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Copyright by CANPAN
× ファンドレイザーのための
CANPAN・助成金徹底活用講座
~情報発信の視点から~
日本財団/CANPAN 山田泰久 Twitter:@canpan2009 http://www.facebook.com/yamadamay
2013年6月1日 CANPAN
× プロフィール
山田泰久(やまだやすひさ)
・日本財団経営支援グループ 情報コミュニケーションチーム
(CANPAN、NPO情報発信、社内システム、公式サイト担当)
1973年群馬県高崎市生まれ。
1996 年日本財団に入会し、国際協力、総務部門を経て、2005 年から4 年間、福祉の助成担当に。2009 年6 月より現職となり、公益コミュニティサイト「CANPAN」の企画・開発、普及・利用促進から、日本財団のWeb 担当、NPO の情報発信支援に取り組んでいる。
全国各地でのNPO情報発信セミナーの講師や、東京で月に1回NPO支援のセミナー「日本財団CANPAN・NPOフォーラム」を企画・開催している。
twitter:@canpan2009 Facebook→http://www.facebook.com/yamadamay
ブログ:CANPAN講座 http://blog.canpan.info/koza/
Shop人にやさしく http://blog.canpan.info/p-shop/
CANPAN・NPOフォーラム http://blog.canpan.info/cpforum/
2
× 日本財団とは?
3
• 1962年設立の民間の助成財団
• 2011年4月に財団法人日本船舶振興会から、公益財団
法人日本財団に
• ボートレース(競艇)の売上金(2.5%)と一般・企業から
の寄付金をもとに活動
• 国(官)ではできないことや、施策が行き届かない問題
の解決のために、「公の心」をもちながら「民の視点」で
取組んでいます。
× 日本財団とは?
4
ボートレース場:24ヶ所 場外売り場:42ヶ所
全国のボートレース場
×
5
CANPANについて http://fields.canpan.info/
公益団体のための情報発信サイト
• NPOの情報発信プラットフォーム
• 全国規模の助成制度のデータベース
• 助成金申請のための団体情報
• オンライン寄付決済システム
×
「共感」「信頼」で活動実績を重ね、応援へつなげる活動応援サイクル
活動応援 サイクル
オンライン決済ソリューション
<継続課金+都度課金> <都度課金のみ>
6
×
7
本日お話しすること
CANPANの実践からの気づき
・NPOの情報発信プラットフォーム
・助成制度データベース
助成業務の実践からの気づき
・助成金審査
・助成事業の進捗管理
→情報と助成金に着目して、CANPANがどう活用できるか?
→助成金の情報面をどう活用するか?
×
8
10年前と今の助成金
助成機関
→助成プログラムの運営にインターネットが必要不可欠に。
<10年前>
紙の募集要項、紙の参考資料、助成機関は電話で存在確認・・・
<現在>
申請団体:ネットで情報収集(要項や助成実績)、ネットでアピール
助成機関:ネットで存在確認
◎インターネット⇒進化する助成プログラム、変化すべき申請者
×
1.CANPAN徹底活用
9
×
10
CANPAN団体情報の本当の活用方法
CANPAN団体情報の項目
→NPO支援のプロ(助成機関スタッフ)が知りたい項目で構成
なぜ、そういえるのか!?
