生命保険一般課程試験模擬試験問題〈第1回〉...1．試験時間は40 です。 2．試験問題は、全部で82 問あります。《100 点満点》問題1から25

2020 年４月～６月実施試験用

生命保険一般課程試験

模擬試験問題〈第１回〉

● 注意事項――――――――――――――――――――――――――――――――

１．試験時間は 40 分です。

２．試験問題は、全部で 82 問あります。《100 点満点》

問題１から 25 は、語群の中から適切なものを選ぶ問題《各１点：25 点満点》

問題 26 から 30 は、語群の中から適切なもの（数字・語句）を選ぶ問題《各２点：10 点満点》

問題 31 から 33 は、誤っているものを 2 つ選ぶ問題《各４（部分点２）点：12 点満点》

問題 34 から 37 は、誤っているものを 1 つ選ぶ問題《各２点：８点満点》

問題 38 から 67 は、正誤を選ぶ問題《各１点：30 点満点》

問題 68 から 82 は、文章の中に入る適切なものを選ぶ問題《各１点：15 点満点》

一般社団法人生命保険協会

［募集時の正しい説明－①］

文中の空欄［１］～［３］について最も適切なものを選んでください。

１．生命保険契約は生命保険会社と契約者との間でとりかわす約束ですが、この内

容となるお互いの権利義務を規定しているのが［１］です。生命保険会社は

あらかじめ一定の契約条件、内容を定めた保険種類ごとの［１］を作成し、

［２］の認可を受けて、契約者間相互が公平に契約できるようにしています。

２．［１］の中で特に契約者にとって大切な部分（保険の特長と仕組み、保険金

を支払わない場合、特約についてなど）を抜き出し、平易に解説したものが

「［３］」です。

語群

ア．ご契約のしおり

イ．意向確認書面

ウ．約款

エ．定款

オ．内閣総理大臣

カ．法務大臣

［募集時の正しい説明－②］

文中の空欄［４］～［５］について最も適切なものを選んでください。

１．契約の申込みを受ける段階において、お客さまの最終的な意向と提案した保険

商品等の内容が合致しているかどうかを確認（＝意向確認）します。この意向確

認においては「［４］」を作成し、お客さまに確認いただきます。

２．生命保険の募集にあたっては、お客さまの目的や状況に応じた商品やサービス

の提供をすること（［５］の原則にもとづく提案）に留意することが必要です。

語群

ア．安全性


ウ．生活設計書

エ．適合性

［正しい告知の取り扱い－①］

文中の空欄［６］～［７］について最も適切なものを選んでください。

１．生命保険会社は、適切な契約の選択を行うために、生命保険会社の職員または

生命保険会社が委託した者によって告知内容などの確認を行う場合があり、これ

を「［６］」といいます。

２．生命保険会社は、契約成立後に「［７］」を契約者に送付し、契約内容の確

認をお願いしています。

語群

ア．契約確認

イ．意向調査

ウ．保険証券

エ．契約概要

［正しい告知の取り扱い－②］

文中の空欄［８］～［ 10 ］について最も適切なものを選んでください。

１．生命保険会社は、告知義務違反による保険契約の解除の原因を知ってから

［８］以内に解除を行わなかった場合や、原則として契約が契約日（または

復活日）から［９］を超えて有効に継続した場合は、保険契約を解除できま

せん。

２．生命保険会社は、告知義務違反により保険契約を解除した場合、［ 10 ］があ

れば払い戻します。

語群

ア．１カ月

イ．２カ月

ウ．１年

エ．２年

オ．既払込保険料

カ．解約返戻金

［企業向け商品－①］

文中の空欄［ 11 ］～［ 12 ］について最も適切なものを選んでください。

１．総合福祉団体定期保険は、従業員（役員を含むことができる）の死亡または所

定の高度障害に対して保険金を支払う、［ 11 ］更新の全員加入が原則の定期保

険です。

２．企業が従業員に対して、老後の生活の安定を図るために、退職後の［ 12 ］

あるいは一定期間の年金支給に備えて積み立てるタイプの保険を企業年金保険

といいます。

語群

ア．１年

イ．３年

ウ．５年

エ．終身

［企業向け商品－②］


１．経営者保険は、経営者に万一のことがあった場合の経営上の［ 13 ］と遺族

の生活保障などを目的として企業が一般の個人保険（財形商品を除く）を利用す

るものです。

２．勤労者財産形成制度（財形制度）は、［ 14 ］と企業が勤労者の資産の蓄積（教

育・住宅・老後資金など）を積極的に援助する制度です。

３．医療保障保険（団体型）は、［ 15 ］の本人一部負担制と保険給付対象外費用

の増加などに対応し、公的医療保険制度の補完を目的とした企業（団体）向けの

商品です。

語群

ア．国

イ．地方自治体

ウ．損失補てん

エ．健康保険

オ．介護保険

カ．損害賠償

［保険金・給付金の請求と支払い－①］


１．生命保険では、保険料計算の基礎に使用している死亡率とはなはだしくかけは

なれた高い死亡率を示すような死亡原因や、公序良俗に反するような原因による

ものにまで［ 16 ］を支払うことは、かえって保険制度の健全な運営を妨げた

り、善良な［ 17 ］の利益を害したり、あるいは社会一般の公益に反すること

になる場合があります。

語群

ア．契約者

イ．受取人

ウ．配当金

エ．保険金

［保険金・給付金の請求と支払い－②］


以下のような場合には「死亡保険金」を支払わない旨、約款に定めています。

１．被保険者が、契約日または［ 18 ］から所定期間内に自殺したとき

２．契約者が、［ 19 ］に被保険者を死亡させたとき

３．［ 20 ］によって死亡したとき

ただし、死亡した被保険者の数によっては「死亡保険金」を全額または削減し

て支払うことがあります。

語群

ア．交通事故

イ．故意

ウ．偶然

エ．失効日

オ．復活日

カ．戦争その他の変乱

［相続の法律－①］


１．配偶者と親（直系尊属）が相続人の場合、配偶者の法定相続分は［ 21 ］と

なり、配偶者と兄弟姉妹が相続人の場合、配偶者の法定相続分は［ 22 ］とな

ります。

２．被相続人が死亡した場合、相続人は①相続の承認、②［ 23 ］のいずれかを

選択することができます。

語群

ア．1/3

イ．1/2

ウ．2/3

エ．3/4

オ．相続の放棄

カ．相続の中断

［相続の法律－②］


１．［ 24 ］承認とは、相続財産の範囲内で債務を相続する方法です。

２．相続税の課税対象となる財産には、［ 25 ］相続財産として、死亡保険金や死

亡退職金なども含まれます。

語群

ア．みなし

イ．本来の

ウ．単純

エ．限定

［設計販売の基礎］


次の文章は、世帯主を勤労者である夫、配偶者（妻）は無収入の専業主婦とした

場合の遺族生活資金についてのべたものです。

【設定条件】

・夫死亡時（40歳）の家族構成は、妻（35歳）、子ども２人（９歳、６歳）とします。

・末子の大学卒業年齢は、22歳とします。

・現在の月間生活費は、40万円とします。

・家族の月間生活費は、現在の月間生活費の７割とします。

・妻の月間生活費は、現在の月間生活費の５割とします。

・平均余命表

１．家族の生活資金＝40万円×0.7×12カ月×（22歳－［ 26 ］歳）

２．妻の生活資金の計算

①妻の平均余命を求める。・［ 27 ］歳＋（22歳－［ 26 ］歳）＝［ 28 ］歳

・［ 28 ］歳時の平均余命＝［ 29 ］年

②妻の生活資金＝40万円×0.5×12カ月×［ 29 ］年

３．遺族生活資金＝［ 30 ］

語群

ア．６

イ．９

ウ．35

エ．36

オ．37

カ．38

キ．51

ク．52

ケ．家族の生活資金＋妻の生活資金

コ．家族の生活資金－妻の生活資金

年齢男女年齢男女

50歳 33年 38年 53歳 30年 35年

51 32 37 54 29 35

52 31 36 55 28 34

（平成 29年簡易生命表より）

31［隣接業界］

［ 31 ］次の文章について、誤っているものを２つ選んでください。

ア．JA 共済の生命共済の種類には、民間の生命保険の終身保険や

定期保険特約付終身保険に相当する終身共済などがあります。

イ．こくみん共済・各都道府県民共済は、いずれも総務省の監督の

もと、組合員を対象に普及推進されています。

ウ．少額短期保険業者が生命保険の商品で取り扱えるのは、死亡保

険・医療保険とも保険期間は３年以内です。

エ．損害保険は、偶然の事故による損害を補償するもので、火災保

険・自動車保険などがあります。

32［コンプライアンスの重要性、生命保険の募集等に関する法律］


ア．コンプライアンスについては、多くの企業では、法令や社内ル

ールだけでなく、社会的規範や企業倫理を守るということも含め

て用いられています。

イ．加入していただいたお礼にお客さまに保険料の割引・割戻をす

ることや金品その他の利益を提供することは、禁止されていませ

ん。

ウ．一般に、同じ種類の保険ではないものを、あたかも同じ種類の

保険のように比較した資料を使ったり、説明をしたりすることは、

保険募集に関する禁止行為とされています。

エ．「犯罪による収益の移転防止に関する法律」（犯罪収益移転防止

法）の取引時確認が必要となるのは、100 万円超の大口現金取引

時、５万円超の現金送金時などです。

33［契約申込み時の実務］


ア．お客さまの契約の申込みを生命保険会社が認めることを承諾と

いい、生命保険会社が契約上の責任を開始する時期を責任開始期

といいます。

イ．クーリング・オフ制度では、①「契約申込みの撤回などについ

ての事項を記載した書面」を交付された日、②「申込み」をした

日、のいずれか遅い日を含めて消印日が 10 日以内であれば、申

込みを撤回することができます。

ウ．生命保険会社の指定した医師の診査を受けたあとは、クーリン

グ・オフによる契約申込みの撤回の取り扱いはできません。

エ．クーリング・オフ制度は、重要な事項にはあたらないため、契

約締結の際の契約者への説明は不要です。

34［保険料の税法上の取り扱い］

［ 34 ］次の説明文のうち、誤っているものを１つ選んでください。

ア．生命保険料控除を適用すると、その分だけ課税所得が少なくな

り、所得税と事業税が軽減されます。

イ．財形貯蓄制度に利用される保険などは、生命保険料控除の対象

から除かれます。

ウ．その年の１月１日から 12 月 31 日までに払い込まれた保険料

が生命保険料控除の対象となります。

35［保全・アフターサービス手続きと留意点］


ア．契約は解約の時点で消滅し、それ以降の保障はなくなります。

イ．解約返戻金の額は、通常の場合、払い込んだ保険料の合計額よ

りも少なくなります。

ウ．契約後、短期間の払い込みで解約しても、解約返戻金は必ずあ

ります。

36［お客さまニーズへの対応］


ア．生活設計とは、各家庭で将来必要になる資金とその時期を考え

合わせて、計画的に準備することです。

イ．私たちは、お客さま一人ひとりの意向を正しく把握し、その意

向に合った保険商品を適切な情報提供のもとに提案していく必

要があります。

ウ．保険設計書によって経済準備の必要性をお客さまに気づいてい

ただき、そのための最適な保険商品を生活設計書によって提示し

ます。このような販売方法を「設計販売」といいます。

37［保険金・給付金の税法上の取り扱い］


ア．契約者と被保険者が同一人の保険契約で、死亡保険金（一時

金）を受け取った保険金受取人が相続人の場合は、受け取った

死亡保険金の合計額のうち、「500 万円×法定相続人の数」まで

の金額が非課税となります。

イ．その年に当該保険金の他に贈与がなければ、贈与税の課税対象

となる金額は「保険金－基礎控除額」の算式で計算することにな

ります。

ウ．高度障害保険金（給付金）、障害給付金、入院給付金などは、

その支払いを受けた者が、身体に傷害を受けたり病気になった

本人（被保険者）またはその配偶者や直系血族あるいは生計を

一にするその他の親族であるときは、課税対象となります。

38［剰余金と配当金］

次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでくださ

い。

相互会社の場合、剰余金を配当金として還元する保険を有配当保険といいます。

正

誤



い。

同じ保障内容の場合、無配当保険は有配当保険に比べ、保険料は割高になります。

正

誤



い。

生命保険の配当金は、預貯金の利息や株式の配当とは本質的に異なる性格をもっ

ています。

正

誤



い。

５年ごと配当型の場合、通常契約後６年目から５年ごとに配当金が支払われます。

正

誤



い。

配当金の支払方法のうち、保険金買増方法とは、配当金を保険金の買い増しにあ

て、保険金を増額する方法です。

正

誤

43［保険料の払い込み］


い。

公金と私金は区別する必要がありますが、お客さまからお預かりした現金を自分

の個人的な財布にとりあえず入れておくといった程度の取り扱いであれば、問題あ

りません。

正

誤



い。

