定 32-14

    スケーラビ リ テ ィ

    VSAN 37-4スタテ ィ ッ ク ルート

    ランタ イム チェ ッ ク 40-9ス ト レージ デバイス

    アクセス制御 38-1

    セカンダ リ MAC アド レス設定 43-6

    セカンダ リ VLAN 7-2セッシ ョ ンの実行 23-3

    セッシ ョ ン マネージャ 23-3ACL セッシ ョ ンの設定 (例) 23-3ACL の設定 23-2制限事項 23-1

    セッシ ョ ンの確認 23-3

    セッシ ョ ンのコ ミ ッ ト 23-3

    セッシ ョ ンの作成 23-2

    セッシ ョ ンの廃棄 23-3

    セッシ ョ ンの保存 23-3

    設定の確認 23-4

    説明 23-1

    注意事項 23-1

    ゾーン

    「拡張ゾーン」 も参照 38-18

    「ゾーン分割」 も参照 38-2

    「デフォル ト ゾーン」 も参照 38-9「ハード ゾーン分割」 も参照 38-12FC エイ リ アスの設定 38-10pWWN を使用したメ ンバーシップ 37-4show tech-support zone コマン ド 50-12VSAN との比較 (表) 37-4アクセス制御 38-8

    エイ リ アスの設定 38-10

    拡張ゾーンからの変更 38-20

    機能 38-1, 38-4

    情報の表示 38-17, 38-18

    制限の適用 38-12

    ゾーン メ ンバの追加 38-8ダウングレードのための圧縮 38-24

    データベースのインポート 38-14

    データベースのエクスポート 38-14

    デバイス エイ リ アス との比較 (表) 39-2デフォル ト設定 38-25

    デフォル ト ポ リ シー 38-3名前の変更 38-16

    バッ クアップ (手順) 38-16

    復元 (手順) 38-16

    複製 38-16

    フル ゾーン データベースの編集 38-8分析 38-24

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    IN-13Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    マージ障害 32-7

    ゾーン エイ リ アスインポート 39-8

    デバイス エイ リ アスへの変換 39-8ゾーン サーバ データベース

    ク リ ア 38-17

    ゾーン セッ ト 38-1, 38-2「アクテ ィブ ゾーン セッ ト 」 も参照 38-8, 38-5「ゾーン」 も参照 38-2

    アクテ ィブ化 38-8

    インポー ト 38-15

    エクスポート 38-15

    機能 38-1

    考慮事項 38-4

    コピー 38-15

    作成 38-8

    情報の表示 38-17, 38-18

    設定 38-8

    設定の配信 38-12

    データベースのインポート 38-14

    データベースのエクスポート 38-14

    デフォル ト設定 38-25

    名前の変更 38-16

    配信のイネーブル化 38-13

    複製 38-16

    分析 38-24

    リ ンク分離からの回復 38-14

    ワンタ イム配信 38-13

    ゾーン属性グループ

    複製 38-16

    ゾーン データベースMDS 以外のデータベースの移行 38-17ロ ッ クの解除 38-21

    ゾーン分割 38-2

    実装 38-4

    説明 38-1

    例 38-3

    ゾーン メ ンバ情報の表示 38-9

    ゾーンへの追加 38-8

    ゾーン分割

    「ゾーン」 も参照 38-1

    相互運用性

    interop モード 1 の設定 43-10VSAN 37-11ステータスの確認 43-12

    説明 43-9

    送信元 IDcall home イベン ト フォーマッ ト 26-18エクスチェンジ ベース 36-3順序どおりの配信 40-10

    パス選択 37-10

    フロー ベース 36-3速度自動検知 32-11

    ソフ ト ゾーン分割 38-12「ゾーン分割」 も参照 38-12

    説明 38-12

    タ イムアウ ト値 . 「TOV」 を参照 43-2単方向リ ンク検出 . 「UDLD」 を参照。 5-2

    デッ ド タ イム インターバルFSPF の設定 40-7説明 40-6

    デバイス IDcall home フォーマッ ト 26-18

    デバイス エイ リ アスゾーン エイ リ アスの変換 39-8ゾーン セッ ト情報の表示 39-9ゾーン との比較 (表) 39-2

    データベースの変更 39-2

    デフォル ト設定 39-10

    レガシー ゾーン エイ リ アスのインポート 39-8

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    IN-14Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    拡張モード 39-4

    作成 39-3

    作成 (手順) 39-6

    使用 39-8

    情報の表示 39-9

    説明 39-1

    特徴 39-1

    要件 39-2

    デバイス エイ リ アス データベースファブ リ ッ クのロ ッ ク 39-6

    ファブ リ ッ クへの配布 39-5

    ファブ リ ッ ク ロ ッ クの上書き 39-7マージ 39-9

    配布のイネーブル化 39-7

    配布のディセーブル化 39-7

    変更のコ ミ ッ ト 39-6

    変更の廃棄 39-6

    デバウンス タ イマー 5-4設定 5-7

    デフォル ト VSAN説明 37-8

    デフォル ト設定

    AAA 16-13RBAC 22-10ロールバッ ク 23-4

    デフォル ト ゾーンアクセス権限の設定 38-9

    設定 38-9

    説明 38-9

    相互運用性 43-10

    ポ リ シー 38-9

    ポ リ シーの設定 38-8

    デフォル ト のユーザ

    説明 3-9

    電子メール通知

    Call Home 26-1転送遅延時間

    MSTP 9-21

    統計情報

    TACACS+ 18-14動作ステート

    説明 32-5

    ファ イバ チャネル インターフェイスでの設定 32-10

    独立 VLAN 7-2, 7-3独立 VSAN

    説明 37-8

    メ ンバーシップの表示 37-9

    独立ポート 7-3

    ド メ イン IDCFS 配信の設定 33-10, 33-13FC エイ リ アス メ ンバの設定 38-10許可リ ス ト 33-9

    許可リ ス ト の設定 33-10

    スタテ ィ ッ ク 33-9

    説明 33-7

    相互運用性 43-10

    配信 33-1

    優先 33-9

    連続割り当て 33-13

    連続割り当てのイネーブル化 33-13

    割り当て障害 32-7

    ド メ イン マネージャ高速再起動機能 33-3

    ト ラ ッキング対象ポート

    動作バインディ ング 48-3

    ト ラ ップ通知 27-2

    ト ラフ ィ ッ クの分離

    VSAN 37-4ト ラブルシューテ ィ ング

    fcping 50-6fctrace 50-5show tech-support コマン ド 50-8スイ ッチ接続の確認 50-6

    テクニカル サポート の出力の収集 50-8

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    IN-15Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    ト ランキング