133の助成プログラムの助成金申請書の調査
団体情報の項目の中から共通する項目を抽出
その項目でCANPAN団体情報は構成されている
(IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]による調査)
×
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CANPANの団体情報をいかに活用するのか
助成金申請
→入力したCANPANの団体情報を、助成金申請の団体に関する入力項目の基礎情報として活用する。
団体の情報開示の質を高める
→どんな項目を情報開示すべきか?CANPANの項目を活用する。
CANPANへのリンクでわかりやすく
→ホームページでは基本的な情報を掲載、詳細な情報開示はCANPANに入力し、ホームページからリンクを貼る
×
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CANPANの団体情報をいかに活用するのか
営業資料としての団体情報
→CANPANの団体情報はPDFに出力可能、印刷して見栄えのよい団体情報概要に
情報開示度で★5を取る
→CANPANは入力した項目に応じて、情報開示度を★1~5で表示される
→約1万3,000団体中、★5は327団体。今なら★5になることで、積極的に情報開示していることをアピールできる
×
13
CANPANの団体情報をいかに活用するのか
団体の1年間を振り返るワークシートとして団体情報の項目を活用
・1年間の活動を振り返るワークショップを団体内で行い、団体情報の更新を行う。特に以下の項目を充実させる。
◆団体のアピールポイント
◆設立以来の主な活動実績
◆現在特に力を入れていること
◆今後の活動の方向性・ビジョン
◆活動実績(支援実績、協働実績等)
→このワークショップを通じて、団体の強みを再認識する。スタッフが団体への理解を深める。
×
14
CANPANの団体情報をいかに活用するのか
ポータルサイト(団体情報データベース)として、適切に情報を掲載する
→ポータルサイトが検索で上位に来ることもある
→ポータルサイトで団体を探す人もいる
→ポータルサイトに掲載されている情報で判断されることもある
◎各種ポータルサイト(団体情報データベース)
法人格の種類や有無に関係なく→CANPAN
NPO法人→内閣府NPOデータベース、NPOヒロバ
公益社団・財団法人→公益法人協会NOPODAS
環境系団体→環境らしんばん
国際協力NGO→JANIC、JICAパートナー
地域の団体→自治体、地域のNPOセンター・ボラセン
×
15
CANPANの機能の使い方
トピックス
→イベント告知やボランティア募集に活用
→CANPANに掲載すると、Yahoo!ボランティアにも自動表示
→CANPANやYahoo!からリンクが貼られ、SEO対策に
事業成果物データベース
→事業で作成した報告書や映像などを登録できる
→団体の実績と専門性をアピール
×
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CANPANの機能の使い方
オンライン決済システム
→ CANPANペイメント+とメンバーズ
→インターネットで寄付を集めることが出来る
→メンバーズならマンスリー会員による継続寄付も可能
CANPANブログ
→無料で広告のつかないブログ
→広告がつくと、団体の趣旨とは違う広告が表示される可能性も
→トップページで一気に10記事を表示できるので、団体の活動を一気に紹介できる
×
17
CANPANの機能の使い方
助成制度
→検索型のほぼリアルタイムの助成プログラム・データベース
→公益団体が活用できる、全国規模、あるいは地方規模で申請募集を行っている助成プログラム約300を掲載
→助成プログラムだけではなく、国内の主要クラウドファンディングも掲載
→他の助成金データベースの情報も掲載
→「去年の8月に募集申請を行っていた助成金を調べたい!」というニーズにも対応
→様々な区分で検索できる
×
2.ジョセイ・ジョウホウ ~日本財団助成金審査業務と CANPANの経験をもとに~
18
×
19
2003年頃の助成金申請を振り返ると…
10年前の団体の信頼証明
→電話と新聞記事
助成機関は行政やNPOセンターに電話して評判を聞いてみる
申請書に添付されていた新聞記事がその存在を証明する
10年前の助成金情報の入手
→紙の募集要項
電話やFAXで資料請求を行う
NPOセンターに置いてある募集要項の資料を見る
×
20
今の助成金申請は…
NPOはネットで助成情報を調べる
→助成実績をネットで見ることができるようになったのは大きな進化
→大手の助成機関には事例集など、事業のヒントが盛りだくさん
助成機関はネットで団体を調べる。
→申請書が来たら最初にするのはネットで活動しているかどうかを調べる
→申請書を書く前に、しっかり情報収集して、情報発信を整理する
★インターネット経由で申請や報告書を出すケースも
×
21
申請する前に情報の整理を
