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企画競争説明書 平成 29 年度広域観光周遊ルート形成促進事業 「アプリ『NAVIGATE SHORYUDO』 を活用したDragonコース周遊促進事業」 平成29年9月4日 中部運輸局観光部観光地域振興課

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  • 企画競争説明書

    平成 29年度広域観光周遊ルート形成促進事業

    「アプリ『NAVIGATE SHORYUDO』

    を活用したDragonコース周遊促進事業」

    平成29年9月4日

    中部運輸局観光部観光地域振興課

  • 平成29年度広域観光周遊ルート形成促進事業「アプリ『NAVIGATE SHORY

    UDO』を活用したDragonコース周遊促進事業」業務委託に係る企画書の提出を招請

    します。

    応募される方は、以下の事項に留意のうえ応募してください。

    1. 業務名

    平成29年度広域観光周遊ルート形成促進事業「アプリ『NAVIGATE SHORY

    UDO』を活用したDragonコース周遊促進事業」

    2. 業務の概要

    (1)業務の目的

    広域観光周遊ルート「昇龍道」は、テーマ性・ストーリー性を持った一連の魅力ある観

    光地をネットワーク化した広域観光周遊ルートの形成を促進し、海外へ積極的に発信す

    る「広域観光周遊ルート形成促進事業」として、平成27年6月に国土交通大臣から認定

    を受けている。

    「昇龍道」では、明確なコンセプトの下、印象的なネーミングを付けた4つのモデルコ

    ースを策定し、広域での周遊を促進しているところである。そのための手段の一つとし

    て、訪日外国人旅行者が持つスマートフォンやタブレットに対応した取組を推進してき

    ている。

    本事業では、外国人の個人旅行者(以下「FIT」という。)が「昇龍道」を周遊する

    手段として、観光情報の掲載や目的地までの経路案内を提供しているアプリケーション

    ソフトウェア「NAVIGATE SHORYUDO」(以下「当アプリ」という。)の活

    用を推進し、温泉、伝統文化、自然、まちなどの多様なコンセプトを持つ「昇龍道」の象

    徴的なコースであるDragonコースの観光情報を充実させ、各コンテンツの魅力を

    発信することを通じ、昇龍道エリアへの誘客及び滞在促進を図ることを目的とする。

    (2)業務の内容

    次に掲げる①~④の業務を行う。

    ①Dragonコース周辺のスポットの情報収集

    当アプリ内の「地域」や「観光スポット」をタップすると、マップ上に施設情報や

    観光情報が赤色や青色等の「ポイント」として表示される。当該「ポイント」の数や

    内容を充実させるため、新たなDragonコース周辺スポットの情報を収集する。

    当該情報の収集方法や追加する「ポイント」の数について提案すること。なお、業務の

    実施にあたっては、以下の点に留意すること。

    ・既に「ポイント」の表示が行われているスポットを参考とし、新たなスポットの

    名称、写真、説明、音声ガイド、URL、住所、電話番号、営業時間、休日、料

    金、駐車場についての情報を収集すること。

  • ・既に「ポイント」の表示が行われているスポットについても、上記情報の内容が

    不足している場合は、当該情報について収集すること。

    ・言語は、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、日本語とすること。

    ・収集したデータについては、中部国際空港株式会社指定のExcel様式で納品

    すること。

    ・当アプリの概要は別紙1を、Dragonコースの概要は別紙2を参照すること。

    ②Dragonコース上のおすすめコースの作成

    当アプリ内の「おすすめ」をタップすると、それぞれのコンセプトに基づいた観光

    スポットやグルメスポット等を巡るおすすめコースが表示される。当該「おすすめ」に

    Dragonコース上のおすすめコースを追加するため、Dragonコース上のお

    すすめコースを作成する。作成するコース数及び各コースのコンセプトを提案するこ

    と。なお、業務の実施にあたっては、以下の点に留意すること。

    ・コース名については、各コースのコンセプトに基づいたものとすること。

    ・コース毎に交通手段、移動時間を含めた所要時間も表示すること。