    情報の表示 35-6

    制限事項 35-1

    設定に関する考慮事項 35-1

    説明 35-1

    相互運用性 43-10

    デフォル ト設定 35-7

    ト ラフ ィ ッ クのマージ 35-2

    ポート チャネルとの比較 36-2モードの設定 35-3

    リ ンク ステー ト 35-4ト ランキング E ポート モード . 「TE ポート モード」を参照 32-4

    ト ランキング プロ ト コル説明 35-2

    デフォル ト ステー ト 35-2デフォル ト設定 35-7

    ポート分離の検出 35-2

    ト ランキング ポートVSAN との対応 37-7

    ト ランク許可 VSAN リ ス ト説明 35-4

    ト ランク ポート情報の表示 35-7

    ト ランク モード管理者用のデフォル ト 32-14

    設定 35-3, 35-4

    デフォル ト設定 35-7

    ド ロ ップ遅延時間

    順序どおりの配信での FSPF の設定 40-14情報の表示 40-14

    設定 40-14

    永続的 FC ID消去 33-18

    夏時間

    調整 3-15

    認証

    説明 16-2

    ファブ リ ッ ク セキュ リ テ ィ 44-1方式 16-3

    ユーザ ログイン 16-4リ モー ト 16-2

    ローカル 16-2

    認証、 許可、 アカウンテ ィ ング。 「AAA」 を参照 16-1

    ネーム サーバLUN 情報 42-1重複 pWWN の拒否 41-3相互運用性 43-11

    データベース エン ト リの表示 41-3プロキシ機能 41-2

    プロキシ登録 41-2

    ネッ ト ワーク タ イム プロ ト コル . 「NTP」 を参照。 3-16

    ハード ゾーン分割説明 38-12

    パスワード

    DHCHAP 44-6管理者 3-9

    管理者用のデフォル ト 3-10

    管理者用のデフォル ト の設定 3-10

    強力な特性 22-2

  • 索引

    IN-16Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    ビッ ト エラー理由 32-12

    ビッ ト エラーしきい値設定 32-12

    説明 32-12

    ファ イバ チャネルTOV 43-2タ イムアウ ト値 43-1

    ファブ リ ッ ク バインディ ング用の sWWN 46-4ファ イバ チャネル インターフェイス

    「インターフェイス」 も参照 32-4

    auto ポート モードの設定 32-10BB_credit 32-6VSAN メ ンバーシップの表示 37-8イネーブル化 32-9

    管理ステート 32-5

    情報の表示 32-16

    ステー ト 32-4

    設定 32-8

    説明の設定 32-10

    速度の設定 32-10

    ディセーブル化 32-9

    デフォル ト設定 32-18

    動作ステート 32-5

    ビッ ト エラーしきい値の設定 32-12フレームのカプセル化の設定 32-11

    ポート チャネルからの削除 36-11ポート モードの設定 32-10理由コード 32-5

    ファ イバ チャネル ド メ イン . 「fcdomain」 を参照 33-1

    ファブ リ ッ ク

    「Build Fabric フレーム」 も参照 33-3ファブ リ ッ ク . 「RCF」 を参照 33-3

    ファブ リ ッ ク pWWNゾーン メ ンバーシップ 38-2

    ファブ リ ッ ク WWN。 「fWWN」 を参照 38-10ファブ リ ッ ク セキュ リ テ ィ

    デフォル ト設定 44-11

    認証 44-1

    ファブ リ ッ クの再設定

    fcdomain のフェーズ 33-1ファブ リ ッ ク バインディ ング

    DHCHAP との互換性 44-3EFMD 46-1EFMD 統計情報の表示 (手順) 46-6E ポート の検査 46-2sWWN リ ス ト 46-4TE ポート の検査 46-2アクテ ィブ データベースの表示 (手順) 46-6アクテ ィブ化 46-5

    イネーブル化 46-3

    コンフ ィギュレーシ ョ ン データベースからの削除(手順) 46-6

    コンフ ィギュレーシ ョ ン データベースの作成(手順) 46-6

    コンフ ィギュレーシ ョ ン データベースへのコピー 46-5

    コンフ ィギュレーシ ョ ン データベースへの保存 46-5

    コンフ ィギュレーシ ョ ン ファ イルへのコピー(手順) 46-6

    ステータスの確認 46-4

    データベースの削除 46-6

    ディセーブル化 46-4

    デフォル ト設定 46-7

    ポート セキュ リ テ ィ との比較 46-1ラ イセンスの要件 46-1

    違反の表示 (手順) 46-6

    開始プロセス 46-3

    強制的なアクテ ィブ化 46-5

    強制的な非アクテ ィブ化 46-6

    実行 46-2

    説明 46-1

  • 索引

    IN-17Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    統計情報のク リ ア 46-6

    ファブ リ ッ ク ポート モード . 「F ポート モード」 を参照 32-3

    ファブ リ ッ ク ログイン . 「FLOGI」 を参照 41-1フ ィールドの説明

    AAA 16-1TACACS+ 18-15

    フォール ト ト レラン ト ファブ リ ッ ク例 (図) 40-2

    プラ イベート VLANエンド ステーシ ョ ン アクセス 7-5隔離 VLAN 7-2, 7-3コ ミ ュニテ ィ VLAN 7-2, 7-3セカンダ リ VLAN 7-2プラ イマ リ VLAN 7-2ポート

    コ ミ ュニテ ィ 7-3

    独立 7-3

    無差別 7-3

    プラ イマ リ VLAN 7-2ブ リ ッジ ID

    「STP ブ リ ッジ ID」 を参照 8-3フル ゾーン セッ ト 38-5

    考慮事項 38-4

    配信のイネーブル化 38-13

    フレームのカプセル化

    設定 32-11

    フロー統計情報

    カウン ト 40-15

    ク リ ア 40-15

    説明 40-14

    表示 40-15

    ブロードキャス ト ス トーム「 ト ラフ ィ ッ ク ス トーム制御」 を参照 15-1

    プロキシ

    ネーム サーバの登録 41-2ブロ ッキング ステー ト 、 STP 8-12

    ヘルス モニタ リ ング診断情報 24-2

    ベンダー固有属性 . 「VSA」 を参照 16-11

    ポート

    VSAN メ ンバーシップ 37-6ポート セキュ リ テ ィ

    CFS 配信の設定 45-12DHCHAP との互換性 44-3WWN の識別 45-11アクテ ィブ化 45-6

    アクテ ィベーシ ョ ン 45-3

    アクテ ィベーシ ョ ンの拒否 45-6

    アクテ ィベーシ ョ ンの強制 45-7

    イネーブル化 45-5

    データベースからのエン ト リの削除(手順) 45-12

    ディセーブル化 45-5

    デフォル ト設定 45-21

    ファブ リ ッ ク バインディ ングとの比較 46-1ラ イセンス要件 45-2

    違反の表示 (手順) 45-8

    許可済みのペアの追加 45-12

    自動学習 45-2

    自動学習せずに手動設定 45-10

    実行メカニズム 45-2

    設定の表示 45-20

    設定の表示 (手順) 45-8

    設定時の注意事項 45-3

    統計情報の表示 (手順) 45-8

    非アクテ ィブ化 45-6

    不正アクセスの防止 45-1

    ポート セキュ リ テ ィ データベースコピー 45-18

  • 索引

    IN-18Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    コンフ ィギュレーシ ョ ン データベースへのアクテ ィブ データベースのコピー (手順) 45-8シナ リ オ 45-16

