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ご好評につき、今年も開催します !!
日産アーク技術セミナーEV・FCV本格実用化のための
電池分析解析技術
2014.6.20(Fri)
H+
H+
カソード 電解質膜 アノード
e- e-
H2O2
H2
e- e-
H2 → 2H+ + 2e-2H+ + 1/2 O2 + 2e-→ H2O
Fuel Cell
H2O
Lithium-ion Battery
大田区産業プラザPiO 4F コンベンショナルホール
〒237-0061神奈川県横須賀市夏島町1番地http://nissan-arc.co.jp
お問い合わせ先担当 : 志智、馬場E-mail : [email protected] TEL : 046-812-4027
ナルホ ル
参加費無料入退場自由
10:00~16:30
会場へのアクセス
京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩約3分
JR京浜東北線、東急池上・多摩川線「蒲田」駅より徒歩約13分
〒144-0035 東京都大田区南蒲田1丁目20-20
オーラルセッション10:30~11:00 「燃料電池の基盤分析技術」 デバイス機能解析部 戦略営業グループ 工学博士 志智雄之
11:00~11:30 「リチウムイオン二次電池の基盤分析技術」 デバイス機能解析部 電池解析チーム 博士(工学) 馬場輝久
13:00~13:30 「日産アークにおけるリチウムイオン二次電池向け高度解析技術開発の取り組み」 デバイス機能解析部 部長 博士(工学) 今井英人
14:30~15:00 「燃料電池の高度解析技術」 デバイス機能解析部 受託研究チーム 博士(工学) 上口憲陽
15:00~15:30 「リチウムイオン二次電池電解液添加剤に起因する電極被膜解析」 デバイス機能解析部 電池解析チーム 博士(工学) 真田貴志
セミナー申込サイトhttp://www.sotuu.net/nissan-arc/seminar20140620.html
ポスターセッションLIB関係 「材料分析」「プロセス分析」「劣化解析」「被膜解析」「高度解析」FC関係 「基盤分析」「高度解析」
ご相談頂いた方に、電池分析限定割引券 (9月末まで有効 )を差し上げます。
個別相談10:20~ 16:20の間で行います。分析のご相談がある方は、事前申込をお願いします。
※講演内容の要旨はホームページをご確認下さい。
HP: http://www.pio-ota.net/access/ より
2014.6.20 日産アーク技術セミナー「EV・FCV 本格実用化のための電池分析解析技術」
オーラルセッション
「燃料電池の基盤分析技術」
デバイス機能解析部 戦略営業グループ 工学博士 志智雄之
燃料電池材料においては、白金触媒の使用量低減による低価格化や高いイオン伝導性と耐久性を併せ持つ
固体電解質膜の開発などが課題として挙げられます。また性能劣化の要因としては、触媒活性点の機能問題、
電池内部のガス、イオン、電子の移動の問題などが挙げられます。本講演では、燃料電池の特性に大きく関与す
る触媒や電解質膜について、様々なニーズに合わせた分析事例を紹介します。
「リチウムイオン二次電池の基盤分析技術」
デバイス機能解析部 電池解析チーム 博士(工学) 馬場輝久
リチウムイオン二次電池の材料は正極材・負極材・電解液・セパレータなど多岐に渡り、それらの材料特性及び
その組み合わせが電池性能を大きく左右します。また、電池反応においては、副反応を抑え、主反応を維持する
ことが長寿命化へと繋がります。本講演では、電池の設計および製造する際の各工程で役立つ分析技術と、長
寿命化に向けた劣化要因解析技術について紹介します。
「日産アークにおけるリチウムイオン二次電池向け高度解析技術開発の取り組み」
デバイス機能解析部 部長 博士(工学) 今井英人
