排熱回収装置付仕様
ヒートリカバリーシステム


“ENERGYシリーズ”



株式会社ウィンターハルター・ジャパン

排熱回収:ヒートリカバリーシステムの役割

ヒートリカバリーシステム（Energy)とは、洗浄機より排出される蒸気の熱を利用して水を温めることにより、エネルギーを削減するシステムです。水を温めるエネルギーを削減することで、CO2排出量を削減します。またEnergy+は排気の熱に加え、排水されるお湯の熱も再利用し、より効率的な熱交換を行います。

ヒートリカバリーシステムを使うことで以下のメ

リットをご提供します。○ランニングコストの削減　 過熱エネルギーコストの削減　 ○過熱エネルギーの削減による　 Co2排出量の削減○設備コストの削減 給湯設備・空調/排気設備の削減 作業環境も同時に改善

熱エネルギーの再利用

排熱回収:ヒートリカバリーシステムの種類

ヒートリカバリーシステムの熱回収方式には、　①循環式排気ヒートリカバリーシステム　②排気ヒートリカバリーシステム　③排水ヒートリカバリーシステムの3つの方式があります。

ヒートリカバリーシステムのタイプ システム

循環式排気ヒートリカバリーシステムすすぎ時に発生した蒸気を、ファンで機器上部の入水タンクに吹き込み、熱を再利用するシステム

排気ヒートリカバリーシステムすすぎ時に発生した蒸気を、ファンで機器上部の熱交換器に通すことにより、熱を再利用するシステム

排水ヒートリカバリーシステム 排水に含まれている熱を再利用するシステム

機種ラインナップ

タイプ 型式総電気消費量

（3相200V）定価

アンダーカウンタータイプ洗浄機

UC-S　EnergyUC-M　EnergyUC-L　EnergyUC-XL　Energy

共通6.9 kW（3相200V）3.3 kW（単相200V）

\980,000\1,080,000\1,180,000\1,280,000

ドアタイプ洗浄機GS502　Energy+GS515　Energy+

9.5 kW9.6 kW

\2,050,000\2,400,000

器具・容器洗浄機GS640　EnergyGS650　EnergyGS660　Energy

8.4 kW8.4 kW9.8 kW

\2,850,000\3,050,000\4,200,000

1タンクラックコンベア洗浄機※1STR155　EnergySTR155　Energy　乾燥ゾーン付

30.95 kW35.45 kW

\3,700,000\4,800,000

マルチタンクラックコンベア洗浄機※1

MTRシリーズヒートリカバリー付

スペックによる スペックによる

マルチタンクフライトコンベア洗浄機※1

MTFシリーズヒートリカバリー付

スペックによる スペックによる

※　すべて給水接続のみとなります。また初回給湯時には熱回収は行いません。※1　蒸気仕様の定価につきましては別途お問い合わせください。

機種ラインナップ　イメージGS500シリーズ GS600シリーズ

STR155 MTシリーズ

UCシリーズ

排熱回収:ヒートリカバリーシステム　イメージGS500シリーズ GS600シリーズ STR155

MTシリーズ

UCシリーズ

ヒートリカバリーシステムはそれぞれのタイプに合わせ、最適に組み合わされています。

循環式排気ヒートリカバリー

排気ヒートリカバリー

排水ヒートリカバリー

排気ヒートリカバリー

排気ヒートリカバリー

排気ヒートリカバリー

排熱回収:ヒートリカバリーシステム　機種別一覧

熱回収装置名称 熱交換方式削減可能な

総電気消費量※1

熱回収時間※2

熱交換能力

UC-S EnergyUC-M EnergyUC-L EnergyUC-XL Energy

Energy 循環式排気ヒートリカバリー - 2分 約 0.04 kW/回

GS502　Energy+GS515　Energy+

Energy+排気ヒートリカバリー排水ヒートリカバリー

-6kW 30秒 約 0.12 kW/回

GS640 EnergyGS650 EnergyGS660 Energy

Energy 排気ヒートリカバリー -6kW 2分

約 0.13 kW/回　※GS640/650

約 0.14 kW/回　※GS660

STR155 Energy Energy 排気ヒートリカバリー -6kW 運転中常時 約 6 kW/h

MTR　MTF

ヒートリカバリーシステム 排気ヒートリカバリー -6kW 運転中常時 約 10 kW/h

※１　削減可能な総電気容量は、弊社洗浄機の給水接続仕様の総電気消費量を基準にしております。※２　熱回収時間は、通常の運転時間（1サイクル）に加算される熱回収のための時間となります。