    マージに関する注意事項 45-15

    再アクテ ィブ化 45-7

    削除 45-19

    手動設定時の注意事項 45-5

    消去 45-19

    設定の表示 45-20

    相互作用 45-16

    ポート セキュ リ テ ィ自動学習CFS を使用しない設定の注意事項 45-4CFS 使用時の設定の注意事項 45-3イネーブル化 45-8

    ディセーブル化 45-9

    デバイスの許可 45-9

    許可の例 45-9

    設定の配信 45-14

    説明 45-2

    ポート速度

    設定 32-10

    ポート チャネ リ ング 11-2ポート チャネル

    DHCHAP との互換性 44-3STP 11-1インターフェイスの強制追加 36-10

    インターフェイスの削除 36-11

    インターフェイスの追加 36-9, 36-10

    インターフェイス状態 36-10

    管理上のダウン 32-7

    順序保証 40-12

    相互運用性 43-11

    ト ランキングとの比較 36-2

    ファ イバ チャネル ルート の設定 40-9リ ンク障害 40-2

    リ ンクの変更 40-12

    ロード バランシング 36-2互換性チェ ッ ク 36-9

    誤設定エラー検出 36-6

    削除 36-8

    設定 36-8

    設定時の注意事項 36-6

    説明 36-1

    ポート チャネル プロ ト コルチャネル グループの作成 36-12自動作成 36-13

    自動作成のイネーブル化 36-15

    自動作成の設定 36-15

    説明 36-12

    ポート チャネル モード説明 36-6

    ポート ト ラ ッキングVSAN 内のポート のモニタ リ ング 48-5イネーブル化 48-3

    情報の表示 48-7

    説明 48-1

    注意事項 48-2

    デフォル ト設定 48-7

    複数ポート 48-4

    ポート を強制的にシャ ッ ト ダウン 48-6

    ポート プラ イオ リ テ ィMSTP 9-18, 9-19

    ポート モードauto 32-4

    ホス ト ポート種類 7-3

    マージされたファブ リ ッ ク

    自動再構成 33-6

    マニュアル

    関連資料 1-2

    追加資料 1-2

    マルチキャス ト ス トーム「 ト ラフ ィ ッ ク ス トーム制御」 を参照 15-1

  • 索引

    IN-19Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    無差別ポート 7-3

    ユーザ

    説明 22-1

    ユーザ アカウン トパスワードの特性 22-2

    ユーザ ロールAAA サーバでの指定 16-11, 16-12

    ユーザ ログインAAA ログイン認証方式の設定 16-8許可プロセス 16-4

    認証プロセス 16-4

    猶予期間のアラー ト

    ラ イセンス 4-8

    ユニキャス ト ス トーム「 ト ラフ ィ ッ ク ス トーム制御」 を参照 15-1

    読み取り専用ゾーン

    デフォル ト設定 38-25

    予約範囲 VLAN「VLAN」 を参照 6-2

    ラ イセンス

    PAK 4-2アンインス トール 4-6

    インス トール オプシ ョ ン 4-2永久 4-2

    キー ファ イルのインス トール 4-4キー ファ イルの取得 4-4欠落 4-2

    権利証明書 4-1

    更新 4-8

    差分 4-2

    手動インス トール 4-3

    使用中の機能の識別 4-6

    情報の表示 4-5

    スイ ッチ間の移動 4-9

    ノード ロ ッ ク 4-1

    バッ クアップ 4-6

    評価 4-2

    プレインス トールの入手 4-3

    ホス ト ID 4-1猶予期間 4-2

    猶予期間のアラー ト 4-8

    猶予期間の終了 4-9

    用語 4-1

    ラ イセンス キー ファ イルキー ファ イルのインス トール 4-5更新 4-4

    説明 4-2

    ランタ イム診断

    情報 24-2

    ランタ イム チェ ッ クスタテ ィ ッ ク ルート 40-9

    理由コード

    説明 32-5

    リ ンク コス トFSPF の設定 40-6説明 40-6

    リ ンク障害

    回復 48-1

    単一方向の検出 8-15, 9-8

  • 索引

    IN-20Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    ルート ガード「STP ルート ガード」 を参照 10-5

    ルート コス ト計算 40-6

    ルート スイ ッチMSTP 9-16

    AAA の設定 16-13連続ド メ イン ID 割り当て

    概要 33-13

    ロード バランシングVSAN の属性 37-6設定 37-10

    説明 37-10

    属性 37-10

    ポート チャネル 36-1保証 37-11

    説明 36-2

    ロール

    認証 22-1

    ロールバッ ク

    コンフ ィギュレーシ ョ ン例 23-1

    制限事項 23-1

    設定の確認 23-4

    説明 23-1

    チェ ッ クポイン ト コピー 23-1チェ ッ クポイン ト コピーの作成 23-1チェ ッ クポイン ト ファ イルの削除 23-1チェ ッ クポイン ト ファ イルまでの復元 23-1注意事項 23-1

    デフォル ト設定 23-4

    ハイ アベイ ラビ リ テ ィ 23-1ロールバッ クの実装 23-1

    論理ユニッ ト番号。 「LUN」 を参照 42-1

  • 1Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    はじめに

    こ こでは、『Cisco Nexus 5000 シ リーズ CLI コンフ ィギュレーシ ョ ン ガイ ド』の対象読者、構成、および表記法について説明します。また、関連マニュアルの入手方法についても説明します。

    対象読者このマニュアルは、Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチの設定および保守を担当する、経験豊富なネッ ト ワーク管理者を対象と しています。

    マニュアルの構成このマニュアルは、次の章で構成されています。

    章 タイ トル 説明

    第 1 章 製品概要 Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチの概要について説明します。

    第 1 部 設定の基礎 CLI の使用法およびスイ ッチの初期設定などについて説明します。

    第 2 部 LAN スイ ッチング イーサネッ ト インターフェイス、VLAN、STP、ポー ト チャネル、ト ランク、MAC アドレス テーブル、IGMP スヌーピングの設定方法などについて説明します。

    第 3 部 スイ ッチ セキュ リ テ ィ機能 AAA、RADIUS、TACACS+、SSH/Telnet、ACL の設定方法などについて説明します。

    第 4 部 システム管理 CFS、RBAC、システム メ ッセージ ロギング、Call Home、SNMP、RMON、ネッ ト ワーク管理インターフェイス、ス トーム制御、SPAN の設定方法などについて説明します。

    第 5 部 Fibre Channel over Ethernet FCoE および仮想インターフェイスの設定方法などについて説明します。

    第 6 部 QoS QoS の設定方法に関する章が含まれます。

  • 2Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    はじめに

    表記法コマン ドの説明では、次の表記法を使用しています。

    出力例では、次の表記法を使用しています。

    このマニュアルでは、次の表記法を使用しています。

    (注) 「注釈」を意味します。役立つ情報やこのマニュアルに記載されていない参照資料を紹介しています。

    注意 「要注意」の意味です。機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述されています。

    第 7 部 SAN スイ ッチング ファ イバ チャネル インターフェイスおよびファ イバ チャネル機能(NPV、SAN ポート チャネル、ゾーン、DDAS、FSPF、セキュ リテ ィ機能など)の設定方法などについて説明します。