リチウムイオン二次電池の高容量化、信頼性向上に向け、電極材料の反応解析への期待が高まっています。
X 線吸収分光法や固体 NMR を用いた、正極材料に含まれる遷移金属を元素選択的・サイト選択的に解析する
手法や、負極表面に生成する被膜の非破壊分析法など、新材料開発に欠かせない最先端の解析手法を実例と
ともに紹介します。
「燃料電池の高度解析技術」
デバイス機能解析部 受託研究チーム 博士(工学) 上口憲陽
日産アークは、大型量子ビーム施設での放射光・中性子や大規模な第一原理計算を活用した高度解析技術
を確立し、燃料電池分野の国家プロジェクトに参画しています。本講演では、その成果である、①中性子回折法、
TEM・電子回折法、電子状態計算を組み合わせて非白金系酸化物触媒の活性点構造解析を実施した事例、②
固体 NMR を用いた新規解析手法により電解質膜のプロトン伝導機構を解析した事例を紹介します。
「リチウムイオン二次電池の電解液添加剤に起因する電極被膜解析」
デバイス機能解析部 電池解析チーム 博士(工学) 真田貴志
リチウムイオン二次電池における特性や劣化を理解するうえで、電解液の分解にともない電極表面で形成する
SEI (Solid Electrolyte Interface)被膜を明らかにすることが重要になります。SEI 被膜は、電解液の過度な分解反
応を抑制する機能を持ちますが、電解液に添加剤を用いることで電極表面改質としてその機能を向上させること
が知られています。本講演では、添加剤に起因する SEI 被膜の組成・形態とその効果を解析した事例について
紹介します。
リチウムイオン二次電池 燃料電池LIB全体 FC全体
リチウムイオン二次電池総合解析 燃料電池分析ラインナップ
リチウムイオン二次電池大気非暴露分析 FC基盤分析LIB材料分析 電解質膜のクラスター構造評価 (SAXS)
電池正極材料の分析法 電解質膜の構造・運動状態解析 (NMR)負極材料の分析法 電解質膜の深さ方向状態分析 (XPS)電解液の分析法 電解質膜の環境下化学状態分析 (FT-IR)バインダーの分析法 電解質膜の劣化成分分析 (LC-MS)セパレータ・集電箔・タブの分析法 電解質膜中のイオン交換容量測定 (ICP,IC)
LIBプロセス分析 電解質膜の機械特性評価 (引張試験)各プロセスで役立つ分析技術 触媒層の微細孔分布観察 (SEM)電解液イオン拡散係数測定 (NMR) 触媒層の微細孔内構造観察 (TEM)セパレータ中のリチウムイオンの拡散係数測定 (NMR) 触媒粒径分析1 (XRD,TEM)正極材の熱安定性評価 (DSC) 触媒粒径分析2 (SAXS,TEM)エンジニアリングサービス (ES) 触媒の三次元構造解析 (3D-TEM)SBR系バインダーの分布観察 (SEM) MEAの形態観察 (SEM)電極層の凝集性評価 (DCB) インクスラリーの微細構造観察 (クライオSEM)
LIB劣化解析 FC高度解析分析前処理技術 高度先端解析技術
劣化解析-主反応- ナフィオン膜の水分子構造のイメージング (Nano-IR)劣化解析-副反応- 凍結水領域におけるプロトン伝導機構解析 (固体NMR)
LIB被膜解析 酸化物触媒の活性点構造解析 (中性子・TEM)
添加剤に起因する被膜解析(溶媒抽出多核NMR)添加剤に起因する被膜解析(HAXPES)添加剤に起因する被膜解析(SPM)添加剤に起因する被膜解析(複合解析)
LIB高度解析負極のリアルタイム状態分析(in-situ Raman)Si負極界面の状態分析(XPS)カーボン負極上SEIの挙動解析(HAXPES)スペクトル・反応シミュレーション(計算科学)Li2MnO3の充放電機構解析 (XAFS、計算科学)Li2MnO3の充放電機構解析 (Li NMR)
※ポスター内容は変更する場合がございます。
ポスターセッション2014.6.20 日産アーク技術セミナー「EV・FCV本格実用化のための電池分析解析技術」