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異業種連携による売上UPの秘訣&2020年の事務所戦略
令和2年2月5日/士業交流会in名古屋
社会保険労務士法人HRM社会保険労務士・MBA 安藤貴文
代表 安藤貴文あんどう たかふみ
出身地 : 愛知県岡崎市
血液型 : AB型
出身校 : 南山大学大学院
部活 : 剣道部
資格 : 社会保険労務士
Master of Business Administration(MBA)
医療労務コンサルタント
ビジネス心理コンサルタント
NLPプロフェッショナルコーチ
趣味 : ゴルフ他スポーツ全般、読書
好きな食べ物 : 鰻、果物
プロフィール
本日の流れ
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2.障害年金型の事務所から更なる進化
1.事務所紹介(事務所体制について)
3.提携先の税理士や弁護士との面談の進め方
4.2020年の事務所のテーマ
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1 事務所紹介(事務所体制について)
医師会の勤務経験を経て愛知県岡崎市にて開業。障害年金専門の社労士事務所としてスタート
事務所売上2800万円
障害年金売上 : 法人顧問関係売上 = 7 : 3
8月に法人成り。名古屋オフィス開設。
障害年金業務2800万円、労務・助成金業務2500万円、
労務顧問契約70件(うちスポット契約20件)獲得を実現。
障害年金売上3200万、労務助成金業務5500万円
労務顧問契約100件(うちスポット契約20件)獲得を実現。
2015年 :(1名)
2017年 :(3名)
2018年 :(6名)
2019年 :(8名)
1 .事務所紹介(事務所体制について)
代表
障害年金
労務部門管理者
面談対応 事務対応
パート・スタッフ
岡崎本店の体制
1 .事務所紹介(事務所体制について)
代表
障害年金
労務部門管理者
面談対応 事務対応
パート・スタッフ
岡崎本店の体制
売上約3000万
売上約5500万
障害年金について→現在、自分は実務対応や患者との面談はほぼしていないが、売上は過去最高。
助成金について→インターバル助成金の提案が好調。愛知県全体の約7%を当事務所で受注申請。
7
労務顧問について→助成金できっかけを作った見込み顧客を顧問契約にしていく。+他業種からの紹介やセミナーからの問い合わせが多い。
給与計算・労務ソフト等のシステム提供→所内で給与計算の代行はしていないが、活用するシステムの提案と代理店販売を担う。
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2 障害年金型の事務所から更なる進化
2018年障害年金特化の事務所から助成金や労務顧問獲得に力を入れ始めた理由
→障害年金業務の獲得のために培った人脈が増えたので、更に単価の高いビジネスに注力をしたかった。
最初に取り組んだ営業活動は・・・→保険営業マンや他士業と、提携を進めるための面談や勉強会を実施。
2.障害年金型の事務所から更なる進化
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2019年 取り組んだ主要助成金
厚生労働省が重点をおいていたこと
●働き方改革
●非正規社員 → 正規社員へ移行
● 労働環境(賃金制度など)の改善
● 両立支援(育児と仕事)
キャリアアップ系 助成金
人材開発支援 助成金
勤務間インターバル助成金
両立支援系 助成金
2.障害年金型の事務所から更なる進化
企業への助成金提案方法
労務環境を整えたい 受給金額
助成金提案の場合はどうしても金額によるメリットが大きいいかにここのメリットを提示できるかが提案のポイント
2.障害年金型の事務所から更なる進化
企業への助成金提案方法各種助成金 助成金 +成果加算 合計受給額
1.(正社員転換コース)キャリアアップ助成金 570,000円 150,000円 720,000円
2.(評価・研修・健康・メンター制度導入)職場定着支援助成金
400,000円 720,000円 1,120,000円
3.(教育休暇等制度導入)人材開発支援助成金 475,000円 125,000円 600,000円
4.(セルフキャリアドック制度導入)人材開発支援助成金 475,000円 125,000円 600,000円
5.(技能検定合格報奨金制度導入)人材開発支援助成金 475,000円 125,000円 600,000円
6.(社内検定制度導入)人材開発支援助成金 475,000円 125,000円 600,000円
7.(人事評価制度整備導入)人事評価改善等助成金 500,000円 800,000円 1,300,000円
小 計 3,370,000円 2,170,000円 5,540,000円