    第 8 部 ト ラブルシューテ ィ ング 基本的な ト ラブルシューテ ィ ングの実行方法に関する章が含まれます。

    章 タイ トル 説明

    太字 コマンドおよびキーワードは太字で示しています。

    イ タ リ ッ ク体 ユーザが値を指定する引数は、イ タ リ ッ ク体で示しています。

    [ ] 角カッ コの中の要素は、省略可能です。

    [ x | y | z ] どれか 1 つを選択できる省略可能なキーワードは、角カッ コで囲み、縦棒で区切って示しています。

    screen フォン ト スイ ッチが表示する端末セッシ ョ ンおよび情報は、screen フォン ト で示しています。

    太字の screen フォン ト ユーザが入力しなければならない情報は、太字の screen フォン ト で示しています。

    イタ リ ッ ク体の screen フォン ト

    ユーザが値を指定する引数は、イ タ リ ッ ク体の screen フォン ト で示しています。

    < > パスワードのよ うに出力されない文字は、山カッ コ(< >)で囲んで示しています。

    [ ] システム プロンプ ト に対するデフォル ト の応答は、角カッ コで囲んで示しています。

    !、# コードの先頭に感嘆符(!)またはポン ド記号(#)がある場合には、コ メン ト行である こ と を示します。

  • 3Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    はじめに

    マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

    関連資料Cisco Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチのマニュアルは、次の URL で入手できます。http://www.cisco.com/en/US/products/ps9670/tsd_products_support_series_home.html

    関連する Cisco Nexus 5000 シ リーズのドキュ メ ンテーシ ョ ンは、次のとおりです。『Cisco Nexus 5000 Series Release Notes』 『Cisco Nexus 5000 Series CLI Software Configuration Guide, Release 4.0』 『Cisco Nexus 5000 Series Fabric Manager Software Configuration Guide, Release 4.0』 『Cisco Nexus 5000 Series System Messages Reference』 『Cisco Nexus 5000 Series Command Reference, Release 4.0』 『Cisco Nexus 5000 Series Hardware Installation Guide, Release 4.0』 『Cisco Nexus 5000 Series MIBs Reference, Release 4.0』

    マニュアルの入手方法およびテクニカル サポートマニュアルの入手方法、テクニカル サポート 、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『What’s New in Cisco Product Documentation』を参照して ください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

    http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html『What's New in Cisco Product Documentation』は Really Simple Syndication(RSS)フ ィード と して購読できます。また、リーダー アプリ ケーシ ョ ンを使用してコンテンツがデスク ト ップに直接配信されるよ うに設定するこ と もできます。RSS フ ィードは無料のサービスです。シスコは現在、RSS バージ ョ ン 2.0 をサポート しています。

    http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.htmlhttp://www.cisco.com/en/US/products/ps9670/tsd_products_support_series_home.html

  • 4Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    はじめに

    マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

  • C H A P T E R

    1-1Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    1製品概要

    Cisco Nexus 5000 シ リーズ は、データセンター用の ト ップオブラ ッ ク スイ ッチ ファ ミ リ です。Cisco Nexus 5000 シ リーズ では、高速イーサネッ ト スイ ッチングを実現し、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)をサポー ト してデータセンターの I/O Consolidation(IOC)を可能にします。Nexus 5010 スイ ッチは 20 個の固定イーサネッ ト ポート を備えた 1 ラ ッ ク ユニッ ト (RU)ス イ ッチ で、Nexus 5020 スイ ッチは 40 個の固定イーサネッ ト ポート を備えた 2 RU スイ ッチです。オプシ ョ ンの拡張モジュールは、ネイテ ィブ ファ イバ チャネル ポート と追加のイーサネッ ト ポート を備えています。

    この章では Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチについて説明します。具体的な内容は次のとおりです。

    • Cisco Nexus 5000 シ リーズ の新しいテク ノ ロジー(1-1 ページ)• Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチ ハード ウェア(1-3 ページ)• Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチ ソフ ト ウェア(1-5 ページ)• 一般的な配置ト ポロジ(1-8 ページ)• サポート される規格(1-11 ページ)

    Cisco Nexus 5000 シリーズ の新しいテクノロジーCisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチでは新しいテク ノ ロジーが導入されました。こ こではその新しいテク ノ ロジーについて説明します。 • Fibre Channel over Ethernet(1-1 ページ)• IOC(1-2 ページ)• 仮想インターフェイス(1-3 ページ)

    Fibre Channel over Ethernet FCoE は、物理イーサネッ ト リ ンク上でファ イバ チャネル ト ラフ ィ ッ クをカプセル化する方法を提供します。FCoE フレームでは固有のイーサタイプが使用されるので、FCoE ト ラフ ィ ッ クおよび標準イーサネッ ト ト ラフ ィ ッ クを同一リ ンクで伝送できます。 ファ イバ チャネル ト ラフ ィ ッ クには、ロスレス ト ランスポー ト層が必要です。ネイテ ィブ ファイバ チャネルでは、バッファ間クレジッ ト システムを用いてロスレス サービスが実装されます。FCoE ト ラフ ィ ッ クの場合、イーサネッ ト リ ンクでロスレス サービスを提供する必要があ ります。

  • 1-2Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    第 1 章 製品概要Cisco Nexus 5000 シリーズ の新しいテク ノロジー

    Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチのイーサネッ ト リ ンクは、リ ンク レベル フロー制御とプライオ リ テ ィ フロー制御とい う 2 つのメ カニズムを提供し、FCoE ト ラフ ィ ッ クのロスレス ト ランスポー ト を可能にします。 IEEE 802.3x リ ンクレベル フロー制御によ り、輻輳したレシーバは遠端に信号を発信し、データ送信を短時間一時停止させます。この一時停止機能はリ ンク上のすべての ト ラフ ィ ッ クに適用されます。 プラ イオ リ テ ィ フロー制御(PFC)機能は、イーサネッ ト リ ンク上の特定の ト ラフ ィ ッ ク ク ラスにポーズ機能を適用します。たとえば、PFC は FCoE ト ラフ ィ ッ クにロスレス サービスを、標準イーサネッ ト ト ラフ ィ ッ クにベス ト エフォー ト サービスを提供します。PFC は、(IEEE 802.1p トラフ ィ ッ ク ク ラスを使用して)特定のイーサネッ ト ト ラフ ィ ッ ク ク ラスに、さ まざまなレベルのサービスを提供する こ とができます。

    IOCI/O Consolidation(IOC)によ り、IP ト ラフ ィ ッ ク、SAN ト ラフ ィ ッ ク、IPC ト ラフ ィ ッ クを単一のネッ ト ワーク テク ノ ロジーで伝送できるよ うにな り ます。 FCoE を使用する と、IOC への漸進的なアプローチが可能にな り ます。上部のファ イバ チャネル レイヤは同じであるため、ファ イバ チャネル動作モデルが維持されます。FCoE ネッ ト ワーク管理と設定は、ネイテ ィブのファ イバ チャネル ネッ ト ワーク と同様です。 Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチでは FCoE が使用され、スイ ッチとサーバ間の同一物理イーサネッ ト接続でファ イバ チャネル ト ラフ ィ ッ ク と イーサネッ ト ト ラフ ィ ッ クが伝送されます。サーバでは、接続が Converged Network Adapter(CNA)で終端します。このアダプタは、イーサネッ ト NIC インターフェイスおよびファ イバ チャネル HBA インターフェイス とい う 2 つのインターフェイスをサーバのオペレーテ ィ ング システム(OS)に提示します。サーバの OS は FCoE カプセル化を認識しません(図 1-1 を参照)。スイ ッチでは、着信イーサネッ ト ポート がイーサネッ ト ト ラフ ィ ッ クおよびファ イバ チャネル ト ラフ ィ ッ クを分離します(イーサタ イプを使用してフレームを区別)。イーサネッ ト フレームおよびファ イバ チャネル フレームは、それぞれのネッ ト ワーク側インターフェイスにスイ ッチングされます。 Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチは、スイ ッチ間でファ イバ チャネル ト ラフ ィ ッ ク用にロスレス サービスを確保する Quality of Service(QoS)機能を提供します。すべてのイーサネッ ト ト ラフ ィ ッ クにベス ト エフォー ト サービスを適用した り、特定ク ラスのイーサネッ ト ト ラフ ィ ッ クにさまざまな QoS レベルを設定した りできます。