先日付小切手のように振出日と実質入金日が相違するものについては、新契約処

理上問題が生じやすいので受け取らないようにします。

正

誤



い。

お客さまから預かった保険料は、後日まとめて生命保険会社へ入金手続きをしま

す。

正

誤



い。

生命保険会社へ入金後に契約（申込み）が成立しなかった場合等は、お支払いい

ただいた保険料を契約者へただちに返還することが必要です。

正

誤



い。

継続保険料やその他の手続きによってお客さまに交付する領収証の取り扱いは、

第１回保険料（充当金）領収証に準じて慎重に取り扱うことが必要です。

正

誤

48［生命保険会社の仕組み］


い。

「保険業法」は、保険事業が健全に運営されることにより、生命保険会社の従業

員を保護するために定められています。

正

誤



い。

生命保険会社が破綻した場合には、「生命保険契約者保護機構」により、破綻した

生命保険会社に係る保険契約の移転などにおける資金援助などの契約者保護の措

置がとられます。

正

誤



い。

生命保険会社の経営形態のうち、「相互会社」は保険事業だけに認められているも

のです。

正

誤



い。

株式会社形態の生命保険会社では、生命保険に加入した契約者は、原則として社

員となり生命保険会社の運営に参加することになります。

正

誤



い。

生命保険会社は、他の事業を営むことが制限されています。

正

誤

53［生命保険の仕組み］


い。

生命保険は、大勢の人々がお金を出し合って大きな共有の準備財産をつくり、万

一のことがあったときは、その中からまとまったお金を出して、経済的に助け合う

という仕組みになっています。

正

誤



い。

現在の生命保険制度では、死亡率を使って、それぞれの年齢・性別に応じた保険

料を算出しています。

正

誤



い。

数少ない経験では何の法則もないようなことでも、数多くの経験を集めると、一

定の法則があることがわかります。これを大数の法則といいます。

正

誤



い。

死亡率とは、ある年齢の人が１年間に死亡する割合をいい、１年間の死亡者数を

その年の年末の生存者数で割ったものとなります。

正

誤



い。

生命表とは、ある集団（性別・年齢別）について死亡率を観察し、人の生死の法

則を表にしたものです。

正

誤

58［生命保険の役割］


い。

生命保険は、死亡の場合の遺族の保障だけでなく、医療資金の確保や老後の生活

を保障する方法、子どもの教育・結婚、住宅資金などを確保する方法としても利用

されています。

正

誤



い。

近年は高齢者を中心とした「単独世帯」が増加しており、経済生活に必要な保障

は自己の責任において準備すべきであるという自己責任意識はますます強くなっ

ています。

正

誤



い。

平成 29年簡易生命表によると、男性・女性の平均寿命はともに 90歳を超えてい

ます。

正

誤



い。

各年齢者が将来平均して生きられる年数を「平均寿命」といいます。

正

誤



い。

社会保障制度は、国民が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるよう、

国などが社会政策の一環として実施する経済制度です。

正

誤

63［契約取り扱いの手続き］


い。

申込書に記入していただく契約者、被保険者、保険金受取人の姓名および契約者、

被保険者の生年月日は、必ず戸籍等の公的書類記載のものを記入していただくこと

が必要です。

正

誤



い。

保険契約の申込みの際、契約者が未成年者の場合は、結婚しているか否かにかか

わらず必ず法定代理人（親権者または未成年後見人）の同意が必要です。

正

誤



い。

第１回保険料（充当金）領収証を書き損じたときや、汚したときには、正確なも

のを新しく発行することが必要です。

正

誤



い。

新契約時の保険料が 40,000 円以上のときは、第１回保険料（充当金）領収証に

100円の収入印紙をはって取扱者の割印を押します。

正

誤



い。

生命保険会社の診査には、社医（生命保険会社所属の医師）や嘱託医（生命保険

会社が委託した開業医等）による所定の健康診断書（診査報状）によって行う方法

などがあります。

正

誤

68［生命保険の種類］

次の文章に入る最も適切なものを選んでください。

死亡保険のうち、一定の保険期間を定めているものを［ 68 ］といいます。

ア．定期保険

イ．終身保険



契約してから一定期間が満了するまで被保険者が生存していた場合にのみ保険

金が支払われる保険を［ 69 ］といいます。

ア．生死混合保険

イ．生存保険



定期保険特約付養老保険では、満期保険金より死亡の場合の保障を［ 70 ］す

ることができます。

ア．小さく

イ．大きく



会計上、変額保険の資産は［ 71 ］で運用されることになります。

ア．特別勘定

イ．一般勘定



終身保険タイプの変額保険（終身型）は、契約時に定めた保険金額（基本保険金

額）が［ 72 ］。

ア．保証されています

イ．保証されていません

73［契約の選択］


契約の選択に際し、身体上の危険、［ 73 ］の危険、道徳上の危険（モラルリス

ク）の３つの危険について、それぞれの危険度の大きさを把握することが大切にな

ります。

ア．経済上

イ．環境上



契約の選択に際し、危険度の高い職業については、［ 74 ］などに制限がある場

合があります。

ア．保険金や特約

イ．加入年齢



契約者や被保険者の年齢・職業・収入・資産状況などに比べて、保険金額や［ 75 ］

が過大ではないか等について、十分注意を払う必要があります。

ア．配当金額

イ．入院給付金日額



私たちは、契約者、被保険者に必ず［ 76 ］して必要な情報を収集し、知り得

た事項を正確に生命保険会社へ報告します。

ア．面接

イ．電話



個々の危険の性格や度合に応じて、割増保険料や保険金削減、特定の疾病や部位

の不担保などの条件を付けた契約を［ 77 ］といいます。

ア．特別条件付契約

イ．特別承認契約

78［保障の見直し］


「契約転換制度」は、現在の契約の［ 78 ］や配当金など（転換価格）を新し

い契約の一部に充当する方法です。

ア．解約返戻金

イ．責任準備金



「定期保険特約の中途付加」により、現在の契約の保障内容や保険期間は変えず

に、［ 79 ］を増やすことができます。

ア．死亡保障額

イ．生存保障額



「［ 80 ］」は、現在の契約はそのまま継続して、別の新しい保険契約に加入い

ただく方法です。

ア．追加契約

イ．契約転換



「契約転換制度」による取り扱いを行う場合には、保障内容、保険金額、［ 81 ］

などが全く新しく切り換わることを説明することが必要です。

ア．契約者

イ．保険料



契約転換による具体的な保障内容などの変更点を説明する際には、転換前と転換

後の契約に関する［ 82 ］を対比して記載した書面を交付しなければなりません。

ア．重要な事項

イ．配当金額

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ＣＢＴ一般課程模擬試験問題〈第１回〉解答一覧

1 ウ１点 26 ア２点 48 誤１点 73 イ１点

2 オ１点 27 ウ２点 49 正１点 74 ア１点

3 ア１点 28 キ２点 50 正１点 75 イ１点

4 イ１点 29 オ２点 51 誤１点 76 ア１点

5 エ１点 30 ケ２点 52 正１点 77 ア１点

6 ア１点 31 １つ目…イ２点 53 正１点 78 イ１点

7 ウ１点２つ目…ウ２点 54 正１点 79 ア１点

8 ア１点 32 １つ目…イ２点 55 正１点 80 ア１点

9 エ１点２つ目…エ２点 56 誤１点 81 イ１点

10 カ１点 33 １つ目…イ２点 57 正１点 82 ア１点

11 ア１点２つ目…エ２点 58 正１点

12 エ１点 34 ア２点 59 正１点

13 ウ１点 35 ウ２点 60 誤１点

14 ア１点 36 ウ２点 61 誤１点

15 エ１点 37 ウ２点 62 正１点

16 エ１点 38 正１点 63 正１点

17 ア１点 39 誤１点 64 誤１点

18 オ１点 40 正１点 65 正１点

19 イ１点 41 正１点 66 誤１点

20 カ１点 42 正１点 67 正１点

21 ウ１点 43 誤１点 68 ア１点

22 エ１点 44 正１点 69 イ１点

23 オ１点 45 誤１点 70 イ１点

24 エ１点 46 正１点 71 ア１点

25 ア１点 47 正１点 72 ア１点



模擬試験問題〈第２回〉

● 注意事項――――――――――――――――――――――――――――――――










［生命保険の種類－①］

文中の空欄［ 1 ］～［ 3 ］に入る最も適切なものを選んでください。

１．死亡保険のうち、保険期間を定めているものを［ 1 ］保険といい、保険期間

が被保険者の一生にわたっているものを［ 2 ］保険といいます。

２．契約してから一定期間が満了するまで被保険者が生存していた場合にのみ保険

金が支払われる保険を［ 3 ］保険といいます。

語群

ア．定期

イ．定額

ウ．養老

エ．終身

オ．生存

カ．生死混合

［生命保険の種類－②］


１．資産運用成果が期待できる反面、投資に伴うリスクも大きい変額保険は、その

資産を定額保険の資産とは区分して運用する必要があります。そのため、会計上、

変額保険の資産は［ 4 ］勘定で運用されることになります。

２．終身保険タイプの変額保険（終身型）は、一生涯の死亡保障があり、死亡・高

度障害保険金額は資産の運用実績にもとづいて毎月増減しますが、契約時に定め

た保険金額（基本保険金額）は保証［ 5 ］。

語群

ア．されています

イ．されていません

ウ．特別

エ．一般

［契約取り扱いの手続き－①］


１．保険契約の申込みの際、契約者が未成年者の場合は、法定代理人（親権者また

は未成年後見人）の［ 6 ］です（契約者が結婚している場合は除きます）。

２．保険料を求める場合、まず［ 7 ］の生年月日から契約年齢を求め、次にその

契約年齢をもとに、保険種類、保険金額などに応じた保険料を求めます。

３．契約年齢を求める方法として「満年齢」を使用する生命保険会社と、いわゆる

［ 8 ］を使用する生命保険会社があります。

語群

ア．同意が必要

イ．同意は不要

ウ．被保険者

エ．保険金受取人

オ．数え年

カ．保険年齢

［契約取り扱いの手続き－②］


１．第１回保険料（充当金）領収証を書き損じたときは、［ 9 ］することが必要

です。

２．新契約時の保険料が［ 10 ］以上のときは、第１回保険料（充当金）領収証

に 200円の収入印紙をはって取扱者の割印を押します。

語群

ア．40,000 円

イ．50,000 円

ウ．正確なものを新しく発行

エ．訂正あるいは加筆

［保険料の仕組み－①］

文中の空欄［ 11 ］に入る最も適切なものを選んでください。

１．生命保険では、契約者全体が生命保険会社に払い込む保険料の総額と、生命保

険会社が受取人全体に支払う保険金の総額とが相等しくなるようになっていま

す。これを［ 11 ］といいます。

語群

ア．公平性の原則

イ．収支相等の原則

［保険料の仕組み－②］


１．契約者が生命保険会社へ払い込む保険料は、①保険金支払いの財源となる

［ 12 ］、②生命保険会社が保険事業を維持・管理するための費用となる

［ 13 ］の２つの部分から成り立っています。

２．［ 12 ］は、「死亡保険金支払いの財源となる死亡保険料」と「満期保険金支

払いの財源となる［ 14 ］」で構成されており、予定死亡率と［ 15 ］を基礎

として計算されています。

語群

ア．予定事業費率

イ．予定利率

ウ．純保険料

エ．付加保険料

オ．平準保険料

カ．生存保険料

キ．営業保険料

ク．自然保険料

［保険金・給付金の請求と支払い－①］


１．生命保険では、保険料計算の基礎に使用している死亡率とはなはだしくかけは

なれた高い死亡率を示すような死亡原因や、公序良俗に反するような原因による

ものにまで［ 16 ］を支払うことは、かえって保険制度の健全な運営を妨げた

り、善良な［ 17 ］の利益を害したり、あるいは社会一般の公益に反すること

になる場合があります。

語群

ア．契約者

イ．受取人

ウ．配当金

エ．保険金

［保険金・給付金の請求と支払い－②］


以下のような場合には「死亡保険金」を支払わない旨、約款に定めています。

１．被保険者が、契約日または［ 18 ］から所定期間内に自殺したとき

２．契約者が、［ 19 ］に被保険者を死亡させたとき

３．［ 20 ］によって死亡したとき

ただし、死亡した被保険者の数によっては、「死亡保険金」を全額または削減

して支払うことがあります。

語群

ア．交通事故

イ．故意

ウ．偶然

エ．失効日

オ．復活日

カ．戦争その他の変乱

［剰余金と配当金－①］