    ・言語は、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、日本語とすること。

    ・作成したデータについては、中部国際空港株式会社指定のExcel様式で納品

    すること。

    ③スタンプラリー実施に向けた準備

    Dragonコースの周遊促進を図るため、当アプリを活用した電子スタンプラリ

    ーの実施に向けた準備を行う。実施にあたっては、以下の(ア)~(ウ)の業務を実施

    する。

    (ア)スタンプスポットの選定

    Dragonコースのスタンプスポットを20箇所以上選定する。Drago

    nコースのコンセプトに基づき、特徴的なスポットを提案すること。なお、提案し

    たスタンプスポットについては、受託者が決定した後、中部運輸局及び中部国際

    空港株式会社と協議の上、スタンプスポットの管理者と調整を行い、スタンプス

    ポットとして選定されることとなる。

    (イ)スタンプデザインの作成

    ③(ア)で選定したスポット毎に電子スタンプを作成する。③(ア)で提案した

    スタンプスポット毎に各スポットの特徴を捉えたデザインを提案すること。なお、

    デザインについて各スポットの管理者と調整の上、中部国際空港株式会社指定の

    Ai様式で納品すること。

    (ウ)ノベルティの作成

  • 昇龍道エリアの歴史・文化等を感じることができ、スタンプラリーの景品とし

    て、記念品となるようなノベルティを100個作成する。ノベルティのデザイン

    について提案すること。

    ④パンフレット、ポスターの作成

    FITに向けて、当アプリの利用を促すパンフレット及びポスターを作成する。以下

    の内容を踏まえ、アプリの利用を促すための効果的なデザインについて提案すること。

    【パンフレット】

    ・言語は、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語とすること。

    ・部数は、10,000部以上作成すること。

    ・両面カラー印刷でA4三つ折りを基本とし、訪日外国人旅行者が旅行中に見易い

    ものとすること。

    ・魅力的な観光地や名物等の写真やイラストを掲載するための素材は独自に収集

    すること。

    ・既存の昇龍道ウェルカムカード(別紙3参照)の案内を掲載すること。

    ・当アプリのダウンロード画面のQRコードを掲載すること。

    【ポスター】

    ・言語は、英語とすること。

    ・部数は、50部以上作成すること。

    ・カラー印刷で、B1サイズを基本とし、訪日外国人旅行者が旅行中に目に止まり

    やすい仕様にすること。

    ・魅力的な観光地や名物等の写真やイラストを掲載するための素材は独自に収集

    すること。

    ・既存の昇龍道ウェルカムカードの案内を掲載すること。

    ・当アプリのダウンロード画面のQRコードを掲載すること。

    (3)その他

    以上に限らず、当アプリが提供する情報の充実及び利用を促す手段に係る効果的な方

    策があれば提案すること。

    3. その他

    業務を円滑かつ効率的に進めるため、中部運輸局の監督職員と密接な連携を保ちつつ

    作業を進めるもとする。なお、作業の方針、内容等につき疑義が生じた場合は、その都度

    中部運輸局の監督職員と十分に協議の上対応するものとする。

    また、中部運輸局の監督職員は、本業務の実施期間中、必要に応じて業務実施状況につ

    いて報告を求めることができる。

  • 4. 履行期限

    平成30年3月16日(金)

    5. 成果物の提出

    実施した事業の内容について、事業に対する評価・考察(成果のまとめ、課題、解決策、

    今後の展開等)を盛り込んだ事業実施報告書を以下のとおり作成すること。

    事業実施報告書は、PowerPoint、Word 若しくは Excel 形式など中部運輸局において二

    次利用可能な形式にて作成するものとする。

    ・日本工業規格 A4判(簡易製本、カラー) 6部

    ・電子データ(CD又は DVD) 2枚

    6. 企画書に盛り込む内容

    (1)業務内容に関する具体的な企画案(項目、方法等)

    (2)業務実施体制、作業行程

    (3)企画競争参加者の概要等

    ・企画競争参加者の概要

    ・担当者の氏名及び連絡先

    (4)参考見積(概算・消費税含む)

    (5)再委託等の有無及び予定(ただし、発注者の承諾を要するものに限る)