  • 1-3Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    第 1 章 製品概要Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ ハードウェア

    図 1-1 IOC

    仮想インターフェイス

    FCoE をイネーブルにする と、物理イーサネッ ト ケーブルは論理ファ イバ チャネル接続の ト ラフ ィ ッ クを伝送します。 Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチでは仮想インターフェイスを使用して、論理ファ イバ チャネル接続を行います。仮想ファ イバ チャネル インターフェイスは、設定のために物理イーサネッ ト インターフェイスのレイヤ 2 サブインターフェイス と して実装されます。 イーサネッ ト機能( リ ンク デバウンス タ イマーおよび VLAN メ ンバーシップなど)は、物理イーサネッ ト インターフェイスで設定します。VSAN メ ンバーシップなどの論理ファ イバ チャネル機能は、仮想ファ イバ チャネル インターフェイスで設定します。

    Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ ハードウェアCisco Nexus 5000 シ リーズには Nexus 5010 スイ ッチと Nexus 5020 スイ ッチがあ り ます。こ こでは、Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチ ハード ウェアについて説明します。

    • シャーシ(1-4 ページ)• 拡張モジュール(1-4 ページ)• イーサネッ ト インターフェイス(1-4 ページ)• ファ イバ チャネル インターフェイス(1-4 ページ)• 管理インターフェイス(1-4 ページ)

    FCoEAdapter

    10GENIC

    FCHBA

    IP FC SAN

    10GE

    10GE

    FC

    IOC Switch

    Server

    1872

    13

  • 1-4Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    第 1 章 製品概要Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ ハードウェア

    シャーシ Nexus 5010 スイ ッチは 1 RU シャーシで、Nexus 5020 スイ ッチは2 RU シャーシです。それぞれラ ッ クマウン ト用に設計されています。シャーシでは、冗長ファンおよび電源装置がサポート されます。 Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチング ファブ リ ッ クは低遅延でノンブロ ッキングであ り、64 ~ 9216 バイ ト のイーサネッ ト フレーム サイズがサポート されます。

    拡張モジュール

    オプシ ョ ンの拡張モジュール用のスロ ッ トは、Nexus 5010 スイ ッチには 1 つ、Nexus 5020 スイ ッチには 2 つあ り ます。次の拡張モジュールを使用できます。

    • 4 個の 10 ギガビッ ト イーサネッ ト ポートおよび 4 個の 1/2/4 Gb ファ イバ チャネル ポートを備えた N5K-M1404

    • 6 個の 10 ギガビッ ト イーサネッ ト ポート を備えた N5K-M1600• 8 個の 1/2/4 Gb ファ イバ チャネル ポー ト を備えた N5K-M1008拡張モジュールは現場交換可能ユニッ ト (FRU)であ り、活性挿抜(OIR)をサポー ト します。

    イーサネッ ト インターフェイスNexus 5010 スイ ッチでは、20 個の固定 10 ギガビッ ト イーサネッ ト ポート に SFP+ インターフェイス アダプタが装備されています。最初の 8 個のポートは、スイ ッチ可能な 1 ギガビッ ト /10 ギガビッ ト ポート です。拡張モジュールでは、さ らに最大 6 個の 10 ギガビッ ト イーサネッ ト ポート が使用可能です。 Nexus 5020 スイ ッチでは、40 個の固定 10 ギガビッ ト イーサネッ ト ポート に SFP+ インターフェイス アダプタが装備されています。最初の 16 個のポートは、スイ ッチ可能な 1 ギガビッ ト /10 ギガビッ ト ポート です。拡張モジュールでは、さ らに最大 12 個の 10 ギガビッ ト イーサネッ ト ポート が使用可能です。 すべての 10 ギガビッ ト イーサネッ ト ポート で FCoE がサポート されます。それぞれのポートは、サーバに接続されたダウン リ ンク と して、またはデータセンター LAN へのアップ リ ンク として使用できます。

    ファイバ チャネル インターフェイスCisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチではファ イバ チャネル ポート がオプシ ョ ンになっています。拡張モジュールを使用する場合、使用可能なファ イバ チャネル ポートは、Nexus 5010 スイ ッチで最大 8 個、Nexus 5020 スイ ッチで最大 16 個です。それぞれのファ イバ チャネル ポートは、サーバに接続されたダウン リ ンク と して、またはデータセンター SAN ファブ リ ッ クへのアップ リ ンク と して使用できます。

    管理インターフェイス

    Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチには 2 個の専用管理インターフェイスがあ り ます(シ リ アル コンソール ポート 1 個と 10/100/1000 イーサネッ ト インターフェイス 1 個)。

  • 1-5Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    第 1 章 製品概要Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ ソフ トウェア

    Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ ソフ トウェアCisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチは、Cisco Nexus オペレーテ ィ ング システム(NX-OS)が実行されるレイヤ 2 デバイスです。こ こでは、Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチ ソフ ト ウェアについて説明します。

    • イーサネッ ト スイ ッチング(1-5 ページ)• FCoE およびファ イバ チャネル スイ ッチング(1-5 ページ)• ラ イセンス(1-6 ページ)• QoS(1-6 ページ)• サービスアビ リ テ ィ(1-6 ページ)• スイ ッチ管理(1-7 ページ)• ネッ ト ワーク セキュ リ テ ィ機能(1-8 ページ)• VDC(1-8 ページ)

    イーサネッ ト スイッチングCisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチは、高密度で高性能なイーサネッ ト システムをサポートするよ うに設計されており、次のイーサネッ ト スイ ッチング機能を提供します。 • IEEE 802.1D-2004 高速スパニングツ リー プロ ト コル(RSTP)およびマルチ スパニングツ

    リー プロ ト コル(802.1w および 802.1s)• IEEE 802.1Q VLAN およびト ランク• IEEE 802.3ad リ ンク アグ リ ゲーシ ョ ン• プラ イベート VLAN• ト ラフ ィ ッ ク抑制(ユニキャス ト 、マルチキャス ト 、ブロードキャス ト )

    FCoE およびファイバ チャネル スイッチングCisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチでは、FCoE インターフェイスをサーバに、ネイテ ィブ ファイバ チャネル インターフェイスを SAN に提供して、データセンターの I/O Consolidation(IOC)をサポー ト します。

