chemSHERPA Ver2.02SCIP情報入力ポイント

2020年12月16日

沖電気工業株式会社ESセンター 地球環境チーム

お取引先様向け

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【SCIP情報】

成分情報、遵法判断情報の両方にチェックを入れてください。SVHCが含有していない場合も、“SVHCが含有していないため、SCIP情報も無い”ということをご確認いただいた証のために、チェックを入れてご回答をお願いします。

基本情報画面

【入力状況の確認】

成分、遵法判断情報の両方に(SCIP有)と表示されていることを確認してください。

【製品名】

原則として、半角英数記号

としてください。

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成分情報画面

成分情報の確定ボタンを押下することで、SCIP情報入力用の別画面が立ち上がります。※１※２

※2 以下の場合、ボタンを押下することで含有濃度に関わらず、入力画面が立ち上がります。

Not-Relevant：SVHC対象外 Relevant：SVHC対象

【階層名称、部品名称】

原則として、半角英数記号としてください。

※1 以下の場合、ボタンを押下しても入力画面は立ち上がりません。(SCIP情報の入力不要なため)SVHC該当欄が全て空欄 又は 該当しているがその物質用途が全て 「Not-Relevant」

※1、※2参照

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◆ SCIP情報の入力が不要な場合。（“材料当たり最大含有率”が、全て0.1%を超えていない場合）

① “材料当たり最大含有率”が、全て0.1%を超えていないことを確認してください。② ①の結果、全て0.1％を超えていない場合、PrimaryArticleIdentifier～ Material Categoryが全て空欄となっていることを確認してください。③ SCIP情報の入力は不要ですので、②は空欄のまま更新ボタンを押下した後、SCIP情報画面を閉じてください。

◆ SCIP情報の入力が必要な場合。 （“材料当たり最大含有率”が、１つでも0.1%を超えている場合）

① “材料当たり最大含有率”が、0.1%を超えているSVHCが1つ以上あることを確認してください。SCIP情報の入力が必要です。② 1行目は、Article category以外は自動入力されますので、Article categoryの入力をお願いします。（入力方法は5ページ参照）自動入力項目も

変更の必要があれば修正してください。なお、Article Nameは半角英数記号で入力してください。（例：ねじ→screw、コンデンサ→capacitor）③ Material Categoryは、成分情報の材質分類に対応した内容がデフォルトで表示されます。変更の必要があれば「選択」ボタンから選び直してください。

（Material Categoryがデフォルトで表示されない場合）・①の最大含有率が0.1％を超えていない物質：Material Categoryは入力不要ですので、空欄のままで構いません。（④）・①の最大含有率が0.1％を超えている物質 ：「選択」ボタンから選択してください。

⑤ 更新ボタンを押下し、エラーが無いことを確認した後、SCIP情報画面を閉じてください。

②

③

②

③

SCIP情報（成分情報）（成分情報画面の確定ボタン押下で立ち上がる画面）

①

①

④⑤

成分情報に階層名が記載されている場合、 2行目以降に階層名と個数が入力され、 Article Nameほかいくつかの項目が自動入力されます。 1行目と同様、空欄の項目について記入を、お願いします。

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SCIP情報（成分情報）記入例成分情報画面のファイルメニューからもSCIP情報画面を立ち上げることが出来ます。

製品品番 製品名/階層名※日本語不可。半角英数記号のみ

TARICコード※1

デフォルト「no data」

（プルダウン）

デフォルト「No need to provide safe use information beyond the identification of the Candidate List substance」

この枠内は、成分情報から自動転記されます。

【注意】 材質名称が記載されている行で、Material Categoryが、空欄の場合はサプライヤー様で入力をお願いします。（P4 下段「SCIP情報の入力が必要な場合」の③参照）

製品品番

※1調査手順①：日本の関税分類を参考に4～6桁(HSコード)の品目コードを調べる。【実行関税率表】 （ATM：8472＊＊、プリンター：8443＊＊）https://www.customs.go.jp/tariff/2020_4/index.htm

調査手順②：①の品目コードをから、TARICコードを以下より調べる。【TARIC】https://ec.europa.eu/taxation_customs/dds2/taric/taric_consultation.jsp?Lang=en

「Goods code」に品目コードを入力、「origin/destination」でJapanを選択、Retrieve Measuresボタンで検索し、6～10桁のTARICコードを調べる。

詳細は、「SCIP対応ガイドライン_v1.1」を参照願います。https://chemsherpa.net/tool#sample

なお、TARICコードは「6桁～10桁」 → 「10桁固定」に変更される見通しで、10桁に満たないコードは、後ろに０充填し10桁とすることになります。情報入手次第、アップデートいたします。

https://www.customs.go.jp/tariff/2020_4/index.htmhttps://ec.europa.eu/taxation_customs/dds2/taric/taric_consultation.jsp?Lang=enhttps://chemsherpa.net/tool#sample

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この枠内は、成分情報から自動転記。【注意】 材質名称が記載されている行で、 自動転記後、Material Categoryが、空欄の場合はサプライヤー様で入力をお願いします。

遵法判断情報画面の確定ボタンを押下することで、SCIP情報入力用の別画面が立ち上がります。この場合、SVHCの含有判定が、全て「N」の場合は、入力画面は立ち上がりません。（SCIP情報の入力不要）。遵法判断情報画面のファイルメニューからもSCIP情報画面を立ち上げることができます。

SCIP情報（遵法判断情報）

遵法判断情報画面のファイルから「SCIP情報画面表示」を選択するとSCIP情報（遵法判断情報）が立ち上がる。

記載内容は、注意事項は成分情報のSCIP情報と同様です。

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問合せ先

沖電気工業株式会社 ESセンター 地球環境チーム

問合せ先 お問合せフォーム

https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=008j

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改訂履歴

初版制定 2020年12月16日