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https://www.c-linkage.co.jp/jaam2020/ 会 場 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター 新潟市中央区万代島6番1号 【会  長】南野 徹 新潟大学大学院 医歯学総合研究科循環器内科学 【事務局長】 尾﨑 和幸  新潟大学大学院 医歯学総合研究科循環器内科学 【会  期】 ●お問い合わせ先 運営事務局(株式会社コンベンションリンケージ内) TEL:03-3263-8688 ※新型コロナウイルス感染の状況によって開催が変更になる場合があります。 変更はホームページでお知らせします。 1 0 0 寿調退N D D N K N K 40 9 0 0 0 D N A 湿C O 2 6 0 9 5 1 4 広 告 企画・制作 読売新聞社広告局 2025年大阪・関西万博に 「10歳若返り」パビリオン 副理事長の森下竜一氏(大阪大学大学 院医学系研究科教授)が発表した「10 歳若返り」パビリオン。歳が消えてしまっ た不思議な空間で、自分自身のアバター と出会う中で、楽しみながら自然にマイデータを計測。顔認証技術など先進のテクノ ロジーを通じて、内外の多様な人々とのつながりや、来場前に登録したマイデータと のリンクを実現し、10歳若返るための意識変化を促します。 日本抗加齢医学会 1 4 2 3 5 便6 抗加齢医学は 専門領域から全身へ 全体論的(holistic) 対策・横断的取り組み で相乗効果 泌尿器科 腔・ 歯 科 耳鼻咽喉科 眼 科 美容外科 皮膚科 産婦人科 内 科 外 科 形成外科 脳神経外科 その他 精神神経科 リハビリ テーション科 第2回ヘルスケアベンチャー大賞への応募に関しては下記ホームページをご参照ください http://www.ko-karei.com/healthcare-v/ 一般社団法人 日本抗加齢医学会 理事長 順天堂大学大学院医学研究科 泌尿器外科  主任教授 堀江 重郎アンチエイジングからイノベーションを! ルスケアベンチャー 大賞 日本抗加齢医学会  東京都中央区日本橋小舟町6-3 日本橋山大ビル4F お問い合わせ 03-5651-7500 https://www.anti-aging.gr.jp/ 日本抗加齢協会と日本抗加齢医学会では今年もヘルスケア ベンチャー大賞を実施します。 「アンチエイジングからイノベーションを!」をテーマに、医師起 業家、企業のアンチエイジングに関連する起業を応援したいと 思います。 最終審査は10月26日(月)コンテスト形式で多くの方に参加 していただき開催したいと思います。  わが国の超高齢社会は、今後高齢者の割合が増えることが社 会にとって大きなプラスとなる仕組み作りが必要です。これまで の、若者が高齢者を支える社会ではなく、高齢者の自立を促し、 社会の構成を変えていくことが求められています。 アンチエイジングは、生活習慣病や老化による疾病を予防し、 医療費や社会保障費を削減するだけでなく、高齢者の自立、社 会参加を目指すライフワーク、インフラ、サービス、技術や情報 の提供を進め、社会と のインタラクションで 健康を増進し、国民が いきいきと健康長寿を 目指すものです。 あなたのアイデアや 技術でチャレンジして ください! 実行委員会委員長 日本抗加齢医学会イノベーション委員会委員長 坪田 一男 【募集期間】 2020年4月1日~7月3日 【最終審査】 日時:2020年10月26日15時~17時 場所:東京 日本橋ライフサイエンスハブ 主催 日本抗加齢協会  共催 日本抗加齢医学会  後援 読売新聞社、三井不動産、LINK-J 第1回表彰式 詳細は下記ホームページをご覧ください。

病気の予防や アンチエイジング に... 会 場 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター 新潟市中央区万代島6番1号 【会 長】 南野 徹

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Page 1: 病気の予防や アンチエイジング に... 会 場 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター 新潟市中央区万代島6番1号 【会 長】 南野 徹

https://www.c-linkage.co.jp/jaam2020/

会 場 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター新潟市中央区万代島6番1号

【会  長】 南野 徹      新潟大学大学院      医歯学総合研究科循環器内科学

【事務局長】 尾﨑 和幸       新潟大学大学院      医歯学総合研究科循環器内科学

【会  期】

●お問い合わせ先 運営事務局(株式会社コンベンションリンケージ内) TEL:03-3263-8688

※新型コロナウイルス感染の状況によって開催が変更になる場合があります。 変更はホームページでお知らせします。

 