１．剰余金が生まれる原因は、死差益、［ 21 ］、費差益の３つに分類されます。

このうち［ 21 ］は、［ 22 ］利率によって見込まれた運用収入よりも、実際

の運用収入が多い場合に生じる利益です。

語群

ア．予定

イ．固定

ウ．為替差益

エ．利差益

［剰余金と配当金－②］


１．有配当保険の配当金は、保険種類、性別、契約年齢、払込方法（回数）、経過年

数、保険期間、保険金額などによって異なり、［ 23 ］間の公平を期しています。

２．有配当保険には、配当金の［ 24 ］に応じて、毎年配当型、３年ごと配当型、

５年ごと配当型などがあります。

３．配当金の支払方法が、配当金を契約が消滅するまで、あるいは契約者から請求

があるまで、生命保険会社に積み立てておく方法の場合、配当金は、生命保険会

社の定める利率により［ 25 ］で運用されます。

語群

ア．被保険者

イ．契約者

ウ．配当率

エ．支払時期

オ．単利

カ．複利





【設定条件】

・夫死亡時（36歳）の家族構成は、妻（35歳）、子ども２人（７歳、６歳）とします。





・平均余命表

１．家族の生活資金＝40万円×0.7×12カ月×（22歳－［ 26 ］歳）


①妻の平均余命を求める。・［ 27 ］歳＋（22歳－［ 26 ］歳）＝［ 28 ］歳

・［ 28 ］歳時の平均余命＝［ 29 ］年

②妻の生活資金＝40万円×0.5×12カ月×［ 29 ］年


語群

ア．６

イ．７

ウ．35

エ．36

オ．37

カ．38

キ．50

ク．51




50歳 33年 38年 53歳 30年 35年

51 32 37 54 29 35

52 31 36 55 28 34




ア．JA共済の生命共済の種類には、民間の生命保険の終身保険や定期

保険特約付終身保険に相当する終身共済などがあります。

イ．こくみん共済・各都道府県民共済は、いずれも総務省の監督のも

と、組合員を対象に普及推進されています。

ウ．少額短期保険業者が生命保険の商品で取り扱えるのは、死亡保険・

医療保険とも保険期間は３年以内です。

エ．損害保険は、偶然の事故による損害を補償するもので、火災保険・

自動車保険などがあります。



ア．お客さまの契約の申込みを生命保険会社が認めることを承諾とい

い、生命保険会社が契約上の責任を開始する時期を責任開始期とい

います。

イ．クーリング・オフ制度では、①「契約申込みの撤回などについて

の事項を記載した書面」を交付された日、②「申込み」をした日、

のいずれか遅い日を含めて消印日が 10 日以内であれば、申込みを撤

回することができます。

ウ．生命保険会社の指定した医師の診査を受けたあとは、クーリング・

オフによる契約申込みの撤回の取り扱いはできません。

エ．クーリング・オフ制度は、重要な事項にはあたらないため、契約

締結の際の契約者への説明は不要です。

33［正しい告知の取り扱い］


ア．生命保険会社が保険契約を解除できるのは、その違反による契約

解除の原因を知ってから１年以内です。

イ．生命保険会社が告知を求めた事項について、告知義務者が、故意

または重大な過失により、事実を告知しなかったり、事実と違うこ

とを告げていた場合は、告知義務違反となります。

ウ．生命保険会社は、告知義務違反により保険契約を解除した場合、

それまでに払い込まれた保険料の合計額を払い戻します。

エ．告知義務違反の態様が特に重大な場合（現在の医療水準では治癒

が困難または死亡危険の高い疾患の現病歴・既往歴等について告知

をされなかった場合等）は、「詐欺による契約の取消し」になること

があります。

34［社会保障制度］

［ 34 ］次の文章について、誤っているものを１つ選んでください。

ア．公的扶助制度には、「雇用保険法」にもとづき、生活困窮者への程

度に応じた保護と最低限度の生活保障およびその自立を手助けする

生活保護制度などがあります。

イ．社会保険の保障の対象となる者は原則として全国民であり、保険

料の負担は義務化されています。

ウ．公的医療保険制度は、被保険者などの病気・ケガ・死亡または出

産などに関する保険給付（労災適用分を除く）を担っており、原則

として全国民が健康保険、国民健康保険などのいずれかの制度に強

制加入となる「国民皆保険体制」がとられています。



ア．「契約者（保険料負担者）＝夫、被保険者＝妻、保険金受取人＝子」

の保険契約で、子が受け取った死亡保険金(一時金で受け取った場

合)は、相続税の課税対象となります。

イ．契約者（保険料負担者）と保険金受取人が同一人の保険契約では、

満期・死亡いずれの場合も、受け取った保険金(一時金で受け取った

場合)は一時所得となり、所得税の課税対象となります。

ウ．高度障害保険金（給付金）、障害給付金、入院給付金などは、その

支払いを受けた者が、身体に傷害を受けたり病気になったりした本

人（被保険者）またはその配偶者や直系血族あるいは生計を一にす

るその他の親族であるときは、非課税となります。

36［資産の運用］


ア．生命保険会社は、契約者への保険料の還元（配当金の割り当て）

を行うために、積極的な資産運用をしなければならず、安全性に配

慮して運用する必要はありません。

イ．保険会社の資産は、国民経済や生活の向上に役立つような公共性

をもった運用を行うことが必要です。

ウ．生命保険会社の資産運用は、現在では運用リスクに対する資産の

健全性確保も重要な課題となっています。

37［私たちの役割と心がまえ］


ア．生命保険募集人には、生活設計にもとづく家計管理の知識、各種

保険商品やその約款、保険料・保険金等の税務など、お客さまに生

命保険を理解していただくための専門知識が不可欠です。

イ．契約の締結時だけではなく、その後も、お客さまには適切なアフ

ターサービスを提供していくことが大切です。

ウ．生命保険の販売活動には、いくつかの法的な規制があり、割賦販

売法等に定められているルール以外にも、所属生命保険会社が定め

る行動規範や販売活動に関するルールがあります。


次の文章について、正しい場合は「正」、誤っている場合は「誤」を選んでください。

公金と私金を区別する必要がありますが、お客さまからお預かりした現金を自分


りません。

正

誤





正

誤



お客さまから預かった保険料等は、後日まとめて入金手続きをします。

正

誤





正

誤



継続保険料やその他の手続きによってお客さまに交付する領収証の取り扱いは、

第１回保険料（充当金）領収証に準じて慎重に取り扱うことが必要です。

正

誤

43［相続の法律］


配偶者は常に相続人になります。ここでいう配偶者には内縁の場合を含みます。

正

誤



配偶者の他に子どもがいる場合は、配偶者と子どもが相続人になります。

正

誤



配偶者の他に子どもや孫がいない場合は、配偶者と親（直系尊属）が相続人にな

ります。

正

誤



配偶者の他に子どもや孫、親（直系尊属）などのいずれもいない場合は、配偶者

と兄弟姉妹が相続人になります。

正

誤



配偶者以外の同順位の相続人が２人以上いる場合、その相続人の相続分は原則と

して年長者の方が多くなります。

正

誤



生命保険は、死亡の場合の遺族の保障だけでなく、医療資金の確保や老後の生活

を保障する方法、子どもの教育・結婚、住宅資金などを確保する方法としても利用

されています。

正

誤



近年は高齢者を中心とした「単独世帯」が増加しており、経済生活に必要な保障

は自己の責任において準備すべきであるという自己責任意識はますます強くなっ

ています。

正

誤



平成 29年簡易生命表によると、男性・女性の平均寿命はともに 90歳を超えてい

ます。

正

誤




正

誤



社会保障制度は、国民が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるよう、

国などが社会政策の一環として実施する経済制度です。

正

誤

53［保全・アフターサービスの重要性］


お客さまが生命保険に加入する主な目的は、医療費・入院費や万一の場合の保障

の確保にあります。

正

誤



お客さまの状況やニーズの変化を踏まえ、必要に応じ保全手続きのご案内や保障

見直しをおすすめするとともに、契約を継続いただくことが重要です。そして、保

険事故が発生した場合は迅速で正確な給付・支払手続きが必要となります。

正

誤



契約の保全・アフターサービスの際には、個人情報保護の観点から、お客さまの

生活環境、家族構成等に変化がないかどうか等の情報収集は避けなければなりませ

ん。

正

誤



保全・アフターサービスの実践を通して、既契約者からの信頼はより深まり、よ

りよい人間関係が築かれていきます。

正

誤



適切な情報提供とともにお客さまの生活環境等の変化に的確に対応することは、

お客さまにとって、私たちが「安心して相談できるよき相談相手」となることにつ

ながります。

正

誤

58［募集時の正しい説明］


生命保険契約は生命保険会社と契約者との間でとりかわす約束ですが、この内容

となるお互いの権利義務を規定しているのが約款です。

正

誤



生命保険会社は、あらかじめ一定の契約条件、内容を定めた保険種類ごとの約款

を作成し、内閣総理大臣の認可を受けて、公平に契約できるようにしています。

正

誤



「ご契約のしおり」は、約款の中で特に契約者にとって大切な部分（保険の特長

と仕組み、死亡保険金を支払わない場合、特約についてなど）を抜き出し、平易に

解説したものです。

正

誤



「ご契約のしおり」は契約者に提供すべき契約内容に関する基本的な情報であり、

契約の申込みを受けるときまでにお客さまに交付しなければなりません。

正

誤



「ご契約のしおり」に記載されている保険契約者または被保険者の判断に影響を

及ぼすこととなる重要な事項などについては、説明する必要はありません。

正

誤



契約者は保険期間の途中で一時的にお金が必要になったときには、そのときの既

払込保険料総額の一定範囲内で、生命保険会社から貸付を受けることができます。

これを契約者貸付といいます。

正

誤



契約者貸付を受けた契約でも貸付を受けていない契約と同様の配当金が支払わ

れます。

正

誤



保険料の払い込みがないまま猶予期間が過ぎると、契約は失効することになりま

すが、その契約の解約返戻金が払い込むべき保険料とその利息の合計より多いとき

は、解約返戻金の範囲内で、生命保険会社が自動的に保険料を立て替えて契約を有

効に継続させる場合があります。これを（自動）振替貸付といいます。

正

誤



払済保険や延長（定期）保険に切り換えた場合、元の契約の各種特約部分は変更

後も継続します。

正

誤



延長（定期）保険への切り換えの際、計算上の保険期間が元の契約の保険期間よ

り短くなる場合には、その期間満了をもって契約は消滅します。

正

誤



「契約転換制度」は、現在の契約を解約することなく、その［ 68 ］や配当金

など（転換価格）を新しい契約の一部に充当する方法です。

ア．責任準備金

イ．死亡保障額




に、［ 69 ］などを増やすことができます。





［ 70 ］は、現在の契約はそのまま継続して、別の新しい保険契約に加入いた

だく方法です。

ア．追加契約

イ．払済保険



「契約転換制度」による取り扱いを行う場合には、契約転換により、保障内容、

［ 71 ］、保険料などが全く新しく切り換わることを契約者に説明することが必

要です。

ア．保険会社

イ．保険金額



「契約転換制度」を利用する際の保険料は、被保険者の［ 72 ］の契約年齢、

保険料率により計算されることを、契約者に説明することが必要です。

ア．転換前契約

イ．転換時



契約の選択に際し、身体上の危険、［ 73 ］の危険、道徳上の危険（モラルリス

ク）の３つの危険について、それぞれの危険度の大きさを把握することが大切にな

ります。

ア．経済上

イ．環境上



契約の選択に際し、危険度の高い職業については、［ 74 ］などに制限がある場

合があります。

ア．保険金や特約

イ．加入年齢



契約者や被保険者の年齢・職業・収入・資産状況などに比べて、保険金額や［ 75 ］

が過大ではないか等について、十分注意を払う必要があります。

ア．配当金額

イ．入院給付金日額



私たちは、契約者、被保険者に必ず［ 76 ］して必要な情報を収集し、知り得

た事項を正確に生命保険会社へ報告します。

ア．面接

イ．電話



個々の危険の性格や度合に応じて、割増保険料や保険金削減、特定の疾病や部位

の不担保などの条件を付けた契約を［ 77 ］といいます。

ア．特別条件付契約

イ．特別承認契約



生命保険は［ 78 ］の精神で成り立っており、大勢の人々がお金を出し合って

大きな共有の準備財産をつくり、万一のことがあったときは、その中からまとまっ

たお金を出して、経済的に助け合うという仕組みになっています。

ア．相互扶助

イ．社会扶助



現在の生命保険制度では、死亡率を使って、それぞれの年齢や［ 79 ］に応じ