8.(勤務間インターバル制度導入)職場意識改善助成金 40万円×3/4 50万円×3/4
各種助成金をひとまとめに提案する事で契約率を上げる
2.障害年金型の事務所から更なる進化
助成金・労務案件の主な集客経路→セミナーや紹介(webは0%)
直近2年で獲得した主な紹介先
1、士業(税理士・弁護士・司法書士・行政書士)2、システム会社3、webコンサル会社4、保険代理店
2.障害年金型の事務所から更なる進化
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提携先の作り方
助成金、採用、手続き
ルート 進め方
士業事務所1. 士業事務所でよく受ける労務相談の内容をヒアリング2. 士業事務所のスタッフ、所長向けに業務案内を配布3. 士業事務所のスタッフ、所長向けに最新情報提供
一般企業
1. 知りあいや顧問先に出入りする業者とつながらう2. 企業の営業マン向けに助成金の研修を行う3. 各保険営業マンが提案しやすいようにチラシや診断ツール
を配布
セミナー・個別相談会の開
催
1. 地域の税理士や弁護士と連携したセミナーを開催することにより地域での認知度もあがり相談件数も増加。
2. 金融機関主催のセミナーに講師として参加することも。
提案・アプローチ
2.障害年金型の事務所から更なる進化
提携先の作り方
2.障害年金型の事務所から更なる進化
助成金提案提携先に渡す資料
見えるものを渡さないと話が発展しない
助成金提案積極的なセミナー開催
2.障害年金型の事務所から更なる進化
企業から講師依頼があれば積極的に対応
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3 提携先の税理士や弁護士との面談の進め方
税理士や弁護士とどのように提携をすすめるか
税理士→どういうときに、相談をすればよいか。どういうお客さんを事務所で対応できるのかを明確に伝えること。+税理士事務所にとってどのようなメリットがあるかを伝える
よく相談の来る税理士A事務所→主な相談(紹介)内容:労務問題B事務所→主な相談(紹介)内容:助成金、手続き業務C事務所→主な相談(紹介)内容:人事評価制度の構築D事務所→主な相談(紹介)内容:給与計算
3.提携先の税理士や弁護士との面談の進め方
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税理士や弁護士とどのように提携をすすめるか
弁護士→顧問先の労務トラブル等、積極的にこちらからも相談をする+共同でのセミナー開催やお互いのチラシを交換し合う等、販促のきっかけ作りをお互いで進めていく意識。
よく相談の来る弁護士A事務所→主な相談(紹介)内容:労務の実務B事務所→主な相談(紹介)内容:働き方改革のコンサル業務 、助成金C事務所→主な相談(紹介)内容:交通事故などによる障害年金D事務所→主な相談(紹介)内容:労働基準監督署対応
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3.提携先の税理士や弁護士との面談の進め方
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提携先開拓
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提携面談
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ツール提供
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メール配信
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定期営業
異業種交流会前職の人脈紹介の紹介
ツールの補充連絡を取る案件を紹介
3.提携先の税理士や弁護士との面談の進め方
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4 2020年の事務所のテーマ
・更なる安定的な顧問獲得の実現へ→税理士との連携強化
・人員増加、支店拡大に伴う新たな課題→各エリアでの提携先開拓、スタッフの教育、採用
・新たなサービスの開発に向けて→外国人雇用、人事評価、給与制度コンサル 等々
4. 2020年の事務所のテーマ
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2020年度 売上目標:20,000万円(障害年金7,000万円、労務13,000万円)人員:20名(正職10名、パート10名)
4.今後の目標
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テーマ「高みを目指して」
ご清聴ありがとうございました
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社会保険労務士法人HRM代表社員 安藤貴文