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注意点(エラーに関すること) もう、いい加減私の名前覚えてよね!
小文字は小文字、大文字は大文字
関数であれ、変数であれ、配列であれ、ソースコードの中では小文字
と大文字は違うものとして扱われます。
int Arakinとint arakinでは別の変数なのです!
スペース
a = b; などは見やすいようにスペースを入れているので無くても動作します。
しか~し、return 0; の 0 とreturnの間のスペースは無いとエラーになります。
; セミコロン
変数の宣言や関数の後ろには必ず ; セミコロンがつきます。
ただし、forやifのような制御構文の括弧の後ろにはつかないので注
意!!
{ } 中括弧
制御構文では必ず{ }で閉じないとエラーになります。ちゃんと1つの
{ に対応する } があるか確認して下さい。
文法
文法が間違っていたらコンパイラが理解できません。文法があってい
るか確認しましょう。
打ち間違い
よくあります。でもこれは書き写したり自分の頭で考えない時ほど多
いです。
よく考えてプログラムを作成することも大事です。間違えを探すのを
習慣にするよりミスを減らす努力を習慣づけてください。
指定した数や文字はあっているか?
変数名を途中で変更した場合、どっかで変更前の変数になっていない
か?
コレ以外にも変数の型とprintfの変換指定は対応しているか?など
コードはすべて半角
printf の括弧内の文字やコメントなど、コードとは関係ない場所では全
角を使うこともできますが、printf の括弧内でも¥nや%d等の制御コー
ドや他の殆どの箇所ではすべて全角禁止です。
判断が着かないならいっそある程度わかるまで全部半角で書いたほう
が懸命かもしれません。
宣言はいつもひとつ!!
同じ関数内で同じ変数の宣言をいくつも書いたらだめだよ。別の関数
内だったり変数自体をいくら使ってもかまわないけどさ~。
あとmain関数は常に1つだけしか存在できないんだよ。なぜなら、
main関数もまた変数型の指定から始まるmainという関数の作成をして
いる形になっているからなんだ。
エラーをよく見ろ
なんか実行できない。じゃなくて、デバッグしてエラーになった時は
どこがおかしいのかコンパイラの分かる範囲で表示されます。
何行目に;が無い、とかmainの}を閉じてないなど、エラーをよく読
んだ上で対処してください。何のためにエラーかわかりません。
そもそもエラーはプログラミングをしていれば日常茶飯事です。
エラーが全く出ず、一発で通る方が珍しいです。
エラーやそのときの対処には慣れるようにしてください。
正直、エラーを起こさないための一番の近道かもしれません。
なにもエラーが多いからと言ってプログラマの優劣は決まりません。
補足:Visual Studioのエラーの見方
ここをクリックするとエラーについて
書いてある。 詳しくはファイル“Visual Studioの使い方”を参照すること。
ビルドするファイル以外はすべて閉じてからビルド
ビルド(コンパイルして実際に動作させる)するときはほかのファイ
ルをすべて閉じないとそれらのファイルも全部コンパイルして結果的
にmainが2つあるとかでエラーになります。
ただし、これは使っているソフトウェア(Visual Studio)に依存(ほか
のソフトなら必ずしも必要ない手間)しているもので、1年の後期の
授業では1つずつコンパイルしてくのでこの作業は必要ないはずです。
自分にあったソフトを使うこともまた、ストレス無くプログラミング
を行う近道かもしれません。
統合開発環境ソフト(IDE)はVisual StudioのほかにもEclipse、Emacs
(学校で使うがあくまでテキストエディタとしてのみ)、WideStudioな
ど幾つも存在する。因みに筆者はVisual Studioがきらなにをするやめr