た保険料を算出し、公平かつ合理的に助け合いをするようになっています。

ア．収入

イ．性別




定の法則があることがわかります。これを［ 80 ］といいます。

ア．大数の法則

イ．安定性の法則




その年の［ 81 ］の生存者数で割ったものです。

ア．年始

イ．年末



［ 82 ］とは、その人の生死、災害および疾病に関して生命保険の対象となっ

ている人のことです。

ア．被保険者

イ．保険契約者


ＣＢＴ一般課程模擬試験問題〈第２回〉解答一覧

1 ア１点 26 ア２点 48 正１点 73 イ１点

2 エ１点 27 ウ２点 49 正１点 74 ア１点

3 オ１点 28 ク２点 50 誤１点 75 イ１点

4 ウ１点 29 オ２点 51 誤１点 76 ア１点

5 ア１点 30 ケ２点 52 正１点 77 ア１点

6 ア１点 31 １つ目…イ２点 53 正１点 78 ア１点

7 ウ１点２つ目…ウ２点 54 正１点 79 イ１点

8 カ１点 32 １つ目…イ２点 55 誤１点 80 ア１点

9 ウ１点２つ目…エ２点 56 正１点 81 ア１点

10 イ１点 33 １つ目…ア２点 57 正１点 82 ア１点

11 イ１点２つ目…ウ２点 58 正１点

12 ウ１点 34 ア２点 59 正１点

13 エ１点 35 ア２点 60 正１点

14 カ１点 36 ア２点 61 正１点

15 イ１点 37 ウ２点 62 誤１点

16 エ１点 38 誤１点 63 誤１点

17 ア１点 39 正１点 64 正１点

18 オ１点 40 誤１点 65 正１点

19 イ１点 41 正１点 66 誤１点

20 カ１点 42 正１点 67 正１点

21 エ１点 43 誤１点 68 ア１点

22 ア１点 44 正１点 69 ア１点

23 イ１点 45 正１点 70 ア１点

24 エ１点 46 正１点 71 イ１点

25 カ１点 47 誤１点 72 イ１点



模擬試験問題〈第３回〉

● 注意事項――――――――――――――――――――――――――――――――










［保険金・給付金の税法上の取り扱い－①］


１．契約者（保険料負担者）と［ 1 ］が同一人の保険契約では、満期・死亡いず

れの場合も、受け取った保険金は、［ 2 ］となり、所得税の課税対象となりま

す。

２．契約者（保険料負担者）と被保険者が同一人の保険契約で死亡保険金を受け取

った場合、その保険金は相続税の課税対象となります。ただし、保険金受取人が

相続人の場合は、各相続人が受け取った死亡保険金の合計額のうち、「［ 3 ］×

法定相続人の数」までの金額が非課税となります。

語群

ア．保険金受取人

イ．法定相続人

ウ．退職所得

エ．一時所得

オ．500万円

カ．800万円

［保険金・給付金の税法上の取り扱い－②］


１．高度障害保険金（給付金）、障害給付金、入院給付金などは、その支払

いを受けた者が、身体に傷害を受けたり病気になったりした本人（［ 4 ］）

またはその配偶者や直系血族あるいは生計を一にするその他の親族である

ときは、［ 5 ］となります。

語群

ア．保険者

イ．被保険者

ウ．非課税

エ．1/2 が課税対象

［保険料の税法上の取り扱い－①］


なお、この問題で使用する語句の意味は次のとおりです。

旧契約……平成 23年 12月までに締結した生命保険契約

新契約……平成 24年１月以降に締結した生命保険契約

個人年金保険料……一定の要件を満たす個人年金保険の保険料

１．生命保険契約を締結して保険料を支払うと、その年の支払保険料に応じて、一

定の額がその年の［ 6 ］の所得から控除されます。これを生命保険料控除とい

い、その分だけ課税所得が少なくなり、所得税と［ 7 ］が軽減されます。

なお、従来、生命保険料控除には、「一般生命保険料控除」と「個人年金保険料

控除」がありましたが、新契約より「［ 8 ］保険料控除」が一般生命保険料控

除から区分されました。

語群

ア．住民税

イ．固定資産税

ウ．財形年金

エ．介護医療

オ．契約者（保険料負担者）

カ．保険金受取人

［保険料の税法上の取り扱い－②］


なお、この問題で使用する語句の意味は次のとおりです。

旧契約……平成 23年 12月までに締結した生命保険契約

新契約……平成 24年１月以降に締結した生命保険契約

個人年金保険料……一定の要件を満たす個人年金保険の保険料

１．旧契約のみの場合、所得税では「一般生命保険料」および「個人年金保険料」

について、それぞれ年間正味払込保険料の 100,000円までが対象となり、実際に

所得から控除される金額はそれぞれ最高［ 9 ］（合計で最高 100,000円）とな

ります。

２．新契約（内容変更等含む）のみの場合、所得税では「一般生命保険料」等の 3

つの区分ごとに、それぞれ年間正味払込保険料の 80,000 円までが対象となり、

実際に所得から控除される金額はそれぞれ最高［ 10 ］（合計で最高 120,000円）

となります。

語群

ア．28,000 円

イ．40,000 円

ウ．50,000 円

エ．70,000 円

［生命保険の種類－①］


１．死亡保険のうち、保険期間を定めているものを［ 11 ］保険といい、保険期

間が被保険者の一生にわたっているものを［ 12 ］保険といいます。

２．契約してから一定期間が満了するまで被保険者が生存していた場合にのみ保険

金が支払われる保険を［ 13 ］保険といいます。

語群

ア．定期

イ．定額

ウ．養老

エ．終身

オ．生存

カ．生死混合

［生命保険の種類－②］


１．資産運用成果が期待できる反面、投資に伴うリスクも大きい変額保険は、その

資産を定額保険の資産とは区分して運用する必要があります。そのため、会計上、

変額保険の資産は［ 14 ］勘定で運用されることになります。

２．終身保険タイプの変額保険（終身型）は、一生涯の死亡保障があり、死亡・高

度障害保険金額は資産の運用実績にもとづいて毎月増減しますが、契約時に定め

た保険金額（基本保険金額）は保証［ 15 ］。

語群

ア．されています

イ．されていません

ウ．特別

エ．一般



１．生命保険契約は生命保険会社と契約者との間でとりかわす約束ですが、この内

容となるお互いの権利義務を規定しているのが［ 16 ］です。生命保険会社は

あらかじめ一定の契約条件、内容を定めた保険種類ごとの［ 16 ］を作成し、

［ 17 ］の認可を受けて、契約者間相互が公平に契約できるようにしています。

２．［ 16 ］の中で特に契約者にとって大切な部分（保険の特長と仕組み、保険金

を支払わない場合、特約についてなど）を抜き出し、平易に解説したものが

［ 18 ］です。

語群



ウ．約款

エ．定款

オ．内閣総理大臣

カ．法務大臣



１．契約の申込みを受ける段階において、お客さまの最終的な意向と提案した保険

商品等の内容が合致しているかどうかを確認（＝意向確認）します。この意向確

認においては［ 19 ］を作成し、お客さまに確認いただきます。

２．生命保険の募集にあたっては、お客さまの目的や状況に応じた商品やサービス

の提供をすること（［ 20 ］の原則にもとづく提案）に留意することが必要で

す。

語群

ア．安全性


ウ．生活設計書

エ．適合性

［相続の法律－①］


１．配偶者と親（直系尊属）が相続人の場合、配偶者の法定相続分は［ 21 ］と

なり、配偶者と兄弟姉妹が相続人の場合、配偶者の法定相続分は［ 22 ］とな

ります。

２．被相続人が死亡した場合、相続人は、①相続の承認、②［ 23 ］のいずれか

を選択することができます。

語群

ア．1/3

イ．1/2

ウ．2/3

エ．3/4

オ．相続の放棄

カ．相続の中断

［相続の法律－②］


１．［ 24 ］承認とは、被相続人の財産上の権利・義務を全部受け継ぐ方法です。

２．相続税の課税対象となる財産には、［ 25 ］相続財産として、死亡保険金や死

亡退職金なども含まれます。

語群

ア．みなし

イ．準

ウ．単純

エ．限定

［保険料の仕組み］


次の計算式は、収支相等の原則の考え方を説明したものです。

【設定条件】

3,000 人の 35 歳の男性が、本人を被保険者として各々1,000 万円の死亡保険（保険

期間１年）に加入します。なお、保険料は加入時に１年分を払い込むものとし、ま

た、35 歳の男性の死亡率は 1,000 分の２とします。

また、付加保険料については考慮しません。

１．生命保険会社が支払う死亡保険金総額を求める計算

１人当たりの死亡保険金１年間の死亡者数死亡保険金総額

1,000 万円 × ［ 26 ］人＝［ 27 ］万円

２．契約者１人当たりの保険料を求める計算

死亡保険金総額契約者数１人当たりの保険料

［ 27 ］万円 ÷ ［ 28 ］人＝［ 29 ］万円

３．契約者全体が払い込む保険料総額を求める計算

１人当たりの保険料契約者数保険料総額

［ 29 ］万円 × ［ 28 ］人＝［ 30 ］万円

以上のとおり、収支相等の原則が成り立ちます。

語群

ア．１

イ．２

ウ．３

エ．６

オ．1,000

カ．2,000

キ．3,000

ク．6,000

ケ．12,000

コ．18,000



ア．お客さまの契約の申込みに対して、これを生命保険会社が認める

ことを承諾といいます。

イ．生命保険会社が契約上の責任（保険金・給付金の支払いなど）を

開始する時期を責任開始期といいます。

ウ．クーリング・オフ制度では、①「契約申込みの撤回などについて

の事項を記載した書面」を交付された日、②「申込み」をした日、

のいずれか遅い日を含めて消印日が 12 日以内であれば、文書（郵送）

で申込みを撤回することができるようにしています。

エ．お客さまがクーリング・オフにより契約の申込みを撤回した場合

には、生命保険会社は契約者に解約返戻金相当額をお返しします。



ア．JA共済の生命共済の種類には、民間の生命保険の終身保険や定期

保険特約付終身保険に相当する終身共済などがあります。

イ．こくみん共済・各都道府県民共済は、いずれも総務省の監督のも

と、組合員を対象に普及推進されています。

ウ．少額短期保険業者が生命保険の商品で取り扱えるのは、死亡保険・

医療保険とも保険期間は３年以内です。

エ．損害保険は、偶然の事故による損害を補償するもので、火災保険・

自動車保険などがあります。



ア．道徳上の危険（モラルリスク）とは、「生命保険を利用して、不正

に利得しようとする心理状態」の人がすすんで生命保険に加入した

がる傾向があることをいいます。

イ．契約の取り扱いに際して、モラルリスクの防止には十分注意を払

う必要がありますが、申込みの動機・経路については、特に注意す

る必要はありません。

ウ．お客さまに対して失礼にあたるので、契約の取り扱いに際して、

契約者や被保険者の年齢・職業・収入・資産状況などに比べて、保

険金額や入院給付金日額が過大ではないかについて確認する必要は

ありません。

エ．生命保険協会では、契約引受時のモラルリスク対策として、「契約

内容登録制度」や「契約内容照会制度」を管理・運営しています。



ア．申込書に記入していただく契約者、被保険者、保険金受取人の姓

名および契約者、被保険者の生年月日は、必ず戸籍等の公的書類記

載のものを記入していただくことが必要です。

イ．保険契約の申込みの際、契約者が未成年者の場合は、結婚してい

るか否かにかかわらず必ず法定代理人（親権者または未成年後見人）

の同意が必要です。

ウ．新契約時の保険料が 50,000円以上のときは、第１回保険料（充当

金）領収証に 200円の収入印紙をはって取扱者の割印を押します。



ア．生活設計とは、各家庭で将来必要になる資金とその時期を考え合

わせて、計画的に準備することです。

イ．私たちは、お客さま一人ひとりの意向を正しく把握し、その意向

に合った保険商品を適切な情報提供のもとに提案していく必要があ

ります。

ウ．保険設計書によって経済準備の必要性をお客さまに気づいていた

だき、そのための最適な保険商品を生活設計書によって提示します。

このような販売方法を「福祉販売」といいます。



ア．契約は解約の時点で消滅し、それ以降の保障はなくなります。

イ．解約返戻金の額は、通常の場合、払い込んだ保険料の合計額より

も少なくなります。

ウ．契約後、短期間の払い込みで解約しても、解約返戻金は必ずあり

ます。

37［私たちの役割と心がまえ］


ア．生命保険募集人には、生活設計にもとづく家計管理の知識、各種

保険商品やその約款、保険料・保険金等の税務など、お客さまに生

命保険を理解していただくための専門知識が不可欠です。

イ．契約の締結時だけではなく、その後も、お客さまには適切なアフ

ターサービスを提供していくことが大切です。

ウ．生命保険の販売活動には、いくつかの法的な規制があり、割賦販

売法等に定められているルール以外にも、所属生命保険会社が定め

る行動規範や販売活動に関するルールがあります。

38［生命保険会社の仕組み]