    (6)平成 28・29・30年度国土交通省競争参加資格(全省庁統一資格)に係る資格審査

    結果通知書の複写

    (7)ワーク・ライフ・バランス等の推進に関すること

    下記の各法律に基づく認定を受け、又は計画を策定している場合は、別紙4の適

    合状況を記載するとともに、該当する認定通知書の写し又は一般事業行動主行動計

    画策定・変更届(都道府県労働局の受領印付)の写しを添付すること。

    ・女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成 27 年法律第 64 号)に基

    づく認定等。

    ・次世代育成支援対策推進法(平成 15年法律第 120号)に基づく認定等。

    ・青少年の雇用の促進に関する法律(昭和 45年法律第 98号)に基づく認定等。

    7. 企画書の提出

    (1)提出期限 平成 29年 9月 25日(月)17時 00分 必着

    (2)提出部数 紙媒体 6部 電子データ媒体(CD-R) 1枚

    (3)提出方法 持参又は郵送(書留郵便により上記時間までに必着のこと)

    (4)提 出 先 中部運輸局観光部観光地域振興課(担当:遠藤)

    〒460-8528 愛知県名古屋市中区三の丸 2-2-1

    名古屋合同庁舎 1号館 10階

  • 電話:052-952-8009

    ※企画書を提出する場合、事前に上記担当まで連絡すること。

    8. 企画競争実施に際しての留意事項

    (1)評価は、以下の基準により行います。なお、評価基準の配点等の質問は、一切受け

    付けません。

    ①業務の目的・内容について十分に理解しているか。

    ②提案内容に独創性がみられ、かつ、説得力を有しているか。

    ③提案内容が具体性、妥当性を伴っているか。

    ④作業行程や内外での体制等が事業を確実に遂行できるものとなっているか。

    ⑤ワーク・ライフ・バランス等の推進に関すること。

    (2)書類等の作成に用いる言語、通貨は、日本語及び日本国通貨に限ります。

    (3)本業務の参考規模は、400万円(消費税を含む)を上限とします。

    (4)提出期限までに企画書が到達しなかった場合は、いかなる理由をもっても企画競争

    に参加できません。

    (5)企画書の差し替え及び再提出は、原則認めません。なお、特定後においても企画書

    の記載内容の変更は、原則認めません。

    (6)提出された企画書の内容について、ヒアリングを実施することがあります。

    (7)企画書の作成及び提出等に要する経費は、企画競争参加者の負担とします。

    (8)特定した企画書は、国等の行政機関の情報公開法に基づき、開示請求があった場合、

    あらかじめ「開示」を予定している書類とします。

    (9)特定しなかった企画書は、原則返却します。(なお、返却を希望しない企画競争参

    加者は、その旨、企画書を提出する際に申し出てください。)