情報発信の整理
・ホームページ上で、団体概要がわかりやすく掲載されている
・計画書と報告書、予算と決算がちゃんと掲載されている
・今の活動の様子がわかる
・外部のどういった人と連携しているのかがわかる
・これまでに助成金でどういう成果を出してきたのかがわかる
・ソーシャルメディアの活用状況がわかる
×
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申請する前に情報の整理を
情報発信の整理
→助成機関の担当者がネットで検索をした時に、魅力的な団体と感じてもらえるように
→更新されていないサイトやブログがあれば、そのサイトがクローズしたこと、移転したことを明確に表示する
→社会変革のためには、単独で行うのではなく、様々なセクターの関係者といかに協働で行うかが大事な時代になってきているので、そういった点もアピールポイントになる
×
23
申請する前に情報の収集を
どんな助成制度があるのか調べる
→見方を変えて、活用できるかどうか、想像を膨らませる
様々な助成制度の募集要項や申請書の書き方を読む
→考え方や視点を学んで、自団体の事業計画に役立てる
助成実績を調べる
→その助成プログラムの規模感、対象団体の種別、内容(事業名から推測)を感じ取る
→助成金額の規模から、どういった目的を持った助成金かを推測
×
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おススメの助成制度データベース
CANPAN助成制度データベース
全国規模の助成プログラム約300を厳選して掲載
助成財団データベース/助成プログラム検索(助成財団センター)
アンケート調査の回答、約1,000団体のうち公募および限定公募をしている制度
NPOWEB 助成金情報(シーズ・市民活動を支える制度をつくる会)
ニュース形式で掲載された各助成プログラム
NOPODAS 助成を受け付けている法人の一覧(公益法人協会)
現在助成を受け付けている法人の一覧
公益信託データベース(公益信託協会)
信託銀行等が受託している公益信託のデータベース
助成金情報一覧(NPO法人地星社)
助成金情報(主にNPO向け、全国または岩手・宮城・福島を対象)をエクセルで
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おススメの助成制度データベース
【分野別の助成制度データベース】
芸術・文化助成金情報(トヨタ・アートマネジメント/ネットTAM)
毎月、ブログに芸術・文化に関する助成金情報をまとめて掲載
芸術文化振興基金 助成団体・助成事業情報一覧(日本芸術文化振興会)
データベース形式の芸術・文化に関する助成制度の一覧
環境らしんばん 助成金(地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)等)
データベース形式の環境に関する助成制度の一覧
助成金情報(国際協力NGOセンター(JANIC))
ニュース形式の国際協力に関する助成制度の一覧。
×
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助成とネット
助成金そのものはネットの活用は考慮せずに設計されている。
が、時代の変化とともに助成金とネットのあり方が変わっている。
→募集要項、申請募集、助成決定事業一覧、事業報告、事業成果物など、インターネットを活用して行う時代に
一方で、申請団体のネット・リテラシィも求められている。
→助成事業の成果として、同じような団体であれば、ネットでの情報発信力が高い団体のほうがより効果的な事業ができると判断されることも出てくる
×
3.「助成金」の価値 ~お金だけではない助成金の 意義を有効に活用する~
27
×
28
あらためて助成金を考える
お金以外の助成金の価値、助成金の意義
・自分たちの団体・事業が他人に認められたということ
・それも公益活動のプロに認められたということ
・助成金は単なるきっかけ、このきっかけをどう活かすか
・団体内のモチベーションアップ、スキルアップに
・「助成事業」という名のキャンペーンを通じて、団体の周知を図る
自治体関係者、公益分野関係者、助成機関関係者等
★助成金を情報として活用する
×
29
あらためて助成金を考える
インターネットによる変化
・誰もが情報発信出来る時代になり、情報開示が当たり前
→助成機関のアカウンタビリティ(説明責任)
助成機関が情報開示するだけでなく、助成先団体による情報開示が広く周知できる方法として認識されている
・リアルタイムの情報発信に
→事業が完了した後に報告書で初めて情報発信を行う形式から、Webで事業の進捗段階から情報発信する形へ
・情報発信も量から質の時代へ
→ただ発信すればいいという状況から質のよい情報発信が求められているが、助成機関が編集して情報発信するにはコストがかかるので助成先団体に質の良い情報発信を期待している
×
30
助成金という情報
助成金を「情報」として捉え、その情報をどう活用するか?