「保険業法」は、保険事業が健全に運営されることにより、生命保険

会社の従業員を保護するために定められています。

正

誤



生命保険会社が破綻した場合には、「生命保険契約者保護機構」により、

破綻した生命保険会社に係る保険契約の移転などにおける資金援助など

の契約者保護の措置がとられます。

正

誤



生命保険会社の経営形態のうち、「相互会社」は保険事業だけに認めら

れているものです。

正

誤



株式会社形態の生命保険会社では、生命保険に加入した契約者は、原

則として社員となり生命保険会社の運営に参加することになります。

正

誤



生命保険会社は、他の事業を営むことが制限されています。

正

誤

43［企業向け商品]


総合福祉団体定期保険は、従業員（役員を含むことができる）の死亡

または所定の高度障害に対して保険金を支払う、５年更新で全員加入が

原則の定期保険です。

正

誤



企業が従業員に対して、老後の生活の安定を図るために、退職後の終

身あるいは一定期間の年金支給に備えて積み立てるタイプの保険を企業

年金保険といいます。

正

誤



経営者保険は、経営者に万一のことがあった場合の経営上の損失補て

んと遺族の生活保障、および経営者の退職金の準備などを目的として企

業が一般の個人保険（財形商品を除く）を利用するものです。

正

誤



勤労者財産形成制度（財形制度）にもとづく保険には、財形貯蓄積立

保険・財形教育積立保険・財形医療積立保険などがあります。

正

誤



医療保障保険（団体型）は、健康保険の本人一部負担制と保険給付対

象外費用の増加などに対応し、公的医療保険制度の補完を目的とした企

業（団体）向けの商品です。

正

誤

48［正しい告知の取り扱い]


契約確認は、生命保険会社が、契約の成立前に申込内容や告知内容な

どについて確認を行うもので、契約成立後に契約確認を行うことはあり

ません。

正

誤



生命保険会社は、契約成立後に「保険証券」を契約者に送付し、契約

内容の確認をお願いしています。

正

誤



生命保険会社は、告知義務違反による保険契約の解除の原因を知って

から１カ月以内に解除を行わなかった場合、保険契約を解除できません。

正

誤



告知義務違反の態様が特に重大な場合（現在の医療水準では治癒が困

難または死亡危険の高い疾患の現病歴・既往歴等について告知をされな

かった場合等）は、「詐欺による契約の取消し」になることがあります。

この場合、すでに払い込んだ保険料が返還されます。

正

誤



お客さまに対して「告知義務違反をしても２年経過すれば契約は解除

されないので、正しい告知をする必要はありません」などと説明するこ

とは、重大な法令違反に該当します。

正

誤

53［保険金・給付金の請求と支払い]


約款上、被保険者が、契約日または復活日から所定期間内に自殺した

とき、「死亡保険金」は支払われません。

正

誤



約款上、複数の死亡保険金受取人のうちの１人が、故意に被保険者を

死亡させたとき、他の受取人に対しても「死亡保険金」は支払われませ

ん。

正

誤



約款上、契約者が、故意に被保険者を死亡させたとき、「死亡保険金」

は支払われません。

正

誤



約款上、被保険者が、法令に定める酒気帯び運転またはこれに相当す

る運転をしている間に生じた事故により死亡したとき、「災害死亡保険金」

は支払われません。

正

誤



約款上、地震、噴火または津波によって被保険者が死亡したとき、死

亡した被保険者の数にかかわらず、「災害死亡保険金」は支払われません。

正

誤

58［生命保険の役割]


生命保険は、死亡の場合の遺族の保障だけでなく、医療資金の確保や

老後の生活を保障する方法、子どもの教育・結婚、住宅資金などを確保

する方法としても利用されています。

正

誤



近年は高齢者を中心とした「単独世帯」が増加しており、経済生活に

必要な保障は自己の責任において準備すべきであるという自己責任意識

はますます強くなっています。

正

誤



平成 29 年簡易生命表によると、男性・女性の平均寿命はともに 90 歳

を超えています。

正

誤




正

誤



社会保障制度は、国民が健康で文化的な最低限度の生活を営むことが

できるよう、国などが社会政策の一環として実施する経済制度です。

正

誤

63［社会保障制度]


公的扶助制度には、「雇用保険法」にもとづき、生活困窮者への程度に

応じた保護と最低限度の生活保障およびその自立を手助けする生活保護

制度などがあります。

正

誤



社会保険の保障の対象となる者は、原則として全国民であり、保険料

の負担は義務化されています。

正

誤



国民年金は、原則として 20 歳以上 60 歳未満のすべての国民が被保険

者となる最も基本的な年金で、基礎年金として支給されます。基礎年金

には老齢・障害・遺族の３つがあります。

正

誤



公的医療保険制度は、被保険者などの病気・ケガ・死亡または出産な

どに関する保険給付（労災適用分を除く）を担っており、原則として、

全国民が健康保険、国民健康保険などのいずれかの制度に強制加入とな

る「国民皆保険体制」がとられています。

正

誤



公的介護保険の被保険者は、６５歳以上の第１号被保険者と４０歳以

上６５歳未満の公的医療保険加入者である第２号被保険者で、給付を受

けるには所定の介護認定（要介護・要支援）が必要です。

正

誤

68［保険料の払い込み]


保険料の払込方法（回数）のうち、［ 68 ］は保険期間の全保険料を一

時に払い込む方法です。

ア．前払

イ．一時払



まだ払込期月がきていない将来の保険料の一部または全部をあらかじめ

まとめて払い込むことができます。これを［ 69 ］といいます。

ア．完納

イ．前納



まだ払込期月がきていない将来の保険料の一部または全部をあらかじめ

まとめて払い込む場合、保険料は［ 70 ］の定める利率で割り引かれま

す。

ア．生命保険会社

イ．保険業法



保険料の払込方法（経路）のうち、口座振替は、生命保険会社の定めた

銀行、信用金庫などに［ 71 ］の指定した口座がある場合に、その口座

から保険料を生命保険会社の口座に振り替えることにより払い込む方法で

す。

ア．保険金受取人

イ．契約者



保険料の払込方法（回数・経路）については、それぞれ途中で変更する

ことが［ 72 ］。

ア．できます

イ．できません

73［生命保険の募集等に関する法律]


危険職種にあたる職業の人に、加入制限があるので制限のない他の職種

を告知するようにすすめることは、告知義務違反をすすめる行為として

［ 73 ］で禁止されています。

ア．商法

イ．保険業法



保険料の割引・割戻をすることや金品その他の利益を提供したり、提供

することを約束するような行為は、［ 74 ］として法律上禁止されていま

す。

ア．特別の利益の提供

イ．不適正な乗換募集



法律に違反する保険料の費消・流用等の不適当な行為を行った場合には、

生命保険の販売資格そのものを失うことに加えて、生命保険協会の

［ 75 ］、日本損害保険協会の「代理店廃止等情報制度」により、その氏

名や代理店名等が登録されることとなります。

ア．勤務情報管理制度

イ．廃業等募集人情報登録制度



「保険業法」では、金利、通貨の価格、金融商品市場などの変動により

お客さまに損失が発生するおそれがある保険契約を［ 76 ］と定めてい

ます。

ア．特定保険契約

イ．特定リスク契約



「犯罪による収益の移転防止に関する法律（犯罪収益移転防止法）」の取

引時確認が必要となるのは、生命保険契約の締結、満期保険金・年金・解

約返戻金の支払い等の取引発生時や、［ 77 ］万円超の現金送金時などで

す。

ア．５

イ．10

78［保障の見直し]