    (10)適当な企画案がない場合は、中止又はその他の方法によることがあります。

    (11)特定した企画書を提出した企画競争参加者に対して、当該企画書を特定した旨書面

    で通知するとともに、企画書を特定しなかった企画競争参加者に対して、当該企画

    書を特定しなかった旨及び特定しなかった理由を書面により通知します。なお、本

    非特定通知は、別途行う契約手続きの執行を妨げるものではありません。

    (12)企画競争の実施結果として、以下の項目について、特定通知後速やかに公表し少な

    くとも契約締結日までの間は公表します。

    ①特定した企画書を提出した企業等の名称、住所、代表者氏名及び決定日

    ②企業毎、評価項目毎の評価得点及び合計点

    (13)特定された場合には、業務担当職員と十分協議を行いながら事業を進めることとし

    ます。

    (14)本契約により製作された制作物の著作権は中部運輸局に帰属することとします。

    (15)提案が特定された者は、企画競争実施の結果、唯一最適な者として特定したもので

    あるが、会計法令に基づく契約手続きの完了までは、国との契約関係を生じるもの

    ではありません。

  • NAVIGATE SHORYUDO について

    「昇龍道」エリアの詳細な観光スポットをナビゲートする無料のスマートフォンアプリケー

    ションです。その特徴は以下の通りです。

    (1)多彩なルート検索に対応、充実したナビゲーション機能

    ・オリジナルのイラストマップを採用。目的地を設定し、地図上にルート表示ができる。目

    的地までは車、公共交通機関、徒歩を対象とし、個々のニーズに対応。

    (2)観光スポット・飲食店など充実した観光情報をお届け

    ・主要観光スポットや地元のおすすめグルメスポットが地図上に表示され、また詳細情報

    (営業時間、休日、料金など)が閲覧可能。

    (3)音声ガイド機能

    ・日本語、英語の音声ガイド機能付き。音声ガイド対象のスポットに近づくと、自動でガイ

    ドが流れる。

    (4)多言語対応

    ・メニューボタンなどのインターフェースは 5 カ国語(日本語、英語、韓国語、中国語繁

    体字、中国語簡体字)に対応。

    ・地図上の表示(観光スポットや飲食店)は 2 カ国語(日本語、英語)に対応。

    (5)昇龍道ウェルカムクーポン対応

    備考:なお、平成 29 年 7 月に一部リニューアルしております、リニューアル内容については

    中部国際空港株式会社または株式会社トヨタマップマスターに確認ください。

    別紙1

    ■ダウンロードはこちら http://navigate-shoryudo.com/

    http://navigate-shoryudo.com/

  • 広域観光周遊ルート「昇龍道」 4つのモデルコース

    別紙2

  • 「昇龍道ウェルカムカード」概要

    1.主旨

    昇龍道エリアのイメージアップと訪日外国人旅行者へのサービス向上をめざして平成25

    年5月より「昇龍道ウェルカムカード」制度を実施しております。昇龍道ウェルカムカー

    ドの発行により、訪日外国人旅行者の昇龍道への来訪促進と昇龍道エリア内の周遊の促進

    及び観光、飲食・物販、宿泊、交通等の各種サービスの利用促進を図るとともに、訪日外

    国人旅行者に対し、昇龍道エリアにおける「歓迎の気持ち・おもてなしの心」を示すもの

    とします。

    2.内容

    昇龍道エリア9 県内(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、福井県、石川県、富山県、長

    野県、滋賀県)の観光、飲食・物販、宿泊、交通等の各事業者にウェルカムカードへの参

    画を呼びかけ、ご協力いただける施設等に登録申請していただきます。登録を受けた施設

    等(以下、「登録施設」と言います。)においては、カードを提示した訪日外国人旅行者

    に対し、割引やプレゼントなどの各種サービス・特典をご提供いただくとともに、「歓迎の

    気持ち・おもてなしの心」を通して、昇龍道としてのイメージアップを図り、訪日外国人

    旅行者の一層の来訪促進につながるようご協力していただきます。

    3.「昇龍道ウェルカムカード」制度の概要

    (1)ウェルカムカードの利用対象者

    下記のカード等を保有する訪日外国人旅行者

    ①昇龍道ウェルカムカード(Web 等を含む)

    ②観光ナビゲーションアプリ「NAVIGATE SHORYUDO」(別紙1参照)

    ③インバウンド向け昇龍道交通切符

    (2)サービス・特典内容

    料金の割引、お土産、オリジナルグッズ、飲物の提供など各施設等から登録申請してい

    ただいたサービス・特典の提供。

    別紙3

  • 別紙4

    ワーク・ライフ・バランス等の推進に関する指標について適合状況

    ※ 1~3の全項目について、該当するものに○を付けること。

    ※ それぞれ、該当することを証明する書類(認定通知書の写し・一般事業主行動計画策定・変

    更届(都道府県労働局の受領印付)の写し)を添付すること。

    ※ 「ワーク・ライフ・バランス等の推進に関する外国法人の確認事務取扱要綱」第2条に規定

    する同要綱の対象となる外国法人については、それぞれ、該当することを証明する書類(内

    閣府男女共同参画局長による認定等相当確認通知書の写し)を添付すること。

    1.女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく認定等

    ○ 1段階目の認定を取得しており、かつ、「評価項目3:労働時間等の働き方」の基準を満たしている。

    【 該当 ・ 該当しない 】

    ○ 2段階目の認定を取得しており、かつ、「評価項目3:労働時間等の働き方」の基準を満たしている。

    【 該当 ・ 該当しない 】

    ○ 3段階目の認定を取得している。

    【 該当 ・ 該当しない 】

    ○ 一般事業主行動計画(計画期間が満了していないものに限る。)を策定・届出をしており、かつ、常時雇用する労働者が 300人以下である。

    【 該当 ・ 該当しない 】

    2.次世代育成支援対策推進法に基づく認定

    ○ 「くるみん認定」(旧基準)を取得している。

    【 該当 ・ 該当しない 】

    ○ 「くるみん認定」(新基準)を取得している。

    【 該当 ・ 該当しない 】

    ○ 「プラチナくるみん(特例)認定」を取得している。

    【 該当 ・ 該当しない 】

    3.青少年雇用促進法に基づく認定

    ○ 青少年雇用促進法に基づく認定(ユースエール認定)を取得している。

    【 該当 ・ 該当しない 】