そのために何をすればよいか?
①助成金が決定したら
②事業の準備を始める時に
③事業の進行中は
④もしイベントをするなら
⑤事業が完了したら
⑥次の助成金申請に向けて
×
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①助成金が決定したら
・助成金が決定したことを発信する
◆ホームページに掲載する
◆会報誌に掲載する
◆ソーシャルメディアで発信する
◆メルマガに掲載する
◆CANPANなどの団体情報データベースの実績欄を更新する
→周囲への宣言になる
→内部のモチベーションアップ
→オープンなところに、人が集まる
→助成機関スタッフも意識してくれる
×
32
②事業の準備を始める時に
・広報・情報発信計画を策定する(体制、内容、スケジュール、情報公開の範囲など)
・進捗報告を行うためのブログを用意する(もしくはブログでカテゴリー設定を行う)
・事業の中で大きなイベントを行う計画がある時は、この時点からソーシャルメディアのアカウントをあたためておく
・関連分野の情報収集のためのGoogleアラートなどにキーワード登録を行う
・Twitterのキーワード検索を登録する
→情報収集と発信の準備をする
×
33
③事業の進行中は
・組織内で積極的に情報共有を行う
・なるべくオープンにできることはブログにアップする(ブログの活用は次ページで詳しく)
・事業の進捗はブログで報告する(内部の情報共有にも活用する)
・マスコミに取材してもらいやすいきっかけを作り、プレスリリースを発行する
・ネット上で、関連分野に関する情報収集を積極的に行う
→事業の進捗時から積極的に情報発信することによって、事業と団体に関して認知度を高める
×
34
③事業の進行中は(ブログ編)
ブログ活用
→ブログに活動実績を蓄積していく
→キーワード検索を意識した記事作成を心がける
→ブログは助成機関関係者も含めた状況報告として活用する
→途中からプロジェクトに関わった人の情報共有のツールとする
→助成事業の事業報告書の元ネタとなることを意識して、ブログ記事を作成する
→ブログに掲載することを意識した写真撮影を行う(特に写真は後の事業報告書作成に活用出来る)
→ブログそのものが事業の成果となることを意識する
×
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③事業の進行中は(その他編)
その他のツール活用
→ネットでの情報収集は、「NAVERまとめ」にして、プロジェクト担当者の情報共有ツールとするとともに、団体の専門性をアピールする
→インターネットやマスコミで情報流通しやすい成果物、あるいは成果発表会の形を検討する
→成果物は「○○市の子育て白書」というようなイメージしやすいものにする(マスコミで取り上げられることを意識して)
→事業と団体の周知のために、事業の成果を伝える報告会を開催することも視野に
×
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④もしイベントをするなら(告知編)
・集客周知にソーシャルメディアを活用する
・メルマガでも、しっかり告知する
・NPO系のイベント告知サイトを活用する(例えば、CANPANのトピックスに掲載すれば、自動連携でYahoo!ボランティアに掲載される)
・NPOセンターやボラセンの掲示板、メルマガに掲載してもらう
・マスコミへのプレスリリースを発信する(取材と告知の依頼を使い分ける)
・助成機関にダメもとで周知を依頼してみる
・助成機関のスタッフもしっかりお誘いする(参加してもらって活動をより深く理解してもらえるチャンス)
×
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④もしイベントをするなら(報告編)
・イベントは集客、中継、報告の3回の情報発信チャンスを活用する
・ノウハウ的なセミナーや活動報告会であれば、ブログに報告記事をしっかり書く(実績作り)
・楽しみながらのイベントであれば、写真を中心とした報告をブログに行う
・どちらのイベントにしても、Facebookでは、当日中に写真を中心に開催報告と参加のお礼を写真中心で行う(参加者にシェアされやすい)
・参加者にメールでブログの報告記事をお知らせする
×
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⑤事業が完了したら
・事業報告書を作成し、公開できるものは公開する