「契約転換制度」は、現在の契約の［ 78 ］や配当金など（転換価格）

を新しい契約の一部に充当する方法です。





「定期保険特約の中途付加」により、現在の契約の保障内容や保険期間

は変えずに、［ 79 ］を増やすことができます。





［ 80 ］は、現在の契約はそのまま継続して、別の新しい保険契約に

加入いただく方法です。

ア．追加契約

イ．契約転換



「契約転換制度」による取り扱いを行う場合には、保障内容、保険金額、

［ 81 ］などが全く新しく切り換わることを説明することが必要です。

ア．契約者

イ．保険料



契約転換による具体的な保障内容などの変更点を説明する際には、転換

前と転換後の契約に関する［ 82 ］を対比して記載した書面を交付しな

ければなりません。


イ．配当金額


ＣＢＴ一般課程模擬試験問題〈第３回〉解答一覧

1 ア１点 26 エ２点 48 誤１点 73 イ１点

2 エ１点 27 ク２点 49 正１点 74 ア１点

3 オ１点 28 キ２点 50 正１点 75 イ１点

4 イ１点 29 イ２点 51 誤１点 76 ア１点

5 ウ１点 30 ク２点 52 正１点 77 イ１点

6 オ１点 31 １つ目…ウ２点 53 正１点 78 イ１点

7 ア１点２つ目…エ２点 54 誤１点 79 ア１点

8 エ１点 32 １つ目…イ２点 55 正１点 80 ア１点

9 ウ１点２つ目…ウ２点 56 正１点 81 イ１点

10 イ１点 33 １つ目…イ２点 57 誤１点 82 ア１点

11 ア１点２つ目…ウ２点 58 正１点

12 エ１点 34 イ２点 59 正１点

13 オ１点 35 ウ２点 60 誤１点

14 ウ１点 36 ウ２点 61 誤１点

15 ア１点 37 ウ２点 62 正１点

16 ウ１点 38 誤１点 63 誤１点

17 オ１点 39 正１点 64 正１点

18 ア１点 40 正１点 65 正１点

19 イ１点 41 誤１点 66 正１点

20 エ１点 42 正１点 67 正１点

21 ウ１点 43 誤１点 68 イ１点

22 エ１点 44 正１点 69 イ１点

23 オ１点 45 正１点 70 ア１点

24 ウ１点 46 誤１点 71 イ１点

25 ア１点 47 正１点 72 ア１点



模擬試験問題〈第４回〉

● 注意事項――――――――――――――――――――――――――――――――










［保険料の払い込み－①］


１．まだ払込期月がきていない将来の保険料の一部または全部をあらかじめまとめ

て払い込むことができます。これを［ 1 ］といいます。この場合、保険料は

［ 2 ］の定める利率で割り引かれます。

語群

ア．保険業法

イ．生命保険会社

ウ．前納

エ．全期払込

［保険料の払い込み－②］


保険料の生命保険会社への払込方法（経路）には、次のような方法があります。

１．生命保険会社の定めた銀行、信用金庫などに［ 3 ］の指定した口座がある

場合に、その口座から保険料を生命保険会社の口座に振り替えることにより払

い込む方法。

２．［ 3 ］の所属する勤務先団体（集団）と生命保険会社との間に「保険料の

取り次ぎに関する団体（集団）取扱契約」が締結されている場合に、その団体

（集団）を経由して［ 4 ］で払い込む方法。

３．あらかじめ生命保険会社から届けられた［ 5 ］用紙により、［ 3 ］が生命

保険会社指定の銀行の窓口などで払い込む方法。

語群

ア．契約者

イ．被保険者

ウ．自動振替

エ．給与引去り

オ．立替

カ．振替（振込）



１．生命保険契約は生命保険会社と契約者との間でとりかわす約束ですが、この

内容となるお互いの権利義務を規定しているのが［ 6 ］です。

２．［ 6 ］の中で特に契約者にとって大切な部分（保険の特長と仕組み、死亡

保険金を支払わない場合、特約についてなど）を抜き出し、平易に解説したも

のが［ 7 ］です。

３．［ 7 ］は契約者に提供すべき契約内容に関する基本的な情報であり、特

に、そこに記載されている保険契約者または被保険者の判断に影響を及ぼすこ

ととなる［ 8 ］などについてはわかりやすく説明する必要があります。

語群


イ．約款

ウ．パンフレット

エ．ＣＭ

オ．重要な事項

カ．必要保障額



１．契約の申込みを受ける段階において、お客さまの最終的な意向と提案した保

険商品等の内容が合致しているかどうかを確認（＝意向確認）します。この意

向確認においては［ 9 ］を作成し、お客さまに確認いただきます。

２．生命保険の募集にあたっては、お客さまの目的や状況に応じた商品やサービ

スの提供をすること（［ 10 ］の原則にもとづく提案）に留意することが必

語群

ア．生活設計書


ウ．適合性

エ．安全性

［保険料の仕組み－①］

文中の空欄［ 11 ］に入る最も適切なものを選んでください。

１．生命保険では、契約者全体が生命保険会社に払い込む保険料の総額と、生命

保険会社が受取人全体に支払う保険金の総額とが相等しくなるようになってい

ます。これを［ 11 ］といいます。

語群

ア．公平性の原則

イ．収支相等の原則

［保険料の仕組み－②］


１．契約者が生命保険会社へ払い込む保険料は、①保険金支払いの財源となる

［ 12 ］、②生命保険会社が保険事業を維持・管理するための費用となる

［ 13 ］の２つの部分から成り立っています。

２．［ 12 ］は、「死亡保険金支払いの財源となる死亡保険料」と「満期保険

金支払いの財源となる［ 14 ］」で構成されており、予定死亡率と

［ 15 ］を基礎として計算されています。

語群

ア．予定事業費率

イ．予定利率

ウ．純保険料

エ．付加保険料

オ．平準保険料

カ．生存保険料

キ．営業保険料

ク．自然保険料

［生命保険会社の仕組み－①］


１．生命保険会社の経営の健全性を示す指標のひとつとして、［ 16 ］があり

ます。［ 16 ］とは、大震災や株の暴落など、通常の予測を超えて発生する

リスクに対応できる支払余力を保険会社がどのくらい有しているかを判断する

ための指標です。

２．生命保険会社が万一破綻した場合には、［ 17 ］により、破綻した生命保険会

社に係る保険契約の移転などにおける資金援助、保険契約の引き受けなどの契約

者保護の措置がとられます。

語群

ア．生命保険協会

イ．生命保険契約者保護機構

ウ．基礎利益

エ．ソルベンシー・マージン比率

［生命保険会社の仕組み－②］


１．生命保険会社の経営形態には、［ 18 ］と「株式会社」の２つがありま

す。このうち［ 18 ］では、生命保険に加入した契約者は、原則として

［ 19 ］となり生命保険会社の運営に参加することになります。

２．会社の組織、活動、運営について基本的規則を定めたものを［ 20 ］といい

ます。生命保険会社も、この［ 20 ］にもとづき運営されています。

語群

ア．相互会社

イ．合名会社

ウ．約款

エ．定款

オ．社員

カ．組合員

［企業向け商品－①］


１．総合福祉団体定期保険は、従業員（役員を含むことができる）の死亡または

所定の高度障害に対して保険金を支払う、［ 21 ］更新の全員加入が原則の

定期保険です。

２．企業が従業員に対して、老後の生活の安定を図るために、退職後の［ 22 ］

あるいは一定期間の年金支給に備えて積み立てるタイプの保険を企業年金保険

といいます。

語群

ア．１年

イ．３年

ウ．５年

エ．終身

［企業向け商品－②］


１．経営者保険は、経営者に万一のことがあった場合の経営上の［ 23 ］と遺

族の生活保障などを目的として企業が一般の個人保険（財形商品を除く）を利

用するものです。

２．勤労者財産形成制度（財形制度）は、［ 24 ］と企業が勤労者の資産の蓄

積（教育・住宅・老後資金など）を積極的に援助する制度です。

３．医療保障保険（団体型）は、［ 25 ］の本人一部負担制と保険給付対象外費用

の増加などに対応し、公的医療保険制度の補完を目的とした企業（団体）向けの

商品です。

語群

ア．国

イ．地方自治体

ウ．損失補てん

エ．健康保険

オ．介護保険

カ．損害賠償





【設定条件】

・夫死亡時（36歳）の家族構成は、妻（35歳）、子ども２人（７歳、６歳）とします。





・平均余命表

１．家族の生活資金＝40万円×0.7×12カ月×（22歳－［ 26 ］歳）


①妻の平均余命を求める。・［ 27 ］歳＋（22歳－［ 26 ］歳）＝［ 28 ］歳

・［ 28 ］歳時の平均余命＝［ 29 ］年

②妻の生活資金＝40万円×0.5×12カ月×［ 29 ］年


語群

ア．６

イ．７

ウ．35

エ．36

オ．37

カ．38

キ．50

ク．51




50歳 33年 38年 53歳 30年 35年

51 32 37 54 29 35

52 31 36 55 28 34


31［照会・苦情時の対応］


ア．お客さまからの簡単な照会・相談であっても、対応の悪さから苦

情に発展する場合もあるため、お客さまからの申し出には誠意をも

って対応することが必要です。

イ．苦情等を受けた場合は所属会社の専門の担当者を頼りにせず、最

後まで私たち自身の判断において解決するように心がけなければな

りません。

ウ．契約情報について、契約者以外の人に、契約者の了解なしに情報

開示したことにより、お客さまに損害が生じた場合は、不法行為と

してその責任が問われます。

エ．契約者貸付や解約などの保全手続きは、配偶者や親族であれば、

委任状等による正式な代理人としての手続きがなくても、契約者に

代わって行うことができます。



ア．配偶者は常に相続人になります。ここでいう配偶者には内縁の場

合を含みます。

イ．配偶者の他に子どもがいる場合は、配偶者と子どもが相続人にな

ります。

ウ．配偶者の他に子どもや孫がいない場合は、配偶者と親（直系尊属）

が相続人になります。

エ．配偶者以外の同順位の相続人が２人以上いる場合、その相続人の

相続分は原則として年長者の方が多くなります。

33［保険金・給付金の請求と支払い］


ア．約款上、被保険者が、契約日または復活日から所定期間内に自殺

した場合、「死亡保険金」は支払われません。

イ．約款上、複数の死亡保険金受取人のうちの１人が、故意に被保険

者を死亡させた場合、すべての受取人に対して、「死亡保険金」は支

払われません。

ウ．約款上、契約者が、故意に被保険者を死亡させた場合、「死亡保険

金」は支払われません。

エ．約款上、地震、噴火または津波によって被保険者が死亡した場合、

死亡した被保険者の数にかかわらず、「災害死亡保険金」は支払われ

ません。



ア．生命保険料控除を適用すると、その分だけ課税所得が少なくなり、

所得税と事業税が軽減されます。

イ．財形貯蓄制度に利用される保険は、生命保険料控除の対象から除

かれます。

ウ．その年の１月１日から 12月 31日までに払い込まれた保険料から、

社員(契約者)配当金を差し引いた金額が生命保険料控除の対象とな

ります。なお、約款上、配当金で保険金を買い増しする場合や、配

当金の支払方法が積立(据置)で途中引き出しができない場合は、払

い込まれた保険料がそのまま対象となります。



ア．生命保険会社が契約上の責任（保険金・給付金の支払いなど）を

開始する時期を責任開始期といいます。

イ．生命保険会社の指定した医師の診査を受けたあとは、クーリング・

オフによる契約申込みの撤回の取り扱いはできません。

ウ．クーリング・オフ制度は、重要な事項にはあたらないため、契約

締結の際に契約者への説明は不要です。



ア．契約者と被保険者が同一人の保険契約で、死亡保険金（一時金）

を受け取った保険金受取人が相続人の場合は、受け取った死亡保険

金の合計額のうち、「500万円×法定相続人の数」までの金額が非課

税となります。

イ．その年に当該保険金の他に贈与がなければ、贈与税の課税対象と

なる金額は「保険金－基礎控除額」の算式で計算することになりま

す。




るその他の親族であっても、課税対象となります。

37［資産の運用］


ア．生命保険会社は、契約者への保険料の還元（配当金の割り当て）

を行うために、積極的な資産運用をしなければならず、安全性に配

慮して運用する必要はありません。

イ．保険会社の資産は、国民経済や生活の向上に役立つような公共性

をもった運用を行うことが必要です。

ウ．生命保険会社の資産運用は、現在では運用リスクに対する資産の

健全性確保も重要な課題となっています。



い。

生命保険会社が契約を選択するにあたっては、「身体上の危険」、「経済上の危険」、

「道徳上の危険（モラルリスク）」の３つの危険について、それぞれの危険度の大き

さを把握することが大切になります。

正

誤



い。

契約の取り扱いに際して、モラルリスクの防止には十分注意を払う必要がありま

すが、申込みの動機・経路については、特に注意する必要はありません。

正

誤



い。

モラルリスクの防止のため、契約の取り扱いに際して、契約者や被保険者の年齢・

職業・収入・資産状況などに比べて、保険金額や入院給付金日額が過大ではないか

等について、十分注意を払う必要があります。

正

誤



い。

生命保険協会では、契約引受時のモラルリスク対策として、「契約内容登録制度」

や「契約内容照会制度」を管理・運営しています。

正

誤



い。

契約者や被保険者について知り得た事項は正確に生命保険会社に報告しなけれ

ばなりません。

正

誤



い。

申込書に記入していただく契約者、被保険者、保険金受取人の姓名および契約者、

被保険者の生年月日は、必ず戸籍等の公的書類記載のものを記入していただくこと

が必要です。

正

誤



い。

保険契約の申込みの際、契約者が未成年者の場合は、結婚しているか否かにかか

わらず必ず法定代理人（親権者または未成年後見人）の同意が必要です。

正

誤



い。

第１回保険料（充当金）領収証を書き損じたときや、汚したときには、正確なも

のを新しく発行することが必要です。

正

誤



い。

新契約時の保険料が 40,000 円以上のときは、第１回保険料（充当金）領収証に

100円の収入印紙をはって取扱者の割印を押します。

正

誤



い。

生命保険会社の診査には、社医（生命保険会社所属の医師）や嘱託医（生命保険

会社が委託した開業医等）による所定の健康診断書（診査報状）によって行う方法

などがあります。

正

誤

48［コンプライアンスの重要性］


い。