    FCoE およびファ イバ チャネル スイ ッチングには次の機能が含まれます。• シスコ ファブ リ ッ ク サービス• N ポー ト バーチャラ イゼーシ ョ ン• VSAN および VSAN ト ランキング• ゾーニング

    • DDAS• SAN ポート チャネル

  • 1-6Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    第 1 章 製品概要Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ ソフ トウェア

    ライセンス

    Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチはライセンスがインス トールされた状態で出荷されます。このスイ ッチには、ラ イセンスを管理して追加ライセンスをインス トールするためのコマンドがあり ます。

    QoS Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチには、出力インターフェイスにおける ト ラフ ィ ッ クの優先順位付けおよび帯域割り当てなどの Quality of Service(QoS)機能があ り ます。スイ ッチのデフォル ト QoS 設定では、ファ イバ チャネル ト ラフ ィ ッ ク と FCoE ト ラフ ィ ッ クにロスレス サービスが提供されます。イーサネッ ト ト ラフ ィ ッ クのサービス ク ラス(CoS)を追加するよ う QoS を設定できます。

    サービスアビリティ

    Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチのサービスアビ リ テ ィ機能ではネッ ト ワーク プランニング用のデータが提供され、問題解決の時間を短縮できます。 この項では、次の ト ピ ッ クについて取り上げます。

    • スイ ッチド ポート アナラ イザ(1-6 ページ)• Ethanalyzer(1-6 ページ)• Call Home(1-6 ページ)• オンラ イン診断(1-7 ページ)

    スイッチド ポート アナライザ

    スイ ッチド ポート アナラ イザ(SPAN)機能によ り、管理者は外部アナラ イザが接続されている SPAN 宛先ポート に、セッシ ョ ンに影響を与える こ とな く SPAN セッシ ョ ン ト ラフ ィ ッ クを転送して、ポー ト間のすべての ト ラフ ィ ッ クを分析できます。

    Ethanalyzer

    Ethanalyzer は、Wireshark(旧称 Ethereal)オープン ソース コードに基づく Cisco NX-OS プロ ト コル アナライザ ツールです。Ethanalyzer は、パケッ トのキャプチャ とデコード用の Wireshark のコマンド ライン バージ ョ ンです。Ethanalyzer を使用してネッ ト ワークを ト ラブルシューティングし、コン ト ロール プレーン ト ラフ ィ ッ クを分析できます。Ethanalyzer の詳細については、『Cisco NX-OS ト ラブルシューティング ガイ ド Release 4.0』を参照して ください。

    Call Home

    Call Home は、ハード ウェア コンポーネン ト と ソフ ト ウェア コンポーネン ト を継続的にモニタリ ングし、重要なシステム イベン ト を E メールで通知する機能です。さまざまな メ ッセージ フォーマッ ト が用意されており、ポケッ トベル サービス、標準の E メール、および XML ベースの自動解析アプ リ ケーシ ョ ンに対応します。この機能では、アラー ト グルーピング機能およびカスタマイズ可能な宛先プロファ イルが提供されます。この機能の利用方法には、ネッ ト ワーク サ

  • 1-7Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    第 1 章 製品概要Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ ソフ トウェア

    ポート技術者を直接ポケッ トベルで呼び出す、ネッ ト ワーク オペレーシ ョ ン センター(NOC)に E メール メ ッセージを送信する、およびCisco AutoNotify サービスを採用して Cisco Technical Assistance Center(TAC)へ問題を直接送信する、などの方法があ り ます。自律システム運用に向けたこの機能によ り、問題発生時にネッ ト ワーキング デバイスから IT 部門への通知が可能になり、問題を迅速に解決できるよ うにな り ます。

    オンライン診断

    Cisco Generic Online Diagnostics(GOLD)は一連の診断機能であ り、ハード ウェアと内部データ パスが設計どおりに動作している こ と を確認できます。Cisco GOLD フ ィーチャ セッ ト には、起動時診断、継続監視、オンデマンド テス ト 、スケジュール テス ト が含まれます。GOLD では障害を迅速に特定し、システムを継続的に監視できます。

    スイッチ管理

    この項では、次の ト ピ ッ クについて取り上げます。

    • 簡易ネッ ト ワーク管理プロ ト コル(1-7 ページ)• RBAC(1-7 ページ)• 設定メ ソ ッ ド(1-7 ページ)

    簡易ネッ トワーク管理プロト コル

    Cisco NX-OS は、簡易ネッ ト ワーク管理プロ ト コル(SNMP)バージ ョ ン 1、バージ ョ ン 2、およびバージ ョ ン 3 に準拠しています。管理情報ベース(MIB)のフルセッ ト がサポート されます。

    RBAC

    ロールベース アクセス コン ト ロール(RBAC)では、ユーザにロールを割り当ててスイ ッチ操作へのアクセスを制限できます。管理者はアクセスをカスタマイズし、必要なユーザにそのアクセスを限定できます。

    設定メソッ ド

    直接ネッ ト ワーク設定方式または Fabric Manager サーバでホステ ィ ングされる Web サービスを使用して、Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチを設定できます。この項では、次の ト ピ ッ クについて取り上げます。

    • CLI、XML 管理インターフェイス、または SNMP による設定(1-7 ページ)• Cisco MDS Fabric Manager での設定(1-8 ページ)

    CLI、XML 管理インターフェイス、または SNMP による設定

    コマンド ラ イン インターフェイス(CLI)、SSH による XML 管理インターフェイス、または SNMP の う ちいずれかを使用し、次のよ うに Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチを設定できます。

    • CLI:SSH セッシ ョ ン、Telnet セッシ ョ ン、またはコンソール ポート から CLI を使用してスイ ッチを設定できます。SSH ではデバイスへの安全な接続が提供されます。

  • 1-8Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    第 1 章 製品概要一般的な配置トポロジ

    • SSH による XML 管理インターフェイス:CLI 機能を補完する NETCONF プロ ト コルに基づくプログラ ミ ング インターフェイスである XML 管理インターフェイスを使用し、スイ ッチを設定できます。詳細については、『Cisco NX-OS XML Management Interface User Guide』Release 4.0 を参照して ください。

    • SNMP:MIB を使用してスイ ッチを設定できます。

    Cisco MDS Fabric Manager での設定

    Fabric Manager ク ラ イアン ト を使用して Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチを設定できます。Fabric Manager ク ラ イアン トは、ローカル PC 上で稼働し、Fabric Manager サーバを使用します。

    ネッ トワーク セキュリティ機能Cisco NX-OS Release 4.0 には次のセキュ リ テ ィ機能が含まれます。

    • 認証、許可、アカウンテ ィ ング(AAA)および TACACS+• RADIUS • SSH プロ ト コル バージ ョ ン 2• 簡易ネッ ト ワーク管理プロ ト コル バージ ョ ン 3(SNMPv3) • ポートベース ACL(PACL)および VLAN ベース ACL(VACL)を含む MAC ACL および IP

    ACL

    VDC Cisco NX-OS では、仮想デバイスをエ ミ ュレー トする Virtual Device Context(VDC)に、オペレーテ ィ ング システムおよびハード ウェア リ ソースを分割できます。Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチでは複数の VDC はサポート されません。すべてのスイ ッチ リ ソースはデフォル ト VDC で管理されます。