従来の医療は「骨折した」「臓器ががんに

侵された」「痛みがある」などの、体の不具合

を治すことを目的としていました。しかし、

今は病気にならないように早めに医療が介

入することが多くなっています。いわゆる予

防医学の広まりです。

 一方、人生100年時代と言われるよう

に、平均寿命は年々延びており、それととも

に、多くの人がいつまでも健康で自立して生

きたいと願うようになっています。

 アンチエイジング(抗加齢)と聞くと、「顔

のシワをとること」「崩れた体形を矯正する

こと」などと思う人が少なくないようです。

しかし、それはあくまでもアンチエイジング

の一部にすぎません。〝抗〞はレジスタンス、

マイナスに負けないように行動(アクショ

ン)することです。したがって、アンチエイジ

ング医学は、加齢に伴って生じる負の現象

が起こらないようにアクションする行動医

学なのです。

 さて日本抗加齢医学会では、健康と疾患

予防をターゲットにした研究から得られ

た、科学的な知見を皆さんに分かりやすく

提供していくことが重要であると考えてい

ます。この時期は季節の変わり目や環境の

変化により、体調が悪くなったり、疲れやす

くなったり免疫力が低下します。

 免疫力が低下するとウイルスや細菌によ

る感染症が重くなる可能性があります。

 体外から侵入するウイルスや細菌などの

病原体を迅速に撃退するとともに、同じ病

原体の再感染を早期に防ぎ身体を病気から

守る仕組みが「免疫システム」です。そして、

その主役は、血液中にあって免疫機能を担

う細胞「白血球」となります。

 

免疫のシステムには、異物を発見してす

ばやく攻撃する「自然免疫」と、特定の病気

に対抗するための「獲得免疫」があります。

 

自然免疫は人間に元々備わっている防御

機能です。この防御機能で働く白血球には

いくつかの種類があり、つねに全身をパト

ロールしている単球(樹状細胞とマクロ

ファージ)や、病原体を見つけるとすぐに攻

撃をしかける顆粒球やNK(ナチュラルキ

ラー)細胞などが連携して、遺伝子の再構成

を必要としないパターン認識受容体を用い

て免疫機能を発揮します。

 一方の獲得免疫で主力となるのは、抗体を

武器にしてウイルスや細菌などと戦うB細

胞や、がんなどの強力な敵を攻撃するT細

胞(キラーT細胞、ヘルパーT細胞など)な

どのリンパ球です。過去に感染した病原体

を記憶して抗体をつくり、同じ病原菌に出

会ったときに、遺伝子の再構成により得ら

れた多様な抗原受容体を介して微細な自己

非自己の違いを認識することで、より強力

で効率的な攻撃をしかけます。伝染病の感

染を防ぐため行われる予防接種は、この仕

組みを利用しています。

 

加齢にともない、特に細菌やウイルスの

毒素を中和して感染防御を担うB細胞やT

細胞などの獲得免

疫系細胞の割合が

下がってきます。そ

のため、高齢者は

新しい感染症や変

異しやすい微生物

の感染に弱くなっ

ています。年をと

ると免疫力が落ち

ると言われるのは

このためです。

 

そこで、日々の

生活の中で取り入

れられる免疫力を

アップする方法をお教えしましょう。

  日光を浴びると、体内では脳内神経伝達

物質「ドーパミン」の材料となる「セロトニ

ン」というホルモンの生成が促進されて、気

持ちが安定すると同時に、

肌の表面では免疫ビタミ

ンである「ビタミンD」が

合成されます。特に日ざし

が弱い季節は意識してく

ださい。

 脂溶性であるビタミンD3はNK細胞を

活性化させ、また、白血球の一種であるマク

ロファージが、細菌やウイル

スを呑み込んで破壊する食作

用を活発化させることがわ

かっています。サケや青魚、干

しシイタケ、乳製品などに含

まれています。

 「笑う門には福来たる」。笑うと神経ペプ

チドが産生され、それがNK細胞を活性化

させます。また、「深い満足感を伴う幸福

感」は、炎症反応に関連する遺伝子を抑制

し、抗ウイルス反応に関連する遺伝子が活

性化します。

 

何よりコミュニケーション

がうまくできていることが大

切です。直接会えなくても人

とのつながりは大事です。

 体温より高い40度程度の温浴では、全身

の血流がよくなり代謝がアップします。ま

た、副交感神経が優位となっ

て疲れが取れやすくリラック

ス効果が高まります。

 温かいお湯とぬるま湯の交

代浴も疲労回復法として効

果があります。

 食物繊維の多い食事では善玉の腸内細菌

が発酵分解して短鎖脂肪酸を作り、腸内を

酸性にして悪玉菌を増えにくくして腸内環

境を良好に保ちます。食物繊

維が多い食事はウイルス感

染を予防するという研究が

出ています。発酵食品も同じ

ような作用があると考えら

れます。

 

普段の食事から必要な栄

養を十分に取ることが難し

い現在、「機能性表示食品」

のサプリメントで気軽に摂

取することもおすすめです。

何に良いのかが具体的に表

示されており、個々の食生活

に有効的に活用しやすくなっています。

 

疲れやストレスをためず、規則正しい生

活をおくり抵抗力をつけてください。

 

加齢に伴う負の現象は、脳や心臓、胃、皮

膚、骨などすべての臓器の細胞に現れます。

ですから、アンチエイジング医学はあらゆる

診療科に関係します。

 アンチエイジング医学を研究する日本抗

加齢医学会の会員は現在約9000名を

数え、さまざまな診療科の医師が参加して

います。小児科や産科の医師もいます。

 アンチエイジングというと、中高年者が

対象で、「小児や妊婦は関係ないのでは?」

と思われるかもしれませんが、決してそう

ではありません。

 