コンプライアンスとは、一般的に「法令等の遵守」と訳されており、多くの企業

では、法令や社内ルールだけでなく、社会的規範や企業倫理を守るということも含

めて用いられています。

正

誤



い。

生命保険募集人の活動においては、法令をはじめ、さまざまなルールを遵守し、

社会的な倫理・良識のもと、お客さま本位の行動を実践することが求められていま

す。

正

誤

50［生命保険の募集等に関する法律］


い。

「契約すると融資が受けられます」などと言って契約をすすめることは、虚偽の

説明として保険募集に関する禁止行為とされています。

正

誤



い。

客観的な根拠を示さずに業界序列や優位性等を意味する用語を使用すること、ま

た、一部の数値や資料のみを使って説明をしたりすることは、お客さまに誤解させ

るおそれのある表示や説明をする行為として、保険募集に関する禁止行為とされて

います。

正

誤



い。

消費者契約法は、消費者契約の対象を広くしていますが、保険契約はその対象に

含まれません。

正

誤



い。

お客さまが生命保険に加入する主な目的は、医療費・入院費や万一の場合の保障

の確保にあります。

正

誤



い。

お客さまの状況やニーズの変化を踏まえ、必要に応じ保全手続きのご案内や保障

見直しをおすすめするとともに、契約を継続いただくことが重要です。そして、保

険事故が発生した場合は迅速で正確な給付・支払手続きが必要となります。

正

誤



い。

契約の保全・アフターサービスの際には、個人情報保護の観点から、お客さまの生

活環境、家族構成等に変化がないかどうか等の情報収集は避けなければなりません。

正

誤



い。

保全・アフターサービスの実践を通して、既契約者からの信頼はより深まり、よ

りよい人間関係が築かれていきます。

正

誤



い。

適切な情報提供とともにお客さまの生活環境等の変化に的確に対応することは、

お客さまにとって、私たちが「安心して相談できるよき相談相手」となることにつ

ながります。

正

誤



い。

剰余金を配当金として還元する保険を有配当保険といいます。

正

誤



い。

同じ保障内容の場合、無配当保険は有配当保険に比べ、保険料は割高になります。

正

誤



い。

生命保険の配当金は、預貯金の利息や株式の配当とは本質的に異なる性格をもっ

ています。

正

誤



い。

５年ごと配当型の場合、通常契約後６年目から５年ごとに配当金が支払われます。

正

誤



い。

配当金の支払方法のうち、保険金買増方法とは、配当金を保険金の買い増しにあ

て、保険金を増額する方法です。

正

誤



い。

ＪＡ共済の生命共済の種類には、民間の生命保険の終身保険や定期保険特約付終

身保険に相当する終身共済などがあります。

正

誤



い。

こくみん共済・各都道府県民共済は、いずれも厚生労働省の監督のもと、組合員

を対象に普及推進されており、原則として、無診査（告知扱い）で、小口の死亡保

障に各種特約が付加されています。

正

誤



い。

少額短期保険業者が、生命保険の商品で取り扱えるのは、死亡保険・医療保険と

も保険期間は３年以内です。

正

誤



い。

損害保険は、火災や交通事故など偶然の事故による損害を補償するもので、火災

保険・自動車保険などがあります。

正

誤



い。

ＪＡ共済の年金共済は、原則として農協（ＪＡ）の組合員およびその家族の老後

生活を保障することを目的としたもので、年金の種類には終身年金タイプと定期年

金タイプがあります。

正

誤



死亡保険のうち、一定の保険期間を定めているものを［ 68 ］といいます。

ア．定期保険

イ．終身保険



契約してから一定期間が満了するまで被保険者が生存していた場合にのみ保険

金が支払われる保険を［ 69 ］といいます。

ア．生死混合保険

イ．生存保険



定期保険特約付養老保険では、満期保険金より死亡の場合の保障を［ 70 ］す

ることができます。

ア．小さく

イ．大きく



会計上、変額保険の資産は［ 71 ］で運用されることになります。

ア．特別勘定

イ．一般勘定



終身保険タイプの変額保険（終身型）は、契約時に定めた保険金額（基本保険金

額）が［ 72 ］。

ア．保証されています

イ．保証されていません



生命保険は［ 73 ］の精神で成り立っており、大勢の人々がお金を出し合って

大きな共有の準備財産をつくり、万一のことがあったときは、その中からまとまっ

たお金を出して、経済的に助け合うという仕組みになっています。

ア．相互扶助

イ．公的扶助



現在の生命保険制度では、死亡率を使って、それぞれの年齢や［ 74 ］に応じ

た保険料を算出し、公平かつ合理的に助け合いをするようになっています。

ア．職業

イ．性別




定の法則があることがわかります。これを［ 75 ］といいます。

ア．安定性の法則

イ．大数の法則




その年の［ 76 ］の生存者数で割ったものです。

ア．年始

イ．年末



［ 77 ］とは、生命保険会社と保険契約を結び、契約上の一切の権利（契約内

容変更の請求権など）と義務（保険料支払義務など）をもつ人のことです。

ア．保険契約者

イ．被保険者



日本では、福沢諭吉が欧米の近代的保険制度を紹介したことが発端となり、

［ 78 ］に入って生命保険会社が設立されました。

ア．明治時代

イ．大正時代



現在では１世帯当たりの家族の構成人員が少なくなり、経済生活に必要な保障は

［ 79 ］の責任において準備すべきであるという意識がますます強くなっていま

す。

ア．社会

イ．自己



各年齢者が将来平均して生きられる年数を［ 80 ］といいます。

ア．平均寿命

イ．平均余命



企業保障制度には、退職後の生活保障を目的とした退職金（一時金・年金）制度、

従業員の遺族の生活保障を目的とした［ 81 ］などがあります。

ア．弔慰金制度

イ．社会福祉制度



生命保険業界の動きとして、近年は複数の保険会社の商品を取り扱う乗合代理店

や店頭販売、電話・インターネット等を活用した通信販売（非対面販売）も一般化

してきており、生命保険の販売チャネルはさらに［ 82 ］しています。

ア．集中

イ．多様化


ＣＢＴ一般課程模擬試験問題〈第４回〉解答一覧

1 ウ１点 26 ア２点 48 正１点 73 ア１点

2 イ１点 27 ウ２点 49 正１点 74 イ１点

3 ア１点 28 ク２点 50 正１点 75 イ１点

4 エ１点 29 オ２点 51 正１点 76 ア１点

5 カ１点 30 ケ２点 52 誤１点 77 ア１点

6 イ１点 31 １つ目…イ２点 53 正１点 78 ア１点

7 ア１点２つ目…エ２点 54 正１点 79 イ１点

8 オ１点 32 １つ目…ア２点 55 誤１点 80 イ１点

9 イ１点２つ目…エ２点 56 正１点 81 ア１点

10 ウ１点 33 １つ目…イ２点 57 正１点 82 イ１点

11 イ１点２つ目…エ２点 58 正１点

12 ウ１点 34 ア２点 59 誤１点

13 エ１点 35 ウ２点 60 正１点

14 カ１点 36 ウ２点 61 正１点

15 イ１点 37 ア２点 62 正１点

16 エ１点 38 誤１点 63 正１点

17 イ１点 39 誤１点 64 正１点

18 ア１点 40 正１点 65 誤１点

19 オ１点 41 正１点 66 正１点

20 エ１点 42 正１点 67 正１点

21 ア１点 43 正１点 68 ア１点

22 エ１点 44 誤１点 69 イ１点

23 ウ１点 45 正１点 70 イ１点

24 ア１点 46 誤１点 71 ア１点

25 エ１点 47 正１点 72 ア１点



模擬試験問題〈第５回〉

● 注意事項――――――――――――――――――――――――――――――――










［隣接業界－①］


１．ＪＡ共済の生命共済の種類には、民間の生命保険の終身保険や定期保険特約付

終身保険に相当する［ 1 ］などがあります。

２．こくみん共済・各都道府県民共済は、いずれも［ 2 ］の監督のもと、組合員

を対象に普及推進されており、１年更新の掛け捨てで、原則として、無診査（告

知扱い）で、［ 3 ］の死亡保障に各種特約が付加されています。

語群

ア．厚生労働省

イ．農林水産省

ウ．養老生命共済

エ．終身共済

オ．小口

カ．大口

［隣接業界－②］


１．少額短期保険業者は、生命保険の商品で取り扱えるのは、死亡保険・医療保険

とも保険期間は［ 4 ］以内で、保険金額は１人の被保険者について、一定の範

囲内であり、かつ、総額［ 5 ］以下（複数契約合算）となっています。

語群

ア．1,000万円

イ．1,500万円

ウ．１年

エ．２年

［正しい告知の取り扱い－①］


１．生命保険会社は、適切な契約の選択を行うために、生命保険会社の職員また

は生命保険会社が委託した者によって告知内容などの確認を行う場合があり、

これを［ 6 ］といいます。

２．生命保険会社は、契約成立後に［ 7 ］を契約者に送付し、契約内容の確認を

お願いしています。

語群

ア．契約確認

イ．意向調査

ウ．保険証券

エ．契約概要

［正しい告知の取り扱い－②］


１．生命保険会社は、告知義務違反による保険契約の解除の原因を知ってから

［ 8 ］以内に解除を行わなかった場合や、原則として契約が契約日（または

復活日）から［ 9 ］を超えて有効に継続した場合は、保険契約を解除できま

せん。

２．生命保険会社は、告知義務違反により保険契約を解除した場合、［ 10 ］があ

れば払い戻します。

語群

ア．１カ月

イ．２カ月

ウ．１年

エ．２年

オ．既払込保険料

カ．解約返戻金

［保全・アフターサービス手続きと留意点－①］


１．契約者は保険期間の途中で一時的にお金が必要になったときには、そのとき

の解約返戻金の一定範囲内で、生命保険会社から貸付を受けることができま

す。これを［ 11 ］といいます。

２．解約返戻金の範囲内で、生命保険会社が自動的に保険料を立て替えて契約を

有効に継続させることを［ 12 ］といい、約款の規定によりこの制度が適用

される契約が対象となります。

語群

ア．投資

イ．契約者貸付

ウ．(自動)振替貸付

エ．口座振替

［保全・アフターサービス手続きと留意点－②］


１．払済保険や延長（定期）保険に切り換えた場合、元の契約の各種特約部分は

変更後、［ 13 ］。

２．延長（定期）保険では、計算上の保険期間が元の契約の保険期間より

［ 14 ］なる場合には、計算上の保険期間満了をもって契約は消滅します。

３．保険期間の途中から保険金額を減らすことを［ 15 ］といいます。

語群

ア．消滅します

イ．継続します

ウ．短く

エ．長く

オ．減額

カ．増額

［剰余金と配当金－①］


１．剰余金が生まれる原因は、死差益、［ 16 ］、費差益の３つに分類されま

す。このうち［ 16 ］は、［ 17 ］によって見込まれた運用収入よりも、

実際の運用収入が多い場合に生じる利益です。

語群

ア．利差益

イ．為替差益

ウ．予定利率

エ．固定利率

［剰余金と配当金－②］


１．有配当保険の配当金は、保険種類、性別、契約年齢、払込方法（回数）、経

過年数、保険期間、保険金額などによって異なり、［ 18 ］間の公平を期し

ています。

２．有配当保険には、配当金の［ 19 ］に応じて、毎年配当型、３年ごと配当

型、５年ごと配当型などがあります。

３．配当金の支払方法が、配当金を契約が消滅するまで、あるいは契約者から請

求があるまで、生命保険会社に積み立てておく方法の場合、配当金は、

［ 20 ］の定める利率により複利で運用されます。

語群

ア．契約者

イ．保険金受取人

ウ．支払時期

エ．配当率

オ．生命保険会社

カ．保険業法

［契約の選択－①］


１．生命保険会社が契約を選択するにあたっては、次の３つの危険について、そ

れぞれの危険度の大きさを把握することが大切になります。

①身体上の危険

②［ 21 ］上の危険

③道徳上の危険（モラルリスク）

２．生命保険協会では、契約引受時のモラルリスク対策として、［ 22 ］を管

理・運営しています。

３．契約の選択に際して、私たちは、契約者、被保険者に必ず［ 23 ］して必

要な情報を収集し、知り得た事項を正確に生命保険会社へ報告しなければなり

ません。

語群

ア．経済

イ．環境

ウ．面接

エ．電話

オ．契約内容登録制度

カ．健康情報登録制度

［契約の選択－②］


１．契約の選択を行った結果、個々の危険の性格や度合に応じて割増保険料や

［ 24 ］、特定の疾病や部位の不担保などの条件を付けて契約することがあ

ります。これを［ 25 ］付契約といいます。

語群

ア．交換条件

イ．特別条件

ウ．保険金削減

エ．保険金割増

［保険料の仕組み］


次の計算式は、収支相等の原則の考え方を説明したものです。

【設定条件】

3,000 人の 30 歳の女性が、本人を被保険者として各々2,000 万円の死亡保険（保険

期間１年）に加入します。なお、保険料は加入時に１年分を払い込むものとし、ま

た、30 歳の女性の死亡率は 1,000 分の１とします。

また、付加保険料については考慮しません。

１．生命保険会社が支払う死亡保険金総額を求める計算

１人当たりの死亡保険金１年間の死亡者数死亡保険金総額

2,000 万円 × ［ 26 ］人＝［ 27 ］万円

２．契約者１人当たりの保険料を求める計算

死亡保険金総額契約者数１人当たりの保険料

［ 27 ］万円 ÷ ［ 28 ］人＝［ 29 ］万円

３．契約者全体が払い込む保険料総額を求める計算

１人当たりの保険料契約者数保険料総額

［ 29 ］万円 × ［ 28 ］人＝［ 30 ］万円

以上のとおり、収支相等の原則が成り立ちます。

語群

ア．１

イ．２

ウ．３

エ．６

オ．1,000

カ．2,000

キ．3,000

ク．6,000

ケ．12,000

コ．60,000



ア．契約してから一定期間が満了するまで被保険者が生存していた場

合にのみ保険金が支払われる保険を生存保険といいます。

イ．死亡保険金が生存保険金（満期保険金）の２倍の金額になる生命

保険を養老保険といいます。

ウ．変額保険は、保険期間中に資産の運用実績に応じて保険金額が変

動する保険です。

エ．終身保険タイプの変額保険（終身型）では、死亡・高度障害保険

金額は資産の運用実績にもとづいて毎月増減します。したがって、