    一般的な配置トポロジこの リ リースにおける Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチの一般的な配置ト ポロジは、次のとおりです。

    • イーサネッ ト TOR スイ ッチ ト ポロジ(1-8 ページ)• IOC ト ポロジ(1-10 ページ)

    イーサネッ ト TOR スイッチ トポロジCisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチは、データセンターの LAN 配信レイヤ スイ ッチへのアップリ ンクを搭載した、10 ギガビッ ト イーサネッ ト Top-Of-Rack(TOR)ス イ ッチと して配置できます。図 1-2に、構成例を示します。この例では、ブレード サーバ ラ ッ クにブレード スイ ッチが組み込まれ、Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチへの 10 ギガビッ ト イーサネッ ト アップ リ ンクがサポート されます。ブレード スイ ッチは FCoE をサポート しないので、Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチには FCoE ト ラフ ィ ッ クおよびファ イバ チャネル ポート があ り ません。

  • 1-9Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

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    第 1 章 製品概要一般的な配置トポロジ

    この構成例の Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチには、2 つの Catalyst スイ ッチへのイーサネット アップ リ ンクがあ り ます。データセンター LAN で STP をイネーブルにしている場合、どちらかのスイ ッチへの リ ンクは STP 対応とな り、その他のスイ ッチへの リ ンクでは STP がブロ ッ クされます。

    図 1-2 イーサネッ ト TOR スイッチ トポロジ

    Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチのサーバ側ポートはすべて、標準イーサネッ ト を実行しています。FCoE は不要なので、サーバ ポートは 10 ギガビッ ト イーサネッ ト NIC で接続されます。 サーバは、MDS 9134 SAN スイ ッチでデータセンター SAN に接続されます。サーバのファ イバ チャネル ポート では、標準ファ イバ チャネル HBA が必要です。

    SAN-A LAN Core SAN-B

    1872

    16

    CiscoNexus Switch

    AccessLayer

    Distributionlayer

    MDS9134

  • 1-10Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

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    第 1 章 製品概要一般的な配置トポロジ

    IOC トポロジ図 1-3 に、Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチの一般的な I/O Consolidation(IOC)シナ リオを示します。

    図 1-3 IOC トポロジ

    Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチは、FCoE でサーバ ポート に接続します。サーバのポート では CNA が必要です。冗長性を確保するために、各サーバは両方のスイ ッチに接続します。この目的のためにはデュアルポート CNA アダプタを使用できます。CNA は active-passive モードで設定されます。また、サーバではサーバベース フェールオーバーをサポートする必要があ り ます。 Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチでは、イーサネッ ト ネッ ト ワーク側ポート を 2 つの Catalyst 6500 スイ ッチに接続します。必要なアップ リ ンク ト ラフ ィ ッ ク量によ り、各 Catalyst 6500 スイ ッチに複数のポート が接続されてポート チャネルと して設定される こ とがあ り ます。データセンター LAN で STP をイネーブルにしている場合、どちらかのスイ ッチへの リ ンクは STP 対応とな り、その他のスイ ッチへの リ ンクでは STP がブロ ッ ク されます。 Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチの SAN ネッ ト ワーク側ポートは、Cisco MDS 9000 ファ ミ リ スイ ッチに接続されます。必要な ト ラフ ィ ッ ク量によ り、各 MDS 9000 ファ ミ リ スイ ッチに複数のファ イバ チャネル ポート が接続されて SAN ポート チャネルと して設定される こ とがあり ます。

    SAN-A LAN Core SAN-B

    1872

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    CiscoNexusSwitch

    Access Layer

    Distributionlayer

  • 1-11Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

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    第 1 章 製品概要サポート される規格

    サポート される規格表 1-1 に、Cisco Nexus 5000 シ リーズ スイ ッチでサポート される標準を示します。

    表 1-1 IEEE への準拠

    規格 説明

    802.1D MAC ブ リ ッジ802.1s マルチ スパニングツ リー プロ ト コル802.1w 高速スパニングツ リー プロ ト コル802.3ad LACP による リ ンク集約802.3ae 10 ギガビッ ト イーサネッ ト802.1Q VLAN タギング802.1p イーサネッ ト フレームのサービス ク ラス

    (CoS)タギング

  • 1-12Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

    OL-16597-01-J

    第 1 章 製品概要サポート される規格

  • C H A P T E R

    2-1Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

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    2コマンドライン インターフェイスの使用

    この章では、コマン ド ラ イン インターフェイス(CLI)および CLI コマン ド モードについて説明します。内容は次のとおりです。

    • コマン ド ラ イン インターフェイスへのアクセス(2-1 ページ)• CLI の使用(2-2 ページ)• コマン ドの使用方法(2-6 ページ)• CLI 変数の使用(2-9 ページ)• コマン ド エイ リ アスの使用(2-10 ページ)• コマン ド エイ リ アスの定義(2-11 ページ)• コマン ド ス ク リプ ト (2-11 ページ)

    コマンドライン インターフェイスへのアクセスこのスイ ッチには、コンソール ポート に設置されている端末を使用して接続できます。コンソール ポート パラ メータの設定方法については、コンソール設定(3-3 ページ)を参照して ください。Telnet または SSH でスイ ッチに接続する こ と もできます。このスイ ッチでは、同時に最大 8 つの Telnet 接続および SSH 接続がサポート されます。Telnet または SSH で接続するには、スイ ッチのホス ト名または IP アド レスが必要にな り ます。スイ ッチへの Telnet 接続を確立する手順は、次のとおりです。

    コマンド 目的

    ステップ 1 telnet {hostname | ip_addr} ホス ト からアクセスするスイ ッチへの Telnet 接続を確立します。

    ステップ 2 Login: admin Password: password

    認証を開始します。

    (注) パスワードが設定されていない場合は、Return を押します。

    ステップ 3 switch# exit セッシ ョ ンを終了します。

  • 2-2Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

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    第 2 章 コマンド ライン インターフェイスの使用CLI の使用

    スイ ッチへの SSH 接続を確立する手順は、次のとおりです。

    CLI の使用こ こでは、次の内容について説明します。

    • CLI コマン ド モードの使用方法(2-2 ページ)• CLI コマン ド階層構造(2-3 ページ)• EXEC モード コマン ド(2-3 ページ)• コンフ ィギュレーシ ョ ン モード コマン ド(2-5 ページ)

    CLI コマンド モードの使用方法Cisco Nexus 5000 シ リーズ のスイ ッチには、ユーザ EXEC モード と コンフ ィギュレーシ ョ ン モード とい う主に 2 つのコマン ド モードがあ り ます。利用できるコマン ドは、現在のモードによって異な り ます。それぞれのモードで使用可能なコマン ドの リ ス ト を取得するには、システム プロンプ ト で疑問符(?)を入力します。 表 2-1 に、一般的に使われる 2 つのモード と、そのモードの開始方法、およびそこから返されるシステム プロンプ ト を示します。システム プロンプ ト から、現在実行しているモードを識別して、そのモードで使用できるコマン ドを判断できます。