・特に助成金でどのような成果が出たかをしっかり掲載する
・事業のノウハウを成果物としてまとめ、公開する(有料販売も視野に)
・成果物や報告書は抜粋版も用意してより広く知ってもらう
・自社メディア、ソーシャルメディア、マスコミへの露出・告知を図る
・公式サイト、ブログで事業の成果をアピールする
・事業報告会のようなイベントを開催する
×
39
⑥次の助成金申請に向けて
事業の途中で次の助成金申請の時期になってしまう
・進捗報告でしっかりアピールする必要がある
・特に継続事業で申請する場合はそれまでの進捗をしっかりWebに掲載する
(例えば、4月に助成金が決定して、10月には来年の助成金申請をするので、半年分の進捗と成果をしっかり発表する。)
×
4.リアル「助成金」 ~CANPAN助成制度データベース 315の助成プログラムの分析~
40
×
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CANPAN助成制度データベース
・全国規模、もしくは複数県で申請募集を行っている助成プログラムを掲載
・任意団体を含む公益団体が活用出来る助成プログラムを掲載
・300を超える助成プログラムのリストをもとに、毎月、助成機関のWebサイトを確認し、募集要項が発表された助成プログラムの最新情報を随時掲載している
・データベース形式なので、募集時期や助成金の上限額などの条件で詳細検索を行うことができる
→315の助成プログラム(2013年5月15日時点)のデータを分析し、今すぐ活用出来るリアルな助成金の姿をまとめた調査(速報値)
×
42
本当の助成金シーズン
315の助成プログラムのうち、20件は年2回募集
「通年」は随時、毎月、隔月、年4回のいずれかの募集期限
全国規模の助成金の
募集シーズンは、
5月~7月
(計107助成プログラム)
×
43
助成金上限額の秘密
助成金上限額から、社会課題の解決ための事業支援か、助成事業を通じての団体支援かを読み取る
助成金上限額について
100万円以下のものが
168助成プログラム
(53%)
×
44
リアルな助成金額
決定件数と助成決定額の総額が公開されている176の助成プログラムをもとに、 事業あたりの助成金決定額の平均額を算出
助成金決定額の 事業あたりの平均額について
100万円以下のものが
110助成プログラム
(63%)
×
45
助成業界の規模感
予算総額を記載 151助成制度 合計額 3,212,950,000円
決定総額を公開 177助成制度 合計額 26,179,345,877円
総額1,000万円以下の
助成プログラムの件数は
予算ベースで86/151件
決定ベースで83/177件
×
46
決定件数
決定件数が公開されている235助成プログラムのうち、決定件数500件以下の234助成プログラムをもとに分析(1件は決定件数2,989件なので集計から対象外とした)
234助成プログラムの決定件数 合計 9,947件 平均 42件
×
47
真実の助成金採択率
申請件数と決定件数が公開されている助成プログラム95件をもとに、採択率を算出(全体平均は30%)
決定件数が多い場合、
採択率も高くなる傾向がある
★決定件数500件以上の
助成プログラムの採択率は47%
×
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助成プログラムのWebサイト
情報の宝庫
・各助成プログラムのWebサイトから、事業のヒントを探る
・省庁の公募対象事業、独立行政法人の助成プログラムの募集要項から、事業の組み立て方や助成金申請書の書き方を学ぶ
・各助成プログラムの助成金申請書のフォーマットと申請書作成の手引きをよい参考書になる
・申請する助成金が公益財団法人なら、その財団の事業報告書をチェックする
・申請の方法は助成プログラムによってルールが違うので要注意(書類の作り方、提出方法)
×
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助成金の考え方
どの助成プログラムに申請するか
・50万円以下 100万円 100万円以上
→社会的課題を解決するための事業を募集するものから、助成事業を通じて団体のエンパワーメントを目的としたものまで
・市町村 都道府県 全国
・研究 事業 設備 表彰 組織基盤
・受益者で考える分野 活動者で考える分野
・4大テーマ:福祉 環境 子ども 復興支援
★団体のどのステージで、助成金を活用するかを戦略的に考える