契約時に定めた保険金額（基本保険金額）は保証されていません。

32［保険金・給付金の請求と支払い］


ア．約款上、被保険者が、契約日または復活日から所定期間内に自殺

した場合、「死亡保険金」は支払われません。

イ．約款上、複数の死亡保険金受取人のうちの１人が、故意に被保険

者を死亡させた場合、すべての受取人に対して、「死亡保険金」は支

払われません。

ウ．約款上、契約者が、故意に被保険者を死亡させた場合、「死亡保険

金」は支払われません。

エ．約款上、地震、噴火または津波によって被保険者が死亡した場合、

死亡した被保険者の数にかかわらず、「災害死亡保険金」は支払われ

ません。

33［照会・苦情時の対応］


ア．お客さまからの簡単な照会・相談であっても、対応の悪さから苦

情に発展する場合もあるため、お客さまからの申し出には誠意をも

って対応することが必要です。

イ．苦情等を受けた場合は所属会社の専門の担当者を頼りにせず、最

後まで私たち自身の判断において解決するように心がけなければな

りません。

ウ．契約情報について、契約者以外の人に、契約者の了解なしに情報

開示したことにより、お客さまに損害が生じた場合は、不法行為と

してその責任が問われます。

エ．契約者貸付や解約などの保全手続きは、配偶者や親族であれば、

委任状等による正式な代理人としての手続きがなくても、契約者に

代わって行うことができます。

34［社会保障制度］


ア．公的扶助制度には、「雇用保険法」にもとづき、生活困窮者への程

度に応じた保護と最低限度の生活保障およびその自立を手助けする

生活保護制度などがあります。

イ．社会保険の保障の対象となる者は原則として全国民であり、保険

料の負担は義務化されています。

ウ．公的医療保険制度は、被保険者などの病気・ケガ・死亡または出

産などに関する保険給付（労災適用分を除く）を担っており、原則

として全国民が健康保険、国民健康保険などのいずれかの制度に強

制加入となる「国民皆保険体制」がとられています。



ア．契約者と被保険者が同一人の保険契約で、死亡保険金（一時金）

を受け取った保険金受取人が相続人の場合は、受け取った死亡保険

金の合計額のうち、「500万円×法定相続人の数」までの金額が非課

税となります。

イ．その年に当該保険金の他に贈与がなければ、贈与税の課税対象と

なる金額は「保険金－基礎控除額」の算式で計算することになりま

す。




るその他の親族であっても、課税対象となります。



ア．私たちの長い人生にはいくつかの段階（出生－成長－結婚－育児

－老後）があり、これらの段階の変化を一般にライフサイクルと呼

んでいます。

イ．生活設計とは、各家庭で将来必要になる資金とその時期を考え合

わせて、計画的に準備することです。

ウ．経済準備のための最適な保険商品を保険設計書（契約概要）によ

って提示します。このような販売方法を「福祉販売」といいます。



ア．コンプライアンスとは、一般的に「法令等の遵守」と訳されてお

り、多くの企業では、法令や社内ルールだけでなく、社会的規範や

企業倫理を守るということも含めて用いられています。

イ．生命保険募集人の活動においては、法令をはじめ、さまざまなル

ールを遵守し、社会的な倫理・良識のもと、お客さま本位の行動を

実践することが求められています。

ウ．生命保険募集人の活動において守らなければならない法律には、

保険会社や生命保険募集人に対する規制・監督のあり方を規定する

保険法に加え、保険会社と契約者との間の契約ルールを規定する保

険業法があります。



公金と私金は区別する必要がありますが、お客さまからお預かりした現金を自分


りません。

正

誤





正

誤



お客さまから預かった保険料は、後日まとめて生命保険会社へ入金手続きをしま

す。

正

誤





正

誤



継続保険料収受時やその他の手続きによって、お客さまに交付する領収証の取り

扱いは、第１回保険料（充当金）領収証に準じて慎重に取り扱うことが必要です。

正

誤



生命保険は、大勢の人々がお金を出し合って大きな共有の準備財産をつくり、万

一のことがあったときは、その中からまとまったお金を出して、経済的に助け合う

という仕組みになっています。

正

誤



現在の生命保険制度では、死亡率を使って、それぞれの年齢・性別に応じた保険

料を算出し、公平かつ合理的に助け合いをするようになっています。

正

誤




定の法則があることがわかります。これを公平の法則といいます。

正

誤




その年の年末の生存者数で割ったものです。

正

誤



生命表とは、ある集団（性別・年齢別）について死亡率を観察し、人の生死の法

則を表にしたものです。

正

誤



生命保険は「形の見えない商品」であり、お客さまに正しい説明、適切な情報提

供を行い、誤解を生じさせることがないようにしなければなりません。

正

誤



申込書に記入していただく職業は、単に会社員とか、あるいは会社名を記入する

のではなく、現在の仕事の内容を具体的に記入していただくことが必要です。

正

誤



「保険年齢」を使用して契約年齢を求めるには、契約日を基準として、被保険者

の満年齢を計算し、１年未満の端数については、５カ月以下は切り捨て、５カ月超

のときは切り上げて満年齢に１歳を加算します。

正

誤



第１回保険料（充当金）領収証は、生命保険料控除を受ける際に、証明書になる

場合もあるので契約者に大切に保管していただくことが必要です。

正

誤



第１回保険料（充当金）領収証を紛失したときは、ただちに財務局へ連絡するこ

とが必要です。領収証は金銭と同一の性質のものであり、万一紛失した場合は他人

に悪用されることも考えられるので取り扱いに、十分注意することが大切です。

正

誤



配偶者と兄弟姉妹が相続人の場合、法定相続分は配偶者 2/3、兄弟姉妹 1/3 とな

ります。

正

誤



相続人は、被相続人の財産上の権利・義務を相続するかしないかを自由に決める

ことができます。それは、①相続の承認、②相続の放棄のいずれかを選択すること

です。

正

誤



被相続人の財産上の権利・義務を全部受け継ぐ方法を相続の自動承認といいます。

正

誤



限定承認をした場合、相続財産を超過する債務があっても、その債務を相続人固

有の財産から弁済する必要はありません。

正

誤



相続税の課税対象となる財産には、相続により取得した現金・土地などの本来の

相続財産の他に、みなし相続財産として、死亡保険金や死亡退職金なども含まれま

す。

正

誤



生命保険契約を締結して保険料を支払うと、その年の支払保険料に応じて、一定

の額がその年の契約者（保険料負担者）の所得から控除されます。これを生命保険

料控除といい、その分だけ課税所得が少なくなり、所得税と事業税が軽減されます。

正

誤



生命保険料控除の対象となる契約は、保険金などの受取人が、契約者本人または

その配偶者もしくはその他の親族となっている契約です。

正

誤



財形貯蓄制度に利用される保険、保険期間が５年未満の貯蓄保険などは、生命保

険料控除となる契約の対象から除かれます。

正

誤



約款上、配当金で保険金を買い増しする場合や、配当金の支払方法が積立（据置）

で途中引き出しができない場合は、その年に払い込まれた保険料がそのまま生命保

険料控除の対象となります。

正

誤



平成 24年１月以降締結契約（内容変更等含む）のみの場合、住民税では「一般生

命保険料」「個人年金保険料」「介護医療保険料」について、実際に所得から控除さ

れる生命保険料控除の金額はそれぞれ最高 50,000円となります。

正

誤



お客さまの契約の申込みに対して、これを生命保険会社が認めることを承諾とい

い、生命保険会社が契約上の責任（保険金・給付金の支払いなど）を開始する時期

を責任開始期といいます。

正

誤



告知書（告知欄）による契約で、申込み（告知）と同時に第 1回保険料充当金を

払い込み、その後生命保険会社が承諾した場合、払い込みのあった日にさかのぼっ

て契約上の責任を負います。

正

誤



クーリング・オフ制度では、①「契約申込みの撤回などについての事項を記載し

た書面」を交付された日、②「申込み」をした日、のいずれか遅い日を含めて消印

日が 12日以内であれば、文書（郵送）で申込みを撤回することができるようにして

います。

正

誤



生命保険会社の指定した医師の診査を受けたあとは、クーリング・オフによる契

約申込みの撤回の取り扱いはできません。

正

誤



クーリング・オフ制度は、契約者への一層のサービス向上と生命保険に対する信

頼を高めるために設けられたもので、契約締結の際には、重要な事項として契約者

に必ず説明しなければなりません。

正

誤



「契約転換制度」は、現在の契約の［ 68 ］や配当金など（転換価格）を新し

い契約の一部に充当する方法です。






に、［ 69 ］を増やすことができます。





［ 70 ］は、現在の契約はそのまま継続して、別の新しい保険契約に加入いた

だく方法です。

ア．追加契約

イ．契約転換



「契約転換制度」による取り扱いを行う場合には、保障内容、保険金額、［ 71 ］

などが全く新しく切り換わることを説明することが必要です。

ア．契約者

イ．保険料



契約転換による具体的な保障内容などの変更点を説明する際には、転換前と転換

後の契約に関する［ 72 ］を対比して記載した書面を交付しなければなりません。


イ．配当金額



危険職種にあたる職業の人に、加入制限があるので制限のない他の職種を告知す

るようにすすめることは、告知義務違反をすすめる行為として［ 73 ］で禁止さ

れています。

ア．商法

イ．保険業法



保険料の割引・割戻をすることや金品その他の利益を提供したり、提供すること

を約束するような行為は、［ 74 ］として法律上禁止されています。

ア．特別の利益の提供

イ．不適正な乗換募集



法律に違反する保険料の費消・流用等の不適当な行為を行った場合には、生命保

険の販売資格そのものを失うことに加えて、生命保険協会の［ 75 ］、日本損害保

険協会の「代理店廃止等情報制度」により、その氏名や代理店名等が登録されるこ

ととなります。

ア．勤務情報管理制度

イ．廃業等募集人情報登録制度



「保険業法」では、金利、通貨の価格、金融商品市場などの変動によりお客さま

に損失が発生するおそれがある保険契約を［ 76 ］と定めています。

ア．特定保険契約

イ．特定リスク契約



「犯罪による収益の移転防止に関する法律（犯罪収益移転防止法）」の取引時確認

が必要となるのは、生命保険契約の締結、満期保険金・年金・解約返戻金の支払い

等の取引発生時や、［ 77 ］万円超の現金送金時などです。

ア．５

イ．10



「ソルベンシー・マージン比率」とは、大震災や株の暴落など、通常の［ 78 ］

発生するリスクに対応できる支払余力を保険会社がどのくらい有しているかを判

断するための指標です。この比率が 200％を下回った場合には、早期に経営の健全

性を回復するための措置（早期是正措置）がとられます。

ア．予測を超えて

イ．予測の範囲内で



「基礎利益」とは、生命保険会社の１年間の保険本業の収益力を示す指標のひと

つです。ここでいう保険本業とは、収納した保険料や運用収益から保険金・年金・

給付金などを支払ったり、将来の支払いに備えるために［ 79 ］を積み立て、

運用したりすることなどをいいます。





生命保険会社は、業務または財産の状況に照らして、現時点では破綻に至らない

ものの、将来において保険業の継続が困難となる可能性がある場合には、［ 80 ］

の保護を図るために、保険業法等法令に定める手続きを経たうえで、予定利率の見

直しなど契約条件の変更を行うことができます。

ア．生命保険会社

イ．契約者



生命保険会社の経営形態が「株式会社」の場合、生命保険に加入した契約者は保

険の契約関係だけで、会社の運営には参加しませんが、会社は利益金の一定割合を

契約者配当として返還すること、［ 81 ］の経営をすることなど、保険事業の性格

から、相互会社と比べてもほとんど違いなく運営されています。

ア．契約者本位

イ．生命保険会社本位



保険業には生命保険事業の他に損害保険事業がありますが、２つの事業の兼営は

禁止されています。ただし、規制緩和と業務の自由化の流れの中で、［ 82 ］の認

可のもとそれぞれ子会社形態で生損保相互に乗り入れることが可能となっていま

す。

ア．財務大臣

イ．内閣総理大臣


ＣＢＴ一般課程模擬試験問題〈第５回〉解答一覧

1 エ１点 26 ウ２点 48 正１点 73 イ１点

2 ア１点 27 ク２点 49 正１点 74 ア１点

3 オ１点 28 キ２点 50 誤１点 75 イ１点

4 ウ１点 29 イ２点 51 正１点 76 ア１点

5 ア１点 30 ク２点 52 誤１点 77 イ１点

6 ア１点 31 １つ目…イ２点 53 誤１点 78 ア１点

7 ウ１点２つ目…エ２点 54 正１点 79 イ１点

8 ア１点 32 １つ目…イ２点 55 誤１点 80 イ１点

9 エ１点２つ目…エ２点 56 正１点 81 ア１点

10 カ１点 33 １つ目…イ２点 57 正１点 82 イ１点

11 イ１点２つ目…エ２点 58 誤１点

12 ウ１点 34 ア２点 59 正１点

13 ア１点 35 ウ２点 60 正１点

14 ウ１点 36 ウ２点 61 正１点

15 オ１点 37 ウ２点 62 誤１点

16 ア１点 38 誤１点 63 正１点

17 ウ１点 39 正１点 64 正１点

18 ア１点 40 誤１点 65 誤１点

19 ウ１点 41 正１点 66 正１点

20 オ１点 42 正１点 67 正１点

21 イ１点 43 正１点 68 イ１点

22 オ１点 44 正１点 69 ア１点

23 ウ１点 45 誤１点 70 ア１点

24 ウ１点 46 誤１点 71 イ１点

25 イ１点 47 正１点 72 ア１点

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生命保険一般課程試験 模 擬 試 験 問 題〈第1回〉...1．試験時間は40 です。 2．試験問題は、全部で82 問あります。《100 点満点》 問題1から25

生命保険一般課程試験模擬試験問題〈第1回〉...1．試験時間は40 です。 2．試験問題は、全部で82 問あります。《100 点満点》問題1から25