    コマン ドを入力する際、他のコマン ド と区別がつく文字数だけを入力して、コマン ドおよびキーワードを省略できます。たとえば、configure terminal コマン ドを conf t に省略できます。

    コマンド 目的

    ssh {hostname | ip_addr} ホス トからアクセスするスイ ッチへの SSH 接続を確立します。

    表 2-1 一般的なスイッチのコマンド モード

    モード 説明 開始方法 プロンプ ト

    EXEC 端末の設定を一時的に変更した り、基本的なテス ト を実行できます。また、システム情報も表示できます。 (注) このモードで行う

    変更は通常保存されないため、システム リ セッ ト後には反映されません。

    スイ ッチ プロンプ ト に、必要な EXEC モード コマン ドを入力します。

    switch#

    コンフ ィギュレーシ ョ ン モード

    システム全体に影響を及ぼす機能を設定できます。

    (注) このモードで行う変更はシステム リセッ ト後にも保存されます(設定を保存した場合)。

    EXEC モードで configure terminal コマン ドを入力します。

    switch(config)#

  • 2-3Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

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    第 2 章 コマンド ライン インターフェイスの使用CLI の使用

    コマンド モードの変更

    コンフ ィギュレーシ ョ ン モード(別名、端末コンフ ィギュレーシ ョ ン モード)には、い くつかのサブモードがあ り ます。これらの各サブモードを使用する と、プロンプ ト のよ り下の階層で作業できます。exit を入力する と、スイ ッチは現在のレベルを 1 つ前に戻すため、ユーザは前回のレベルに戻る こ とができます。end を入力する と、スイ ッチはユーザ EXEC レベルに戻り ます。end を入力する代わりに、コンフ ィギュレーシ ョ ン モードで Ctrl+Z を押しても同様です。

    各コマンド モードで使用可能なコマンドの一覧表示

    スイ ッチ プロンプ ト で疑問符(?)を入力する と、任意のコマン ド モードで使用できるコマン ドを表示できます。

    CLI コマンド階層構造CLI コマン ドは、同じよ う な機能を実行するコマン ドを同じレベルに集めた階層構造で編成されています。たとえば、システム、設定、またはハード ウェアに関する情報を表示するコマン ドはすべて show コマン ド と してグループ化されています。また、スイ ッチを設定できるコマン ドはすべて configure terminal コマン ド と してグループ化されています。コマン ドを実行するには、階層の最上位から始めてコマン ドを入力します。たとえば、インターフェイスを設定するには、config terminal コマン ドを使用します。次に、コンフ ィギュレーシ ョ ン モードが開始されるので、interface コマン ドを入力します。インターフェイス サブモードが開始され、使用できるコマン ドを調べる こ とができます。

    次に、インターフェイス サブモードで使用できるコマン ドを確認する例を示します。switch# configure terminal switch(config)# interface fc 3/1 switch(config-if)# ?

    channel-group add to/remove from a san-port-channeldescription Enter description of maximum 80 charactersexit Exit from command interpreterfcdomain Configure fcdomain parametersfspf Configure FSPF parametersno Negate a command or set its defaultsout-of-service Put an interface out of service.shutdown Enable/disable an interfaceswitchport Configure switchport parameters

    EXEC モード コマンド スイ ッチ上でセッシ ョ ンを開始する場合、最初は EXEC モードから始めます。この EXEC モードから、コンフ ィギュレーシ ョ ン モードを開始できます。EXEC コマン ドの大半は、現在の設定状態を表示する show コマン ドのよ う な 1 回限りのコマン ドです。次のコマン ドは EXEC モードで使用できます。switch# ?

    callhome callhome commandscd Change current directoryclear Reset functionscli CLI commandsclock Manage the system clockconfigure Enter configuration modecopy Copy from one file to another

  • 2-4Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

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    第 2 章 コマンド ライン インターフェイスの使用CLI の使用

    debug Debugging functionsdebug-filter Enable filtering for debugging functionsdelete delete a filedir list files in a directorydiscover discover informationend Exit configuration modeethanalyzer Configure cisco fabric analyzerexit Exit from command interpreterfcping Ping an N-Portfctrace Trace the route for an N-Port.file File management commandsfind Find a file below the current directoryformat Format disksgunzip Uncompresses LZ77 coded filesgzip Compresses file using LZ77 codinginstall upgrade softwareip Configure IP featureslicense Enter the license configuration modelogit Add syslog messagemkdir Create new directorymove Move filesno Negate a command or set its defaultsntp Execute NTP commandsping Test network reachabilitypurge Deletes unused datapwd View current directoryreload Reboot the entire boxreplace Discard the entire configuration and load the entire configuration in

    rmdir delete a directoryrun-script Run shell scriptssan-port-channel Port-Channel related commandssend Send message to open sessionssession Configure session preferencessetup Run the basic SETUP command facilityshow Show running system informationsleep Sleep for the specified number of secondsssh SSH to another systemsyslog Execute a logging commandsystem System management commandstac-pac save tac information to a specific locationtail Display the last part of a filetelnet Telnet to another systemterminal Set terminal line parametersterminate Terminates a config sessiontest test commandtraceroute Traceroute to destinationundebug Disable Debugging functions (See also debug)unmount unmount compact flash disk or usb driveupdate Update licensewrite Write current configurationxml xml agentzone Execute Zone Server commandszoneset Execute zoneset commands

  • 2-5Cisco Nexus 5000 Series Switch CLI Software Configuration Guide

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    第 2 章 コマンド ライン インターフェイスの使用CLI の使用

    コンフ ィギュレーション モード コマンドコンフ ィギュレーシ ョ ン モードでは、既存の設定を変更できます。変更した設定を保存する と、スイ ッチの再起動後も変更内容が保存されます。コンフ ィギュレーシ ョ ン モードでは、インターフェイス コンフ ィギュレーシ ョ ン モード、ゾーン コンフ ィギュレーシ ョ ン モード、およびプロト コルに特化したさまざまなモードを開始できます。コンフ ィギュレーシ ョ ン モードは、すべてのコンフ ィギュレーシ ョ ン コマン ドの開始点です。 次のコマン ドはコンフ ィギュレーシ ョ ン モードで使用できます。switch# configure terminal switch(config)# ?

    aaa Configure aaa functionsarp ARPbanner Configure banner messageboot Configure boot variablescallhome Enter the callhome configuration modecdp CDP Configuration parameterscfs CFS configuration commandsclass-map Configure class-mapcli Configure CLI aliasesclock Configure time-of-day clockdevice-alias Device-alias configuration commandsdiagnostic Diagnostic commandsend Exit configuration modeexit Exit from command interpreterfabric Switch fabric informationfabric-binding Fabric Binding configurationfc FCoE/FC featurefcalias Fcalias configuration commandsfcdomain Enter the fcdomain configuration modefcdroplatency configure switch or network latencyfcflow Configure fcflowwfcid-allocation Add/remove company id(or OUIs) from auto area listfcinterop Interop commandsfcns name server configurationfcroute Configure FC routesfcs Configure Fabric Config Serverfcsp Config commands for FC-SPfctimer configure fibre channel timersfdmi config commands for FDMIfeature Command to enable/disable featuresfspf Configure fspfhostname Configure system's host namehw-module Enable/Disable OBFL i