加齢が遺伝子に与える指標に、「テロメ

ア」があります。テロメアはDNAで構成さ

れる染色体のしっぽの部分で、細胞が老化

するとテロメアが短くなることが知られて

います。例えば、低体重で出生した赤ちゃん

は、正常体重で生まれた新生児よりもテロ

メアが短い傾向があり、成人後に肥満や高

血圧になりやすいことが知られています。し

かし運動や食事療法により、テロメアが短

くなるのを防ぐことが可能になりつつあり

ます。このようにアンチエイジング医学はす

べての人を対象としたエイジレス医学とも

いえるのです。

 

食事・栄養・運動・精神のほかに最近では

衛生環境と、室内環境、温度、湿度、光、CO2

濃度がアンチエイジングに関係することが

分かってきました。このようにアンチエイジ

ングの研究は医学を超えて学際的になって

います。

 本学会には、医師や歯科医師だけでなく、

看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、

歯科衛生士、臨床検査技師など、さまざま

な資格を持つ医療従事者が所属していま

す。本学会では専門医・指導士制度を設けて

おり、現在約2609人の専門医・514

人の指導士がいます。本学会の公式サイト

の「抗加齢医療について相談したい」の項目

から検索できますので、ぜひご利用ください。

 

今後は学問にとどまらず、産業界との連

携や新しい産業を創出していくことも社会

への貢献に必要と考えています。

広 告 企画・制作 読売新聞社広告局

2025年大阪・関西万博に「10歳若返り」パビリオン

副理事長の森下竜一氏(大阪大学大学院医学系研究科教授)が発表した「10歳若返り」パビリオン。歳が消えてしまった不思議な空間で、自分自身のアバターと出会う中で、楽しみながら自然にマイデータを計測。顔認証技術など先進のテクノロジーを通じて、内外の多様な人々とのつながりや、来場前に登録したマイデータとのリンクを実現し、10歳若返るための意識変化を促します。

 どのような栄養・食事、行動、精神、環境が病気の予防やアンチエイジングに適し

ているのか。日々の暮らしの中でできる方法を日本抗加齢医学会理事長の堀江重郎

先生に伺いました。 

日本抗加齢医学会

病気の予防やアンチエイジングに効果あり

1.日光にあたる

4.入浴

ビタミンDを多く含む食材を

多めに摂る

2.

3.大いに笑う 

5.食物繊維を摂って

腸内環境を整え、よい便通

6.サプリメント

抗加齢医学は専門領域から全身へ全体論的(holistic)対策・横断的取り組み

で相乗効果

泌尿器科

口 腔・歯 科

耳鼻咽喉科

眼 科

美容外科皮膚科産婦人科内 科

外 科

形成外科

脳神経外科

その他 精神神経科 リハビリテーション科

第2回ヘルスケアベンチャー大賞への応募に関しては下記ホームページをご参照くださいhttp://www.ko-karei.com/healthcare-v/

一般社団法人日本抗加齢医学会 理事長順天堂大学大学院医学研究科 泌尿器外科  主任教授

堀江 重郎氏

第2回アンチエイジングからイノベーションを!ヘルスケアベンチャー大賞

日本抗加齢医学会 東京都中央区日本橋小舟町6-3 日本橋山大ビル4F お問い合わせ 03-5651-7500 https://www.anti-aging.gr.jp/

 日本抗加齢協会と日本抗加齢医学会では今年もヘルスケアベンチャー大賞を実施します。 「アンチエイジングからイノベーションを!」をテーマに、医師起業家、企業のアンチエイジングに関連する起業を応援したいと思います。 最終審査は10月26日(月)コンテスト形式で多くの方に参加していただき開催したいと思います。  わが国の超高齢社会は、今後高齢者の割合が増えることが社会にとって大きなプラスとなる仕組み作りが必要です。これまでの、若者が高齢者を支える社会ではなく、高齢者の自立を促し、社会の構成を変えていくことが求められています。 アンチエイジングは、生活習慣病や老化による疾病を予防し、医療費や社会保障費を削減するだけでなく、高齢者の自立、社会参加を目指すライフワーク、インフラ、サービス、技術や情報

の提供を進め、社会とのインタラクションで健康を増進し、国民がいきいきと健康長寿を目指すものです。 あなたのアイデアや技術でチャレンジしてください!

実行委員会委員長日本抗加齢医学会イノベーション委員会委員長 坪田 一男

【募集期間】 2020年4月1日~7月3日【最終審査】 日時:2020年10月26日15時~17時      場所:東京 日本橋ライフサイエンスハブ

大賞

の提供を進め、社会とのインタラクションで健康を増進し、国民がいきいきと健康長寿を

 あなたのアイデアや技術でチャレンジして

主催 日本抗加齢協会  共催 日本抗加齢医学会  後援 読売新聞社、三井不動産、LINK-J

第1回表彰式

詳細は下記ホームページをご覧ください。